JPH11349137A - 有頭形状物の搬送装置 - Google Patents

有頭形状物の搬送装置

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JPH11349137A
JPH11349137A JP15929898A JP15929898A JPH11349137A JP H11349137 A JPH11349137 A JP H11349137A JP 15929898 A JP15929898 A JP 15929898A JP 15929898 A JP15929898 A JP 15929898A JP H11349137 A JPH11349137 A JP H11349137A
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JP
Japan
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headed
head
support
shaft
groove
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JP15929898A
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Inventor
Takeshi Masuda
武司 増田
Tokuo Yoshimura
徳雄 吉村
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Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送装置の搬送速度に合わせて品物を搬送装
置に送り込み加工工程速度の向上を図ることのできる有
頭形状物の搬送装置を提供することにある。 【解決手段】 回転装置20には、送給装置10から送
り出される頭付スタッド100の頭部101を下方側か
ら支持するとともに、軸部102を受け入れるため回転
装置20の回転方向とは反対方向に延びる溝部23dを
形成するブロック23が所定のピッチで複数設けられ、
回転装置20のブロック23の近傍には、1つの溝部2
3dに送給装置10から送り出される頭付スタッド10
0を1個案内するため、回転装置20の回転にともなっ
て、送給装置10に位置する先に溝部23dへ案内され
る頭付スタッド100の軸部102と次に溝部23dへ
案内される頭付スタッド100の軸部102との間に形
成される隙間13に入り込む軸部案内ガイド24を有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有頭形状物の搬
送装置に関し、より特定的には、有頭形状物の加工部へ
の搬入および加工後の有頭形状物の搬出を効率よく行な
うことのできる有頭形状物の搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の有頭形状物の搬送装置の一例とし
て、頭付スタッドの搬送装置の概略構成について、以下
図を参照しながら説明する。まず、図8を参照して、頭
付スタッドの形状について説明する。
【0003】頭付スタッド100は、JIS B119
8において規格化されており、頭部101と軸部102
とを有している。軸部102の先端部には、ヒューズ取
付穴102aが加工されており、このヒューズ取付穴1
02aにヒューズ103が取付られている。
【0004】頭部101の頭部径(D)は13mm〜2
2mm、頭部厚さ(T)は12mm、軸径は13mm〜
22mm、呼び長さ(L)は80mm〜150mmに規
格化されている。また、頭付スタッド100の重量は、
約108g〜約523gと比較的重いものである。
【0005】上記構造よりなる頭付スタッド100にお
いて、軸部102のヒューズ取付穴102aへのヒュー
ズ103の取付時には、以下に説明する頭付スタッドの
搬送装置が用いられる。
【0006】図9および図10を参照して、頭付スタッ
ドの搬送装置200の概略構成について説明する。な
お、図9は、搬送装置200の全体斜視図を示し、図1
0は正面図を示す。
【0007】搬送装置200には、頭付スタッド100
を案内する軸部ガイド202aおよび頭部ガイド202
bが設けられている。軸部ガイド202aおよび頭部ガ
イド202bの下方には、この軸部ガイド202aおよ
び頭部ガイド202bによって図中矢印A方向に案内さ
れる頭付スタッド100を受けるための溝204が設け
られた回転板203が配置されている。
【0008】回転板203には、90°ピッチで溝20
4が設けられており、回転軸205が90°毎に間欠的
に回転して(図中矢印B方向)、頭付スタッド100を
位置P1で受取り、位置P2でチャック206により次
の加工工程に搬出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
搬送装置200においては、バランスの悪い頭付スタッ
ド100を、安定した水平の状態で回転板203の溝2
04に供給するために、軸部ガイド202aおよび頭部
ガイド202bが設けられている。この構成により確実
に溝204へ頭付スタッド100を供給し、次の加工工
程のために、個々に頭付スタッド100を搬出すること
を可能としている。
【0010】しかし、次工程の加工工程速度が向上した
場合においても、回転板203の溝204への頭付スタ
ッド100の供給は、間欠的に行なう必要があり、比較
的重い頭付スタッド100の場合、回転板203を高速
で回転させることは、頭付スタッド100の慣性力が大
きくなり限界がある。その結果、頭付スタッド100へ
の加工速度は、搬送装置200の搬送能力によって決定
されてしまうという問題があった。
【0011】したがって、この発明は上記問題点を解決
するためになされたものであり、搬送装置の搬送速度に
影響されずに、次の工程速度の向上を図ることのできる
有頭形状物の搬送装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に基づく有頭形
状物の搬送装置においては、頭部と軸部とを有する有頭
形状物の搬送装置であって、上記有頭形状物の上記頭部
が連なるように支持され、上記有頭形状物を個々に送り
出す送給装置と、上記送給装置から送り出される上記有
頭形状物の送給方向に対して交差する方向に移動する移
動体とを有している。
【0013】さらに、上記移動体には、上記送給装置か
ら送り出される上記有頭形状物の上記頭部を下方側から
支持するとともに、上記軸部を受け入れるため上記移動
体の移動方向とは反対方向に延びる溝部を形成する支持
部が所定のピッチで複数設けられ、上記移動体の上記支
持部の近傍には、1つの上記溝部に上記送給装置から送
り出される上記有頭形状物を1個案内するため、上記移
動体の移動にともなって、上記送給装置に位置する先に
上記溝部へ案内される上記有頭形状物の上記軸部と次に
上記溝部へ案内される上記有頭形状物の上記軸部との間
に形成される隙間に入り込む軸部案内装置を有してい
る。
【0014】上記有頭形状物の搬送装置によれば、移動
体を停止させずに、1つの支持部に順次確実に軸部案内
装置を用いて有頭形状物を1個案内することが可能にな
る。その結果、次の加工工程の速度に影響を与えること
なく有頭形状物を次の加工工程へ送ることが可能にな
る。
【0015】また、上記発明をより確実に実現するため
に、以下の手段が採用される。好ましくは、上記支持部
は、上記移動体の移動方向の前側に配置される第1支持
部と、上記移動方向の後側に配置される第2支持部と、
上記溝部が延びる先端側において上記第1支持部と上記
第2支持部とを連結する第3支持部とを含み、上記軸部
案内装置は、上記第2支持部近傍から外側に向かって延
びるように設けられる。
【0016】また、好ましくは、上記軸部案内装置は、
上記第2支持部から略面一に延びるガイド面と、上記有
頭形状物の先の上記軸部と次の上記軸部との間に形成さ
れる隙間に入り込む爪部とを含む。
【0017】また、好ましくは、上記支持部には、上記
有頭形状物を保持するための保持装置が設けられる。
【0018】また、好ましくは、上記送給装置の上記移
動方向の前側には、上記支持部に支持される上記有頭形
状物の上記頭部に当接し、上記移動体の移動に伴って、
上記有頭形状物を上記溝部の先端側へ送るための側面を
含む頭部案内装置をさらに有する。
【0019】また、好ましくは、上記送給装置と上記支
持部とは、略同じ高さに設けられる。
【0020】また、好ましくは、上記移動体は、所定の
軌道上を移動する回転体であり、上記回転体の所定位置
には、上記軸部に所定の加工を行なうための加工装置お
よび上記支持部に支持された上記有頭形状物を上記支持
部から搬出するための搬出装置が設けられる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に基づく有頭形状物
の搬送装置について、図を参照しながら説明する。な
お、有頭形状物としては、その一例として従来技術の図
8で説明した頭付スタッド100を適用する。
【0022】(実施の形態1)まず、実施の形態1にお
ける頭付スタッドの搬送装置1000の構造について、
図1〜図4を参照して説明する。なお、図1は搬送装置
1000の平面図を示し、図2は搬送装置1000の側
面図を示し、図3は後述するガイドレール11の斜視図
を示し、図4は後述するブロック23の部分拡大斜視図
を示す。 (搬送装置1000の構造)この搬送装置1000は、
図1および図2に示すように、頭付スタッド100を個
々に送り出す送給手段としての送給装置10と、この送
給装置10から送り出される頭付スタッド100の送給
方向(図中矢印D方向)に対して交差する方向に回転す
る移動体としての回転装置20とを有している。
【0023】送給装置10は、頭部101が連なるよう
にガイドレール11によって支持されている。したがっ
て、隣接する頭付スタッド100の軸部102と軸部1
02との間には、隙間13が生じている(図3参照)。
【0024】また、送給装置10には、頭付スタッド1
00を確実に回転装置20へ送るため、頭部101に接
する送給ベルト12と、この送給ベルト12を図中矢印
C方向に回転させるためのプーリ16が設けられてい
る。
【0025】回転装置20は、回転板21の周縁部に所
定のピッチで支持部としてのブロック23が取付けられ
ている。このブロック23は送給装置10のガイドレー
ル101の出口と略同じ高さになるように設けられる。
【0026】なお、回転板21は回転軸22により図中
矢印E方向に回転可能である。また、図1においては便
宜上、送給装置10近傍の回転装置20のみを示してい
るが、実際は、回転板21の全周にわたってブロック2
3が設けられている。
【0027】ブロック23には、送給装置10から送り
出される頭付スタッド100の頭部101を下方側から
支持するとともに、軸部102を受け入れるため回転板
21の回転方向Eとは反対方向に延びる溝部23dを形
成するように、回転方向Eの前側に第1支持部23a、
回転方向Eの後側に第2支持部23bおよび溝部23d
が延びる先端側において第1支持部23aと第2支持部
23bとを連結する第3支持部23cが設けられてい
る。
【0028】また、第1支持部23aおよび第2支持部
23bには、溝部23dに受け入れられた頭付スタッド
100を保持するための保持手段として、磁石27、2
8が設けられる(図4参照)。
【0029】なお、ブロック23の溝部23dに対応す
る位置の回転板21には、溝部23dよりも大きい溝部
21aが設けられている(図4参照)。これにより、頭
付スタッド100の寸法に合わせてブロック23を取替
えることが可能になる。
【0030】さらに、回転板21には、回転板21の回
転にともなって、送給装置10に位置する先に溝部23
dへ案内される頭付スタッド100の軸部102と、次
に溝部102へ案内される頭付スタッド100の軸部1
02との間に形成される隙間13に入り込む軸部案内装
置としての軸部案内ガイド24が設けられている。ま
た、軸部案内ガイド24による事故等を防止するため、
回転板21の回収部には安全ガード26が設けられてい
る。
【0031】この軸部案内ガイド24は、第2支持部2
3b近傍から外側に向かって延びるように設けられる。
また、軸部案内ガイド24は、第2支持部23bから略
面一に延びるガイド面24aと、先の頭付スタッド10
0の軸部102と次の頭付スタッド100の軸部102
との間に形成される隙間13に入り込む爪部24bとを
含んでいる。
【0032】さらに、送給装置10の回転板21の回転
方向Eの前側には、ブロック23に支持される頭付スタ
ッド100の頭部101に当接し、回転板21の回転に
伴って、頭付スタッド100を溝部23dの先端側へ送
るための側面25aを含む頭部案内装置としての頭部案
内ガイド25が設けられている。 (軸部案内ガイド24および頭部案内ガイド25の作
用)次に、上記構成よりなる頭付スタッドの搬送装置1
000の回転板21の回転に伴う軸部案内ガイド24お
よび頭部案内ガイド25の作用について、図5(a)〜
(d)を参照して説明する。なお説明の便宜上、図中先
に溝部23dへ案内される頭付スタッドを頭付スタッド
100aと表記し、次に溝部23dへ案内される頭付ス
タッドを頭付スタッド100bと表記する。
【0033】まず、図5(a)を参照して、回転板21
の回転にともなって、ブロック23に設けられた溝部2
3dおよび軸部案内ガイド24が、送給装置10から送
り出される頭付スタッド100aおよび頭付スタッド1
00bに接近する。
【0034】次に、図5(b)を参照して、さらに回転
板21が回転し、頭付スタッド100aおよび頭付スタ
ッド100bのそれぞれの軸部の間に生じる隙間13
に、軸部案内ガイド24に設けられた爪部24bが入り
込む。
【0035】次に、図5(c)を参照して、さらに回転
板21が回転し、頭付スタッド100aのみが軸部案内
ガイド24に設けられたガイド面24aに沿って溝部2
3dに案内されるとともに、頭付スタッド100aの頭
部101が頭部案内ガイド25の側面25aに当接す
る。
【0036】次に、図5(d)を参照して、さらに回転
板21が回転し、頭付スタッド100aの頭部101が
頭部案内ガイド25の側面25aに当接しながら、頭付
スタッド100aが溝部23dの先端部に案内される。
【0037】以上のようにして、軸部案内ガイド24お
よび頭部案内ガイド25により、送給装置10手段から
送り出される頭付スタッド100を連続的に、ブロック
23の1つの溝部23dに1個確実に案内する事が可能
になる。
【0038】(実施の形態2)実施の形態2において
は、上述した構成よりなる頭付スタッドの搬送装置10
00にさらに、頭付スタッド100の軸部102にヒュ
ーズの打込みを行なうためヒューズ打込み装置と、この
加工が完了した頭付スタッド100をブロック23から
搬出するための搬出装置とを設けるようにしたものであ
る。この構成よりなる搬送装置1000Aについて、図
6および図7を参照して説明する。なお、図6は搬送装
置1000Aの平面図を示し、図7は搬送装置1000
Aの側面図を示す。 (搬送装置1000Aの構造)この搬送装置1000A
は、図6および図7に示すように、回転装置20の回転
方向Eの送給装置10の後側に、ヒューズ打込み装置3
0A〜30Fからなるヒューズ打込み手段30が配置さ
れ、このヒューズ打込み手段30の回転方向Eの後側に
搬出装置40A〜40Fからなる搬出手段40が配置さ
れている。
【0039】ヒューズ打込み装置30A〜30Fはそれ
ぞれ、ブロック23に設けられる溝部23dのピッチと
等しく配置されている。頭付スタッド100の軸部10
2へのヒューズ103の打込みは、回転装置20が停止
し、頭部101が当接ヘッド31に支持された状態で、
各ヒューズ打込み装置30A〜30Fに設けられたシリ
ンダ32のヒューズ打込みヘッド32が上昇することに
より行なわれる。
【0040】また、搬出装置40A〜40Fも、ブロッ
ク23に設けられる溝部23dのピッチと等しく配置さ
れている。各搬出装置40A〜40Fによる頭付スタッ
ド100の搬出は、まず、シリンダ41に設けられた搬
出ヘッド42を上昇させて、頭付スタッド100をブロ
ック23から少し上昇させる。このとき、溝部23dに
は、磁石27、28が設けられているため、頭付スタッ
ド100が倒れることはない。
【0041】次に、シリンダ43に設けられたフック4
4を前進させて(図中矢印A1方向)、頭付スタッド1
00の頭部101を下方側からすくいあげる。その後、
シリンダ45により、フック44を上昇させる(図中矢
印A2方向)。その後、シリンダ46によりフック44
をさらに前進させて(図中矢印A3方向)頭付スタッド
100を搬出レール47に案内する。
【0042】以上により、送給装置10から送給される
頭付スタッド100へのヒューズ103の打込みおよび
頭付スタッド100の搬出を、送給装置10からの頭付
スタッド100の送給速度に影響されることなく実現さ
せることが可能になる。また、各ヒューズ打込み装置お
よび搬出装置を複数台配置することにより、頭付スタッ
ド100へのヒューズ103の打込みを時間的に効率よ
く行なうことが可能となる。
【0043】なお、上記各実施の形態においては、有頭
形状物の一例として頭付スタッドを適用した場合につい
て述べたが、頭付スタッドに限らず、頭部と軸部とを有
する同様の形状を有する物、たとえばすわり付小ねじ
(JIS B 1101)、六角ボルト(JIS B
1180)などに適用することが可能である。
【0044】また、頭付スタッド100の送給方向(図
中矢印D方向)に対して交差する方向に回転する移動体
としての円形状の回転装置20を用いるようにしたが、
円形状に限られず、たとえば、楕円形状、長穴形状等様
々な軌道を有するものに適用することが可能である。ま
た、一方通行的な軌道であっても構わない。
【0045】上記各実施の形態において、回転板21お
よびブロック23の構造としては上記構造に限らず、回
転板21にあっては溝21aを形成し、ブロック23に
あっては、第1支持部23a、第2支持部23bおよび
第3支持部23cからなる溝部23dを形成する構造で
あれば良く、たとえば軽量化を図るためフレーム構造を
採用することも可能である。
【0046】したがって、今回開示した上記実施の形態
はすべての点で例示であって制限的なものではないと考
えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0047】
【発明の効果】この発明に基づく有頭形状物の搬送装置
によれば、移動体を停止させることなく、1つの支持部
に順次確実に軸部案内装置を用いて有頭形状物を1個案
内することが可能になる。その結果、次の加工速度に影
響を与えること無く有頭形状物を次の加工工程へ送るこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づく実施の形態1の頭付スタッド
の搬送装置1000の平面図である。
【図2】この発明に基づく実施の形態1の頭付スタッド
の搬送装置1000の側面図である。
【図3】ガイドレール11の斜視図である。
【図4】ブロック23の部分拡大斜視図である。
【図5】(a)〜(d)は、回転板21の回転に伴う軸
部案内ガイド24および頭部案内ガイド25の作用を示
す模式図である。
【図6】この発明に基づく実施の形態2の頭付スタッド
の搬送装置1000Aの平面図である。
【図7】この発明に基づく実施の形態2の頭付スタッド
の搬送装置1000Aの側面図である。
【図8】頭付スタッド100(JIS B1198)の
形状を示す図である。
【図9】従来技術における頭付スタッドの搬送装置20
0の全体斜視図である。
【図10】従来技術における頭付スタッドの搬送装置2
00の正面図である。
【符号の説明】
10 送給装置 11 ガイドレール 12 送給ベルト 13 隙間 16 プーリ 20 回転装置 21 回転板 21a,23d 溝部 22 回転軸 23 ブロック 23a 第1支持部 23b 第2支持部 23c 第3支持部 24 軸部案内ガイド 24a ガイド面 24b 爪部 25 頭部案内ガイド 25a 側面 26 安全ガード 27,28 磁石 30 ヒューズ打込み手段 30A,30B,30C,30D,30E,30F ヒ
ューズ打込み装置 40 搬出手段 40A,40B,40C,40D,40E,40F 搬
出装置 31 当接ヘッド 32 シリンダ 32 ヒューズ打込みヘッド 42 搬出ヘッド 43 シリンダ 44 フック 45 シリンダ 46 シリンダ 47 搬出レール 100,100a,100b 頭付スタッド 101 頭部 102 軸部 102a 取付穴 103 ヒューズ 200 搬送装置 202a 軸部ガイド 202b 頭部ガイド 203 回転板 204 溝 205 回転軸 206 チャック 1000,1000A 頭付スタッドの搬送装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部と軸部とを有する有頭形状物の搬送
    装置であって、 前記有頭形状物の前記頭部が連なるように支持され、前
    記有頭形状物を個々に送り出す送給手段と、 前記送給手段から送り出される前記有頭形状物の送給方
    向に対して交差する方向に移動する移動体とを有し、 前記移動体には、前記送給手段から送り出される前記有
    頭形状物の前記頭部を下方側から支持するとともに、前
    記軸部を受け入れるため前記移動体の移動方向とは反対
    方向に延びる溝部を形成する支持部が所定のピッチで複
    数設けられ、 前記移動体の前記支持部の近傍には、1つの前記溝部に
    前記送給手段から送り出される前記有頭形状物を1個案
    内するため、前記移動体の移動にともなって、前記送給
    手段に位置する先に前記溝部へ案内される前記有頭形状
    物の前記軸部と次に前記溝部へ案内される前記有頭形状
    物の前記軸部との間に形成される隙間に入り込む軸部案
    内手段を有する、有頭形状物の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部は、前記移動体の移動方向の
    前側に配置される第1支持部と、前記移動方向の後側に
    配置される第2支持部と、前記溝部が延びる先端側にお
    いて前記第1支持部と前記第2支持部とを連結する第3
    支持部とを含み、 前記軸部案内手段は、前記第2支持部近傍から外側に向
    かって延びるように設けられる、請求項1に記載の有頭
    形状物の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記軸部案内手段は、前記第2支持部か
    ら略面一に延びるガイド面と、前記有頭形状物の先の前
    記軸部と次の前記軸部との間に形成される隙間に入り込
    む爪部とを含む、請求項2に記載の有頭形状物の搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記支持部には、前記有頭形状物を保持
    するための保持手段が設けられる、請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の有頭形状物の搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記送給手段の前記移動方向の前側に
    は、前記支持部に支持される前記有頭形状物の前記頭部
    に当接し、前記移動体の移動に伴って、前記有頭形状物
    を前記溝部の先端側へ送るための側面を含む頭部案内手
    段をさらに有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の有頭形状物の搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記送給手段と前記支持部とは、略同じ
    高さに設けられる請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    有頭形状物の搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記移動体は、所定の軌道上を移動する
    回転体であり、 前記回転体の所定位置には、前記軸部に所定の加工を行
    なうための加工手段および前記支持部に支持された前記
    有頭形状物を前記支持部から搬出するための搬出手段が
    設けられる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の有頭
    形状物の搬送装置。
JP15929898A 1998-06-08 1998-06-08 有頭形状物の搬送装置 Pending JPH11349137A (ja)

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JP15929898A JPH11349137A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 有頭形状物の搬送装置

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