JP2004329457A - ミシンのシークイン供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つのガイド機構で種々の幅をもつシークイン帯に容易かつ正確に対応でき、シークインを左右方向にずれないように縫付位置に供給できるようにする。
【解決手段】シークイン帯3を送り方向にガイドするガイド機構10は、左規制面23を備えるとともに位置調節可能な左部材12と、右規制面25を備えるとともに位置調節可能な右部材13と、左規制面23と右規制面25との間隔Gを該間隔Gの中心を動かさずに変えられるよう左部材12と右部材13とを左右方向に連動させる連動機構30とを含む。連動機構30は、左部材12の左ピン31と、右部材13の右ピン33と、左ピンが係入する左スリット33と右ピン32が係入する右スリット34とが形成された連動部材35とからなり、連動部材35を回動させると、前記連動が生じる。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シークイン(スパンコールともいう。)が直列に連結されたシークイン帯を縫付位置に向けて送り、先頭のシークインを縫付位置に供給するミシンのシークイン供給装置に関するものである。なお、本明細書ではシークイン供給装置の縫付位置に向く側を先側又は前側、反対側を後側とし、前側に向かって右を右側、左を左側とする。
【0002】
【従来の技術】
この種のシークイン供給装置には、シークイン帯を左右方向にずれないよう規制して送り方向にガイドするガイド機構と、シークイン帯を送る送り機構と、シークイン帯を反送り方向へ戻らないように制動する制動機構とが必要である。従来のガイド機構としては、シークイン帯の左側縁を規制する左壁とシークイン帯の右側縁を規制する右壁とが突設されたガイド部材が知られている(特許文献1)。この両壁間の間隔は一定である。一方、シークイン帯には種々の幅(シークインの直径に相当)をもつものがあるから、このガイド部材で種々の幅のシークイン帯に対応するには、両壁間の間隔が異なる多くのガイド部材を用意しておいてガイド部材ごと取り替えるしかなく、不経済であった。
【0003】
そこで、別のガイド機構として、シークイン帯の左側縁を規制する左ガイドレールと、シークイン帯の右側縁を規制する右ガイドレールとを、板に対してネジで着脱可能に固定したものもある(特許文献2)。この両ガイドレール間の間隔は、ネジを通すために各ガイドレールに設けた長孔の長さ範囲で変えることができ、もって種々の幅のシークイン帯に対応することができる。
【0004】
【特許文献1】
西独国実用新案第9209764号明細書
【特許文献2】
欧州特許出願公開第0768417号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献2のガイド機構でも、両ガイドレール間の間隔調節が難しいという問題があった。すなわち、シークイン帯は縫付位置へ左右方向にずれないように供給する必要があるから、両ガイドレール間の間隔を変えるときでも間隔の中心(シークイン帯の幅の中心位置を決める)は動かさないようにしなければならない。しかるに、左ガイドレールと右ガイドレールとは別々に変位させる必要があるから、その変位を間隔の中心から見て対称的に正確に行うことは困難であった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、一つのガイド機構で種々の幅をもつシークイン帯に容易かつ正確に対応でき、シークインを左右方向にずれないように縫付位置に供給することができるミシンのシークイン供給装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、シークインが直列に連結されたシークイン帯を縫付位置に向けて送り、先頭のシークインを縫付位置に供給するミシンのシークイン供給装置において、シークイン帯を左右方向に規制して送り方向にガイドするガイド機構が、シークイン帯の左側縁を規制する左規制面を備えるとともに左右方向に位置調節可能な左部材と、シークイン帯の右側縁を規制する右規制面を備えるとともに左右方向に位置調節可能な右部材と、左規制面と右規制面との間隔を該間隔の中心を動かさずに変えられるよう左部材と右部材とを左右方向に連動させる連動機構とを含むことを特徴とする。
【0008】
ここで、左部材と右部材は、それらの下方に設けられた基板にそれぞれ回動することなく左右方向に案内されるように取り付けられていることが好ましい。また、左部材と右部材は、それぞれシークイン帯の上面の左側縁近傍と右側縁近傍とを上方から規制する上規制面を備えていることが好ましい。
【0009】
連動機構は、特定の具体的構成に限定されないが、次の構成を例示できる。
▲1▼ 左部材に立設された左ピンと、右部材に立設された右ピンと、左ピンが係入する左スリットと右ピンが係入する右スリットとが形成された連動部材とからなり、連動部材を回動させると、左ピンが左スリット内を摺動し、右ピンが右スリット内を摺動することで、前記連動が生じる連動機構。
▲2▼ 左部材に左右方向に螺合する右ネジと、右部材に左右方向に螺合する左ネジとが、左部材と右部材との間で一つの連動部材として結合されるとともに、該連結部材自体は左右方向に動かないように回転可能に軸支し、連動部材を回動させると、逆ネジの原理で前記連動が生じる連動機構。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態例に係るミシンのシークイン供給装置を、図1〜図7に基づいて説明する。図示例のシークイン1は穴2のあいた円板形状のもので、多数のシークイン1がそれらの前後端で一体的につながることで直列に連結されたシークイン帯3として製造されている。シークイン帯3は図示しないリールに巻かれており、該リールはミシンヘッド(図示略)の前方に回転可能に軸止されている。なお、リールの軸止位置は適宜変更できる。加工布Wへのシークイン1の縫付位置Pの上方には、ミシンヘッドにおける針棒4の下端の針止め5に止められた針6が位置している。また、針棒4に沿設された布押え棒7の下端には布押え足8が取着されている。
【0011】
さて、本例のシークイン供給装置は、図1に示すように、ミシンヘッド又はそれを支える部材の前側に取り付けられて縫付位置Pの直前まで延びる(必要時に直前へ繰り出す構造でもよい)ブラケット9と、シークイン帯3を左右方向にずれないよう規制して送り方向にガイドするガイド機構10と、シークイン帯3を送る送り機構40と、シークイン帯3を反送り方向へ戻らないように制動する制動機構60と、縫付位置に供給された先頭のシークイン1を切断する切断機構70とを備えている。
【0012】
ガイド機構10は、図1及び図5〜図7に示すように、ブラケット9の下端に略水平に取り付けられた基板11と、シークイン帯3の左側縁を規制する左規制面23を備えるとともに左右方向に位置調節可能な左部材12と、シークイン帯3の右側縁を規制する右規制面25を備えるとともに左右方向に位置調節可能な右部材13と、左規制面23と右規制面25との間隔Gを該間隔Gの中心を動かさずに変えられるよう左部材12と右部材13とを左右方向に連動させる(すなわち、間隔Gの中心線に対して左右対称に同時に連動させる)連動機構30とを含む。
【0013】
基板11の上面の先端に近い部位に凹設された左右の溝15に、左部材12及び右部材13の各下面の先端に近い部位に凸設された凸部16が左右スライド可能に嵌合するとともに、左部材12及び右部材13の各上面の先端に近い部位に凹設された溝17が1つのバー18に左右スライド可能に嵌合することにより、左部材12と右部材13はそれらの下方に設けられた基板11にそれぞれ回動することなく左右方向に案内されるように取り付けられている。バー18はその左端に設けられた取付部18aにおいてブラケット9にネジ止めされるため、左部材12と右部材13の浮上がりを抑える。そして、ビス19が右部材13の基端部に設けられた長孔状の切欠20(又は長孔)に通されて基板11のネジ孔21に螺着されることにより、調整後の左部材12と右部材13は基板11に止められる。また、基板11の上面の左右方向中央部には後述する送りピン41の先下端を逃がすための逃がし穴22(又は溝)が設けられている。
【0014】
左部材12は前後に延びる細長板状に形成され、内側面の下部に前記の左規制面23を備えるとともに、左規制面23のすぐ上にシークイン帯3の上面の左側縁近傍を上方から規制する上規制面24を備え、両規制面23,24で矩形溝を構成している。また、右部材13も前後に延びる細長板状に形成され、内側面の下部に前記の右規制面25を備えるとともに、右規制面25のすぐ上にシークイン帯3の上面の右側縁近傍を上方から規制する上規制面26を備え、両規制面25,26で矩形溝を構成している。
【0015】
連動機構30は、左部材12の上面の溝17より前側に立設された左ピン31と、右部材13の上面の溝17より後側に立設された右ピン32と、左ピン31が係入する左スリット33と右ピン32が係入する右スリット34とが形成された板片状の連動部材35とからなる。連動部材35を回動させると、左ピン31が左スリット33内を摺動し、右ピン32が右スリット34内を摺動することで、前記連動が生じるようになっている。連動部材35には止め穴36が貫設され、ビス37が止め穴36に通されてバー18のネジ孔38に螺着されることにより、調整後の連動部材35はバー18に止められる。
【0016】
送り機構40は、図1〜図4に示すように、前方へ延びて下方へ折曲されたL字状の送りピン41を備える送り部材42と、送りピン41が上下に揺動しうるように送り部材42を軸43にて支持するスライダ44と、送りピン41の先端側を常に下方へ付勢する付勢部材としてのねじりコイルバネ45と、スライダ44を前後方向(前記送り方向・半送り方向に相当)にスライド可能に支持するガイド部材46と、スライダ44及び送り部材42を前進位置と後退位置との二位置に駆動する駆動機構47とからなる。
【0017】
送りピン41の先下端は、図4(a)に示すように、前面48が水平に対して約70度(この角度は、小さすぎると後述する穴2の内縁を押圧しにくくなり、90度にすると押圧後に穴2から抜けにくくなるので、60〜85度が好ましい。)をなす切立面となり後面49が水平に対して約30度(この角度は10〜45度が好ましい。)をなす緩傾斜面となるように尖らされている。
【0018】
スライダ44は、下部の軸43と途中高さのボルト50とで連結された左右二つのスライダ部材51,52からなり、左側のスライダ部材51がブラケット9に取り付けられたガイド部材46の前後方向に延びる二本のガイドレール53にスライド可能に支持されている。右側のスライダ部材52を突き抜けた軸43に送り部材42が軸着され、両スライダ部材51,52の間に現れた軸43にねじりコイルバネ45が外挿されている。ねじりコイルバネ45の一端が例えばスライダ部材52に設けられた係止孔に係止され、他端が送りピン41に上から係合していることにより、前記付勢が生じるようになっている。また、送り部材42に設けられた係止面54がスライダ部材52に突設された係止ピン55に係止することにより、送りピン41の下動限が規制されている。
【0019】
駆動機構47は、ブラケット9に取り付けられたステッピングモータ56と、上端がステッピングモータ56の回転軸に取り付けられたレバー57と、レバー57の下端とスライダ部材52の上端との間を連結するアーム58とからなる。シークイン帯3の送り量は、ステッピングモータ56の制御によって容易に変えることができる。
【0020】
制動機構60は、基板11の後端部の上方に小間隔をおいて位置するようにプラケット9に取り付けられた支持体61と、後端が支持体61にネジで取り付けられ、前下がりに延びて前端が基板11の上面に略接した板バネ62とからなる。シークイン帯3は、前記リールから巻き解かれて、支持体61と基板11との小間隔を経て基板11上にいたり、板バネ62と基板11との間をこじ開けるようにして進み、左規制面23と右規制面25との間に差し込まれる。
【0021】
切断機構70は、基板11の直ぐ前方に上下動可能に設けられた切断刃71と、切断刃71を常に上方へ付勢する付勢部材(図示略)とからなる。切断刃71の下端の刃縁は常には基板11の上面よりもやや上にあって、先頭のシークイン1の通過を許容している。そして、先頭のシークイン1を加工布Wの縫付位置Pに縫い付けるべく針6が下降したときに、針止め5の下面が切断刃71の上縁に当接して切断刃71を下降させるため、切断刃71は先頭のシークイン1をその次のシークイン1との連結箇所で切断するようになっている。
【0022】
以上のように構成されたシークイン供給装置は、次のように作用する。まず、ガイド機構10のビス37を弛めて、連動部材35を回動可能にする。そして、前記のとおりシークイン帯3を、支持体61と基板11との小間隔を経て基板11上にいたらせ、板バネ62と基板11との間をこじ開けるようにして進ませ、左規制面23と右規制面25との入口にあてがう。
【0023】
そして、図7に示すように、連動部材35を回動させると、左ピン31が左スリット33内を摺動し、右ピン32が右スリット34内を摺動することで、左規制面23と右規制面25との間隔Gを該間隔Gの中心を動かさずに変えられるよう左部材12と右部材13とを左右方向に連動させることができる。従って、この回動角度を適宜調節するだけで、図7(a)に示すように、使用するシークイン帯3の幅(本例ではシークイン1が円形なのでその直径に等しい。)が小さいときはその幅に合致する間隔Gにでき、図7(b)に示すように、使用するシークイン帯3の幅が大きいときはその幅に合致する間隔Gにでき、いずれも間隔Gの中心は動かない。調節後は、ビス37を締めて連動部材35をバー18に止める。よって、一つのガイド機構10で種々の幅をもつシークイン帯3に容易かつ正確に対応でき、シークイン1を左右方向にずれないように縫付位置Pに供給することができる。
【0024】
続いて、シークイン帯3を、前記調節後の左規制面23と右規制面25との間及び上規制面24,26と基板11との間に差し込み、先頭からある数だけ後のシークイン1が送りピン41の先下端の下方に位置するようにセットする。すると、図4(a)に示すように、送りピン41の先下端がねじりコイルバネ45による付勢によって該シークイン1の穴2に進入する。穴2から突出した送りピン41の先下端の突端は、前記基板11の逃がし穴22に入り込んで逃がされる。このとき、送りピン41の直径が穴2の直径より大きい場合には、送りピン41がシークイン1を下方へ押さえつけることになるが、送り部材42の係止面54が係止ピン55に係止することにより送りピン41の下動限が規制されているので、シークイン1が痛む心配はない。
【0025】
この状態でミシンを始動させると、ミシンのプログラムに従ってステッピングモータ56が作動し、図3に2点鎖線から実線への変化で示すように、レバー57及びアーム58を介してスライダ44及び送り部材42を前進位置に駆動する。すると、図4(b)に示すように、送りピン41の先下端の前面48が該穴2の内縁の前側を前方へ押圧して、シークイン帯3をシークイン長(本例ではシークイン1が円形なのでその直径に等しい。)分の送り量だけ縫付位置Pに向けて送る。なお、前記のとおり左規制面23と右規制面25との間隔Gをシークイン1の直径に応じて変えたときには、この送り量も同様に応じて変えることになるが、ステッピングモータ56を使用しているので、前記のとおり制御によって送り量を容易に変えることができる。
【0026】
前記送りにより、先頭のシークイン1が切断刃71の下方を通過して加工布Wの縫付位置Pに供給され、針6が下降してシークイン1を加工布Wに縫い付けるとともに、前記のとおり切断刃71が先頭のシークイン1をその次のシークイン1との連結箇所で切断する。
【0027】
続いて、図4(c)に示すように、ステッピングモータ56がレバー57及びアーム58を介してスライダ44及び送り部材42を後退位置に駆動する。このとき、送りピン41の先下端の後面49は進入していた穴2の内縁の後側をすべり上がるため、送りピン41は前記付勢に抗して持ち上がりつつ後退し、やがて該穴2を抜け出てさらに後退する。そして、図4(d)に示すように、一つ後ろのシークイン1の穴2に進入する。この送りピン41の後退時に、制動部材60の板バネ62がシークイン帯3を押さえ付けることで、シークイン帯3が反送り方向へ戻らないように制動している。
【0028】
以上の図(a)〜(d)の作用を繰り返して、多数のシークイン1が順次加工布Wに縫い付けられる。本例では、送りピン41の下方への付勢部材として軸43に外挿されたねじりコイルバネ45を使用しているので、前記従来例と比べてコンパクトに構成でき、特に板バネと比べて付勢力の調整も容易である。
【0029】
なお、本発明は前記実施形態例に限定されるものではなく、例えば次のように、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構成を適宜変更して具体化することも可能である。
(1)シークインの形状は、円板形状に限定されず、例えば隅丸四角板状、星形状、異形状等々、どのような形状でもよい。
(2)ねじりコイルバネ45の一端を係止する位置を可変にして、他端に生じる付勢力を可変にすること。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明に係るミシンのシークイン供給装置によれば、一つのガイド機構で種々の幅をもつシークイン帯に容易かつ正確に対応でき、シークインを左右方向にずれないように縫付位置に供給することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係るミシンのシークイン供給装置を示す斜視図である。
【図2】同シークイン供給装置の正面図である。
【図3】同シークイン供給装置の右側面図である。
【図4】同シークイン供給装置の送り機構の作用を段階的に示す要部拡大図である。
【図5】同シークイン供給装置のガイド機構の分解斜視図である。
【図6】(a)は同ガイド機構を上から見た斜視図、(b)は同じく下から仰ぎ見た斜視図である。
【図7】同ガイド機構の作用を示す要部平面図である。
【符号の説明】
1 シークイン
2 穴
3 シークイン帯
10 ガイド機構
11 基板
12 左部材
13 右部材
20 切欠
21 ネジ孔
23 左規制面
24 上規制面
25 右規制面
26 上規制面
30 連動機構
31 左ピン
32 右ピン
33 左スリット
34 右スリット
35 連動部材

Claims (2)

  1. シークインが直列に連結されたシークイン帯を縫付位置に向けて送り、先頭のシークインを縫付位置に供給するミシンのシークイン供給装置において、シークイン帯を左右方向に規制して送り方向にガイドするガイド機構が、シークイン帯の左側縁を規制する左規制面を備えるとともに左右方向に位置調節可能な左部材と、シークイン帯の右側縁を規制する右規制面を備えるとともに左右方向に位置調節可能な右部材と、左規制面と右規制面との間隔を該間隔の中心を動かさずに変えられるよう左部材と右部材とを左右方向に連動させる連動機構とを含むことを特徴とするミシンのシークイン供給装置。
  2. 連動機構が、左部材に立設された左ピンと、右部材に立設された右ピンと、左ピンが係入する左スリットと右ピンが係入する右スリットとが形成された連動部材とからなり、連動部材を回動させると、左ピンが左スリット内を摺動し、右ピンが右スリット内を摺動することで、前記連動が生じる請求項1記載のミシンのシークイン供給装置。
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