JP2006248415A - 自動車用シートのバックレストフレーム - Google Patents

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Abstract


【課題】 後面追突発生による衝撃を変形によって緩和し、且つ乗員を確実に拘束できる構造を有する自動車用シートのバックレストフレームを提供する。
【解決手段】 乗員Hをリジットに受け止められる形状を有する金属平板材からなるバックレストパネル1の左右両側から前方に向けて左右両側のサイドフレーム2,3がそれぞれ突設され、バックレストパネル1の後面における下端近傍箇所および左右両側のサイドフレーム2,3の下端部にロアクロスメンバ4が固着され、バックレストパネル1の上端部に固着されたヘッドレストブラケット7にヘッドレストステー8が支持されている。ロアクロスメンバ4は、バックレストパネル1の後面に固着された帯状の主体部4aと、この主体部4aの両端から後方斜め外方に向け延出して先端部が左右両側のサイドフレーム2,3の後端部にそれぞれ固着された左右一対の取付片4bとを一体に有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車用シートのシートバックの骨格をなすバックレストフレームに関するものである。
図6に示すように、自動車のフロントシート(運転席および助手席)40は、乗員Hが腰掛けるシートクッション41の後端部に、リクライニングアジャスタ機構42を介してシートバック43がリクライニング可能に取り付けられ、そのシートバック43の上端部にヘッドレスト44が取り付けられた構造になっている。
図5は、上記フロントシート40の骨格となるシートフレーム45の一般的な構造を示す斜視図である。このシートフレーム45は、図6のシートクッション41の骨格をなすシートクッションフレーム46と、シートバック43の骨格をなすシートバックフレーム47とからなる。上記シートクッションフレーム46は、自動車の前後方向FRに沿った配置で前側Fから見て左右L−Ri方向に間隔を存して互いに平行に並置された左側サイドフレーム48および右側サイドフレーム49と、この両サイドフレーム48,49に対しこれの前方F側端部間および後方R側端部間にそれぞれ架け渡されて各々の両端面が溶接などの手段で固着されたフロントクロスメンバ50およびリアクロスメンバ51とを備えて、平面視四角形の枠状に構成されている。
また、シートバックフレーム47は、金属パイプをほぼ逆U字状に折り曲げて形成されたアッパパイプ52と、このアッパパイプ52の両端部に連結された一対の左側および右側サイドブラケット53,54と、この両サイドブラケット53,54の各々の下端近傍箇所間に架け渡した配置で両端部が溶接などの手段で固着された補強用のロアクロスパネル55とにより外周骨格が構成され、この外周骨格の内部に、両サイドブラケット53,54の各々の上端近傍箇所に架け渡して取り付けられたワイヤ56と、両サイドブラケット53,54の中間部分間に架け渡す配置で掛け止めされて前方からの衝撃を吸収緩和する4つのSばね57とからなる乗員支持部品が設けられた構成になっている。上記アッパパイプ52の上部には、図6のヘッドレスト44が取り付けられる2つのヘッドレスト取付ブラケット58が溶接により固着されている。なお、車種によっては、上記Sばね57に代えて、コンターマットが用いられる場合がある。
しかしながら、上記シートバックフレーム47では、後続走行車から後面追突を受けたときに、その衝撃による荷重を吸収しながら低減して乗員を障害が生じないように保護する機能が不十分であり、これについて、図7を参照しながら説明する。後面追突の発生直後には、図7(a)に示すように、衝突時の衝撃により乗員Hの胴体が慣性力で図6の通常時の状態から後方に移動されてシートバック43にあたかも叩き付けられるような状況が発生する。このとき、シートバックフレーム47では、ワイヤ56やSばね57などの乗員支持部品が矢印で示す入力荷重を受けて弾性変形するから、後方移動される乗員Hによる入力荷重は、図5のアッパパイプ52とロアクロスパネル55とによる上下2箇所で受け止めるだけである。そのため、乗員Hは、肩上部と腰部とが線当たり状態で受け止められるだけであって、所要の着座姿勢に保持されないので、頸椎、胸椎および腰椎を含む背骨全体に対し大きな曲げ荷重やせん断荷重が入力されてしまい、障害が発生するおそれがある。
また、上記シートバックフレーム47は、弾性を有する乗員支持部品を有していることから、アッパパイプ52への入力荷重が大きくなって下端部を支点に後方に大きく傾くために、ヘッドレスト44が乗員Hの頭部から離れてしまって後面追突時の乗員Hの頭部を至近距離で支えることができず、ムチ打ち障害を防止することができない。さらに、後面追突発生時からの時間経過に伴い大きな衝撃荷重が入力され始めると、図7(b)に示すように、シートバックフレーム47は、アッパパイプ52への入力荷重のモーメントアームが大きいのに伴って後方へ大きく傾くので、乗員Hに対する拘束力が殆どなくなる。その結果、乗員Hは、矢印で示すように、シートバック43に沿って上方へ向け投げ出されて二次障害が生じるといった事態が発生することもある。
また、乗員支持部品であるSばね57やワイヤ56は、その取付位置や構造を極めて正確に設定して取り付けたとしても、乗員Hを所望の着座姿勢に確実に保持し続けることが難しい。すなわち、図6に示すように、人間の背骨HS は側面視S字カーブ状になっているから、人間工学的見地から、乗車時には、乗員Hの背骨HS が常に側面視でS字カーブ状に維持される着座姿勢に乗員Hを保持する必要がある。ところが、上記Sばね57やワイヤ56は、自動車の走行時の振動などによる荷重を受けて常に変形する弾性を有していることから、その取付位置や構造を工夫したとしても、乗員Hを上述した着座姿勢に保持し続けることが困難である。
一方、他のシートバックフレームとしては、外周骨格およびこれの内部の乗員支持部品の何れもをプレス加工された金属製板金部品で形成した構成を有するものも存在する。このシートバックフレームは、衝撃荷重を受けても殆ど変形しないので、後面追突発生時にも乗員を所要の姿勢にリジットに受け止めて確実に保持することができる。その反面、衝撃による変形量は極めて少ないことから、後面追突時の衝撃を効果的に吸収または緩和することができない。そのため、追突発生時には、その衝撃によって乗員がシートバックフレームにあたかも叩きつけられる状況となり、乗員に打撲や脊髄障害などの別の障害が発生するおそれがある。また、このシートバックフレームは、衝撃により後方へ移動される乗員を受け止めるだけで、乗員を拘束する機能が不十分であるから、上述のシートバックフレーム47と同様に、乗員がシートバック43に沿って上方へ向け投げ出されて二次障害が生じるといった事態を回避することができない。
本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされたもので、後面追突発生による衝撃を変形によって緩和できるエネルギー吸収機能と、乗員の拘束性の低下を招くような変形を低減して乗員を確実に拘束できる乗員拘束機能との相反する2つの要求を同時に満たした構造を有する自動車用シートのバックレストフレームを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明の自動車用シートのバックレストフレームは、金属製平板材により乗員の肩上部から腰までをリジットに受け止める形状に形成されたバックレストパネルと、前記バックレストパネルに対しこれの左右両側から前方に向けてそれぞれ突設する配置で固着され、下端部がリクライニングアジャスタ機構を介してシートクッションフレームに連結された左側および右側サイドフレームと、前記バックレストパネルの後面における下端近傍箇所および前記左右両側のサイドフレームの下端部にそれぞれ固着されたロアクロスメンバと、前記バックレストパネルの上端部に固着されたヘッドレストブラケットおよびこのヘッドレストブラケットに支持されたヘッドレストステーとを備えてなり、前記ロアクロスメンバが、前記バックレストパネルの後面に固着された帯状の主体部と、この主体部の両端から後方斜め外方に向け延出してその先端部が前記左右両側のサイドフレームの後端部にそれぞれ固着された左右一対の取付片とを一体に有していることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1の発明の自動車用シートのバックレストフレームにおいて、バックレストパネルにおけるロアクロスメンバの取付位置よりも上方箇所の左右両端部に、前方斜め外方に向けそれぞれ延出する左右一対の取付片が一体形成され、この各取付片の先端部が左右のサイドフレームにおける前後方向の中央箇所に固着された構成を有している。
請求項1の発明では、後面追突が発生した場合、その衝撃による慣性力によって乗員からバックレストパネルに後方へ変位させる初期荷重が加わったとき、ロアクロスメンバの主体部が左右両側の取付片を外方に押し出すように変形させながら後退移動されて、バックレストパネルの下端部分が主体部と一体的に後方へ移動される。これにより、後面追突発生直後の衝撃による初期荷重は、ロアクロスメンバの一対の取付片を変形させながらバックレストパネルの下端部分が後方へ移動することによるエネルギー吸収により、効果的に緩和される。それと同時に、左右のサイドフレームは、ロアクロスメンバの取付片の変形に伴い後端部が外方に向け押し出される荷重を受けて内方に向け折り曲げられる状態に変形することにより、乗員の腰部を左右から挟み込むように拘束する。
一方、左右のサイドフレームは、下端部をリクライニングアジャスタ機構を介してシートクッションのフレームに連結されていることから、後方へは移動されずに、下端部を支点に後傾されていくのに対し、バックレストパネルは、これの上部がサイドフレームと共に後倒していくが、下端部が後退移動されるので、通常時における上下方向の配置状態をほぼ保ったまま後方へ向け平行移動され、また、このバックレストパネルは、金属製平板材で形成されて高い剛性を有していることから、後面追突発生時の衝撃による荷重を受けた際にも上下方向に変形が発生しない。
そのため、バックレストパネルは、乗員からの荷重を垂直に受け止めて上下方向の全体で乗員をリジットに保持するので、乗員に対し所要の姿勢を保持したまま後方へ導くことができる。これに加えて、初期荷重を効果的に緩和でき、且つ左右のサイドフレームの下端部分が内方に向け変形されて乗員の腰部を左右両側から挟み込む状態に拘束するので、乗員は、衝撃の緩和と姿勢保持とが確保されることから、背骨全体に対する曲げ荷重やせん断荷重の入力が格段に低減されて、障害を受けるおそれがない。また、バックレストパネルは乗員からの荷重を垂直に受け止めるので、ヘッドレストが乗員の頭部から離れることなく頭部を至近距離で支えるので、ムチ打ち障害の発生をも防止できる。
請求項2の発明では、追突発生により大きな衝撃荷重が入力したときに、バックレストフレームが設計により予め設定された所定の後倒角で止まり、バックレストパネルにおけるロアクロスメンバの上方部分が乗員からの荷重を受けて後方へ向け変位され、左右のサイドフレームは、リクライニングアジャスタ機構を介してシートクッションフレームに連結されていることから、後方に向け倒れるだけであって後方への移動変位を規制されているので、後方へ変位したバックレストパネルの取付片により内方への引っ張り力を受けて、内方に向け折り曲げられる状態に変形していく。この内方に向け変形される左右両側のサイドフレームは、乗員を左右から挟み込む状態で拘束する。そのため、乗員は、シートバックが所定の後倒角まで後倒した時点においても所要の着座姿勢を保持したままバックレストパネルおよび左右のサイドフレームによって確実に拘束されるので、シートバックに沿って上方へ向け投げ出されるおそれがなく、乗員に二次障害が生じるといった事態の発生を回避できる。
以下、本発明の最良の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1(a),(b)は本発明の一実施の形態に係るバックレストフレームBFを示す前方側および後方側からそれぞれ見た斜視図である。なお、本発明のバックレストフレームBFは、後述する機能に則した名称としたものであって、自動車用シートに対し図5に示した既存のシートバックフレーム47と同様の形態で用いられるものである。
上記バックレストフレームBFは、構成を大別すると、金属製平板材によって乗員の肩上部から腰までをリジットに受け止める形状に形成されバックレストパネル1と、このバックレストパネル1に対しこれの左右両側から前方に向け突設する配置で固着された左側および右側サイドフレーム2,3と、バックレストパネル1の下端近傍箇所および左右両側のサイドフレーム2,3の下端後部にそれぞれ固着されたロアクロスメンバ4と、バックレストパネル1の上端前面に固着されたヘッドレストブラケット7およびこのヘッドレストブラケット7に保持されたヘッドレストステー8とを備えて構成されている。
上記バックレストパネル1は、バックレストフレームBFとしての外周骨格を形作る外形を有するとともに乗員支持部材としての機能をも兼備するものであり、図1(a)のA−A線切断端面図である図2(b)に明示するように、人体の肩上部から胸椎を介して腰椎に至る背骨Hs (図6)のS字カーブに対応した側面視形状に形成され、且つ後面に長方形状の補強用凹部9が上半部において上下方向に延びる配置で形成されている。この補強用凹部9は、バックレストパネル1における上下方向の剛性を高めて、後面追突発生時の衝撃による荷重を受けた際にもバックレストパネル1の上下方向の変形発生を阻止し、且つヘッドレストブラケット7の強度を確保するよう機能する。
また、上記バックレストパネル1を用いて構成したシートバック14における図1(b)のB−B線相当箇所を切断した断面図である図3(a)に示すように、バックレストパネル1は、後方に向け僅かに凹む湾曲形状に形成されて剛性の向上が図られており、さらに、下端近傍箇所に、これの左右両側から前方斜め外方に向けてそれぞれ延出する一対の下部取付片10が屈曲手段により一体形成されている。したがって、バックレストパネル1は、全体として見た場合、外方へ向けて拡開したほぼコ字状の横断面形状を呈している。一方、バックレストパネル1の上端部には、図1(a)に示すように、左右両端から上部取付片11が屈曲手段により一体に突設されている。
上記左右両側のサイドフレーム2,3は、図5の既存のシートフレーム45と同様に、下端部がリクライニングアジャスタ機構42を介してシートクッションフレーム46にリクライニング可能に連結されている。また、図3(a)に示すように、左右両側のサイドフレーム2,3は、各々の下端近傍における前側寄りの内面箇所に、バックレストパネル1の左右両側の下部取付片10の先端部がレーザ溶接による接合部12Aによって固着されている。この両サイドフレーム2,3は車体のほぼ前後方向に沿って配置されていることから、接合部12Aから後方箇所には、サイドフレーム2,3と下部取付片10とで囲まれた平面視三角形状の空間13が形作られる。また、図1(a)に示すように、サイドフレーム2,3の上端部は、バックレストパネル1の左右両側の上部取付片11にレーザ溶接による接合部12Bによって固着されている。
上記左右両側のサイドフレーム2,3は、図2(a)と図6との比較から明らかなように、これらの前方突出長D1が既存のシートバックフレーム47のサイドブラケット53,54の前方突出長D2よりも大きい所要値に設定されている。ここで言う所要値とは、乗員Hの上体のずれや振れを左右両側のサイドフレーム2,3によって十分に抑制できる値である。
上記ロアクロスメンバ4は、図1(b)に示すように、バックレストパネル1の下端近傍の後面に対し左右方向に沿った配置で重合して固着された帯状の主体部4aと、この主体部4aの両端部が屈曲されて後方斜め外方に向けてそれぞれ延びる左右一対の取付片4bとを一体に備えた形状を有している。その主体部4aには、帯状の幅方向の中央部が後方に向けコ字状の断面形状に膨出されてなる補強部4cが屈曲手段で形成されている。このロアクロスメンバ4は、主体部4aにおける補強部4cに対し上下両側の箇所を、図1(a)に示すバックレストパネル1の複数(この実施の形態において6つ)の取付部1aにレーザ溶接することにより、バックレストパネル1に固着されている。また、左右両側の取付片4bは、上記シートバック14における図1(b)のC−C線相当箇所を切断した断面図である図3(c)に示すように、それらの先端部が対応するサイドフレーム2,3の後端部にレーザ溶接による接合部12Cにより固着されている。
したがって、この実施の形態のバックレストフレームBFは、ロアクロスメンバ4の存在によって横方向(左右方向)の剛性が高められているとともに、図3(c)に明示するように、バックレストパネル1の下部取付片10とロアクロスメンバ4の取付片4bとが左右両側のサイドフレーム2,3における中央上方寄り箇所と下端部とにそれぞれ固着されて、両取付片10,4bとサイドフレーム2,3とにより平面視三角形状を形作っており、このバックレストパネル1とロアクロスメンバ4とを相互に連結する左右のサイドフレーム2,3により、全体の剛性が格段に高められている。
上記ヘッドレストブラケット7は、バックレストパネル1の前面上端部にレーザ溶接により固着されており、このヘッドレストブラケット7に保持されたヘッドレストステー8は、パッド(図示せず)が覆い被せる状態に取り付けられることにより、図4に示すヘッドレスト17に構成される。なお、このヘッドレストステー8は、ヘッドレスト一体式シートの場合、溶接によりヘッドレストブラケット7に固着され、一方、ヘッドレスト分割式シートの場合、保持用の樹脂部品を介在した嵌合構造でヘッドレストブラケット7に保持されるようになっている。
この実施の形態のバックレストフレームBFを用いたシートバック14は、金属製平板材からなるバックレストパネル1が、上述のように人体の肩上部から腰椎にかけての背骨HS のS字カーブに沿った基本骨格を確保できる形状であって、長時間の乗車による腰痛対策で最も重要な腰椎から骨盤にかけての姿勢が理想的となる着座姿勢を保つように支持できる形状を有しているとともに、図5に示した既存のSばね57やワイヤ56あるいはコンターマットのような弾性変形する乗員支持部品とは異なり、金属製であって弾性を有していないことから、上記良好な着座姿勢にリジットに保持することができる。この乗員をリジットに保持できる構造になっていることにより、長時間の運転による疲労に伴って乗員に姿勢崩れが生じようとするのを或る程度強制的に抑制しながら、乗員が常に良好な着座姿勢を保つように機能するものとなる。また、左右両側のサイドフレーム2,3は、これらの前方突出長D1が既存のものより大きい所要値に設定されているので、乗員の背骨HS やその周辺の筋肉に入るストレスを最小限に止めることができ、高次元の着座性能を得ることができる。
つぎに、後続走行車から後面追突を受けた際の作用について、図3および図4を参照しながら説明する。図4(a)は通常の走行時の状態であり、このときのバックレストパネル1、左右両側のサイドフレーム2,3およびロアクロスメンバ4は、図3(a),(c)に示す形状を保っている。そして、後面追突が発生したときには、その衝撃による慣性力により、図4(b)に矢印で示すように、乗員HからバックレストフレームBFのバックレストパネル1に後方へ変位させる初期荷重が加わる。このとき、図3(c)に示すように、ロアクロスメンバ4は、バックレストパネル1に固着された主体部4aが、これの左右両端から後方斜め外方に向け延びた左右一対の取付片4bを介してサイドフレーム2,3との接合部12Cに対し前方寄りに位置されているから、後方への大きな衝撃荷重を受けたときに主体部4aが後退可能な形態になっている。
したがって、図3(d)に示すように、ロアクロスメンバ4の主体部4aは、乗員からバックレストパネル1に加わる初期の衝撃荷重によって両側の取付片4bを左右の両外方に押し出すように変形させながら後退移動されて、バックレストパネル1は、乗員Hの腰部に対応した下端部分が上記主体部4aと一体的に後方へ移動される。これにより、後面追突発生直後の衝撃による初期荷重は、ロアクロスメンバ4の一対の取付片4bを変形させながらバックレストパネル1の下端部分が後方へ移動することによるエネルギー吸収により、効果的に緩和される。それと同時に、左右のサイドフレーム2,3は、中央部前方寄りの箇所がバックレストパネル1の下部取付片10に連結された状態で下端部がロアクロスメンバ4の取付片4bの変形に伴い外方に向け押し出される荷重を受けるので、図3(d)に矢印で示すように、内方に向け折り曲げられる状態に変形して、乗員Hの腰部を左右から挟み込むように拘束する。
上述の追突発生直後の衝撃による初期荷重が加わったときのバックレストフレームBF全体としての状態を見た場合、図4(b)に示すように、左右のサイドフレーム2,3は、下端部をリクライニングアジャスタ機構42を介してシートクッション41のフレーム(図示せず)に連結されていることから、後方へは移動されずに、下端部を支点に後傾されていく。これに対し、バックレストパネル1は、これの上部がサイドフレーム2,3と共に後倒していくが、図3(c),(d)に示すように下端部が上述したようにロアクロスメンバ4の取付片4bの変形分に相当する距離Pだけ後退移動される。その結果、バックレストパネル1は、左右両側のサイドフレーム2,3が後倒されるにも拘らず、図4(a)の通常時における上下方向の配置状態をほぼ保ったまま後方へ向け平行移動され、また、このバックレストパネル1は、上述したように高い剛性を有していることから、後面追突発生時の衝撃による荷重を受けた際にも上下方向に変形が発生しない。
そのため、バックレストパネル1は、既存のシートバックフレームのように上下2箇所の線当たりで乗員を受け止めるものとは異なり、乗員Hからの荷重を垂直に受け止めて上下方向の全体で乗員をリジットに保持するので、乗員Hに対し所要の姿勢を保持したまま後方へ導くことができる。これに加えて、上述のように初期荷重を効果的に緩和でき、且つ左右のサイドフレーム2,3の下端部分が内方に向け変形されて乗員Hの腰部を左右両側から挟み込む状態に拘束する。これにより、乗員Hは、衝撃の緩和と姿勢保持とが確保されることから、背骨全体に対する曲げ荷重やせん断荷重の入力が格段に低減されて、障害を受けるおそれがない。また、バックレストパネル1は乗員Hからの荷重を垂直に受け止めるので、図4(b)に示すように、ヘッドレスト17が乗員Hの頭部から離れることなく頭部を至近距離で支えるので、ムチ打ち障害の発生をも防止できる。
このようにして後面追突の衝撃による初期荷重がロアクロスメンバ4の変形により緩和されたのち、続いて大きな衝撃荷重が入力してくると、図4(c)に示すように、シートバック14は、さらに後倒されたのち、設計により予め設定された所定の後倒角で止まる。このとき、図3(b)に示すように、バックレストパネル1におけるロアクロスメンバ4の上方部分は乗員Hからの荷重を受けて後方へ向け変位され、左右のサイドフレーム2,3は、リクライニングアジャスタ機構42を介してシートクッションフレームに連結されていることから、後方に向け倒れるだけであって後方への移動変位を規制されているので、後方へ変位したバックレストパネル1の下部取付片10により内方への引っ張り力を受けて、内方に向け折り曲げられる状態に変形していく。
このように内方に向け変形される左右両側のサイドフレーム2,3は、乗員Hを左右から挟み込む状態で拘束するとともに、図4(b),(c)と図7(a),(b)との比較から明らかなように、バックレストパネル1は、サイドフレーム2,3が後倒するにも拘らず、ロアクロスメンバ4の変形によって乗員Hからの荷重を垂直に受け止めて、乗員Hを所要の着座姿勢に保持する。そのため、乗員Hは、シートバック14が上記所定の後倒角まで後倒した時点においても所要の着座姿勢を保持したままバックレストパネル1および左右のサイドフレーム2,3によって確実に拘束されているので、シートバック14に沿って上方へ向け投げ出されるおそれがなく、乗員Hに二次障害が生じるといった事態の発生を回避できる。
この発明のバックレストフレームを用いて構成した自動車用シートは、後面追突発生直後の衝撃による初期荷重を、ロアクロスメンバの一対の取付片を変形させながらバックレストパネルの下端部分が後方へ移動することによるエネルギー吸収により効果的に緩和でき、左右のサイドフレームが、ロアクロスメンバの取付片の変形に伴い後端部が外方に向け押し出される荷重を受けて内方に向け折り曲げられる状態に変形して乗員の腰部を左右から挟み込むように拘束し、上下方向に変形が発生しない高い剛性を有するバックレストパネルが、通常時における上下方向の配置状態をほぼ保ったまま後方へ向け平行移動して、乗員からの荷重を垂直に受け止めて上下方向の全体で乗員をリジットに保持するので、乗員の背骨全体に対する曲げ荷重やせん断荷重の入力が格段に低減されて、乗員が障害を受けるおそれがないものとなる。また、バックレストパネルは乗員からの荷重を垂直に受け止めるので、ヘッドレストが乗員の頭部から離れることなく頭部を至近距離で支えるので、ムチ打ち障害の発生をも防止できる。さらに、左右のサイドフレームは、後方へ変位したバックレストパネルの取付片により内方への引っ張り力を受けて、内方に向け折り曲げられる状態に変形して乗員を左右から挟み込む状態に拘束するので、乗員がシートバックに沿って上方へ向け投げ出されるおそれがなく、乗員に二次障害が生じるといった事態の発生を回避できる。
(a),(b)は本発明の一実施の形態に係るバックレストフレームを示す前方側および後方側からそれぞれ見た斜視図。 (a)は同上のバックレストフレームを示す右側面図、(b)は図1(a)のA−A線切断端面図。 (a),(b)はそれぞれ同上のバックレストフレームにおけるバックレストパネルを用いて構成したシートバックの図1(b)のB−B線相当箇所を切断した通常時の断面図および後面追突発生時の断面図、(c),(d)はそれぞれ同シートバックの図1(b)のC−C線相当箇所を切断した通常時の断面図および後面追突発生時の断面図。 (a)〜(c)は同上のシートバックを用いて構成したフロントシートの通常時、後面追突発生直後および発生時から時間経過時の状況をそれぞれ模式的に示した縦断右側面図。 従来のシートバックフレームを含むシートフレームを示す斜視図。 従来の自動車用フロントシートを示す右側面図。 (a),(b)は同上のフロントシートの後面追突発生直後および発生時から時間経過後の状況を模式的に示した縦断右側面図。
符号の説明
BF バックレストフレーム
1 バックレストパネル
2 左側サイドフレーム
3 右側サイドフレーム
4 ロアクロスメンバ
4a 主体部
4b ロアクロスメンバの取付片
7 ヘッドレストブラケット
8 ヘッドレストステー
10 バックレストパネルの下部取付片
42 リクライニングアジャスタ機構

Claims (2)

  1. 金属製平板材により乗員の肩上部から腰までをリジットに受け止める形状に形成されたバックレストパネルと、
    前記バックレストパネルに対しこれの左右両側から前方に向けてそれぞれ突設する配置で固着され、下端部がリクライニングアジャスタ機構を介してシートクッションフレームに連結された左側および右側サイドフレームと、
    前記バックレストパネルの後面における下端近傍箇所および前記左右両側のサイドフレームの下端部にそれぞれ固着されたロアクロスメンバと、
    前記バックレストパネルの上端部に固着されたヘッドレストブラケットおよびこのヘッドレストブラケットに支持されたヘッドレストステーとを備えてなり、
    前記ロアクロスメンバが、前記バックレストパネルの後面に固着された帯状の主体部と、この主体部の両端から後方斜め外方に向け延出してその先端部が前記左右両側のサイドフレームの後端部にそれぞれ固着された左右一対の取付片とを一体に有していることを特徴とする自動車用シートのバックレストフレーム。
  2. バックレストパネルにおけるロアクロスメンバの取付位置よりも上方箇所の左右両端部に、前方斜め外方に向けそれぞれ延出する左右一対の取付片が一体形成され、この各取付片の先端部が左右のサイドフレームにおける前後方向の中央箇所に固着されている請求項1に記載の自動車用シートのバックレストフレーム。
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