JP2009163452A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】技術担当者が定期訪問する際に、各訪問先に持参すべき消耗品の最適量を提示すること。
【解決手段】情報処理装置100に、訪問先に設置される機器ごとの消耗品の使用量、前記機器ごとの前記消耗品の納入量、前記機器ごとに前記機器の設置先毎に訪問するサイクルをメモリに記録し、前記訪問先に訪問する第一の訪問日を前記サイクルに従って設定しておく。訪問予定データ作成部101は、前記第一の訪問日の次に当該設置先に訪問する第二の訪問日を算出し、第二の訪問日までに前記機器で使用される消耗品使用量を予測し、前記機器の設置先に予測された消耗品使用量の消耗品をすでに納入しているかを当該機器で使用されている消耗品夫々について判定し、納入されていないと判定された消耗品の情報を、設置先に訪問する際に持参する消耗品の情報として出力するためのデータを作成する構成を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置等の消耗品を使用する機器の定期点検の予定を作成する情報処理装置に関し、特に、定期点検の際に訪問先に持参する前記機器で使用される消耗品の情報を提供する情報処理装置に関する。
機器メンテナンスを行う技術担当者が、複写機やプリンタ等の画像形成装置の定期点検のためにそれら機器の設置場所に訪問する際に、当該画像形成装置で使用可能な消耗品を持参することがある。画像形成装置を使用する場合にはトナー等の消耗品が必須であるために、訪問先の消耗品の発注担当者が消耗品の注文を行わなくてもそれらを補充ができるようにするためのサービスの一環として行われている。
技術担当者は、その日の訪問先に応じて必要と思われる消耗品の種類及びその数量を経験則で判断し、必要分を持って各訪問先を訪問する。そのため、不足が発生しないようにするために必要以上の消耗品を持参したり、また、持参する数量が少なかった場合には、消耗品を適切に訪問先に提供できない等の問題が発生していた。
そこで、訪問時に消耗品を持参しなくとも済むように、消耗品の発注に関して特許文献1のような技術が開示されている。
特許文献1には、LAN接続した画像形成装置の消耗品の使用情報をインターネットを介して取得し、消耗品の納入予定を推測し、迅速かつ効率的な提供を可能にしている。
特開2001−131220号公報
特許文献1に記載されている技術では、インターネットを介して消耗品の納入予定を推測することで迅速かつ効率的な提供を可能にしているが、インターネット接続が不可能、若しくはインターネットに画像形成装置を接続することをセキュリティ上好まない顧客の場合には、本技術を用いて消耗品の提供を行うことが出来ず、結局は顧客側で消耗品の注文を行わなくてはならない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、画像形成装置等の消耗品を必要とする機器をインターネットに接続をしていない顧客が希望する訪問サイクルに合わせて、過去の実績から訪問先において消耗品がなくならないような最適量の消耗品量を予測し、技術担当者が定期訪問の際に持参する消耗品を提示することで、定期訪問の際に持参する消耗品を最適にすることが可能な情報処理装置、情報処理方法及び、プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、消耗品を使用する機器が設置されている設置先に訪問する際に持参する消耗品についての情報を提供する情報処理装置であって、前記機器ごとに前記消耗品の使用量を記録する第一の記録手段と、前記機器ごとに前記消耗品の納入量を記録する第二の記録手段と、前記機器ごとに前記機器の設置先に訪問するサイクルを記録する第三の記録手段と、前記訪問先に訪問する第一の訪問日を前記サイクルに従って設定する設定手段と、前記設定手段で設定された第一の訪問日の次に当該設置先に訪問する第二の訪問日を算出する算出手段と、前記算出手段で算出された第二の訪問日までに前記機器で使用される消耗品使用量を予測する予測手段と、前記機器の設置先に前記予測手段で予測された消耗品使用量の消耗品をすでに納入しているかを、当該機器で使用されている消耗品夫々について判定する判定手段と、前記判定手段で納入されていないと判定された消耗品の情報を出力するためのデータを作成する出力データ作成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、技術担当者が定期訪問する際に、各訪問先に持参すべき消耗品の最適量を提示することが可能になる。
〔第1実施形態〕
<図1> 情報処理装置の機能構成図
図1は、本発明の情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
図1において、100は技術担当者が操作する情報処理装置であって、訪問予定データ作成部101、必要消耗品算出部102、訪問実績受付部103、データ制御部104を備えている。
訪問予定データ作成部101は、定期メンテナンスを行うために各技術担当者が定期メンテナンス対象機器が設置されている各訪問先に訪問する予定を示す訪問予定データの作成を行う。
必要消耗品算出部102は、後述する訪問実績受付部103で過去に受け付けた各設置機器での消耗品の消費量に従って、技術担当者が前記各訪問先に訪問する際に持参すべき消耗品の種類、数量等を算出する。
訪問実績受付部103は、技術担当者が実際に訪問してきた結果の入力を、キーボード、ポインティングデバイス等の入力装置を介して受け付ける。
データ制御部104は情報処理装置100の外部メモリに保存されている各種マスタ、各種データの登録・更新処理や検索処理を行う。
<図2> 情報処理装置のハードウェア構成図
図2は、図1の情報処理装置100のハードウェアの構成の一例を示す図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、情報処理装置101が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)206は、モニタディスプレイ(モニタ)210等の表示器への表示を制御する。表示器は液晶ディスプレイでもCRT等でも構わない。メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウェア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標 FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、モニタ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、モニタ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための各種プログラムは外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。即ち、図1に示した各機能部101〜104は、CPU21が外部メモリ211に記録されているプログラムをRAM203にロードして実行することにより実現されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイル及び各種情報テーブル(図1に示した各種データ)は、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。
<図3> 情報処理装置が行う処理の全体概要
図3は、情報処理装置100のCPU201によって行われる処理の全体概要を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、情報処理装置100のCPU201が、外部メモリ211に記憶されているプログラムをRAM203にロードして実行することにより実現される。なお、本処理においては、訪問予定を毎月1回所定の日に翌月の訪問予定を作成するものとして説明するが、訪問予定の作成のタイミングはこれに限るものではない。
<ステップS301>
ステップS301において、CPU201は、訪問予定データの作成のタイミングになったかを判断する。この判断は、図9に示すシステムマスタデータ901中の最終訪問予定作成月901−1、及び訪問予定作成日901−2と当該情報処理装置101の時刻情報とに従って判断することになる。
ステップS301で、CPU201は、訪問予定データの作成を行うと判定した場合には、ステップS302に処理を進め、一方、訪問予定データの作成を行わないと判定した場合には、そのままステップS303に処理を進める。
<ステップS302>
ステップS302では、CPU201は、情報処理装置101の外部メモリ211に記録されている設置機データ906、訪問実績データ908を元に、翌月分の各技術担当者の機器設置先への訪問予定データ(図9の訪問予定データ907)の作成およびその際に持参する持参消耗品データ(図9の持参消耗品データ911)の作成を行う(訪問予定データの作成処理)。なお、S302の訪問予定データの作成処理の詳細については図4を参照して後述する。
そして、ステップS302の処理を完了すると、CPU201は、ステップS303に処理を進める。
<ステップS303>
次に、ステップS303にでは、CPU201は、モニタ210に表示される不図示のメニュー画面を介して、ユーザ(技術担当者)から訪問先に持参する消耗品のリストの表示要求を受け付けたかを判断する。なお、この要求に際して、CPU201は、ユーザに対してユーザ識別情報と当該ユーザの訪問予定日の入力を要求する。
そして、CPU201は、ステップS303で、訪問先に持参する消耗品のリストの表示要求を受け付けたと判断した場合には、ステップS304に処理を進め、一方、受け付けていないと判断した場合には、そのままステップS305に処理を進める。
<ステップS304>
ステップS304では、CPU201は、図9の訪問予定データ907及び持参消耗品データ911に従って、当該要求を行ったユーザの訪問予定日の持参消耗品情報の表示(図8に示す持参消耗品表示画面)を行う(持参消耗品データの表示処理)。なお、S304の持参消耗品データの表示処理については図5を用いて後述する。
そして、ステップS304の処理を完了すると、CPU201は、ステップS305に処理を進める。
<ステップS305>
CPU201は、モニタ210に表示される不図示のメニュー画面を介して、ユーザ(技術担当者)から訪問実績データの登録要求を受け付けたかを判断する。なお、この要求に際してCPU201は、ユーザに対してユーザ識別情報と当該ユーザの訪問日の入力を要求する。
そして、CPU21は、ステップS305で、訪問実績データの登録要求を受け付けたと判断した場合には、ステップS306に処理を進め、一方、受け付けていないと判断した場合には、そのままステップS307に処理を進める。
<ステップS306>
ステップS306では、CPU201は、訪問実績データの登録要求を行ったユーザの訪問先での実績データ(図9の訪問実績データ908)の登録を行う(実績登録処理)。その際には、ユーザに対してユーザ識別情報と当該ユーザの訪問日の入力を要求する。なお、S306の実績登録処理の詳細については図6を参照して説明する。
<ステップS307>
ステップS307では、CPU201は、本処理の終了命令を受け付けたかを判断し、受け付けていないと判断した場合には、ステップS301に処理を戻す。
一方、S307で、本処理の終了命令を受け付けたと判断した場合には、本フローチャートの処理を終了する。
以上で図3のフローチャートの説明を終了する。
<図4> 図3のステップS302に示した「訪問予定データ作成処理」
図4は、図3のステップS302に示した訪問予定データの作成処理の詳細について説明するフローチャートである。なお、この処理は、訪問予定データ作成部101の機能に対応する。また、この処理は、情報処理装置100のCPU21が外部メモリ211に記録されているプログラムをRAM203にロードして実行することにより実現されるものである。
<ステップS401>
ステップS401において、CPU201は、外部メモリ211に記憶されている全ての設置機データ(図9の906)に対して以下のステップS402乃至S404の処理を行う。
<ステップS402>
ステップS402では、まず、CPU201は、外部メモリ211から設置機データ(図9の906)を1データずつ取得する。
<ステップS403>
次に、ステップS403において、CPU201は、ステップS402で取得した設置機データで示される設置機(設置機ID906−1)に対して、翌月定期訪問の予定を作成するかを判断する。その判断の際には、当該設置機IDを有する訪問実績データ908のうち最新のもの(訪問日908−5が最も新しいもの)を取得し、当該訪問日データ908−5と設置機データ906中の訪問サイクルデータ906−10とに従って、翌月がその訪問サイクルの月に当たるかに否かを判断することになる。即ち、翌月がサイクル月で且つその訪問を行う日(翌月の訪問希望日906−11)が契約終了日906−7以前の場合には、当該設置機に対しての定期訪問を翌月に行うと判断することになる。また、上記以外の場合には、定期訪問を翌月に行わないと判断する。
CPU201は、ステップS403で、定期訪問を翌月に行うと判断した場合には、ステップS404に処理を進め、一方、定期訪問を翌月に行わないと判断した場合には、ステップS401に処理を戻し、次の設置機データに処理対象を移す。
<ステップS404>
ステップS404では、CPU201は、当該設置機に対する翌月の訪問予定データを作成し、訪問予定データ907に登録する。そして、次の設置機データに処理対象を移し、ステップS402に処理を戻す。
また、CPU201は、外部メモリ211に記憶されている全ての設置機データ(図9の906)に対して上記のステップS402乃至S404の処理を終了すると、翌月の訪問予定データが生成され、ステップS405に処理を進める。
<ステップS405>
ステップS405では、CPU201は、ステップS403で翌月の訪問予定データとして登録された全ての訪問予定データに対してステップS406乃至S415の処理を行う。
<ステップS406>
ステップS406において、CPU201は、ステップS403で新規に登録した訪問予定データ907を1データずつ取得する。
<ステップS407>
次に、ステップS407において、CPU201は、当該訪問予定データ907が示す設置機への次々回の訪問予定(S403で算出した翌月訪問の次となる訪問)がいつになるかを、訪問予定データ907及び設置機データ906の訪問サイクルデータ906−10から算出する。
<ステップS408>
次に、ステップS408において、CPU201は、ステップS407で算出した次々回の訪問日が契約期間内(契約終了日906−8以前)であるかを判断する。
そして、CPU201が、S407で算出した次々回の訪問日が契約期間内であると判断した場合には、ステップS409に処理を進め、一方、契約期間外であると判断した場合には、ステップS410に処理を進める。
<ステップS409>
ステップS409では、CPU201は、消耗品の有効期限の基準となる基準日(RAM203に記憶される)として、次々回の訪問日を設定する。
<ステップS410>
ステップS410では、CPU201は、消耗品の有効期限の基準となる基準日として、契約終了日906−8を設定する。
<ステップS411>
次に、ステップS411において、CPU201は、訪問予定データで訪問対象となっている設置機の使用消耗品に対してステップS412乃至ステップS415の処理を行う。
<ステップS412>
ステップS412では、CPU201は、外部メモリ211に記憶されている使用消耗品データ909から、対象となる設置機(設置機ID907−4)に対応する使用消耗品データ(設置機ID909−2が当該設置機のID907−4)を1つずつ取得する。
<ステップS413>
次に、ステップS413では、CPU201は、ステップS412で取得した使用消耗品が基準日までに使用不可になるかを判断する。ここでいう使用不可になるとは、例えば、使用可能量903−3が設定されている消耗品であれば、その使用可能量を使い切ってしまうこと、使用可能期間903−4が設定されているものは、その使用可能期間を超えてしまうことを意味している。
この判定をするために、CPU201は次のような処理を行う。使用可能量903−3が設定されている消耗品については、まず、当該使用済消耗品データ909中の前回までの使用量909−3と、当該設置機用として設置先に納入された当該消耗品の使用可能量903−3の累計から、当該設置機用の当該消耗品の残量を算出する。その後、当該使用済消耗品データ909中の前回までの使用量909−3と、当該設置機の設置機データ中の設置日906−6から、平均使用量(月)を算出する。そして、平均使用量(月)とステップS409若しくはステップS410で設定した基準日に従って、前記残量を使い切ってしまうかを判断することで、S414の使用不可になる/ならないを判断することになる。
また、使用可能期間が設定されている消耗品については、消耗品納入データから当該設置機用に前回当該消耗品を納入してから基準日までに使用可能期間を経過するかを判断することで、S414の使用不可になる/ならないを判断することになる。
ステップS414で、使用不可になると判断した場合には、CPU201は、ステップS415に処理を進め、一方、使用不可にならないと判断した場合には、ステップS411に処理を進め、次の消耗品に処理対象を移す。
<ステップS415>
次に、ステップS415において、CPU21は、使用不可となる不足分を算出し、当該消耗品を持参消耗品データに追加する。
そして、CPU201は、処理対象の訪問予定データ907の対象設置機(設置機ID907−4)で使用される全ての使用消耗品に対してステップS412乃至ステップS415の処理を終了すると、ステップS405に処理を戻し、次の訪問予定データに処理対象を移す。
さらに、CPU201は、全ての訪問予定データ907に対してステップS406乃至ステップS415の処理を終了すると、全ての訪問予定データ907に対応する持参消耗品データ911が生成され、本フローチャートの処理を終了する。
以上で図3のステップS302の「訪問予定データの作成処理」の説明を終了する。
<図5> 図3のステップS304に示した「持参消耗品の表示処理」
図5は、図3のステップS304に示した持参消耗品の表示処理の詳細について説明するフローチャートである。なお、この処理は、必要消耗品算出部102の機能に対応する。また、この処理は、情報処理装置100のCPU21が外部メモリ211に記録されているプログラムをRAM203にロードして実行することにより実現されるものである。
<ステップS501>
まず、ステップS501では、CPU201は、情報処理装置を操作するユーザから、キーボード209等の入力部を介しての検索要求の受け付けを行う。この際に、CPU201は、図7のような画面をモニタ210に表示させ、検索条件として、ユーザID、訪問予定日の入力を受け付ける。ユーザの認証を行う場合にはパスワードの入力もあわせて受け付けることになる。
<ステップS502>
次に、ステップS502において、CPU201は、外部記憶装置211に保存されている訪問予定データ907から検索条件に合致するデータを取得する。
<ステップS503>
その後、ステップS503において、CPU201は、ステップS502で取得した訪問予定データ数だけステップS504,ステップS505の処理を行う。
<ステップS504>
ステップS504では、CPU201は、ステップS502で取得した訪問予定データを1データずつ取得し、当該訪問予定データ(訪問予定ID907−1)に紐づいている持参消耗品データがあるかを持参消耗品データ911を検索して判断する。
そして、CPU201は、当該訪問予定データに紐づいている持参消耗品データがあると判断した場合には、ステップS505に処理を進め、一方、当該訪問予定データに紐づいている持参消耗品データがないと判断した場合には、ステップS502に処理を戻し、処理対称を次の訪問予定データに移す。
<ステップS505>
ステップS505では、CPU201は、当該訪問予定データに紐づいている持参消耗品データを取得してRAM203に記憶しておき、ステップS502に処理を戻し、処理対象を次の訪問予定データに移す。
そして、CPU201は、ステップS502で取得した訪問予定データ数だけステップS504,ステップS505の処理を終了すると、検索条件として入力された訪問予定日の持参消耗品データが生成され、ステップS506に処理を進める。
<ステップS506>
次に、ステップS506において、CPU201は、ステップS505で取得されRAM203内に蓄積されている持参消耗品データについて、消耗品種別ごとに当該訪問日における持参数を算出する。
<ステップS507>
次に、ステップS507において、ステップS505で取得されRAM203内に蓄積されている持参消耗品データ及びステップS506で算出した当該訪問日における消耗品種別ごとの持参数に従って、図8に示すような表示データを作成する。
<ステップS508>
次に、ステップS508において、CPU201は、ステップS507で作成した表示データに基づいて、持参消耗品の表示処理を行う。その際の画面は図8のようなものであり、印刷やCSVファイル等への出力も可能である。
<ステップS509>
次に、ステップS509において、CPU201は、他の検索条件でデータ表示要求を受け付けたか否かを判断する。
そして、CPU201は、新たな検索条件でデータ表示要求を受け付けたと判断した場合には、ステップS501に処理を戻し、一方、新たな検索条件でデータ表示要求を受け付けていないと判断した場合には、本フローチャートの処理を終了する。
以上で図3のステップS304に示した「持参消耗品の表示処理」の説明を終了する。
<図6> 図3のステップS306に示した「実績登録処理」
図6は、図3のステップS306に示す実績登録処理の詳細について説明するフローチャートである。なお、この処理は、訪問実績受付部103の機能に対応する。また、この処理は、情報処理装置100のCPU21が外部メモリ211に記録されているプログラムをRAM203にロードして実行することにより実現されるものである。
なお、この処理は、技術担当者がメンテナンス対象機器が設置されている顧客の訪問を終了した後に、その訪問実績を登録するために実行される処理である。
<ステップS601>
まず、ステップS601において、CPU201は、モニタ210に不図示の入力画面(画面構成は図7と同様)を表示して、実績登録を行うための検索条件の入力を受け付ける。この検索条件の入力では、ユーザID、訪問予定日の指定を受け付ける。
<ステップS602>
次に、ステップS602において、CPU201は、ステップS601で受け付けた検索条件をもとに訪問予定データ907を検索し、条件に合致する訪問予定データを取得する。
<ステップS603>
その後、ステップS603において、CPU201は、ステップS602で取得した訪問予定データ数だけステップS604乃至ステップS614の処理を行う。
<ステップS604>
ステップS604では、CPU201は、当該訪問予定データに対応する訪問実績データの登録のために、モニタ210に不図示の入力画面を表示して、訪問日、所要時間、コメント等の情報の入力を受け付ける。なお、訪問実績データは図9の908に示すようなものである。
<ステップS605>
次に、ステップS605において、CPU201は、ステップS604で入力を受け付けた情報に基づいて、当該訪問予定データに対応する訪問実績データを登録する。
<ステップS606>
その後、ステップS606において、CPU201は、入力装置209を介してユーザから消耗品の使用量の入力要求があるか判断する。この消耗品の使用量の入力要求は、技術担当者が訪問先の画像形成装置等の設置機から取得した消耗品の使用データを登録するために行うものである。
そして、CPU201は、消耗品の使用量の入力要求があると判断した場合には、ステップS607に処理を進め、一方、入力要求がないと判断した場合には、そのままステップS611に処理を進める。
<ステップS607>
ステップS607では、CPU201は、使用量の入力を行う消耗品の指定を受け付け処理対象となる消耗品を特定する。この指定は、当該訪問予定で点検の対象となる設置機に使用可能な消耗品から選択処理を行うことで特定が行われる。
<ステップS608>
次に、ステップS608において、CPU201は、ステップS607で特定された消耗品の使用量データの入力を受け付ける。
<ステップS609>
次に、ステップS609において、CPU201は、ステップS608で入力を受け付けた消耗品の使用量に従って、ステップS607で特定された消耗品の使用消耗品データ909中の当該設置機で使用されている当該消耗品の使用量909−3を更新する。即ち、ステップS608で入力を受け付けた消耗品の使用量を、ステップS607で特定された消耗品の使用消耗品データ909中の使用量909−3に加算した値を、新たにステップS607で特定された消耗品の使用量データ909中の使用量909−3として登録する。
<ステップS610>
次に、ステップS610において、CPU201は、当該設置機で使用されている他の消耗品の使用量の入力要求があったかを判断する。
そして、CPU201は、他の消耗品の使用量の入力要求があったと判断した場合には、ステップS607に処理を戻し、一方、他の消耗品の使用量の入力要求がなかったと判断した場合には、ステップS611に処理を進める。
<ステップS611>
ステップS611では、CPU201は、当該設置機に対する消耗品の納入データの入力要求があるかを判断する。この消耗品の納入データの入力要求であるが、設置機に対しての消耗品の納入データを管理している消耗品納入データを登録するために行うものである。
そして、CPU201は、消耗品の納入データの入力要求があると判断した場合には、ステップS612に処理を進め、一方、入力要求がないと判断した場合には、そのままステップS603に処理を戻し、次の訪問予定データに処理対象を移す。
<ステップS612>
ステップS612では、CPU201は、消耗品納入データ登録のため、消耗品ID、数量、納入日の入力を受け付ける。
<ステップS613>
ステップS613では、CPU201は、ステップS612で入力を受け付けたデータにも続いて消耗品納入データ911に新規にデータを登録する。
<ステップS614>
次に、ステップS614において、CPU201は、当該設置機で使用されている他の消耗品について消耗品納入データの入力要求があったかを判断する。
そして、CPU201は、他の消耗品について消耗品納入データの入力要求があったと判断した場合には、ステップS612に処理を戻し、一方、他の消耗品について消耗品納入データの入力要求がなかったと判断した場合には、ステップS603に処理を戻し、次の訪問予定データに処理対象を移す。
そして、CPU201は、ステップS602で取得した訪問予定データ数だけステップS604乃至ステップS614の処理を終了すると、S601で検索条件として入力された訪問予定日の訪問実績データ911、使用消耗品データ909が生成され、ステップS615に処理を進める。
<ステップS615>
ステップS615では、CPU201は、他の訪問予定データに対する訪問実績予定データの入力要求があったかを判断する。
そして、CPU201は、他の訪問予定データに対する訪問実績予定データの入力要求があったと判断した場合には、ステップS601に処理を戻し、一方、入力要求があったと判断した場合には、本フローチャートの処理を終了する。
以上で図3のステップS306に示した「実績登録処理」の説明を終了する。
<図7> 持参消耗品の表示要求画面の一例
図7は、持参消耗品の表示画面の一例を示す図である。
図7に示す持参消耗品の表示画面700は、ユーザID入力欄701、パスワード入力欄702、訪問予定日入力欄703を備えており、この画面を介して入力されたユーザID及びパスワードに基づいて、持参消耗品の表示を行うユーザを図9のユーザマスタ901を参照して特定し、当該特定されたユーザの指定された訪問日において訪問先へ持参する消耗品の表示画面を表示することになる。持参消耗品表示画面は図8に示すようなものである。
<図8> 持参消耗品表示画面の一例
図8は、持参消耗品表示画面の一例を示す図である。
持参消耗品表示画面800には、訪問予定日情報801、訪問ユーザ情報(技術担当者)802、持参消耗品数量情報803、明細情報804が表示される。
<図9> 情報処理装置のデータ外部メモリに記録されている各種データ
図9は、情報処理装置100の外部記憶装置211に記憶されているデータの一例を示す図である。
図9において、901はシステムマスタデータであって、以下のデータが登録されている。システムマスタデータ901において、901−1は最終訪問予定作成月であり、訪問予定データの最終作成月が登録されている。901−2は訪問予定作成日であり、訪問予定データの作成を行う日付が登録されている。
902はユーザマスタデータであって、以下のデータが登録されている。ユーザマスタデータ902において、902−1はユーザIDであり、ユーザを一意に識別するための情報である。902−2はパスワードであり、ユーザ認証に用いられるパスワードである。902−3はユーザ名であり、ユーザの名称を示す。
903は消耗品マスタデータであって、以下のデータが登録されている。消耗品マスタデータ903において、903−1は消耗品IDであり、消耗品の種類を識別するためのIDを示す。903−2は消耗品名であり、消耗品の名称を示す。
903−3は使用可能量で、当該消耗品の容量を示すデータであり、トナーのように使用可能な容量がある場合にこの値が設定される。903−4は、使用可能期間(月)で、当該消耗品を使用可能な期間を示すものであり、耐用年数がある消耗品の場合にこの値が設定される。
903−5は使用可能機種IDで、当該消耗品を使用可能な機器を示す情報であり、複数設定されている場合もある。
904は顧客マスタデータであって、以下のデータが登録されている。顧客マスタデータ904において、904−1は、顧客IDで、顧客を一意に識別するための情報である。904−2は顧客名で、顧客名称を示す。904−3は顧客住所で、当該顧客の住所情報を示す。904−4は、顧客電話番号で、当該顧客の電話番号を示す。
905は機器マスタデータであって、以下のデータが登録されている。機器マスタデータ905において、905−1は機器IDで、機器の種類(機種)を一意に示す情報である。905−2は機器名称で、機器の名称を示す。905−3は販売開始年月で、当該機器の販売開始年月を示す情報である。
906は設置機データであって、保守メンテナンス等の対象となる設置機の情報が登録されている。設置機データ906において、906−1は設置機IDで、設置機を一意に示す情報である。906−2は機器IDで、設置機がどの機種のものかを示す情報である。906−3は顧客IDで、当該設置機を使用する顧客の情報を示す。
906−4は設置先住所で、当該設置機が設置されている場所を示す情報である。906−5は設置先担当者で、設置先の顧客の担当者情報を示す。906−6は設置日で、当該設置機を設置した日付を示す。
906−7は契約開始日で、保守契約等の契約開始日を示す。906−8は契約終了日で、保守契約等の契約終了日を示す。906−9は契約形態で、契約形態を示す情報である。906−10は訪問サイクルで、定期点検のサイクルを示す情報である。
907は訪問予定データであって、このデータはCPU201が図4の処理を行うことで作成される(定期点検分は)。訪問予定データ907において、907−1は訪問予定IDで、訪問予定データを一意に識別するためのIDを示す。907−2は作業区分で、定期点検/臨時点検の種別を示す情報である。
907−3は担当ユーザIDで、本訪問を行うユーザ(技術担当者)のIDを示す。907−4は設置機IDで、どの設置機に対しての定期点検の訪問かを示す情報である。907−5は訪問予定日で、訪問予定日情報を示す。
908は訪問実績データであって、ユーザ(技術担当者)が定期点検を行った際のデータが登録される。訪問実績データ908において、908−1は訪問実績IDで、訪問実績データを一意に示す情報である。908−2は訪問予定IDで、どの訪問予定データに関連する訪問実績かを示す情報である。
908−3は担当ユーザIDで、実際に設置先に訪問したユーザ(技術担当者)を示す情報である。908−4は設置機IDで、どの設置機に対しての点検のための訪問かを示すIDを示す。
908−5は訪問日で、訪問先に訪問した日時を示す情報である。908−6は所要時間(分)で、設置機の定期点検の所要時間を示す。908−7はコメントで、入力されたコメントが登録される。
909は使用消耗品データであって、設置機で使用された消耗品の使用量が消耗品ごとに登録されている。使用消耗品データ909において、909−1は消耗品IDで、当該設置機で使用されている消耗品のIDを示す。909−2は設置機IDで、消耗品が使用されている設置機のID情報を示す。
909−3は前回までの使用量で、前回までの使用量情報を登録するものであり、使用可能量が設定されている消耗品についてこのデータが設定される。909−4は使用開始日で、当該消耗品の使用開始日を設定するものであり、当該消耗品に使用可能期間が設定されている場合にこのデータが設定される。
910は消耗品納入データであって、過去に納品した消耗品の情報が登録されている。消耗品納入データ910において、910−1は設置機IDで、どの設置機で使用される消耗品として納品したかを示す。910−2は消耗品IDで、どの消耗品を納入したかを示す。910−3は数量で、納品した数量を示す。910−4は納品日で、当該消耗品の納品日を示す。
911は持参消耗品データであって、設置先への定期メンテナンス等の訪問の際に持参する消耗品の種類、数量を示すデータが登録されている。持参消耗品データ911において、911−1は訪問予定IDで、訪問予定を示すIDを示す。911−2は消耗品IDで、当該訪問予定の際に持参する消耗品の種類を示す。911−3は数量で、持参する数量を示す。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置によれば、画像形成装置等の消耗品を必要とする機器をインターネットに接続をしていない顧客が希望する訪問サイクルに合わせて、過去の実績から訪問先において消耗品がなくならないような最適量の消耗品量を予測し、技術担当者が定期訪問の際に持参する消耗品を提示することで、定期訪問の際に持参する消耗品を最適にすることができる。
この結果、機器をインターネットに接続しなくても、技術担当者が顧客訪問の際に不足が発生しないようにするために必要以上の消耗品を持参したり、また、持参する数量が少なかった場合には、消耗品を適切に訪問先に提供できず、消耗品を持って再訪問しなければならないといった事態の発生を防ぎ、技術担当者の顧客訪問の効率化と消耗品提供サービスの向上を図ることができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以下、図10に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図10は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図3,図4,図5,図6に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明の情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 情報処理装置のハードウェア構成図である。 情報処理装置100のCPU201によって行われる処理の全体概要を示すフローチャートある。 図3のステップS302に示した訪問予定データの作成処理の詳細について説明するフローチャートある。 図3のステップS304に示した持参消耗品の表示処理の詳細について説明するフローチャートある。 図3のステップS306に示す実績登録処理の詳細について説明するフローチャートある。 持参消耗品の表示画面の一例を示す図である。 持参消耗品表示画面の一例を示す図である。 情報処理装置100の外部記憶装置211に記憶されているデータの一例を示す図である。 本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
100 情報処理装置
101 訪問予定データ作成部
102 必要消耗品算出部
103 訪問実績受け付け部
104 データ制御部

Claims (6)

  1. 消耗品を使用する機器が設置されている設置先に訪問する際に持参する消耗品についての情報を提供する情報処理装置であって、
    前記機器ごとに前記消耗品の使用量を記録する第一の記録手段と、
    前記機器ごとに前記消耗品の納入量を記録する第二の記録手段と、
    前記機器ごとに前記機器の設置先に訪問するサイクルを記録する第三の記録手段と、
    前記訪問先に訪問する第一の訪問日を前記サイクルに従って設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定された第一の訪問日の次に当該設置先に訪問する第二の訪問日を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された第二の訪問日までに前記機器で使用される消耗品使用量を予測する予測手段と、
    前記機器の設置先に前記予測手段で予測された消耗品使用量の消耗品をすでに納入しているかを、当該機器で使用されている消耗品夫々について判定する判定手段と、
    前記判定手段で納入されていないと判定された消耗品の情報を出力するためのデータを作成する出力データ作成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記機器毎に該機器で実際に使用された消耗品の使用量の入力を受け付ける第一の受付手段と、
    前記第一の受付手段で受け付けた実際の使用量に基づいて、前記第三の記録手段に記録されている消耗品使用量データを更新する第一の更新手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記機器ごとに消耗品の納入量の入力を受け付ける第二の受付手段と、
    前記第二の受付手段で受け付けた消耗品の納入量に基づいて、前記第二の記録手段に記録されている消耗品の納入量データを更新する第二の更新手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 出力データ作成手段は、前記判定手段で納入されていないと判定された消耗品について、前記予測手段で予測された消耗品使用量に対する前記消耗品毎の未納入量の合計を示す情報と、前記設置先毎の消耗品の未納入量の情報とを含む出力データを作成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 消耗品を使用する機器が設置されている設置先に訪問する際に持参する消耗品についての情報を提供するものであり、前記機器ごとに前記消耗品の使用量を記録する第一の記録手段と、前記機器ごとに前記消耗品の納入量を記録する第二の記録手段と、前記機器ごとに前記機器の設置先に訪問するサイクルを記録する第三の記録手段とを備えた情報処理装置における情報処理方法であって、
    設定手段が、前記訪問先に訪問する第一の訪問日を前記サイクルに従って設定する設定ステップと、
    算出手段が、前記設定手段で設定された第一の訪問日の次に当該設置先に訪問する第二の訪問日を算出する算出ステップと、
    予測手段が、前記算出手段で算出された第二の訪問日までに前記機器で使用される消耗品使用量を予測する予測ステップと、
    判定手段が、前記機器の設置先に前記予測手段で予測された消耗品使用量の消耗品をすでに納入しているかを、当該機器で使用されている消耗品夫々について判定する判定ステップと、
    出力データ作成手段が、前記判定手段で納入されていないと判定された消耗品の情報を出力するためのデータを作成する出力データ作成ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. 消耗品を使用する機器が設置されている設置先に訪問する際に持参する消耗品についての情報を提供する情報処理装置を、
    前記機器ごとに前記消耗品の使用量を記録する第一の記録手段と、
    前記機器ごとに前記消耗品の納入量を記録する第二の記録手段と、
    前記機器ごとに前記機器の設置先に訪問するサイクルを記録する第三の記録手段と、
    前記訪問先に訪問する第一の訪問日を前記サイクルに従って設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定された第一の訪問日の次に当該設置先に訪問する第二の訪問日を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された第二の訪問日までに前記機器で使用される消耗品使用量を予測する予測手段と、
    前記機器の設置先に前記予測手段で予測された消耗品使用量の消耗品をすでに納入しているかを、当該機器で使用されている消耗品夫々について判定する判定手段と、
    前記判定手段で納入されていないと判定された消耗品の情報を出力するためのデータを作成する出力データ作成手段として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112151154A (zh) * 2019-06-28 2020-12-29 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种耗材管理方法、装置及存储介质
JP7098122B1 (ja) * 2021-12-10 2022-07-11 株式会社トドオナダ 記事監視システム、注目情報が記述された記事の監視方法、コンピュータプログラム

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