WO2014097419A1 - 接合材の製造方法、及び接合用治具 - Google Patents

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Abstract

 接合材の製造方法は、板材同士の突合せ部の突合せ線の延長線を跨ぐように配置されて、該延長線と交差する位置からエンドタブを支持するとともに、この延長線に沿って配置される第一のショルダが通過可能な溝部と該溝部を臨む開口部とが形成された接合用治具を準備する工程と、板材同士を突合せて配置する工程と、接合用治具を突合せ線の端部に配置する工程と、接合用治具にエンドタブを設置するとともに該エンドタブを板材に対して位置合わせする工程と、延長線に対して溝部側となる位置に、第一のショルダ及び該第一のショルダに連結されたプローブを配置する工程と、第一のショルダ及びプローブに対応する位置に第二のショルダを配置する工程と、第二のショルダとプローブとを連結し、エンドタブを第一のショルダと第二のショルダとで挟み込む工程と、摩擦撹拌接合を実行する工程と、を備える。

Description

接合材の製造方法、及び接合用治具
 本発明は、部材同士を突き合わせて接合する接合材の製造方法、及びこれに用いられる接合用治具に関する。
 二つの部材からなるワークを接合する方法の一つとして摩擦攪拌接合が知られている。摩擦攪拌接合は、ワークの突合せ部分を工具のショルダ面で加圧した状態で該工具を回転させることにより、ワーク表面に生じさせた摩擦熱によってワークを接合する接合方法である。
 ところで、このような摩擦攪拌接合には、ボビンツールと呼ばれる工具を用いることがある。ボビンツール型工具は、一のショルダ面を有する表面側ショルダをワークの表面側に配置し、また一のショルダ面と対向する他のショルダ面を有する裏面側ショルダをワークの裏面側に配置して、これら二つのショルダをワークを貫通するプローブによって接続する。このようにして二つのショルダのショルダ面でワークの表面及び裏面を挟み込んで加圧し、摩擦熱を生じさせるとともにプローブによってワークを攪拌することでワークの摩擦攪拌接合が行われる。
 このような摩擦撹拌接合にあっては、接合開始位置と終了位置での接合欠陥の発生を防止するように、ワークの突合せ部分の端部にエンドタブを配置して、エンドタブ上を接合開始位置及び接合終了位置とする手法がとられている。
 ここで、特許文献1には、このようなエンドタブを設けてボビンツールによって摩擦撹拌接合を行う手法が開示されている。また、特許文献2には、エンドタブ(タブ板)を拘束する治具が開示されている。
特開2004-243375号公報 特開2008-302421号公報
 しかしながら、特許文献1では、治具を用いてエンドタブを固定するとの記載はあるものの、具体的な固定方法について明示されていない。さらに特許文献2の治具は、ボビンツールを用いた摩擦撹拌接合に適用されるものではない。
 本発明は、容易かつ確実にエンドタブを固定するとともにボビンツールを用いて摩擦撹拌接合を行うことで接合材を製造する接合材の製造方法、及び接合に用いられる接合用治具を提供する。
 本発明の第一の態様に係る接合材の製造方法は、第一のショルダと第二のショルダとで板材同士の突合せ部を挟み込んで摩擦撹拌接合する接合材の製造方法であって、前記突合せ部の突合せ線の延長線を跨ぐように配置されて、該延長線と交差する位置からエンドタブを支持するとともに、前記延長線に沿って配置される前記第一のショルダが通過可能な溝部と該溝部を臨む開口部とが形成された接合用治具を準備する工程と、前記板材同士を突合せて配置する工程と、前記接合用治具を前記突合せ線の端部に配置する工程と、前記治具に前記エンドタブを設置するとともに該エンドタブを前記板材に対して位置合わせする工程と、前記延長線に対して前記溝部側となる位置に、前記第一のショルダ及び該第一のショルダに連結されたプローブを配置する工程と、前記第一のショルダ及び前記プローブに対応する位置に前記第二のショルダを配置する工程と、前記第二のショルダと前記プローブとを連結し、前記エンドタブを前記第一のショルダと前記第二のショルダとで挟み込む工程と、摩擦撹拌接合を実行する工程と、を備える。
 このような接合材の製造方法によると、接合用治具によって、板材の突合せ線の延長線上でエンドタブを支持することができる。このため、エンドタブを板材に溶接取り付け等することなくエンドタブを用いた摩擦撹拌溶接接合が可能となる。
 さらに、接合用治具には、第一のショルダとプローブとが通過可能に、突合せ線の延長線に沿って溝部が形成されている。このため、第一のショルダと第二のショルダとをプローブによって連結した状態で突合せ線及び延長線に沿って摩擦撹拌接合を行う際、即ちボビンツールを用いて接合を行う際でも、接合の進行にともなって第一のショルダがこの溝部内を通過することが可能となる。よって、ボビンツールのよっても、板材の摩擦撹拌接合を確実に実行することができる。
 また、接合用治具には溝部を臨む開口部が形成されているため、第二のショルダにプローブを連結する際に、確実に連結されたかどうかの連結状況を目視で確認することができる。
 また、本発明の第二の態様に係る接合材の製造方法では、上記第一の態様における前記接合用治具として、前記開口部は、前記第一のショルダと前記第二のショルダとが近接離間する方向に向かって、前記第一のショルダ及び前記プローブと同軸上で貫通する第一開口部を有する接合用治具を用いてもよい。
 このように開口部が前記第一のショルダと前記第二のショルダとが近接離間する方向に向かって、即ち、接合方向に直交する方向に貫通する第一開口部を有することによって、この第一開口部を通じて工具を挿入し、プローブと第二のショルダを連結することができるため、連結作業を容易に行うことができる。
 さらに、本発明の第三の態様に係る接合材の製造方法では、上記第二の態様における前記接合用治具として、前記第一開口部は、前記第一のショルダの外径よりも大きな外径を有する接合用治具を用いてもよい。
 このような第一開口部によって、第一開口部を通じて第一のショルダ及びプローブを第二のショルダに連結することができるので、第一のショルダと第二のショルダを組み付けるための開口を別途設ける必要がない。よって治具の製造コストを抑えて、エンドタブ、ボビンツールを用いた摩擦撹拌接合が可能となる。
 また、本発明の第四の態様に係る接合材の製造方法では、上記第一から三の態様における前記接合用治具として、前記開口部は、前記第一のショルダと前記第二のショルダとが近接離間する方向に直交する方向に貫通し、前記第一のショルダと前記プローブとの連結部分を臨む第二開口部を有する接合用治具を用いてもよい。
 このように、開口部が第二開口部を有することによって、第一のショルダとプローブとの連結部分を容易に目視することができるため、確実に第一のショルダと第二のショルダとが組み付けられた状態で、摩擦撹拌接合を実行することができる。よって、確実な接合が可能となるため接合材の品質向上につながる。
 さらに、本発明の第五の態様に係る接合材の製造方法では、上記第四の態様における前記接合用治具として、前記第二開口部は、前記第一のショルダと前記第二のショルダとが近接離間する方向の開口寸法が、前記プローブに前記第二のショルダを連結した状態で第一のショルダが該第二開口部内に収容される大きさとなっている接合用治具を用いてもよい。
 このような第二開口部によって、プローブを第二のショルダに連結し、第一のショルダと第二のショルダとを組み付ける際に、第一のショルダ全体を目視できるため、より確実に第一のショルダと第二のショルダとが組み付けられた状態で、摩擦撹拌接合を実行することができる。さらに、組み付けの際には、前記第一のショルダと前記第二のショルダとが近接離間する方向に直交する方向、即ちこれら第一のショルダの径方向から第一のショルダへアクセスすることも可能となり、第二開口部へ工具を挿入することで、プローブと第二のショルダを連結することができるため、第一のショルダと第二のショルダとの組み付け作業をさらに容易に行うことができる。
 また、本発明の第六の態様に係る接合材は、第一のショルダと第二のショルダとで板材同士の突合せ部を挟み込んで摩擦撹拌接合する際に用いられる接合用治具であって、前記突合せ部の突合せ線の延長線を跨ぐように配置されて、該延長線と交差する位置からエンドタブを支持するとともに、前記延長線に沿って配置される溝部と該溝部を臨む開口部とが形成されている。
 このような接合用治具によって、エンドタブを板材に溶接取り付け等することなくエンドタブを用いた摩擦撹拌接合が可能となる。さらに、第一のショルダと第二のショルダとをプローブによって連結して摩擦撹拌接合を行う際、接合の進行にともなって第一のショルダが溝部内を通過することができるため、ボビンツールのよって板材の摩擦撹拌接合を確実に実行することができる。また第二のショルダにプローブを連結する際に、開口部によって連結状況を目視しながら作業を行うことができる。
 本発明の接合材の製造方法及び接合用治具によれば、容易かつ確実にエンドタブを固定するとともにボビンツールを用いて摩擦撹拌接合を行うことで接合材を製造することが可能となる。
本発明の実施形態に係る接合材の製造方法に用いられる摩擦撹拌溶接装置を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る接合材の製造方法に用いられる摩擦撹拌溶接装置に関し、回転ツールを拡大して示す正面図である。 本発明の実施形態に係る接合材の製造方法で製造される接合材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る接合材の製造方法に用いられる接合用治具を示す上面図である。 本発明の実施形態に係る接合材の製造方法に用いられる接合用治具を示す側面図であって、図4AのA-A断面を示す。 本発明の実施形態に係る接合材の製造方法の手順を示すフロー図である。 本発明の実施形態に係る接合材の製造方法に用いられる接合用治具をセットした接合前の様子を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る接合材の製造方法に用いられる接合用治具をセットした接合中の様子を示す斜視図である。
 以下、本発明の実施形態に係る接合材Wの製造方法、及び接合用治具1について説明する。
 まず初めに、接合材Wの製造に用いられる摩擦撹拌接合装置100の一例、及び摩擦撹拌接合によって製造される接合材Wについて説明する。
 図1に示すように、摩擦撹拌接合装置100は、土台となるベッド101と、ベッド101に載置された定盤102と、定盤102の周りを囲むようにベッド101に設けられた門型をなす装置本体103と、装置本体103に設けられた加工ヘッド104とを備えている。
 ベッド101は、板状をなして摩擦撹拌接合時の反力を受ける。
 定盤102は、上面がベッド101に対して直交するZ軸方向の基準面(XY平面)となり、この上面に被接合部材となる板材W1同士を突合わせた状態で固定する。
 装置本体103は、ベッド101において定盤102の左右方向(Y軸方向)両側で上方に立ち上がった後、定盤102の上方でY軸方向に延在することで門型をなしている。また、この装置本体103はY軸方向に定盤102と平行な平面内で直交するX軸方向に移動可能とされている。
 加工ヘッド104は、定盤102の上方において装置本体103に取り付けられてZ軸方向の下方に向かって延び、装置本体103に対してY軸方向に相対移動可能に設けられている。またこの加工ヘッド104は回転機構105を有して、Z軸を中心に回転可能となっている。
 そして加工ヘッド104には、その下端部に回転ツール106が固定される。
 図2に示すように、回転ツール106は、Y軸方向に突合わされた二つの板材W1の突合せ部W1aに対して、Z軸方向の下方に配置される下ショルダ111(第一のショルダ)と、上方に配置される上ショルダ113(第二のショルダ)と、下ショルダ111と上ショルダ113とを連結するプローブ112とを有している。
 下ショルダ111は、Z軸方向に平行な軸線を中心とした円柱状をなし、摩擦撹拌接合時には上面111bが板材W1に接触する。
 プローブ112は、下ショルダ111と同軸上に、下ショルダ111に連結されて上面111bからZ軸方向の上方に向かって延び、下ショルダ111の外径よりも小径の棒状の部材である。また、このプローブ112の外周面には雄ネジ部112aが形成されており、突合せ部W1aをZ軸方向に貫通して配置される。
 上ショルダ113は加工ヘッド104の回転機構105に取り付けられ、下ショルダ111、プローブ112と同軸上に設けられた略円柱状をなし、摩擦撹拌接合時には下面113bが板材W1に接触するとともに、プローブ112の雄ネジ部112aが螺合する雌ネジ部113aが、下面113bからZ軸方向に凹むように形成されている。
 即ち、回転ツール106は、被接合部材となる二つの板材W1をZ軸方向から挟み込んで上ショルダ113、プローブ112、下ショルダ111とが一体で回転することで摩擦撹拌接合を行うボビンツールとなっている。よってこのZ軸方向が上ショルダ113と下ショルダ111とが近接離間する方向となっている。
 ここで回転機構105、または定盤102は、Z軸方向に昇降自在となっており、定盤102に固定された板材W1と、回転ツール106との間のZ軸方向の相対位置が調整される。
 なお、本実施形態での摩擦撹拌接合装置100は一例であり、例えば、回転ツール106をXY平面内で移動不能となるように固定して、定盤102をXY平面内で移動させることで、X軸方向、Y軸方向の位置調整を行ってもよい。
 図3に示すように、接合材Wは、二つの板材W1をY軸方向に突合せ、上記摩擦撹拌接合装置100の回転ツール106を回転させることによって摩擦熱で周辺を塑性流動させ、二つの板材W1を一体化することで製造される。
 次に、本実施形態での接合材Wの製造方法について、実際に接合が行われる際に用いられる接合用治具1について説明する。
 以下、被接合部材となる板材W1は、軌道系交通システムの車両や、鉄道車両の構体等に用いられるアルミニウム合金のダブルスキンパネルであるとし、このダブルスキンパネルの上面板を接合する場合について説明を行うが、図1から図3に示したような単純な板材W1についても同様の手法で接合可能である。
図4A、図4B、図6、図7に示すように、接合用治具1は、摩擦撹拌接合を行っている状態でX軸方向に延びる直方体形状をなしている。
 具体的には、Z軸方向の下部でXY平面内に配される底板2と、底板2におけるY軸方向の両端部に設けられてZ軸方向の上方に立ち上がる一対の側板3と、底板2におけるX軸方向の一方側の端部に設けられてZ軸方向の上方に立ち上がる端部側板4とを有しており、延長線L1に平行な中心線L2を境にY軸方向に対称形状となっている。
 底板2は、Z軸方向の下方で、定盤102に固定されたスクリュージャッキ116によって支持されており、Z軸方向に昇降可能となっている。なお、このスクリュージャッキ116は、底板2と一体に設けられていてもよい。即ち、接合用治具1自体に昇降機能を持たせてもよい。
 さらにこの底板2には、X軸方向の一方側(板材W1と離間する側)の、端部側板4と側板3とで挟まれる位置で、Z軸方向に貫通する貫通孔である第一開口部H1が形成されている。この第一開口部H1の孔径は、下ショルダ111の外径よりも大きく形成されており、第一開口部H1の軸中心は上記中心線L2と垂直に交わる。
 また、二つの側板3は、底板2との間に空間を形成しており、この空間はX軸方向に延びる溝部Hとなっている。この溝部HのY軸方向の寸法は、図4Aに示すように、下ショルダ111の外径よりも大きくなっており、これにより、下ショルダ111がX軸方向に移動可能となっている。
 端部側板4は、その上面が、側板3の上面と同一平面上(XY平面に平行な平面上)に配置され、これら端部側板4と側板3とにエンドタブW2が載置されて設けられる。そして、エンドタブW2、端部側板4、二つの側板3、底板2によって囲まれた空間が第二開口部H2となる。
 また、図4Bに示すように、下ショルダ111がプローブ112を介して上ショルダ113に組み付けられている状態で、下ショルダ111全体が第二開口部H2内に収容されるように、端部側板4及び側板3のZ軸方向の寸法が決定されている。
 ここで、下ショルダ111は、摩擦撹拌接合の開始前では、プローブ112がZ軸方向の下方に延びた状態で上ショルダ113に組み付けられており、摩擦撹拌接合開始後には、プローブ112は油圧によって引き上げられ、下ショルダ111の上面111bがエンドタブW2に接触する。従って、第二開口部H2のZ軸方向の寸法は、このプローブ112のストローク量を考慮して決定される。
 このようにして第一開口部H1、第二開口部H2、溝部Hは互いに連通しており、即ち、第一開口部H1、第二開口部H2は、溝部Hを臨む開口部となっている。
 次に、図5から図7を参照しながら、上記接合用治具1を用いて接合材Wを製造する工程について、詳細を説明する。
 まず、板材準備工程S1を実行する。即ち、板材W1同士を突き合わせて摩擦撹拌接合装置100の定盤102に固定する。
 次に、治具準備工程S2を実行する。即ち、別途製造した上記接合用治具1を準備する。
 次に、治具設置工程S3を実行する。即ち、被接合部材である二つの板材W1における上面板の突合せ部W1aについて突合せ線Lの延長線L1上に、この延長線L1をY軸方向に跨ぐように配置し突合せ線Lの端部で、板材W1にX軸方向から接触するか、または近接して設ける。
 次に、エンドタブ設置工程S4を実行する。即ち、図6に示すように、エンドタブW2の設置と位置合わせを行う。エンドタブW2を接合用治具1のZ軸方向の上部に設置し、即ち側板3と端部側板4の上面に載置して、接合用治具1を支持するスクリュージャッキ116によってエンドタブW2を板材W1とが面一となるように高さ調整を行う。エンドタブW2は、板材W1と同じ厚さ寸法の板材である。
 また、高さ調整とともに、Y軸方向の両側、及びX軸方向の一方側で定盤102に固定されたクランプ115によって、上ショルダ113に干渉しないようにZ軸方向の上方から接合用治具1に向かってエンドタブW2を押し付けて固定する。またこのエンドタブW2は、二つの板材W1に向かってX軸方向から押し付けるようにして固定する。このようにして、延長線L1と交差するZ軸方向の下方から、接合用治具1がエンドタブW2を支持している。
 またエンドタブW2におけるX軸方向の中途位置に、Z軸方向に貫通するパイロットホールW2aを形成する。このパイロットホールW2aは摩擦撹拌接合の開始点となるものであり、孔径はプローブ112の外径と略同一寸法とされている。
 次に、回転ツール準備工程S5を実行する。即ち、下ショルダ111及びプローブ112を、第一開口部H1を通じて第二開口部H2内に配置するとともに、プローブ112をエンドタブW2のパイロットホールW2aに挿通させる。また、上ショルダ113を摩擦撹拌接合装置100の回転機構105に取り付けるとともに、プローブ112と対応する位置、即ちプローブ112と同軸上となるように位置調整を行う。
 次に、回転ツール設置工程S6を実行する。即ち、プローブ112の雄ネジ部112aを上ショルダ113の雌ネジ部113aに螺合させて、これらプローブ112と上ショルダ113とを連結するとともに、上ショルダ113の下面113bをエンドタブW2に接触させる。そして、摩擦撹拌接合装置100によって油圧でプローブ112をZ軸方向上方に引っ張り上げ、下ショルダ111の上面をエンドタブW2に接触させて、エンドタブW2を上ショルダ113及び下ショルダ111によって挟み込む。(図2参照)
 最後に、摩擦撹拌接合工程S7を実行する。即ち、図7に示すようにエンドタブW2を挟み込んだ状態で回転ツール106を回転させながら、X軸方向に進行させ、二つの板材W1を接合し、接合材Wを製造する。
 このような接合材Wの製造方法においては、接合用治具1によって、板材W1の突合せ線Lの延長線L1上でエンドタブW2を支持することができるとともに、板材W1にX軸方向に押し付けるようにして設置可能である。このため、エンドタブW2を板材W1に溶接取り付け等する必要がなくなるので、エンドタブW2取り付けにともなう作業を簡略化できる。
 さらに、接合用治具1には、下ショルダ111とプローブ112とが通過可能に、突合せ線Lの延長線L1に沿って溝部Hが形成されているため、下ショルダ111と上ショルダ113とをプローブ112によって連結して摩擦撹拌接合を行う際、即ちボビンツールを用いて接合を行う際でも、接合の進行にともなって下ショルダ111がこの溝部H内を通過することが可能となる。よって、ボビンツールのよって板材W1の摩擦撹拌接合を確実に実行することができる。
 また、接合用治具1には溝部Hを臨む第一開口部H1及び第二開口部H2が形成されているため、上ショルダ113にプローブ112を連結する際に、連結状況を目視しながら作業を行うことができる。
 さらに、第一開口部H1を通じて工具を挿入し、プローブ112と上ショルダ113とを連結することができるため、連結作業を容易に行うことができるとともに、第一開口部H1が下ショルダ111の外径よりも大きな外径を有しているため、第一開口部H1を通じてプローブ112と上ショルダ113とを連結することができる。よって、下ショルダ111と上ショルダ113を組み付けるための開口を別途設ける必要がなく、接合用治具1の製造コストを抑えて、エンドタブW2、ボビンツールを用いた摩擦撹拌接合が可能となる。
 また、第二開口部H2によって、下ショルダ111とプローブ112との連結部分を目視することができるため、確実に下ショルダ111と上ショルダ113とが組み付けられた状態で摩擦撹拌接合を実行することができ、接合材Wの品質向上につながる。
 特に、本実施形態では油圧によってプローブ112を上方に引っ張り上げて下ショルダ111の上面111bをエンドタブW2に接触させて摩擦撹拌接合を行うが、この際の接触圧はそれほど大きくなく、他の手法によって接触圧を計測することは難しい。この点、本実施形態では第二開口部H2によって、連結部分を目視可能であるため、接触状態の確認が可能である。さらに連結部分を目視可能であることで、なんらかの原因でプローブ112を上方に引っ張り上げる油圧装置が機能せず、下ショルダ111がエンドタブW2に接触しないまま摩擦撹拌接合が開始されてしまうことを防止することが可能であり、接合品質の向上につながる。
 さらに、第二開口部H2のZ軸方向の寸法が下ショルダ111を収容する寸法に形成されているため、例えばこの第二開口部H2へ工具を挿入することで、プローブ112と上ショルダ113とを連結することができる。よって、下ショルダ111と上ショルダ113との組み付け作業をさらに容易に行うことができる。
 特に、板材W1の設置位置、及び接合用治具1の設置位置は、作業性、振動発生等の問題により、できるだけ定盤102に近いZ軸方向の低い位置とされることが好ましい。従って、接合用治具1の底板2が定盤102に近接している場合、第一開口部H1を通じて下ショルダ111を接合用治具1内に設置することが難しい場合もある。このような場合であっても、第二開口部H2によって、下ショルダ111をY軸方向から接合用治具1内に設置したり、工具による上ショルダ113への組み付けが可能となるため、さらなる作業性の向上につながる。
 本実施形態の接合材Wの製造方法、及び接合用治具1によると、接合用治具1には溝部H、第一開口部H1、第二開口部H2が形成されているため、容易かつ確実にエンドタブW2を固定するとともに、回転ツール106、即ちボビンツールを用いて摩擦撹拌接合を行って接合材Wを製造することが可能となる。
 以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付のクレームの範囲によってのみ限定される。
 例えば、接合用治具1には、第一開口部H1、第二開口部H2は必ずしも両方が形成されていなくともよい。即ち、いずれか一方の開口部のみで、下ショルダ111を接合用治具1内に設置でき、下ショルダ111が溝部Hに向かって動作可能であり、かつプローブ112と上ショルダ113の連結状態を目視できればよい。
 また、第一開口部H1及び第二開口部H2の両方を形成する場合であっても、第一開口部H1が形成されていれば、第二開口部H2は必ずしも上述の実施形態の寸法に形成されていなくともよく、少なくともプローブ112と上ショルダ113との連結状況を目視できればよい。
 さらに、摩擦撹拌接合工程S7の実行時に、エンドタブW2に空気や冷却水を供給することで、エンドタブW2の熱膨張を抑制しながら接合材Wを製造できる。さらに接合用治具1に、例えば銅などの熱伝導率の高い材料を用いることで、エンドタブW2の熱膨張を抑制できるため、接合品質の向上につながる。
 また第二開口部H2は、X軸方向に開口していてもよい。即ち、接合用治具1の端部側板4を貫通するようにしてもよい。この場合、第二開口部H2はY軸方向に必ずしも開口していなくともよい。即ち、側板3が底板2のX軸方向全域にわたって設けられていてもよい。
 本発明は、部材同士を突き合わせて接合する接合材の製造方法、及びこれに用いられる接合用治具に関する。本発明の接合材の製造方法、接合用治具によれば、容易かつ確実にエンドタブを固定するとともに、ボビンツールを用いて摩擦撹拌接合を行って可能である。
1…接合用治具 2…底板 3…側板 4…端部側板 W2a…パイロットホール H…溝部 H1…第一開口部(開口部) H2…第二開口部(開口部) W1…板材 W1a…突合せ部 W2…エンドタブ W…接合材 L…突合せ線 L1…延長線 L2…中心線 S1…板材準備工程 S2…治具準備工程 S3…治具設置工程 S4…エンドタブ設置工程 S5…回転ツール準備工程 S6…回転ツール設置工程 S7…摩擦撹拌接合工程 100…摩擦撹拌接合装置 101…ベッド 102…定盤 103…装置本体 104…加工ヘッド 105…回転機構 106…回転ツール 111…下ショルダ(第一のショルダ) 111b…上面 112…プローブ 112a…雄ネジ部 113…上ショルダ(第二のショルダ) 113a…雌ネジ部 113b…下面 115…クランプ 116…スクリュージャッキ 

Claims (6)

  1.  第一のショルダと第二のショルダとで板材同士の突合せ部を挟み込んで摩擦撹拌接合する接合材の製造方法であって、
     前記突合せ部の突合せ線の延長線を跨ぐように配置されて、該延長線と交差する位置からエンドタブを支持するとともに、前記延長線に沿って配置される前記第一のショルダが通過可能な溝部と該溝部を臨む開口部とが形成された接合用治具を準備する工程と、
     前記板材同士を突合せて配置する工程と、
     前記接合用治具を前記突合せ線の端部に配置する工程と、
     前記接合用治具に前記エンドタブを設置するとともに該エンドタブを前記板材に対して位置合わせする工程と、
     前記延長線に対して前記溝部側となる位置に、前記第一のショルダ及び該第一のショルダに連結されたプローブを配置する工程と、
     前記第一のショルダ及び前記プローブに対応する位置に前記第二のショルダを配置する工程と、
     前記第二のショルダと前記プローブとを連結し、前記エンドタブを前記第一のショルダと前記第二のショルダとで挟み込む工程と、
     摩擦撹拌接合を実行する工程と、
     を備える接合材の製造方法。
  2.  前記接合用治具として、前記開口部は、前記第一のショルダと前記第二のショルダとが近接離間する方向に向かって、前記第一のショルダ及び前記プローブと同軸上で貫通する第一開口部を有する接合用治具を用いる請求項1に記載の接合材の製造方法。
  3.  前記接合用治具として、前記第一開口部は、前記第一のショルダの外径よりも大きな外径を有する接合用治具を用いる請求項2に記載の接合材の製造方法。
  4.  前記接合用治具として、前記開口部は、前記第一のショルダが前記第二のショルダから離間する方向に直交する方向に貫通し、前記第一のショルダと前記プローブとの連結部分を臨む第二開口部を有する接合用治具を用いる請求項1から3のいずれか一項に記載の接合材の製造方法。
  5.  前記接合用治具として、前記第二開口部は、前記第一のショルダと前記第二のショルダとが近接離間する方向の開口寸法が、前記プローブに前記第二のショルダを連結した状態で第一のショルダが該第二開口部内に収容される大きさとなっている接合用治具を用いる請求項4に記載の接合材の製造方法。
  6.  第一のショルダと第二のショルダとで板材同士の突合せ部を挟み込んで摩擦撹拌接合する際に用いられる接合用治具であって、
     前記突合せ部の突合せ線の延長線を跨ぐように配置されて、該延長線と交差する位置からエンドタブを支持するとともに、前記延長線に沿って配置される溝部と該溝部を臨む開口部とが形成された接合用治具。
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