WO2007123060A1 - ゴム組成物及びそれを用いたランフラットタイヤ - Google Patents

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Abstract

 本発明は、ジエン成分中のビニル結合量20質量%以上のイソシアナート変性ジエンゴムを50質量%以上含んでなるゴム成分100質量部に対して、フェノール系樹脂を2~20質量部及び樹脂用硬化剤を0.5~5質量部含有することを特徴とするゴム組成物及びそれをサイド補強層及び/又はビードフィラーに用いたランフラットタイヤであって、ランフラットタイヤの通常走行時における乗り心地を損なうことなく、ランフラット耐久性を向上するランフラットタイヤを提供するものである。

Description

明 細 書
ゴム組成物及びそれを用いたランフラットタイヤ
技術分野
[0001] 本発明は、ランフラット耐久性を向上し得るゴム組成物及びそれをサイド補強層及 び Z又はビードフイラ一に用いたランフラットタイヤに関する。
背景技術
[0002] 従来、タイヤ、特にランフラットタイヤにおいて、サイドウォール部の剛性向上のため に、ゴム組成物単独又はゴム組成物と繊維等の複合体によるサイド補強層が配設さ れている。(例えば、特許文献 1参照)パンク等によりタイヤの内部圧力(以下、内圧と いう)が低下した場合での走行、いわゆるランフラット走行状態になると、タイヤのサイ ドウオール部分の変形が大きくなるにつれサイド補強層の変形も大きくなり、発熱が 進み、場合によっては 200°C以上に達する。このような状態では、サイド補強層が破 壊限界を超え、タイヤ故障に至る。
このような故障に至るまでの時間を長くする手段として、配設するサイド補強層又は ビードフイラ一の最大厚さを増大するなど、ゴムの体積を増大させるものがあるが、こ のような方法を取ると、通常走行時の乗り心地の悪化、重量の増加及び騒音レベル の増大等の好ましくな 、事態が発生する。
一方、この事態を、例えば乗り心地の悪ィ匕を回避するために、配設するサイド補強 層又はビードフイラ一の体積を減少させると、ランフラット時の荷重を支えきれず、ラン フラット時にタイヤのサイドウォール部分の変形が非常に大きくなり、ゴム組成物の発 熱増大を招き、結果としてタイヤはより早期に故障に至る問題があった。
また、サイド補強層又はビードフイラ一に用いるゴム組成物を変更することもなされ ている。例えば、ゴム組成物をより低弾性率ィ匕した場合は、上述と同様にランフラット 時の荷重を支えきれず、タイヤのサイドウォール部分の変形が非常に大きくなり、ゴム 組成物の発熱増大を招き、結果としてはより早期に故障に至ってしまうのが実情であ る。
これに対し、特許文献 2では、各種変性共役ジェン—芳香族ビニル共重合体及び 耐熱向上剤等を含有するゴム組成物をサイド補強層及びビードフイラ一に用いること が提案されている。
さらに、特許文献 3では、特定の共役ジェン系重合体とフ ノール系榭脂を含有す るゴム組成物をサイド補強層及びビードフイラ一に用いることが提案されて 、る。 これらは、 V、ずれもサイド補強層及びビードフイラ一に用いたゴム組成物の弾性率 を高くすると共に、高温時の弾性率低下を抑えることを目的としたものであり、ランフラ ット耐久性の大幅な改良が得られた。
しかしながら、 自動車、特に乗用車の高性能化に伴い、ランフラット耐久性の更なる 改良が求められている。
[0003] 特許文献 1 :特開平 11 310019号公報
特許文献 2: WO02Z02356ノ ンフレット
特許文献 3:特開 2004 74960号公報
発明の開示
[0004] 本発明は、このような状況下で、ランフラットタイヤの通常走行時における乗り心地 を損なうことなぐランフラット耐久性を向上するランフラットタイヤを提供することを課 題とするちのである。
[0005] 本発明者は該課題を達成するために鋭意研究を重ねた結果、イソシアナ一ト変性 ジェンゴムを特定の割合で含むゴム成分とフエノール系榭脂と榭脂用硬化剤とを夫 々所定の割合で含有するゴム組成物をサイド補強層及びビードフイラ一の少なくとも 一方に用いることにより、その課題を達成し得ることを見出した。本発明は、かかる知 見に基づいて完成したものである。
すなわち、本発明は、ジェン成分中のビニル結合量 20質量%以上のィソシアナ一 ト変性ジェンゴムを 50質量0 /0以上含んでなるゴム成分 100質量部に対して、フエノー ル系榭脂を 2〜20質量部及び榭脂用硬化剤を 0. 5〜5質量部含有することを特徴と するゴム糸且成物、並びに一対のビードコア間にわたってトロイド状に連なり、両端部が 該ビードコアをタイヤ内側カゝら外側へ巻き上げられる少なくとも 1枚のラジアルカー力 スプライ力 なるカーカス層と、該カーカス層のサイド領域のタイヤ軸方向外側に配 置されて外側部を形成するサイドゴム層と、該カーカス層のクラウン領域のタイヤ径方 向外側に配置されて接地部を形成するトレッドゴム層と、該トレッドゴム層と該カ一力 ス層のクラウン領域の間に配置されて補強ベルトを形成するベルト層と、該カーカス 層のタイヤ内方全面に配置されて気密膜を形成するインナーライナ一と、一方の該 ビードコア力 他方の該ビードコアへ延びる該カーカス層本体部分と該ビードコアに 巻き上げられる卷上部分との間に配置されるビードフイラ一と、該カーカス層のサイド 領域の該ビードフイラ一側部力 ショルダー区域にかけて、該カーカス層と該インナ 一ライナーとの間に、タイヤ回転軸に沿った断面形状が略三日月形である、少なくと も 1枚のサイド補強層とを具えるランフラットタイヤであって、該サイド補強層及び Z又 は該ビードフイラ一に上記のゴム糸且成物を用いてなるランフラットタイヤを提供するも のである。
図面の簡単な説明
[0006] [図 1]本発明のランフラットタイヤの一実施態様の断面を示す模式図である。
符号の説明
[0007] 1、 1' ビードコア
2 カーカス層
3 サイドゴム層
4 トレッドゴム層
5 ベノレ卜層
6 インナーライナ一
7 ビードフイラ一
8 サイド補強層
10 ショノレダー区域
発明を実施するための最良の形態
[0008] 本発明の第 1の発明は、ジェン成分中のビニル結合量 20質量%以上のィソシアナ ート変性ジェンゴムを 50質量0 /0以上含んでなるゴム成分 100質量部に対して、フエノ 一ル系榭脂を 2〜20質量部及び榭脂用硬化剤を 0. 5〜5質量部含有するものであ る。
イソシアナ一ト変性ジェンゴムのジェン成分中のビュル結合量を 20質量%以上で あることを要するのは、ビュル結合量が 20質量%未満であると 150°C以上の高温下 での硫黄架橋切断による動的貯蔵弾性率 E'の低下が支配的となるため、温度上昇 による弾性率低下を抑制する効果が充分に期待できないからである。この点から、ビ ニル結合量は 25質量%以上が好ましぐ 30質量%以上がより好ましぐ 35質量%以 上がさらに好ましい。特に、 40〜60質量%であることが好ましい。
本発明にお 、ては、分子量の異なるジェン成分が二種以上存在する場合があるこ とを考慮して、ビニル結合量を「質量%」で表示する。
[0009] 本発明におけるイソシアナート変性ジェンゴムは、イソシアナート変性共役ジェン重 合体及び Z又はイソシアナ一ト変性共役ジェン 芳香族ビュル共重合体であること が好ましぐイソシアナート変性共役ジェン—芳香族ビニル共重合体であることがより 好ましい。
ここで、共役ジェン単量体としては、例えば 1, 3 ブタジエン、 1, 3 ペンタジェン 、 1, 3 へキサジェン等が挙げられ、中でも 1, 3 ブタジエンが好ましい。また、共 役ジェン単量体との共重合に用いられる芳香族ビニル単量体としては、例えばスチ レン、 a—メチルスチレン、 1—ビュルナフタレン、 3 ビュルトルエン、ェチルビ-ル ベンゼン、ジビニルベンゼン、 4ーシクロへキシルスチレン、 2, 4, 6 トリメチルスチレ ン等が挙げられ、中でもスチレンが好ましい。
以上述べたように、イソシアナ一ト変性ジェンゴムとしては、イソシアナ一ト変性スチ レン ブタジエン共重合体ゴムが特に好ま U、。
[0010] 本発明のゴム組成物は、イソシアナート変性ジェンゴムをゴム成分中 50質量0 /0以 上含有することを要する。 50質量%未満では、温度の上昇によるゴム弾性率の低下 を抑制できないことがあるからである。また、 50質量%未満では、温度上昇によるゴ ムの動的弾性率低下及び損失正接 tan δの増大を抑制できないことがある。この点 から、イソシアナ一ト変性ジェンゴムをゴム成分中 60質量0 /0以上含有することが好ま しい。
[0011] 本発明のゴム組成物において、前記イソシアナ一ト変性ジェンゴムと混合されうる 他のゴム成分は特に限定されるものではないが、例えば天然ゴム、ポリイソプレン合 成ゴム(IR)、シス 1, 4 ポリブタジエンゴム(BR)、スチレン一ブタジエンゴム(SBR) 、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、ハロゲン化プチル ゴム等のブチルゴム (IIR)等が挙げられる。これらのゴムは 2種類以上組み合わせて 用いても良い。
[0012] 本発明におけるイソシアナ一ト変性ジェンゴムに用いられる変性剤としては、ジフエ ニルメタンジイソシアナート(MDI)、ポリメリックジフエ二ルメタンジイソシアナート(ポリ メリック MDI)、 2, 4—トリレンジイソシアナート、 2, 6—トリレンジイソシアナート、キシ リレンジイソシアナート、ナフチレンジイソシアナート、ビフエ二レンジイソシアナート、 ジフエ-ルエーテルジイソシアナート、トリジンジイソシアナート、へキサメチレンジイソ シアナート、イソホロンジイソシアナ一ト等のイソシアナ一トイ匕合物が好ましぐ性能及 びコスト面からジフエ-ルメタンジイソシアナート(MDI)及び Z又はポリメリックジフエ -ルメタンジイソシアナ一ト(ポリメリック MDI)が特に好まし 、。
実用的には、 MDIとポリメリック MDIとの混合物であるクルード MDI (C— MDI)が 好適に用いられる。
[0013] 代表的なポリメリック MDIとしては、下記の式 (I)、 (II)、 (III)及び (IV)で表される化 合物が挙げられる。
[0014] [化 1]
Figure imgf000006_0001
〔式中、 nは 1〜5の整数を示す。〕
[0015] [化 2]
Figure imgf000006_0002
[0016] [化 3]
Figure imgf000007_0001
[0017] [ィ匕 4]
R
― C = ― R (IV)
O R
〔式 (11)、(III)及び (IV)における Rは以下の構造を有する基である。〕
[0018] [化 5]
Figure imgf000007_0002
[0019] 前記の式(II)は MDIの 2量体のウレチジンジオン、式(III)は MDIの 3量体のイソシ ァヌレート、式(IV)はウレトンィミンである。
C MDIの 1例を示すと、 MDI約 40質量%、式(I)で示されるポリメリック MDIの内 、 n= l成分約 20質量%、 n= 2成分約 10質量%、及び残りの約 30質量%が、 n= 3 以上の成分と、 MDI2量体と、 MDI3量体とウレトンイミン等である。
[0020] 本発明におけるゴム組成物は、上記ゴム成分 100質量部に対し、フ ノール系榭 脂を 2〜20質量部及び榭脂用硬化剤を 0. 5〜5質量部含有することを要する。フエ ノール系榭脂が 2質量部未満では、所望する弾性率が得られず、また 20質量部を超 えるとゴムの損失正接 (tan δ )が大きくなり、ランフラット耐久性が低下することがある 力もである。また、榭脂用硬化剤が 0. 5質量部未満では、フ ノール系榭脂を効果 的に硬化させることができず、 5質量部を超えるとゴム組成物を過度に硬化し、カゝえつ て耐疲労性を低下させることとなるからである。フエノール系榭脂と榭脂用硬化剤との 質量比は適宜選択すればよいが好ましくは 90Z10〜50Z50である。
[0021] 上述のフエノール系榭脂としては、フエノールーホルムアルデヒド榭脂、レゾルシン 一ホルムアルデヒド榭脂、クレゾール榭脂などが挙げられるが,フエノールーホルムァ ルデヒド榭脂が特に好まし 、。
フエノール系榭脂は 100%フエノール系榭脂のほ力、天然榭脂変性フエノール系 榭脂、油変性フエノール系榭脂等を用いることができる。
そして、フエノール一ホルムアルデヒド榭脂としては、榭脂用硬化剤を使用して硬化 させる 2ステップレジンであるノボラック型榭脂を使用することが特に好ましい。
また、榭脂用硬化剤としては、へキサメチレンテトラミン、へキサメトキシメチルメラミ ン等が挙げられる。これらの組み合わせは自由に選ぶことが出来、フエノール系榭脂 及び榭脂用硬化剤はそれぞれ複数選択してもよい。また、榭脂用硬化剤が内添され た榭脂を用いても良い。
[0022] 本発明における前記イソシアナ一ト変性ジェンゴムを含むゴム組成物には、前記の 各成分のほかに、通常ゴム業界で用いられる硫黄、過酸化物などの加硫剤、加硫促 進剤、老化防止剤、軟化剤、カーボンブラック、シリカ等の補強用充填剤、無機充填 剤等の各種配合剤を、適宜含有させることができる。また、本発明のゴム組成物は、 さらに、各種材質の粒子、繊維、布などとの複合体としてもよい。
なお、本発明のゴム組成物は、通常のバンバリ一ミキサー、インターナルミキサー又 はロールにより混練し、製造することができる。
[0023] 本発明のゴム組成物は、ジェン成分中のビュル結合量 25質量0 /0以上のィソシアナ ート変性ジェンゴムによって、該ゴム組成物の温度上昇による弾性率の低下を抑制 する効果が大きぐタイヤサイド部の変形を抑制するためにランフラット耐久性を向上 させることがでさる。
また、フエノール系榭脂及び榭脂用硬化剤によって、ランフラット走行時の荷重を支 えるために必要な大変形での弾性率(100%伸長時弾性率)を高くさせることによりタ ィャサイド部の初期変形を抑制し、ランフラット耐久性を向上させることができる。また 上述のフエノール系榭脂は、 100%伸長時弾性率を高くさせる力 動的弾性率 E'を 高くさせにく!、ため通常走行時の乗り心地への影響が小さ 、。 [0024] 本発明の第 2の発明を以下、図面に基づいて説明する。図 1は、本発明のランフラ ットタイヤの一実施態様の断面を示す模式図である。
図 1において、本発明のランフラットタイヤは、一対のビードコア 1、 1'間にわたってト ロイド状に連なり、両端部が前記ビードコア 1をタイヤ内側力 外側へ巻き上げられる 少なくとも 1枚のラジアルカーカスプライ力もなるカーカス層 2と、該カーカス層 2のサ イド領域のタイヤ軸方向外側に配置されて外側部を形成するサイドゴム層 3と、該カ 一カス層 2のクラウン領域のタイヤ径方向外側に配置されて接地部を形成するトレツ ドゴム層 4と、該トレッドゴム層 4と該カーカス層 2のクラウン領域の間に配置されて補 強ベルトを形成するベルト層 5と、該カーカス層 2のタイヤ内方全面に配置されて気 密膜を形成するインナーライナ一 6と、一方の該ビードコア 1から他方の該ビードコア 1'へ延びる該カーカス層 2本体部分と該ビードコア 1に巻き上げられる卷上部分との 間に配置されるビードフイラ一 7と、該カーカス層のサイド領域の該ビードフイラ一 7側 部からショルダー区域 10にかけて、該カーカス層 2と該インナーライナ一 6との間に、 タイヤ回転軸に沿った断面形状が略三日月形である、少なくとも 1枚のサイド補強層 8とを具えるランフラットタイヤであって、サイド補強層 8及び/又はビードフイラ一 7に 本発明のゴム組成物を用いるものである。これにより、本発明のランフラットタイヤは、 上述の作用効果を奏することができる。
なお、本発明のランフラットタイヤは、常法により製造することができる。
実施例
[0025] 次に、本発明を実施例により、更に詳細に説明するが、本発明は、これらの例によ つてなんら限定されるものではな!/、。
なお、ゴム組成物の 100%伸長時弾性率 (MPa)及び動的貯蔵弾性率 E' (MPa) 並びに供試タイヤのランフラット耐久性及び乗り心地性は下記の方法に従って測定 した。
(1) 100%伸長時弾性率 (MPa)
JIS 6251 : 2004に基づき、ゴム組成物を160で、 12分間の条件で加硫して得 られた厚さ 2mmのスラブシートから測定温度 25°Cで 100%伸長時の引張弾性率を 求めた。 (2)動的貯蔵弾性率 E' (MPa)
サイド内層ゴム組成物を 160°C、 12分間の条件で加硫して得られた厚さ 2mmのス ラブシートから、幅 5mm及び長さ 40mmのシートを切り出し、試料とした。この試料に ついて、上島製作所 (株)製スぺクトロメーターを用い、チャック間距離 10mm、初期 歪 200 /ζ πι、動的歪 1%、周波数 52Ηζ、測定温度 25°Cの条件で測定した。
(3)ランフラット耐久性
各供試タイヤを常圧でリム組みし、内圧 230kPaを封入してから 38°Cの室内中に 2 4時間放置後、バルブのコアを抜き、内圧を大気圧として、荷重 4. 17kN (425kg)、 速度 89kmZh、室内温度 38°Cの条件でドラム走行テストを行なった。各供試タイヤ の故障発生までの走行距離を測定し、比較例 1の走行距離を 100として、指数表示 した。指数が大きい程、ランフラット耐久性が良好である。
(4)乗り心地性
各供試タイヤを乗用車に装着し、専門のドライバー 2名により乗り心地性のフィーリ ングテストを行!、、 10点評価法により 1から 10までの評点を付けその平均値を求めた 。数値が大きい程、乗り心地性が良好である。
製造例 1 C MDI変性 SBR (ビニル含有量: 15質量%)の製造
乾燥し、窒素置換された温度調整ジヤッケットつき 8リットルの耐圧反応装置に、シク 口へキサン 3kg、ブタジエン単量体 400g、スチレン 100g、 0. 15mmolのジテトラヒド 口フリルプロパン(DTHFP)を注入した。これに 5. 5mmolの n—ブチルリチウム(Bu Li)を加えた後、 40°Cの開始温度で 1時間重合を行なった。重合は、昇温条件下で 行な 、最終温度が 75°Cを超えな 、ようにジヤッケット温度を調整した。重合系は重合 開始から終了まで、全く沈澱は見られず均一に透明であった。重合転化率は、ほぼ 1 00%であった。
この重合系にさらに C— MDI (1モル Zリットル シクロへキサン溶液)を 5ミリリットルカロ えた後、 30分間変性反応を行なった。この後重合系に 2, 6 ジ— t—ブチル p— タレゾール(BHT)のイソプロパノール 5%溶液 0. 5ミリリットルをカ卩えて反応を停止さ せ、常法に従い重合体を乾燥して C— MDI変性 SBRを得た。赤外法 (モレロ法)によ るビニル結合含有量は 15質量%であり、スチレン含有量は 20質量%であった。 なお、 C— MDIは、日本ポリウレタン工業 (株)製、商品名「ミリオネート MR400Jを 用いた。
[0027] 製造例 2 C— MDI変性 SBR (ビュル含有量: 25質量0 /0)の製造
ジテトラヒドロフリルプロパン(DTHFP)の注入量を 0. 70mmolとした以外は製造 例 1と同様に製造した。赤外法 (モレロ法)によるビュル結合含有量は 25質量%であ り、スチレン含有量は 20質量0 /。であった。
[0028] 製造例 3 C— MDI変性 SBR (ビュル含有量: 40質量%)の製造
ジテトラヒドロフリルプロパン(DTHFP)の注入量を 1. 65mmolとした以外は製造 例 1と同様に製造した。赤外法 (モレロ法)によるビュル結合含有量は 40質量%であ り、スチレン含有量は 20質量0 /。であった。
[0029] 製造例 4 C MDI変性 SBR (ビュル含有量: 60質量%)の製造
ジテトラヒドロフリルプロパン(DTHFP)の注入量を 2. 95mmolとした以外は製造 例 1と同様に製造した。赤外法 (モレロ法)によるビュル結合含有量は 60質量%であ り、スチレン含有量は 20質量0 /。であった。
[0030] 製造例 5 SnCl変性 SBR (ビニル含有量: 25質量%)の製造
4
C— MDI (1モル/リットル シクロへキサン溶液) 5ミリリットルに代えて、末端変性 剤として SnCl (1モル クロへキサン溶液)を 0. 8ミリ
4 Zリットル シ リットルとした以外は 製造例 2と同様に製造した。赤外法 (モレロ法)によるビニル結合含有量は 25質量% であり、スチレン含有量は 20質量0 /。であった。
[0031] 実施例 1〜7及び比較例 1〜7
表 1に示す配合組成の 14種類のゴム組成物を調製した。これら 14種類のゴム組成 物につき、 100%伸長時弾性率 (MPa)及び動的貯蔵弾性率 E' (MPa)を測定した。 結果を表 1に示す。
[0032] [表 1]
Figure imgf000012_0001
[注]
1) :製造例 1のイソシアナ -ト変性スチレン- -ブタジエン共重合体ゴム
2) :製造例 2のイソシアナ -ト変性スチレン- -ブタジエン共重合体ゴム
3) :製造例 3のイソシアナ -ト変性スチレン- -ブタジエン共重合体ゴム ) :製造例 4のイソシアナ -ト変性スチレン- -ブタジエン共重合体ゴム 5):製造例 5の SnCl変性スチレン ブタジエン共重合体ゴム
4
6):製造例 4の未変性スチレン ブタジエン共重合体ゴム
7): FEF、東海カーボン (株)製「(商標)シースト SO」、窒素吸着比表面積 (N SA)
2 力 2m2Zg、ジブチルフタレート吸油量が 115cm3ZlOOg。
8):フ ノール ·ホルムアルデヒド榭脂(ノボラック型)住友ベークライト (株)製
9):へキサメチレンテトラミン、大内新興化学 (株)製
10): N— (1, 3 ジメチルブチル) N,一フエ-ルー p フエ-レンジァミン、大内 新興ィ匕学工業 (株)製「(商標)ノクラック 6C」
11): N—シクロへキシルー 2—べンゾチアジルスルフェンアミド、大内新興化学工業 社製「(商標)ノクセラー CZ」
12): N, Ν'—ジシクロへキシル 2—ベンゾチアジルスルフェンアミド、大内新興ィ匕 学工業社製「(商標)ノクセラー DZ」
13):テトラキス(2-ェチルへキシル)チウラムジスルフイド、大内新興ィ匕学工業社製「( 商標)ノクセラー TOT- N」
[0033] 次に、表 1に示す 14種類のゴム糸且成物を図 1に示すサイド補強層 8及びビードフィ ラー 7に配設して、タイヤサイズ 215Z45ZR17の乗用車用ランフラットタイヤを常法 に従って製造し、それら 14種類のタイヤについてランフラット耐久性及び乗り心地性 を評価した。結果を表 1に示す。
[0034] 表 1から分力るように、本発明のゴム組成物及びそれをサイド補強層及び Z又はビ ードフイラ一に用いたランフラットタイヤは、通常走行時における乗り心地性を損なうこ となぐランフラット耐久性を大幅に改良している。
産業上の利用可能性
[0035] 本発明のゴム組成物及びそれをサイド補強層及び Z又はビードフイラ一に用いたラ ンフラットタイヤは、乗用車、軽乗用車、小型トラック、小型バス、軽トラック、大型トラッ ク、大型バス等の各種車両に、特に、乗用車に好適に用いられる。

Claims

請求の範囲 [1] ジェン成分中のビュル結合量 20質量%以上のィソシアナート変性ジェンゴムを 50 質量0 /0以上含んでなるゴム成分 100質量部に対して、フエノール系榭脂を 2〜20質 量部及び榭脂用硬化剤を 0. 5〜5質量部含有することを特徴とするゴム組成物。 [2] イソシアナート変性ジェンゴムに用いられる変性剤がジフエニルメタンジイソシアナ ート及び Z又は下記式 (I)〜(IV)で表されるポリメリックジフエ-ルメタンジイソシアナ ートである請求項 1に記載のゴム組成物。
[化 1]
Figure imgf000014_0001
〔式中、 nは 1〜5の整数を示す。〕
[化 2]
Figure imgf000014_0002
化 3]
Figure imgf000014_0003
[化 4]
Figure imgf000015_0001
〔式 (11)、(III)及び (IV)における Rは以下の構造を有する基である。〕
[化 5]
Figure imgf000015_0002
[3] イソシアナート変性ジェンゴムがイソシアナート変性スチレン ブタジエン共重合体 ゴムである請求項 1又は 2に記載のゴム組成物。
[4] 一対のビードコア間にわたってトロイド状に連なり、両端部が該ビードコアをタイヤ 内側から外側へ巻き上げられる少なくとも 1枚のラジアルカーカスプライ力もなるカー カス層と、該カーカス層のサイド領域のタイヤ軸方向外側に配置されて外側部を形成 するサイドゴム層と、該カーカス層のクラウン領域のタイヤ径方向外側に配置されて 接地部を形成するトレッドゴム層と、該トレッドゴム層と該カーカス層のクラウン領域の 間に配置されて補強ベルトを形成するベルト層と、該カーカス層のタイヤ内方全面に 配置されて気密膜を形成するインナーライナ一と、一方の該ビードコアカゝら他方の該 ビードコアへ延びる該カーカス層本体部分と該ビードコアに巻き上げられる卷上部分 との間に配置されるビードフイラ一と、該カーカス層のサイド領域の該ビードフイラ一 側部からショルダー区域にかけて、該カーカス層と該インナーライナ一との間に、タイ ャ回転軸に沿った断面形状が略三日月形である、少なくとも 1枚のサイド補強層とを 具えるランフラットタイヤであって、該サイド補強層及び Z又は該ビードフイラ一に請 求項 1〜3のいずれかに記載のゴム組成物を用いてなるランフラットタイヤ。
[5] 乗用車用ランフラットタイヤである請求項 4に記載のランフラットタイヤ。
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