WO2011058622A1 - ヒートシンク、ヒートシンクアセンブリ、半導体モジュール及び冷却装置付き半導体装置 - Google Patents

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Abstract

 ヒートシンク(1)は、ベース(1A)と、ベース(1A)の一方の面上に設置されるサブミリオーダーの狭ピッチで平行に配置された多数の放熱フィン(1B)と、を備える。多数の放熱フィンの各々は、厚さをサブミリオーダーとし、幅方向の長さを60 mm以下とし、高さを40 mm以下とする。このヒートシンク(1)を複数台並べ、各ヒートシンク(1)の間を熱輸送デバイス(4)にて熱的に接続することにより、ヒートシンクアセンブリ(5)を構成してもよい。

Description

ヒートシンク、ヒートシンクアセンブリ、半導体モジュール及び冷却装置付き半導体装置
 本発明は、ヒートシンク、ヒートシンクアセンブリ、半導体モジュール及び冷却装置付き半導体装置に関する。
 一般に、パワー半導体素子の冷却装置は、図1や図2に示すように、パワー半導体モジュール101に絶縁材102とグリースや熱伝導接着材などのサーマルインターフェースマテリアル103とを介してヒートシンク104をボルト締めすることによって加圧接触させる構成である。そして、強制空冷のためにファン105をヒートシンク104の放熱フィン104Bに沿う方向に送風するように設置している。
 電力変換装置の運転時にパワー半導体素子で発生する熱は、パワー半導体モジュール101から接触境界のサーマルインターフェースマテリアル103を介し、ヒートシンク104のベース104A、放熱フィン104Bを通過して周囲環境(大気)へ放熱される。
 ところが、上述の強制空冷式のパワー半導体素子の冷却装置の場合、パワー半導体素子の発熱密度(数十万 W/m2)に対して、放熱部であるヒートシンク104の熱伝達率(数十 W/mK)が低く、許容できる温度差(数十℃)以内に保つためには、放熱面積を発熱面積の数百倍に拡大する必要があった。
 この面積の拡大過程において、熱伝導抵抗(固体熱伝導による熱抵抗)、接触熱抵抗(固体と固体の接触による熱抵抗)、広がり熱抵抗(発熱部品からの熱が45°の角度で広がりながらヒートシンク104まで伝わることの熱抵抗)、フィン効率(放熱フィン104B全体の温度が一様でないことの補正)、ヒートシンク効率(入風温度と出風温度が一様でないことの補正)などの放熱を妨げる要因が発生する。このため、パワー半導体モジュール101の体積に比べて、ヒートシンク104の体積が非常に大きくなっていた。
 従来のパワー半導体素子の冷却装置の一例として、図1に示した大型IGBTモジュールと冷却装置とで構成される電力変換装置について述べる。パワー半導体素子の発熱損失を2000 W、許容するジャンクション温度125 ℃(周囲温度40 ℃)とすれば、強制空冷用ファン105を搭載した大型カシメ式ヒートシンク104(W330mm×L300mm×H110mm)を適用するのは妥当な解の1つである。このとき、ヒートシンク104の熱抵抗は0.028 K/W、体積は10890 cm3なので、体積熱抵抗は305 cm3 K/Wである(ヒートシンクの性能指数)。
 このヒートシンク104の体積を小型化するには、効率良く放熱するための冷却手段が必要である。その1つの手段は、ヒートパイプ式や沸騰式などの冷媒の蒸発凝縮による潜熱と移動を利用して熱輸送を行う冷却器で、ヒートシンク体積を約1/2~1/3にすることが可能である(非特許文献1)。このヒートシンクは電気車両用の冷却装置としても広く用いられている(特許文献1)。
 もう1つの手段は、水冷式などのポンプで冷媒を強制循環して熱輸送を行う冷却器である。発熱部品の直近にマイクロチャネルを構成して熱伝導抵抗を減らし、放熱面積を増大して冷媒への熱伝達抵抗を減らすことで、冷却可能な熱流速を増大して高発熱密度の発熱部品の冷却を可能にしているものもある(特許文献2~5)。また、衝突噴流を用いて、熱伝達抵抗を減らし、同様な効果を得るものもある(特許文献6、7)。
 しかしながら、非特許文献1および特許文献1~7に記載の従来の装置では、受熱ブロックは小型化できるが、周囲環境(大気)への放熱には別途、気液式熱交換器が必要となる。このため、周辺部品(駆動ポンプやチューブ)を含めれば、水冷式冷却装置の体積はヒートパイプ式や沸騰冷却式冷却装置と同等以上になる。
 このように、上述した非特許文献1および特許文献1~7に記載の従来のパワー半導体素子の冷却装置では、冷媒の循環による熱輸送機構が必要となる。このため、受熱ブロック、熱輸送機構、放熱フィンを含めたヒートシンク全体のコストは増大していた。また、これら従来のパワー半導体素子の冷却装置では、受熱ブロックと放熱フィンとを分離することができるので、レイアウトの自由度が高い。しかし、受熱ブロック、熱輸送機構、放熱フィンを含めた冷却装置全体の体積は約1/2~1/3程度であり、それほど小さくはならない。さらに、冷媒の凍結や液漏れという問題も起こり得るため、その対策が必要とされる問題点もあった。
特開2000-60106号公報 特開平6-326226号公報 特開平7-66338号公報 特開2002-151640号公報 特開2006-19730号公報 特開平5-3274号公報 特開平10-22428号公報
「冷媒自然循環技術を用いた沸騰冷却器の開発(コンピュータチップ用小型沸騰冷却器)」、デンソーテクニカルレビューVol.7、No.1、p.128-135、2002年
 本発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、発熱性の半導体素子に対して用いることでその温度を低く保つことができ、しかも、冷却手段の体積を小型化でき、かつ安価にして信頼性を高く保つことができるヒートシンク、及び、このヒートシンクを用いたヒートシンクアセンブリ、半導体モジュール及び冷却装置付き半導体装置を提供することを目的とする。
 本発明の第1の技術的特徴は、強制空冷用ファンと共に使用するヒートシンクであって、ベースと、前記ベースの一方の面上に設置されるサブミリオーダーの狭ピッチで平行に配置された多数の放熱フィンと、を備え、前記多数の放熱フィンの各々は、厚さをサブミリオーダーとし、幅方向の長さを60 mm以下とし、高さを40 mm以下としたヒートシンクである(ヒートシンクは、幅方向の長さを10~60 mm、高さを10~40 mmとしてもよい)。
 本発明の第2の技術的特徴は、少なくとも2つの本発明の第1の技術的特徴に係るヒートシンクと、前記少なくとも2つのヒートシンクの間を熱的に接続する熱輸送デバイスと、を備えたヒートシンクアセンブリである。
 本発明の第3の技術的特徴は、本発明の第1の技術的特徴に係るヒートシンクと、前記ベースの他方の面上に熱伝導可能な状態で配置された受熱ブロックと、前記受熱ブロックに設置された半導体素子と、を備えたことを特徴とする半導体モジュールである。
 本発明の第4の技術的特徴は、本発明の第2の技術的特徴に係るヒートシンクアセンブリと、前記ヒートシンクアセンブリの少なくとも1つの前記ヒートシンクに対して前記ベースの他方の面上に熱伝導可能な状態で配置された受熱ブロックと、前記受熱ブロックに設置された半導体素子と、を備えた半導体モジュールである。
 本発明の第5の技術的特徴は、本発明の第3または第4の技術的特徴に係る半導体モジュールと、前記半導体モジュールを収容する筐体と、前記筐体に取り付けられ前記半導体モジュールの前記多数の放熱フィンに対して外気を送風するファンと、を備えた冷却装置付き半導体装置である。
 本発明の第1の技術的特徴に係るヒートシンク又は第2の技術的特徴に係るヒートシンクアセンブリによれば、発熱性の半導体素子を強制冷却する冷却装置として強制空冷用ファンと共に用いることでその温度を低く保つことができ、しかも、冷却装置の体積を小型化でき、かつ安価にして信頼性を高く保つことができる。
 また、本発明の第3又は第4の技術的特徴に係る半導体モジュール及び第5の技術的特徴に係る冷却装置付き半導体装置によれば、小型にて安価、かつ信頼性の高いヒートシンク又はヒートシンクアセンブリを冷却手段に利用しているので、冷却装置を備えた半導体モジュールとして、また半導体装置としても小型化が図れる。
従来の強制空冷式のパワー半導体素子の冷却装置の斜視図である。 従来の強制空冷式のパワー半導体素子の冷却装置の断面図である。 本発明の実施例1のヒートシンクの斜視図である。 本発明の実施例1のヒートシンクであって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図4におけるC部の拡大図である。 本発明の実施例1に係るヒートシンクの長さに関する特性を示すグラフであって、(a)は熱抵抗の特性、(b)は体積熱抵抗の特性、(c)は最適放熱フィン形状の特性を示す。 本発明の実施例1に係るヒートシンクの高さに関する特性を示すグラフであって、(a)は熱抵抗の特性、(b)は体積熱抵抗の特性、(c)は最適放熱フィン形状の特性を示す。 本発明の実施例1に係るヒートシンクの幅に関する特性を示すグラフであって、(a)は熱抵抗、(b)は体積熱抵抗の特性、(c)は最適放熱フィン形状の特性を示す。 本発明の実施例2に係るヒートシンクアセンブリの正面図である。 本発明の実施例3に係る冷却装置付き半導体装置の一部破断せる斜視図である。 本発明の実施例4に係る冷却装置付き半導体装置の一部破断せる斜視図である。
 まず、本発明の原理について説明する。ヒートシンクの外形(幅W、高さH、長さL)と冷却ファンの能力が決まれば、放熱能力が最良となる放熱フィン形状は以下の式で求められる。
 1)流れ解析
 ヒートシンク長さL [m]、放熱フィン高さHfin [m]、ギャップg [m]の長方形ダクトの水力等価直径D [m]は、次の通りである。
 〔数1〕
    D = 2 g Hfin /( g + Hfin ) 
 レイノルズ数Reは、流体密度ρ [kg/m3]、流体粘度μ [Pa s]、放熱フィン平均流速Uar [m/s]から、次の通りである。
 〔数2〕
    Re = ρ D Uar /μ 
 Re≒2300から乱流遷移が始まるが、狭いフィンピッチのヒートシンクは、ほとんどが層流流れである。無次元水力距離x+は、代表長さx(ヒートシンク長さL)から、次のようになる。
 〔数3〕
    x+ = x / (Re D) 
 完全発達層流流れの摩擦係数fは、次のようになる。
 〔数4〕
    f Re = (19.64 G + 4.7) 
 ここで、チャネルアスペクト比Gは、
 〔数5〕
    G = [(g / Hfin)2 + 1] / [(g + Hfin) + 1] 2 
であり、発達中の層流流れの摩擦係数fappは、
 〔数6〕
    fapp Re = {[3.2 (x+)-0.57]2 + (f Re)2}1/2 
である。層流流れが十分発達するまでの助走距離Xは、
 〔数7〕
    X / D = 0.0065 Re 
であり、この助走距離区間内では圧力損失が余分に生じている。
 次いで、縮小係数Kc、拡大係数Keを求める。フィン密度σは、放熱フィンのピッチ間隔p [m]に対して、
 〔数8〕
    σ = g / p 
であり、縮小係数Kcは、
 〔数9〕
    Kc = 0.8 - 0.4σ2 
であり、拡大係数Keは、
 〔数10〕
    Ke = (1-σ)2 
であり、ヒートシンクの圧力損失ΔPhs [Pa]は、
 〔数11〕
    ΔPhs = (Kc + 4fapp x+ + Ke) Har 
である。
 ここで、Har [Pa]は、フィン水力ヘッドであり、次式のようになる。
 〔数12〕
    Har = ρ Uar 2 / 2 
 体積流量率V [m3/s]は、ヒートシンク幅W [m]から、
 〔数13〕
    V = WσHfinUar 
である。
 ファンパワーP [W]は、体積流量率×圧力損失に等しくなるため、
 〔数14〕
    P = V ΔP 
である。
 2)伝熱解析
 長方形ダクトの完全発達層流流れのヌセルト数Nuは、
 〔数15〕
    Nu = 8.31G - 0.02 
であり、無次元サーマルチャネル長さx*は、プラントル数をPrとすると、
 〔数16〕
    x* = x / (Re D Pr) 
である。
 平均ヌセルト数Numは、
 〔数17〕
    Num = {[2.22 (x*)-0.33]3 + Nu3}1/3 
であり、平均熱伝達係数hm [W/m2 K]は、空気の熱伝導率kf [W/m K]から、
 〔数18〕
    hm = Num kf / D 
であり、ヒートシンクの対流熱抵抗θcon [K/W]は、ヒートシンク表面積Aw [m2]から、
 〔数19〕
    θcon = 1 / (hm Aw) 
である。
 ヒートシンクの容量熱抵抗θcap [K/W]は、空気の比熱容量cp [J/kg K]から、
 〔数20〕
    θcap = 1 / (V ρ cp) 
であり、熱交換器で使われる概念の移動単位数NTUは、
 〔数21〕
    NTU = hm Aw / (V ρ cp) 
である。
 理想の熱移動に対する現実の比であるヒートシンク効率εは、
 〔数22〕
    ε = 1 - exp(-NUT) 
である。
 フィン効率ηによる修正が加えられる。  
 〔数23〕
    η = tanh(b Hfin) / (b Hfin) 
 ここで、bは放熱フィンの熱伝導率ks [W/m K]から、
 〔数24〕
    b = [2hm/(ks t)]1/2 
であり、ヒートシンクの熱抵抗θhs [K/W]は、
 〔数25〕
    θhs = θcap/(η ε) 
である。
 この計算結果から、放熱能力が最良となる放熱フィン形状をとる場合、ヒートシンク長さLは、ある一定の長さ以上は必要でないことが分かる。すなわち、従来のパワー半導体素子用の強制空冷式ヒートシンクはヒートシンク長さ200 mm~300 mmのものが主流であるが、同じ放熱能力をヒートシンク長さ20 mm~30 mmで実現することができことが分かる。このようなヒートシンクは、小型化、低コスト化の両面で優位である。
 1つの例として、ファンパワーPQ = 0.05 [W]、ヒートシンク幅W = 40 [mm]、ヒートシンク高さH = 10 [mm](ベース厚1[mm])とした場合に、ヒートシンク長さL [mm]、放熱フィン厚さTf [mm]、放熱フィンギャップGf [mm]の値を放熱能力が最良となるように最適化した計算結果について、以下の実施例で説明する。
 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
 図3~図5に本発明の実施例1に係るパワー半導体用の高密度放熱フィンヒートシンク1の構成を示す。図3に示すように、ヒートシンク1の形状は、ヒートシンク1の外形に相当する幅Wと高さHと長さL、冷却面ベース1Aの厚さTb、放熱フィン1Bの厚さTfとギャップGfと高さHf、で規定される。ヒートシンク1の幅Wは、放熱フィン1Bの並び方向の長さである。ヒートシンク1の長さLは、ファンの風の流れに沿う方向であり、放熱フィン1Bの幅と等しい。
 図4、図5に示すように、放熱フィン1Bの各々はサブミリオーダーの厚さであり、多数の放熱フィン1Bがサブミリオーダーの狭ピッチで平行に配置される構成である。そして、ヒートシンク1の長さLと高さHとを小さくすることで、以下の3つの効果が得られる。
 1つめは、サブミリオーダーの厚さを有する多数の放熱フィン1Bが狭ピッチで平行に配置される構成とすることで、ヒートシンク1の圧力損失は増加するものの、全放熱フィン面積が増加し、ヒートシンク長さLの増加と同等の効果が得られる。従って、実施例1のヒートシンク1は、従来のヒートシンクより大幅に長さLを短くでき、小型化することができる。
 2つめは、ヒートシンク1の長さLが短くなることで、境界助走区間(未発達領域)の利用率が高くなる。このため、実施例1のヒートシンク1は従来のヒートシンクより優れた放熱能力を得ることができる。
 3つめは、ヒートシンク1が小さくなることで、熱伝導抵抗、広がり抵抗、フィン効率、ヒートシンク効率などの放熱を阻害する要因をほとんどなくすことができる。
 次に、図1、図2に示したファン105を用いて強制空冷のパラメーター半導体モジュールの冷却装置を構成し、単位面積当りのファンパワーPQ = 125 [W/m2]とした場合を考える。このとき、幅W=40 mm、高さH=10 mmのヒートシンク1において、ヒートシンク長さLを関数として、熱抵抗、体積熱抵抗、最適放熱フィン形状を計算した結果を図6に示す。
 この計算結果から、サブミリオーダーの厚さの最適な放熱フィン形状を常に採用した場合、図6(a)のグラフに示したように、ヒートシンク長さLを60mm以上に増大させても、熱抵抗の減少にはほとんど寄与しないことが分かる。また、図6(b)のグラフに示したように、ヒートシンク長さLが長いほどに体積当たりの冷却性能を示す体積熱抵抗は増大、すなわち悪化の一途をたどることが分かる。以上から、一般的なファンやブロワで、流体として空気を用いる強制空冷方式の冷却装置の場合、ヒートシンク1の長さLを60mm以上にしても、冷却性能の向上はほとんど期待できないことが分かる。
 同様にして、幅W=40mm、長さL=10mmのヒートシンク1において、ヒートシンク高さHを関数として、熱抵抗、体積熱抵抗、最適放熱フィン形状を計算した結果を図7に示す。この計算結果から、ヒートシンク高さHを40mm以上に増大させても、熱抵抗の減少にはほとんど寄与せず、体積熱抵抗が増大、すなわち悪化の一途を辿ることが分かる。以上から、一般的な条件では、ヒートシンク高さHを40mm以上にしても、冷却性能の向上はほとんど期待できないことが分かる。
 また、参考までに、高さH=10mm、長さL=10mmのヒートシンク1において、ヒートシンク幅Wを関数として、熱抵抗、体積熱抵抗、最適放熱フィン形状を計算した結果を図8に示す。この計算結果から、一般的なヒートシンク1の幅Wと熱抵抗とが反比例の関係にあることが分かる。
 実施例1に係るヒートシンク1の場合、図1、図2に示した従来例のパワー半導体モジュール冷却装置と同じ性能の実現には、高密度放熱フィンヒートシンク(W330mm×L15mm×H15mm×3P)で可能である。このときヒートシンク1の熱抵抗は0.028 K/W、体積は223 cm3なので、体積熱抵抗は6.2 cmK/Wである。従って、実施例1に係るヒートシンクでは、図1、図2に示した従来のヒートシンクに比べて約1/50の小型化が可能となる。
 このように、実施例1に係るヒートシンク1では、放熱フィン1Bの各々はサブミリオーダーの厚さであり、狭ピッチで放熱フィン1Bを構成し、ヒートシンク1の長さL、高さHを小さくする。このことで、ヒートシンク1の体積を大幅に減少することが可能である上に、循環する冷媒による熱輸送機構がないため安価で信頼性が高い半導体冷却装置を構成できる。
 また、従来は、放熱フィン1Bの各々をサブミリオーダーの厚さとし、多数の放熱フィン1Bを狭ピッチで平行に配置するように構成することが安価にできなかった。しかし、近年の製造技術の進歩に伴い、精密加工プレスなどの技術を応用することで、実施例1に係る高密度放熱フィンヒートシンク1の製作が可能である。現在、従来の大型カシメ式ヒートシンクの材料コストと、実施例1に係る高密度放熱フィンヒートシンクの量産製造コストはほぼ等しい。結果的に、従来の大型カシメ式ヒートシンクに対し、同等の熱抵抗の高密度放熱フィンヒートシンクが、同等のコストで、かつ数10分の1のサイズで提供することができる。従って、今後、材料コストが増大した場合には、実施例1に係る高密度放熱フィンヒートシンクの方がコストの面でも優位になる。
 なお、実施例1に係る高密度放熱フィンヒートシンク1は、IGBTやMOSFETのようなパワー半導体素子の冷却装置への利用を想定しているが、CPUや抵抗などの発熱性の半導体素子のいずれでも適用が可能である。
 実施例1に係る高密度放熱フィンヒートシンク1は、放熱フィン1Bがサブミリオーダーの厚さかつ狭ピッチのため、放熱フィンの強度、汚れに対して不安がある。従って、そのような環境においては、汚損防止のためエアフィルタを設けることが望ましい。そのためには、ファン105が吸込ファンであれば、その吸込口にエアフィルタを設ければよい。またファン105が排気ファンであれば、冷却装置を収容する筐体のファン設置側とは反対側の吸込口にエアフィルタを設ければよい。
 本発明の実施例2に係るヒートシンクアセンブリ5について、図9を参照して説明する。実施例2に係るヒートシンクアセンブリ5は、実施例1に係る高密度放熱フィンヒートシンク1を複数台、ヒートパイプ、ヒートレーンなどの熱輸送デバイス2で高さ方向に接続し、かつ、受熱面に受熱ブロック3を設置した構造である。ここで、受熱面とは、ベース1Aの両面の内、多数の放熱フィン1Bが配置されていない方の面のことを指す。
 高密度放熱フィンヒートシンク1の場合、実施例1および図7に示したように、ヒートシンク高さHをある程度以上に増加しても冷却能力は向上しない。しかし、実施例2に係るヒートシンクアセンブリ5のように熱輸送デバイス2を利用することで、ヒートシンク1単体の高さHを増加した場合に生じる体積熱抵抗の増加を排除でき、冷却能力を向上できる。
 実施例2に係るヒートシンクアセンブリ5についても、実施例1に係るヒートシンク1と同様に強制空冷式の半導体素子の冷却装置、強制空冷式の半導体モジュールの冷却装置として使用することができる。
 本発明の実施例3に係る冷却装置付き半導体装置8について、図10を参照して説明する。実施例3に係る冷却装置付き半導体装置8は、実施例1に係る高密度放熱フィンヒートシンク1のベース1Aの受熱面に受熱ブロック3を配置し、パワー半導体素子6をこの受熱ブロック3上に固定することで、パワー半導体モジュール9を構成する。パワー半導体モジュール9全体は、筐体7に内蔵される。そして、筐体7に図1、図2に示したものと同様に空冷用ファン105を取り付けた構造である。
 実施例3に係る冷却装置付き半導体装置8では、パワー半導体素子6とヒートシンク1は電気的に接続され、ヒートシンク1が電極端子の一部として利用される。
 本発明の実施例4に係る冷却装置付き半導体装置10について、図11を参照して説明する。実施例4に係る冷却装置付き半導体装置10は、実施例1に係る高密度放熱フィンヒートシンク1を複数台、筐体7内に内蔵し、それぞれの高密度放熱フィンヒートシンク1の受熱ブロック3の受熱面にパワー半導体素子6を固定してパワー半導体モジュール9を構成する。そして、このパワー半導体モジュール9を多段にして筐体7内に内蔵させ、筐体7に図1、図2に示したものと同様に空冷用ファン105を取り付けた構造である。
 実施例4に係る冷却装置付き半導体装置10でも、実施例3と同様に、各パワー半導体素子6とヒートシンク1は電気的に接続され、ヒートシンク1が電極端子の一部として利用される。
 尚、実施例3、4においては、パワー半導体素子6の両面に高密度放熱フィンヒートシンク1を配置し、はんだ接合や加圧接触などによって各ヒートシンク1がパワー半導体素子6の熱を受熱する構造にすることも可能である。
 本発明のヒートシンク、ヒートシンクアセンブリ、半導体モジュール及び冷却装置付き半導体装置は、発熱性の半導体素子に対して用いることで、その温度を低く保つことができ、しかも、冷却手段の体積を小型化でき、安価にして信頼性を高く保つことができる。

Claims (11)

  1.  強制空冷用ファンと共に使用するヒートシンクであって、
     ベースと、
     前記ベースの一方の面上に設置される、サブミリオーダーの狭ピッチで平行に配置された多数の放熱フィンと、
    を備え、
     前記多数の放熱フィンの各々は、厚さをサブミリオーダーとし、幅方向の長さを60 mm以下とし、高さを40 mm以下としたヒートシンク。
  2.  前記多数の放熱フィンの各々の厚さが0.1 ~ 0.6 mmであり、前記多数の放熱フィンを配置するサブミリオーダーの狭ピッチの値が0.4 ~ 1.3 mmである請求項1に記載のヒートシンク。
  3.  少なくとも2つの請求項1に記載のヒートシンクと、
     前記少なくとも2つのヒートシンクの間を熱的に接続する熱輸送デバイスと、
    を備えたヒートシンクアセンブリ。
  4.  請求項1に記載のヒートシンクと、
     前記ベースの他方の面上に熱伝導可能な状態で配置された受熱ブロックと、
     前記受熱ブロックに設置された半導体素子と、
    を備えたことを特徴とする半導体モジュール。
  5.  請求項3に記載のヒートシンクアセンブリと、
     前記ヒートシンクアセンブリの少なくとも1つの前記ヒートシンクに対して、前記ベースの他方の面上に熱伝導可能な状態で配置された受熱ブロックと、
     前記受熱ブロックに設置された半導体素子と、
    を備えた半導体モジュール。
  6.  前記半導体素子がパワー半導体素子である請求項4又は5に記載の半導体モジュール。
  7.  前記ヒートシンクが電極端子として用いられる請求項4又は5に記載の半導体モジュール。
  8.  請求項4に記載の半導体モジュールと、
     前記半導体モジュールを収容する筐体と、
     前記筐体に取り付けられ、前記半導体モジュールの前記多数の放熱フィンに対して外気を送風するファンと、
    を備えた冷却装置付き半導体装置。
  9.  請求項5に記載の半導体モジュールと、
     前記半導体モジュールを収容する筐体と、
     前記筐体に取り付けられ、前記半導体モジュールの前記多数の放熱フィンに対して外気を送風するファンと、
    を備えた冷却装置付き半導体装置。
  10.  前記筐体に外気を吸い込むための吸込口を形成し、前記吸気口にエアフィルタを設けたことを特徴とする請求項8又は9に記載の冷却装置付き半導体装置。
  11.  前記半導体素子が電力変換回路を構成している請求項8又は9に記載の冷却装置付き半導体装置。
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