WO2009125614A1 - 表示装置および表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置および表示装置の駆動方法 Download PDF

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Abstract

 データ信号線駆動回路がCOG方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極(COM)の電圧が変化するように駆動され、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の選択開始タイミングと、データ信号線にデータ信号が出力される期間と、上記共通電極の駆動による電圧変化タイミングとを避けた第1の期間に行う。これにより、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現する。

Description

表示装置および表示装置の駆動方法
 本発明は、表示パネル上に光センサを備えた表示装置に関する。
 液晶表示装置の画素回路に光センサを備えた構成のものがある。
 図16は、特許文献1に記載されたこのような表示装置が備える表示領域の構成と、当該表示領域を駆動する回路ブロックとを示す。
 表示領域10において、画素は表示画素26とホトセンサ画素27とを備えている。
 表示画素26は、縦横に列設されるソース信号線23およびゲート信号線22aの各交点もしくは近傍に形成される。表示画素26は、TFT32と、TFT32の一端に形成された画素電極61と共通電極との間に構成される液晶容量と、共通信号線31との間に接続される補助容量35とから構成される。
 ホトセンサ画素27は、ホトダイオードとして動作するTFT64と、プリチャージ電圧を保持する補助容量63と、ソースフォロワとして動作するTFT62bと、プリチャージ電圧を補助容量63に印加するスイッチング素子として動作するTFT62aと、TFT62bのソースフォロワ出力をホトセンサ出力信号線25に選択して出力するTFT62cとから構成される。TFT62aの一端子はプリチャージ電圧信号線24に接続されている。TFT62aのゲートはゲート信号線22cに接続されている。ホトセンサ素子であるTFT64、TFT62b、および、補助容量63の一端子は、共通信号線31に接続されている。TFT64および補助容量63の他端はTFT62bのゲートに接続されている。TFT62cのゲートはゲート信号線22bに接続されている。
 また、ゲート信号線22aはゲートドライバ回路12aによって、ゲート信号線22b・22cはゲートドライバ回路12bによって、プリチャージ電圧信号線24およびホトセンサ出力信号線25はホトセンサ処理回路18によって、ソース信号線23はソースドライバ14によって、それぞれ駆動される。
 TFT62aはホトセンサ処理回路18からプリチャージ電圧信号線24に印加されたプリチャージ電圧をTFT64の一端子に印加する。ゲート信号線22cにオン電圧が印加されると、TFT62aがオンする。プリチャージ電圧は、TFT62bがオンする電圧(閾値電圧Vth以上)である。TFT64は光が照射されると光の強度に応じてリークするので、補助容量63に保持された電荷がTFT64のチャンネル間を通じて放電される。
 ホトセンサ画素27では、TFT62aにより、初期にはプリチャージ電圧がTFT62bのゲートに印加されているが、TFT64に光が照射されて補助容量63の両端の電圧が変化することによって、TFT62bのゲート電圧が変化する。TFT62bはソースフォロワ回路として動作する。ゲートドライバ回路12bからゲート信号線22bにオン電圧が印加されると、TFT62cがオンする。TFT62bがオン状態であれば、ホトセンサ出力信号線25の電荷は、TFT62c・62bを介して、共通信号線31に放電される(共通信号線31の電位によっては充電される場合もある)。TFT62bの出力電圧が変化して、ホトセンサ出力信号線25の電荷の変化することにより、ホトセンサ出力信号線25の電位が変化する。TFT62cがオンしても、TFT62bがオフ状態であれば、ホトセンサ出力信号線25の電荷は変化しない。
 ホトセンサ画素27からの出力電圧は、ホトセンサ出力信号線25に出力されホトセンサ処理回路18に取り込まれる。ホトセンサ処理回路18は、アレイ基板に直接形成されている。
先行技術文献
日本国公開特許公報「特開2006-267967号公報(公開日:2006年10月5日)」 日本国公開特許公報「特開2005-327106号公報(公開日:2005年11月24日)」 日本国公開特許公報「特開2002-62856号公報(公開日:2002年2月28日)」 日本国公開特許公報「特開平10-91343号公報(公開日:1998年4月10日)」 日本国公開特許公報「特開2000-89912号公報(公開日:2000年3月31日)」 日本国公開特許公報「特開2005-148285号公報(公開日:2005年6月9日)」 日本国公開特許公報「特開2006-133786号公報(公開日:2006年5月25日)」
発明の概要
 従来の光センサを備えた液晶表示装置では、光センサの出力を外部にデジタルデータとして取り出そうとする場合に、AD変換器が備えられる。この場合に、液晶表示装置の構成としては、例えば図17のように、表示パネル101の外部にホストコントローラ102およびドライバLSI103が設けられているとして、表示パネル101の外部に別途設けられたICからなるAD変換器104に光センサ出力が送られ、当該AD変換器104がAD変換結果をホストコントローラ102に返す構成となる。当該例の表示パネル101はアナログドライバによって駆動されるパネルである。
 このときのAD変換器104を介した信号の流れを、図18に示す。
 表示パネル101内では、スキャン回路111によって駆動される光センサ回路112の光センサ出力は、点Aから経路Bを介して、表示パネル101の外部に設けられたAD変換器104へと送られる。経路Bは各光センサ回路112について形成されたものが合流してAD変換器104に接続されており、各光センサ回路112の光センサ出力がデータ1、データ2、データ3、データ4、データ5、データ6、…と順次切り替わってAD変換器104に入力される。ドライバLSI103は画素に表示データを供給する。
 光センサ回路112の光センサ出力点Aは画素にも接続されており、当該画素の構成例を図19に示す。
 図19の画素構成では、RGBが1組になって1水平期間に時分割に駆動されるものである。表示期間にはSW101がRGB間で順次切り替わるようにON状態とする。光センサ回路112を動作させるときにはスイッチSW101をOFF状態として、スキャン回路111から電圧配線RST・RWに所定の電圧を印加し、点AからAD変換器104のほうへ回路を接続する。
 しかしながら、液晶表示装置には、ドライバLSIを表示パネル上にチップの状態で実装するCOG(Chip On Glass)技術が盛んに利用されているが、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のAD変換機能をも包括するCOG技術はまだ提供されていない。
 本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置、および、表示装置の駆動方法を実現することにある。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極の電圧が変化するように駆動され、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線にデータ信号が出力される期間と、上記共通電極の駆動による電圧変化タイミングとを避けた第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記第1の期間は、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が全て終了した時点から、直後の共通電極COMの電圧変化タイミングまでの期間内にあることを特徴としている。
 上記の発明によれば、アクティブマトリクス型の表示装置において、正しいアナログ-デジタル変換を行う期間を容易に設定することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極の電圧は変化するように駆動されず、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、データ信号線にデータ信号が出力される期間を避けた第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、上記第1の期間は、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が全て終了した時点から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を最初に開始する時点までの期間内にあることを特徴としている。
 上記の発明によれば、アクティブマトリクス型の表示装置において、正しいアナログ-デジタル変換を行う期間を容易に設定することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極の電圧が変化するように駆動され、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行われ、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後の出力の途中から、直後の共通電極の電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極の電圧は変化するように駆動されず、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行われ、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後の出力の途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を最初に開始する時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行われ、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線へのデータ信号の1つの出力の途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行われ、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後以外の1つの出力の途中から、各データ信号線へのデータ信号の直後の出力が開始される時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極の電圧が変化するように駆動され、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が線順次で行われ、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から、直後の共通電極の電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が線順次で行われ、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極の電圧は変化するように駆動されず、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が線順次で行われ、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を開始する時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、共通電極の電圧を、変化するように駆動し、データ信号線にデータ信号が出力される期間と、上記共通電極の駆動による電圧変化タイミングとを避けた第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、上記第1の期間は、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が全て終了した時点から、直後の共通電極COMの電圧変化タイミングまでの期間内にあることを特徴としている。
 上記の発明によれば、アクティブマトリクス型の表示装置において、正しいアナログ-デジタル変換を行う期間を容易に設定することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、共通電極の電圧を、変化するように駆動せず、データ信号線にデータ信号が出力される期間を避けた第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、上記第1の期間は、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が全て終了した時点から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を最初に開始する時点までの期間内にあることを特徴としている。
 上記の発明によれば、アクティブマトリクス型の表示装置において、正しいアナログ-デジタル変換を行う期間を容易に設定することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、共通電極の電圧を、変化するように駆動し、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行わせ、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後の出力の途中から、直後の共通電極の電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、共通電極の電圧を、変化するように駆動せず、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行わせ、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後の出力の途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を最初に開始する時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行わせ、各データ信号線へのデータ信号の1つの出力の途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行わせ、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後以外の1つの出力の途中から、各データ信号線へのデータ信号の直後の出力が開始される時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、共通電極の電圧を、変化するように駆動し、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を線順次で行わせ、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から、直後の共通電極の電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を線順次で行わせ、各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、上記課題を解決するために、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、共通電極の電圧を、変化するように駆動せず、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を線順次で行わせ、各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を開始する時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴としている。
 上記の発明によれば、データ信号線駆動回路の電源およびGNDの共通インピーダンスに大きな電流が流れるタイミングを避けてアナログ-デジタル変換を行うことができる。従って、光センサのアナログ出力を正しくアナログ-デジタル変換することができる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の他の目的、特徴、および優れた点は、以下に示す記載によって十分分かるであろう。また、本発明の利点は、添付図面を参照した次の説明によって明白になるであろう。
本発明の実施形態を示すものであり、データ信号線駆動回路がAD変換を行う期間を示す第1のタイミングチャートである。 本発明の実施形態を示すものであり、データ信号線駆動回路がAD変換を行う期間を示す第2のタイミングチャートである。 本発明の実施形態を示すものであり、データ信号線駆動回路がAD変換を行う期間を示す第3のタイミングチャートである。 本発明の実施形態を示すものであり、表示装置の構成を示すブロック図である。 図4の表示装置が備えるデータ信号線駆動回路の構成を示すブロック図である。 図4の表示装置においてデータ信号線駆動回路と表示領域との接続関係を示す回路図である。 図5のデータ信号線駆動回路が備えるAD変換回路の構成を示す回路ブロック図である。 光センサの出力をサンプルする期間におけるAD変換回路周辺の接続関係を示す回路図である。 光センサの出力をホールドする期間におけるAD変換回路周辺の接続関係を示す回路図である。 光センサの出力をAD変換する期間におけるAD変換回路周辺の接続関係を示す回路図である。 他のAD変換回路の構成を説明するためのグラフであり、(a)は比較器による比較動作を示し、(b)は比較器がデジタル値を確定する動作を示している。 データ信号線駆動回路が電源およびGNDの互いに分離された回路を備えていることを説明する回路図である。 図12の電源およびGNDがチップ外で互いにショートすることを説明する回路図である。 図13の回路図をより詳細に示す回路図である。 データ信号線駆動回路が正しいAD変換を行うことのできない期間を示すタイミングチャートである。 従来技術を示すものであり、光センサを備えた表示領域の構成を示す回路ブロック図である。 従来技術を示すものであり、光センサのアナログ出力をAD変換する場合の表示装置の構成を示すブロック図である。 図17の表示装置における表示領域と表示パネル外との接続関係を示す回路図である。 図18の表示領域が備える画素の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態を示すものであり、データ信号線駆動回路がAD変換を行う期間を示す第4のタイミングチャートである。 本発明の実施形態を示すものであり、データ信号線駆動回路がAD変換を行う期間を示す第5のタイミングチャートである。 本発明の実施形態を示すものであり、データ信号線駆動回路がAD変換を行う期間を示す第6のタイミングチャートである。
発明を実施するための形態
 本発明の一実施形態について図1ないし図15、および、図20ないし図22に基づいて説明すると以下の通りである。
 図4に、本実施形態に係る液晶表示装置1(表示装置)の構成を示す。
 液晶表示装置1はアクティブマトリクス型の表示装置であって、表示パネル2およびホストコントローラ3を備えている。
 表示パネル2は、表示/センサ領域2aと、ソースドライバ4(データ信号線駆動回路)と、ゲートスキャン回路5(走査信号線駆動回路)と、センサスキャン回路6とを備えている。表示/センサ領域2aは、表示パネル2にアモルファスシリコンやポリシリコン、CGシリコン、微結晶シリコンなどを用いて作り込まれた領域であり、後述の図6に示す画素とセンサ回路とをマトリクス状に備えている。ソースドライバ4はLSIチップを表示パネル2上に直接実装したものであり、いわゆるCOG(Chip On Glass)の形態を取る。ソースドライバ4は表示/センサ領域2aに画素用のデータ信号をデータ信号線に出力するとともに、センサ回路からの出力を処理する。ゲートスキャン回路5は、表示/センサ領域2aの画素にデータ信号を書き込むのに用いる走査信号を走査信号線に出力する。センサスキャン回路6は、表示/センサ領域2aのセンサ回路に必要な電圧を供給する。
 ホストコントローラ3は、表示パネル2の外部に設けられたコントロール基板3であり、ソースドライバ4に供給する表示データと、ゲートスキャン回路5に供給するクロック信号やスタートパルスなどと、センサスキャン回路6に供給するクロック信号やスタートパルス、電源電圧などとを、ソースドライバ4に供給する。ゲートスキャン回路5およびセンサスキャン回路6への上記の供給信号および供給電圧は、ソースドライバ4を介して供給される。
 図5に、ソースドライバ4の構成を示す。
 ソースドライバ4は、入出力インタフェース回路41、サンプリングラッチ回路42、ホールドラッチ回路43、AD変換回路45(アナログ-デジタル変換回路)、DA変換回路46、ソース入出力回路47、タイミング発生回路48、データ処理回路49、および、パネル用ロジック回路50を備えている。
 入出力インタフェース回路41は、ホストコントローラ3から各種信号および電圧を受け取るブロックである。サンプリングラッチ回路42は、入出力インタフェース回路41から出力されるデジタル表示データを、タイミング発生回路48の出力するタイミング信号に従って順次ラッチする。タイミング発生回路48は、ホストコントローラ3から入出力インタフェース回路41に入力されたデータ伝送信号から各種タイミングを取得してタイミング信号を生成するブロックである。ホールドラッチ回路43は、サンプリングラッチ回路42がラッチした1行分のデジタル表示データを、タイミング発生回路48の出力するタイミング信号に従ってホールドするブロックである。DA変換回路46は、ホールドラッチ回路43が出力したデジタルデータをDA変換(デジタル-アナログ変換)してアナログのデータ信号とするブロックである。ソース入出力回路47は、DA変換回路46が出力したアナログのデータ信号をバッファリングしてデータ信号線に出力するブロックである。
 また、AD変換回路45は、表示/センサ領域2aのセンサ回路から出力されたアナログのセンサ出力を、データ信号線およびソース入出力回路47を通して受け取ってサンプル・ホールドし、ホールド出力したアナログのセンサ出力をデジタルデータに変換(アナログ-デジタル変換)する。データ処理回路49は、AD変換回路45が出力したデジタルデータを伝送形態に従った形式に変換してホストコントローラ3に送出するブロックである。パネル用ロジック回路50は、タイミング発生回路48が生成したタイミング信号から、ゲートスキャン回路5およびセンサスキャン回路6に供給するタイミング信号をさらにロジック生成するブロックである。
 図6に、表示/センサ領域2aとソースドライバ4との接続関係を示す。
 表示/センサ領域2aでは、Rの絵素PIXRと、Gの絵素PIXGと、Bの絵素PIXBとが1組となって各画素が構成されており、各画素にセンサ回路SCが1つずつ備えられている。各画素において、絵素PIXRと絵素PIXGと絵素PIXBとは、1水平期間内に時分割で駆動される。各絵素は、走査信号線GLとデータ信号線SL(RについてはSLR、GについてはSLG、BについてはSLB)との交差点に形成されており、選択素子であるTFT51によって液晶容量CLにデータ信号を書き込む構成である。データ信号線SLRはスイッチSWRを介して、データ信号線SLGはスイッチSWGを介して、データ信号線SLBはスイッチSWBを介して、それぞれ、ソースドライバ4の同じ端子Pに接続されている。なお、絵素の色の種類としては上記のRGBのような3色に限らず、任意の色の種類が可能である。
 センサ回路SCは、スイッチSWR・SWG・SWBに対して上記端子Pとは反対側の領域で上記絵素に接続されるように配置されており、TFT52と容量53とフォトダイオード54(光センサ)とを備えている。TFT52の一方のソース・ドレイン端子はデータ信号線SLGに接続されており、TFT52の他方のソース・ドレイン端子はデータ信号線SLBに接続されている。容量53とフォトダイオード54とは直列に接続されており、その接続点はTFT52のゲートに接続されている。上記直列回路の両端は、それぞれセンサスキャン回路6に接続されている。また、データ信号線SLGの端子P側とは反対側の一端は、スイッチSWSを介して電源V0に接続されている。
 ソースドライバ4では、ソース入出力回路47の出力がそれぞれ端子Pに接続されている。ソース入出力回路47は、オペアンプのボルテージフォロワからなるバッファ47aとスイッチ部47bとが1つずつ組になった各段を備えており、各段が1つの上記端子Pに接続されている。バッファ47aの入力はDA変換回路46の出力に接続されており、バッファ47aの出力は端子Pに接続されている。スイッチ部47bは、AD変換回路45の入力を端子Pに接続するか端子Pから遮断するかの切り替えを行う回路である。DA変換回路46はDA変換回路46に専用の電源およびGNDを使用しており、AD変換回路45はAD変換回路45に専用の電源およびGNDを使用している。
 表示/センサ領域2aにおいて表示を行う期間には、バッファ47aの電源が投入され、スイッチ部47bはAD変換回路45の入力を端子Pから遮断する。これにより、RGBの各ソース出力(データ信号)Vdが時系列で表示/センサ領域2aに供給される。表示/センサ領域2a側では、スイッチSWR・SWG・SWBが順次交替してON状態となり、データ信号線SLR・SLG・SLBに順次ソース出力Vdが出力されて絵素PIXR・PIXG・PIXBで表示が行われる。また、このとき、スイッチSWSはOFF状態にある。
 表示/センサ領域2aにおいて光強度の検出を行う期間には、スイッチSWR・SWG・SWBがOFF状態にされ、スイッチSWSがON状態にされてデータ信号線SLGを電源V0に接続する。また、事前にセンサスキャン回路6からフォトダイオード54の順方向を用いて容量53を所定電圧に充電しておくことにより、光強度の検出期間に、TFT52のゲートをフォトダイオード54に照射される光の強度に応じた電圧とする。これにより、データ信号線SLBが検出された光の強度に応じた電圧となるので、スイッチSWBをON状態としてデータ信号線SLBをソースドライバ4の端子Pに接続する。
 このとき、ソースドライバ4側ではバッファ47aの電源が遮断されてバッファ47aの出力がハイインピーダンスにされるとともに、スイッチ部47bがAD変換回路45の入力を端子Pに接続する。これにより、センサ回路SCのアナログ出力であるセンサ電圧VsがAD変換回路45に入力される。AD変換回路45は入力されたセンサ電圧Vsをデジタルデータに変換する。
 図7に、AD変換回路45の構成を示す。
 AD変換回路45は、比較器45a、DA変換器45b、基準電圧発生器45c、レジスタ45d、および、シーケンス制御回路45eを備えている。比較器45aの入力電圧Vinとして、センサ電圧Vsが入力される。比較器45aの比較電圧VFとして、レジスタ45dのレジスタ値を、DA変換器45bが基準電圧発生器45cが発生する基準電圧VREFを用いてDA変換した結果が入力される。レジスタ45dは、比較器45aの出力に従ってレジスタ値を変更する。シーケンス制御回路45aは、レジスタ45dのレジスタ値を、クロック入力信号CKのタイミングによってシリアルデータに変換して出力する。
 レジスタ45dに初期値として例えば最上位ビットに1を設定し、他のビットに0を設定する。比較器45aはクロック入力信号CKのタイミングごとに、入力電圧Vinを比較電圧VFと比較する。比較器45aは、Vin>VFならばLowを出力し、Vin<VFならばHighを出力する。レジスタ45dは、比較器45aからLowが入力されるとレジスタ値をそのまま保持し、比較器45aからHighが入力されるとレジスタ値の最上位ビットを0に変更する。また、レジスタ値の次に上位となるビットを1に変更する。この結果のレジスタ値がDA変換器45bによってDA変換されて新たな比較電圧VFが比較器45aに入力されると同様にビットを確定し、これを繰り返して順次下位のほうへビットを確定していく。
 こうしてレジスタ45dからは全ビットのパラレルデータによるデジタル出力が可能であるとともに、シーケンス制御回路45eからシリアルデータによるデジタル出力が可能である。シーケンス制御回路45eの出力はレジスタ45dの入力にフィードバックされて、シーケンス制御回路45eの出力を安定化させる。
 ところで、図12に示すように、一般にLSI内には様々な回路の電源およびGNDが存在している。このような電源およびGNDはそれぞれ、LSI内の回路間では互いに分離されていたとしても、図13に示すように、当該LSIのチップが実装される基板上では互いにショートされる。このときのショートは、より詳細には、図14に示すように配線抵抗を介したものであるため、各回路に流れる電流に応じて、各回路の電源どうしおよびGNDどうしの間で共通インピーダンスを介して相互に影響を与えることになる。
 表示装置の場合には、例えばソースドライバがFPC(フレキシブルプリント基板)やPWB(プリント配線基板)上に実装される場合に、ソースドライバ内の回路間で互いに分離していた電源およびGNDが、FPC上やPWB上で同じ配線で相互接続される。このとき、ソースドライバ内のある回路に電流が流れることにより、この回路が用いる電源およびGNDに電流が流れると、FPC上やPWB上の電源およびGNDにも相当する電流が流れて、FPC上やPWB上の電源およびGNDに配線抵抗による電圧降下が発生する。すると、FPC上やPWB上で電圧降下が発生した電源およびGNDを用いてソースドライバの他の回路が動作を行わなければならないので、当該他の回路は前記回路の影響を受けてしまう。
 従って、液晶表示装置1のように、COGで実装されているソースドライバ4にとっては、チップ外の電源およびGNDは表示パネル2上の配線となるため、配線抵抗は極めて大きく、共通インピーダンスによる電圧降下がソースドライバ4に深刻な影響を与える。具体的には、図15に示すように、RGBのデータ信号線を順次ソースドライバに接続するスイッチSSW1・SSW2・SSW3(図6ではスイッチSWR・SWG・SWBに相当する)の制御パルスの立ち上がりタイミング、および、共通電極COMが駆動される場合の電圧変化タイミングでは、それぞれが用いる電源およびGNDに大きな電流Ivddが流れる。
 なお、図15のようにRGBの3本や全データ信号線といったように所定本数のデータ信号線ごとに点順次駆動を行う表示装置では、ソースドライバ4の出力をデータ信号線に接続するスイッチ(SSW1・SSW2・SSW3)の制御パルスの立ち上がりタイミングで、データ信号線を前極性と逆極性に充電することによる突入電流が流れる。また、線順次駆動でデータ信号線へのソース出力を行う表示装置では、ソースドライバ4から極性を反転させるソース出力を開始するたびに、データ信号線を前極性と逆極性に充電することによる突入電流が流れる。共通電極COMが駆動される場合の電圧変化タイミングでは、共通電極COMを前極性と逆極性に充電することによる突入電流が流れる。上記の突入電流は電源およびGNDに流れる電流Ivddに及ぶ。
 従って、AD変換回路が用いる電源電圧AD-VDDや、電源電圧を用いて発生させる基準電圧VREF、GNDなどの電圧が、当該電流Ivddが流れるタイミングで変動してしまう。従って、この電圧が変動するタイミングでAD変換を行うと、このノイズが重畳した電圧を用いて動作することにより正しいAD変換結果が得られなくなる虞がある。
 そこで、本実施形態では、AD変換回路45によるAD変換を、上述の大きな電流Ivddが発生しない第1の期間に行う。なお、本実施形態においては、ソースドライバ4においてソース出力とセンサ出力の取り込みとのそれぞれを、両者に共通の端子を時分割で用いることにより行うので、AD変換のためのサンプリングはセンサ出力の取り込み期間に行うことになるが、サンプリングとAD変換とは連続して行われなくてもよく、分離されていてよい。従って、一旦サンプリングすれば、AD変換はセンサ出力の取り込み期間外に行ってもよい。
 具体的には、図1に示すように、RGBの3本という所定本数のデータ信号線ごとに点順次駆動を行う表示装置では、RGBのデータ信号線を順次ソースドライバに接続するスイッチSSW1・SSW2・SSW3(図6ではスイッチSWR・SWG・SWBに相当する)の制御パルスの立ち上がりタイミング、および、共通電極COMが駆動される場合すなわち共通電極COMの電圧が変化するように駆動される場合の電圧変化タイミングを避けてAD変換を行うようにする。なお、これらのタイミングは全て、その信号を出力する回路から出力された時点での波形におけるタイミングで規定する。このタイミングの規定は、以降の実施例についても同様である。さらに具体的には、図1では、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのRGBのソース出力が全て終了した時点から、直後の共通電極COMの電圧変化タイミングが起こるまでの期間t1内にある第1の期間にAD変換を行っている。期間t1は第1の期間の最大範囲である。なお、この場合の第1の期間の開始タイミングは、データ信号をデータ信号線に出力する全色を通じて最後のスイッチ(図1ではSSW3)のON状態からOFF状態への切り替わりタイミング以降であればよい。
 このように、図1では、AD変換をデータ信号線にデータ信号を出力する期間を避けて行うことにより、スイッチSSW1・SSW2・SSW3の制御パルスの立ち上がりタイミングを避けるようにしている。
 共通電極COMが駆動されない、すなわち共通電極COMの電圧が変化するように駆動されない場合には、共通電極COMの電圧は考慮しなくてよい。この場合の第1の期間は、例えば走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのRGBのソース出力が全て終了した時点から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのRGBのソース出力を最初に開始する時点までの期間t1’内に設定すればよい。走査信号線の一選択期間に対応するRGBのソース出力を最初に開始する時点は、一般に、当該一選択期間に対応する共通電極COMの電圧変化タイミング以降となる。
 以上の期間にAD変換を行うことにより、図1に示すノイズが発生するタイミングを避けてAD変換を行うことができるので、センサ出力の正しいAD変換結果を得ることができる。
 図1のAD変換は、全データ信号線を前記所定本数のデータ信号線として点順次駆動する表示装置にもそのまま適用可能である。
 また、上記のAD変換の仕方とは別に、図2に示すAD変換方法もある。
 図2のAD変換は、AD変換を行うことの可能な期間t1・t1’としては図1のものと同様であるが、異なる2つの画素のセンサ出力を、同じAD変換入力部に時系列で切り替えて順次入力することにより、当該期間に2種類のAD変換を行うものである。このような構成は、例えば図6において、スイッチ部47bを双投スイッチの構成として、隣接する画素のAD変換入力経路をも同じスイッチ部47bによって選択接続可能とした構成として実現することができる。この場合には、当該隣接する端子Pに接続されるスイッチ部47bは省略される。
 また、上記のAD変換の仕方とは別に、図3に示すAD変換方法もある。
 図3のAD変換は、1水平期間にRGBのデータ信号を時分割で出力しないで、1水平期間内に各データ信号線に同じデータ信号を出力する線順次駆動を行う表示装置におけるものである。この場合に、AD変換を行う期間としては、データ信号線にデータ信号を出力する期間、および、共通電極COMが駆動される場合の電圧変化タイミングを避けた期間とする。
 図3では、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのソース出力が終了した時点から、共通電極COMの電圧変化タイミングが起こるまでの期間t2内にある第1の期間にAD変換を行っている。期間t2は第1の期間の最大範囲である。
 共通電極COMが駆動されない、すなわち共通電極COMの電圧が変化するように駆動されない場合には、共通電極COMの電圧は考慮しなくてよい。この場合の第1の期間は、例えば走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのRGBのソース出力が全て終了した時点から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのRGBのソース出力を開始する時点までの期間t2’内に設定すればよい。図3ではこの期間t2’が期間t2に一致している例が示されているが、走査信号線の一選択期間に対応するRGBのソース出力を開始する時点は、一般に、当該一選択期間に対応する共通電極COMの電圧変化タイミング以降となる。
 図20ないし図22に、さらに別のAD変換方法を示す。
 図20のAD変換は、所定本数のデータ信号線ごとに点順次駆動を行う表示装置において、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線への最後のソース出力Vdの途中から、直後の共通電極COMの電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に行う方法である。図20の例では、データ信号線へのBのソース出力Vdの出力期間の途中から、直後の共通電極COMの電圧変化タイミングまでの期間t3内にある第1の期間にAD変換を行っている。期間t3は第1の期間の最大範囲である。この場合に、第1の期間をソース出力期間内に設定するならば、センサ出力Vsのサンプリングを予めソース出力期間外に行っておく。また、共通電極COMを駆動しない場合には、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線への最後のソース出力Vdの途中から、図1と同様に、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのRGBのソース出力を最初に開始する時点までの期間内に設定すればよい。
 図21のAD変換は、所定本数のデータ信号線ごとに点順次駆動を行う表示装置において、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線への1つのソース出力Vdの途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に行う方法である。図21の例では、データ信号線へのGのソース出力Vdの出力期間の途中から当該Gのソース出力Vdの終了時点までの期間t4内にある第1の期間にAD変換を行っている。期間t4は第1の期間の最大範囲である。この場合には、センサ出力Vsのサンプリングを予めソース出力期間外に行っておく。また、データ信号線へのRやBのデータ信号の出力期間に期間t4と同様の期間を設定してもよい。
 図22のAD変換は、所定本数のデータ信号線ごとに点順次駆動を行う表示装置において、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線への最後以外の1つのソース出力Vdの途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのソース出力Vdを開始する時点までの期間内にある第1の期間に行う方法である。図22の例では、データ信号線へのGのソース出力Vdの出力期間の途中から、データ信号線へのBのソース出力Vdを開始する時点までの期間t5内にある第1の期間に、AD変換を行っている。期間t5は第1の期間の最大範囲である。この場合に、第1の期間をソース出力期間内に設定するならば、センサ出力Vsのサンプリングを予めソース出力期間外に行っておく。また、ソースドライバ4からのGのソース出力Vdの終了時点と、ソースドライバ4からのBのソース出力Vdの開始時点との間に、Nで示す期間のように、ソース出力VdがなくGのソース出力Vdを出力し終えたデータ信号線の電位が不定となる期間があってもよい。また、データ信号線へのRのソース出力Vdの出力期間の途中から、データ信号線へのGのソース出力Vdの開始時点までの期間を、期間t5と同様の期間に設定してもよい。
 図20~図22の構成によれば、データ信号線へのソース出力Vdの出力期間の途中からは、電源およびGNDに大きな電流Ivddが流れることはないので、ノイズが発生するタイミングを避けてAD変換を行うことができ、センサ出力の正しいAD変換結果を得ることができる。
 また、図20および図21では、第1の期間を含むデータ信号線へのソース出力Vdの出力期間を、その他のデータ信号線へのソース出力Vdの各出力期間よりも長く設定して、AD変換を電流および電圧がより安定した期間に行うことができるようにしている。
 また、図20および図21のAD変換方法を、線順次駆動でソース出力Vdを行う表示装置に適用することも可能である。
 この場合に、図20に対応させた方法としては、共通電極COMを駆動する場合には、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのソース出力Vdの途中から、直後の共通電極COMの電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間にAD変換を行い、共通電極COMを駆動しない場合には、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのソース出力Vdの途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのRGBのソース出力を開始する時点までの期間内にある第1の期間にAD変換を行う。
 またこの場合に、図21に対応させた方法としては、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのソース出力Vdの途中から終了時点までの期間内にある第1の期間にAD変換を行う。
 なお、図1および図2のような、所定本数のデータ信号線ごとに点順次駆動を行う表示装置では、走査信号線の一選択期間に対応するソースドライバ4からのソース出力が全て終了した時点(図1では、スイッチSSW3の制御パルスの立ち下がりタイミングよりも後となる、Bのソース出力が終了した時点)よりも後にセンサ出力のAD変換を開始するように、第1の期間を設定してもよい。このようにすると、もし、時分割で順次導通する複数のスイッチ(SSW1・SSW2・SSW3)の制御パルスがパネル内の伝搬遅延によって波形がなまる結果、立ち下がりタイミングが遅れる箇所が発生したとしても、当該制御パルスはソース出力の終了時点では確実に立ち下がりが完了しているので、AD変換がソース出力Vdのデータ信号線への出力と干渉することを確実に避けることができる。
 また、データ信号線を時分割で駆動するときの分割数としては、図1、図2、図20、図21、および図22に示す3分割に限らず、任意の分割数でよい。図3のように時分割しない駆動を行うことができることは説明した通りであるが、これは特にアモルファスシリコンTFTを用いたゲートモノリシックのパネルにおいて、ソースドライバを各色ごとに分けないで各行画素を同じ色で構成し、全色分の行をゲートドライバで一度に走査する構成に適している。
 次に、図8~図10を用いて、センサ出力のサンプリングからAD変換出力を行うまでのAD変換回路45の周辺の回路接続について説明する。
 図8にセンサ出力のサンプリング期間における回路接続を示す。
 スイッチSW1は、図6のスイッチ部47bに相当する。AD変換回路45の内部では、スイッチSW1の一端に接続されたAD変換回路45の入力端子と、比較器45aの入力との間に、スイッチSW2とホールドコンデンサC1とが直列に接続されている。上記入力端子とスイッチSW2との間に、GNDに向けて定電流を流す定電流源45xが設けられている。スイッチSW2とホールドコンデンサC1との間の接続点Mは、スイッチSW3を介してDA変換器45bの出力に接続されている。コントロールロジック45fは、図7のレジスタ45dおよびシーケンス制御回路45eをまとめて示すものである。ホールドコンデンサC1と比較器45aの入力との間の接続点Nは、スイッチSW4を介して基準電圧VREFに接続されている。
 センサ出力のサンプリング期間には、バッファ47aの動作を停止させて、スイッチSW1をON状態にする。そして、スイッチSW2・SW4をON状態、スイッチSW3をOFF状態にして、ホールドコンデンサC1にセンサ出力に対応した電荷を蓄積することによりセンサ出力をサンプルする。
 次に、図9に示すようにホールド期間に入り、ホールドスイッチSW1~SW4をOFF状態にしてセンサ出力をホールドコンデンサC1でホールドする。この場合には、スイッチSW1がOFF状態であることから、バッファ47aを動作させることが可能であるので、センサ出力をホールドした後は、AD変換が可能な任意の時期まで、AD変換を行うことを待機することができる。
 次に、図10に示すようにAD変換期間に入り、スイッチSW1・SW2・SW4をOFF状態にしたまま、スイッチSW3をON状態にする。ここで図7で説明した動作を行うが、スイッチSW3を一旦OFF状態にして各ビットを確定してからスイッチSW3を再びON状態とする。デジタルデータを出力し終えるとAD変換は終了し、図8の接続関係に戻って次のセンサ出力のサンプリングを行う。
 なお、以上ではAD変換回路45にDA変換器45bを用いる例を挙げたが、DA変換器45bを用いるAD変換回路の代わりに、図11に示す原理でAD変換を行うAD変換回路を備えることもできる。図11の(a)に示すように、比較器によってセンサ電圧を時間的に変化する電圧Eと比較し、図11の(b)に示すように、比較器が出力をLowからHighに変えるまでの時間の長さによって、デジタル値を確定していく。
 以上、本実施形態について述べた。本発明はEL表示装置、誘電性液体を用いた表示装置など、他の任意の表示装置にも適用可能であることは明らかである。また、光センサは、検出した光の強度に応じた電流など、他の信号を出力してもよい。
 本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
 本発明の表示装置は、以上のように、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極の電圧が変化するように駆動され、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線にデータ信号が出力される期間と、上記共通電極の駆動による電圧変化タイミングとを避けた第1の期間に行う。
 本発明の表示装置は、以上のように、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、共通電極の電圧は変化するように駆動されず、上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、データ信号線にデータ信号が出力される期間を避けた第1の期間に行う。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置を実現することができるという効果を奏する。
 本発明の表示装置の駆動方法は、以上のように、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、共通電極の電圧を、変化するように駆動し、データ信号線にデータ信号が出力される期間と、上記共通電極の駆動による電圧変化タイミングとを避けた第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせる。
 本発明の表示装置の駆動方法は、以上のように、データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、共通電極の電圧を、変化するように駆動せず、データ信号線にデータ信号が出力される期間を避けた第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせる。
 以上により、光センサを備えた表示パネルに対して、光センサ出力のアナログ-デジタル変換機能を備えたCOG技術を提供することのできる表示装置の駆動方法を実現することができるという効果を奏する。
 発明の詳細な説明の項においてなされた具体的な実施形態または実施例は、あくまでも、本発明の技術内容を明らかにするものであって、そのような具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発明の精神と次に記載する請求の範囲内において、いろいろと変更して実施することができるものである。
 本発明は、液晶表示装置やEL表示装置などの表示装置に特に好適に使用することができる。
符号の説明
 1       液晶表示装置(表示装置)
 4       ソースドライバ(データ信号線駆動回路)
 45      AD変換回路(アナログ-デジタル変換回路)
 54      フォトダイオード(光センサ)
 SLR、SLG、SLB
         データ信号線
 GL      走査信号線

Claims (22)

  1.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     共通電極の電圧が変化するように駆動され、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線にデータ信号が出力される期間と、上記共通電極の駆動による電圧変化タイミングとを避けた第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  2.  上記第1の期間は、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が全て終了した時点から、直後の共通電極COMの電圧変化タイミングまでの期間内にあることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     共通電極の電圧は変化するように駆動されず、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、データ信号線にデータ信号が出力される期間を避けた第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  4.  上記第1の期間は、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が全て終了した時点から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を最初に開始する時点までの期間内にあることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     共通電極の電圧が変化するように駆動され、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行われ、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後の出力の途中から、直後の共通電極の電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  6.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     共通電極の電圧は変化するように駆動されず、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行われ、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後の出力の途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を最初に開始する時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  7.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行われ、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線へのデータ信号の1つの出力の途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  8.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行われ、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後以外の1つの出力の途中から、各データ信号線へのデータ信号の直後の出力が開始される時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  9.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     共通電極の電圧が変化するように駆動され、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が線順次で行われ、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から、直後の共通電極の電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  10.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が線順次で行われ、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  11.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置であって、
     上記データ信号線駆動回路は、上記光センサの出力をアナログ-デジタル変換するアナログ-デジタル変換回路を備えており、
     共通電極の電圧は変化するように駆動されず、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が線順次で行われ、
     上記アナログ-デジタル変換回路は、上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を、各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を開始する時点までの期間内にある第1の期間に行うことを特徴とする表示装置。
  12.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     共通電極の電圧を、変化するように駆動し、
     データ信号線にデータ信号が出力される期間と、上記共通電極の駆動による電圧変化タイミングとを避けた第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  13.  上記第1の期間は、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が全て終了した時点から、直後の共通電極COMの電圧変化タイミングまでの期間内にあることを特徴とする請求項12に記載の表示装置の駆動方法。
  14.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     共通電極の電圧を、変化するように駆動せず、
     データ信号線にデータ信号が出力される期間を避けた第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  15.  上記第1の期間は、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力が全て終了した時点から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を最初に開始する時点までの期間内にあることを特徴とする請求項14に記載の表示装置の駆動方法。
  16.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     共通電極の電圧を、変化するように駆動し、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行わせ、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後の出力の途中から、直後の共通電極の電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  17.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     共通電極の電圧を、変化するように駆動せず、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行わせ、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後の出力の途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を最初に開始する時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  18.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行わせ、
     各データ信号線へのデータ信号の1つの出力の途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  19.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を、データ信号線の所定本数ごとに点順次で行わせ、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の最後以外の1つの出力の途中から、各データ信号線へのデータ信号の直後の出力が開始される時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  20.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     共通電極の電圧を、変化するように駆動し、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を線順次で行わせ、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から、直後の共通電極の電圧変化タイミングまでの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  21.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を線順次で行わせ、
     各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から終了時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
  22.  データ信号線駆動回路がCOG(Chip On Glass)方式により備えられ、表示領域に検出した光強度に応じた信号を出力する光センサが備えられた、アクティブマトリクス型の表示装置を駆動する、表示装置の駆動方法であって、
     共通電極の電圧を、変化するように駆動せず、
     走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を線順次で行わせ、
     各データ信号線へのデータ信号の出力の途中から、直後の、走査信号線の一選択期間に対応する各データ信号線へのデータ信号の出力を開始する時点までの期間内にある第1の期間に、上記データ信号線駆動回路に上記光センサの出力のアナログ-デジタル変換を行わせることを特徴とする表示装置の駆動方法。
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