WO2010092627A1 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

 左右方向に隣接して配置された冷蔵室と冷凍室とを備える冷蔵庫であって、これら貯蔵室の大容量化を図りつつ効率よく冷却を行う冷蔵庫を提供する。前面に開口部を有し冷蔵室を形成する上下方向に長い第一箱体(151)と、前面に開口部を有し冷凍室を形成する上下方向に長い第二箱体(152)と、左右方向に隣接して配置される第一箱体(151)および第二箱体(152)を覆う外箱(156)とを備える冷蔵庫(100)であって、第二箱体(152)の第一箱体(151)とは反対側の側面と、外箱(156)との間に配置される第一真空断熱材(141)を備える。

Description

冷蔵庫
 本発明は、冷蔵庫に関し、特に、冷凍室と冷蔵室とが左右に並べられた冷蔵庫において、庫内を外気から断熱するための構造に関する。
 従来、縦長の直方体形状の冷蔵庫であって、幅方向の中間部を壁で区切り、左右で異なる種類の貯蔵室が設けられる冷蔵庫がある。このような冷蔵庫は、例えばサイドバイサイド(Side-By-Side:SBS)型冷蔵庫と呼ばれる。SBS型冷蔵庫では、例えば一方の貯蔵室が冷蔵室であり、他方の貯蔵室が冷凍室である。
 また、従来、SBS型冷蔵庫も含め、各種の冷蔵庫では、圧縮機から吐出された冷媒が凝縮器、絞り弁、冷却器(蒸発器ともいう。)を通過し、再び圧縮機に戻る冷却サイクルが構成されている。このような冷却サイクルの中で生成される冷気により庫内が冷却される。
 冷蔵庫は一般に室温中に置かれるため、庫内を外気から断熱する必要がある。そのため、冷蔵庫本体を構成する箱体および扉等が断熱材を内包していることが一般的である。
 近年では一部の断熱材として真空断熱材を採用した冷蔵庫も存在する。真空断熱材とは、多孔質構造の芯剤をラミネートフィルムで被覆した後、内部を減圧して封止した断熱材である。
 断熱が必要な部分に真空断熱材を用いた場合、気体熱伝導率の寄与が殆どゼロになるため、優れた断熱性能を得ることができる。
 このような真空断熱材を備える冷蔵庫についての技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。
 特許文献1に記載の冷蔵庫では、上下に並べられた、温度帯の異なる2つの貯蔵室間の仕切壁に真空断熱材が備えられている。これにより、一方の貯蔵室から他方の貯蔵室への仕切壁を介した熱伝導は効果的に抑制される。
特開2003-222466号公報
 近年では、冷蔵庫は大容量化が望まれる一方で、設置面積は従来程度であることが望まれる。そのため、近年の冷蔵庫は、例えば冷蔵庫を形成する箱体の壁の厚みが薄くなる傾向にあり、かつ、高さ方向の寸法が長くなる傾向にある。このことは、上述のSBS型冷蔵庫でも同様である。
 ここで、SBS型冷蔵庫の高さ方向の寸法が長くなるということは、冷蔵室および冷凍室の高さ方向の寸法が長くなることを意味する。そのため、冷蔵室および冷凍室のそれぞれと、外気とを遮断する壁の総面積も大きくなり、かつ、その厚みも薄型化する傾向にある。
 このような状況下において、SBS型冷蔵庫は、他の種類の冷蔵庫と同じく、冷凍室の温度を例えば凍結温度(-20℃程度)に維持し、冷蔵室の温度を例えば6℃程度に維持する必要がある。
 つまり、SBS型冷蔵庫には、縦長かつ大容量であり左右方向に隣接する冷凍室および冷蔵室のそれぞれを、それぞれの目的に適した温度帯に効率よく維持するための独自の技術が必要である。
 しかしながら、上記従来の技術は、上下に並べられた貯蔵室間の断熱についての技術であり、SBS型冷蔵庫に適した技術であるとは言えない。
 本発明は、上記従来の課題を考慮し、左右方向に隣接して配置された冷蔵室と冷凍室とを備える冷蔵庫であって、これら貯蔵室の大容量化を図りつつ効率よく冷却を行う冷蔵庫を提供することを目的とする。
 上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、前面に開口部を有し冷蔵室を形成する上下方向に長い第一箱体と、前面に開口部を有し冷凍室を形成する上下方向に長い第二箱体と、左右方向に隣接して配置される前記第一箱体および前記第二箱体を覆う外箱とを備える冷蔵庫であって、前記第二箱体の前記第一箱体とは反対側の側面と、前記外箱との間に配置される第一真空断熱材を備える。
 この構成により、冷蔵庫の中で最も温度の低く縦長である冷凍室と外気とを効果的に断熱することができる。さらに、第一真空断熱材が配置された部分の第二箱体と外箱との距離、つまり、冷凍室の側方の壁であって、冷蔵室とは反対側の壁の厚みを薄くできる。これにより、冷凍室および冷蔵室の左右方向の長さを長くすることができる。
 このように、本発明により、これら貯蔵室の大容量化と、効率のよい冷却とが実現される。
 また、本発明の冷蔵庫はさらに、前記第二箱体の背面と、前記外箱との間に配置される第二真空断熱材を備えるとしてもよい。
 この構成により、冷凍室についての断熱性能をさらに向上させることができ、かつ、冷凍室の背方の壁の厚みを薄くできる。つまり、冷凍室の奥行き方向の長さを長くすることができ、これにより、冷凍室の容量をさらに増加させることができる。
 また、本発明の冷蔵庫はさらに、前記第二箱体の底面と、前記外箱との間に配置される第三真空断熱材を備えるとしてもよい。
 この構成により、冷凍室についての断熱性能をさらに向上させることができ、かつ、冷凍室の下方の壁の厚みを薄くできる。つまり、冷凍室の高さ方向の長さを長くすることができ、これにより、冷凍室の容量をさらに増加させることができる。
 また、本発明の冷蔵庫はさらに、前記第一箱体と前記第二箱体との間に配置される第四真空断熱材を備えるとしてもよい。
 この構成により、冷凍室についての断熱性能をさらに向上させることができ、かつ、温度帯の異なる冷凍室と冷蔵室との間も効果的に断熱される。
 また、冷凍室と冷蔵室との間の壁の厚みを薄くできる。つまり、冷凍室および冷蔵室の左右方向の長さをさらに長くすることができ、これにより、冷凍室よび冷蔵室の容量をさらに増加させることができる。
 また、本発明の冷蔵庫はさらに、前記第一箱体の前記第二箱体とは反対側の側面と、前記外箱との間に配置され、前記外箱を介して空気と熱交換する凝縮器と、前記第一箱体の側面と、前記凝縮器との間に配置される第五真空断熱材とを備え、前記第五真空断熱材は、前記凝縮器の形状に対応する形状の凹部を有し、前記凝縮器は、前記凹部に沿って配置されているとしてもよい。
 この構成により、凝縮器に、外箱の左右の縦長の側面のうち、第一箱体に近い方の側面を利用させて効率よく放熱させることができる。また、第一箱体により形成される冷蔵室は、第五真空断熱材により凝縮器からの熱から保護される。
 さらに、凝縮器は、第五真空断熱材が有する凹部に沿って配置される。そのため、凝縮器および第五真空断熱材が配置される部分の壁の厚みを広げずに凝縮器を配置することができる。
 また、本発明の冷蔵庫はさらに、前記第一箱体の上方に配置され、前記冷蔵庫の動作を制御するための基板を収納する基板用箱体を備え、前記第一箱体の天面の少なくとも一部は、前記第一箱体の背面に向かって低くなる傾斜面であり、前記基板用箱体は、前記基板用箱体の前記第一箱体側の面が前記傾斜面と同じ方向に傾斜するように、前記傾斜面の上方に配置されるとしてもよい。
 この構成により、例えば、基板用箱体と第一箱体との間における断熱性能を維持しつつ、当該部分に充填される断熱材の量を削減することができる。
 また、基板用箱体は、第一箱体の傾斜面と、基板用箱体の第一箱体側の面とが同じ方向に傾斜するように配置されるため、例えば、基板用箱体が、断熱材を充填する際の妨げとはならない。また、例えば、基板用箱体を外箱から突出させることなく冷蔵庫に配置することができる。
 なお、冷蔵庫の動作を制御する基板は、冷蔵庫として必須の部品である。また、冷蔵室を形成する第一箱体は、例えば真空成型により製造されるものであり、当該成型に用いる型枠から成型後の第一箱体を抜き出し易くするために上記のような傾斜面が設けられる。
 つまり、上記発明は、この傾斜面の上方の空間を有効に利用し、かつ、冷蔵庫の断熱性能および貯蔵室の大容量化を妨げることなく、冷蔵庫として必須の部品である基板が配置された冷蔵庫を提供することができる。
 本発明は、左右方向に隣接して配置された冷蔵室と冷凍室とを備える冷蔵庫であって、これら貯蔵室の大容量化を図りつつ効率よく冷却を行う冷蔵庫を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態における冷蔵庫の外観を示す斜視図である。 図2は、第一扉と第二扉とが開けられた実施の形態の冷蔵庫の外観を示す斜視図である。 図3は、第一扉と第二扉とが省略された実施の形態の冷蔵庫の外観を示す斜視図である。 図4は、実施の形態における内箱の外観を示す斜視図である。 図5は、実施の形態の冷蔵庫における真空断熱材の配置位置を示す概要図である。 図6は、実施の形態における冷却サイクルユニットの構成機器を冷蔵庫に取り付けられた状態で模式的に示す斜視図である。 図7は、実施の形態における第五真空断熱材の断面形状を示す図である。 図8は、実施の形態における基板用箱体の取り付け態様を示す斜視図である。 図9は、実施の形態における基板用箱体と第一箱体との位置関係を示す部分断面図である。
符号の説明
  100  冷蔵庫
  101  圧縮機
  102、103、104  凝縮器
  105、106  蒸発器
  111  第一扉
  112  第三扉
  113  貫通孔
  121  第二扉
  122  第四扉
  123  受け取り口
  141  第一真空断熱材
  142  第二真空断熱材
  143  第三真空断熱材
  144  第四真空断熱材
  145  第五真空断熱材
  145a 凹部
  146  第六真空断熱材
  147  第七真空断熱材
  150  箱本体
  151  第一箱体
  151a 傾斜面
  152  第二箱体
  153  区画壁
  156  外箱
  156a 主板
  156b 背面板
  156c 底面板
  157  内箱
  158  基板カバー
  162  収納容器
  163  棚板
  170  基板用箱体
  171  制御基板
 以下、本願発明に係る冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
 図1は、本発明の実施の形態における冷蔵庫100の外観を示す斜視図である。
 冷蔵庫100は、内方に貯蔵する貯蔵品を冷蔵、または、冷凍して保管する装置である。冷蔵庫100は、箱本体150と、第一扉111と、第二扉121と、第三扉112と、貫通孔113と、第四扉122とを備えている。また、冷蔵庫100は、高さ、幅、奥行きの内、高さが最も長い矩形の箱体である。
 第一扉111は、箱本体150に向かって右側の開口部分を開閉自在に塞ぐ扉である。本実施の形態の場合、第一扉111は、箱本体150の右側の壁の前方に上下方向に延びる回動軸を中心として回動するように、ヒンジ(図示せず)によって箱本体150に取り付けられている。また、第一扉111は、上下方向に長い長方形であり、冷蔵庫100の上部から下部にわたって配置され、第一扉111の右端縁部に前記回動軸が通っている。
 第二扉121は、箱本体150に向かって左側の開口部分を開閉自在に塞ぐ扉である。本実施の形態の場合、第二扉121は、箱本体150の左側の壁の前方に上下方向に延びる回動軸を中心として回動するように、ヒンジ(図示せず)によって箱本体150に取り付けられている。また、第二扉121は、上下方向に長い長方形であり、冷蔵庫100の上部から下部にわたって配置され、第二扉121の左端縁部に前記回動軸が通っている。
 貫通孔113は、第一扉111を厚さ方向に貫通する孔である。貫通孔113は、第一扉111を開けることなく、第一扉111の後方に貯蔵されている貯蔵物を取り出し、また、第一扉111の後方に貯蔵するために貯蔵物を差し入れるための孔である。
 第三扉112は、貫通孔113を開閉自在に塞ぐ扉である。本実施の形態の場合、第三扉112は、貫通孔113の下端縁に左右方向に延びる回動軸を中心として回動するように、ヒンジ(図示せず)によって第一扉111に取り付けられている。また、第三扉112の下端縁部に前記回動軸が通っている。
 第四扉122は、冷蔵庫100の内方から供給される氷などを受け取る受け取り口123を開閉自在に塞ぐ扉である。
 また、箱本体150の上部には、冷蔵庫100の動作を制御する制御基板が収納されており、その収納空間を塞ぐ基板カバー158が取り付けられている。
 図2は、第一扉111と第二扉121とが開けられた冷蔵庫100の外観を示す斜視図である。
 図3は、第一扉111と第二扉121とが省略された冷蔵庫100の外観を示す斜視図である。
 これらの図に示すように、冷蔵庫100は、第一箱体151と、第二箱体152と、外箱156とを備えている。
 第一箱体151は、前面に開口部を有し冷蔵室を形成する上下方向に長い箱体である。本実施の形態の場合、第一箱体151は、冷蔵庫100の上下方向全体にわたり冷蔵庫100の右側に配置されている。なお、冷蔵室とは、冷蔵庫100の外方の温度よりも低く、水が凍る温度よりも高い範囲の室温を維持し、野菜などの貯蔵品を保管する部屋である。
 第二箱体152は、前面に開口部を有し冷凍室を形成する上下方向に長い箱体である。本実施の形態の場合、第二箱体152は、冷蔵庫100の上下方向全体にわたり冷蔵庫100の左側に配置されている。なお、冷凍室とは、冷蔵室の温度よりも低い室温を維持し、冷凍食品などの貯蔵品を保管する部屋である。
 また、第一箱体151および第二箱体152の内部には、食品等を収納する収納容器162および食品等を置く棚板163が複数取り付けられている。
 外箱156は、左右方向に隣接して配置される第一箱体151と第二箱体152とから構成される内箱157を覆う金属板である。
 このように、本実施の形態の冷蔵庫100は、冷蔵室と冷凍室とが左右方向に隣接して配置されたSBS型冷蔵庫である。
 図4は、実施の形態における内箱157の外観を示す斜視図である。
 図4に示すように、第一箱体151の天面の少なくとも一部は、第一箱体151の背面に向かって低くなる傾斜面151aである。具体的には、当該天面の奥行き方向のおよそ3分の1程度が傾斜面151aである。
 この傾斜面151aは、内箱157の製造工程に起因して設けられた部分である。具体的には、内箱157は、例えば真空成型によって製造される。そのため、その成型に用いられる型枠から内箱157を抜き出し易くするために傾斜面151aが設けられている。
 また、傾斜面151aの上方には、傾斜面151aと外箱156との間の空間を利用して、冷蔵庫100の動作を制御する制御基板が配置される。制御基板の配置位置の詳細については、図8および図9を用いて後述する。
 ここで、本実施の形態における箱本体150は、次のようにして製造される。すなわち、区画壁153で隔てる冷蔵室と冷凍室とが内箱157によってそれぞれ独立に樹脂による一体成型で製造される。
 また、図4に示す形状の内箱157の外側に、内箱157と所定の間隔を隔てて内箱157を覆うように外箱156を配置する。また、区画壁153の内部も、外箱156と内箱157との間にある隙間と連通する隙間が設けられている。
 外箱156と内箱157との間に設けられた隙間および区画壁153の内方の隙間に、例えば硬質ウレタンフォームなどを充填発泡させて断熱材とする。以上により箱本体150が製造される。
 また、外箱156と内箱157との間、および、区画壁153のそれぞれには真空断熱材が配置されている。真空断熱材の配置位置については図5を用いて後述する。
 このように、本実施の形態においては、第一箱体151と第二箱体152とを隔てる区画壁153は不可分一体となっている。また、第一箱体151と第二箱体152とが区画壁153を壁部として共有する構造になっている。
 図5は、実施の形態の冷蔵庫100における真空断熱材の配置位置を示す概要図である。なお、それぞれの真空断熱材の配置位置を明確に示すために、図5では、内箱157、第一扉111、および第二扉121等の図示は省略し、各真空断熱材と外箱156との位置関係のみを図示している。
 図5に示すように、外箱156は、一枚の金属板をU字に折り曲げることで形成された主板156aと、背面板156bと、底面板156cとで構成される。
 また、冷蔵庫100には、図5に示すように第一真空断熱材141~第七真空断熱材147の七つの真空断熱材が配置されている。
 具体的には、第一真空断熱材141は、第二箱体152の第一箱体151とは反対側の側面と、外箱156との間に配置されている。
 第二真空断熱材142は、第二箱体152の背面と、外箱156との間に配置されている。本実施の形態においては、第二真空断熱材142は、第一箱体151の背方まで延設されている。
 第三真空断熱材143は、第二箱体152の底面と外箱156との間に配置されている。
 第四真空断熱材144は、第一箱体151と第二箱体152との間に配置されている。つまり、第四真空断熱材144は、区画壁153の内部に配置されている。
 第五真空断熱材145は、第一箱体151の第二箱体152とは反対側の側面と、外箱156との間に配置されている。
 第六真空断熱材146は、第二箱体152の天面と外箱156との間に配置されている。
 第七真空断熱材147は、第二箱体152の前面開口部を開閉自在に塞ぐ第二扉121の内部に配置されている。
 このように、第一真空断熱材141、第二真空断熱材142、第三真空断熱材143、第六真空断熱材146、および第七真空断熱材147により、第二箱体152により形成される冷凍室と、外気との間での断熱が効果的になされる。
 また、第四真空断熱材144により、第二箱体152により形成される冷凍室と、第一箱体151により形成される冷蔵室との間での断熱が効果的になされる。
 さらに、第五真空断熱材145により、第一箱体151により形成される冷蔵室と外気との間での断熱が効果的になされる。
 また、これら真空断熱材は、硬質発泡ウレタンなどの断熱材よりも断熱能力が高い。そのため、薄い場合(例えば15mm程度)であっても、十分な断熱効果を得ることができる。
 つまり、外箱156の大きさを一定とした場合に、真空断熱材を用いた場合、真空断熱材を用いない場合よりも、外箱156と内箱157との間の距離を短くできる。結果として、内箱157の大きさ、つまり、冷蔵室および冷凍室の内容積を大きくすることができる。
 具体的には、第一真空断熱材141、第四真空断熱材144、および第五真空断熱材145のそれぞれを配置することにより、冷蔵室および冷凍室の左右方向の長さを長くすることができる。
 また、第三真空断熱材143および第六真空断熱材146のそれぞれを配置することにより、冷凍室の高さ方向の長さを長くすることができる。
 また、第二真空断熱材142および第七真空断熱材147のそれぞれを配置することにより、冷凍室の奥行き方向の長さを長くすることができる。
 すなわち、第一真空断熱材141~第七真空断熱材147のいずれか一つを冷蔵庫100に配置することにより、冷蔵室および冷凍室の少なくとも一方の内容積を大きくすることができる。
 なお、本実施の形態における第一真空断熱材141~第七真空断熱材147の断熱性能については後述する。
 また、冷蔵室の右側、つまり、第五真空断熱材145が配置された位置には、熱を放出する凝縮器が配置されており、第五真空断熱材145は、凝縮器からの冷蔵室への熱の影響を妨げる機能も有している。
 図6は、実施の形態における冷却サイクルユニットの構成機器を冷蔵庫100に取り付けられた状態で模式的に示す斜視図である。
 図6に示すように、冷蔵庫100が備える冷却サイクルユニットは、圧縮機(Compressor)101と、凝縮器(Condenser) 102、103および104と、蒸発器(Evaporator) 105および106とを有する装置である。
 凝縮器102、103および104は冷媒の流通経路を形成する一連の放熱パイプで構成されている。そのため、凝縮器102、103および104を一つの凝縮器として捉えることもできる。
 この冷却サイクルユニットでは、凝縮器102、103および104で熱を放出し、蒸発器105および106で熱を吸収する。これにより、一方の空間から他方の空間へ強制的に熱を移動させることができる。
 圧縮機101は、当該冷却サイクルを流通する気体状の冷媒を圧縮し、冷媒の圧力を高める装置である。
 凝縮器102、103および104は、圧力が高められた気体状の冷媒の熱を放熱して冷媒を冷やし、圧力の高い液体状の冷媒にする装置である。
 蒸発器105および106は、凝縮器102、103および104を経由した冷媒を気化させることで、周囲を冷却する装置である。
 本実施の形態においては、蒸発器105が第一箱体151の背方に配置され、冷蔵室内を冷却する役割を担っている。また、蒸発器106が第二箱体152の背方に配置され、冷凍室内を冷却する役割を担っている。
 また、凝縮器103は、第一箱体151の側面の外側に、外箱156に接するように配置されている。また、凝縮器104は、第二箱体152の前面の開口部周縁に沿って、外箱156に接するように配置されている。つまり、凝縮器103および104は、外箱156を介して熱を放出している。
 ここで、凝縮器103が配置される位置は、上述のように、第五真空断熱材145が配置される位置である。そのため、第五真空断熱材145は、凝縮器103の形状に対応する形状の凹部を有している。
 図7は、実施の形態における第五真空断熱材145の断面形状を示す図である。
 なお、図7では、第五真空断熱材145を水平方向に切断した場合の断面形状を示している。
 図7に示すように、第五真空断熱材145は、凝縮器103の形状に対応する形状の凹部145aを有している。また、凝縮器103は、凹部145aに埋め込まれるようにして配置されている。
 これにより、外箱156の側面を有効に利用して凝縮器103に効率よく放熱させるとともに、凝縮器103から冷蔵室への熱の影響を低減させることができる。また、凝縮器103をこの位置に配置した場合であっても、第一箱体151と外箱156との間の距離、つまり、第一箱体151の側方の壁の厚さを広げる必要がない。
 なお、図6に示すように、冷凍室側の凝縮器104は、第一真空断熱材141が配置された空間を経由しない。そのため、図7に示すように、第一真空断熱材141には凹部等は設けられず、フラットな形状である。
 このように、本実施の形態の冷蔵庫100は、第一真空断熱材141~第七真空断熱材147を備える。これにより、冷蔵庫100の収納容量の向上と、効果的な断熱による効率のよい冷却とが実現される。
 ここで、第一真空断熱材141~第七真空断熱材147に難燃性の高い材料を採用することにより、例えば冷媒が可燃性を有していたとしても、冷蔵庫100全体としての難燃性を一定に維持、または高めることができる。
 以下、本実施の形態の冷蔵庫100で採用される。冷媒等の種類および第一真空断熱材141等の断熱性能について説明する。
 本実施の形態の冷蔵庫100が備える冷却サイクルユニットの冷媒として、例えば、ハイドロカーボン(hydrocarbon)系の冷媒が採用される。
 また、外箱156と内箱157との間に充填される断熱材として、例えば、ハイドロカーボン系のシクロペンタン(cyclopentane)を発泡剤とする発泡樹脂体が採用される。
 ここで、冷媒等として採用されるハイドロカーボン系の素材は可燃性はあるものの、地球温暖化への影響は少ない。そのため、冷蔵庫100で使用する冷媒等としてハイドロカーボン系の素材を採用することで、地球温暖化への影響を極小化することができる。
 また、第一真空断熱材141~第七真空断熱材147としては、難燃性を高めるよう芯材に無機材料を用い、加熱および加圧によって芯材の集合体を形成したシート状無機繊維集合体をガスバリア性フィルムによって被覆し内部を減圧した真空断熱体が採用される。無機バインダーを使って芯材の集合体を形成してもよい。
 これら真空断熱体を、図5に示すように各所に配置することにより、外箱156と内箱157との間に充填される樹脂発泡体の総量を減少させることができる。さらに、箱本体150の外部からの類焼に対する難燃性を高め、有機ガスの発生を抑えて安全性を高めることができる。
 なお、これら真空断熱体を、外箱156と内箱157とで形成される空間に配置し、その後当該空間内を発泡樹脂体を発泡充填して断熱壁を形成してもよい。あるいはこれら真空断熱体と発泡樹脂体とを一体発泡した断熱体を外箱156と内箱157とで形成される空間に配置してもよい。
 シート状無機繊維成形体を用いた真空断熱体を断熱箱体である箱本体150内に配置することにより、箱本体150の難燃性が向上し、安全性の高い冷蔵庫100を得ることができる。
 また、この真空断熱体にはシート状無機繊維成形体の芯材を用いていることから、薄く平面性に優れた真空断熱体を得ることができる。これにより、箱本体150の断熱壁を薄く平面性のよいものとすることができる。
 また、切断、折り曲げ、窪み・突起部・貫通孔の形成等の加工性にも非常に優れることから、冷蔵庫100の形状に則した形状の真空断熱体を容易に得ることができる。
 例えば、箱本体150の三側面に沿うように1枚の真空断熱体を折り曲げて使用することも可能である。このような形状にすることにより箱本体150のエッジ部をも真空断熱体で被覆することができるので、さらに難燃性に優れ、また断熱性に優れた箱本体150を得ることができる。
 また箱本体150の中でも他部よりも薄壁化を望む部位はシートを1枚とし、それ以外の部分はシートを2枚積層する等により、必要に応じた形状の真空断熱体を非常に簡単に作製することができる。
 そして、真空断熱体の芯材がシート状であるために薄く、積層して必要な厚みにする際にも幅広く要求に応じることができる。
 また、真空断熱体上に冷蔵庫100に必要なパイプあるいは導線等を配置する場合には、図7に示したように、シート状無機繊維成形体にパイプ等の形状に沿った窪みが設けられた真空断熱体を作製することが可能である。また、真空断熱体作製後に窪みを設け、その窪みにパイプ等を配置することも可能である。
 また、外箱156に沿わせたパイプ等に対し、真空断熱体を直接押しつけて窪みを形成させ、そのまま外箱156と内箱157との間にその真空断熱体を配置することも可能である。これらのように、真空断熱体に繊維集合体を用いているため成型が容易であり、窪みを容易に設けることができるのである。
 また、繊維集合体に無機繊維を用いていることから、冷蔵庫100の外箱156と内箱157とで形成される空間内に樹脂発泡体を発泡充填する際の温度上昇による真空断熱体の性能劣化が、有機物の芯材を使用した真空断熱体に比べて抑制される。
 また、無機粉末を用いた真空断熱体では、無機粉末を外被材に挿入する前にまず内袋に粉末を充填する必要がある。無機粉末は、あらかじめ内袋に充填しないと外被材内を真空排気する際に粉末が飛散するからである。
 粉末を内袋に充填して真空断熱体を作製する場合、真空断熱体の形状加工を行う際にはまず内袋の形状を整えておく必要がある。シート状の芯材を用いた場合では、形状加工はシート状の芯材を必要な形状に切断・折り曲げ等するだけで必要な形状の真空断熱体を得ることができる。しかし、粉末を用いた真空断熱体では内袋を必要な形状に整えるには、内袋が破断したり粉末が偏ったりすることを防ぐために形状加工に制限があり、非常に作業効率も劣る。
 また、シート状無機繊維成形体を用いた真空断熱体は、シート状であり成形体であるため、無機粉末を使用するときと比較して真空断熱体を作製する際にも作業効率が大幅に向上する。粉末を用いる際に必要な工程である粉末の内袋充填が省略され、また粉末飛散の心配もないことから作業環境も大幅に改善される。
 さらに、真空断熱体の破袋時にも芯材が飛散することはないことから、冷蔵庫100を廃棄するときにも作業環境の悪化を招くことなく、この真空断熱体を有した冷蔵庫100を容易に廃棄することができる。
 また、粉末でなく繊維状の物質を成形体とするため、成形体を形成させる際に繊維どうしの接触点が多くなり、バインダー等で固形化しやすく作製容易な芯材を得ることができる。
 この場合のシート状無機繊維成形体の構成材料は特に限定するものではなく、アルミナ繊維、セラミック繊維、シリカ繊維、ジルコニア繊維、グラスウール、ロックウール、硫酸カルシウム繊維、炭化ケイ素繊維、チタン酸カリウム繊維、硫酸マグネシウム繊維等、無機繊維であればよく、また単一素材に限定するものでもない。
 無機繊維の繊維径は、断熱性能の点から10μm以下であることが望ましく、さらに好ましくは5μm以下、特に3μm以下であることが望ましい。
 また、繊維質だけでもよいが、集合体を形成するために無機バインダーあるいは有機バインダー等を用いてもよい。
 前記無機バインダーとしては、コロイダルシリカ、水ガラス、アルミナゾル、シリコン樹脂等、特に限定するものではなく、公知の材料を使用することができる。
 また、前記有機バインダーとしては、(a)フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、もしくはユリア系樹脂等の熱硬化性樹脂、(b)メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、シアノアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、もしくはブチルメタクリレート、(c)シアノメタクリレート等のアクリル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、もしくはポリエチレンナフタレート等のポリエステル、または、(d)ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニトリル、もしくはポリアミド系樹脂等の熱可塑性樹脂等、特に限定するものではなく、公知の材料を使用することができる。
 有機バインダーの含有量は、難燃性、無機繊維成形体からの経時的な発生ガス、または密度等の観点から、10%以下であることが望ましく、さらに好ましくは5%以下であることが望ましい。
 これらのバインダーとしては2種類あるいはそれ以上の混合物を用いることも可能であり、さらに、一般的に用いられる可塑剤、熱安定剤、光安定剤、充填材等を混合して用いることも可能である。
 以上のようなものを用いて作製したシート状無機繊維成形体の密度は特に限定するものではないが、成形体としての形状を維持できるという観点から80kg/m3以上、また断熱性能という観点から300kg/m3以下であることが望ましく、特に100kg/m3以上200kg/m3以下であることが望ましい。
 前記ガスバリア性フィルムとは、内部に気密部を設けるために芯材を覆うものであり、材料構成としては特に限定されるものではない。例えば、最外層にポリエチレンテレフタレート樹脂、中間層にアルミニウム(以下ALと称す)箔、最内層に高密度ポリエチレン樹脂からなるプラスチックラミネートフィルムと、例えば、最外層にポリエチレンテレフタレート樹脂、中間層にAL蒸着層を有するエチレン-ビニルアルコール共重合体樹脂(商品名エバール、クラレ(株)製)、最内層に高密度ポリエチレン樹脂からなるプラスチックラミネートフィルムとを袋状にしたものなどがある。
 外被材の構成上の特徴としては、最外層は衝撃などに対応するためであり、中間層はガスバリア性を確保するためであり、最内層は熱融着によって密閉するためである。したがって、これらの目的に叶うものであれば、全ての公知材料が使用可能であり、さらに改善する手段として、最外層にナイロン樹脂などを付与することで耐突き刺し性を向上させたり、中間層にAL蒸着層を有するエチレン-ビニルアルコール共重合体樹脂を2層設けたりしてもよい。
 また、熱融着する最内層としては、シール性やケミカルアタック性などから高密度ポリエチレン樹脂が好ましいが、このほかに、ポリプロピレン樹脂やポリアクリルニトリル樹脂などを用いてもよい。
 また、外被材の袋形状も、四方シール袋、ガゼット袋、ピロー袋、L字袋等、特に限定するものでない。
 また、芯材の脱水、脱ガスを目的として、外被材挿入前に加熱処理を施すことも可能である。このときの加熱温度は、最低限脱水が可能であるということから、100℃以上であることが望ましい。
 また、さらに真空断熱体の信頼性を向上させる場合は、ガス吸着剤や水分吸着剤等のゲッター物質を使用することも可能である。
 また、その吸着機構は、物理吸着、化学吸着、および吸蔵、収着等のいずれでもよいが、非蒸発型ゲッターとして作用する物質が良好である。
 具体的には、合成ゼオライト、活性炭、活性アルミナ、シリカゲル、ドーソナイト、ハイドロタルサイト等の物理吸着剤である。
 化学吸着剤としては、アルカリ金属やアルカリ土類金属の酸化物や、アルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物等が利用でき、特に、酸化リチウム、水酸化リチウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸化バリウム、水酸化バリウムが効果的に作用する。
 また、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、塩化カルシウム、炭酸リチウム、不飽和脂肪酸、鉄化合物等も効果的に作用する。
 また、バリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、チタン、ジルコニウム、バナジウム等の物質を単独、もしくは合金化したゲッター物質を適用するのがより効果的である。
 さらには、このような前記ゲッター物質を少なくとも窒素、酸素、水分、二酸化炭素を吸着除去するため、種々混合して適用することがより効果的である。
 以上のような真空断熱体と樹脂発泡体とを有する冷蔵庫100であるが、樹脂発泡体とは、例えば硬質ウレタンフォーム、フェノールフォームやスチレンフォームなどを使用することができるが、特に指定するものではない。
 また、例えば硬質ウレタンフォームを発泡する際に用いる発泡剤としては、特に指定するものではないが、オゾン層保護および地球温暖化防止の観点から、シクロペンタン、イソペンタン、n-ペンタン、イソブタン、n-ブタン、水(炭酸ガス発泡)、アゾ化合物、アルゴン等が望ましく、特に断熱性能の点からシクロペンタンが特に望ましい。
 また、冷蔵庫100に用いられる冷媒であるが、特に指定するものではなく、可燃性冷媒であるイソブタン、n-ブタン、プロパン、アンモニア等が冷媒として採用される。なお、冷却能力の点からイソブタンが特に望ましい。
 ここで、冷蔵庫100の外箱156は鉄板でできており平面状である。そのため、外箱156内面に真空断熱体である第一真空断熱材141~第七真空断熱材147を取り付けることは容易である。
 あらかじめ真空断熱体を外箱156に配置しておく場合、真空断熱体の取り付け方法は、接着材、粘着テープ、ホットメルト、発泡樹脂等を用いて貼付しておく方法、または、固定具等を用いて真空断熱体を固定あるいは狭持しておき、その後発泡樹脂体で真空断熱体以外の空間を充填する等の方法があるが、特に指定するものではない。
 また、第一扉111および第二扉121等のドア体に真空断熱体を配置する方法としては、ドア体の内側面あるいは外側面に無機繊維成形体を用いた真空断熱体を貼付し、それ以外の空間を樹脂発泡体で発泡充填する方法、真空断熱体と樹脂発泡体とでまず複層断熱パネルを作製しておきそれをドア体内部に狭持するもしくはテープ等で貼付する等の方法、またはドア体内部にシート状無機繊維成形体を配置しドア体内部を真空排気してドア自体を真空断熱体とする方法等があるが、特に指定するものではない。
 第一扉111および第二扉121等のドア体に難燃性真空断熱体を用いていることにより、万一、冷蔵庫100周辺にて着火燃焼が起こってもドア体への類焼に対し難燃化を図ることができる。
 また、区画壁153の内部には真空断熱体(第四真空断熱材144)のみを配置し周囲をABS樹脂やPP樹脂等からなる外枠で被覆することで、区画壁153を作製してもよい。
 また、真空断熱材と樹脂発泡体と仕切り板外枠を一体成型して区画壁153とすることも可能であり、本実施の形態のように、区画壁153の外枠が内箱157と一体成型されていることも可能である。または、あらかじめ真空断熱材と樹脂発泡体とで断熱ボードを作製し区画壁153の外枠内に収めて区画壁153とすることも可能である。つまり、シート状無機繊維成形体を用いた真空断熱材を使用した区画壁153であれば、区画壁153が備える他の要素は特に指定するものではない。
 区画壁153を以上のような構成にし、かつ例えば箱本体150の内箱157側にシート状無機繊維成形体を用いた真空断熱体を配置することにより、冷蔵庫100外部で着火燃焼が起こった際にも、例えば冷蔵室前面部の第一扉111が開放され冷蔵室内が燃焼したとしても、区画壁153で仕切られた冷凍室への類焼を防ぎかつ箱本体150への類焼を防ぐことができる。すなわち、さらに安全性の高い冷蔵庫100を得ることができる。
 また、内箱157と外箱156とから形成される密閉された空間に、断熱材としてシート状無機繊維成形体のみを用い当該空間を減圧し、冷凍サイクルに用いる冷媒として、可燃性冷媒を用いてもよい。
 また、第一扉111および第二扉121についても、断熱材としてシート状無機繊維成形体のみを用いこれら扉体の内側の空間を減圧することで、第一扉111および第二扉121のそれぞれに断熱性能を持たせてもよい。
 さらに、シート状無機繊維成形体が配置された密閉空間の真空度を保つために、当該密閉空間にガス吸着剤を配置することも可能である。
 冷蔵庫100を、このような構成にすることにより、断熱壁に樹脂発泡体を有さないため冷蔵庫100の安全性は飛躍的に向上する。
 これは、万一、冷蔵庫100外部から類焼してきても、冷蔵庫100が有機性の断熱材を有しておらず、そのために断熱材への類焼を抑制できること、および、樹脂発泡体からの有機ガス発生を抑制することができるからである。
 このとき、外箱156と内箱157とはガスバリア性に優れ、かつ熱伝導度の低い物質がよい。実際的には非常に薄い鉄板、ステンレス板等の金属板等が有効である。
 また、外箱156と内箱157との間にシート状無機繊維成形体を用いるため、平面性に優れており、外箱156と内箱157との内部を真空排気した際にも冷蔵庫100表面の平面性は保たれる。また箱本体150の生産時にも、無機粉体等を用いた場合と異なり、シート状無機繊維成形体を外箱156と内箱157との間に挿入して内部を真空引きにするだけでよいので、非常に生産性や作業性にも優れる。
 また、無機繊維を用いていることから真空断熱体内における経時的なガス発生が少なく、箱本体150の長期信頼性も向上する。
 また、真空断熱体として用いるシート状無機繊維成形体は少なくともシリカを含むとしてもよい。
 シリカを含む無機繊維を用いることにより、耐熱性に優れ安価なシート状無機繊維成形体を得ることができるのである。
 また、真空断熱体として用いるシート状無機繊維成形体が少なくともアルミナを含むとしてもよい。
 アルミナ含有率が多いほど断熱材の耐熱性は向上することから、シート状無機繊維成形体の難燃性を向上させることができる。
 また、シート状無機繊維成形体は他の成分を有していてもよく、それ以外の無機物としては、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化鉄、酸化チタン、酸化ホウ素、酸化ナトリウム、ジルコニア、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、炭化ケイ素、チタン酸カリウム、クロム、亜鉛等、特に指定するものではない。
 なお、本実施の形態における第一真空断熱材141~第七真空断熱材147として採用される真空断熱体は、厚さ5mmのシート状セラミックファイバー成形体を140℃で1時間乾燥した後で外被材中に挿入し、内部を真空引きして開口部を封止することにより形成されている。
 このシート状セラミックファイバー成形体に用いている無機繊維の化学組成は、シリカ約60%、アルミナ約18%、酸化カルシウム約17%、他の無機物が約5%であり、繊維径は約1~3μmである。また、これに対しバインダーとしてアクリル系バインダーを約5%使用しており、この成形体の大気圧下での密度は120kg/m3である。
 また、外被材は、片面に下記のラミネートフィルムAを使用し、もう一方の面には下記のラミネートフィルムBを使用したものである。
 ラミネートフィルムAは、表面保護層がポリエチレンテレフタレート(12μm)であり、中間部がアルミ箔(6μm)であり、熱シール層が高密度ポリエチレン(50μm)であるラミネートフィルムである。
 ラミネートフィルムBは、表面保護層がポリエチレンテレフタレート(12μm)であり、中間部がエチレン-ビニルアルコール共重合体樹脂組成物(15μm)の内側にアルミニウム蒸着を施したフィルム層であり、熱シール層が高密度ポリエチレン(50μm)であるラミネートフィルムである。
 また、このように構成された外被材には、耐傷つき性を向上させるために表面保護層にナイロン樹脂層を形成させている。また、当該外被材の袋形状は四方シールのものを用いている。
 このように構成された真空断熱材の断熱性能は、30Pa時に0.0043W/mKであった。
 比較例として、芯材として連通ウレタンフォーム、シリカ粉末を用いた真空断熱体の性能は、30pa時に0.0065~0.0075W/mKである。
 このように第一真空断熱材141~第七真空断熱材147は、非常に断熱性能が高いため、比較的薄くした場合であっても、十分な断熱性能が確保でき、庫内容積を増大することができる。
 また、このような真空断熱体が冷蔵庫100の背面および側面など、複数個所に配置されるため、冷蔵庫100全体としての難燃性が向上される。その結果、冷蔵庫100の安全性が高められる。
 また、箱本体150の側面、あるいは背面、あるいは底面のいずれか1カ所以上の冷凍室に対応する部分にのみ真空断熱体を配置してもよい。例えば、第一真空断熱材141のみを冷蔵庫100に配置してもよい。これにより、冷凍室の断熱性能を維持しつつ、冷蔵庫100の生産コストを抑えることができる。
 また、例えば、第一真空断熱材141を配置する際、第一真空断熱材141を、例えば底面板156cの形状に沿うよう下部後方に切り欠き部を有する形状にすることも可能である。
 この場合、長方形あるいは正方形状の外被材に底面板156cの形状に合わせた形状のシート状セラミックファイバーを封入する。さらに、シート状セラミックファイバー成形体の形状に合わせて外被材を折り曲げることで第一真空断熱材141を作製する。
 または、あらかじめ外被材をシート状セラミックファイバー成形体の形状に合わせて作製して封入することにより第一真空断熱材141を作製する等、種々の作製方法があるが、特に指定するものではない。
 冷蔵室側の第五真空断熱材145についても同様に、他の構成要素の形状に応じた形状にしてもよい。
 また、第一真空断熱材141および第五真空断熱材145は、それぞれが配置される箱本体150の内側面の全体を覆ってもよい。またこれら内側面を複数の真空断熱体で覆ってもよい。
 第一真空断熱材141~第七真空断熱材147は、シート状セラミックファイバー成形体を芯材に用いているために、折り曲げ加工が非常に容易であり、生産性に優れる。
 なお、複数の真空断熱体を重ね合わせて断熱すると各真空断熱体間に隙間が生じ、難燃性向上を妨げるとともに断熱性能が劣化する。
 このことから、本実施の形態の第一真空断熱材141~第七真空断熱材147のように、1枚の真空断熱材を折り曲げて使用できることが、冷蔵庫100の安全性の向上、あるいは断熱性能向上ひいては圧縮機101の運転抑制による省エネルギーにつながるのである。
 なお、本実施の形態では、セラミックファイバーのアルミナ含有率は上述のように約18%である。しかし、アルミナ含有率を増大し結晶性を向上させた方が耐熱温度が上昇することから、アルミナ含有率のさらに大きいセラミックファイバーを用いた真空断熱体を第一真空断熱材141~第七真空断熱材147として冷蔵庫100に用いてもよい。こうすることで、冷蔵庫100の安全性をより高めることができる。
 また、本実施の形態における箱本体150の上部には、上述のように制御基板が収納されている。具体的には、制御基板は、第一箱体151の上方に取り付けられた基板用箱体170に収納されている。
 図8は、実施の形態における基板用箱体170の形状および配置位置を示す斜視図である。
 図9は、実施の形態における基板用箱体170と第一箱体151との位置関係を示す部分断面図である。なお、図9の斜線部は、硬質発泡ウレタン等の断熱材が充填されている部分である。
 これらの図に示すように、基板用箱体170には、制御基板171を含む各種の電子部品が収納される。また、基板用箱体170の第一箱体151側の面である底面は、基板用箱体170の前後方向に伸びる上端辺とは平行ではなく、後方に向かうにつれて底面が上端辺から離れるように傾いている。
 この上端辺と箱本体150の上面とが平行になるように、基板用箱体170は箱本体150に取り付けられる。つまり、基板用箱体170は、基板用箱体170の底面が傾斜面151aと同じ方向に傾斜するように、傾斜面151aの上方に配置されている。
 具体的には、基板用箱体170の底面と、第一箱体151の天面が有する傾斜面151aとは略平行である。
 これにより、例えば、基板用箱体170底面と、前後方向に伸びる上端辺とが平行である場合よりも、基板用箱体170と第一箱体151との間の空間に必要な断熱材の量が削減される。
 また、基板用箱体170は、制御基板171等を収納するためにある程度の深さが必要である。
 そのため、仮に、基板用箱体170の底面と、前後方向に伸びる上端辺とを平行にする場合、基板用箱体170の前部分の高さ方向の長さを、図8および図9に示す長さよりも長くする必要がある。
 この場合、基板用箱体170の底面の前部分と、第一箱体151の傾斜面151aとの距離が短くなる。これにより、基板用箱体170の周囲に硬質発泡ウレタン等の断熱材が充填される際の断熱材の流れが悪くなる。
 また、基板用箱体170の底面の前部分と第一箱体151の傾斜面151aとの間に存在する断熱材の厚みが極端に薄くなることも考えられ、この場合は、十分な断熱効果が得られないという状況も考えられる。
 なお、基板用箱体170の底面と、前後方向に伸びる上端辺とを平行にした場合であっても、基板用箱体170の位置を上にずらすことで、基板用箱体170の底面と、傾斜面151aとを離すことは可能である。
 しかし、この場合は、基板用箱体170の上部が、箱本体150から突出することとなり、例えばデザイン上好ましくない。
 そこで、本実施の形態では、図8および図9に示すように、基板用箱体170の底面を前後方向に伸びる上端辺に対して傾かせる。これにより、基板用箱体170を箱本体150に取り付けた場合に基板用箱体170の底面と傾斜面151aとは略平行になる。
 こうすることで、基板用箱体170が、硬質発泡ウレタン等の断熱材を充填する際の妨げとならず、かつ、第一箱体151の天面における十分な断熱の妨げとなることもない。
 また、基板用箱体170の上部を箱本体150から突出させる必要はなく、基板カバー158により箱本体150上面の平面性は確保される。
 また基板用箱体170内に収納される制御基板171は基板用箱体170の底面に沿って傾斜配置している。
 また、基板用箱体170内部には空気が存在するため、基板用箱体170自体が、断熱する部材としても機能する。
 また、基板用箱体170は、冷凍室よりは温度の高い冷蔵室の上方に配置される。そのため、基板用箱体170内の温度が上昇した場合であっても、当該温度上昇が冷蔵庫100の庫内温度に問題になるほどの影響を与えることはない。
 なお、例えば第六真空断熱材146により、冷凍室を形成する第二箱体152の上方における十分な断熱が可能である場合、第二箱体152の上方に基板用箱体170を配置してもよい。この場合、第二箱体152の天面に、傾斜面151aと同様の傾斜面を設け、第六真空断熱材146を、基板用箱体170と第二箱体152の天面との間に配置すればよい。
 すなわち、第一箱体151と第二箱体152とで構成される内箱157は、上述のように、真空成型等の型枠を用いた製法より製造される。そのため、内箱157の後部に傾斜面が設けられることになる。
 そこで、その傾斜面を利用し、かつ、十分な断熱の妨げとならないように、当該傾斜面に応じた形状の基板用箱体170を当該傾斜面に応じた位置に配置することが可能であれば、冷蔵庫100内の空間の有効利用と、十分な断熱性能とを両立させることができる。
 このような特徴を有する冷蔵庫は、例えば、前面に開口部を有し貯蔵室を形成する内箱と前記内箱とを覆う外箱とを備える冷蔵庫であって、前記内箱の上方に配置され、前記冷蔵庫の動作を制御するための基板を収納する基板用箱体を備え、前記内箱の天面の少なくとも一部は、前記第一箱体の背面に向かって低くなる傾斜面であり、前記基板用箱体は、前記基板用箱体の前記内箱側の面が前記傾斜面と同じ方向に傾斜するように前記冷蔵庫に配置される冷蔵庫と表現することができる。
 本発明は、左右方向に隣接して配置された冷蔵室と冷凍室とを備える冷蔵庫であって、これら貯蔵室の大容量化を図りつつ効率よく冷却を行う冷蔵庫を提供することができる。従って、本発明は、家庭用および業務用など様々な種類および大きさの冷蔵庫等として有用である。

Claims (6)

  1.  前面に開口部を有し冷蔵室を形成する上下方向に長い第一箱体と、前面に開口部を有し冷凍室を形成する上下方向に長い第二箱体と、左右方向に隣接して配置される前記第一箱体および前記第二箱体を覆う外箱とを備える冷蔵庫であって、
     前記第二箱体の前記第一箱体とは反対側の側面と、前記外箱との間に配置される第一真空断熱材を備える
     冷蔵庫。
  2.  さらに、前記第二箱体の背面と、前記外箱との間に配置される第二真空断熱材を備える
     請求項1記載の冷蔵庫。
  3.  さらに、前記第二箱体の底面と、前記外箱との間に配置される第三真空断熱材を備える
     請求項2記載の冷蔵庫。
  4.  さらに、前記第一箱体と前記第二箱体との間に配置される第四真空断熱材を備える
     請求項3記載の冷蔵庫。
  5.  さらに、
     前記第一箱体の前記第二箱体とは反対側の側面と、前記外箱との間に配置され、前記外箱を介して空気と熱交換する凝縮器と、
     前記第一箱体の側面と、前記凝縮器との間に配置される第五真空断熱材とを備え、
     前記第五真空断熱材は、前記凝縮器の形状に対応する形状の凹部を有し、
     前記凝縮器は、前記凹部に沿って配置されている
     請求項4記載の冷蔵庫。
  6.  さらに、前記第一箱体の上方に配置され、前記冷蔵庫の動作を制御するための基板を収納する基板用箱体を備え、
     前記第一箱体の天面の少なくとも一部は、前記第一箱体の背面に向かって低くなる傾斜面であり、
     前記基板用箱体は、前記基板用箱体の前記第一箱体側の面が前記傾斜面と同じ方向に傾斜するように、前記傾斜面の上方に配置される
     請求項1~5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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