JP6287389B2 - エレベータの群管理装置 - Google Patents

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この発明は、エレベータの群管理装置に関する。
特許文献1には、エレベータの群管理装置が記載されている。群管理装置は、利用者が出発階から行先階に移動する際にかごの乗り換えが必要になる際に乗り継ぎ階を決定する。例えば、群管理装置は、かごの各々の搭乗率等に基づいて乗り継ぎ階を決定する。
国際公開第2005/102894号
しかしながら、特許文献1に記載の群管理装置は、利用者の意向とは関係なく乗り継ぎ階を決定する。このため、利用者が不快に感じる場合がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、利用者の不快感を軽減することができるエレベータの群管理装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの群管理装置は、複数のかごを備えたエレベータシステムの乗場のある階に設けられた呼び登録装置により登録された乗場行先呼びを検出する呼び検出手段と、前記呼び検出手段により検出された乗場行先呼びに対応した出発階に設けられた入力装置により入力された乗り継ぎ階情報を検出する乗り継ぎ階情報検出手段と、前記呼び検出手段により検出された乗場行先呼びに対応した出発階から前記乗り継ぎ階情報検出手段により検出された乗り継ぎ階情報に対応した乗り継ぎ階まで走行させる第1呼びを割り当てる第1かごを決定し、前記乗り継ぎ階情報検出手段により検出された乗り継ぎ階情報に対応した乗り継ぎ階から前記呼び検出手段により検出された乗場行先呼びに対応した行先階まで走行させる第2呼びを割り当てる第2かごを決定する割当かご決定手段と、を備えた。
この発明によれば、乗り継ぎ階は、入力装置に入力された乗り継ぎ階情報に基づいて決定される。この際、乗り継ぎ階情報は、利用者に応じて設定される。このため、利用者の不快感を軽減することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置が適用されるエレベータの構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置が適用されるエレベータの乗場の正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置による呼びの登録の処理を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置による呼びの取り消しの処理を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理装置が適用されるエレベータの乗場の正面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化又は省略化される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置が適用されるエレベータの構成図である。
図1において、エレベータシステムは、建築物に設けられる。例えば、エレベータシステムは、複数の昇降路1を備える。昇降路1の各々は、建築物の各階を貫く。かご2の各々は、昇降路1の各々の内部に設けられる。乗場の各々は、建築物の各階に設けられる。例えば、乗場の各々は、エレベータの各々に隣接する。
各台制御装置3の各々は、かご2の各々に対応して設けられる。群管理装置4は、各台制御装置3の各々に接続される。
各台制御装置3の各々は、かご2の各々の位置と呼びの登録状況とに関する情報を群管理装置4に送信する。群管理装置4は、各台制御装置3の各々から当該情報を受信する。
エレベータシステムの呼びが登録された際、群管理装置4は、当該呼びに対応した情報を台制御装置3のいずれかに送信する。各台制御装置3のいずれかは、群管理装置4から当該情報を受信する。各台制御装置3のいずれかは、当該情報に基づいて対応したかご2を昇降させる。
エレベータシステムの呼びの取り消しが入力された際、群管理装置4は、当該取り消しに関する情報を当該呼びが割り当てられているかご2に対応した各台制御装置3に送信する。対応した各台制御装置3は、群管理装置4から当該情報を受信する。対応した各台制御装置3は、当該情報に基づいて対応したかご2の配車予定階への走行を取りやめる。
次に、図2を用いて、呼びの登録と取り消しとを説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置が適用されるエレベータの乗場の正面図である。
図2に示すように、セキュリティゲート5は、乗場から離れて設けられる。例えば、セキュリティゲート5は、乗場への通路に設けられる。セキュリティゲート5の入口は、乗場とは反対の側に設けられる。セキュリティゲート5の出口は、乗場の側に設けられる。乗場操作盤6は、乗場の側壁に設けられる。例えば、乗場操作盤6は、隣接した乗場出入口の間に設けられる。
第1読取装置7aは、セキュリティゲート5の入口の側に設けられる。第1表示装置8aは、セキュリティゲート5の出口の側に設けられる。第1呼び登録装置9aは、第1読取装置7aに隣接する。第1入力装置10aは、第1読取装置7aに隣接する。
第2読取装置7bは、乗場操作盤6に設けられる。第2表示装置8bは、乗場操作盤6に設けられる。第2呼び登録装置9bは、第2読取装置7bに隣接する。第2入力装置10bは、第2読取装置7bに隣接する。
取り消し装置11は、乗場の側壁に設けられる。例えば、取り消し装置11は、中央の乗場出入口の上方に設けられる。
利用者がICカード等の識別体を第1読取装置7aに近付けた際、第1読取装置7aは、当該識別体から識別情報を読み取る。例えば、第1読取装置7aは、当該識別体からID情報を読み取る。例えば、第1読取装置7aは、当該識別体から属性情報を読み取る。
第1呼び登録装置9aは、当該識別情報が認証された際に当該識別情報に対応した呼び登録要求情報を群管理装置4に送信する。第1入力装置10aは、当該識別情報を乗り継ぎ階情報として群管理装置4に送信する。群管理装置4は、当該呼び登録要求情報と当該乗り継ぎ階情報とに基づいて呼びを割り当てるかご2を決定する。
例えば、群管理装置4は、当該呼び登録要求情報に対応した行先階から当該乗り継ぎ階情報に対応した乗り継ぎ階まで走行させる第1呼びを割り当てる第1かごを決定する。例えば、群管理装置4は、当該乗り継ぎ階情報に対応した乗り継ぎ階から当該呼び登録要求情報に対応した行先階まで走行させる第2呼びを割り当てる第2かごを決定する。
この際、群管理装置4は、当該乗り継ぎ階情報を第1表示装置8aに送信する。第1表示装置8aは、群管理装置4から当該乗り継ぎ階情報を受信する。第1表示装置8aは、当該乗り継ぎ階情報に対応した数字等を表示する。
利用者が乗場においてICカード等の識別体を第2読取装置7bに近付けた際、第2読取装置7bは、第1読取装置7aと同様に動作する。第2呼び登録装置9bは、第1呼び登録装置9aと同様に動作する。第2入力装置10bは、第1入力装置10aと同様に動作する。第2表示装置8bは、第1表示装置8aと同様に動作する。
取り消し装置11は、予め設定された範囲の内側に存在する識別体から識別情報を読み取る。例えば、取り消し装置11は、図2の破線の内側にいる利用者により所持された識別体から識別情報を読み取る。
例えば、利用者が乗場において予め設定された範囲の外側に出た場合、取り消し装置11は、当該利用者により所持された識別体から識別情報を読み取らない。この場合、取り消し装置11は、当該識別体が乗場から離れたことを検出する。この際、取り消し装置11は、当該識別体に対応した第1呼びと第2呼びとの乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報を群管理装置4に送信する。
群管理装置4は、当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に基づいて第1かごに割り当てられた第1呼びを取り消す。群管理装置4は、当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に基づいて第2かごに割り当てられた第2呼びを取り消す。
次に、図3を用いて、群管理装置4の詳細を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置のブロック図である。
例えば、群管理装置4は、ハードウェアとソフトウェアとで実現される。例えば、マイクロコンピュータからなる。
階床情報記憶手段4aは、建築物の各階の情報に関する階床情報を記憶する。例えば、建築物がショッピングセンタの場合、階床情報記憶手段4aは、各階の店舗情報を階床情報として記憶する。
呼び検出手段4bは、第1呼び登録装置9aまたは第2呼び登録装置9bから送信された呼び登録要求情報を検出する。
乗り継ぎ階情報検出手段4cは、第1入力装置10aまたは第2入力装置10bから送信された乗り継ぎ階情報を検出する。乗り継ぎ階情報検出手段4cは、階床情報記憶手段4aから階床情報を取得する。乗り継ぎ階情報検出手段4cは、乗り継ぎ階情報と階床情報とに基づいて最適な乗り継ぎ候補階を選択する。
割当かご決定手段4dは、呼び検出手段4bから呼び登録要求情報を取得する。割当かご決定手段4dは、乗り継ぎ階情報検出手段4cから乗り継ぎ候補階情報を取得する。割当かご決定手段4dは、呼び登録要求情報と乗り継ぎ候補階情報とによるかご2の各々の割当評価値に基づいて第1呼びを割り当てる第1かごと第2呼びを割り当てる第2かごとを決定する。割当かご決定手段4dは、第1かごから第2かごへの乗り継ぎ階に関する情報を第1表示装置8aまたは第2表示装置8bに表示させる。
割当評価値演算手段4eは、割当かご決定手段4dから呼び登録要求情報と乗り継ぎ候補階情報とを取得する。割当評価値演算手段4eは、呼び登録要求情報と乗り継ぎ候補階情報とに基づいて乗り継ぎ階を決定する。割当評価値演算手段4eは、呼び登録要求情報と乗り継ぎ候補階情報とに基づいてかご2の各々の割当評価値を演算する。この際、割当評価値演算手段4eは、各かご2の待ち時間等を考慮する。割当評価値演算手段4eは、乗り継ぎ階に関する情報とかご2の各々の割当評価値に関する情報とを割当かご決定手段4dに送信する。
エレベータ情報記憶手段4fは、割当かご決定手段4dにより決定された第1呼びと第2呼びとに関する情報を記憶する。エレベータ情報記憶手段4fは、各台制御装置3からの情報に基づいてかご2の各々の位置と呼びの登録状況とに関する情報を記憶する。エレベータ情報記憶手段4fは、かご2の各々に乗る予定の利用者の数に関する情報を記憶する。
呼び登録手段4gは、割当かご決定手段4dにより決定された第1呼びと第2呼びとに関する情報を対応した各台制御装置3に送信する。
乗り継ぎ取り消し検出手段4hは、エレベータ情報記憶手段4fからかご2の各々の位置と呼びの登録状況とに関する情報を取得する。乗り継ぎ取り消し検出手段4hは、取り消し装置11から乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報を取得する。乗り継ぎ取り消し検出手段4hは、第1かごが乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に対応した第1呼びの出発階に到着していない場合に第1呼びと第2呼びとの取り消しを決定する。
呼び取り消し手段4iは、乗り継ぎ取り消し検出手段4hから第1呼びと第2呼びとの取り消しに関する情報を取得する。呼び取り消し手段4iは、第1呼びと第2呼びとの取り消しに関する情報を対応した各台制御装置3に送信する。
次に、図4を用いて、群管理装置4による呼びの登録の処理を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置による呼びの登録の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、呼び検出手段4bは、呼び登録要求情報を検出したか否かを判定する。ステップS1で呼び登録要求情報が検出されない場合は、ステップS1が繰り返される。ステップS1で呼び登録要求情報が検出された場合は、ステップS2に進む。ステップS2では、乗り継ぎ階情報検出手段4cは、乗り継ぎ階情報を検出したか否かを判定する。
ステップS2で乗り継ぎ階情報が検出された場合は、ステップS3に進む。ステップS3では、乗り継ぎ階情報検出手段4cは、階床情報記憶手段4aから階床情報を取得する。その後、ステップS4に進む。ステップS2で乗り継ぎ階情報が検出されない場合は、ステップS3に経由せずにステップS4に進む。
ステップS4では、乗り継ぎ階情報検出手段4cは、乗り継ぎ階情報と階床情報とに基づいて最適な乗り継ぎ候補階を選択する。その後、ステップ5に進み、割当かご決定手段4dは、呼び登録要求情報と乗り継ぎ候補階情報とかご2の各々の待ち時間に関する情報等とに基づいて乗り継ぎ階と第1かごと第2かごとを選択する。乗り継ぎ候補階がない場合、割当かご決定手段4dは、乗り継ぎ階を選択しない。この場合、割当かご決定手段4dは、呼び登録要求情報に対応した乗場行先呼びを割り当てるかご2を選択する。
その後、ステップS6に進み、割当かご決定手段4dは、選択された乗り継ぎ階に関する情報を第1表示装置8a等に送信する。乗り継ぎ階が選択されていない場合、割当かご決定手段4dは、乗り継ぎ階に関する情報を第1表示装置8a等に送信する。
その後、ステップS7に進み、割当かご決定手段4dは、第1呼びに関する情報を対応した各台制御装置3に送信する。割当かご決定手段4dは、第2呼びに関する情報を対応した各台制御装置3に送信する。その後、動作が終了する。
次に、図5を用いて、群管理装置4による呼びの取り消しの処理を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理装置による呼びの取り消しの処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS11では、乗り継ぎ取り消し検出手段4hは、乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報を検出したか否かを判定する。ステップS11で乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報が検出されない場合は、ステップS11が繰り返される。ステップS11で乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報が検出された場合は、ステップS12に進む。ステップS12では、乗り継ぎ取り消し検出手段4hは、当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に対応した呼びが登録されているか否かを判定する。
ステップS12で当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に対応した呼びが登録されていない場合は、動作が終了する。ステップS12で当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に対応した呼びが登録されている場合は、乗り継ぎ取り消し検出手段4hは、第1かごが当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に対応した第1呼びの出発階に到着したか否かを判定する。
ステップS12で第1かごが当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に対応した第1呼びの出発階に到着している場合は、動作が終了する。ステップS12で第1かごが当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に対応した第1呼びの出発階に到着していない場合は、ステップS13に進む。
ステップS13では、乗り継ぎ取り消し検出手段4hは、当該乗り継ぎ先呼び取り消し要求情報に対応した第1呼びと第2呼びとを取り消す。その後、ステップS14に進み、呼び取り消し手段4iは、第1呼びの取り消しに関する情報を対応した各台制御装置3に送信する。呼び取り消し手段4iは、第2呼びの取り消しに関する情報を対応した各台制御装置3に送信する。その後、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、乗り継ぎ階は、第1入力装置10a等に入力された乗り継ぎ階情報に基づいて決定される。この際、乗り継ぎ階情報は、利用者に応じて設定される。このため、利用者の不快感を軽減することができる。
また、乗り継ぎ階は、利用者がセキュリティゲート5を通過する際に決定される。このため、利用者が乗場において待つ時間を短縮することができる。
また、利用者が乗場から離れた際は、当該利用者に対応した呼びが取り消される。このため、かご2が無用な呼びに応答することを防止できる。その結果、エレベータの運行効率を向上させることができる。
また、乗り継ぎ階は、階床情報とエレベータ情報とを考慮して決定される。このため、利用者に対してより適切な乗り継ぎ階を決定することができる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理装置が適用されるエレベータの乗場の正面図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図6において、第3表示装置8cは、乗場操作盤6の上部に設けられる。テンキー7cは、乗場操作盤6の下部に設けられる。図示しない第3呼び登録装置は、テンキー7cに接続される。図示しない第3入力装置は、テンキー7cに接続される。
利用者がテンキー7cを用いて行先階に対応した数字に関する情報を入力すると、第3呼び登録装置は、当該行先階に対応した呼び登録要求情報を群管理装置4に送信する。その後、利用者がテンキー7cを用いて乗り継ぎ階に対応した数字に関する情報を入力すると、第3入力装置は、当該乗り継ぎ階に対応した乗り継ぎ階情報を群管理装置4に送信する。
この際、群管理装置4は、当該呼び登録要求情報に対応した乗場行先呼びを割り当てたかご2に関する情報と乗り継ぎ階に関する情報とを第3表示装置8cに送信する。第3表示装置8cは、群管理装置4から当該情報を受信する。第3表示装置8cは、当該情報に対応したかご2を示す記号と乗り継ぎ階を示す数字とを交互に表示する。
以上で説明した実施の形態2によれば、乗り継ぎ階は、テンキー7cの操作内容に基づいて決定される。このため、利用者は、状況に応じて希望する乗り継ぎ階を直接指定することができる。
1 昇降路、 2 かご、 3 各台制御装置、 4 群管理装置、 4a 階床情報記憶手段、 4b 呼び検出手段、 4c 乗り継ぎ階情報検出手段、 4d 割当かご決定手段、 4e 割当評価値演算手段、 4f エレベータ情報記憶手段、 4g 呼び登録手段、 4h 乗り継ぎ取り消し検出手段、 4i 呼び取り消し手段、 5 セキュリティゲート、 6 乗場操作盤、 7a 第1読取装置、 7b 第2読取装置、 7c テンキー、 8a 第1表示装置、 8b 第2表示装置、 8c 第3表示装置、 9a 第1呼び登録装置、 9b 第2呼び登録装置、 9c 第3呼び登録装置、 10a 第1入力装置、 10b 第2入力装置、 10c 第3入力装置、 11 取り消し装置

Claims (5)

  1. 複数のかごを備えたエレベータシステムの乗場のある階に設けられた呼び登録装置により登録された乗場行先呼びを検出する呼び検出手段と、
    前記呼び検出手段により検出された乗場行先呼びに対応した出発階に設けられた入力装置により入力された乗り継ぎ階情報を検出する乗り継ぎ階情報検出手段と、
    前記呼び検出手段により検出された乗場行先呼びに対応した出発階から前記乗り継ぎ階情報検出手段により検出された乗り継ぎ階情報に対応した乗り継ぎ階まで走行させる第1呼びを割り当てる第1かごを決定し、前記乗り継ぎ階情報検出手段により検出された乗り継ぎ階情報に対応した乗り継ぎ階から前記呼び検出手段により検出された乗場行先呼びに対応した行先階まで走行させる第2呼びを割り当てる第2かごを決定する割当かご決定手段と、
    を備えたエレベータの群管理装置。
  2. 前記呼び検出手段は、前記乗場から離れて設けられたセキュリティゲートに設けられた読取装置が利用者により所持された識別体から識別情報を読み取った際に当該識別情報に対応した階を行先階とする乗場行先呼びを検出し、
    前記乗り継ぎ階情報検出手段は、前記読取装置が前記識別体から識別情報を読み取った際に当該識別情報に対応した乗り継ぎ階情報を検出する請求項1に記載のエレベータの群管理装置。
  3. 前記呼び検出手段は、前記乗場に設けられたテンキーの操作内容に基づいて、乗場行先呼びを検出し、
    前記乗り継ぎ階情報検出手段は、前記テンキーの操作内容に基づいて、乗り継ぎ階情報を検出する請求項1に記載のエレベータの群管理装置。
  4. 前記呼び検出手段により検出された乗場行先呼びに対応した出発階の乗場に設けられた取り消し装置により当該乗場行先呼びを登録した利用者が当該乗場から離れたことが検出された際に、前記第1かごに割り当てられた第1呼びを取り消し、前記第2かごに割り当てられた第2呼びを取り消す呼び取り消し手段、
    を備えた請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベータの群管理装置。
  5. 前記エレベータシステムが設けられた建築物の各階の情報に関する階床情報を記憶した階床情報記憶手段と、
    前記複数のかごに関するエレベータ情報を記憶したエレベータ情報記憶手段と、
    を備え、
    前記割当かご決定手段は、前記呼び検出手段により検出された乗場行先呼びと前記乗り継ぎ階情報検出手段により検出された乗り継ぎ階情報と前記階床情報記憶手段により記憶された階床情報と前記エレベータ情報記憶手段により記憶されたエレベータ情報とに基づいて、前記第1かごと前記第2かごとを決定する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベータの群管理装置。
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