JP2005118189A - 背上げ可能なベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】極めてコンパクトなフレーム構成としても床部をしっかりと支持し、安定して使用できる背上げ可能なベッドを提供すること。
【解決手段】基部フレームの上面に支持される床部を、背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムとに分割構成し互いに隣接するよう配置し、この腰受ボトムを基部フレームに対して前後に移動可能に構成し、かつ、前後移動に連動して前記背受ボトムは起伏あるいは倒伏するよう構成するとともに、前記脚受ボトムは腰受ボトム下方へ移動可能に構成し、前記背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムが略々同一平面をなすベッド状の形態から背受ボトムが起立した際に、腰受ボトムがヘッドボード側に移動するとともに、脚受ボトムは前記腰受ボトム下方に移動することにより椅子状の形態に変更可能に構成した背上げ可能なベッドにおいて、基部フレームに側面視において前方開放の空間を設け、この空間内に脚受ボトムが進入可能となるよう構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、背上げ可能なベッドに関するものである。
従来、一般的に使用されている背上げ可能なベッドとして、次のようなものがある。
まず、ベッドの床部を屈曲可能に接続された背側背床部、腰側背床部、腰床部、上腿床部、下腿床部とからなっている。そして、背上げ機構を用いて背側背床部及び腰側背床部を上方に押し上げることにより、床部が起伏するようになっている。なお、このベッドでは、背上げ機構に連動して膝上げ機構も駆動され、上腿床部及び下腿床部が起伏するようにもなっている(例えば、特許文献1参照。)。
また、前述と異なる第二の形態をとったものもある。このベッドは、床部を背ボトムを含む複数のボトムで構成し、隣接するボトムを屈曲可能に接続するとともに、前記背ボトムを起伏させる背上げ機構を有しており、背ボトムの背上げに連動して複数のボトムが頭側に移動し、ベッドサイドに置いてある物を無理なくとることができるように工夫されたものである(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、上記と異なる第三の形態をとったものもある。この形態のベッドでは、背上げを行うとともに、脚部パネルが大腿部パネルに回動自在に枢着されており、大腿部パネルが水平状態から垂下した状態に変更可能なものであり、ベッドの状態と椅子の状態とに形態を変更することができるものである(例えば、特許文献3参照。)。
特開平11−113977号公報 特開2002−200122号公報 特表平9−508041号公報
このように、背上げ可能なベッドとして様々な形態のものが提案されている。しかしながら、第一の形態における背上げ可能なベッドでは、腰床部がベッドフレームに対して相対的に固定された構成であり、背側背床部を起伏させ、背上げさせるにしたがい、ベッド上の使用者の頭部はベッドフレームに対して相対的に脚側に移動する。したがって、仰臥している状態で取りやすいベッドサイドに置いた物が背上げした状態では手の届かないところに位置してしまい不便を感じることが多かった。また、背上げした状態で、背側背床部とヘッドボードとの間に大きな空間が発生してしまい、この空間に異物が入り込んだ状態となったときにもベッド上の使用者が操作する場合には背後となっており気づかない状態で操作してしまう恐れもあり危険であった。
また、第二の形態における背上げ可能なベッドでは、背上げに連動して各ボトムが頭部側に移動するよう構成されており、前述のように頭側背床部とヘッドボードとの間の大きな空間の発生を防止できるように配慮されている。しかしながら、各ボトムが頭部側に移動することにより、ベッドフレームと脚ボトム間に隙間ができる構成となっている。そのため、この隙間に布団等が入り込みやすく、正常な動作の妨げとなる恐れがあった。
さらに、これらのベッドのフレームは床部が水平面を形成する状態よりもやや大きめに構成されており、背上げした際には頭側あるいは脚側に大きく無駄なスペースができてしまうなどといった問題点がある。
そして、第三の形態における背上げ可能なベッドでは、背上げとともに脚部パネルが下方回動するよう構成され、椅子状の形態をとることが可能となっている。すなわち、第一及び第二の形態における背上げ可能ベッドではベッドから離床する際に身体の向きを90度回転させて、ベッドサイドに端座位をとった姿勢から立ち上がらなければならないが、この第三の形態の背上げ可能なベッドでは、身体の向きを換えることなく、ベッドに寝た状態から椅子に腰掛けた状態まで自動的にベッド側の操作によって行われるので、離床することが容易であるという効果がある。しかしながら、このベッドも第一の形態と略々同様に頭部側には、背上げに伴い大きな空間が発生するという欠点を有している。また、椅子状態で着座した姿勢を楽なものとするためには、臀部から膝までの長さと略々同等の大きさの大腿部パネルとする必要があり、この大腿部パネルの大きさになると、脚部パネルは膝下の長さ以上の長さを有していないとベッド上で仰臥する際にベッドから脚がはみ出してしまう欠点がある。そのため、大きな脚部パネルとなり、座った状態では使用者の脚が床に届かない状態となるものであり、使用上においては、立ち上がり易さにかけるものである。なお、このベッドのフレームはコンパクトに構成されているが、大腿部パネルの下方までの支持しかできておらず、脚部パネル側に負荷をかけてしまった場合には、転倒する恐れがある。
このように、従来の背上げ可能なベッドでは、療養者がベッド上で療養する際には非常に好適であるが、療養者がベッドから離床し、何らかの活動をするにはあまり適しているものではない。さらには、ベッドが占めるスペースが広く必要となってしまうなどといった問題点もあった。
解決しようとする課題は、極めてコンパクトなフレーム構成とし、さらに、床部をしっかりと支持し安定して使用できる背上げ可能なベッドを提供することを課題としている。
請求項1の発明では、基部フレームの上面に支持される床部を、少なくとも背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムとに分割構成するとともに互いに隣接するよう配置し、この腰受ボトムを前記基部フレームに対して前後に移動可能に構成し、かつ、前後移動に連動して前記背受ボトムは起伏あるいは倒伏するよう構成するとともに、前記脚受ボトムは腰受ボトム下方へ移動可能に構成し、前記背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムが略々同一平面をなすベッド状の形態から背受ボトムが起立した際に、腰受ボトムがヘッドボード側に移動するとともに、脚受ボトムは前記腰受ボトム下方に移動することにより椅子状の形態に変更可能に構成した背上げ可能なベッドにおいて、前記基部フレームは、側面視において前方開放の空間を設け、この空間内に前記脚受ボトムが進入可能となるよう構成したことを特徴とする。
請求項2の発明では、基部フレームの上面に支持される床部を、少なくとも背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムとに分割構成するとともに互いに隣接するよう配置し、この腰受ボトムを前記基部フレームに対して前後に移動可能に構成し、かつ、前後移動に連動して前記背受ボトムは起伏あるいは倒伏するよう構成するとともに、前記脚受ボトムは腰受ボトム下方へ移動可能に構成し、前記背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムが略々同一平面をなすベッド状の形態から背受ボトムが起立した際に、腰受ボトムがヘッドボード側に移動するとともに、脚受ボトムは前記腰受ボトム下方に移動することにより椅子状の形態に変更可能に構成した背上げ可能なベッドにおいて、前記基部フレームを床部よりも短く構成するとともに、少なくとも床部が平面状態にあるとき、脚受ボトム側を支持する床部支持機構を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明では、基部フレームに前方開放するように空間を設けて、この空間内に脚受ボトムが入り込むように構成しているので、床部の幅を容易に変更することができる効果がある。
請求項2の発明では、基部フレームを床部よりも短く構成するとともに、脚受ボトムを支持する床部支持機構が設けられているので、ベッド状態で使用する際にも安定して使用することができる。さらに、椅子状態としたときには、基部フレームがコンパクトに構成されているので、設置スペースが狭く、広い空間ができるようになり、スペースを有効に活用することができる。
第1図は本発明に係る背上げ可能なベッド1の作動状態を示す状態説明図であり、ベッド1上で仰臥可能な状態から、背上げとともに椅子掛け状態となる状態を示したものである。
このように本発明に係る背上げ可能なベッド1では、椅子状態となったときに、ベッド状態での全長Lの約半分までコンパクトとすることができるよう構成している。さらに、腰受ボトム5の下方に脚側マットレス58が移動するように構成することによって、椅子状の形態となったときの座面高を低く構成することができるので前方への立ち上がりも難なくできるものとなっている。そして、基部フレーム2に脚受ボトム7が進入可能な前方開放の空間Sを設けた構成とすることによって、容易に背受ボトム6と腰受ボトム5、及び脚受ボトム7の幅を選択することができるようになった。さらに、少なくともベッド1上で仰臥可能な状態すなわち各ボトム5,6,7が水平面を形成する状態のときに、脚受ボトム7下方で脚受ボトム7を支持する床部支持機構10を設けることによって、コンパクトな基部フレーム2であっても安定して使用することができるベッド1となっている。
次に、図面に基づいて本発明に係る背上げ可能なベッド1について説明する。
本発明に係る背上げ可能なベッド1は、床上に設置される基部フレーム2と、この基部フレーム2に対して相対的に前後に移動自在となるよう駆動手段3を備えた摺動フレーム4と、該摺動フレーム4上に取り付けられる腰受ボトム5と、該腰受ボトム5に隣接するように配される背受ボトム6及び脚受ボトム7とから主に構成され、前記背受ボトム6には摺動フレーム4の前後移動に連動してこの背受ボトム6を起伏させる起伏機構8と、さらに、前記脚受ボトム7には摺動フレーム4の前後移動に連動してこの脚受ボトム7を腰受ボトム5下方へ移動させる移動手段9及び床部支持機構10とを備えている。
まず、第2図に基づいて基部フレーム2について説明する。
この基部フレーム2は設置部材11,11を止着した左右一対の支柱パイプ12,12を備えている。そして、この支柱パイプ12,12を離間した状態で、上下に連結パイプ13,14をそれぞれ固着している。さらに、支柱パイプ12,12には、一端部に設置部材15,15が止着された支持パイプ16,16の他端部を固着している。また、上側の連結パイプ13にはレール支持部材17,17の一端部が固着されており、レール支持部材17,17の他端部間には連結パイプ18が固着されている。そして、このレール支持部材17,17の内側に正面視略々コ字状に構成されたレール部材19,19の開口面が内側向きとなるようにそれぞれ固着されている。なお、このレール部材19の前後略々中間部上面にはL字状に曲折された後カムプレート20を固着し、この後カムプレート20から一定間隔離間して前方にもL字状に曲折された前カムプレート21が固着されている。この前カムプレート21及び後カムプレート20は、平面視においてレール部材19から内側にはみ出すように突出させた状態でレール部材19にそれぞれ固着されている。
また、前カムプレート21,21上には反転軸22,22が内側に突出するように固着されている。さらに、レール支持部材17,17の前方部には腰受ボトム5を揺動させるための山型状のカムプレート23,23が固着されている。24は補強パイプであり、レール支持部材17及び支持パイプ16間に固着され基部フレーム2のレール部材19,19を支持している。さらに、25は連結パイプ13,14の略々中央部に固着された駆動手段3の取付部材であり、26は起伏機構8の取付ブラケットである。
このように構成された基部フレーム2は側面視において、レール支持部材17,17と支持パイプ16,16間に前方向きの開放された空間Sを形成しているので、この空間S内に後述する脚受ボトム7を移動させることができる。すなわち、脚受ボトム7の幅を任意とすることが容易となるフレーム構成となっている。
次に第3図に基づいて前記基部フレーム2のレール部材19,19間を前後に移動する摺動フレーム4について説明する。
この摺動フレーム4は、左右に離間したメインパイプ27,27と、このメインパイプ27,27間に固着したU字状の後パイプ28及び前パイプ29とから主に構成されており、各メインパイプ27,27の前後には細径部30aと大径部30bとからなる段付支軸30,30がそれぞれ固着されている。この段付支軸30の細径部30aにはローラー31がそれぞれ支承され、前記レール部材19,19内を前後に転動可能とされている。また、前パイプ29の略々中間部には駆動手段2の取付部材32,32が固着され、メインパイプ27,27の略々中間部には腰受ボトム5の取付部材33,33が固着されている。なお、メインパイプ27には、後述する起伏機構8の取付部となる空孔部27aがそれぞれ穿たれている。
上記のように構成された摺動フレーム4を、前後移動可能とするための駆動手段3として、アクチュエータ34を用いている。このアクチュエータ34は一端部を基部フレーム2の取付部材25にピン35より固定するとともに、他端部を摺動フレーム4の取付部材32,32にピン36により固定している。このように基部フレーム2と摺動フレーム4間に駆動手段3を配することによって、駆動手段3であるアクチュエータ34の伸縮により、適宜摺動フレーム4が前後に移動自在となっている。
なお、本実施例においては駆動手段3として伸縮可能なアクチュエータ34を利用しているが、例えばネジと螺合体により相対的に前後に移動するよう構成してもよく、本実施例に限定するものではなく、摺動フレーム4が基部フレーム2に対して前後に移動可能とするものであれば何ら問題はない。
また、本実施例においては上記駆動手段3の制御装置を図示していないが、基部フレーム2に対して摺動フレーム4を任意の位置で作動及び停止できるよう構成されているものである。
次に第4図に基づいて、互いに隣接するように配置され、ベッド1の床部となる背受ボトム6と、腰受ボトム5及び脚受ボトム7について説明する。
まず、脚受ボトム7は、パイプを曲折して略々矩形状の枠体37を構成し、該枠体37内部に補強部材38,38を固着してなるマットレス受面を一体的に構成するとともに、この補強部材38,38には前後に空孔部38a,38bがそれぞれ穿たれている。そして、枠体37の両側部には空孔部37a,37a,・・・が穿たれており、この空孔部37a,37a,・・・には、マット止め部材39,39がそれぞれ挿通され、ナット40,40,・・・にて固定されている。
そして、腰受ボトム5は、パイプを曲折して略々矩形状の枠体41を形成し、該枠体41内部に補強部材42,42を固着してなるマットレス受面を一体的に構成するとともに、補強部材42,42の後端部はマットレス受面から突出した状態とされ、突出した補強部材42,42の端部には回動軸受43,43が固着されている。さらに、枠体41内部の後部寄りには横パイプ44,44が固着されており、この横パイプ44,44下面にコ字状ブラケット45,45が固着されている。このコ字状ブラケット45,45にはローラー46,46が転動自在となるように支承されている。なお、この枠体41の両側部にも空孔部41a,41a,・・・が穿たれており、この空孔部41a,41a,・・・には、脚受ボトム7と同様に、マット止め部材39,39がそれぞれ挿通され、ナット40,40,・・・にて固定されている。
次に、背受ボトム6は、パイプを曲折して略々コ字状の上部枠体47に基部パイプ48を固着し、内部に補強部材49,49を固着してなるマットレス受面を一体的に構成するとともに、基部パイプ48の適所には起伏機構8の取付部となるブラケット50,50が固着されている。さらに、補強部材49,49の適所にも起伏機構8の取付部となるブラケット51,51が固着されている。さらに、本実施例においては、基部パイプ48を上部枠体47からはみ出す状態で固着するとともに、上部枠体の両側部に差込パイプ52を固着している。そして、この基部パイプ48と差込パイプ52にはサイドレールを装着可能かつマット止めとしても機能するサイドレールブラケット53が取り付けられる。このサイドレールブラケット53は、パイプ54両端に筒体55,55を固着するとともに、前記基部パイプ48と差込パイプ52に挿通可能な軸材56,56を固着してなるものである。なお、このサイドレールブラケット53,53は、基部パイプ48と差込パイプ52に軸材56,56を挿通し、図示しないボルト等で止着するものとする。
このように構成した腰受ボトム5と背受ボトム6及び脚受ボトム7は、各ボトムを交換することなく、マット止め部39とサイドレールブラケット53の軸材56,56を長くするだけで、各ボトムの幅を容易に変更することができる。なお、マット止め部材39とサイドレールブラケット53は、何れのボトムに取り付けてもよい。
そして、57は背側マットレスであり、背受ボトム6と腰受ボトム5上に載置される。そして、58は脚側マットレスであり、脚受ボトム7上に載置される。また、これらマットレス57,58は適宜ズレ止めがなされている。
そして、上記腰受ボトム5は前記摺動フレーム4上に取り付けられる。
なお、本実施例においては、摺動フレーム4及び腰受ボトム5の前後移動に連動するように腰受ボトム5が後端部すなわち、回動軸受43,43を基端として前端側が上下に揺動する揺動機構59が備えられている。この揺動機構59は次のように構成されている。
まず、腰受ボトム5は、摺動フレーム4のメインパイプ27,27上面に固着された取付部材33,33と腰受ボトム5に固着されている回動軸受43,43とをピン60,60により回動自在に枢着して取り付けられている。このように取り付けられた腰受ボトム5は、摺動フレーム4の前後移動に連動して、コ字状ブラケット45,45に支承されたローラー46,46が基部フレーム2の山型状のカムプレート23,23上を転動する。したがって、摺動フレーム4が前端部に位置する状態から後側に移動する際に、腰受ボトム5は、回動軸受43,43を基端として徐々に前方が上方回動した後、下方回動し、略々水平状となるよう構成されている。なお、カムプレート23,23の形状を変えることによって揺動する位置、あるいは揺動する角度を任意に変更できることは言うまでもない。
さらに、上述した揺動機構59は、後述する起伏機構8によって背受ボトム6が起立するときの角度にあわせて効果的な角度をもって揺動するよう構成することにより、ベッド1上の使用者が背上げ時に圧迫感やズレを感じないよう構成できるものである。
続いて、背受ボトム6の起伏機構8について説明する。
まず、この起伏機構8は背受ボトム6のブラケット51,51と基部フレーム2のブラケット26,26間に配される左右一対の第一リンク61,61と、摺動フレーム4に設けた空孔部27a,27aと背受ボトム6のブラケット50,50間に配される第二リンク62,62と、第一リンク61,61と第二リンク62,62間に配される第三リンク63,63とから構成される。
詳述すると、第一リンク61は、パイプの両端部に空孔部61a,61aを設けるとともに、略々中間部にも空孔部61bを設けてなるものである。この第一リンク61,61の下側の空孔部61a,61aを基部フレーム2のブラケット26,26にピン64,64により枢着し、上側の空孔部61a,61aを背受ボトム6のブラケット50,50にピン65,65を挿通し、取り付けている。そして、第二リンク62は、三角形状のプレートの各頂点近傍に空孔部62a,62b,62cを設けたものである。そして、空孔部62a,62aを背受ボトム6のブラケット50,50にピン65,65で取り付けるとともに、空孔部62b,62bは摺動フレーム4に設けた空孔部27a,27aにピン66,66で取り付けている。そして、第二リンク62の残りの空孔部62cと第一リンク61の中間部に設けた空孔部61b間に両端に空孔部63a,63aを設けてなる第三リンク63をそれぞれピン67,67取り付けて構成されている。
この起伏機構8によれば、摺動フレーム4の前後移動に連動して、以下のように作動するものである。
まず、第8図に示すように、腰受ボトム5と背受6ボトムが同一平面を形成する状態にあるとき、摺動フレーム4は駆動手段3であるアクチュエーター34が最も伸長した状態となり、前端位置に位置している。この状態では、腰受ボトム5のローラー46,46がカムプレート23,23に接していない状態となっており、腰受ボトム5は水平状態となっている。また、起伏機構8を構成する第一リンク61,61は前方回動した状態となっており、背受ボトム6を水平状態で支持している。
次に、第9図に示すようにアクチュエーター34を縮め、摺動フレーム4を後退させると、摺動フレーム4に取り付けられた腰受ボトム5も同様に後退する。このとき、腰受ボトム5のローラー46,46がカムプレート23,23の傾斜部に沿って転動するため、腰受ボトム5の回動軸受43,43を回動中心として前端部が上方回動する。このとき、起伏機構8の第二リンク62が摺動フレーム4とともに後退するので、第一リンク61の回動基端である空後部61aと第二リンク62の回動中心である空後部62a間の間隔が徐々に狭くなってくる。そのため、第一リンク61は上方回動するとともに、第三リンク63が第二リンク62を反時計回りに回動させる。このように作用する起伏機構8に取り付けられた背受ボトム6は腰受ボトム5の回動軸受43から徐々に離間するように押し上げられながら起立するように構成されている。したがって、背受ボトム6の起立時における使用者の腰部の屈曲位置と背受ボトム6の見かけ上の回動中心が略々一致した状態となり、使用者とマット間に違和感がでないように構成されたものとなっている。
そして、第10図及び第11図に示すように、さらに摺動フレームを後退させると、腰受ボトム5のローラー46,46がカムプレート23,23の水平部から傾斜部に沿って転動し、腰受ボトム5を上方回動した状態から下方回動し始める。さらに、背受ボトム6は、起伏機構8によって起立する。
最後に、第12図に示すように駆動手段3であるアクチュエーター34が最も縮んだ状態となったときに、腰受ボトム5のローラー45,45はカムプレート23,23の傾斜部から離れ、腰受ボトム5は水平状態に戻る。そして、背受ボトム6は起立状態で保持され、側面視において椅子状態となっている。
なお、駆動手段3であるアクチュエーター34を伸長すると、上述した逆の手順となって、元の背受ボトム6と腰受ボトム5が同一平面を形成する状態に復帰する。
次に、脚受ボトム7の移動手段9について説明する。
この移動手段9は左右一対の後側リンク68,68と前側リンク69,69及び、この後側リンク69,69と前側リンク68,68に取り付けられる脚受支持フレーム70とから主に構成される。
まず、後側リンク68は側面視において略々逆へ字状に湾曲したパイプ71の両端部に筒体72,73を固着したものである。さらに、パイプ71の中間部には軸受部材が固着されている。
また、前側リンク69は側面視において略々逆ヘ字状に湾曲したパイプ75の両端部に筒体76,77を固着したものであり、さらに、一方の筒体76側には、上記前カムプレート21下面を転動するローラー78が支承されるプレート79が固着されている。このプレート79には、前記ローラー78が支承される軸部材80が固着されるとともに、この軸材80前方部に位置するように水平部79a及び突起部79bが設けられたものである。
そして、この後側リンク68と前側リンク69を摺動フレーム4の段付支軸30の大径部30bに支承するとともに、前側リンク69に支承しているローラー78が前カムプレート21下面を転動する状態として取り付けられる。
さらに、この後側リンク68及び前側リンク69には脚受支持フレーム70を取り付ける。この脚受支持フレーム70は後方側が開放した平面視において略々コ字状に形成されたものであり、左右のフレームパイプ81,81間に横パイプ82を固着してなるものである。そして、前記後側リンク68と前側リンク69が取付可能となるように、フレームパイプ81には筒体83,83がそれぞれ固着されている。なお、この前後に固着された筒体83,83間隔は上記段付支軸30,30の間隔と等しくなっている。さらに、フレームパイプ81,81の前端部及び横パイプ82の後部には脚受ボトム7の取付部材84,85がそれぞれ固着されている。なお、脚受ボトム7に設けた空孔部38a,38b間隔と取付部材84.85の間隔は等しくなっている。
そして、左右一対のリンクプレート86,86に連結パイプ87を固着してなる第一脚受リンク88と、第二脚受リンク89とによって脚受ボトム7を脚受支持フレーム70に取り付けている。なお、第一脚受リンク88のリンクプレート86には3箇所の空孔部86a,86b,86cが穿たれており、下側から2番目の空孔部86bを取付部材85に取り付けている。また、第二脚受リンク89はプレートの両端近傍に空孔部89a,89aが穿たれたものである。
なお、第一脚受リンク88,88の空孔部86cと後側リンク68の軸受部材74間には、連動杆90が取り付けられる。この連動杆90は、両端部に空孔部91a,91aを設けるとともに、L字状に曲折された左右一対のパイプ91,91に連結パイプ92を固着してなるものである。
上記のように構成された移動機構9によれば、摺動フレーム4の前後移動に連動して、次のように作動する。
まず、第8図に示すようにアクチュエーター34を最も伸ばした状態にあるとき、摺動フレーム4は前端部位置にあり、前側リンク69,69のローラー78,78が前カムプレート21,21下面に接した状態、すなわち前方上方回動した状態となっており、前側リンク69,69及び後側リンク68,68によって脚受支持フレーム70も前方上方に振り上げられた状態で保持されている。そして、この脚受支持フレーム70に第一脚受リンク88と第二脚受リンク89,89を介して取り付けられた脚受ボトム7が腰受ボトム5を同一平面を形成する状態となるよう連動杆90の長さは調節されている。
この状態から、第9図に示すように前側リンク69,69のローラー78,78が前カムプレート21,21の下面に沿って移動する範囲では、脚受ボトム7は高さが変わることなく摺動フレーム4の後退とともに脚受ボトム7も後退する。
さらに、摺動フレーム4を後退させると、第10図に示すように前側リンク69,69のローラー78,78が後カムプレート20,20と前カムプレート21,21間にできた溝部に嵌るようになる。このとき、前側リンク69,69が下方回動するので、後側リンク68,68も下方回動するとともに脚受支持フレーム70が下方移動する。
そして、アクチュエーター34をさらに縮めると、第10図から第12図に示しているように、前側リンク69,69が後方回動し、脚受支持フレーム70を下方移動させるとともに、摺動フレーム4が後方移動しているので腰受ボトム5下方に引き込まれた状態となっている。このとき、後側リンク68の筒体73に対して相対的に軸受部材74は上方回動した状態となり、連動杆90を押し出すようになっている。これに連動するように第一脚受リンク88が反時計回りに回動されるので脚受ボトム7は脚受支持フレーム70に対して相対的に後方回動される。このように構成された移動機構9によれば、脚受ボトムは円弧を描くように下方移動し、然る後、略々水平移動するように腰受ボトム5の下方に位置するように後方移動する。このとき、基部フレーム2には前方開放の空間Sが設けられているので、脚受ボトム7の幅を広げたものであっても、正常に動作することは言うまでもない。
なお、前側リンク69のプレート79に設けた水平部79a及び突起部79bは基部フレーム2の反転軸22に接触することによって前側リンク69の回動運動を補助するものである。
次に、床部支持機構10について説明する。
この床部支持機構10は、背受ボトム6と腰受ボトム5及び脚受ボトム7からなる床部が水平面を形成する状態、すなわち、ベッド1上で仰臥できる状態にあるときに、作用するものである。詳述すると床部の全長に対して、基部フレーム2が小さく構成されているので、脚受ボトム7側に負荷がかかったときに不安定な状態となり易く、それを防止するためのものである。
そして、この床部支持機構10は、脚受支持フレーム70に回動自在に取り付けられた支持フレーム93と、脚受支持フレーム70と該支持フレーム93間に配されるリンク部材94,95、さらにはこのリンク部材94,95を作動させる作用杆96とから主に構成されている。
まず、支持フレーム93について説明する。この支持フレーム93は左右のフレームパイプ97,97を離間した状態で横パイプ98を固着し、略々コ字状に構成している。なお、フレームパイプ97の後部には軸受99が固着されており、前端部にはローラー100が取り付けられるブラケット101が固着されている。さらに、横パイプ98の略々中間部にはリンク部材94が取り付けられるブラケット102が固着されている。
このように構成されてなる支持フレーム93を脚受支持フレーム70の後ろ側の筒体83,83に回動自在となるように取り付けている。
次に、脚受支持フレーム70の横パイプ82の略々中間部に固着されたブラケット103と支持フレーム93に固着されたブラケット102間に配されるリンク部材94,95について説明する。
このリンク部材94は、プレートの両端部近傍に空孔部94a,94aを設けたものである。そして、リンク部材95は両端部近傍に空孔部95a,95aを設けた左右一対のプレート間に補強部材95bを固着してなるものである。なお、リンク部材95の中間部には、ピン104が嵌着される空孔部95cが設けられている。
このように構成されたリンク部材94を支持フレーム93のブラケット102に回動自在となるように取り付けるとともに、他方側の空孔部94aをリンク部材95の空孔部95a,95a間に挟むようにして回動自在に取り付ける。さらに、リンク部材95の他方側の空孔部95aを脚受支持フレーム70のブラケット103に回動自在となるように取り付けている。
さらに、空孔部105a、105bを備えたプレート105を脚受支持フレーム70と支持フレーム93間に挟み込むように取り付ける。詳述すると、空孔部105aを脚受支持フレーム70の筒体83と支持フレーム93の軸受99間に配し、空孔部105bを後側リンク68の軸受部材74に挿通している。そして、このプレート105,105間には連結パイプ106が固着されており、この連結パイプ106の略々中間部にはブラケット107が固着されている。
このブラケット107には、一端部に筒体108が固着され、他端部には長孔部96aが設けられてなる作用杆96の筒体108が取り付けられている。そして、前記長孔部96a内にはリンク部材95に嵌着するピン104を挿通するように取り付けている。
なお、図示していないがリンク部材94,95が正常に作動するように、少なくとも一方のリンク部材94,95には後方側に付勢されるようにスプリング部材が張設されている。
次に、上記のように構成された床部支持機構10について説明する。
まず、第8図及び第9図に示すように、前側リンク69のローラー78,78が前カムプレート21,21下面を移動する範囲では、脚受支持フレーム70と支持フレーム93間に取り付けられたリンク部材94,95が略々直線状態に近い状態で作用杆96によって保持されており、支持フレーム93がしっかりと固定された状態となっている。詳述すると、作用杆96の長孔部96a後端部にピン104が接した状態でリンク部材94,95が略々直線上に近い状態となり、かつ、脚受支持フレーム70に回動自在に取り付けられた支持フレーム93の車輪100,100が接地するよう設定されている。したがって、脚受支持フレーム70に対して支持フレーム93が略々直線状の状態にあるリンク部材94,95で支持されることとなり、各部材が撓むことなく、脚受ボトム7をしっかりと支持するよう構成されている。なお、直線状態にあるリンク部材94,95は屈曲しやすい状態にあるが、スプリング部材(図示省略)によって付勢されているので、逆方向への屈曲状態となることがない。
次に、第10図から第11図に示す状態、すなわち、椅子状態に形態を変化させている状態では脚受ボトム7に大きな負荷がかかることがなく、床部支持機構10は次のような状態となっている。まず、摺動フレーム4を後退させると、後側リンク68の筒体73に対してブラケット107が相対的に後方に移動するために、長孔部96a内をピン104が移動自在な状態となる。したがって、リンク部材94,95が自由回動状態となり、支持フレーム93の車輪100,100が接地した状態となっているが、脚受ボトム7をしっかりと支持できる状態ではない。
そして、摺動フレーム4を後端部まで移動させると、脚受ボトム7は腰受ボトム5下方に移動した状態となっており、基部フレーム2によってベッド1にかかる負荷を支持できる状態となっている。
次に上述した床部支持機構10と異なる実施例について説明する。なお、上記実施例と同じ構成をとっている部分については同じ符号を付している。
この床部支持機構10は、摺動フレーム4下面に側面視において略々L字状の支持フレーム110を固着して、この支持フレーム110前端部に車輪111が取付可能なブラケット112を固着してなるものである。なお、113は左右の支持フレーム110を連結する補強パイプである。
このような床部支持機構10は、摺動フレーム4の前後移動に連動して支持フレーム110の車輪111が床上を転動しながら前後移動し、腰受ボトム5や脚受ボトム7を支持しているので安定する。
なお、支持フレーム110を脚受ボトム7の下方に位置するまで延長することも可能であるが、第14図に示すようにベッド1を椅子状の形態とした際に、使用者が立ち上がり横方向へ移動する障害となる恐れがあるため、腰受ボトム5前端部までの長さとすることが好ましい。
本発明に係るベッドの作動状態を示す全体斜視図 基部フレームの構成を示す斜視図 摺動フレームの構成を示す斜視図 背受ボトムと腰受ボトム及び脚受ボトムの構成を示す斜視図 起伏機構及び揺動機構を示す要部側断面図 移動機構及び床部支持機構を示す斜視図 移動機構及び床部支持機構を示す側断面図 本発明に係るベッドの作動状態を示す全体側断面図(1) 本発明に係るベッドの作動状態を示す全体側断面図(2) 本発明に係るベッドの作動状態を示す全体側断面図(3) 本発明に係るベッドの作動状態を示す全体側断面図(4) 本発明に係るベッドの作動状態を示す全体側断面図(5) 別の床部支持機構を示す全体側面図 その床部支持機構の作動状態を示す全体側面図
符号の説明
1 ベッド
2 基部フレーム
3 駆動手段
4 摺動フレーム
5 腰受ボトム
6 背受ボトム
7 脚受ボトム
8 起伏機構
9 移動手段
10 床部支持機構

Claims (2)

  1. 基部フレームの上面に支持される床部を、少なくとも背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムとに分割構成するとともに互いに隣接するよう配置し、この腰受ボトムを前記基部フレームに対して前後に移動可能に構成し、かつ、前後移動に連動して前記背受ボトムは起伏あるいは倒伏するよう構成するとともに、前記脚受ボトムは腰受ボトム下方へ移動可能に構成し、前記背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムが略々同一平面をなすベッド状の形態から背受ボトムが起立した際に、腰受ボトムがヘッドボード側に移動するとともに、脚受ボトムは前記腰受ボトム下方に移動することにより椅子状の形態に変更可能に構成した背上げ可能なベッドにおいて、前記基部フレームは、側面視において前方開放の空間を設け、この空間内に前記脚受ボトムが進入可能となるよう構成したことを特徴とする背上げ可能なベッド。
  2. 基部フレームの上面に支持される床部を、少なくとも背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムとに分割構成するとともに互いに隣接するよう配置し、この腰受ボトムを前記基部フレームに対して前後に移動可能に構成し、かつ、前後移動に連動して前記背受ボトムは起伏あるいは倒伏するよう構成するとともに、前記脚受ボトムは腰受ボトム下方へ移動可能に構成し、前記背受ボトムと腰受ボトムと脚受ボトムが略々同一平面をなすベッド状の形態から背受ボトムが起立した際に、腰受ボトムがヘッドボード側に移動するとともに、脚受ボトムは前記腰受ボトム下方に移動することにより椅子状の形態に変更可能に構成した背上げ可能なベッドにおいて、前記基部フレームを床部よりも短く構成するとともに、少なくとも床部が平面状態にあるとき、脚受ボトム側を支持する床部支持機構を設けたことを特徴とする背上げ可能なベッド。
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