WO2010061524A1 - 電力監視装置および電力監視方法ならびに部品実装用装置 - Google Patents

電力監視装置および電力監視方法ならびに部品実装用装置 Download PDF

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Definitions

  • the output value 42e is combined and output.
  • the internal operation code 42d is data that is output from the control unit 11 of the apparatus and indicates an operation state such as start, acceleration, and stop of the motor.
  • the date and time 42a is a timing at which the internal operation code 42d is output from the control unit 11. Is shown.
  • the output value 42e has significance as power index information 37 that is an index of the power consumption amount of the element operation unit data 35 in the operating state.
  • the created operating power consumption data is edited, tabulated, and graphed (ST5).
  • This processing may be performed by the display processing unit 26 built in the power monitoring processing unit 16 or may be performed using a data processing function provided in the management computer 3.
  • the edited, aggregated, and graphed operating power consumption data is displayed (ST6).
  • This data display may be performed by the display unit 14 provided in each device, or may be displayed on a display device provided in the management computer 3.
  • the operation power consumption data displayed in this way is analyzed by a line management engineer of the component mounting line 1, whereby an analysis work for reducing the power consumption is executed. The specific contents of the analysis work will be described in a second embodiment described later.
  • the power monitoring processing unit 16 is built in the printing machine M2, the component mounting machine M3, the inspection machine M4, and the reflow furnace M5 as the component mounting apparatuses constituting the component mounting line 1.
  • the operation information time series data and power amount time series data of each apparatus are individually created in each apparatus, but the present invention is not limited to such a form, and the power monitoring processing unit 16 It is good also as a structure which became independent from each apparatus.
  • Such a configuration example will be described with reference to FIG.
  • the operator looks at the ratio of power consumption for each work process displayed on the screen and the output status of each motor, and the operator identifies the work process and motor that are the largest factor of power consumption. May receive the operation of inputting the motor, and the work specifying unit 27 may specify according to the input result.

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Abstract

 本発明の課題は、電力の監視結果を消費電力量を低減させるための有用な情報として活用することができる電力監視装置および電力監視方法ならびに部品実装用装置を提供することである。  部品実装用装置の装置稼働状態を示す稼働情報を稼働情報収集部(23)によって時系列的に収集して作成された稼働情報時系列データ(42)と、部品実装用装置において消費される電力の量を示す消費電力量を電力計測部(24)によって時系列的に計測して作成された電力量時系列データ(41)とを、同期出力部(25)によってそれぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて可動消費電力データとして出力し、表示処理部(26)によって表示させる。これにより、電力の監視結果を消費電力量を低減させるための有用な情報として活用することができる。

Description

電力監視装置および電力監視方法ならびに部品実装用装置
 本発明は、部品を基板に実装して実装基板を製作する部品実装ラインに使用される部品実装用装置において消費される電力量を監視する電力監視装置および電力監視方法ならびに電力監視装置が組み込まれた部品実装用装置に関するものである。
 部品を基板に実装して実装基板を製作する部品実装ラインは、スクリーン印刷装置、部品実装装置、リフロー装置などの各種の部品実装用装置によって構成される。これらの部品実装用装置は電力によって作動し、電動モータを駆動源とする基板搬送機構、部品搭載機構などの可動機構や、電気ヒータなどによって基板を加熱する加熱機構など、電力を消費することによって所定の機能を実行する作動部を備えている。
 ところで近年地球環境保護の観点から、部品実装ラインなどの生産現場においても使用電力量を抑制することが求められている。このため、従来より個々の生産設備によって使用される電力量を計測して消費電力量を経時的に監視することが行われている(特許文献1参照)。この特許文献に示す先行技術においては、所定期間に個々の設備によって消費される電力量の目安となる設定電力量を予め登録しておき、その所定期間内に試用された実際の消費電力量を計測した結果と設定電力量とを併せて表示するようにしている。
日本国特開2006-277131号公報
 しかしながら上述の先行技術には、取得された情報の有効活用という観点において次のような難点があった。すなわち先行技術においては、消費電力量が設定電力量の範囲内であるか否かを判断することはできるものの、消費電力量が設定電力値を上回った場合に、どのような要因によって消費電力量が増加したかを解析することができず、監視結果を消費電力量を低減させるための有用な情報として活用することが困難であるという問題点があった。
 そこで本発明は、電力の監視結果を消費電力量を低減させるための有用な情報として活用することができる電力監視装置および電力監視方法ならびに部品実装用装置を提供することを目的とする。
 本発明の電力監視装置は、部品実装ラインを構成する部品実装用装置において消費される電力を監視する電力監視装置であって、前記部品実装用装置の装置稼働状態を示す稼働情報を時系列的に収集して稼働情報時系列データを作成する稼働情報収集部と、前記部品実装用装置において消費される電力の量を示す消費電力量を時系列的に計測して電力量時系列データを作成する電力計測部と、前記稼働情報時系列データおよび前記電力量時系列データを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて出力する同期出力部とを備えた。
 本発明の電力監視方法は、部品実装ラインを構成する部品実装用装置において消費される電力を監視する電力監視方法であって、前記部品実装用装置の装置稼働状態を示す稼働情報を時系列的に収集して稼働情報時系列データを作成する稼働情報収集工程と、前記部品実装用装置において消費される電力の量を示す消費電力量を時系列的に計測して電力量時系列データを作成する電力計測工程と、前記稼働情報時系列データおよび前記電力量時系列データを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて出力する同期出力工程とを含む。
 本発明の部品実装用装置は、部品を基板に実装して実装基板を製作する部品実装ラインを構成する部品実装用装置であって、前記部品実装用装置において電力を消費して作動する要素作動部と、請求項1乃至7のいずれかに記載の電力監視装置とを備えた。
 本発明によれば、部品実装用装置の装置稼働状態を示す稼働情報を時系列的に収集して作成された稼働情報時系列データと、部品実装用装置において消費される電力の量を示す消費電力量を時系列的に計測して作成された電力量時系列データとを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて稼働消費電力データとして出力することにより、電力の監視結果を消費電力量を低減させるための有用な情報として活用することができる。
本発明の実施の形態1の部品実装システムの構成説明図 本発明の実施の形態1の部品実装用装置の構成を説明するブロック図 本発明の実施の形態1の部品実装用装置における電力監視処理ユニットの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働情報のデータ構成の説明図 本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働情報のデータ構成の説明図 (a)および(b)は本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働情報の出力例を示す説明図 (a)および(b)は本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働情報の出力例を示す説明図 本発明の実施の形態1の電力監視方法を示す処理フロー図 (a)~(c)は本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働消費電力データの表示例を示す説明図 本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働消費電力データの表示例を示す説明図 (a)および(b)は本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働消費電力データの表示例を示す説明図 本発明の実施の形態1の部品実装システムの構成説明図 本発明の実施の形態2の部品実装用装置における電力監視処理ユニットの構成を示すブロック図 図10における消費電力の推移グラフにおいて、消費電力のピーク時のその最大要因となる要素作動部の出力を低下させるように調整する手順を示すフロー図 (a)および(b)は図14におけるST14の判断の具体例を説明するための図 図11における作業プロセス毎の消費電力の割合を示したグラフにおいて、消費電力の最大となる作業プロセスにおける要素作動部の出力を低下させるように調整する手順を示すフロー図
 (実施の形態1)
 次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態1の部品実装システムの構成説明図、図2は本発明の実施の形態1の部品実装用装置の構成を説明するブロック図、図3は本発明の実施の形態1の部品実装用装置における電力監視処理ユニットの構成を示すブロック図、図4、図5は本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働情報のデータ構成の説明図、図6、図7は本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働情報の出力例を示す説明図、図8は本発明の実施の形態1の電力監視方法を示す処理フロー図、図9、図10、図11は本発明の実施の形態1の電力監視処理ユニットにより出力される稼働消費電力データの表示例を示す説明図、図12は本発明の実施の形態1の部品実装システムの構成説明図である。
 まず図1を参照して、部品実装ライン1の構成を説明する。部品実装ライン1は、電子部品が実装された実装基板を製造する機能を有するものであり、上流側(図1において左側)から、ローダM1、印刷機M2、部品搭載機M3、検査機M4、リフロー炉M5、アンローダM6の各装置を直線状に基板搬送方向(X方向)に連結して構成されている。これらの各装置は部品を基板に実装して実装基板を製作する部品実装ライン1を構成する部品実装用装置である。これらの部品実装用装置は、いずれもLAN回線2を介して管理コンピュータ3に接続され、電力線4から供給される電力によって駆動されて、所定の作業を実行する。管理コンピュータ3は、各設備によって実行される作業を統括して制御する機能を有するとともに、本実施の形態においては後述する電力監視ユニット16から出力される稼働消費電力データを表示させて解析するために用いられる。
 最上流に位置するローダM1は基板供給装置であり、ローダM1から供給された基板は印刷機M2に搬入されて、ここで部品接合用のペーストであるクリーム半田の印刷が行われる。印刷後の基板は部品搭載機M3に搬入され、ここで半導体チップなどの部品搭載が行われ、部品搭載後の基板は検査機M4による検査の対象となる。検査後の基板はリフロー炉M5に搬入され、ここで基板を加熱することによりクリーム半田を加熱して電子部品を基板に半田接合する。半田接合が行われた後の基板は、基板回収装置であるアンローダM6に回収される。
 次に図2を参照して、部品実装ライン1に使用される印刷機M2、部品搭載機M3、検査機M4、リフロー炉M5の構成を説明する。印刷機M2、部品搭載機M3、検査機M4、リフロー炉M5は、各装置に割り当てられた所定の作業処理を実行するための作動部10を備えている。それぞれの作動部10は、当該装置が有する作業処理機能を構成する要素となる電動アクチュエータや電気加熱装置などの要素作動部機構より構成される。例えば、基板に部品を搭載する部品搭載機M3には、基板を搬送するコンベアを駆動するためのモータ1、部品を移送搭載するための搭載ヘッドをX,Y,Z方向に駆動するモータ2、3、4などの電動アクチュエータを要素作動部10aとして含む作動部10が備えられており、またクリーム半田を溶融させて部品を基板に半田接合するリフロー炉M5には、基板を加熱するための予熱用や本加熱用の電気加熱装置を要素作動部10aとして含む作動部10が備えられている。同様に、印刷機M2や検査機M4には、それぞれの装置が有する作業処理機能を構成する要素となる要素作動部10aが備えられている。
 すなわち、本実施の形態に示す例においては、これらの要素作動部10aが、基板に部品接合用のペーストを印刷する印刷部としての印刷機M2、ペーストが印刷された基板に部品を搭載する部品搭載部としての部品搭載機M3、部品搭載前または後の基板を撮像して所定の検査を実行する検査部としての検査機M4および部品搭載後の基板を加熱することにより部品を基板に半田接合するリフロー部としてのリフロー炉M5のいずれかに含まれる形態となっている。
 次に、各装置において作動部10に所定の作業処理を実行させるための駆動・制御系の構成を説明する。制御部11はCPUであり、以下に説明する各部を制御することにより作動部10に作業処理を実行させる。記憶部12は制御部11による制御に必要な各種のプログラムやデータを記憶する。操作・入力部13はキーボードやマウスなどの入力手段であり、当該装置への操作指示のためのコマンドやデータなどの指示入力を行う。表示部14は液晶パネルなどの表示装置であり、操作・入力部13による入力操作のための案内画面や、装置稼働時における各種の警告や報知などの表示、さらには電力監視処理ユニット16によって出力されたデータの表示を行う。駆動部15は作動部10を構成する要素作動部10aを作動させるための各種のドライバであり、電力線4から電源配線4aを介して供給される電力によって、制御部11からの制御指令に基づき各要素作動部10aを作動させる。電力監視処理ユニット16は、電源配線4aを介して駆動部15に供給され各要素作動部10aによって消費される電力量を、当該装置の稼働状態と関連付けて監視する機能を有している。通信部17は、LAN回線2と接続されており、管理コンピュータ3や他装置との間でLAN回線2を介して信号の授受を行う。
 図3を参照して、電力監視処理ユニット16(電力監視装置)の構成および機能を説明する。電力監視処理ユニット16は、稼働情報収集部23、電力計測部24、同期出力部25および表示処理部26を備えている。稼働情報収集部23は、当該装置の装置稼働状態を示す稼働情報を時系列的に収集して稼働情報時系列データを作成する処理を行う。すなわち稼働情報収集部23は制御部11から随時出力される制御信号を個別稼働情報として常に受信し、受信したタイミングと内蔵された計時タイマ23aの時間軸上の時刻とを関連付けて稼働情報時系列データ42として出力する。
 電力計測部24は、当該装置において消費される電力の量を示す消費電力量を時系列的に計測して電力量時系列データ41を作成する処理を行う。すなわち電力計測部24は、計時タイマ24aおよび電力計24bを内蔵しており、電力線4から電源配線4aを介して駆動部15へ供給される電力の量を電力計24bによって常に計測し、計測値と計時タイマ24aの時間軸上の時刻とを関連付けて電力量時系列データ41として出力する。電力量時系列データ41のデータ形式としては、消費電力量の経時変化をグラフ41cの形で示すグラフィックデータ41a、電力量41eを日付時刻41dと対応させた形式の表形式データ41bのいずれでもよい。
 同期出力部25は、稼働情報時系列データ42および電力量時系列データ41を、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて稼働消費電力データとして出力する機能を有している。同期出力部25は固有の計時タイマ25aを内蔵しており、計時タイマ23a、計時タイマ24aの時間軸をそれぞれ計時タイマ25aの時間軸と関連付けることにより、稼働情報時系列データ42および電力量時系列データ41を計時タイマ25aの時間軸と同期させる処理を行う。すなわち同期出力部25は固有の時間軸を有しており、稼働情報時系列データ42および電力量時系列データ41のそれぞれの時系列における時間軸を、同期出力部25の固有の時間軸に同期させる。表示処理部26は、出力された稼働消費電力データを、表示部14または管理コンピュータ3に備えられた表示装置に表示させる処理を行う。
 なお上記構成においては、稼働情報収集部23、電力計測部24、同期出力部25のそれぞれに個別の計時タイマ23a、24a、25aを内蔵させた構成を示したが、実際上の構成としては必ずしも個別に専用の計時タイマを備える必要はない。例えば電力監視処理ユニット16全体として共通の計時タイマを備え、稼働情報収集部23、電力計測部24、同期出力部25が共通の計時タイマを参照するようにしてもよい。
 ここで、図4、図5を参照して、稼働情報の意義およびデータ構成について説明する。前述のように稼働情報とは当該装置の装置稼働状態を示すものであり、本実施の形態においては、当該装置全体としてみた場合にこの装置が所定の作業を実行するための操作手順上でどのような状態にあるかを示す操作情報と、装置に内蔵された作動部10を構成する要素作動部10aが個々にどのような動作状態にあるかを示す内部稼働情報の2つの観点から稼働情報を構成している。
 まず図4は、上述の操作情報と内部稼働情報とを個別に並列させて稼働情報を構成した例を示している。すなわちこの場合には、図4に示すように、稼働情報30は、操作情報31と内部稼働情報34の両方を並列させた形で示される。操作情報31は当該装置が所定の作業機能を実行するために所定順序で規定された複数の作業プロセス32のうち、どのプロセスが実行されたかを示す情報である。図4に示す例では、複数の作業プロセス32として、設備起動、起動チェック、ノズルチェック、フィーダティーチ、基板搬入、部品実装にそれぞれ対応した作業プロセス32a,32b,32c,32d,32e,32fなどが規定された例が示されており、操作情報31はこれらの作業プロセスのうちどれが実行されたかを示す実行状態33と組み合わされて構成される。換言すれば操作情報31は、装置の稼働状態を作業プロセス別に示す作業プロセス別稼働情報である。
 内部稼働情報34は、当該装置の作動部10が備える要素作動部10aをリストアップした要素作動部データ35と、オンオフ情報36,電力指標情報37とを組み合わせた構成となっている。オンオフ情報36は、個々の要素作動部10aが作動しているか否か(オンオフ状態)を示すものであり、電力指標情報37は、要素作動部10aが作動している場合において、当該要素作動部10aが消費している電力量を推定する指標となるものである。電力指標情報37としては、要素作動部10aが電動のモータである場合には、モータの回転数(rpm)や角加速度をそのまま電力指標情報37として用いてもよく、またモータの回転数や角加速度と関連づけられる駆動対象物の移動速度や加速度を電力指標情報37として用いてもよい。また要素作動部10aがヒータなどの電気加熱装置の場合には、ヒータ出力が電力指標情報37として用いられる。
 図4に示す例では、部品搭載機M3の基板搬送機構に備えられたコンベア駆動用のモータ1、部品搭載機構に備えられた搭載ヘッド駆動用のモータ2(ヘッドX軸)、モータ3(ヘッドY軸)、モータ4(ヘッドZ軸)などが要素作動部データ35a,35b,35c,35dとしてリストアップされている。なおオンオフ情報36、電力指標情報37の双方を必ずしも稼動情報30に含める必要はなく、いずれか1つのみでもよい。すなわち本実施の形態においては、稼働情報30は、部品実装用装置において電力を消費して作動する要素作動部10aのオンオフ状態を示すオンオフ情報36および要素作動部によって消費される電力量の指標となる電力指標情報37の少なくともいずれか1つを含む形態となっている。
 このように稼働情報30として、操作情報31および内部稼働情報34を個別のデータとして取り扱う場合には、稼働情報時系列データ42は、操作情報31および内部稼働情報34にそれぞれ対応して、図6(a)、(b)に示すような形態のデータとして稼働情報収集部23から出力される。すなわち操作情報31に対応した稼働情報時系列データ42では、図6(a)に示すように、各作業プロセス32(ここでは設備起動、起動チェックに対応した作業プロセス32a、32bのみ図示)について、操作コード42c、操作分類42bおよび日付時刻42aの各項目が組み合わされて出力される。操作コード42cは、当該装置の制御部11から出力され、それぞれの作業プロセスの開始、終了を示すデータであり、操作分類42bは当該操作が手動か自動かを示すものである。日付時刻42aは、それぞれの操作コード42cが制御部11から出力されたタイミングを示している。
 また内部稼働情報34に対応した稼働情報時系列データ42では、図6(b)に示すように、各要素作動部10a(ここではモータ1のみ図示)について、内部稼働コード42d、日付時刻42aおよび出力値42eが組み合わされて出力される。内部稼働コード42dは、当該装置の制御部11から出力され当該モータの始動、加速、停止などの稼働状態を示すデータであり、日付時刻42aは内部稼働コード42dが制御部11から出力されたタイミングを示している。そして出力値42eは、当該稼働状態における要素作動部データ35の消費電力量の指標となる電力指標情報37としての意義を有するものである。このようにして作成された稼働情報時系列データ42と、図3に示す電力量時系列データ41とを対比することにより、当該装置における稼働状態と電力消費量との関係を正確に把握することができる。
 なお図5に示すように、図4に示す内部稼働情報34を、予め各作業プロセス32にリンクさせておくようにしてもよい。すなわち各作業プロセス32毎に当該プロセス実行時に稼働状態となる要素作動部10aを特定しておき、データ上で予め各作業プロセス32と要素作動部データ35とをリンクさせておく。図5に示す例では、「設備起動」に対応する作業プロセス32aに、コンベア駆動用のモータ1、搭載ヘッド駆動用のモータ2、モータ3、モータ4にそれぞれ対応する要素作動部データ35a,35b,35c,35dが予めリンクされている。そして後続の作業プロセス32b,32c,・・・についても同様に、当該作業プロセスにおいて作動する要素作動部10aに対応した要素作動部データ35がリンクされている。
 図7(a)は、図5に示すデータ構成で定義された稼働情報についての稼働情報時系列データ42の構成例を示している。すなわちここでは、日付時刻42a、操作分類42b、操作コード42c、内部稼働コード42d、および出力値42eが、1つの稼働情報時系列データ42内に組み合わされている。このような構成の稼働情報時系列データ42と図3に示す電力量時系列データ41とを対比することにより、特定の作業プロセス32における個々の要素作動部10aの稼働状態と電力消費量との相関関係を明確に把握することが可能となる。なお、図7(b)に示すように、図7(a)に示す稼働情報時系列データ42と、図3に示す電力量時系列データ41とを単一のデータにおいて直接関連づけて、稼働消費電力データとして作成するようにしてもよい。
 次に電力監視処理ユニット16によって実行される電力監視方法の処理手順について、図8を参照して説明する。この電力監視方法は、部品実装ライン1を構成する部品実装用装置である印刷機M2、部品搭載機M3、検査機M4、リフロー炉M5において消費される電力を監視することを目的として実行されるものである。まず、各装置を起動する起動操作が行われると、電力監視処理ユニット16は直ちに、稼働情報収集および消費電力情報の収集を開始する。すなわち、稼働情報収集部23により、制御部11から出力される個別の稼働情報(図6に示す操作コード42c、内部稼働コード42d参照)を継続的に受信し、これらの稼働情報を受信したタイミングを時間軸と対応させて時系列的に収集し、稼働情報時系列データを作成する(ST1A)(稼働情報収集工程)。これとともに、電力計測部24において電力計24bによって消費電力量を時系列的に計測し、電力量時系列データを作成する(ST1B)(電力計測工程)。
 次いで、稼働情報収集部23から稼働情報時系列データ42を出力し(ST2A)、電力計測部24から電力量時系列データ41を出力する(ST2B)。出力された稼働情報時系列データ42および電力量時系列データ41は、それぞれ同期出力部25によって受信される(ST3A,ST3B)。そして同期出力部25によって稼働情報・消費電力の時間軸における同期化が行われる(ST4)。これにより稼働情報時系列データおよび電力量時系列データを組み合わせた稼働消費電力データが作成される。すなわち(ST4)においては、稼働情報時系列データおよび電力量時系列データを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて出力する(同期出力工程)。
 次いで、作成された稼働消費電力データの編集・集計・グラフ化が行われる(ST5)。この処理は、電力監視処理ユニット16に内蔵された表示処理部26によって行ってもよく、管理コンピュータ3に備えられたデータ処理機能を用いて行ってもよい。次いで、編集・集計・グラフ化された稼働消費電力データを表示する(ST6)。このデータ表示は、各装置が備えた表示部14によって行ってもよく、管理コンピュータ3に備えられた表示装置に表示させるようにしてもよい。そしてこのようにして表示された稼働消費電力データを当該部品実装ライン1のライン管理技術者が分析することにより、消費電力量の低減を目的とした解析作業が実行される。なお、解析作業の具体的内容については、後述する実施の形態2において説明する。
 次に、図9、図10、図11を参照して、稼働消費電力データの表示例について説明する。まず図9(a)に示す表示画面51は、作業プロセス32毎の消費電力の経時変動を示すものである。すなわち、ここでは装置稼働状態において順次実行される個別の作業プロセス32(作業プロセス32a,32b,32c・・・)を時間軸51a上に時系列的に配列し、この間に当該装置において消費される電力量の計時変動を示すグラフ51bを時間軸51aに同期させて表示している。この表示画面において、時間軸51a上に時系列的に配列された個別の作業プロセス32a,32b,32c・・・は稼働情報時系列データ42に該当し、消費される電力量を時間軸51aに同期させて表示したグラフ51bは電力量時系列データ41に該当する。すなわち、上述の表示例は、稼働情報時系列データ42および電力量時系列データ41を、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて表示画面に表示した形態となっている。このような表示を行うことにより、消費電力量の経時的変動と作業プロセスとの相関を容易に把握することが可能となる。
 なお図9(b)に示すように、各作業プロセス32において消費される消費電力の時間的平均値を作業プロセス32毎に個別に計算した結果を時間軸51a上の棒グラフ51cとして表示するようにしてもよい。作業プロセス32毎の消費電力の変動を大まかに把握したい場合には、このような表示方式がより直感的な理解に容易である。さらには、図9(c)に示すように、消費電力の時間的平均値が大きい順に各作業プロセス32を並び替えるようにしてもよい。また、さらに細かな観点から消費電力量の変動を解析したい場合には、図9において作業プロセス32の代わりに要素作動部データ35毎の消費電力量を算出して表示させるようにしてもよい。
 次に図10に示す表示画面52は、初期画面に電力量時系列データ41のみを表示させておき、データ解析者の操作によって任意の時点における所望の稼働情報を表示させるようにした例を示している。すなわち、表示画面52においては、予め電力量時系列データ41(ここでは時間軸52aの各時刻における消費電力量を示すグラフ52b)のみが図示されている。この状態において、データ解析者がポインタ52cによって時間軸52aの任意の時点を指示して、マウスによるクリック操作など所定の指示操作を行うことにより、画面にはその時点における稼働情報を示す表示ウインドウ53が自動的に表示される。なお、時間軸52aを指示する代わりに、消費電力量を示すグラフ52bにおける任意の時点を指示することによって指示操作を行ってもよい。
 表示ウインドウ53内には、当該時点において実行中の作業プロセスを表示するプロセス表示枠53aとともに、作動中の要素作動部10aを表示する作動部表示枠53b,53c,53d・・・が表示される。図10に示す例では、プロセス表示枠53aに「部品実装」が表示されて、作業プロセスとして部品実装が実行中であることが示されており、作動部表示枠53b,53c,53d・・・には「モータ1」、「モータ2」、「モータ3」・・が表示されて、これらのモータが作動中であることが示されている。このような表示処理は、同期出力部25によって作成された稼働消費電力データに基づいて、表示処理部26または管理コンピュータ3が所定のデータ処理を行うことにより実行される。
 すなわち図10に示す例は、電力量時系列データ42を表示する表示画面上において、電力量時系列データ42の時系列における時間軸52aの特定時点を指示することにより、この特定時点に対応した稼働情報を表示画面上に表示させる形態となっている。さらに、作動部表示枠53b,53c,53d・・を画面上でクリック操作することにより、モータ1、モータ2、モータ3・・に対応したより詳細な電力量時系列データ41をグラフ55a,55b,55cによって示す表示ウインドウ54b,54c,54dを、同一の表示画面に重ねて表示させるようにしてもよい。ここで、グラフ55a,55b,55cは、各モータの回転速度(単位時間毎の回転数)の変動を時系列に示すグラフ(指定した時間軸52aにおける特定時点の前後の所定スパン(例えば、隣の目盛との間のスパン)におけるグラフ)である。用いるデータとしては、上記以外でも、各モータ毎の消費電力と相関関係にある出力の時系列変動データ(前述した電力指標情報37に該当するデータ)であれば良い。また、各モータの中で、消費電力が最大のモータを特定し、その特定したモータがわかるように表示するものでも構わない。例えば、図10の表示ウインドウ53中の特定したモータに対応する作動部表示枠53b,53c,53dの色を変える、点滅表示させるなどが考えられる。なお、「消費電力が最大のモータ」とは、例えば、時系列に表示したモータ回転速度のグラフの時間軸との間の面積(消費電力に対応)が最大であるモータのことである。
 さらに図11は、上述画面以外に電力監視処理ユニット16によって出力される稼働消費電力データに基づいて表示可能な画面の例を示している。図11(a)に示す表示画面56は、ある監視インターバル(例えば1日)における消費電力の作業プロセス32毎の内訳を、直感的な把握が容易となるように円グラフの形で表示した例を示している。また図11(b)に示す表示画面57は、消費電力量の経時変動を示すグラフ57bと、当該装置の時間的な設備稼働率(稼働情報時系列データ42から導出される)を示す棒グラフ58を、共通の時間軸57a上で重ねて表示した例を示している。これにより、設備稼働率と消費電力量との相関関係を容易に把握することができる。なお、図11のグラフにおいて、作業プロセス32を指定し、その指定された作業プロセス32における各要素作動部(モータ)10a毎に消費電力量の割合を表示するものでも構わない。ここで、「各要素作動部(モータ)10a毎の消費電力量の割合」を表示するとは、例えば、当該作業プロセス32における各モータのモータ回転数のグラフの時間軸との間の面積を消費電力量として算出し、この面積の割合を表示するということである。
 なお、稼働消費電力データに基づいて表示される表示画面については、各種のバリエーションが可能である。すなわち稼働情報時系列データ、電力量時系列データを同期させることにより派生可能なデータに基づくものであれば、図9~図11に示す表示例以外のものであってもよい。さらに上記実施例においては、電力計測工程において電力計測部24によって計測された消費電力量をそのまま電力量として出力して表示させるようにしているが、この消費電力量に相当する電力を発生させる過程において排出される二酸化炭素の量を、消費電力量と置き換えて表示させるようにしてもよい。ここで、消費電力量と置き換えた二酸化炭素の量も、請求項1における「消費電力量」の一例であることを付記しておく。この置き換えに際しては、電力量を二酸化炭素排出量に換算するための換算式を用いる。すなわちこの場合には、図8にて説明する電力計測工程において計測された消費電力量を二酸化炭素排出量に換算した二酸化炭素排出量時系列データを作成し、同期出力工程において稼働情報時系列データ42および二酸化炭素排出量時系列データを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて出力する形態となっている。
 また図1に示す部品実装ライン1においては、部品実装ライン1を構成する部品実装用装置としての印刷機M2、部品搭載機M3、検査機M4、リフロー炉M5に電力監視処理ユニット16を内蔵させて、各装置において個別に当該装置の稼働情報時系列データ、電力量時系列データを作成するようにしているが、本発明はこのような形態に限定されるものではなく、電力監視処理ユニット16を各装置から独立させた構成としてもよい。このような構成例について、図12を参照して説明する。
 図12において部品実装ライン1Aは、図1に示す部品実装ライン1と同様に、部品実装用装置であるローダM1、印刷機M2、部品搭載機M3、検査機M4、リフロー炉M5、アンローダM6の各装置を直線状に基板搬送方向(X方向)に連結して構成されている。これらの部品実装用装置は、いずれもLAN回線2を介して管理コンピュータ3に接続され、電力線4から供給される電力によって駆動されて、所定の作業を実行する。
 電力線4には、電力監視処理ユニット16と同様の機能を複数の処理チャンネルで有する電力監視処理ユニット16Aが設置されている。電力監視処理ユニット16Aの各処理チャンネルには、印刷機M2、部品搭載機M3、検査機M4、リフロー炉M5が監視対象装置として割り当てられており、電力監視装置としての電力監視処理ユニット16Aは、これらの監視対象装置について前述の電力監視処理を集合的に実行する。このため印刷機M2~リフロー炉M5については、図2に示す構成から電力監視処理ユニット16が除かれている。
 すなわち電力監視処理ユニット16Aは、稼働情報収集部23によって各装置の制御部11から伝送される個別稼働情報を時系列的に収集して稼働情報時系列データ42を作成するとともに、電力計測部24によって各装置の消費電力量を時系列的に計測して電力量時系列データ41を作成する。各装置の制御部11から出力される個別稼働情報は、LAN回線2を介して電力監視処理ユニット16Aに伝送するようにしてもよく、また電力線4を介して電力監視処理ユニット16Aに伝送するようにしてもよい。そして同期出力部25によって、稼働情報時系列データ42と電力量時系列データ41とをそれぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて稼働消費電力データとして出力する。このような構成によっても、図1~図3に示す構成によるものと同様の効果を得る。
 上記説明したように本発明は、部品実装用装置の装置稼働状態を示す稼働情報を時系列的に収集して作成された稼働情報時系列データと、部品実装用装置において消費される電力の量を示す消費電力量を時系列的に計測して作成された電力量時系列データとを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて稼働消費電力データとして出力するようにしたものである。これにより、稼働消費電力データから派生する情報を組み合わせて、多様な目的に応じた形態のデータを2次的に作成することができ、電力の監視結果を消費電力量を低減させるための有用な情報として活用することができる。
 (実施の形態2)
 図13は本発明の実施の形態2の部品実装用装置における電力監視処理ユニットの構成を示すブロック図、図14は図10における消費電力の推移グラフにおいて、消費電力のピーク時のその最大要因となる要素作動部の出力を低下させるように調整する手順を示すフロー図、図15(a)および(b)は図14におけるST14の判断の具体例を説明するための図、図16は図11における作業プロセス毎の消費電力の割合を示したグラフにおいて、消費電力の最大となる作業プロセスにおける要素作動部の出力を低下させるように調整する手順を示すフロー図である。
 まず図13を参照して、本実施の形態の電力監視処理ユニット16A(電力監視装置)の構成および機能を説明する。電力監視処理ユニット16Aは、稼働情報収集部23、電力計測部24、同期出力部25、表示処理部26、作業特定部27および出力調整部28を備えている。稼働情報収集部23は、当該装置の装置稼働状態を示す稼働情報を時系列的に収集して稼働情報時系列データを作成する処理を行う。すなわち稼働情報収集部23は制御部11から随時出力される制御信号を個別稼働情報として常に受信し、受信したタイミングと内蔵された計時タイマ23aの時間軸上の時刻とを関連付けて稼働情報時系列データ42として出力する。
 電力計測部24は、当該装置において消費される電力の量を示す消費電力量を時系列的に計測して電力量時系列データ41を作成する処理を行う。すなわち電力計測部24は、計時タイマ24aおよび電力計24bを内蔵しており、電力線4から電源配線4aを介して駆動部15へ供給される電力の量を電力計24bによって常に計測し、計測値と計時タイマ24aの時間軸上の時刻とを関連付けて電力量時系列データ41として出力する。電力量時系列データ41のデータ形式としては、消費電力量の経時変化をグラフ41cの形で示すグラフィックデータ41a、電力量41eを日付時刻41dと対応させた形式の表形式データ41bのいずれでもよい(図3参照)。
 同期出力部25は、稼働情報時系列データ42および電力量時系列データ41を、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて稼働消費電力データとして出力する機能を有している。同期出力部25は固有の計時タイマ25aを内蔵しており、計時タイマ23a、計時タイマ24aの時間軸をそれぞれ計時タイマ25aの時間軸と関連付けることにより、稼働情報時系列データ42および電力量時系列データ41を計時タイマ25aの時間軸と同期させる処理を行う。すなわち同期出力部25は固有の時間軸を有しており、稼働情報時系列データ42および電力量時系列データ41のそれぞれの時系列における時間軸を、同期出力部25の固有の時間軸に同期させる。表示処理部26は、出力された稼働消費電力データを、表示部14または管理コンピュータ3に備えられた表示装置に表示させる処理を行う(図1および図2参照)。
 作業特定部27は、電力消費の最大要因となる作業プロセス32、もしくは、要素作動部10aを特定する。出力調整部28は、作業特定部27により特定された要素作動部10a、もしくは、特定された作業プロセス32で消費電力の最大要因である要素作動部10aにおいて、消費電力を削減するようにその要素作動部10aの出力を低下させるように調整する。
 次に図10における消費電力の推移グラフにおいて、消費電力のピーク時のその最大要因となる要素作動部10aの出力を低下させるように調整する手順(ピーク電力を抑える方法)について、図14を参照して説明する。ここで、ST11~ST13は作業特定部27が行う処理であり、ST14~ST15は出力調整部28が行う処理である。まず、電力ピーク時点における入力受付けを行う(ST11)。次いで、各モータの出力状況(電力指標情報)を表示する(ST12)。次いで、最大出力のモータを特定する(ST13)。なお、ST13は、画面表示した各モータの出力状況をオペレータが見て、オペレータが消費電力の最大要因であるモータを特定し、オペレータがそのモータを入力する操作を受けて、作業特定部27がその入力結果に従って特定するものでも構わない。
 次いで、モータの出力を下げる事が可能か否かを判断する(ST14)。ST14の可能か否かの判断については、以下の具体例が考えられる。
 ア)モータの回転速度(段落0015に記載の搭載ヘッドのX、Y軸方向の駆動モータであれば、搭載ヘッドの移動速度)を低下させても生産効率上問題ないか否かで判断する。例えば、生産タクトが低下しても、許容範囲であるか否かで判断する。
 イ)モータの加減速回数を減少可能か否かで判断する。例えば、図15に示すように、プリント基板上の各部品実装位置に部品を実装する場合、(a)の実装順序であれば、Y軸方向の移動回数(加減速回数)が8回発生するが、(b)の実装順序にすると、Y軸方向の移動回数(加減速回数)を1回に減少させることができる(なお、X方向の加減速回数は、いずれも8回で変わらない)。
 ST14でモータの出力を下げる事が不可能であると判断した場合には処理を終了するが、可能であると判断した場合には、モータの出力について可能な量だけ低下させる(ST15)。ST15について、決定した可能な量だけ低下させる旨、表示画面に表示する。それにより、オペレータは要素作動部10aの出力を低下させる操作が可能になる。ただし、出力調整部28が部品実装用装置の制御部にその旨を示す指令信号を送信しても良い。出力低下の効果が大きいので、最大出力のモータを特定し、モータの出力を低下させるようにしたが、効果があるのであれば(特に、最大出力のモータの出力の低下が不可能な場合)、最大出力のモータ以外のモータの出力を低下させるものでも構わない。
 次に図11における作業プロセス毎の消費電力の割合を示したグラフにおいて、消費電力が最大となる作業プロセス32における要素作動部10aの出力を低下させるように調整する手順(監視インターバルにおけるトータル電力を抑える方法)について、図16を参照して説明する。ここで、ST21~ST22は作業特定部27が行う処理であり、ST23~ST24は出力調整部28が行う処理である。まず、消費電力が最大の作業プロセス32を特定する(ST21)。次いで、作業プロセス32におけるトータル出力量が最大のモータを特定する(ST22)。なお、ST21およびST22は、画面表示した各作業プロセス毎の消費電力量の割合、各モータの出力状況をオペレータが見て、オペレータが消費電力の最大要因である作業プロセス、モータを特定し、オペレータがそのモータを入力する操作を受けて、作業特定部27がその入力結果に従って特定するものでも構わない。
 次いで、モータの出力を下げる事が可能か否かを判断する(ST23)。ST23は、前述した図14のST14と同じである。ST23でモータの出力を下げる事が不可能であると判断した場合には処理を終了するが、可能であると判断した場合には、モータの出力について可能な量だけ低下させる(ST24)。ST24は、前述した図14のST15と同じである。出力低下の効果が大きいので、最大出力のモータを特定し、モータの出力を低下させるようにしたが、効果があるのであれば(特に、最大出力のモータの出力の低下が不可能な場合)、最大出力のモータ以外のモータの出力を低下させるものでも構わない。
 本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
 本出願は、2008年11月28日出願の日本特許出願(特願2008-303969)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
 本発明の電力監視装置および電力監視方法ならびに部品実装用装置は、消費電力の監視結果を消費電力量を低減させるための有用な情報として活用することができるという効果を有し、部品を基板に実装して実装基板を製作する部品実装分野において有用である。
 1,1A 部品実装ライン
 2 LAN回線
 3 管理コンピュータ
 4 電力線
 10 作動部
 10a 要素作動部
 23a,24a,25a 計時タイマ
 24b 電力計

Claims (9)

  1.  部品実装ラインを構成する部品実装用装置において消費される電力を監視する電力監視装置であって、
     前記部品実装用装置の装置稼働状態を示す稼働情報を時系列的に収集して稼働情報時系列データを作成する稼働情報収集部と、
     前記部品実装用装置において消費される電力の量を示す消費電力量を時系列的に計測して電力量時系列データを作成する電力計測部と、
     前記稼働情報時系列データおよび前記電力量時系列データを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて出力する同期出力部とを備えたことを特徴とする電力監視装置。
  2.  前記電力量時系列データは、計測された消費電力量を二酸化炭素排出量に換算した二酸化炭素排出量時系列データを作成して収集したデータであることを特徴とする請求項1に記載の電力監視装置。
  3.  前記稼働情報は、前記部品実装用装置において電力を消費して作動する要素作動部のオンオフ状態を示すオンオフ情報および前記要素作動部によって消費される電力量の指標となる電力指標情報の少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の電力監視装置。
  4.  前記稼働情報時系列データおよび前記電力量時系列データを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて、各時点における消費電力量と動作中の要素作動部の電力指標情報との関係がわかるように表示する表示部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の電力監視装置。
  5.  前記電力量時系列データを表示する前記表示部の表示画面上において前記電力量時系列データの時系列における時間軸の特定時点を指示することにより、この特定時点に対応した前記稼働情報を前記表示画面上に表示させることを特徴とする請求項4に記載の電力監視装置。
  6.  電力消費の最大要因となる作業プロセス、もしくは、要素作動部を特定する作業特定部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電力監視装置。
  7.  前記作業特定部により特定された要素作動部、もしくは、特定された作業プロセスで消費電力の最大要因である要素作動部において、消費電力を削減するようにその要素作動部の出力を低下させるように調整する出力調整部を備えたことを特徴とする請求項6に記載の電力監視装置。
  8.  部品実装ラインを構成する部品実装用装置において消費される電力を監視する電力監視方法であって、
     前記部品実装用装置の装置稼働状態を示す稼働情報を時系列的に収集して稼働情報時系列データを作成する稼働情報収集工程と、
     前記部品実装用装置において消費される電力の量を示す消費電力量を時系列的に計測して電力量時系列データを作成する電力計測工程と、
     前記稼働情報時系列データおよび前記電力量時系列データを、それぞれの時系列における時間軸を相互に同期させて出力する同期出力工程とを含むことを特徴とする電力監視方法。
  9.  部品を基板に実装して実装基板を製作する部品実装ラインを構成する部品実装用装置であって、前記部品実装用装置において電力を消費して作動する要素作動部と、請求項1乃至7のいずれかに記載の電力監視装置とを備えたことを特徴とする部品実装用装置。
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