WO2016189825A1 - 潤滑剤注入システム - Google Patents

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Abstract

潤滑剤注入システムは、基台と、基台から順次連結された複数のアーム体を含むロボットアームと、対象機械の複数の注入口のそれぞれに順次接続される吐出部を有する潤滑剤注入用ハンドと、ロボットアームの動作を制御するロボット制御部と、潤滑剤の送出が制御される潤滑剤送出装置と、潤滑剤送出装置から吐出部に潤滑剤を導く潤滑剤送出路と、潤滑剤送出路に設けられ、検知した流量情報をロボット制御部へと送る流量センサと、を備え、ロボット制御部は、注入量を流量センサから送られる流量情報から算出し、算出された注入量が目標注入量に達したとき、潤滑剤の送出を停止するよう制御する。

Description

潤滑剤注入システム
 本発明は、潤滑剤注入システム、特に複数の注入口を有する機械に潤滑剤を注入する潤滑剤注入システムに関する。
 多くの産業機械が、その内部に歯車や軸受等の様々な機械要素を備えている。これら機械要素には、機械要素の動きを円滑にし、耐久性を向上させるために、油やグリースなどの潤滑剤が供給されている。
 潤滑剤を供給するシステムとして、例えば、特許文献1の図3には、潤滑剤を外部機器に供給するための潤滑剤供給装置であって、潤滑剤が貯留された潤滑剤タンクと、潤滑剤タンクの開口部に装着されたポンプ装置と、ポンプ装置に作業指令を送る制御装置と、潤滑剤タンクから延びるチューブとを備えている潤滑剤供給装置が開示されている。この潤滑剤供給装置では、制御装置に潤滑剤を供給する量を入力し、制御装置から送られた作動指令に従って作動したポンプ装置により、設定した量の潤滑剤が潤滑剤タンクからチューブへと送られ、チューブ先端の吐出部から吐出される。
特開2006-2790号公報
 ところで、上述のような潤滑剤供給装置から産業機械などの機械に直接潤滑剤を供給するためには、潤滑剤タンクから延びるチューブ等の先端の吐出部を、その機械の有する潤滑剤の注入口に取り付ける必要がある。しかしながら、潤滑剤が注入される機械(以下、「対象機械」と称する)が複数の注入口を有している場合には、1つの注入口について潤滑剤の注入を完了させるたびに、別の注入口に吐出部を移動させて取り付ける作業が必要になる。また、注入口ごとに潤滑剤を注入すべき量が異なる場合も多い。この場合、作業者は、吐出部を取り付けた注入口に対応する注入量を制御装置で設定する必要があり、手間がかかるうえに、注入量の設定を作業者が誤るおそれもある。このように、複数の注入口を有する対象機械に対して上述のような潤滑剤供給装置を用いる場合には、作業者に多大な労力を強いることになる。複数の注入口を有する対象機械に潤滑剤を注入するシステムとしては、1台のポンプから潤滑剤を圧送する配管に分配弁等を設けて多数の注入口に所定量の潤滑剤を供給する集中給脂システムがある。しかし、このシステムは、複数の注入口が点在しているような対象機械に適用するとシステム全体の煩雑化につながる。
 そこで、本発明は、複数の注入口を有する対象機械に対して、各注入口に潤滑剤を注入する作業の労力を軽減するとともに、注入口ごとに正確な量の潤滑剤を注入することができる簡略化された潤滑剤注入システムを提供することを目的とする。
 上記の課題を解決するために、本発明に係る潤滑剤注入システムは、複数の注入口を有する対象機械に潤滑剤を注入する潤滑剤注入システムであって、基台と、前記基台から順次連結された複数のアーム体を含むロボットアームと、前記複数の注入口のそれぞれに順次接続されて潤滑剤を吐出する吐出部を有しており、前記ロボットアームの先端部に着脱可能に装着される潤滑剤注入用ハンドと、前記ロボットアームの動作を制御するロボット制御部と、前記ロボット制御部により潤滑剤の送出が制御される潤滑剤送出装置と、前記潤滑剤送出装置から前記吐出部に潤滑剤を導く潤滑剤送出路と、前記潤滑剤送出路に設けられ、検知した流量情報を前記ロボット制御部へと送る流量センサと、を備え、前記ロボット制御部は、前記複数の注入口のそれぞれに対応する目標注入量を記憶しており、前記複数の注入口のいずれかに前記吐出部が接続されたとき、潤滑剤の送出を開始するように前記潤滑剤送出装置を制御し、前記吐出部と接続された注入口から注入された潤滑剤の注入量を、前記流量センサから送られる前記流量情報から算出し、算出された注入量が、前記吐出部と接続された注入口に対応する前記目標注入量に達したとき、潤滑剤の送出を停止するように前記潤滑剤送出装置を制御する。
 上記の構成によれば、ロボットアームがロボット制御部により動作を制御されて、潤滑剤注入用ハンドの吐出部を対象機械の注入口に接続する。このため、吐出部を注入口に取り付けたり、取り外したりする作業を作業者が手作業で行う必要がなくなる。また、流量センサから送られた情報に基づいて算出された注入量が目標注入量に達したときに潤滑剤の送出を停止するため、注入口ごとに正確な量の潤滑剤を注入することができる。更に、上記の構成によれば、複数の注入口が対象機械において点在している場合であっても、吐出部が注入口に順次に接続されるので、注入口ごとに潤滑剤の送出路を設ける必要がなく、簡略化された潤滑剤注入システムを構築することができる。
 本発明によれば、複数の注入口を有する対象機械に対して、各注入口に潤滑剤を注入する作業の労力を軽減するとともに、注入口ごとに正確な量の潤滑剤を注入することができる簡略化された潤滑剤注入システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る潤滑剤注入システムの概略構成図である。 潤滑剤注入用ハンドの概略側面図である。 ロボット制御部の制御構成を示すブロック図である。 潤滑剤注入作業におけるロボット制御部の制御フローを示すフローチャートである。
 以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る潤滑剤注入システム1の概略構成図である。以下では、この潤滑剤注入システム1が潤滑剤を注入する対象機械の一例として、図1右側に示すような多関節ロボット100を挙げて説明する。この実施形態における潤滑剤は、例えばグリースであり、後述する潤滑剤注入箇所G1~G6は、例えばグリースバスである。
 まず、この実施形態の潤滑剤注入システム1の対象機械である多関節ロボット100について説明する。多関節ロボット100は、図1に示すように、基台101と、基台101に連結されたロボットアーム102とを備えている。ロボットアーム102は、第1アーム体111、第2アーム体112、第3アーム体113、第4アーム体114、第5アーム体115及び第6アーム体116の6つのアーム体111~116を含み、この順でアーム体111~116が基台101から順次に連結されている。すなわち、第1アーム体111が、基端部で基台101に連結され、第2アーム体112が、基端部で第1アーム体111の先端部に連結され、以下同様に、第6アーム体116が、基端部で第5アーム体115の先端部に連結されている。ロボットアーム102の先端部、すなわち、第6アーム体116の先端部は、例えば溶接作業や塗装作業など所要の作業を行うためのハンドを着脱できるように構成されている。
 多関節ロボット100は、複数の関節部J1~J6を備えている。各関節部J1~J6は、順次に連結された基台101及びアーム体111~116の中で隣り合う2つの部材のうちの基台101とは反対側に配置された部材を、当該2つの部材のうちの基台101側に配置された部材に対して回転可能に連結している。この実施形態では、基台101及びアーム体111~116の総数が7であるため、隣り合う部材のペア数が6であり、関節部J1~J6の個数も6である。
 関節部J1~J6には、それぞれ、減速機やベアリング等の機械要素(図示せず)が組み込まれている。これら機械要素を円滑に動作させるため、関節部J1~J6には、それぞれ、潤滑剤を密封するための潤滑剤注入箇所G1~G6が設けられている。潤滑剤注入箇所G1~G6は、それぞれ、外部と連通する少なくとも1つの注入口117を有している。潤滑剤注入箇所G1~G6が離間して配置されているため、多関節ロボット100は、少なくとも6つの点在する注入口117を有している。また、点在する複数の注入口117のうちのいくつかは、注入方向が互いに異なっている。潤滑剤注入箇所G1~G6には、注入口117から潤滑剤が注入される。なお、図1では、潤滑剤注入箇所G1~G6のうちの1つの潤滑剤注入箇所G1の有する1つの注入口117のみを示しており、その他の注入口117や外部と連通する他の連通口(例えば排出口)は簡略化のため省略する。また、以下では任意の一の潤滑剤注入箇所を示す場合には「潤滑剤注入箇所G」と称する。
 次に、潤滑剤注入システム1の構成について説明する。潤滑剤注入システム1は、図1左側に示すような多関節ロボット2と、多関節ロボット2の動作を制御するロボット制御部23を備える。
 多関節ロボット2は、図1に示すように、基台21と、基台21に連結されたロボットアーム22とを備えている。ロボットアーム22は、第1アーム体31、第2アーム体32、第3アーム体33、第4アーム体34、第5アーム体35及び第6アーム体36の6つのアーム体31~36を含み、この順でアーム体31~36が基台21から順次に連結されている。すなわち、第1アーム体31が、その基端部で基台21に連結され、第2アーム体32が、その基端部で第1アーム体31の先端部に連結され、以下同様に、第6アーム体36が、その基端部で第5アーム体35の先端部に連結されている。
 潤滑剤注入システム1の多関節ロボット2は、対象機械である多関節ロボット100と同様に複数の関節部K1~K6を備えている。関節部K1~K6は、それぞれ、順次に連結された基台21及びアーム体31~36の中で隣り合う2つの部材のうちの基台21とは反対側に配置された部材を、当該2つの部材のうちの基台21側に配置された部材に対して回転させる駆動モータ38(図3参照)を有している。駆動モータ38は、例えばサーボモータである。また、関節部K1~K6は、それぞれ、駆動モータ38により回転したアーム体31~36の回転状態を検出するための回転センサ39(図3参照)を有している。回転センサ39は、例えばエンコーダである。
 図1では、基台21が作業現場の水平な床面上に固定される場合を例示しているが、非水平面上に設置されていてもよいし、上から吊り下げられていてもよいし、移動可能に設置されていてもよい。また、図1では、潤滑剤注入システム1の多関節ロボット2として、いわゆる垂直多関節式の6軸ロボットを例示しているが、これは単なる一例に過ぎず、他の様式のロボットにも好適に適用可能である。
 ロボットアーム22の先端部、すなわち、第6アーム体36の先端部には、所要の作業を行うハンドを保持する保持部37が設けられている。保持部37がハンドを保持することによりロボットアーム22にハンドが交換可能に装着される。この実施形態では、ロボットアーム22には、潤滑剤注入箇所Gに潤滑剤を注入するための潤滑剤注入用ハンド4が装着される。潤滑剤注入用ハンド4は、ロボットアーム22に装着される前は、ロボットアーム22の動作範囲内に配置されたハンド置台27に収容されており、該ハンド置台27で保持部37により交換可能に装着される。
 また、潤滑剤注入システム1は、対象機械である多関節ロボット100が載置される回転台26を備える。回転台26は、回転駆動機構(図示せず)を有している。回転台26は、回転駆動機構が駆動することにより垂直方向の回転軸を中心に載置された対象機械を回転させるように構成されている。回転台26の回転駆動機構の動作は、ロボット制御部23により制御される。
 潤滑剤注入システム1は、潤滑剤送出装置24と、潤滑剤送出装置24から潤滑剤注入用ハンド4につながる上流側潤滑剤送出路25とを備える。潤滑剤送出装置24は、ロボット制御部23により潤滑剤注入用ハンド4への潤滑剤の送出が制御される。上流側潤滑剤送出路25は、潤滑剤送出装置24から基台21へと延び、更に基台21からロボットアーム22に沿って保持部37まで延びている。なお、本願明細書において、潤滑剤送出装置24から潤滑剤注入箇所Gまで潤滑剤が送出される送出路において、潤滑剤送出装置24側を「上流側」といい、潤滑剤注入箇所G側を「下流側」という。
 図2は、ロボットアーム22の保持部37に保持された潤滑剤注入用ハンド4の概略側面図である。潤滑剤注入用ハンド4は、外装フレーム41、下流側潤滑剤送出路42、吐出部43及び流量センサ44を有する。
 外装フレーム41には、ロボットアーム22の保持部37に保持される被保持部41aが設けられている。外装フレーム41は、下流側潤滑剤送出路42、吐出部43及び流量センサ44を支持している。
 下流側潤滑剤送出路42は、保持部37に被保持部41aが保持されると、上流側潤滑剤送出路25に接続される。下流側潤滑剤送出路42は、外装フレーム41に支持されている。本発明の「潤滑剤送出路」は、上流側潤滑剤送出路25と下流側潤滑剤送出路42とにより構成されており、潤滑剤送出装置24から吐出部43に潤滑剤を導く。
 吐出部43は、対象機械である多関節ロボット100の複数の注入口117のそれぞれに順次接続されて潤滑剤を吐出する。ここで、吐出部43と注入口117の接続とは、吐出部43から吐出された潤滑剤が潤滑剤注入箇所Gに注入される状態になることをいう。この実施形態では、吐出部43は、パイプ状に形成されており、その一端の開口部が下流側潤滑剤送出路42とつながっている。吐出部43は、外装フレーム41で支持されており、外装フレーム41から直線状に延びるように形成されている。
 吐出部43は、外装フレーム41に固定されたクッション機構43aと、クッション機構43aに支持されたロッド部43bと、ロッド部43bの一端に設けられた吐出口43cと、吐出口43cの周りに設けられた密閉部43dとを有している。クッション機構43aは、コイルバネ及びリニアブッシュ等により構成されており、外装フレーム41に対してロッド部43bを長手方向に揺動自在に支持している。ロッド部43bは中空であって、クッション機構43a側から送られてきた潤滑剤を吐出口43cから吐出するように形成されている。密閉部43dは、潤滑剤注入箇所Gに潤滑剤を注入するときに、吐出口43cが潤滑剤注入箇所Gの内部空間に面した状態で注入口117を密閉する。吐出部43と注入口117が接続するとき、密閉部43dは、ロボットアーム22の動作により、ロッド部43bが注入口117の注入方向と一致するように注入口117に対向するよう配置される。その後、密閉部43dは、ロボットアーム22の動作により、注入口117に垂直に押し当てられる。密閉部43dは、気密性を高めるために、例えばウレタンで形成されている。
 流量センサ44は、潤滑剤送出装置24から吐出部43に送出される潤滑剤の流量を検知する。この実施形態では、流量センサ44は、下流側潤滑剤送出路42に設けられている。流量センサ44で得られた流量情報は、図示しない信号線を介してロボット制御部23へと送られる。
 図3に、ロボット制御部23の制御構成を示す。ロボット制御部23は、ロボットアーム22の動作を制御するだけでなく、潤滑剤注入箇所Gへの潤滑剤の注入作業に関わる各要素を制御する。ロボット制御部23は、例えば、マイクロコントローラや論理回路等の演算器で構成されている。ロボット制御部23は、記憶部51と、アーム駆動制御部52と、ハンド装着指令部53と、回転台制御部54と、潤滑剤送出指令部55とを有しており、前述の演算器がプログラム等に従って動作することによって機能ブロック51~55を実現している。
 記憶部51は、様々なプログラムや情報を記憶している。この実施形態では、記憶部51は、回転台26に載置された対象機械である多関節ロボット100の複数の注入口117のそれぞれに、潤滑剤注入用ハンド4を接続させる動作プログラムを記憶している。また、記憶部51は、複数の注入口117のそれぞれに対応する目標注入量を記憶している。目標注入量は、対応する注入口117を通って潤滑剤注入箇所Gに供給される潤滑剤の目標総量である。また、記憶部51は、回転台26を回転駆動させるための動作プログラム等も記憶している。
 アーム駆動制御部52は、記憶部51に記憶された動作プログラムに基づいて、目的の位置及び向きに潤滑剤注入用ハンド4等の装着されたハンドを移動させるように、駆動モータ38等を制御する。回転センサ39は、対応する駆動モータ38の角変位量に関する角変位信号をアーム駆動制御部52に送信し、アーム駆動制御部52は、受信した角変位信号に基づいて駆動モータ38の動作をフィードバック制御する。
 ハンド装着指令部53は、保持部37でのハンドの着脱を制御する。ハンド置台27に収容されたハンドをロボットアーム22に装着するときは、該ハンドに保持部37を当接させた後に、ハンド装着指令部53が保持部37にハンドを保持するよう信号を送る。ロボットアーム22に装着されたハンドをハンド置台27に収容するときは、ロボットアーム22に装着された該ハンドをハンド置台27に収容した状態で、ハンド装着指令部53が保持部37にハンドの保持状態を解除するよう信号を送る。
 回転台制御部54は、記憶部51に記憶された動作プログラムに基づいて、回転台26の回転駆動機構の動作を制御する。回転台制御部54は、回転台26を回転駆動させて、回転台26上の対象機械の注入口117を所定の位置へと移動させる。
 潤滑剤送出指令部55は、潤滑剤送出装置24からの潤滑剤注入用ハンド4への潤滑剤の送出の開始および停止を制御する。潤滑剤送出指令部55は、潤滑剤注入用ハンド4の吐出部43が注入口117に接続されたとき、潤滑剤送出装置24を制御して潤滑剤の送出を開始する。潤滑剤送出指令部55は、潤滑剤の送出の開始以降、流量センサ44から送られる流量情報に基づいて、吐出部43と接続された注入口117から注入された潤滑剤の注入量を算出する。そして、潤滑剤送出指令部55は、算出された注入量が、対応する目標注入量に達したとき、潤滑剤送出装置24を制御して潤滑剤の送出を停止する。
 以下では、潤滑剤注入システム1を用いて、対象機械である多関節ロボット100の潤滑剤注入箇所Gに潤滑剤を注入する潤滑剤注入作業の流れを説明する。図4は、潤滑剤注入システム1による潤滑剤注入作業におけるロボット制御部23の制御フローを示すフローチャートである。
 この実施形態に係る潤滑剤注入システム1による潤滑剤注入作業は、対象機械である多関節ロボット100を回転台26に所定の状態(姿勢、位置、向き等)で載置させて開始される。
 潤滑剤注入システム1による潤滑剤注入作業を開始する前に、ロボット制御部23の記憶部51には、回転台26に載置した多関節ロボット2の複数の注入口117のそれぞれに、潤滑剤注入用ハンド4を接続させる動作プログラムが予め記憶されている。また、ロボット制御部23の記憶部51には、複数の注入口117のそれぞれに対応する目標注入量が予め記憶されている。
 ロボット制御部23に潤滑剤注入作業を開始する旨の指令が入力されると、ロボット制御部23は、ロボットアーム22の先端部に潤滑剤注入用ハンド4を装着する(ステップS1)。具体的には、ロボット制御部23は、各関節部K1~K6の駆動モータ38等を動作させて、ハンド置台27に収容された潤滑剤注入用ハンド4に、ロボットアーム22の先端部の保持部37を当接させる。その後、ロボット制御部23から保持部37に潤滑剤注入用ハンド4を保持するよう指令が送られて、ロボットアーム22の先端部に潤滑剤注入用ハンド4が装着される。
 次に、ロボット制御部23は、複数の注入口117のうちターゲットとなる目的の注入口117aに吐出部43が接続するように、回転台26やロボットアーム22を制御する。
 具体的には、ロボット制御部23は、複数の注入口117のうち目的の注入口117aが所定位置にない場合には、目的の注入口117aを所定位置に移動させるように、回転台26を回転動作させる(ステップS2)。ここで、「所定位置」とは、記憶部51に記憶された動作プログラムに従って吐出部43が注入口117に接続することになる(例えば多関節ロボット2のティーチング時に)予め定められた位置である。
 その後、ロボット制御部23は、ロボットアーム22を動作させて、潤滑剤注入用ハンド4の吐出部43を注入口117に接続する(ステップS3)。具体的には、ロボット制御部23は、ロボットアーム22の動作を制御し、潤滑剤注入用ハンド4の吐出部43を移動させ目的の注入口117aに接続する。これにより、吐出部43から吐出した潤滑剤が潤滑剤注入箇所Gに注入される状態になる。
 目的の注入口117aへの接続が完了すると、ロボット制御部23は、目的の注入口117aから潤滑剤注入箇所Gへの潤滑剤の注入を開始させる(ステップS4)。具体的には、ロボット制御部23は、潤滑剤送出装置24に潤滑剤の送出を開始させる信号を送り、潤滑剤の送出を開始させる。
 潤滑剤の送出の開始と同時に、ロボット制御部23は、流量センサ44から送られた流量情報に基づいて、潤滑剤注入箇所Gに注入された潤滑剤の注入量の算出を開始する(ステップS5)。
 ステップS5で算出される算出注入量は、目的の注入口117aに対応する目標注入量と比較される(ステップS6)。ステップS5及びS6は、算出注入量が対応する目標注入量に達するまで、例えば所定間隔おきに繰り返される(ステップS6でNO)。
 算出注入量が対応する目標注入量に達すると(ステップS6でYES)、ロボット制御部23は、目的の注入口117aから潤滑剤注入箇所Gへの潤滑剤の注入を停止させる(ステップS7)。具体的には、ロボット制御部23は、潤滑剤送出装置24に潤滑剤の送出を停止させる信号を送り、潤滑剤の送出を停止させる。こうして、目的の注入口117aからの潤滑剤の注入が完了する。
 その後、潤滑剤が注入されていない注入口117がある場合には、その注入口117が目的の注入口117aに設定され、ステップS2に移行する(ステップS8でNO)。こうして、対象機械が有する複数の注入口117との吐出部43の接続を順次に行い、全ての注入口117からの潤滑剤の注入が完了すると(ステップS8でYES)、ロボット制御部23は、潤滑剤注入システム1による潤滑剤注入作業を終了する。なお、潤滑剤注入箇所G1~G6に潤滑剤を注入する順序は、記憶部51に記憶されている情報によるが、潤滑剤注入箇所G1~G6の順である必要はない。
 この実施形態に係る潤滑剤注入システム1では、ロボットアーム22がロボット制御部23により動作を制御されて、潤滑剤注入用ハンド4の吐出部43を対象機械である多関節ロボット100の注入口117に接続する。このため、吐出部43を注入口117に取り付けたり、取り外したりする作業を作業者が手作業で行う必要がなくなる。このため、注入口117に潤滑剤を注入する作業の労力を軽減することができる。
 また、ロボット制御部23は、流量センサ44から送られた流量情報に基づいて潤滑剤注入箇所Gに注入された注入量を算出する。そして、算出された注入量がそれに対応する目標注入量に達したときに潤滑剤の送出を停止するため、注入口117ごとに正確な量の潤滑剤を注入することができる。
 また、この実施形態に係る潤滑剤注入システム1では、ロボットアーム22により吐出部43が注入口117に順次に接続される。このため、多関節ロボット100のように複数の注入口117が対象機械において点在している場合であっても、潤滑剤送出装置24から吐出部43に潤滑剤を導く1つの潤滑剤送出路のみを有する簡略化されたシステムを構築できる。
 また、この実施形態に係る潤滑剤注入システム1では、対象機械が有する注入口117への吐出部43の接続、潤滑剤注入箇所Gへの潤滑剤の注入の開始、注入量の算出と目標注入量との比較、注入の停止、別の注入口への吐出部43の移動など一連の潤滑剤注入作業を、全てロボット制御部23からの制御信号で遂行することができる。即ち、潤滑注入作業を行うオペレータは、ロボット制御部23のみを操作して、対象機械の全ての注入口117への潤滑注入作業を行うことができる。また、所定の状態に対象機械を置き、注入口117の目標注入量などの必要情報を予めロボット制御部23に設定しておけば、潤滑注入作業を行うオペレータは、ロボット制御部23に潤滑剤注入作業を開始指令のみを入力するだけで、対象機械の潤滑剤注入作業を完遂できる。
 更に、対象機械が回転駆動式の回転台26の上に載置されている。このため、ロボットアーム22の動作範囲の制限等により、対象機械が載置された状態(位置及び向き)のままでは多関節ロボット2のハンドを注入口117に接続できない場合があっても、回転台26と多関節ロボット2を協調動作させて、対象機械の有する全ての注入口117に吐出部43を接続することが可能である。
 上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
 例えば、上記実施形態では、対象機械を多関節ロボット100としたが、これに限定されるものではなく、本発明は、歯車や軸受等の様々な機械要素を備える産業機械を潤滑剤注入の対象とすることが可能である。また、上記実施形態では、潤滑剤をグリースとしたが、これに限定されず、例えば潤滑油であってもよい。
 1  潤滑剤注入システム
 2  多関節ロボット
 21 基台
 22 ロボットアーム
 23 ロボット制御部
 24 潤滑剤送出装置
 25 上流側潤滑剤送出路
 31 第1アーム体
 32 第2アーム体
 33 第3アーム体
 34 第4アーム体
 35 第5アーム体
 36 第6アーム体
 4  潤滑剤注入用ハンド
 42 下流側潤滑剤送出路
 43 吐出部
 44 流量センサ
 100 多関節ロボット(対象機械)
 117 注入口
 G1~G6 潤滑剤注入箇所
 

Claims (1)

  1.  複数の注入口を有する対象機械に潤滑剤を注入する潤滑剤注入システムであって、
     基台と、
     前記基台から順次連結された複数のアーム体を含むロボットアームと、
     前記複数の注入口のそれぞれに順次接続されて潤滑剤を吐出する吐出部を有しており、前記ロボットアームの先端部に着脱可能に装着される潤滑剤注入用ハンドと、
     前記ロボットアームの動作を制御するロボット制御部と、
     前記ロボット制御部により潤滑剤の送出が制御される潤滑剤送出装置と、
     前記潤滑剤送出装置から前記吐出部に潤滑剤を導く潤滑剤送出路と、
     前記潤滑剤送出路に設けられ、検知した流量情報を前記ロボット制御部へと送る流量センサと、を備え、
     前記ロボット制御部は、
      前記複数の注入口のそれぞれに対応する目標注入量を記憶しており、
      前記複数の注入口のいずれかに前記吐出部が接続されたとき、潤滑剤の送出を開始するように前記潤滑剤送出装置を制御し、
      前記吐出部と接続された注入口から注入された潤滑剤の注入量を、前記流量センサから送られる前記流量情報から算出し、
      算出された注入量が、前記吐出部と接続された注入口に対応する前記目標注入量に達したとき、潤滑剤の送出を停止するように前記潤滑剤送出装置を制御する、潤滑剤注入システム。
     
     
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