WO2007142061A1 - マイクロチップ検査装置 - Google Patents

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Abstract

 本発明は、温調機能を備えたマイクロチップ検査装置において、精度良い検出を行うことのできるマイクロチップ検査装置を提供する。 被検出部及び被温調部を有するマイクロチップが収容されるマイクロチップ収容部と、前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの被検出部に対応して設けられた検出部と、前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの前記被温調部に対応して設けられた温調部と、前記検出部により前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの被検出部の検出を行う際に、前記温調部の仕事率を低減させる制御部と、を有する。

Description

明 細 書
マイクロチップ検査装置
技術分野
[0001] 本発明は、マイクロチップ検査装置に関する。
背景技術
[0002] 近年、微細流路が集積加工されたマイクロチップ上にぉ ヽて、複数の溶液を混合し て反応させ、当該反応の状態を検出して分析を行うマイクロ総合分析システム(Micr o Total Analysis System; TAS)が注目されている。
[0003] μ TASでは、試料の量が少な 、、反応時間が短!、、廃棄物が少な!/、等のメリットが ある。医療分野に使用した場合、検体 (血液、尿、拭い液等)の量を少なくすることで 患者への負担を軽減でき、試薬の量を少なくすることで検査のコストを下げることがで きる。また、検体、試薬の量が少ないことから、反応時間が大幅に短縮され、検査の 効率ィ匕が図れる。さらに、装置が小型であるため小さな医療機関にも設置することが でき、場所を選ばず迅速に検査を行うことができる。
[0004] マイクロチップを用いる検査では、試薬の冷却、検体と試薬との反応促進のための 加熱等を行うために、マイクロチップの温度調節(以下、温調と称することもある)を行 うことが多い。
[0005] 特許文献 1には、マイクロチップにおける複数の領域のそれぞれを温度調節するマ イク口チップ用温度調節器が記載されて 、る。
[0006] また、マイクロチップ上の反応を検出する方法として、マイクロチップの反応部に光 を照射し、その透過光や反射光を検出する方法が知られて 、る。
[0007] 特許文献 2には、マイクロチップ上の反応検出流路 (被検出部)に光を照射し、反応 検出流路からの光を受光することにより反応検出流路の反応状態の検出を行うマイク 口チップ検査装置が記載されて 、る。
特許文献 1:特開 2005— 214782号公報
特許文献 2 :特開 2003— 4752号公報
発明の開示 発明が解決しょうとする課題
[0008] 温調機能を備えたマイクロチップ検査装置において精度良い検出を行うためには、 温調に起因して発生する電気ノイズ等のノイズが検出に影響を及ぼさないようにする 必要がある。また、マイクロチップ上の試薬の保管箇所、検体と試薬との反応箇所、 等を精度良く温調し、試薬の混合、検体と試薬との反応、等を正常に行わせる必要 がある。
[0009] 本発明は、これらの要請に基づいてなされたものであり、温調機能を備えたマイクロ チップ検査装置において、精度良い検出を行うことのできるマイクロチップ検査装置 を提供することを目的として!ヽる。
課題を解決するための手段
[0010] 本発明のマイクロチップを用いる検査装置は、被検出部及び被温調部を有するマ イク口チップが収容されるマイクロチップ収容部と、前記マイクロチップ収容部に収容 されたマイクロチップの被検出部に対応して設けられた検出部と、前記マイクロチップ 収容部に収容されたマイクロチップの前記被温調部に対応して設けられた温調部と 、前記検出部により前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの被検出 部の検出を行う際に、前記温調部の仕事率を低減させる制御部と、を有することを特 徴としている。
[0011] また、本発明のマイクロチップを用いる検査装置は、被検出部及び被温調部を有 するマイクロチップが収容されるマイクロチップ収容部と、前記マイクロチップ収容部 に収容されたマイクロチップの被検出部に対応して設けられた検出部と、前記マイク 口チップ収容部に収容されたマイクロチップの前記被温調部に対応して設けられた 温調部と、前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップに対して前記温調 部と同じ側に、前記温調部に対応して設けられ、前記マイクロチップ収容部に収容さ れたマイクロチップの一方の面の温度を検出する第 1の温度センサと、前記第 1の温 度センサの出力に基づ 、て前記温調部の温度を制御する制御部と、前記マイクロチ ップ収容部に収容されたマイクロチップに対して前記温調部と反対側に、前記温調 部に対応して設けられ、前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの前 記一方の面とは異なる他方の面の温度を検出する第 2の温度センサと、少なくとも前 記第 2の温度センサの出力値に基づいて、前記検出部による前記マイクロチップ収 容部に収容されたマイクロチップの被検出部の検出が異常である力否かの信号を出 力する制御部と、を有することを特徴としている。
発明の効果
[0012] 本発明によれば、検出時に、温調出力レベルを低減させることにより、温調出カレ ベルの増加に伴って増加する電気ノイズ、微小流路内での液の対流によるゆらぎノィ ズ、等のノイズを抑制することができ、精度良い検出を行うことが可能となる。
[0013] また、本発明によれば、正常な反応が行われて ヽな 、場合を検知することができる ので、異常な検出値が出力されても異常とは気づ力ないまま正常な検出値と判断し てしまうといったおそれが無くなり、精度良い検出を行うことが可能となる。
図面の簡単な説明
[0014] [図 1]本実施形態に係るマイクロチップを用いる検査装置の外観図である。
[図 2]本実施形態に係るマイクロチップを用いる検査装置の構成図である。
[図 3]本実施形態に係るマイクロチップの構成図である。
[図 4]本実施形態に係るマイクロチップを用いる検査装置の制御構成の要部を示す 図である。
[図 5]本実施形態に係る温調制御のフロー図である。
符号の説明
[0015] 1 マイクロチップ
4 光検出部
31 ペルチェ素子
32 ヒータ
33, 34 フィードバック用温度センサ
35, 36 監視用温度センサ
80 検査装置
90 CPU
94 不揮発性メモリ
111 被検出部 120 試薬収容部
121 検体収容部
122 ポジティブコントロール収容部
123 ネガティブコントロール収容部
124, 125, 126 反応部
発明を実施するための最良の形態
[0016] 本実施形態では、一例として、特定 DNAの反応を検出する DNAチップのように、 検体と試薬とをマイクロチップ上で反応させる場合について示すが、これに限られず
、少なくとも 2種類の流体をマイクロチップ上で混合させる場合に適用することができ る。
[0017] (装置構成)
図 1は、本実施形態に係るマイクロチップを用いる検査装置 80の外観図である。検 查装置 80は、マイクロチップ 1に予め注入された検体と試薬とを自動的に反応させ、 反応結果を自動的に出力する装置である。
[0018] 検査装置 80の筐体 82には、マイクロチップ 1を装置内部に挿入するための揷入口 83、表示部 84、メモリカードスロット 85、プリント出力口 86、操作パネル 87、外部入 出力端子 88が設けられている。
[0019] 検査担当者は、図 1の矢印方向にマイクロチップ 1を挿入し、操作パネル 87を操作 して検査を開始させる。検査装置 80の内部では、マイクロチップ 1内の反応の検査が 自動的に行われ、検査が終了すると表示部 84に結果が表示される。検査結果は操 作パネル 87の操作により、プリント出力口 86よりプリントを出力したり、メモリカードス ロット 85に挿入されたメモリカードに記憶することができる。また、外部入出力端子 88 力 例えば LANケーブルを使って、パソコンなどにデータを保存することができる。 検査終了後、検査担当者はマイクロチップ 1を挿入口 83から取り出す。
[0020] 図 2は、本実施形態に係るマイクロチップを用いる検査装置 80の構成図である。図 2においては、マイクロチップが図 1に示す揷入口 83から挿入され、セットが完了して いる状態を示している。
[0021] 検査装置 80は、マイクロチップ 1に予め注入された検体及び試薬を送液するため の駆動液 11を貯留する駆動液タンク 10、マイクロチップ 1に駆動液 11を供給するた めのポンプ 5、ポンプ 5とマイクロチップ 1とを駆動液 11が漏れな!/、ように接続するパッ キン 6、マイクロチップ 1の必要部分を温調する温度調節ユニット 3、マイクロチップ 1を ずれな 、ように温度調節ユニット 3及びパッキン 6に密着させるためのチップ押圧板 2 、チップ押圧板 2を昇降させるための押圧板駆動部 21、マイクロチップ 1をポンプ 5に 対して精度良く位置決めする規制部材 22、マイクロチップ 1内の検体と試薬との反応 状態等を検出する光検出部 4、等を備えている。
[0022] チップ押圧板 2は、初期状態においては、図 2に示す位置より上方に退避している 。これにより、マイクロチップ 1は矢印 X方向に挿抜可能であり、検査担当者は挿入口 83 (図 1参照)から規制部材 22に当接するまでマイクロチップ 1を挿入する。その後、 チップ押圧板 2は、押圧板駆動部 21により下降してマイクロチップ 1に当接し、マイク 口チップ 1の下面が温度調節ユニット 3及びパッキン 6に密着される。
[0023] 温度調節ユニット 3は、マイクロチップ 1と対向する面にペルチェ素子 31及びヒータ 32を備え、マイクロチップ 1が検査装置 80にセットされたときに、ペルチェ素子 31及 びヒータ 32がマイクロチップ 1に密着するようになって 、る。試薬が収容されて 、る部 分をペルチェ素子 31で冷却して試薬が変性しな 、ようにしたり、検体と試薬とが反応 する部分をヒータ 32で加熱して反応を促進させたりする。
[0024] ペルチェ素子 31及びヒータ 32のそれぞれの近傍には、フィードバック用温度セン サ 33, 34が設けられ、これらのフィードバック用温度センサ 33, 34に基づいてペル チェ素子 31及びヒータ 32の温調制御がなされる。フィードバック用温度センサは、本 発明に係る第 1の温度センサに該当する。
[0025] マイクロチップ 1を挟んでフィードバック用温度センサ 33, 34と反対側には、マイク 口チップ 1のフィードバック用温度センサ 33, 34で測定する面とは反対側の面の温度 を測定する監視用温度センサ 35, 36がそれぞれチップ押圧板 2の内部に一体的に 設けられている。監視用温度センサは、本発明に係る第 2の温度センサに該当する。
[0026] 光検出部 4は、発光部 4a及び受光部 4bから構成され、発光部 4aからの光をマイク 口チップ 1に照射し、マイクロチップ 1を透過した光を受光部 4bにより検出する。受光 部 4bはチップ押圧板 2の内部に一体的に設けられて 、る。発光部 4a及び受光部 4b は、後述のマイクロチップ 1の被検出部 11 la〜: L 1 Idのそれぞれに対向するように複 数設けられている。
[0027] ポンプ 5は、ポンプ室 52、ポンプ室 52の容積を変化させる圧電素子 51、ポンプ室 5 2のマイクロチップ 1側に位置する第 1絞り流路 53、ポンプ室の駆動液タンク 10側に 位置する第 2絞り流路 54、等から構成されている。第 1絞り流路 53及び第 2絞り流路 54は絞られた狭い流路となっており、また、第 1絞り流路 53は第 2絞り流路 54よりも 長い流路となっている。
[0028] 駆動液 11を順方向(マイクロチップ 1に向力 方向)に送液する場合には、まず、ポ ンプ室 52の容積を急激に減少させるように圧電素子 51を駆動する。そうすると、短い 絞り流路である第 2絞り流路 54において乱流が発生し、第 2絞り流路 54における流 路抵抗が長い絞り流路である第 1絞り流路 53に比べて相対的に大きくなる。これによ り、ポンプ室 52内の駆動液 11は、第 1絞り流路 53の方に支配的に押し出され送液さ れる。次に、ポンプ室 52の容積を緩やかに増力!]させるように圧電素子 51を駆動する 。そうすると、ポンプ室 52内の容積増加に伴って駆動液 11が第 1絞り流路 53及び第 2絞り流路 54から流れ込む。このとき、第 2絞り流路 54の方が第 1絞り流路 53と比べ て長さが短いので、第 2絞り流路 54の方が第 1絞り流路 53と比べて流路抵抗が小さ くなり、ポンプ室 52内には第 2絞り流路 54の方力も支配的に駆動液 11が流入する。 以上の動作を圧電素子 51が繰り返すことにより、駆動液 11が順方向に送液されるこ とになる。
[0029] 一方、駆動液 11を逆方向(駆動液タンク 10に向力う方向)に送液する場合には、ま ず、ポンプ室 52の容積を緩やかに減少させるように圧電素子 51を駆動する。そうす ると、第 2絞り流路 54の方が第 1絞り流路 53と比べて長さが短いので、第 2絞り流路 5 4の方が第 1絞り流路 53と比べて流路抵抗が小さくなる。これにより、ポンプ室 52内 の駆動液 11は、第 2絞り流路 54の方に支配的に押し出され送液される。次に、ボン プ室 52の容積を急激に増力!]させるように圧電素子 51を駆動する。そうすると、ポンプ 室 52内の容積増加に伴って駆動液 11が第 1絞り流路 53及び第 2絞り流路 54から流 れ込む。このとき、短い絞り流路である第 2絞り流路 54において乱流が発生し、第 2 絞り流路 54における流路抵抗が長い絞り流路である第 1絞り流路 53に比べて相対 的に大きくなる。これにより、ポンプ室 52内には第 1絞り流路 53の方力も支配的に駆 動液 11が流入する。以上の動作を圧電素子 51が繰り返すことにより、駆動液 11が 逆方向に送液されることになる。
[0030] (マイクロチップの構成)
図 3は、本実施形態に係るマイクロチップ 1の構成図である。一例の構成を示すもの であり、これに限定されない。
[0031] 図 3 (a)において矢印は、検査装置 80にマイクロチップ 1を挿入する挿入方向であ り、図 3 (a)は挿入時にマイクロチップ 1の下面となる面を図示している。図 3 (b)はマ イク口チップ 1の側面図である。
[0032] 図 3 (b)に示すように、マイクロチップ 1は溝形成基板 108と、溝形成基板 108を覆う 被覆基板 109から構成されて 、る。
[0033] 本実施形態に係るマイクロチップ 1には、検体と試薬とをマイクロチップ 1上で混合' 反応させるための微細流路及び流路エレメントが配設されて 、る。これらの微細流路 および流路エレメントによってマイクロチップ 1内で行われる処理の一例を図 3 (c)を 用いて説明する。図 3 (c)は、図 3 (a)において被覆基板 109が取り外された状態で 流路エレメントとその接合状態を模式的に示している。
[0034] 微細流路には、検体液を収容する検体収容部 121、試薬を収容する試薬収容部 1 20、ポジティブコントロール用の試薬を収容するポジティブコントロール収容部 122、 ネガティブコントロール用の試薬を収容するネガティブコントロール収容部 123等が 設けられている。試薬、ポジティブコントロール及びネガティブコントロールは、予め各 収容部に収容されている。ポジティブコントロールは試薬と反応して陽性を示すもの で、ネガティブコントロールは試薬と反応して陰性を示すものであり、正確な検査が実 施された力否かを確認するためのものである。
[0035] なお、図 3 (c)は、説明を簡単にするため模式的に示しており、実際は、複数の試 薬や希釈用溶液などをチップに収容し、チップ内での試薬の調合などを行わせても よい。
[0036] 検体注入部 113はマイクロチップ 1に検体を注入するための注入部であり、駆動液 注入部 110a〜l 10dはマイクロチップ 1に駆動液 11を注入するための注入部である [0037] まず、マイクロチップ 1による検査を行うに先立って、検査担当者は検体を検体注入 部 113から注射器等を用いて注入する。図 3 (c)に示すように、検体注入部 113から 注入された検体は、連通する微細流路を通って検体収容部 121に収容される。
[0038] 次に、検体の注入されたマイクロチップ 1は、検査担当者により図 1に示す検査装置 80の挿入口 83に挿入され、図 2に示すようにセットされる。
[0039] 次に、図 2に示すポンプ 5が、後述する CPU90に指令される所定の手順に従い順 方向に駆動され、駆動液注入部 110a〜110dから駆動液 11が注入される。駆動液 注入部 110aから注入された駆動液 11は、連通する微細流路を通って検体収容部 1 21に収容されている検体を押し出し、反応部 124に検体を送り込む。駆動液注入部 110bから注入された駆動液 11は、連通する微細流路を通ってポジティブコントロー ル収容部 122に収容されているポジティブコントロール用の試薬を押し出し、反応部 125にポジティブコントロールを送り込む。駆動液注入部 110cから注入された駆動 液 11は、連通する微細流路を通ってネガティブコントロール収容部 123に収容され ているネガティブコントロール用の試薬を押し出し、反応部 126にネガティブコント口 ールを送り込む。駆動液注入部 l lOdから注入された駆動液 11は、連通する微細流 路を通って試薬収容部 120に収容されて 、る試薬を押し出し、上記の反応部 124〜 126に試薬を送り込む。
[0040] このようにして、反応部 124では検体と試薬とが合流し、反応部 125ではポジティブ コントロールと試薬とが合流し、反応部 126ではネガティブコントロールと試薬とが合 流する。
[0041] ここで、試薬収容部 120、検体収容部 121、ポジティブコントロール収容部 122及 びネガティブコントロール収容部 123は、検査装置 80のペルチェ素子 31に対向して 位置し、変性することのないように冷却される。また、反応部 124〜126は、検査装置 80のヒータ 32に対向して位置し、反応が促進されるよう加熱される。
[0042] その後、反応部 124で合流した検体と試薬との混合液の一部は、被検出部 111a に送液される。反応部 124で合流した検体と試薬との混合液の一部並びに反応部 1 25で合流したポジティブコントロールと試薬との混合液の一部は、被検出部 11 lbに 送液される。反応部 125で合流したポジティブコントロールと試薬との混合液の一部 は、被検出部 111cに送液される。反応部 126で合流したネガティブコントロールと試 薬との混合液は、被検出部 11 Idに送液される。
[0043] 被検出部の窓 1 l ie及び被検出部 11 la〜: L l idは、各混合液の反応を光学的に 検出するために設けられており、透明なガラスゃ榭脂等の材料で構成されている。
[0044] (制御構成)
図 4は、本実施形態に係るマイクロチップを用いる検査装置の制御構成の要部を示 す図である。プログラムに従って検査装置 80の制御を実行する CPU90を中心に、 ノ ス 91により、 ROM92、 RAM93、不揮発性メモリ 94、光検出部 4、フィードバック 用温度センサ 33, 34、監視用温度センサ 35, 36、ペルチェ素子 31、ヒータ 32、操 作パネル 87、表示部 84等が相互に接続されている。なお、本発明の制御に直接関 係しな 、装置構成要素につ 、ては省略して 、る。
[0045] ROM92は、 CPU90によって実行される各種制御プログラムやデータ等を記憶す る。
[0046] RAM93は、 CPU90によってワークエリアとして利用され、 CPU90が制御を実行 する際に必要なプログラムやデータを一時的に記憶する。
[0047] 不揮発性メモリ 94は、光検出部 4による検出結果や監視用温度センサ 35, 36の出 力結果と比較するための目標範囲値等を記憶する。
[0048] 光検出部 4、フィードバック用温度センサ 33, 34、監視用温度センサ 35, 36、ペル チェ素子 31、ヒータ 32、操作パネル 87及び表示部 84についての説明は、前述した ので省略する。
[0049] (温調制御フロー)
図 5は、本実施形態に係る温調制御のフロー図である。フィードバック用温度センサ
34に基づ 、てヒータ 32の温調制御を行う場合の一例にっ 、て説明する。温調制御 は、 ROM92に記憶されている温調制御プログラムに基づいて CPU90が処理を実 行することにより行われる。
[0050] 操作パネル 87により検査開始の入力がされると、フローは開始する。これと同じくし て、 CPU90によりポンプ 5が駆動され、駆動液 11の送液が開始される。マイクロチッ プ 1内に収容されている検体及び各種試薬は、駆動液 11により押し出され、移動を 開始する。
[0051] まず、 CPU90は、所定時間経過した力否かを判断する (ステップ SI 1)。所定時間 は、検体及び各種試薬が反応部 124〜 126に到達するまでの時間よりも少し短 、時 間である。
[0052] 所定時間経過したと判断すると (ステップ S11; Yes)、 CPU90は、フィードバック用 温度センサ 34の出力に基づいて、設定温度になるようにヒータ 32の出力制御を開始 させる (ステップ S12)。例えば、 PWM変調によりヒータ 32の出力電流を制御する。こ れにより、マイクロチップ 1の反応部 124〜126は、設定温度に維持されることになる
[0053] 所定時間経過していないと判断すると (ステップ Sl l ;No)、 CPU90は、所定時間 経過するまで待機する。待機させる理由は、各種試薬は加熱されると変性しやすい ので、なるべく反応部に到達するまでは加熱せず、直前になって加熱したいからであ る。通常、保管状態では、試薬が変性しないようにマイクロチップ 1は冷蔵されている ことが一般的である。
[0054] 次に、 CPU90は、監視用温度センサ 36の出力値が不揮発性メモリ 94に予め記憶 されている目標範囲値の範囲内に入っている力否かを判断する (ステップ S 13)。監 視用温度センサ 36の出力値が目標範囲内に入っていることは、ヒータ 32とマイクロ チップ 1とが十分に密着し反応部 124〜 126への伝熱が十分に行われて 、ること、つ まり、反応部 124〜 126において正常な反応が行われていることを意味している。逆 に、監視用温度センサ 36の出力値が目標範囲内に入っていないことは、ヒータ 32と マイクロチップ 1とが密着不良を起こして伝熱が十分に行われず、反応部 124〜 126 の温度が目標値から乖離し、正常な反応が行われていないことを意味している。密着 不良は、マイクロチップ 1の反り、マイクロチップ 1へのゴミゃ汚れの付着、等により発 生する。密着不良を防ぐため、マイクロチップ 1の平面性は高い方が好ましい。
[0055] 監視用温度センサ 36の出力値が目標範囲内に入っていると判断すると (ステップ S 13 ;Yes)、 CPU90は、光検出を行うタイミングであるか否かを判断する(ステップ S1 4)。 [0056] 監視用温度センサ 36の出力値が目標範囲内に入っていないと判断すると (ステツ プ S13 ;No)、ステップ S17に進み、 CPU90は、ヒータ 32の出力をオフする。また、こ のとき、 CPU90は、エラー信号を出力し、表示部 84に異常である旨を表示する (ステ ップ S18)。これにより、反応部 124〜126において、正常な反応が行われていない 場合には、検査を中断させ、検査担当者に異常を知らせることができる。この結果、 異常な検出値が出力されても異常とは気づ力ないまま正常な検出値と判断してしまう といったおそれが無くなり、精度良い検出を行うことが可能となる。また、マイクロチッ プ 1の汚れを拭き取るなどして検査をやり直すことにより、貴重な検体のロスの低減や 失敗の早期発見を行うことが可能となる。
[0057] ステップ S14において、検出を行うタイミングであると判断すると (ステップ S 14 ; Yes )、 CPU90は、ヒータ 32の出力電流値を所定値以下に制限 (低減)する (ステップ S1 5)。ヒータ 32の出力をオフする場合も含まれる。すなわち、ヒータ 32の仕事率を低減 若しくは 0にする。これにより、ヒータ 32の出力電流の増加に伴って増加する、電気ノ ィズ、微小流路内での液の対流によるゆらぎノイズ、等のノイズを抑制することができ 、精度良い検出を行うことが可能となる。
[0058] 検出を行うタイミングでないと判断すると (ステップ S14 ;No)、ステップ S13に戻る。
[0059] ステップ S16において、 CPU90は、検出が終了した力否かを判断する。検出が終 了したと判断すると (ステップ S16 ;Yes)、 CPU90は、ヒータ 32の出力をオフし (ステ ップ S17)、フローを終了する。検出が終了していないと判断すると (ステップ S16 ;N o)、 CPU90は、ステップ S16に戻り、検出が終了するまで待機する。
[0060] 以上のように、本実施形態によれば、検出時に、ヒータ 32の出力電流値を所定値 以下に制限 (低減)することにより、ヒータ 32の出力電流の増加に伴って増加する、 電気ノイズ、微小流路内での液の対流によるゆらぎノイズ、等のノイズを抑制すること ができ、精度良い検出を行うことが可能となる。
[0061] また、本実施形態によれば、反応部 124〜126において、正常な反応が行われて いない場合には、検査を中断させ、検査担当者に異常を知らせることができる。この 結果、異常な検出値が出力されても異常とは気づ力ないまま正常な検出値と判断し てしまうといったおそれが無くなり、精度良い検出を行うことが可能となる。異常検出 の際には、マイクロチップ 1の汚れを拭き取るなどして検査をやり直すことにより、貴重 な検体のロスの低減や失敗の早期発見を行うことが可能となる。
[0062] 上記では、フィードバック用温度センサ 34に基づいてヒータ 32の温調制御 (加熱) を行う場合について説明した力 フィードバック用温度センサ 33に基づいてペルチェ 素子 31を用いて温調制御 (冷却)を行う場合も基本的には同様である。異なる点に ついて以下に説明する。
[0063] 前述したが、検体及び各種試薬は加熱されると変性しやす!/ヽので、必要時以外は 冷却しておくことが好ましい。そのため、ペルチェ素子 31の温調は、検査装置 80へ の電源投入時あるいは検査開始時に開始することが好ましい。特に、連続して複数 のマイクロチップの検査を行う場合は、冷却を継続して、より試薬等が変性しないよう にすることが好ましいので、電源投入時にペルチェ素子 31の温調を開始することが より好まし 、。
[0064] 本実施形態のように、複数の温調部を有する場合にお!ヽて、必ずしも全ての温調 部に対して上記制御を適用する必要はない。本実施形態でいえば、ヒータ 32につい ては上記温調制御を適用し検出時に温調を低減し、ペルチェ素子 31については検 出時も通常の温調制御を継続して、試薬等の変性防止を優先的に考慮するようにし てもよい。
[0065] 以上の実施形態では、温調部として各種試薬を加熱する場合はヒータを使用し、冷 却する場合はペルチヱ素子を使用した例を示したが、検査直前まで各種試薬が十分 に冷却されている場合には温調部としてヒータのみでもよい。また、温調部として各種 試薬を加熱する場合及び冷却する場合の双方にペルチェ素子を使用してもよいこと は勿論である。

Claims

請求の範囲
[1] 被検出部及び被温調部を有するマイクロチップが収容されるマイクロチップ収容部と 前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの被検出部に対応して設けら れた検出部と、
前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの前記被温調部に対応して設 けられた温調部と、
前記検出部により前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの被検出部 の検出を行う際に、前記温調部の仕事率を低減させる制御部と、
を有することを特徴とするマイクロチップ検査装置。
[2] 前記温調部を複数有し、
前記制御部は、少なくとも 1つの温調部に対して、前記検出部により前記マイクロチッ プ収容部に収容されたマイクロチップの被検出部の検出を行う際に、前記温調部の 仕事率を低減させることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のマイクロチップ検査 装置。
[3] 複数の前記温調部は、加熱のための温調部及び冷却のための温調部を含み、 前記制御部は、加熱のための温調部に対してのみ、前記検出部により前記マイクロ チップ収容部に収容されたマイクロチップの被検出部の検出を行う際に、前記温調 部の仕事率を低減させることを特徴とする請求の範囲第 2項に記載のマイクロチップ 検査装置。
[4] 前記温調部の仕事率の低減は、前記温調部の仕事率を 0にすることを特徴とする請 求の範囲第 1項〜第 3項の何れか一項に記載のマイクロチップ検査装置。
[5] 被検出部及び被温調部を有するマイクロチップが収容されるマイクロチップ収容部と 前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの被検出部に対応して設けら れた検出部と、
前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップの前記被温調部に対応して設 けられた温調部と、 前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップに対して前記温調部と同じ側 に、前記温調部に対応して設けられ、前記マイクロチップ収容部に収容されたマイク 口チップの一方の面の温度を検出する第 1の温度センサと、
前記第 1の温度センサの出力に基づいて前記温調部の温度を制御する制御部と、 前記マイクロチップ収容部に収容されたマイクロチップに対して前記温調部と反対側 に、前記温調部に対応して設けられ、前記マイクロチップ収容部に収容されたマイク 口チップの前記一方の面とは異なる他方の面の温度を検出する第 2の温度センサと、 少なくとも前記第 2の温度センサの出力値に基づいて、前記検出部による前記マイク 口チップ収容部に収容されたマイクロチップの被検出部の検出が異常である力否か の信号を出力する制御部と、
を有することを特徴とするマイクロチップ検査装置。
[6] 前記信号を出力する制御部は、前記第 2の温度センサの出力値が予め設定された 目標範囲に含まれて 、な 、場合にエラー信号を出力することを特徴とする請求の範 囲第 5項に記載のマイクロチップ検査装置。
[7] 前記温調部は、ペルチヱ素子により構成されることを特徴とする請求の範囲第 1項〜 第 6項のいずれか一項に記載のマイクロチップ検査装置。
[8] 前記温調部は、ヒータにより構成されることを特徴とする請求の範囲第 1項〜第 6項の
V、ずれか一項に記載のマイクロチップ検査装置。
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