JPH04240091A - 給油装置付ロボット - Google Patents

給油装置付ロボット

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JPH04240091A
JPH04240091A JP364691A JP364691A JPH04240091A JP H04240091 A JPH04240091 A JP H04240091A JP 364691 A JP364691 A JP 364691A JP 364691 A JP364691 A JP 364691A JP H04240091 A JPH04240091 A JP H04240091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
lubrication
lubricating oil
lever
pump device
Prior art date
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Pending
Application number
JP364691A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Toyama
修 外山
Takashi Kawasaki
川崎 隆司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP364691A priority Critical patent/JPH04240091A/ja
Publication of JPH04240091A publication Critical patent/JPH04240091A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0062Lubrication means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潤滑のための給油装置
を備えた給油装置付ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯車機構等を多用したロボットで
は歯車機構の潤滑のためにグリース潤滑が行われている
。このグリース潤滑は通常、作業者が定期的にグリース
ガンを用いてグリース供給口よりグリースを給油する方
法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のグリース
給油方法では、作業者の安全を考慮するとロボットを停
止してグリース給油作業を行わなくてはならず、多くの
ロボットを擁する工場では、グリース給油に非常に時間
がかかってしまい、生産性が悪くなるという問題点があ
った。また、工場内の各ロボットにモータによって駆動
されるポンプ、電磁弁を使用して自動的、定期的にグリ
ースを供給する装置を工場内に備えつけるには多くの費
用を要するために実用的ではないという問題点があった
【0004】本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたものであり、コストの安いロボット専用の給油装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した問題
点を解決するためになされたものであり、図1に示すよ
うにロボットのアーム先端に取り付けられた係合部28
と、ロボット10の近傍に取り付けられ当接部41が変
位することによりタンク42からの潤滑油を吐出するポ
ンプ装置40と、このポンプ装置40から吐出される潤
滑油をロボット内部の潤滑油供給部11に導くパイプ1
3と、前記アームを移動させて前記係合部28によって
前記当接部41を変位させる潤滑実行手段1と、この潤
滑実行手段1を所定の間隔で実行させる実行指令手段2
とを備えたことを特徴とする給油装置付ロボット。
【0006】
【作用】上記のように構成された給油装置付ロボットは
、潤滑実行手段1は実行指令手段2によって設定された
所定の間隔でロボット10を制御し、係合部28によっ
てポンプ装置40の当接部41を変位させる。これによ
ってポンプ装置40はタンク42から潤滑油を吐出し、
パイプ13を通して潤滑油供給部11に潤滑油を導きロ
ボット10内部を潤滑する。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1に示すロボット10は、図略の歯車機構によ
って駆動力が伝達される6軸型のロボットであり、第2
アーム15の先端に取付けられた作業操作装置20の回
転砥石27により研磨作業を行う。ロボット10は旋回
台12、第1アーム14、および第2アーム15それぞ
れに2箇所の潤滑油供給部11を備えている。これらの
潤滑油供給部11はロボット10内部の駆動力伝達機構
を潤滑するために適切な位置に設定されている。旋回台
12には公知の手動ピストンポンプ装置40が取り付け
られている。手動ピストンポンプ装置40はレバー41
の往復旋回運動をピストンの往復直動運動に変換し、こ
のピストンの前進によってシリンダ内のグリースを一方
のチエック弁より吐出し、バネ力によってピストンを後
退させるとともにレバー41を元の位置に戻し、これと
同時に他方のチエック弁よりタンク42に蓄えられたグ
リースがシリンダ内に流入するようになっている。この
手動ピストンポンプ装置40から吐出されたグリースは
パイプ13を通じて各潤滑油供給部11に供給され、ロ
ボット10の潤滑を行うようになっている。また、レバ
ー41の先端には球状の係止部41aが設けられている
【0008】図2は作業操作装置20を示す図である。 作業操作装置20はロボット10の手首部17の先端に
取り付けられた基板60、この基板60に取り付けられ
た工具ヘッド26およびレバー係合部28からなってい
る。工具ヘッド26には、回転砥石からなる工具27が
取り付けられており、レバー係合部28は工具27の回
転中心よりオフセットした位置に設置されており、先端
にレバー41の係止部41aに係合するV字状の切欠部
29が形成されている。
【0009】図3はロボット10の制御装置30を示す
ブロック図である。制御装置30は、CPU(中央処理
装置)31、メモリ32、オペレーティングボックス3
4、工具駆動ユニット37、および各軸のサーボ駆動ユ
ニットD1〜D6からなる。メモリ32にはロボット1
0の加工プログラム、オペレーティングボックス34に
よって教示された加工軌跡および後述する自動潤滑プロ
グラム等が記憶されている。CPU31は各軸のサーボ
駆動ユニットD1〜D6に目標位置θ1〜θ6を出力す
るものであり、各軸のサーボ駆動ユニットD1〜D6は
それぞれサーボ制御用のCPUを備え、パルスエンコー
ダE1〜E6からの位置信号を検出して、目標位置θ1
〜θ6を実現すべく各軸を駆動するサーボモータM1〜
M6を制御するものである。また、CPU31は工具駆
動ユニット37の制御を行う。
【0010】以上の構成に基づき本実施例の作用を図4
および図5のフローチャートに基づいて説明する。制御
装置30内ではロボット10の給油作業が行われる初期
設定として図5のフローチャートにおけるステップ10
0でロボットの加工実行回数NをN=0に設定しておく
。この後、ロボット10はステップ102においてメモ
リ32に記憶された加工プログラムに従って研磨作業を
行う。一回の加工プログラムが終了し、1サイクルの作
業が完了するとステップ104に移行する。ステップ1
04では加工実行回数Nに1を加算してN=N+1とす
る。ステップ106では現在の加工実行回数Nが潤滑作
業実行のタイミングを示す設定値Aに達したか否かを判
断する。N≠Aならばステップ102に戻り再び加工プ
ログラムに従って研磨作業を行う。また、N=Aならば
ステップ108に移行して潤滑作業を実行する。ステッ
プ108ではメモリ32に記憶された自動潤滑プログラ
ムに従って潤滑作業を実行する。図4に示すようにロボ
ット10は作業操作装置20を手動ピストンポンプ装置
40の位置まで移動させ、レバー係合部28をレバー4
1に当接させながら、ロボット10の各軸の駆動させる
ことによりレバー41を引き下ろして手動ピストンポン
プ装置40を作動させる。この時、レバー係合部28に
V字状の切欠部29が形成されていること、およびレバ
ー41の先端には球状の係止部41aが設けられている
ことから、レバー41を引き下ろす時にレバー41がレ
バー係合部28から逃げることを防止できる。
【0011】このようにして手動ピストンポンプ装置4
0のレバー41を作動させることにより、潤滑油供給部
11に自動的にグリースを供給し、潤滑作業を行うこと
ができる。本実施例においては、レバー式の手動ピスト
ンポンプ装置40を用いたが、グリースを供給するポン
プはピストンポンプに限定されるものではない。また、
レバー式ではなく、レバー係合部28よって直接ピスト
ンを往復運動させる手動ピストンポンプ装置40を用い
てもよい。
【0012】また、上述した実施例においては、加工実
行回数を指標とし、所定の回数加工を実行すると潤滑作
業を行う構成としているが、タイマ等によって計時を行
い、所定の時間間隔で潤滑作業を行う構成としてもよい
。さらに本実施例では手動ピストンポンプ装置40をロ
ボット10の旋回台12に取り付けた構成としているが
、図4の手動ピストンポンプ装置50,60のように、
作業操作装置20が届く範囲内で、加工時に邪魔になら
ない位置ならば手動ピストンポンプ装置の位置はロボッ
ト10のどの位置でも、またロボット10と別置でもよ
く、その取り付け位置は特に限定されるものではない。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明の給油装置付ロ
ボットは、ロボット自身によってポンプ装置を作動させ
て潤滑作業を行うようにしたため、安価な手動ポンプ装
置を用いることができ大変経済的である。また、自動的
にロボットが潤滑作業を行うためにロボットを停止させ
る必要がないため潤滑作業による時間的ロスを削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図である。
【図2】本実施例の作業操作装置を示す図である。
【図3】本実施例の制御装置の構成図である。
【図4】本実施例の作用を説明するための図である。
【図5】本実施例の作用を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1  潤滑実行手段 2  実行指令手段 10  ロボット 11  潤滑油供給部 13  パイプ 28  レバー係合部(係合部) 40  手動ピストンポンプ装置(ポンプ装置)41 
 レバー(当接部) 42  タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロボット内部の駆動力伝達機構の潤滑
    を行う給油装置付ロボットであって、前記ロボットのア
    ーム先端に取り付けられた係合部と、前記ロボットの近
    傍に取り付けられ当接部が変位することによりタンクか
    らの潤滑油を吐出するポンプ装置と、このポンプ装置か
    ら吐出される潤滑油をロボット内部の潤滑油供給部に導
    くパイプと、前記アームを移動させて前記係合部によっ
    て前記当接部を変位させる潤滑実行手段と、この潤滑実
    行手段を所定の間隔で実行させる実行指令手段とを備え
    たことを特徴とする給油装置付ロボット。
JP364691A 1991-01-17 1991-01-17 給油装置付ロボット Pending JPH04240091A (ja)

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JP364691A JPH04240091A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 給油装置付ロボット

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JP364691A JPH04240091A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 給油装置付ロボット

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JP364691A Pending JPH04240091A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 給油装置付ロボット

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