WO2005093147A1 - シークイン送り装置 - Google Patents

Abstract

　   リールから繰り出されて支承板８の上面に載置されたシークイン連結体６０を１個分のシークインＳ'のサイズに対応する所定ピッチで送り出し、縫い動作によって針棒３１が下降したとき、先端のシークインＳ'の孔６１に縫い針４１が嵌入した後に、可動刃２７が針棒３１または該針棒３１に連動する部材３２と当接することによって下方に付勢されて先端のシークインＳ'を切断する。この可動刃２７におけるシークインを切断する部位２７ａの厚みを、針棒３１または該針棒３１に連動する部材３２に当接する部位２７ｂの厚みよりも薄くしたことで、強度を確保する。例えば、針落ち位置に対応する部分２７ａの厚さを薄くし、該可動刃２７が針棒３１又は連動部材３２に当接する前の姿勢にあるときに、該可動刃２７の厚さを薄くした部分２７ａの上部ｕが、該可動刃の厚さを薄くしていない部分２７ｂの最上部Ｔより下方となるように、可動刃２７の形状を形成する。

Description

クイ

術分野

０００1 、 ク 体 ら ク を切断し ク を に 縫 する ンにおける ク 置に関し、更に詳細には、極小の ク らなる ク にも対応できるよ にした ク 置に関する。

０００2 来の ク としては、例えば、下記 ある は特許 2又 は 3に示されたものが知られて る。このよ ク 、多数の ク (ス ン )を連結してなる ク を巻 収納した ら ク を繰り出して の 面に載 、送り の 進及び後 作 によ て ク 分の ク の に対応する所定ピッチで送り 出す り機構を備え、 ンの の 動作に連動して送り出された ク 体 ら 個の ク を切断し ク を に縫 して る。

1 用新案 G 92０9764・ 2

2 5755168

3 19538０84 ( 2に対応 )

０００3 は、 端を ク のセンタ孔に さ て前進さ ることで ク を送り出し、後退さ ることで送り の 端を後続する他の ク のセンタ孔に さ る。 には、この の ク のセンタ との を確実にするため、送り の 端の 込みを許すス ットが設けてあ る。 ク の 、 の に回 能に配置された可動 、 の に固定された とによ て行われる。 の 動作によ て が下 降し、送り出された ク のセンタ孔に縫 針が した後、 の 端に設け られた きが可動 して押されることによ て され、 ク が切断される。

０００4 2には従来の ク 置の 略図が示してあり、 は側面図、 ( )は 面図である。 は 、 aはス ット、 bは固定 、 は 、 2は可動 、 3は 、 4は 針、 5は 、 6は クイン 、 Sは クイン、 6 aは クイン Sのセンタ 、 は クイン Sの である 。この 来の クイン 置では極小 ( えば直径 3 m m )の クインの を 行 ことができな た。 2に直径 3 m mの クインを しよ とする場合を 示し、極小 クインが できな 理由を 下に説明する。

０００5 b 示すよ に、 クイン Sの り出しは、 クイン 6の 頭と 2 目の クイン Sの間の接 が固定 bの 先に位置するよ に行われ 、送り出された クイン Sのセンタ 6 aに縫 針 4が するよ にな て る。このため、直径 3 m mの クインの 合には、 ( a )の で示す b の 先 ら 針 4の までの 離が ・ 5 m mとなり、 ( a )に示す 態 ら が下降したとすると 針 4の が可動 2に当た てしま こと となる。したが て、このよ な 小の クイン Sを することが事実上 可能とな る。

０００6 また、送り機構の面 ら考慮しても、次のよ な問題があ た。 を前 進さ て クイン Sを送り出すときは、従来は、送り の 端を クイン

6の 頭 ら 2 目の クイン Sのセンタ 6 a さ るよ にな て たため、直径 3 m mの クイン Sを送り出すにはス ット aを可動 2側に 延長する必要がある。し し、 の 動力 の には硬質な固定 bが固定されており、ス ット aを延長することができな 。そのため、この 由でも 、従来の クイン 置では極小の クイン Sを送り出し、 することができ な た。

明の

０００7 この 、上述の点に みてなされたもので、極小の クイン らなる クイ ン の を可能にした クイン 置を提供しよ とするものである。 ０００8 この 明に係る クイン 、 ら り出されて の 面に載 された クイン 、 分の クインのサイズに対応する所定 、チで 送り出す り機構と、 ンの 動作によ て が下降したとき、前記 り機構に よ て送り出された クインの孔に縫 針が した後に、 または に連動 する と当 することによ て下方に付 されて クインを切断する可動 とを 備えた クイン 置にお て、前記 における クイン 位の みを、前記 または に連動する前記 に当 する 位の みよりも したことを特徴とする。

えば、前記 における 置に対応する部分の さを薄 することで前 記 クイン 位を形成し、 前記 または に連動する 前記 に当 する前の姿勢にあるときに、 の さを薄 した前記 クイ ン 位の 部が、 の さを薄 して な 前記 位の 上部 位より下方となるよ にする。

０００9 このよ に、可動 における クイン 位の みを、 または に連 動する に当 する 位の みよりも したことにより、縫 針の位 ( ま り の )を、従来よりも、より可動 接近した位置にしても、縫 針が可動 当たることが無 なり、したが て、極小 クインを する場合でも 針が可 動 当たることがな よ にすることができることにより、従来よりも 、さな ( まり ) クインの が可能となる。し も、可動 クイン 位の さを 薄 するだけでよ 、他の部 従来同様の みであ てよ ため、可動 の り付 け 分の さは取り付け 度を容易に確保し得る厚みとすることができる。すなわち 、可動 における前記 または に固定された前記 に当 する 位の みは従来同様の みであ てよ 。これにより、 動作 が下降 動されたとき、 または に固定された前記 が可動 の 位に 当 することになるが、この 所である可動 の 、可動 の さを薄 して な 部分である ら、 の 撃に 易に耐え るものとなり、可動 破 損することがな 。

００1０ また、この 明の クイン 、前記 り機構が送り の 進及び後 作によ て クインを送り出す 成 らなり、 の 端を前記 上の前 クイン における少な とも クインの孔に さ 、 を前進さ ることで送り動作を〒 ものであ て、 を前進さ るときに 端を前記 クインの孔に さ る き位置を、 クインのサ イズに応じて変更できるよ にしたことを特徴とする。

００11 このよ に、送り が前進するときに 端を前記 クインの孔に さ る き位置を、 クインのサイズに応じて変更できる構成とすることにより、例えば、 送り の 端を クイン の 頭 ら 2 目の クインの孔に さ たり、先頭 ら 3 目の クインの孔に さ て クインを送り出すことが可能 となる。これにより、極小 クインを 付けるときには、送り の 端を ク イン の 頭 ら 3 目の クインの孔に さ ることによ て ス 、 を延長することな 、ある は固定 されることな 、極小 クインを送り 出すことができることとなる。

００12 て、この 明によれば、可動力の 要な強度を保持するよ に、必要な部分で 可動力の さを薄 し、 、可動力の 状も 夫した ( 動力の さを薄 した部 位を、可動力の さを薄 して な 位より下方となるよ にした )ことにより、 可動力の さを薄 した分だけ 来よりも極小の クイン らなる クイン の を可能にすることができる、 れた効果を奏する。

００13 明に係る クイン 置を実施した ンの を示す

。

2 実施 における クイン ットの 分を拡大して 面図。

3 実施 における クイン ットにおける クイン 置の 分を 更に拡大して 面図。

4 3に示された クイン 置の 部を更に拡大して す一部 5 が最も前進して一 の クイン り動作が終了した状態を示す クイン 置の 部の 面図及び 。

6 の後退時にその 掛け部が クインのセンタ孔 ら抜け出た直後 の 態を示す クイン 置の 部の 面図及び 。

7 が最も後退した状態を示す クイン 置の 部の 面図及び 。

8 の にその 掛け部が クインのセンタ孔に した時点の 態を示す クイン 置の 部の 面図及び 。 9 の に送り の の ック ら離間する瞬 間の 態を示す クイン 置の 部の 面図及び 。

1０ 実施 に従 クインの り動作例を示すものであ て、送り が最も前進して一 の クインの り動作が終了した状態を示す クイン 置の 部を示し、 ( a ) その 面図、 ( b )はその 図、 ( c )はそ の 。

11 に示す り動作 態にお て、 が下降してその 端の き が可動 する直前の様子を示す一部 面図。

12 来の クイン 置における問題点を示す 面図及び 面図。

明を実施するための 良の

００14 下、 面を参照してこの 明の 施の 態を詳細に説明しよ 。

は、 4 の ン ッドを有する 4 立て ンにおける 明の を示す。 ン ッドに対応して ケ ス 2が設けられており、 ン ッドの の 方に 5 が配置されて る。

００15 クイン ット は ケ ス 2の サイド または サイドにそれ ぞれ 着されるよ にな ており、本実施 では サイドにのみ 着されて る。

ケ ス 2は 成 らなり、本実施 のよ に クイン ット を ケ ス 2の サイドに装着する場合は、 ケ ス 2内の最左側の針が クイン 用の針として使用される。 られて るよ に、刺繍 5 は デ タに応じ て ( X ) 後方向 ( )に駆動される。

００16 2は クイン ット の 分を拡大して 面図である。 3は

クイン ット における クイン 6の 分を更に拡大して 面図 、図 4は クイン 6の り機構の 部を拡大して す一部 、で ある。

００17 2に示すよ に、 クイン ット は、取付け 4に、 クイン 3を した 5を支持するとともに クイン 6を支持してなるもので ある。 付け 4は ンクを介して、 ケ ス 2に対して 能に 装着されて る。 2 3には、取付け 4が下降 置に降ろされ、 クイ ン が可能な状態とな て る姿勢を示す。 方、 クイン を実行しな と きは、通常の の 魔にならな よ に取付け 4を上方位置に退避さ るよ にな て る。その 、 しな ア ンダにより、 ッドで同 時に行 。なお、刺繍 ンが のよ に ン ッド数の少な ものである場合は 手動で 降さ るよ にしてよ 。

００18 クイン 3を した上記 5は、取付け 4の 部に形成したア ム 4 aの 端に回転 、着脱 能に支持されて る。 クイン 3 は一定 の 成樹脂 ィ ら打ち抜 ことで、多数の 形の クイン Sを 接合 を介して連結した形としたものであり、 クイン Sの 央には 用 の孔 (センタ ) 3 aが形成されて る ( 4 )。

００19 次に、 クイン 6の に き し 説明する。 クイン 6は 、取付け 4の 方に取付けられた プ ト 7に組み付けられて る。

プ ト 7の 端には クインを するための 8が水平に形成されて る 。 5 ら り出された クイン 3はテン ョン ラ 45 4 6を介して取付け 4に沿 て 下され、 ラ 、 皿の後面に取り付けられたガ イド 2を経て、 8上に導 れ、刺繍 ンの 面 ら見て後方に送り出され る。なお、 クイン ット に関する以下の 明にお て、前後方向を刺繍 ンとは逆に記述するものとする。すなわち、 クインの り出し方向前 ( ンの 面 ら見て後方 )を前とする。

００2０ 8にはその 方位置 ら中央 置に けて前後方向 ( )に所定の さ で 宜の幅のス ット 8 aが設けられて る ( 5 ( a ) )。ガイド 2の 右方向 ( X )の 置調整によ て、 クイン 3の クイン Sのセンタ 3 aをス 、 8 aに整合さ るよ にな て る。すなわち、 ラ 、 皿の後面に取り付けられ たガイド 2は、 クイン 3の クイン Sのセンタ 3 aを 8のス 、 8 aに整合さ るためのものであ て、 クイン 3を 8上の所 置に位置 めするためのものではな 。 8のス ット 8 aは、後述するよ に送 り 8の 端の 掛け 8 a ック 33の 33 aが 8上の クイン Sのセンタ 3 aに したときに、それらの 8 a 33 aの 込み を許すために設けられて る。

００21 3に示されるよ に、支持プ ト 7の には を左右方向 ( X )に わ て 5が 自由に支持されて る。 5には揺動ア ム 6が 7により固定され、揺動ア ム 6の には、先端に引掛け 8 aの 成され た 8が 9により 自由に支持されて る。また、 5には上記 ア ム 6の隣に従 2 が 2 により固定されており、この 2 ア ム 6とは結果として クランク状に一体とな て る。

００22 5に した ョン ネ 22の 端が支持プ ト 7に固定され、 が 従 2 に掛けられており、これにより、揺動ア ム 6が 3にお て反時計 向に揺動 されて る。また、 9に した ョン ネ 23の 端が揺動 ア ム 6に固定され、 が送り 8に掛けられており、これにより、送り

8が時計 向に回 されて る。したが て、送り 8の 端の 掛け 8 aは常に支 8に接近する方向に付 されて る。

００23 8は、その 端の 掛け 8 aを、 8の 面に載 された ク イン 3の クイン Sのセンタ 3 aに さ て、 8を前進 作 さ ることで、 クイン 3を前方に所定 、チ り出すためのものである。

て詳し 説明するよ に揺動ア ム 6の 動に応じて送り 8が前進及び 後 作を 、 クイン 3を前方に所定 、チず 順次 り出すよ にな ており、 ア ム 6 びこれを揺動さ る機構が、 8に前進及 び後 作を行わ る り機構、に相当する。 6 一体である上記 2 の 連結 ンク 37を介して駆動 38の に連結されて る。 38は、取付け 4の 側面に固定された タ 36の 4 に固定されて る。 タ 36の 動により、駆動 38を所定 囲で往復 動することにより、 クイン 3の り出し 作が行われる。 ００24 時計 向に揺動 された ア ム 6は、支持プ ト 7に設けたストッ 2 5に することで、 3、 4 5に示す 勢で停止しており、この クイン 3の り出しが終了した状態である。 5 ( a )は、 クイン 3の り出しが終了した状態における クイン 6の 部を拡大して す一部 面図、 ( b )はその 図である。すなわち、 クイン 3の り出しが終 了した状態にお ては、 4、 5に示すよ に、送り 8の 掛け 8 aが先 頭 ら 2 目の クイン Sのセンタ 3 aに 、先頭と 2 目の クイン Sの間 の接 が、 8の に形成された 8 bの 先に位置して る。 ストッ 25は支持プ ト 7に固定した 、 26に されたネジ棒 らなり、 その に揺動ア ム 6が する。ネジ棒はナットの め付けにより ックされる よ にな て る。

００25 3、 4 ら明ら なよ に、支持プ ト 7の 部には可動 27が 28により 自由に支持されており、 ョン ネ 3 により、常には固定 8 b ら上方に した退避 勢に保持されて る。 27には、 クイン 位として、 の 先端 27 aが形成してあり、この クイン 27 aの みは、 3 に連動して下降する 32に する 27 bの みよりも してある 。すなわち、可動 27の 27 aの は、可動 27が前記 勢のときに の 部分 27 bが最上部 となるよ に に形成してある。 27は 3 が下降したときその 端の 32により押されるよ にな ており、 32によ り押されると、 ョン ネ 3 の 力に抗して揺動し、固定 8 b して クイ Sの を切断する。このとき、可動 27の 27 aの を に切り 欠 て の 部分 27 bが最上部 に るよ にしたために、下降する 32は 可動 27の 上部 に位置する の 部分 27 b することとなり、強度の 先端 27 a してこれを破損すると 具合を防ぐことができる。なお、 3 とともに 32が上昇すると、可動 27は ョン ネ 3 の により 勢に戻る。

００26 クイン 3を 8上に導 上記ガイド 2は、セット クイン

3の幅に応じて 能とな ており、板材を折 して断面 形の 内部 2 a を 2 成したものである。 案内部 2 aの ち上が た 士の 隔が クイン Sの より き 設定してある。このガイド 2を取付けた 、 皿の前面に は 44が取付けられて る。 44は、 ネ のよ 力を有する 材で 成されており、 クイン Sの と同等もし は若干 所定 を有して る。その 、 皿に固定され、中央 弧状に曲 されて が支 8の 面に弾 して る。その には、 8のス ット 8 aに差し掛 た部分にお て切り欠かれ、ス ット 8 aを閉塞しな よ にな て る ( 4 )。 ガイド 2 ら り出された クイ 3は 8とその 面に弾 し て る 44との間を挿 さ てある。

００27 次に、送り 8の 方に設けられた ック 33と、 ック 33を駆 動する機構に て説明する。

4に示すよ に、 ック 33は、一端 の 端に係 33 aが、 スト 、 33 bが形成されており、その 間部が、支持プ ト 7に取付けた ック 35に対し 39により 自由に支持されて る。 ック 33を見やす するた めに、 4では、支持 ック 35の 部を切 て描 てある。 ック 33の 33 aは、送り 8に形成された 8 bを貫通して る。 ック 35に 設けられた 39に ョン ネ ( ず )が設けられており、 ョン ネに より ック 33は支持 ック 35に対して反時計 向に回 され、そのスト 、 33 bが支持 ック 35の 35 aに することで、 自由 態にお て はその 33 aの が支 8のス ット 8 a内に臨む姿勢に保持されるよ にな て る。この 態では、 5 ( b )に示すよ に、 ック 33の 33 aが 8上の クイン Sのセンタ 3 aに 、 クイン 3を移動不能に ック する。 方、追 て詳し 説明するよ に、送り 8が後退するとき

8の 8 bの ック 33に して、前記 ョン ネによる ック 33の 時計 向の 力に抗して、 ック 33を時計 向に回 さ る。これにより、 33 aが上向きに され、 ック 33の 33 aの クイン Sのセンタ 3 aに対する が解除される。

００28 なお、 ク 33を支持した ック 35は、支持プ 7に対する前後方 向 ( 8上での クイン 3の り方向 )の 定位置を調整 能とな て る。これにより、 ック 33の 33 aが クイン Sのセンタ 3 aに す る 置を、 クイン Sのサイズに合わ て調整することができる。因に、支持プ ト 7も取付け 4に対して前後方向 ( 8上での クイン 3の り方 向 )に固定位置の 整が可能とな て る。

００29 実施 の ン ッドの ケ ス 2にそれぞれ 3 が 9 えら れたものであり、 クイン ット が上記したよ に、 ケ ス 2の サイド に装着されており、 クイ を実行するときには最左端の 3 を選択するこ とで クイン ット が下降して 態となり、その 3 との によ て クイン が実行 れる。

００3０ 次に、本実施 に従 クイン り動作を、順を追 て した 5 9に基

て、説明する。

5は一 の クイン り動作が終了した状態を示す。 記したよ に、 8 の 方に一 の クイン Sが突出し、その が固定 8 bの 先に整合し て る。また、上記したよ に、送り 8の 掛け 8 aが クイン Sのセンタ 3 aに して るとともに、 ック 33の 33 aが、その 3 後に続 クイン Sのセンタ 3 aに して る。

００31 この 態にお て下降して る 3 の 作により次のよ に作動する。

まず、 3 端の 針 4 ( 3 )が先端の クイン Sのセンタ 3 aに す る。 で 32が可動 27に してこれを押し下げる。これによ て クイ Sの が切断され、先端の の クイン Sが切り離される。すると、切り 離された一 の クイン Sが、そのセンタ 3 aに縫 針 4 が した状態を保 たまま W ( 3 ) 落下し、以後、被 Wを保持した の 動制 御 の 下動によ て、その クイン Sの W の 付けが行われ る。

００32 次に、 タ 36の 動により揺動 6が時計 向に回 され、これに伴 、

6、 7に示すよ に、送り 8が後退する。ここで 6は 8の 掛 け 8 aがセ タ 3 a ら抜け出た直後を示しており、 ( a は一部 面図、 ( b は平面 図である。この け出し時には ック 33の 33 aがセンタ 3 a に したままとな て るため、送り 8の 掛け 8 aがセンタ 3 a ら抜 け出る際に クイ 3が移動してしま のが確実に防止される。また、この 6に示す 態にお ては、送り 8の 8 bの ック 33に する。この 態 ら送り 8がさらに後退すると、送り 8の 8 bの との によ て ク 33が前記 ョン ネの 力に抗して時計 向 に回 、その 33 aが クイン S ら上方に 、 33 aの ク イン Sのセンタ 3 aに対する が解 れる。

００33 7は 8が最も後退した状態を示しており、 ( a )は一部 面図、 ( b ) は平面 図である。ここで、 7に示す 態に至る直前に送り 8の 掛け 8 aが クイン Sのセンタ 3 aに はまり込んでまた 出し、 7に示す 態に達 して る。なお、 6 ら 7に至る過程にお て、 ック 33の 33 aとの も解 れた クイ 3が、送り 8の後退に伴 て一緒に後退し てしま ことはな のであるが、これは、 44の ネ 力による。

００34 その 、 タ 36の 転によ て揺動 6が反時計 向に揺動 動され、送 り 8が 5に示す まで前進するのであるが、 8 9は、その 程での 態を示して る。まず、 8は、送り 8の 進によ てその 掛け 8 aが クイン Sのセンタ 3 aに した時点を示しており、 ( a )は一部 面 図、 ( b )は平面 図である。この 点以降の 8の 進によ て、センタ 3 aに した 掛け 8 aの 進に応じて、 クイン 3の り出しが行われ る。 9は、前進する 8の 8 bの ック 33 ら離間する 瞬間を示しており、同じ 、 ( a )は一部 面図、 ( b )は平面 図である。

8の 8 bの による が解 れて、 ック 33は、前記ピ 39に設 けられた ョン ネの 力によ て反時計 向に回 される。これによ て、 ク 33の 33 aが、 クイン の 面に弾 したところを、 9は示 して る。この 、引き続 て送り 8が前進する間、 ック 33の

33 aは クイン Sの 面を相対的に する。そして、送り 8が 5に示す り出し 勢に到達したとき、上記したよ に、 ック 33の 33 aが クイン Sのセンタ 3 aに する。 ００35 なお、例えば の 源が人 て な ときのよ に、 タ 36の O のときは、揺動 6はこれに掛けられた ョン ネ 22の 力によ て 5に 示す り出し 勢にあり、このとき 6はスト、 25に して る。

タ 36は ス タであり、オ プン 御であるため、送り出し 御中に無理な 力が作用すると する。そこで、送り 8を最前進 置、 まり送り出しが完 了して揺動 6がストッ 25に した時点で一 タ 36の O さ せるよ にして る。これによ て、もし税調したとしても必ず 帰するため による ずれが 積してしま ことがな 。

００36 次に、 5を交換して、縫 付ける クイン を他のサイズのものに変更したと きの 部の に て説明する。この 、下記の ( ) ( 4 )の 整を同時 にまたは適当な 番で行えばよ 。

００37 ( ) 、チの

、チを調整するためには、揺動 6を固定して る ( 3 )を 緩め、 5に対して揺動 6を手で 易に回 るよ にする。また、スト、 25の ックを外し、 、 クイン 3を 5 ら 8上に繰り出して 、 5 b 示す り出し に示すよ に、先端の クイン Sを 8の 端 ら突出さ 、揺動 6 送り 8を手で動 して、先端 ら 2 目の クイン Sのセンタ 3 aに送り 8の 掛け 8 aを さ る。このよ に、揺動 6 8を含む り機構を クイン Sのサイズに合わ て り出し に調整した状態で、ストッ 25を ック 、 7を締める。 ００38 ( 2 ) ク の

ク 33の 整をするためには、支持 ック 35の ックを解除する。 ック 33の 端のストッ 33 bが支持 ック 35の 35 aに した状態 で、 ック 33の 33 aが 5に示すよ に所定の クイン ( 掛け 8 aが した クイン S ら 3 後の クイン S )のセンタ 3 aに するよ 、 支持 ック 35の 置を手動調整して ク 33の きを調整する。このよ に、 5 ( b に示す り出し に示すよ に ク 33の 33 a が所定の クイン Sのセンタ 3 aに するよ に ク 33の 置を調整し 状態で、支持 ック 35を ックする。

００39 ( 3 ) 針 置に対する クインのセンタ孔の位置調整

針 4 クイン Sのセンタ 3 aとの 置調整は、支持プ ト 7の 付け 4に対する 置調整により行 。 プ ト 7は取付け 4に対して前後方 向のガイド を介して取付けられて るので、まず、このガイド に関連して設け られて る ックを解除し、支持プ ト 7を取付け 4に対して前後方 向に手動で動 るよ にする。そして、 8 ら送り出して を固定力 8 bの 先に整合さ た状態の クイン Sのセンタ 3 aの 心が、縫 針 4 の 心に合 よ する。この 整が済んだら、支持プ ト 7を ックして取付け 4に対して 定する。

００4０ ( 4 ) ガイド部の交

ラ 、 皿に設けられたガイド 2は、必要に応じて、交換した クイン Sの幅 に合 たものと交換すればよ 。

００41 後に、縫 付ける クイン Sを極小 クイン S 変更したときの 部の

に て説明する。 には一例として直径 3 m mの クイン S する場合が示してあり、符号 6 は、この クイン S 連結してなる クイン を示す。この クイン S する場合にお ても、 ク インを他のサイズのものに変更したときと同様に下記の ( ) ( 4 )の 整を〒 。 ００42 ( ) 、チの

クイン S する場合の 、チの 、上述した ( )の他の通 常のサイズの クインに変更するときと じである。 、この 合、送り 8の 掛け 8 aを、通常のサイズの 合と同様に クイン 6 の 頭 ら 2 目の クイン S センタ 6 に さ るとすると、先頭の クイン S 完全 に送り出す前に、送り 8の 掛け 8 aがス ット 8 aの 渉して、先 頭と 2 目の クイン Sの間の接 を固定 8 bの 先に位置さ ることがで きな 。このため、極小 クイン S する場合は、 に示すよ に送り

8の 掛け 8 aを さ るセンタ 6 を先頭 ら 3 目の クイン S 変 更するとともに、その 、チを調整する。 ００43 ( 2 ) ク の

クイン する場合の ック の 、上述した ( 2 )の他の 通常のサイズの クインに変更するときと じである。 、極小 クイン Sで あるため、 ック 33の 33 aが するセンタ 6 は引掛け 8 aが した クイン S ら 5 後の クイン Sとなる。

００44 ( 3 ) 針 置に対する クインのセンタ孔の位置調整

クイン S する場合の 針 置に対する クインのセンタ孔の 位置調整 、上述した ( 3 )の他の通常のサイズの クインに変更するときと じである。このとき、直径 3 m mの クイン S クイン 6 の 端の クイン S センタ 6 の 固定 8 bの 先 ら ・ 5 m mの となり、この 置 に縫 針 4 が下降することとなる。 には 3 が下降して、縫 針 4 が 端の クイン S センタ 6 に した後に、 3 の 端の 32が可 動 27に する直前の状態が示してある。この 皿 ら明ら なよ に、直径 3 m mの クイン S するために縫 針 4 が固定 8 bの 先 ら ・ 5 m m 前の位置に下降しても、可動 27の 27 aの 薄 したことにより、縫 4 が可動 27に当たることがな 。

００45 ( 4 ) ガイド部の交

上述した ( 4 ) 同様に、極小 クイン する場合も、 ラ 、 皿に設けら れたガイド 2は、交換した クイン S 幅に合 たものと交換する。

００46 上のよ に、この によれば、送り 8の 掛け 8 aを さ る クイン S センタ 6 を変更 能とすることにより、引掛け 8 aを クイン 6 の 頭 ら 3 目の クイン S センタ 6 に さ ることによ て極小 クイン S 送り出すことができることとなる。また、可動 27に の 先端 2 7 aを形成することによ て、極小 クイン S するために固定 8 bの 先と 針 4 との 離が近 場合でも 針 4 が可動 27に当たることがな 。これら のことより、極小 クイン S することが可能となる。

００47 なお、上記 では取り合 の 係で タ 36を上方位置に設置し、 ンクを介 して揺動 6を駆動するよ にしたが、揺動 6を タ 36の 4 で直接に駆動するよ にしてもよ 。 まり、 5、 2 をな し、 タ 36を支持プ ト 7に固定し、その 4 に揺動 6を固定するよ にし てもよ 。

また、上記 では、送り 8の後退時に、 6のタイ ング ック 33による が解除される構成とな て るが、これに限らず、少な とも 7の タイ ング ( 8が前進を再開する )までには ック 33による が解 除されるよ にな て ればよ 。なお、 7のタイ グ ( 8が前進を再開 する )までは ック 33が ックして るよ にした場合は、送り 8の後退 時における クイン 3の えが ック 33で行えるので、格別の

44を不要とすることができる。

００48 また、上記 では、 ック 33を駆動する機構は、反時計 向の

支持 ック 35の 39に設けられた ョン ネによる で行 、時計 向の 後退する 8の 8 bの ック 33との により 行 よ に構成されて るが、これに限らず、 なる構成 らな て てもよ 。 えば、 段として る は ョン ネ 外のものであ てよ 、また、 段にお て ネ 外の 電子 機械的 段を含んで ても よ 。

００49 実施 によれば、 クインの り出しが完了した時点で ク 33の

33 aが クイン S又は S センタ 3 a又は 6 に して ること ら、送り出さ れた クイン S又は S センタ 3 a又は 6 に縫 針 4 が した後、切断される までに、 クイン S又は S 予期しな 張り が作用したとしても、 クイン 3又は 6 が引き出されてしま ことがな 、したが て、 クイン S又は S 必ずその 又は で切断され、 クイン S又は S 形に切断されて しま ことがな 。

００5０ また、 クインの り出しが完了した時点では 8の 掛け 8 a ッ ク 33の 33 aのそれぞれが クイン S又は S センタ 3 a又は 6 に すること ら、 クイ 3又は 6 はその ( り出し方向 にお て 2 所で 制されることとなる。したが て、少な とも クインの り出し クイン S又は Sがその 向にお て位置 正されることとなる。このた め、 8上に クイン 3又は 6 の 制のための 内部 不要で ある。

また、上記 では、 3 の 32が可動 27に するよ にな て るが、これに限らず、 3 の の 3 の 動に連 動する の が可動 27に して 27を押し下げるよ にしてもよ 。また、可動 27における クイ ( 27 a )の みを ( 27 b )の みよりも 形成した構造もし は形状は のものに限らず、 明の 的を達 成し るものであれば なる構造もし は形状であ てもよ 。

なお、通常サイズの クイン S クイン S共に、 3 a 6 を中 央に設ける (センタ とする とに限定されず、 、偏心さ てもよ 。その 合、 クイン 3又は 6 にお て、 クイン S又は S 3 a 6 に対する 最短径 分が送り方向の りに位置するよ に配置すれば、 クイン S又は S 3 a 6 に対する最長径 分が送り方向の りとなり、 長径 分が可動 27の に対応する 置に来るよ に正確に整列さ て配置できる。これによ て、可動 27の ( 先端 27 aの ぎを変えずに、 クイン S又は S

3 a 6 の ( 来上がりの 栄えの さも考慮し ) えることで 、更に極小サイズの クインを することができるよ になる。 えば、可動 27 の 先端 27 aの 所定の みに対して、センタ 6 を設けた ク イン S が直径 3 m mであるとすると、可動 27の に対応する部分 ( り 方向の りの )の径が ・ 5 m m 保されればよ ととなり、送り方向の り に配置される最長径 分として ・ 5 m mを確保し、送り方向の りに配置される最 短径 分を例えば ・ O m mとすれば、直径 2・ 5 m m らなる更に極小サイズの ク インを することができる。なお、可動 27の の 薄 しな 場合にお ても、 クイン Sの 3 aを上記のよ に偏心さ て最長径 分が可動 2 7の に対応する 置に来るよ に配置することで、従来よりも サイズの クイ Sを することが可能となる。

Claims

求の

ら り出されて の 面に載 された クイン 、 分の クインのサイズに対応する所定 、チで送り出す り機構と、 ンの 動作 によ て が下降したとき、前記 り機構によ て送り出された クインの孔に縫 針が した後に、 または に連動する と当 することによ て下方 に付 されて クインを切断する可動 とを備えた クイン 置にお て、 前記 における クイン 位の みを、前記 または に連動 する前記 に当 する 位の みよりも したことを特徴とする クイン 。

2 における 置に対応する部分の さを薄 することで前記 ク イン 位を形成し、 前記 または に連動する前記 に当 する前の姿勢にあるときに、 の さを薄 した前記 クイン 位の 部が、 の さを薄 して な 前記 位の 上部位より下方 となるよ にしたことを特徴とする に記載の クイン 。

3 にお て、厚さを薄 した前記 クイン 位が、 の さを薄 して な 前記 位より下方に形成されてなることを特徴とする に記載の クイン 。

4 り機構が送り の 進及び後 作によ て クインを送り出す 成 らなり、 の 端を前記 上の前 クイン における少 な とも クインの孔に さ 、 を前進さ ることで送り動作を 行 ものであ て、 を前進さ るときに 端を前記 クインの孔に さ る き位置を、 クインのサイズに応じて変更できるよ にしたことを特徴と する に記載の クイン 。