JP2003244901A - ブラシ装置及び回転電機 - Google Patents

ブラシ装置及び回転電機

Info

Publication number
JP2003244901A
JP2003244901A JP2002038173A JP2002038173A JP2003244901A JP 2003244901 A JP2003244901 A JP 2003244901A JP 2002038173 A JP2002038173 A JP 2002038173A JP 2002038173 A JP2002038173 A JP 2002038173A JP 2003244901 A JP2003244901 A JP 2003244901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pigtail
brush
commutator
external power
connection terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002038173A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ueda
康志 上田
Akihiko Suzuki
明彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2002038173A priority Critical patent/JP2003244901A/ja
Publication of JP2003244901A publication Critical patent/JP2003244901A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 別部品を用いず、ピグテールを整形すること
なく、ピグテールと整流子との干渉を防止したブラシ装
置及び回転電機を提供する。 【解決手段】 外部電源接続端子28と、ピグテール2
6と、ブラシ保持部22と、ブラシ25と、整流子16
を配置可能な開口部21bが形成されたエンドプレート
21と、を備えたブラシ装置20であって、外部電源接
続端子28の一端でピグテール26との接続側端部のピ
グテール結合用突起28aは、ピグテール結合用突起2
8aからピグテール結合用突起28aに接続されたピグ
テール26の接続方向への延長線が開口部21bに挿通
された整流子16と重ならないように形成された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はブラシ装置及び回転
電機に係り、特にブラシ導線であるピグテールと整流子
との干渉の防止について改良したブラシ装置及び回転電
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からブラシに給電するために、外部
電源接続端子とブラシとの間には、ピグテールを用いて
接続することが行われている。ブラシは、回転電機の作
動により整流子と摺接し、摩耗していく。これに伴なっ
て、ブラシにおけるピグテールとの接続部は、整流子側
へ移動していく。
【0003】このとき、ピグテールが整流子に接触する
と、ピグテールから整流子へ異常電流が流れ部分的に発
熱過多となり、回転電機の寿命短縮等の原因となる可能
性がある。
【0004】このため、外部電源接続端子とピグテール
との接続位置は、ピグテールが整流子と接触することな
く、且つブラシをブラシホルダに挿入するのにさしつか
えのない位置、例えばブラシホルダの横又は後方に設定
されていた。
【0005】また、従来、ピグテールの中間部分(外部
電源接続端子とブラシとの中間部分)が整流子に近接す
るのを避けるため、ピグテールは、回転軸方向上方で整
流子を回避するように引き回されて配設されていた。
【0006】このようなピグテールの引き回しを避ける
ため、ブラシのピグテールとリード線をボタン接触子に
より束縛した技術がある(実開昭63−198374号
公報参照)。この技術の場合、ピグテールはリード線と
ともにボタン接触子に取り付けられており、例えば、ボ
タン接触子の配設位置をブラシホルダの横にする等、ピ
グテールの取り付け位置を自由に設定可能となる。そし
て、整流子とピグテールの互いの間隔を十分にとれば、
ブラシが摩耗してもピグテールと整流子との干渉を防止
することができる。
【0007】しかし、回転電機への給電を上記従来技術
のようにリード線を用いるのではなくコネクタを介して
行う場合、コネクタの外部電源接続端子の配置によりピ
グテールの取り付け位置が決まるので、コネクタの外部
電源接続端子の間隔が狭い場合は、整流子に干渉しない
ようにピグテールを適当な形状に整形する必要がある。
このとき、ピグテールの有する可撓性及び不定形性のた
め、ピグテールを所望の形状に整形するには困難が伴う
という不都合があった。
【0008】これを解決する技術として別部品をもって
ピグテールと整流子との干渉を防止する技術が知られて
いる。例えば、コネクタ部と整流子との間に、コネクタ
部を囲むように折れ曲がった保護側壁を設け、この保護
側壁に設けられたピグテール取出穴にピグテールを挿通
させてピグテールを規制し、さらに、ピグテールと整流
子との間に保護カバーを設けることによってピグテール
の整流子側への移動を規制する技術がある(特開平8−
251878号公報参照)。
【0009】また、ブラシが配設されるエンドプレート
上に、ピグテールとリード線を電気的に接続するリード
線接続部を設け、リード線をリード線接続部まで延長し
てピグテールの取り付け位置を十分離し、ピグテールと
整流子との干渉を防止した技術がある(特開平8−95
98号公報参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記ピグテールを規制
する技術では、保護側壁や保護カバー等、複数の部材が
必要とされるため、部品点数の増加や組み付けに手間が
かかる等の不都合があった。
【0011】また、エンドプレート上に、ピグテールと
リード線を電気的に接続する技術では、リード線を長く
とったり、リード線接続部を設けたりするので、歩留ま
りの低下や振動に対する折損防止のための固定強化等を
充分考慮することが必要となり、そのため製品精度をよ
り向上させることにより、結果としてコストが増加して
しまうという問題があった。
【0012】本発明の目的は、別部品を用いず、或いは
ピグテールを整形することなく、ピグテールと整流子と
の干渉を防止したブラシ装置及び回転電機を提供するこ
とにある。
【0013】また本発明の他の目的は、ピグテールを短
くすることができ、雑音防止用コンデンサーなどの他部
品の配置空間を確保して、組み付けが容易なブラシ装置
及び回転電機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明に係
るブラシ装置によれば、外部電源接続端子と、ピグテー
ルと、ブラシ保持部と、ブラシと、整流子を配置可能な
開口部が形成されたプレート部と、を備えたブラシ装置
であって、前記外部電源接続端子の一端で前記ピグテー
ルとの接続側端部の接続部位は、該接続部位から該接続
部位に接続された前記ピグテールの接続方向への延長線
が前記開口部に挿通された前記整流子と重ならないよう
に形成された、ことにより解決される。
【0015】以上のように構成することにより、前記外
部電源接続端子の一端で前記ピグテールとの接続部位は
ブラシの方向を向き、外部電源接続端子とブラシとを、
ピグテールによって最短距離で接続することが可能とな
る。さらに、このときブラシをブラシ保持部の天井側か
ら組み付けることが可能であれば、よりピグテール長を
短くすることができる。
【0016】このようにピグテール長自体を最小とする
ことで、整形していないピグテールであっても、ブラシ
が摩耗してもその動きが規制されるので、ピグテールと
整流子が接触しないように構成することが可能となる。
【0017】前記課題は、本発明に係るブラシ装置によ
れば、外部電源接続端子と、ピグテールと、ブラシ保持
部と、ブラシと、整流子を配置可能な開口部が形成され
たエンドプレートと、を備えたブラシ装置であって、前
記外部電源接続端子の一端で前記ピグテールとの接続側
端部の接続部位は、前記エンドプレートの平面部と略平
行方向に形成されるとともに、前記接続部位から該接続
部位に接続された前記ピグテールの接続方向への延長線
が前記開口部に挿通された前記整流子と重ならないよう
に、前記ブラシ保持部の配置方向へ拡開して形成され
た、ことにより解決される。
【0018】以上のように構成することにより、接続部
位に接続されたピグテールの接続方向からブラシ保持部
方向への延長線が、エンドプレートの開口部から挿通さ
れた整流子と重ならないように、接続部位はブラシ保持
部の配置方向へ拡開して形成されている。これにより、
接続部位からブラシを結ぶピグテールの長さを短くする
ことができ、確実にピグテールと整流子の干渉を防止す
ることが可能となる。
【0019】上記の各場合において、前記外部電源接続
端子のピグテールとの接続側端部の接続部位は、ブラシ
を配置した側の軸方向から見てハの字に形成されている
ものである。
【0020】さらに前記課題は、本発明の回転電機によ
れば、前記請求項1乃至3のいずれか一つに記載のブラ
シ装置を備えたこと、により解決される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図1は実施例の回転電機の断面図、
図2は実施例のエンドプレートの正面図、図3は実施例
のブラシカバーの正面図、図4は図1のブラシ装置の正
面図、図5は図4のA−A線断面図、図6はピグテール
の可動範囲の説明図である。なお、以下に説明する部
材、配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣
旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0022】図1は、本発明の実施例に係る回転電機1
の断面図を示す。回転電機1は、固定子11と、一端側
に整流子16を備えた回転子12と、ブラシ装置20
と、ヨーク30と、モータハウジング34と、を備えて
いる。
【0023】円筒形状のヨーク30の内壁面には、固定
子11が固定されており、固定子11と回転子12との
間には適切なクリアランスが確保されている。ヨーク3
0はモータハウジング34に挿入され、両者はネジ留め
されて一体に固定されている。
【0024】回転子12は、回転軸13が挿着された鉄
芯12bに巻線12aが巻回されて構成されている。そ
して、回転子12は、軸受14、15によって回転自在
に軸支されている。軸受14は、ブラシ装置20に形成
された軸受保持部23内に圧入固定されており、軸受1
5は、ヨーク30底部に突出形成された軸受保持部31
内に配設され、軸受保持部31と軸受保持部31に挿着
されたプレートに挟持されている。
【0025】図2にブラシ装置20の構成部材であるエ
ンドプレート21を、回転子12側から見た正面図を示
す。エンドプレート21は、複数の合成樹脂部品を結合
させたものであって、軸方向と略垂直な面である平面部
21aと、その中央部に形成され回転軸13が挿通され
る円形の開口部21bと、外部電源接続端子取付部21
cと、開口部21bを挟んで両側に配設されたブラシ保
持部22と、回転子12側とは反対方向に突出形成され
た軸受保持部23等から構成される。
【0026】ブラシ保持部22は、ブラシカバー取付溝
22bを備え、ブラシ摺動溝22aが形成されている。
ブラシ25を摺動可能に保持するブラシ摺動溝22a
は、平面部21aに対して所定の傾きをもって形成され
ている。つまり、ブラシ摺動溝22aの底部は、開口部
21bから離れるほど平面部21aから離れるような傾
斜面となっている。
【0027】また、2箇所に形成されたブラシ保持部2
2は、外部電源接続端子取付部21cに対して略対称に
位置している。
【0028】ブラシカバー取付溝22bは、軸方向に形
成された所定深さの溝であって、1つのブラシ保持部2
2に対して4箇所に形成されている。
【0029】図3にブラシカバー24の正面図を示す。
ブラシカバー24には、ブラシ25の摺動方向に沿って
スリット24eが形成されており、ブラシ25の摩耗と
ともに、ピグテール26のブラシ25への取付部が整流
子16方向へ移動することができるようになっている。
【0030】また、ブラシカバー24には、前述のブラ
シカバー取付溝22bにそれぞれ挿着されるブラシカバ
ー取付部24a、24b、24c、24dが形成されて
いる。ブラシカバー取付部24a、24b、24c、2
4dは、スリット24eが形成されている面に対して略
直角方向に折り曲げられた挿入片である。
【0031】図4にブラシ装置20の正面図、図5に図
4のA−A線断面図を示す。ブラシ装置20は、エンド
プレート21にブラシカバー24、ブラシ25、ピグテ
ール26、外部電源接続端子28、コンデンサー29、
ブラシ25を整流子16方向へ付勢するスプリング等が
配設されたものである。
【0032】ブラシ25の側面にはピグテール26の一
端が接続されており、ピグテール26の他端は、外部電
源接続端子28のピグテール結合用突起28aに接続さ
れている。
【0033】ブラシ25をエンドプレート21へ組付け
る場合、ブラシ25は、ピグテール26を介して外部電
源接続端子28と接続された状態でエンドプレート21
に組付けられる。
【0034】ここで、ブラシ25等のエンドプレート2
1への組付けについて説明する。まず、ブラシ保持部2
2のブラシ摺動溝22aに不図示のスプリング及びブラ
シ25が配置され、ブラシカバー24がブラシ保持部2
2に挿着される。また、外部電源接続端子28が、外部
電源接続端子取付部21cに取り付けられる。さらに、
コンデンサー29が、軸方向からコンデンサー取付部2
8bに差し込まれる。
【0035】外部電源接続端子28は、正負極2つのタ
ーミナルと、ピグテール結合用突起28aと、コンデン
サー取付部28b等を含む構成となっており、エンドプ
レート21の外部電源接続端子取付部21cに軸方向か
ら取り付けられる。
【0036】正負極2つのターミナルは近接して配置さ
れ、ターミナルから開口部21bの方向には2箇所にコ
ンデンサー取付部28bが延出し、それぞれには切欠き
部が形成されている。コンデンサー取付部28bの切欠
き部には、雑音防止用のコンデンサー29が差し込ま
れ、2つのターミナルは電気的に接続されている。
【0037】外部電源接続端子28においてコンデンサ
ー取付部28bよりも平面部21aに近い側であって、
2つのターミナルの外側にはピグテール結合用突起28
aが形成されている。ピグテール結合用突起28aは、
ピグテール26がターミナルに対して所定の角度で接続
されるように構成されている。
【0038】すなわち、ピグテール結合用突起28a
は、両ターミナル間と軸中心とを結ぶ線(B−B線)に
対して、ブラシ25に近い側が外側を向くように(2つ
のピグテール結合用突起28aは「ハ」の字を構成する
ように)拡開している。なお、ピグテール結合用突起2
8aは、平面部21aとは略平行となっている。
【0039】本例の場合、図6に示すように、ブラシ2
5の摺動方向の中心軸線をC−C線としたとき、ピグテ
ール結合用突起28aの延長線とC−C線との交点(D
点)は、整流子16の外形よりも径方向外側に位置し、
且つブラシ25がブラシ保持部22に配置されたとき
に、ピグテール26とブラシ25との接続部が最も外側
に位置する点(F点)よりも内側に位置するように構成
されている。
【0040】つまり、図6に示すように、ブラシ25の
摩耗にともないピグテール26とブラシ25との接続部
は、F点からE点(スリット24eの先端部)まで移動
可能であり、D点はE−F点間に位置している。なお、
図中、斜線部はピグテール26の可動範囲を示す。
【0041】上記したように、本実施の形態によれば、
以下の効果を有する。 (1)外部電源接続端子28に設けられたピグテール結
合用突起28aは、その延長線が整流子16に重ならな
いように傾けられて形成されている。したがって、外部
電源接続端子28とブラシ25とを、ピグテール26に
よって最短距離で接続することが可能となるので、ピグ
テール26は、ピグテール結合用突起28aに接続され
た状態において、その中間部分が整流子16と接触する
ことを防止できるので好適である。
【0042】そして、従来のように、別部品によってピ
グテール26を規制等したり、ピグテール26を整形し
たりする必要がないので、部品点数及び製造工数を増加
することなく、ピグテール26と整流子16との接触を
防止することが可能となる。
【0043】(2)また、ピグテール結合用突起28a
は、ブラシ25がブラシ保持部22に配置されたとき
に、ピグテール26とブラシ25との接続部が最も外側
に位置する点よりも内側を向くように傾けられている。
したがって、ピグテール26は、最短ルートでピグテー
ル結合用突起28aとブラシ25とを結ぶことが可能と
なるので、回転電機1の重量を軽減することができる。
それと共に、ピグテール26における電気抵抗が低減さ
れるので、回転電機1の効率を向上させることができ
る。
【0044】(3)また、従来、ピグテールは整流子を
軸方向上方に迂回するようなルートで取り付けられてい
たが、本実施の形態では、ピグテール結合用突起28a
は、エンドプレート21の平面部21aに対して略平行
であり、ピグテール26は、整流子16を軸方向に迂回
することなく、最短距離でブラシ25に接続されてい
る。したがって、全体としてピグテール26の長さを短
くすることができ、重量軽減を図ることができる。
【0045】(4)また、本例では、ブラシ摺動溝22
aとブラシカバー24が別部品で構成され、ブラシ摺動
溝22aにブラシカバー24が後付けで取着されるの
で、ブラシ保持部22に、ブラシ25を軸方向から配置
することができる。したがって、ピグテール26は、組
付けのための余分なマージン長を必要としないので、ピ
グテール26を、より整流子16に接触し難くすること
ができ好適である。
【0046】(5)また、外部電源接続端子28の両タ
ーミナルは接近して並行に配置されており、この接近し
た両ターミナル間に雑音防止用コンデンサー、過電流保
護機能等を容易に設置することができる。
【0047】なお、本実施の形態は、以下のように変更
してもよい。 ○外部電源接続端子28に形成された2箇所のピグテー
ル結合用突起28a間の距離をできるだけ大きくとるこ
とにより、さらに確実にピグテール26と整流子16と
の干渉を防止することができる。例えば、両者の間隔を
整流子16の外径程度とすれば、好適である。
【0048】○また、ブラシカバー24を放熱性の高い
金属等を用いることにより、ブラシ25の放熱を効率よ
く行うことができる。
【0049】○また、本実施の形態では、ピグテール結
合用突起28aは、エンドプレート21の平面部21a
に対して略平行に形成されていたが、ピグテール結合用
突起28aと、ピグテール26とブラシ25との接続部
と、を直線的に最短で結ぶように、ピグテール結合用突
起28aを傾けて形成するようにしてもよい。このよう
にすれば、よりピグテール26の長さを短くすることが
できるので、整流子16と接触することがなく好適であ
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、別部品を
用いることなく、また整形されていない不定形のピグテ
ールを用いても、ピグテールと整流子との干渉を防止す
ることができるブラシ装置及び回転電機を提供すること
が可能となる。
【0051】また本発明によれば、ピグテール長を短く
することができ、雑音防止用コンデンサー等の他部品の
配置空間を確保することができ、それらの組み付けが容
易なブラシ装置及び回転電機を提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の回転電機の断面図である。
【図2】実施例のエンドプレートの正面図である。
【図3】実施例のブラシカバーの正面図である。
【図4】図1のブラシ装置の正面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】ピグテールの可動範囲の説明図である。
【符号の説明】
1 回転電機、 11 固定子、 12 回転子、 1
2a 巻線、 12b鉄芯、 13 回転軸、 14、
15 軸受、 16 整流子、 20 ブラシ装置、
21 エンドプレート、 21a 平面部、 21b
開口部、 21c 外部電源接続端子取付部、 22
ブラシ保持部、 22a ブラシ摺動溝、 22b ブ
ラシカバー取付溝、 23 軸受保持部、 24 ブラ
シカバー、 24a、24b、24c、24d ブラシ
カバー取付部、 24e スリット、 25 ブラシ、
26 ピグテール、 28 外部電源接続端子、 2
8a ピグテール結合用突起、 28b コンデンサー
取付部、 29 コンデンサー、 30 ヨーク、 3
1 軸受保持部、 34 モータハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA07 AA08 BB05 BB09 CC06 CC07 EA25 EC08 EC20 5H613 AA06 BB23 GA13 GA17 SS12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源接続端子と、ピグテールと、ブ
    ラシ保持部と、ブラシと、整流子を配置可能な開口部が
    形成されたプレート部と、を備えたブラシ装置であっ
    て、 前記外部電源接続端子の一端で前記ピグテールとの接続
    側端部の接続部位は、該接続部位から該接続部位に接続
    された前記ピグテールの接続方向への延長線が前記開口
    部に挿通された前記整流子と重ならないように形成され
    たことを特徴とするブラシ装置。
  2. 【請求項2】 外部電源接続端子と、ピグテールと、ブ
    ラシ保持部と、ブラシと、整流子を配置可能な開口部が
    形成されたエンドプレートと、を備えたブラシ装置であ
    って、 前記外部電源接続端子の一端で前記ピグテールとの接続
    側端部の接続部位は、前記エンドプレートの平面部と略
    平行方向に形成されるとともに、前記接続部位から該接
    続部位に接続された前記ピグテールの接続方向への延長
    線が前記開口部に挿通された前記整流子と重ならないよ
    うに、前記ブラシ保持部の配置方向へ拡開して形成され
    たことを特徴とするブラシ装置。
  3. 【請求項3】 前記接続部位が、前記ブラシを配置した
    側の軸方向から見てハの字に形成されていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のブラシ装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至3のいずれか一つに記
    載のブラシ装置を備えた回転電機。
JP2002038173A 2002-02-15 2002-02-15 ブラシ装置及び回転電機 Withdrawn JP2003244901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002038173A JP2003244901A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 ブラシ装置及び回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002038173A JP2003244901A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 ブラシ装置及び回転電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003244901A true JP2003244901A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27779555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002038173A Withdrawn JP2003244901A (ja) 2002-02-15 2002-02-15 ブラシ装置及び回転電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003244901A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005078901A1 (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Murakami Corporation モータ用コネクタ及びモータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005078901A1 (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Murakami Corporation モータ用コネクタ及びモータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10411550B2 (en) Motor with brush card having an X capacitor and double Y capacitors
JP5462785B2 (ja) Dcモータ
JP5682301B2 (ja) 回転電機の製造方法
US20080122303A1 (en) Direct-current motor and manufacturing method for the direct-current motor
JP2810000B2 (ja) 小型モータ
US5598045A (en) Miniature motor
JP2018182909A (ja) 回転電機
CN111463942A (zh) 旋转电机
JP2018182912A (ja) 回転電機
US11251675B2 (en) Motor
JP2018182910A (ja) 回転電機
US8796900B2 (en) Electric motor
CN108886295B (zh) 马达和马达的制造方法
KR20180006819A (ko) 커버 조립체 및 이를 포함하는 모터
US10958124B2 (en) Motor
JP2003244901A (ja) ブラシ装置及び回転電機
JPWO2022137890A5 (ja)
JP6254490B2 (ja) ブラシホルダ装置及びそれを搭載したdcモータ
JP2008141943A (ja) 直流モータ及び直流モータの製造方法
WO2018146971A1 (ja) モータ及びファン
JP2018074725A (ja) 直流モータ及びその製造方法
JP6543810B2 (ja) ブラシホルダ組立体、およびそのブラシホルダ組立体を備えた整流子モータ
JP2019122059A (ja) ブラシ付モータ、及びラジエータ冷却用ファンモータ
JP7222475B2 (ja) モータアクチュエータ
JP6969393B2 (ja) モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510