WO2013179918A1 - 自吸式ポンプ - Google Patents

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Abstract

この自吸式ポンプは、第1ケーシング、第2ケーシング、および第3ケーシング を有する。シャフトの後方側の端部は、第1ケーシングに固定されている。シャフトの前 方側の端部は、第2ケーシングに設けられた軸支え部に固定されている。また、この自吸 式ポンプでは、第2ケーシングと第3ケーシングとが、固定手段により固定されている。 これにより、第2ケーシングの振動が抑制されている。その結果、第2ケーシングの軸支 え部に固定されたシャフトの振動も、抑制されている。

Description

自吸式ポンプ
 本発明は、自吸式ポンプに関する。
 従来、モータの駆動力でインペラを回転させ、それにより流体を送り出すポンプが知られている。従来のポンプの構造については、例えば、特開平5-44684号公報に記載されている。当該公報のマグネットポンプは、モータ側に備えた駆動側マグネットと、ポンプ部内の羽根車に埋設された従動側マグネット間の吸引力により駆動を伝達する(請求項1,図1)。
特開平5-44684号公報
 特開平5-44684号公報のマグネットポンプは、ポンプ部とモータ部を仕切るケーシングの水通路端面に備えられた段差にガイドされる円板形状の軸支え板を有している。そして、マグネットポンプの軸の一方の端部が、軸支え板に形成された軸支えに固定されている(請求項1,図1)。
 しかしながら、当該公報のマグネットポンプでは、軸支え板が、ケーシングと分離板との間に挟まれている(図1)。このような構造では、軸支え板とケーシングまたは分離板との間に、寸法誤差等に起因する僅かな隙間が生じやすい。このため、モータの駆動時に、軸支え板および軸支え板に固定された軸が、振動することが懸念される。軸が振動すると、ポンプの動作に伴う騒音やポンプ自身の振動が大きくなる。
 本発明の目的は、自吸式ポンプにおいて、シャフトの振動を抑制できる構造を提供する
ことである。
 本願の例示的な発明によれば、自吸式ポンプは、シャフトと、ロータと、インペラと、ステータと、第1ケーシングと、第2ケーシングと、第3ケーシングと、仕切板と、を有する。シャフトは、前後に延びる中心軸に沿って配置される。ロータは、シャフトの周囲において回転する。インペラは、ロータの前方側に配置し、ロータと共に回転する。ステータは、ロータの径方向外側に配置される。第1ケーシングは、ロータの少なくとも一部分を収容する。第2ケーシングは、第1ケーシングの前方側に配置される。第3ケーシングは、第2ケーシングの前方側に配置され、流体の取込口と排出口とを有する。第1ケーシング、第2ケーシングおよび第3ケーシングにより筐体が構成される。筐体の内部に、インペラ室と流入流路と、流出流路が設けられる。インペラ室は、第1ケーシングと第2ケーシングとにより構成され、インペラを収容する。流入流路は、取込口から第1孔を通ってインペラ室へ連通する。流出流路は、インペラ室から第2孔を通って排出口へ連通する。第2ケーシングと第3ケーシングとが、固定手段により固定される。シャフトの後方側の端部は、第1ケーシングに固定される。シャフトの後方側の端部は、第2ケーシングに設けられた軸支え部に固定されている。
 本願の例示的な発明によれば、第2ケーシングが、固定手段で固定されることにより、第2ケーシングの振動が抑制される。したがって、第2ケーシングの軸支え部に固定されたシャフトの振動も、抑制される。
図1は、第1実施形態に係る自吸式ポンプの断面図である。 図2は、第2実施形態に係る自吸式ポンプの正面図である。 図3は、第2実施形態に係る自吸式ポンプの斜視図である。 図4は、第2実施形態に係る自吸式ポンプの断面図である。 図5は、第2実施形態に係る自吸式ポンプの分解斜視図である。 図6は、第2実施形態に係る自吸式ポンプの分解斜視図である。 図7は、第2実施形態に係る自吸式ポンプの部分断面図である。 図8は、第2実施形態に係る軸支え部の斜視図である。 図9は、第2実施形態に係る第2ケーシングおよび仕切板の断面図である。 図10は、変形例に係る自吸式ポンプの断面図である。
 以下、本発明の例示的な実施形態について説明する。なお、本願では、自吸式ポンプの中心軸と平行な方向を「軸方向」、自吸式ポンプの中心軸に直交する方向を「径方向」、自吸式ポンプの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を前後方向とし、第1ケーシングに対して第2ケーシング側を前として、各部の形状や位置関係を説明する。本願の各図には、前方側(F)と後方側(R)とが、明示されている。また、本願において「平行な方向」とは、略平行な方向も含む。
また、本願において「直交する方向」とは、略直交する方向も含む。
 <1.第1実施形態>
 図1は、本発明の第1実施形態に係る自吸式ポンプ1Aの断面図である。図1に示すように、自吸式ポンプ1Aは、シャフト26A、ロータ31A、インペラ32A、ステータ201A、第1ケーシング21A、第2ケーシング22A、第3ケーシング23A、および仕切板24Aを有する。
 シャフト26Aは、前後に延びる中心軸9Aに沿って配置されている。ロータ31Aは、シャフト26Aの周囲において回転する。ロータ31Aの少なくとも一部分は、第1ケーシング21Aに収容されている。インペラ32Aは、ロータ31Aの前方側に位置し、ロータ31Aとともに回転する。ステータ201Aは、ロータ31Aの径方向外側に配置されている。
 第2ケーシング22Aは、第1ケーシング21Aの前方側に配置されている。第3ケーシング23Aは、第2ケーシング22Aの前方側に配置されている。仕切板24Aは、第2ケーシング22Aと第3ケーシング23Aとの間に介在する。第3ケーシング23Aは、流体の取込口231Aと、流体の排出口232Aとを有する。また、仕切板24Aは、第1孔241Aと第2孔242Aとを有する。第1孔241Aは、中心軸9Aと略同軸に設けられている。第2孔242Aは、第1孔241Aより径方向外側に設けられている。
 第1ケーシング21A、第2ケーシング22A、および第3ケーシング23Aにより構成される筐体の内部には、インペラ室60A、流入流路61A、および流出流路62Aが、設けられている。インペラ室60Aは、第1ケーシング21Aと第2ケーシング22Aとにより構成される。インペラ32Aは、インペラ室60Aの内部に収容される。流入流路61Aは、取込口231Aから第1孔241Aを通ってインペラ室60Aへ連通する。流出流路62Aは、インペラ室60Aから第2孔242Aを通って排出口232Aへ連通する。
 図1に示すように、シャフト26Aの後方側の端部は、第1ケーシング21Aに固定されている。一方、シャフト26Aの前方側の端部は、第2ケーシング22Aに設けられた軸支え部50Aに固定されている。また、この自吸式ポンプ1Aでは、第2ケーシング22Aと第3ケーシング23Aとが、固定手段27Aにより固定されている。これにより、第2ケーシング22Aの振動が抑制されている。その結果、第2ケーシング22Aの軸支え部50Aに固定されたシャフト26Aの振動も、抑制されている。
 <2.第2実施形態>
 <2-1.自吸式ポンプの全体構成について>
 図2は、本発明の第2実施形態に係る自吸式ポンプ1の正面図である。図3は、自吸式ポンプ1の斜視図である。図4は、自吸式ポンプ1の断面図である。図4の自吸式ポンプ1の断面は、図2中のA-A断面に相当する。また、図5および図6は、自吸式ポンプ1の分解斜視図である。
 本実施形態の自吸式ポンプ1は、例えば、家庭用のガス給湯器に搭載され、浴槽に貯留された温水を循環させるために使用される。ただし、本発明の自吸式ポンプは、ガス給湯器以外の用途に使用されるものであってもよい。例えば、本発明の自吸式ポンプは、床暖房や加湿器等の家庭用機器や、輸送機器、医療機器、製造機器などに搭載されて、種々の流体を送り出すものであってもよい。
 図2~図6に示すように、自吸式ポンプ1は、静止部2と回転部3とを有する。静止部2は、ガス給湯器の枠体に、固定される。回転部3は、静止部2に対して回転可能に支持される。
 本実施形態の静止部2は、モータケーシング20、第1ケーシング21、第2ケーシング22、第3ケーシング23、仕切板24、パッキン25、およびシャフト26を有する。
 モータケーシング20は、ステータ201および回路基板202を保持する樹脂製の部材である。モータケーシング20は、自吸式ポンプ1の最も後方側に、配置されている。本実施形態のモータケーシング20は、ステータ201および回路基板202が挿入された金型の内部に、樹脂を流し込むことにより得られたインサート成型品である。したがって、ステータ201および回路基板202は、モータケーシング20を構成する樹脂でモールドされている。また、図5に示すように、モータケーシング20は、前方側の端面から後方へ向けて窪むロータ穴203を有する。
 図4に示すように、ステータ201は、ロータ穴203の径方向外側に配置されている。ステータ201は、ステータコア41とコイル42とを有する。ステータコア41は、例えば、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。また、ステータコア41は、円環状のコアバック411と、コアバック411から径方向内側へ向けて突出した複数のティース412と、を有する。コイル42は、ティース412に巻かれた導線により構成される。回路基板202には、コイル42へ駆動電流を供給するための電子回路が実装されている。
 第1ケーシング21は、ロータ収容部211とフランジ部212とを有する。ロータ収容部211は、ロータ穴203の内部に配置されている。ロータ収容部211は、軸方向に略円筒状に延び、後方側の端部が閉じられている。フランジ部212は、ロータ収容部211の前方側の端部から、径方向外側へ向けて広がっている。ロータ収容部211の内部には、後述するロータ31の少なくとも一部分が、収容されている。
 第2ケーシング22は、第1ケーシング21の前方側に配置されている。第2ケーシング22は、中心軸9に直交する方向に、略板状に広がっている。第2ケーシング22の材料には、例えば樹脂が使用される。図6に示すように、第2ケーシング22の後方側の面には、凹部221が設けられている。凹部221は、第2ケーシング22の後方側の面から、前方側へ向けて、円形に窪んでいる。凹部221の内部には、後述するインペラ32の少なくとも一部分が、収容される。
 また、図5に示すように、第2ケーシング22の前方側の面には、凹部221の下流側の流路を構成する流路溝222が、設けられている。凹部221と流路溝222とは、第2ケーシング22内に設けられた孔を介して、連通している。さらに、第2ケーシング22には、ケーシング貫通孔223と、戻り孔224とが、設けられている。ケーシング貫通孔223は、凹部221の中央を、軸方向に貫通している。戻り孔224は、凹部221の下端部付近を、軸方向に貫通している。
 第3ケーシング23は、第2ケーシング22の前方側に配置されている。第3ケーシング23は、中心軸9に直交する方向に、略板状に広がっている。第3ケーシング23の材料には、例えば樹脂が使用される。第3ケーシング23は、外部から流体を取り込む取込口231と、流体を外部へ排出する排出口232と、第3ケーシング23から流体を完全に排出したいときに使用されるドレイン口233とを有する。
 取込口231および排出口232は、第3ケーシング23の上部に、設けられている。ドレイン口233は、第3ケーシングの下部に、設けられている。また、図6に示すように、第3ケーシング23の後方側の面には、取込口231に連通する流路溝234と、排出口232およびドレイン口233に連通する流路溝235とが設けられている。
 モータケーシング20、第1ケーシング21、第2ケーシング22、および第3ケーシング23は、ねじ止めにより、互いに固定されている。すなわち、各ケーシング20~23に設けられたねじ孔に、軸方向に延びる複数のねじ27が、締結されている。このように、本実施形態では、複数のねじ27が、モータケーシング20、第1ケーシング21、第2ケーシング22、および第3ケーシング23を固定する固定手段を、構成している。複数のねじ27が、モータケーシング20、第1ケーシング21、第2ケーシング22、および第3ケーシング23を固定する固定手段を構成していることにより、各ケーシング20~23の相対的な移動および振動が、抑制されている。
 第2ケーシング22と第3ケーシング23との間には、仕切板24およびパッキン25が、介在している。本実施形態では、パッキン25より後方側に、仕切板24が配置されている。ただし、パッキン25より前方側に、仕切板24が配置されていてもよい。仕切板の材料には、例えば樹脂が使用される。パッキン25の材料には、例えば、エラストマーが使用される。仕切板24およびパッキン25は、いずれも、中心軸9に直交する方向に、略板状に広がっている。第2ケーシング22の流路溝222と、第3ケーシング23の流路溝234,235との間では、仕切板24およびパッキン25によって、流路が分離されている。
 なお、複数のねじ27は、仕切板24およびパッキン25には、締結されていない。仕切板24およびパッキン25は、第2ケーシング22と第3ケーシング23との間に挟まれることにより、保持されている。
 仕切板24は、第1後方孔241および第2後方孔242を有する。第1後方孔241は、仕切板24を軸方向に貫通している。第1後方孔241の平面形状(径方向から見た形状)は、略円形状である。また、第1後方孔241は、中心軸9と略同軸に配置されている。第2後方孔242は、第1後方孔241より径方向外側かつ上側の位置において、仕切板24を軸方向に貫通している。
 パッキン25は、第1前方孔251、第2前方孔252、および第3前方孔253を有する。第1前方孔251は、パッキン25を軸方向に貫通している。第1前方孔251の平面形状(径方向から見た形状)は、略円形状である。また、第1前方孔251は、中心軸9と略同軸に配置されている。第2前方孔252は、第1前方孔251より径方向外側かつ上側の位置において、パッキン25を軸方向に貫通している。第3前方孔253は、第1前方孔251より径方向外側かつ下側の位置において、パッキン25を軸方向に貫通している。第1前方孔251および第3前方孔253は、第1後方孔241と軸方向に連通する。また、第2前方孔252は、第2後方孔242と軸方向に連通する。
 シャフト26は、後述するロータ31の径方向内側において、中心軸に沿って配置されている。シャフト26は、例えば、ステンレス等の金属により形成される。シャフト26の後方側の端部は、第1ケーシング21に固定されている。例えば、第1ケーシング21に設けられた穴に、シャフト26の後方側の端部が、圧入されている。シャフト26の前方側の端部は、第2ケーシング22に設けられた軸支え部50に、固定されている。
 上述の通り、第2ケーシング22は、第1ケーシング21や第3ケーシング23とねじ止めされることによって、振動が抑制されている。本実施形態では、その振動しにくい第2ケーシング22に、軸支え部50が設けられている。これにより、軸支え部50および軸支え部50に固定されたシャフト26は、振動を抑制することができる。
 特に、本実施形態の第2ケーシング22は、軸方向に突出または窪んだ凹凸形状を有している。この凹凸形状により、第2ケーシング22自体の剛性が、高められている。その結果、第2ケーシング22およびシャフト26の振動が、より抑制されている。
 また、本実施形態では、第3ケーシング23や仕切板24ではなく、第3ケーシング23や仕切板より後方側に配置された第2ケーシング22に、軸支え部50が設けられている。このため、自吸式ポンプ1内の流路に設計変更が生じたときには、軸支え部50を含む第2ケーシング22の形状を変更することなく、第3ケーシング23および仕切板24の形状を変更するだけで、対応することができる。なお、軸支え部50の詳細な構造については、後述する。
 本実施形態の回転部3は、ロータ31およびインペラ32を有する。
 ロータ31は、シャフト26の周囲に、軸受を介して回転可能に取り付けられている。図4に示すように、ロータ31は、略円筒状のロータコア311と、ロータコア311の内部に埋め込まれた円環状のマグネット312と、を有する。マグネット312の径方向外側の面は、ステータ201と径方向に対向する磁極面となっている。磁極面には、N極とS極とが、周方向に交互に着磁されている。
 インペラ32は、ロータ31の前方側の端部に固定され、ロータ31とともに回転する。インペラ32は、周方向に配列された複数の羽根321を有する。また、インペラ32は、第1ケーシング21と第2ケーシング22の凹部221とで構成されるインペラ室60に、収容されている。
 このような自吸式ポンプ1において、回路基板202を介してコイル42に駆動電流が供給されると、ステータコア41のティース412に、磁束が生じる。そして、ティース412とマグネット312との間の磁束の作用により、周方向のトルクが発生する。その結果、ロータ31およびインペラ32が、中心軸9を中心として回転する。また、インペラ32が回転すると、インペラ室60に貯留された流体が、複数の羽根321により、接線方向へ加速される。これにより、自吸式ポンプ1の内部に流体の流れが生じる。
 <2-2.自吸式ポンプ内の流路について>
 第1ケーシング21、第2ケーシング22、および第3ケーシング23により構成される筐体の内部には、流入流路61、流出流路62、および戻り流路63が、設けられている。図5および図6中に破線矢印で示すように、流入流路61は、取込口231から、第3ケーシング23の流路溝234、パッキン25の第1前方孔251、および仕切板24の第1後方孔241を通ってインペラ室60へ連通している。流出流路62は、インペラ室60から、第2ケーシング22の流路溝222、仕切板24の第2後方孔242、およびパッキン25の第2前方孔252を通って、排出口232へ連通している。
 取込口231から取り込まれた流体は、流入流路61を通って、インペラ室60へ送られる。インペラ室60の内部では、インペラ32の回転により、流体が加速される。その後、加速された流体は、インペラ室60から流出流路62を通って排出口232へ送られ、排出口232から筐体の外部へ排出される。
 なお、第2前方孔252を通過した流体の一部は、排出口232から排出されず、第3ケーシング23の流路溝235を、下方へ向けて流れる。そして、当該流体は、戻り流路63を通って、つまり、パッキン25の第3前方孔253、仕切板24の第1後方孔241、および第2ケーシング22の戻り孔224を通って、インペラ室60へ戻される。その後、インペラ室60へ戻された流体は、インペラ32により再び加速され、流出流路62へ送られる。
 この自吸式ポンプ1が動作を開始した直後には、液体と筐体内に残る気体とが、インペラ32により混合されて、流出流路62へ送り出される。ただし、当該混合流体のうち、比較的比重の軽い気体は排出口232から排出され、比較的比重の重い液体はインペラ室60へ戻される。これにより、筐体内に残る気体を、自吸式ポンプ1自体の駆動力によって、排出することができる。そして、気体が排出された後、排出口232から液体が排出される。
 <2-3.軸支え部の構造について>
 続いて、第2ケーシング22に設けられた軸支え部50の構造について、説明する。
 図7は、軸支え部50の付近における自吸式ポンプ1の部分断面図である。図8は、軸支え部50の斜視図である。図7および図8に示すように、本実施形態の軸支え部50は、軸支え本体部51、3本の脚部52、および緩衝部材53を有する。3本の脚部52は、ケーシング貫通孔223の周縁部から、後方側へ向けて延びている。また、3本の脚部
52の間には、流入流路61とインペラ室60とを繋ぐ連通孔54が設けられている。軸支え本体部51は、3本の脚部52の後方側に位置し、3本の脚部52に支持されている。
 軸支え本体部51の後方側の面には、前方側へ向けて窪んだ挿入穴511が、設けられている。図7に示すように、シャフト26の前方側の端部は、挿入穴511に挿入されている。これにより、第1ケーシング21と軸支え本体部51との間において、シャフト26が支持されている。
 また、本実施形態では、緩衝部材53は、挿入穴511の内部に配置されている。緩衝部材53は、軸支え本体部51より弾性の高い、例えばシリコーンゴム等の樹脂からなる。緩衝部材53の前方側の面は、軸支え本体部51に接触している。緩衝部材53の後方側の面は、シャフト26の前方側の端部に接触している。これにより、シャフト26の振動のうち、主として軸方向の成分が、緩衝部材53に吸収される。
 また、図8に示すように、本実施形態の軸支え本体部51は、複数のリブ512を有する。各リブ512は、挿入穴511を構成する軸支え本体部51の内周面から、径方向内側へ向けて突出し、かつ、軸方向に延びている。また、複数のリブ512は、周方向に略等間隔に配列されている。シャフト26の前端部付近の側面は、複数のリブ512に接触する。これにより、シャフト26の径方向の振動が、より低減される。
 また、本実施形態では、3本の脚部52の周方向の間隔、すなわち、連通孔54の周方向の幅が、各脚部52の周方向の寸法より大きい。このように、連通孔54の周方向の幅を広くとることができるため、連通孔54を通過する流体の流路抵抗は、低減される。また、流路抵抗が低減されると、流体が軸支え部50に及ぼす圧力も、低減される。したがって、流体の圧力に起因する軸支え部50の振動も、低減される。
 また、本実施形態では、3本の脚部52が、ケーシング貫通孔223の周縁部から後方側へ向かうにつれて、次第に中心軸9に近づくように、斜めに延びている。これにより、中心軸9に直交する方向の荷重に対する軸支え部50の強度が、より高められている。その結果、軸支え部50に支持されるシャフト26の振動が、より低減される。また、脚部52の前方側の端部付近において、連通孔54の幅が広くなる。これにより、連通孔54における流路抵抗が、より抑制される。
 また、本実施形態では、3本の脚部52が、周方向に略等間隔に配列されている。このため、脚部52と連通孔54とが、中心軸9を挟んで対向する。このようにすれば、連通孔54同士が中心軸9を挟んで対向する場合と比べて、中心軸9に直交する方向の荷重に対する軸支え部50の強度は、向上する。
 なお、脚部52と連通孔54とが中心軸9を挟んで対向されるためには、奇数本の脚部52が等間隔に配置されればよい。ただし、脚部52の数が多すぎると、連通孔54の周方向の幅が狭くなる。この点について、本実施形態では、脚部52の数は3本である。
これにより、軸支え部50の強度の向上と、連通孔54の流路抵抗の低減とが、両立されている。
 また、図7および図8に示すように、本実施形態の軸支え本体部51は、複数の脚部52に包囲された空間へ向けて、前方側へ突出する整流部513を有する。整流部513の表面は、前方側へ向かうにつれて縮径する傾斜面となっている。流入流路61を流れる流体は、整流部513の表面に沿って、インペラ室60へ流入する。これにより、軸支え本体部51の前方側における流路抵抗が、より抑制される。また、軸支え部50が流体から受ける圧力も、より低減される。
 <2-4.第2ケーシングおよび仕切板の固定構造について>
 続いて、第2ケーシング22および仕切板24の固定構造について、説明する。図9は、第2ケーシング22および仕切板24の断面図である。
 図9に示すように、第2ケーシング22は、凹部221の前方側の面に、円環状の角部225を有する。角部225と、仕切板24の第1後方孔241とは、略同軸に配置されている。また、図9中に拡大して示したように、角部225には、第1段差面71と第2段差面72とで構成される環状段差が、設けられている。第1段差面71は、軸方向に交わる方向に延びている。第2段差面72は、軸方向に延びている。
 一方、本実施形態では、仕切板24の第1後方孔241を構成する環状縁部にも、第1段差面81と第2段差面82とで構成される環状段差が、設けられている。第1段差面81は、軸方向に交わる方向に延びている。第2段差面82は、軸方向に延びている。そして、第2ケーシング22の第1段差面71と、仕切板24の第1段差面81とが、軸方向に接触している。
 このようにすれば、第2ケーシング22と仕切板24とが、第1段差面71,81においてより軸方向に密着する。このため、第2ケーシング22と仕切板24との接触部に
おける流体の漏れが、低減される。その結果、自吸式ポンプ1の効率が高められる。また、第2ケーシング22と仕切板24が軸方向に密着することにより、第2ケーシング22および仕切板24の振動が、より抑制される。したがって、第2ケーシング22の軸支え部50に固定されたシャフト26の振動も、より抑制される。
 なお、環状段差は、第2ケーシング22および仕切板24のいずれか一方のみに設けられていてもよい。その場合、第2ケーシング22および仕切板24のいずれか一方に設けられた第1段差面が、第2ケーシング22および仕切板24の他方に接触していればよい。ただし、本実施形態のように、第2ケーシング22および仕切板24の双方に環状段差を設ける方が、各部材に必要な厚みを確保しつつ、軸方向の寸法を全体として抑制しやすい点で、好ましい。
 <3.変形例>
 以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
 図10は、一変形例に係る自吸式ポンプ1Bの断面図である。図10の例では、カップ状のモータケーシング20Bの内部空間に、ステータ201Bと回路基板202Bとが、収容されている。このようにすれば、インサート成型を行う場合と比べて、モータケーシング20Bの製造コストが低減される。また、モータケーシング20B、ステータ201B、および回路基板202Bが、個別に交換されるため、仕損費も低減される。なお、モータケーシング20Bの材料は、樹脂であってもよく、金属であってもよい。また、ステータ201Bおよび回路基板202Bは、これらの少なくとも一部分が、モータケーシング20B内に収容されていればよい。
 ただし、上述した実施形態のように、ステータ201および回路基板202を樹脂でモールドする方が、モータケーシング20の質量が高まる。したがって、自吸式ポンプ1の全体の振動が、より抑制される。また、自吸式ポンプ1の外部への騒音の拡散も、より抑制される。
 また、固定手段であるねじは、必ずしも、モータケーシング、第1ケーシング、第2ケーシング、および第3ケーシングの全てを固定するものでなくてもよい。例えば、第2ケ
ーシングおよび第3ケーシングのみが、ねじにより固定されていてもよい。また、固定手段は、第2ケーシングが一対の部材に挟まれて保持される場合より、第2ケーシングの振動を抑制できる手段であれば、ねじ止め以外の手段であってもよい。例えば、固定手段として、溶着、接着、かしめ、スナップフィット等が用いられていてもよい。
 また、自吸式ポンプの細部の形状や寸法については、本願の各図に示された形状や寸法と、相違していてもよい。例えば、軸支え部を構成する脚部の数は、1~2本であってもよく、4本以上であってもよい。
 また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
 本発明は、自吸式ポンプに利用できる。
 1,1A,1B 自吸式ポンプ
 2 静止部
 3 回転部
 9,9A 中心軸
 20,20B モータケーシング
 21,21A 第1ケーシング
 22,22A 第2ケーシング
 23,23A 第3ケーシング
 24,24A 仕切板
 25 パッキン
 26,26A シャフト
 27 ねじ
 27A 固定手段
 31,31A ロータ
 32,32A インペラ
 50,50A 軸支え部
 51 軸支え本体部
 52 脚部
 53 緩衝部材
 54 連通孔
 60,60A インペラ室
 61,61A 流入流路
 62,62A 流出流路
 63 戻り流路
 71,81 第1段差面
 72,82 第2段差面
 201,201A,201B ステータ
 202,202B 回路基板
 203 ロータ穴
 211 ロータ収容部
 212 フランジ部
 221 凹部
 222 流路溝
 223 ケーシング貫通孔
 224 戻り孔
 225 角部
 231,231A 取込口
 232,232A 排出口
 233 ドレイン口
 234,235 流路溝
 241 第1後方孔
 241A 第1孔
 242 第2後方孔
 242A 第2孔
 251 第1前方孔
 252 第2前方孔
 253 第3前方孔
 311 ロータコア
 312 マグネット
 321 羽根
 511 挿入穴
 512 リブ
 513 整流部

Claims (13)

  1.  自吸式ポンプであって、
     前後に延びる中心軸に沿って配置されたシャフトと、
     前記シャフトの周囲において回転するロータと、
     前記ロータの前方側に位置し、前記ロータとともに回転するインペラと、
     前記ロータの径方向外側に配置されたステータと、
     前記ロータの少なくとも一部分を収容する第1ケーシングと、
     前記第1ケーシングの前方側に配置された第2ケーシングと、
     前記第2ケーシングの前方側に配置され、流体の取込口と排出口とを有する第3ケーシ
    ングと、
     前記第2ケーシングと前記第3ケーシングとの間に介在し、前記中心軸と略同軸に設け
    られた第1孔および前記第1孔より径方向外側に設けられた第2孔を有する仕切板と、
    を有し、
     前記第1ケーシング、前記第2ケーシング、および前記第3ケーシングにより構成され
    る筐体の内部に、
     前記第1ケーシングと前記第2ケーシングとにより構成され、前記インペラを収容する
    インペラ室と、
     前記取込口から前記第1孔を通って前記インペラ室へ連通する流入流路と、
     前記インペラ室から前記第2孔を通って前記排出口へ連通する流出流路と、
    が設けられ、
     前記第2ケーシングと前記第3ケーシングとが、固定手段により固定され、
     前記シャフトの後方側の端部は、前記第1ケーシングに固定され、
     前記シャフトの前方側の端部は、前記第2ケーシングに設けられた軸支え部に固定され
    ている。
  2.  請求項1に記載の自吸式ポンプであって、
     前記第2ケーシングは、軸方向に突出または窪んだ凹凸形状を有する。
  3.  請求項2に記載の自吸式ポンプであって、
     前記第2ケーシングは、後方側の面から前方側へ窪む凹部を有し、
     前記凹部内に、前記インペラの少なくとも一部分が収容され、
     前記凹部の中央に、軸方向に貫通するケーシング貫通孔が設けられ、
     前記軸支え部は、
      前記ケーシング貫通孔の周縁部から後方側へ向けて延びる複数の脚部と、
      複数の前記脚部に支持される軸支え本体部と、
    を有し、
     前記軸支え本体部は、前記シャフトの前方側の端部が挿入される挿入穴を有する。
  4.  請求項3に記載の自吸式ポンプであって、
     前記挿入穴の内部に配置された緩衝部材をさらに有し、
     前記緩衝部材は、前記軸支え本体部を構成する材料より弾性の高い材料からなり、
     前記緩衝部材の前方側の面は、前記軸支え本体部に接触し、
     前記緩衝部材の後方側の面は、前記シャフトの前方側の端部に接触している。
  5.  請求項3または請求項4に記載の自吸式ポンプであって、
     前記軸支え本体部は、前記挿入穴を構成する内周面から、径方向内側へ向けて突出した
    リブをさらに有し、
     前記リブが、前記シャフトの側面に接触している。
  6.  請求項3から請求項5までのいずれかに記載の自吸式ポンプであって、
     前記軸支え本体部は、複数の前記脚部に包囲された空間へ向けて、前方側へ突出する整
    流部を有し、
     前記整流部は、前方側へ向かうにつれて縮径する傾斜面を有する。
  7.  請求項3から請求項6までのいずれかに記載の自吸式ポンプであって、
     複数の前記脚部は、前記ケーシング貫通孔の周縁部から後方側へ向かうにつれて、中心
    軸に近づくように、斜めに延びている。
  8.  請求項3から請求項7までのいずれかに記載の自吸式ポンプであって、
     複数の前記脚部の周方向の間隔は、前記脚部の周方向の寸法より、大きい。
  9.  請求項3から請求項8までのいずれかに記載の自吸式ポンプであって、
     前記軸支え部は、周方向に略等間隔に配置された3本の前記脚部を有する。
  10.  請求項3から請求項9までのいずれかに記載の自吸式ポンプであって、
     前記第2ケーシングは、前記凹部の前方側の面に、前記第1孔と同軸に配置された円環
    状の角部を有し、
     前記角部と、前記仕切板の前記第1孔を構成する環状縁部との少なくとも一方に、環状
    段差が設けられ、
     前記環状段差は、
      軸方向に交わる方向に延びる第1段差面と、
      軸方向に延びる第2段差面と、
    を有し、
     前記第1段差面が、前記角部および前記環状縁部の他方と、接触している。
  11.  請求項10に記載の自吸式ポンプであって、
     前記角部と前記環状縁部との双方に、前記段差が設けられ、
     一対の前記段差の前記第1段差面同士が、接触している。
  12.  請求項1から請求項11までのいずれかに記載の自吸式ポンプであって、
     前記ステータの少なくとも一部分を収容する樹脂製のモータケーシングと、
     前記ステータに駆動電流を供給する回路基板と、
    をさらに有し、
     前記回路基板は、前記モータケーシングにモールドされている。
  13.  請求項1から請求項11までのいずれかに記載の自吸式ポンプにおいて、
     前記ステータの少なくとも一部分を収容するモータケーシングと、
     前記ステータに駆動電流を供給する回路基板と、
    をさらに有し、
     前記回路基板は、前記モータケーシングの内部空間に収容されている。
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