JP2810000B2 - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

Info

Publication number
JP2810000B2
JP2810000B2 JP7133081A JP13308195A JP2810000B2 JP 2810000 B2 JP2810000 B2 JP 2810000B2 JP 7133081 A JP7133081 A JP 7133081A JP 13308195 A JP13308195 A JP 13308195A JP 2810000 B2 JP2810000 B2 JP 2810000B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projections
cooling fan
rotor
commutator
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7133081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08331807A (ja
Inventor
俊弥 由比
美奈子 坂巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mabuchi Motor Co Ltd
Original Assignee
Mabuchi Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mabuchi Motor Co Ltd filed Critical Mabuchi Motor Co Ltd
Priority to JP7133081A priority Critical patent/JP2810000B2/ja
Priority to US08/664,024 priority patent/US5714810A/en
Priority to CN96110040A priority patent/CN1078762C/zh
Publication of JPH08331807A publication Critical patent/JPH08331807A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2810000B2 publication Critical patent/JP2810000B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/02Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
    • H02K9/04Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
    • H02K9/06Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却フアンを内蔵させ
た小型モータに関するものであり、特に極数の異なる回
転子に対しても冷却フアンを共用できる構成の小型モー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来電動ドリル用のように高出力を要求
される小型モータにおいては、自己冷却のために冷却フ
アンを内蔵させた型式のものが使用されている。図6は
従来の冷却フアンを内蔵させた小型モータの例を示す要
部縦断面図であり、本発明の対象とするものである。図
6において、1はハウジングであり、例えば軟鉄のよう
な金属材料により有底中空筒状に形成され、内周面に例
えばアークセグメント状に形成された永久磁石3を固着
する。
【0003】このハウジング1内には前記永久磁石3に
対向し、コイル10を巻装してなる電機子鉄心9と整流
子12とからなる回転子8を支持し得るように構成す
る。14はブラシであり、導電性弾性材料によって形成
され、整流子12と摺動係合するように、かつこのブラ
シ14と電気的に接続されてなる入力端子(図示せず)
と共にエンドプレート4に設けられる。
【0004】11は軸受であり、ハウジング1の底部と
エンドプレート4の中央部に固着され、回転子8を回転
自在に支持する。5,6,7は夫々通気孔であり、ハウ
ジング1およびエンドプレート4の適宜の位置に設けら
れる。13は冷却フアンであり、回転子8の電機子鉄心
9と整流子12との間に設けられ、回転子8と一体に回
転可能に形成される。
【0005】上記の構成により、入力端子からブラシ1
4を介して回転子8を構成する整流子12を経由してコ
イル10に電流を供給することにより、ハウジング1の
内周面に固着された永久磁石3によって形成されている
磁界中に存在する電機子鉄心9に回転力が付与され、回
転子8を回転させることができる。従って回転軸15を
介して外部機器(図示せず)を駆動することができる。
【0006】回転子8の回転により冷却フアン13も一
体に回転するから、例えば通気孔5,7から空気を吸入
し、通気孔6から排出することにより、コイル10その
他の構成部材を冷却することができ、小型モータの温度
上昇を防止できるのである。
【0007】図7は図6における回転子8を示す要部正
面図であり、同一部分は前記図6と同一の参照符号で示
す。図7において、冷却フアン13は、整流子12の端
部に係合するように形成されたリング21と、このリン
グ21に接続一体化されかつ円周方向に等間隔に設けら
れた複数個のフイン22と、フイン22と一体化され回
転子8の軸線方向に沿うように形成された脚部23とか
ら構成されている。
【0008】上記構成の冷却フアン13は、整流子12
の端子24がコイル10の端末を接続してスポット溶着
された後、これらの端子24の外周に嵌着され、脚部2
3の端面を電機子鉄心9の端面に当接させた状態若しく
は若干離隔された状態で、接着剤を介して回転子8に固
着されるのである。
【0009】図8は従来の冷却フアンを備えた回転子の
他の例を示す側面図である。図8において、冷却フアン
13は、軸方向に間隔をおいて設けられた第1フアンリ
ング32および第2フアンリング33の間に複数個のフ
イン34を一体に接続して形成される。第1フアンリン
グ32の内周面は整流子12の極数に対応する多角筒面
(図8においては12角筒面)に形成し、整流子12の
端子24の外周面に当接させる。第2フアンリング33
の外端面は電機子鉄心(図示せず)の端面と当接させ
る。
【0010】図9は従来の小型モータの他の例を示す要
部縦断面図、図10は図9における冷却フアンを示す拡
大斜視図である(実開昭49−129004号公報参
照)。図9および図10において、25は固定子、26
は回転子、27は冷却フアンである。冷却フアン27
は、中空円錐台状に形成された筒体28の外表面に複数
個のフイン29を突設して形成されると共に、大径部に
支持脚30が設けられている。冷却フアン27は図9に
示すように、支持脚30を回転子26のスロットに差し
込んだ後、接着剤またはワニス等によって回転子26に
固定される。
【0011】図11および図12は各々冷却フアンの他
の従来例を示す平面図である。図11および図12にお
いて、冷却フアン13は、図8に示すものと同様に、軸
方向に間隔をおいて設けられた第1フアンリング32お
よび第2フアンリング33の間に複数個のフイン34を
一体に接続して形成される。35は位置決め用の突起で
あり、第1フアンリング32の内周面に、整流子(図示
せず)の極数に合わせて円周方向等間隔に設けられてい
る。すなわち図11は3極用、図12は5極用のもので
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図7に示
される構成の冷却フアン13は、フイン22がリング2
1と一方の端部のみによって接続された構成であるた
め、回転子8への取付前の状態においては変形若しくは
損傷し易いという欠点がある。また上記構成の冷却フア
ン13は、樹脂材料を使用して成形されるのが通常であ
るが、剛性に乏しい形状であるため、成形直後において
も変形し易く、寸法精度のバラツキがある。なお樹脂材
料としても剛性を確保するために、例えばポリフェニリ
ン・サルファイド(PPS)を使用する場合には、成形
時の金型温度を約140℃に保持しなければ本来の剛性
耐熱を確保できないため、成形作業が煩雑であるという
問題点がある。
【0013】また図8に示される構成の冷却フアン13
の取付態様においては、回転子8との同心度が、コイル
10の巻線を施した後における整流子12の端子24の
スポット溶着後の外周の状態に影響される。すなわち上
記端子24の厚さ寸法および硬さは、スポット溶着用の
電極の形状、接触面の位置、スポット溶着の条件(例え
ば電流の値、端子24を押し潰す力等)など、影響する
要素が多数あり、必ずしも一定にはならない。
【0014】従って例えば整流子12の端子24の外径
が、上記条件により所定の値より小寸法に形成された場
合には、冷却フアン13の軸心は整流子12の軸心に対
して著しく偏心する可能性が大となる。このため回転子
8のバランスが崩れることとなり、小型モータの機械的
ノイズが大となる。また軸受に負担が加わり、摩耗が促
進されたり、整流子12とブラシとの接触状態が不安定
となり、性能の低下、モータ寿命が短縮される等の問題
点がある。
【0015】次に図9および図10に示される冷却フア
ン27は、回転子26の端部を筒体28によって閉塞す
ることとなり、形状的には剛性が大であるという利点を
有する反面において、冷却効果が低いのみならず、回転
子26のコイルからの熱を蓄積させるという問題点があ
る。
【0016】更に図11および図12に示される構成の
冷却フアン13は、フイン34,34間が中空開放状に
形成されているため、冷却効果が高いと共に、第1フア
ンリング32と第2フアンリング33とによってフイン
34の両端部を保持するため、前記図7に示す冷却フア
ン13より剛性が大であるという利点を有する。しかし
ながら位置決め用の突起35を整流子の極数に合わせて
設ける必要があるため、小型モータの夫々の仕様に適合
させて多種類のものを準備しておかなければならない。
従って成形用金型の製作費が嵩むと共に、部品管理が煩
雑であるという問題点がある。
【0017】なお上記構成の夫々のものにおいては、回
転子への取付に際して軸線方向の位置が限定されてしま
うという問題点がある。この点について次に説明する。
図13および図14は各々図7における回転子8を示す
説明図であり、各々(a)は要部正面、(b)は右側面
を示し、同一部分は図7および図8と同一の参照符号で
示す。図13および図14から明らかなように、電機子
鉄心9の端面からコイル10の端部までの寸法L1 とL
2 とを比較すると、L1 <L2 である。すなわち図13
に示す3極回転子においては、コイル10を1極巻とす
る一方、図14に示す5極回転子においては、コイル1
0を2極巻とするため、図14のものにおいては回転子
8の端部にコイル10の重畳部分が形成されることによ
る。
【0018】また図13に示す3極回転子の場合には、
上記寸法L1 が小さくなるため、整流子12と電機子鉄
心9との両端面間距離を小にし、電機子鉄心9の軸線方
向の積層寸法を大にし、モータ性能を向上するようにし
ている。従って同一寸法のハウジング(図示せず、図6
における符号1参照)を使用する小型モータであって
も、その用途、目的により3極回転子または5極回転子
を装着することがあり、電機子鉄心9と整流子12との
端面間距離が異なることとなり、装着されるべき冷却フ
アンの軸方向寸法も異なることとなるのである。このた
め前記のような理由の他にも、冷却フアンとして多種類
のものを準備しなければならない理由があり、小型モー
タの製作コスト低減の障害となっている。
【0019】本発明は上記従来技術に存在する問題点を
解決し、極数の異なる回転子に対しても同一の冷却フア
ンを共用できるような構成の小型モータを提供すること
を目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明においては、金属材料により有底中空筒
状に形成されかつ内周面に永久磁石を固着してなるハウ
ジングと、前記永久磁石に対向しコイルを巻装してなる
電機子鉄心と整流子とからなる回転子と、前記ハウジン
グの開口部に嵌着されかつ前記整流子と摺動係合される
ブラシとこのブラシに電気的に接続された入力端子とを
設けてなるエンドプレートと、前記回転子の電機子鉄心
と整流子との間に設けられた冷却フアンとからなり、前
記ハウジングの底部と前記エンドプレートとに設けられ
た軸受を介して前記回転子を回転自在に支持してなる小
型モータにおいて、整流子の端部および電機子鉄心の端
部に各々係合するように形成された第1フアンリングと
第2フアンリングとの間に複数個のフインを円周方向等
間隔に接続して一体の冷却フアンを形成すると共に、前
記第2フアンリングの端面に軸線方向位置決め用の複数
個のボスを一体に突設し、これらのボスの前記電機子鉄
心に設けられたスロット内への進入または電機子鉄心端
面への当接の何れかの選択により前記冷却フアンの軸線
方向装着位置を2つの態様で使用可能に形成する、とい
う技術的手段を採用した。
【0021】次に第2の発明においては、上記第1の発
明の技術的手段に、第1フアンリングの内周面に位置決
め用の突起を3個以上設けると共に、これらの突起のう
ちの2個が整流子の外周に突設された任意の1個の端子
の円周方向両端部に位置するように形成し、これら2個
の突起間の中心を基準として中心角において72°〜1
20°,144°〜216°,240°〜288°の何
れかの位置に他の突起を設け、相隣る突起間の中心角が
すべて180°未満となるように形成し、複数種類の極
数の回転子に冷却フアンを共用可能に構成する、という
技術的手段を付加した。
【0022】また第3の発明においては、前記第1の発
明の技術的手段に、第1フアンリングの内周面に位置決
め用の突起を3個以上設けると共に、これらの突起のう
ちの2個が整流子の外周に突設された任意の1個の端子
の円周方向両端部に位置するように形成し、これら2個
の突起間の中心を基準として中心角において30°〜6
0°,60°〜90°,90°〜120°,120°〜
150°,150°〜180°,180°〜210°,
210°〜240°,240°〜270°,270°〜
300°,300°〜330°の何れかの位置に他の突
起を設け、相隣る突起間の中心角がすべて180°未満
となるように形成し、複数種類の極数の回転子に冷却フ
アンを共用可能に構成する、という技術的手段を付加し
た。
【0023】更に第4の発明においては、前記第1の発
明の技術的手段に、第1フアンリングの内周面に位置決
め用の突起を3個以上設けると共に、これらの突起のう
ちの2個が整流子の外周に突設された任意の1個の端子
の円周方向両端部に位置するように形成し、これら2個
の突起間の中心を基準として中心角において30°〜6
0°,90°〜120°,150°〜180°,180
°〜210°,240°〜270°,300°〜330
°の何れかの位置に他の突起を設け、相隣る突起間の中
心角がすべて180°未満となるように形成し、複数種
類の極数の回転子に冷却フアンを共用可能に構成する、
という技術的手段を採用した。
【0024】
【0025】
【0026】
【作用】上記の構成により、第2フアンリングの端面に
設けられた複数個のボスを、電機子鉄心に設けられたス
ロットに進入させるか、電機子鉄心の端面に当接させる
かの何れかを選択することにより、冷却フアンの装着位
置を2様に選択でき、異なる極数の回転子に対しても同
一の冷却フアンを使用できる。
【0027】また冷却フアンの円周方向および同心度の
位置決めに対しても、第1フアンリングの内周面に設け
られた位置決め用の突起によって行ない得るため、異な
る極数の整流子に対しても干渉が起ることなく、同一の
冷却フアンを共用できる。
【0028】
【実施例】図1および図2は各々本発明の実施例におけ
る冷却フアンの例を示す正面図および右側面図であり、
同一部分は前記図11および図12と同一の参照符号で
示す。図1および図2において、36はボスであり、第
2フアンリング33の端面に複数個を設ける。ボス36
の端面は冷却フアン13の軸線と直交する平面と平行な
平面に形成する。
【0029】上記の構成により、前記11および図12
に示されるものと同様に、冷却効果を高くさせ得ると共
に、冷却フアン13の剛性を大にすることができ、成形
時および組立工程中の取扱時における変形および損傷を
防止できる。また冷却フアン13の構成材料として、ポ
リアミド46(PA46)の使用が可能となり、成形時
の金型温度が低くても(80℃)成形可能となるため、
金型の加熱も通常の温水によるもので充分となり、作業
性が大幅に向上する。
【0030】次に上記ボス36の寸法および設置態様に
ついて記述する。今極数が異なる2種類の回転子A,B
(極数は回転子Aの方が大とする)に、冷却フアン13
を共用させる場合には、ボス36の高さh、円周方向の
幅、設置数および設置中心角は次のようになる。
【0031】高さh=LA −LB 但し、LA ,LB は電機子鉄心の端面からコイルの端部
までの寸法(図13および図14におけるL1 ,L2
照) 円周方向の幅 回転子Bを構成する電機子鉄心に設け
られたスロット内に進入可能の寸法 設置数 回転子Bの極数と同一 設置中心角 360°/(回転子Bの極数)。
【0032】上記の構成により、冷却フアン13のボス
36側を電機子鉄心の端面側に装着した場合に、回転子
Bにおいてはボス36が電機子鉄心に設けられたスロッ
ト内に容易に進入して、第2フアンリング33の端面が
電機子鉄心の端面と当接し、一方回転子Aにおいてはボ
ス36の端面が電機子鉄心の端面と当接することとな
る。従って冷却フアン13の回転子A,Bにおける軸線
方向の位置決めが可能となる。
【0033】次に図2において37は位置決め用の突起
であり、第1フアンリング32の内周面に3個以上設け
る。これらの突起37のうちの2個、例えば突起37
a,37bは、整流子(図示せず)の外周に突設された
任意の1個の端子の円周方向両端部に位置するように形
成する。次に他の突起37c,37d,37eは、後述
するように夫々整流子に設けられる端子を回避する位置
に設ける。なお突起37a〜37eの内径寸法は、整流
子の外径寸法と実質的に同一寸法に形成する。
【0034】上記の構成により、冷却フアン13を回転
子(図示せず)に装着した場合には、外周を高精度に切
削加工された整流子外周面に前記突起37a〜37eの
内周面が接触するため、回転子と冷却フアン13との同
心度が確保され得るのである。
【0035】今、3極回転子と5極回転子とに共用でき
る冷却フアン13について、前記ボス36と突起37の
設置態様について具体的に記述する。まずボス36の高
さhは、前記図13および図14から、h=L2 −L1
とし、設置数は3、設置中心角は120°となる。
【0036】次に整流子の外周に設けられる端子の位置
は、図2における突起37a,37bの中心を基準とす
ると、この位置から中心角においてa×360°/(極
数)(但し、aは1〜極数の連続した正の整数)の位置
となる。更に図2に示す整流子端子の中心角θを考慮し
て、(整流子端子位置±θ/2)以外の位置が前記突起
37の設置可能な位置である。
【0037】従ってまず整流子端子位置を求めると、3
極回転子においては、120°,240°,360°と
なり、5極回転子においては、72°,144°,21
6°,288°,360°となるから、これらの中心角
から前記中心角θを考慮して突起37の位置を設定する
こととなる。よって突起37の設定可能位置は、中心角
において(1)0°〜72°,(2)72°〜120
°,(3)120°〜144°,(4)144°〜21
6°,(5)216°〜240°,(6)240°〜2
88°,(7)288°〜360°となる。
【0038】上記のうち、(3)と(5)の位置は前記
中心角θを勘案すると、突起37を設置することは不可
能である。次に(1)と(7)の位置は、整流子の端子
の円周方向両端部に位置させて、円周方向の基準とする
ため0°(360°)近傍とする。なお(4)の位置に
設けるべき突起37については、3極および5極の整流
子の場合において、(1)と(7)の位置に設けられる
突起37が、整流子の端子の円周方向両端部に存在しな
い状態のときには、(4)の位置に設けられるべき突起
37が整流子の端子と干渉するようにその円周方向の幅
を設定する。これにより誤った位置で冷却フアン13が
組込まれるという不都合が回避される。以上により
(1),(7)の位置に突起37a,37b、(2),
(4),(6)の位置に突起37e,37d,37cが
夫々設けられ、図2に示すようになるのである。
【0039】図3および図4は各々本発明における冷却
フアン13を装着した3極の回転子8を示す正面図およ
び右側面図である。図3および図4において、冷却フア
ン13の第2フアンリング33に設けられたボス36
は、電機子鉄心9に設けられたスロット38内に進入す
ることにより、第2フアンリング33の端面が電機子鉄
心9の端面と当接し、冷却フアン13の軸線方向の位置
決めが確保される。
【0040】一方第1フアンリング32の内周面に設け
られた突起37a〜37eは、夫々内周面を整流子12
の外周面に当接し、かつ突起37a,37bが任意の端
子24の円周方向の両端部に位置しており、かつ他の突
起37c〜37eは何れも端子24と干渉しないから、
冷却フアン13の同心および円周方向の位置決めが確保
されるのである。なお冷却フアン13は第1フアンリン
グ32の内方に接着剤を供給するのみで、回転子8への
固着強度が確保され得る。
【0041】図5は本発明における冷却フアン13を装
着した5極の回転子8を示す説明図であり、(a)は正
面、(b)は右側面を示し、同一部分は前記図3および
図4と同一の参照符号で示す。図5において、第2フア
ンリング33に設けられたボス36の端面は、電機子鉄
心9の端面と当接し、前記図13における寸法L1 より
大なる寸法L2 に対応するコイル10に対しても、冷却
フアン13が干渉することなく軸線方向の位置決めが確
保されている。第1フアンリング32に設けられた突起
37a〜37eの態様については、前記図3および図4
に示すものと同様である。
【0042】次に3極回転子と12極回転子の場合にお
いては、整流子端子位置は、中心角で、 3極 120°,240°,360° 12極 30°,60°,90°,120°,150
°,180°,210°,240°,270°,300
°,330°,360° となり、突起37は下記の位置に設定可能である。すな
わち、(1)0°〜30°,(2)30°〜60°,
(3)60°〜90°,(4)90°〜120°,
(5)120°〜150°,(6)150°〜180
°,(7)180°〜210°,(8)210°〜24
0°,(9)240°〜270°,(10)270°〜
300°,(11)300°〜330°,(12)33
0°〜360°となる。3極と12極のように、n極と
nの整数倍極のような組合せの場合には、nの整数倍極
のものの整流子端子に干渉しない位置に位置決め用の突
起37を設ければよい。
【0043】また5極回転子と12極回転子の場合にお
いては、整流子端子位置は、中心角で、 5極 72°,144°,216°,288°,36
0° 12極 30°,60°,90°,120°,150
°,180°,210°,240°,270°,300
°,330°,360° となり、突起37は下記の位置に設定可能である。すな
わち、(1)0°〜30°,(2)30°〜60°,
(3)60°〜72°,(4)72°〜90°,(5)
90°〜120°,(6)120°〜144°,(7)
144°〜150°,(8)150°〜180°,
(9)180°〜210°,(10)210°〜216
°,(11)216°〜240°,(12)240°〜
270°,(13)270°〜288°,(14)28
8°〜300°,(15)300°〜330°,(1
6)330°〜360°となる。
【0044】この場合において、整流子端子および突起
37の各円周方向の幅を勘案して(3),(4),
(6),(7),(10),(11),(13),(1
4)は中心角が小であるため除外し、(1),(2),
(5),(8),(9),(12),(15),(1
6)の位置に突起37を設定するのがよい。これらの位
置は3極回転子の場合でも冷却フアン13の共用が可能
である。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上記述のような構成および
作用であるから、下記の効果を奏することができる。
【0046】(1) 同一仕様の冷却フアンを、冷却フアン
設置位置における電機子鉄心端面からのコイルの端部ま
での寸法の異なるもの、および整流子の極数の異なるも
のに対しても共用することができる。
【0047】(2) 従って冷却フアン成形用の金型の点数
を削減できる。 (3) 組立工程における冷却フアンの軸線方向および円周
方向の位置決め、ならびに回転子軸線との同心確保のた
めの位置決め作業が簡単になり、生産性が向上する。
【0048】(4) 冷却フアンのアイテムが減少すると共
に、在庫管理が容易となる。 (5) 冷却フアンの冷却作用が向上すると共に、剛性が向
上し、成形時および取扱時の変形、損傷が減少し、小型
モータの品質を安定、向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における冷却フアンの例を示す
正面図である。
【図2】本発明の実施例における冷却フアンの例を示す
右側面図である。
【図3】本発明における冷却フアン13を装着した3極
の回転子8を示す正面図である。
【図4】本発明における冷却フアン13を装着した3極
の回転子8を示す右側面図である。
【図5】本発明における冷却フアン13を装着した5極
の回転子8を示す説明図であり、(a)は正面、(b)
は右側面を示す。
【図6】従来の冷却フアンを内蔵させた小型モータの例
を示す要部縦断面図である。
【図7】図6における回転子8を示す要部正面図であ
る。
【図8】従来の冷却フアンを備えた回転子の他の例を示
す側面図である。
【図9】従来の小型モータの他の例を示す要部縦断面図
である。
【図10】図9における冷却フアンを示す拡大斜視図で
ある。
【図11】冷却フアンの他の従来例を示す平面図であ
る。
【図12】冷却フアンの他の従来例を示す平面図であ
る。
【図13】図7における回転子8を示す説明図であり、
(a)は要部正面、(b)は右側面を示す。
【図14】図7における回転子8を示す説明図であり、
(a)は要部正面、(b)は右側面を示す。
【符号の説明】
13 冷却フアン 32 第1フアンリング 33 第2フアンリング 36 ボス 37 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 9/00 - 9/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属材料により有底中空筒状に形成され
    かつ内周面に永久磁石(3)を固着してなるハウジング
    (1)と、前記永久磁石(3)に対向しコイル(10)
    を巻装してなる電機子鉄心(9)と整流子(12)とか
    らなる回転子(8)と、前記ハウジング(1)の開口部
    に嵌着されかつ前記整流子(12)と摺動係合されるブ
    ラシ(14)とこのブラシ(14)に電気的に接続され
    た入力端子とを設けてなるエンドプレート(4)と、前
    記回転子(8)の電機子鉄心(9)と整流子(12)と
    の間に設けられた冷却フアン(13)とからなり、前記
    ハウジング(1)の底部と前記エンドプレート(4)と
    に設けられた軸受(11)を介して前記回転子(8)を
    回転自在に支持してなる小型モータにおいて、 整流子(12)の端部および電機子鉄心(9)の端部に
    各々係合するように形成された第1フアンリング(3
    2)と第2フアンリング(33)との間に複数個のフイ
    ン(34)を円周方向等間隔に接続して一体の冷却フア
    ン(13)を形成すると共に、前記第2フアンリング
    (33)の端面に軸線方向位置決め用の複数個のボス
    (36)を一体に突設し、これらのボス(36)の前記
    電機子鉄心(9)に設けられたスロット内への進入また
    は電機子鉄心(9)端面への当接の何れかの選択により
    前記冷却フアン(13)の軸線方向装着位置を2つの態
    様で使用可能に形成したことを特徴とする小型モータ。
  2. 【請求項2】 第1フアンリング(32)の内周面に位
    置決め用の突起(37)を3個以上設けると共に、これ
    らの突起(37)のうちの2個が整流子(12)の外周
    に突設された任意の1個の端子(24)の円周方向両端
    部に位置するように形成し、これら2個の突起(37
    a),(37b)間の中心を基準として中心角において
    72°〜120°,144°〜216°,240°〜2
    88°の何れかの位置に他の突起(37c)〜(37
    e)を設け、相隣る突起(37)間の中心角がすべて1
    80°未満となるように形成し、複数種類の極数の回転
    子に冷却フアン(13)を共用可能に構成したことを特
    徴とする請求項1記載の小型モータ。
  3. 【請求項3】 第1フアンリング(32)の内周面に位
    置決め用の突起(37)を3個以上設けると共に、これ
    らの突起(37)のうちの2個が整流子(12)の外周
    に突設された任意の1個の端子(24)の円周方向両端
    部に位置するように形成し、これら2個の突起(37
    a),(37b)間の中心を基準として中心角において
    30°〜60°,60°〜90°,90°〜120°,
    120°〜150°,150°〜180°,180°〜
    210°,210°〜240°,240°〜270°,
    270°〜300°,300°〜330°の何れかの位
    置に他の突起(37c)〜(37e)を設け、相隣る突
    起(37)間の中心角がすべて180°未満となるよう
    に形成し、複数種類の極数の回転子に冷却フアン(1
    3)を共用可能に構成したことを特徴とする請求項1記
    載の小型モータ。
  4. 【請求項4】 第1フアンリング(32)の内周面に位
    置決め用の突起(37)を3個以上設けると共に、これ
    らの突起(37)のうちの2個が整流子(12)の外周
    に突設された任意の1個の端子(24)の円周方向両端
    部に位置するように形成し、これら2個の突起(37
    a),(37b)間の中心を基準として中心角において
    30°〜60°,90°〜120°,150°〜180
    °,180°〜210°,240°〜270°,300
    °〜330°の何れかの位置に他の突起(37c)〜
    (37e)を設け、相隣る突起(37)間の中心角がす
    べて180°未満となるように形成し、複数種類の極数
    の回転子に冷却フアン(13)を共用可能に構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の小型モータ。
JP7133081A 1995-05-31 1995-05-31 小型モータ Expired - Fee Related JP2810000B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7133081A JP2810000B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 小型モータ
US08/664,024 US5714810A (en) 1995-05-31 1996-05-28 Miniature motor
CN96110040A CN1078762C (zh) 1995-05-31 1996-05-31 小型电动机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7133081A JP2810000B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 小型モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08331807A JPH08331807A (ja) 1996-12-13
JP2810000B2 true JP2810000B2 (ja) 1998-10-15

Family

ID=15096411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7133081A Expired - Fee Related JP2810000B2 (ja) 1995-05-31 1995-05-31 小型モータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5714810A (ja)
JP (1) JP2810000B2 (ja)
CN (1) CN1078762C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026263A1 (fr) * 2006-08-30 2008-03-06 Mitsubishi Electric Corporation Dispositif élévateur

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3469751B2 (ja) * 1997-01-07 2003-11-25 マブチモーター株式会社 小型モータ
EP0883228B1 (de) * 1997-06-03 2005-03-30 Frankl & Kirchner GmbH. & Co. KG Fabrik für Elektromotoren und elektrische Apparate Elektro-Motor
JP3642179B2 (ja) * 1998-03-31 2005-04-27 松下電工株式会社 モータのロータの製造方法
DE10211694A1 (de) * 2002-03-16 2003-10-02 Bosch Gmbh Robert Elektro-Handwerkzeugmaschine mit Kühlerlüfter
GB0218198D0 (en) * 2002-08-06 2002-09-11 Johnson Electric Sa Fan
GB0329607D0 (en) * 2003-12-20 2004-01-28 Johnson Electric Sa Electric motor
JP4845354B2 (ja) * 2004-07-23 2011-12-28 株式会社マキタ 電動工具
JP4639061B2 (ja) * 2004-07-29 2011-02-23 株式会社マキタ 電動工具
JP2007030093A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Jefcom Kk 電動工具
US7804208B2 (en) * 2007-12-14 2010-09-28 Hui Wing-Kin Method and structure for cooling an electric motor
JP5021454B2 (ja) * 2007-12-28 2012-09-05 マブチモーター株式会社 ロータ取付け冷却ファン
EP2091135A1 (de) * 2008-02-18 2009-08-19 Metabowerke GmbH Anker für einen durchzugsbelüfteten Elektromotor
JP5440227B2 (ja) * 2009-06-19 2014-03-12 株式会社安川電機 中空減速機内蔵アクチュエータ
US20110180770A1 (en) * 2010-01-27 2011-07-28 Warn Industries, Inc. Light Weight Winch
US20150194859A1 (en) 2013-08-09 2015-07-09 Black & Decker Inc. Power tool having improved motor fan assembly
US9866078B2 (en) 2014-01-29 2018-01-09 Black & Decker Inc. Brush assembly mount
US9991770B2 (en) 2013-08-09 2018-06-05 Black & Decker Inc. Spring post for brush card for a power tool
JP6178674B2 (ja) * 2013-08-30 2017-08-09 シナノケンシ株式会社 送風機
KR102318229B1 (ko) * 2014-12-10 2021-10-27 엘지이노텍 주식회사 로터 조립체 및 이를 포함하는 모터
KR102380924B1 (ko) * 2014-12-24 2022-04-01 엘지이노텍 주식회사 로터 조립체 및 이를 포함하는 모터
KR102579568B1 (ko) * 2015-11-12 2023-09-18 엘지이노텍 주식회사 버스바 및 이를 포함하는 모터

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4092556A (en) * 1974-08-24 1978-05-30 Mabuchi Motor Co., Ltd. Forced cooled electric motor
JPS5713900U (ja) * 1980-06-26 1982-01-23
JPS57111068U (ja) * 1980-12-25 1982-07-09
US4467231A (en) * 1982-10-20 1984-08-21 Polymotor Italiana S.P.A. Permanent-magnet d.c. electric motor with resilient stator yoke
JPS59182697U (ja) * 1983-05-25 1984-12-05 カルソニックカンセイ株式会社 合成樹脂製シロツコフアン
JPS6049406A (ja) * 1983-08-29 1985-03-18 Kubota Ltd 自動走行作業車
US4588911A (en) * 1984-12-14 1986-05-13 General Motors Corporation Alternating current generator rotor and fan
US4682065A (en) * 1985-11-13 1987-07-21 Nidec-Torin Corporation Molded plastic motor housing with integral stator mounting and shaft journalling projection
JPH0448140Y2 (ja) * 1986-01-09 1992-11-12
JPH02142962U (ja) * 1989-05-02 1990-12-04
US5296775A (en) * 1992-09-24 1994-03-22 International Business Machines Corporation Cooling microfan arrangements and process

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026263A1 (fr) * 2006-08-30 2008-03-06 Mitsubishi Electric Corporation Dispositif élévateur

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08331807A (ja) 1996-12-13
CN1147716A (zh) 1997-04-16
US5714810A (en) 1998-02-03
CN1078762C (zh) 2002-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2810000B2 (ja) 小型モータ
JP5021454B2 (ja) ロータ取付け冷却ファン
US7508109B2 (en) Commutator motor
US6286199B1 (en) Method for assembly of motor with external rotor
US4818911A (en) Stator of electric motor
JP2006115681A (ja) 電気モータ
JP2007159170A5 (ja)
US6798091B2 (en) Watertight brushless fan motor
JP2004147489A (ja) 電気モータ
JPH04344137A (ja) 電動機の固定子及び固定子の製造方法
US7638911B2 (en) Motor
JP3978786B2 (ja) 電動機およびそれを用いた燃料ポンプ
JP2002354775A (ja) クローポール型ステッピングモータのステータ構造
US6713915B2 (en) Motor
JPH10322942A (ja) 回転電機
JP4043637B2 (ja) ブラシレスモータ
JP4173430B2 (ja) 回転電機の電機子、及び回転電機
JP3015644B2 (ja) アウターロータ型ブラシレスdcモータ
KR20080057014A (ko) 스테이터 코어, 브러쉬리스 직류모터 및 그 조립방법
JP3238098B2 (ja) 小型モータ
JP7400596B2 (ja) 永久磁石電動機
JPH04271240A (ja) 電動機の固定子及び直巻式電動機の固定子の製造方法
JPH10257719A (ja) 小型モータ
KR200212480Y1 (ko) 비엘디씨 모터
JP4149827B2 (ja) 電機子及びモータ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110731

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees