WO2020059127A1 - コンベア - Google Patents

コンベア Download PDF

Info

Publication number
WO2020059127A1
WO2020059127A1 PCT/JP2018/035121 JP2018035121W WO2020059127A1 WO 2020059127 A1 WO2020059127 A1 WO 2020059127A1 JP 2018035121 W JP2018035121 W JP 2018035121W WO 2020059127 A1 WO2020059127 A1 WO 2020059127A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
stopper
work
conveyor
downstream
contact portion
Prior art date
Application number
PCT/JP2018/035121
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
周一 平田
良彦 澤端
創 小寺
Original Assignee
株式会社Fuji
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Fuji filed Critical 株式会社Fuji
Priority to PCT/JP2018/035121 priority Critical patent/WO2020059127A1/ja
Priority to JP2020547586A priority patent/JP7410863B2/ja
Publication of WO2020059127A1 publication Critical patent/WO2020059127A1/ja

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
    • B65G47/26Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
    • B65G47/28Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles during transit by a single conveyor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/88Separating or stopping elements, e.g. fingers

Definitions

  • the upstream stopper 30r and the downstream stopper 30f face the right side guide 21R in the left-right direction.
  • the upstream-side stopper 30r and the downstream-side stopper 30f can protrude rightward from the unit main body 31.
  • the upstream-side stopper 30r and the downstream-side stopper 30f are juxtaposed at a predetermined interval in the front-rear direction.
  • the upstream stopper 30r and the downstream stopper 30f are juxtaposed on the left side of the pair of front and rear through holes 210L.
  • the contact portion 302 has a curved surface (a curved surface protruding from the inside to the outside of the contact roller 301). For this reason, the contact part 302 does not easily bite into the outer peripheral surface of the work Wa. Therefore, when the downstream stopper 30f is retracted from the transport path L, the contact portion 302 is easily separated from the outer peripheral surface of the workpiece Wa. Similarly, also for the upstream side stopper 30r, the contact portion 302 is easily separated from the outer peripheral surface of the work Wb.
  • the curvature of the contact portion 302 is larger than the curvature of the outer peripheral surface of the work W. Therefore, in the second stage shown in FIG. 2B, the upstream stopper 30r is easily inserted between the first work Wa and the second work Wb from the first.
  • 4A to 4C are top views showing the vicinity of the contact portion of the downstream stopper of the conveyor according to another embodiment (Nos. 1 to 3).
  • 4A to 4C correspond to FIG. 4A to 4C can also be applied to the upstream-side stopper 30r.
  • the contact portion 302 may be integrated with the downstream-side stopper 30f. That is, the contact portion 302 does not have to rotate. This simplifies the configuration of the downstream stopper 30f.
  • the curvature of the contact portion 302 may not be constant. That is, the contact portion 302 may be configured by a plurality of curved surfaces having different curvatures. As shown in FIG.
  • the upstream stopper 30r and the downstream stopper 30f may be driven by a single common (commonly used for the upstream stopper 30r and the downstream stopper 30f) cylinder and a single common cam.
  • the upstream stopper 30r and the downstream stopper 30f may be driven by a single common cylinder and a plurality of dedicated (upstream stopper 30r dedicated, downstream stopper 30f dedicated) cams.
  • the upstream stopper 30r and the downstream stopper 30f may be driven by a plurality of dedicated cylinders and a plurality of dedicated cams.
  • the upstream-side stopper 30r and the downstream-side stopper 30f may be driven by a plurality of dedicated cylinders.
  • the cam may be swung by a motor without using a cylinder.
  • the stoppers of the present disclosure may be applied to all the stoppers. Further, the stopper of the present disclosure may be applied to only some of the stoppers. For example, the stopper of the present disclosure may be applied only to the most downstream stopper (downstream stopper 30f) to which a large load is likely to be applied from a plurality of works W.
  • the escape unit 3 shown in FIG. 1 may be used independently of the conveyor 1. That is, the escape unit 3 may be additionally mounted on an existing conveyor and used.

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

本開示は、ワーク(W)に食い付きにくいストッパ(30f、30r)を備えるコンベア(1)を提供する。本開示のコンベア(1)は、ワーク(W)が搬送される搬送路(L)と、搬送路(L)に対して進退可能であって、ワーク(W)に当接可能な曲面状の当接部(302)を有するストッパ(30f、30r)と、を備える。

Description

コンベア
 本開示は、ワークを搬送するコンベアに関する。
 ローダーのチャックは、コンベアから、1個ずつワークを把持し、取り出している。他方、コンベアにおいては、複数のワークが連なった状態で搬送されている。このため、ローダーのチャックが、連なった複数のワークから所望の1個のワークを取り出しにくい。そこで、特許文献1に示すように、コンベアには、エスケープユニットが配置されている。エスケープユニットは、一対のストッパを搬送路に出し入れすることにより、連なった複数のワークから1個のワークを切り出す(区切る)ことができる。
特開2011-079081号公報
 連なった複数のワークから1個のワークを切り出す際、搬送路に進入したストッパはワークに当接する。この際、コンベアの駆動力やワークの自重などにより、ストッパがワークに食い付いてしまう場合がある。この場合、搬送路からストッパが退出しにくくなる。そこで、本開示は、ワークに食い付きにくいストッパを備えるコンベアを提供することを目的とする。
 上記課題を解決するため、本開示のコンベアは、ワークが搬送される搬送路と、前記搬送路に対して進退可能であって、前記ワークに当接可能な曲面状の当接部を有するストッパと、を備えることを特徴とする。
 コンベアのストッパは、曲面状の当接部を有している。このため、当接部がワークに接触しても、当接部がワークに食い付きにくい。
図1は、コンベアの斜視図である。 図2A~図2Cは、ワーク切出し時におけるコンベアの上面図である。 図3は、図2Aの枠III内の拡大図である。 図4A~図4Cは、その他の実施形態(その1~その3)のコンベアの下流側ストッパの当接部付近の上面図である。
 以下、本開示のコンベアの実施の形態について説明する。以降の図において、前後方向は、本開示の「路長方向」に対応している。左右方向は、本開示の「路幅方向」に対応している。
 (コンベアの構成)
 まず、コンベアの構成について説明する。図1に、コンベアの斜視図を示す。生産ラインには、コンベア1と、工作機械(図略)と、ローダー(図略)と、が配置されている。ローダーは、ワークWを、コンベア1から工作機械に搬送している。
 コンベア1は、グラビティタイプのローラコンベアである。コンベア1は、コンベア本体2と、エスケープユニット3と、を備えている。コンベア本体2は、複数のローラ20と、左右一対のサイドガイド21L、21Rと、を備えている。ローラ20は、長軸円柱状を呈している。ローラ20は、左右方向に延在している。ローラ20は、自身の軸周りに回転可能である。複数のローラ20は、前後方向に並置されている。複数のローラ20の上側には、搬送路Lが設定されている。搬送路Lは、前後方向に延在している。搬送路Lは、後側(上流側)から前側(下流側)に向かって下降している。搬送路Lの前端(下流端)には、ワーク搬出位置Aが設定されている。ローダーは、ワーク搬出位置Aから、1個ずつワークWを搬出する。ワークWは、搬送路Lを、ワークWの自重により、後側から前側に向かって搬送される。この際、ワークWに当接するローラ20は回転する。ワークWは、短軸円柱状を呈している。ワークWの中心軸は、上下方向(詳しくは、搬送路Lの面展開方向に対して直交する方向)に延在している。ワークWの外周面は、曲率一定の曲面状を呈している。
 左右一対のサイドガイド21L、21Rは、各々、前後方向に延在する板状を呈している。右側のサイドガイド21Rは、本開示の「サイドガイド」の概念に含まれる。左右一対のサイドガイド21L、21Rは、搬送路Lの左右方向両縁から、上向きに立設されている。左側のサイドガイド21Lには、前後一対の貫通孔210Lが開設されている。
 エスケープユニット3は、駆動部(図略)と、上流側ストッパ30rと、下流側ストッパ30fと、ユニット本体31と、制御装置(図略)と、を備えている。上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fは、本開示の「ストッパ」の概念に含まれる。ユニット本体31は、左側のサイドガイド21Lの左側(搬送路Lから見て外側)に配置されている。駆動部は、ユニット本体31に配置されている。駆動部は、シリンダ(図略)と、カム(図略)と、を備えている。シリンダの直線運動に伴って、カムは揺動可能である。
 上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fは、右側のサイドガイド21Rと、左右方向に対向している。上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fは、ユニット本体31から、右側に突出可能である。上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fは、前後方向に所定間隔だけ離間して、並置されている。上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fは、前後一対の貫通孔210Lの左側に並置されている。
 上流側ストッパ30rは、ストッパ本体300と、当接ローラ301と、を備えている。ストッパ本体300は、左右方向に延在する棒状を呈している。ストッパ本体300の左端(搬送路Lから見て外端)には、駆動部のカムが当接している。カムの揺動に伴って、ストッパ本体300つまり上流側ストッパ30rは、左右方向に直線運動可能である。すなわち、上流側ストッパ30rは、搬送路Lに対して、左側から進退可能である。具体的には、上流側ストッパ30rは、後述する進入位置と、退出位置と、の間で往復動可能である。当接ローラ301は、ストッパ本体300の右端(搬送路Lから見て内端)に配置されている。当接ローラ301は、短軸円柱状を呈している。当接ローラ301は、自身の軸周りに回転可能である。当接ローラ301の回転軸は上下方向(搬送路Lの面展開方向に対して直交する方向)に延在している。当接ローラ301の外周面には、当接部302が設定されている。当接部302は、曲率一定の曲面状を呈している。当接部302の曲率は、ワークWの外周面の曲率よりも、大きい(「曲がり」がきつい)。進入位置において、当接部302はワークWの外周面に当接している。下流側ストッパ30fの構成は、上流側ストッパ30rの構成と同様である。制御装置は、駆動部の動きを制御している。制御装置は、上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fの位置を、所定のタイミングで、進入位置や退出位置に切り換えている。
 (コンベアの動き)
 次に、コンベアのワーク切出し時の動きについて説明する。図2A~図2Cに、ワーク切出し時におけるコンベアの上面図を示す。図2Aの状態を第一段階と、図2Bの状態を第二段階と、図2Cの状態を第三段階と、各々称す。なお、説明の便宜上、サイドガイド21L、21Rを断面図で示す。
 図2Aに示す第一段階においては、まず、制御装置が駆動部を駆動し、下流側ストッパ30fを搬送路Lに進入させる。すなわち、下流側ストッパ30fを、退出位置(当接部302がワークWに当接しない位置)P1から進入位置(当接部302がワークWに当接する位置)P2に切り換える。なお、上流側ストッパ30rは、退出位置P1にセットされている。次に、搬送路Lにおいて、複数のワークWを自重により流下させる。複数のワークWのうち、先頭(前端、最下流)のワークWaは、下流側ストッパ30fに衝突する。当該衝突により、全てのワークWは停止する。
 図2Bに示す第二段階においては、制御装置が駆動部を駆動し、上流側ストッパ30rを搬送路Lに進入させる。すなわち、上流側ストッパ30rを、退出位置P1から進入位置P2に切り換える。上流側ストッパ30rは、先頭のワークWaと、先頭から2番目のワークWbと、の間に差し込まれる。
 図2Cに示す第三段階においては、制御装置が駆動部を駆動し、下流側ストッパ30fを搬送路Lから退出させる。すなわち、下流側ストッパ30fを、進入位置P2から退出位置P1に切り換える。先頭のワークWaは、下流側ストッパ30fから解放され、搬送路Lを自重により流下し、ワーク搬出位置Aに到着する。他方、残りの(後続の)複数のワークWは、上流側ストッパ30rに拘束されている。このため、停止したままである。
 続いて、下流側ストッパ30fを退出位置P1から進入位置P2に切り換え、上流側ストッパ30rを進入位置P2から退出位置P1に切り換えると、複数のワークWは、ワークW1個分だけ搬送路Lを流下する。先頭のワーク(旧2番目のワーク)Wbは、下流側ストッパ30fに当接する。すなわち、図2Aの状態になる。このように、図2A~図2Cの状態が繰り返されることにより、複数のワークWは1個ずつ切り出され、ワーク搬出位置Aに搬送される。ローダーは、ワークWを、個別に、ワーク搬出位置Aから搬出することができる。
 (作用効果)
 次に、コンベアの作用効果について説明する。図3に、図2Aの枠III内の拡大図を示す。図3に示すように、搬送路Lの路幅(左右方向幅)Bは、ワークWの外径(直径)Cよりも、大きく設定されている。すなわち、搬送路Lには、ワークWの流動性を確保するために、左右方向の隙間(遊び)Dが設定されている。また、進入位置P2において、下流側ストッパ30fの当接部302は、搬送路Lの左右方向中央よりも左側に配置されている。また、先頭のワークWaには、残りの(後続の)複数のワークWの自重が後側から加わっている。このため、矢印Y1で示すように、先頭のワークWaが下流側ストッパ30fに衝突すると、衝突直前位置(一点鎖線で示す)に対して、ワークWaが右前側に移動する。ワークWaは、下流側ストッパ30fの当接部302と、右側のサイドガイド21Rと、の間に挟持されたような状態で停止する。矢印Y2で示すように、ワークWaの移動に伴い、当接部302はワークWaの外周面に当接しながら回転する。
 ここで、仮に、当接部302が左側から右側に向かって尖るテーパ面状を呈している場合、当接部302の頂部(角部)がワークWaの外周面に角当たりしやすい。すなわち、当接部302がワークWaの外周面に食い付きやすい(密着しやすい。あるいは、かじりやすい。)。このため、図2Cに示す第三段階において、下流側ストッパ30fを搬送路Lから退出させる際、当接部302がワークWaの外周面から分離しにくい。
 この点、図3に示すように、当接部302は、曲面状(当接ローラ301の内側から外側に向かって突出する曲面状)を呈している。このため、当接部302がワークWaの外周面に食い付きにくい。したがって、下流側ストッパ30fを搬送路Lから退出させる際、当接部302がワークWaの外周面から分離しやすい。同様に、上流側ストッパ30rについても、当接部302がワークWbの外周面から分離しやすい。
 また、図3に矢印Y2で示すように、下流側ストッパ30fの当接部302は、ワークWaに当接して回転可能である。このため、当接部302がワークWaの外周面に食い付きにくい。同様に、上流側ストッパ30rについても、当接部302がワークWbの外周面に食い付きにくい。
 また、図3に示すように、下流側ストッパ30fと右側のサイドガイド21Rとは、左右方向に対向して配置されている。このため、図3に示すように、下流側ストッパ30fの左側から右側への突出動により、不可避的に、ワークWaが下流側ストッパ30fと右側のサイドガイド21Rとの間に挟まれやすい。したがって、当接部302がワークWaの外周面に食い付きやすい。この点、当接部302は曲面状を呈している。このため、当接部302がワークWaの外周面に食い付きやすいにもかかわらず、当該食い付きを抑制することができる。同様に、上流側ストッパ30rについても、当接部302がワークWbの外周面に食い付きにくい。
 また、図3に示すように、当接ローラ301の径方向断面形状は真円状を呈している。すなわち、当接部302の曲率は一定である。このため、当接部302の曲率が一定でない場合(この場合の当接部302も、勿論、本開示の「当接部」の概念に含まれる)と比較して、当接ローラ301が回転しやすい。
 また、当接部302の曲率は、ワークWの外周面の曲率よりも、大きい。このため、図2Bに示す第二段階において、上流側ストッパ30rを、先頭のワークWaと、先頭から2番目のワークWbと、の間に差し込みやすい。
 また、図3に示すように、上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fは、前後方向に所定間隔(ワークWの外径C分)だけ離間して、並置されている。このため、1個ずつワークWを切り出すことができる。
 (その他)
 以上、本開示のコンベアの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
 図4A~図4Cに、その他の実施形態(その1~その3)のコンベアの下流側ストッパの当接部付近の上面図を示す。なお、図4A~図4Cは、図3に対応している。また、図4A~図4Cの実施形態は、上流側ストッパ30rに適用することも可能である。図4Aに示すように、当接部302は、下流側ストッパ30fと一体化されていてもよい。つまり、当接部302は回転しなくてもよい。こうすると、下流側ストッパ30fの構成が簡単になる。図4Bに示すように、当接部302の曲率は一定でなくてもよい。つまり、曲率の異なる複数の曲面から当接部302が構成されていてもよい。図4Cに示すように、下流側ストッパ30fの後側(ワークWaから荷重が加わる側)だけに当接部302を配置してもよい。特に、下流側ストッパ30fのように、「一対のワークWa、Wb間に差し込まれないタイプのストッパ」の場合、図4Cの実施形態を採用しやすい。当接部302とワークWaの外周面との接触状態は特に限定しない。接触状態は、面接触(例えば、当接部302とワークWaの外周面とが型対称の場合)、線接触(例えば、当接部302とワークWaの外周面(曲面、平面)との曲率が異なる場合)、点接触(例えば、当接部302が部分球面状の場合)であってもよい。
 図3に示す上流側ストッパ30rの後側(ワークWb用)の当接部302の曲率と、前側(ワークWa用)の当接部302の曲率と、は一致していても相違していてもよい。下流側ストッパ30fについても同様である。また、上流側ストッパ30rの構成と、下流側ストッパ30fの構成と、は一致していても相違していてもよい。
 図1に示すコンベア1(コンベア本体2)の種類は特に限定しない。例えば、ローラコンベア、ベルトコンベア、チェーンコンベア、スラットコンベア、エプロンコンベア、メッシュコンベアなどであってもよい。ワークWの駆動方法は特に限定しない。ワークWが自重で動いてもよい。また、搬送路Lをアクチュエータ(モータなど)で駆動することにより、ワークWを動かしてもよい。また、搬送路Lは、水平であっても傾斜していてもよい。搬送路Lの傾斜は、上流側から下流側に向かって、下降していても、上昇していてもよい。
 図3に示す上流側ストッパ30rと下流側ストッパ30fとの前後方向の間隔は特に限定しない。例えば、2個のワークWを切り出したい場合は、当該間隔をワークW2個分としてもよい。また、上流側ストッパ30rと下流側ストッパ30fとの前後方向の間隔は、所定の距離に固定されていてもよい。または、当該間隔は、変更可能であってもよい。
 図3に示すストッパ(上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30f)の配置数は特に限定しない。単一であってもよい。または、3個以上であってもよい。搬送路Lに対する上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fの進退方向は特に限定しない。上下方向であってもよい。また、前後方向や左右方向に対して交差する方向であってもよい。上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fの駆動機構(エスケープユニット3の駆動部の構成)は特に限定しない。例えば、単一の共用(上流側ストッパ30rおよび下流側ストッパ30fに共用)シリンダ、単一の共用カムにより、上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fを駆動してもよい。また、単一の共用シリンダ、複数の専用(上流側ストッパ30r専用、下流側ストッパ30f専用)カムにより、上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fを駆動してもよい。また、複数の専用シリンダ、複数の専用カムにより、上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fを駆動してもよい。また、複数の専用シリンダにより、上流側ストッパ30r、下流側ストッパ30fを駆動してもよい。また、シリンダを用いずに、モータによりカムを揺動させてもよい。
 図3に示す隙間D(ワークWとサイドガイド21L、21Rとの間の隙間)の左右方向幅は限定しない。隙間Dの左右方向幅は0以上であればよい。ワークWの形状は特に限定しない。上側から見て、真円形、楕円形、多角形(三角形、四角形など)であってもよい。ワークWが多角形の場合、前後方向に連なる一対のワークW間に、左側に開口する隙間がある方がよい。こうすると、当該隙間を介して、一対のワークW間に上流側ストッパ30rを差し込みやすい。また、コンベア1が複数のストッパを備えている場合、全てのストッパに本開示のストッパを適用してもよい。また、一部のストッパだけに本開示のストッパを適用してもよい。例えば、複数のワークWから大きな荷重が加わりやすい最下流のストッパ(下流側ストッパ30f)だけに、本開示のストッパを適用してもよい。図1に示すエスケープユニット3を、コンベア1から独立して使用してもよい。すなわち、エスケープユニット3を、既設のコンベアに追加装着して使用してもよい。
 1:コンベア、2:コンベア本体、3:エスケープユニット、20:ローラ、21L:サイドガイド、21R:サイドガイド(サイドガイド)、30f:下流側ストッパ(ストッパ)、30r:上流側ストッパ(ストッパ)、31:ユニット本体、210L:貫通孔、300:ストッパ本体、301:当接ローラ、302:当接部、A:ワーク搬出位置、B:路幅、C:外径、D:隙間、L:搬送路、P1:退出位置、P2:進入位置、W:ワーク、Wa:ワーク、Wb:ワーク

Claims (6)

  1.  ワークが搬送される搬送路と、
     前記搬送路に対して進退可能であって、前記ワークに当接可能な曲面状の当接部を有するストッパと、
    を備えるコンベア。
  2.  前記当接部は、前記ワークに当接して回転可能である請求項1に記載のコンベア。
  3.  前記搬送路において、前記ワークが搬送される方向を路長方向、前記路長方向に対して交差する方向を路幅方向として、
     前記ワークを前記路長方向に案内するサイドガイドを備え、
     前記ストッパと前記サイドガイドとは前記路幅方向に対向して配置される請求項1または請求項2に記載のコンベア。
  4.  前記当接部の曲率は一定である請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のコンベア。
  5.  前記搬送路において、前記ワークが搬送される方向を路長方向として、
     前記ストッパは、前記路長方向に複数並置される請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のコンベア。
  6.  前記ストッパを有するエスケープユニットを備える請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のコンベア。
PCT/JP2018/035121 2018-09-21 2018-09-21 コンベア WO2020059127A1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/035121 WO2020059127A1 (ja) 2018-09-21 2018-09-21 コンベア
JP2020547586A JP7410863B2 (ja) 2018-09-21 2018-09-21 コンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/035121 WO2020059127A1 (ja) 2018-09-21 2018-09-21 コンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2020059127A1 true WO2020059127A1 (ja) 2020-03-26

Family

ID=69886749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2018/035121 WO2020059127A1 (ja) 2018-09-21 2018-09-21 コンベア

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7410863B2 (ja)
WO (1) WO2020059127A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114194755A (zh) * 2021-12-20 2022-03-18 合肥锦利丰机械有限公司 一种焊环分配组件及应用该分配组件的焊环安装机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57121442A (en) * 1980-12-10 1982-07-28 Lamb Co F Jos Intermittent feeder for workpiece
JP2011526236A (ja) * 2008-06-26 2011-10-06 レイトラム,エル.エル.シー. 穏やかな格納式ストッパを有するコンベヤ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10120118A (ja) * 1996-10-21 1998-05-12 Kazunari Kuroda 荷役設備の物品搬送方法および物品搬送トレイ
JP3249933B2 (ja) * 1997-06-23 2002-01-28 エヌイーシーマシナリー株式会社 搬送機構および作業システム
JP4097171B2 (ja) 1998-12-22 2008-06-11 本田技研工業株式会社 加熱材の分離搬送方法および装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57121442A (en) * 1980-12-10 1982-07-28 Lamb Co F Jos Intermittent feeder for workpiece
JP2011526236A (ja) * 2008-06-26 2011-10-06 レイトラム,エル.エル.シー. 穏やかな格納式ストッパを有するコンベヤ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114194755A (zh) * 2021-12-20 2022-03-18 合肥锦利丰机械有限公司 一种焊环分配组件及应用该分配组件的焊环安装机
CN114194755B (zh) * 2021-12-20 2023-08-29 合肥锦利丰机械有限公司 一种焊环分配组件及应用该分配组件的焊环安装机

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2020059127A1 (ja) 2021-02-15
JP7410863B2 (ja) 2024-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6243388B2 (ja) 帯鋸盤
US8490777B2 (en) Rotary positioning fence
JP2016047592A5 (ja)
WO2020059127A1 (ja) コンベア
JP5024631B2 (ja) 仕分け設備
JP2012166893A5 (ja)
EP2108589B1 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Übergabe von kleinstückigen insbesondere mit einem Stiel versehenen Produkten an eine Längsfördereinrichtung
JP6377202B2 (ja) 鉄筋切断装置
EP0908406B1 (de) Vorrichtung und Verfahren zum Fördern und Ablenken von individuell gehaltenen Produkten
WO2015002621A1 (en) A processing line which can realize processes like drilling, milling and cutting
KR102023303B1 (ko) 자동절단기용 프로파일 투입 장치
KR20130114371A (ko) 금속 절단기계의 금속 이송장치
JP3160362B2 (ja) 搬送装置
ES2380872T3 (es) Dispositivo de transporte para una instalación de ensamble a diente
JP2008120537A (ja) ワーク搬送装置
JP7126974B2 (ja) ブランキングライン
JP2014217925A (ja) 鉄筋切断装置
JP2009102101A (ja) パレット搬送装置
JPH11349137A (ja) 有頭形状物の搬送装置
JP3178517U (ja) スラグ供給機構
DE102006032917A1 (de) Vorrichtung zum Fördern und Paketieren von Holzquadern
JPH0820006A (ja) プレカット加工装置
JP7492138B2 (ja) 容器搬送装置
JP3323249B2 (ja) コンロッド搬送装置におけるコンロッドの保持機構
JP5997113B2 (ja) 整列装置

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 18933967

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2020547586

Country of ref document: JP

Kind code of ref document: A

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

122 Ep: pct application non-entry in european phase

Ref document number: 18933967

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1