WO2020195314A1 - フレキシブルコンテナ - Google Patents

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宣政 白石
真吾 長岡
知浩 松尾
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住友精化株式会社
萩原工業株式会社
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    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/16Large containers flexible
    • B65D88/22Large containers flexible specially adapted for transport

Abstract

内容物を収容し、外部から破袋具を貫通させることにより前記収容された内容物が取出されるフレキシブルコンテナであって、外袋と、内袋とを備える。外袋は、底面部を有する。内袋は、前記外袋内に収容され、内部に前記内容物が充填される。前記外袋は、前記底面部の外面に標識部を有する。前記標識部は、前記破袋具を貫通させる位置を示す。

Description

フレキシブルコンテナ
 本発明は、フレキシブルコンテナに関する。
 粉粒体や穀物、野菜等の各種内容物を貯蔵し輸送するために、しばしばフレキシブルコンテナが用いられる。フレキシブルコンテナには様々なタイプのものが存在するが、その1つに、上部に内容物の充填口が形成され、下部にその排出口が形成されるタイプのものがある(特許文献1~3参照)。この種のフレキシブルコンテナは開封時に吊り下げられ、下部の排出口から内容物が取り出される。
 特許文献1~3のフレキシブルコンテナは二重構造であり、内容物が充填される内袋と、内袋が収容される外袋とを備える。外袋の底面部には下部開口が形成されており、この下部開口は、開封時以外、底面部において下部開口を規定する縁に連続する花冠状の蓋に覆われている。なお、花冠状の蓋は、特許文献1では「下側外蓋」(16)と呼ばれ、特許文献2では「蓋押さえ片」(16a~16d)と呼ばれ、特許文献3では「菊割部」(18)と呼ばれている。花冠状の蓋は、複数の花弁に対応する部位からなり、これらの部位の中央に通された紐を縛ることにより、これらの部位が底面部と同じ平面内において花冠を形成するかのように放射状に配置され、これにより下部開口が閉じられる。一方、開封時には、この紐の縛りを解くことで、花弁に対応する部位が下方に垂れ下がり、下部開口が開く。そして、この下部開口から引っ張り出される内袋の下部に対応する排出口部を介して、内容物が取り出される。
実用新案登録第3191096号 特開2004-26202号公報 特開2016-33022号公報
 以上のようなフレキシブルコンテナでは、例えば、開袋時に花冠状の蓋を固定している紐を解いて蓋を開け、内袋の排出口部を引っ張り出し、排出口部の先端のヒートシールされている部分を切断し、排出口部を縛っている紐を解くという作業が必要となる。しかしながら、このような開袋作業は、作業者にとって必ずしも容易でなく、時間の面でも負担となりがちであった。このため、扱いが容易で、作業性の良いフレキシブルコンテナが望まれていた。
 本発明は、作業性を向上させることが可能なフレキシブルコンテナを提供することを目的とする。
 本発明の一側面に係るフレキシブルコンテナは、内容物を収容し、外部から破袋具を貫通させることにより前記収容された内容物が取出されるフレキシブルコンテナであって、外袋と、内袋とを備える。外袋は、底面部を有する。内袋は、前記外袋内に収容され、内部に前記内容物が充填される。前記外袋は、前記底面部の外面に標識部を有する。前記標識部は、前記破袋具を貫通させる位置を示す。
 上記一側面に係るフレキシブルコンテナにおいて、前記標識部は、前記底面部の外面に表示された模様であってもよい。
 上記一側面に係るフレキシブルコンテナにおいて、前記標識部は、前記底面部を部分的に切り欠いて形成された切欠き穴であってもよい。
 上記構成によれば、破袋具が外袋に接触しないため、破袋具に加わる負担を軽減することができる。また、この構成によれば、開袋時に外袋の破片が生じにくい。従って、フレキシブルコンテナから取り出された内容物に外袋の破片が異物として混入する可能性を抑制することができる。以上により、フレキシブルコンテナを扱う作業の作業性が向上する。
 上記一側面に係るフレキシブルコンテナは、前記切欠き穴から前記内袋が垂下することを抑制するように構成された垂下抑制手段をさらに備えてもよい。
 上記一側面に係るフレキシブルコンテナにおいて、前記垂下抑制手段は、前記切欠き穴の少なくとも一部を覆う覆い部材を含んでもよい。
 上記一側面に係るフレキシブルコンテナにおいて、前記覆い部材は、前記底面部と前記内袋との間に設置されたシート状の部材を含んでもよい。
 上記一側面に係るフレキシブルコンテナにおいて、前記外袋と、前記内袋とは、少なくとも一部において互いに固定されていてもよい。
 上記一側面に係るフレキシブルコンテナは、前記内容物として吸水性樹脂粒子が前記内袋に充填されていてもよい。
 本発明によれば、フレキシブルコンテナの底面部に設けられた標識部に対して破袋具を位置合わせし、これを貫通させることで、簡便且つ確実にフレキシブルコンテナを破袋できるため、フレキシブルコンテナの開袋作業が短時間となり、作業性が向上する。
本発明の一実施形態に係るフレキシブルコンテナが展開された様子を示す側面図。 内袋の斜視図。 フレキシブルコンテナの上面図。 フレキシブルコンテナの底面図。 フレキシブルコンテナを吊り具により上方から吊り下げた様子を示す図。 フレキシブルコンテナの開袋作業を説明する図。 変形例に係る底面図。 他の変形例に係る底面図。 さらに別の変形例に係る底面図。 変形例に係る外袋の内部を透視した図。 他の変形例に係る外袋の底面部付近の断面図。 他の変形例に係る外袋の底面図。 変形例に係るシート状部材の断面図。 他の変形例に係るシート状部材の断面図。 外袋の側面部下端部付近の構成を示す断面図。
 以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るフレキシブルコンテナについて説明する。図1に、本実施形態に係るフレキシブルコンテナ(以下、単にコンテナということがある)1の側面図を示す。以下では、説明の便宜のため、図1の上下方向を「上下」と称し、これを基準に説明を行う。
 <1.フレキシブルコンテナの全体構成>
 フレキシブルコンテナ1は、内容物を収容するためのコンテナであり、内容物を貯蔵し輸送するために用いられる。フレキシブルコンテナ1は、その名のとおり柔軟な素材から構成されている。そのため、コンテナ1は、内容物が充填されている状態では立体的に広がるが、空の状態では扁平状に折り畳むことができる。
 コンテナ1に充填される内容物の種類は特に限定されず、典型的には粉粒体や穀物、野菜等である。内容物は、空気中の水分によって性質に影響を受け易いものであってもよく、そのなかでも特に吸水性樹脂粒子が好ましい。
 フレキシブルコンテナ1は2重構造であり、外袋2と、外袋2内に収容される内袋3とを備える。内容物は、内袋3の内部に充填される。外袋2は、主に強度が高い布を使用した素材を用いてなる。外袋2は、内袋3の大部分を被覆する本体部20を有しており、本体部20は、上面部21と底面部22と側面部23とを有する。本実施形態では、上面部21及び底面部22は、正方形状である。すなわち、外袋2の本体部20は、略直方体形状であり、側面部23は、矩形状の4つの側面を含む。側面部23には、ラベル等を挿入する、透明素材で形成されたポケット23aが取り付けられている。上面部21の中央には、開口(以下、上部開口という)21aが形成されている。また、外袋2は、その底面部22の外面に標識部22aを有しており、本実施形態では、標識部22aとして切欠き穴を採用している。以下、切欠き穴に標識部と同様の符号を付し、切欠き穴22aと称する。切欠き穴22aの詳しい構成については、後述する。
 内袋3は、主に樹脂フィルム等の材料からなり、底面部32と側面部33とを有し、上部が開口した略直方体形状である(図2参照)。内袋3の上部は、上部開口21aを介して上面部21の上方へ延出しており、内容物の充填口部31を形成している。内容物は、充填口部31を介して内袋3内に充填される。すなわち、充填口部31は、内容物を内袋3内に充填するための投入路R1を形成する。
 内袋3の上下方向の全長は、外袋2の上下方向の全長よりも長く構成される。図2に示すように、内袋3の底面部32は、矩形状であり、底面部32の対向する2辺からは、延端部32aが内袋3の外側に向かってそれぞれ延出している。延端部32aは、外袋2の底面部22と側面部23との間に挟み込まれた状態で、縫い付け等の固定手段により固定されていてもよい。つまり、外袋2と内袋3とは、少なくとも一部において互いに固定されていてもよい。外袋2と内袋3とが固定されている(特に、外袋2と内袋3の底面部32及び/又は底面部32近傍の側面部33とが固定されている)ことで内袋3の切欠き穴22aからの垂下が抑制しやすくなると共に、内容物を充填した状態で内袋3の底面部32が適度に緊張することで破袋具90が貫通しやすくなる。なお、「内袋3が切欠き穴22aから垂下する」とは、コンテナ1を吊り上げた際、内袋3の底面部32が、切欠き穴22aを介して、外袋2の底面部22よりも下方に突出することを意味し、「垂下が抑制される」とは、垂下を完全に防止することのみならず、内袋3の底面部32が外袋2の底面部22よりも下方に突出する程度をフレキシブルコンテナ1の実使用に影響がない程度にまで抑えることも含んでいる。
 また、内袋3の延端部32aを外袋2に固定することで内袋3が破れにくくなる上に、内袋3の気密性をより保つことができる。そのため、内袋3には空気中の水分によって性質に影響を受け易い内容物(例えば、吸水性樹脂粒子)を好ましく充填することもできる。
 本実施形態では、図10の断面図に示すように、外袋2の側面部23を内側に折り返し、折り返した部分に外袋2の底面部22と内袋3の延端部32aとを共に挟み込み、さらにこれらを一点鎖線で示す位置で共に縫い付けることにより、外袋2と内袋3とが互いに固定される。なお、延端部32aと底面部22との間には、後述するシート状部材50の端部が配置され、他の部分と共に固定されてもよい。このように、外袋2、内袋3とシート状部材50の固定手段(本実施形態では、縫い付け)を共通させることで、固定部分がより固く変形しにくくなり、シート状部材50の固定部分が破れにくくなる。また、シート状部材50によって内袋3の底面部32が覆われることで、内容物を充填した後のフレキシブルコンテナ1の底面がより平滑に保たれ、後述する破袋具90を狙い通りの位置で貫通させやすくなる。
 外袋2は、上部開口21aから上面部21の上方へ延出する筒状の充填口カバー25を有する。充填口カバー25は、上部開口21aを介して上面部21から突出する内袋3の充填口部31を外側から覆うカバーである。充填口カバー25は、縫い付け等の態様で上面部21に固定されており、上部開口21aを規定する縁付近から起立するように配置される。充填口カバー25の断面形状は、上部開口21aと略同サイズの円形状である。
 内袋3の上部(充填口部31)の開口面積は、充填口カバー25の開口面積よりも広い。そのため、充填口部31は、外袋2内に収容されたときに皺が形成され、絞られる。以上のとおり、充填口部31は、充填口カバー25とともに充填口を形成するため、以下では、充填口部31及び充填口カバー25を合わせて充填ポートP1と呼ぶことがある。
 <1-1.充填ポート近傍の構成>
 以下、充填ポートP1近傍の構造について説明する。充填ポートP1は、投入路R1を閉じるような閉袋手段によって閉じられる。閉袋手段としては、例えば、充填ポートP1を縛る結束具45が挙げられる。本実施形態では、結束具45は、図1に示すとおり充填口カバー25の外面に固定されている。結束具45は、紐状の部材である。結束具45は、充填ポートP1を縛っていない状態では水平方向に延びるように、充填口カバー25の上下方向の中央付近に縫い付け等の態様で取り付けられている。
 投入路R1を閉じる場合には、まず、充填口部31をこれを覆っている充填口カバー25とともに、投入路R1を閉じるように絞る。その後、この絞られた状態を保つように、充填ポートP1に結束具45が巻き付けられる。このとき、結束具45は、例えば、蝶々結び等の方法で結ばれる。より具体的には、充填口カバー25と充填口部31とを一緒に一重結びで結び、その後、充填口部31の先端が下を向くように、充填口カバー25から突出した充填口部31を一方に折り返し、充填口部31のこの折り返した部分と充填口カバー25とを蝶々結びで結ぶ構成としてもよい。
 外袋2は、上部開口21aを開閉するための花冠状の蓋(以下、花冠蓋という)24を有する。図3は、花冠蓋24を閉じた状態の外袋2の平面図である。花冠蓋24は、複数の花弁状の部位(以下、花弁部という)24aを含む。これらの花弁部24aは、花冠蓋24の閉状態で中心軸A1周りに放射状に配列され、上部開口21aをその中央部を除いて覆う。花弁部24aは、互いに同じ形状を有し、各々略台形状であるが、底辺が上部開口21aの輪郭に対応する円弧状である。すなわち、花弁部24aの底辺は、上面部21において上部開口21aを規定する縁よりも外側の部分に連続している。
 花冠蓋には開閉手段が設けられており、本実施形態では紐通し通路と該紐通し通路に挿通された紐によって開閉手段が構成されている。具体的には、花弁部24aの内側の端部付近には、中心軸A1に対して周方向に延びる紐通し通路が形成されており、これらの通路に一本の紐24bが挿通されている。紐通し通路に挿通されていない紐24bの両端部は、スライダー24cにより纏められている。そして、このスライダー24cが2本の紐24bの束に沿って移動することにより、花冠蓋24が開閉される。具体的には、紐24bにより形成されるループが小さくなるようにスライダー24cを移動させると、すなわち紐24bを縛ると、花弁部24aが上面部21と同一平面内に広がるように倒れ、図3に示される閉状態となる。一方、紐24bにより形成されるループが大きくなるようにスライダー24cを移動させると、すなわち紐24bを緩めると、図1のように、花弁部24aを上下方向に真っ直ぐ起立させることができる。
 図1に示すように、充填口カバー25は、花冠蓋24の内側に配置される。すなわち、花冠蓋24は、外側から充填口カバー25を囲むように上面部21に固定されている。また、充填口カバー25の外側であって、花冠蓋24の内側には、内蓋4が配置される。内蓋4も、外側から花冠蓋24に囲まれる。結束具45により縛られた充填ポートP1は、適宜折り畳まれ、花冠蓋24の内側に収容され、その後、花冠蓋24が閉じられる。このとき、内蓋4は、花冠蓋24の内側において充填ポートP1を上側から覆う。なお、花冠蓋24は、図3に示すように完全に閉じられる必要はない。すなわち、充填ポートP1を部分的に、花冠蓋24の中央部に形成される開口24dから突出させてもよい。
 <1-2.底面近傍の構成>
 次に、コンテナ1の底面近傍の構成について説明する。コンテナ1の底面は、コンテナ1を開袋する際に、コンテナ1の下方に配置された破袋具90が貫通するように構成される。図4に本実施形態に係るコンテナ1の底面図を示す。外袋2は、底面部22の外面に標識部22aを有する。標識部22aは、破袋具90が貫通する位置を示す。従って、標識部22aは、底面部22の外面の他の部分とは区別されるような態様で形成される。本実施形態では、標識部22aは、底面部22の中央部分が切り欠かれて形成された開口(切欠き穴)である。切欠き穴22aは、本実施形態では円形である。なお、本来であれば、図1の側面図には上部開口21a及び切欠き穴22aは現れないが、参考のため、その位置が影により示されている。本体部20、上面部21、底面部22、上部開口21a及び切欠き穴22aは同軸に配置されており、以下、これらに共通する中心軸を符号A1で表す。
 本実施形態のコンテナ1は、内容物が充填された内袋3が切欠き穴22aから垂下し内袋3が傷つくことを防止するための、垂下抑制手段を備えている。垂下抑制手段は、例えば切欠き穴22aの少なくとも一部を覆う覆い部材を含むことができる。覆い部材が設置される場所は、外袋2の底面部22の外面及び内面、側面部23の外面及び内面、内袋3の外面、及び外袋2と内袋3との間等、実施の形態に応じて適宜選択することができる。本実施形態では、覆い部材(垂下抑制手段)として、シート状部材50を採用している。具体的には、本実施形態に係るコンテナ1は、外袋2の底面部22と、内袋3の底面部32との間に設置され、切欠き穴22aを覆うシート状部材50をさらに備える。シート状部材50は、本実施形態では、底面部22よりも一回り小さい矩形状であり、切欠き穴22aの全体を外袋2の内側から覆っている。即ち、図4において切欠き穴22aから露出しているのは、内袋3ではなく、シート状部材50である。このように、切欠き穴22aがシート状部材50によって覆われているため、内袋3は切欠き穴22aから露出せず且つ垂下し難い。なお、上述したように外袋2と内袋3とを底面部32の周囲付近で固定することでも、この垂下を低減することができるが、内袋3には柔らかさが求められるため、厚みが制限され、伸びやすく、これだけで垂下を十分に抑制することは難しい。そのため、外袋2と内袋3とを固定していても、シート状部材50のような垂下抑制手段を設けることが好ましい。
 切欠き穴22aの面積は、破袋具90の位置合わせを容易にすることを考慮し、外袋2の底面部22の面積(切欠き穴22aを含む面積)の5%以上、10%以上、又は15%以上であることが好ましい。また、切欠き穴22aの面積は、内袋3の垂下を抑制し易くするため、外袋2の底面部22の面積(切欠き穴22aを含む面積)の30%以下、25%以下、又は20%以下であることが好ましい。
 シート状部材50は、コンテナ1の輸送時や吊り下げ時に、内袋3が内容物の質量によって切欠き穴22aから垂下することを抑制するのみならず、切欠き穴22aから内袋3が露出することを防止することができる。シート状部材50は、外袋2の柔軟性を妨げない程度の柔軟性を有するとともに、内袋3と比較して大きく変形しない素材から構成されることが好ましい。また、シート状部材50は、コンテナ1の開袋時に内袋3と共に破袋具90によって切り開かれる。従って、シート状部材50は、破袋具90によって切り開くことが可能な素材で形成される。
 シート状部材50を構成する材料は、コンテナ1の内容物及び選択する内袋3によって適宜変更することができるが、破袋具90によって切り開き易いだけでなく、内容物が吸水性樹脂粒子である場合などはその物性が変化しないようある程度の不透湿性を有する材料であることが望ましい。このような材料としては、合成樹脂が挙げられ、具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状オレフィン、ポリエチレンを含む共重合ポリマーなどのポリオレフィン系樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系樹脂;ポリアミド系樹脂;ポリスチレン系樹脂などが挙げられる。シート状部材50の材料として、好ましくはポリオレフィン系樹脂であり、より好ましくはポリエチレン又はポリプロピレンである。シート状部材50が裂けやすい材料であると外部からのキズによって意図せずシート状部材50に大きな穴が開き、結果として穴から露出した内袋3が破袋してしまう可能性もあるが、ポリエチレンやポリプロピレン(特にポリエチレン)であれば、シート状部材50に小さなキズが入ったとしても大きく穴が開くまで至らず、内袋3の破袋を防ぐことができる。
 また、シート状部材50の厚みは、コンテナ1の内容物に応じて、適宜選択することができる。内容物が吸水性樹脂粒子である場合、シート状部材50の厚みは、破袋具90によって切り開き易く、内袋3の垂下を十分に抑制でき、且つ、吸水性樹脂粒子の物性が変化しないようある程度の不透湿性を担保できる範囲であることが望ましい。これらを考慮すると、具体的なシート状部材50の厚みは、その下限値が、例えば50μm、好ましくは80μm、より好ましくは100μm、特に好ましくは120μmであり、その上限値は、例えば500μm、好ましくは300μm、より好ましくは200μmである。
 <1-3.その他の構成>
 コンテナ1は、外袋2に固定されている複数の被引っ掛け具35bをさらに備える。被引っ掛け具35bは、フレキシブルコンテナ1を上方から吊り下げる吊り具7に引っ掛けるための部材である。被引っ掛け具35bは、外袋2の側面部23の幅方向中央付近に配置される紐状の部材(以下、枠紐という)35の上部に対応する。より具体的には、図1に示すように側面部23の幅方向中央付近であって、ポケット23aよりも上部には、2本の枠紐35の端部35aが、互いに重ねられて縫い付け等の態様で固定される。1本の枠紐35は、上部が上面部21の四隅を跨いで、端部35aが隣り合う側面部23に固定される(図3参照)。これにより、枠紐35の上部は、ループ状を維持するように形成され、これが被引っ掛け具35bとなる。
 図5に、吊り具7に被引っ掛け具35bが引っ掛けられて上方から吊り下げられたコンテナ1の様子を示す。図5に示すように、例えば上方から下がる4つの吊り具7に、被引っ掛け具35bをそれぞれ引っ掛けることより、フレキシブルコンテナ1を上方から吊り下げることができる。なお、吊り具7は、典型的には、フックである。
 <2.フレキシブルコンテナの使用方法>
 次に、上述したフレキシブルコンテナ1の使用方法について説明する。以下では、空のフレキシブルコンテナ1に内容物を充填する方法及びフレキシブルコンテナ1の開袋方法について順に説明する。
 <2-1.フレキシブルコンテナの充填方法>
 まず、外袋2、内袋3及びシート状部材50を用意する。外袋2内に、底面部22に沿うようにシート状部材50を収容し、切欠き穴22aを内側から覆う。続いて、外袋2内に内袋3を収容する。内袋3は、底面部32がシート状部材50の上面に沿い、側面部33が側面部23の内面に沿うように収容される。そして、内袋3の上部の充填口部31を、外袋2の上面部21の上部開口21a及び充填口カバー25に挿入し、充填口カバー25の上端からやや露出するように引き出す。これにより、上部開口21aを介して上面部21の上方へ突出した充填口部31と、充填口カバー25とにより、充填ポートP1が形成される。
 続いて、上記のようにして準備された空のフレキシブルコンテナ1に内容物を充填する。まず、空のコンテナ1を、内容物を供給するホッパー等の装置(以下、供給装置という)の下方に、上面部21が上を向くような態勢で配置する。次に、外袋2の被引っ掛け具35bを供給装置のフック等の吊り具にそれぞれ引っ掛け、フレキシブルコンテナ1を上方から吊り下げる。そして、スライダー24cを緩め花冠蓋24を開くとともに、内蓋4も開き、さらに充填ポートP1をできる限り大きく筒状に開く。続いて、供給装置の排出口を投入路R1に挿入する。このとき、充填ポートP1は、供給装置の排出口を覆うように、供給装置に冶具等で固定されていてもよい。これにより、投入路R1が上方に向かって、すなわち、供給装置において内容物を排出する排出口に向かって大きく開かれる。続いて、供給装置の排出口を開くことにより、投入路R1を介して内袋3内へと供給装置から内容物が投入される。
 内容物の充填後、充填ポートP1を閉じる。具体的には、充填口部31の内側に形成される投入路R1を閉じるように、充填ポートP1を絞る。そして、細長くなった充填ポートP1を外側から囲むように、これに結束具45を強く巻き付けた後、結束具45を結んで巻き付け状態をロックする。続いて、充填ポートP1を折り畳み、その上に内蓋4を載せ、さらに花冠蓋24を閉じる。これにより、上部開口21aが閉じられ、充填ポートP1が花冠蓋24の内側に収容される。以上により、内容物入りのフレキシブルコンテナ1が製造される。
 内容物入りのフレキシブルコンテナ1は、適当な保管場所に保管され、必要に応じて輸送される。輸送時等、フレキシブルコンテナ1を移動させる際には、パレットに載せこれをフォークリフト等の搬送装置で運搬することができる。また、フック等の吊り具を有するクレーン等の搬送装置を利用することができる。すなわち、被引っ掛け具35bを搬送装置の吊り具に引っ掛けた状態で搬送装置を駆動することにより、フレキシブルコンテナ1を容易に移動させることができる。
 <2-2.フレキシブルコンテナの開袋方法>
 次に、内容物入りのフレキシブルコンテナ1の開袋方法について図6に示す例を参照しつつ説明する。まず、内容物入りのコンテナ1を、内容物が供給されるホッパー等の装置(以下、被供給装置91という)の上方に、底面部22が下を向くような態勢で配置する。コンテナ1の配置方法は、特に限定されない。例えば、上方から下がる可動式の4つの吊り具7aにコンテナ1の被引っ掛け具35bをそれぞれ引っ掛けた状態でコンテナ1を吊り上げた後、吊り具7aを移動させ、被供給装置91の上方にコンテナ1を配置することができる。図6に示す例では、吊り具7aは図6の上下方向、左右方向及び紙面方向に移動することができる。
 図6に示す被供給装置91の中央部の上方には、破袋具90が固定されている。破袋具90は、典型的には刃物であり、刃先が上方に向いた状態で固定される。破袋具90は、外袋2の標識部と、内袋3の底面部32とを共に貫通するように構成される。本実施形態では、破袋具90は、シート状部材50及び内袋3の底面部32を共に貫通するように構成される。従って、コンテナ1は、破袋具90の刃先が外袋2の底面部22の、切欠き穴22aを規定する円形の周縁の内側に位置するように位置合わせされる(なお、参考のために、図6には切欠き穴22aの位置が影により示されている)。言い換えると、コンテナ1は、シート状部材50のうち、切欠き穴22aから露出している部分を破袋具90が貫通するように位置合わせされる。コンテナ1の位置合わせは、例えば標識部である切欠き穴22aの位置を確認しつつ、作業員の目視で行われてもよい。また、破袋具90の付近に設置されたカメラにより撮像される映像を、遠隔のモニターにより確認しながら行われてもよい。
 次に、吊り具7aを全て図6の下方向に移動させ、コンテナ1の内袋3の底面部32が破袋具90の刃先よりも下方に位置するようにする。このとき、破袋具90の刃先が切欠き穴22aから露出しているシート状部材50と、内袋3の底面部32とを貫通する。これにより、内袋3内に充填された内容物が破袋具90の周囲を介して、被供給装置91へと排出される。
 <3.変形例>
 以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
 <3-1>
 上記実施形態では、外袋2の本体部20及び内袋3は略直方体形状とされたが、これに限られず、例えば、円筒状とすることもできる。
 <3-2>
 標識部22aの態様は、切欠き穴に限定されない。例えば、図7Aに示すように、底面部22の外面に表示される模様とすることもできる。模様の形成方法は、実施の形態に合わせて適宜選択することができる。例えば、底面部22にインク等によって描かれたり、底面部22の一部において、外袋2を構成する布等の素材の織り方を変えたりする等の態様によって形成されてもよい。
 <3-3>
 切欠き穴22aの構成は、上述したもの(1つの貫通穴)に限られない。例えば、図7Bに示すように、底面部22に略半円形状の貫通穴が2つ形成される構成とすることもできる。このような構成では、2つの貫通穴を区画する(境界を規定する)帯状部22dが、切欠き穴22aから内袋3が垂下するのを抑制する垂下抑制手段として機能することができる。帯状部22dは、2つの貫通穴を作成した際に残留する底面部22の一部であってもよく(この場合、帯状部22dの素材は必然的に底面部22と同一である)、1つの貫通穴を形成した後、外袋2とは別体である帯状の部材を、該貫通穴の一部を覆うように取り付けることで形成されてもよい(この場合、帯状部22dの素材は底面部22と同一であってもよく異なっていてもよい)。
 <3-4>
 切欠き穴22aから内袋3が垂下することを抑制する垂下抑制手段は、上述したシート状部材50に限定されず、実施の形態に応じて適宜選択することができる。例えば、コンテナ1は、図7Cに示すように、覆い部材として切欠き穴22aの一部を覆う紐状の部材51を備えてもよい。紐状の部材51は、縫い付け等の固定手段によって、例えば外袋2の側面部23に、底面部22の外面に沿うように固定されてもよい。このような構成によれば、底面部22の強度を向上させることができる。また、これに加えて、切欠き穴22aの周囲においてさらに縫い付け等の固定手段により固定されてもよい。このような構成によれば、破袋具90によって紐状の部材51が切断されたとしても、紐状の部材51の破片が底面部22から離れて取り出された内容物に混入することが抑制される。以上の構成は、あくまで例示であり、紐状の部材51の素材及び数、固定手段、固定位置等は、適宜選択することができる。
 さらに、垂下抑制手段の一例を図8Aに示す。図8Aは、外袋2の底面部22の内面を透視した様子を示している。図8Aに示す例では、底面部22の内面に、内袋3の底面部32に向かって突出する環状の凸部22bが、切欠き穴22aを規定する周縁に沿って形成されている。凸部22bは、内袋3内に充填された内容物が、内袋3と共に切欠き穴22aへと入り込む力に対する抵抗の役割を果たす。凸部22bは、外袋2の底面部22と一体的に形成されてもよいし、外袋2とは別体として形成された後に、底面部22に固定されてもよい。また、凸部22bは、必ずしも切欠き穴22aの周縁全体を囲むように形成されていなくてもよい。つまり、切欠き穴22aの周縁に沿って、部分的に凸部22bが形成されてもよい。
 さらに、垂下抑制手段の一例を図8B及びCに示す。図8Bは、外袋2の底面部22の断面図であり、図8Cは、外袋2の底面図である。図8B及びCに示す例では、底面部22の外面に、複数の受け部22cが、切欠き穴22aを規定する周縁に沿って形成されている。受け部22cは、内袋3の一部が切欠き穴22aから垂下した場合に内袋3を受け止める役割を果たす。受け部22cは、外袋2の底面部22と一体的に形成されてもよいし、外袋2とは別体として形成された後に、底面部22に固定されてもよい。また、受け部22cは、必ずしも切欠き穴22aの周縁全体を囲むように形成されていなくてもよい。つまり、切欠き穴22aの周縁に沿って、部分的に受け部22cが形成されてもよい。
 <3-5>
 上記実施形態では、コンテナ1はシート状部材50を備えていた。しかしながら、実施の形態に応じて、シート状部材50は適宜省略されてもよい。
 <3-6>
 シート状部材50は、外袋2及び内袋3のいずれか一方、又は外袋2及び内袋3の双方に対し少なくとも部分的に固定されていてもよい。この構成によれば、シート状部材50が外袋2内でずれたり、よれて一方向に偏ったりすることを防止することができる。シート状部材50が外袋2及び内袋3の双方に対し固定される場合は、例えば上述したようにシート状部材50の端部を図10に示すように配置した後、縫い付け等の固定手段により固定することができる。
 <3-7>
 シート状部材50の構成は、上述のものに限られない。例えば、シート状部材50の形状は矩形状に限られず、円形や十字形等、適宜選択することができる。さらに、シート状部材50は、凹凸が形成された凹凸面50aを有していてもよい。凹凸面50aを内袋3の底面部32に向けてシート状部材50を設置することで、内袋3とシート状部材50との間に摩擦が生じ、内袋3が外袋2内で移動したり、一方向に偏ったりすることを防止することができる。凹凸の断面形状は、例えば図9Aや図9Bに示すように、適宜選択することができる。
 <3-8>
 上記実施形態では、コンテナ1の開袋の際に破袋具90の刃先に対してコンテナ1の標識部(切欠き穴22a)を位置合わせし、内袋3の底面部32が破袋具90の刃先よりも下方に位置するようにして破袋具90がコンテナ1を貫通するようにした。しかしながら、コンテナ1の開袋方法はこれに限定されない。例えば、コンテナ1を被供給装置91の上方に配置し、破袋具90の刃先をコンテナ1の標識部に対して位置合わせしてもよい。また、コンテナ1に対して破袋具90を上方に移動させ、破袋具90の刃先が内袋3の底面部32よりも上方に位置するようにして破袋具90がコンテナ1を貫通するようにしてもよい。
 <3-9>
 外袋2と内袋3との固定手段は、上述の手段に限られず、実施の形態に応じて適宜選択することができる。例えば、縫い付けの別の態様として、外袋2の側面部23と側面部23との縫い目との間に、内袋3の側面のコーナー部が縫い込まれて固定されていてもよい。また、縫い付け以外の固定手段を採用することもできる。例えば、外袋2及び内袋3の一方にスナップボタンの凸パーツを取り付け、他方に凹パーツを取り付けることで、ボタンにより両者が固定されてもよい。さらに、両者は、面ファスナーによって固定されてもよい。つまり、固定手段は、スナップボタンや面ファスナー等であってもよい。
 なお、本発明のコンテナ1は、上述した実施形態及び変形例に限定されず、本発明の意図する範囲内で、各実施形態の構成を組み合わせるなど、適宜設計変更することができる。
 例えば、垂下抑制手段として、シート状部材50と<3-4>で示した紐状の部材51、環状の凸部22b及び受け部22cから選択される少なくとも1つを併用してもよい。また、標識部22aとして図7Bで示した略半円形状の2つの貫通穴を採用したうえで、垂下抑制手段として、シート状部材50、<3-4>で示した紐状の部材51、環状の凸部22b及び受け部22cから選択される少なくとも1つを採用してもよい。
1 フレキシブルコンテナ
2 外袋
3 内袋
21 上面部
21a 上部開口
22 底面部
22a 切欠き穴
25 充填口カバー
31 充填口部
32 底面部
35b 被引っ掛け具
45 結束具
50 シート状部材
90 破袋具
R1 投入路

Claims (8)

  1.  内容物を収容し、外部から破袋具を貫通させることにより前記収容された内容物が取出されるフレキシブルコンテナであって、
     底面部を有する外袋と、
     前記外袋内に収容され、内部に前記内容物が充填される内袋と、
    を備え、
     前記外袋は、前記底面部の外面に標識部を有し、
     前記標識部は、前記破袋具を貫通させる位置を示す、
    フレキシブルコンテナ。
  2.  前記標識部は、前記底面部の外面に表示された模様である、
    請求項1に記載のフレキシブルコンテナ。
  3.  前記標識部は、前記底面部を部分的に切り欠いて形成された切欠き穴である、
    請求項1に記載のフレキシブルコンテナ。
  4.  前記切欠き穴から前記内袋が垂下することを抑制するように構成された垂下抑制手段をさらに備える、
    請求項3に記載のフレキシブルコンテナ。
  5.  前記垂下抑制手段が、前記切欠き穴の少なくとも一部を覆う覆い部材を含む、
    請求項4に記載のフレキシブルコンテナ。
  6.  前記覆い部材が、前記底面部と前記内袋との間に設置されたシート状の部材を含む、
    請求項5に記載のフレキシブルコンテナ。
  7.  前記外袋と、前記内袋とは、少なくとも一部において互いに固定されている、
    請求項1から6のいずれかに記載のフレキシブルコンテナ。
  8.  前記内容物として吸水性樹脂粒子が前記内袋に充填された、
    請求項1から7のいずれかに記載のフレキシブルコンテナ。
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