JP2012229849A - 冷蔵庫および冷凍庫 - Google Patents

冷蔵庫および冷凍庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2012229849A
JP2012229849A JP2011097997A JP2011097997A JP2012229849A JP 2012229849 A JP2012229849 A JP 2012229849A JP 2011097997 A JP2011097997 A JP 2011097997A JP 2011097997 A JP2011097997 A JP 2011097997A JP 2012229849 A JP2012229849 A JP 2012229849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer box
heat
refrigerator
box
radiating pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011097997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Terauchi
康人 寺内
Kuninari Araki
邦成 荒木
Hisashi Echigoya
恒 越後屋
Takashi Izeki
崇 井関
Yushi Arai
祐志 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
Priority to JP2011097997A priority Critical patent/JP2012229849A/ja
Publication of JP2012229849A publication Critical patent/JP2012229849A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

【課題】放熱パイプの放熱性能を向上させることが可能な冷蔵庫および冷凍庫を提供する。
【解決手段】本発明に関わる冷蔵庫は、冷蔵庫箱体1Hの外板を形成する外箱21と庫内の貯蔵室2〜5を形成する内箱22との間に断熱材23と真空断熱材50とを備え、外箱21の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプ90を有する冷蔵庫1であって、外箱21の内面と放熱パイプ90との間に、厚さ方向よりも外箱21の延在面と平行な延在面方向側の熱伝導率が高い第1の高熱伝導性材92が配置されている。
或いは、外箱21の内面と放熱パイプ90との間に、外箱21よりも外箱21の延在面方向に平行な延在面方向に熱を伝達し易い第1の高熱伝導性材92が配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、凝縮器であるパイプの放熱性を高めた冷蔵庫および冷凍庫に関する。
本願の背景技術として、下記の特許文献1がある。
図7は、従来の特許文献1の金属箔98による放熱パイプ90と外箱(放熱板)21の固定構造を示す断面図である。
特許文献1には、片面に固化されたホットメルト系の接着剤層99を形成した金属箔98を、その接着剤層99が放熱パイプ90および外箱(放熱板)21に接触するように、外箱(放熱板)21上に配置した放熱パイプ90を被覆し、その状態で接着剤層99を溶融させることにより、金属箔98を介して放熱パイプ90を外箱(放熱板)21に固定することを特徴とする冷蔵庫の外箱(放熱板)21に対する放熱パイプ90の固定方法が記載されている。
特開平7−294091号公報(請求項1、図7等)
ところで、特許文献1では、外箱21の断熱側の内面に凝縮器としての放熱パイプ90を取付けている。この放熱パイプ90を固定する手段として金属箔98で貼付けている。
具体的には、前記のように、片面に固化されたホットメルト系の接着剤層99を形成した金属箔98を、その接着剤層99が放熱パイプ90および外箱(放熱板)21に接触するように、外箱(放熱板)21上に配置した放熱パイプ90を被覆し、その状態で接着剤層99を一旦溶融させ、密着状態で接着剤層99を固化させることにより、金属箔98を介して放熱パイプ90から外箱(放熱板)21への熱伝導性を向上させることになっている。
放熱パイプ90と外箱21の鋼板が接している面積は僅かであるため、放熱パイプ90から外箱21の鋼板へ直接伝わる熱伝導量は当然少ない。そのため、放熱パイプ90の熱の主な経路としては、金属箔98を介して外箱21の鋼板に伝達され放熱されることになる。
しかしながら、接着剤層99を溶融させても、接着剤層99が皆無になることは無いため、接着剤層99をも介して放熱パイプ90の熱が外箱21に伝達されることから、この接着剤層99が妨げ(熱抵抗)となって、放熱パイプ90の接着剤層99による外箱(放熱板)21への接着部分における熱伝導性が低下する。そのため、冷蔵庫の省電力化を阻害する可能性がある。
本発明は上記実状に鑑み、放熱パイプの放熱性能を向上させることが可能な冷蔵庫および冷凍庫の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、第1の本発明に関わる冷蔵庫は、冷蔵庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷蔵庫であって、前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に、厚さ方向よりも前記外箱の延在面と平行な延在面方向側の熱伝導率が高い第1の高熱伝導性材が配置されている。
第2の本発明に関わる冷蔵庫は、冷蔵庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷蔵庫であって、前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に、前記外箱よりも前記外箱の延在面方向に平行な延在面方向に熱を伝達し易い第1の高熱伝導性材が配置されている。
第3の本発明に関わる冷蔵庫は、冷蔵庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷蔵庫であって、前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に熱伝達促進部材を備え、前記熱伝達促進部材は、前記放熱パイプから前記外箱への熱伝達を、前記熱伝達促進部材が存在しない場合に比較して促進している。
第4から第6の本発明に関わる冷凍庫は、第1から第3の本発明に関わる冷蔵庫の発明を冷凍庫に適用したものである。
本発明によれば、放熱パイプの放熱性能を向上させることが可能な冷蔵庫および冷凍庫を提供することができる。
本発明に係る実施形態の冷蔵庫の正面図である。 図1のA−A線断面図である。 (a)は実施形態の真空断熱材を示す斜視図であり、(b)は(a)のB−B線断面図である。 (a)は実施形態1の冷蔵庫箱体の外箱の内面側に放熱パイプと接するように高熱伝導性材を配置した状態を示す概略横断面図であり、(b)は実施形態1の冷蔵庫箱体の外箱の内面側に配置した放熱パイプを高熱伝導性材で被覆し配置した状態を示す概略横断面図である。 実施形態1の変形形態の外箱の内面側に放熱パイプと接するように高熱伝導性材を配置した状態を示す概略横断面図である。 実施形態2の外箱への放熱パイプの固定状態を示す概略横断面図である。 従来の特許文献1の金属箔による放熱パイプと外箱(放熱板)の固定構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の冷蔵庫1の正面図であり、図2は図1のA−A線断面図である。
実施形態の冷蔵庫1は、貯蔵室として、上から下へ、冷蔵室2、製氷室3a及び上段冷凍室3b、下段冷凍室4、野菜室5を有している。
なお、冷蔵室2、野菜室5は冷蔵温度帯の貯蔵室であり、製氷室3a及び上段冷凍室3b、下段冷凍室4は冷凍温度帯の貯蔵室である。
図1に示す冷蔵室扉6a、6bは、冷蔵室2の前面開口部2k(図2参照)を開閉する扉であり、貯氷室扉7aと上段冷凍室扉7bは、それぞれ製氷室3a及び上段冷凍室3bの各前面開口部3a1、3b1(図2参照)を開閉する扉である。また、下段冷凍室扉8は、下段冷凍室4の前面開口部4k(図2参照)を開閉する扉であり、野菜室扉9は、野菜室5の前面開口部5k(図2参照)を開閉する扉である。
冷蔵室扉6a、6bは、ヒンジ10により冷蔵庫箱体IH(図2参照)に枢設されており、各ヒンジ10等を中心に、冷蔵室2の前面開口部2k(図2参照)を開閉するように揺動(180度前後の回転運動)する。
冷蔵室扉6a、6b以外の貯氷室扉7aと上段冷凍室扉7b、下段冷凍室扉8、野菜室扉9は全て引き出し式の扉である。
引き出し式の貯氷室扉7a及び上段冷凍室扉7b、下段冷凍室扉8、野菜室扉9をそれぞれ引き出すと、各室3a、3b、4、5の貯蔵スペース(貯蔵空間)を形成する容器が、それぞれの扉7a、7b、8、9と共に引き出されてくる。
各扉6a〜9は、それぞれ冷蔵庫箱体1Hの各室2〜5を庫外に対して密閉するためのパッキン11を備えている。各扉6a〜9のパッキン11は、各扉6a〜9の閉塞時、それぞれ各室2〜5を形成する冷蔵庫箱体1Hの外周縁前面に対向する位置である各扉6a〜9の庫内側外周縁に取着されている。
パッキン11は、ゴム等の弾性材であり、各扉6a〜9がそれぞれ冷蔵庫箱体1Hに対して閉塞されることにより、各扉6a〜9と対向する冷蔵庫箱体1Hの外周縁前面との間で弾性変形し、庫内を外部空間(庫外)に対して気密に封止する。
なお、冷蔵庫箱体1H内に、上から冷蔵室2、製氷室3a及び上段冷凍室3b、下段冷凍室4、野菜室5の貯蔵室をそれぞれ画設した場合を例示したが、各貯蔵室2〜5の配置は特にこれに限定されない。
また、図1に示す冷蔵室扉6a、6b、製氷室扉7a、上段冷凍室扉7b、下段冷凍室扉8、野菜室扉9についても、回転動作による開閉、引き出し動作による開閉及び各扉(6a〜9)の分割数等、特に限定されない。
冷蔵庫箱体1Hは、外板を形成する鋼板の外箱21と庫内の各貯蔵室2〜5が画設される内箱22とを有し、外箱21と内箱22との間に形成される空間に断熱部を設けて箱体20内の各貯蔵室2〜5と庫外の外部空間とを断熱している。
図3(a)は、実施形態の真空断熱材50を示す斜視図であり、図3(b)は、図3(a)のB−B線断面図である。
図2に示す冷蔵庫箱体1Hの外箱21と内箱22の間の空間(スペース)に、後に詳述する真空断熱材50(50a、50b、50c、50d)(図3参照)を配置し、真空断熱材50以外の空間には硬質ウレタンフォーム等の発泡断熱材23を充填している。
冷蔵庫箱体1Hには、冷蔵温度帯の冷蔵室2と冷凍温度帯の製氷室3a及び上段冷凍室3bとの間を区画して断熱するため、仕切り断熱壁12が配置されている。
一方、温度帯が同じである製氷室3a及び上段冷凍室3bと下段冷凍室4の間には、室間を断熱する必要がないため、各室を区画して断熱する仕切り断熱壁ではなく、パッキン11の受面が前面に形成された仕切り部材13を設けている。
これに対して、温度帯が異なる冷凍温度帯の下段冷凍室4と冷蔵温度帯の野菜室5との間には各室を区画して断熱するための仕切り断熱壁14を設けている。
このように、基本的に冷蔵と冷凍との貯蔵温度帯が異なる貯蔵室の仕切りには、断熱する必要があることから、各室を区画するとともに断熱する仕切り断熱壁12、14を配設している。
仕切り断熱壁12、14は、それぞれ発泡ポリスチレン33と真空断熱材50cで構成されている。断熱仕切り壁12、14については硬質ウレタンフォーム等の発泡断熱材23を充填してもよく、特に発泡ポリスチレン33と真空断熱材50cに限定されない。
また、冷蔵庫箱体1Hの天面後方部には、冷蔵庫1の運転を制御するための電気部品41が実装された制御・電源基板41kを収納するための凹部40が形成されている。該制御・電源基板41kの上方には、カバー42が覆設されている。
カバー42の高さは外観意匠性と内容積(冷蔵庫1の容量)の確保を考慮して、外箱21の天板21aとほぼ同じ高さになるように配置している。特に限定されないが、カバー42の高さが外箱21の天板21aよりも突出する場合は10mm以内の範囲に収めることが望ましい。
これに伴い、凹部40は、発泡断熱材23(庫内)側に電気部品41が実装された制御・電源基板41kを収納する空間だけ窪んだ状態で配置されることから、所定の断熱性能を維持するのに必要な断熱厚さを確保しようとすると、必然的に内容積が犠牲になってしまう。一方、冷蔵庫1の内容積をより大きくとると外方に冷蔵室2のスペースが拡大するため、凹部40と内箱22間の発泡断熱材23の厚さが薄くなってしまうという矛盾する関係にある。
このため、凹部40を形成する発泡断熱材23中に、冷蔵室2と発泡断熱材23とを隔絶する態様で、略Z形状に成形した1枚の断熱性が高い真空断熱材50aを、天板21aに沿って配置して断熱性能を確保し強化している。
なお、カバー42は外部からのもらい火や何らかの原因で発火した場合等を想定し、耐火性のある鋼板製としている。
また、図2に示す冷蔵庫箱体1Hの背面下部に配置された圧縮機30や凝縮機31は発熱量が大きい部品であるため、庫内への熱侵入を防止するため、外箱21の底板21d側に圧縮機30や凝縮機31を庫内から隔絶する態様で断熱性が高い真空断熱材50dを配置している。
<冷凍サイクル>
冷蔵庫1の冷蔵室2、冷凍室(3a、3b、4)や、野菜室5等の各室を所定の温度に冷却するために、冷凍室4の後方には、庫内の空気から吸熱する冷却器28が備えられている。この冷却器28と圧縮機30と凝縮機31、図示しないキャピラリーチューブとを接続して、冷媒が循環する冷凍サイクルを構成している。
冷却器28の上方には冷却器28にて冷却された冷気を冷蔵庫1内に循環させ、所定の低温温度に保持する送風機27が配設されている。
圧縮機30から延出する後記の放熱パイプ90(図4参照)を、外箱21の天板21a、背面板21b、側面板21e等の各内面に沿って配設し、天板21a、背面板21b、側面板21e等を放熱板として放熱パイプ90の熱を庫外に放出している。
<真空断熱材50>
次に、図3を参照して、冷蔵庫1の断熱性能の維持、強化に用いられる真空断熱材50の構成について説明する。
真空断熱材50は、真空のスペースを形成するための芯材51と、該芯材51を圧縮状態に保持するための内包材52と、水分(HO)やガス(N、O、CO)等を吸着する吸着剤54と、内包材52で圧縮状態に保持した芯材51を被覆するガスバリヤ層を有する外被材53とを有し構成されている。なお、図3中、吸着剤54は拡大して示している。
外被材53は真空断熱材50が延在する上下両面外側に配置され、同じ大きさのラミネートフィルムの外縁から一定の幅の部分を熱溶着により貼り合わせた袋状に構成されている。なお、貼り合わせ箇所53hは、中央側に折り返して熱ブリッジを形成するのを防止している。
芯材51についてはバインダ等で接着や結着していない無機繊維の積層体として平均繊維径4μmのグラスウールを用いている。芯材51に、無機系繊維材料の積層体を使用することによりアウトガスが少なくなるため、断熱性能的に有利であるが、特にこれに限定するものではなく、例えばセラミック繊維やロックウール、グラスウール以外のガラス繊維等の無機繊維等でもよい。芯材51の種類によっては内包材52が不要の場合もある。
また、芯材51については、無機系繊維材料の他に、有機系樹脂繊維材料を用いることができる。有機系樹脂繊維の場合、耐熱温度等の条件をクリヤー(満足)していれば特に使用に際しては制約されない。具体的には、ポリスチレンやポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等をメルトブローン法やスパンボンド法等で1〜30μm程度の繊維径になるように繊維化するのが一般的であるが、繊維化できる有機系樹脂や繊維化方法であれば特に限定されない。
外被材53のラミネート構成についてはガスバリヤ性を有し、熱溶着可能であれば特に限定されないが、本実施形態においては、表面層、第1のガスバリヤ層、第2のガスバリヤ層、熱溶着層の4層構成からなるラミネートフィルムとする。
外被材53における表面層は保護材の役割を持つ樹脂フィルムとし、第1のガスバリヤ層は樹脂フィルムに金属蒸着層を設け、第2のガスバリヤ層は酸素(O)バリヤ性の高い樹脂フィルムに金属蒸着層を設け、第1のガスバリヤ層と第2のガスバリヤ層とは金属蒸着層同士が対向するように貼り合わせている。
外被材53の熱溶着層については表面層と同様に吸湿性の低いフィルムを用いた。具体的には、表面層を二軸延伸タイプのポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート等の各フィルム、第1のガスバリヤ層をアルミニウム蒸着付きの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、第2のガスバリヤ層をアルミニウム蒸着付きの二軸延伸エチレンビニルアルコール共重合体樹脂フィルム又はアルミニウム蒸着付きの二軸延伸ポリビニルアルコール樹脂フィルム、或いはアルミ箔とし、熱溶着層を未延伸タイプのポリエチレン、ポリプロピレン等の各フィルムとしている。
この4層構成のラミネートフィルムの層構成や材料については特にこれらに限定されない。
例えば第1や第2のガスバリヤ層として、金属箔、或いは樹脂系のフィルムに無機層状化合物、ポリアクリル酸等の樹脂系ガスバリヤコート材、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)等によるガスバリヤ膜を設けたものや、熱溶着層には例えば酸素バリヤ性の高いポリブチレンテレフタレートフィルム等を用いてもよい。表面層については第1のガスバリヤ層の保護材であるが、真空断熱材50の製造工程における真空排気効率をよくするためにも、好ましくは吸湿性の低い樹脂を配置するのがよい。
また、通常、第2のガスバリヤ層に使用する金属箔以外の樹脂系フィルムは、吸湿することによってガスバリヤ性が著しく悪化してしまうため、熱溶着層についても吸湿性の低い樹脂を配置することで、ガスバリヤ性の悪化を抑制するとともに、ラミネートフィルム全体の吸湿量を抑制するものである。これにより、前記の真空断熱材50の真空排気工程においても、外被材53が持ち込む水分量を小さくできるため、真空排気効率が大幅に向上し、断熱性能の高性能化につながっている。
なお、各フィルムのラミネート(貼り合せ)は、二液硬化型ウレタン接着剤を介してドライラミネート法によって貼り合わせるのが一般的であるが、接着剤の種類や貼り合わせ方法には特にこれに限定されず、ウェットラミネート法、サーマルラミネート法等の他の方法によるものでも何ら構わない。
内包材52については本実施形態では熱溶着可能なポリエチレンフィルム、吸着剤54については水分子、ガス分子を細孔に捕捉する物理吸着タイプの合成ゼオライトを用いたが、いずれもこれらの材料に限定されない。内包材52についてはポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム等、吸湿性が低く熱溶着でき、アウトガスが少ないものであればよい。また、吸着剤54については水分やガスを吸着するものであれば、物理吸着、イオン結合、共有結合等の化学反応型吸着のどちらでもよい。
なお、真空断熱材50は一例を示したものであり、真空断熱材であれば例示した構成に限定されない。
(実施形態1)
次に、本発明の実施形態1として、図4を用いて説明する。
図4(a)、(b)に、実施形態1の放熱パイプ90の外箱21への固定状態を示す概略横断面図を示す。図4(a)は、実施形態1の冷蔵庫箱体1Hの外箱21の内面側に放熱パイプ90と接するように高熱伝導性材92を配置した状態を示す概略横断面図である。なお、図4(b)については、後記する。
図4(a)に示すように、実施形態1では、外箱21の内面上に高熱伝導性材92を、配置される放熱パイプ90に沿う態様で敷設している。そして、放熱パイプ90を、例えばアルミニウムテープ91を用いて、高熱伝導性材92を介して外箱21の内面上に固定する。
換言すれば、外箱21の内面に高熱伝導性材92が接するとともに高熱伝導性材92に放熱パイプ90が接する構成である。そして、放熱パイプ90を例えばアルミニウムテープ91を用いて、従来の接着剤層99(図7参照)を介すことなく外箱21に固定している。
高熱伝導性材92は、内箱22側の厚み方向よりも外箱21の延在面と略平行な延在面方向側の熱伝導率が高いものである。或いは、高熱伝導性材92は、外箱21よりも外箱21の延在面方向に平行な延在面方向に熱を伝達し易いものである。つまり、高熱伝導性材92は、放熱パイプ90から外箱21への熱伝達を、熱伝達促進部材の高熱伝導性材92が存在しない場合に比較して促進するものである。
高熱伝導性材92は、例えば、炭素から成る元素鉱物であるグラファイト(材)を含むシートである。
この構成により、放熱パイプ90の熱が、高熱伝導性材92の延在面方向に拡散して広い領域に伝達され、高熱伝導性材92の広い領域の伝熱面から外箱21に伝達される。これにより、放熱パイプ90の熱が外箱21の広い領域から外部に放熱されるので、放熱性能が向上する。
なお、高熱伝導性材92としてグラファイト材を用いた場合を例示したが、従来のアルミニウムテープ91と比較して、内箱22の厚み方向よりも外箱21の延在面と略平行な延在面方向側の熱伝導率が高い材料であればよい。
また、従来、放熱パイプ90は剛体的な外箱21には幾何的には線接触に近い状態で接触しており、伝熱面が狭小で熱伝達しにくい状態であった。しかし、本実施形態1のシート状の高熱伝導性材92は柔軟性を有し、放熱パイプ90と面接触するとともに外箱21とも面接触する。そのため、放熱パイプ90と高熱伝導性材92との伝熱面積が大きい。
従って、この点からも放熱パイプ90から外箱21への熱伝達を向上させ、放熱パイプ90の放熱性能を向上させることができる。
図4(b)は、実施形態1の冷蔵庫箱体1Hの外箱21の内面側に配置した放熱パイプ90を、高熱伝導性材92aで被覆し配置した状態を示す概略横断面図である。
図4(b)に示す実施形態1では、外箱21の内面上に配置される放熱パイプ90に沿う態様で高熱伝導性材92を敷設する。そして、放熱パイプ90を高熱伝導性材92上に配置して、配置した放熱パイプ90を、高熱伝導性材92aで被覆して、例えばアルミニウムテープ91を用いて、従来の接着剤層99(図7参照)を介すことなく、固定している。
高熱伝導性材92、92aは、炭素から成る元素鉱物であるグラファイト(材)を含むシートである。
被覆した高熱伝導性材92aは、内箱22側の厚み方向よりも外箱21と平行な延在面方向側の熱伝導率が高いものである。或いは、高熱伝導性材92aは、外箱21よりも外箱21の延在面方向に平行な延在面方向に熱を伝達し易いものである。
そのため、放熱パイプ90の熱が高熱伝導性材92aに伝達され、高熱伝導性材92aの延在面の広い領域に広がる。
そして、高熱伝導性材92aの熱伝達された広い領域から高熱伝導性材92に熱伝達され、高熱伝導性材92から外箱21の広い領域に熱伝達される。
或いは、高熱伝導性材92aの熱伝達された広い領域から直接、外箱21の広い領域に熱伝達される。或いは、高熱伝導性材92aの熱伝達された広域からアルミニウムテープ91を介して外箱21の広い領域に熱伝達される。
そのため、放熱パイプ90から外箱21の鋼板への熱伝達性能が向上し、外箱21を介した放熱性能が向上する。
以上のように、本実施形態1では、従来の接着剤層(図7の符号99)を介すことなく、内箱22側の厚み方向よりも、外箱21と平行な延在面方向側の熱伝導率が高い高熱伝導性材92、92aを用いることで、放熱パイプ90から外箱21の鋼板への放熱性能を向上させた冷蔵庫1を提供することができる。
なお、高熱伝導性材92は、シート状の場合を例示して説明したがゲル状の高熱伝導性材でもよく、この場合も放熱パイプ90から外箱21への伝熱面を、高熱伝導性材92を介して拡大することが可能である。
図5は、変形形態の外箱21の内面側に放熱パイプ90と接するように高熱伝導性材92gを配置した状態を示す概略横断面図である。
そして、高熱伝導性材92gがゲル状であることを利用して、図5に示すように、ゲル状の高熱伝導性材92gと放熱パイプ90との伝熱面をより大きくするようにするとより好ましい。
また、高熱伝導性材92、92gは予め放熱パイプ90との接触面積が増加するように形成してもよい。これにより、放熱パイプ90と高熱伝導性材92、92gの伝熱面積が増加し、放熱パイプ90からの放熱性能がより向上する。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2を、図6を用いて説明する。
図6は、実施形態2の外箱21への放熱パイプ90の固定状態を示す概略横断面図を示す。
実施形態2の外箱21の内面上には、配置される放熱パイプ90に沿って高熱伝導性材92が敷設されている。そして、放熱パイプ90は、外箱21の内面上に設けられた高熱伝導性材92上に、例えばアルミニウムテープ91で外箱21に固定される。
一方、外箱21の鋼板に沿って配置される真空断熱材50は、放熱パイプ90が挿通される溝部50mが設けられている。そして、溝部50mには放熱パイプ90を固定するアルミニウムテープ91と真空断熱材50との間に、低熱伝導性材93が配設されている。
放熱パイプ90と真空断熱材50との間に低熱伝導性材93を配置することで、放熱パイプ90に接触する熱伝導率が高いアルミニウムテープ91と真空断熱材50とが直接触れることによる放熱パイプ90から真空断熱材50への熱伝達を抑制している。
放熱パイプ90から真空断熱材50への熱伝達を抑制することにより、外箱21の鋼板への放熱パイプ90の熱伝達量低下による放熱性能低下が抑制される。また、真空断熱材50の特性である高温環境下における断熱性能の低下が抑制される。
ここで、本実施形態2では、低熱伝導性材93として硬質ウレタンフォームを用いているが、従来のアルミニウムテープ91と比較して、低熱伝導性材93の内箱22側の厚さ方向の熱伝導率が外箱21と平行な延在面方向側の熱伝導率よりも低い材料であれば、真空断熱材50への熱伝達を抑制することができる。つまり、低熱伝導性材93は、放熱パイプ90から真空断熱材50への熱伝達を、熱伝達抑制部材である低熱伝導性材93が存在しない場合に比較して抑制するものである。
例えば、アルミニウムの熱伝導率(厚さ方向/延在面方向とも同じ熱伝導率)を、236W/m・Kとすると、低熱伝導性材93の厚さ方向の熱伝導率が236W/m・K未満であればよい。
また、低熱伝導性材93の延在面方向側の熱伝導率が低ければ低いほど、放熱パイプ90、アルミニウムテープ91から真空断熱材50へ伝達される熱を断熱できるので、より好ましい。この場合、当然ながら低熱伝導性材93の厚さ方向の熱伝導率は延在面方向側の熱伝導率より低い。
加えて、低熱伝導性材93は硬度が高ければ高いほど、低熱伝導性材93のアルミニウムテープ91や放熱パイプ90との接触面積が狭小になり伝熱面積が減少し、放熱パイプ90から真空断熱材50への熱伝達が抑制されるので好ましい。
なお、図6は、低熱伝導性材93が真空断熱材50の溝部50m内に配置される場合を例示しているが、低熱伝導性材93を予め、真空断熱材50の溝部50mの形状に合わせた形状に形成して配置しておいてもよい(図6の二点鎖線の符号93)。
以上のように、本実施形態2は、放熱パイプ90及びアルミニウムテープ91と真空断熱材50が直接触れることによる熱伝達を低熱伝導性材93で抑制することで、放熱パイプ90から外箱21の鋼板への熱伝達量低下を抑制している。これにより、放熱パイプ90の放熱性能を向上させた冷蔵庫を提供することができる。
また、冷蔵庫1は、従来と異なり、接着剤層99(図7参照)が放熱パイプ90および外箱21の鋼板の接触することによる熱伝導の低下が解消する。
そして、内箱22側の厚み方向よりも、外箱21と平行な延在面方向側の熱伝導率が高い高熱伝導性材92、92a、92gを用いること、及び、放熱パイプ90及びアルミニウムテープ91と真空断熱材50が直接触れることによる熱伝達を抑制するための低熱伝導性材93を用いることで、放熱パイプ90から外箱21の鋼板への放熱性能の良好な冷蔵庫1を提供することができる。そして、冷蔵庫1の省エネルギ化に寄与することが可能である。
なお、放熱パイプ90を外箱21へ固定する部材はアルミニウムテープ91以外の固定部材を用いてもよい。この場合、低熱伝導性材93は固定部材と比較して、低熱伝導性材93の内箱22側の厚さ方向の熱伝導率が外箱21と平行な延在面方向側の熱伝導率よりも低い材料とする。
なお、前記実施形態の高熱伝導性材92、92a、92g、低熱伝導性材93は、説明した条件を満たせば例示したグラファイト材、硬質ウレタンフォーム以外のものを適用してもよい。
また、前記実施形態においては、外箱22と内箱21との間の断熱材として発泡断熱材23を例示したが、発泡断熱材23以外の例えばグラスウール等の断熱材を用いてもよく、断熱材であれば特に限定されない。
なお、外箱21として、鋼板を例示したが、熱伝導率が良好な材料であれば、鋼板以外のものでも構わない。
また、前記実施形態で説明した構成は、適宜組み合わせて構成してもよい。
なお、前記実施形態においては、冷蔵庫を例示して説明したが、本発明は貯蔵室が全て冷凍室である冷凍庫に適用することができる。この場合、冷蔵庫箱体1Hは冷凍庫箱体に相当する。
1 冷蔵庫
1H 冷蔵庫箱体
2 冷蔵室(貯蔵室)
3a 製氷室(貯蔵室)
3b 上段冷凍室(貯蔵室)
4 下段冷凍室(貯蔵室)
5 野菜室(貯蔵室)
21 外箱
21a 天板(外箱)
21b 背面板(外箱)
21d 底板(外箱)
21e 側面板(外箱)
22 内箱
23 発泡断熱材(断熱材)
27 送風機(冷凍サイクル)
28 冷却器(冷凍サイクル)
30 圧縮機(冷凍サイクル)
31 凝縮機(冷凍サイクル)
50,50a〜50e 真空断熱材
50m 溝部
90 放熱パイプ(冷凍サイクル)
91 アルミニウムテープ(固定部材)
92 高熱伝導性材(第1の高熱伝導性材、熱伝達促進部材、高熱伝導性材)
92a 高熱伝導性材(第2の高熱伝導性材)
93 低熱伝導性材(熱伝達抑制部材)

Claims (15)

  1. 冷蔵庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷蔵庫であって、
    前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に、厚さ方向よりも前記外箱の延在面と平行な延在面方向側の熱伝導率が高い第1の高熱伝導性材が配置される
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷蔵庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷蔵庫であって、
    前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に、前記外箱よりも前記外箱の延在面方向に平行な延在面方向に熱を伝達し易い第1の高熱伝導性材が配置される
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記第1の高熱伝導性材は、前記放熱パイプと前記外箱の内面とに面接触する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記放熱パイプを内側から前記外箱の内面に押さえて固定するとともに該押さえる方向に沿った厚さ方向よりも延在面方向側の熱伝導率が高い第2の高熱伝導性材を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記放熱パイプを内側から前記外箱の内面に押さえて固定するとともに、前記外箱よりも前記外箱の延在面方向に平行な延在面方向に熱を伝達し易い第2の高熱伝導性材を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記高熱伝導性材は、グラファイトを含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちの何れか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記放熱パイプと、当該放熱パイプに対して前記外箱の反対側に配置される前記真空断熱材との間に、前記放熱パイプから前記真空断熱材への熱伝導を低減させる低熱伝導性部材が配置される
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちの何れか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記低熱伝導性部材は、
    前記放熱パイプを内側から前記外箱の内面に押さえて固定する固定部材と比較して、前記放熱パイプから前記真空断熱材に至る方向に沿った厚さ方向の熱伝導率が、その延在面方向側の熱伝導率よりも低い
    ことを特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫。
  9. 前記低熱伝導性部材は、前記真空断熱材に形成されるとともに前記放熱パイプが挿通される凹状の溝部に配置される
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の冷蔵庫。
  10. 冷蔵庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷蔵庫であって、
    前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に熱伝達促進部材を備え、
    前記熱伝達促進部材は、前記放熱パイプから前記外箱への熱伝達を、前記熱伝達促進部材が存在しない場合に比較して促進する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  11. 前記熱伝達促進部材は、前記放熱パイプと前記外箱の内面とに面接触する
    ことを特徴とする請求項10に記載の冷蔵庫。
  12. 冷凍庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷凍庫であって、
    前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に、厚さ方向よりも前記外箱の延在面と平行な延在面方向側の熱伝導率が高い高熱伝導性材を配置する
    ことを特徴とする冷凍庫。
  13. 冷凍庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷凍庫であって、
    前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に、前記外箱よりも前記外箱の延在面方向に平行な延在面方向に熱を伝達し易い高熱伝導性材が配置される
    ことを特徴とする冷凍庫。
  14. 前記放熱パイプと、当該放熱パイプに対して前記外箱の反対側に配置される前記真空断熱材の間に、前記放熱パイプから前記真空断熱材への熱伝導を低減させる低熱伝導性部材が配置される
    ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の冷凍庫。
  15. 冷凍庫箱体の外板を形成する外箱と庫内の貯蔵室を形成する内箱との間に断熱材と真空断熱材とを備え、前記外箱の内面側に冷却を行う冷凍サイクルの放熱パイプを有する冷凍庫であって、
    前記外箱の内面と前記放熱パイプとの間に熱伝達促進部材を備え、
    前記熱伝達促進部材は、前記放熱パイプから前記外箱への熱伝達を、前記熱伝達促進部材が存在しない場合に比較して促進する
    ことを特徴とする冷凍庫。
JP2011097997A 2011-04-26 2011-04-26 冷蔵庫および冷凍庫 Withdrawn JP2012229849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011097997A JP2012229849A (ja) 2011-04-26 2011-04-26 冷蔵庫および冷凍庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011097997A JP2012229849A (ja) 2011-04-26 2011-04-26 冷蔵庫および冷凍庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012229849A true JP2012229849A (ja) 2012-11-22

Family

ID=47431540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011097997A Withdrawn JP2012229849A (ja) 2011-04-26 2011-04-26 冷蔵庫および冷凍庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012229849A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017078539A (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 三菱電機株式会社 冷蔵庫
WO2019202683A1 (ja) * 2018-04-18 2019-10-24 三菱電機株式会社 冷凍冷蔵庫
JP2019204637A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 イビデン株式会社 組電池用熱伝達抑制シートおよび組電池

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017078539A (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 三菱電機株式会社 冷蔵庫
WO2019202683A1 (ja) * 2018-04-18 2019-10-24 三菱電機株式会社 冷凍冷蔵庫
JP2019204637A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 イビデン株式会社 組電池用熱伝達抑制シートおよび組電池
JP7359530B2 (ja) 2018-05-22 2023-10-11 イビデン株式会社 組電池用熱伝達抑制シートおよび組電池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100980175B1 (ko) 냉장고
JP5492685B2 (ja) 真空断熱材及びそれを用いた冷蔵庫
JP3478771B2 (ja) 冷蔵庫
EP2397802B1 (en) Refrigerator
JP5689387B2 (ja) 冷蔵庫及びその製造方法
JP5798942B2 (ja) 真空断熱材及びこれを用いた冷蔵庫、機器
JP2013002484A (ja) 真空断熱材及びそれを用いた冷蔵庫
JP2013061131A (ja) 真空断熱材を備えた冷蔵庫
JP5455673B2 (ja) 真空断熱材及びこれを用いた冷蔵庫
JP2013119878A (ja) 真空断熱材用芯材、その真空断熱材用芯材を有する真空断熱材及びその真空断熱材を適用した冷蔵庫
JP2011099566A (ja) 真空断熱パネル及び冷蔵庫
JP5401258B2 (ja) 冷蔵庫
JP2009299764A (ja) 真空断熱材及びこれを用いた断熱容器
JP2012229849A (ja) 冷蔵庫および冷凍庫
JP2013053722A (ja) 真空断熱材及びこれを用いた断熱機器
JP2013024440A (ja) 冷蔵庫
JP2013040717A (ja) 真空断熱材及びそれを用いた冷蔵庫
JP2012026583A (ja) 冷蔵庫
JP6023602B2 (ja) 真空断熱材、断熱箱体及び冷蔵庫
JP2011149624A (ja) 冷蔵庫
JP2012026622A (ja) 真空断熱材及びこれを用いた冷蔵庫
JP2013002580A (ja) 真空断熱材及びそれを用いた冷蔵庫
JP2015001290A (ja) 真空断熱材及び冷蔵庫
JP5810054B2 (ja) 真空断熱材及び冷蔵庫
JP6000922B2 (ja) 真空断熱材及びそれを用いた冷温熱機器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140701