WO2010001825A1 - トナー及びトナーの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
『少なくともポリエステル樹脂を含有する結着樹脂と着色剤を含有するトナー粒子よりなるトナーであって、
前記トナーは、
チタン、ゲルマニウム及びアルミニウムから選択される金属元素を10ppm以上1500ppmの割合で含有するものであり、
かつ、下記一般式(1)で表される環状フェノール硫化物を含有するものであって、
前記環状フェノール硫化物はチアカリックスアレーン、スルフィニル化チアカリックスアレーン及びスルホニル化チアカリックスアレーンのいずれかであることを特徴とするトナー。
『前記金属元素は、前記トナー粒子を構成する結着樹脂に分散させた状態で含有されるものであることを特徴とする請求項1に記載のトナー。』というものである。
『前記トナーは、
平均円形度が0.950以上0.980以下、体積基準のメジアン径が4.5μm以上8.0μm以下、体積基準の粒径分散度(CVvol値)が15以上25以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー。』というものである。
『少なくともポリエステル樹脂を形成するポリエステルセグメントと着色剤を溶剤に溶解あるいは分散させて形成したトナー形成用材料液の油滴を水系媒体中で造粒する工程を経ることにより、少なくともポリエステル樹脂を含有する結着樹脂と着色剤を含有するトナー粒子よりなるトナーを製造するトナーの製造方法であって、
前記ポリエステル樹脂を形成するポリエステルセグメントは、
チタン、ゲルマニウム及びアルミニウムから選択される金属イオンの存在下で多価アルコールと多価カルボン酸とを重縮合させることにより形成されるものであり、
前記トナーは、下記一般式(1)で表されるチアカリックスアレーン、スルフィニル化チアカリックスアレーン及びスルホニル化チアカリックスアレーンのいずれかの環状フェノール硫化物を含有するものであることを特徴とするトナーの製造方法。
本発明に係るトナーは、その粒径が体積基準のメジアン径で4.5μm以上8.0μm以下であることが好ましいものである。本発明に係るトナーの粒径を体積基準のメジアン径で上記範囲にすることで、定着時において飛翔して加熱部材に付着し定着オフセットを発生させる付着力の大きいトナー粒子が少なくなり、また、転写効率が高くなってハーフトーンの画質が向上し、細線やドットなどの画質が向上する。
本発明に係るトナーにおける体積基準の粒径分散度(CVvol値)は、15以上25以下であることが好ましく、15以上22以下がより好ましい。
式(x):
CVvol値(%)={(標準偏差)/(体積基準粒径の算術平均値)}×100
上記のように体積基準の粒径分散度(CVvol値)が15以上25以下という比較的シャープなものであることにより、過度に粒径が小さいものや大きいトナー粒子の存在が抑制されて定着時にトナー粒子間に高い密着性が得られ、形成される印字物について高い細線再現性が得られると共に高い画像濃度が得られる。
本発明に係るトナーにおいては、当該トナーを構成する個々のトナー粒子について、平均円形度が0.950以上0.980以下であることが好ましく、0.955以上0.975以下であることがより好ましい。
式(z):
円形度=(粒子像と同じ投影面積をもつ円の周囲長)/(粒子役影像の周囲長)
〔トナーの製造方法〕
次に、本発明に係るトナーの製造方法について説明する。本発明に係るトナーは、いわゆる水系媒体中における粒子の分子成長を利用することによって製造することができる。具体的には、少なくともポリエステル樹脂を形成するポリエステルセグメントと着色剤を溶剤に溶解あるいは分散させて形成したトナー形成用材料液の油滴を水系媒体中で造粒する工程を経ることにより、少なくともポリエステル樹脂を含有する結着樹脂と着色剤を含有するトナー粒子よりなるトナーを製造することができる。
(1)特定の金属イオンの存在下でポリエステルセグメントを合成するポリエステルセグメント合成工程
(2)上記ポリエステルセグメント合成工程(1)において合成されたポリエステルセグメントをイソシアネート変性させてイソシアネート変性ポリエステルセグメントを合成するイソシアネート変性工程
(3)上記イソシアネート変性工程(2)で得られたイソシアネート変性ポリエステルセグメント、架橋剤(分子伸張剤)、着色剤、前述した一般式(1)で表される環状フェノール硫化物、及び必要に応じてワックスを加え、さらに溶剤を添加してトナー形成用材料液を調製するトナー形成用材料液調製工程
(4)上記トナー形成用材料液調製工程で作製したトナー形成用材料液を水系媒体中に分散させて油滴を形成する分散工程
(5)上記分散工程で形成した油滴中で分子伸張させてポリエステル樹脂微粒子を形成する分子伸長工程
(6)上記分子伸長工程で形成したポリエステル樹脂微粒子を水系媒体中で凝集させて凝集粒子を形成する凝集工程
(7)上記凝集工程で形成した凝集粒子より溶剤を除去し、トナー粒子の母体を構成する着色粒子を形成する脱溶剤工程
(8)上記脱溶剤工程で形成された着色粒子を水系媒体中より濾別し、当該着色粒子から界面活性剤等を洗浄除去する濾過・洗浄工程
(9)上記工程で洗浄処理された着色粒子を乾燥する乾燥工程、
(10)上記工程で乾燥処理された着色粒子に外添剤を添加してトナー粒子を形成する外添剤添加工程、から構成される。
この工程は、特定の金属イオンの存在下で多価アルコールと多価カルボン酸とを重縮合することにより、ヒドロキシル基とカルボキシル基のうちの少なくとも1つの基を有するポリエステルセグメントを生成する工程である。具体的には、多価アルコール、多価カルボン酸及び特定の金属元素を含有する触媒化合物の混合物を、たとえば、150~280℃、より好ましくは170~260℃の反応温度下に存在させ、また、必要により、反応系を減圧下においたり、生成する水を溜去しながら反応処理を行うことにより、ポリエステルセグメントを合成する工程である。
ポリエステルセグメントの合成に使用可能な多価アルコール成分としては、たとえば芳香族ジオールが好ましい。この芳香族ジオールの具体例としては、たとえば、ビスフェノールAやビスフェノールF等のビスフェノール類、及び、これらビスフェノール類のアルキレンオキサイド付加物が挙げられる。ここで、ビスフェノール類のアルキレンオキサイド付加物の具体例としては、エチレンオキサイド付加物やプロピレンオキサイド付加物等がある。これらは、1種単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。
また、ポリエステルセグメントの合成に使用可能な多価カルボン酸成分としては、たとえば、以下に示す脂肪族ジカルボン酸及びこれらの酸無水物または酸塩化物等が挙げられる。脂肪族ジカルボン酸の具体例としては、たとえば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ピメリン酸、シトラコン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、グルタコ酸、イソドデシルコハク酸、イソドデセニルコハク酸、n-ドデシルコハク酸、n-ドデセニルコハク酸、n-オクチルコハク酸、n-オクテニルコハク酸等が挙げられる。
この工程は、上記工程(1)で合成したポリエステルセグメントに多価イソシアネート化合物を反応させ、ポリエステルセグメントの分子末端のヒドロキシル基及びカルボキシル基の少なくとも1つの基をイソシアネート基に置換してイソシアネート変性ポリエステルセグメントを形成する工程である。ポリエステルセグメントに多価イソシアネート化合物を反応させる際には、温度を40~140℃にする。また、必要に応じて以下に示す多価イソシアネート化合物に対して不活性な溶剤を使用することも可能である。多価イソシアネート化合物に対して不活性な溶剤としては、たとえば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類;酢酸エチル等のエステル類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;テトロヒドロフラン等のエーテル類;トルエン、キシレン等の芳香族溶剤等がある。
この工程でポリエステルセグメントをイソシアネート変性させるために作用させることが可能な多価イソシアネート化合物としては、たとえば、以下の化合物が挙げられる。すなわち、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,6-ジイソシアナトメチルカプロエート等の脂肪族多価イソシアネート化合物類;イソホロンジイソシアネート、シクロヘキシルメタンジイソシアネート等の脂環式多価イソシアネート化合物類;トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート等の芳香族ジイソシアネート;α,α,α′,α′-テトラメチルキシリレンジイソシアネート等の芳香脂肪族ジイソシアネート類;イソシアヌレート類;これらの多価イソシアネート化合物のフェノール誘導体;これらの多価イソシアネート化合物をオキシム、カプロラクタム等でブロックしたもの等が挙げられる。
この工程は、上記イソシアネート変性工程(2)で得られたイソシアネート変性ポリエステルセグメント、架橋剤(分子伸張剤)、着色剤、前述した一般式(1)で表される環状フェノール硫化物、及び必要に応じてワックス等のトナー構成材料を有機溶剤中に溶解または分散させてトナー形成用材料液を調製する工程である。
トナー形成用材料液に添加可能な架橋剤(分子伸張剤)の代表例であるアミン架橋剤としては、たとえば、以下に挙げるジアミンや3価以上の多価アミン、アミノアルコール、アミノメルカプタン、アミノ酸やアミノブロック化合物が挙げられる。
(a)芳香族ジアミン
フェニレンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、4,4’ジアミノジフェニルメタン等
(b)脂環式ジアミン
4,4’-ジアミノ-3,3’ジメチルジシクロヘキシルメタン、ジアミンシクロヘキサン、イソホロンジアミン等
(c)脂肪族ジアミン
エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等 また、3価以上の多価アミンには、たとえば、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン等がある。また、アミノアルコールには、たとえば、エタノールアミン、ヒドロキシエチルアニリン等がある。また、アミノメルカプタンには、たとえば、アミノエチルメルカプタン、アミノプロピルメルカプタン等がある。さらに、アミノ酸には、たとえば、アミノプロピオン酸、アミノカプロン酸等がある。
本発明に係るトナーを構成することが可能な着色剤としては、黒色用着色剤、マゼンタもしくはレッド用の着色剤、オレンジもしくはイエロー用の着色剤、グリーンもしくはシアン用の着色剤等、従来公知のものが挙げられる。
この工程は、上記(3)のトナー形成用材料液調製工程で調製したトナー形成用材料液を水系媒体中に添加、分散させて油滴を形成する工程である。この工程では、油滴を形成する際、形成するトナー母体粒子が所定の値の粒径になる様に油滴の粒径を制御しながら分散処理を行っている。
この工程は、上記(4)の分散工程で形成した油滴中で分子伸張させてポリエステル樹脂を形成する工程である。すなわち、分散工程で形成した油滴内では、イソシアネート変性ポリエステルセグメント中のイソシアネート基をアミン架橋剤により架橋反応させてウレア結合を形成することにより分子伸長が行われる。この様にしてポリエステル樹脂を形成し、ポリエステル樹脂中に着色剤等のトナー形成用材料液中に添加したものを含有させたポリエステル樹脂粒子を形成する。
この工程は、上記(5)の分子伸長工程で形成したポリエステル樹脂微粒子を水系媒体中で凝集させる工程である。この工程では、水系媒体中に分散した状態にある粒子の安定性を低下させ、凝集を発生させることが必要になる。粒子の分散安定性を低下させる方法は、凝集を発生させることが可能なものであれば特にその方法に限定されるものではなく、たとえば、温度を高くしたり、凝集剤を添加する等の方法により分散安定能を低下させることが可能である。
この工程は(6)の凝集工程で形成した凝集粒子より有機溶剤を除去し、トナー粒子の母体を構成する着色粒子を形成する工程である。この工程では、有機溶剤の沸点以上の温度に加熱して有機溶剤を除去する。ここで有機溶剤の除去速度を調整することにより、形成される着色粒子の表面性状を調整することが可能である。たとえば、溶剤除去速度を早めることにより、粒子表面に凹凸を形成させることができ、より不定形化させることができる。
この濾過・洗浄工程は、上記(7)の脱溶剤工程で形成された着色粒子を水系媒体中より濾別し、当該着色粒子から界面活性剤等を洗浄除去する工程である。濾過・洗浄工程では、着色粒子の分散液を冷却し、冷却した着色粒子分散液から着色粒子を固液分離して着色粒子を濾別する濾過処理と、濾別処理によりケーキ状の集合物の形態をとる着色粒子から界面活性剤等の付着物を除去する洗浄処理とが行われる。具体的な濾過法としては、たとえば、遠心分離法、ヌッチェ等を使用する減圧濾過法、フィルタプレス等を使用する濾過法等があり、これらは特に限定されるものではない。
この乾燥工程は、上記(8)の濾過・洗浄工程で洗浄処理された着色粒子を乾燥処理する工程である。乾燥工程で使用可能な乾燥機としては、たとえば、スプレードライヤー、真空凍結乾燥機、減圧乾燥機、静置棚乾燥機、移動式棚乾燥機、流動層乾燥機、回転式乾燥機、撹拌式乾燥機等があり、これらは特に限定されるものではない。なお、乾燥処理を施した着色粒子中の水分量は5質量%以下であることが好ましく、さらに好ましくは2質量%以下とされる。
試料加熱温度:110℃
試料加熱時間:1分
窒素ガス流量:150ml/分
試薬:対極液(陰極液);ハイドラナール クーロマット CG-K(HYDRANAL(R)-Coulomat CG-K)
:発生液(陽極液);ハイドラナール クーロマット AK(HYDRANAL(R)-Coulomat AK)
また、乾燥処理した着色粒子同士が凝集している場合には凝集物を解砕処理してもよい。ここで解砕処理装置としては、ジェットミル、ヘンシェルミキサー、コーヒーミル、フードプロセッサー等の機械式の解砕処理装置を使用することができる。
この外添剤添加工程は、上記(9)の工程で乾燥処理された着色粒子に外添剤を添加してトナー粒子を形成する工程である。この工程では、乾燥処理された着色粒子に、種々の無機微粒子、有機微粒子及び滑剤等の外添剤を添加することにより、形成されるトナー粒子に流動性や帯電性の改良、あるいは、クリーニング性の向上等の性能を付与している。外添剤を添加するために使用される装置としては、タービュラーミキサ、ヘンシェルミキサ、ナウターミキサ、V型混合機等の種々の公知の混合装置が挙げられる。
次に、本発明に係るトナーを用いた画像形成方法について説明する。本発明に係るトナーは、接触加熱方式による定着工程を含む画像形成方法に好適に用いることができる。本発明に係るトナーを用いた画像形成方法は、たとえば、現像装置において摩擦帯電部材により帯電させたトナーを像担持体上に供給して、当該像担持体上に静電的に形成された静電潜像を顕像化させてトナー画像を得る。そして、このトナー画像を記録材に転写し、記録材上に転写させたトナー画像を接触加熱方式の定着処理により記録材に定着させることによりプリント物を作成するものである。
本発明に係るトナーを用いて形成されるトナー画像を定着する好適な定着方法の1つにいわゆる接触加熱方式と呼ばれる定着方法がある。接触加熱方式の定着方法には、熱圧定着方式や熱ロール定着方式及び固定配置された加熱体を内包させた回動可能な加圧部材により定着を行う圧接加熱定着方式等が挙げられる。
〈ポリエステルセグメント〔a1〕の合成〉
撹拌機及び窒素導入管を取り付けた反応槽中に、
ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物
724質量部
イソフタル酸 200質量部
フマル酸 70質量部
テトラノルマルブチルチタネート2質量部(0.2質量%)
を投入し、常圧下、220℃において7時間反応させ、さらに1330Paの減圧下で4時間反応させた後、160℃まで冷却した。
上記ポリエステルセグメント〔a1〕1,000質量部に対して酢酸エチル2,000質量部を添加し、次いで、イソホロンジイソシアネート120質量部を添加し、80℃で2時間反応させて、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕を得た。
撹拌機及び窒素導入管を取り付けた反応槽中に、
ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物
250質量部
エチレングリコール 53質量部
イソフタル酸 200質量部
フマル酸 70質量部
テトライソプロピルチタネート 3質量部(0.4質量%)
を投入し、常圧下、220℃において5時間反応させ、さらに1330Paの減圧下において4時間反応させた後、160℃まで冷却した。
上記ポリエステルセグメント〔a2〕1,000質量部に対して酢酸エチル2,000質量部を添加し、次いで、イソホロンジイソシアネート130質量部を添加し、80℃で2時間反応させ、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A2〕を得た。
前記ポリエステルセグメント〔a1〕の合成において、テトラノルマルブチルチタネート2質量部(0.2質量%)に代えてチタンオクチレングリコレート6質量部(0.6質量%)を使用した他は同様にして、ポリエステルセグメント〔a3〕を得た。ポリエステルセグメント〔a3〕のガラス転移点温度Tgは51℃、軟化点温度は105℃であり、数平均分子量(Mn)が4,000、重量平均分子量(Mw)が21,000であった。
上記ポリエステルセグメント〔a3〕1,000質量部に対して酢酸エチル2,000質量部を添加し、次いで、イソホロンジイソシアネート120質量部を添加し、80℃で2時間反応させ、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A3〕を得た。
前記ポリエステルセグメント〔a1〕の合成において、テトラノルマルブチルチタネート2質量部(0.2質量%)に代えて二酸化ゲルマニウム2.5質量部(0.25質量%)を使用した他は同様にして、ポリエステルセグメント〔a4〕を得た。ポリエステルセグメント〔a4〕のガラス転移点温度Tgは50℃、軟化点温度は102℃であり、数平均分子量(Mn)が3,900、重量平均分子量(Mw)が19,000であった。
上記ポリエステルセグメント〔a4〕1,000質量部に対して酢酸エチル2,000質量部を添加し、次いで、イソホロンジイソシアネート120質量部を添加し、80℃で2時間反応させ、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A4〕を得た。
前記ポリエステルセグメント〔a1〕の合成例において、テトラノルマルブチルチタネート2質量部(0.2質量%)に代えてトリオクチルアルミネート8質量部(0.8質量%)を使用した他は同様にして、ポリエステルセグメント〔a5〕を得た。ポリエステルセグメント〔a5〕のガラス転移点温度Tgは51℃、軟化点温度は105℃であり、数平均分子量(Mn)が4,600、重量平均分子量(Mw)が22,000であった。
上記ポリエステルセグメント〔a5〕1,000質量部に対して酢酸エチル2,000質量部を添加し、次いで、イソホロンジイソシアネート120質量部を添加し、80℃で2時間反応させ、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A5〕を得た。
前記ポリエステルセグメント〔a1〕の合成例において、テトラノルマルブチルチタネート2質量部(0.2質量%)に代えてトリブチルスズ2質量部(0.2質量%)を使用した他は同様にして、比較用ポリエステルセグメント〔b1〕を得た。比較用ポリエステルセグメント〔b1〕のガラス転移点温度Tgは48℃、軟化点温度は102℃であり、数平均分子量(Mn)が3,200、重量平均分子量(Mw)が18,000であった。
上記比較用ポリエステルセグメント〔b1〕1,000質量部に対して酢酸エチル2,000質量部を添加し、次いで、イソホロンジイソシアネート120質量部を添加し、80℃で2時間反応させ、比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B1〕を得た。
前記ポリエステルセグメント〔a4〕の合成例において、二酸化ゲルマニウムの添加量を2.5質量部(0.25質量%)から5質量部(0.5質量%)に変更した他は同様にして、比較用ポリエステルセグメント〔b2〕を得た。比較用ポリエステルセグメント〔b2〕のガラス転移点温度Tgは49℃、軟化点温度は109℃であり、数平均分子量(Mn)が4,000、重量平均分子量(Mw)が28,000であった。
上記比較用ポリエステルセグメント〔b2〕1,000質量部に対して酢酸エチル2,000質量部を添加し、次いで、イソホロンジイソシアネート120質量部を添加し、80℃で2時間反応させ、比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B2〕を得た。
〈トナーBk1の製造〉
液封シール(環流器)と撹拌機を取り付けた混合槽中に、
酢酸エチル 900質量部
イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕
300質量部
カーボンブラック 15質量部
ペンタエリスリトールテトラステアレート 30質量部
環状フェノール硫化物(3) 3質量部
イソホロンジアミン 5質量部
を投入し、温度20℃で2時間混合処理してトナー形成用材料液を得た。
イオン交換水 1000質量部
メチルエチルケトン 100質量部
リン酸三カルシウム 60質量部
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 0.3質量部
を投入して水系媒体とし、TK式ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて、温度30℃、回転数15,000rpmで3分間撹拌しながら上記トナー形成用材料液を投入することにより、数平均一次粒子径0.5μmの油滴を水系媒体中に分散させた。
前記トナーBk1の製造において、カーボンブラック15質量部に代えて、C.I.Pigment Yellow 74を8質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y1〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、カーボンブラック15質量部に代えて、C.I.Pigment Red 238を8質量部使用した他は同様にしてトナー〔M1〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、カーボンブラック15質量部に代えて、銅フタロシアニンブルーを8質量部使用した他は同様にしてトナー〔C1〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A2〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(6)を3質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk2〕を得た。
前記トナーY1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A2〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(6)を3質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y2〕を得た。
前記トナーM1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A2〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(6)を3質量部使用した他は同様にしてトナー〔M2〕を得た。
前記トナーC1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A2〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(6)を3質量部使用した他は同様にしてトナー〔C2〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A3〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(9)を3質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk3〕を得た。
前記トナーY1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A3〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(9)を3質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y3〕を得た。
前記トナーM1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A3〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(9)を3質量部使用した他は同様にしてトナー〔M3〕を得た。
前記トナーC1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A3〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(9)を3質量部使用した他は同様にしてトナー〔C3〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A4〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(12)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk4〕を得た。
前記トナーY1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A4〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(12)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y4〕を得た。
前記トナーM1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A4〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(12)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔M4〕を得た。
前記トナーC1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A4〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(12)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔C4〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A5〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(15)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk5〕を得た。
前記トナーY1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A5〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(15)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y5〕を得た。
前記トナーM1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A5〕を用い、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(15)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔M5〕を得た。
前記トナーC1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えてイソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A5〕を用い、環状フェノール硫化物(3)に代えて環状フェノール硫化物(15)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔C5〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(16)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk6〕を得た。
前記トナーY1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(16)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y6〕を得た。
前記トナーM1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(16)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔M6〕を得た。
前記トナーC1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(16)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔C6〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(22)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk7〕を得た。
前記トナーY1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(22)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y7〕を得た。
前記トナーM1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(22)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔M7〕を得た。
前記トナーC1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(22)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔C7〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(29)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk8〕を得た。
前記トナーY1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(29)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y8〕を得た。
前記トナーM1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(29)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔M8〕を得た。
前記トナーC1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(29)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔C8〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(30)を6質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk9〕を得た。
前記トナーY1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(30)を6質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y9〕を得た。
前記トナーM1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(30)を6質量部使用した他は同様にしてトナー〔M9〕を得た。
前記トナーC1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(30)を6質量部使用した他は同様にしてトナー〔C9〕を得た。
前記トナーBk3の製造において、環状フェノール硫化物(9)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(34)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk10〕を得た。
前記トナーY3の製造において、環状フェノール硫化物(9)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(34)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y10〕を得た。
前記トナーM3の製造において、環状フェノール硫化物(9)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(34)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔M10〕を得た。
前記トナーC3の製造において、環状フェノール硫化物(9)3質量部に代えて環状フェノール硫化物(34)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔C10〕を得た。
前記トナーBk4の製造において、環状フェノール硫化物(12)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(40)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk11〕を得た。
前記トナーY4の製造において、環状フェノール硫化物(12)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(40)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y11〕を得た。
前記トナーM4の製造において、環状フェノール硫化物(12)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(40)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔M11〕を得た。
前記トナーC4の製造において、環状フェノール硫化物(12)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(40)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔C11〕を得た。
前記トナーBk4の製造において、環状フェノール硫化物(12)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(43)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk12〕を得た。
前記トナーY4の製造において、環状フェノール硫化物(12)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(43)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y12〕を得た。
前記トナーM4の製造において、環状フェノール硫化物(12)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(43)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔M12〕を得た。
前記トナーC4の製造において、環状フェノール硫化物(12)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(43)を5質量部使用した他は同様にしてトナー〔C12〕を得た。
前記トナーBk5の製造において、環状フェノール硫化物(15)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(46)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk13〕を得た。
前記トナーY5の製造において、環状フェノール硫化物(15)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(46)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y13〕を得た。
前記トナーM5の製造において、環状フェノール硫化物(15)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(46)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔M13〕を得た。
前記トナーC5の製造において、環状フェノール硫化物(15)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(46)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔C13〕を得た。
前記トナーBk5の製造において、環状フェノール硫化物(15)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(48)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔Bk14〕を得た。
前記トナーY5の製造において、環状フェノール硫化物(15)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(48)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔Y14〕を得た。
前記トナーM5の製造において、環状フェノール硫化物(15)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(48)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔M14〕を得た。
前記トナーC5の製造において、環状フェノール硫化物(15)5質量部に代えて環状フェノール硫化物(48)を4質量部使用した他は同様にしてトナー〔C14〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えて比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B1〕を用いた他は同様にして比較用トナー〔bk1〕を得た。
前記トナーY1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えて比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B1〕を用いた他は同様にして比較用トナー〔y1〕を得た。
前記トナーM1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えて比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B1〕を用いたことの他は同様にして比較用トナー〔m1〕を得た。
前記トナーC1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えて比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B1〕を用いたことの他は同様にして比較用トナー〔c1〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えて比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B2〕を用いた他は同様にして比較用トナー〔bk2〕を得た。
前記トナーY1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えて比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B2〕を用いた他は同様にして比較用トナー〔y2〕を得た。
前記トナーM1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えて比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B2〕を用いたことの他は同様にして比較用トナー〔m2〕を得た。
前記トナーC1の製造において、イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔A1〕に代えて比較用イソシアネート変性ポリエステルセグメント〔B2〕を用いたことの他は同様にして比較用トナー〔c2〕を得た。
前記トナーBk1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて、n=4、X=CH2、Y=水酸基であるカリックスアレン化合物を3質量部使用した他は同様にして比較用トナー〔bk3〕を得た。
前記トナーY1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて、n=4、X=CH2、Y=水酸基であるカリックスアレン化合物を3質量部使用した他は同様にして比較用トナー〔y3〕を得た。
前記トナーM1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて、n=4、X=CH2、Y=水酸基であるカリックスアレン化合物を3質量部使用した他は同様にして比較用トナー〔m3〕を得た。
前記トナーC1の製造において、環状フェノール硫化物(3)3質量部に代えて、n=4、X=CH2、Y=水酸基であるカリックスアレン化合物を3質量部使用した他は同様にして比較用トナー〔c3〕を得た。
〈キャリアの製造〉
重量平均粒径50μmのマンガン・マグネシウムフェライトに、
シリコーン樹脂(オキシム硬化タイプ、トルエン溶液)
85質量部(固形分)
γ-アミノプロピルトリメトキシシラン(カップリング剤)
10質量部
アルミナ粒子(粒子径100nm) 3質量部
カーボンブラック 2質量部
よりなるコート剤をスプレーコートし、190℃で6時間焼成処理を行った後、常温に戻して樹脂コーティング型のキャリアを得た。形成された樹脂層の平均膜厚は0.2μmであった。
上記キャリア94質量部と、前述したトナー〔Bk1~Bk14〕、〔Y1~Y14〕、〔M1~M14〕、〔C1~C14〕、及び、比較用トナー〔bk1~bk3〕、〔y1~y3〕、〔m1~m3〕、〔c1~c3〕各々6質量部とをV型混合機で混合処理することにより、現像剤〔Bk1~Bk14〕、〔Y1~Y14〕、〔M1~M14〕、〔C1~C14〕、及び、比較用現像剤〔bk1~bk3〕、〔y1~y3〕、〔m1~m3〕、〔c1~c3〕をそれぞれ製造した。なお、混合処理はトナー帯電量が絶対値で20~23μC/gとなった時点で停止し、いったん、ポリエチレンポットに排出した。
(1)現像剤の組み合わせ(実施例と比較例)
評価を行うにあたり、上記黒色現像剤、イエロー現像剤、マゼンタ現像剤、シアン現像剤を表2に示す様に組み合わせた。本発明の構成を有するトナーを含有する現像剤を組み合わせたものを「実施例1~14」、本発明の構成を有さないトナーを含有する現像剤を組み合わせたものを「比較例1~3」とした。
前述の表2に示す様に組み合わせた現像剤を、市販のデジタル複写機「bizhub C500」(コニカミノルタ社製)に搭載し、高温高湿(温度35℃、湿度85%RH)環境下で以下の評価を行った。
黒色現像剤〔Bk1〕~〔Bk14〕及び比較用現像剤〔bk1〕~〔bk3〕を用いて、5cm×5cmの黒ベタ画像をそれぞれ作製し、各黒ベタ画像の反射濃度を反射濃度計「RD-918」(マクベス社製)で測定し、紙の反射濃度を「0」とした相対反射濃度として評価した。また、1%の画素率の文字画像を1枚間欠モード(1枚印字し、5秒休止するモード)にて10万枚印字し、その画像濃度及びカブリ濃度を評価した。また、10万枚後、高温高湿下にて1昼夜放置し、その後ベタ白画像及びベタ黒画像を印字し、カブリ濃度と画像濃度を評価した。
イエロー、マゼンタ、シアンの現像剤〔Y1〕~〔C14〕及び比較用現像剤〔y1〕~〔c3〕を用いて、イエロー単色(Y)、マゼンタ単色(M)、シアン単色(C)、レッド(R)、ブルー(B)、グリーン(G)のそれぞれのベタ画像(2cm×2cm)を形成し、その色域をa*-b*座標に表し、その面積を測定して色再現範囲の評価を行った。
Claims (4)
- 少なくともポリエステル樹脂を含有する結着樹脂と着色剤を含有するトナー粒子よりなるトナーであって、
前記トナーは、
チタン、ゲルマニウム及びアルミニウムから選択される金属元素を10ppm以上1500ppmの割合で含有するものであり、
かつ、下記一般式(1)で表される環状フェノール硫化物を含有するものであって、
前記環状フェノール硫化物はチアカリックスアレーン、スルフィニル化チアカリックスアレーン及びスルホニル化チアカリックスアレーンのいずれかであることを特徴とするトナー。
(式中、Xはイオウ原子、SO基またはSO2基を表し、Zは水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アラルキル基、アシル基またはアルコキシカルボニル基を表す。Yは炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、ハロゲン原子、-SO4R1基または-SO3R2基を表し、R1及びR2は水素原子、炭化水素基または金属原子を表し、複数のYは同一のものでも異なるものでもよい。また、nは3~9の整数を表す。) - 前記金属元素は、前記トナー粒子を構成する結着樹脂に分散させた状態で含有されるものであることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
- 前記トナーは、
平均円形度が0.950以上0.980以下、体積基準のメジアン径が4.5μm以上8.0μm以下、体積基準の粒径分散度(CVvol値)が15以上25以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー。 - 少なくともポリエステル樹脂を形成するポリエステルセグメントと着色剤を溶剤に溶解あるいは分散させて形成したトナー形成用材料液の油滴を水系媒体中で造粒する工程を経ることにより、少なくともポリエステル樹脂を含有する結着樹脂と着色剤を含有するトナー粒子よりなるトナーを製造するトナーの製造方法であって、
前記ポリエステル樹脂を形成するポリエステルセグメントは、
チタン、ゲルマニウム及びアルミニウムから選択される金属イオンの存在下で多価アルコールと多価カルボン酸とを重縮合させることにより形成されるものであり、
前記トナーは、下記一般式(1)で表されるチアカリックスアレーン、スルフィニル化チアカリックスアレーン及びスルホニル化チアカリックスアレーンのいずれかの環状フェノール硫化物を含有するものであることを特徴とするトナーの製造方法。
(式中、Xはイオウ原子、SO基またはSO2基を表し、Zは水素原子、アルキル基、置換アルキル基、アラルキル基、アシル基またはアルコキシカルボニル基を表す。Yは炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、ハロゲン原子、-SO4R1基または-SO3R2基を表し、R1及びR2は水素原子、炭化水素基または金属原子を表し、複数のYは同一のものでも異なるものでもよい。また、nは3~9の整数を表す。)
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