JP2004343344A - 移動体通信端末装置およびデータ操作処理プログラム - Google Patents

移動体通信端末装置およびデータ操作処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な入力パターンにより複数の機能を連続的に実行することで、ユーザに使いやすい操作方法を可能とした移動体通信端末装置を提供する。
【解決手段】移動体通信端末装置の具備する液晶部1、2を用いて、一連の処理動作を実行させるマクロ情報を設定し、該設定したマクロ情報に対して、液晶部1、2から入力した線形状のラインモデル情報(ラインモデルの形状情報、ラインモデルの位置情報)を付与し、マクロ情報と共にラインモデル情報をFLASH ROM12に登録する。そして、液晶部1、2から、FLASH ROM12に登録されているラインモデル情報を入力することで、該入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報が、FLASH ROM12から呼び出され一連の処理動作が行われることとなり、簡易な入力パターンにより、複数の機能を連続的に実行することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体通信端末装置および液晶部を具備する情報通信端末装置におけるデータ操作処理プログラムに関し、特に、多数の操作を行うことにより実現される所定の処理動作を、簡略な操作を用いて実現させる移動体通信端末装置およびデータ操作処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の携帯電話機においては、電子メールの送受信機能、ブラウザ機能等の様々な機能の増加に伴い、携帯電話機の具備する操作キーを用いて入力操作を行う機会が多い。例えば、電話番号を入力するために、待受け状態から所定の操作キーを複数回入力して宛先表示画面を表示させる場合がある。
【0003】
また、近年では、携帯電話機の小型化、多機能化が急速に行われており、例えば、携帯電話機の小型化により、携帯電話機の具備する表示部の画面サイズ、操作キーの縮小化が図られている。
このため、操作キーの減少化により、操作キーに対して複数の機能を割り当てる必要がある。また、携帯電話機の多機能化により、携帯電話機の操作メニューの体系は複雑になり、ユーザインタフェースが犠牲になることが多い。
【0004】
このようなことから、本発明より先に出願された従来技術として、上ケースと、下ケースと、が互いに回動可能に取り付けられた開閉式の携帯電話機において、上ケースと、下ケースと、のいずれの表面のほぼ全体にわたって表示画面を形成することで、表示画像をより大きくすることができ、また、タッチ操作型の操作ボタンをより多く設定することができ、多機能化を可能とした携帯電話機がある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−94629号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のように、従来の携帯電話機は、タッチ操作型の操作キーを用いて、複数回の操作を行うことで、所定の機能画面に移行していたため、所望する機能画面に移行するまでの一連の操作が複雑となることが多い。
また、これからの高齢化社会では、これまで以上の分かり易いユーザインタフェースが要望されている。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易な入力パターンにより複数の機能を連続的に実行することで、ユーザに使いやすい操作方法を可能とした移動体通信端末装置およびデータ操作処理プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明は以下のような特徴を有する。
請求項1記載の発明は、所定の操作と画像表示とを兼用可能な液晶部を有する移動体通信端末装置であって、一連の操作を行うマクロ情報を設定するマクロ情報設定手段と、マクロ情報設定手段により設定したマクロ情報に対して、液晶部から入力した線形状のラインモデル情報を設定し、該設定したラインモデル情報と共にマクロ情報を記録するラインモデル記録手段と、液晶部から入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出すマクロ情報読出手段と、マクロ情報読出手段により読み出したマクロ情報の一連の操作を実行するマクロ処理手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の移動体通信端末装置において、マクロ情報設定手段は、液晶部に所定の操作を行うことで、マクロ情報設定手段によるマクロ情報の設定を可能とするマクロ情報設定移行手段を有することを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の移動体通信端末装置において、マクロ情報設定手段により設定したマクロ情報がラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定するマクロ情報判定手段を有し、マクロ情報判定手段により、マクロ情報がマクロ情報記録手段に記録されていないと判定した場合に、液晶部からラインモデル情報を入力可能とすることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の移動体通信端末装置において、マクロ情報判定手段により、マクロ情報がラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、マクロ情報が記録されている旨を液晶部に表示するマクロ情報存在表示手段を有することを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の移動体通信端末装置において、液晶部から入力した線形状のラインモデル情報がラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定するラインモデル情報判定手段を有し、ラインモデル情報判定手段により、ラインモデル情報がラインモデル記録手段に記録されていないと判定した場合に、マクロ情報設定手段により設定したマクロ情報に対して、液晶部から入力した線形状のラインモデル情報を設定することを特徴とする。
【0013】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の移動体通信端末装置において、ラインモデル情報判定手段により、ラインモデル情報がラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、ラインモデル情報が記録されている旨を液晶部に表示するラインモデル情報存在表示手段を有することを特徴とする。
【0014】
請求項7記載の発明は、請求項1記載の移動体通信端末装置において、ラインモデル記録手段に記録したラインモデル情報に対して、ラインモデル情報を識別するための登録名を設定する登録名設定手段を有することを特徴とする。
【0015】
請求項8記載の発明は、請求項1記載の移動体通信端末装置において、マクロ情報読出手段は、液晶部から入力したラインモデル情報がラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定する登録内容判定手段を有し、登録内容判定手段により、ラインモデル情報が記録されていると判定した場合に、ラインモデル情報に対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする。
【0016】
請求項9記載の発明は、請求項8記載の移動体通信端末装置において、登録内容判定手段により、ラインモデル情報がラインモデル記録手段に記録されていないと判定した場合に、ラインモデル情報が記録されていない旨を液晶部に表示する登録内容存在表示手段を有することを特徴とする。
【0017】
請求項10記載の発明は、請求項8記載の移動体通信端末装置において、ラインモデル情報は、液晶部に入力したラインモデルの形状を示す形状情報と、液晶部に入力したラインモデルの位置を示す位置情報と、で構成されており、登録内容判定手段は、液晶部から入力したラインモデルの形状情報がラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定するラインモデル形状情報判定手段と、液晶部から入力したラインモデルの位置情報がラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定するラインモデル位置情報判定手段と、を有し、ラインモデル形状情報判定手段によりラインモデルの形状情報がラインモデル記録手段に記録されていると判定し、ラインモデル位置情報判定手段によりラインモデルの位置情報がラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、ラインモデルの形状情報と位置情報とに対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする。
【0018】
請求項11記載の発明は、請求項10記載の移動体通信端末装置において、登録内容判定手段は、ラインモデル位置情報判定手段を行うか否かを設定する位置情報判定設定手段を有し、ラインモデル位置情報判定手段を行うと設定した場合は、ラインモデル形状情報判定手段により、ラインモデルの形状情報がラインモデル記録手段に記録されていると判定し、ラインモデル位置情報判定手段により、ラインモデルの位置情報がラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、ラインモデルの形状情報と位置情報とに対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出し、ラインモデル位置情報判定手段を行わないと設定した場合は、ラインモデル形状情報判定手段により、ラインモデルの形状情報がラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、ラインモデルの形状情報に対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする。
【0019】
請求項12記載の発明は、請求項1または8記載の移動体通信端末装置において、マクロ情報読出手段は、ラインモデル情報がラインモデル記録手段に複数存在するか否かを判定する第1のラインモデル存在数判定手段を有し、ラインモデル情報が複数存在すると判定した場合は、ラインモデル情報が複数存在する旨を液晶部に表示し、液晶部から指定されたラインモデル情報に対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出し、ラインモデル情報が単一と判定した場合は、該単一と判定したラインモデル情報に対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする。
【0020】
請求項13記載の発明は、請求項10または11記載の移動体通信端末装置において、登録内容判定手段は、ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報がラインモデル記録手段に複数存在するか否かを判定する第2のラインモデル存在数判定手段を有し、ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報がラインモデル記録手段に複数存在すると判定した場合は、ラインモデル情報が複数存在する旨を液晶部に表示し、液晶部から指定されたラインモデル情報に対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出し、ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が単一と判定した場合は、該単一と判定したラインモデル情報に対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする。
【0021】
請求項14記載の発明は、請求項1記載の移動体通信端末装置において、マクロ情報読出手段は、液晶部から入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報をラインモデル記録手段から継続して読み出すマクロ情報読出継続手段を有することを特徴とする。
【0022】
請求項15記載の発明は、所定の操作と画像表示とを兼用可能な液晶部と、記憶部と、制御部と、を有する情報通信端末装置において実行されるデータ操作処理プログラムであって、液晶部から設定された一連の操作を行うマクロ情報を記憶部に一時的に設定するマクロ情報設定処理と、マクロ情報設定処理により一時的に設定したマクロ情報に対して、液晶部から入力した線形状のラインモデル情報を設定し、該設定したラインモデル情報と共にマクロ情報を記憶部に登録するラインモデル登録処理と、液晶部から入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報を記憶部から読み出すマクロ情報読出処理と、マクロ情報読出処理により読み出したマクロ情報の一連の操作を実行するマクロ処理と、制御部に実行させることを特徴とする。
【0023】
請求項16記載の発明は、請求項15記載のデータ操作処理プログラムにおいて、液晶部に所定の操作が行われることで、マクロ情報設定処理によるマクロ情報の設定を可能とするマクロ情報設定移行処理を制御部に実行させることを特徴とする。
【0024】
請求項17記載の発明は、請求項15記載のデータ操作処理プログラムにおいて、マクロ情報設定処理により設定したマクロ情報が記憶部に登録されているか否かを判定するマクロ情報判定処理を制御部に実行させ、マクロ情報判定処理により、マクロ情報が記憶部に登録されていないと判定した場合は、液晶部からラインモデル情報の入力を可能とすることを特徴とする。
【0025】
請求項18記載の発明は、請求項17記載のデータ操作処理プログラムにおいて、マクロ情報判定処理により、マクロ情報が記憶部に登録されていると判定した場合に、マクロ情報が登録されている旨を液晶部に表示するマクロ情報存在表示処理を制御部に実行させることを特徴とする。
【0026】
請求項19記載の発明は、請求項15記載のデータ操作処理プログラムにおいて、液晶部から入力した線形状のラインモデル情報が記憶部に登録されているか否かを判定するラインモデル情報判定処理を制御部に実行させ、ラインモデル情報判定処理により、ラインモデル情報が記憶部に登録されていないと判定した場合は、マクロ情報設定処理により設定したマクロ情報に対して、液晶部から入力した線形状のラインモデル情報を設定することを特徴とする。
【0027】
請求項20記載の発明は、請求項15記載のデータ操作処理プログラムにおいて、ラインモデル情報判定処理により、ラインモデル情報が記憶部に登録されていると判定した場合に、ラインモデル情報が記憶部に登録されている旨を液晶部に表示するラインモデル情報存在表示処理を制御部に実行させることを特徴とする。
【0028】
請求項21記載の発明は、請求項15記載のデータ操作処理プログラムにおいて、記憶部に登録したラインモデル情報に対して、ラインモデル情報を識別するための登録名を設定する登録名設定処理を制御部に実行させることを特徴とする。
【0029】
請求項22記載の発明は、請求項15記載のデータ操作処理プログラムにおいて、液晶部から入力したラインモデル情報が記憶部に登録されているか否かを判定する登録内容判定処理を制御部に実行させ、登録内容判定処理により、ラインモデル情報が記憶部に登録されていると判定した場合は、ラインモデル情報に対応するマクロ情報を記憶部から読み出すことを特徴とする。
【0030】
請求項23記載の発明は、請求項22記載のデータ操作処理プログラムにおいて、登録内容判定処理により、ラインモデル情報が記憶部に登録されていないと判定した場合は、ラインモデル情報が記憶部に登録されていない旨を液晶部に表示する登録内容存在表示処理を制御部に実行させることを特徴とする。
【0031】
請求項24記載の発明は、請求項22記載のデータ操作処理プログラムにおいて、ラインモデル情報は、液晶部に入力したラインモデルの形状を示す形状情報と、液晶部に入力したラインモデルの位置を示す位置情報と、で構成されており、登録内容判定処理は、液晶部から入力したラインモデルの形状情報が記憶部に登録されているか否かを判定するラインモデル形状情報判定処理と、液晶部から入力したラインモデルの位置情報が記憶部に登録されているか否かを判定するラインモデル位置情報判定処理と、を制御部に実行させ、ラインモデル形状情報判定処理によりラインモデルの形状情報が記憶部に登録されていると判定し、ラインモデル位置情報判定処理によりラインモデルの位置情報が記憶部に登録されていると判定した場合に、ラインモデルの形状情報と位置情報とに対応するマクロ情報を記憶部から読み出すことを特徴とする。
【0032】
請求項25記載の発明は、請求項24記載のデータ操作処理プログラムにおいて、ラインモデル位置情報判定処理を行うか否かを判定する位置情報判定処理を制御部に実行させ、ラインモデル位置情報判定処理を行うと判定した場合は、ラインモデル形状情報判定処理によりラインモデルの形状情報が記憶部に登録されていると判定し、ラインモデル位置情報判定処理によりラインモデルの位置情報が記憶部に登録されていると判定した場合に、ラインモデルの形状情報と位置情報とに対応するマクロ情報を記憶部から読み出し、ラインモデル位置情報判定手段を行わないと判定した場合は、ラインモデル形状情報判定処理によりラインモデルの形状情報が記憶部に登録されていると判定した場合に、ラインモデルの形状情報に対応するマクロ情報を記憶部から読み出すことを特徴とする。
【0033】
請求項26記載の発明は、請求項15または22記載のデータ操作処理プログラムにおいて、マクロ情報読出処理は、ラインモデル情報が記憶部に複数存在するか否かを判定する第1のラインモデル存在数判定処理を制御部に実行させ、ラインモデル情報が複数存在すると判定した場合に、ラインモデル情報が複数存在する旨を液晶部に表示し、液晶部から指定されたラインモデル情報に対応するマクロ情報を記憶部から読み出し、ラインモデル情報が単一と判定した場合に、該単一と判定したラインモデル情報に対応するマクロ情報を記憶部から読み出すことを特徴とする。
【0034】
請求項27記載の発明は、請求項24または25記載のデータ操作処理プログラムにおいて、登録内容判定処理は、ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が記憶部に複数存在するか否かを判定する第2のラインモデル存在数判定処理を制御部に実行させ、ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が記憶部に複数存在すると判定した場合に、ラインモデル情報が複数存在する旨を液晶部に表示し、液晶部から指定されたラインモデル情報に対応するマクロ情報を記憶部から読み出し、ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が単一と判定した場合に、該単一と判定したラインモデル情報に対応するマクロ情報を記憶部から読み出すことを特徴とする。
【0035】
請求項28記載の発明は、請求項15記載のデータ操作処理プログラムにおいて、マクロ情報読出処理は、液晶部から入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報を記憶部から継続して読み出すマクロ情報読出継続処理を制御部に実行させることを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】
まず、図1、図2を参照しながら、本発明の特徴について説明する。
(本発明の特徴)
本発明の移動体通信端末装置は、移動体通信端末装置の具備する液晶部1、2を用いて、一連の処理動作を実行させるマクロ情報を設定し、該設定したマクロ情報に対して、液晶部1、2から入力した線形状のラインモデル情報(ラインモデルの形状情報、ラインモデルの位置情報)を付与し、マクロ情報と共にラインモデル情報をFLASH ROM12に登録する。そして、液晶部1、2から、FLASH ROM12に登録されているラインモデル情報を入力することで、該入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報が、FLASH ROM12から呼び出され一連の処理動作が行われることとなり、簡易な入力パターンにより、複数の機能を連続的に実行することが可能となる。
【0037】
(第1の実施の形態)
以下、添付図面を参照しながら本発明にかかる第1の実施の形態について説明する。
まず、図1を参照しながら、本発明にかかる携帯電話機の構成について説明する。
本発明にかかる携帯電話機は、2つの液晶部1、2を具備する折畳式の携帯電話機にて構成されており、この折畳式の構成により、2つの液晶部1、2が保護されることとなる。また、携帯電話機には、データ入力用のスタイラス3が搭載されている。
【0038】
液晶部1は、主に、通常の画面表示を行い、液晶部2は、データ入力に関する画面表示を行う。なお、液晶部1と、液晶部2と、は画面表示能力の差分はなく、表示機能、操作機能だけであれば液晶部1と、液晶部2とを入れ替えることも可能である。即ち、液晶部1、2は、表示機能と、操作機能と、を兼用することが可能となる。
【0039】
次に、図2を参照しながら、上記構成からなる携帯電話機の内部構成について説明する。
図2に示すように、携帯電話機は、携帯電話機を制御するCPU10と、ワークエリアとなるRAM11と、制御プログラム、アプリケーション、連続実行されるマクロ情報、ラインモデル情報と、が登録されるFLASH ROM12と、情報信号を伝送線路に送り出す信号に変換するベースバンド部13と、携帯電話としての無線部14と、を有して構成される。
【0040】
なお、ラインモデル情報は、同じラインモデルで複数の別の処理を行わせるために、ラインモデルの形状情報と、ラインモデルの位置情報(ラインモデルのサイズ情報も含む)と、がFLASH ROM12に登録される。ラインモデルの形状情報は、図1に示す液晶部1、2に対してスタイラスや指などを用いて入力した線形状のラインモデルの情報であり、また、ラインモデルの位置情報は、その線形状のラインモデルを入力した液晶部の位置を示す情報である。
【0041】
また、ラインモデルは、図1に示す液晶部において、一角(ペン先が液晶部に押し当てられ、ペン先が移動して線を描き、ペン先が液晶部から離れるまでの一連の操作で入力される1本の線分)のみの登録を許容する場合と、複数角の登録を許容する場合と、がある。
【0042】
次に、図3、図4を参照しながら、上記構成からなる携帯電話機の処理動作について説明する。なお、図3は、マクロ処理のラインモデルの登録方法を示し、図4は、マクロ処理のラインモデルの利用方法を示す図である。
【0043】
(マクロ処理のラインモデルの登録方法について)
まず、図3を参照しながら、マクロ処理のラインモデルの登録方法について説明する。
まず、携帯電話機の具備する液晶部2に所定の操作を行い、通常モードからマクロ記録モードに移行させる(ステップS1)。マクロ記録モードに移行させる操作方法については、ハードキーやソフトキーを用いるなど、各種考えられるが、誤操作の回避を考慮して、本実施の形態では、図6の(a)に示すように、液晶部2の上部を右から左へスタイラスや指でなぞることで、マクロ記録モードに移行させることとする。
【0044】
このように、マクロ記録モードに移行する契機となる所定の操作を行うことで、携帯電話機の機能が通常モードからマクロ記録モードに移行することとなる。なお、このマクロ記録モードへの移行に伴い、図6の(b)に示すように、液晶部2に表示されているキーボードの色を変化させたり、また、図6の(a)に示すように、液晶部1にマクロ記録中である旨の文字列(マクロ記録モード)をオーバーラップさせて表示することも可能である。これにより、ユーザにマクロ記録モードに移行した旨を通知することができる。なお、マクロ記録モードでの動作は通常動作と基本的には変わらないが、次の点のみ異なることとする。スケジューラ、電話帳等の登録処理、発信/切断処理。
【0045】
次に、マクロ情報を登録する(ステップS2)。なお、マクロ情報の登録処理は、液晶部の画面上(操作上)で行うが、マクロ情報の登録中は、携帯電話機に記録されている実際のデータには反映しない。同様に、データの発信処理についても液晶部の画面遷移のみ行い、実際の発信処理は行わないこととする。
【0046】
もし、マクロ情報の登録中に発信処理を行った場合は、発信中〜呼び出し中〜通話中に液晶部の画面を遷移させ、それぞれの画面で、キー入力することにより、ポーズ操作等にも対応することとする。
【0047】
また、マクロ使用時のみの例外処理として、マクロ実行後、次のマクロを待つ処理を入力可能とする。通常、マクロ実行後は、即座に元の画面に戻るが、本機能により、液晶部の画面表示等を一時的に切り替えた状態で、別のマクロ処理を実行することが可能となる。また、ラインモデルを液晶部に描くことで、後述するマクロの呼出処理も可能とする。なお、コマンドは、後述するマクロ呼出モードと同じく、図7の(d)に示すように、液晶部2の上部を左から右へスタイラス(もしくは指)でなぞる方法が考えられる。
【0048】
そして、コマンド入力後、再度、図7の(e)に示すように、液晶部2の画面上部を右から左になぞることで、マクロ登録を終了し(ステップS3)、ラインモデル記録モードへと遷移する(ステップS6)。
【0049】
このラインモデル記録モードへと遷移する際に、マクロ記録モードにおいて登録したマクロ情報が、既に、FLASH ROM12に登録されている場合は(ステップS4)、同じマクロ情報がFLASH ROM12にある旨を液晶部にPOPUP表示し、ユーザの操作により、その同じマクロ情報に登録されているラインモデル情報の確認を行う。
【0050】
なお、この時の処理動作は、まず、マクロ記録モードにおいて登録したマクロ情報が、既に、FLASH ROM12に登録されているか否かを判定する(ステップS4)。そして、マクロ情報がFLASH ROM12に登録されていないと判定した場合は(ステップS4/NO)、ラインモデル記録モードに遷移する(ステップS6)。
【0051】
また、マクロ情報がFLASH ROM12に登録されていると判定した場合は(ステップS4/YES)、同じマクロ情報がFLASH ROM12に登録されている旨を液晶部にPOPUP表示する。そして、このマクロ情報にラインモデル情報を登録する(ステップS5/登録する)、または、マクロ情報を再登録する(ステップS5/再登録)、または、マクロ情報にラインモデル情報を登録せず、マクロ記録モードをキャンセルする(ステップS5/キャンセル)、の何れかをユーザが液晶部から選択することで、その選択に応じた処理を実行する。
【0052】
詳細には、ユーザが液晶部から選択した情報が、マクロ情報にラインモデル情報を登録する、と判定した場合は(ステップS5/登録する)、ラインモデル記録モードに移行する(ステップS6)。
【0053】
また、ユーザが液晶部から選択した情報が、マクロ情報を再登録する、と判定した場合は(ステップS5/再登録)、ステップS2に戻り、再びマクロ情報を登録する。
【0054】
また、ユーザが液晶部から選択した情報が、マクロ記録モードをキャンセルする、と判定した場合は(ステップS5/キャンセル)、ラインモデル記録モードに移行せず、マクロ情報にラインモデル情報を登録せず(ステップS14)、一連の処理を終了する。
【0055】
このように、登録したマクロ情報がFLASH ROMにあると判定した場合は、登録したマクロ情報への新規ラインモデル情報の登録と、登録したマクロ情報への新規ラインモデル情報のキャンセルと、マクロ情報の再登録と、からユーザが選択できるようにすることが可能となる。
【0056】
そして、ラインモデル記録モードに移行した場合は(ステップS6)、ラインモデル情報を登録する(ステップS7)。
【0057】
なお、ラインモデル情報の入力画面は、液晶部1と、液晶部2と、の液晶画面が共に特定の色でベタ表示されており、図7の(f)に示すように、ラインモデル情報を入力した位置にあわせてラインモデル情報が液晶部に表示される。このとき、液晶部1と、液晶部2と、の何れの液晶部に入力した場合でも、ラインモデル情報の登録は有効とされる。
【0058】
また、ラインモデル情報の登録は、スタイラス(もしくは指)で入力するが、このとき、ラインモデル情報として、ラインモデルの形状情報と、ラインモデルの位置情報と、が登録される。なお、ラインモデルの位置情報には、ラインモデルのサイズ情報も含むものとする。
【0059】
ラインモデル情報の入力が一角のみを許容する場合は、液晶部からスタイラス(もしくは指)が離れた時点で、ラインモデル情報の入力が終了したと判断され、ラインモデル情報の登録を終了する(ステップS8)。
【0060】
次に、ラインモデル記録モードにおいて登録したラインモデル情報が、既に、FLASH ROM12に登録されているか否かを判定する(ステップS9)。より詳細には、まず、ラインモデル記録モードにおいて登録したラインモデルの形状情報、位置情報が、FLASH ROM12に登録されているラインモデル情報と一致するか否かを判定し(ステップS9)、該判定により、一致しないと判定した場合は(ステップS9/NO)、ラインモデル情報が、FLASH ROM12に登録されていないとみなし、登録名の設定に移行する(ステップS11)。
【0061】
また、判定により、一致すると判定した場合は(ステップS9/YES)、既に、FLASH ROM12に同じラインモデル情報が登録されている旨を液晶部にPOPUP表示する。そして、この同じラインモデル情報を登録する(ステップS10/登録する)、または、ラインモデル情報を再登録する(ステップS10/再登録)、または、ラインモデル情報を登録せず、ラインモデル記録モードをキャンセルする(ステップS10/キャンセル)、の何れかをユーザが液晶部から選択することで、その選択に応じた処理を実行する。
【0062】
詳細には、ユーザが液晶部から選択した情報が、ラインモデル情報を登録する、と判定した場合は(ステップS10/登録する)、ラインモデル情報を識別するための登録名を設定する(ステップS11)。
【0063】
また、ユーザが液晶部から選択した情報が、ラインモデル情報を再登録する、と判定した場合は(ステップS10/再登録)、再びステップS7に戻り、ラインモデル情報を登録する。
【0064】
また、ユーザが液晶部から選択した情報が、ライン記録モードをキャンセルする、と判定した場合は(ステップS10/キャンセル)、マクロ情報にラインモデル情報を登録せずに(ステップS14)、一連の処理を終了する。
【0065】
なお、上記ステップS9の判定において、ラインモデルの形状情報のみの判定を行うことも可能である。
【0066】
次に、ステップS11において設定した登録名が既にFLASH ROM12に登録されているか否かを判定し(ステップS12)、該判定により、同じ登録名が既にある場合は(ステップS12/YES)、再びステップS11に戻り、登録名を再登録させ、同じ登録名の名前を許容しないこととする。そして、同じ登録名がないと判定した場合に(ステップS12/NO)、登録名をライン記録モードで登録したラインモデル情報に設定し、登録を完了させ(ステップS13)、マクロ記録モードを終了する。
【0067】
なお、上記設定した登録名は、マクロ記録モードの際に登録したマクロ情報と同じマクロ情報が、FLASH ROM12に登録されていると判定した場合に(ステップS4)、その同じマクロ情報に登録されたラインモデル情報を、ユーザが確認する際に用いられる。
【0068】
また、マクロ記録モード、及び、後述するマクロ呼出モードで、ラインモデルの位置情報は異なるが、ラインモデルの形状情報が同じと判定した場合に、マクロ情報と、ラインモデル情報以外に、登録名の表示を液晶部に行うことで、ユーザが情報を確認する際に分かりやすくさせるために用いられる。
【0069】
(マクロ処理のラインモデルの利用方法)
次に、図4を参照しながら、マクロ処理のラインモデルを利用した処理動作について説明する。
まず、携帯電話機の具備する液晶部2に所定の操作を行い、通常モードからマクロ呼出モードに移行する(ステップS20)。
マクロ呼出モードに移行させる操作方法としては、誤操作の回避を考慮して、図12の(a)に示すように、液晶部2の上部を左から右へスタイラス(もしくは指)でなぞる操作方法とする。
【0070】
上記操作方法により、携帯電話機は、通常モードからマクロ呼出モードに移行することとなる。また、マクロ呼出モードに移行すると共に、図12の(a)に示すように、液晶部1にマクロ呼出モードである旨の文字列をオーバーラップさせて表示することで、ユーザにマクロ呼出モードである旨を通知することが可能となる。なお、マクロ呼出モードでは、液晶部は通常モード時の画面を表示し、特に変化しないものとする。
【0071】
次に、図12の(b)に示すように、ラインモデル情報を液晶部に入力する(ステップS21)。なお、ラインモデル情報の入力が一角のみを許容する場合は、ラインモデル情報の入力完了の判断は、ラインモデル情報の登録時と同様に、液晶部からスタイラス(もしくは指)が、離れた時点とする。
【0072】
次に、液晶部に入力したラインモデルの形状情報が、FLASH ROM12に登録されたラインモデルの形状情報と一致する登録内容があるか否かを判定する(ステップS22)。この判定により、ラインモデルの形状情報と一致する登録内容がないと判定した場合は(ステップS22/NO)、その旨を通知するPOPUPを液晶部に表示する。そして、マクロ処理を実行せずに、元の通常モードの画面に遷移する(ステップS29)。
【0073】
また、上記判定において、ラインモデルの形状情報が、FLASH ROM12に登録されたラインモデルの形状情報と一致する登録内容があると判定した場合は(ステップS22/YES)、ラインモデルの位置情報を利用するモードか否かを判定する(ステップS23)。なお、ラインモデルの位置情報を利用するモードとは、液晶部に入力したラインモデルの形状情報だけでなく、ラインモデルの位置情報も用いて、FLASH ROM12に登録した内容との比較処理を行うモードである。
【0074】
そして、上記ステップS23の判定により、ラインモデルの位置情報を利用しないモードであると判定した場合は(ステップS23/NO)、ステップS22において、ラインモデルの形状情報だけを比較した後、ラインモデルの位置情報での比較を行わず、同じ形状情報のラインモデルが複数存在するか否かを判定する(ステップS25)。そして、同じ形状情報のラインモデルが複数存在すると判定した場合は(ステップS25/YES)、同じ形状情報のラインモデル情報を全て液晶部に表示して、ユーザからの選択操作待ち状態に遷移する。そして、ユーザが、液晶部から、実行するマクロ情報を選択することとなる(ステップS26)。
【0075】
また、上記ステップS23の判定により、ラインモデルの位置情報を利用するモードであると判定した場合は(ステップS23/YES)、ステップS22において、ラインモデルの形状情報を比較した後、更に、ラインモデルの位置情報についても比較を行い(ステップS24)、同じ形状情報のラインモデルが存在しても、ラインモデルの位置情報が一致しなければ、その旨を通知するPOPUPを液晶部に表示する。
【0076】
また、形状情報と、位置情報と、が同じラインモデルがある場合は、その、形状情報と位置情報とが同じラインモデルが複数存在するか否かを判定する(ステップS25)。そして、形状情報と位置情報とが同じラインモデルが複数存在すると判定した場合は(ステップS25/YES)、形状情報と位置情報とが同じラインモデル情報を全て液晶部に表示して、ユーザからの選択待ち状態に遷移する。そして、ユーザが、実行するマクロ情報を液晶部から選択することとなる(ステップS26)。
【0077】
次に、ラインモデル情報が単一で存在すると判定した場合(ステップS25/NO)、または、ユーザが液晶部から実行するマクロ情報を選択した場合(ステップS26)は、マクロ呼出モードを継続するか否かを判定する(ステップS27)。なお、マクロ呼出モードを継続するか否かの旨をユーザに通知するためのPOPUPを液晶部に表示することも可能である。
【0078】
そして、マクロ呼出モードを継続すると判定した場合は(ステップS27/YES)、再びステップS21に戻り、ラインモデル情報を入力することとする。また、マクロ呼出モードを継続しないと判定した場合は(ステップS27/NO)、マクロ処理を実行した後、元の通常モードの画面に遷移する(ステップS28)。なお、本実施の形態では、ラインモデル呼出モードを継続するか否かの判断は、液晶部2の上部を右から左へスタイラス(もしくは指)でなぞることで、マクロ呼出モードを解除することとする。また、マクロ処理の実行中は液晶部1にマクロ実行モードである旨の文字列をオーバーラップさせて表示し、ユーザにマクロ実行モードである旨を通知する。そして、マクロ処理が終了した後、液晶部に表示している文字列を消去し、マクロ実行モードから通常モードに遷移する。また、マクロ処理の実行中は誤操作防止のため、その他のユーザ操作を全て禁止する。
【0079】
このように、マクロ呼出モードに移行させ、FLASH ROM12に登録済みのラインモデル情報を液晶部に入力することで、該入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報をFLASH ROM12から読み出し、マクロ処理を実行することが可能となる。
【0080】
(実施例)
次に、図3〜図13を用いて、上記処理動作の実施例を説明する。
なお、本実施例では、2種類のラインモデルを使用し、簡易な操作で、8人の通話先を写真で確認後、自宅の電話、もしくは携帯電話に発信を行う処理動作について説明する。
【0081】
まず、事前準備として、図5に示すように、4人づつ写っているGraphicデータAと、GraphicデータBと、を用意する。
【0082】
(発信先選択用の写真を表示するための一連の動作を登録する処理動作)
まず、図3、図6〜図8を参照しながら、発信先選択用の写真を表示するための一連の動作を登録する処理動作について説明する。
【0083】
第1の処理として、図6の(a)に示すように、液晶部2の上部を、右から左へ、スタイラス(もしくは指)でなぞることで、通常モードからマクロ記録モードに移行する(ステップS1)。
第2の処理として、図6の(b)に示すように、液晶部1に、図5に示すGraphicデータAを表示する。
第3の処理として、図6の(c)に示すように、液晶部2に、図5に示すGraphicデータBを表示する。
【0084】
第4の処理として、図7の(d)に示すように、液晶部2の上部を、左から右へ、スタイラス(もしくは指)でなぞり、マクロ記録待ち状態にする。
第5の処理として、図7の(e)に示すように、液晶部2の上部を、右から左へ、スタイラス(もしくは指)でなぞり、ラインモデル記録モードに移行する(ステップS6)。
第6の処理として、図7の(f)に示すように、液晶部2にラインモデル「○」を入力する(ステップS7)。
第7の処理として、図8の(g)に示すように、登録名を設定する(ステップS12)。
第8の処理として、図8の(h)に示すように、登録名の設定完了をもって、マクロ記録モードを終了し、通常モードに遷移する(ステップS14)。
【0085】
(電話番号を登録する(電話番号の入力ではなく、電話帳からの呼出でも良い)ための一連の動作を登録する処理動作)
次に、図3、図9〜図11を参照しながら、電話番号を登録するための一連の動作を登録する処理動作について説明する。
【0086】
第1の処理として、図9の(a)に示すように、液晶部2の上部を、右から左へ、スタイラス(もしくは指)でなぞり、通常モードからマクロ記録モードに移行させる(ステップS1)。
第2の処理として、図9の(b)に示すように、友人A−1の自宅の電話番号を入力後、発信操作を行う(ステップS2)。
第3の処理として、図9の(c)に示すように、液晶部2の上部を、右から左へ、スタイラス(もしくは指)でなぞり、ラインモデル記録モードに移行させる(ステップS6)。
第4の処理として、図10の(d)に示すように、液晶部1のエリアA−1に示す位置にラインモデル「○」を入力する(ステップS7)。
第5の処理として、図10の(e)に示すように、登録名を設定する(ステップS12)。
第6の処理として、図10の(f)に示すように、登録名の設定完了をもって、マクロ記録モードを終了する(ステップS14)。
第7の処理として、第1の処理から第6の処理を繰り返し、携帯電話番号を登録する。なお、携帯電話番号の登録は、第4の処理として入力するラインモデルを、図11の(g)に示すように、「△」として液晶部に入力する。
第8の処理として、第1の処理から第7の処理を繰り返して、図5に示す、A−2〜B−4の自宅の電話番号と携帯電話番号とを登録する。
【0087】
(マクロ処理を実行し、発信処理を行う処理動作)
次に、図4、図12、図13を参照しながら、マクロ処理を実行し、友人A−2の自宅の電話番号、もしくは、友人B−3の携帯電話に対して発信処理を行う処理動作について説明する。
第1の処理として、図12の(a)に示すように、液晶部2の上部を、左から右へ、スタイラス(もしくは指)でなぞり、通常モードからマクロ呼出モードに移行させる(ステップS20)。
第2の処理として、図12の(b)に示すように、液晶部1にラインモデル「○」を入力する(ステップS21)。そして、GraphicデータAと、GraphicデータBと、が液晶部に表示された後、マクロ呼出モードは継続される。
第3の処理として、図12の(c)に示すように、友人A−2の自宅の電話番号に発信する場合は、液晶部1のエリアA−2にラインモデル「○」を入力する。また、図13の(d)に示すように、友人B−3の携帯電話番号に発信する場合は、液晶部2のエリアB−3にラインモデル「△」を入力する。
第4の処理として、図13の(e)に示すように、発信処理後、マクロ呼出モードを終了し、通常モードに遷移する(ステップS28)。
【0088】
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、ラインモデル情報の入力が一角の場合に限定した動作について説明したが、第2の実施の形態は、複数角もしくは複数のラインモデル情報を許容することにより、さらに分かりやすいユーザインタフェースを提供することが可能となる。なお、基本的な操作方法は、第1の実施の形態と同様であるが、ラインモデル情報の入力完了のタイミングを携帯電話機が自動認識することができないため、ラインモデル情報の入力開始時を含めて、ラインモデル情報の入力動作を規定する必要がある。
【0089】
第2の実施の形態は、以下の2つの操作方法を用いて行うこととする。
第1の操作方法は、ラインモデル情報の入力終了時に、ラインモデル情報の入力開始時の操作と同じ操作を行うことで、複数角のラインモデル情報の入力を行う操作方法とする。
第2の操作方法として、図14に示すように、携帯電話機にハードキーを設け、該設けたハードキーを押下している間はラインモデル情報の入力中とすることで、複数角のラインモデル情報の入力を行う操作方法とする。
【0090】
第1の操作方法については、第1の実施の形態で説明した操作方法とほぼ同じであり、ラインモデル情報入力終了時にも、液晶部2の上部をスタイラス(もしくは指)でなぞることで、ラインモデル情報の入力が終了したことを携帯電話機が検知することとする。
【0091】
第2の操作方法については、マクロ記録時はコマンド入力後に、図14に示すハードキーを押下することで、コマンド入力が終了し、ラインモデル情報の入力状態に遷移したことを検知する。そして、ハードキーを押下した状態でラインモデル情報を入力し、ラインモデル情報の入力完了後に、ハードキー押下をやめることで、ラインモデル情報の入力が終了したことを携帯電話機が検知することとする。なお、図14に示す、ハードキーの位置は一例であり、特に限定するものではない。
【0092】
なお、上述する実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
例えば、本実施の形態では、携帯電話機について説明したが、液晶部を具備するPDA等の情報通信端末装置であれば、特に限定するものではなく、あらゆる通信機器にも適用可能である。また、液晶部を具備する情報通信端末装置において、上記実施の形態における図3、図4に示す処理動作をプログラムとして実行させることで本実施の形態における移動体通信端末装置を構築することも可能である。
【0093】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明は以下の効果を奏する。
本発明にかかる移動体通信端末装置およびデータ操作処理プログラムは、一連の処理を実行させるマクロ情報を、液晶部を用いて設定し、その設定したマクロ情報に対して、液晶部から入力したラインモデル情報を設定し、そのラインモデル情報と共に、マクロ情報を記憶部に登録する。そして、その記憶部に登録したラインモデル情報を液晶部から入力することで、そのラインモデル情報に対応したマクロ情報が記憶部から呼び出され、マクロ情報に設定した一連の処理が実行されることとなる。これにより、簡易な入力パターンとなるラインモデル情報を用いて、複数の機能を連続的に実行することとなり、ユーザに使いやすい操作方法が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施の形態における移動体通信端末装置の構成例を示す図である。
【図2】図1に示す移動体通信端末装置の内部構成を示す図である。
【図3】本発明にかかる移動体通信端末装置における、マクロ処理のラインモデルの登録方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明にかかる移動体通信端末装置における、マクロ処理のラインモデルの利用方法を示すフローチャートである。
【図5】本発明にかかるマクロ処理の登録の際に使用するGraphicデータを示す図である。
【図6】発信先選択用の写真を表示するための一連の動作を携帯電話機に登録する際の処理動作を説明する第1の図である。
【図7】発信先選択用の写真を表示するための一連の動作を携帯電話機に登録する際の処理動作を説明する第2の図である。
【図8】発信先選択用の写真を表示するための一連の動作を携帯電話機に登録する際の処理動作を説明する第3の図である。
【図9】電話番号を登録するための一連の動作を携帯電話機に登録する際の処理動作を説明するための第1の図である。
【図10】電話番号を登録するための一連の動作を携帯電話機に登録する際の処理動作を説明するための第2の図である。
【図11】電話番号を登録するための一連の動作を携帯電話機に登録する際の処理動作を説明するための第3の図である。
【図12】マクロ処理を実行し、発信処理を行う際の処理動作を説明するための第1の図である。
【図13】マクロ処理を実行し、発信処理を行う際の処理動作を説明するための第2の図である。
【図14】本発明にかかる第2の実施の形態における移動体通信端末装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1、2 液晶部
3 スタイラス
4 ハードキー

Claims (28)

  1. 所定の操作と画像表示とを兼用可能な液晶部を有する移動体通信端末装置であって、
    一連の操作を行うマクロ情報を設定するマクロ情報設定手段と、
    前記マクロ情報設定手段により設定したマクロ情報に対して、前記液晶部から入力した線形状のラインモデル情報を設定し、該設定したラインモデル情報と共に前記マクロ情報を記録するラインモデル記録手段と、
    前記液晶部から入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出すマクロ情報読出手段と、
    前記マクロ情報読出手段により読み出したマクロ情報の一連の操作を実行するマクロ処理手段と、
    を有することを特徴とする移動体通信端末装置。
  2. 前記マクロ情報設定手段は、
    前記液晶部に所定の操作を行うことで、前記マクロ情報設定手段によるマクロ情報の設定を可能とするマクロ情報設定移行手段を有することを特徴とする請求項1記載の移動体通信端末装置。
  3. 前記マクロ情報設定手段により設定したマクロ情報が前記ラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定するマクロ情報判定手段を有し、
    前記マクロ情報判定手段により、前記マクロ情報が前記マクロ情報記録手段に記録されていないと判定した場合に、前記液晶部から前記ラインモデル情報を入力可能とすることを特徴とする請求項1記載の移動体通信端末装置。
  4. 前記マクロ情報判定手段により、前記マクロ情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、前記マクロ情報が記録されている旨を前記液晶部に表示するマクロ情報存在表示手段を有することを特徴とする請求項3記載の移動体通信端末装置。
  5. 前記液晶部から入力した線形状のラインモデル情報が前記ラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定するラインモデル情報判定手段を有し、
    前記ラインモデル情報判定手段により、前記ラインモデル情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていないと判定した場合に、前記マクロ情報設定手段により設定したマクロ情報に対して、前記液晶部から入力した線形状のラインモデル情報を設定することを特徴とする請求項1記載の移動体通信端末装置。
  6. 前記ラインモデル情報判定手段により、前記ラインモデル情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、前記ラインモデル情報が記録されている旨を前記液晶部に表示するラインモデル情報存在表示手段を有することを特徴とする請求項5記載の移動体通信端末装置。
  7. 前記ラインモデル記録手段に記録したラインモデル情報に対して、前記ラインモデル情報を識別するための登録名を設定する登録名設定手段を有することを特徴とする請求項1記載の移動体通信端末装置。
  8. 前記マクロ情報読出手段は、
    前記液晶部から入力したラインモデル情報が前記ラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定する登録内容判定手段を有し、
    前記登録内容判定手段により、前記ラインモデル情報が記録されていると判定した場合に、前記ラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする請求項1記載の移動体通信端末装置。
  9. 前記登録内容判定手段により、前記ラインモデル情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていないと判定した場合に、前記ラインモデル情報が記録されていない旨を前記液晶部に表示する登録内容存在表示手段を有することを特徴とする請求項8記載の移動体通信端末装置。
  10. 前記ラインモデル情報は、
    前記液晶部に入力したラインモデルの形状を示す形状情報と、前記液晶部に入力したラインモデルの位置を示す位置情報と、で構成されており、
    前記登録内容判定手段は、
    前記液晶部から入力したラインモデルの形状情報が前記ラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定するラインモデル形状情報判定手段と、
    前記液晶部から入力したラインモデルの位置情報が前記ラインモデル記録手段に記録されているか否かを判定するラインモデル位置情報判定手段と、を有し、
    前記ラインモデル形状情報判定手段により前記ラインモデルの形状情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていると判定し、前記ラインモデル位置情報判定手段により前記ラインモデルの位置情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、前記ラインモデルの形状情報と位置情報とに対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする請求項8記載の移動体通信端末装置。
  11. 前記登録内容判定手段は、
    前記ラインモデル位置情報判定手段を行うか否かを設定する位置情報判定設定手段を有し、
    前記ラインモデル位置情報判定手段を行うと設定した場合は、
    前記ラインモデル形状情報判定手段により、前記ラインモデルの形状情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていると判定し、前記ラインモデル位置情報判定手段により、前記ラインモデルの位置情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、前記ラインモデルの形状情報と位置情報とに対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出し、
    前記ラインモデル位置情報判定手段を行わないと設定した場合は、
    前記ラインモデル形状情報判定手段により、前記ラインモデルの形状情報が前記ラインモデル記録手段に記録されていると判定した場合に、前記ラインモデルの形状情報に対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする請求項10記載の移動体通信端末装置。
  12. 前記マクロ情報読出手段は、
    前記ラインモデル情報が前記ラインモデル記録手段に複数存在するか否かを判定する第1のラインモデル存在数判定手段を有し、
    前記ラインモデル情報が複数存在すると判定した場合は、ラインモデル情報が複数存在する旨を前記液晶部に表示し、前記液晶部から指定されたラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出し、
    前記ラインモデル情報が単一と判定した場合は、該単一と判定したラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする請求項1または8記載の移動体通信端末装置。
  13. 前記登録内容判定手段は、
    前記ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が前記ラインモデル記録手段に複数存在するか否かを判定する第2のラインモデル存在数判定手段を有し、
    前記ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が前記ラインモデル記録手段に複数存在すると判定した場合は、前記ラインモデル情報が複数存在する旨を前記液晶部に表示し、前記液晶部から指定されたラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出し、
    前記ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が単一と判定した場合は、該単一と判定したラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から読み出すことを特徴とする請求項10または11記載の移動体通信端末装置。
  14. 前記マクロ情報読出手段は、
    前記液晶部から入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記ラインモデル記録手段から継続して読み出すマクロ情報読出継続手段を有することを特徴とする請求項1記載の移動体通信端末装置。
  15. 所定の操作と画像表示とを兼用可能な液晶部と、記憶部と、制御部と、を有する情報通信端末装置において実行されるデータ操作処理プログラムであって、
    前記液晶部から設定された一連の操作を行うマクロ情報を前記記憶部に一時的に設定するマクロ情報設定処理と、
    前記マクロ情報設定処理により一時的に設定したマクロ情報に対して、前記液晶部から入力した線形状のラインモデル情報を設定し、該設定したラインモデル情報と共に前記マクロ情報を前記記憶部に登録するラインモデル登録処理と、
    前記液晶部から入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出すマクロ情報読出処理と、
    前記マクロ情報読出処理により読み出したマクロ情報の一連の操作を実行するマクロ処理と、
    を前記制御部に実行させることを特徴とするデータ操作処理プログラム。
  16. 前記液晶部に所定の操作が行われることで、前記マクロ情報設定処理によるマクロ情報の設定を可能とするマクロ情報設定移行処理を前記制御部に実行させることを特徴とする請求項15記載のデータ操作処理プログラム。
  17. 前記マクロ情報設定処理により設定したマクロ情報が前記記憶部に登録されているか否かを判定するマクロ情報判定処理を前記制御部に実行させ、
    前記マクロ情報判定処理により、前記マクロ情報が前記記憶部に登録されていないと判定した場合は、前記液晶部から前記ラインモデル情報の入力を可能とすることを特徴とする請求項15記載のデータ操作処理プログラム。
  18. 前記マクロ情報判定処理により、前記マクロ情報が前記記憶部に登録されていると判定した場合に、前記マクロ情報が登録されている旨を前記液晶部に表示するマクロ情報存在表示処理を前記制御部に実行させることを特徴とする請求項17記載のデータ操作処理プログラム。
  19. 前記液晶部から入力した線形状のラインモデル情報が前記記憶部に登録されているか否かを判定するラインモデル情報判定処理を前記制御部に実行させ、
    前記ラインモデル情報判定処理により、前記ラインモデル情報が前記記憶部に登録されていないと判定した場合は、前記マクロ情報設定処理により設定したマクロ情報に対して、前記液晶部から入力した線形状のラインモデル情報を設定することを特徴とする請求項15記載のデータ操作処理プログラム。
  20. 前記ラインモデル情報判定処理により、前記ラインモデル情報が前記記憶部に登録されていると判定した場合に、前記ラインモデル情報が前記記憶部に登録されている旨を前記液晶部に表示するラインモデル情報存在表示処理を前記制御部に実行させることを特徴とする請求項15記載のデータ操作処理プログラム。
  21. 前記記憶部に登録したラインモデル情報に対して、前記ラインモデル情報を識別するための登録名を設定する登録名設定処理を前記制御部に実行させることを特徴とする請求項15記載のデータ操作処理プログラム。
  22. 前記液晶部から入力したラインモデル情報が前記記憶部に登録されているか否かを判定する登録内容判定処理を前記制御部に実行させ、
    前記登録内容判定処理により、前記ラインモデル情報が前記記憶部に登録されていると判定した場合は、前記ラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出すことを特徴とする請求項15記載のデータ操作処理プログラム。
  23. 前記登録内容判定処理により、前記ラインモデル情報が前記記憶部に登録されていないと判定した場合は、前記ラインモデル情報が前記記憶部に登録されていない旨を前記液晶部に表示する登録内容存在表示処理を前記制御部に実行させることを特徴とする請求項22記載のデータ操作処理プログラム。
  24. 前記ラインモデル情報は、
    前記液晶部に入力したラインモデルの形状を示す形状情報と、前記液晶部に入力したラインモデルの位置を示す位置情報と、で構成されており、
    前記登録内容判定処理は、
    前記液晶部から入力したラインモデルの形状情報が前記記憶部に登録されているか否かを判定するラインモデル形状情報判定処理と、
    前記液晶部から入力したラインモデルの位置情報が前記記憶部に登録されているか否かを判定するラインモデル位置情報判定処理と、を前記制御部に実行させ、
    前記ラインモデル形状情報判定処理により前記ラインモデルの形状情報が前記記憶部に登録されていると判定し、前記ラインモデル位置情報判定処理により前記ラインモデルの位置情報が前記記憶部に登録されていると判定した場合に、前記ラインモデルの形状情報と位置情報とに対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出すことを特徴とする請求項22記載のデータ操作処理プログラム。
  25. 前記ラインモデル位置情報判定処理を行うか否かを判定する位置情報判定処理を前記制御部に実行させ、
    前記ラインモデル位置情報判定処理を行うと判定した場合は、
    前記ラインモデル形状情報判定処理により前記ラインモデルの形状情報が前記記憶部に登録されていると判定し、前記ラインモデル位置情報判定処理により前記ラインモデルの位置情報が前記記憶部に登録されていると判定した場合に、前記ラインモデルの形状情報と位置情報とに対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出し、
    前記ラインモデル位置情報判定手段を行わないと判定した場合は、
    前記ラインモデル形状情報判定処理により前記ラインモデルの形状情報が前記記憶部に登録されていると判定した場合に、前記ラインモデルの形状情報に対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出すことを特徴とする請求項24記載のデータ操作処理プログラム。
  26. 前記マクロ情報読出処理は、
    前記ラインモデル情報が前記記憶部に複数存在するか否かを判定する第1のラインモデル存在数判定処理を前記制御部に実行させ、
    前記ラインモデル情報が複数存在すると判定した場合に、ラインモデル情報が複数存在する旨を前記液晶部に表示し、前記液晶部から指定されたラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出し、
    前記ラインモデル情報が単一と判定した場合に、該単一と判定したラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出すことを特徴とする請求項15または22記載のデータ操作処理プログラム。
  27. 前記登録内容判定処理は、
    前記ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が前記記憶部に複数存在するか否かを判定する第2のラインモデル存在数判定処理を前記制御部に実行させ、
    前記ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が前記記憶部に複数存在すると判定した場合に、前記ラインモデル情報が複数存在する旨を前記液晶部に表示し、前記液晶部から指定されたラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出し、
    前記ラインモデルの形状情報と、位置情報と、が同じラインモデル情報が単一と判定した場合に、該単一と判定したラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記記憶部から読み出すことを特徴とする請求項24または25記載のデータ操作処理プログラム。
  28. 前記マクロ情報読出処理は、
    前記液晶部から入力したラインモデル情報に対応するマクロ情報を前記記憶部から継続して読み出すマクロ情報読出継続処理を前記制御部に実行させることを特徴とする請求項15記載のデータ操作処理プログラム。
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