JP2005327106A - インプットセンサ内蔵ディスプレイ装置及びその駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】特にインプットセンサ(例えば光電変換素子)を内蔵した表示装置において、データの読出し速度を向上できる。
【解決手段】マトリックス状に複数の表示素子を含む表示素子回路1311群、光センサを含むセンサ回路1312群が配置される。表示用駆動回路112が表示素子回路群の列線に表示用信号を、表示素子回路群の行線に駆動信号を与え表示を得る。読み出し回路122,114が、複数の光センサ回路群を同時に特定し、複数の光センサの検知信号を演算出力として読み出す。信号処理手段300は、読み出し回路から出力された検知信号を、処理する。
【選択図】 図3
【解決手段】マトリックス状に複数の表示素子を含む表示素子回路1311群、光センサを含むセンサ回路1312群が配置される。表示用駆動回路112が表示素子回路群の列線に表示用信号を、表示素子回路群の行線に駆動信号を与え表示を得る。読み出し回路122,114が、複数の光センサ回路群を同時に特定し、複数の光センサの検知信号を演算出力として読み出す。信号処理手段300は、読み出し回路から出力された検知信号を、処理する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、液晶、発光素子などを用いた平板型のディスプレイ装置に係わり、特にインプットセンサを内蔵したインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置に関する。
液晶表示装置は、信号線、走査線及び画素TFTが列設されたアレイ基板と、信号線及び走査線を駆動する駆動回路とを備えている。最近の集積回路技術の進歩発展により、駆動回路の一部をアレイ基板上に形成するプロセス技術が実用化されている。これにより、液晶表示装置全体を軽薄短小化することができ、携帯電話やノート型コンピュータなどの各種の携帯機器の表示装置として幅広く利用されている。
ところで、アレイ基板上に、画像取込みを行う密着型エリアセンサ(光電変換素子)を配置した画像取込み機能を備えた表示装置が提案されている(例えば、特許文献1,2を参照)。
この種の画像取込み機能を備えた従来の表示装置は、光電変換素子に接続されたキャパシタの電荷量を光電変換素子での受光量に応じて変化させるようにし、キャパシタの両端電圧を検出することで、画像取込みを行っている。
最近では、画素TFTや駆動回路を同一のガラス基板上に多結晶シリコン(ポリシリコン)プロセスで形成する技術が進んでおり、上述した光電変換素子もポリシリコンプロセスで形成することにより、各画素内に容易に形成可能である。
特開2001-292276号公報
特開2001-339640号公報
表示装置の画素内に表示素子と光電変換素子(光センサ)を内蔵すると、表示素子を駆動するための表示データ処理装置、光電変換素子から読み出したデータを処理するための読出しデータ処理装置が必要である。さらに、表示素子で表示された画像が示す内容と、読み出したデータの内容(タイミング、座標位置等)とが関連する場合、相互の関連付けを処理する関連データ処理装置が必要である。しかも読出しデータの内容は、ユーザの操作に基づいて変化するので、関連データ処理装置は、融通性をもつことが重要である。
ここで上記の光電変換素子からデータを読み出す場合、その読出し速度が問題となる場合がある。例えば、表示装置が操作パネルとして用いられると、タッチ操作が高速で頻繁に繰り返し行われる場合がある。このような速度の速いタッチ操作を検知するためには、データ読出しも高速で行う必要がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、特にインプットセンサ(例えば光電変換素子)を内蔵した表示装置において、データの読出し速度を向上できるインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、マトリックス状に配置された複数の表示素子を含む表示素子回路群と、マトリックス状に配置された光センサを含むセンサ回路群と、前記表示素子回路群の列線に表示用信号を与え、且つ前記表示素子回路群の行線に駆動信号を与える表示用駆動回路と、前記光センサ回路群の1つの列線と複数の行線とを、1フレーム内の特定の1水平期間の一部期間に指定することで複数の光センサ回路群を特定し、複数の光センサの検知信号を演算出力として読み出す読み出し回路と、前記読み出し回路から出力された検知信号を、処理する読出し信号処理手段とを有する。
上記のように前記読み出し回路から出力された検知信号は、複数の光センサの検知信号の演算出力である。このために、光センサの1つずつから読み出すよりも格段と読出し速度が速くなる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態に係るインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置の全体的な概略構成を説明する。
100は、表示及びセンサ部であり、例えば液晶が用いられた表示及びセンサ部である。この表示及びセンサ部100は、マトリックス状に2次元配列された表示素子と、マトリックス状に2次元配列されたセンシング素子とを内蔵している。この構造については、さらに後で詳しく説明する。
200は、インプットセンサ内蔵ディスプレイ装置の各部を制御するためのシステム制御部、または、外部に独立して用意された、システム制御部(コンピュータ装置)であり、本発明に関連する部分を示している。このシステム制御部200は、メインボード上に構築される。システム制御部200には、マイクロコンピュータ201、このマイクロコンピュータ201と、アプリケーションプログラムに基づいて各種の制御動作を実現するための各種制御部202がある。基本のプログラムはROM203に格納されており、また各種のアプリケーションプログラムがRAM204に格納される。タイマー205は、この装置の基準時間情報を生成している。206は、外部制御インターフェース及びデータインターフェースであり、制御データ(コマンドの入出力)、画像データの入出力を行う。また外部の機器、セットトップボックス、チューナ、モデム、パーソナルコンピュータ等との接続を可能としている。
300は、表示及び撮像データ処理部であり、システム制御部200からの指令に応じて、先の表示及びセンサ部100の表示状態、撮像状態、表示及び撮像のタイミング、領域設定などを実現する。表示及び撮像データ処理部300は、書込み読出し専用処理部312を有し、メモリ(SRAM)311に対して撮像した画像データ、表示するための画像データなどを一時的に保存することができる。さらにまた、スイッチ及びLED処理部313を有し、ここでは外部からのスイッチ入力(例えば感度調整、輝度調整などの操作信号)を処理することもできるし、さらにシステムの状態を外部に知らせるために、発光素子(LED)を駆動することもできる。書込み読出し専用処理部312は、読出し信号処理部、書込み信号処理部を含む。読出し信号処理部は、表示及びセンサ部100からの検知信号をアプリケーションに基づいて種々の状態に変換処理することができる。書込み信号処理部は表示するための信号を表示及びセンサ部100に送り出すための処理を行う。
書込み読出し専用処理部312は、中継ボード400を介して先の表示及びセンサ部100に接続されている。中継ボード400には、電源回路、画像データを表示用に変換するデジタルアナログ変換器等が搭載されている。
表示及びセンサ部100に与えられる信号の種類を大別すると、表示用制御信号,表示用のRGB画像データ、撮像用制御信号がある。また表示及びセンサ部100から読み出される信号として、撮像データがある。
図2には、先の表示及び撮像データ処理部300内の特に書込み読出し専用処理部312の基本的な機能ブロックを示している。302はデジタルインターフェースであり、システム制御部200のインターフェース206、スイッチ及びLED処理部313に接続されている。このインターフェース302に取り込まれたデータは、データ分離及びデータ転送部303で、データの種類が認識される。外部から送られてきたコマンドは、コマンドレジ304に格納される。
撮像条件・撮像形態ルックアップテーブル305は、複数の撮像条件(プリチャージ電圧、撮像時間など)の情報を格納しており、これらの情報は、システム制御部200からインターフェースを介して書込みすることができ、またシステム制御部200側から読取ることもできる。また、書込み読出しタイミング制御部及びデータ入出力部306で発生しているタイミング信号を監視して、書込み読出しタイミング制御部及びデータ入出力部306から出力される前記タイミング信号の位相などをコントロールすることも可能である。
書込み読出しタイミング制御部及びデータ入出力部306は、前記撮像条件・撮像形態ルックアップテーブル305からの制御データに基づいて、撮像用の制御信号、また、表示用制御信号も出力する。さらにコマンドレジスタ304からのコマンドに応答して、撮像データをデータ分離及びデータ転送部303を介して外部に出力することもできる。また撮像データをSRAM311に格納するために、SRAM制御部307に転送することもできる。さらにまた、表示用の画像データを受け取り、表示及びセンサ部100に送ることもできる。SRAM311に格納されているデータが表示用の画像データとして用いられるときは、この画像データは、SRAM制御部307を介して書込み読出しタイミング制御部及びデータ入出力部306に送られる。外部からの画像データが表示用の画像データとして用いられるときは、この画像データは、データ分離及びデータ転送部303を介して書込み読出しタイミング制御部及びデータ入出力部306に送られる。
SRAM制御部307は、書込み読出しタイミング制御部306を介して取り込んだ撮像データをSRAM311に格納する制御を行う。またSRAM311に格納されている画像データを、書込み読出しタイミング制御部306を介して表示及びセンサ部100に送り出すなどの制御を行う。さらにまた、コマンドに従って、SRAM311に格納されている画像データの編集処理、画像切替え処理等も行うことができる。また、SRAM311からの画像データをデータ分離及びデータ転送部303、インターフェース302を介して外部に送りだすこともできる。
また、SRAM制御部307は、インターフェース302、データ分離及びデータ転送部303を介して外部から送られて来た画像データ、さらには制御データなどをSRAM311に格納することができる。また、撮像データを用いてユーザーが表示面上を指示している座標の計算及びタップしたか否かの判定を行うことができる。
コマンドレジスタ304は、コマンドを格納している。コマンドに応じて以下のような処理を実行する。リセット処理を行うことができる。モード指定1では、通常表示モードと、入力可能モードと、を切替えることができる。入力可能モードは、表示及びセンサ部100からの撮像データを読取り、処理する状態にセットすることである。通常表示のみの場合は、表示及びセンサ部100から撮像データを出力しないことで、消費電力の節約を得る。
モード指定2では、本撮像状態、キャリブレーション撮像状態に切替えることができる。キャリブレーション撮像状態では、表示及びセンサ部100において、表示素子部を閉じる(オフする)ことで、撮像に専念し、撮像ムラを低減するためのデータを取得することができる。
基準信号に対する映像信号の位相信号を、書込み読出しタイミング制御部及びデータ入出力部306に渡し、表示及びセンサ部100に最適なタイミングで、信号処理を実行させる。また、SRAM311に2つの画面分の画像データが保存されているような場合に、いずれを表示するかを瞬時に切替える。転送モード(ハンドシェイク(HS)/バースト)切替えを行う、つまり撮像条件・撮像形態ルックアップテーブル305及びSRAM制御部307などがデータ分離及びデータ転送部303及びインターフェース302に所定単位のデータを転送する場合、その転送方法、転送速度などを設定する。サンプリングタイミング指示を行う、つまり表示及びセンサ部100から出力する撮像データを、表示及びセンサ部100がサンプリングするタイミングを指示する。システム制御部200側からの書込み許可命令を行う、つまり撮像条件・撮像形態ルックアップテーブル305及びSRAM制御部307に対してインターフェース302を介してデータ書込みを許可する。
インターフェース302は、システム制御部200側からのコマンドを受けて、コマンドレジスタ304への書込み処理を行う。また、撮像条件・撮像形態を設定するためのデータをシステム制御部200側から受け取り、撮像条件・撮像形態ルックアップテーブル305に送り込む。また、SRAM311に書き込むための画像データを、システム制御部200側から受け取り、SRAM制御部307に送る。またSRAM制御部307から、座標、タップ情報などの計算結果を受け取り、システム制御部200側に送り出す。
転送モードとしては、ハンドシェイク(HS)(〜1.5Kbps)があり、この速度で、コマンドレジスタ304への書込み、撮像条件・撮像形態ルックアップテーブル305へのデータ書込みが行われる。また、転送モードとしては、バースト転送(〜160Mbps)があり、撮像条件・撮像形態ルックアップテーブル305からのデータ読出し、SRAM311へのデータの書込み読出しが行われる。これらの転送モードが選択的に利用される。
上記の表示及び撮像データ処理部300は、システム制御部200の各種制御部202に格納されている各種アプリケーション、及びこれに基づいて発生するシステム制御部200からの命令、を受け取る。したがって、アプリケーションに応じて、本発明の装置は、種々の使い方、利用形態をが可能となる。表示及び撮像データ処理部300、システム制御部200及び表示及びセンサ部100は、一体に構成されていてもよい。また、表示及び撮像データ処理部300と表示及びセンサ部100とが一体で、システム制御部200が別途独立したものでもよい。
そのためにこの発明では、表示及び撮像データ処理部300の特に、デジタルインターフェース302は、各種のタイプが用意されていてもよい。つまり、外部との接続のためにUSBが用いられてよいし、無線モデムユニットなども用意されてもよい。さらには、携帯電話のデータ入力出力部に接続可能であってもよい。さらにまた、映像信号用としてRGB端子、YIQ端子など設けられてもよい。
図3には、表示及びセンサ部100の機能をブロック化して示している。130は画素及びセンサアレイ部であり、マトリックス状に配置された表示素子群と、マトリックス状に配置された光センサ群とを有する。この画素及びセンサアレイ部130の画素回路及びセンサ回路については後述する。
画素及びセンサアレイ部130の側部(図面左側)には、表示用ゲート線駆動回路112、読み出し用ゲート線駆動回路122が形成されている。表示用ゲート線駆動回路112は、マトリックス状に配列された表示素子群を行毎或は複数行単位で駆動する回路である。
ここで、読み出し用ゲート線駆動回路122は、マトリックス状に配列された光センサ群を行毎あるいは複数行単位で駆動する回路である。
画素及びセンサアレイ部130の下側部には、信号線駆動回路及びプリチャージ回路114が形成されている。この信号線駆動回路及びプリチャージ回路114は、マトリックス状に配列された表示素子群の列方向の各表示素子に画像データを書き込む回路である。また信号線駆動回路及びプリチャージ回路114は、マトリックス状に配列された光センサ群の列方向の各センサに所定電位をプリチャージする回路である。
画素及びセンサアレイ部130の上部には、A/D変換回路123、データ出力回路124が形成されている。A/D変換回路123は、光センサ群の信号線から読み出された信号をアナログデジタル変換し、データ出力回路124に転送する回路である。データ出力回路124は、取り込んだデータをシリアルデータに変換したうえで、撮像データ125として出力する。
ここで、読出し用ゲート線駆動回路122には、撮像用制御信号121が、先の表示及び撮像データ処理部300から中継ボード400を介して与えられている。また表示用ゲート線駆動回路112には、表示用制御信号111が、先の表示及び撮像データ処理部300から中継ボード400を介して与えられている。さらに、信号線駆動回路及びプリチャージ回路114には、R,G,Bの画像データが先の表示及び撮像データ処理部300から中継ボード400を介して与えられている。R,G,Bの画像データは中継ボード上のデジタル-アナログ変換回路(DAC)で液晶セルの階調表示に適したアナログ電圧に変換され、信号線駆動回路を経由して所定の信号線に書き込まれ、さらに表示用ゲート線駆動回路121により指定される行の画素に書き込まれる。また、プリチャージ電圧制御信号115が与えられてもよい。なお、液晶セルの階調表示は、フレームレートコントロール方式であってもよい。
画素及びセンサ(リードライト画素と称しても良い)部は、表示用の画素回路1311と読み取り用のセンサ回路1312で構成される。
図4は、上記のリードライト画素の基本的な回路構成例を示す。Csは、補助容量Csk及び液晶LCの一方の電極に所定の周期で所定の電位を与える電圧ラインである。Gate(m)は、画素回路1311の薄膜トランジスタ(TFT)(以下駆動トランジスタ)13aをオンオフ制御するためのゲートラインである。またCRT(m)は、センサ回路1312を構成する薄膜トランジスタnt1をオンオフ制御するためのリセット信号ラインである。トランジスタnt1がオンしたときに、センサ容量CPにプリチャージが行なわれる。JVssは、接地ラインである。またSFB(m)は、センサ容量CPの電位を読み出すときに薄膜トランジスタnt3をオンするセンサ出力制御ラインである。薄膜トランジスタnt2は増幅素子として機能する。PDはフォトダイオードであり、光に感応し、光量に応じた電流を流す。これにより、センサ容量CPにプリチャージされている電荷を放出することができる。Sig(n), Sig(n+1)は、信号線である。
フォトダイオードPDに照射される光量が多い場合は、センサ容量CPの放電量が多い、逆にフォトダイオードPDの照射される光量が少ない場合は、センサ容量CPの放電量が少ないことになる。フォトダイオードPDと図示しないバックライトとの間には、遮光処理が成されている。
信号線Sig(n),Sig(n+1)は、図3に示した信号線駆動回路114及びA/D変換回路123に接続されている。また電圧ラインCs、ゲートラインGate(m)は、表示用ゲート線駆動回路112に接続されており、リセット信号ラインCRT(m)、接地ラインJVss、センサ出力制御ラインSFB(m)は、読出し用ゲート線駆動回路122に接続されている。
図4(B)には、上記の回路の動作を説明するためのタイミングチャートを示している。本回路において、1垂直期間(1フレーム期間)内の特定の1水平期間を次のように設定している。画素回路(または表示素子回路と称しても良い)1311では、1水平期間(1H)内を、第1のブランク期間、コモン反転タイミング期間、書込み期間、第2のブランキング期間に分けている。またこの4つの期間に対応させて、センサ回路1312では、出力期間、コモン反転タイミング期間、ブランク期間、プリチャージ期間に分けている。1垂直期間(1フレーム期間)内の上記特定期間を除く他の期間は、画素回路1311は表示期間にあり、センサ回路1312は、撮像期間である。
[書込み期間(画素回路)の動作]
次に、画素回路1311、センサ回路1312の部分の動作を説明する。画素回路1311においては、補助容量Cskに対して信号線Sig(n)を介して、そして書込み期間に矢印a1に示すような経路で、画像信号が書き込まれる。この容量Cskの両端間に生じた電圧値に応じて、液晶LCが駆動され階調表示される。
次に、画素回路1311、センサ回路1312の部分の動作を説明する。画素回路1311においては、補助容量Cskに対して信号線Sig(n)を介して、そして書込み期間に矢印a1に示すような経路で、画像信号が書き込まれる。この容量Cskの両端間に生じた電圧値に応じて、液晶LCが駆動され階調表示される。
[書込み期間(画素回路)からプリチャージ期間(センサ回路)の動作]
センサ回路1321では、上記書込み期間に続いて、トランジスタnt1がオンされ、容量CPに対してプリチャージが行なわれる。このときも信号線Sig(n)が利用される(矢印b1、c1の経路)。つまり、書込み期間とプリチャージ期間とがずれており、信号線Sig(n)を有効利用している。
センサ回路1321では、上記書込み期間に続いて、トランジスタnt1がオンされ、容量CPに対してプリチャージが行なわれる。このときも信号線Sig(n)が利用される(矢印b1、c1の経路)。つまり、書込み期間とプリチャージ期間とがずれており、信号線Sig(n)を有効利用している。
[撮像期間から出力期間(センサ回路)の動作]
撮像期間においてフォトダイオードPDに電流が流れると、プリチャージ電圧が変化する。そして、次の1フレームサイクルで、出力期間に、トランジスタnt3がオンされる。すると、センサ容量CPの電圧は、トランジスタnt2で増幅されて、信号線Sig(n+1)を介して取出される(矢印d1、e1の経路)。隣の画素及びセンサ(リードライト画素と称しても良い)部においても次の1水平期間に同様な動作が実行される。センサ容量CPから取出された電圧は、プリチャージ以後、読出しスタートまでの間、フォトダイオードPDが遮光されていた時間に応じて変化する。全く遮光されていない場合は、読み出された電圧は十分に低い電圧であり、遮光されていた時間が長い場合は、高い電圧が得られる。これによりインプットが成されたのかどうかを判定することができる。
撮像期間においてフォトダイオードPDに電流が流れると、プリチャージ電圧が変化する。そして、次の1フレームサイクルで、出力期間に、トランジスタnt3がオンされる。すると、センサ容量CPの電圧は、トランジスタnt2で増幅されて、信号線Sig(n+1)を介して取出される(矢印d1、e1の経路)。隣の画素及びセンサ(リードライト画素と称しても良い)部においても次の1水平期間に同様な動作が実行される。センサ容量CPから取出された電圧は、プリチャージ以後、読出しスタートまでの間、フォトダイオードPDが遮光されていた時間に応じて変化する。全く遮光されていない場合は、読み出された電圧は十分に低い電圧であり、遮光されていた時間が長い場合は、高い電圧が得られる。これによりインプットが成されたのかどうかを判定することができる。
図5は、上記の動作をフレーム単位(Nフレーム目とN+1フレーム目)で示した説明図である。画素及びセンサ部の構成は上記の実施例に限定されるものではない。
図6には、画素及びセンサ部の他の構成例を示している。この構成は、画素回路として青用画素回路132B、緑用画素回路132G、赤用画素回路132Rを有する。したがって夫々の回路132B、132G、132Rに対応する信号線Sig(n)B、Sig(n)G、Sig(n)Rが設けられている。電圧ラインCs、ゲートラインGate(m)、リセット信号ラインCRT(m)、センサ出力制御ラインSFB(m)は、先の図4の回路と同じである。
センサ回路1312は、トランジスタnt1,容量CP,フォトダイオードPD,増幅器としてのトランジスタnt2,出力を取出すためのトランジスタnt3で構成されている。
この回路においても、信号線が有効に活用されている。図4、図5のタイミングチャートも参照して説明する。信号線Sig(n)B、Sig(n)G、Sig(n)Rは、スイッチトランジスタ13aがオンしている期間では、それぞれ対応する容量Csへ映像信号を書き込むために利用される。信号線Sig(n)Rは、プリチャージ期間に、容量CPに所定電位をプリチャージするために利用される。信号線Sig(n)Gは、撮像期間にフォトダイオードPDに流れる電流を放出するために利用される。信号線Sig(n)Gの電位を設定することで、この電流放出動作が可能である。そして、信号線Sig(n)Bは、撮像信号の出力期間に、容量CPの電圧を増幅して読み出すために利用される。
ここで本発明では、撮像信号の読出しが短時間で得られるように工夫されている。そのために本発明では、撮像信号を読み出す場合、複数行分のセンサ回路の電荷を同時または連続して読み出すのである。
図7(A)には、1行のセンサ回路の電荷を読み出した場合に、信号線上での電圧変化の様子を示している。電荷読出しに先立って、信号線は所定電位Vpreにチャージされる。次に、先に説明したように、容量CPの電荷が薄膜トランジスタnt2,nt3を介して導出される。電圧VO1は、黒出力の場合の変化を示し、電圧VO2は、灰色(白黒半々の中間階調)出力の場合の変化を示し、電圧VO3は、白出力の場合の変化を示している。これに対して、図7(B)には、10行のセンサ回路の電荷を同時に同じ信号線に出力したときの出力変化を示している。電圧VO11は、黒出力の場合の変化を示し、電圧VO22は、灰色(白黒半々の中間階調)出力の場合の変化を示し、電圧VO33は、白出力の場合の変化を示している。
この場合は、10行分のセンサ(複数のセンサ回路群)の出力が加算演算された状態となる。したがって、センサ回路群の出力開始から検出時間も短くてよい。さらにまた、1フレーム分の撮像信号を得る場合も、検出回数が少なくてよい。このことは、読み取った撮像信号を信号処理して、撮像内容を判定する際、その時間的余裕が得られるということである。
図8(A)、図8(B)には、10行分のセンサ回路(複数行)の電荷を同時に読み出すための、回路例とタイミングチャートを示している。基本的には、図4−図6で説明した動作に類似する。図8(A)の回路は、図6に示した回路と同じであるが、信号線Sig(n)R、Sig(n)B、Sig(n)Gの配置が異なるだけである。
信号線Sig(n)B、Sig(n)G、Sig(n)Rは、スイッチトランジスタ13aがオンしている期間では、それぞれ対応する容量Csへ映像信号を書き込むために利用される。容量Cskへ映像信号が書き込まれた場合、この容量Cskで液晶LCが駆動される。複数のまとまった液晶LCの駆動状態により、画像が表示される。ここでは、インプットセンサに関する画像となる。例えばテンキーやスイッチが画像表示される。このようなシンボル画像は、1画素のみで実現されることはない。そこでこの発明では、このようなシンボル画像は、複数の画素単位で書込み処理を行っても問題がないことに着目し、複数行分の画素単位で、映像信号を書き込むのである。図では、1行分の表示素子回路しか示していないが、実際には、例えば10行分の表示素子回路(表示素子回路群)の各容量Cskに映像信号が時分割で書き込まれる。
さらにこの発明では、例えば10行分のセンサ回路(センサ回路群)の単位で撮像信号の読み出しが行われる。以下、センサ回路の動作について説明する。
信号線Sig(n)Rは、プリチャージ期間に、センサ回路1321の容量CPに所定電位をプリチャージするために利用される。このとき、図では1行分のセンサ回路しか示していないが、実際には、10行分のセンサ回路(センサ回路群)の各容量CPにプリチャージが行なわれる。
信号線Sig(n)Gは、撮像期間にフォトダイオードPDに流れる電流を放出するために利用される。信号線Sig(n)Gの電位を設定することで、この電流放出動作が可能である。フォトダイオードPDに光が当たると、光量に応じて電流が流れるために、容量CPの電位が低減する。そして、信号線Sig(n)Bは、撮像信号の出力期間に、容量CPの電圧を増幅して読み出すために利用される。この時、信号線Sig(n)Bは、は事前に例えば5Vにプリチャージされる。今、容量CPにプリチャージされている電圧が5Vであるとし、電圧が低下していないとすると、出力期間での信号線Sig(n)Bの電位は変化しない(黒出力)。出力期間に、容量CPにプリチャージされている電圧5Vが低下し、ているとすると、信号線Sig(n)Bの電位が変化する(中間階調出力、又は白出力)。
図9には、上記の動作をフレーム単位(Nフレーム目とN+1フレーム目)で示した説明図である。図5に示した内容とほぼ同じであるが、この例では、読み出し単位が10行単位である。したがって、1つのフレーム内のセンサ回路群の情報を読み出すのに、1行ずつ読み出す時間TPFに比べて、十分の一の時間(1/10)TPFでよい。このためにセンサ回路から得られた検出信号を処理するための時間的な余裕が得られることになる。この時間的余裕をもつことは重要なことである。なぜならば、センサ回路群を解して入力した情報に対しては、種々な論理的判断を行うために必要な時間が必要であるからである。また映像信号の書込みに関しても、例えばテンキーやスイッチが画像のようなシンボル画像は、1画素のみで実現されることはない。そこで、このようなシンボル画像は、複数の画素単位で書込み処理を行っても問題がないことに着目し、複数行分の画素に対して、映像信号を書き込むのである。これにより書込み処理にも時間的余裕ができることになる。映像信号が書き込まれる場合は、映像書込み期間(図8(B),図9(B)に示す)に時分割で、例えば10行分の映像信号R,G,GをSig(n)R,Sig(n)B,Sig(n)Gに書込み回路(信号線駆動回路・プリチャージ回路114)からそれぞれ出力するのである。なお信号線駆動回路・プリチャージ回路114は、上記の動作を実現するために、信号線の電位を適切な電位に切替設定する機能を備える。この発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
図10(A),図10(B)にはこの発明の他の実施の形態を示している。この実施の形態が、図8(A),図8(B)の実施の形態と異なる点は、センサ回路群から撮像信号を読み出すとき(出力期間)に、例えば10行分を連続で順次読み出す方法である。その他は、図8(A),図8(B)の実施の形態と同じであるから、同じ部分に関しては説明は省略する。
図11は、図10(A)の回路の動作をフレーム単位(Nフレーム目とN+1フレーム目)で示した説明図である。1回の読み出し単位が、時分割10行の単位である。したがって、1つのフレーム内のセンサ回路群の情報を読み出すのに、1行ずつ読み出す時間TPFに比べて、十分の一の時間(1/10)TPFでよい。このためにセンサ回路から得られた検出信号を処理するための時間的な余裕が得られることになる。
図12には、10行分のセンサ回路群からの出力が得られるときの各種の例を示している。10行のセンサ回路から電荷を順次に同じ信号線に出力したときの出力変化を示している。電圧VO41は、黒出力の場合の変化を示し、電圧VO42は、灰色(白黒半々の中間階調)出力の場合の変化を示し、電圧VO43は、白出力の場合の変化を示している。この場合は、10行分のセンサ(複数のセンサ回路群)の出力の平均値が出力された状態となる。
上記の撮像信号は、A/D変換回路でデジタル化され、データ出力回路を介して撮像データとして出力される。この撮像データは、図1に示した中継ボード400を介して,書込み読出し専用処理部312に取り込まれる。ここで書込み読出し専用処理部312は、撮像データの効率的な取込処理を行っている。
図13には、書込み読出し専用処理部312が撮像データを取り込むケースの一例をを示している。例えば図13(A)に示すようなテンキーの表示が成されており、撮像信号は、いずれかのキーへのタッチ状態を検出したいような場合がある。このときに有用な撮像データは、主としてテンキーの表示部に位置する光センサ出力である。
そこで本発明の装置では、書込み読出し専用処理部312は、図13(B)に示すようにテンキーの表示位置に対応する領域(r1、r2、r3…)のみがサンプリングされるように設定される。このサンプリングタイミングは、撮像条件・撮像形態LUT305において、選択されているテーブルに基づいて、図13(B)に示すようなサンプリングパルスHGP,VGPを発生し、このサンプリングパルスのタイミングで撮像データを判定すればよい。これにより、必要最小限のサンプリングデータに基づいて、効率的なデータ処理が可能となる。この発明では、撮像データの判定精度を上げるために各種の工夫がされている。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
100…表示及びセンサ部、200…システム制御部、300…表示及び撮像データ処理部、400…中継ボード、1311…画素回路(表示素子回路)、1321…センサ回路。
Claims (10)
- マトリックス状に配置された複数の表示素子を含む表示素子回路群と、
マトリックス状に配置された光センサを含むセンサ回路群と、
前記表示素子回路群の列線に表示用信号を与え、且つ前記表示素子回路群の行線に駆動信号を与える表示用駆動回路と、
前記光センサ回路群の1つの列線と複数の行線とを、1フレーム内の特定の1水平期間の一部期間に指定することで複数の光センサ回路群を特定し、複数の光センサの検知信号を演算出力として読み出す読み出し回路と、
前記読み出し回路から出力された検知信号を、処理する読出し信号処理手段とを有することを特徴とするインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置。 - 前記読み出し回路は、前記演算出力を、前記表示素子回路群で使用する信号線に導出するように前記センサ回路群を制御する手段を有することを特徴とする請求項1記載のインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置。
- 前記読み出し回路は、1フレーム内の特定の1水平期間の一部期間に前記複数の光センサの検知信号を同時に演算出力として読み出すように前記センサ回路群を制御する手段を有することを特徴とする請求項1記載のインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置。
- 前記読み出し回路は、1フレーム内の特定の1水平期間の一部期間に前記複数の光センサの検知信号を順次時分割出力として読み出すように前記センサ回路群を制御する手段を有することを特徴とする請求項1記載のインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置。
- 前記読み出し回路は、複数の光センサの検知信号を演算出力として読み出す前に、読み出す前記信号線を、所定電位に設定する手段を含むことを特徴とする請求項2記載のインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置。
- マトリックス状に配置された複数の表示素子を含む表示素子回路群と、マトリックス状に配置された光センサを含むセンサ回路群と、前記表示素子回路群の列線に表示用信号を与え、且つ前記表示素子回路群の行線に駆動信号を与える表示用駆動回路とを有したディスプレイ装置の駆動方法であって、
読み出し回路により、前記光センサ回路群の1つの列線と、複数の行線とを、1フレーム内の特定の1水平期間の一部期間に指定することで複数の光センサ回路群を特定し、複数の光センサの検知信号を演算出力として読み出し、
信号処理回路により、前記読み出された検知信号を、処理する、
ことを特徴とするインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置の駆動方法。 - 前記読み出し回路は、前記演算出力を、前記表示素子回路群で使用する信号線に導出するように前記センサ回路群を制御することを特徴とする請求項6記載のインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置の駆動方法。
- 前記読み出し回路は、1フレーム内の特定の1水平期間の一部期間に前記複数の光センサの検知信号を同時に演算出力として読み出すように前記センサ回路群を制御することを特徴とする請求項6記載のインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置の駆動方法。
- 前記読み出し回路は、1フレーム内の特定の1水平期間の一部期間に前記複数の光センサの検知信号を順次時分割出力として読み出すように前記センサ回路群を制御することを特徴とする請求項6記載のインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置の駆動方法。
- 前記読み出し回路は、複数の光センサの検知信号を演算出力として読み出す前に、読み出す前記信号線を、所定電位に設定することを特徴とする請求項7記載のインプットセンサ内蔵ディスプレイ装置の駆動方法。
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