WO2006095454A1 - 自動車用シートのバックレストフレーム - Google Patents

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Umio Sugino
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Abstract

 乗員(H)をリジットに受け止められる形状を有する金属平板材からなるバックレストパネル(1)の左右両側から前方に向けて左右両側のサイドフレーム(2,3)がそれぞれ突設され、バックレストパネル(1)の後面における下端近傍箇所および左右両側のサイドフレーム(2,3)の下端部にロアクロスメンバ(4)が固着され、バックレストパネル(1)の上端部に固着されたヘッドレストブラケット(7)にヘッドレストステー(8)が支持されている。ロアクロスメンバ(4)は、バックレストパネル(1)の後面に固着された帯状の主体部(4a)と、この主体部(4a)の両端から後方斜め外方に向け延出して先端部が左右両側のサイドフレーム(2,3)の後端部にそれぞれ固着された左右一対の取付片(4b)とを一体に有する構成とすることにより、後面追突発生による衝撃を変形によって緩和し、且つ乗員を確実に拘束できる自動車用シートのバックレストフレームを提供する。

Description

明 細 書
自動車用シートのバックレストフレーム
技術分野
[0001] 本発明は、自動車用シートのシートバックの骨格をなすバックレストフレームに関す るものである。
背景技術
[0002] 図 6に示すように、自動車のフロントシート (運転席および助手席) 40は、乗員 Hが 腰掛けるシートクッション 41の後端部に、リクライニングアジヤスタ機構 42を介してシ 一トバック 43がリクライニング可能に取り付けられ、そのシートバック 43の上端部にへ ッドレスト 44が取り付けられた構造になっている。
[0003] 図 5は、上記フロントシート 40の骨格となるシートフレーム 45の一般的な構造を示 す斜視図である。このシートフレーム 45は、図 6のシートクッション 41の骨格をなすシ ートクッションフレーム 46と、シートバック 43の骨格をなすシートバックフレーム 47とか らなる。上記シートクッションフレーム 46は、自動車の前後方向 FRに沿った配置で前 側 F力 見て左右 L—Ri方向に間隔を存して互いに平行に並置された左側サイドフ レーム 48および右側サイドフレーム 49と、この両サイドフレーム 48, 49に対しこれの 前方 F側端部間および後方 R側端部間にそれぞれ架け渡されて各々の両端面が溶 接などの手段で固着されたフロントクロスメンバ 50およびリアクロスメンバ 51とを備え て、平面視四角形の枠状に構成されている。
[0004] また、シートバックフレーム 47は、金属ノィプをほぼ逆 U字状に折り曲げて形成され たアツパパイプ 52と、このアツパパイプ 52の両端部に連結された一対の左側および 右側サイドブラケット 53, 54と、この両サイドブラケット 53, 54の各々の下端近傍箇 所間に架け渡した配置で両端部が溶接などの手段で固着された補強用のロアクロス パネル 55とにより外周骨格が構成され、この外周骨格の内部に、両サイドブラケット 5 3, 54の各々の上端近傍箇所に架け渡して取り付けられたワイヤ 56と、両サイドブラ ケット 53, 54の中間部分間に架け渡す配置で掛け止めされて前方からの衝撃を吸 収緩和する 4つの Sばね 57とからなる乗員支持部品が設けられた構成になっている。 上記アツパパイプ 52の上部には、図 6のヘッドレスト 44が取り付けられる 2つのヘッド レスト取付ブラケット 58が溶接により固着されている。なお、車種によっては、上記 S ばね 57に代えて、コンターマットが用いられる場合がある。
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] し力しながら、上記シートバックフレーム 47では、後続走行車から後面追突を受け たときに、その衝撃による荷重を吸収しながら低減して乗員を障害が生じないように 保護する機能が不十分であり、これについて、図 7A〜図 7Bを参照しながら説明する 。後面追突の発生直後には、図 7Aに示すように、衝突時の衝撃により乗員 Hの胴体 が慣性力で図 6の通常時の状態力も後方に移動されてシートバック 43にあた力も叩 き付けられるような状況が発生する。このとき、シートバックフレーム 47では、ワイヤ 56 や Sばね 57などの乗員支持部品が矢印で示す入力荷重を受けて弾性変形するから 、後方移動される乗員 Hによる入力荷重は、図 5のアツパパイプ 52とロアクロスパネル 55とによる上下 2箇所で受け止めるだけである。そのため、乗員 Hは、肩上部と腰部 とが線当たり状態で受け止められるだけであって、所要の着座姿勢に保持されない ので、頸椎、胸椎および腰椎を含む背骨全体に対し大きな曲げ荷重やせん断荷重 が入力されてしまい、障害が発生するおそれがある。
[0006] また、上記シートバックフレーム 47は、弾性を有する乗員支持部品を有していること から、アツパパイブ 52への入力荷重が大きくなつて下端部を支点に後方に大きく傾く ために、ヘッドレスト 44が乗員 Hの頭部から離れてしまって後面追突時の乗員 Hの頭 部を至近距離で支えることができず、ムチ打ち障害を防止することができない。さらに 、後面追突発生時力 の時間経過に伴い大きな衝撃荷重が入力され始めると、図 7 Bに示すように、シートバックフレーム 47は、アツパパイプ 52への入力荷重のモーメン トアームが大きいのに伴って後方へ大きく傾くので、乗員 Hに対する拘束力が殆どな くなる。その結果、乗員 Hは、矢印で示すように、シートバック 43に沿って上方へ向け 投げ出されて二次障害が生じるといった事態が発生することもある。
[0007] また、乗員支持部品である Sばね 57やワイヤ 56は、その取付位置や構造を極めて 正確に設定して取り付けたとしても、乗員 Hを所望の着座姿勢に確実に保持し続ける ことが難しい。すなわち、図 6に示すように、人間の背骨 H は側面視 S字カーブ状に
S
なっているから、人間工学的見地から、乗車時には、乗員 Hの背骨 Hが常に側面視
S
で S字カーブ状に維持される着座姿勢に乗員 Hを保持する必要がある。ところが、上 記 Sばね 57やワイヤ 56は、自動車の走行時の振動などによる荷重を受けて常に変 形する弾性を有していることから、その取付位置や構造を工夫したとしても、乗員 Hを 上述した着座姿勢に保持し続けることが困難である。
[0008] 一方、他のシートバックフレームとしては、外周骨格およびこれの内部の乗員支持 部品の何れもをプレス加工された金属製板金部品で形成した構成を有するものも存 在する。このシートバックフレームは、衝撃荷重を受けても殆ど変形しないので、後面 追突発生時にも乗員を所要の姿勢にリジットに受け止めて確実に保持することができ る。その反面、衝撃による変形量は極めて少ないことから、後面追突時の衝撃を効果 的に吸収または緩和することができない。そのため、追突発生時には、その衝撃によ つて乗員がシートバックフレームにあた力も叩きつけられる状況となり、乗員に打撲や 脊髄障害などの別の障害が発生するおそれがある。また、このシートバックフレーム は、衝撃により後方へ移動される乗員を受け止めるだけで、乗員を拘束する機能が 不十分であるから、上述のシートバックフレーム 47と同様に、乗員がシートバック 43 に沿って上方へ向け投げ出されて二次障害が生じるといった事態を回避することが できない。
[0009] そこで本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされたもので、後面追突発生による 衝撃を変形によって緩和できるエネルギー吸収機能と、乗員の拘束性の低下を招く ような変形を低減して乗員を確実に拘束できる乗員拘束機能との相反する 2つの要 求を同時に満たした構造を有する自動車用シートのノ ックレストフレームを提供する ことを目的としている。
課題を解決するための手段
[0010] 前記目的を達成するための、発明の自動車用シートのバックレストフレームは、金 属製平板材により乗員の肩上部力 腰までをリジットに受け止める形状に形成された バックレストパネルと、前記バックレストパネルに対しこれの左右両側から前方に向け てそれぞれ突設する配置で固着され、下端部がリクライニングアジヤスタ機構を介し てシートクッションフレームに連結された左側および右側サイドフレームと、前記バック レストパネルの後面における下端近傍箇所および前記左右両側のサイドフレームの 下端部にそれぞれ固着されたロアクロスメンバと、前記バックレストパネルの上端部に 固着されたヘッドレストブラケットおよびこのヘッドレストブラケットに支持されたヘッド レストステ一とを備えてなり、前記ロアクロスメンバが、前記バックレストパネルの後面 に固着された帯状の主体部と、この主体部の両端力 後方斜め外方に向け延出して その先端部が前記左右両側のサイドフレームの後端部にそれぞれ固着された左右 一対の取付片とを一体に有して 、る。
[0011] このような構成とすると、後面追突が発生した場合、その衝撃による慣性力によって 乗員からバックレストパネルに後方へ変位させる初期荷重が加わったとき、ロアクロス メンバの主体部が左右両側の取付片を外方に押し出すように変形させながら後退移 動されて、バックレストパネルの下端部分が主体部と一体的に後方へ移動される。こ れにより、後面追突発生直後の衝撃による初期荷重は、ロアクロスメンバの一対の取 付片を変形させながらバックレストパネルの下端部分が後方へ移動することによるェ ネルギー吸収により、効果的に緩和される。それと同時に、左右のサイドフレームは、 ロアクロスメンバの取付片の変形に伴い後端部が外方に向け押し出される荷重を受 けて内方に向け折り曲げられる状態に変形することにより、乗員の腰部を左右から挟 み込むように拘束する。
[0012] 一方、左右のサイドフレームは、下端部をリクライニングアジヤスタ機構を介してシー トクッションのフレームに連結されていることから、後方へは移動されずに、下端部を 支点に後傾されていくのに対し、バックレストパネルは、これの上部がサイドフレーム と共に後倒していくが、下端部が後退移動されるので、通常時における上下方向の 配置状態をほぼ保ったまま後方へ向け平行移動され、また、このバックレストパネル は、金属製平板材で形成されて高い剛性を有していることから、後面追突発生時の 衝撃による荷重を受けた際にも上下方向に変形が発生しない。
[0013] そのため、バックレストパネルは、乗員からの荷重を垂直に受け止めて上下方向の 全体で乗員をリジットに保持するので、乗員に対し所要の姿勢を保持したまま後方へ 導くことができる。これに加えて、初期荷重を効果的に緩和でき、且つ左右のサイドフ レームの下端部分が内方に向け変形されて乗員の腰部を左右両側から挟み込む状 態に拘束するので、乗員は、衝撃の緩和と姿勢保持とが確保されることから、背骨全 体に対する曲げ荷重やせん断荷重の入力が格段に低減されて、障害を受けるおそ れがない。また、バックレストパネルは乗員からの荷重を垂直に受け止めるので、へッ ドレストが乗員の頭部力 離れることなく頭部を至近距離で支えるので、ムチ打ち障 害の発生をも防止できる。
[0014] またこの自動車用シートのバックレストフレームにおいて、バックレストパネルにおけ るロアクロスメンバの取付位置よりも上方箇所の左右両端部に、前方斜め外方に向け それぞれ延出する左右一対の取付片がー体形成され、この各取付片の先端部が左 右のサイドフレームにおける前後方向の中央箇所に固着された構成とすることもでき る。
[0015] このような構成とすることにより、追突発生により大きな衝撃荷重が入力したときに、 ノ ックレストフレームが設計により予め設定された所定の後倒角で止まり、ノ ックレスト パネルにおけるロアクロスメンバの上方部分が乗員からの荷重を受けて後方へ向け 変位され、左右のサイドフレームは、リクライニングアジヤスタ機構を介してシートタツ シヨンフレームに連結されていることから、後方に向け倒れるだけであって後方への 移動変位を規制されて 、るので、後方へ変位したバックレストパネルの取付片により 内方への引っ張り力を受けて、内方に向け折り曲げられる状態に変形していく。この 内方に向け変形される左右両側のサイドフレームは、乗員を左右から挟み込む状態 で拘束する。そのため、乗員は、シートバックが所定の後倒角まで後倒した時点にお いても所要の着座姿勢を保持したままバックレストパネルおよび左右のサイドフレー ムによって確実に拘束されるので、シートバックに沿って上方へ向け投げ出されるお それがなく、乗員に二次障害が生じると!、つた事態の発生を回避できる。
図面の簡単な説明
[0016] [図 1]図 1Aおよび図 1Bは、本発明の一実施の形態に係るバックレストフレームを示 す前方側および後方側力 それぞれ見た斜視図である。
[図 2]図 2Aは、は同上のバックレストフレームを示す右側面図であり、図 2Bは、図 1A の A— A線切断端面図である。 [図 3]図 3Aおよび図 3Bは、はそれぞれ同上のバックレストフレームにおけるバックレ ストパネルを用いて構成したシートバックの図 1Bの B— B線相当箇所を切断した通常 時の断面図および後面追突発生時の断面図であり、図 3Cおよび図 3Dは、それぞれ 同シートバックの図 1Bの C C線相当箇所を切断した通常時の断面図および後面 追突発生時の断面図である。
[図 4]図 4A〜図 4Cは、同上のシートバックを用いて構成したフロントシートの通常時 、後面追突発生直後および発生時から時間経過時の状況をそれぞれ模式的に示し た縦断右側面図である。
[図 5]図 5は、従来のシートバックフレームを含むシートフレームを示す斜視図である。
[図 6]図 6は、従来の自動車用フロントシートを示す右側面図である。
[図 7]図 7Aおよび図 7Bは、同上のフロントシートの後面追突発生直後および発生時 力も時間経過後の状況を模式的に示した縦断右側面図である。
発明を実施するための最良の形態
[0017] 以下、本発明の最良の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する 。図 1Aおよび図 1Bは本発明の一実施の形態に係るバックレストフレーム BFを示す 前方側および後方側力もそれぞれ見た斜視図である。なお、本発明のバックレストフ レーム BFは、後述する機能に則した名称としたものであって、自動車用シートに対し 図 5に示した既存のシートバックフレーム 47と同様の形態で用いられるものである。
[0018] 上記バックレストフレーム BFは、構成を大別すると、金属製平板材によって乗員の 肩上部から腰までをリジットに受け止める形状に形成されバックレストパネル 1と、この ノ ックレストパネル 1に対しこれの左右両側力 前方に向け突設する配置で固着され た左側および右側サイドフレーム 2, 3と、ノ ックレストパネル 1の下端近傍箇所および 左右両側のサイドフレーム 2, 3の下端後部にそれぞれ固着されたロアクロスメンバ 4 と、バックレストパネル 1の上端前面に固着されたヘッドレストブラケット 7およびこのへ ッドレストブラケット 7に保持されたヘッドレストステー 8とを備えて構成されている。
[0019] 上記バックレストパネル 1は、バックレストフレーム BFとしての外周骨格を形作る外 形を有するとともに乗員支持部材としての機能をも兼備するものであり、図 1Aの A— A線切断端面図である図 2Bに明示するように、人体の肩上部から胸椎を介して腰椎 に至る背骨 H (図 6)の S字カーブに対応した側面視形状に形成され、且つ後面に 長方形状の補強用凹部 9が上半部にお 、て上下方向に延びる配置で形成されて!、 る。この補強用凹部 9は、ノ ックレストパネル 1における上下方向の剛性を高めて、後 面追突発生時の衝撃による荷重を受けた際にもバックレストパネル 1の上下方向の変 形発生を阻止し、且つヘッドレストブラケット 7の強度を確保するよう機能する。
[0020] また、上記バックレストパネル 1を用いて構成したシートバック 14における図 1Bの B —B線相当箇所を切断した断面図である図 3Aに示すように、ノ ックレストパネル 1は 、後方に向け僅かに凹む湾曲形状に形成されて剛性の向上が図られており、さらに 、下端近傍箇所に、これの左右両側力 前方斜め外方に向けてそれぞれ延出する 一対の下部取付片 10が屈曲手段により一体形成されている。したがって、ノ ックレス トパネル 1は、全体として見た場合、外方へ向けて拡開したほぼコ字状の横断面形状 を呈している。一方、バックレストパネル 1の上端部には、図 1Aに示すように、左右両 端から上部取付片 11が屈曲手段により一体に突設されている。
[0021] 上記左右両側のサイドフレーム 2, 3は、図 5の既存のシートフレーム 45と同様に、 下端部がリクライニングアジヤスタ機構 42を介してシートクッションフレーム 46にリクラ イニング可能に連結されている。また、図 3Aに示すように、左右両側のサイドフレー ム 2, 3は、各々の下端近傍における前側寄りの内面箇所に、ノ ックレストパネル 1の 左右両側の下部取付片 10の先端部がレーザ溶接による接合部 12Aによって固着さ れている。この両サイドフレーム 2, 3は車体のほぼ前後方向に沿って配置されている ことから、接合部 12Aから後方箇所には、サイドフレーム 2, 3と下部取付片 10とで囲 まれた平面視三角形状の空間 13が形作られる。また、図 1Aに示すように、サイドフレ ーム 2, 3の上端部は、ノ ックレストパネル 1の左右両側の上部取付片 11にレーザ溶 接による接合部 12Bによって固着されている。
[0022] 上記左右両側のサイドフレーム 2, 3は、図 2Aと図 6との比較から明らかなように、こ れらの前方突出長 D1が既存のシートバックフレーム 47のサイドブラケット 53, 54の 前方突出長 D2よりも大きい所要値に設定されている。ここで言う所要値とは、乗員 H の上体のずれや振れを左右両側のサイドフレーム 2, 3によって十分に抑制できる値 である。 [0023] 上記ロアクロスメンバ 4は、図 1Bに示すように、バックレストパネル 1の下端近傍の後 面に対し左右方向に沿った配置で重合して固着された帯状の主体部 4aと、この主体 部 4aの両端部が屈曲されて後方斜め外方に向けてそれぞれ延びる左右一対の取 付片 4bとを一体に備えた形状を有している。その主体部 4aには、帯状の幅方向の中 央部が後方に向けコ字状の断面形状に膨出されてなる補強部 4cが屈曲手段で形成 されている。このロアクロスメンバ 4は、主体部 4aにおける補強部 4cに対し上下両側 の箇所を、図 1Aに示すバックレストパネル 1の複数(この実施の形態において 6つ) の取付部 laにレーザ溶接することにより、ノ ックレストパネル 1に固着されている。ま た、左右両側の取付片 4bは、上記シートバック 14における図 1Bの C— C線相当箇 所を切断した断面図である図 3Cに示すように、それらの先端部が対応するサイドフ レーム 2, 3の後端部にレーザ溶接による接合部 12Cにより固着されている。
[0024] したがって、この実施の形態のバックレストフレーム BFは、ロアクロスメンバ 4の存在 によって横方向(左右方向)の剛性が高められているとともに、図 3Cに明示するよう に、バックレストパネル 1の下部取付片 10とロアクロスメンバ 4の取付片 4bとが左右両 側のサイドフレーム 2, 3における中央上方寄り箇所と下端部とにそれぞれ固着され て、両取付片 10, 4bとサイドフレーム 2, 3とにより平面視三角形状を形作っており、 このバックレストパネル 1とロアクロスメンバ 4とを相互に連結する左右のサイドフレー ム 2, 3により、全体の剛性が格段に高められている。
[0025] 上記ヘッドレストブラケット 7は、ノ ックレストパネル 1の前面上端部にレーザ溶接に より固着されており、このヘッドレストブラケット 7に保持されたヘッドレストステー 8は、 ノ^ド(図示せず)が覆い被せる状態に取り付けられることにより、図 4A〜図 4Cに示 すヘッドレスト 17に構成される。なお、このヘッドレストステー 8は、ヘッドレスト一体式 シートの場合、溶接によりヘッドレストブラケット 7に固着され、一方、ヘッドレスト分割 式シートの場合、保持用の榭脂部品を介在した嵌合構造でヘッドレストブラケット 7に 保持されるようになって 、る。
[0026] この実施の形態のバックレストフレーム BFを用いたシートバック 14は、金属製平板 材力 なるバックレストパネル 1が、上述のように人体の肩上部力 腰椎にかけての背 骨 Hの S字カーブに沿った基本骨格を確保できる形状であって、長時間の乗車によ る腰痛対策で最も重要な腰椎力 骨盤に力けての姿勢が理想的となる着座姿勢を 保つように支持できる形状を有して 、るとともに、図 5に示した既存の Sばね 57やワイ ャ 56あるいはコンターマットのような弾性変形する乗員支持部品とは異なり、金属製 であって弾性を有していないことから、上記良好な着座姿勢にリジットに保持すること ができる。この乗員をリジットに保持できる構造になっていることにより、長時間の運転 による疲労に伴って乗員に姿勢崩れが生じようとするのを或る程度強制的に抑制し ながら、乗員が常に良好な着座姿勢を保つように機能するものとなる。また、左右両 側のサイドフレーム 2, 3は、これらの前方突出長 D1が既存のものより大きい所要値 に設定されているので、乗員の背骨 Hやその周辺の筋肉に入るストレスを最小限に
S
止めることができ、高次元の着座性能を得ることができる。
[0027] つぎに、後続走行車から後面追突を受けた際の作用について、図 3A〜図 3Dおよ び図 4A〜図 4Cを参照しながら説明する。図 4Aは通常の走行時の状態であり、この ときのバックレストパネル 1、左右両側のサイドフレーム 2, 3およびロアクロスメンバ 4 は、図 3A,図 3Cに示す形状を保っている。そして、後面追突が発生したときには、 その衝撃による慣性力により、図 4Bに矢印で示すように、乗員 Hからバックレストフレ ーム BFのバックレストパネル 1に後方へ変位させる初期荷重が加わる。このとき、図 3 Cに示すように、ロアクロスメンバ 4は、バックレストパネル 1に固着された主体部 4aが 、これの左右両端力 後方斜め外方に向け延びた左右一対の取付片 4bを介してサ イドフレーム 2, 3との接合部 12Cに対し前方寄りに位置されているから、後方への大 きな衝撃荷重を受けたときに主体部 4aが後退可能な形態になっている。
[0028] したがって、図 3Dに示すように、ロアクロスメンノ の主体部 4aは、乗員からバック レストパネル 1にカ卩わる初期の衝撃荷重によって両側の取付片 4bを左右の両外方に 押し出すように変形させながら後退移動されて、ノ ックレストパネル 1は、乗員 Hの腰 部に対応した下端部分が上記主体部 4aと一体的に後方へ移動される。これにより、 後面追突発生直後の衝撃による初期荷重は、ロアクロスメンバ 4の一対の取付片 4b を変形させながらバックレストパネル 1の下端部分が後方へ移動することによるェネル ギー吸収により、効果的に緩和される。それと同時に、左右のサイドフレーム 2, 3は、 中央部前方寄りの箇所力 Sバックレストパネル 1の下部取付片 10に連結された状態で 下端部がロアクロスメンバ 4の取付片 4bの変形に伴い外方に向け押し出される荷重 を受けるので、図 3Dに矢印で示すように、内方に向け折り曲げられる状態に変形し て、乗員 Hの腰部を左右力も挟み込むように拘束する。
[0029] 上述の追突発生直後の衝撃による初期荷重が加わったときのバックレストフレーム BF全体としての状態を見た場合、図 4Bに示すように、左右のサイドフレーム 2, 3は、 下端部をリクライニングアジヤスタ機構 42を介してシートクッション 41のフレーム(図示 せず)に連結されていることから、後方へは移動されずに、下端部を支点に後傾され ていく。これに対し、バックレストパネル 1は、これの上部がサイドフレーム 2, 3と共に 後倒していくが、図 3C,図 3Dに示すように下端部が上述したようにロアクロスメンバ 4 の取付片 4bの変形分に相当する距離 Pだけ後退移動される。その結果、ノ ックレスト パネル 1は、左右両側のサイドフレーム 2, 3が後倒されるにも拘らず、図 4Aの通常時 における上下方向の配置状態をほぼ保ったまま後方へ向け平行移動され、また、こ のバックレストパネル 1は、上述したように高い剛性を有していることから、後面追突発 生時の衝撃による荷重を受けた際にも上下方向に変形が発生しない。
[0030] そのため、バックレストパネル 1は、既存のシートバックフレームのように上下 2箇所 の線当たりで乗員を受け止めるものとは異なり、乗員 Hからの荷重を垂直に受け止め て上下方向の全体で乗員をリジットに保持するので、乗員 Hに対し所要の姿勢を保 持したまま後方へ導くことができる。これに加えて、上述のように初期荷重を効果的に 緩和でき、且つ左右のサイドフレーム 2, 3の下端部分が内方に向け変形されて乗員 Hの腰部を左右両側から挟み込む状態に拘束する。これにより、乗員 Hは、衝撃の 緩和と姿勢保持とが確保されることから、背骨全体に対する曲げ荷重やせん断荷重 の入力が格段に低減されて、障害を受けるおそれがない。また、ノ ックレストパネル 1 は乗員 Hからの荷重を垂直に受け止めるので、図 4Bに示すように、ヘッドレスト 17が 乗員 Hの頭部から離れることなく頭部を至近距離で支えるので、ムチ打ち障害の発 生をも防止できる。
[0031] このようにして後面追突の衝撃による初期荷重がロアクロスメンバ 4の変形により緩 和されたのち、続いて大きな衝撃荷重が入力してくると、図 4Cに示すように、シートバ ック 14は、さらに後倒されたのち、設計により予め設定された所定の後倒角で止まる 。このとき、図 3Bに示すように、バックレストパネル 1におけるロアクロスメンバ 4の上方 部分は乗員 H力 の荷重を受けて後方へ向け変位され、左右のサイドフレーム 2, 3 は、リクライニングアジヤスタ機構 42を介してシートクッションフレームに連結されてい ることから、後方に向け倒れるだけであって後方への移動変位を規制されているので 、後方へ変位したバックレストパネル 1の下部取付片 10により内方への引っ張り力を 受けて、内方に向け折り曲げられる状態に変形していく。
[0032] このように内方に向け変形される左右両側のサイドフレーム 2, 3は、乗員 Hを左右 から挟み込む状態で拘束するとともに、図 4B,図 4Cと図 7A,図 7Bとの比較から明ら かなように、ノ ックレストパネル 1は、サイドフレーム 2, 3が後倒するにも拘らず、ロアク ロスメンバ 4の変形によって乗員 H力 の荷重を垂直に受け止めて、乗員 Hを所要の 着座姿勢に保持する。そのため、乗員 Hは、シートバック 14が上記所定の後倒角ま で後倒した時点においても所要の着座姿勢を保持したままバックレストパネル 1およ び左右のサイドフレーム 2, 3によって確実に拘束されているので、シートバック 14に 沿って上方へ向け投げ出されるおそれがなぐ乗員 Hに二次障害が生じるといった 事態の発生を回避できる。
産業上の利用可能性
[0033] 以上説明したとおり、本発明の自動車用シートのバックレストフレームによれば、後 面追突発生直後の衝撃による初期荷重を、ロアクロスメンバの一対の取付片を変形 させながらバックレストパネルの下端部分が後方へ移動することによるエネルギー吸 収により効果的に緩和でき、左右のサイドフレーム力 ロアクロスメンバの取付片の変 形に伴い後端部が外方に向け押し出される荷重を受けて内方に向け折り曲げられる 状態に変形して乗員の腰部を左右力 挟み込むように拘束し、上下方向に変形が発 生しない高い剛性を有するバックレストパネル力 通常時における上下方向の配置 状態をほぼ保ったまま後方へ向け平行移動して、乗員力 の荷重を垂直に受け止め て上下方向の全体で乗員をリジットに保持することから、乗員の背骨全体に対する曲 げ荷重やせん断荷重の入力が格段に低減されて、乗員が障害を受けるおそれがな いものとなる。また、バックレストパネルは乗員からの荷重を垂直に受け止めるので、 ヘッドレストが乗員の頭部力 離れることなく頭部を至近距離で支えることから、ムチ 打ち障害の発生を防止することに適している。さらに、左右のサイドフレームは、後方 へ変位したバックレストパネルの取付片により内方への引っ張り力を受けて、内方に 向け折り曲げられる状態に変形して乗員を左右から挟み込む状態に拘束することか ら、乗員がシートバックに沿って上方へ向け投げ出されるおそれがなぐ乗員への二 次障害の発生を回避することに適して 、る。

Claims

請求の範囲
[1] 1.金属製平板材により乗員の肩上部力 腰までをリジットに受け止める形状に形 成されたバックレストパネル(1)と、
前記バックレストパネル( 1)に対しこれの左右両側から前方に向けてそれぞれ突設 する配置で固着され、下端部がリクライニングアジヤスタ機構 (42)を介してシートタツ シヨンフレーム(46)に連結された左側および右側サイドフレーム(2, 3)と、
前記バックレストパネル(1)の後面における下端近傍箇所および前記左右両側の サイドフレーム(2, 3)の下端部にそれぞれ固着されたロアクロスメンバ (4)と、 前記バックレストパネル(1)の上端部に固着されたヘッドレストブラケット(7)および このヘッドレストブラケット(7)に支持されたヘッドレストステー(8)とを備えてなり、 前記ロアクロスメンバ (4)が、前記バックレストパネル(1)の後面に固着された帯状 の主体部 (4a)と、この主体部 (4a)の両端力 後方斜め外方に向け延出してその先 端部が前記左右両側のサイドフレーム(2, 3)の後端部にそれぞれ固着された左右 一対の取付片(10)とを一体に有している自動車用シートのバックレストフレーム。
[2] 2.ノ ックレストパネル(1)におけるロアクロスメンバ(4)の取付位置よりも上方箇所 の左右両端部に、前方斜め外方に向けそれぞれ延出する左右一対の取付片(10) がー体形成され、この各取付片(10)の先端部が左右のサイドフレーム(2, 3)におけ る前後方向の中央箇所に固着されている請求の範囲第 1項に記載の自動車用シー トのバックレストフレーム。
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