WO2015040846A1 - 車椅子及び合体ベッド - Google Patents

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洋平 久米
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Abstract

 第1ボトム(131)を支える第1リンク(121)と、第2ボトム(133)を支える第2リンク(123)と、第3ボトム(134)を支える第3リンク(124)と、第4ボトム(135)を支える第4リンク(125)と、第5ボトム(132)を支える第1基台部(110)と、第1駆動リンク(127)と、を備え、第1駆動リンクは第1ローラ(127a)と第2ローラ(127b)を有し、第2リンク及び第3リンクにレール部(123a、124a)が設けられ、第1ローラが第2リンクのレール部内を摺動し、第2ローラが第3リンクのレール部内を摺動する車椅子リンク部(120)を持つ車椅子。

Description

車椅子及び合体ベッド
 本発明は、合体してベッドの一部となる車椅子及び合体ベッドに関する。
 寝たきりの高齢者や病人(以下「被介護者」と総称)の介護において、車椅子からベッドへ被介護者を移乗する作業を移乗作業と呼ぶ。この移乗作業は、介護者にとって大きな負担となっている。この負担を軽減するため、ベッドの一部(車椅子部)を分離可能な合体ベッドが存在する。合体ベッドの一部である車椅子部は、ベッドとして使用するとき、そのボトムが水平になる必要がある。そのための車椅子部としては、背の角度に連動して脚側の角度が変わるリクライニング式の車椅子が求められる。リクライニング式の車椅子は、例えば、特許文献1に開示されている。
 図8及び図9に、特許文献1の車椅子6を示す。この車椅子6は、背部7aを倒すことで、連動リンク8で連結された底部7bと、脹脛部7cと、足置部7dとの全てを同一水平面として、フラット姿勢になる。図9は、フラット姿勢の車椅子6の側面図である。このように連動リンク8を利用して、介護者は、車椅子6の姿勢を、椅子姿勢からフラット姿勢に変更できる。
 このようなリクライニング式の車椅子6を車椅子部として応用して、合体ベッドを形成することが考えられる。
特開平10-52459号公報
 しかしながら、合体ベッドの場合、合体後にベッドとして機能させるためには、車椅子の姿勢変更用リンクの鉛直下方に、昇降リンクなどのベッドの構成要素が配置される必要がある。そのため、特許文献1の車椅子6のように、連動リンク8と脹脛部7cとなどの鉛直下方への突出物が存在すると、合体ベッドとして機能させることは困難である。
 本発明は、このような課題を解決するものであり、ベッドへ合体することが容易な車椅子及び合体ベッドを提供することを目的とする。
 上記課題を解決するために、本発明の1つの態様にかかる車椅子は、第1ボトム、第5ボトム、第2ボトム、第3ボトム及び第4ボトムを連結して構成された車椅子ボトム部と、
 前記第1ボトムを支持する第1リンクと、
 前記第2ボトムを支持する第2リンクと、
 前記第3ボトムを支持する第3リンクと、
 前記第4ボトムを支持する第4リンクと、
 前記第5ボトムを支持する第1基台部と、
 前記第2リンク及び前記第3リンクを連動して動かす第1駆動リンクと、
 前記第1リンクと前記第1駆動リンクとを連結して、前記第1リンクの動きに連動して前記第1駆動リンクを動かす第1連結リンクと、を備え、
 前記第1駆動リンクは、その一端に配置された第1ローラが前記第2リンクに対して摺動可能であり、その他端に配置された第2ローラが前記第3リンクに対して摺動可能であることを特徴とする。
 また、上記課題を解決するために、本発明の別の態様にかかる合体ベッドは、前記車椅子と、第7ボトムと第8ボトムと第9ボトムと第10ボトムとを連結して構成されたベッドボトム部を有するベッド部とが合体して構成され、
 前記ベッド部は、合体時に前記第3リンクの下方に位置して前記第9ボトムを昇降させる昇降部を有することを特徴とする。
 本発明の各態様によれば、ベッドへ合体することが容易な車椅子及び合体ベッドを提供することができる。
図1Aは、本発明の第1実施形態における車椅子のフラット姿勢の側面図であり、 図1Bは、本発明の第1実施形態における車椅子の椅子姿勢の側面図であり、 図2は、第1実施形態における第1駆動リンクの斜視図であり、 図3Aは、第1実施形態における第1リンク機構のフラット姿勢時の一部斜視図であり、 図3Bは、第1実施形態における第1リンク機構のフラット姿勢時の一部側面図であり、 図3Cは、第1実施形態における第1リンク機構のいす姿勢時の一部側面図であり、 図4は、第1実施形態における合体ベッドの斜視図であり、 図5は、第1実施形態における合体ベッドの合体状態の側面図であり、 図6は、第1実施形態における合体ベッドの合体状態の斜視図であり、 図7は、第1実施形態における合体ベッドの膝上げ姿勢及び背上げ姿勢の斜視図であり、 図8は、特許文献1の車椅子の椅子姿勢の側面図であり、 図9は、特許文献1の車椅子のフラット姿勢の側面図である。
 以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、同じ構成要素には同じ符号を付しており、説明を省略する場合もある。また、図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示している。
 図1Aは、本発明の第1実施形態における車椅子のフラット姿勢の側面図である。図1Bは、車椅子の椅子姿勢の側面図である。ここで、椅子姿勢とは、図1Bに示すように、腿部分が上方に傾斜し、足置き部分が構成された、椅子状の姿勢である。
 図1A~図1Bに示すように、車椅子100は、車椅子ボトム部130(図4参照)と、車椅子リンク部120(図4参照)と、第1基台部110と、で構成される。車椅子ボトム部130は、具体的には、車椅子100の後端から前端に向けてそれぞれ配置された、第1ボトム131と、第5ボトム132と、第2ボトム133と、第3ボトム134と、第4ボトム135とで構成される。ここで、車椅子ボトム部130は、車椅子の全体のボトムである第6ボトムの一例である。車椅子リンク部120は、車椅子の全体のリンクである第5リンクの一例である。第1基台部110は、車椅子ボトム部130を支持する車椅子基台部の一例である。第1ボトム131は、車椅子の背側のボトムである車椅子背ボトムの一例である。第5ボトム132は、車椅子の腰側のボトムである車椅子腰ボトムの一例である。第2ボトム133は、車椅子の腿側のボトムである車椅子腿ボトムの一例である。第3ボトム134は、車椅子の腿脛側のボトムである車椅子腿脛ボトムの一例である。第4ボトム135は、車椅子の足側のボトムである車椅子足ボトムの一例である。
 また、車椅子100では、車椅子リンク部120を、車椅子ボトム部130に対して、車椅子100の幅方向の片側(図4では左側)に偏って配置している。車椅子リンク部120が配置されていない側においては、車椅子ボトム部130は、ベッド部200と車椅子100との合体時に下方側からベッドリンク部220で支持される。ベッドリンク部220は、ベッド部200の全体のリンクである第6リンクの一例である。車椅子リンク部120は、具体的には、車椅子100の後端から前端に向けてそれぞれ配置された、第1リンク121と、第2リンク123と、第3リンク124と、第4リンク125とで構成される。第1リンク121は、車椅子の背側のリンクである車椅子背リンク121の一例である。第2リンク123は、車椅子の腿側のリンクである車椅子腿リンクの一例である。第3リンク124は、車椅子の脹脛側のリンクである車椅子脹脛リンクの一例である。第4リンク125は、車椅子の足側のリンクである車椅子足リンクの一例である。
 第1リンク121は、第2部材121bと、この第2部材121bの中央から斜めに延びるように固定された第1部材121aとを有する、大略T字状の部材で構成されている。第1部材121aの端部(後端)は、第1ボトム131の背面の長手方向の中間部に回転自在に連結されている。第2部材121bの一端(上端)は、第3フレーム111の後端に回転自在に連結されている。第2部材121bの他端(下端)は、後述する直動アクチュエータ113の駆動ロッド113aの先端(後端)に回転自在に連結されている。第2部材121bの中間部は、第1連結リンク126の後端が回転自在に連結されている。第3フレーム111は、車椅子のフレームである車椅子フレームの一例である。第1連結リンク126は、車椅子の複数のリンクを連結する車椅子連結リンクの一例である。
 また、第2リンク123は、後述するように、その後端が第3フレーム111の前端に回転自在に連結され、その前端が第3リンク124の後端に回転自在に連結されている。第3リンク124は、その後端が第2リンク123の前端に回転自在に連結され、その前端が第4リンク125の後端に回転自在に連結されている。第4リンク125は、その後端が第3リンク124の前端に回転自在に連結されている。第1基台部110は、第3フレーム111と、第3フレーム111の下端に回転自在に配置された前後複数の車輪112とで構成されている。
 このように構成しているため、第1リンク121は、第1ボトム131を支持している。第2リンク123は、第2ボトム133を支持している。第3リンク124は、第3ボトム134を支持している。第4リンク125は、第4ボトム135を支持している。また、第1基台部110は、第5ボトム132を下方から支持している。
 また、第1ボトム131、第5ボトム132、第2ボトム133、第3ボトム134、及び第4ボトム135は、隣接するボトム同士が互いに屈曲自在に連結されて、車椅子ボトム部130を構成するものである。また、第2リンク123、第3リンク124、及び第4リンク125は、隣接するリンク同士が互いに屈曲自在に連結されて、車椅子リンク部120を構成するものである。また、第3フレーム111は、第1リンク121及び第2リンク123を屈曲自在に連結している。なお、第5ボトム132と第2ボトム133とで、第12ボトムを構成する。第12ボトムは、車椅子の座面部のボトムである車椅子座ボトムの一例である。
 さらに、車椅子100の車椅子リンク部120は、第1連結リンク126と、第1駆動リンク127と、第2駆動リンク128とを有する。第1駆動リンク127は、詳細は後述するが、車椅子の腿側のリンクである第2リンク123と車椅子の脹脛側のリンクである第3リンク124とを連動して駆動させる車椅子腿-脹脛リンクの一例である。また、第2駆動リンク128は、車椅子の足側の第4リンク125を駆動させる車椅子足駆動リンクの一例である。リンク同士又はリンクと他の部材との各連結部分は、回転自在となっている。第1連結リンク126は、第1リンク121と第1駆動リンク127とを連結している。第1駆動リンク127は、第3フレーム111の前端と回転自在に連結されている。第2駆動リンク128は、第2リンク123と第4リンク125とを連結している。第2駆動リンク128により、第2リンク123と第3リンク124とは、車椅子100のフラット姿勢時には水平方向沿いにそれぞれ位置し、椅子姿勢時には互いに屈曲するように構成されている。
 直動アクチュエータ113の駆動により第1リンク121を起こすと、第1連結リンク126が第1駆動リンク127を引っ張って図1Aの時計周りに回転させ、第2リンク123と第3リンク124とが図1Bに示す姿勢になる。また、直動アクチュエータ113の逆駆動により第1リンク121を倒すと、第1連結リンク126が第1駆動リンク127を押して図1Aの反時計周りに回転させ、第2リンク123と第3リンク124とがそれぞれ水平となる。
 ここで、第1実施形態では、第1リンク121と、第2リンク123と、第3リンク124と、第4リンク125と、第1連結リンク126と、第1駆動リンク127と、第2駆動リンク128とで構成される機構を、車椅子の姿勢を形成するための車椅子姿勢形成リンク機構の一例である第1リンク機構と定義している。
 また、車椅子100は、ケーシング113bに対して駆動ロッド113aが進退して伸縮動作を行う直動アクチュエータ113を備えている。直動アクチュエータ113は、その一端(前端)が第3フレーム111に屈曲自在に連結され、その他端(後端)が第1リンク121に屈曲自在に連結されている。直動アクチュエータ113の駆動ロッド113aをケーシング113bから伸ばすことによって、第1リンク121などの第1リンク機構を介して、車椅子100は、フラット姿勢から椅子姿勢に変形する。一方、直動アクチュエータ113の駆動ロッド113aをケーシング113b内に縮めることによって、第1リンク121などの第1リンク機構を介して、車椅子100は、椅子姿勢からフラット姿勢に変形する。
 なお、直動アクチュエータ113は、直動機構の一例である。直動アクチュエータ以外の直動機構としては、例えば、ガススプリングを利用した直動構造がある。
 なお、第1連結リンク126の代わりに、直動アクチュエータ113を第3フレーム111と第1駆動リンク127とを連結するように配置することで、第1ボトム131と第3ボトム134とを別々に動作できるようにしてもよい。
 図2は、第1実施形態における第1駆動リンク127の斜視図である。図3Aは、第1実施形態における第1リンク機構のフラット姿勢時の一部斜視図である。図3Bは、第1リンク機構のフラット姿勢時の一部側面図である。図3Cは、第1リンク機構の椅子姿勢時の一部側面図である。なお、図3B及び図3Cでは、構成及び動作を理解しやすくするために、第1ローラ127aと第2ローラ127bと第1フレーム127cとが見えるように図示している。
 図2~図3Cを用いて、第1駆動リンク127の動作について説明する。第1駆動リンク127は、一対の第1ローラ127aと一対の第2ローラ127bと第1フレーム127cと第2フレーム127dとで構成されている。第1ローラ127aは、車椅子の腿側の第2リンク123のレール部内を摺動する腿摺動ローラの一例である。第2ローラ127bは、車椅子の脹脛側の第3リンク124のレール部内を摺動する脹脛摺動ローラの一例である。第1フレーム127cは、長尺柱状部材であり、その一端(後端)に一対の第1ローラ127aがそれぞれ回転不自在に又は回転自在に配置され、その他端(前端)に一対の第2ローラ127bがそれぞれ回転不自在に又は回転自在に配置されている。また、第1フレーム127cにおいて、第1ローラ127aと第2ローラ127bとの間の中間の位置には、第2フレーム127dが突出するように固定される。すなわち、第1フレーム127cと第2フレーム127dとでY字状部材を構成するように配置している。第1フレーム127cと反対側の第2フレーム127dの一端(下端)には、第1連結リンク126の前端が回転自在に連結される第1第1連結ヒンジ127eが配置される。第2フレーム127dにおいて、第1連結リンク126が連結される第1連結ヒンジ127eと第1フレーム127cとの間には、フレームヒンジ127fが配置される。フレームヒンジ127fは、第3フレーム111の後端と回転自在に連結されて、第3フレーム111に対する第1駆動リンク127の正逆回転中心となる。なお、第1連結ヒンジ127e及びフレームヒンジ127fは、それぞれ、ヒンジ自体は図示を省略し、連結ヒンジ用の貫通穴として図示している。このように構成した結果、第1駆動リンク127の回動中心であるフレームヒンジ127fは、第1ローラ127aの回転中心及び第2ローラ127bの回転中心を結ぶ線よりも、第1駆動リンク127と第1連結リンク126との連結点である第1連結ヒンジ127e側に配置される。
 第1実施形態の車椅子100は、図3Aに示すように、第2リンク123の中間部と第3リンク124の中間部とにそれぞれ幅方向断面がコの字状(C字状)のレール部123a、124aを有している。レール部123a、124aは、背側の始点(始点位置)Sa、Sbと足先側の終点(終点位置)Ea、Ebとの間でそれぞれの長手方向沿いに第1ローラ127aと第2ローラ127bがこれらレール部123a、124a内を摺動可能(進退移動可能)となるように、構成されている。レール部123a、124aは、第1ローラ127aと第2ローラ127bとが摺動するとき、第1フレーム127cとは接触しないように構成されている。
 車椅子100がフラット姿勢のときは、図3A及び図3Bに示すように、第1フレーム127cが水平方向沿いに位置するとともに、第2リンク123と第3リンク124とがそれぞれ水平方向沿いに位置する。
 第2リンク123は、後端(図3A及び図3Bの第2リンク123の左端)に第3フレーム111の前端と回転自在に連結される第2連結ヒンジ123bを有し、前端(図3A及び図3Bの第2リンク123の右端)に第3リンク124の後端(図3A及び図3Bの第3リンク124の左端)の第5連結ヒンジ124cと回転自在に連結される第3連結ヒンジ123cを有している。第3リンク124は、前端(図3A及び図3Bの第3リンク124の右端)に第4リンク125と回転自在に連結される第4連結ヒンジ124bを有している。
 そして、車椅子100をフラット姿勢から椅子姿勢に変形させるために直動アクチュエータ113の駆動ロッド113aがケーシング113bから伸びて第1リンク121が起き上がると、第1連結リンク126によって第1駆動リンク127が引っ張られ、フレームヒンジ127fを中心に図3Cでは時計回りに回転する。これにより、図3Cにそれぞれ矢印で示すように、一対の第1ローラ127aは、レール部123a内を背側の始点Saから足先側の終点Eaまで摺動してフラット姿勢時の位置より上の位置まで上がり、一対の第2ローラ127bは、レール部124a内を背側の始点Sbから足先側の終点Ebまで摺動してフラット姿勢時の位置より下の位置まで下がる。車椅子100は、この動作によって、第2リンク123がフラット姿勢時の位置より上の位置まで上がり、第3リンク124がフラット姿勢時の位置より下の位置まで下がる結果、椅子姿勢に変形する。
 逆に、車椅子100を椅子姿勢からフラット姿勢に変形させるときは、逆の動作となる。すなわち、車椅子100を椅子姿勢からフラット姿勢に変形させるために直動アクチュエータ113の駆動ロッド113aがケーシング113b内に縮んで第1リンク121が倒れると、第1連結リンク126によって第1駆動リンク127が押され、フレームヒンジ127fを中心に図3Cでは反時計回りに回転する。これにより、図3Bに示すように、一対の第1ローラ127aは、レール部123a内を足先側の終点Eaから背側の始点Saまで摺動していす姿勢時の位置より下の位置まで下がり、一対の第2ローラ127bは、レール部124a内を足先側の終点Ebから背側の始点Sbまで摺動して椅子姿勢時の位置より上の位置まで上がる。この結果、図3A及び図3Bに示すように、第1フレーム127cが水平方向沿いに位置するとともに、第2リンク123と第3リンク124とがそれぞれ水平方向沿いに位置する。
 本実施の形態の車椅子100は、この構成により、図2~図3Cに示すように、フラット姿勢時における車椅子100からの第3リンク124の下方への突出を大きく低減することが可能である。これは、第1ローラ127aと第2ローラ127bとを有する第1駆動リンク127と、第2リンク123と、第3リンク124とを用いることにより、第2リンク123及び第3リンク124を駆動させる機構に必要な領域が、第1ローラ127aと第2ローラ127bとを摺動させるためのレール部123a、124aのみとなるためである。
 また、第1駆動リンク127を用いることにより、第2リンク123と第3リンク124とを1つのリンクで動作させることが可能となり、部品点数の削減による低コスト化及び軽量化を実現できる。
 図4は第1実施形態における合体ベッド10の斜視図である。図4を用いて、合体ベッド10について説明する。合体ベッド10は、ベッド部200と車椅子100とを合体して構成される。
 ベッド部200は、ベッドボトム部230と、このベッドボトム部230を支えるベッドリンク部220と、このベッドリンク部220を固定した第2基台部210とを有する。ベッドボトム部230は、ベッド部200における全体のボトム(床面部)を構成する第11ボトムの一例である。第2基台部210は、ベッド部200の基台を構成するベッド基台部の一例である。なお、ベッド部200は、合体時に後述する第3リンク124の下方に位置して、少なくとも第9ボトム233を昇降する昇降部212を有している。
 ベッドボトム部230は、ベッド部200の長手方向沿いにそれぞれ配置された、第7ボトム231、第8ボトム232、第9ボトム233、及び第10ボトム234を、隣接するボトム同士が屈曲自在に連結して構成される。第7ボトム231は、ベッド部200の背側のボトムであるベッド背ボトムの一例である。第8ボトム232は、ベッド部200の腰側のボトムであるベッド腰ボトムの一例である。第9ボトム233は、ベッド部200の腿側のボトムであるベッド腿ボトムの一例である。第10ボトム234は、ベッド部200の足側のボトムであるベッド足ボトムの一例である。
 また、ベッドリンク部220は、ベッド部200の長手方向沿いにそれぞれ配置された、第7リンク221と、第8リンク223とで構成される。第7リンク221は、第7ボトム231などを支えるベッド部200の背側のリンクであるベッド背リンクの一例である。第8リンク223は、第9ボトム233及び第10ボトム234などを支えるベッド部200の足側のリンクであるベッド足リンクの一例である。なお、図4では、第7リンク221のうち、第7ボトム231で覆われた部分(図4のベッド幅方向の約右半分の領域)以外の露出部のみを、点線で囲って第1点線部分として示している。この第1点線部分が、ベッド部200と車椅子100との合体時に、車椅子100の第1ボトム131で覆われて、第7リンク221で、第7ボトム231と第1ボトム131とが一体的に昇降及び屈曲することになる。また、第8リンク223のうち、第9ボトム233及び第10ボトム234で覆われた部分(図4のベッド幅方向の約右半分の領域)以外の露出部のみを、点線で囲って第2点線部分として示している。
 第2基台部210は、第4フレーム211と、昇降部212と、第5フレーム213とで構成される。第4フレーム211は、ベッド部200のベース側のフレームであるベッドベースフレームの一例である。第5フレーム213は、ベッド部200のアッパー側のフレームであるベッドアッパーフレームの一例である。床に車輪等で移動可能に設置される第4フレーム211の上に昇降部212が取り付けられ、昇降部212の上に第5フレーム213が設置される。昇降部212によって第5フレーム213が第4フレーム211に対して持ち上げられることで、ベッドの昇降を行う。また、第5フレーム213には、ベッドリンク部220とベッドボトム部230とが固定されている。また、第2基台部210の中間部の左側部には、凹部210aが形成されている。この凹部210a内に第1基台部110が入って第2基台部210に第1基台部110が固定されることによって、車椅子100とベッド部200との合体が完了し、合体ベッド10となる。
 合体ベッド10を形成する動作について説明する。車椅子100とベッド部200とを合体させるために、まず、直動アクチュエータ113を駆動して、車椅子100をフラット姿勢にさせる。そして、第1基台部110が、第2基台部210の凹部210aに入るように、車椅子100を移動させる。フラット姿勢の車椅子100の第1基台部110が第2基台部210の凹部210aに完全に入った後、昇降部212により第5フレーム213を上昇させて、ベッドリンク部220とベッドボトム部230とを持ち上げる。この持ち上げ動作によって、ベッドリンク部220とベッドボトム部230と共に第1基台部110を下方から第5フレーム213で支持及び固定して上昇させ、車椅子100とベッド部200との合体が完了する。
 図5は、第1実施形態における合体状態の合体ベッド10の側面図である。図5に示すように、第1実施形態の合体状態では、第3リンク124の下方には、第8リンク223と第5フレーム213とが配置される。ここで、例えば、従来のように第3リンクが下方に突出している場合、第5フレーム213又は昇降部212と第3リンクとの干渉を回避する必要がある。干渉を回避するためには、第5フレーム213上に被介護者が寝たときの肩幅方向の幅を小さくする必要があるが、第5フレーム213の幅を小さくすると昇降部212の幅も小さくなり、昇降部212の剛性が低下する。すなわち、特に合体時には車椅子100を持ち上げる必要があるため、昇降部212は、通常の介護ベッドよりも剛性が求められるが、第3リンク124が下方に突出している場合、その剛性の確保が困難になる。
 これに対して、第1実施形態では、フラット姿勢時においては、第2リンク123と第3リンク124とが水平方向沿いにそれぞれ位置し、第2リンク123と第3リンク124とのレール部123a,124a内にのみ第1駆動リンク127のローラ127a、127bがそれぞれ位置しており、第3リンク124の下方には第1駆動リンク127は全く突出していない。そのため、第1実施形態の構成とすることで、第3リンク124の下方に突出する部材が無くなり、第3リンク124の下方への突出を最小限に抑えることが可能な合体ベッド10を構成できる。フラット姿勢時において第3リンク124が下方に大きく突出しないので、第5フレーム213又は昇降部212と第3リンク124との干渉を回避できる。
 図6は、第1実施形態における合体した状態の合体ベッド10の斜視図である。車椅子100がベッド部200に合体したとき、車椅子ボトム部130及びベッドボトム部230が一体となり、合体ベッド10としてのボトム部を形成する。第1実施形態では、図6に示すように、車椅子100がベッド部200に合体したときにベッドとして屈曲自在となるように、各ボトム間の屈曲自在に連結された関節部が同一直線上に並ぶ構成となっている。このような構成とすることにより、車椅子ボトム部130及びベッドボトム部230とで構成されるボトム部であっても、屈曲自在とすることができる。そして、車椅子100とベッド部200とで構成される合体ベッド10であっても、背上げ姿勢及び膝上げ姿勢をとることができる。
 図7は、背上げ姿勢及び膝上げ姿勢をとる合体ベッド10の斜視図である。図7に示すように、車椅子100とベッド部200とが合体するとき、車椅子ボトム部130はベッドボトム部230とともにベッドリンク部220に支えられている。そして、ベッドリンク部220で姿勢の変更が行われると、ベッドリンク部220の姿勢の変更に合わせて車椅子ボトム部130及びベッドボトム部230は、一体となって姿勢の変更を行なう。合体前の車椅子100では、第1ボトム131は第1リンク121に、第2ボトム133は第2リンク123に、第3ボトム134は第3リンク124に第4ボトム135は第4リンク125に、それぞれ接触して支えられている。このため、合体後にベッドリンク部220の姿勢がフラット姿勢から背上げ姿勢及び膝上げ姿勢になると、車椅子ボトム部130を支えるリンクが車椅子リンク部120からベッドリンク部220に切り替わる。そのため、車椅子ボトム部130及びベッドボトム部230の姿勢の変更をベッドリンク部220のみで行なうことができる。本構成により、合体ベッド10は車椅子100とベッド部200とを合体させた際に、通常の介護ベッドと同じ姿勢をとることができる。
 なお、前記した様々な実施形態又は変形例のうちの任意の実施形態又は変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせ又は実施例同士の組み合わせ又は実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態又は実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
 本発明の車椅子及びベッドは、介護を必要とする人が生活する一般家庭、病院施設、又は、介護施設で有用である。
 本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形又は修正は明白である。そのような変形又は修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。

Claims (15)

  1.  第1ボトム、第5ボトム、第2ボトム、第3ボトム及び第4ボトムを連結して構成された車椅子ボトム部と、
     前記第1ボトムを支持する第1リンクと、
     前記第2ボトムを支持する第2リンクと、
     前記第3ボトムを支持する第3リンクと、
     前記第4ボトムを支持する第4リンクと、
     前記第5ボトムを支持する第1基台部と、
     前記第2リンク及び前記第3リンクを連動して動かす第1駆動リンクと、
     前記第1リンクと前記第1駆動リンクとを連結して、前記第1リンクの動きに連動して前記第1駆動リンクを動かす第1連結リンクと、を備え、
     前記第1駆動リンクは、その一端に配置された第1ローラが前記第2リンクに対して摺動可能であり、その他端に配置された第2ローラが前記第3リンクに対して摺動可能である、車椅子。
  2.  前記第2リンク及び前記第3リンクが、それぞれ断面C字状のレール部を有しており、
     前記第1ローラは、前記第2リンクのレール部内を摺動し、前記第2ローラは、前記第3リンクのレール部内を摺動する、
    請求項1に記載の車椅子。
  3.  前記第1ボトムは当該車椅子の背側のボトムであり、前記第2ボトムは当該車椅子の腿側のボトムであり、前記第3ボトムは当該車椅子の脹脛側のボトムであり、前記第4ボトムは当該車椅子の足側のボトムであり、前記第5ボトムは当該車椅子の腰側のボトムであり、
     前記第1リンクは当該車椅子の背側のリンクであり、前記第2リンクは当該車椅子の腿側のリンクであり、前記第3リンクは当該車椅子の脹脛側のリンクであり、
     前記第1ローラは当該車椅子の腿側に配置された摺動ローラであり、前記第2ローラは、当該車椅子の脹脛側に配置された摺動ローラである、
    請求項1に記載の車椅子。
  4.  前記第1ボトムは当該車椅子の背側のボトムであり、前記第2ボトムは当該車椅子の腿側のボトムであり、前記第3ボトムは当該車椅子の脹脛側のボトムであり、前記第4ボトムは当該車椅子の足側のボトムであり、前記第5ボトムは当該車椅子の腰側のボトムであり、
     前記第1リンクは当該車椅子の背側のリンクであり、前記第2リンクは当該車椅子の腿側のリンクであり、前記第3リンクは当該車椅子の脹脛側のリンクであり、
     前記第1ローラは当該車椅子の腿側に配置された摺動ローラであり、前記第2ローラは、当該車椅子の脹脛側に配置された摺動ローラである、
    請求項2に記載の車椅子。
  5.  フラット姿勢時と椅子姿勢時とにおいて、前記第1ローラは、前記第2リンクのレール部内で背側の始点位置と足先側の終点位置との間を摺動し、前記第2ローラは、前記第3リンクのレール部内の背側の始点位置と足先側の終点位置との間を摺動する、
    請求項3に記載の車椅子。
  6.  フラット姿勢時と椅子姿勢時とにおいて、前記第1ローラは、前記第2リンクのレール部内で背側の始点位置と足先側の終点位置との間を摺動し、前記第2ローラは、前記第3リンクのレール部内の背側の始点位置と足先側の終点位置との間を摺動する、
    請求項4に記載の車椅子。
  7.  前記第1駆動リンクの回動中心は、前記第1ローラの回転中心と前記第2ローラの回転中心とを結ぶ線よりも、前記第1駆動リンクと前記第1連結リンクとの連結点側に配置された、
    請求項5に記載の車椅子。
  8.  前記第1駆動リンクの回動中心は、前記第1ローラの回転中心と前記第2ローラの回転中心とを結ぶ線よりも、前記第1駆動リンクと前記第1連結リンクとの連結点側に配置された、
    請求項6に記載の車椅子。
  9.  ベッド部と合体して合体ベッドを構成する、
    請求項1~8のいずれか1つに記載の車椅子。
  10.  ベッド部と合体して合体ベッドを構成し、
     前記ベッド部は、ベッドボトム部を支えるベッドリンク部と、前記ベッドリンク部を固定する第2基台部を有し、
     前記合体ベッドに合体した状態では、前記車椅子ボトム部は前記ベッドリンク部に支持されると共に、前記ベッドリンク部に連動して前記ベッドボトム部及び前記車椅子ボトム部が一体となって動く、
    請求項1~8のいずれか1つに記載の車椅子。
  11.  前記ベッド部は、ベッドボトム部を支えるベッドリンク部と、前記ベッドリンク部を固定するベッド基台部を有し、
     前記合体ベッドに合体した状態では、前記車椅子ボトム部は前記ベッドリンク部に支持されると共に、前記ベッドリンク部に連動して前記ベッドボトム部及び前記車椅子ボトム部が一体となって動く、
    請求項9に記載の車椅子。
  12.  請求項1~8いずれか1つに記載の車椅子と、第7ボトムと第8ボトムと第9ボトムと第10ボトムとを連結して構成されたベッドボトム部を有するベッド部とが合体して構成され、
     前記ベッド部は、合体時に前記第3リンクの下方に位置して前記第9ボトムを昇降させる昇降部を有する、
    合体ベッド。
  13.  前記第7ボトムは前記ベッド部の背側のボトムであり、前記第8ボトムは前記ベッド部の腰側のボトムであり、前記第9ボトムは前記ベッド部の腿側のボトムであり、前記第10ボトムは前記ベッド部の足側のボトムである、
    請求項12に記載の合体ベッド。
  14.  請求項9に記載の車椅子と、第7ボトムと第8ボトムと第9ボトムと第10ボトムとを連結して構成されたベッドボトム部を有するベッド部とが合体して構成され、
     前記ベッド部は、合体時に前記第3リンクの下方に位置して前記第9ボトムを昇降させる昇降部を有する、
    合体ベッド。
  15.  前記第7ボトムは前記ベッド部の背側のボトムであり、前記第8ボトムは前記ベッド部の腰側のボトムであり、前記第9ボトムは前記ベッド部の腿側のボトムであり、前記第10ボトムは前記ベッド部の足側のボトムである、
    請求項14に記載の合体ベッド。
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