JPH01313087A - 糸切断及び締付装置を備えたボタン穴かがりミシン - Google Patents

糸切断及び締付装置を備えたボタン穴かがりミシン

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JPH01313087A
JPH01313087A JP1090899A JP9089989A JPH01313087A JP H01313087 A JPH01313087 A JP H01313087A JP 1090899 A JP1090899 A JP 1090899A JP 9089989 A JP9089989 A JP 9089989A JP H01313087 A JPH01313087 A JP H01313087A
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pin
sewing machine
sewing
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    • D05B3/00Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
    • D05B3/06Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for sewing buttonholes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
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    • D05B65/00Devices for severing the needle or lower thread
    • D05B65/06Devices for severing the needle or lower thread and for disposing of the severed thread end ; Catching or wiping devices for the severed thread

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特許請求の範囲第1項の上位概念による糸切断
及び締付装置を備えたボタン穴かがりミシンに関する。
(従来の技術) 縫目群ミシン、特に糸切断及び締付装置を備えたボタン
穴かがりミシンは既に公知であり(西独間特許明細書2
053559)、これは作業サイクルの終端で針糸を切
断しかつ、次の縫製の開始の際にその糸の針孔からの抜
は出しを阻止するために、針側の糸端を固定する。更に
公知のボタン穴かがりミシンは縫針と糸切断及び締付装
置との間に下降可能な押下げホルダーを有し、押下げホ
ルダーは縫針の直ぐ近くで僅かな力で縫製物上に押圧さ
れる。それによって特に大きなメリヤス製品では縫製物
が、この方法で完全な縫製物が得られることができるた
めに、縫製個所の直接の範囲内に押下げ保持される。糸
切断及び締付装置は針糸の切断の他に追加的な課題、即
ち得られたジグザグ縫製によって縫い上げられ又は被わ
れるように縫針の前に針糸端をもたらすという課題を有
する。第1の穴縁のための第1の縫目の縫製の間に公知
のボタン穴かがりミシンでは糸切断及び締付装置は縫製
開始のため設定された個所で運動を実施せず、一方押え
ケージは縦スライダとのそれ自体公知の方法での協働で
両クランプされた縫製物の間で縫針の方向に搬送される
。その際締付けられて保持された針糸端にジグザグ縫目
群の数とともに糸クランプ力が増大する。それによって
押下げホルダーが持ち上げられ、その際締付保持された
針糸端は縫製個所から出発して上方へ向かって糸切断及
び締付装置に対して斜めに経過する。順序としてそれか
ら今や形成された第1のボタン穴縁のジグザグ縫目群は
締付保持された針糸端の縫い上げの際に上昇傾向をもっ
て高く持ち上げられる。特定された個所では糸クランプ
力はそのような大きさになって、それによってそれまで
に締付けられて保持された針糸端は糸線付装置から引き
出される。今や自由な針糸端で針糸クランプ力は値ゼロ
に低下し、この時点で偏平に形成されたジグザグ縫目を
備えた標準的なボタン穴縁が生じる。公知のボタン穴か
がりミシンは第1のボタン穴縁の始端範囲に高く引かれ
るが、他の経過においてそれから順序正しく引きつけら
れたジグザグ縫目が存在するという欠点があった。この
欠点はボタン穴の品質では一般に当業者にとって不満足
である。
(発明の課題) 従って本発明は冒頭に記載された形式のボタン穴かがり
ミシンを、完全に形成されたボタン穴の製造を可能にす
るように改良することを課題とする。
(課題の解決のための手段) 上記課題は特許請求の範囲第1項の上位概念によるボタ
ン穴かがりミシンではその特徴部に記載された特徴によ
って解決される。
(発明の効果) 本発明によるボタン穴かがりミシンは糸切断及び締付装
置を有し、糸切断及び締付装置は第1のボタン穴縁の始
端範囲において押えケージと同期して縫針の方向に運動
可能である。それによって締付られて保持された針糸端
の糸クランプ力は構成されない。その上本発明による目
的物は糸切断及び締付装置が予め設定された個所で自動
的に開きかつそれによってそこで締付られて保持された
針糸端が解放される。
特許請求の範囲第1項による目的物の合理的な構成は他
の特許請求の範囲(第2項〜第1θ項)に記載されてい
る。
(実施例) 第1図にずっと以前から公知のボタン穴かがりミシンl
が示され、これはアーム2と、アームスタンド3と基板
4とから成る。アーム2の前方範囲には特に縫製物送り
方向NVに対して横に振動する、縫針を収容しかつ圧縮
ばね8の作用に抗して上方へ持ち上げ可能な押え棒7が
配設されている針棒5があり、。枠状に形成された押え
ケージ9は第4図によれば縫針6を取り囲みかつ公知の
方法で縫製物lOが縫製個所の範囲で安全に固定されか
つ縦スライダ11と協働して縫製物送り方向1jVにお
いて縫針6に向かって又は縫針から離れるように送られ
ることを可能にする。押えケージ9は回転中心13のま
わりで縦移動ブロック14と旋回可能に結合されたケー
ジ案内レバ12に固定されている。縦移動ブロック14
は公知の方法で基板4に対して平行に移動可能に配設さ
れており、その際縦移動ブロックはアームスタンド3に
支承されておりかつカム伝導装置によって公知の方法で
駆動される。押え捧7と固着された押えピストン15は
公知の方法で押圧ピストンに支承されたローラ16を介
して、押えケージ9と縦スライダ11が一圧縮ばね8の
作用により一基板4の表面に向かって押圧されるように
ケージ案内レバ12上に作用する。アーム2に設けられ
た軸受部17.17’ には公知の移動軸1日が支承さ
れており、移動軸18とスイングレバ19が固着してい
る。スイングレバ19と支持体2oとがジヨイント21
を介して枢着されており、その自由端には案内部分22
がフォーク23を備えている。
押えピストン15には第3図〜第5図によれば斜め上方
を向いた案内ビン24が圧入され、ビンは公知の方法で
フォーク23によって収容される。フォーク23の上面
は第5図によれば案内ビン24の方に向けられている。
第3図によればねじ25によって糸切断及び締付装置2
6が案内部分22に固定され、糸切断及び締付装置は第
6図によれば静止の下部カッタ27、旋回可能な上部カ
ッタ28、上部カンタ上に載っている末締付板29及び
上部カッタ28にある球状ピン30とから成る0球状ピ
ンは偏心して配設されている軸部を介して上部カッタ2
8に支承されているので、球状ピン30は上部カッタ2
8に対して調整可能である。たとい未切断及び締付装置
26がずっと以前から公知であったとしても、下部カッ
タ27に押込まれた保持ビン31を介して先締付板29
が一時的に運動する上部カンタ28にも係わらず停止状
態に保持されるという点は新しい。
下方へ運動するストップレバ32はろう付けによって移
動軸18と固着されている。ストップレバ32に設けら
れた保持ノーズ33は公知の方法で阻止爪34と協働す
る。阻止爪は公知のように旋回可能にアームスタンド3
に支承されておりかっばね34゛によってストッパ、例
えばストッパ34″に当接する。
移動軸18の一端にそれ自体公知の方法で回転可能なロ
ーラ35が球状の周囲を備えている。これに対して一時
的にカム36の斜めの面が当接し、カムは縦移動ブロッ
ク14と固着している。それによって特定の距離だけ移
動軸線18は圧縮ばね37の作用に抗して公知の方向に
移動される。第3図及び第7図によれば引張ばね38が
設けられており、ばねの一端は公知の方法で支持体20
と結合されかつ他端は公知の方法で架台に懸垂されてい
る。支持体20の端位置規制のために更にナツト39に
よって位置決め可能な調整可能な緩衝ストッパ40が設
けられており、!1衝ストッパは架台に固定されており
そして公知の方法でゴムクツション50を備えている。
ストッパクツション40の調整可能性はストッパクツシ
ョンを収容するアームスタンド3中のねし孔が必要以上
に深くされていることによって保証される(第7図)。
前記の構成部分の運動経過及びこの運動経過の発生はず
っと以前から次の公開性の文献から知られる。
1、 「口UERKOPP  556、 Anleit
ung  fuer  Naeherinnenund
 Mechaniker J 、1984年9月発行2
、 rTeiliste und Naeheinri
chtung DυεRKOPP 556 J 、19
82年12月発行。
従ってここではこの運動過程の詳細な記載並びに運動経
過を行わせる構成部分を省略する。次に本発明による構
造群及びこれと直接協働する公知の構成部分を記載する
。移動装置41は支持体42と、スラストピン43とス
トッパビン44とから成る。
ストッパビンは縦スライダブロック14にある支承部4
5にねじ込まれる。ストッパビン44の機能正しい調整
の後にストッパピンは公知の方法でナツト46によって
位置決めされた個所に保持される。支持体42は第3図
及び第7図によれば一例に突出したピン48と結合して
いる板47から成る。さらに板47に軸受ブツシュ49
があり、軸受ブツシュの両端に公知の方法でそれぞれ1
つの市販の合成樹脂を層付けされた滑りリングが圧入さ
れている。支持体42は2つの固定ねしによって−その
うち1つは上記の緩衝ストッパ40である一第2図及び
第7図によるアームスタンド3と固着している。軸受ブ
ツシュ49にはスラストピン43が移動可能に支承され
ており、その一端で板51と固着している。板51はス
リット52を有し、スリットはビン48を取り囲み、そ
れによって板51とスラストピン43は回転阻止された
位置に移動可能である。スラストピン43の他端にはリ
ング53が設けられており、リングは市販の固定環54
によってそれ自体公知の方法で抜止めされている。軸受
ブツシュ49の外周上を圧縮ばね55が移動し、挿入さ
れた圧縮ばねは第7図によればリング53と板47との
間にある。板には更にストッパねじ56がねじ込まれ、
その調整された位置にナツト57によって公知の方法で
固定されている。
レリース装置58は公知の方法でフック61がねじビン
62によって固定されている、斜めに向けられたジブ6
0を備えた支承板59とジブ60に旋回可能に支承され
たストップレバ63とから成る。ストップレバは第9図
によればその頭部分65が突起ピン64の対称軸線を通
って経過する横孔66を有する突起ビン63と、ねじビ
ン68によって頭部分65と固着しているスラストピン
67とから成る。面69と頭部分65の相応したリング
面との間に公知の方法でつる巻きばね70が設けられて
おり、その一方の脚部は摩擦的にかつ運動不可能にジブ
60と結合しておりそして他の脚部端71は第9図によ
ればスラストピン67を把持する。それによってスラス
トピンはストップレバ63の休止位置において脚部72
に支持される。突起ピン64の自由端に載せられた調整
リング73はジブ60に支承されたストップレバ63の
阻止されない運動を可能にするために、公知の方法でね
しピン74によって、突起ピン64上に固定される。レ
リース装置58は2つのねじ76によって押圧ピストン
15の端面77に固定されている。
切換装置78は第2図によればアーム2の裏側に設けら
れている。切換装置は2つの間隔スリーブ80及び2つ
のねじ81によってアーム2に固定されている板79と
、2つのストッパビン82.83と移動軸18に固定さ
れているストップレバ32とから成る。スラストピン8
2は市販の滑りブツシュを介してスリーブ中に移動可能
に支承されており、スリーブは板79と固着している。
圧縮ばね86は滑りブツシュ82が無負荷状態でアーム
2に押圧されたピン87に当接し、その際滑りブツシュ
82及びピン87の端面は第3図によれば僅かに重なっ
ている。仮79と固着されて別のスリーブ89が結合し
ており、別のスリーブには移動軸18が第3図によれば
圧縮ばね37の作用に抗して一時的に進入する。第2の
滑りブツシュ83は市販の滑りブツシュを介して別のス
リーブ85中に移動可能に支承されており、スリーブは
第11図によればアーム2に押圧されている。スリーブ
85中に設けられている圧縮ばね90は滑りブツシュ8
3が無負荷状態で板79中に押圧された □ピン88に
向かって突き当たるように作用し、その際滑りブツシュ
83とピン88の端面は第3図によれば僅かに重なって
いる。ピン87.88はストップレバ32の周面91が
その旋回の間ピン87.88に接触しない(第3図、第
10図及び第13図参照)ような位置を占める。
続いて本発明によるボタン穴かがりミシンの作用法を記
載する。
第3図には糸切断及び締付装置26が第15図から明ら
かなボタン穴の縫製開始位置に相応する位置を占め、そ
して特に第1のボタン穴縁92と第2のボタン穴縁93
から成る。Ia製開始位置の時点に針側の糸端は公知の
方法で上部カッタ28と先締付板29との間に第1のジ
グザグ縫目の間保持される(第4図)。作業サイクルの
始めに押えケージ9は公知のように縫針6の方向に動か
され、その際運動は同方向に運動する縦移動ブロック1
4によって作用される。滑りブツシュ44が同様に前記
の方向に運動するので、板51及びスラストピン43は
相応した圧縮ばね55の影響の下に縦移動ブロック14
の前記の運動に従う。第3図及び第7図によるスラスト
ピン43の頭部分が支持体20の当該縁に当接するので
、支持体もこれと結合した糸切断及び締付装置26を含
めて縫針6の方向に運動する。引張ばね38の作用に抗
して行われかつ支持体20の相応した縁が緩衝ストッパ
40から持ち上げられる支持体20の運動によって、ジ
ヨイント軸21及びスイングレバ19を介〔て移動軸1
8は第3図によればス)7プレバ32の第1の面94が
走行するスラストピン83に当接するまで反時計方向に
旋回される。それによって第16図に示した位置■が達
成され、この位置は一前記のように一スラストビン83
に当接する面94によりかつ圧縮ばね55のばね力の作
用下に拘束されており、即ち支持体20は瞬間的に縫製
物送り方向NVに対して平行な方向のそれ以上の運動を
実施することができない。
第16図から分かる位相t−nの量系切断及び締付装置
26は押えケージ9と同期して運動し、それによって針
側の締付けられて保持された糸端は第4図によれば張力
なしに保持されかつ第1のボタン穴縁92での第1のジ
グザグ縫目が形成されかつ偏平に位置するボタン穴a9
2が生じるようにされる。位置■に達する直前に第3図
、第8図及び第9図による球状ピン30はスラストピン
67に向かって移動し、それによって上部カッタ28は
僅かに時計方向に旋回される。それによって公知の方法
で前もって上部カッタ28と先締付板29との間に締付
けられた針糸端が解放され、針糸端は続いて休みなしに
形成されるボタン大形920次のジグザグ縫目を形成す
る。位置■に達すると公知のように縦スライダブロック
14と固着しているカム36の傾斜面ばローラ35に突
き当たり、かつそれによって移動輪18及びストップレ
バ32を圧縮ばね37の作用に抗して移動させる。この
移動の図面94はスラストピン83に沿って滑り、その
際ストップレバ32はスラストピン82を圧縮ばね86
の作用に抗してスリーブ84中に押圧する(第12図参
照)、第12図によればストップレバ32の最も大きく
移動した位置においてその保持ノーズ33は阻止爪34
の自由端に設けられているピースから滑り出る。それに
よって阻止爪34は時計方向性められたばね34゛ の
作用の下にストッパ34”に当接するまで旋回される。
今や第12図、第13図によればストップレバ32の傍
らにある阻止爪34のピースはストップレバ32の瞬間
的な移動を阻止する。前記の移動軸18の移動の間上部
カッタ28は公知の方法で追加的に時計方向に旋回され
、その結果上部カッタ28と下部カッタ27との間に最
大の開口角度が存在する。スト7ブレバ32の前記の移
動した位置−第16図に示す位置■に相応する−におい
てその面94がスラストピン83から滑り出るので、前
に拘束された支持体20の位置は解放される。それによ
って圧縮ばね55は第2位相1[1−Nにおいて追加的
に弛められ、それによってスラストピン43は支持体2
0を急激に、板51がストッパねじ56の頭部分に当接
するまで移動することによって制限される位置にもたら
される。支持体20の記載の衝撃的な運動と同時にスト
ップレバ32が一最早スラストピン83によって拘束さ
れておらず一反時計方向に旋回されるので、それによっ
て押圧されたスラストピン82は解放され、スラストピ
ンは直ちにピン87に当接するまで移動される(第13
図参照)。弛緩されか引張ばね38によってストップレ
バ32の第2の面95が移動したスラストピン82に当
接し、それによって第16図から明らかな位置■が達成
される。待機位置■゛ と称されるこの拘束された位置
において、未切断及び締付装置26はボタン穴が仕上げ
られるまでの間停滞する。前記の待機位置■゛は公知の
ように、上部カッタ28及び下部カッタ27が開いた切
断準備位置にあることによって特徴付けられる。
待機位置■に停滞する未切断及び締付装置26とは無関
係に押えケージ9は前記の方向に(第3図に閉じた矢印
として表されている)、ボタン穴形92が縫い終わるま
での間動かされる。今や公知の方法で、解放された矢印
(第3図)の方向に運動する押えケージ9の方向変更が
行われ、その際公知のようにロック縫目はボタン穴縁9
2の端で形成されそして続いて第2のボタン穴縁93が
縫製される。その際会や同様に解放された矢印の方向に
運動するスラストピン44は板51まで移動しかつ仮を
再び第3図及び第7図から明らかなその端位置にもたら
し、その端位置において圧縮ばね55は再び緊張される
。それによって移動装置41はその不作動の出発位置を
占める。
ボタン穴の仕上げ位置の後に公知の方法で押えケージ9
の持ち上げは自動的に行われる。この持ち上げ工程の始
めに一押えケージ9が持ち上げられる前に一阻止爪34
は強制的に上方へ旋回される、押えケージがストップレ
バ32を解放すると、スト、7ブレバは弛められた圧縮
ばね37中作用の下に第10図に示す位置を占め、その
際その面95はスラストピン82に沿って摺動する。そ
れによって未切断及び締付装置26は直線的に待機位置
■”から切断位置Vに達する。その際針糸はボタン穴の
上方で公知の方法で切断されかつ針側の糸部分は上部カ
ッタ28と糸線付板29との間に糸締は保持される。こ
の時点で面95はスラストピン82から滑り出し、それ
によって支持体20はいまや弛められた引張ばね38の
作用の下に緩衝スト・7パ40に支持体が支持される第
3図から明らかな出発位置にもたらされる。同時にスト
ップレバ32は時計方向において第3図から明らかな位
置に旋回され、その際゛阻止爪34は再び保持ノーズ3
3上に載せられる。支持体20の運動によって未切断及
び締付装置26は位置■に移送される。押えケージ9の
前記の持ち上げの経過において公知の方法で公知のボタ
ン穴かがりミシンでは未切断及び締付装置26は位置■
から縫製開始に相応する次の位置■に移送され、それに
よって次の作業サイクルのための全ての準備は終了する
【図面の簡単な説明】 第1図はボタン穴かがりミシンの簡単化された正面図、
第2図はボタン穴かがりミシンの簡単化された裏面図、
第3図は糸切断及び締付装置を備えた駆動装置の簡単開
口された原理図、第4図は押えケージ及びその周囲の斜
視図、第5図は糸切断及び締付装置及びレリース装置の
側面図、第6図は糸切断及び締付装置の詳細な側面図、
第7図は移動装置の矢印rA J方向に見た下面図、第
8図は押えケージを除いた切断及び締付装置の斜視図、
第9図はレリース装置の斜視図、第10図は糸切断及び
締付装置が「縫製開始」位置に係留された切換装置を通
る線B−Cに沿う断面図、第11図は第10図による位
置における切換装置の平面図、第12図は切換装置の線
B−Cに沿う断面図であって、その際移動軸及びこれと
結合したストッパレバがその左端位置にある場合を示す
図、第13図は糸切断及び締付装置を「待機」位置に係
留されている切換装置を通る線B−Cに沿う断面図、第
14図は第13図による位置における切換装置の平面図
、第15図は縫製開始のマークを備えた製造されたボタ
ン穴縁、そして第16図は糸切断及び締付装置の運動曲
線を示す図である。 図中符号 26・・・・糸切断及び締付装置 41・・・・移動装置 58・・・・レリース装置 78・・・・切換装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、糸切断及び締付装置と、縫製物送り方向に対して横
    に振動して縫針を案内する針棒と、2つのボタン穴縁か
    ら成るボタン穴の縫製のために縫製物を縫製物送り方向
    において縫針に向かって又は縫針から離れるように搬送
    する押えケージとを備え、その際糸切断及び締付装置は
    一時的に縫製物送り方向に又は縫製物送り方向に対して
    横に経過する運動を実施しかつその際更に糸切断及び締
    付装置は針糸の端を把持し、切断しそして次の縫製開始
    のために針側の糸端を固定する、ボタン穴かがりミシン
    において、 糸切断及び締付装置(26)の運動は移動装置(41)
    と、レリース装置(58)と、切換装置(78)との協
    働によって影響可能であることを特徴とする前記ボタン
    穴かがりミシン。 2、第1のボタン穴縁(92)の縫製の間、始動された
    移動装置(41)は糸切断及び締付装置(26)に2つ
    の位相に分割され、縫製物送り方向(NV)に対して平
    行に経過しかつ縫針(6)に向けられた運動を付与しそ
    して第2のボタン穴縁(93)の縫製の間、移動装置(
    41)は第1のボタン穴縁(92)の縫製開始( I )
    の前に占めていた不作動の出発位置に再び移行される、
    請求項1記載のボタン穴かがりミシン。 3、糸切断及び締付装置(26)は第1位相( I −II
    )において押えケージ(9)と同期して運動しかつ糸切
    断及び締付装置は第2位相(III−IV)の終わりに待機
    位置(IV′)を占める、請求項2記載のボタン穴かがり
    ミシン。 4、レリース装置(58)は第1位相( I −II)の終
    わりに向かって予め設定された個所で糸切断及び締付装
    置(26)を僅かに開く、請求項1記載のボタン穴かが
    りミシン。5、切換装置(78)は作業サイクルの間に
    生じる糸切断及び締付装置(26)の全ての運動を機能
    適正な順序で制御する、請求項1記載のボタン穴かがり
    ミシン。 6、移動装置(41)が支持体(42)、移動ピン(4
    3)及び公知の縦移動ブロック(14)の支承部(45
    )内にねじ込まれた調整可能なストッパピン(44)を
    有する、請求項1又は2記載のボタン穴かがりミシン。 7、支持体(42)がボタン穴かがりミシン(1)のア
    ームスタンド(3)に固定された板(47)を有し、板
    に一側に突出するピン(48)及び軸受ブッシュ(49
    )が固着されており、軸受ブッシュ中に支承されたスラ
    ストピン(43)は一端にピンと固着された板(51)
    及び他端に抜止めされたリング(53)を有し、軸受ブ
    ッシュ(49)上に設けられた圧縮ばね(55)はリン
    グ(53)と板(47)との間に配設されており、板(
    51)にはスリット(52)があり、スリットはピン(
    48)を把持しそして板(47)中に調整可能なストッ
    パ(56)及び調整可能な緩衝ストッパ(40)がねじ
    込まれている、請求項6記載のボタン穴かがりミシン。 8、レリース装置(58)が斜めに向けられたジブ(6
    0)を備えた支承板(59)と、ジブに設けられた調整
    可能なフック(61)と、ジブ(60)中において旋回
    可能に支承され、調整可能なストッパピン(67)を備
    えたストッパレバ(63)とを有し、ストッパピンは圧
    縮ばね(70)の作用によってフック(61)の脚部(
    72)上に支持され、そしてレリース装置(58)は公
    知の押圧ピストン(15)の端面(77)にねじ(76
    )によって固定されている請求項1から4項までのうち
    のいずれか一記載のボタン穴かがりミシン。 9、切換装置(78)は公知の移動軸(18)と固着さ
    れたストッパレバ(32)、予め設定された間隔でボタ
    ン穴かがりミシン(1)のアーム(2)の外側に固定さ
    れたプレート(79)と、アーム(2)内に押込まれた
    スリーブ(84)によって圧縮ばね(86)の作用に抗
    して収容されたストッパピン(83)と、アームスタン
    ド(3)に旋回可能に支承された公知の阻止爪(34)
    とを有し、その際阻止爪はストッパレバ(32)の位置
    に従ってストッパレバ上に設けられた保持ノーズ(33
    )上又はその近くに位置している、請求項1又は5記載
    のボタン穴かがりミシン。 10、ストッパピン(82、83)の対称軸線は移動軸
    (18)の対称軸線に対して平行に向いており、アーム
    (2)に第1のピン(87)がピン(87)及び移動す
    るストッパピン(82)の僅かな重合せを可能にする位
    置に押込まれ、そして板(79)中で第2のピン(88
    )がこのピン(88)及び移動するストッパピン(83
    )の端面の僅かな重合せを可能にする位置に押込まれる
    、請求項9記載のボタン穴かがりミシン。
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