JPH0857176A - ベルトループ縫付けミシンにおけるテープ折り曲げ端の 形成維持方法及びその装置 - Google Patents

ベルトループ縫付けミシンにおけるテープ折り曲げ端の 形成維持方法及びその装置

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JPH0857176A
JPH0857176A JP6230142A JP23014294A JPH0857176A JP H0857176 A JPH0857176 A JP H0857176A JP 6230142 A JP6230142 A JP 6230142A JP 23014294 A JP23014294 A JP 23014294A JP H0857176 A JPH0857176 A JP H0857176A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトループ形成用の切断テープの中央部を
山形状に弛ませ、その弛ませたテープの両端を180度
下方に折り曲げて挟持した状態にて維持するようにした
装置 【構成】 L状の緩め棒1を受板41の上部にて上下動
可能に設け、該緩め棒1の前後側方にセンターピン28
と外側ピン29による二又状の折り曲げシャフト25、
25をテープに対して進退可能に設け、前記両折り曲げ
シャフト25、25のそれぞれのセンターピン28の上
面に位置する板バネ16と、その外方でセンターピン2
8の外周面からテープの厚味寸法離れた位置に内側端が
位置する板バネ18をそれぞれ下方に付勢させて独立状
に設け、該2枚の板バネ16と18のセンターピン28
に対する下降位置を折り曲げシャフト25前半部の外周
カム面26にて制御するようにしたことを特徴とするバ
ンドループ縫付けミシンにおけるテープ折り曲げ端の形
成維持装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトループ縫付けミ
シンにおいてベルトループ形成用のテープ(以下単に
「テープ」と言う)の中央部を弛ませ、その弛ませたテ
ープの両端を180度下方に折り曲げて挟持した状態に
て維持するようにしたことを特徴とするベルトループ縫
付けミシンにおけるテープ折り曲げ端の形成維持方法及
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図13に示すようにベルトループ
縫付け専用ミシン33のテープを弛ませ、その弛ませた
テープの両端を折り曲げ形成して維持する方法は、前後
2本のテープ折り曲げ用の折り曲げシャフト25、25
の間に平行して弛緩棒24を設けることにより、両端を
180度下方に折り曲げたテープMをミシン縫製部35
の縫製板36上に載置されたズボン腰部Gに供給する
際、このテープMの中央部を弛緩棒24の直径(約10
mm)の寸法Hだけ持ち上げてテープMを弛ませると共
に、その両折り曲げ端を折り曲げシャフト25、25の
二又状の先端部で挟持していた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】この従来のテープMを
弛ませて、その両折り曲げ端を挟持する方法において
は、図13の二点鎖線に示すようにテープMの中央部分
の寸法Hを11mm以上弛ませると、両端の折り曲げテ
ープ間K、Kにすき間が出来て、テープMの折り曲げ部
が二又状のテープ折り曲げシャフト25、25から外れ
てしまう。
【0004】又、テープMを11mm以上弛ませてミシ
ン33の押え金37、37の下方に供給すると、テープ
折り曲げ端の上部F、Fが押え金37、37に接触して
テープMをずらせてしまう。その為、テープMを11m
m以上弛ませる事が出来なかった。従ってテープMを1
1mm以上弛ませる必要があるズボンには使用出来なか
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決したもので、従来のようにテープMの中央部を弛緩棒
24で持ち上げて弛ませる方法をとらず、テープMの中
央部をL状の緩め棒1で引き上げた後、そのテープMの
両端を二又状の折り曲げシャフト25、25にて折り曲
げる際、その両折り曲げ端の上部と両端部を、折り曲げ
シャフト25、25の二又状の先端部の上側にそれぞれ
下方に付勢させて独立状に設けられた2枚の板バネによ
り挟持するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】すなわち、本発明のテープ折り曲げ端の形
成維持方法としては、テープの中央部を引き上げて弛ま
せた状態にてテープ両端に折り曲げ端を形成するに際
し、二又状の折り曲げシャフトにテープの折り曲げ部の
ゆるみを抑制する板バネを付勢しながら折り曲げシャフ
トを回転させ、回転終了時においてもその状態を維持さ
せることを特徴とするものである。
【0007】又、本発明のテープ折り曲げ端の形成維持
装置としては、L状の緩め棒1を受板41の上部にて上
下動可能に設け、該緩め棒1の前後側方にセンターピン
28と外側ピン29による二又状の折り曲げシャフト2
5、25をテープに対して進退可能に設け、前記両折り
曲げシャフト25、25のそれぞれのセンターピン28
の上面に位置する板バネ16と、その外方でセンターピ
ン28の外周面からテープの厚味寸法離れた位置に内側
端が位置する板バネ18をそれぞれ下方に付勢させて独
立状に設け、該2枚の板バネ16と18のセンターピン
28に対する下降位置を折り曲げシャフト25前半部の
外周カム面26にて制御するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1に示す33はベルトループ縫付け専用ミシン
(以下単に「ミシン」という)で、このミシンは2本の
針38、38を有するサイクルミシン34と、このサイ
クルミシン34に長尺テープ送り出し台48の前端に備
えられた可動刃50にて切断されたベルトループ形成用
の切断テープ(以下単に「テープ」という)の両端部を
センターピン28と外側ピン29を備えた二又状の折り
曲げシャフト25、25にて折り曲げて供給するテープ
折り曲げ供給装置30とを備えており、前記テープ折り
曲げ供給装置30が両端を折り曲げたテープ(図示せ
ず)をサイクルミシン34の縫製板36上に載置された
ズボン腰部G(二点鎖線で示す)に供給すると、そのテ
ープを押え金37、37が下がって押え、次に2本の針
38、38が上下動し、テープの両折り曲げ端部を同時
に縫付けるように構成されている。
【0009】本発明は、図2、図3に示すように前記公
知のテープ折り曲げ供給装置30のテープ載置用の受板
41、41上に送り出されたテープMを案内棒45、4
5にて当り片44、44に寄せ、次いで、そのテープM
を圧縮コイルバネ46、46にて押えるように構成され
たテープ側寄せ押え機構40、40の保持レール47に
直立アーム9を設け、このアーム9の上端に水平板10
を介して空気圧シリンダー3を垂直に設け、この空気圧
シリンダー3のシリンダーロッド4の下端に移動ブロッ
ク5を設けている。
【0010】そして、この移動ブロック5の左端には、
図3に示すように下端緩め部2が前記受板41、41の
上面に、この受板41、41と平行でかつテープMの送
り出し方向(図2に示す矢印A方向)と直交する方向に
張り出したL状の緩め棒1の上端を固定すると共にこの
移動ブロック5の右端には上方へ垂直に張り出した案内
ピン6が設けられており、この案内ピン6の上端部は前
記水平板10の右端に形成された案内溝11に摺動可動
にはまっていて移動ブロック5の回転を防止している。
【0011】又、この移動ブロック5の中央部には、上
方へ垂直に張り出したストッパー棒7が止めネジ8にて
装着されており、このストッパー棒7は移動ブロック5
が前記空気圧シリンダー3の動作によって上昇した時、
前記水平板10の下面に当接するように位置決めされて
いると共に、その止めネジ8をゆるめて上下に移動調整
することにより、移動ブロック5の上昇量を加減し得る
ようになっている。
【0012】尚、前記空気圧シリンダー3を固定した水
平板10は、図2に示すようにネジ13、13によって
直立アーム9の上端面に取り付けられているが、水平板
10の取付穴は長穴12になっており水平板10自体が
テープMの送り出し方向(矢印A方向)に移動可能なも
ので、ベルトループの長さを変えた時、そのベルトルー
プの中間、すなわち前記2本の二又状の折り曲げシャフ
ト25、25の中間位置に前記緩め棒1の下端緩め部2
を位置決め調整して固定し得るようになっている。
【0013】又、図2中43は、後部の受板41上面に
設けられた斜め案内台で、この斜め案内台43はテープ
Mが受板41上に送り出される際、そのテープMの先端
が前記緩め部2に突っ掛かるのを防止している。
【0014】一方、図1、図3に示されているように前
記受板41、41の外方両側部に配置された二又状の折
り曲げシャフト25、25の各々の上部には、テープの
両折り曲げ端部を挟持するための挟持具14、14が対
称的に設けられており、この2組の挟持具14、14
は、前記折り曲げシャフト25、25を回転及び上下動
可能に支持すると共に、この折り曲げシャフト25、2
5と連動して同時にミシンの縫製部35に対して進退し
得るように構成された折り曲げ摺動アーム20、20の
上面に、先端部が前記折り曲げシャフト25、25の先
端部上方に各々に張り出した2枚に重ね合わせた板バネ
15、17を設け、この重ね合わせた板バネの上側の板
バネ15、15の先端16、16を各々約3mm巾の板
状に形成して、その板状の先端16、16は図4、図5
に示すように折り曲げシャフト25、25が折り曲げ動
作した際には折り曲げシャフト25、25の先端に装着
されたセンターピン28、28の上面に軽く圧接するよ
うに設けられている。
【0015】又、下側の板バネ17、17の先端を前記
上側の板バネの先端16、16と同様に各々約3mm巾
の板状に形成して、その板状の先端18、18を、前記
折り曲げシャフト25、25のセンターピン28、28
の各々の側部外方にテープの厚味寸法(約1.5〜2.
0mmの間隔をあけて平行配置すると共に、板バネ1
7、17の前半部下面を前記折り曲げシャフト25、2
5の前半部に形成された外周カム面26、26に圧接係
合させることにより、前記センターピン28、28の真
横に位置決め制御している。
【0016】そして、この上側の板バネ15、15と下
側の板バネ17、17は、前記受板41、41上に保持
されたテープの両端をはさむ時には、図3、図7に示さ
れているようにその前半部が折り曲げシャフト25、2
5に形成された先端外周面27、27に係合して、その
板状の先端16、16と18、18は前記折り曲げシャ
フトの外側ピン29、29の上面とほぼ同じ高さに位置
決め制御されている。
【0017】又、本発明の実施例における各機構の動作
はパルスモーター及び空気圧シリダーの駆動により行な
われ、その動作順序はマイクロコンピューター制御ある
いはシーケンス制御によりコントロールされるものであ
る。
【0018】
【作用】前記受板41、41上にテープMが送り出され
ると、図6に示すように後側のテープ側寄せ押え機構4
0が動作して、テープMの後半部分を案内棒45にて当
り片44に寄せた後圧縮コイルバネ46で押える。
【0019】次いで、前記空気圧シリンダー3のシリン
ダーロッド4が引っ込み、その下端の移動ブロック5に
設けられた緩め棒1を前記ストッパー棒7の上端が前記
水平板10に当るまで上昇させる。この際、図7に示す
ように緩め棒1の下端緩め部2がテープMの中央部を引
き上げる。
【0020】又、この空気圧シリンダー3の動作と同時
に前記前側のテープ側寄せ押え機構40が動作して、テ
ープMの前半部を圧縮コイルバネ46にて押し下げると
共に案内棒45にて当り片44に寄せつつ前記圧縮コイ
ルバネ46で押える。
【0021】すると、テープMは受板41、41上に中
央部が緩め棒の下端緩め部2によって、山形状に引き上
げられ、かつ前後の圧縮コイルバネ46、46にて押圧
保持された状態となる。
【0022】次いで、前記折り曲げ摺動アーム20、2
0と共に折り曲げシャフト25、25が前進し、受板4
1、41の両側部のテープをはさむ。
【0023】次いで、テープ切断用の可動刃50が動作
してテープの後端部分を切断すると、図8に示すように
前記折り曲げシャフト25、25が各々外方(矢印B方
向)に回転し、切断されたテープMの両端を180度下
方に折り曲げる。
【0024】すると、前記折り曲げ摺動アーム20、2
0に設けられた上側の板バネ15、15の先端16、1
6は、テープ両折り曲げ端の上側のテープをセンターピ
ン28、28とで挟持すると共に、下側の板バネ17、
17の先端18、18は、この板バネ17、17の前半
部が図5に示されているように折り曲げシャフト25、
25の前半部外周カム面26、26に係合して、前記板
バネ17、17の先端18、18をセンターピン28、
28の真横に位置決め制御することにより、図8に示す
ようにテープの両折り曲げ端の外側のテープをセンター
ピン28、28とで挟持する。
【0025】次いで、前記テープ側寄せ押え機構40、
40が動作して、図9に示すように案内棒45、45と
コイルバネ46、46を上げると同時に空気圧シリンダ
ー3のシリンダーロッド4が突出して前記緩め棒1を、
その下端緩め部2が受板41の上面に接するまで下げ
る。
【0026】そして、この時点でベルトループ縫付け専
用ミシン33は縫製部へ中央部を山形状に弛ませた折り
曲げテープMを供給出来る待機状態になる。
【0027】次いで、作業者がズボン腰部Gをミシンの
縫製板36上に載置し、スタートスイッチ(図示せず)
を入れると、前記折り曲げ摺動アーム20、20が前進
し、図10に示すように折り曲げシャフト25、25が
中央部を山形状に弛ませた折り曲げテープMを縫製部3
5の押え金37、37の真下に供給する。
【0028】この際、テープMの両折り曲げ端部は折り
曲げシャフトのセンターピン28、28と上側の板バネ
の先端16、16と下側の板バネの先端18、18によ
って完全に挟持されると共に、その両折り曲げ端部の上
面を上側の板バネの先端16、16が押えることによ
り、その両折り曲げ端部の上面をほぼ水平状に維持する
ので、テープMの両折り曲げ端部の上部が前記ミシンの
押え金37、37に接触することなく、その押え金3
7、37の下面から約2mm程離れた真下位置に供給さ
れる。
【0029】次いで、図11に示すように縫製部35の
前後の押え金37、37が同時に下がり、テープMの両
折り曲げ端部を押える。この際、上側の板バネの先端1
6、16は押え金37、37の針溝内に位置すると共
に、下側の板バネの先端18、18は押え金37、37
の下方位置に維持されている。
【0030】次いで、折り曲げ摺動アーム20、20が
後退し、折り曲げシャフト25、25の二又状の先端
を、押えられたテープMの両折り曲げ端部より引き抜
き、図12に示すようにテープMの両折り曲げ端部の上
からミシン縫いS、Sを行なう。ミシン縫いS、Sが完
了すると、押え金37、37が上がる。
【0031】一方、前記折り曲げ摺動アーム20、20
が後退すると、折り曲げシャフト25、25が逆回転
(反矢印B方向)し、前記と同様の作用により受板4
1、41上に中央部を山形状に引き上げて保持されたテ
ープMの両端部をはさみ、次いで、180度下方へ折り
曲げて縫製部35へ中央部を山形状に弛ませたテープM
を供給出来る待機状態になる。
【0032】次いで、作業者がズボン腰部Gを次の縫付
け位置まで移動し、前記スタートスイッチを入れ、弛ま
せたテープMを供給させる。以下、この作業をくり返す
ことによってズボンの腰部G周りに11mm以上弛ませ
たベルトループを縫付ける。
【0033】
【発明の効果】本発明においては、受板41、41上に
送り出されたテープMを緩め棒1にて11mm以上弛ま
せた後、そのテープMの両端を二又状の折り曲げシャフ
ト25、25にて180度下方に折り曲げる際、その両
折り曲げ端の上部と両端部を、折り曲げシャフト25、
25の先端部の上側にそれぞれ下方に付勢させて設けら
れた板バネ15、15の板状の先端16、16と下側に
設けられた板バネ17、17の板状の先端18、18と
によって挟持することにより、テープMの折り曲げ端部
が二又状の折り曲げシャフト25、25から外れてしま
うことを防止し得るものである。
【0034】又、本発明によれば、二又状の折り曲げシ
ャフト25、25にて折り曲げたテープの両折り曲げ端
の上部を、前記板バネ15、15の板状の先端16、1
6にて押圧してほぼ水平状に維持するようにしたので、
従来のようにテープMの折り曲げ端の上部が前記押え金
37、37に接触してテープMをずらせてしまうような
事のないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ折り曲げ端の形成維持装置の主
要部分を示す斜視図である。
【図2】本発明のテープを弛ませる機構部分を示す左側
面図である。
【図3】図2のYY断面図である。
【図4】本発明の2枚の板バネが二又状の折り曲げシャ
フトに係合した状態を示す左側面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】本発明による緩め棒が配置された受板上にテー
プが送り出された状態を示す左側面図である。
【図7】本発明による緩め棒が動作してテープの中央部
を山形状に弛ませた状態を示す左側面図である。
【図8】本発明による2枚の板バネを備えた二又状の折
り曲げシャフトがテープの両端を折り曲げた状態を示す
左側面図である。
【図9】本発明による2枚の板バネがテープの両折り曲
げ端を挟持している状態を示す左側面図である。
【図10】本発明による2枚の板バネを働かせた折り曲
げテープをミシンの縫製部へ供給した状態を示す左側面
図である。
【図11】本発明による2枚の板バネを働かせたテープ
の両折り曲げ端をミシンの押え金で押えた状態を示す左
側面図である。
【図12】本発明装置によって形成されたベルトループ
をズボン腰部に縫付けた状態を示す左側面図である。
【図13】従来のテープ折り曲げ端の形成維持装置の左
側面図である。
【符号の説明】
1 緩め棒 16 板バネ 18 板バネ 25 折り曲げシャフト 26 外周カム面 28 センターピン 29 外側ピン 46 圧縮コイルバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープの中央部を引き上げて弛ませた状
    態にてテープ両端に折り曲げ端を形成するに際し、二又
    状の折り曲げシャフトにテープの折り曲げ部のゆるみを
    抑制する板バネを付勢しながら折り曲げシャフトを回転
    させ、回転終了時においてもその状態を維持させること
    を特徴とするバンドループ縫付けミシンにおけるテープ
    折り曲げ端の形成維持方法。
  2. 【請求項2】 L状の緩め棒1を受板41の上部にて上
    下動可能に設け、該緩め棒1の前後側方にセンターピン
    28と外側ピン29による二又状の折り曲げシャフト2
    5、25をテープに対して進退可能に設け、前記両折り
    曲げシャフト25、25のそれぞれのセンターピン28
    の上面に位置する板バネ16と、その外方でセンターピ
    ン28の外周面からテープの厚味寸法離れた位置に内側
    端が位置する板バネ18をそれぞれ下方に付勢させて独
    立状に設け、該2枚の板バネ16と18のセンターピン
    28に対する下降位置を折り曲げシャフト25前半部の
    外周カム面26にて制御するようにしたことを特徴とす
    るバンドループ縫付けミシンにおけるテープ折り曲げ端
    の形成維持装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のテープ折り曲げ端の形成
    維持装置において、緩め棒1と両折り曲げシャフト2
    5、25の間にテープ押え用の圧縮コイルバネ46、4
    6を上下動可能に設けたものであるバンドループ縫付け
    ミシンにおけるテープ折り曲げ端の形成維持装置。
JP6230142A 1994-08-19 1994-08-19 ベルトループ縫付けミシンにおけるテープ折り曲げ端の形成維持方法及びその装置 Expired - Lifetime JP2684521B2 (ja)

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