JP2005031661A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 消費電力の削減と低コスト化を実現可能な表示装置の提供。
【解決手段】 本発明に係る表示装置は、ガラス基板30上に縦横に列設される信号線S及び走査線Gと、ガラス基板30上の信号線及び走査線の各交点付近に形成される表示素子1と、信号線を駆動する信号線駆動回路2と、走査線を駆動する走査線駆動回路3とを備え、信号線駆動回路2は、ガラス基板30とは別基板上のCPU4から供給された表示用映像データを記憶するVRAM5と、VRAM5に記憶された表示用映像データに基づいて信号線を駆動するLCDC6とを有する。単結晶シリコンプロセスで形成したVRAMチップ5をガラス基板30上に実装するため、CPU4とVRAMチップ5との間のデータ伝送を高速化でき、汎用メモリチップが利用できるためコスト削減が図れる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通常表示データを記憶する表示データ記憶部を絶縁基板上に実装した表示装置に関する。
従来の液晶表示装置の多くは、LCDC(Liquid Crystal Display Controller)と呼ばれる制御チップにより、LCDパネルの表示制御を行っている(特許文献1参照)。
図11はこの種の従来の液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。図示のように、従来は、ガラス基板30上に形成される信号線駆動用のソースドライバ31とは別個に、ガラス基板30の外に表示制御用のLCDC32とCPU33を配置していた。LCDC32は、CPU33からの指示により、ガラス基板30上のソースドライバ31に表示用映像データを供給していた。
特開2002-196732公報
ガラス基板30とは別個にLCDC32を配置すると、LCDC32から表示素子までの距離が長くなり、配線負荷が増えて消費電力も悪くなるという問題があった。
このため、図12に示すように、COG(Chip On Glass)などの実装方法により、LCDC32をガラス基板30上に実装する手法が提案された。また、LCDC32に表示データを記憶するメモリを内蔵することにより、表示データの読出し速度を高速化でき、かつ消費電力の削減を図っていた。
図12の液晶表示装置では、表示制御処理の大半をLCDC32が行うため、LCDC32のチップサイズが大きくなり、コスト高になる。また、表示解像度が高くなるにつれて、LCDC32の端子数が増え、LCDC32チップの実装面積が大きくなる。また、それに伴って、LCDパネルの額縁サイズが大きくなったり、接続時の信頼性が低下する。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、消費電力の削減と低コスト化を実現可能な表示装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、表示装置は、絶縁基板上に縦横に列設される信号線及び走査線と、前記絶縁基板上の信号線及び走査線の各交点付近に形成される表示素子と、前記信号線を駆動する信号線駆動回路と、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、を備えた表示装置において、前記信号線駆動回路は、前記絶縁基板上に実装され、外部から供給された通常表示データを記憶する表示データ記憶部と、前記絶縁基板上に多結晶シリコンプロセスで形成され、前記表示データ記憶部に記憶された通常表示データに基づいて信号線を駆動する信号線駆動部と、を有する。
また、本発明の一態様によれば、絶縁基板上に縦横に列設される信号線及び走査線と、前記絶縁基板上の信号線及び走査線の各交点付近に形成される表示素子と、前記信号線を駆動する信号線駆動回路と、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、を備えた表示装置において、前記表示素子のそれぞれに対応して前記絶縁基板上に配置され、それぞれ所定範囲の入射光を撮像して撮像データを出力する撮像部と、前記絶縁基板上に実装され、外部から供給された通常表示データを記憶するとともに、前記撮像部による撮像データを記憶する画素記憶部と、を備え、前記信号線駆動回路は、前記画素記憶部に記憶されたデータに基づいて信号線を駆動する。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、表示用記憶部を絶縁基板上に実装するため、外部のCPUと表示用記憶部との間のデータ伝送を高速化できる。また、表示用記憶部として汎用メモリチップを利用できるため、コスト削減が図れる。
さらに、本発明によれば、撮像部で撮像された撮像データを、表示用の画素記憶部に記憶するため、撮像データ専用のメモリが不要となり、コスト削減が図れる。また、各画素ごとに撮像データ専用のメモリを設けなくて済むため、開口率向上が図れる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係る表示装置の第1の実施形態の概略構成を示すブロック図である。図1の表示装置は、ガラス基板30上に縦横に列設される信号線S及び走査線Gと、ガラス基板30上の信号線S及び走査線Gの各交点付近に形成される表示素子1と、信号線を駆動する信号線駆動回路2と、走査線を駆動する走査線駆動回路3とを備えている。
信号線駆動回路2は、ガラス基板30とは別基板上のCPU4から供給された通常表示データを記憶するVRAM5と、VRAM5に記憶された通常表示データに基づいて信号線を駆動するLCDC6とを有する。
本実施形態のLCDC6は、図10に示す従来のLCDC32と異なり、表示用メモリを内蔵していない。ただし、ソースドライバの機能を備えている。
表示素子1とLCDC6はポリシリコン(多結晶)プロセスでガラス基板30上に形成される。一方、VRAM5は、通常の単結晶シリコンプロセスで形成されたチップをガラス基板30上に実装したものである。なお、走査線駆動回路3についても、ポリシリコンプロセスでガラス基板30上に形成される。
ポリシリコンプロセスで形成されるポリシリコンTFT(Thin Film Transistor)は、単結晶シリコンプロセスで形成される単結晶シリコントランジスタと比べて、素子サイズが大きく、回路動作も遅いが、ガラス基板30上の表示素子1と同一の製造プロセスで形成できるため、製造が容易で、製造歩留まりも高くなる。また、配線パターンの数と配線抵抗を削減できるため、消費電力を削減できるとともに、表示品質を向上できる。
本実施形態では、広大な素子形成面積を要するVRAM5については、ポリシリコンプロセスで形成せずに、VRAM5用の汎用メモリチップ(以下、VRAM5と呼ぶ)をガラス基板30上に実装する。汎用メモリチップを用いることで、実装部品のコスト削減が図れる。
本実施形態のVRAM5は、ポリシリコンプロセスで形成したポリシリコンTFTよりも高速動作が可能なため、CPU4との間で高速にデータ伝送を行うことができる。
LCDC6はVRAM5から読み出した通常表示データに対して並列データ処理を施し、動作周波数を低減する。より具体的には、複数の信号線を同時に駆動することにより、信号線の駆動周波数を低くする。
図1のLCDC6は、図11のソースドライバ31の機能を含んでおり、並列化した通常表示データを不図示のDACによりアナログ信号に変換して各信号線を駆動する。LCDC6によりアナログ信号に変換することにより、ガラス基板上での信号処理を簡易化することができ、ポリシリコン回路に要求される素子性能を低くできる。
その一方で、液晶の駆動電圧が例えば4V程度と高く、LCDC6を耐圧の高い製造プロセスで製造する必要がある場合には、チップコストの上昇を招く。この場合は、LCDC6で出力可能な電圧、例えば2.5Vでアナログ出力信号を生成し、ガラス基板上のポリシリコン回路で増幅する手段が考えられる。
また、LCDC6の機能をデジタル映像信号の出力までとし、不図示のDAC回路をガラス基板上のポリシリコンプロセスで形成してもよい。
このように、第1の実施形態では、単結晶シリコンプロセスで形成したVRAM5をガラス基板30上に実装するため、CPU4とVRAM5との間のデータ伝送を高速化することができるとともに、高耐圧プロセスを採用する必要がなくなる。かつ、信号伝送方法については、汎用化された手順、例えば、ランダムアクセスメモリのデータ転送手順を利用することで、信号伝送を一般化できる。結果として、VRAM5として汎用メモリチップを利用できるため、コスト削減が図れる。
また、LCDC6をポリシリコンプロセスで形成するため、LCDC6と表示素子1との間の配線抵抗を低減でき、かつ、配線負荷も低減できるので、信号線駆動を低消費電力で行うことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、画像取込機能を設けた表示装置において、通常表示データを格納するメモリの削減を図るものである。
第2の実施形態の表示装置は、図1と同様のブロック構成を有する。図2は表示セル10の詳細構成の一例を示すブロック図である。図2の点線で囲んだ領域の一つ一つが1画素分の構成を表している。
各画素は、表示素子1と、表示素子1の一端に接続される液晶容量C1及び補助容量C2と、画像取込み用のセンサ12とを有する。センサ12は、不図示の電源線及び制御線に接続されている。
図2では、1画素内に1つの表示素子1のみが図示されているが、実際には、1画素内に赤、緑及び青用の3つの表示素子1があり、各表示素子1がそれぞれセンサ12を有する。
図3は1画素分の詳細構成を示す回路図である。1画素には、表示素子1のそれぞれに対応して、フォトダイオードからなるセンサ12が1つずつ設けられている。各センサ12のアノード端子は電源線JVSSに接続され、カソード端子は制御線L1に接続されている。これらは、すべてが同一基板(アレイ基板)上に形成されていてもよいし、一部を対向基板に設けても良い。例えば表示素子1を対向基板に配置しても良い。この場合、対向基板側にも信号線および走査線を設ける。画素TFT等とセンサ回路等を同一基板上に一体化する場合は、製造コストを低減することができる。画素TFT等とセンサ回路等を別基板上に一体化する場合は、開口率を大きくしてバックライトの消費電力を低減することができる。(例えば対向基板側の画素TFTを、アレイ基板側のセンサやキャパシタ素子と対向配置するようにする。)
この他、各画素は、電源線JVSSと制御線L1との間に接続されるキャパシタC3と、キャパシタC3の蓄積電荷に応じた2値データを図1に示すVRAM5に格納する制御を行うトランジスタQ3と、VRAM5及びキャパシタC3を初期化するリセット用トランジスタQ4と、キャパシタC3の蓄積電荷を増幅する増幅器(AMP)14とを有する。
このように、第2の実施形態は、センサ12で撮像した撮像データを格納するメモリとして、VRAM5を用いる点に特徴がある。VRAM5を流用することにより、撮像データ専用のメモリが不要になり、コスト削減と実装面積の削減が図れる。
本実施形態の表示装置は、通常の表示動作を行うこともできるし、スキャナと同様の画像取込みを行うこともできる。図4は通常の表示動作を示すフローチャートである。
まず、CPU4は映像演算処理を行って通常表示データを生成し(ステップS1)、生成した通常表示データをVRAM5に格納する(ステップS2)。次に、LCDC6は、VRAM5から通常表示データを順に読出し(ステップS3)、D/A変換を行う(ステップS4)。
次に、LCDC6は駆動すべき信号線を選択し(ステップS5)、LCDC6内のソースドライバ31により信号線を駆動する(ステップS6)。次に、すべての信号線の駆動(画素リフレッシュ処理)が終了したか否かを判定し(ステップS7)、まだ終わっていなければステップS3に戻り、終わった場合には処理を終了する。
通常の表示動作を行う場合は、図3のトランジスタQ3はオフ状態に設定され、VRAM5には有効なデータは格納されない。この場合、信号線には、信号線駆動回路22からの信号線電圧が供給され、この信号線電圧に応じた表示が行われる。
一方、画像取込みを行う場合は、図5に示すようにアレイ基板21の上面側に画像取込み対象物(例えば、紙面)22を配置し、バックライト23からの光を対向基板24とアレイ基板21を介して紙面22に照射する。紙面22で反射された光はアレイ基板21上のセンサ12で受光され、画像取込みが行われる。
取り込んだ撮像データは、検出線を介してVRAM5に格納される。LCDC6はVRAM5に格納されたデータの並び替えやデータ中のノイズの除去などの演算処理を行う。
図6は画像取込を行う場合の処理動作を示すフローチャートである。まず、CPU4はセンサ12の検出動作を開始させる(ステップS11)。センサ12が撮像した撮像データは2値化されてVRAM5に格納される(ステップS12)。
撮像条件を変えて所定回数の撮像を行ったか否かを判定し(ステップS13)、まだ所定回数に達していなければ、新たな撮像条件を設定して(ステップS14)、ステップS11以降の処理を繰り返す。
ここで、個々の撮像条件とは、キャパシタC3に印加する電圧が異なる場合を指す。センサ12が撮像対象物の白っぽい部分を読み取った場合は、キャパシタの初期電荷が放電して、キャパシタC3の両端電圧が低下する。一方、黒っぽい部分を読み取った場合は、センサ12には電流は流れず、キャパシタC3の両端電圧はほとんど変化しない。キャパシタC3の印加電圧を予め制御することにより、撮像対象物の濃淡を検出することができる。
VRAM5のあるアドレスには、異なる複数の撮像条件で撮像された複数の撮像データの積算値が格納される。このように、複数の撮像条件で撮像された複数の撮像データを積算することにより、階調表現が可能となる。
ステップS13にて、所定回数のサンプリングを行ったと判断された場合は、次に、画像取込結果を表示するモードか否かを判定し(ステップS15)、同モードであれば、図4の処理と同様の処理を行って画像取込結果の表示を行う(ステップS16)。
ここで、センサ12による撮像データをそのまま表示すると、鏡で写したように、左右が反転した表示になる。このような反転画像を表示したい場合には、センサ12で撮像された順序に表示すればよい。
一方、一般のカメラで写した場合のように、反転しない画像を表示したい場合には、センサ12で撮像された順序とは逆の順序で表示セル10に表示すればよい。そのためには、VRAM5から読み出したデータを並び替えてから信号線の書込みを行えばよい。あるいは、VRAM5からの読出し順序を考慮に入れて、センサ12からの撮像データをVRAM5に書き込めばよい。後者の場合、撮像データの並び替えが不要になるため、LCDC6の処理負担が軽減される。
一方、同モードでないと判定された場合、あるいはステップS15の処理が終了した場合には、VRAM5に格納された撮像データをCPU4に送る(ステップS17)。
図7は通常の表示動作を行う場合のデータの流れを示す図である。CPU4からのデジタル通常表示データは、ガラス基板30上に実装されたVRAM5に格納される。LCDC6はVRAM5から読み出した通常表示データをアナログ信号に変換して信号線に書き込む。
図8は画像取込を行う場合のデータの流れを示す図である。表示セル10内のセンサ12で撮像された撮像データは、LCDC6に入力される。LCDC6は、撮像データを表示フォーマットに合わせて並び替える。そして、各撮像データごとにアドレスを指定してVRAM5に書き込む。CPU4は、VRAM5に書き込まれた撮像データを必要に応じて読み出す。
一方、撮像データを表示セル10に表示する場合は、LCDC6はVRAM5から撮像データを読出して、アナログ信号に変換して信号線の書き込みを行う。
このように、第2の実施形態では、センサ12で撮像された撮像データをVRAM5に格納するため、撮像データ専用のメモリが不要となり、コスト削減が図れる。また、表示セル10内に撮像データ専用のメモリを設ける必要がなくなるため、開口率向上が図れる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、外部から供給される通常表示データを記憶するVRAM5とは別個に、撮像データを記憶する撮像データメモリを設けるものである。
図9は本発明の第3の実施形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図である。図9では、図1と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では、相違点を中心に説明する。
図9の表示装置内の信号線駆動回路は、図1の構成に加えて、撮像データを記憶する撮像データメモリ11を有する。この撮像データメモリ11は、VRAM5とは別のICチップであり、ガラス基板上に実装される。撮像データメモリ11を構成するICチップも、通常の単結晶シリコンプロセスで形成される。
図1のように、VRAM5を通常表示データと撮像データで共用する場合、通常表示データと撮像データがバス配線を共用しなければならない。このため、両データがバス配線上でコンフリクトを起こさないように、各データをバス配線に供給するか否かを切替制御する回路が必要となり、全体の回路が複雑になる。
一方、図9のように、VRAM5の他に撮像データメモリ11を設ければ、バス配線を共用する必要もなくなり、通常表示データと撮像データのタイミングを制御する回路も簡略化できる。
このように、第3の実施形態では、VRAM5とは別個に撮像データメモリ11を設けるため、VRAM5と撮像データメモリ11に対するデータの読み書き制御回路を簡略化できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第2の実施形態の変形例であり、VRAM5の記憶領域を2つに分けて、1つには通常表示データを記憶し、もう1つには撮像データを記憶するものである。
本発明の第4の実施形態に係る表示装置は、図1と同様のブロック構成をもつ。VRAM5には、通常表示データと撮像データが格納される。
図10はVRAM5内の記憶領域を説明する図であり、各アドレスが24ビットからなる例を示している。図10のVRAM5は、通常表示データを記憶する第1の記憶領域25と、撮像データを記憶する第2の記憶領域26とを有する。第1の記憶領域25は、最下位ビットから18ビット目までの記憶領域であり、第2の記憶領域26は、19ビット目から最上位ビットまでの記憶領域である。
第1の記憶領域25には、RGBそれぞれ6ビット(計18ビット)のデータが格納されるため、各色256階調の表示が可能となる。第2の記憶領域26には、RGBそれぞれ2ビットのデータ(計6ビット)が格納される。
同じ画素に対応する通常表示データと撮像データは、VRAM5内の同じアドレスの第1および第2の記憶領域25,26に格納される。撮像を行っている最中は、表示画面には、第1の記憶領域25に格納された通常表示データに応じた画像が表示される。
1フレーム分の撮像が終わると、CPU4は、VRAM5内の第2の記憶領域26に格納されている1フレーム分の撮像データを読み込んで、所定の画像処理を行い、各色8ビットの階調データに伸張する。その後、CPU4は、伸張した各色8ビット(計24ビット)のデータをVRAM5に書き込む。これにより、表示画面には、撮像データが各色8ビットで表示される。
このように、第4の実施形態では、同一画素の通常表示データと撮像データをVRAM5の同一アドレスに格納するため、各データ用に別個にアドレスを発行しなくてよくなり、VRAM5に対する読み書きを制御する制御回路の構成を簡略化できる。また、撮像データの画像処理後は、VRAM5の全記憶領域を撮像データの表示用に用いることができるため、画質に優れた撮像データを表示できる。
本発明に係る表示装置の第1の実施形態の概略構成を示すブロック図。 表示セル10の詳細構成の一例を示すブロック図。 1画素分の詳細構成を示す回路図。 通常の表示動作を示すフローチャート。 画像取込の手法を説明する図。 画像取込を行う場合の処理動作を示すフローチャート。 通常の表示動作を行う場合のデータの流れを示す図。 画像取込を行う場合のデータの流れを示す図。 本発明の第3の実施形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図。 VRAM5内の記憶領域を説明する図。 従来の液晶表示装置の概略構成を示すブロック図。 LCDCをガラス基板上に実装した従来の液晶表示装置のブロック図。
符号の説明
1 表示素子
2 信号線駆動回路
3 走査線駆動回路
4 CPU
5 VRAMチップ
6 LCDC(ソースドライバを含む)
12 センサ

Claims (13)

  1. 絶縁基板上に縦横に列設される信号線及び走査線と、
    前記絶縁基板上の信号線及び走査線の各交点付近に形成される表示素子と、
    前記信号線を駆動する信号線駆動回路と、
    前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、を備えた表示装置において、
    前記信号線駆動回路は、
    前記絶縁基板上に実装され、外部から供給された通常表示データを記憶する表示データ記憶部と、
    前記絶縁基板上に多結晶シリコンプロセスで形成され、前記表示データ記憶部に記憶された通常表示データに基づいて信号線を駆動する信号線駆動部と、を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示素子のそれぞれに対応して前記絶縁基板上に配置され、それぞれ所定範囲の入射光を撮像して撮像データを出力する撮像部と、
    前記撮像データを記憶する撮像データ記憶部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記絶縁基板上に実装され、互いに別個に読み書き可能な第1および第2の記憶領域を有する記憶装置を備え、
    前記表示データ記憶部は、前記第1の記憶領域に対応し、
    前記撮像データ記憶部は、前記第2の記憶領域に対応することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第1および第2の記憶領域の一方は、全記憶領域のうち最下位ビットからnビット目(nは最下位ビットより大きく、最上位ビットより小さい整数)までの記憶領域であり、他方は、(n+1)ビット目から最上位ビットまでの記憶領域であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 同一画素に対応する通常表示データおよび撮像データは、前記記憶装置における同一アドレスの前記第1および第2の記憶領域に記憶されることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記表示データ記憶部は、単結晶シリコンプロセスで形成され、
    前記表示素子及び前記信号線駆動部は、前記絶縁基板上に多結晶シリコンによるTFT(Thin Film Transistor)を用いて形成されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 表示装置は、
    絶縁基板上に縦横に列設される信号線及び走査線と、
    前記絶縁基板上の信号線及び走査線の各交点付近に形成される表示素子と、
    前記信号線を駆動する信号線駆動回路と、
    前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、
    前記表示素子のそれぞれに対応して前記絶縁基板上に配置され、それぞれ所定範囲の入射光を撮像して撮像データを出力する撮像部と、
    前記絶縁基板上に実装され、外部から供給された通常表示データを記憶するとともに、前記撮像部による撮像データを記憶する画素記憶部と、を備え、
    前記信号線駆動回路は、前記画素記憶部に記憶されたデータに基づいて信号線を駆動することを特徴とする表示装置。
  8. 前記撮像部で撮像された撮像データの並び替えを行う並び替え回路を備え、
    前記画素記憶部は、前記並び替え回路で並び替えた撮像データを記憶することを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記画素記憶部は、異なる複数の撮像条件にて前記撮像部で撮像された複数の撮像データを積算して得られる撮像データを記憶することを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  10. 前記画素記憶部は、通常表示データを記憶する第1の記憶領域と、撮像データを記憶する第2の記憶領域とを有することを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  11. 前記第1および第2の記憶領域の一方は、全記憶領域のうち最下位ビットからnビット目(nは最下位ビットより大きく、最上位ビットより小さい値)までの記憶領域であり、他方は、(n+1)ビット目から最上位ビットまでの記憶領域であることを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  12. 同一画素に対応する通常表示データおよび撮像データは、前記画素記憶部における同一アドレスの前記第1および第2の記憶領域に記憶されることを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
  13. 前記画素記憶部は、単結晶シリコンプロセスで形成され、
    前記表示素子及び前記信号線駆動部は、前記絶縁基板上に多結晶シリコンによるTFT(Thin Film Transistor)を用いて形成されることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
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