WO2005078901A1 - モータ用コネクタ及びモータ - Google Patents

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    • H02K11/028Suppressors associated with the rotor

Definitions

  • electromagnetic noise is generated due to commutation sparks by a brush and a commutator (commutator).
  • commutator commutator
  • FIG. 8 is a perspective view of a conventional motor to which a condenser is attached
  • FIG. 9 is an internal plan view of another conventional motor.
  • Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 4-14462 (claims, see FIG. 3), a plurality of housings for housing a motor body and a housing cover are provided. It is proposed to provide a multilayer ceramic capacitor (see Fig. 9).
  • a pair of terminals 1 attached in parallel to the inner peripheral side of the housing cover 1 1 1 are provided. Extend a pair of conductive arms 1 1 3 from 1 2 and place surge absorbing capacitors 1 1 4 between this arm 1 1 3 and the inner peripheral surface 1 1 1 a of the housing cover 1 1 1 respectively. And fixed.
  • the electronic component holding portion is formed of a pair of elastic members that extend from the pair of terminals and are urged in directions facing each other to hold the electronic component.
  • the electronic component is sandwiched from both sides by the elastic member extending from each terminal, so that the electronic component can be easily and firmly held. Further, since the electronic component is merely held between the elastic members, it can be easily removed.
  • the elastic material may include, for example, a spring such as a leaf spring or a coil spring, a clip, or the like.
  • the elastic member is formed integrally with the terminal.
  • the housing 2 has a plurality of engaging pieces 21a on the periphery of one end 21 thereof, and a bearing 22a (third end) at the center of the other end 22. (See the figure).
  • the housing 2 is made of a conductive metal material, and houses a motor body 4 therein (see FIG. 3).
  • the motor 1 having the rectangular housing 2 has been described.
  • the holding structure of the capacitor C using the leaf spring 37 or the like can be applied to a motor having a cylindrical housing.
  • the capacitor c is described as an example of the electronic component.
  • the electronic component is not limited as long as it is an electronic component connected in parallel to a pair of terminals.
  • the connector 5 for holding the capacitor C is configured so that it can be removed from the terminal hole 33 a of the motor 1, if the capacitor C is no longer needed and needs to be removed later, remove the connector 5 itself and connect the external It is only necessary to attach a power supply terminal directly to the motor. As described above, since there is no trouble in attaching and removing the capacitor C, the cost can be reduced.

Abstract

コンデンサを低コストかつ容易に着脱自在に取り付けることができるモータを提供することを目的として、コネクタ本体51と、コネクタ本体51に固定され、一対の端子52とを有するモータ用コネクタ5であって、一対の端子52は、モータ1に外部電源を供給するための端子孔33aに挿抜可能に構成されるとともに、電子部品であるコンデンサCを着脱自在に保持する導電性の板バネ53,53が設けられるように構成した。

Description

明 細 書 モータ用コネクタ及びモータ 技術分野
本発明は、 その回転時に発生するノィズを低減又は除去する電子部品 を着脱自在に備えられるモータ用コネクタ及ぴモータに関する。 背景技術
一般に、 自動車の ドアミラー開閉の駆動源等と して用いられるモータ は、 その回転時において、 ブラシとコミュテータ (整流子) による整流 の火花に起因する電磁ノイズが発生する。 このような電磁ノイズが外部 に放射されると、 車両に搭載された電子部品の誤作動を招いたり、 ォー ディォ機器の出力音声に雑音が混入する等、 周辺機器に悪影響を及ぼす ことがある。
このため、 このようなモータに、 電磁ノイズを低減又は除去するため のコンデンサ等を取り付ける場合がある。 第 8図はコンデンサが取り付 けられた従来例のモータの斜視図であり、 第 9図は他の従来例のモータ の内部平面図である。
第 8図に示すモータ 1 0 1のように、 例えば、 モータ本体を収容する ハウジング 1 0 2及ぴハウジングカバー 1 0 3の外部にサージ吸収用の コンデンサ 1 0 4を取り付けるものがある。 第 8図では、 モータ 1 0 1 に外部電源を供給するための一対のリード線 1 0 6にコンデンサ 1 0 4 が取り付けられている。
また、 実開平 4一 1 4 4 6 2号公報 (請求の範囲、 第 3図参照) では、 モータ本体を収容するハウジング及びハウジングカバーの内部に複数の 積層セラミ ックコンデンサを設けるものが提案されている (第 9図参 照) 。 この実開平 4 — 1 4 4 6 2号公報に記載されたモータでは、 第 9 図に示すよ うに、 ハゥジングカバー 1 1 1の内面側の周縁部に並列して 取り付けられた一対の端子 1 1 2から導電性の一対のアーム 1 1 3を延 出させて、 このアーム 1 1 3 とハウジングカバー 1 1 1の内周面 1 1 1 a間にそれぞれサージ吸収用のコンデンサ 1 1 4を配置して固定してい る。
さらに、 特開平 7 — 2 1 1 5 8 3号公報 (段落 0 0 2 3、 0 0 2 4、 図 5、 図 6等参照) では、 コンデンサの基板に穿設された貫通孔にスプ リング機能を持つピンを揷通、 半田付けして、 ノイズ対策用部品を作製 しており、 このピンを固定したコネクタを用いて、 コンデンサをハウジ ングに固定できるものが提案されている。 なお、 このコネクタに係るコ ンデンサは、 箇単に取り付けることはできるが、 半田付けで固定されて いるため、 取り外しには不向きである。
しかしながら、 第 8図に示すモータ 1 0 1では、 コンデンサ 1 0 4を 取り付けるために、 一対のリード線 1 0 6の被覆を剥いで芯線にリード 線付きコンデンサ 1 0 4の足 1 0 4 a , 1 0 4 aを半田付けをしており、 半田付けした箇所には損傷防止と絶縁確保のためのビュルテープ 1 0 7 を巻きつけている。 さらに、 被覆を剥いだ芯線、 コンデンサ本体及びリ ード線 1 O 6についても絶縁確保を要する。 そのため、 その取り付け作 業が面倒であることから多大な作業時間を要する原因となり、 ひいては 製造コス 卜を増大させる原因となる。
また、 第 9図に示すモータでは、 チップ型のコンデンサ 1 1 4を、 曲 面を有するハウジングカバー 1 1 1の内周面 1 1 1 a とアーム 1 1 3の 間に固定するものであるため、 容易に脱落しやすいという問題がある。 また、 コンデンサ 1 1 4はアーム 1 1 3側からのみ付勢されて保持され るので、 その保持力も強固なものではない。
さらに、 モータと別個に作製されたコネクタを取り付ける場合は、 モ ータ内部の狭いスペースで行なうため困難な作業になるとともに、 その 取り付けもネジ止め等によることから手間がかかるという問題がある。 一方、 コンデンサは、 損傷や寿命による品質劣化時や、 モータのスパ イクノイズをカウントして回転を制御する場合等、 状況に応じてモータ から取り外される場合が想定されるが、 前記したよ うに、 モータのハウ ジング等に半田付けされていると、 その取り外し作業に手間がかかると いう問題がある。 また、 当初モータに取り付けられていない場合でも、 電装品の後付けに伴ってコンデンサを後付けしなければならない場合も ある。
ところが、 前記した従来のモータは、 いずれも後付けや取り外しを容 易に行なえる構造にはなっていなかった。
そこで、 本発明は、 前記した問題点を解決するためになされたもので、 コンデンサを低コス トかつ容易に着脱自在に取り付けることができるモ ータ用コネクタ及ぴモータを提供することを課題とする。 発明の開示
本発明は、 前記課題を解決するため、 コネクタ本体と、 前記コネクタ 本体に固定される一対の端子とを有するモータ用コネクタであって、 前 記一対の端子は、 モータに形成された外部電源供給用の端子孔に揷抜可 能に構成されると ともに、 電子部品を着脱自在に保持する導電性の電子 部品保持部が設けられることを特徴とする。
これによれば、 コネクタ本体の各端子に設けられる電子部品保持部で、 半田付け等の直付け作業をせずに、 コンデンサ等の電子部品を容易に保 持できるよ うになつている。 そして、 このコネクタの端子をモータの端 子孔に挿入することで、 コンデンサをモータに容易に取り付けることが できる。 また、 コンデンサを保持するコネクタは、 モータの端子孔から 挿抜可能に構成されているため、 コンデンサが後から不要になって取り 外す場合は、 モータ力、らコネクタ自体を取り外せばよい。 このよ う に、 コンデンサの取り付け及び取り外し作業に手間がかからないため、 コス トも低く抑えること力 sできる。
また、 前記電子部品保持部は、 前記一対の端子から延出し、 互いに向 き合う方向に付勢して前記電子部品を保持する一対の弾性部材で構成さ れていることを特徴とする。
これによれば、 各端子から延出する弾性部材で、 電子部品を両側から 挟み込んで容易かつ強固に保持できるようになつている。 また、 この電 子部品は弾性部材に挟持されているだけなので、 容易に取り外すことも できる。 なお、 弾性咅 材には、 例えば、 板バネゃコイルバネ等のスプリ ング、 ク リ ップ等を举げることができる。
また、 前記弾性部材は、 前記端子と一体に成形されていることを特徴 とする。
これによれば、 弾个生部材を別途取り付ける工程を不要とし、 工程削減 によって労力を削減できると ともに、 部品点数削減によって製造コス ト を抑えることができる。
また、 本発明は、 モータ本体を収容するハウジングと、 前記ハゥジン グの開口部を覆うよ うに配設されるハウジングカバーと、 を備えたモー タであって、 前記ハウジングカバーは外部から電源を入力される一対の 端子を有し、 前記一対の端子には、 電子部品を着脱自在に保持する導電 性の電子部品保持部が設けられることを特徴とする。
これによれば、 各端子に設けられる電子部品保持部で、 コンデンサ等 の電子部品を容易に保持できるよ うになつている。 また、 電子部品を、 半田付け等の直付け作業を行なわずに保持できるので、 容易に取り外す こともできる。
また、 前記電子部品保持部は、 前記一対の端子から延出し、 互いに向 き合う方向に付勢して前記電子部品を保持する一対の弾性部材で構成さ れているこ とを特徴とする。
これによれば、 各端子から延出する弾性部材で、 電子部品を両側から 挟み込んで容易かつ強固に保持できるようになつている。 また、 この電 子部品は弾性部材に挟持されているだけなので、 容易に取り外すことも できる。 なお、 弾性部材には、 例えば、 板パネやコイルパネ等のスプリ ング、 ク リ ップ等を挙げることができる。
また、 前記弾性部材は、 前記端子と一体に成形されていることを特徴 とする。
これによれば、 弾性部材を別途取り付ける工程を不要と し、 工程削減 によつて^力を削減できるとともに、 部品点数削減によつて製造コス ト を抑えることができる。
さらに、 前記ハウジングカバーは、 前記電子部品の脱落を防止するた めの脱落防止手段を有することを特徴とする。
これによれば、 脱落防止手段で電子部品の脱落を防止でき、 取り付け 安全性を確保することができる。 図面の簡単な説明 .
第 1図は、 第 1の実施の形態に係るモータの斜視図である。
第 2図は、 第 1の実施の形態に係るモータの分解斜視図である。
第 3図は、 第 1 の実施の形態に係るモータの一部断面側面図である。 第 4図 ( a ) は、 モータのハウジングカバーの拡大平面図であり、 ( b ) は、 ( a ) の A— A線断面図である。 第 5図は、 他の実施例に係るハウジングカバーの平面図である。
第 6図 ( a ) は、 他の実施例に係るハウジング力パーの平面図であり ( b ) は、 ( a ) の B— B線断面図である。
第 7図は、 第 2の実施の形態に係るモータ及びコネクタの斜視図であ る。
第 8図は、 従来例に係るモータの斜視図である。
第 9図は、 他の従来例に係るモータの内部平面図である。 発明を実施するための最良の形態
以下、 本宪明の第 1の実施の形態について適宜図面を参照しながら詳 細に説明する。
第 1図に示すモータ 1は、 一端側 2 1 (第 2図参照) が開口した有底 筒状 (角型) のハウジング 2 と、 ハウジング 2の一端側 2 1を覆う よう に配設されるハウジングカバー 3 とを備えて構成されている。
第 2図に示すよ うに、 ハウジング 2は、 その一端側 2 1 の周縁に複数 の係合片 2 1 a を有し、 他端側 2 2の中心には、 軸受部 2 2 a (第 3図 参照) が設けられている。 このハウジング 2は、 導電性金属材料から形 成されており、 その内部にモータ本体 4を収容している (第 3図参照) 。
モータ本体 4は、 ハウジング 2の内周面 2 aに固定される固定子 4 1, 4 1 と、 ハウジング 2に対して回転可能に軸支される回転子 4 2 とを備 X.る。
固定子 4 1, 4 1は、 半円弧状に形成された永久磁石からなる。 回転 子 4 2は、 、ウジング 2の軸受部 2 2 a (第 3図参照) に軸支される回 転軸 4 2 a と、 この回転軸 4 2 a の軸方向中央から放射状に延設して取 り付けられる 3つの鉄心 4 2 b と、 各鉄心 4 2 bに卷回されるコイル 4 2 c と、 一端側 2 1 の回転軸 4 2 a に取り付けられ、 各鉄心 4 2 bに卷 回されるコイル 4 2 c と電気的に接続される整流子 4 3 とから構成され ている。
ハウジング 2の開口側である一端側 2 1には、 例えば、 合成樹脂のよ うな絶縁材料から形成されて、 ハウジング 2の開口部を覆うハウジング カバー 3が配設されている。 ハウジングカバー 3の外周縁には、 複数の 切欠部 3 1が形成されており、 この切欠部 3 1內にハウジング 2の係合 片 2 1 aを折り 曲げて係合させることで、 ハウジング 2にハゥジンダカ パー 3を固定できるようになつている。
また、 第 4図 ( a ) に示すように、 ハウジングカバー 3の中心には、 円孔状の軸受部 3 2が設けられており、 また、 第 4図 ( b ) に示すよ う に、 その中心から少し外れた位置に、 一対の端子 3 3を取り付けるため の一対の端子孔 3 3 aが並列するよ うに設けられている。 軸受部 3 2は、 回転子 4 2の回転軸 4 2 a を軸支し、 回転子 4 2の整流子 4 3を当接さ れるよ うになっている (第 3図参照) 。 端子孔 3 3 a, 3 3 aには、 外 部電源から電源を供給される端子 3 3, 3 3を固定する。 また、 ハウジ ングカパー 3の内面 (ハウジング 2側の面) 側では、 各端子孔 3 3 aの 両側に端子 3 3を挟み込むように導電性の固定部 3 4 と固定部 3 5が設 けられており、 端子 3 3 より外周側に位置する固定部 3 4 と端子 3 3の 間にはブラシ 3 6が挟み込まれている。 さらに、 固定部 3 4には板パネ 3 7が固定されており、 端子 3 3は、 その固定部 3 4を介して、 ブラシ 3 6 と、 コンデンサ Cを保持する板バネ 3 7に電気的に接続されるよ う になっている。 なお、 一対の板パネ 3 7, 3 7は、 特許請求の範囲の 「電子部品保持部」 に相当する。
ブラシ 3 6は、 例えば、 リ ン青銅、 ベリ リ ゥム銅等からなり、 その基 部 3 6 aは、 端子 3 3 とその外側に位置する固定部 3 4の間に挟まれる よ うに固定される。 各ブラシ 3 6は、 固定部 3 4側から軸受部 3 2に向 けて延出しており、 各先端部 3 6 b, 3 6 bは、 整流子 4 3に両側から 摺接して、 外部電源からの電流を回転子 4 2に供給できるようになって いる (第 3図参照) 。
第 4図 (b ) に示すよ うに、 板パネ 3 7は、 平板状の導電性部材の先 端部 3 7 aをプレス加工等で湾曲して形成される。 板パネ 3 7の基部 3 7 bは、 直角に折り曲げられ、 その直角部分が固定部 3 4の角部に一致 するよ うに固定される。 また、 各固定部 3 4に固定される板パネ 3 7, 3 7は、 互いに対向するように延出し、 その湾曲された先端部 3 7 a, 3 7 aは、 ハウジングカバー 3の内面 (図面下方) に向けて湾曲して、 互いに湾曲面が向き合い、 かつ、 その湾曲面間の間隔がコンデンサ cの 幅寸法より もやや小さくなるよ うになつている。 従って、 板パネ 3 7, 3 7の先端部 3 7 a, 3 7 a の間にコンデンサ Cを挟み込むと、 先端部
3 7 a , 3 7 aがそれぞれコンデンサ C方向に付勢力を発生する。 その ため、 コンデンサ Cを、 この先端部 3 7 a, 3 7 aの間にワンタッチで 挟み込み、 先端部 3 7 a , 3 7 a の付勢力で、 コンデンサ Cの両側から 強固に、 かつ、 容易に保持することが.できるよ うになつている。 また、 コンデンサ Cは、 先端部 3 7 a, 3 7 aの間に保持されたことによ り、 端子 3 3, 3 3の間に並列に接続されて電気ノイズを減衰させる電気回 路部が構成される。
以上のよ うに構成されたモータ 1では、 外部電源から端子 3 3に電源 を導入し、 ブラシ 3 6の先端部 3 6 を介して整流子 4 3に供給される。 そして、 整流子 4 3に両端を接続されたコイル 4 2 cに電流が流れると、 一対の永久磁石からなる固定子 4 1が形成する磁界の影響により回転子
4 2に回転力が付与され、 回.転子 4 2が回転運動する。 また、 この端子 3 3には板バネ 3 7を介してコンデンサ Cが電気的に並列に接続されて おり、 コンデンサ Cのキャパシタンスにより、 電気ノイズは減衰される。 そのため、 電磁ノィズの外部放射を低減又は除去することができる。
以上によれば、 第 1の実施の形態に係るモータ 1において、 以下の効 果を得ることができる。
板パネ 3 7, 3 7の先端部 3 7 a, 3 7 a間に、 コンデンサ Cを挟み 込むと、 コンデンサ Cを互いに押し合う ような付勢力が板バネ 3 7 , 3 7 に発生する。 そのため、 コンデンサ Cを、 板バネ 3 7, 3 7の先端部 3 7 a , 3 7 a の間にワンタツチで容易に挟み込み、 保持することがで きる。 コンデンサ Cは両側から挟持されるので、 強固に保持される。 ま た、 コンデンサ Cは、 板パネ 3 7の先端部 3 7 aの付勢力で保持されて おり、 つまり、 半田付け等による直付けはされていないので、 コンデン サ Cが破損した場合、 その寿命が切れた場合、 又は、 モータ 1のノイズ を観測する場合等は、 容易に取り外すことができる。 さらに、 半田付け、 ネジ止め等の作業をする必要がないので、 コンデンサ Cを簡易かつ安価 4こ取り付けることができる。
なお、 本発明は、 以上に説明した実施の形態に限定されるものではな レヽ o
前記実施の形態では、 ハウジング 2及ぴハウジングカバー 3内にブラ シ 3 6及び整流子 4 3を備えるモータについて説明したが、 本発明は、 そのよ うな機械的な摺動部を含まないブラシレスモータにも適用するこ とができる。
前記実施の形態では、 板パネ 3 7でコンデンサ Cを保持する構成と し たが、 コイルバネ、 ク リ ップ等の弾性部材を用いることもできる。 これ らによっても、 第 1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、 前記実施の形態では、 各板バネ 3 7は、 固定部 3 4から直接互 レ、に対向する方向に延出するよ うにしたが、 図 5に示すように、 ノ、ウジ ングカバー 3の中心 (軸受部 3 2 ) を挟んで反対側に延出した後、 さら に、 その先端部 3 8 aが対向して延出し、 互いに向き合う方向に付勢す る板バネ 3 8 と してもよい。 このよ うな板パネ 3 8 を用いれば、 端子 3 3側とコンデンサ Cを保持する板パネ 3 8の先端部 3 8 a側で重量の釣 り合いが取れ、 ハウジング力パー 3 の重心パランスも安定する。
また、 前記実施の形態では、 板バネ 3 7は、 端子 3 3 と電気的に接続 される固定部 3 4に固定されるものと したが、 端子 3 3 と一体成形によ り作製されるものであってもよい。 一体成形によれば、 板パネ 3 7を取 り付けるために独立した作業を必要とせず、 モータ 1 を容易に組み立て ることができる。
また、 前記実施の形態では、 端子 3 3 を端子孔 3 3 a に設けることを 挙げたが、 そのほかの固定手段と して、 端子 3 3をハウジングカバー 3 にインサー ト成形して一体にする手段であってもよいし、 端子 3 3 をハ ウジングカバー 3 にかしめ固定する手段であってもよい。
また、 板パネ 3 7の間からコンデンサ Cが脱落しないよ うに、 図 6 に 示すよ う に、 各板バネ 3 7, 3 7の延出方向に沿って、 コンデンサ Cの 幅方向両側にハゥジングカバー 3の内面側から突起する脱落防止手段 3 9 を設けること もできる。 これによ り、 コンデンサ Cが板パネ 3 7 と摺 接して幅方向の位置ズレを起こすこ とはない。
さ らに、 前記実施の形態では、 ハウジングカバー 3の内面側でコンデ ンサ Cを保持する構成と したが、 ハウジングカバー 3の外面側でコンデ ンサ Cを保持する構成とすることもできる。 このよ うにすると、 ハウジ ングカバー 3をハウジング 2から取り外さなく とも、 コンデンサ Cの取 り付け及ぴ取り外しが可能となる。
第 1 の実施の形態では、 角型のハウジング 2のモータ 1 について説明 したが、 円筒状のハウジングを有するモータについても板バネ 3 7等に よるコンデンサ Cの保持構造を適用することができる。 また、 前記実施の形態では、 電子部品の一例としてコンデンサ cを挙 げたが、 一対の端子に対して並列に接続される電子部品であれば限定さ れるものではない。
次に、 本発明の第 2の実施の形態について適宜図面を参照しながら詳 細に説明する。 なお、 第 2の実施の形態は、 第 1の実施の形態の構成を 一部変更したものであるので、 同一の構成については同一の符号を付し て、 その説明を省略する。
第 7図に示すよ うに、 モータ 1は、 モータ本体 (不図示) を収納する ノヽウジング 2 と、 端子孔 3 3 aを有するハウジングカバー 3 とを備えて 構成される通常のモータであり、 このモータ 1 に、 本発明の第 2の実施 の形態に係るコネクタ 5が着脱自在になっている。
コネクタ 5は、 コネクタ本体 5 1 に、 板バネ 5 3を固定された一対の 端子 5 2が固定されて構成されている。 なお、 各端子 5 2には、 図示し ない外部電源供給用のリ一ド線が接続されている。
端子 5 2, 5 2は、 モータ 1 の端子孔 3 3 a, 3 3 aに挿抜できるよ うになつており 、 コネクタ 5がモータ 1に着脱自在になっている。
各端子 5 2に固定される板パネ 5 3, 5 3は、 平板状の導電性部材の 先端部 5 3 aをプレス加工等で湾曲して形成される。 板パネ 5 3, 5 3 は、 互いに対向するように延出し、 その湾曲された先端部 5 3 a , 5 3 aは、 コネクタ本体 5 1側に向けて湾曲して、 互いに湾曲面が向き合レ、、 かつ、 その湾曲面間の間隔がコンデンサ Cの幅寸法より もやや小さく な るよ うになっている。 従って、 板パネ 5 3, 5 3の先端部 5 3 a, 5 3 aの間にコンデンサ Cを挟み込むと、 先端部 5 3 a, 5 3 aがそれぞれ コンデンサ C方向に付勢力を発生する。 そのため、 コンデンサ Cを、 こ の先端部 5 3 a, 5 3 aの間にワンタッチで挟み込み、 先端部 5 3 a, 5 3 aの付勢力で、 コンデンサ Cの両側から強固に、 かつ、 容易に保持 することができるようになつている。 .
以上のように構成されたコネクタ 5の端子 5 2, 5 2を、 端子孔 3 3 aに揷入されて電気的に接続されたモータには、 コネクタ 5 の端子 5 2, 5 2を介して外部電源が供給される。 また、 この端子 5 2, 5 2には板 バネ 5 3 , 5 3を介して、 コンデンサ Cが電気的に並列に接続されてお り、 コンデンサ Cのキャパシタンスにより、 電気ノイズは減衰される。 そのため、 電磁ノィズの外部放射を低減又は除去してモータ回路を保護 することができる。
以上によれば、 第 2の実施の形態に係るモータ 1において、 以下の効 果を得ることができる。
板パネ 5 3, 5 3の先端部 5 3 a, 5 3 a間に、 コンデンサ Cを挟み 込むと、 コンデンサ Cの両端を互いに押し合う ような付勢力が板パネ 5 3, 5 3に発生する。 そのため、 コンデンサ Cを、 板バネ 5 3, 5 3の 先端部 5 3 a, 5 3 aの間にワンタツチで容易に挟み込み、 保持するこ とができる。 コンデンサ Cは両側から挟持されるので、 強固に保持され る。 また、 このコネクタ 5 の端子 5 2, 5 2をモータ 1 の端子孔 3 3 a, 3 3 aに揷入して取り付けることで、 コンデンサ Cをモータ 1 に容易に 取り付けることができる。 また、 コンデンサ Cを保持するコネクタ 5は、 モータ 1の端子孔 3 3 aに揷抜可能に構成されているため、 コンデンサ Cが後から不要になって取り外す場合は、 コネクタ 5 自体を取り外し、 外部電源供給用の端子をモータに直接取り付けるだけでよい。 このよ う に、 コンデンサ Cの取り付け及び取り外し作業に手間がかからないため、 コス トも低く抑えることができる。
なお、 本発明は、 以上に説明した実施の形態に限定されるものではな い。
前記実施の形態では、 板パネ 5 3は、 端子 5 2に固定されるものと し たが、 端子 5 2 と一体に成形して作製されるものであってもよい。 一体 成形によれば、 板パネ 5 3を取り付けるために独立した作業を必要とせ ず、 モータ用コネクタ 5を容易に組み立てることができる。
また、 第 1 の実施の形態の変形例 (図 6参照) で示したように、 板バ ネ 5 3, 5 3の間からコンデンサ Cが脱落しないように、 各板パネ 5 3, 5 3の延出方向に沿って、 コンデンサ Cの幅方向両側にコネクタ本体 5 1から突起する脱落防止手段を設けることもできる。 これにより、 コン デンサ Cが板パネ 5 3 と摺接して幅方向の位置ズレを起こすことはなレ、。
また、 前記した実施の形態では、 端子 5 2 と板パネ 5 3をコネクタ本 体 5 1 の同じ内面側に設けて、 コンデンサ Cを保持する構成としたが、 端子 5 2が固定される面と逆側の面に板バネ 5 3を設けて、 コンデンサ Cを保持する構成とすることもできる。 このよ う にすると、 コネクタ 5 をモータ 1から取り外さなく とも、 コンデンサ Cの取り付け及び取り外 しが可能となる。 産業上の利用可能性
以上、 前記した課題を解決する本発明の請求の範囲第 1項に記載のモ ータ用コネクタによれば、 コネクタ本体の各端子に設けられる電子部品 保持部で、 半田付け等の直付け作業をせずに、 コンデンサ等の電子部品 を容易に保持できるようになつている。 そして、 このコネクタの端子を モータの端子孔に挿入することで、 コンデンサをモータに容易に取り付 けることができる。 また、 コンデンサを保持するコネクタは、 モータの 端子孔に揷抜可能に構成されているため、 コンデンサが後から不要にな つて取り外す場合は、 コネクタ自体を取り外すだけでよレ、。 このよ う に、 コンデンサの取り付け及ぴ取り外し作業に手間がかからないため、 コス トも低く抑えることができる。 請求の範囲第 2項に記載のモータ用コネクタによれば、 各端子から延 出する弾性部材で、 電子部品を両側から挟み込んで容易かつ強固に保持 できるようになつている。 また、 この電子部品は弾性部材に挟持されて いるだけなので、 容易に取り外すこともできる。
請求の範囲第 3項に記載のモータ用コネクタによれば、 弾性部材を別 途取り付ける工程を不要とし、 工程削減によって労力を削減できると と もに、 部品点数削減によって製造コス トを抑えることができる。
また、 請求の範囲第 4項に記載のモータによれば、 各端子に備えられ る電子部品保持部で、 コンデンサ等の電子部品を容易に保持できるよ う になっている。 また、 電子部品を、 半田付け等の直付け作業を行なわず に保持できるので、 容易に取り外すこともできる。
請求の範囲第 5項に記載のモータによれば、 各端子から延出する弾性 部材で、 電子部品を両側から挟み込んで容易かつ強固に保持できるよう になっている。 また、 この電子部品は弾性部材に挟持されているだけな ので、 容易に取り外すこともできる。
請求の範囲第 6項に記載のモータによれば、 弾性部材を別途取り付け る工程を不要と し、 工程削減によって労力を削減できるとともに、 部品 点数削減によつて製造コス トを抑えることができる。
請求の範囲第 7項に記載のモータによれば、 脱落防止手段で電子部品 の脱落を防止でき、 取り付け安全性を確保することができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . コネクタ本体と、 前記コネクタ本体に固定される一対の端子とを有 するモータ用コネクタであって、 前記一対の端子は、 モータに形成され る外部電源供給用の端子孔に揷抜可能に構成されると ともに、 電子部品 を着脱自在に保持する導電性の電子部品保持部が設けられることを特徴 とするモータ用コネクタ。
2 . 前記電子部品保持部は、 前記一対の端子から延出し、 互いに向き合 う方向に付勢して前記電子部品を保持する一対の弾性部材で構成されて いることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のモータ用コネクタ。
3 . 前記弾性部材は、 前記端子と一体に成形されていることを特徴とす る請求の範囲第 2項に記載のモータ用コネクタ。
4 . モータ本体を収容するハウジングと、 前記ハウジングの開口部を覆 う よ うに配設されるハウジングカバーと、 を備えたモータであって、 前記ハゥジングカバ一は外部から電源を供給される一対の端子を有し、 前記一対の端子には、 電子部品を着脱自在に保持する導電性の電子部品 保持部が設けられることを特徴とするモータ。
5 . 前記電子部品保持部は、 前記一対の端子から延出し、 互いに向き合 う方向に付勢される一対の弾性部材で構成されていることを特徴とする 請求の範囲第 4項に記載のモータ。
6 . 前記弾性部材は、 前記端子と一体に成形されていることを特徴とす る請求の範囲第 5項に記載のモータ。
7 . 前記ハウジングカバーは、 前記電子部品の脱落を防止するための脱 落防止手段を有することを特徴とする請求の範囲第 4項から第 6項のい ずれか 1項に記載のモータ。
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