JP5456351B2 - 乗物用シート - Google Patents
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Description
さらに、左右のサイドフレームの間に、多数のワイヤや針金を懸架して、乗員の背面を支持し、後突時にシートバック全体もしくはシート全体を変形させて乗員の頸部障害値を低減する技術も知られている(例えば、特許文献3参照)。
なお、本実施形態のシートバックフレームFは、一体のパイプフレームで構成しているが、サイド部10とアッパー部20とロアー部30とをそれぞれ別部材で形成することもできる。
本実施形態では、係合部材70をシートバックフレームFのロアー部30に保持させた例を示すものである。すなわち、コ字形状をした係合部材70の自由端部70a,70b側をロアー部30に溶接等により固定させ、係合部材70の中間部70cを第2支持部材44の背面側に延出させて、第2支持部材44を支持するように構成したものである。このように構成しても、前記実施形態と同様な作用効果を奏することが可能である。
本実施形態では、第1支持部材42を構成するワイヤが、逆U字形となって、自由端部42aの両側がサイド部10と連結している例を示している。また第2支持部材44には、中央に凸部44eが形成されており、この凸部44eの下部の間に連結棒44fが溶接されている。このように構成しても、前記実施形態と同様な作用効果を奏することが可能である。
1b,2b,3b 表皮材
10 サイド部
12 折れ曲り部
20 アッパー部
22 ヘッドレストピラー支持部
21 ヘッドレストピラー
30 ロアー部
40 支持部材
42 第1支持部材
42a,44a自由端部
42b,44b 延出部
42c,44c 底辺
44d 折れ曲り部
44e 凸部
44f 連結棒
44 第2支持部材
50,70 係合部材
50a,50b 端部
50c 受け部
60 保護ワイヤ
70a,70b 自由端部
70c 中間部
S 乗物用シート
S1 シートバック
S2 着座部
S3 ヘッドレスト
F シートバックフレーム
Claims (7)
- 両側に位置するサイド部と、上方に配設されたアッパー部とを少なくとも備えたシートバックフレームと、
前記サイド部の間の上部側に懸架された第1支持部材と、
前記サイド部の間の下部側に懸架された第2支持部材と、
前記シートバックフレームに一部が取付けられて前記第2支持部材を係合する係合部材と、を備え、
前記第1支持部材と前記第2支持部材は、前記シートバックフレームの前後方向に重なる重複配置領域を有し、該重複配置領域において、所定の衝撃荷重が加わるまでは、前記第1支持部材と前記第2支持部材のうち少なくとも一方が他方を支持可能とし、
前記第1支持部材と前記第2支持部材のうち少なくとも一方が、所定の衝撃荷重によって変形し、前記重複配置領域の係合が外れ、前記第1支持部材が乗物後方へ移動可能となり、
前記第2支持部材と前記係合部材は、前記シートバックフレームの前後方向に重なる係合領域を有し、該係合領域において、所定の衝撃荷重が加わるまでは、前記第2支持部材と前記係合部材のうち少なくとも一方が他方を支持可能とし、
前記第2支持部材と前記係合部材のうち少なくとも一方が、所定の衝撃荷重によって変形し、前記係合領域の係合が外れ、前記第2支持部材が乗物後方へ移動可能となることを特徴とする乗物用シート。 - 前記第2支持部材は、前記第2支持部材の一部を変形させて一体に形成された前記第1支持部材を支持する支持部を有する請求項1に記載の乗物用シート。
- 前記第2支持部材と前記係合部材とが重なる前記係合領域は、前記第1支持部材と前記第2支持部材とが重なる前記重複配置領域よりも重複範囲が大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の乗物用シート。
- 前記サイド部の間の上部側にはヘッドレストピラーを保護する保護ワイヤが設けられ、
該保護ワイヤは、前記第1支持部材と前記シートバックフレームの前後方向に重なる部分において前記第1支持部材よりも前方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記シートバックフレームは、下方に配設されたロアー部を有し、
前記係合部材は、一端部が前記サイド部に固定され、他端部が前記ロアー部に固定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記係合部材は、前記係合領域において前記第2支持部材を支持する受け部を有し、
該受け部は、前記係合部材の前記サイド部に固定される一端部よりも後方に配置されることを特徴とする請求項5に記載の乗物用シート。 - 前記第1支持部材及び前記第2支持部材のそれぞれは、ワイヤのみからなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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