WO2008065960A1

WO2008065960A1 - Composition de lutte contre les nuisibles et procédé de prévention contre le dommage des nuisibles

Info

Publication number: WO2008065960A1
Application number: PCT/JP2007/072635
Authority: WO
Inventors: Eiichi Yamada; Ryutaro Ezaki; Hidenori Daito
Original assignee: Mitsui Chemicals, Inc.
Priority date: 2006-11-29
Filing date: 2007-11-22
Publication date: 2008-06-05
Also published as: CL2007003425A1; EP2580962A1; BRPI0719293B1; CA2670909A1; CN102870799A; RU2418413C2; US20100071096A1; AU2007326603B2; CN101541179A; EP2092826A4; MX2009005586A; UY30750A1; CO6220879A2; JP4871959B2; AR064037A1; CN101541179B; US8101657B2; BRPI0719293A2; AU2007326603A1; JPWO2008065960A1

Description

明細書

病害虫防除組成物及び病害虫被害予防方法

技術分野

[0001] 本発明は、病害虫防除組成物及び病害虫被害予防方法に関する。

背景技術

[0002] ジノテフランは殺虫性化合物として茎葉散布処理、湛水散布処理などの施用方法によりハスモンョトウ、二カメィガ、モンシロチョウ等の鱗翅目害虫、オンシッコナジラミ、ヮタアブラムシ、クヮコナカィガラムシ、ミナミァォカメムシ等の半翅目害虫、イネミズゾゥムシ、キスジノミハムシ等の鞘翅目、イエバエ、イネハモダリバエ等の双翅目、ネギアザミゥマ等のァザミゥマ目、クロゴキブリ、コバネイナゴ等の直翅目害虫等に効果を示すことが特開平 7— 179448号公報に記載されている。しかしながら、植物種子への吹き付け処理、塗沫処理、浸漬処理、粉衣処理、塗布処理、薫蒸 ·薫煙処理、加圧注入などの適用方法にて害虫予防を示す記載はなされていない。

[0003] また、ジノテフランと殺菌性化合物を含む組成物は、水稲場面での育苗箱処理などの施用方法により、いもち病（Pyricularia oryzae)、紋枯病 (Rhizoctonia solani) などに相乗的な効果を示すことが特開平 8— 245322号公報、特開平 8— 245323 号公報、特開平 8— 291009号公報、特開平 11— 5708号公報に記載されているが、植物種子への吹き付け処理、塗沫処理、浸漬処理又は粉衣処理などの適用方法にて予防病虫害を示す記載はなされていない。また、フノレスルフアミド又はヒメキサゾールとの混用、及びフルスルフアミドとヒメキサゾールの両方との混用に関する記載はなされておらず、混用による相乗効果につ!/、ての記載も無レ、。

フルスルフアミドは殺菌性化合物として散布、土壌表面施用、土壌混和施用、種子浸漬、苗の根部粉衣、根部浸漬等によって各種植物病原菌に対して抗菌力又は増殖阻止力を示し、広範囲にわたる植物病害に適用でき、特に有効な防除薬の少ない土壌病害に対して卓効を示すことが、また殺虫剤等との併用、混合製剤の可能性について特開昭 61— 197553号公報（特許公告 06— 027113)に記載されている力ジノテフラン、ヒメキサゾールとの混用事例、及び相乗効果についての記載は無い。また、フルスルフアミドと殺菌剤との混合による相乗効果等について特開平 03— 227 904号公報（特許 2860492)、特開平 08— 198710号公報（特許 3608830)、及び特開平 08— 198713号公報（特許 3608831)に記載されている力ジノテフランとの混用事例についての記載は無い。

[0004] 従来植物種子に適用することで植物病害を予防する薬剤としては、べノミル剤、チオファネートメチル剤、プロクロラズ剤、ぺフラゾエート剤などがあり、それらは単剤又は混合剤で種子への吹き付け処理、塗沫処理、浸漬処理又は粉衣処理などで効果を発揮することが知られている。し力、し、これらの剤の中で、べノミル剤ゃチオファネ一トメチル剤はイネばか苗病に対する防除効果が低下していることが報告されている。また、プロクロラズ剤はイネいもち病、ごま葉枯病、ばか苗病、チューリップ球根腐敗病、ラツキヨウ乾腐病に、ぺフラゾエート剤はイネいもち病、ごま葉枯病、ばか苗病、コムギ紅色雪腐病、チューリップ球根腐敗病に適用があるものの、それ以外の適用については知られていない。また、べノミル剤とチウラム剤との混合剤は、イネいもち病、苗立枯病、ばか苗病、ごま葉枯病、もみ枯細菌病、褐条病、変色米、麦類斑葉病、裸黒穂病、条斑病、雲形病、キユウリつる割病、つる枯病、苗立枯病、トマト萎ちよう病、スイカつる割病、ダイズ紫斑病、サトイモ黒斑病、サトウキビ黒穂病、ハトムギ葉枯病、黒穂病、トウモロコシ苗立枯病、力ポチャ立枯病、ラツキヨウ乾腐病、ニン二ク黒腐菌核病、ャマノィモ根腐病に適用があるものの、それ以外の適用については知られていない。また、べノミル剤とチウラム剤との混合剤は、水産動物に強い影響を及ぼすので、河川、湖沼、海域及び養殖池に飛散'流入するおそれのある場所では使用しな!/、との記載がなされて!/、る。

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0005] 本発明の目的は、植物体、土壌、植物種子、貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類、輸出入木材に適用することにより、現在顕在化している耐性菌 ·抵抗性害虫を含む複数の病原菌 ·害虫に対して効果を示し、哺乳類、魚類に対する毒性が極めて低い、新しい植物体、土壌、植物種子、貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類及び輸出入木材の病害虫被害を予防する組成物、及び病害虫防除方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

[0006] 本発明者らはかかる状況を鑑み鋭意検討した結果、ジノテフランに少なくとも 1種の殺菌性化合物を添加した組成物が、低薬量で複数の病害及び虫害に高い予防効果を示し、かつ上記耐性菌や抵抗性害虫に対しても安定した予防効果を示すことを見出し、本発明に至った。

[0007] 即ち、前記課題を解決するための手段は以下のとおりである。

< 1 > (RS) - 1—メチル一 2 ニトロ 3 (テトラヒドロ 3 フリルメチル）グァニジン (一般名ジノテフラン)と、少なくとも 1種の殺菌性化合物とを有効成分として含有することを特徴とする病害虫防除組成物。

< 2〉前記殺菌性化合物力 S、 2 ' , 4 ジクロロー a , a , α—トリフルオロー 4 '一二トロー m—トルエンスルホンァニリド（一般名フルスルフアミド）である < 1〉記載の病害虫防除組成物。

< 3〉前記殺菌性化合物が、 3—ヒドロキシー 5—メチルイソォキサゾール（一般名ヒメキサゾール)である < 1〉記載の病害虫防除組成物。

< 4〉前記殺菌性化合物が、（RS)— 2—（4 フルオロフヱニル） 1一（1H— 1 , 2 , 4 トリァゾール— 1—ィル） 3 トリメチルシリルプロパン— 2—オール（一般名シメコナゾール)である < 1〉記載の病害虫防除組成物。

< 5〉前記殺菌性化合物が、フルスルフアミド、ヒメキサゾール、及びシメコナゾール力、ら選ばれる少なくとも 2つの混合組成物であるく 1〉記載の病害虫防除組成物。 < 6〉 < 1〉〜< 5〉の何れか一項に記載の病害虫防除組成物を植物体、土壌、植物種子、貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類、又は輸出入木材に適用することを特徴とする病害虫被害を予防する方法。

< 7〉植物種子への適用方法が、種子への吹き付け処理、塗沫処理、浸漬処理、又は粉衣処理である < 6〉記載の方法。

< 8 >貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類、又は輸出入木材への適用方法が、吹き付け処理、塗沫処理、塗布処理、浸漬処理、粉衣処理、薫蒸 ·薫煙処理、又は加圧注入である < 6〉記載の方法。 < 9〉< 1〉〜< 5〉の何れか一項に記載の病害虫防除組成物を適用した植物種子、貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類、又は輸出入木材。

< 10〉植物体、土壌への適用が植物個体への茎葉散布、土壌表面への散布処理、土壌表面への散布後混和処理、土壌中への注入処理、又は土壌灌注処理である < 6〉記載の方法。

< 11〉< 1〉〜< 5〉の何れか一項に記載の病害虫防除組成物を植物種子に適用することを特徴とする、該植物種子から生長した植物体に対する病害虫被害を予防する方法。

発明の効果

[0008] 本発明の植物病害防除組成物及び植物病害防除方法によれば、植物体、土壌、植物種子、貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類、及び輸出入木材に発生する病害及び虫害に対し高い予防効果を発揮すると共に、既存の薬剤に対する耐性菌や抵抗性害虫に対しても安定した予防効果を示すことができる。

発明を実施するための最良の形態

[0009] 本発明の方法により、予防することができる病害の具体例としては、イネのいもち病

(Pyricularia oryzae)、よ葉枯炳 (Cochliobolus miyabeanus)、馬鹿田— (Gi bberella lujikuroi)；

ムギ ¾ の王集 (Pyrenophora graminieaノ、ネ^:黒ヽ丙 (Ustilago nuda、 Ustil ago tritici、 Ustilago nigra、 Ustilago avenaeノ、なまぐ黒 ¾ヽ丙 (Tilletia can es、 Tilletia pancicii)、堅黒穂病 (Ustilago hordei、 Ustilago kolleli)、 ¾形丙 (Rhynchosporium secalis)、葉枯病 (Septoria tritici)、ふ枯病 (Leptosphaer ia nodorum)、紅色雪腐病 (Microdochium nivaleノ、赤力、び病 (Fusarium gra mine arum Fusarium culmorum、 Fusarium avenaceum、 Microdochium nivale)、黒目粒 (Helminthosporium sativum)、立枯病 (Gaeumannomyces graminis)、条斑内 (Cephalosporium gramineum)、網斑病 (Dreschlera tere s) ; トウモロコシの黒穂病 (Ustilago mydis)；

豆類の苗 '枯丙 (Rhizoctionia solani)、囷核丙 (Sclerothinia sclerotorium )、ダイズの紫斑病（Cercospora kikuchii)、リゾクトニア根腐病（Rhizoctonia sol ani)；

テンサイの根腐病（Rhizotconia solani)；

アブラナの根朽病 (Leptosphaeria maculans)、黒斑炳 (Alternaria brassica e) ;

トマト、キユウリ、ダイコン、スイカ、ナス、ピーマン、ホウレンソゥなど各種野菜の苗立不古病 (Rhizoctonia solani;；

トマト萎凋丙 (Fusarium oxysporum)、ゥリ類つる害 Uれ病 (Fusarium oxysporu m)、キャベツ萎黄; J丙（Fusarium oxysporum)、カリフフワ一黄病、 Fusarium o xysporum)ハクサイ黄化病（Verticillmm dahlie)などが挙げられるカ、これらに限定されるものではない。

[0010] 予防することができる虫害の具体例としては、

直翅目（Orthoptera)：

BLATTIDAEとして、ヮモンゴキブリ（Periplaneta americana)、クロゴキブリ（P eriplaneta fuliginosa)、ャマトコキブリ (Periplaneta japonicaノ等、

BLATTELLIDAEとして、チヤバネゴキブリ（Blattella germanica)、ヒメチヤノくネゴキブリ（Blattella lituricollis)等、

TETTIGONIIDAEとして、ヒメクサキリ（Homorocoryphus jezoensis)、クサキリ (Homorocoryphus lmeosus)等、

GRYLLOTALPIDAEとして、ケラ（Gryllotalpa sp. )等、

ACRIDIDAEとして、コイナゴ（Oxya hyla intricata)、コバネイナゴ（Oxya ye zosnsis)等、

[0011] シロアリ目（ISOPTERA)：

グイコクシロアリ (Cryptotermes domesticusリ、イエシロアリ（Coptotermes for termes formosamis)等、 [0012] ァザミゥマ目（THYSANOPTERA)：

THRIPIDAEとして、クサキイロアザミゥマ（Anaphothrips obscurus)、トゲブトァザミゥマ (Chirothrips manicatus)、チヤノクロアザミゥマ (Dendrothrips mino wai)、ヒラズハナァザミゥマ（Frankliniella intonsa)、ユリキイロアザミゥマ（Frankl iniella lilivora 、クロトンアサミゥマ (Heliothrips haemorrhoidalis) ,コスモスァサゥマ (Microcephalothrips abdominalis)、ダイズザミゥマ (Mycterothrips glycines)、クヮァザミゥマ（Pseudodendrothrips mori)、チヤノキイロアザミゥマ（ Scirtothrips dorsalis)、ァカオビアサヮマ (Selenothrips rubrocinctus)、 Λネァザミゥマ (Stenchaetothrips biformis)、ネギクロアザミゥマ (Thrips alliorum 、ビヮハナァザミゥマ（Thrips coloratus)、キイロハナァザミゥマ（Thrips flavus) 、ハナァザミゥマ (Thrips hawaiiensis)、クロゲハナァザミゥマ (Thrips nigropilo sus)、ミナミキイロアザミゥマ（Thrips palmi)、ミカンキイロアザミゥマ（Frankliniella occidentals)、ダイズウスイロァザミゥマ（Thrips setosus)、グラジオラスァザミゥマ (Thrips simplex)、不キザミゥマ（Thrips tabaci)等、

PHLAEOTHRIPIDAEとして、イネクダァザミゥマ（Haplothrips aculeatus)、シナクダァザミゥマ (Haplothrips chinensis)、ノヽナクダァザミゥマ（Haplothrips kurdjumovi)、ッメクサクダァザミゥマ（Haplothrips niger)、シィォナガクダァザミゥマ ( (Leeuwania pasaniリ、タスクタァザミゥマ (Liothrips floridensisノ、ュリノクダァザミゥマ（Liothrips vaneeckei)、シイマノレクダァザミゥマ（Litotetothrips p asaniae)、力キクダァサゥマ (Ponticulothrips diospyrosu等、

[0013] 半翅目（HEMIPTERA)：

PENT ATOMIDAEとして、ムラサキカメムシ（Carpocoris purpureipennis)、プ、チヒケカメムシ（Dolycoris baccarum)、ヒメナガメ (Eurydema pulchrum)、ナガメ（Eurydema rugosum 、マノレシラホシカメムシ (Eysarcoris guttigerノ、 - トケシラホシカメムシ (Eysarcoris lewisi)、トケシフホシカメムン (Eysarcoris parv usリ、シラホシカメムシ (Eysarcoris ventralis)、ツヤァ；？ Γカメムシ (Glaucias subp unctatus)、ァカスジカメムシ (Graphosoma rubrolineatum 、クサカメムン (H alyomorpha mista)、ィ不カメムシ (Lagynotomus elongatus 、フ才クサカメ iezara antennata)、ミナ ezara viridula)、ィテモンシ刃メムシ (Piezodorus hybneri) stali)、イネクロカメムシ (Scotinophara lurida)、イワサ degenerusノ等、

COREIDAEとして sordidus)、ォォクモへジカメムシ (Anacanthocoris striicornis) punctiger)、ヒメハリカメムシ（Cletus trigonus)、ォォヘリカメムシ（M oliptervx fuliginosa)

RHOPALIDAEとして maculatus)、スカ

LYGAEIDAEとして

saccharivorus)

obnubilus)

chybrachius luridus)

jejunus)、コノネヒヨウタンナガカメムシ（Togo hemipterus)等、

PYRRHOCORIDAEとして、ァカホシカメムシ（Dysdercus cingulatus)、ヒメァ

TINGIDAEとして、キクグンバイ（Galeatus spinifrons)、ャナギグンバイ（Meta salis populi)、クスグンノィ (Stephanitis fasciicarinaノ、ナシクンノヽィ (stephan itis nashi)、ッッシグンノィ (Stephanitis pyrioides)、ヒメグンノヽィ (Uhlerites d ebile)、クルミグンバイ（Uhlerites latiorus)等、

MIRIDAEとして、ヒゲナガカスミカメ（Adelphocoris lineolatus)、ブチヒゲクロ力ス刀メ、Aaelphocoris triannulatus)、コ/ 'カス刃メ (Apolygus lucorum)、ツマグロァォカスミカメ（Apolygus spinolai)、ァカホシカスミカメ（Creontiades co loripes)、タバコカスミカメ (Nesisiocoris tenuis)、才才クロトビカスミカメ (Ectome topterus micantulus)、クロトビカスミカメ (Halticiellus insularis)、リンゴクロカスミカメ (Heterocordylus flavipes)、マキノくカスミカメ（Lygus disponsi)、マグラカスミカメ (Cyphodemidea saundersi)、テンサイカスミカメ (Orthotylus flavosp arsus)、ムギカスミカメ（Stenodema calcaratum)、フタスシカスミ刀メ (Stenotus binotatus)、ァカスジカスミカメ（Stenotus rubrovittatus)、ウスモンミドリカスミカメ（Taylorilygus pallidulus) ,ァカヒゲホソミドリカスミカメ（Trigonotylus coelest ialium)等、

CICADIDAEとして、ァブラゼミ（Graptopsaltria nigrofuscata)等、

APHROPHORIDAEとして、マエキアヮフキ（Aphrophora costalis)、マツァヮフキ (Aphrophora flavipes)、ブドウァヮフキ (Aphrophora intermedia)、ヒメフタテンナガァヮフキ（Clovia punctata)、ホソァヮフキ（Philaenus spumarius)等

TETTIGELLIDAEとして、ツマグロォオヨコバイ（Bothrogonia japonica)、ォオヨコバイ（Cicadella viridis)等、

CICADELLIDAEとして、カシヒメョコバイ（Aguriahana quercus)、ノヽンノヒメョコバイ (Alnetoidia alneti)、カンキッヒメョコバイ (Apheliona ferruginea)、フタテンヒメョコノィ (Arboridia apicalis)、ミドリヒメョコノ

flavescen s)、ノラヒメョコノィ (Edwardsiana rosae)、マツヒメョコノィ (Empoasca abietis) 、チヤノミドリヒメョコノィ（Empoasca onukii) 、イネキイ口ヒメョコノィ（Thaia subr ufa)、ミカンヒメョコバイ（Zyginella citri)等、

DELTOCEPHALIDAEとして、フタテンョコバイ（Macrosteles fascifrons)、ッマクロヨコノィ (Nephotettix cincticeps)、クロスジツマク'、ロヨコノィ (Nephotetti X nigropictus)、タイワンツマクロヨコノィ (Nephotettix virescens)、リンゴマタラョコバイ (Orientus ishidai)、ィナズマョコノィ (Recilia dorsalis)、ムギヨコノィ (Sorhoanus tritici)、ノヽンノナカョコノィ (Speudotettix subfusculus)等、

DELPHACIDAEとして、ヒメトビゥンカ（Laodelphax striatellus)、トビイロゥン力 (Nilaparvata lugens)、サトウノウスイロゥンカ（Numata muiri)、トヮモロコシゥンカ (Peregrinus maidisj、クロフツノワン刀 (Perkinsiella sacchariciaa)、セン口ゥンカ (Sogatella furcifera)、ヒェゥンカ (Sogatella panicicola)等、

PSYLLIDAEとして、クヮキジラミ（Anomomeura mori)、セグロヒメキジラミ（Cal ophya nigridorsalis)、ミカンキシフ (Diaphorina citri)、ャマアサキシフ (Mes ohomotoma c amphorae)、ト卜ンフ (Psylla abietiノ、ノ、ンノキンフ (Psylla a lni)、ャマトシフ (Acizzia jamatonica)、リンゴンフ (Cacopsylla mali)、ク口リンコキンフ (Psylla malivorella)、フシシキフ (Psylla pyrisuga)、トへフキシラミ（Psylla tobirae)、クストガリキジラミ（Trioza camphorae)、クリトガリキジラミ（ Trioza qu㊀ rcicola)等、

ALEYRODIDAEとして、ミカントゲコナジラミ（Aleurocanthus spiniferus)、ブド¹ノコナシフ (Aleurolobus taonaoae)、タノくココフンフ (Bemisia tabaci)、カンコフ 'シフ^ (Dialeurodes citri;、オンシッコナシフ^ (Trialeurodes vaporarioru m)、シノレノ、一リーフコナンフ (Bemisia argentif oliiノ等、

PHYLLOXERIDAEとして、ブドウネアブラムシ（Viteus vitifolii)等、

PEMPHIGIDAEとして、リンゴネアブラムシ（Aphidonuguis mali)、リンゴヮタムシ (Eriosoma 丄 anigerumノ、サトウキヒネヮタムシ (Geoica lucifuga)等、

APHIDIDAEとして、エンドゥヒゲナガアブ、ラムシ (Acyrthosiphon pisum)、ュャナキアフ、、フムシ (Aphis citricola)、マメフフ、、フムシ (Aphis craccivora)、ャフアブ、フムシ Aphis farinosa vanagicola)、ヮタァノ、、フムシ (Aphis gossypiu、ン (Brachycaudus he丄 ichrysi)、ダイコンノプフムン (Brevicoryne brassicae)、テューリップィ、ァノ、、フムシ (Dysaphis tulipae)、カノくヮタフキマグファノ、、フムシ (Euc eraphis punctipennis)、モモコフキァフ、、フムシ (Hyalopterus pruni)、ニセグコンァノ、、フムシ (Lipaphis erysimi;、キクヒメヒケフガァノ、、フムシ (Macrosiphoniell a sanbornリ、テューリップヒケナ刀ズノフムン (Macrosiphum euphorbiae)、ンフマメヒグナガノプフムン (Megoura crassicauda)、ナンコ：

his siphonella)、リンゴコフ、、ノ 'フ、、フムシ (Myzus malisuctus)、ヮメコフ、、ァフ、、二

(Myzus mumecola)、モモゾ 7J 7ノフン (Myzus persicae)、ネ

Neotoxoptera formosanaノ、リンゴリアフフムン (Ovatus ma icolensノ、ノ、スクビレアブ、フムシ (Rhopalosiphum nymphaeae)、ムギクビレアブ、フムシ (Rhopalo sophum paai)、才 7ボノノカノフ、フムン (Rhopalosophum ruiiabdomina丄 is)、 appaphis piri)、 is piricolaノ、ム akebiae)、ィ

barae)、 aurantii)

ra citricidus)、モモコプダノフムシ (Tuberocephalus momonis)、

ナガ /ノフムン (Uroieucon lormosanum) 、

MARGARODIDAEとして、 corpulenta)、ィセリアカイガラムシ（Icerya purchasi)等、

PSEUD〇C〇CCIDAEとして、マツモトコナカィガラムシ（Crisicoccus matsum otoi)、マッコフ'カイガフムシ (Crisicoccus pini)、フシコナカィガフムシ (Dysmico ecus wistariae)、ミカンコナカィガラムシ (Planococcus citri)、フジコナカィガラムシ (Planococcus kranuhiae)、カンヒメコナ刀ィフムシ (Pseudococcus citr iculus)、クヮコフカイ刀フムシ (Pseudococcus comstocki)等、

COCCIDAEとして、ッノロウムシ（Ceroplastes ceriferus)、ルビーロウムシ（Cer oplastes rubens)、カンヒフタ刀ィフムシ (Coccus discrepans)、ヒフタカタカイ刀フムン (し occus hesperidum;、刀ンキッカタカイ刀フムン (し occus pseudomag noliarum)、ィホタロウムシ (Ericerus pela)、ズキ;^タカィガフムシ (Lecanium c orni)、チヤノ刀タカイガフムン (Lecanium persicae)、

inaria aurantii)、

刀フムシ (Pulvinaria kuwacola)等、

DIASPIDIDAEとして、カンキッカイガラムシ（Andaspis kashicola)、ァカマノレカィガフムシ ^onidiella aurantiu、キマノレカイ刀フムシ (Aonidiella citrina)、ゥスィロマノレ刀ィ刃フムシ (Aspidiotus destructor)、シロマノレカイガフムシ (Aspidiot us neaeraeノ、ァカホシマノレカイァ刀フムシ (Chrysomphalus ficus)、フシマノレ;^ ィガラムシ (サンホーゼカイガラムシ： Comstockaspis perniciosa)、クロカタマノレ力ィ刀フムシ (Duplaspidiotus claviger)、 ^カン刀キカィガフムシ (Lepidosaphes b ecku)、リンゴ;^キ;^ィ刀フムシ (Lepidosaphes ulmi)、アンンロナ刀カイガフン( Lepidosaphes japonica)、ナンクロホンカイガフン (Parlatoreopsis pyri)、ノ camelliaeノ、 atoria theae)、ヒメクロカイガラムシ (Parlatoria ziziphi)、ノ、ランナガカイガラムシ (Pinnaspis aspidistraeノ duplex)、チヤ

： udaulac aspis pentagona)、、ャノネカイ刀フムシ (Unaspis yanonensis)等

鱗翅目（LEPIDOPTERA) ：

コゥモリ力 (Endoclita excrescens)、キマグフコゥモリ (Endoclita sinensis)、シテンコクモリ (Palpifer sexnotata)、ノラノ、マキ (Acleris comariana)、リンゴコカクモンノ、マキ (Adoxophyes orana fasciata)、チヤノコカクモンノ、マキ (Adoxop hyes sp. )、リンゴモンノ、マキ (Archips breviplicanus)、ミダレカクモンノ、マキ (A rchips fuscocupreanus)、； ^クモンノ、マキ (Archips xylosteanus)、 Λダサシンムシ / (Bactra furfur ana)、ホソノノ、ィィ口ノ、マキ (Cnephasia cinereipalpana) 、クリミガ (Cydia kurokoi)、クリミドリシンクィガ (Eucoenogenes aestuosaノ、ァシヒメシンクイ (Grapholita molestaノ、テヤノ、マキ (Homona magnanima)、リンコ刁ノ、マ (Choristoneura adumbratanaノ、マ τ·ンンクィガ (Leguminivora gly cinivorella)、ァズキサャムシガ (Matsumuraeses azukivora)、ダイズサャムシガ (Matsumuraeses falcana)、マメヒメサャムシ刀 Matsumuraeses phaseoli)、リンゴノ、イイロノ、マキ (Spilonota lechriaspis)、リンゴシロヒメノ、マキ (Spilonota oc e liana) ,ブドウホソノ、マキ (Eupoecillia ambiguella)、クワイホソノ、マキ (Gynnido morpha mesotypa 、ョモギ^ 7ホソノ、マキ (Phtheochroides clandestinaノ、ノ刀 (Bambalina sp. )、 - ノ刀 (Eumeta japonica)、チヤノ刀 (Eumeta mi nuscule)、コク刀 (Nemapogon granellus)、ィ刀 (Tinea translucens)、フシチヒ、、ガ (Bucculatrix pyrivorella)、モモノ、モグリガ (Lyonetia clerkella)、ギンモンノ、モグリガ (Lyonetia prunifoliella)、マメホソガ (Caloptilia soyella)、チヤノホソガ（Caloptilia theivora)、リンゴホソガ（Caloptilia zachrysa)、カキホソガ（Cuph odes diospyroseila)、キンモンホソ刀 (Phyllonorycter ringoniellaノ、ナンホソガ (Spulerina astaurota)、ミカンノ、モグリガ (Phyllocnistis citrella)、ブドウノ、モグリガ (Phyllocnistis toparcha)、ネキコ刀 (Acrolepiopsis sapporensis)、ャマノィモコガ (Acrolepiopsis suzukiella) 、コナガ (Plutella xylostella)、リンゴヒメシンクイ (Argyresthia conjugella)、フ、、ド¹ノスカンノ、 (Paranthrene regaiis)、コスカシノ (Synanthedon hector)、キノへタムシ刀 (Stathmopoaa masiniss a)、ィモノ刀 (Brachmia triannulella)、モモシンクイガ (Carposina niponens is)、リンコノ、マキクロノ、 (Illiberis pruni)、グロシタァ Λフ 7 (Lotoia sinica)、 Λ フ刀 (Monema flavescens) _Λフシィフガ (Narosoideus fiavidorsalisノ、 , フガ (Parasa consocia)、ヒメクロイラ力 Scopelodes contracus)、二カメィガ (Chil o suppressalisノ、コフ、ソメイ刀 (Cnaphalocrocis medinalis)、モモノコマタフノメィ力 (Conogethes punctiferalis)、ヮタヘリクロノメイ刀 (Diaphania indica)、 Ί ' シマグフメイガ (Ectomyelois pyrivorelia)、スンコナマグフメイガ ( phestia kue

77 (Euzophera batangensis)、クヮノメイ刀 (Glyphodes pyloaiis)、ノ、ィマヌフノメイガ（Hellulla undalis)、イネタテハマキ（Marasmia exigua)、マメノメイガ（Ma rue a testulalis八ヮタノメイ刀 (Notarcha derogate八ァヮノメイ刀 (Ostrinia iur nacalisリ、アスキノメイ 7J Ostrinia scapulalis 、フキノメイ刀 (Ostrinia zaguliae vi ,シノッ卜ガ (Parapediasia teterrella)、ゥコンノメイガ（Pleuroptya ruralis八サンカメィガ (Scirpophaga incertulas)、イチモンシセセリ (Parnara guttata八モンキゲノ、 (Papilio helenus)、キゲノ、 (Papilio machaon nippocrates)、ァケノ、 (Papilio xuthus)、モンキチョウ (Colias erate poliographus)、モンシロテョゥ (Pieris rapae crucivora)、ゥフフシシ (Lampides boeticus)、スモモェグシャク Angerona prunaria)、ョモェグシャク (Ascotis selenariaノ、トビモンォォエダシャク (Biston robustum)、ウメエダンャク (Cystidia couaggaria)、マッカレノ、 (Dendrolimus spectabilis)、ビ刀レノヽ (Malacosoma neustria test acea)、リンコカレノ、 (Odonestis pruni japonensis)、才才ス力シノ、、し ephonode s hylas)、ブドウスズメ（Acosmeryx castanea)、ツヤマァカシャチホコ（Clostera anachoreta)、セグロシャチホコ (Clostera anastomosis)、モンクロシャチホコ (P halera flavescens)、トビモンシャチホコ (Phalerodonta manleyi)、シャテホコ刀 (Stauropus fagi persimilis)、テャドグ刀 (Euproctis pseudoconspersa)、モンシロドクガ (Sphrageidus similis)、ドクガ (Artaxa subflava)、マイマイガ (Ly mantria dispar)、ヒメシロモンドクガ（Orgyia thyellina)、アメリカシロヒトリ（Hyph antria cunea)、クヮゴマダラヒトリ (Spilosoma imparilis)、ミツモンキンゥヮノ (Ac anthoplusia agnata)、ナカシロシタノ、 Aedia leucomelasノ、タマナャガ (Agrot is ipsilon)、刀フ、、フャガ Agrotis segetum)、 7力キリノヽ (Anomis mesogona)、タマアキン¹ノヮノ (Autographa nigrisigna)、ィフグサキンゥヮノ (Trichoplusia n i)、タノコ刀 (Helicoverpa armigera)、タノコ刀 (Helicoverpa assulta)、ノメクサガ (Heliothis maritime)、ョトウガ (Mamestra brassicae)、フタオビコャガ (Naranga aenescens)、ノヮョトウ (Pseuda丄 etia separata)、ネョトヮ (Sesamia inierens)、スシキリヨトウ (Spoaoptera depravataノ、シロイテモショト¹ノ (^podop tera exigua)、ノ、スモンョトウ ( podoptera litura)、リンコケンモン (Trianea int ermedia)、ナシケンモン (Viminia rumicis)、シロモンャガ (Xestia c— nigrum) 等、

甲虫目（C〇LE〇PTERA)：

チヤイロコガイ Adoretus tenuimaculatus)、トウネフ、、ィフ、、 (Anomala cupr eaノ、ヒメコガネ Anomala ruiocuprea)、ノ、フ 'ムグリ (Eucetonia pilifera)、ァォノ、ナムグリ（Cetonia roelofsi)、ナガチャコガネ（Heptophylla picea)、コフキコガネ (Melolontha j aponica)、コガネムシ (Mimela splendens)、コアオノ、ナムグリ ( Oxycetonia jucunda)、マメコガィ (Popillia japonica)、ヒメマノレカツオフ、、シムシ (Anthrenus verbasciノ、ヒメ刀ップンムン (Attagenus unicoior japonicus 、タノくコンノヽノムン (Lasioderma serricorneノ、ヒフタグムン (Lyctus brunne us)、ガイマイデォキスィ (Carpophilus dimidiatus)、クリャケシキスィ (Carpophil us hemipterus)、ニンユウャホシアントウ (Epilachna vigintioctomaculata )、ニシュゥャホシテントヮ (Epilachna vigintioctopunctata)、ヒメコムシグマシ Alphitobius laevigatus)、ゴミムシダマシ (Neatus picipes)、ヒメコクヌストモドキ (Palorus ratzeburgii)、コヒメコクヌストモトキ (Palorus subdepressus)、テャイロコメノコ^ムシタマシ、 fenebrio molitor)、コクヌストモ卜、丄， ribo丄 rum castaneu m)、ヒフタコクヌストモドキ (Tribolium confusum)、マメノ、ンミヨウ (Epicauta gor hami)、キマダラカミキリ (Aeolesthes chrysothrix)、ゴマダラカミキリ (Anoploph ora malasiaca)、マツノマダフカミキリ (Monochamus alternatus)、キシ力ミキリ (Psacothea hilaris)、プ、ドウトフ力ミキリ (Xylotrechus pyrrhoderus)、ァ -スシ力キリ (Xystrocera globosaノ、ノ 'スキゾゥムシ (し allosobruchus chinensisノ、ゥリノ、ムシ（Aulacophara femoralis)、チヤイロサノレノヽムシ (Basilepta balyi)、カメノ: πノヽムシ (Gassida nebulosa)、アンサイトヒノヽムシ (Ghaetocnema concinna) 、ィモサノレノヽムシ (Colasposoma dauricum)、ジユウシホシクビナガノヽムシ (Crioc eris quatuoraecimpunctata)、ィィ、ィ、クイノヽムシ (Donacia provosti)、ノレリノヽムシ (Linaeidea aenea)、キアシノミノヽムシ (Luperomorpha tunebrosa)、フグスシヒメノヽムシ (Medythia nigrobilineata)、 Ίネ卜ロムシ (Ouiema oryzae)、ヒ;^ キノくネサノレノヽムシ (Pagria signata)、ダイコンノヽムシ (Phaedon brassicae)、キスンノノヽムシ (Phyllotreta striolata)、ウメチョッキリゾゥムシ (Involvulus cupreu s)、モモチョッキリゾゥムシ（Rhynchites heros)、ァリモドキゾゥムシ（Cylas formi carius)、リンゴノヽナゾゥムシ (Anthonomus pomorum)、ダイコンサノレゾゥムシ (C eutorhynchus albosuturalisノ、クリンキゾゥムン (し urculio sikkimensisノ、イイ、ソヮムシ (Echinocnemus squameus)、ィモゾゥムシ (Euscepes postfasciatus) 、ッメクサタコゾゥムシ（Hypera nigrirostris)、ァノレファノレフアタコゾゥムシ（Hypera postica)、イイ、ズゾ ¹ノムシ (Lissorhoptrus oryzopnilus)、ャサイゾゥムシ (Listr oderes costirostris)、リンゴコフキゾゥムシ (Phyllobius armatusノ、テビコフキゾゥムシ（Sitona japonicus) ,ココクゾゥムシ（Sitophilus oryzae)、コクゾゥムシ（Si tophilus zeamaisノ、シノヽオケゾゥムシ (Sphenopnrus venatus vestitus)等、 [0016] 膜翅目（HYMENOPTERA)：

二ホンカフ、、ラノヽノチ (Athalia japonica)、カフ、、ラノヽノチ (Athalia rosae rufico mis)、リンゴノヽノチ (Arge mali)、チュウレンジノヽノチ (Arge pagana)、夕リ夕マノチ (Dryocosmus kuriphilus) %

[0017] 双翅目（DIPTERA)：

キリウジガガンボ（Tipula aino)、チビクロバネキノコバエ（Bradysia agrestis)、ダイズサャタマノくェ (Asphondylia sp. )、ゥリミノくェ (Dacus cucurbitae)、ミカコミノェ (Dacus dorsalis)、ミカンノェ (Dacus tsuneonis)、才ゥトウノ

(Rhacochlaena japonicaノ、ネギヮズ、ェ (Hydrellia griseola)、ネクキ^キヮバエ（Hydrellia sasakii)、ォゥトウショウジヨウバエ（Drosophila suzukii)、イネキモグリノヽェ (Chlorops oryzae)、ムギキモグリノ、ェ (Meromyza nigriventris)、 Λ ネノ、モグリノェ ^Agromyza oryzae)、ナモグリノヽェ (Chromatomyia horticola) 、ナスノ、モ夕リノェ (Liriomyza bryoniae)、ネ^ノ、モグリノヽェ (Liriomyza chine nsis)、マメノ、モグリノくェ (Liriomyza trifoliu、トマトノ、モグリノェ (Liriomyza sati vae)、ノングロノ、モグリノェ (Liriomyza huidob

rensis)、タマネギノェ (Delia antiqua)、タネノェ (Delia platura)、テンサイモグリノ、ナノェ (Pegomya cunicularia)、ィエノェ (Musca domestica) 、クロンノェ (Pnormia regina)、ァカイエ;^ (Culex pipiens pallens Coquillett)、チカイエ 7 (Culex pipiens molestus Forskal)、シフソ、マダフ刀 (Anopheles sin ensis Wiedemann)、ヒトスジシマ力 (Aedes albopictus (Skuse) )等が挙げられる力これらに限定されるものではない。

また、その他貯穀害虫として、ァカァシホシカメムシ（Necrobia rufipes)、ァカイロ is)、アナナスケシキスィ (Urophorus numeralis)、 7メリ力ヒョ¹ノホンムシ (Mezium americanumノ、イツアンコク刀 (paralipsa gularisノ、インゲンマメゾゥムシ (Acant hoscelides obtectus)、ェントゥゾゥムシ (Bruchus pisorum)、 τ -ーストフリアヒョヮホンムシ (Ptinus tectus)、刁コフフガンンクイ (Prostephanus truncatus 、ォォッノコクヌストモドキ（Gnathocerus cornutus)、ォオメノコギリヒラタムシ（〇ryz aepnirus mercator)、力シノシマメイガ (Pyralis farinalis)、； ^シ^ーノレコクヌストモトキ (TriDolium freemani)、力卜コプホソヒフタムン、 Ahasverus advena)、ガイマイゴミムシダマシ (Alphitobius diaperinus)、ガイマイッヅリガ (Corcyla cephal onica)、キンケヒヨウホンムシ (Niptus holoeucus) ,グラナリアコクゾゥムシ (Sitoph ilus granaries)、クロコクヌストモドキ (Tribolium madens)、クロヒラタコクヌストモドキ (Tribolium destructor)、コク力 Nemapogon granella)、コクゾゥムシ (Sit ophilus zeamais)、コクゾゥモトキ (Caulophims oryzae)、コクヌスト (Tenebroid es manuritanicus)、コクマノレノ、キノガ (Martyringa xeraula)、コゴメゴミムシダマシ (Latheticus oryzae)、コッノコクヌストモ卜 (Gnathocerus maxillosus八コナナ刃ンンクイ (Rhizopertha dominica)、コプヒメマムシ (Aridius nodifer) 、コメノケシキスィ (Carpophilus pilosellus)、コメノコミムシグマシ (Tenebrio obs curus) ,コメノシマメイガ (Aglossa dimidiata)、サビカクムネヒラタムシ (Cryptoles tes ferrugineus)、ンンサンシノンムシ ( tegobium paniceum)、スシマグフメガ (Ephestia cautella)、ンフマメゾ¹ノムシ (Bruchus rufimanusノ、タノ、コヒフタムシ (Cathartus quadricoUis)、チヤィロコキノコムシ (Typhaea stercorea;、ツヤヒメマキムシ (Holoparamecus signatus)、トウモロコシキクイムシ (Pagiocerus iro ntalis)、二セクリャケシキスィ (Carpophilus delkeskampi)、二セセマノレヒヨウホンムシ (Gibbium aequinoctiale)、ノコギリヒフタムシ (Oryzaephilus surinamensis es maculates)、ノ、イイロマメゾゥムシ (Callosobruchus phaseon ノ、ゥカクムィ；ヒラタムシ (Cryptolestes pusilloides)、ノクガ (Sitotroga cerealella)、ヒメァカ； ^ッ才フ、、シムシ (Trogoderma granarium)、ヒメヒョゥホンムシ (Ptinus clavipes) 、ヒメマグフツォフ、ンムン v.丄， rogoderma inclusumノ、

lentis)、フタコマメゾゥムシ (Callosobruchus subinnotatus 、

シ ^Zabrotes subfasciatus)、ベッチマメゾゥムシ (Bruchus brachialis)、ホソテビコクヌスト (Lophocaterus pusillus)、ムナビ口ヒメノ、マキムシ (Dienerella cost ulata 、メキシ刀ングレインヒートノレ (Pharaxonota kirschii)、モモフ、、トマメゾ¹ノムシ (Caryedon serratus)、ョッモンマメゾゥムシ (CaliosoDruchus maculatus)、ノレリホシカメムシ (Necrobia violacea)、ローテシアマメゾゥムシ (Callosobruchus r hodesianus) ,ヮタミヒゲナガゾゥムシ（Araecerus fasciculatus)等が挙げられる力これに限定されるものではない。

木材害虫としては、

ニンマキクイムシ (Sueus niisimai)、コーヒーキクムシ (Taphrorychus coffe ae)、サザン力コアトマノレキクイムシ (Poecilips oblongus)、シィノコキクイムシ (Xyl osandrus compactus)、クヮノキクムシ (Xvleborus atratus)、フタイロキグムシ (Xyleborus bicolor)、ァカガシノキクイムシ (Xyleborus cincisus)、ャマモモキグムシ (Xyleborus glabratus )、 ΎΛノキクイムシ (Xyleborus interj ectus ) us validus)等が挙げられる力これに限定されるものではない。

本発明の病害虫防除組成物に含有される殺菌性化合物の具体例としては、以下のようなものが挙げられる力 S、本発明はこれに限定されるものではない。

カルボキサミド系殺菌剤：チフルザミド、フルトラニル、メプロニル、ペンシクロン、ェタボキサム、ォキシカルボキシン、カルボキシン、シルチオファム等、

メラニン生合成阻害剤系殺菌剤：カルプロバミド、ジクロシメット、トリシクラゾール、ピロキロン、フエノキサ二ノレ、フサライド等、

スト口ビルリン系殺菌剤：ァゾキシストロビン、メトミノストロビン、ォリサストロビン、タレソキシムメチル、フルォキサストロビン、トリフロキシストロビン、ジモキシストロビン、ビラクロストロビン、ピコキシストロビン等、

抗生物質：カスガマイシン、バリダマイシン、ブラストサイジン Sベンジルァミノべンゼンスルホン酸塩、テク口フタラム、ォキシテトラサイクリン、ストレプトマイシン、ブラストサイジン s、ミルディォマイシン、ポリオキシン類等、

ピリミジン系殺菌剤：フエリムゾン、フエナリモル、ピリフエノックス、ヌァリモル、ブピリメート等、

ァゾール系殺菌剤：シメコナゾール、フラメトビノレ、ィプコナゾール、トリフノレミゾール、プロクロラズ、ぺフラゾエート、イマザリノレ、イミベンコナゾ一ノレ、エトリジァゾーノレ、ェポキシコナゾール、ォキスポコナゾールフマル酸塩、ジニコナゾール、ジフエノコナゾ一ノレ、シプロコナゾ一ノレ、テトラコナゾ一ノレ、テブコナゾーノレ、トリアジメノーノレ、トリアジメホン、トリチコナゾール、ビテルタノール、フェンブコナゾール、フルキンコナゾ一ノレ、フルシラゾール、フルトリアフオル、プロチォコナゾール、プロピコナゾール、ブロムコナゾーノレ、へキサコナゾーノレ、ペンコナゾ一ノレ、メトコナゾーノレ等、

銅殺菌剤:銅、ノニルフエノールスルホン酸銅、塩基性塩化銅、塩基性硫酸銅、ォキシン銅、 DBEDC、無水硫酸銅、水酸化第二銅等、

ベンズイミダゾール系殺菌剤：チオファネートメチル、べノミル、チアベンダゾール、チォファネート、カルベンダジム、フべリダゾール等、

有機リン系殺菌剤： EDDP、 IBP、トルク口ホスメチル、ホセチル、ジノキャップ、ビラゾホス等、

ァシルァラニン系殺菌剤：メタラキシル、ォキサジキシル、ベナラキシル、メタラキシルー M等、

ジカルボキシイミド系殺菌剤：ィプロジオン、プロシミドン、ビンクロゾリン、クロゾリネート等、

ジチォカーバメート系殺菌剤：チウラム、マンゼブ、プロビネブ、ジネブ、メチラム、マンネブ、ジラム、アンバム等、

土壌殺菌剤：ヒドロキシイソキサゾール、メタスルホカルプ、クロルピクリン、フルスルフアミド、ダゾメット、メチルイソチオシァネート、ヒドロキシイソキサゾールカリウム、エタロメゾーノレ、 1 , 3—ジクロロプロペン、カーバム等、

有機塩素系殺菌剤: TPN、キヤブタン等、

ァニリノピリミジン系殺菌剤：メパニピリム、シプロジニル、ピリメタニル等、天然物：ナタネ油、マシン油等、

無機殺菌剤:硫黄、石灰硫黄合剤、硫酸亜鉛、フェンチン、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、次亜塩素酸塩等、

モルホリン系殺菌剤：ジメトモルフ、フェンプロビジン、フェンプロピモルフ、スピロキサミン、トリデモノレフ、ドデモルフ、フルモルフ等、

殺菌剤：ィプロバリカルプ、イマザリル ' S、ィミノクタジンアルべシル酸塩、キノキシフェン、キノメチォネート、金属銀、クロロタロニル、クロロネブ、シァゾフアミド、ジエトフエンカルプ、ジクロフルアニド、ジクロラン、ジチアノン、ジフルメトリム、ジメチリモル、シモキサニノレ、シノレチ才ファム、スピロキサミン、ゾキサミド、チアジアジン、ドジン、トリホリン、トリルフルアニド、ニトロタルイソプロピル、ファモキサドン、フエナミドン、フエニト口パン、フェンピクロニル、フェンへキサミド、フオルペット、フルアジナム、フルオビコリド、フルオルイミド、プロパモカルプ、プロパモカルプ塩酸塩、プロピレングリコール脂肪酸エステル、プロへキサジオンカルシウム塩、ベンチァゾール、ベンチアバリカルブイソプロピル、ミクロブタニル、有機ニッケル、レスべラトローノレ、ジクロメジン、ィミノクタジン酢酸塩、イソプロチオラン、チアジニル、プロべナゾール、ァシベンゾラル Sメチル、フルジォキソニル、ホセチルアルミニウム、グァザチン、トリァゾキサイド等。

[0021] 本発明において、植物種子及び植物体とは、幼植物が発芽するための栄養分を蓄え農業上繁殖に用いられるものを指し、例としてトウモロコシ、ノ、トムギ、ヒェ、ソバ、大豆、あずき、いんげんまめ、えんどうまめ、そらまめ、らっかせい、ふじまめ、きやべつ、めきやべつ、だいこん、非結球アブラナ科葉菜類、綿、稲、サトウダイコン、テープノレビート、小麦、大麦、ヒマヮリ、トマト、ミニトマト、トウガラシ類、キユウリ、スイカ、二ガウリ、メロン、シロウリ、トウガン、ナス、ホウレンソゥ、サヤエンドウ、サャインゲン、未成熟ソラマメ、実エンドゥ、アスパラガス、オクラ、シュウンギク、ニンジン、パセリ、ネギ、ヮケギ、レタス、非結球レタス、カボチヤ、サトウキビ、タバコ、ピーマン及びセィヨウアブラナ、ライ麦、オート麦などの種子ゃサトイモ、ジャガイモ、サツマィモ、やまのいも、コンニヤクなどの種芋、食用ゆり、チューリップ、スィセン、ヒヤシンス、ァマリリス、ユリ、グラジオラス、クロッカスなどの球根ゃラツキヨウ、ショウガ、ニンニク、レンコンなどの種球などが挙げられる力 S、これらに限定されるものではない。また、これらの植物種子及び植物体への適用による害虫被害防除は、種子、種芋、種球等そのもののみならず、これらから生長した植物の茎、葉、及び果実等の収穫物にまで至るものである。

[0022] 本明細書における植物種子及び植物体は、形質転換を受けた植物種子、穀類、豆類、野菜、花卉類など、すなわち遺伝子等を人工的に操作することにより生み出された植物で自然界に元来存在しないものであってもよい。例えば、除草剤耐性を付与した大豆、トウモロコシ、綿など、寒冷地適応したイネ、タバコなど、殺虫物質生産能を付与したトウモロコシ、綿、バレイショなどが挙げられるがこれらに限定されるものではない。

[0023] 貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜とは、国内流通や輸出入のために貯蔵 •保存される穀類、豆類、果実、野菜などを指し、一般に食用や加工用に供される。具体例として、米、大麦、小麦、トウモロコシ、ライ麦、オート麦、エンドゥ、インゲン、ささげ、サルタ二豆、サルタピア豆、バター豆、ぺギア豆、ホワイト豆、ライマ豆、ソラマメ、ダイズ、ァズキ、あんず、うめ、おうとう、すもも、ネクタリン、もも、オレンジ、グレープフルーツ、なつみかん、ライム、レモン、びわ、マノレメロ、リンゴ、アポガド、キウイ一、グァノ、なつめやし、パイナップル、パッションフルーツ、バナナ、パパイヤ、マンゴー、いちご、クランベリー、ハックルベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、かき、すいか、ぶどう、まくわうり、メロン、カブ、カリフラワー、きやべつ、タレソン、ケーノレ、西洋わさび、ラディッシュ、ブロッコリ一、力、んしょ、こんにゃくいも、さといも、ばれいしよ、かぼちゃ、きゅうり、しろうり、アーティチョーク、エンダイブ、ごぼう、サルシフィ一、チコリ、レタス、しいたけ、マッシュルーム、セロリ、にんじん、パース二ップ、パセリ、トマト、なす、ピ一マン、アスパラガス、たまねぎ、にんにく、ねぎ、わけぎ、えだまめ、オクラ、さとうきび、しょう力てんさい、ほうれんそう、未成熟いんげん、未成熟えんどう、オイルシード（ごま、なたね、ひまわり、べにばな、綿実等）、ナッツ類（アーモンド、ぎんなん、くり、くるみ、ぺカン等）、カカオ豆、コーヒー豆、茶、ホップ等が挙げられる。

[0024] 貯蔵飼料とは、国内流通や輸出入のために貯蔵 ·保存される飼料などを指し、主として家畜等の飼育に供される。具体例として、穀類、豆類等が挙げられる。

[0025] 貯蔵花卉類とは、国内流通や輸出入のために貯蔵 ·保存される鉢植え等の生花、切花、球根、種子などを指し、主として観賞用や栽培用に供される。具体例として、ラン、ノレモーラ、キク、クセロフィラム、ヒサカキ、ユリ、フリージア、ナデシコ、ノラ、アンスリウム、ラン、カーネーション、チューリップ等が挙げられる。

[0026] 輸出入木材とは、輸出入を目的として貯蔵 ·保存される丸太或いは製材用素材を指し、一般に加工、建築などに供される。具体例として、ヘムロック、ダグラスファー、スプルース、ェゾマツ、トドマツ、カラマツ、ラワン等力 S挙げられる。

[0027] 本発明における組成物の有効成分としてのジノテフランの含有量は、通常は製剤の全体量の 0. 005〜99重量⁰ /₀、好ましくは 0. 0；!〜 90重量⁰ /₀、さらに好ましくは 0. 1〜85重量％の範囲である。一方、殺菌性化合物の含有量は、通常は製剤の全体量の 0. 005〜99重量⁰ /₀、好ましくは 0. 0；!〜 90重量⁰ /₀、さらに好ましくは 0. 1— 85 重量％の範囲である。ジノテフランと他の殺菌性化合物の合計含有量は、通常は製斉 IJの全体量の 0. 005〜99重量⁰ /₀、好ましくは 0. 0；!〜 90重量⁰ /₀、さらに好ましくは 0 . ；!〜 85重量％の範囲である。

[0028] 上記組成物に使用される担体としては、通常農薬製剤に使用されるものであるならば固体又は液体のいずれでも使用でき、特に限定されるものではない。例えば、固体担体としては、ベントナイト、モンモリロナイト、カオリナイト、珪藻土、白土、タルク、クレー、バーミキユライト、石膏、炭酸カルシウム、非晶質シリカ、硫安等の無機物質、大豆粉、木粉、鋸屑、小麦粉、乳糖、ショ糖、ぶどう糖等の植物性有機物質及び尿素等が挙げられる。液体担体としては、トルエン、キシレン、クメン等の芳香族炭化水素類及びナフテン類、 n—パラフィン、 iso—パラフィン、流動パラフィン、ケロシン、鉱油、ポリブテン等のパラフィン系炭化水素類、アセトン、メチルェチルケトン等のケトン類、ジォキサン、ジエチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、エタノール、プロパノーノレ、エチレングリコーノレ等のァノレコーノレ類、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネートなどのカーボネート類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性溶媒及び水等が挙げられる。更に本発明化合物の効力を増強するために、製剤の剤型、処理方法等を考慮して目的に応じてそれぞれ単独に、又は組み合わせて次のような補助剤（結合剤、崩壊剤、 pH調整剤、消泡剤、凍結防止剤)を使用することもできる。補助剤として通常農薬製剤に乳化、分散、拡展、湿潤などの目的で使用される界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸ェステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリォキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン樹脂酸エステル、ポリオキシェチレン脂肪酸ジエステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフエニルエーテル、ポリオキシエチレンジアルキルフエニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフエニルエーテルのホルマリン縮合物、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、アルキルポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーエーテノレ、ァノレキノレフェニノレポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーエーテル、ポリオキシエチレンアルキルァミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンビスフエニルエーテルニルエーテル、高級アルコールのポリオキシアルキレン付加物及びポリオキシェチレンエーテル及びエステル型シリコン及びフッ素系界面活性剤などの非イオン性界面活性剤、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルフエニルエーテルサルフェート、ポリオキシエチレンベンジノレフエニノレエーテノレサノレフェート、ポリオキシエチレンスチリノレフエニノレエーテノレサノレフェート、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーサルフェート、ノラフインスルホネート、アルカンスルホネート、 AOS,ジアルキルスルホサクシネート、アルキルベンゼンスルホネート、ナフタレンスルホネート、ジアルキルナフタレンスルホネート、ナフタレンスルホネートのホルマリン縮合物、アルキルジフエニルエーテルジスルホネート、リグニンスルホネート、ポリオキシエチレンアルキルフエニルエーテルスルホネート、ポリオキシエチレンァノレキノレエーテノレスノレホコハク酸ハーフエステノレ、脂肪酸塩、 N—メチルー脂肪酸サルコシネート、樹脂酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレンフエニルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレンジアルキルフエニルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレンベンジル化フエニルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレンベンジル化フエユルフェニルェ一テルホスフェート、ポリオキシエチレンスチリル化フエニルエーテルホスフェート、ポリオキシエチレンスチリル化フエユルフェニルエーテルホスフェート、ポリオキシェチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーホスフェート、ォキシエチレンジァリルエーテノレスルフェート、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールイミン、アルキルホスフェート、トリポリ燐酸ナトリウムなどのァニオン性界面活性剤、アクリル酸とアタリロニトリル、アクリルアミドメチルプロパンスルホン酸から導かれるポリア二オン型高分子界面活性剤、アルキルトリメチルアンモニゥムクロライド、メチルポリオキシエチレンアルキルアンモニゥムクロライド、アルキル N—メチルピリジニゥムブロマイド、モノメチル化アンモニゥムクロライド、ジアルキルメチル化アンモニゥムクロライド、アルキルペンタメチルプロピレンアミンジクロライド、アルキルジメチルベンザルコニゥムクロライド、ベンゼトニゥムクロライドなどのカチオン性界面活性剤、ジアルキルジアミノエチルベンタイン、アルキルジメチルベンジルベンタインなどの両性界面活性剤などが挙げられるがこれらに限定されるものではない。

[0029] 結合剤としては、アルギン酸ナトリウム、ポリビュルアルコール、アラビアゴム、 CMC ナトリウム、ベントナイトなどが挙げられる。

[0030] 崩壊剤としては CMCナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、安定剤としてはヒンダ一ドフヱノール系の酸化防止剤やべンゾトリアゾール系、ヒンダードァミン系の紫外線吸収剤等が挙げられる。

[0031] pH調整剤としてリン酸、酢酸、水酸化ナトリウムを用いたり、防菌防黴のために 1 , 2

^ ^ンゾイソチアゾリンー 3—オン等の工業用殺菌剤、防菌防黴剤等を添加することもできる。

[0032] 増粘剤としてはキサンタンガム、グァーガム、 CMCナトリウム、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、モンモリロナイトなどを使用することもできる。

[0033] 消泡剤としてシリコーン系化合物、凍結防止剤としてプロピレングリコール、ェチレングリコール等を必要に応じて使用しても良い。

[0034] 本発明の組成物を植物種子に適用する場合、植物種子をそのまま組成物に浸漬しても力、まわない。また、使用する組成物を適当な担体に適当な濃度に希釈した後、植物種子に浸漬、粉衣、吹き付け、塗沫処理等して用いることができる。

[0035] 適当な担体としては、水又はエタノールなどの有機溶媒の液体担体や、ベントナイト、モンモリロナイト、カオリナイト、珪藻土、白土、タルク、クレー、バーミキユライト、石膏、炭酸カルシウム、非晶質シリカ、硫安等の無機物質、大豆粉、木粉、鋸屑、小麦粉、乳糖、ショ糖、ぶどう糖等の植物性有機物質及び尿素等の固体担体が挙げられる力特に限定されるものではない。

[0036] 製剤の希釈率は適宜設定が可能であり、希釈倍率は適用する対象の作物、病害、虫害により適宜選択され、その希釈倍率は;!〜 50, 000倍が適当であり、好ましくは 1 〜20, 000倍であり、さらに好ましくは;!〜 10, 000倍である力 S、これらの範囲に限定されるものではない。

[0037] 粉衣'吹き付け'塗沫処理する場合の使用量は、通常、乾燥植物種子重量の 0. 05 〜50%、好ましくは 0. ；!〜 40%、さらに好ましくは 0. ；!〜 30%程度が適当であるが、このような使用量は、これら範囲に限定されるものではなぐ製剤の形態や処理対象となる植物種子の種類により変わりうる。

[実施例]

[0038] 以下に、実施例及び試験例を参照して本発明を詳しく説明する。

実施例 1 (粉剤）

ジノテフラン 1部、ヒドロキシイソキサゾール 10部及びクレー 88. 5部、ドリレス B (商品名、凝集剤、三共株式会社) 0. 5部を均一に混合粉砕し、ジノテフラン 1 %とヒドロキシイソキサゾール 10%を含有する粉剤を得た。

[0039] 実施例 2 (水和剤）

ジノテフラン 40部、フルスルフアミド 4部、リグニンスルホン酸ナトリウム 1部、ホワイトカーボン 5部及び珪藻土 50部を混合粉砕して、ジノテフラン 40%とフノレスルフアミド 4 %を含有する水和剤を得た。

[0040] 実施例 3 (水和剤）

ジノテフラン 70部、フルスルフアミド 4部、リグニンスルホン酸ナトリウム 1部、ホワイトカーボン 5部及び珪藻土 20部を混合粉砕して、ジノテフラン 70%とフノレスルフアミド 4 %を含有する水和剤を得た。

[0041] 実施例 4 (水和剤）

ジノテフラン 70部、ヒメキサゾール 4部、リグニンスルホン酸ナトリウム 1部、ホワイト力一ボン 5部、及び珪藻土 20部を混合粉砕して、ジノテフラン 70%とヒメキサゾール 4 %を含有する水和剤を得た。

[0042] 実施例 5 (水和剤）

ジノテフラン 70部、フルスルフアミド 4部、ヒメキサゾール 4部、リグニンスルホン酸ナトリウム 1部、ホワイトカーボン 5部、及び珪藻土 16部を混合粉砕して、ジノテフラン 70 %、フルスルフアミド 4%、及びヒメキサゾール 4%を含有する水和剤を得た。

[0043] 参考例 1 (水和剤）

ジノテフラン 70部、リグニンスルホン酸ナトリウム 1部、ホワイトカーボン 5部、及び珪藻土 24部を混合粉砕して、ジノテフラン 70%を含有する水和剤を得た。

[0044] 参考例 2 (水和剤）

フルスルフアミド 4部、リグニンスルホン酸ナトリウム 1部、ホワイトカーボン 5部、及び珪藻土 90部を混合粉砕して、フルスルフアミド 4%を含有する水和剤を得た。

[0045] 参考例 3 (水和剤）

ヒメキサゾール 4部、リグニンスルホン酸ナトリウム 1部、ホワイトカーボン 5部、及び珪藻土 90部を混合粉砕して、ヒメキサゾール 4%を含有する水和剤を得た。

[0046] 参考例 4 (水和剤）フルスノレフアミド 4部、ヒメキサゾール 4部、リグニンスルホン酸ナトリウム 1部、ホワイトカーボン 5部、及び珪藻土 88部を混合粉砕して、フルスルフアミド 4%とヒメキサゾ一ル 4%を含有する水和剤を得た。

[0047] 実施例 6 (乳剤）

ジノテフラン 15 、卜リフノレミゾ、一ノレ 15 、シクロへキサン 10 、キシレン 40 、及びソルポール（商品名、界面活性剤、東邦化学工業株式会社製） 20部を均一に溶解混合し、ジノテフラン 15%とトリフルミゾール 15%を含有する乳剤を得た。

[0048] 実施例 7 (顆粒水和剤）

ジノテフラン 20部、べノミル 50部、 CMCナトリウム 3部、アルキル硫酸ナトリウム 5部、クレー 22部を均一に混合後、加水混練、造粒、乾燥、整粒を行い、ジノテフラン 20 %とべノミル 50%を含有する顆粒水和剤を得た。

[0049] 実施例 8 (フロアブル剤）

ジノテフラン 20部、フルスルフアミド 4部、プロピレングリコール 5部、ポリオキシェチレンォレイン酸エステル 5部、ポリオキシエチレンジァリルエーテルスルフェート 5部、シリコーン系消泡剤 0. 2部、及び水 60. 8部をサンドグラインダーで湿式粉砕し、ジノテフラン 20 %とフルスルフアミド 4 %を含有するフ口アブル剤を得た。

[0050] 実施例 9 (フロアブル剤）

ジノテフラン 20部、ヒメキサゾール 4部、プロピレングリコール 5部、ポリオキシェチレンォレイン酸エステル 5部、ポリオキシエチレンジァリルエーテルスルフェート 5部、シリコーン系消泡剤 0. 2部、及び水 60. 8部をサンドグラインダーで湿式粉砕し、ジノテフラン 20%とヒメキサゾール 4%を含有するフロアブル剤を得た。

[0051] 参考例 5 (フロアブル剤）

ジノテフラン 20部、プロピレングリコール 5部、ポリオキシエチレンォレイン酸エステノレ 5部、ポリオキシエチレンジァリルエーテルスルフェート 5部、シリコーン系消泡剤 0 . 2部、及び水 64. 8部をサンドグラインダーで湿式粉砕し、ジノテフラン 20%のフロアプル剤を得た。

[0052] 参考例 6 (フロアブノレ剤）

フノレスノレフアミド 4部、プロピレングリコール 5部、ポリオキシエチレンォレイン酸エステル 5部、ポリオキシエチレンジァリルエーテルスルフェート 5部、シリコーン系消泡剤 0. 2部、及び水 80. 8部をサンドグラインダーで湿式粉砕し、フルスルフアミド 4%のフロアブル剤を得た。

[0053] 参考例 7 (フロアブル剤）

ヒメキサゾール 4部、プロピレングリコール 5部、ポリオキシエチレンォレイン酸エステノレ 5部、ポリオキシエチレンジァリルエーテルスルフェート 5部、シリコーン系消泡剤 0 . 2部、及び水 80. 8部をサンドグラインダーで湿式粉砕し、ヒメキサゾール 4%のフロアプル剤を得た。

[0054] 試験例 1 テンサイ苗立枯病防除効果

フスマ培地にて 25°C7日間別々に培養したリゾクトニア菌培養物とピシゥム菌培養物をそれぞれ粉砕した後、滅菌土壌に、滅菌土壌の重量の 0. 1 %に相当する量のリゾクトニア菌培養物、滅菌土壌の重量の 0. 1 %に相当する量のピシゥム菌培養物、及び滅菌土壌の重量の 0. 1 %にそれぞれ相当する量のリゾクトニア菌培養物とピシゥム菌培養物をそれぞれ加えて混合し、プラスチック製ポットに充填して汚染土壌を準備した。

次いで、テンサイ種子 (品種:アーベント)に、実施例 1で調製したジノテフラン及びヒドロキシイソキザールを有効成分とする粉剤を種子重量の 3. 5%及び 7. 0%に相当する量、市販種子殺菌剤 (タチガレン、商品名、ヒメキサゾール含有粉衣剤、三共ァグロ株式会社製）を種子重量の 0. 5%及び 1. 0%に相当する量で加えてよく混合した。薬剤処理したテンサイ種子、薬剤処理していないテンサイ種子をそれぞれポット当たり 5粒、計 20ポットに播種し、温室内で生育させた。播種から 7日後に未出芽数を、また 14日後に苗立枯数を肉眼にて調査し、苗立枯率を下記計算式 1により算出した。また、薬害の有無も肉眼にて調査した。結果を第 1表に示す。計算式 1 苗立枯率 = ( (未発芽数 +苗立枯数) /播種数） X 100

[0055] [表 1] 第 1表

試験例 2 バレイショそうか病、黒あざ病防除効果

コンクリートポットフスマ培地にて 25°Cで 7日間培養したリゾクトニア菌培養物を蒸気滅菌土壌の重量の 0. 1 %相当量で均一に加えて混和させたもの、同じ方法で培養したリゾクトニア菌培養物をバレイショそうか病汚染圃場力採取した土壌の重量の 0 . 1 %相当量で均一に加えて混和させたもの、及びバレイショそうか病汚染圃場から採取した土壌を、それぞれコンクリートポット（縦 50cmx横 50cmx深さ 30cm)に入れて試験土壌を作製した。

次いで、実施例 2、参考例 2 (比較剤）で調製した水和剤、及び対照薬剤として市販の殺菌剤（ノットバン、商品名、トルク口ホスメチル及びフルスルフアミド含有水和剤、住友化学株式会社製）のそれぞれの 50倍希釈液中にバレイショ種芋（品種:男爵)を浸漬処理し、種芋を風乾させた後、種芋をポット当たり 2個埋設し、生育させた。無処理区には、薬剤処理していない種芋を埋設した。種芋の埋設から 110日後に、新たに形成された芋を掘り起こし、発病の有無を肉眼で調査し、発病芋率を下記計算式 2 により算出した。また、薬害発生の有無も肉眼で調査した。試験は 5連制で行い、その結果を平均したものを第 2表に示す。計算式 2 発病芋率 = (発病芋数/全調査芋数） X 100 [0057] [表 2] 第 2表

[0058] 試験例 3 イネ馬鹿苗病防除効果

トリフルミゾール耐性のイネ馬鹿苗病で汚染されたイネもみ（品種:短銀坊主）に、実施例 6で調製したジノテフランとトリフルミゾールとを有効成分とする乳剤、及びトリフノレミゾールを有効成分とする市販種子消毒剤（トリフミン、商品名、トリフルミゾール含有乳剤、日本曹達株式会社製)をそれぞれ加えてよく混合し粉衣処理した。浸種（1 5°C、 3日間）、催芽（28°C、 1日間）の後、プラスチック製ポットに、薬剤処理した種子をポット当たり 100粒ずつ播種し、温室内で生育させた。栽培開始から 20日後、全ての苗について発病の有無を肉眼にて調査し、発病苗率を下記計算式 3により算出した。また、薬害の有無も肉眼で調査した。試験は 3連制で行い、その結果を平均したものを第 3表に示す。計算式 3 発病苗率 = (発病苗数/播種数） X 100

[0059] [表 3] 第 3表

麵匕^) 據成分処理量病田率口

( g/k _g種子） (%)

本発明の乳剤

3 2. 4 なし難例 6 ) +トリフノレミゾ—ノレ 5. 0

対照種子消毒剤

トリフノレミゾ一/レ 5. 0 4 1 . 5 なしトリフミン乳剤

無処理 ― 4 5. 3 [0060] 試験例 4 イネ馬鹿苗病防除効果

べノミル耐性のイネ馬鹿苗病で汚染されたイネもみ（品種:短銀坊主）に、実施例 7 で調製したジノテフランとべノミルを有効成分とする顆粒水和剤、及びべノミルを有効成分とする市販種子消毒剤（ベンレート、商品名、べノミル含有水和剤、住友化学株式会社製）をそれぞれ加えてよく混合し粉衣処理した。浸種（15°C、 3日間）、催芽（2 8°C、 1日間）の後、プラスチック製ポットに、薬剤処理した種子をポット当たり 100粒ずつ播種し、温室内で生育させた。栽培開始から 20日後、全ての苗について発病の有無を肉眼にて調査し、発病苗率を下記計算式 4により算出した。また、薬害の有無も肉眼で調査した。試験は 3連制で行い、その結果を平均したものを第 4表に示す。計算式 4 発病苗率 = (発病苗数 Z播種数） X 100

[0061] [表 4] 第 4表

[0062] 試験例 5 テンサイ：ノミハムシに対する防除効果

実施例 3、実施例 4、実施例 5、参考例 1 (比較剤）、参考例 2 (比較剤）、参考例 3 ( 比較剤）、参考例 4 (比較剤）で調製した水和剤、及び対照殺虫剤として Gaucho (商品名、イミダクロプリド含有殺虫剤、ノくィエルクロップサイエンス社製）をそれぞれ用いて、種子ドレッシング機（回転ドラム内にて薬液噴射）にて下記の薬量でテンサイ種子を処理した。

水和剤： 65g、 130g製剤/ユニット（1ユニットはテンサイ種子 100, 000粒） Gaucho： 130g製剤/ユニット薬剤処理の翌日に土を満たしたコンクリートポット（縦 5mX横 2mX深さ 60cm)に供試種子を 50粒播種した。薬剤処理から 45日後にノミハムシによる食害の程度を下記指標に従って指数調査し、下記計算式 5により防除率を算出した。また、薬害の有無も肉眼で調査した。結果を第 5表に示す。食害の程度と指数は下記の通りである。

指数 0:食害なし

指数 1:食害の程度が少

指数 2:食害の程度が中

指数 3:食害の程度が多計算式 5

防除率 = 100— ((IX指数 1の食害数 + 2 X指数 2の食害数 + 3 X指数 3の食害数) / (3 X全調査数） XI 00)

[表 5]

第 5表

[0064] 試験例 6 ァズキゾゥムシに対する防除効果

実施例 8、実施例 9、参考例 5 (比較剤）、参考例 6(比較剤)、参考例 7 (比較剤）で作成したフロアブル剤をそれぞれ用いて、あずき種子 lkgに対して 5、 10、 20mlの量で塗沫処理した。風乾後、 9cm腰高シャーレに一部を移し、 25°C恒温室に放置した。処理から 2力月後、及び 3力月後にァズキゾゥムシォス 'メス成虫をそれぞれ腰高シャーレ当たり 5頭ずつ放飼した。放飼から 2日後に死虫数及びァズキへの産下卵数を調査し、死虫率を下記計算式 6により算出した。試験は 5連制で行い、その結果を平均したものを第 6表に示す。計算式 6 死虫率 = (処理区の死亡虫数 /50頭） X 100

[0065] [表 6] 第 6表

試験例 7 キスジノミハムシに対する防除効果

市販のスタークル粒剤（商品名、ジノテフラン 1 %含有、三共ァグロ株式会社製）、ネビジン粉剤（商品名、フルスルフアミド 0. 3%含有、三共ァグロ株式会社製）、モンガリット粒剤（商品名、シメコナゾール 1. 5%含有、三共ァグロ株式会社製）をそれぞれ 9 kg/10a、 30kg/10a、 6kgZlOaで、スタークル粒剤 +ネビジン粉剤、及びスタークル粒剤 +モンガリット粒剤を、それぞれ 9kg/10a + 30kg/10a、及び 9kg/10a + 6kg/10aとなるように土壌表面に処理し、レーキで軽く混和した。処理直後、ダイコン種子を筋状に播種した。播種から 32日後、及び 52日後にダイコンを掘り起こし、根部の被害程度を下記の基準で調査し、下記計算式 7から被害度を算出した。結果を表 7に示す。被害程度

A：被害面積が根部表面積の 11 %以上 B:5〜； 10%

C:2〜4%

D:l% 計算式 7

被害度 = (Aの株数 X 4 + Bの株数 X 3 + Cの株数 X 2 + Dの株数 X 1 +被害無しの株数 X 0) ÷ (調査株数 X 4) X 100

[表 7] 第 7表

翻処理量処理から 32日後処理から 52日後スタータノ ¾ϋ 9 k g/10 a 30 20 スターク/ v*¾y 9 k g/10 a

20 13 +ネビジン ¾、剤 +30k g/10 a

ネビジン ¾、斉 ϋ 30k g/10 a 65 80 スタークノ! ^立剤 9 k g/10 a

18 13

+モンガリット粒剤 + 6 k g/10 a

モンガリット粒剤 6 k g/10 a 65 88

々脚 _ 60 70

Claims

請求の範囲

[I] (RS) - 1—メチノレ一 2—ニトロ 3— (テトラヒドロ 3—フリルメチル）グァニジン（一般名ジノテフラン)と、少なくとも 1種の殺菌性化合物とを有効成分として含有することを特徴とする病害虫防除組成物。

[2] 前記殺菌性化合物力 2 ' , 4 ジクロロー a , a , α トリフルオロー 4 '一二トロー m—トルエンスルホンァニリド（一般名フルスルフアミド）である請求項 1記載の病害虫防除組成物。

[3] 前記殺菌性化合物が、 3—ヒドロキシー5—メチルイソォキサゾール (一般名ヒメキサゾール)である請求項 1記載の病害虫防除組成物。

[4] 前記殺菌性化合物が、（RS)— 2— (4—フルオロフヱ二ル）— 1— ( 1H— 1 , 2, 4— トリァゾール— 1—ィル）—3 トリメチルシリルプロパン— 2 オール（一般名シメコナゾール)である請求項 1記載の病害虫防除組成物。

[5] 前記殺菌性化合物が、フルスルフアミド、ヒメキサゾール、及びシメコナゾールから選ばれる少なくとも 2つの混合組成物である請求項 1記載の病害虫防除組成物。

[6] 請求項;!〜 5の何れか一項に記載の病害虫防除組成物を植物体、土壌、植物種子

、貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類、又は輸出入木材に適用することを特徴とする病害虫被害を予防する方法。

[7] 植物種子への適用方法が、種子への吹き付け処理、塗沫処理、浸漬処理、又は粉衣処理である請求項 6に記載の方法。

[8] 貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類、又は輸出入木材への適用方法が、吹き付け処理、塗沫処理、塗布処理、浸漬処理、粉衣処理、薫蒸 ·薫煙処理、又は加圧注入である請求項 6記載の方法。

[9] 請求項;!〜 5の何れか一項に記載の病害虫防除組成物を適用した植物種子、貯蔵穀類、貯蔵豆類、貯蔵果実、貯蔵野菜、貯蔵飼料、貯蔵花卉類、又は輸出入木材。

[10] 植物体又は土壌への適用が植物個体への茎葉散布、土壌表面への散布処理、土壌表面への散布後混和処理、土壌中への注入処理、又は土壌灌注処理である請求項 6記載の方法。

[I I] 請求項;!〜 5の何れか一項に記載の病害虫防除組成物を植物種子に適用することを特徴とする、該植物種子から生長した植物体に対する病害虫被害を予防する方法。