JP3608831B2 - 土壌病害防除剤 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は作物栽培において各種作物の病害を防除し、健全な作物を育成するために2’,4−ジクロロ−α,α,α−トリフルオロ−4’−ニトロ−m−トルエンスルホンアニリドと3−ヒドロキシ−5−メチルイソオキサゾールを有効成分として含有することを特徴とする土壌病害防除剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より作物を栽培する上での大きな障害の一つに作物の病害がある。病害の中でも特に土壌病原菌によって引き起こされる土壌病害の多くは難防除病害として問題となっており、作物栽培の集団化による連作より、被害がますます拡大する傾向にある。
これら土壌病害防除の薬剤として従来から臭化メチル、クロルピクリン等が利用されているが、そのガス剤という性質また毒性面から使用時の安全性に特別な注意が必要である。またガスの揮散を防ぐためのプラスチックフィルムによる被覆も必要であり、作業方法としても非常に煩雑である上に薬剤処理後は薬害の発生を防ぐために7〜20日以上にわたって作物の植え付けができない等コスト面からも不利な点が多い。殺菌処理後は土壌中の微生物の密度が減少するため、病害の再感染に対しては無力であり、一度感染すると病害の発生をより助長する危険性もある。粉剤あるいは水和剤を土壌混和、潅注して土壌病害を防除する薬剤としてTPN、PCNB等があるが充分な防除効果を示さない。さらにはアブラナ科作物の根こぶ病とアファノミセス属菌、ピシウム属菌、フザリウム属菌による根くびれ病、立枯れ病、萎黄病などの同時防除可能な薬剤は上記のガス剤を除いて全くないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上に記載した従来の薬剤の欠点を克服した植物病害防除剤を提供することを課題とする。つまり、作物を栽培するための過程において薬害がなく、また同一の作物を侵す複数の病害を防除できる土壌病害防除剤を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明者らは上記の欠点を解決するべく、鋭意研究を重ねた結果、2’,4−ジクロロ−α,α,α−トリフルオロ−4’−ニトロ−m−トルエンスルホンアニリドとある種の殺菌剤を混合することによって予測することのできない優れた病害防除効果を見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、2’,4−ジクロロ−α,α,α−トリフルオロ−4’−ニトロ−m−トルエンスルホンアニリド(以下、化合物Aという)と3−ヒドロキシ−5−メチルイソオキサゾール(以下、化合物Bという)とを有効成分として含有することを特徴とする土壌病害防除剤である。
ここで化合物Aは農業用殺菌剤として公知でかつ特公平6−27113号公報記載の化合物であり、主としてアブラナ科作物の根こぶ病、バレイショそうか病等に対して効果を示すと記載されている。また化合物Bも農業用殺菌剤として公知(農薬ハンドブック、1992年版、日本植物防疫協会発行、234ページ)の化合物であり、主としてピシウム、アファノミセス属菌による苗立枯れ病に効果があると記載されている。
【0005】
本発明の土壌病害防除剤は剤中に含まれるそれぞれの化合物が本来から有する防除効果を示すのみならず、本発明の土壌病害防除剤をアブラナ科野菜栽培に病害防除剤として用いた場合には作物生育初期には苗立枯れ病、全ての生育期間を通して根くびれ病、根こぶ病あるいは萎黄病に対して顕著な相乗効果を示し、使用者にとって防除薬剤を選択する際に必要な病原菌の判別という専門的な知識も必要でなくなる。
このように2種の化合物を混合することによる相乗的な効果の発現は、数種の病害の同時防除による効率化および経済的効果をもたらし、各成分の施用量の低下を可能にし、環境汚染等安全面からも好ましいことである。
【0006】
本発明の土壌病害防除剤はそれ自体を何らの成分も加えず、単独で植物に施用してもよいが、液体または固体の希釈剤を包含する担体と混合し、さらには補助剤を加えた粉剤、微粒剤、粒剤、水和剤、乳剤、フロワブル剤等の形で施用するのが好ましい。
各製剤は製剤中の有効成分含有量が重量で0.1〜99%、好ましくは0.5〜80%の範囲であり、化合物AとBとの混合比は重量で1:1〜1:200、好ましくは1:5〜1:50の範囲である。
上述の担体とは、処理すべき部位への成分の到達を助け、また、本発明の土壌病害防除剤の貯蔵、輸送、取扱を容易にするために配合される無機、または有機物質を意味する。
【0007】
適当な液体担体としてはメタノール、エタノール、プロパノール、エチレングリコール等のアルコール類;ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;トルエン、キシレン、クメン等の芳香族炭化水素類;ケロシン、鉱油等のパラフィン系炭化水素類;大豆油、ひまし油、綿実油等の植物油;ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、水等が挙げられる。
【0008】
適当な固体担体としてはモンモリロナイト、カオリナイト等の粘土類;ケイソウ土、白土、タルク、バーミキュライト、石膏、炭酸カルシウム、シリカゲル等が挙げられる。
【0009】
さらに植物病害防除剤としての効力を増強するために、製剤の剤型、適用の場面等を考慮して目的に応じてそれぞれ単独に、または組み合わせて以下のような補助剤を使用することもできる。
乳化、分散、拡展、湿潤、結合、安定化等の目的ではリグニンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル類、ポリオキシアルキレンアルキル硫酸塩、およびポリオキシアルキレンアルキルリン酸エステル塩等のアニオン界面活性剤、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、ポリオキシアルキレンアルキルアミド、ポリオキシアルキレンアルキルチオエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、およびポリオキシプロピレンポリオキシエチレンブロックポリマー等の非イオン性界面活性剤、ステアリン酸カルシウム、ワックス等の滑剤、イソプロピルヒドロジエンホスフェート等の安定剤、その他メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カゼイン、アラビアゴム等が挙げられる。しかし、これらの成分は以上のものに限定されるものではない。
【0010】
本発明の土壌病害防除剤を土壌処理剤として施用する場合、有効成分量で通常50g〜5,00g/10a、好ましくは200g〜2,000g/10aの施用量が適当であり、種子処理剤として施用する場合、有効成分量で通常2mg/1kgの種子〜500mg/1kgの種子、好ましくは10mg/1kgの種子〜200mg/1kgの種子の施用量が適当である。これらの施用量は製剤型によっても異なるし、施用する時期、方法、場所、植物病害の種類、作物の種類、生育程度等によっても異なる。また必要に応じて他の殺菌剤や殺虫剤、除草剤、植物成長調節剤等の農薬、土壌改良剤または肥料との混合施用、同時施用も可能である。
本発明組成物が有効な病害の例としてはアブラナ科野菜の苗立枯れ病、根こぶ病、根くびれ病、萎黄病等があげられるが、これらに限定されるものではない。
【0011】
【実施例】
次に本発明を実施例および試験例によって説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
実施例中の「部」は「重量部」を表す。
実施例1 粉剤
化合物A:0.2部、化合物B:2.0部、炭酸カルシウム:60部、クレー:36部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム:0.5部を均一に粉砕混合して有効成分2.2%の粉剤を得た。
【0012】
実施例2 粉剤
化合物A:0.3部、化合物B:5.0部、炭酸カルシウム:60部、クレー:34部、ポリエチレングリコール:0.5部を均一に粉砕混合して有効成分5.3%の粉剤を得た。
【0013】
実施例3 水和剤
化合物A:4.0部、化合物B:50部、ケイソウ土:35部、ホワイトカーボン:8部、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム:3部を均一に粉砕混合して有効成分54%の水和を得た。
【0014】
実施例4 フロワブル剤
化合物A:5.0部、化合物B:30部、リグニンスルホン酸ナトリウム:10部、カルボキシメチルセルロース:10部、水:45部を均一に湿式粉砕して有効成分3%のフロワブル剤を得た。
【0015】
実施例5 粒剤
化合物A:0.5部、化合物B:10部、リグニンスルホン酸ナトリウム:3部、ジアルキルコハク酸ナトリウム:1部、タルク:30部、ベントナイト:55.5部を均一に粉砕混合したのち適当量の水を加えて混練し、押し出し造粒機を用いて造粒乾燥して10.5%の粒剤を得た。
【0016】
試験例1 コマツナ根こぶ病防除試験
アブラナ科野菜根こぶ病菌(Plasmodiophora brassicae)に汚染された土壌 kgに 実施例1に準じて調製した粉剤の所定量を添加し、十分に混合した後、直径15cmの素焼き鉢に詰め、コマツナ(品種:新晩生コマツナ)種子20粒を播種し、温室内で生育させた。播種6週後に植物を抜き取り、根部のこぶ症状により発病の有無を調査した。以下の式(数1)により、防除率を求めた。試験は3ポットの反復により行った。
【0017】
【数1】
【0018】
また以下の方法にて本発明の土壌病害防除剤の相乗効果を調べた。
化合物A、化合物Bを混合した場合に予想される単純な相加効果EC は以下の式(数2)で示される(農薬実験法、殺菌剤編、ソフトサイエンス社、52ページ) 。
【0019】
【数2】
EC :化合物Aと化合物Bが独立に作用する場合、それぞれ処理量pおよびqで混合された場合に予想される防除率(%)
EA :化合物Aの処理量がpのときの防除率(%)
EB :化合物Bの処理量がqのときの防除率(%)
試験により得られた防除率が予想される効果EC よりも大きい値を示す場合は相乗効果を有する。結果を第1表(表1)に示した。
【0020】
【表1】
【0021】
試験例2 ハクサイ根くびれ病防除試験
ハクサイ根くびれ病菌(Aphanomyces raphani)に汚染された土壌1kgに実施例1に準じて調製した粉剤の所定量を添加し、十分に混合した後、直径15cmの素焼き鉢に詰め、ハクサイ(品種:無双)種子20粒を播種し、温室内で生育させた。播種4週後に根くびれ病により立ち枯れ症状を呈した株、および株元に病徴を呈した株を調査した。以下の式により、防除率を求めた。試験は3ポットの反復により行った。防除率の算出方法は試験例1に準じた。結果を第2表(表2)に示した。
【0022】
【表2】
【0023】
試験例3 キャベツ萎黄病防除試験
キャベツ萎黄病菌(Fusarium oxysporum f.sp.conglutinans)に汚染された圃場に実施例2に準じて調製した粉剤の所定量を均一に散布し、小型トラクターにてて耕耘砕土した後、温室内にて6〜7葉期まで生育したキャベツ(品種:コールサワー)を移植した。移植40日後に萎黄病の発病程度を観察評価した。試験区は幅90cm、長さ8m(40株植え/区)、3区制とした。評価基準および発病度の算出方法は以下(数3、数4)のとうり。結果を第3表(表3)に示した。
【0024】
【数3】
【0025】
但し n3 :発病程度3の株数
n2 :発病程度2の株数
n1 :発病程度1の株数
n0 :発病程度0の株数
【0026】
【数4】
【0027】
【表3】
【0028】
【発明の効果】
2’,4−ジクロロ−α,α,α−トリフルオロ−4’−ニトロ−m−トルエンスルホンアニリドあるいは3−ヒドロキシ−5−メチルイソオキサゾールを単独で施用した場合に比較して、上記2剤を混合した場合にはより低薬量でしかも優れた病害防除効果を示し、明らかに2種類の薬剤の混合による相乗効果が認められた。これまで作物を栽培する上で各種の病害を防除するためにはクロールピクリン等のガス剤による方法か、あるいは現実に適当な防除方法がなかったが、本発明の土壌病害防除剤を用いることにより、同一の作物に発生する種類の異なった病害をより簡便に、完全に防除することが可能となった。
Claims (1)
- 2’,4−ジクロル−α,α,α−トリフルオロ−4’−ニトロ−m−トルエンスルホンアニリドと3−ヒドロキシ−5−メチルイソオキサゾールを有効成分として含有することを特徴とする土壌病害防除剤。
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