WO2005020054A1

WO2005020054A1 - 情報処理装置

Info

Publication number: WO2005020054A1
Application number: PCT/JP2004/011663
Authority: WO
Inventors: Yuichi Ishihara; Yoshito Ishikawa
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 2003-08-20
Filing date: 2004-08-06
Publication date: 2005-03-03
Also published as: JP2005063356A

Abstract

ランチャーアイコンを表示する情報処理装置において、カラー画像メモリとモノトーン画像メモリを設け、表示するランチャーアイコンについてカラー画像とモノトーン画像をカラー画像メモリとモノトーン画像メモリにそれぞれ保存して、ランチャーアイコンを表示する際に、ランチャーアイコン選択手段で選択されているランチャーアイコンは情報量の多いカラー画像で、選択されていないランチャーアイコンは情報量の少ないモノトーン画像で表示した。カラー画像とモノトーン画像で区別したことにより、選択されているランチャーアイコンの視認性と識別性を向上した。

Description

明細書

情報処理装置技術分野

本発明は、ランチャ一 (起動）アイコンを用いてアプリケーションプログラム（以下、アプリケーションと略す）を起動するようにした携帯電話装置や、サムネィル表示機能を有するカメラ付き携帯電話装置や、あるいはインタ一ネット接続機能付き携帯電話装置などの情報処理装置に関する。背景技術

従来から実用化されている携帯電話装置等の情報処理装置は、液晶表示装置等の表示手段にマトリックス状に複数表示された、アプリケーションを起動するためのランチャ一アイコンを有し、操作者がキー入力手段等のランチャーアイコン選択手段でランチャーアイコンを選択することによって、ランチャ一アイコンに対応するアプリケーションが起動するようになっている。

これら従来の情報処理装置では、ランチャ一アイコン選択手段で選択中のランチヤ一アイコンを他のランチャーアイコンと区別するために、選択中のランチャ —アイコンの周囲を太枠で囲ったり、選択中のランチャーアイコンの文字を太くしたり、ランチャ一アイコンの外形を大きくしたり、選択中のランチャ一アイコンの背景色を変えたりなどして他のランチャーアイコンと区別していた（例えば、特開 2 0 0 1— 7 5 7 1 1号公報）。

しかし最近、ランチャーアイコンで起動するアプリケーションの種類が多様化しているため、従来、操作者は、普通に用いられていた機能名称や簡単な図形のランチャーアイコンを見ただけではどのようなアプリケーションが起動されるのか分かりにくいという問題が生じている。そこで、表示手段として 6 . 5万色程度のフルカラ一を表示できるカラ一液晶表示装置等を用いて、ランチャーアイコンの表示がカラー写真によって行なわれる試みもされている。しかし、マトリックス状に配列されたランチャ一アイコンが全て一律にカラ一写真で表示された場合は、ランチャーアイコンはカラフルなわりには情報量が多すぎて、操作者は隣り合う他のランチャ一アイコンと識別しにくく、ランチャ一アイコン選択手段で選択中のランチャ一アイコンがどれであるかさえ見分けにくくなつて、逆に情報処理装置の識別性と視認性が低下してしまうこともあった。

本発明は、ランチャ一アイコンによってアプリケーシヨンの起動が行なわれる携帯電話装置等の情報処理装置において、ランチャーアイコン選択手段で選択中のランチャーアイコンだけが他のランチャ一アイコンよりも際立つようにして、操作者が、選択中のランチャーアイコンを他のランチャーアイコンから明確に識別でき視認性も向上するようにした情報処理装置を提供することを第一の目的としている。

また、本発明は、画像付き電話帳データが一覧表示される機能を有する電話装置等の情報処理装置において、一覧表示されている画像付き電話帳データの内、選択手段で選択されている画像付き電話帳データだけが際立つことによって、操作者が、選択されている画像付き電話帳データを他の画像付き電話帳データと明確に識別できる情報処理装置を提供することを第二の目的としている。

そして、本発明は、サムネイル表示を有するカメラ付き携帯電話装置等の情報処理装置において、サムネイル表示されている複数の画像の内、選択手段で選択されている画像だけが際立つことによって、操作者が、選択されている画像と他の画像とを明確に識別できるようにした情報処理装置を提供することを第三の目的としている。

また、本発明は、インターネット接続機能付き携帯電話装置等の情報処理装置において、情報処理装置がインタ一ネットからダウンロードした画像を一覧表示する際に、選択手段で選択している画像だけが際立つことによって、操作者が、選択手段で選択している画像を他の画像と明確に識別できるようにした情報処理装置を提供することを第四の目的としている。発明の開示

本発明の最も主要な特徴は、表示手段とランチャーアイコン選択手段とランチヤ一アイコン表示制御手段とを用いてランチャーアイコンを表示する機能を有する情報処理装置が、さらにカラー画像メモリとモノトーン画像メモリを有し、前記カラー画像メモリとモノトーン画像メモリが、表示するランチャ一アイコンのカラー画像とモノトーン画像をそれぞれ保存し、表示手段は、ランチャーアイコン選択手段で選択されているランチヤーアイコンを力ラー画像で表示し、ランチヤーアイコン選択手段で選択されていないランチャーアイコンをモノトーン画像で表示することである。

また本発明の主要な特徴は、表示手段と画像付き電話帳データ選択手段と画像付き電話帳データ表示制御手段とを用いて複数の画像付き電話帳データを一覧表示する機能を有する情報処理装置が、さらにカラ一画像メモリとモノトーン画像メモリを有し、カラ一画像メモリとモノトーン画像メモリが、表示する画像付き電話帳データのカラー画像とモノトーン画像をそれぞれ保存し、表示手段は、画像付き電話帳データ選択手段で選択されている画像をカラー画像で表示し、画像付き電話帳データ選択手段で選択されていない画像をモノトーン画像で表示することである。

更に本発明の主要な特徴は、表示手段と画像選択手段と画像表示制御手段とを用いて複数の画像をサムネイル表示する機能を有する情報処理装置が、さらに力ラ一画像メモリとモノ ] ン画像メモリを有し、カラー画像メモリとモノトーン画像メモリが、表示する画像のカラー画像とモノト一ン画像をそれぞれ保存し、表示手段は、画像選択手段で選択されているサムネイル表示する画像をカラー画像で表示し、画像選択手段で選択されていないサムネイル表示する画像をモノト一ン画像を表示することである。

そして本発明の主要な特徴は、表示手段と画像選択手段と画像表示制御手段とを用いて複数の画像を一覧表示する機能を有するインターネット接続機能付き情報処理装置が、さらにカラ一画像メモリとモノトーン画像メモリを有し、前記力ラー画像メモリと前記モノトーン画像メモリが、インタ一ネットからダウン口一ドして表示する画像のカラー画像とモノトーン画像をそれぞれ保存し、表示手段が、画像選択手段で選択されているインターネットからダウンロードした画像をカラ一画像で表示し、画像選択手段で選択されていないインタ一ネットからダウンロードした画像をモノトーン画像で表示することである。

本発明は、アプリケーションがランチャーアイコンによって起動される携帯電話装置等の情報処理装置であって、複数表示しているランチャーアイコンの内、ランチヤーアイコン選択手段で選択中のランチャ一アイコンだけがカラ一画像で表示されて際立っているので、操作者の視認性と識別性が向上し、操作者は他の選択されていないランチャ一アイコンと明確に区別できる。

また、本発明は、アプリケーションがランチャ一アイコンによって起動される携帯電話装置等の情報処理装置であって、選択中のランチャ一アイコンをカラー画像表示しているので、選択中のランチャ一アイコンの情報量が増え、操作者は、選択中のランチャーアイコンに対応するアプリケ一ションを直感的かつ容易に把握することができる。

また、本発明は、画像付き電話帳データを一覧表示する機能を有する電話装置等の情報処理装置であって、一覧表示している画像付き電話帳データの内、選択手段で選択中の画像付き電話帳データだけがカラー画像で表示して際立っているので、操作者の視認性と識別性が向上し、操作者は他の選択されていない画像付き電話帳デー夕と明確に区別できる。

そして、本発明は、サムネイル表示を行うカメラ付き携帯電話装置等の情報処理装置であって、サムネイル表示している複数の画像の内、選択手段で選択中の画像だけをカラ一画像で表示して際立っているので、操作者の視認性と識別性が向上し、操作者は他の選択されていない画像と明確に区別できる。

また、本発明は、イン夕一ネット接続機能付き携帯電話装置等の情報処理装置であって、インタ一ネットからダウンロードした画像を一覧表示する際に、選択手段で選択中の画像だけがカラ一画像で表示して際立っているので、操作者の視認性と識別性が向上し、操作者は他の選択されていない画像と明確に区別できる。図面の簡単な説明

図 1は本発明の実施例 1の携帯電話装置の外観図である。

図 2は本発明の実施例 1の携帯電話装置のブロック図である。

図 3は本発明の実施例 1の携帯電話装置の制御動作を示すフロ一チヤ一トである。

図 4は本発明の実施例 1の携帯電話装置の表示部の表示状態を示す遷移図である。

図 5は本発明の実施例 1の携帯電話装置の表示部の表示状態を示す遷移図である。

図 6は本発明の実施例 2の携帯電話装置の制御動作を示すフローチヤ一トである。

図 7は本発明の実施例 2の携帯電話装置の表示部の表示状態を示す遷移図である。

図 8は本発明の実施例 2の携帯電話装置の表示部の表示状態を示す遷移図である。

図 9は本発明の実施例 3の携帯電話装置の外観図である。

図 1 0は本発明の実施例 3の携帯電話装置のプロック図である。

図 1 1は本発明の実施例 3の携帯電話装置の制御動作を示すフローチヤ一卜である。

図 1 2は本発明の実施例 3の携帯電話装置の制御動作を示すフローチャートである。

図 1 3は本発明の実施例 3の携帯電話装置の表示部の表示状態を示す遷移図である。

図 1 4は本発明の実施例 3の携帯電話装置の表示部の表示状態を示す遷移図でめる。

図 1 5は本発明の実施例 4の携帯電話装置を用いたシステム図である。

図 1 6は本発明の実施例 4の携帯電話装置の制御動作を示すフローチャートである。

図 1 7は本発明の実施例 4の携帯電話装置の外観図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。

(実施例 1 )

本発明の実施の形態 1は、表示手段とランチャーアイコン選択手段とランチャ —アイコン表示制御手段とを用いてランチャーアイコンを表示する機能を有する情報処理装置である。

さらに、本実施の形態 1の情報処理装置は、カラー画像メモリとモノトーン画像メモリを有し、表示するランチャーアイコンのカラ一画像とモノトーン画像を前記カラ一画像メモリとモノトーン画像メモリがそれぞれ保存する。そして、情報処理装置の表示手段がランチャ一アイコンを表示する際に、表示手段は、ランチャ一アイコン選択手段で選択されているランチャーアイコンについては力ラ一画像を表示し、選択されていないランチャーアイコンについてはモノトーン画像を表示する。

以下に実施例 1を図 1から図 5を用いて具体的に説明する。

図 1は、本発明の実施例 1の携帯電話装置 1 0 0の筐体を開いた状態を示す外観図である。携帯電話装置 1 0 0は、ヒンジ 1 0 3で連結された第一の筐体 1 0 1と第二の筐体 1 0 2を有し、第二の筐体 1 0 2は開閉自在に設けられた折り畳み式携帯電話装置である。

第一の筐体 1 0 1の表面は、電話番号等を入力するテンキー 1 0 4、ランチャ —アイコンを選択するランチャ一アイコン選択手段として機能する多方向キー 1 0 5を有し、送話器として機能するマイクロフォン 1 0 6を有している。

多方向キ一 1 0 5は図示のとおり、上ポタン、下ポタン、左ポタン、右ポタンと中央ポタンの 5つに分かれており、操作者は、上ポ夕ン、下ポ夕ン、左ポタン、右ポタンのいずれかを押すことによって、ランチャーアイコンの選択状態（特定のランチャ一アイコンを選択しているという状態) を上、下、左、あるいは右に移動できる。

また、操作者が特定のランチャーアイコンを選択している際に、同時に多方向キ一 1 0 5の中央ポタンを押すことにより、ランチャーアイコンに対応するアブリケ一ションが起動する。

第一の筐体 1 0 1の側面には側面キー 1 0 7が設けられている。側面キー 1 0 7は次の 3つの機能を有している。

第 1に、操作者が、所定時間、例えば 1秒間長押しすることにより携帯電話装置 1 0 0の電源をオンにする電源スィッチとしての機能。第 2に、操作者が着信時に押すことにより通話を開始する通話開始キーの機能。第 3に、操作者が通話中に押すことにより通話を終了させる終話キーとしての機能。

また、第二の筐体 1 0 2は、ランチャ一アイコン 1 0 9等がマトリックス状に配列されて一覧表示される表示手段 1 0 8を有している。

表示手段 1 0 8には、 6 . 5万色程度のフルカラーの液晶表示装置等が用いられ、図 1に示すように、表示手段 1 0 8は三行三列に配列された 9個のランチャ —アイコンを有し、中央にあるランチャ一アイコン 1 0 9だけをカラ一画像で表示し、他のランチャ一アイコンを白黒または灰色等のモノトーン画像で表示している。

また、第二の筐体 1 0 2は、受話器として機能するスピーカ 1 1 0を有する。図 2は、本発明の携帯電話装置 1 0 0の概略ブロック図である。

図 2の破線の枠は、第一の筐体 1 0 1と第二の筐体 1 0 2をそれぞれで示し、それぞれの筐体が有する構成手段はブロックで示されている。

第一の筐体 1 0 1は、既に図 1で説明した、テンキー 1 0 4、ランチャ一アイコン選択手段である多方向キ一 1 0 5、側面キー 1 0 7有している。

そして、それぞれはマイクロコンピュー夕等で形成される全体制御手段 1 1 3 に接続され、操作者が、テンキー 1 0 4による電話番号等の数字の入力や、多方向キー 1 0 5による上下左右方向の移動動作の入力や、側面キー 1 0 7による電源オンオフや通話開始、終話のための入力を行える。

また、携帯電話装置 1 0 0の全体的な動作を制御するためのプログラムや、ランチヤ一アイコンで起動するアプリケーションや、電話番号などの電話帳データ等の各種データを記憶する記憶手段 1 1 4と、ランチャ一アイコンのカラー画像を記憶するカラ一画像メモリ 1 1 5と、ランチャーアイコンのモノ ] ^一ン画像を記憶するモノトーン画像メモリ 1 1 6は全体制御手段 1 1 3に接続されている。これによつて、全体制御手段 1 1 3は、記憶した画像デ一夕をカラ一画像メモリ 1 1 5やモノトーン画像メモリ 1 1 6から読み出したり、新しいデータを記憶手段 1 1 4に記憶したりできる。

そして、第一の筐体 1 0 1は無線制御手段 1 1 7を有し、全体制御手段 1 1 3 の全体的な制御のもと、無線制御手段 1 1 7は、受信部 1 1 8と送信部 1 1 9とアンテナ 1 2 0を用いて、図示していない携帯電話網の基地局を介して他の携帯電話装置と無線通信できる。

すなわち、送話器として機能するマイクロフォン 1 0 6から入力された通話者の音声は、音声処理部 1 2 1でデジタル信号に変換されて、無線制御手段 1 1 7、送信部 1 1 9、アンテナ 1 2 0を介して送信される。

また、アンテナ 1 2 0、受信部 1 1 8で受信した相手の音声信号は、音声処理部 1 2 1でアナログ信号に変換されて、受話器として機能するスピーカ 1 1 0から音声として出力される。

また、第一の筐体 1 0 1は、第二の筐体 1 0 2の開閉状態を検出する開閉検出手段 1 2 2を有していて全体制御手段 1 1 3に接続されている。

開閉検出手段 1 2 2はホ一ル素子等を有し、第二の筐体 1 0 2に埋め込まれた永久磁石が接近したことを検出して全体制御手段 1 1 3に開閉状態を示す信号を送る。

第二の筐体 1 0 2は、図 1で説明したカラー液晶表示装置等からなる表示部 1 0 8を有し、表示部 1 0 8は、ドライバ一回路 1 2 3を介して全体制御手段 1 1 3に接続されている。

全体制御手段 1 1 3とドライバー回路 1 2 3がランチャ一アイコン表示制御手段を形成していて、全体制御手段 1 1 3は、前述した記憶手段 1 1 4、カラー画像メモリ 1 1 5、モノトーン画像メモリ 1 1 6から画像情報を読みだして、ドラィパ一回路 1 2 3により表示部 1 0 8にランチャ一アイコンを表示する。

なお、画像処理手段 1 2 4は、第二の筐体 1 0 2に特別に設けられたものである。この画像処理手段 1 2 4は、全体制御手段 1 1 3がカラー画像メモリ 1 1 5から読みだしたカラ一画像データからモノトーン画像データを作り出す機能を有し、当初ランチャ一アイコンの画像が力ラ一画像しか記憶されていなかつた場合には、全体制御手段 1 1 3の制御により、画像処理手段 1 2 4がカラー画像からモノト一ン画像を作り出し、それをモノトーン画像メモリ 1 1 6に記憶する。図 3は、本発明の携帯電話装置 1 0 0のランチャ一アイコンの表示に関する制御動作を示すフローチャートである。

図 3において、操作者が携帯電話装置 1 0 0の側面キ一 1 0 7を長押しして電源を入れると（ステップ S 1 )、携帯電話装置 1 0 0は全体制御手段 1 1 3が無線制御手段 1 1 7を駆動して図示しない携帯電話網の基地局と制御信号を間欠送受信して、いわゆる着信待ち受け状態になる（ステップ S 2 )。

ステップ S 2で携帯電話装置 1 0 0が着信待ち受け状態で、操作者が第二の筐体 1 0 2を開くと（ステップ S 3 )、全体制御手段 1 1 3は、カラ一画像メモリ 1 1 5から表示部 1 0 8の中央に表示するランチャーアイコン 1 0 9のカラ一画像を読みだし、モノトーン画像メモリ 1 1 6から他のランチャーアイコンのモノトーン画像を読みだして図 1で示したように、表示部 1 0 8に三行三列のマトリックス状にランチャーアイコンを一覧表示する（ステップ S 4 )。

なお、ステップ 4の表示状態は、初期状態であって、多方向キ一 1 0 5が中央のランチャ一アイコン 1 0 9を選択中である状態を示している。

その後、操作者が多方向キ一 1 0 5を操作して、選択中のランチャーアイコンを他のランチャ一アイコンに移す信号が多方向キー 1 0 5から入力されると（ステツプ S 5 )、新たに選択中となったランチャ一アイコンについてモノトーン画像をカラ一画像に差し替える。

そして、それまでカラー画像で表示されていたランチャ一アイコンをモノ 1 ^一ン画像に差し替える（ステップ S 6 )。すなわち、携帯電話装置 1 0 0が着信待ち受け状態で第二の筐体 1 0 2が開いた初期状態では、図 4に表示部 1 0 8の状態を例示するように、中央のランチャ一アイコン 1 0 9がカラ一画像で表示され、他のランチャ一アイコンが白黒、灰色又はネピア色等のモノトーン画像で表示されている。

それが、操作者の多方向キー 1 0 5の操作により、例えば中央のランチャーァイコン 1 0 9の上のランチャーアイコンに選択状態を移す信号が入力されると、図 5のように最上段中央のランチャ一アイコン 1 2 5がカラ一画像に差し替えられ、ランチャーアイコン 1 0 9がモノトーン画像に差し替えられる。

ちなみに、ランチャ一アイコン 1 0 9は、携帯電話装置 1 0 0の動作条件設定のアプリケーションを起動するためのランチャ一アイコンであり、ランチャ一ァイコン 1 2 5は、インタ一ネット接続動作を開始するアプリケーションを起動するためのランチャーアイコンとしている。

その後、操作者の多方向キー 1 0 5の操作によりランチャーアイコンの選択作業を終了する信号が入力されると（ステップ S 7 )、携帯電話装置 1 0 0はステツプ 2の着信待ち受け状態に戻る。

なお、多方向キー 1 0 5よりランチャーアイコンの選択作業を終了する信号が入力されずに、ランチヤ一アイコンの選択状態を他のランチャ一アイコンに移す信号が入力されると（ステップ S 5 )、移動先のランチャーアイコンをカラー画像に差し替える動作が行われる（ステップ S 6 )。

このように、本発明の実施例 1の携帯電話装置 1 0 0によれば、着信待ち受け状態で操作者が第二の筐体 1 0 2を開くと、ランチャ一アイコン表示の初期状態として、中央のランチャ一アイコン 1 0 9だけをカラー画像で表示し、他のランチヤ一アイコンをモノトーン画像で表示する。

そして、操作者が多方向キー 1 0 5を用いてランチャ一アイコンの選択状態を他のランチャーアイコンに移すと、携帯電話装置 1 0 0は移動先のランチャーァイコンだけをカラー画像で表示することができ、多方向キー 1 0 5で選択中のランチヤ一アイコンだけをいつも際立たせることができ操作者の視認性と識別性を向上することができる。

また、多方向キー 1 0 5が選択中のランチャ一アイコンだけを情報量の多い力ラー画像で表示するので、選択中のランチャーアイコンに対応するアプリケーシヨンに関する情報を、操作者は、直感的にかつ容易に把握できるという効果がある。

なお、上記実施例 1では、記憶手段 1 1 4と、カラー画像メモリ 1 1 5と、モノトーン画像メモリ 1 1 6をそれぞれ独立したメモリとして説明したが、携帯電話装置を製造する上において、それらを組み合わせて一体に形成しても良い。また、上記の説明では、説明を分かりやすくするためにカラ一画像で表示しない他の選択中でないランチャ一アイコンはモノトーン画像で表示されると説明したが、モノトーン画像としては、白黒、灰色の他にネピア色やうすい青色やピンク色の単色表示であってもよい。

(実施例 2 )

次に、本発明の実施の形態 2を説明する。

本発明の実施の形態 2は、画像付き電話帳データを実施の形態 1で説明したランチヤ一アイコンとして用いている。

すなわち、実施の形態 2の情報処理装置は、表示手段と画像付き電話帳データ選択手段と画像付き電話帳データ表示制御手段とを用いて複数の画像付き電話帳データを一覧表示する機能を有する情報処理装置が、カラ一画像メモリとモノトーン画像メモリを有し、表示する画像付き電話帳データのカラー画像とモノトーン画像をカラー画像メモリと前記モノトーン画像メモリにそれぞれ保存し、この情報処理装置は、表示手段に複数の画像付き電話帳データを一覧表示する際に、画像付き電話帳データ選択手段で選択されている画像をカラ一画像で表示し、選択されていない画像をモノ ] ^一ン画像で表示する。

以下に実施例 2を示して具体的に説明する。

本発明の実施例 2の携帯電話装置 2 0 0について図 6と図 7を用いて説明する。実施例 2の携帯電話装置 2 0 0は、複数の画像付き電話帳データを一覧表示する際に、一つの画像付き電話帳データだけをカラ一画像で表示し、他の画像付き電話帳データについてはモノトーン画像で表示する。

なお、携帯電話装置 2 0 0の外観と各種機能ブロックの構成は、既に説明した実施例 1の携帯電話装置 1 0 0と基本的に同じなので記載を省略するが、特に、力ラ一画像メモリ 1 1 5とモノトーン画像メモリ 1 1 6は、電話番号に対応する者の顔写真等のカラ一画像とモノトーン画像をそれぞれ記憶している。

記憶手段 1 1 4は、画像付き電話帳データとして、電話番号と対応する氏名 - 名称のデータと、電話番号に対応するカラ一画像とモノトーン画像がそれぞれ記憶されているカラー画像メモリ 1 1 5とモノトーン画像メモリ 1 1 6内のアドレスがー組の電話帳デー夕として記憶している。

図 6は携帯電話装置 2 0 0の電話帳データを表示する際の制御動作をフローチヤー卜である。

図 6で、操作者が携帯電話装置 2 0 0の電源をオンにすると（ステップ S 1 )、携帯電話装置 2 0 0は着信待ち受け状態になる（ステップ S 2 )。

携帯電話装置 2 0 0が着信待ち受け状態の時に操作者が第二の筐体 1 0 2を開けるとランチャ一アイコンが表示されるので、操作者は多方向キー 1 0 5により電話帳表示のランチャーアイコンを選択して中央ポタンを押して、電話帳表示のアプリケーションを起動する（ステップ S 8 )。

すると、携帯電話装置 2 0 0は、図 7のように最上段の電話番号に対応する顔写真 2 0 1をカラー画像メモリ 1 1 5から読みだし、他の電話番号に対応する顔写真 2 0 2、 2 0 3をモノトーン画像メモリ 1 1 6から読みだして、画像付き電話帳データを表示部 1 0 8に一覧表示する（ステップ S 9 )。

その状態で、操作者が多方向キー 1 0 5の操作により、画像付き電話帳データの選択状態を一つ下の画像付き電話帳データ 2 0 2に移すと（ステップ S 1 0 )、図 8のように移動した先の画像付き電話帳データ 2 0 2の顔写真をカラ一画像と差し替え、元々カラ一画像で表示していた電話帳デ一夕 2 0 1の顔写真をモノトーン画像に差し替える（ステップ S 1 1 )。

なお、多方向キー 1 0 5を一方向に連続して移動しているときは、画像付き電話帳データの画像をカラ一画像やモノトーン画像に差し替える動作を行わず、画像付き電話帳データの選択状態の移動が停止したときにカラ一画像とモノトーン画像の差し替え動作を行って、無駄になるカラ一画像とモノトーン画像の差し替え動作をしないようにしている。いずれかの画像付き電話帳データを選択している状態で、側面キー 1 0 7を押すと、画像をカラ一画像で表示している電話番号に対して発呼することができる。

このように、本発明の実施例 2の携帯電話装置 2 0 0は、多方向キ一 1 0 5を用いて画像付き電話帳データを選択すると、選択中の電話帳データの顔画像が力ラー画像で表示される。一つの顔画像だけがカラ一画像で表示され際立つので視認性と識別性が向上し、選択中の電話帳デー夕の顔写真が見やすいという効果が得られる。

なお、実施例 2の携帯電話装置 2 0 0は、画像付き電話帳データをランチャーアイコンとして扱い、複数の画像付き電話帳データを一覧表示した中から特定の画像付き電話帳データを選択して、その電話番号に自動発呼するアプリケーションを起動するようにしたということもできる。

(実施例 3 )

次に、本発明の実施の形態 3について説明する。

本発明の実施の形態 3は、サムネイル表示した画像をランチャ一アイコンとして用いている。

すなわち、本実施の形態は、表示手段と画像選択手段と画像表示制御手段とを用いて複数の画像をサムネイル表示する機能を有する情報処理装置であって、力ラー画像メモリとモノトーン画像メモリを有し、表示する画像のカラ一画像とモノトーン画像をカラ一画像メモリとモノトーン画像メモリにそれぞれ保存し、表示手段が複数の画像をサムネイル表示する際に、画像選択手段で選択されている画像はカラー画像で表示し、選択されていない画像はモノトーン画像を表示する。以下に実施例 3を示して具体的に説明する。

本発明の実施例 3の携帯電話装置 3 0 0を、図 9から図 1 4を用いて説明する。実施例 3の携帯電話装置 3 0 0は、第二の筐体 1 0 2の表裏にそれぞれ一つづつのカメラを有するカメラ付き携帯電話装置である。

携帯電話装置 3 0 0は、カメラで撮影した画像をカラー画像メモリ 1 1 5とモノトーン画像メモリ 1 1 6にそれぞれ記憶するとともに、記憶したカラ一画像とモノトーン画像を読み出して表示部 1 0 8にサムネイル表示する。

図 9は、携帯電話装置 3 0 0の第二の筐体 1 0 2を開いた状態の外観図である。基本的な構成は、既に図 1で説明した実施例 1の構成と同じなので、同じ部分については、同じ番号を付して、説明を省略する。

図 9において、携帯電話装置 3 0 0は、第二の筐体 1 0 2の内側には第一の力メラ 3 0 1を、外側には第二のカメラ 3 0 2を有する。側面キー 1 0 7は、既に実施例 1や実施例 2で説明した電源スィツチの機能と、通話開始キーの機能と、終話キーの機能と、発呼機能の他に、第一のカメラ 3 0 1と第二のカメラ 3 0 2を切り替える切り替えスィッチの機能と、シャッターポタンの機能を果たす。

図 9は、表示部 1 0 8に、既に撮影した 9人の顔写真をサムネイル表示している携帯電話装置 3 0 0を示している。

なお、図 9では、携帯電話装置 3 0 0は、表示部 1 0 8の最上段左の画像 3 1 1だけをカラ一画像で表示し、他の画像をモノトーン画像で表示している。図 1 0は、携帯電話装置 3 0 0のブロック図である。

基本的な構成は、図 2で既に説明した実施例 1の構成と同じであるが、第二の筐体 1 0 2は第一のカメラ 3 0 1と第二のカメラ 3 0 2を有していて、第一の力メラ 3 0 1と第二の力メラ 3 0 2が撮影画像処理手段 1 2 6を介して全体制御手段 1 1 3に接続している点が異なっている。

操作者は、側面キー 1 0 7を押して、第一のカメラ 3 0 1と第二のカメラ 3 0 2のうちのいずれか一方のカメラを選択して、同じく操作者が側面キー 1 0 7をシャッターポタンとして押すことにより、任意に写真を撮影し、携帯電話装置 3 0 0は、撮影した画像をカラ一画像メモリ 1 1 5とモノトーン画像メモリ 1 1 6 にそれぞれ記憶する。もちろん、後で全体制御手段 1 1 3が記憶した画像を読み出して表示手段 1 0 8に表示することも可能である。

図 1 1は、本発明の携帯電話装置 3 0 0の撮影時の制御動作をフローチャートである。

すなわち、操作者が携帯電話装置 3 0 0の側面キー 1 0 7を長押しして電源を入れると（ステップ S 1 )、携帯電話装置 3 0 0は着信待ち受け状態になる（ステップ S 2 )。

携帯電話装置 3 0 0が着信待ち受け状態の際に、操作者が第二の筐体 1 0 2を開くとランチャーアイコンが表示されるので、操作者は多方向キー 1 0 5を操作することにより写真撮影のランチャ一アイコンを選択して中央ポタンを押して、写真撮影のアプリケーションを起動した後、操作者は側面キ一 1 0 7を押して写真撮影を行う（ステップ S 1 3 )。

撮影した画像は予め記憶方法が特定されていなければ (ステップ S 1 4 )、携帯電話装置 3 0 0はカラー画像メモリ 1 1 5にカラ一画像を記憶すると同時にモノトーン画像メモリ 1 1 6にモノトーン画像を記憶する（ステップ S 1 5 )。その後、操作者による多方向キー 1 0 5の操作で、写真撮影を終了する信号が入力がされると (ステップ S 1 6 )、携帯電話装置 3 0 0はステップ S 2の着信待ち受け状態に戻る。

操作者によって写真撮影を終了する信号が入力がされずに、シャッターポタンとして機能する側面キー 1 0 7が押されると、携帯電話装置 3 0 0は新たな撮影を行い（ステップ S 1 3 )、撮影した画像をカラー画像メモリ 1 1 5とモノトーン画像メモリ 1 1 6にそれぞれ記憶する。

なお本発明の携帯電話装置 3 0 0では、撮影した画像の記憶方法として、カラ —画像メモリ 1 1 5にカラー画像を記憶するだけにするか、モノトーン画像メモリ 1 1 6にモノ 1 ン画像を記憶するだけにするかを予め設定しておくことがでさる。

撮影した画像の記憶方法を予め設定しておいた場合には、携帯電話装置 3 0 0 は、ステップ S 1 4の後に、ステップ S 1 7あるいはステップ S 1 8のように動作を推移する。

但し、この場合はサムネイル表示される画像は全てカラ一画像か全てモノトーン画像で表示されることになる。

図 1 2は、撮影した画像をサムネイル表示するときの制御動作を示すフローチャ一卜である。

本発明の携帯電話装置 3 0 0の電源がオンして（ステップ S 1 )、着信待ち受け状態で（ステップ S 2 )、操作者の多方向キー 1 0 5の操作により、撮影した写真をサムネイル表示するランチヤーアイコンが選択されてアプリケ一ションが起動されると（ステップ S 1 9 )、全体制御手段 1 1 3は、第一番目のサムネイル画像 3 1 1をカラー画像メモリ 1 1 5から読み出し、それに続くサムネイル画像 3 1 2、 3 1 3等をモノ 1 ン画像メモリ 1 1 6から読み出して表示する（ステップ S 2 0 )。図 1 3は、携帯電話装置 3 0 0がステップ S 2 0で画像を読みだして表示部 1 0 8にサムネイル表示した画面である。

図 1 3で表示部 1 0 8の最上段左側の画像 3 0 1はカラー画像による表示であり、他の画像 3 0 2、 3 0 3等をモノトーン画像による表示である。

そして、操作者が多方向キー 1 0 5によりサムネイル表示した画像の選択状態を移すと（ステップ S 2 1 )、携帯電話装置 3 0 0は、移動した先の画像に対応するカラ一画像をカラー画像メモリ 1 1 6から読みだして、モノトーン画像をカラ —画像に差し替えて表示する（ステップ S 2 2 )。

図 1 4は、操作者が多方向キー 1 0 5によって画像の選択状態を変え、画像 3 0 1から右隣りの画像 3 0 2を選択したときの表示部 1 0 8の表示状態である。図 1 4では、最上段左から 2番目の画像 3 0 2がモノトーン画像からカラ一画像に差し替えられ、最上段左の画像 3 0 1がカラ一画像からモノトーン画像に差し替えられている。

このように、本発明の携帯電話装置 3 0 0では、サムネイル表示する際に、一つの画像だけを情報量の多いカラー表示をして、他の画像については情報量の少ないモノ I ン画像を読みだして表示するようにしているので、多方向キー 1 0 5で選択中の画像だけが際だち、操作者の視認性と識別性が向上し、操作者は他の画像と容易に区別されることになる。

全ての画像をカラー画像でサムネィル表示をするには読み出しと表示に時間がかかるが、本発明の携帯電話装置 3 0 0は、一つの画像だけをカラー画像で表示するので、読み出しと表示が短時間に迅速にできるという効果がある。

また、本発明の携帯電話装置 3 0 0は、サムネイル表示しているときに、操作者が多方向キ一 1 0 5の中央ポタンを押すことにより、選択中の画像を表示部 1 0 8の画面一杯に拡大表示するようにしておけば、サムネイルで表示している画像を、拡大表示動作を行うアプリケーションを起動するランチャーアイコンとして使うことができる。

(実施例 4 )

次に本発明の実施の形態 4について説明する。

実施の形態 4は、インターネット接続機能付き情報処理装置であって、カラー画像メモリとモノトーン画像メモリを有し、インタ一ネットからダウンロードして表示する画像のカラ一画像とモノトーン画像をカラ一画像メモリとモノトーン画像メモリにそれぞれ保存し、表示手段にインターネットからダウンロードした画像を表示する際に、画像選択手段で選択されている画像をカラ一画像で表示し、選択されていない画像をモノトーン画像で表示する。

以下に実施例 4を示して具体的に説明する。

本発明の実施例 4の携帯電話装置 4 0 0について説明する。

実施例 4の携帯電話装置 4 0 0は、インタ一ネット接続機能を付加した携帯電話装置である。

図 1 5は携帯電話装置 4 0 0を用いた電子商取引のシステム図である。

図 1 5において、携帯電話装置 4 0 0は、無線により最寄りの携帯電話基地局 4 0 1、携帯電話網 4 0 2、ゲートウェイ 4 0 3、インタ一ネット 4 0 4を経由して、電子商取引サーバ 4 0 5にアクセスすることができる。

そして、携帯電話装置 4 0 0は電子商取引サーバ 4 0 5内のカタログ配信サーバ 4 0 6から商品カタログ情報をダウンロードすることができる。

ここで、ダウンロードできる商品カタログ情報としては、商品名、商品見本の写真、価格、配達予定日等の電子商取引に必要な情報がある。

携帯電話装置 4 0 0は、商品見本の写真を、希望によりカラー画像とモノトーン画像の両方または片方だけを指定してダウンロードできるようになつているが、ここではカラ一画像、モノトーン画像の両方をダウンロードしたとして説明する。携帯電話装置 4 0 0はカタログ配信サーバ 4 0 6からダウンロードした商品力夕ログ情報を、表示部 1 0 8に表示して、欲しい商品を選択して選択結果を注文情報として電子商取引サーバ 4 0 5に送信して電子注文等の商取引を行うことができる。

図 1 6は、携帯電話装置 4 0 0を用いて電子商取引を行う際の動作を示すフロ —チヤ一卜である。

操作者が携帯電話装置 4 0 0の電源を入れると（ステップ S 1 )、携帯電話装置 4 0 0は着信待ち受け状態になる（ステップ S 2 )。

携帯電話装置 4 0 0が着信待ち受け状態で、操作者が第二の筐体 1 0 2が開くとランチャ一アイコンがマトリックス状に表示されるので、携帯電話装置 4 0 0 はインタ一ネット接続動作を起動させ、多方向キー 1 0 5を用いて、電子商取引サーバ 4 0 5にアクセスし、カタ口グ配信サーバ 4 0 6から、商品力夕口グ情報をダウン口一ドする。

このときに、携帯電話装置 4 0 0は、カタログ配信サーバ 4 0 6から商品見本の写真についてはカラ一画像とモノトーン画像の各デ一夕を取り込み、携帯電話装置 4 0 0のカラー画像メモリ 1 1 5、モノトーン画像メモリ 1 1 6にそれぞれ記憶する（ステップ S 2 4 )。

携帯電話装置 4 0 0は、ダウンロードした商品カタログ情報を一覧表示するが、一つの商品見本の写真だけをカラー画像で表示し、他の商品見本の写真をモノト一ン画像で表示する（ステップ S 2 5 )。

図 1 7は、携帯電話装置 4 0 0の表示部 1 0 8に商品カタログの一部を一覧表示したときの外観図である。

図 1 7では、表示部 1 0 8はバナナ、なし、りんごという果実の写真を表示しているが、最上段左のバナナの写真 4 1 1だけが、操作者によって多方向キ一 1 0 5で選択されているとして、カラー画像で表示されている。その後、操作者の多方向キー 1 0 5の操作により選択状態を他の画像 4 1 2に移す信号が入力されると（ステップ S 2 6 )、携帯電話装置 4 0 0は画像 4 1 2をモノトーン画像からカラ一画像に差し替え、それまでカラ一画像で表示していた商品見本の画像 4 1 1は、モノトーン画像に差し替えられる（ステップ S 2 7 )。その後、ステップ 2 8で、操作者の多方向キー 1 0 5の操作により商取引終了の信号が入力されると、携帯電話装置 4 0 0は商取引を終え、再び着信待ち受け状態に戻る（ステップ S 2 )。

なお、ステップ 2 8で、操作者により商取引終了の信号が入力されることなく、多方向キ一 1 0 5の選択状態を他の画像に移す信号が入力されると（ステツプ S 2 6 )、携帯電話装置 4 0 0は移動した先の商品見本の画像をモノトーン画像からカラ一画像に差し替える（ステップ S 2 7 )。

なお、実施例 4では、カタログ配信サーバ 4 0 6がカラ一画像とモノトーン画像をダウンロードする構成を示したが、カタログ配信サーバ 4 0 6がカラ一画像しかダウンロードしてないときは、携帯電話装置 4 0 0の全体制御手段 1 1 3 が、図 2で示した画像処理手段 1 2 4を用いることにより、カラ一画像からモノトーン画像を生成して、モノ！ ^一ン画像メモリ 1 1 6に保存するようにしても良い。

このように、本発明の実施例 4の携帯電話装置 4 0 0は、商品カタログの商品見本の写真を迅速に表示することができる。

また、本発明の実施例 4の携帯電話装置 4 0 0は、一つの商品見本の画像を力ラ一画像で表示し、他の商品見本の画像をモノト一ン画像で表示しているため、操作者が多方向キー 1 0 5で選択している商品見本が際立ち、操作者の視認性と識別性が向上し、操作者が商品見本を識別しやすく商取引しょうとしている商品を間違わないという効果が得られる。

本発明の実施例 4の携帯電話装置 4 0 0が商品カタログを一覧表示しているときに、携帯電話装置 400が問い合わせ信号を電子商取引サーバ 405に自動送信するようにしておけば、操作者は、一覧表示している商品見本の画像を問い合わせ信号の自動送信アプリケーションを起動するランチャーアイコンとして利用することができる。

以上説明したように、本発明は、ランチャーアイコン、画像付き電話帳デ一夕、写真、商品見本の画像等を一覧表示する際に、一つの画像だけをカラー画像で表示し、他の画像をモノトーン画像で表示し、操作者が多方向キ一 105の選択状態を移動することにより、移動した先の画像をカラー画像に差し替え表示して、選択中の画像を際立たせるので、操作者の視認性と識別性が向上し、操作者が他の画像と明確に識別できる。

なお、上記実施例 1から実施例 4の説明ではカラ一画像で表示しない画像をモノトーン画像で表示すると説明したが、モノトーン画像は白色と黒色に灰色を含ませても良いし、他にセピア色やブルー、ピンクの他の色を用いたモノトーン画像による表示にしてもよい。産業上の利用可能性

本発明は、ランチヤ一アイコンを用いてアプリケーシヨンを起動する携帯電話装置以外に、同じくランチャ一アイコンを用いたディジタルカメラ、パーソナルコンピュータ、 PDA (P e r s on a l D i g i t a l As s i s t an c e) その他の情報処理装置に適用することができる。

また、画像付き電話帳データをランチャ一アイコンとして用いた情報処理装置としては、携帯電話装置の他に、電子手帳、電子電話帳、 PDAなどに適用することができる。

また、サムネイル表示機能を有する情報処理装置としては、携帯電話装置以外に同じくサムネイル表示機能を有するディジタルカメラ、パーソナルコンビュ一夕、ファクシミリその他の情報処理装置に適用することができる。

また本発明は、インターネット接続機能を有する情報処理装置として、携帯電話装置以外にパーソナルコンピュータ、 P D Aその他の情報処理装置に適用することができる。

Claims

請求の範囲

1 . 表示手段とランチャ一アイコン選択手段とランチャーアイコン表示制御手段とを用いてランチャーアイコンを表示する機能を有する情報処理装置において、カラ一画像メモリとモノトーン画像メモリを設け、

表示するランチャーアイコンについてカラー画像とモノトーン画像を前記カラー画像メモリと前記モノトーン画像メモリにそれぞれ保存して、

前記表示手段にランチャーアイコンを表示する際に、前記アイコン選択手段で選択されているランチャーアイコンについてはカラ一画像を表示し、選択されていないランチャ一アイコンについてはモノトーン画像を表示するようにした情報処理装置。

2 . 表示手段と画像付き電話帳データ選択手段と画像付き電話帳デ一夕表示制御手段とを用いて複数の画像付き電話帳データを一覧表示する機能を有する情報処理装置において、

カラー画像メモリとモノトーン画像メモリを設け、

表示する画像付き電話帳データについてカラー画像とモノトーン画像を前記カラ一画像メモリと前記モノト一ン画像メモリにそれぞれ保存して、

前記表示手段に複数の画像付き電話帳データを一覧表示する際に、前記画像付き電話帳データ選択手段で選択されている画像についてはカラ一画像を表示し、選択されていない画像についてはモノトーン画像を表示するようにした情報処理装置。

3 . 表示手段と画像選択手段と画像表示制御手段とを用いて複数の画像をサムネィル表示する機能を有する情報処理装置において、

カラー画像メモリとモノトーン画像メモリを設け、

表示する画像についてカラ一画像とモノトーン画像を前記カラー画像メモリと前記モノトーン画像メモリにそれぞれ保存して、前記表示手段に複数の画像をサムネイル表示する際に、前記画像選択手段で選択されている画像についてはカラ一画像を表示し、選択されていない画像についてはモノトーン画像を表示するようにした情報処理装置。

4 . 表示手段と画像選択手段と画像表示制御手段とを用いて複数の画像を一覧表示する機能を有するインターネット接続機能付き情報処理装置において、カラ一画像メモリとモノト一ン画像メモリを設け、

インタ一ネットからダウンロードして表示する画像についてカラー画像とモノト —ン画像を前記カラ一画像メモリと前記モノト一ン画像メモリにそれぞれ保存して、

前記表示手段にインターネットからダウンロードした画像を表示する際に、前記画像選択手段で選択されている画像についてはカラー画像を表示し、選択されていない画像についてはモノトーン画像を表示するようにしたインタ一ネット接続機能付き情報処理装置。