WO2019171598A1 - エレベーターの群管理装置およびエレベーターシステム - Google Patents

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Abstract

この発明は、利用者(17)が乗場操作盤(6)を操作せずかご操作盤(12)を操作して行先階を指定した場合においても、利便性を損なわずに運行効率を高められるエレベーターの群管理装置(16)およびエレベーターシステム(1)を提供することを目的とする。乗場操作盤(6)は、乗場(4)から行先階を指定する乗場呼びを検出する。群管理装置(16)は、選択部(163)と登録部(165)とを備える。利用者(17)は、第1のかご(2B)のかご操作盤(12)から行先階を指定する。選択部(163)は、候補かごを選択する。第1のかご(2B)が候補かごとして選択された場合に、登録部(165)は、第1のかご(2B)に指定された行先階を登録する。第2のかご(2A)が候補かごとして選択された場合に、登録部(165)は、第1のかご(2B)に指定された行先階を登録しない。

Description

エレベーターの群管理装置およびエレベーターシステム
 本発明は、エレベーターの群管理装置およびエレベーターシステムに関する。
 特許文献1にエレベーターの群管理装置の例が記載されている。かごのかご操作盤が利用者の行先階を指定する操作を検出した場合に、群管理装置は、当該かごに対応するマスク情報に基づいて、当該かごに当該行先階の登録が許可されるかを判定する。登録が許可されると判定した場合に、群管理装置は、当該行先階を当該かごに登録する。
日本特開2011-46495号公報
 しかしながら、特許文献1に記載される群管理装置は、行先階を指定する操作を検出したかご操作盤を備えるかご以外のかごに当該行先階を登録できるかを判定しない。このため、重複した行先階が複数のかごに登録されることもある。この際、エレベーターの運行効率が低下する。
 本発明は、このような課題を解決するためになされた。本発明の目的は、利用者がかご操作盤を操作して行先階を指定した場合においても、利用者の利便性を損なわずにエレベーターの運行効率を高めることができるエレベーターの群管理装置およびエレベーターシステムを提供することである。
 本発明に係るエレベーターの群管理装置は、乗場から行先階を指定する乗場呼びの操作を検出する乗場操作盤が乗場に設けられる第1の階に第1のかごが停止しているときに、第1のかごに設けられるかご操作盤が行先階として第2の階を指定する利用者の操作を検出した場合に、第2の階を行先階として指定する乗場呼びの割当が可能な候補かごを第1のかごと第2のかごとを含む複数のかごの中から選択する選択部と、選択部が第1のかごを候補かごとして選択した場合に第1のかごに第2の階を行先階として登録し、選択部が第2のかごを候補かごとして選択した場合に第1のかごに第2の階を行先階として登録しない登録部と、を備える。
 本発明に係るエレベーターシステムは、乗場から行先階を指定する乗場呼びの操作を検出する乗場操作盤が乗場に設けられる第1の階に第1のかごが停止しているときに第1のかごに設けられるかご操作盤が行先階として第2の階を指定する利用者の操作を検出した場合に第2の階を行先階として指定する乗場呼びの割当が可能な候補かごを第1のかごと第2のかごとを含む複数のかごの中から選択し、第1のかごを候補かごとして選択した場合に第1のかごに第2の階を行先階として登録し第2のかごを候補かごとして選択した場合に第1のかごに第2の階を行先階として登録しないエレベーターの群管理装置を備える。
 これらの発明によれば、エレベーターの群管理装置は、選択部と登録部とを備える。乗場操作盤は、乗場から行先階を指定する乗場呼びの操作を検出する。乗場操作盤は、第1の階の乗場に設けられる。第1の階に第1のかごが停止しているときに、第1のかごに設けられるかご操作盤が行先階として第2の階を指定する利用者の操作を検出した場合に、選択部は、候補かごを複数のかごの中から選択する。候補かごは、第2の階を行先階として指定する乗場呼びの割当が可能なかごである。複数のかごは、第1のかごと第2のかごとを含む。選択部が第1のかごを候補かごとして選択した場合に、登録部は、第1のかごに第2の階を行先階として登録する。選択部が第2のかごを候補かごとして選択した場合に、登録部は、第1のかごに第2の階を行先階として登録しない。これにより、利用者がかご操作盤を操作して行先階を指定した場合においても、群管理装置は、利用者の利便性を損なわずにエレベーターの運行効率を高めることができる。
実施の形態1に係るエレベーターシステムの構成図である。 実施の形態1に係るエレベーターシステムにおいて、かご操作盤から操作を行う場合の利用者の動きの例を示す図である。 実施の形態1に係るエレベーターシステムにおいて、かご操作盤から操作を行う場合の利用者の動きの例を示す図である。 実施の形態1に係るエレベーターシステムにおいて、かご操作盤から操作を行う場合の利用者の動きの例を示す図である。 実施の形態1に係るエレベーターシステムにおいて、かご操作盤から操作を行う場合の利用者の動きの例を示す図である。 実施の形態1に係る群管理装置の動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る群管理装置の主要部のハードウェア構成を示す図である。
 本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
 実施の形態1.
 図1は、本実施の形態に係るエレベーターシステムの構成図である。
 エレベーターシステム1において、昇降路2は、建築物3の各階を貫く。複数の乗場4の各々は、建築物3の各階に設けられる。複数の乗場4の各々は、乗場出入口を有する。乗場出入口は、昇降路2に対向する。乗場出入口は、乗場扉5を備える。
 乗場操作盤6は、建築物3のいずれか1つ以上の階に設けられる。乗場操作盤6は、例えば建築物3の出入口を有する階に設けられる。
 乗場操作盤6は、操作パネル7と、画面8と、を備える。操作パネル7は、例えば建築物3の各階に各々が対応する複数の行先ボタンを備える。操作パネル7は、行先ボタンが押された場合に、当該行先ボタンが対応する階を行先階として乗場から指定する乗場呼びの操作を検出しうるように構成される。
 複数のかご9の各々は、昇降路2の内部に設けられる。複数のかご9の各々は、水平投影面状で互いに重ならないように配置される。複数のかご9の各々は、かご扉10と、スピーカー11と、かご操作盤12とを備える。
 かご扉10は、かご扉10の開閉に従って乗場扉5が開閉するように構成される。
 スピーカー11は、受信したデータが表す案内を音声によってエレベーターの利用者に報知しうるように構成される。
 かご操作盤12は、かご9の内側に設けられる。かご操作盤12は、操作パネル13と画面14とを備える。操作パネル13は、例えば建築物3の各階に各々が対応する複数の行先ボタンを備える。操作パネル13は、行先ボタンが押された場合に、当該行先ボタンが対応する階を行先階として指定する利用者の操作を検出しうるように構成される。画面14は、受信したデータが表す案内を表示によってエレベーターの利用者に報知しうるように構成される。
 複数のかご9の各々は、図示しない巻上機によって、昇降路2の内部を図示しないガイドレールに沿って昇降しうるように構成される。
 複数のかご9の各々は、乗場呼びが割当てられる。複数のかご9の各々は、行先階が登録される。複数のかご9の各々は、割当てられている乗場呼びの操作が行われた階および登録されている行先階に停止することで、当該階への応答を行いうるように構成される。
 エレベーターシステム1は、複数のかご制御装置15と、群管理装置16と、を備える。
 複数のかご制御装置15の各々は、複数のかご9の各々と対応する。複数のかご制御装置15の各々は、対応するかご9の動作を制御するデータ等を通信しうるように、対応するかご9および図示しない巻上機と接続される。かご9の動作は、かご9の昇降およびかご扉10の開閉を含む。
 複数のかご制御装置15の各々は、利用者に対する案内を表すデータ等を通信しうるように、対応するかご9のスピーカー11と接続される。複数のかご制御装置15の各々は、利用者に対する案内を表すデータ等を通信しうるように、対応するかご9のかご操作盤12の画面14と接続される。複数のかご制御装置15の各々は、検出された操作によって指定される行先階を表すデータ等を通信しうるように、対応するかご9のかご操作盤12の操作パネル13と接続される。
 群管理装置16は、制御部161と、選択部163と、算出部162と、割当部164と、登録部165と、を備える。
 制御部161は、かご操作盤12に検出された操作によって指定される行先階を表すデータ等を通信しうるように、複数のかご制御装置15の各々と接続される。制御部161は、乗場操作盤6に検出された操作による乗場呼びを表すデータ等を通信しうるように、乗場操作盤6と接続される。
 まず、乗場操作盤6から行われた乗場呼びの操作に対する群管理装置16の機能を説明する。
 乗場操作盤6は、利用者による行先階を指定する乗場呼びの操作を検出した場合に、当該乗場呼びを表すデータを群管理装置16の制御部161に送信する。制御部161は、受信した乗場呼びを表すデータを算出部162と選択部163とに送信する。
 算出部162は、複数のかご9の各々について、利用者の操作を検出した乗場操作盤6が設けられる階から受信した乗場呼びが指定する行先階までの移動にかかる推定時間を算出する。算出部162は、例えば、複数のかご9の各々に対して、応答が予定されている階での平均停止時間と、現在いる階から行先階までの各階の間の平均昇降時間との総和を推定時間として算出する。算出部162は、算出した推定時間を表すデータを制御部161に送信する。制御部161は、受信したデータを選択部163に送信する。
 利用者の行先階への応答が複数のかご9のいずれにも予定されていない場合に、選択部163は、算出部162が算出した推定時間が最も短いかご9を選択する。一方、利用者の行先階への応答が予定されているかご9がある場合に、選択部163は、当該かご9を選択する。選択部163は、選択されたかご9を表すデータと受信した乗場呼びを表すデータとを制御部161に送信する。制御部161は、受信したデータを割当部164と登録部165と乗場操作盤6とに送信する。
 割当部164は、受信したデータが表すかご9に、受信したデータが表す乗場呼びを割当てる。登録部165は、受信したデータが表すかご9に、当該乗場呼びの割当に続いて、当該乗場呼びに指定される行先階を登録する。
 乗場操作盤6は、受信したデータが表すかご9を特定する情報を、画面8に表示する。
 次に、誤って乗場操作盤6が操作されずにかご操作盤12から行われた行先階の指定の操作に対する群管理装置16の機能を説明する。
 かご9Bのかご操作盤12は、操作パネル13が行先階を指定する利用者17の操作を検出した場合に、当該行先階を表すデータをかご制御装置15Bに送信する。かご制御装置15Bは、受信したデータを制御部161に送信する。かご制御装置15Bは、対応するかご9Bが、乗場操作盤6が設けられる階に停止しているかを判定する。かご制御装置15Bは、当該判定の結果を表すデータを制御部161に送信する。
 乗場操作盤6が設けられる階に対応するかご9Bが停止していないという判定の結果を表すデータを受信した場合に、制御部161は、利用者17に指定された行先階を表すデータを登録部165に送信する。登録部165は、当該かご制御装置15Bが対応するかご9Bに当該行先階を登録する。
 一方、乗場操作盤6が設けられる階に対応するかご9Bが停止しているという判定の結果を表すデータを受信した場合に、制御部161は、利用者17に指定された行先階を表すデータを算出部162と選択部163とに送信する。
 算出部162は、複数のかご9の各々について、利用者17の操作を検出したかご9Bが停止している階から指定された行先階までの移動にかかる推定時間を算出する。算出部162は、算出した推定時間を表すデータを制御部161に送信する。制御部161は、受信したデータを選択部163に送信する。
 選択部163は、かご制御装置15から制御部161を介して受信したデータおよび算出部162から受信したデータに基づいて、候補かごを選択する。選択部163は、例えば、受信したデータが表す推定時間が最も短いかごを、複数のかご9の中から候補かごとして選択する。選択部163は、候補かごを表すデータを制御部161に送信する。
 制御部161は、受信したデータが表す候補かごが、利用者17の操作を検出したかご9Bであるかを判定する。
 候補かごが利用者17の操作を検出したかご9Bである場合に、制御部161は、候補かごを表すデータと利用者17に指定された行先階を表すデータとを登録部165に送信する。登録部165は、候補かごである当該かご9Bに当該行先階を登録する。
 一方、候補かごが利用者17の操作を検出したかご9Bでない場合に、制御部161は、候補かごを表すデータと利用者17の操作を検出したかご9Bが停止している階を表すデータとを割当部164に送信する。制御部161は、候補かごを表すデータを、利用者17の操作を検出したかご9Bに対応するかご制御装置15Bに送信する。
 割当部164は、受信したデータが表す候補かごに、受信したデータが表す階からの乗場呼びを割当てる。
 候補かごを表すデータを受信した場合に、かご制御装置15Bは、予め定められた時間、かご扉10を開くように制御するデータを対応するかご9Bに送信する。かご制御装置15Bは、利用者17に候補かごを利用するように促す案内を表すデータを、対応するかご9Bのスピーカー11に送信する。かご制御装置15は、利用者17に候補かごを利用するように促す案内を表すデータを、対応するかご9Bのかご操作盤12の画面14に送信する。
 案内を表すデータを受信した場合に、スピーカー11は、当該案内をアナウンスにより利用者17に報知する。案内を表すデータを受信した場合に、かご操作盤12の画面14は、当該案内を表示により利用者17に報知する。
 候補かごであるかご9Aに対応するかご制御装置15Aは、かご操作盤12が利用者17の操作を検出した階に対応するかご9Aが応答したかを判定する。かご9Aが応答したと判定した場合に、かご制御装置15Aは、かご9Aの応答を表すデータを制御部161に送信する。かご9Aの応答を表すデータを受信した場合に、制御部161は、候補かごを表すデータと利用者17に指定された行先階を表すデータとを登録部165に送信する。
 登録部165は、受信したデータが表す候補かごであるかご9Aに、受信したデータが表す行先階を登録する。
 続いて、図2から図5を用いて、エレベーターシステム1において、かご操作盤12から操作を行う場合の利用者17の動きの例について説明する。
 図2から図5は、本実施の形態に係るエレベーターシステムにおいて、かご操作盤から操作を行う場合の利用者の動きの例を示す図である。図2および図5は、乗場操作盤6が設けられる階の乗場4に利用者17がいる状態を示す図である。図3および図4は、乗場操作盤6が設けられる階に停止しているかご9の内部に利用者17がいる状態を示す図である。
 この例において、利用者17は、地上階から利用階までの移動にエレベーターを利用する。地上階と利用階との各々は、建築物3の各階のいずれかである。地上階は、例えば、建築物3の出入口を有する階である。地上階の乗場4は、乗場操作盤6が設けられる乗場4である。利用階は、例えば、利用者17が利用する店舗等の施設、執務室または住居等がある階である。地上階は、第1の階の例である。利用階は、第2の階の例である。複数のかご9の各々は、各々がかご9であるA号機とB号機とを含む。B号機は、第1のかごの例である。A号機は、第2のかごの例である。
 図2に示されるように、地上階に停止しているB号車は、乗場扉5およびかご扉10を開けている。このとき、利用者17は、乗場4に設けられる乗場操作盤6を操作せずに、地上階に停止しているB号機に誤って乗車する。
 図3に示されるように、利用者17は、B号機の内側に設けられるかご操作盤12の操作パネル13を操作する。利用者17は、利用階に対応する行先ボタンを押す。
 操作パネル13は、利用階を行先階として指定する操作を検出する。かご操作盤12は、行先階として利用階を表すデータをかご制御装置15に送信する。かご制御装置15は、B号機が地上階に停止していると判定する。かご制御装置15は、当該判定の結果を表すデータと利用階を表すデータとを群管理装置16に送信する。群管理装置16は、かご制御装置15から受信したデータに基づいて候補かごを選択する。
 候補かごとしてB号機を選択した場合に、群管理装置16は、利用階を行先階としてB号機に登録する。
 一方、候補かごとしてA号機を選択した場合に、群管理装置16は、地上階からの乗場呼びをA号機に割当てる。群管理装置16は、候補かごとしてA号機を表すデータを、B号機に対応するかご制御装置15に送信する。
 候補かごを表すデータを受信した場合に、かご制御装置15は、予め定められた時間、かご扉10を開くように制御するデータをB号機に送信する。かご制御装置15は、利用者17にA号機を利用するように促す案内を表すデータをB号機のスピーカー11に送信する。かご制御装置15は、利用者17にA号機を利用するように促す案内を表すデータをB号機のかご操作盤12の画面14に送信する。
 図4に示されるように、B号機は、予め定められた時間、かご扉10を開く。B号機のスピーカー11は、利用者17にA号機を利用するように促す案内をアナウンスにより報知する。スピーカー11は、当該案内を、例えば、「A号機へ乗車願います」等のように、アナウンスにより報知する。B号機のかご操作盤12の画面14は、利用者17にA号機を利用するように促す案内を表示により報知する。かご操作盤12の画面14は、当該案内を、例えば、A号機を表す「A」等のように、表示により報知する。
 利用者17は、案内に従ってB号機から降車する。
 図5に示されるように、利用者17は、A号機の地上階への応答を乗場4で待つ。
 A号機に対応するかご制御装置15は、地上階にA号機が応答したかを判定する。A号機が応答したと判定した場合に、かご制御装置15は、かご9の応答を表すデータを群管理装置16に送信する。かご9の応答を表すデータを受信した場合に、群管理装置16は、行先階として利用階をA号機に登録する。
 利用者17は、A号機に乗車する。
 続いて、図6を用いて群管理装置16の動作の例を説明する。
 図6は、本実施の形態に係る群管理装置の動作の例を示すフローチャートである。
 ステップS1において、制御部161は、かご操作盤12の操作によって利用者に指定された行先階を表すデータを受信したかを判定する。判定結果がNOである場合に、群管理装置16の動作は、予め定められた時間が経過した後に再びステップS1に進む。判定結果がYESである場合に、群管理装置16の動作は、ステップS2に進む。
 ステップS2において、制御部161は、かご制御装置15から受信した判定の結果を表すデータが、乗場操作盤6が設けられる階にかご9が停止していることを表しているかを判定する。判定結果がNOである場合に、群管理装置16の動作は、ステップS3に進む。判定結果がYESである場合に、群管理装置16の動作は、ステップS4に進む。
 ステップS3において、登録部165は、利用者に指定された行先階を利用者の操作を検出したかご9に登録する。その後、群管理装置16の動作は、終了する。
 ステップS4において、選択部163は、候補かごを選択する。その後、群管理装置16の動作は、ステップS5に進む。
 ステップS5において、制御部161は、候補かごが利用者の操作を検出したかご9であるかを判定する。判定結果がYESである場合に、群管理装置16の動作は、ステップS3に進む。判定結果がNOである場合に、群管理装置16の動作は、ステップS6に進む。
 ステップS6において、割当部164は、かご操作盤12が利用者の操作を検出した階からの乗場呼びを候補かごに割当てる。その後、群管理装置16の動作は、ステップS7に進む。
 ステップS7において、制御部161は、かご制御装置15に、候補かごを表すデータを送信する。その後、群管理装置16の動作は、ステップS8に進む。
 ステップS8において、制御部161は、かご9の応答を表すデータを受信したかを判定する。判定結果がNOである場合に、群管理装置16の動作は、予め定められた時間が経過した後に再びステップS8に進む。判定結果がYESである場合に、群管理装置16の動作は、ステップS9に進む。
 ステップS9において、登録部165は、利用者に指定された行先階を候補かごに登録する。その後、群管理装置16の動作は、終了する。
 以上に説明したように、本実施の形態に係るエレベーターシステム1は、群管理装置16を備える。群管理装置16は、選択部163と登録部165とを備える。乗場操作盤6は、乗場4から行先階を指定する乗場呼びの操作を検出する。乗場操作盤6は、第1の階の乗場4に設けられる。第1の階に第1のかごが停止しているときに、第1のかごに設けられるかご操作盤12が行先階として第2の階を指定する利用者17の操作を検出した場合に、選択部163は、候補かごを複数のかご9の中から選択する。候補かごは、第2の階を行先階として指定する乗場呼びの割当が可能なかごである。複数のかご9は、第1のかごと第2のかごとを含む。選択部163が第1のかごを候補かごとして選択した場合に、登録部165は、第1のかごに第2の階を行先階として登録する。選択部163が第2のかごを候補かごとして選択した場合に、登録部165は、第1のかごに第2の階を行先階として登録しない。
 エレベーターの利用者が乗場操作盤6から行先階を指定した乗場呼びの操作を行う場合に、群管理装置16は、複数のかご9に重複した行先階を登録することを抑制できる。乗場操作盤6を操作していない利用者17が第1のかごのかご操作盤12を操作して行先階として第2の階を指定した場合に、群管理装置16は、第1のかごおよび第2のかごを含む中から候補かごを選択する。利用者17が乗車している第1のかごが候補かごとして選択される場合に、群管理装置16は、第1のかごに利用者17の行先階を登録する。すなわち、群管理装置16は、乗場操作盤6を操作せずに誤って第1のかごに乗車した利用者17が第1のかごをそのまま利用可能かを判断する。利用可能と判断した場合に、群管理装置16は、かご操作盤12に入力された階を行先階として第1のかごに登録する。このため、誤って乗車した利用者17は、目的階に移動するために第1のかごから降車する必要がない。これにより、利用者17がかご操作盤12を操作して行先階を指定した場合においても、群管理装置16は、利用者17の利便性を損なわずにエレベーターの運行効率を高めることができる。
 エレベーターシステム1は、利用者17を識別する識別情報を必要としない。エレベーターシステム1は、利用者17が識別情報を記憶する端末装置またはカード等を所持していない場合にも利用できる。
 エレベーターシステム1は、既に登録されている行先階および割当てられている乗場呼びをキャンセルしない。これにより、エレベーターシステム1は、エレベーターの運行効率を低下させない。
 また、群管理装置16は、割当部164を備える。選択部163が第2のかごを候補かごとして選択した場合に、割当部164は、第2のかごに第1の階からの乗場呼びを割当てる。すなわち、群管理装置16は、乗場操作盤6を操作せずに誤って第1のかごに乗車した利用者17が第1のかごをそのまま利用可能かを判断する。他のかごである第2のかごを利用すべきと判断した場合に、群管理装置16は、第1のかごのかご操作盤12への入力を乗場操作盤6への入力として取り扱う。このため、誤って乗車した利用者17は、第1のかごを降車したあとに、再度乗場操作盤6を操作する必要がない。これにより、群管理装置16は、利用者17の利便性を高めることができる。
 また、選択部163が第2のかごを候補かごとして選択した場合に、登録部165は、第2のかごに第2の階を行先階として登録する。群管理装置16は、乗場操作盤6を操作せずに指定された行先階が登録されることによる第1のかごの運行効率の低下を抑制できる。すなわち、群管理装置16は、乗場操作盤6を操作せずに誤って第1のかごに乗車した利用者17が第1のかごをそのまま利用可能かを判断する。他のかごである第2のかごを利用すべきと判断した場合に、群管理装置16は、第1のかごのかご操作盤12への入力を第2のかごのかご操作盤12への入力として取り扱う。このため、誤って乗車した利用者17は、第2のかごに乗車したあとに、再度第2のかごのかご操作盤12を操作する必要がない。これにより、群管理装置16は、利用者17の利便性を損なわずに、エレベーターの運行効率を高めることができる。
 また、群管理装置16は、算出部162を備える。算出部162は、第1の階から第2の階までの移動にかかる推定時間を複数のかご9の各々について算出する。選択部163は、算出部162が算出した推定時間が最も短いかご9を候補かごとして選択する。利用者17は、推定時間が最も短いかごを利用できる。これにより、群管理装置16は、利用者17の利便性を高めることができる。
 また、エレベーターシステム1は、かご制御装置15を備える。群管理装置16が第2のかごを候補かごとして選択した場合に、かご制御装置15は、予め定められた時間第1のかごにかご扉を開かせる。利用者17は、第2のかごに移動する場合に、余裕を持って第1のかごから降車することができる。
 また、群管理装置16が第2のかごを候補かごとして選択した場合に、かご制御装置15は、利用者17に第2のかごを利用するように促す案内を第1のかごに報知させる。利用者17は、どのかご9に移動すればよいかを確認できる。
 また、かご制御装置15は、案内をアナウンスにより第1のかごに報知させる。案内は、かご操作盤12を操作した利用者17および第1のかごに乗車している他の利用者に報知される。利用者17は、第1のかごをスムーズに降車するための他の利用者の協力を得やすくなる。
 また、かご制御装置15は、案内を表示により第1のかごに報知させる。第1のかごは、案内を予め定められた時間の間表示し続けることができる。利用者17は、乗車すべきかご9を確認しやすくなる。
 なお、かご制御装置15は、案内をアナウンスおよび表示の両方によって第1のかごに報知させてもよい。かご制御装置15は、案内をアナウンスおよび表示のいずれか一方のみによって第1のかごに報知させてもよい。
 第2の階への応答が複数のかご9のいずれにも予定されていない場合に、選択部163は、第1のかごを候補かごとして選択してもよい。利用者17は、第2の階に応答するかご9が重複していない場合に、第1のかごから降車する必要がない。群管理装置16は、かご操作盤12を操作した利用者17の利便性を高められる。例えばオフィスビルにおける昼食時または出退勤時等の第1の階の乗場4または第1のかごが混雑している場合に、群管理装置16は、利用者17の降車によって混乱が生じることを抑制できる。
 第2の階への応答が第2のかごに予定されている場合に、選択部163は、第2のかごを候補かごとして選択してもよい。群管理装置16は、複数のかご9のいずれについても停止する回数をかご操作盤12の操作によって増やさない。群管理装置16は、エレベーターの利用効率が低下することを抑制できる。
 選択部163は、乗場操作盤6からの乗場呼びを割当てるかごを選択するアルゴリズムと同じアルゴリズムで候補かごを選択してもよい。すなわち、選択部163は、かご操作盤12からの利用者17の行先階の指定に対して、第1の階から第2の階を行先階として指定する乗場呼びの操作が行われた場合に当該乗場呼びを割当てるかごを候補かごとして選択してもよい。群管理装置16は、エレベーターの運行効率の低下を抑制できる。
 選択部163は、候補かごを選択する方法を複数組み合わせてもよい。選択部163は、例えば時間帯または乗場4の混雑度等によって、候補かごを選択する方法を切り替えてもよい。
 建築物は、オフィスビル、集合住宅、店舗等が入居する商業施設またはホテル等であってもよい。
 例えば建築物の出入り口が地上階および地下階にある場合に、乗場操作盤6は、地上階および地下階の両方に設けられてもよい。例えばエレベーターが高層バンクと低層バンクとの2つのバンクに分けられる場合に、乗場操作盤6は、高層バンクと低層バンクとの乗り換え階に設けられてもよい。
 続いて、図7を用いて群管理装置16のハードウェア構成の例について説明する。
 図7は、本実施の形態に係る群管理装置の主要部のハードウェア構成を示す図である。
 群管理装置16の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ16bと少なくとも1つのメモリ16cとを備える。処理回路は、プロセッサ16bおよびメモリ16cと共に、或いはそれらの代用として、少なくとも1つの専用のハードウェア16aを備えてもよい。
 処理回路がプロセッサ16bとメモリ16cとを備える場合、群管理装置16の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ16cに格納される。プロセッサ16bは、メモリ16cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、群管理装置16の各機能を実現する。
 プロセッサ16bは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ16cは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等により構成される。
 処理回路が専用のハードウェア16aを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
 群管理装置16の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、群管理装置16の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。群管理装置16の各機能について、一部を専用のハードウェア16aで実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、ハードウェア16a、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで群管理装置16の各機能を実現する。
 本発明に係るエレベーターの群管理装置およびエレベーターシステムは、複数のエレベーターを有する建築物に適用できる。
 1 エレベーターシステム、 2 昇降路、 3 建築物、 4 乗場、 5 乗場扉、 6 乗場操作盤、 7 操作パネル、 8 画面、 9、9A、9B、9C かご、 10 かご扉、 11 スピーカー、 12 かご操作盤、 13 操作パネル、 14 画面、 15、15A、15B、15C かご制御装置、 16 群管理装置、 161 制御部、 162 算出部、 163 選択部、 164 割当部、 165 登録部、 16a ハードウェア、 16b プロセッサ、 16c メモリ、 17 利用者

Claims (11)

  1.  乗場から行先階を指定する乗場呼びの操作を検出する乗場操作盤が前記乗場に設けられる第1の階に第1のかごが停止しているときに、前記第1のかごに設けられるかご操作盤が行先階として第2の階を指定する利用者の操作を検出した場合に、前記第2の階を行先階として指定する乗場呼びの割当が可能な候補かごを前記第1のかごと第2のかごとを含む複数のかごの中から選択する選択部と、
     前記選択部が前記第1のかごを候補かごとして選択した場合に前記第1のかごに前記第2の階を行先階として登録し、前記選択部が前記第2のかごを候補かごとして選択した場合に前記第1のかごに前記第2の階を行先階として登録しない登録部と、
    を備えるエレベーターの群管理装置。
  2.  前記選択部が前記第2のかごを候補かごとして選択した場合に、前記第2のかごに前記第1の階からの乗場呼びを割当てる割当部
    を備える請求項1に記載のエレベーターの群管理装置。
  3.  前記登録部は、前記選択部が前記第2のかごを候補かごとして選択した場合に、前記第2のかごに前記第2の階を行先階として登録する請求項1または請求項2に記載のエレベーターの群管理装置。
  4.  前記選択部は、前記第2の階への応答が前記複数のかごのいずれにも予定されていない場合に、前記第1のかごを候補かごとして選択する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーターの群管理装置。
  5.  前記選択部は、前記第2の階への応答が前記第2のかごに予定されている場合に、前記第2のかごを候補かごとして選択する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベーターの群管理装置。
  6.  前記第1の階から前記第2の階までの移動にかかる推定時間を前記複数のかごの各々について算出する算出部
    を備え、
     前記選択部は、前記算出部が算出した推定時間が最も短いかごを候補かごとして選択する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のエレベーターの群管理装置。
  7.  乗場から行先階を指定する乗場呼びの操作を検出する乗場操作盤が前記乗場に設けられる第1の階に第1のかごが停止しているときに前記第1のかごに設けられるかご操作盤が行先階として第2の階を指定する利用者の操作を検出した場合に前記第2の階を行先階として指定する乗場呼びの割当が可能な候補かごを前記第1のかごと第2のかごとを含む複数のかごの中から選択し、前記第1のかごを候補かごとして選択した場合に前記第1のかごに前記第2の階を行先階として登録し前記第2のかごを候補かごとして選択した場合に前記第1のかごに前記第2の階を行先階として登録しないエレベーターの群管理装置
    を備えるエレベーターシステム。
  8.  前記群管理装置が前記第2のかごを候補かごとして選択した場合に、予め定められた時間、前記第1のかごにかご扉を開かせるかご制御装置
    を備える請求項7に記載のエレベーターシステム。
  9.  前記群管理装置が前記第2のかごを候補かごとして選択した場合に、前記利用者に前記第2のかごを利用するように促す案内を前記第1のかごに報知させるかご制御装置
    を備える請求項7に記載のエレベーターシステム。
  10.  前記かご制御装置は、前記案内をアナウンスにより前記第1のかごに報知させる請求項9に記載のエレベーターシステム。
  11.  前記かご制御装置は、前記案内を表示により前記第1のかごに報知させる請求項9または請求項10に記載のエレベーターシステム。
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