WO2021260919A1 - 処理装置、処理方法および処理プログラム - Google Patents

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Abstract

処理装置1は、一人の担当者が担当する作業単位であるタスクの識別子、担当者名、見積もり時間および実績時間を対応づけて保持する管理データ13を記憶する記憶装置と、新規タスクの識別子に、新規タスクの担当者名および見積もり時間と、初期値が設定された実績時間を対応づけて、管理データに登録する登録部11と、タスクの担当者がタスクの実行に要した時間を、タスクの実績時間に反映して、管理データを更新する更新部12と、管理データ13の担当者毎のデータを分析して表示する表示部14を備える。

Description

処理装置、処理方法および処理プログラム
 本発明は、処理装置、処理方法および処理プログラムに関する。
 昨今のシステム開発において、機能単位の小さい単位で開発を進めるアジャイル開発が普及している。全プロジェクトについて要件定義、設計、プログラミングおよびテストを一斉に行うウォーターフォール開発と比べて、アジャイル開発は、プロジェクトの一部の機能単位で、要件定義、設計、プログラミングおよびテストを繰り返す。これによりアジャイル開発では、優先度の高い機能からリリースする、要求変更に対応しやすいなど、クライアントの要求を優先させ、かつ効率的に開発できる。
 アジャイル開発において、短期間での開発プロセスを実践するために、短期間での計画立案と、こまめな進捗管理が必要となる。進捗管理を評価する方法として、バーンダウンチャートがある(非特許文献1)。バーンダウンチャートは、開発全体の進捗管理を行うものであって、プロジェクト全体で消費した作業量および時間を評価する。バーンダウンチャートは、縦軸に「作業量」を設け、横軸に「時間」を割り当てて、残りの作業量をグラフで表示する。バーンダウンチャートでは、実績を示す実績線、計画を示す計画線、および全ての作業量合計を期間で平均した理想的な理想線の3つを表示する。これらの線を比較することで、バーンダウンチャートは、プロジェクトの進行状況を示す。
backlog、"バーンダウンチャートの概要"、[online]、[令和2年6月18日検索]、インターネット〈URL:https://support-ja.backlog.com/hc/ja/articles/360035644574-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81〉
 しかしながら、バーンダウンチャートでは、プロジェクト全体の進行状況を示すに止まり、開発立案計画および開発進捗管理の精度に問題が生じる場合がある。例えば、担当者によっては、見積もり時間を過大にまたは過小に設定する場合、進行状況を適切に把握できない場合がある。
 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、高い精度で立案計画および進捗管理を行うことが可能な技術を提供することである。
 本発明の一態様の処理装置は、一人の担当者が担当する作業単位であるタスクの識別子、担当者名、見積もり時間および実績時間を対応づけて保持する管理データを記憶する記憶装置と、新規タスクの識別子に、新規タスクの担当者名および見積もり時間と、初期値が設定された実績時間を対応づけて、管理データに登録する登録部と、タスクの担当者がタスクの実行に要した時間を、タスクの実績時間に反映して、管理データを更新する更新部と、管理データの担当者毎のデータを分析して表示する表示部を備える。
 本発明の一態様の処理方法は、コンピュータが、一人の担当者が担当する作業単位であるタスクの識別子、担当者名、見積もり時間および実績時間を対応づけて保持する管理データを記憶するステップと、コンピュータが、新規タスクの識別子に、新規タスクの担当者名および見積もり時間と、初期値が設定された実績時間を対応づけて、管理データに登録するステップと、コンピュータが、タスクの担当者がタスクの実行に要した時間を、タスクの実績時間に反映して、管理データを更新するステップと、コンピュータが、管理データから、担当者毎のデータを分析して表示するステップを備える。
 本発明の一態様は、上記処理装置として、コンピュータを機能させる処理プログラムである。
 本発明によれば、高い精度で立案計画および進捗管理を行うことが可能な技術を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る処理装置の機能ブロックを説明する図である。 図2は、処理装置に用いられる管理データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 図3は、タスクの情報を表示する画面の一例である。 図4は、表示部が表示する画面の一例である。 図5は、本発明の実施の形態に係る処理装置による処理方法を説明するフローチャートである。 図6は、処理装置に用いられるコンピュータのハードウエア構成を説明する図である。
 以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付し説明を省略する。
 (処理装置)
 図1に示す本発明の実施の形態に係る処理装置1は、ソフトウエア開発のプロジェクトにおける進捗を管理する。処理装置1は、ソフトウエア開発における作業を、複数のタスクに区分して、タスク毎に計画および実績を管理する。
 タスクは、一人の担当者が担当する作業単位である。プロジェクトにおいて、一人の担当者が複数のタスクを担当しても良い。一人の担当者が同時に複数のタスクを担当しても良いし、複数のタスクを順次担当しても良い。
 図1に示す処理装置1は、登録部11、更新部12、管理データ13および表示部14を備える。登録部11、更新部12および表示部14は、CPU901の実行によって処理装置1に実装される機能部である。管理データ13は、メモリ902またはストレージ903に記憶されるデータである。
 管理データ13は、処理装置1が管理するタスク毎に、そのタスクに関するデータを有する。管理データ13は、タスクの識別子、担当者名、見積もり時間および実績時間等を対応づけて保持する。
 より具体的に管理データ13は、図2に示すように、タスクの識別子、担当者名、タスク名、見積もり時間、実績時間、開始日、最終更新日および完了日等の各データ項目を有する。管理データ13は、タスクの識別子に、さらに、タスクの概要等のタスクの作業内容に関する情報を対応づけても良い。
 タスクの識別子およびタスク名は、タスクを特定する。担当者名は、タスクを担当する開発者の名前である。本発明の実施の形態において、タスクは、一人の担当者が担当する作業単位であるので、担当者名に、一人の担当者の名前が設定される。
 見積もり時間は、タスクを登録した際に、担当者がタスク完了までに必要と見積もった時間が設定される。図2に示す例で見積もり時間は、「3時間から5時間」など幅を有するように設定されるが、「4時間」などの幅を持たないように設定されても良い。実績時間は、タスクの担当者が、タスクの処理に要した時間の合計が設定される。実績時間は、タスクの担当者が、タスクの処理に要した時間を登録する度に更新される。
 なお本発明の実施の形態において、担当者の作業量を、「時間」単位で管理する場合を説明するがこれに限らない。例えば、「ウェイト」など、任意の作業量の相対指標が用いられても良い。1ウェイトの作業の処理に対応する時間が、予め定められる。見積もりの作業量で割り当てられたウェイト数から換算された時間と、実績時間と比較されることで、作業量の見積もりと実績とが対比可能になる。
 開始日は、管理データ13にタスクが登録された日である。最終更新日は、このタスクに関するデータが更新された日である。最終更新日は、例えば、実績時間が直近で更新された日である。完了日は、タスクが完了した日である。なお、本発明の実施の形態において、開始日、最終更新日、完了日など、日が基準となるが、時、時分、週など、異なる時間単位が基準となっても良い。
 図3に、1つのタスクに関する情報を閲覧する画面例示す。図3は、タスク名「openstack_security_infoテーブルのsecurity_groupの名称変更」のタスクに関する画面である。図3は、担当者名、見積もり時間、および実績時間のほか、概要等のタスクの作業内容に関する情報も表示する。また図3は、タスクの開始日、最終更新日、完了日等を表示しても良い。
 登録部11は、新規タスクの識別子に、新規タスクの担当者名および見積もり時間と、初期値が設定された実績時間を対応づけて、管理データ13に登録する。登録部11は、管理データ13に新たに登録されるタスクの情報を、管理データ13に登録する。登録部11は、図2に示す管理データ13に、担当者名、タスク名および見積もり時間等を登録する。登録部11は、実績時間に、初期値として0を設定する。登録部11は、開始日および最終更新日に、新規タスクを登録した日を設定し、完了日に、nullを設定する。
 更新部12は、タスクの担当者がタスクの実行に要した時間を、タスクの実績時間に反映して、管理データ13を更新する。タスクの担当者は、例えば図3に示すタスクを表示する画面に設けられた実績時間入力部(図示せず)に、実績時間を入力する。更新部12は、入力された実績時間を、管理データ13のそのタスクの実績時間に加算して、管理データ13を更新する。更新部12は、タスクの実績時間を更新した際、最終更新日も更新する。
 実績時間入力部は、実績時間を入力するフォーマットであっても良い。あるいは実績入力部は、一般事項を入力可能なフリースペースであっても良い。更新部12は、例えば、フリースペースに、実績時間を入力するコマンドが入力されると、更新部12は、入力された時間を、管理データ13の実績時間に追加する。実績時間を入力するコマンドは、例えば、”/spend 30m”、”/spend 2h”であって、実績時間を入力するコマンドの引数に、30分、2時間等の実績時間が指定される。担当者は、作業の区切り毎に、実績時間を逐次入力して、管理データ13を更新することが可能になる。
 更新部12は、タスクが完了した指示が入力されると、完了日を設定する。更新部12は、タスクが完了した指示が入力されると、管理データ13のそのタスクの完了日を、その指示が入力された日付に更新する。また更新部12は、管理データ13を更新する度に、最終更新日を、更新した日付に更新する。
 表示部14は、管理データ13の担当者毎のデータを分析して表示する。表示部14は、管理データ13を参照して、担当者毎に、表示する期間に該当するタスクのデータを抽出して表示する。表示部14は、抽出したデータを分析して、表または数値で表示しても良いし、グラフで表示しても良い。
 表示部14は、管理データ13を参照して、担当者毎に、担当者が担当する各タスクの見積もり時間の合計と実績時間の合計を対比して表示する。表示部14は、管理データ13から、対比対象となる期間、担当者、タスク等の条件を入力して、条件に適合するタスクの見積もり時間と実績時間を取得する。ここで表示部14は、完了したタスク、具体的には完了日がnullではなく日が設定されたタスクを対象としても良い。表示部14は、担当者毎に、見積もり時間と実績時間をそれぞれ集計して、見積もり時間の合計と、実績時間の合計を対比する。また表示部14は、担当者毎に、各タスクの実績時間の合計に対する見積もり時間の合計の割合などを、表示しても良い。
 図4に、表示部14が表示する画面の一例を説明する。図4は、担当者毎の所定期間の、各タスクの実績時間の合計、各タスクの実績時間の合計に対する見積もり時間の合計の割合を示す。図4の横軸は、担当者名である。左軸は、各タスクの実績時間の合計である。右軸は、各タスクの実績時間の合計である。図4は、実績時間の合計を棒グラフで示し、実績時間の合計に対する見積もり時間の合計の割合を、折れ線グラフで示す。
 実績時間の合計に対する見積もり時間の合計の割合が、1程度の場合、見積もり時間と実績時間が同程度であることを意味し、予定通りに作業が進むことを示す。実績時間の合計に対する見積もり時間の合計の割合が、1より大きい場合、見積もり時間より実績時間が大きいことを意味し、見積もり時間が過小に設定されている可能性があることを示す。実績時間の合計に対する見積もり時間の合計の割合が、1より小さい場合、見積もり時間より実績時間が小さいことを意味し、見積もり時間が過大に設定されている可能性があることを示す。
 表示部14は、見積もり時間と実績時間を対比することにより、担当者が設定する見積もり時間の適正さを可視化することができる。また表示部14は、作業に対して、見積もり時間を多めに設定する担当者、あるいは少なめに見積もる担当者などを可視化することができる。これにより、恣意的な見積もり時間の設定を未然に防ぎ、適正な見積もり時間が設定される。また適正な見積もり時間に対して実績時間が対比されることから、高い精度で立案計画および進捗管理を行うことができる。
 表示部14は、管理データ13から取得したデータについて、その他の指標で解析した結果を表示しても良い。
 表示部14は、例えば、プロジェクトに属する各担当者の作業進捗を、バーンダウンチャートに表示しても良い。バーンダウンチャートは、縦軸に「作業量」を設け、横軸に「時間」を割り当てるグラフにおいて、残りの作業量を表示する。バーンダウンチャートでは、実績を示す実績線、計画を示す計画線、および全ての作業量合計を期間で平均した理想的な理想線の3つを表示する。バーンダウンチャートは、計画通りに開発が進捗している場合、実績線が右肩下がりになるグラフである。表示部14は、実績線の傾き、計画線及び理想線と実績線との乖離により、チーム全体の進捗を可視化することができる。また本発明の実施の形態において、表示部14が担当者毎に見積もり時間の合計と実績時間の合計を対比して表示することから、適正な見積もり時間が設定されることが期待される。従って、適正に見積もり時間が設定された管理データ13を参照してバーンダウンチャートを表示することにより、高い精度で立案計画および進捗管理を行うことができる。
 表示部14は、担当者に割り当てられたタスクのうち、完了タスクと未完了タスクを対比して、グラフで表示しても良い。表示部14は、管理データ13を参照して、担当者毎に、完了日が設定された完了タスクの件数と、完了日が設定されていない未完了タスクの件数を集計して表示する。表示部14は、担当者毎に、完了タスクの件数と、未完了タスクの件数を一覧表示しても良いし、グラフで表示しても良い。グラフは、例えば、横に担当者、縦軸にタスク件数を設けたグラフに、完了タスク件数と未完了タスク件数の色または模様を変えて縦方向に重ねた棒グラフ、あるいは、完了タスク件数と未完了タスク件数を個別に表示した棒グラフである。これにより表示部14は、担当者個々の進捗を可視化することができる。
 表示部14は、各担当者の滞留タスク件数を表示してもよい。滞留タスクは、管理データ13において、最終更新日からの経過時間が、所定時間より長く、かつ完了日が設定されておらずnullのままのタスクである。表示部14は、管理データ13を参照して、担当者毎に、最終更新日から所定時間以上経過したタスクの件数を、集計して表示する。表示部14は、担当者毎の滞留タスクを一覧表示しても良いし、グラフで表示しても良い。グラフは、例えば、横軸に担当者、縦軸に滞留タスク件数を設けた棒グラフである。これにより表示部14は、担当者個々の滞留タスクを可視化することができる。
 (処理方法)
 図5を参照して、処理装置1による処理方法を説明する。
 ステップS1において処理装置1は、発生したイベントの種類によって処理を振り分ける。
 ステップS1において、新規タスクの登録をリクエストする「登録」のイベントが発生した場合、ステップS2に進む。ステップS2において処理装置1の登録部11は、新規タスクを、管理データ13に登録する。登録部11は、新規タスクの見積もり時間等を登録する。
 ステップS1において、タスクの更新をリクエストする「更新」のイベントが発生した場合、ステップS3に進む。ステップS3において処理装置1の更新部12は、管理データ13に更新する。更新部12は、タスクの実績時間、完了日等を更新する。
 ステップS1において、管理データ13の表示をリクエストする「表示」のイベントが発生した場合、ステップS4に進む。ステップS34おいて処理装置1の表示部14は、管理データ13を表示するための対象、期間、表示方法等を特定した所定条件を取得する。表示部14は、管理データ13から所定条件に従うタスクを抽出し、集計して表示する。表示部14は、例えば、担当者毎の見積もり時間と実績時間を対比して表示する。
 ステップS2ないしステップS4の処理が終了すると、処理装置1は処理を終了し、新たなイベントの発生を待機する。
 このように本発明の実施の形態に係る処理装置1は、一人の担当者が処理する範囲の作業をタスクとして定義し、タスク毎に、見積もり時間および実績時間を管理する。処理装置1は、各担当者の作業の進捗状況を可視化し、高い精度で立案計画および進捗管理を行うことができる。
 処理装置1は、担当者毎に、担当者が担当する各タスクの見積もり時間の合計と実績時間の合計を対比して表示する。処理装置1は、担当者が恣意的に見積もり時間を過小または過大に設定するなどを未然に防ぐことができるので、高い精度で立案計画および進捗管理を行うことができる。
 上記説明した本実施形態の処理装置1は、例えば、CPU(Central Processing Unit、プロセッサ)901と、メモリ902と、ストレージ903(HDD:Hard Disk Drive、SSD:Solid State Drive)と、通信装置904と、入力装置905と、出力装置906とを備える汎用的なコンピュータシステムが用いられる。このコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた処理プログラムを実行することにより、処理装置1の各機能が実現される。
 なお、処理装置1は、1つのコンピュータで実装されてもよく、あるいは複数のコンピュータで実装されても良い。また処理装置1は、コンピュータに実装される仮想マシンであっても良い。
 処理装置1の処理プログラムは、HDD、SSD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD (Compact Disc)、DVD (Digital Versatile Disc)などのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶することも、ネットワークを介して配信することもできる。
 なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
 1 処理装置
 11 登録部
 12 更新部
 13 管理データ
 14 表示部
 901 CPU
 902 メモリ
 903 ストレージ
 904 通信装置
 905 入力装置
 906 出力装置

Claims (6)

  1.  一人の担当者が担当する作業単位であるタスクの識別子、担当者名、見積もり時間および実績時間を対応づけて保持する管理データを記憶する記憶装置と、
     新規タスクの識別子に、前記新規タスクの担当者名および見積もり時間と、初期値が設定された実績時間を対応づけて、前記管理データに登録する登録部と、
     前記タスクの担当者が前記タスクの実行に要した時間を、前記タスクの実績時間に反映して、前記管理データを更新する更新部と、
     前記管理データの担当者毎のデータを分析して表示する表示部
     を備える処理装置。
  2.  前記表示部は、前記管理データを参照して、担当者毎に、前記担当者が担当する各タスクの前記見積もり時間の合計と前記実績時間の合計を対比して表示する
     請求項1に記載の処理装置。
  3.  前記管理データは、タスクの識別子にさらに、タスクが完了した完了日を対応づけ、
     前記更新部は、前記タスクが完了した指示が入力されると、完了日を設定し、
     前記表示部は、担当者毎に、完了日が設定された完了タスクの件数と、完了日が設定されていない未完了タスクの件数を集計して表示する
     請求項1または2に記載の処理装置。
  4.  前記管理データは、タスクの識別子にさらに、前記実績時間が直近で更新された最終更新日を対応付け、
     前記更新部は、タスクの実績時間を更新した際、最終更新日も更新し、
     前記表示部は、担当者毎に、最終更新日から所定時間以上経過したタスクの件数を、集計して表示する
     請求項1ないし3のいずれか1項に記載の処理装置。
  5.  コンピュータが、一人の担当者が担当する作業単位であるタスクの識別子、担当者名、見積もり時間および実績時間を対応づけて保持する管理データを記憶するステップと、
     前記コンピュータが、新規タスクの識別子に、前記新規タスクの担当者名および見積もり時間と、初期値が設定された実績時間を対応づけて、前記管理データに登録するステップと、
     前記コンピュータが、前記タスクの担当者が前記タスクの実行に要した時間を、前記タスクの実績時間に反映して、前記管理データを更新するステップと、
     前記コンピュータが、前記管理データの担当者毎のデータを分析して表示するステップ
     を備える処理方法。
  6.  コンピュータを、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の処理装置として機能させるための処理プログラム。
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