WO2007037436A1 - 光ディスク画像形成装置、光ディスク画像形成方法および光ディスク - Google Patents
光ディスク画像形成装置、光ディスク画像形成方法および光ディスク Download PDFInfo
- Publication number
- WO2007037436A1 WO2007037436A1 PCT/JP2006/319584 JP2006319584W WO2007037436A1 WO 2007037436 A1 WO2007037436 A1 WO 2007037436A1 JP 2006319584 W JP2006319584 W JP 2006319584W WO 2007037436 A1 WO2007037436 A1 WO 2007037436A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- information
- optical disc
- image
- area
- laser
- Prior art date
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/126—Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
- G11B7/1263—Power control during transducing, e.g. by monitoring
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/24094—Indication parts or information parts for identification
Definitions
- the present invention relates to an optical disc image forming apparatus, an optical disc image forming method, and an optical disc used in the optical disc image forming apparatus for forming an image such as a character or a photograph on a drawing surface of an optical disc subjected to antireflection processing.
- a drawing area comprising a discoloration layer set on the data surface or the label surface and on which an image is formed by laser light irradiation;
- FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of an optical disc image forming apparatus according to an embodiment of the present invention.
- the optical disk image forming apparatus 10 includes an optical pickup 100, a spindle motor 130, a rotation detector 132, an RF (Radio Frequency) amplifier 134, a decoder 136, a servo circuit 138, a stepping motor 140, and a motor driver. 142, interface 150, nota memory 152, encoder 154, strategy circuit 156, frame memory 158, data memory ⁇ 160, automatic laser power control (ALPC) circuit 162, laser driver 164, And a control unit 170.
- the optical disk image forming apparatus 10 is connected to the host computer 300 via the interface 150.
- APC automatic laser power control
- the optical disc image forming apparatus 10 records / reproduces data (excluding the read-only type) / playback on various DVD-type and CD-type read-only / write-once-rewritable optical discs. Image formation can be performed.
- the motor driver 142 outputs a drive signal for moving the optical pick-up 100 by the direction and movement amount instructed from the control unit 170 to the stepping motor 140 to perform thread control.
- the controller 170 Decodes at 36 to read information such as the presence / absence of anti-reflection processing in the drawing area 214 formed on the label surface of the optical disc 200, the type of anti-reflection processing, and the type of dye used in the discoloration layer of the optical disc 200 ( s9).
- the controller 170 also applies the table force stored in the ROM 171 to the anti-reflection processing.
- Information such as the type and the type of dye used for the color changing layer of the optical disc 200 is read out, and the laser power and focus gain correction parameters are read out based on the information.
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
光ディスク画像形成装置は、光ディスクに画像を形成する場合、その光ディスクの情報エリアに記載された情報を読み出して、光ディスクの描画エリアに反射防止加工が施されている場合には、情報エリアに記載された描画エリアに関する情報に基づいてレーザパワーまたはフォーカスゲインの少なくとも一方を補正する。これにより、光ディスク画像形成装置は、光の干渉により虹色に見えたり顔や背景が映り込むことがなく、濃淡がはっきりした視認性の良い画像を光ディスクの描画エリアに形成することができる。
Description
明 細 書
光ディスク画像形成装置、光ディスク画像形成方法および光ディスク 技術分野
[0001] 本発明は、反射防止加工が施された光ディスクの描画面に文字や写真などの画像 を形成する光ディスク画像形成装置、光ディスク画像形成方法およびそれに用いら れる光ディスクに関する。
背景技術
[0002] 従来、 CD— Rや DVD— R等のデータを記録可能な記録型光ディスクのデータ記 録面ゃレーベル面に、文字や写真などの画像を形成する画像形成装置や、それに 適した光ディスクに関する発明が提案されている (例えば、特許文献 1、 2参照。;)。こ の技術は、光ディスクのデータ記録層 (色素層)〖こレーザ光を照射してデータを記録し た部分と、データを記録していない部分と、では色が異なるという現象を応用したもの である。この技術を用いることで、光ディスクのデータ記録面や、光ディスクのレーべ ル面側に色素層を形成した光ディスクのレーベル面に、画像を形成することができる
[0003] しかし、光ディスクは平滑な透明基板により構成されているので、不要な反射光によ つて、光ディスクに形成した画像の視認性が悪くなるという問題があった。データ記録 面やレーベル面にトラック溝が形成されていると、光の干渉によりその面が虹色に見 えたり放射状の線が複数見えたりして、画像の視認性が悪くなる。また、レーベル面 にトラック溝が形成されていないと、その面に鏡のように顔や背景が映り込むので、や はり画像の視認性が悪くなる。
[0004] そこで、従来、光ディスクのディスク基板に微細な凹凸パターンを形成した反射防 止層を備えた光ディスクに関する発明が開示されている (例えば、特許文献 3参照。 ) 。また、光ディスクのディスク基板に微細な凹凸パターンを効率良く形成することがで きる榭脂組成物に関する発明が開示されている (例えば、特許文献 4、 5参照。 )0さら に、光ディスク基板の表面に反射防止膜をコーティングされた光ディスクに関する発 明が開示されている (例えば、特許文献 6参照。 )0
特許文献 1:特開 2002- 203321公報
特許文献 2:特開 2004-039027公報
特許文献 3 :特開 2004- 022157公報
特許文献 4:特開 2005- 092099公報
特許文献 5:特開 2002-097371公報
特許文献 6:特開 2001- 143327公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] 上記のように、光ディスクに反射防止層を設けたり反射防止膜をコーティングしたり することで、画像を形成する面の反射率が低くなるので、光の干渉によりその面が虹 色に見えたりその面に顔や背景が映り込んだりすることがなくなり、画像の視認性を 向上させることができる。しカゝしながら、光ディスクに画像を形成する際には、レーザ 光を、この反射防止層や反射防止膜を通過させなければならずレーザ光が減衰する 。そのため、従来の光ディスク画像形成装置により、反射防止加工が施されていない 通常の光ディスクに画像を形成する場合と同じレーザパワーで画像を形成すると、濃 淡がはっきりした視認性の良 、画像をレーベル面に形成することができな 、と 、う問 題があった。
[0006] そこで、本発明は、上記の問題点を解決して、反射防止加工が施された光ディスク に濃淡がはっきりした視認性の良い画像を形成する光ディスク画像形成装置、光ディ スク画像形成方法およびそれに用いられる光ディスクを提供することを目的とする。 課題を解決するための手段
[0007] この発明は、上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を備えて 、る。
[0008] (1) データ面及びレーベル面を有し、情報エリアおよび描画エリアが設定されてい る光ディスクに画像を形成する光ディスク画像形成装置は、
フォーカスサーボを行いながら前記光ディスクに対してレーザ光を照射するレーザ 光照射手段と、
前記レーザ光照射手段を駆動し、前記情報エリアから情報を読み出す情報読み出 し手段と、
前記読み出された情報を基に前記描画エリアにおける反射防止加工の有無の判 別を行う判別手段と、
前記判別手段が前記描画エリアに前記反射防止加工が施されていると判別した場 合に、その反射防止加工に関する情報を含む前記描画エリアに関する情報に基づ いて、レーザパワーとフォーカスゲインとの少なくとも一方を補正する補正手段と、 を備え、
レーザ光照射手段は、前記反射防止加工が施された前記描画エリアに画像を形成 するときに、前記補正手段により補正されたレーザパワーとフォーカスゲインとの少な くとも一方に基づいて、レーザ光を前記ディスクに対して照射して前記描画エリアに 画像を形成する。
[0009] 光ディスクに反射防止加工が施されていると、その部分の反射率が低くなるので、 光の干渉により虹色に見えたり顔や背景が映り込んだりすることはなくなるが、画像を 形成するためにレーザ光を照射するとレーザ光の減衰率が異なるので、反射防止加 ェが施されて ヽな 、部分に画像を形成する場合とは異なるレーザパワーやフォー力 スゲインに設定しないと、フォーカスが不安定な状態になり安定したレーザ照射によ る記録が行えず、濃淡がはっきりした視認性の良 、画像を形成することができな 、。 この構成においては、光ディスク画像形成装置は、光ディスクに画像を形成する場合 、その光ディスクの情報エリアに記載された情報を読み出す。そして、画像を形成す る光ディスクの描画エリアに反射防止加工が施されていることが記録されていると、情 報エリアに記載された反射防止加工に関する情報などの描画エリアに関する情報に 基づ 、てレーザパワーまたはフォーカスゲインの少なくとも一方を補正する。したがつ て、光ディスク画像形成装置は、光の干渉により虹色に見えたり顔や背景が映り込ん だりすることがない反射防止加工を施された光ディスクの描画エリアに、濃淡がはっき りした視認性の良い画像を形成することができる。
[0010] (2) 前記レーザ光照射手段は、前記画像を形成する前に、前記光ディスクに設定さ れた、前記反射防止加工が施されて!/、な 、サーボ調整エリアまたは情報エリアにレ 一ザ光を照射して、レーザパワー及びフォーカスゲインを調整する(1)に記載の光デ イスク画像形成装置。
[0011] 反射防止加工を行った描画エリアにおいてレーザパワーやフォーカスゲインを調整 すると、光ディスクからの戻り光レベルが細力べ変動して、特にフォーカスゲインの微 調整に少な力もず影響を受けて、適切なフォーカスゲインを決定することができな ヽ 可能性がある。この構成においては、光ディスクに画像形成する際には、反射防止 加工を施されて 、な 、情報エリアやサーボ調整エリアにぉ 、てレーザパワーゃフォ 一カスゲインを調整し、情報エリアに記録された光ディスクの反射防止加工の内容な どの描画エリアに関する情報に基づいてこれらの値を補正する。したがって、製造時 期やロットの違い等によって光ディスクの状態にばらつきがあつたとしても、その光デ イスクに最適なレーザパワーやフォーカスゲインを設定することができる。
[0012] (3) 前記反射防止加工に応じたレーザパワー及びフォーカスゲインの補正パラメ一 タを記憶する記憶手段をさらに備え、
前記補正手段は、前記記憶手段力 読み出した補正パラメータを用いてレーザパ ヮーまたはフォーカスゲインの少なくとも一方を補正する(1)または(2)に記載の光デ イスク画像形成装置。
[0013] この構成においては、光ディスク画像形成装置は、光ディスクの情報エリアに記録 された反射防止加工の内容に対応するレーザパワー及びフォーカスゲインの補正パ ラメータを記憶手段から読み出し、このレーザパワーまたはフォーカスゲインの補正 ノ メータの少なくとも一方を補正する。光ディスク画像形成装置は、反射防止加工 の内容に応じてレーザパワーまたはフォーカスゲインの補正パラメータの少なくとも一 方を補正するので、その光ディスクの描画エリアに施されて 、る反射防止加工に適し たレーザパワーやフォーカスゲインを設定することができる。したがって、濃淡がはつ きりした視認性の良い画像を光ディスクの描画エリアに形成することができる。
[0014] (4) 前記反射防止加工が施された前記描画エリアに画像を形成するときに照射す るレーザ光のレーザパワーは、前記情報エリア力も情報を読み出すときに照射するレ 一ザ光のレーザパワーより強い(1)に記載の光ディスク画像形成装置。
[0015] (5) データ面及びレーベル面を有し、情報エリアおよび描画エリアが設定されてい る光ディスクに画像を形成する方法は、
フォーカスサーボを行!、ながら前記光ディスクに対してレーザ光を照射し、前記情
報エリア力 情報を読み出す情報読み出し工程と、
前記読み出された情報を基に前記描画エリアにおける反射防止加工の有無の判 別を行う判別工程と、
前記判別工程で前記描画エリアに前記反射防止加工が施されていると判別した場 合に、その反射防止加工に関する情報を含む前記描画エリアに関する情報に基づ いて、レーザパワーとフォーカスゲインとの少なくとも一方を補正する補正工程と、 前記補正工程で補正されたレーザパワーとフォーカスゲインとの少なくとも一方に 基づいて、レーザ光を前記ディスクに対して照射して、前記反射防止加工が施され た前記描画エリアに画像を形成する画像形成工程と、
を含む。
[0016] (6) 前記画像形成工程の前に、前記画像を形成する前に、前記光ディスクに設定 された、前記反射防止加工が施されていないサーボ調整エリアまたは情報エリアにレ 一ザ光を照射して、レーザパワー及びフォーカスゲインを調整する調整工程をさらに 含む(5)に記載の方法。
[0017] (7) 前記反射防止加工に応じたレーザパワー及びフォーカスゲインの補正パラメ一 タを記憶する工程をさらに含み、
前記補正工程では、前記記憶工程で記憶した補正パラメータを用いてレーザパヮ 一またはフォーカスゲインの少なくとも一方を補正する(5)または(6)に記載の方法。
[0018] (8)前記画像形成工程でのレーザ光のレーザパワーは、前記情報読み出し工程で のレーザ光のレーザパワーより強い(5)に記載の方法。
[0019] (9) 光ディスクは、
ァータ面と、
レーべノレ面と、
前記データ面またはレーベル面に設定され、レーザ光の照射により画像が形成さ れる変色層からなる描画エリアと、
前記データ面またはレーベル面に設定されている情報エリアと、
を含み、
前記情報エリアには、前記描画エリアに反射防止加工が施されている力否かを示
す情報、前記反射防止加工の種類を示す情報、前記変色層の種類を示す情報が記 憶されている。
[0020] (10)反射防止加工が施されていないサーボ調整エリアをさらに含む請求項 7に記載 の光ディスク。
発明の効果
[0021] 本発明の光ディスク画像形成装置は、画像を形成する光ディスクのレーベル面に 設けた反射防止加工に応じて、レーザパワーやフォーカスゲインを変更するので、濃 淡がはっきりした視認性の良好な画像を光ディスクに形成することができる。
[0022] また、反射防止加工を行った画像形成エリアにおいてレーザパワーやフォーカスゲ インを調整すると、光ディスクからの戻り光レベルが細力べ変動して、特にフォーカス ゲインの調整に少な力もず影響を受けて、所望の画像を形成できな 、可能性がある 力 本発明では、光ディスクに画像形成する際には、反射防止加工を施していない 情報エリアやサーボ調整エリアにおいてレーザパワーやフォーカスゲインを調整し、 情報エリアに記録された光ディスクの反射防止加工の内容に応じてこれらの値を補 正するので、その光ディスクに最適なレーザパワーやフォーカスゲインで画像を形成 することができる。
図面の簡単な説明
[0023] [図 1]本発明の実施形態に係る光ディスク画像形成装置の概略構成を示すブロック 図である。
[図 2]画像形成可能な光ディスクのレーベル面の正面概略図及び断面図である。
[図 3]レーザパワー及びフォーカスゲインを補正するための補正パラメータの調整値 のテープノレである。
[図 4]反射防止加工が施されている光ディスクのレーベル面を示す図である。
[図 5]光ディスク画像形成装置の画像形成動作を説明するためのフローチャートであ る。
発明を実施するための最良の形態
[0024] 本発明の実施形態に係る光ディスク画像形成装置は、一般的な光ディスク記録再 生装置が有する光ディスクへの情報記録機能、光ディスクの記録情報読み出し機能
に加えて、光ディスクに画像を形成する画像形成機能、さらには反射防止加工を施 した光ディスクに画像を形成する機能を備えて 、る。
[0025] まず、光ディスク画像形成装置の構成を説明する。なお、光ディスクのデータ記録 面に情報を記録する機能、及び光ディスクのデータ記録面に記録した情報を読み出 す機能は、周知技術であるため詳細な説明を省略する。また、以下の説明では、一 例として DVD-Rのレーベル面側に変色層を設けた光ディスクに画像を形成する場 合について説明する力 本発明はこれに限るものではなぐ他の種類の記録型光デ イスクにも画像を形成できる。また、データ記録面の中間から外周側にかけて反射防 止加工を施した光ディスクに対して、反射防止加工を施した部分に画像を形成するこ とも可能である。
[0026] 〈光ディスク画像形成装置の構成〉
図 1は、本発明の実施形態に係る光ディスク画像形成装置の概略構成を示すプロ ック図である。図 1に示すように、光ディスク画像形成装置 10は、光ピックアップ 100、 スピンドルモータ 130、回転検出器 132、 RF (Radio Frequency)アンプ 134、デコ ーダ 136、サーボ回路 138、ステッピングモータ 140、モータドライバ 142、インタフエ ース 150、ノ ッファメモリ 152、エンコーダ 154、ストラテジ回路 156、フレームメモリ 15 8、データ変^^ 160、レーザパワー自動制御 (Automatic Laser, Power Contr ol: ALPC)回路 162、レーザドライバ 164、及び制御部 170を備えている。また、光 ディスク画像形成装置 10は、インタフェース 150を介してホストコンピュータ 300に接 続されている。
[0027] また、以下の説明では、光ディスク画像形成装置 10は、 CAV(Constant Angular
Velocity)方式で光ディスク 200に対して情報の記録や画像の形成を行うものとする 。もちろん、本発明は、 CLV(Constant Linear Velocity)方式や ZCLV(Zone Co nstant Linear Velocity)などの他の方式を適用することも可能である。
[0028] また、光ディスク画像形成装置 10は、 DVD系及び CD系の再生専用型 ·追記型- 書換型の各種の光ディスクに対して、データの記録 (再生専用型を除く。)·再生や、 画像形成を行うことができる。
[0029] スピンドルモータ 130は、図外の保持機構で保持した光ディスク 200を回転させる。
[0030] 回転検出器 132は、スピンドルモータ 130の回転速度に応じた周波数の信号 FGを 出力する。
[0031] 光ピックアップ 100は、図外のレーザダイオード、対物レンズなどの複数のレンズ、ト ラッキングサーボ機構、フォーカスサーボ機構などを備えており、回転中の光ディスク
200に対して、レンズで集光させたレーザ光を照射する。
[0032] ステッピングモータ 140は、その回転によって光ピックアップ 100を、光ディスク 200 の半径方向に移動させる。
[0033] モータドライバ 142は、制御部 170から指示された方向及び移動量だけ光ピックァ ップ 100を移動させる駆動信号を、ステッピングモータ 140へ出力して、スレッド制御 を行う。
[0034] RFアンプ 134は、光ピックアップ 100から出力された受光信号 Rvを増幅して、増幅 後の信号をデコーダ 136及びサーボ回路 138へ出力する。
[0035] デコーダ 136は、光ディスク 200の記録面を再生して、光ディスク 200に記録された 情報を読み出す場合には、光ピックアップ 100から出力される受光信号 Rvは、 8/1 6変調されているので、これを復調して制御部 170へ出力する。
[0036] サーボ回路 138は、信号 FGによって検出されるスピンドルモータ 130の回転速度 力 制御部 170から指示された角速康となるようにフィードバック制御 (回転制御)を行 う。また、サーボ回路 138は、上記の回転制御に加えて、光ピックアップ 100に対する トラッキング制御 (トラッキングサーボ)及びフォーカス制御 (フォーカスサーボ)を行う。
[0037] 制御部 170は、詳細な構成について ROM171のみ図示している力 他に CPU'R AMなどを備えた構成であり、 ROM171に格納されたプログラムに従って不図示の CPUが各部を操作して、光ディスク 200の記録面に対する情報記録や、光ディスク 2 00のレーベル面や記録面に対する画像形成を行う。また、後述するように、光デイス ク 200に対して画像を形成する際に、 ROM 171に格納された補正パラメータに基づ いてサーボ回路 138や ALPC回路 162へ信号を出力して、レーザパワーまたはフォ 一カスゲインをネ甫正する。
[0038] インタフェース(1ZF) 150は、ホストコンピュータ 300から供給される制御信号や情 報を光ディスク画像形成装置 10が受け取るためのインタフェースである。
[0039] バッファメモリ 152は、ホストコンピュータ 300からインタフェース 150を介して、光デ イスク 200の記録面に記録すべき情報 (以下、記録データと称する。)が供給されると、 この記録データを FIFO (先入れ先出し)形式で記憶する。
[0040] エンコーダ 154は、バッファメモリ 152から読み出された記録データを 8Z16変調し 、ストラテジ回路 156に出力する。
[0041] ストラテジ回路 156は、エンコーダ 154から供給された 8Z16変調信号に対して時 間軸補正処理などを施して、レーザドライバ 164へ出力する。
[0042] フレームメモリ 158は、ホストコンピュータ 300からインタフェース 150を介して、光デ イスク 200に形成する画像の情報 (以下、画像データと称する。)が供給されると、この 画像データを蓄積する。この画像データは、円盤状の光ディスク 200に描画する画 像の各画素の濃度を規定する階調データの集合である。
[0043] データ変換器 160は、光ディスク 200に画像を形成する際に、フレームメモリ 158か ら読み出した階調データ、及び制御部 170から指示された周回数に応じて、レーザ 光の強度を、レーザ光を照射すると変色層 204が十分に変色する強度であるライトレ ベル、または、レーザ光を照射しても変色層 204が変色しない強度であるサーボレべ ルを指示する信号に変換してレーザドライバ 164へ出力する。
[0044] ALPC回路 162は、図外のレーザダイオードから照射されるレーザ光の強度を制 御するためのものである。具体的には、 ALPC回路 162は、図外のフロントモ-ター ダイオードによって検出された図外のレーザダイオードの出射光量値が制御部 170 によって供給される最適レーザパワーの目標値と一致するように、駆動信号 Liの電 流値を制御する。
[0045] レーザドライバ 164は、惰報記録時には、ストラテジ回路 156から供給される変調デ ータに従って ALPC回路 162による制御内容を反映させた駆動信号 Liを生成して、 光ピックアップ 100のレーザダイオードに供給する。また、画像形成時には、データ 変換器 160によって変換されたデータに従って、 ALPC回路 162による制御内容を 反映させた駆動信号 Liを生成して、光ピックアップ 100のレーザダイオードに供給す る。これにより、レーザダイオードによるレーザビームの強度は、制御部 170から供給 きれる目標値と一致するようにフィードバック制御される。
[0046] 〈光ディスクの構成〉
図 2は、画像形成可能な光ディスクのレーベル面の正面概略図及び A—A'断面図 である。光ディスク 200は、図 2に示すように、 2枚の基材 200Kと 200Rを貼り合わせ た構成の DVD— Rであり、レーベル面側の基材 200Rは、レーベル面側から順に、 保護層 (ポリカーボネート基板) 201、情報記録層 202及び反射防止層 203、変色層( 色素層) 204、反射層 205、並びに接着層 206を順に積層した構造である。また、光 ディスク 200は、その中心に設けられたセンタホール 210の周囲にクランプエリア 211 が設けられ、さらにその周囲に内周側力も順に、情報エリア 212、サーボ調整エリア 2 13、描画エリア 214が形成されている。
[0047] なお、記録面側の基材 200Kの層構成は、 DVD— Rの周知の構成であるため、図 示を省略している。また、図 2に示した光ディスク 200の構造は模式的なものであり、 各層、各エリアの寸法比は必ずしも図示した通りではない。
[0048] 保護層 201は、ポリカーボネートなどの透明の材料力も成り、レーザ光が透過する。
[0049] 情報記録層 202は、複数のピットから成るトラックをポリカーボネート基板上に形成 した層であり、レーベル面についての情報が記録されている。具体的には、製造メー 力を示すコード情報、変色層 204に使用されている色素名、描画エリア 214における 反射防止加工の有無、反射防止加工の種類、反射防止加工の詳細情報 (マット処理 の形状やコーティング材の材質等)、描画エリア 214の開始位置及び終了位置の情 報、サーボ調整エリアの有無、並びにサーボ調整エリアの開始位置及び終了位置の 情報等の情報が記録されている。また、光ディスク 200は DVD—Rである力 別の光 ディスク装置が情報記録層 202の情報を読み出して誤動作するのを防止するために 、情報記録層 202には、 CD— ROMと同様に、複数のピットによりトラックが形成され 、このトラッグに CDのサブコーディングのフォーマットを用いて情報が記録されている 。また、サブコーディングに用いる情報内容とは異なる情報(レーベル面に関する情 報)を記録している。したがって、光ディスク画像形成装置 10以外の光ディスク装置で は、情報エリア 212に記録されている情報を読み出すことができない。
[0050] 反射防止層 203は、光ディスク 200のレーベル面における光の反射を防止する反 射防止加工をポリカーボネート基板上に施した層である。反射防止加工としては、ポ
リカーボネート基板上に微細な凹凸を形成する加工や、ポリカーボネート基板上に反 射防止材をコーティングする加工などがある。また、微細な凹凸の形状を変えたり、 反射防止材の材質を変えることで、光の反射率が変化する。反射防止加工には、例 えば特許文献 3や特許文献 6に開示された技術を適用することが可能である。
[0051] 変色層 204は、濃淡のはっきりした鮮やかな画像が形成できるように、基材 200K に設けられた図外の記録層とは異なる有機色素から成り、データ記録面の不図示の 記録層に用いる色素よりも弱 、パワーのレーザ光で変色し、その反射率の変化の程 度が大きい。
[0052] 反射層 205は、アルミなどの金属力 成り、レーザ光を反射する。
[0053] 接着層 206は、レーベル面側の基材 200Rとデータ記録面側の基材 200Kとを接 着する層である。
[0054] 情報エリア 212は、その全域に情報記録層 202を含み、前記のように光ディスク 20 0のレーベル面に形成した描画エリア 214における反射防止加工の有無、反射防止 加工の種類、光ディスク 200の変色層に用いた色素の種類などの情報が記録されて いる。なお、光ディスク 200の基材 200Rにおいて、トラックが形成されているのは情 報エリア 212のみであり、他のエリアにはトラックは形成されていない。また、光デイス ク 200は DVD— Rである力 情報記録層 202に形成されているトラックには、 CDに 使用するサイズでピットが形成され、また、 CDに使用するデータフォーマットでデー タ (情報)が記録されている。したがって、情報エリア 212に記録されている情報は、通 常の光ディスク装置では読み出すことができな 、ようになって 、る。
[0055] サーボ調整-リア 213は、光ディスク画像形成装置 10が描画エリア 214に画像を 形成する際に、変色層が変化しないレーザパワーのレーザ光を照射し、その戻り光 量を測定することで、レーザパワー及びフォーカスゲインの調整を行うための領域で ある。なお、サーボ調整エリア 213は、必ずしも設けなくても良ぐ例えば、描画エリア 214の領域を少しでも広くしたい場合などには、サーボ調整エリア 213を設けなくても 良い。この場合には、レーザパワー及びフォーカスゲインの調整を、情報エリア 212 で行うようにすると良い。
[0056] 描画エリア 214は、その全域または一部に反射防止層 203を含み、光ディスク画像
形成装置 10が画像を形成する領域である。
[0057] なお、図 2には、保護層 201と変色層 204の間に反射防止層 203を設けた例を示し たが、これに代えて、保護層 201の表面に反射防止層 203を設けることも可能である 。この場合、反射防止層 203を保護層 201と変色層 204の間に設けた場合とは、変 色層に照射するレーザ光のパワーや変色層に照射したレーザ光の戻り光の光量が 異なる。
[0058] 〈レーザパワー及びフォーカスゲインの補正〉
光ディスク画像形成装置 10には、反射防止加工が施されたレーベル面やデータ記 録面濃淡がはっきりした視認性の良い画像を形成するために、前記のように制御部 1 70の ROM171〖こ、光ディスクの描画エリアに施された反射防止加工に応じてレーザ パワー及びフォーカスゲインを補正するための補正パラメータが予め複数格納されて いる。
[0059] 図 3は、レーザパワー及びフォーカスゲインを補正するための補正パラメータの調 整値のテーブルである。図 3には、 ROM171に格納される補正パラメータの一例を 示している。
[0060] 光ディスクに画像を形成するために変色層に照射したレーザ光の戻り光の光量は、 レーベル面に形成した描画エリア 214に反射防止加工が施されている場合と、反射 防止加工が施されていない場合と、で異なる。また、上記のレーザパワーや戻り光量 は、反射防止加工を施す反射防止層 203を保護層 201と変色層 204の間に設けた 場合と、保護層 201の表面に設けた場合と、で異なる。さらに、上記のレーザパワー や戻り光量は、反射防止加工として、反射防止層 203に微細な凹凸を形成する加工 (以下、マット処理と称する。)を行った場合と、反射防止層 203に反射防止材をコ一 ティングした場合と、でも異なる。力!]えて、上記のレーザパワーや戻り光量は、マット処 理において形成する凹凸の形状や、反射防止材の材質によっても異なる。また、同じ 反射防止加工を行った場合でも、変色層に使用する色素の種類が異なると、上記の レーザパウーや戻り光量は異なる。
[0061] そこで、本発明の光ディスク画像形成装置 10では、反射防止加工の内容や変色層 に使用される色素に応じて、レーザパワーやフォーカスゲインを補正するための補正
パラメータを格納したテーブルを ROM171に記憶させて 、る。
[0062] このテーブルに格納している補正パラメータは、光ディスク画像形成装置 10により 濃淡がはっきりした視認性の最も良い画像を形成できるように、レーザパワーの値や フォーカスゲインのデータを、光ディスク画像形成装置 10のメーカが実験により予め 求めて、これらのデーダに基づいて算出されたものである。
[0063] 光ディスク画像形成装置 10の制御部 170は、光ディスクに画像を形成する際には 、光ディスク 200の情報エリア 212に記録された光ディスク 200のレーベル面に形成 した描画エリア 214における反射防止加工の有無、反射防止加工の種類、光デイス ク 200の変色層に用いた色素の種類などの各種情報を読み出す。そして、これらの 情報に基づいて ROM171に格納されたテーブルから、その光ディスク 200に応じた レーザパワーの補正パラメータやフォーカスゲインの補正パラメータを読み出す。そ して、光ディスク画像形成装置 10は、これらの値に基づいて、レーザパワーの値ゃフ オーカスゲインの値を補正する。具体的には、制御部 170は、一例として、次に説明 するように、サーボ調整エリア 213等で調整したレーザパワーまたはフォーカスゲイン と、補正パラメータと、の積を算出して、この値に補正する。
[0064] また、周知のように光ディスクの状態は、ロットによって、また同じロットでも製造した 時期によりばらつきが生じる。そこで、本発明の光ディスク画像形成装置 10は、レー ザパワーの値やフォーカスゲインの値を補正する前に、このばらつきを抑制する処理 を行う。すなわち、光ディスク画像形成装置 10は、レーザパワーの値やフォーカスゲ インの値を補正する前に、光ピックアップ 100をサーボ調整エリア 213に対向する位 置に移動させるか、またはサーボ調整エリア 213が設けられていない場合には情報 エリア 212において、レーザ光を照射して、光ディスクの戻り光量を確認する。そして 、この戻り光量の値に基づいて、その光ディスクに応じた基準のレーザパワー及び基 準のフォーカスゲインを決定する。
[0065] ここで、反射防止加工を行った描画エリア 214においてレーザパワーやフォーカス ゲインを調整すると、光ディスク力もの戻り光レベルが細力べ変動して、特にフォー力 スゲインの微調整に少な力もず影響を受けて、適切なフォーカスゲインを決定するこ とができない可能性がある。そこで、本発明では、光ディスクに画像形成する際には、
反射防止加工を施していない情報エリア 212やサーボ調整エリア 213において、そ の光ディスクに応じたレーザパワーやフォーカスゲインの基準の値を決定し、情報ェ リア 212に記録された光ディスクの反射防止加工の内容に応じて、その光ディスクに 応じて決定した基準のレーザパワーの値、または基準のフォーカスゲインの値の少な くとも一方を補正する。これにより、その光ディスクに最適なレーザパワーやフォー力 スゲインで、描画エリア 214に画像を形成することができる。
[0066] 図 4は、反射防止加工が施されて!/、る光ディスクのレーベル面を示す図である。こ のように、本発明の光ディスク画像形成装置 10は、光ディスク毎のばらつきを補正し 、さらに、光ディスクに施された反射防止加工の内容に応じて適正なレーザパワー及 びフォーカスゲインを設定する。これにより、その光ディスクにおいて最も視認性の良 い画像を形成することができる。したがって、本発明の実施形態に係る光ディスク画 像形成装置では、図 4に示すように、虹色の光が見えたり顔や背景が映り込むことの な 、反射防止加工が施された光ディスクに、最も視認性の良 、画像を形成すること ができる。
[0067] 〈光ディスク画像形成装置の画像形成動作〉
次に、光ディスク画像形成装置 10の画像形成動作について、フローチャートに基 づいて説明する。図 5は、光ディスク画像形成装置の画像形成動作を説明するため のフローチャートである。ここで、光ディスク画像形成装置 10は、周知の画像形成方 法で、光ディスク 200のレーベル面に画像を形成する。また、一例として DVD—Rの レーベル面側に変色層を設けた光ディスクに画像を形成する場合について説明する
[0068] 光ディスク画像形成装置 10の制御部 170は、サーボ回路 138に制御信号を出力し て、スピンドルモータ 130に光ディスク 200を角速度一定で回転させるとともに、 ALP C回路 162に制御信号を出力して、光ピックアップ 100から光ディスク 200へ 650nm のレーザ光及び 780nmのレーザ光を照射させる(si)。そして、光ディスク 200の層 構造が DVDであるか否かを確認する(s2)。制御部 170は、光ディスク 200が DVD の層構造を有していない場合には、 CD系の光ディスクに対する処理を行う(s3)。
[0069] 一方、制御部 170は、光ディスク 200が DVDの層構造を有している場合には、モ
ータドライバ 142に制御信号を出力して、ステッピングモータ 140により光ピックアップ 100を情報エリア 212に対向する位置に移動させる。そして、制御部 170は、 ALPC 回路 162に制御信号を出力して、光ピックアップ 100の図外のレーザダイオードから 650nmのレーザ光を照射させて、情報エリア 212に記録された情報を読み出して、 記録フォーマットを確認する(s4)。制御部 170は、情報エリア 212に記、録されたデ ータが DVDフォーマットで記録されている場合には(s5)、 DVD系の光ディスクに対 する処理を行う(s6)。また、制御部 170は、情報エリア 212に記録された情報が CD フォーマットでもない場合や、情報エリア 212にデータが記録されていない場合には (s7)、光ディスク画像形成装置 10に対応した画像形成用の光ディスクでないので、 処理を終了する。
一方、制御部 170は、情報エリア 212に記録されたデータが CDフォーマットである 場合には(s7)、本発明の光ディスク画像形成装置 10に対応する光ディスクであるの で、制御部 170は、モータドライバ 142に制御信号を出力して、ステッピングモータ 1 40により光ピックアップ 100をサーボ調整エリア 213に対向する位置に移動させて、 その光ディスクに応じたレーザパワー及びフォーカスゲイン (基準レーザパワー及び 基準フォーカスゲイン)に調整する(S8)。続いて、制御部 170は、モータドライバ 142 に制御信号を出力して、ステッピングモータ 140により光ピックアップ 100を情報エリ ァ 212に対向する位置に移動させて、情報エリア 212に記録された情報をデコーダ 1 36でデコードして、光ディスグ 200のレーベル面に形成した描画エリア 214における 反射防止加工の有無、反射防止加工の種類、光ディスク 200の変色層に用いた色 素の種類などの情報を読み出す (s9)。制御部 170は、描画エリア 214に反射防止 加工が施されており、かつ反射防止加工が施されている領域に画像を形成する場合 には (slO)、 ROM171が記憶するテーブル力も反射防止加工の種類、光ディスク 20 0の変色層に用いた色素の種類などの情報を読み出し、これらの情報に基づいてレ 一ザパワー及びフォーカスゲインの補正パラメータを読み出す。そして、制御部 170 は、補正パラメータに基づいてレーザパワーまたはフォーカスゲインの少なくとも一方 を補正する(sl l)。具体的には、制御部 170は、ステップ s8で調整したレーザパワー またはフォーカスゲインと補正パラメータとにより演算を行い、この値に補正する。例
えば、制御部 170は、図 4に示したように、光ディスク 200の変色層にォキソノールが 使用され、凹凸が四角錐形状のマット処理が施されている場合には、ステップ s8で調 整したレーザパワーを 1. 12倍し、ステップ s8で調整したフォーカスゲインを 4. OOdB 大きくする。
[0071] 続いて、制御部 170は、モータドライバ 142に制御信号を出力して、ステッピングモ ータ 140により光ピックアップ 100を描画エリア 214の画像形成を開始点に対向する 位置に移動させて(sl2)、光ディスクを一定の角速度で回転させながら、光ディスク にレーザ光を照射するとともにフォーカスサーボを行いレーザ光のスポット径を一定 に保ちながら、ホストコンピュータ 300から送られてきた画像データに応じた画像を形 成する(sl3)。制御部 170は、ホストコンピュータ 300から送られてきた画像データに 応じた画像の形成が完了すると、処理を終了する。
[0072] 一方、ステップ slOにおいて、描画エリア 214に反射防止加工が施されていない場 合や描画エリア 214の反射防止加工が施されていない領域に画像を形成する場合 には、制御部 170は、レーザパワーやフォーカスゲインをステップ s8で調整した値の まま変更せずに、モータドライバ 142に制御信号を出力して、ステップ sl2、 sl3の処 理を行う。そして、制御部 170は、ホストコンピュータ 300から送られてきた画像デー タに応じた画像の形成が完了すると、処理を終了する。
[0073] 〈光ディスクの別の構成及び光ディスク画像形成装置の動作〉
光ディスク画像形成装置 10は、図 2に基づ ヽて説明した構成の光ディスク 200以外 に、以下のような構成の光ディスクにも画像を形成することができる。すなわち、光デ イスク画像形成装置 10は、情報エリア 212(情報記録層 202)にグループ (案内溝)が 形成された光ディスク 221、情報エリア 212及びサ」ボ調整エリア 213にグループが 形成された光ディスク 222、及び情報エリア 212に複数のピットによりトラックが形成さ れ、サーボ調整エリア 213にグループが形成された光ディスク 223に、画像を形成す ることができる。なお、光ディスク 221〜223は、図 2に示した光ディスク 200とほぼ同 様の構成であるため、光ディスク 221〜223の図示を省略する。
[0074] 光ディスク 221及び 222の情報エリア 212(情報記録層 202)には、複数のピットから 成るトラックに代えて、 LPP(Land ? ー?辻)方式(0¥0—1^71^^の場合)ゃ八01?
(Address In Pre— Groove)方式 (DVD十 RZRWの場合)で、 DVD—RZRWや DVD+RZRWのデータ記録面のようにグループが形成されている。そして、それら グループには DVD— RZRWや DVD+RZRWと同じアドレス情報が存在し、内容 の異なるディスク物理情報 (レーベル面に関する情報)が、同じフォーマットで記録さ れて 、る。また、光ディスク 222、及び 223は、サーボ調整エリア 213に、光ディスク 2 21の情報エリア 212と同様の形式でアドレス情報とレーベル面に関する情報が記録 されている。このように、 DVD—RZRWや DVD+RZRWのデータ記録面とは異な る情報内容でレーベル面に関する情報が記録されて ヽるので、光ディスク画像形成 装置 10以外の光ディスク装置では、情報エリア 212に記録されている情報牽読み出 しても、その内容を解読することができない。
[0075] 光ディスク画像形成装置 10は、光ディスク 221や光ディスク 222に画像形成を行う 場合には、情報エリア 212に LPP方式または ADIP方式で記録きれた情報を読み出 して、描画エリア 214に反射防止加工の有無に応じた画像形成処理を行う。
[0076] また、光ディスク画像形成装置 10は、光ディスク 223に画像形成を行う場合には、 光ディスク 200の場合と同様に情報エリア 212の情報を読み出して、描画エリア 214 に反射防止加工の有無に応じた画像形成処理を行う。
[0077] また、光ディスク画像形成装置 10は、光ディスク 200や光ディスク 221に画像を形 成する際には、サーボ調整エリア 213に変色層 204が変色しないレーザパワーのレ 一ザ光を照射して、レーザパワーまたはフォーカスゲインの少なくとも一方を調整する 。一方、光ディスク画像形成装置 10は、光ディスク 222、 223に画像を形成する際に は、サーボ調整エリア 213にトラッキングをかけ、変色層 204が変色するレーザパヮ 一のレーザ光を照射して、つまり OPCのように試し書きを行って、レーザパワーまた はフォーカスゲインの少なくとも一方を調整することも可能である。このように、試し書 きを行ってレーザパワーやフォーカスゲインを調整することで、光ディスクのばらつき にかかわらず、濃淡がはっきりした視認性の良い画像を光ディスクの描画エリアに形 成することができる。
[0078] また、光ディスクのデータ記録面において、例えば半径方向の中間力 外周側にか けて反射防止加主を施した場合には、光ディスクに LPP方式または ADIP方式でァ
ドレス情報に加えて、その光ディスクにデータ記録面側の記録層に使用して 、る色素 名や、反射防止加工の種類、反射防止加工の開始位置'終了位置の情報等を記録 しておく。光ディスク画像形成装置 10は、光ディスクのデータ記録面に画像を形成す る場合には、これらの情報を読み出して、レーベル面側に画像を形成する場合と向 様に各処理を行うことで、光ディスクのデータ記録面の反射防止加工を施した領域に 画像を形成することができる。
なお、レーベル面側の描画エリア全体に反射防止加工を施し光ディスクに画像を 形成する場合について説明したが、これに限るものではなぐ描画エリアの一部に反 射防止加工が施された光ディスクにも当然画像を形成することができる。
Claims
[1] データ面及びレーベル面を有し、情報エリアおよび描画エリアが設定されている光 ディスクに画像を形成する光ディスク画像形成装置は、
フォーカスサーボを行いながら前記光ディスクに対してレーザ光を照射するレーザ 光照射手段と、
前記レーザ光照射手段を駆動し、前記情報エリアから情報を読み出す情報読み出 し手段と、
前記読み出された情報を基に前記描画エリアにおける反射防止加工の有無の判 別を行う判別手段と、
前記判別手段が前記描画エリアに前記反射防止加工が施されていると判別した場 合に、その反射防止加工に関する情報を含む前記描画エリアに関する情報に基づ いて、レーザパワーとフォーカスゲインとの少なくとも一方を補正する補正手段と、 を備え、
レーザ光照射手段は、前記反射防止加工が施された前記描画エリアに画像を形成 するときに、前記補正手段により補正されたレーザパワーとフォーカスゲインとの少な くとも一方に基づいて、レーザ光を前記ディスクに対して照射して前記描画エリアに 画像を形成する。
[2] 前記レーザ光照射手段は、前記画像を形成する前に、前記光ディスクに設定され た、前記反射防止加工が施されていないサーボ調整エリアまたは情報エリアにレー ザ光を照射して、レーザパワー及びフォーカスゲインを調整する請求項 1に記載の光 ディスク画像形成装置。
[3] 前記反射防止加工に応じたレーザパワー及びフォーカスゲインの補正パラメータを 記憶する記憶手段をさらに備え、
前記補正手段は、前記記憶手段力 読み出した補正パラメータを用いてレーザパ ヮーまたはフォーカスゲインの少なくとも一方を補正する請求項 1または 2に記載の光 ディスク画像形成装置。
[4] 前記反射防止加工が施された前記描画エリアに画像を形成するときに照射するレ 一ザ光のレーザパワーは、前記情報エリア力も情報を読み出すときに照射するレー
ザ光のレーザパワーより強 ヽ請求項 1に記載の光ディスク画像形成装置。
[5] データ面及びレーベル面を有し、情報エリアおよび描画エリアが設定されている 光ディスクに画像を形成する方法は、
フォーカスサーボを行!、ながら前記光ディスクに対してレーザ光を照射し、前記情 報エリア力 情報を読み出す情報読み出し工程と、
前記読み出された情報を基に前記描画エリアにおける反射防止加工の有無の判 別を行う判別工程と、
前記判別工程で前記描画エリアに前記反射防止加工が施されていると判別した場 合に、その反射防止加工に関する情報を含む前記描画エリアに関する情報に基づ いて、レーザパワーとフォーカスゲインとの少なくとも一方を補正する補正工程と、 前記補正工程で補正されたレーザパワーとフォーカスゲインとの少なくとも一方に 基づいて、レーザ光を前記ディスクに対して照射して、前記反射防止加工が施され た前記描画エリアに画像を形成する画像形成工程と、
を含む。
[6] 前記画像形成工程の前に、前記画像を形成する前に、前記光ディスクに設定され た、前記反射防止加工が施されていないサーボ調整エリアまたは情報エリアにレー ザ光を照射して、レーザパワー及びフォーカスゲインを調整する調整工程をさらに含 む請求項 5に記載の方法。
[7] 前記反射防止加工に応じたレーザパワー及びフォーカスゲインの補正パラメータを 記憶する工程をさらに含み、
前記補正工程では、前記記憶工程で記憶した補正パラメータを用いてレーザパヮ 一またはフォーカスゲインの少なくとも一方を補正する請求項 5または 6に記載の方 法。
[8] 前記画像形成工程でのレーザ光のレーザパワーは、前記情報読み出し工程でのレ 一ザ光のレーザパワーより強い請求項 5記載の方法。
[9] 光ディスクは、
ァータ面と、
レーべノレ面と、
前記データ面またはレーベル面に設定され、レーザ光の照射により画像が形成さ れる変色層からなる描画エリアと、
前記データ面またはレーベル面に設定されている情報エリアと、
を含み、
前記情報エリアには、前記描画エリアに反射防止加工が施されている力否かを示 す情報、前記反射防止加工の種類を示す情報、および、前記変色層の種類を示す 情報が記憶されている。
反射防止加工が施されていないサーボ調整エリアをさらに含む請求項 9に記載の 光ディスク。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP06798489A EP1950745B1 (en) | 2005-09-30 | 2006-09-29 | Optical disc image formation device, optical disc image formation method, and optical disc |
CN200680006788.0A CN101133444B (zh) | 2005-09-30 | 2006-09-29 | 光盘成像装置、光盘成像方法以及光盘 |
US11/909,891 US7813245B2 (en) | 2005-09-30 | 2006-09-29 | Optical disk image forming device, optical disk image forming method and optical disk |
DE602006014188T DE602006014188D1 (de) | 2005-09-30 | 2006-09-29 | Bilderzeugungsvorrichtung für eine optische platte, bilderzeugungsverfahren für eine optische platte und optische platte |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005288742A JP4454559B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 光ディスク画像形成装置 |
JP2005-288742 | 2005-09-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
WO2007037436A1 true WO2007037436A1 (ja) | 2007-04-05 |
Family
ID=37899856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
PCT/JP2006/319584 WO2007037436A1 (ja) | 2005-09-30 | 2006-09-29 | 光ディスク画像形成装置、光ディスク画像形成方法および光ディスク |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7813245B2 (ja) |
EP (1) | EP1950745B1 (ja) |
JP (1) | JP4454559B2 (ja) |
CN (1) | CN101133444B (ja) |
DE (1) | DE602006014188D1 (ja) |
WO (1) | WO2007037436A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4389920B2 (ja) | 2006-10-18 | 2009-12-24 | ヤマハ株式会社 | 光ディスク描画装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298545A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-11 | Canon Inc | プリント装置および光ディスクメディア |
EP1308938A2 (en) | 2001-10-31 | 2003-05-07 | Yamaha Corporation | Apparatus for recording data and visible images on an optical disc |
JP2003242669A (ja) * | 2002-02-15 | 2003-08-29 | Yamaha Corp | 光ディスク装置、フォーカス制御方法およびプログラム |
JP2005182980A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-07-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 記録媒体および記録再生装置 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001143327A (ja) | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク及び製造方法 |
JP2002097371A (ja) | 2000-09-20 | 2002-04-02 | Polymatech Co Ltd | 熱伝導性高分子組成物及び熱伝導性成形体 |
JP3846265B2 (ja) | 2000-10-30 | 2006-11-15 | ヤマハ株式会社 | 光ディスク |
JP2003208733A (ja) * | 2001-11-08 | 2003-07-25 | Konica Corp | 光記録媒体及び情報の記録読み出し方法 |
JP2004022157A (ja) | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ディスク及びその製造方法 |
JP3901036B2 (ja) | 2002-06-26 | 2007-04-04 | ヤマハ株式会社 | 光ディスク記録装置 |
JP3846373B2 (ja) | 2002-06-28 | 2006-11-15 | ヤマハ株式会社 | 光ディスク記録方法、光ディスク記録プログラム、及び光ディスク記録装置 |
CN100483523C (zh) | 2003-01-08 | 2009-04-29 | 三菱化学媒体股份有限公司 | 光信息记录介质 |
JP2005092099A (ja) | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 硬化性樹脂組成物、及び光学物品、並びにそれを用いた画像表示装置 |
EP1571825B8 (en) | 2004-03-02 | 2008-07-02 | Seiko Epson Corporation | Generation, starting from a time sequence of source still image data, of a still image file including additional information for subsequent processing |
JP2005252426A (ja) | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Seiko Epson Corp | 画像データに対する画質調整制限情報を含む画像ファイルの生成 |
JP4238762B2 (ja) | 2004-03-30 | 2009-03-18 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 紙幣識別装置 |
JP2006155751A (ja) | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光ディスク |
JP2006230545A (ja) | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Takao:Kk | 遊技機 |
JP4442460B2 (ja) | 2005-02-23 | 2010-03-31 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シート |
JP2006234239A (ja) | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和装置のアキュームレータ内液冷媒検出方法、レシーバ内液冷媒検出方法、冷媒量調整方法、及び空気調和装置 |
JP2007122848A (ja) | 2005-09-29 | 2007-05-17 | Fujifilm Corp | 信号処理方法、信号処理装置、画像描画方法、光ディスク記録装置、及び光ディスク |
JP4637800B2 (ja) | 2005-08-31 | 2011-02-23 | 富士フイルム株式会社 | 光ディスク及びその製造方法、スタンパー、信号処理方法、信号処理装置、画像描画方法、並びに光ディスク記録装置 |
WO2007026813A1 (ja) | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Fujifilm Corporation | 光ディスク及びその製造方法、スタンパー、信号処理方法、信号処理装置、画像描画方法、光ディスク記録装置、並びに、光記録媒体 |
JP2007095273A (ja) | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Fujifilm Corp | 信号処理方法、信号処理装置、画像描画方法及び光ディスク記録装置 |
-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005288742A patent/JP4454559B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-09-29 DE DE602006014188T patent/DE602006014188D1/de active Active
- 2006-09-29 EP EP06798489A patent/EP1950745B1/en not_active Not-in-force
- 2006-09-29 CN CN200680006788.0A patent/CN101133444B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2006-09-29 US US11/909,891 patent/US7813245B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-09-29 WO PCT/JP2006/319584 patent/WO2007037436A1/ja active Application Filing
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298545A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-11 | Canon Inc | プリント装置および光ディスクメディア |
EP1308938A2 (en) | 2001-10-31 | 2003-05-07 | Yamaha Corporation | Apparatus for recording data and visible images on an optical disc |
JP2003242669A (ja) * | 2002-02-15 | 2003-08-29 | Yamaha Corp | 光ディスク装置、フォーカス制御方法およびプログラム |
JP2005182980A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-07-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 記録媒体および記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1950745A1 (en) | 2008-07-30 |
US7813245B2 (en) | 2010-10-12 |
EP1950745A4 (en) | 2009-01-21 |
CN101133444A (zh) | 2008-02-27 |
CN101133444B (zh) | 2012-09-05 |
JP2007102856A (ja) | 2007-04-19 |
US20090147631A1 (en) | 2009-06-11 |
JP4454559B2 (ja) | 2010-04-21 |
DE602006014188D1 (de) | 2010-06-17 |
EP1950745B1 (en) | 2010-05-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4013605B2 (ja) | 光ディスク記録方法、及び光ディスク記録装置 | |
JP2002042339A (ja) | 光ディスク記録装置 | |
JP4967145B2 (ja) | 光ディスク画像形成装置 | |
JP2000242940A (ja) | 光ディスク記録方法及び装置 | |
JP4838126B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2003178451A (ja) | 光ディスク記録方法及び光ディスク記録装置 | |
JP4454559B2 (ja) | 光ディスク画像形成装置 | |
JP4048972B2 (ja) | レーザパワー調整方法、ディスクドライブ装置 | |
JP5084955B2 (ja) | 光ディスク画像形成装置 | |
JP4446950B2 (ja) | 光ディスク処理装置 | |
JP2008027501A (ja) | 光ディスクおよび光ディスク装置 | |
JP2003331427A (ja) | 光情報記録再生装置 | |
JP3994772B2 (ja) | 光ディスク記録方法及び光ディスク記録装置 | |
US20070147204A1 (en) | Optical disk recording method and optical disk recording and reading apparatus | |
JP4367442B2 (ja) | 光ディスク描画方法および光ディスク描画装置 | |
JP2004022131A (ja) | 光ディスク記録方法、及び光ディスク記録装置 | |
JP2002216350A (ja) | 記録装置 | |
JP2003272156A (ja) | 光ディスク記録方法、光ディスク記録装置、及び光ディスク記録プログラム | |
JP4389920B2 (ja) | 光ディスク描画装置 | |
JP2004273074A (ja) | 光ディスク記録方法、及び光ディスク記録装置 | |
JP2008251135A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2007323764A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2009059435A (ja) | 光ピックアップ及び光ディスク装置 | |
JP2010073255A (ja) | 光ディスクの記録方法、光ディスク記録再生装置および光ディスク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
WWE | Wipo information: entry into national phase |
Ref document number: 200680006788.0 Country of ref document: CN |
|
121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application | ||
WWE | Wipo information: entry into national phase |
Ref document number: 11909891 Country of ref document: US |
|
WWE | Wipo information: entry into national phase |
Ref document number: 2006798489 Country of ref document: EP |
|
NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |