JP2002209010A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JP2002209010A
JP2002209010A JP2001000189A JP2001000189A JP2002209010A JP 2002209010 A JP2002209010 A JP 2002209010A JP 2001000189 A JP2001000189 A JP 2001000189A JP 2001000189 A JP2001000189 A JP 2001000189A JP 2002209010 A JP2002209010 A JP 2002209010A
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image
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information terminal
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JP2001000189A
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English (en)
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Takeshi Sako
毅 酒向
Kenji Shinozaki
謙次 篠崎
Chie Aramaki
千恵 荒牧
Miyoshi Gomi
美佳 五味
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信時の電話帳による検索確認や着信時の通
信相手の確認において、確認のための操作や手間を必要
とせず、直感的で視認性に優れた表示を行うことの可能
な携帯情報端末を提供することを目的とする。 【解決手段】 記憶部105に、通信相手固有文字情報
および通信相手固有画像を、分類情報、登録番号、電話
番号、インターネットアドレス、名前または前記通信相
手固有画像のアドレスの表形式で保持する電話番号テー
ブルを備え、制御部104および表示データ処理部11
0により、表示部111の表示画面上に、色彩、或い
は、写真または絵を含む模様によって識別される通信相
手固有画像と、分類情報、登録番号、電話番号、インタ
ーネットアドレスまたは名前等の通信相手固有文字情報
とを重ね合わせて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報端末に係
り、特に、発信時の電話帳による検索確認や着信時の通
信相手の確認において、確認のための操作や手間を必要
とせず、直感的で視認性に優れた表示を行うことの可能
な携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンテンツ提供サービスが開始さ
れ、携帯電話機は単なる通話目的の手段としてだけでな
く、インターネットのホームページ等を閲覧できる携帯
情報端末として進化してきている。つまり、携帯情報端
末には閲覧ソフトウェア(ブラウザ)が搭載され、他方
では、携帯機器向けの専用コンテンツを用意して、イン
ターネットのWWW(ワールド・ワイド・ウェッブ:Wo
rld Wide Web)サーバや携帯電話ネットワーク上の専用
サーバ等に蓄えて運用する通信システムである。
【0003】特に、最近では、通話および電子メールに
続く携帯情報端末の第3の利用の形態として、画像通信
が加わってきている。最近の携帯情報端末には、カラー
液晶表示パネルが搭載されてきており、電子カメラ等の
デジタル画像撮像手段で取り込んだ画像を表示したり、
撮った画像を電子メールに添付して送信したり、さらに
はインターネット上に公開されている画像を閲覧するこ
とも可能である。
【0004】一方、携帯情報端末には、通信相手の電話
番号やアドレス情報を管理したり、発呼時のユーザ操作
を簡略化する目的で、通常、メモリ上に構成される電話
帳に、通信相手の分類(カテゴリ)情報、登録番号、電
話番号、インターネットアドレス、名前等を登録できる
ようになっており、発信時には、この電話帳を検索して
通信相手を特定することにより自動発呼することも可能
である。また、受信時にも、通信相手の電話番号が電話
帳に登録されているときは、通信相手の名前等が表示さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の携
帯情報端末では、発信時の電話帳による検索確認や着信
時の通信相手の確認において、表示画面上には電話番号
または名前等の文字情報しか表示されないため、ユーザ
は文字を一字一字読んで認識する必要が有り、直感的な
視認を行い難いという事情があった。
【0006】また、上記画像通信の機能を活用して、電
話帳に通信相手の写真や似顔絵等を登録できるようにし
て、電話帳を検索して確認する際に、表示画面上に、電
話番号または名前等の文字情報と、相手の写真や似顔絵
等の画像情報とを2画面で切替えて表示するものや、電
話番号または名前等の文字情報を画面の中心に表示し、
写真や似顔絵等の画像を画面の端に添付する形で小さく
表示するものが提案されている。
【0007】しかしながら、このような従来の携帯情報
端末にあっても、文字情報と画像情報とを2画面間で切
替えて表示するので、確認操作に手間がかかるといった
事情や、携帯電話のように表示画面が小さい場合に、画
像情報を画面の端に小さく表示したのでは、判別し難く
視認性が悪いという事情があった。なお、以上の事情
は、着信時の通信相手の確認においても同様である。
【0008】本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされ
たものであって、発信時の電話帳による検索確認や着信
時の通信相手の確認において、電話番号または名前等の
文字情報と、相手の写真や似顔絵等の画像情報とを重ね
合わせて表示することにより、確認のための操作や手間
を必要とせず、直感的で視認性に優れた表示を行うこと
の可能な携帯情報端末を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る携帯情報端末は、表示部
と、前記表示部の表示画面上に、通信相手に固有の画像
と、該通信相手に固有の文字情報とを重ね合わせて表示
する表示制御手段とを具備するものである。
【0010】また、請求項2に係る携帯情報端末は、請
求項1に記載の携帯情報端末において、前記通信相手固
有画像は、色彩、或いは、写真または絵を含む模様によ
って識別されるものである。
【0011】また、請求項3に係る携帯情報端末は、請
求項1または2に記載の携帯情報端末において、前記通
信相手固有文字情報を、分類情報、登録番号、電話番
号、インターネットアドレスまたは名前としたものであ
る。
【0012】また、請求項4に係る携帯情報端末は、請
求項1、2または3に記載の携帯情報端末において、前
記通信相手固有画像を記憶する記憶手段を具備し、前記
記憶手段は、前記通信相手固有文字情報および前記通信
相手固有画像を、分類情報、登録番号、電話番号、イン
ターネットアドレス、名前または前記通信相手固有画像
を含む表形式で保持する電話番号テーブルを備えたもの
である。
【0013】また、請求項5に係る携帯情報端末は、請
求項1、2、3または4に記載の携帯情報端末におい
て、前記通信相手固有画像の模様または色彩を編集する
編集手段を具備するものである。
【0014】また、請求項6に係る携帯情報端末は、請
求項4または5に記載の携帯情報端末において、ユーザ
指示に応じて、前記電話番号テーブルの内容を検索して
前記表示部に表示する検索手段を具備し、前記表示制御
手段は、前記検索手段によって検索された内容が前記通
信相手固有画像のアドレスを含むときに、前記表示部の
表示画面上に、該アドレスに対応した通信相手固有画像
と通信相手固有文字情報とを重ね合わせて表示するもの
である。
【0015】また、請求項7に係る携帯情報端末は、請
求項6に記載の携帯情報端末において、前記検索手段に
より前記表示部に表示された通信相手に、ユーザ指示に
応じて、発呼する通信制御手段を具備するものである。
【0016】また、請求項8に係る携帯情報端末は、請
求項4、5、6または7に記載の携帯情報端末におい
て、着呼時に、通信相手の電話番号を認識する通信制御
手段を具備し、前記表示制御手段は、前記通信制御手段
によって認識された電話番号が前記電話番号テーブルに
おいて該電話番号に対応した通信相手固有画像のアドレ
スを持つものであるときに、前記表示部の表示画面上
に、該アドレスに対応した通信相手固有画像と通信相手
固有文字情報とを重ね合わせて表示するものである。
【0017】また、請求項9に係る携帯情報端末は、請
求項4、5、6、7または8に記載の携帯情報端末にお
いて、入力画像を圧縮して前記記憶手段に記憶し、前記
記憶手段に記憶されている圧縮された画像を解凍して前
記表示部に表示させる表示データ処理手段を具備するも
のである。
【0018】さらに、請求項10に係る携帯情報端末
は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9に
記載の携帯情報端末において、前記通信相手固有画像ま
たは該通信相手固有画像を作成する基となる画像を、イ
ンターネットの特定サイトから無線部を介してダウンロ
ードするか、他の外部無線機器から前記無線部を介して
受信するか、或いは、所定の画像撮像手段または記録媒
体からインタフェースを介して取り込むものである。
【0019】本発明の請求項1、2および3に係る携帯
情報端末では、表示制御手段により、表示部の表示画面
上に、色彩、或いは、写真または絵を含む模様によって
識別される通信相手固有画像と、分類情報、登録番号、
電話番号、インターネットアドレスまたは名前等の通信
相手固有文字情報とを重ね合わせて表示するようにして
いる。このような重ね合わせ表示により、例えば、発信
時の電話帳による検索確認や着信時の通信相手の確認に
おいて、画面切替え等の確認のための操作や手間を必要
とせず、また通信相手固有画像によって直感的で視認性
に優れた表示を行うことが可能である。なお、通信相手
固有画像は静止画像に限らず、動画像であっても良い。
【0020】また、請求項4に係る携帯情報端末では、
記憶手段に通信相手固有画像を記憶し、また該記憶手段
内に、通信相手固有文字情報および通信相手固有画像
を、分類情報、登録番号、電話番号、インターネットア
ドレス、名前または前記通信相手固有画像を含む表形式
で保持する電話番号テーブルを構成するのが望ましい。
【0021】また、請求項5に係る携帯情報端末では、
編集手段により通信相手固有画像の模様または色彩を編
集する。画像編集には、拡大/縮小等の基本的な編集処
理から、残像効果等の映像効果処理まで含まれる。例え
ば、通信相手固有文字情報に使用される文字の色や書式
に応じて通信相手固有画像の基調となる色を変えること
により、通信相手固有文字情報の文字をより読み易くす
ることも可能である。
【0022】また、請求項6、7に係る携帯情報端末で
は、ユーザ指示に応じて、検索手段により電話番号テー
ブルの内容を検索して表示部に表示するようにし、検索
手段によって検索された内容が通信相手固有画像のアド
レスを含むときには、表示制御手段により表示画面上に
該アドレスに対応した通信相手固有画像と通信相手固有
文字情報とを重ね合わせて表示するようにし、また特
に、請求項7に係る携帯情報端末では、通信制御手段に
より、検索手段によって表示部に表示された通信相手
に、ユーザ指示に応じて発呼するようにしている。これ
により、確認操作や手間を必要としないで電話帳の検索
処理や発呼を行うことができ、また、一目で相手を特定
できるので、直感的な検索処理を行った後に、該検索後
の相手に対して自動発呼を行うことが可能である。
【0023】また、請求項8に係る携帯情報端末では、
着呼時に、通信制御手段により通信相手の電話番号を認
識し、通信制御手段によって認識された電話番号が電話
番号テーブルにおいて該電話番号に対応した通信相手固
有画像のアドレスを持つものであるときには、表示制御
手段により表示画面上に該アドレスに対応した通信相手
固有画像と通信相手固有文字情報とを重ね合わせて表示
するようにしている。これにより、電話がかかってきた
場合にも、確認操作や手間を必要としないで一目で相手
を確認できる。
【0024】また、請求項9に係る携帯情報端末では、
表示データ処理手段により、入力画像を圧縮して記憶手
段に記憶し、記憶手段に記憶されている圧縮された画像
を解凍して表示部に表示させるのが望ましい。これによ
り、より少ない記憶容量でより多くの通信相手固有画像
を持つことが可能となる。なお、画像データの圧縮方式
としては、MPEG(Moving PictureExperts Grou
p),JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p),GIF(Graphics Interchange Format)等があ
る。
【0025】さらに、請求項10に係る携帯情報端末で
は、通信相手固有画像または該通信相手固有画像を作成
する基となる画像を、インターネットの特定サイトから
無線部を介してダウンロードするか、他の外部無線機器
から無線部を介して受信するか、或いは、電子カメラ等
の画像撮像手段やカードメモリ(SDカード)等の記録
媒体からインタフェースを介して取り込むのが望まし
い。なお、インタフェースとしては、Bluetoot
h(無線通信)やIrDA(赤外線通信)、或いは接続
ケーブル等が該当する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯情報端末の実
施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明の一実施形態に係る携帯情報端末の構成図で
ある。同図において、本実施形態の携帯情報端末は、ア
ンテナ101、受信部102、送信部103、制御部1
04、記憶部105、音声処理部106、スピーカ10
7、マイクロフォン108、操作部109、表示データ
処理部110および表示部111を備えた構成である。
【0027】ここで、受信部102および送信部103
は、アンテナ101を介して他の通信機との送受信を行
う手段である。また、音声処理部106は、受信部10
2を介して受信した受信信号を音声信号に変換してスピ
ーカ107から音声出力させると共に、マイクロフォン
108を介した音声入力を送信信号に変換するものであ
る。さらに、操作部109はテンキー等で実現され、ユ
ーザからの指示やデータ入力を受け付けるユーザインタ
フェースを司る。
【0028】また、記憶部105は、例えば、EEPR
OMやフラッシュメモリ等の不揮発性で書込み可能なI
Cメモリ等で実現され、制御部104上で実行される処
理プログラムやデータを記憶すると共に、色彩、或い
は、写真または絵を含む模様によって識別される通信相
手固有画像を記憶するものである。また記憶部105内
には、通信相手固有文字情報および通信相手固有画像を
表形式で保持する電話番号テーブルが構成されている。
【0029】図2に、電話番号テーブル201の具体的
な構成例を例示する。電話番号テーブル201の項目と
して、グループ分類情報、登録番号、電話番号、名前お
よび通信相手固有画像のアドレスを持つ構成である。上
記通信相手固有文字情報は、グループ分類情報、登録番
号、電話番号および名前が該当する。この他の項目とし
て、インターネットアドレスを持たせて構成しても良
い。
【0030】表示データ処理部110は、入力画像を圧
縮して通信相手固有画像として記憶部105に記憶し、
また、記憶部105に記憶されている圧縮された通信相
手固有画像を解凍して表示部111に表示させるもので
ある。ここで、画像データの圧縮方式としては、MPE
G,JPEG,GIF等がある。また、表示部111
は、カラーLCD表示パネル等で実現される。
【0031】また、制御部104はマイクロプロセッサ
等のCPUまたはDSP等で実現され、表示部111の
表示画面上に通信相手固有画像と通信相手固有文字情報
とを重ね合わせて表示させる表示制御手段、表示部11
1の表示画面上で通信相手固有画像の模様または色彩を
編集する編集手段、ユーザ指示に応じて電話番号テーブ
ル201の内容を検索して表示部111に表示する検索
手段、並びに、検索手段により表示部111に表示され
た通信相手に対しユーザ指示に応じて発呼し、また着呼
時には通信相手の電話番号を認識する通信制御手段は、
記憶部105に記憶されている処理プログラムを該CP
U等が実行することによって具現されるものである。
【0032】なお、表示制御手段は、検索手段によって
検索された内容が電話番号テーブル201上で通信相手
固有画像のアドレスを含むときに、表示部111の表示
画面上に該アドレスに対応した通信相手固有画像と通信
相手固有文字情報とを重ね合わせて表示し、また、通信
制御手段によって認識された電話番号が電話番号テーブ
ル201において該電話番号に対応した通信相手固有画
像のアドレスを持つものであるときに、表示部111の
表示画面上に該アドレスに対応した通信相手固有画像と
通信相手固有文字情報とを重ね合わせて表示する。
【0033】さらに、当該携帯情報端末への通信相手固
有画像または該通信相手固有画像を作成する基となる画
像の入力方法は、インターネットの特定サイトから受信
系統を介してダウンロードする第1の方法、他の携帯情
報端末等の外部無線機器からの電子メールに添付された
画像を受信系統を介して受信する第2の方法、或いは、
電子カメラ等の画像撮像手段またはカードメモリ(SD
カード)等の記録媒体からインタフェースを介して取り
込む第3の方法などが考えられる。なお、第3の方法の
インタフェースとしては、Bluetooth(無線通
信)やIrDA(赤外線通信)、或いは接続ケーブル等
が該当し、それぞれに対応したインタフェース部が構成
要素として必要となる。
【0034】次に、以上説明した構成を備えた本実施形
態の携帯情報端末の動作について説明する。先ず、図
3、図4および図5を参照して、電話帳(電話番号テー
ブル201)の登録動作について説明する。ここで、図
3は電話帳登録動作を説明するフローチャートであり、
図4は画像切替表示・選択時の表示部111の画面表示
を例示する説明図、図5は重ね文字色・書式選択時の表
示部111の画面表示を例示する説明図である。
【0035】図3のフローチャートにおいて、先ずステ
ップS301では、表示部111上に待ち受け画面が表
示されており、ステップS302で、ユーザが電話帳登
録を選択すると、ステップS303に進んで以下の電話
帳登録動作を行うことになる。なお、電話帳(電話番号
テーブル201)の編集処理には、登録の他に、削除や
ソート等もあり、これらが選択された時には、図示しな
いこれらの処理手順に進むことになる。
【0036】ステップS303では名前入力画面が表示
され、ユーザが操作部109を介して名前を入力し、ス
テップS304で決定すると、ステップS305に進
む。ステップS305では電話番号入力画面が表示さ
れ、ユーザが操作部109を介して電話番号を入力し、
ステップS306で決定すると、ステップS307に進
む。
【0037】次に、ステップS307では、図4(a)
に示すような画像選択か否かをユーザに問う画面が表示
され、ユーザから画像選択の旨が入力されると、ステッ
プS308に進んで、表示部111上で画像を切替えな
がらユーザによって選択されることになる。例えば、図
4(b)に示す「亀」と図4(c)に示す「ロバ」が選
択画面として表示され、ステップS309でユーザが図
4(b)の「亀」を選択したとすれば、表示部111は
図4(d)に示すような表示画面となり、「亀」の画像
のアドレスがステップS303で入力された名前および
ステップS305で入力された電話番号に対応した通信
相手固有画像のアドレスとして電話番号テーブル201
に登録される。
【0038】なお、通信相手固有画像は、色彩、或い
は、写真または絵を含む模様によって、当該携帯情報端
末を所有するユーザが識別できれば良く、相手の顔写真
や、似顔絵に限らず、相手を連想できるものであれば動
植物等であっても良い。さらに、極端な例では、相手ご
とに特定の色を割り当てた場合でもユーザが識別可能で
あればそれで足りる。
【0039】次に、図4(d)または図5(a)に示す
表示画面の時に、ユーザが「サブメニュー」を選択する
と、ステップS310の重ね文字の色または書式を選択
する処理に進む。この「サブメニュー」の画面表示は図
5(b)に示す如くであり、例えば「重ね文字書式」を
選択指定する場合には、図5(c)に示すような重ね文
字書式を選択するメニュー画面に進んで、「太文字」、
「影付き」または「袋文字」の選択を行うことができ
る。図5(d)には、ステップS311において、重ね
文字の書式を「袋文字」に決定した時の画面表示を示
す。
【0040】このように、通信相手固有画像と通信相手
固有文字情報とを表示部111上に重ね合わせ表示する
際の重ね文字について、色や書式を選択することによ
り、表示画面上の通信相手固有文字情報をより読み易く
表示させることができる。なお、この重ね文字の色や書
式について選択された属性情報は、通信相手固有画像に
付属する形で記憶部105に記憶されることになる。
【0041】次に、画像選択および重ね文字の色・書式
を選択した後、或いは、ステップS307において画像
選択をしないときは、ステップS312に進んで、電話
帳(電話番号テーブル201)に登録した内容が表示部
111に確認表示される。
【0042】次に、図6および図7を参照して、着信時
における動作について説明する。ここで、図6は着信時
の画面表示動作を説明するフローチャートであり、図7
は着信時の表示部111の画面表示を例示する説明図で
ある。
【0043】図6のフローチャートにおいて、先ずステ
ップS601では、表示部111上に待ち受け画面が表
示されており、着信があったときにはステップS602
に進む。この時、制御部104は通信相手の電話番号を
確認し、電話番号テーブル201を参照して該電話番号
に対応した通信相手固有画像が有るか否かを判断する。
【0044】着信した電話番号に通信相手固有画像が有
る場合には、ステップS603で、例えば図7(a)に
示すように、通信相手固有画像「兎」と名前「鈴木一
郎」とを表示部111上に重ね合わせ表示する。また、
着信した電話番号に通信相手固有画像が無い場合には、
ステップS604で、例えば図7(b)に示すように、
通信相手の名前「鈴木一郎」のみを表示部111上に表
示する。
【0045】このように、着信時に、制御部104によ
り通信相手の電話番号を認識し、該電話番号が電話番号
テーブル201において対応した通信相手固有画像のア
ドレスを持つものであるときには、表示部111の表示
画面上に該アドレスに対応した通信相手固有画像と名前
とを重ね合わせて表示するので、電話がかかってきた場
合に、確認操作や手間を必要とすることなく、一目で視
認性良く相手を確認できる。
【0046】次に、図8および図9を参照して、電話帳
検索および選択発呼の動作について説明する。ここで、
図8は電話帳検索および選択発呼における動作を説明す
るフローチャートであり、図9は電話帳検索時の表示部
111の画面表示を例示する説明図である。
【0047】図8のフローチャートにおいて、先ずステ
ップS801では、表示部111上に待ち受け画面が表
示されており、ステップS802で、ユーザが電話帳検
索を選択すると、ステップS803に進んで電話帳検索
動作を行うことになる。ステップS803では、電話番
号テーブル201の内容をユーザ指示に従って順次表示
部111上に表示していくが、この時、制御部104
は、電話番号テーブル201の表示すべき内容に通信相
手固有画像が有るか否かを判断する。
【0048】通信相手固有画像が有る場合には、ステッ
プS804で、例えば図9(a)や(c)に示すよう
に、通信相手固有画像と通信相手固有文字情報(名前、
電話番号、グループ分類および登録番号)とを表示部1
11上に重ね合わせ表示する。また、通信相手固有画像
が無い場合には、ステップS805で、例えば図9
(b)や(d)に示すように、通信相手固有文字情報
(名前、電話番号、グループ分類および登録番号)を表
示部111上に表示する。
【0049】次に、ステップS806では、ステップS
804またはS805で表示部111上に表示された内
容について、ユーザが検索対象としている通信相手か否
かのユーザ指示がなされ、ユーザ所望の通信相手でない
ときはステップS803に戻って、次の検索に移行す
る。また、ユーザ所望の通信相手であったときはステッ
プS807に進む。すなわち、以上のような電話帳検索
により、発呼したい通信相手が画面表示されたときに
は、ステップS807でその旨をユーザが指示すること
により、ステップS808で発呼されることになる。
【0050】以上のように、本実施形態の携帯情報端末
では、制御部104および表示データ処理部110によ
り、電話帳(電話番号テーブル201)を検索して表示
部111に表示し、電話帳検索された内容が通信相手固
有画像のアドレスを含むときには、表示画面上に通信相
手固有画像と通信相手固有文字情報とを重ね合わせて表
示するようにし、また、ユーザ指示に応じて、電話帳検
索によって表示部111に表示された通信相手に自動発
呼するので、確認操作や手間を必要としないで電話帳検
索や発呼を行うことができ、また、一目で通信相手を特
定できるので、直感的な電話帳検索を行った後に、該電
話帳検索で選択した相手に対して自動発呼を行うことが
できる。
【0051】以上説明した実施形態では、通信相手固有
画像を静止画像として説明したが、動画像とすることも
可能である。記憶部105内に通信相手ごとに所定時間
の動画像を記憶し、電話番号テーブル201の画像アド
レスには動画像の先頭アドレスを登録するようにし、表
示部111上に表示するときには、専用の動画像閲覧ソ
フトを起動して動画像を表示したり、通信相手固有文字
情報と重ね合わせて表示するようにすれば良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示制御手段により、表示部の表示画面上に、色彩、或
いは、写真または絵を含む模様によって識別される通信
相手固有画像と、分類情報、登録番号、電話番号、イン
ターネットアドレスまたは名前等の通信相手固有文字情
報とを重ね合わせて表示することとしたので、画面切替
え等の確認のための操作や手間を必要とせず、また直感
的で視認性に優れた表示を行うことができる。
【0053】また、本発明によれば、ユーザ指示に応じ
て、検索手段により電話番号テーブルの内容を検索して
表示部に表示するようにし、検索手段によって検索され
た内容が通信相手固有画像のアドレスを含むときには、
表示制御手段により表示画面上に該アドレスに対応した
通信相手固有画像と通信相手固有文字情報とを重ね合わ
せて表示し、また通信制御手段により、検索手段によっ
て表示部に表示された通信相手に、ユーザ指示に応じて
発呼することとしたので、確認操作や手間を必要としな
いで電話帳検索や発呼を行うことができ、また、視認性
良く一目で相手を特定できるので、直感的な検索処理を
行った後に自動発呼を行うことが可能である。
【0054】さらに、本発明によれば、着呼時に、通信
制御手段により通信相手の電話番号を認識し、通信制御
手段によって認識された電話番号が電話番号テーブルに
おいて該電話番号に対応した通信相手固有画像のアドレ
スを持つものであるときには、表示制御手段により表示
画面上に該アドレスに対応した通信相手固有画像と通信
相手固有文字情報とを重ね合わせて表示することとした
ので、着呼時にも、確認操作や手間を必要としないで視
認性良く一目で相手を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯情報端末の構成
図である。
【図2】電話番号テーブルの具体例を例示する説明図で
ある。
【図3】電話帳登録動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】画像切替表示・選択時の表示部の画面表示を例
示する説明図である。
【図5】重ね文字色・書式選択時の表示部の画面表示を
例示する説明図である。
【図6】着信時の画面表示動作を説明するフローチャー
トである。
【図7】着信時の表示部の画面表示を例示する説明図で
ある。
【図8】電話帳検索および選択発呼における動作を説明
するフローチャートである。
【図9】電話帳検索時の表示部の画面表示を例示する説
明図である。
【符号の説明】
101 アンテナ 102 受信部 103 送信部 104 制御部 105 記憶部 106 音声処理部 107 スピーカ 108 マイクロフォン 109 操作部 110 表示データ処理部 111 表示部 201 電話番号テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/274 H04M 1/274 1/725 1/725 11/00 302 11/00 302 (72)発明者 荒牧 千恵 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 五味 美佳 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B069 CA03 DB16 DD15 HA13 5E501 AB03 AB16 AC25 AC33 AC34 BA03 CA04 CB02 DA11 DA15 FA05 FB27 FB28 FB29 5K027 AA11 FF01 FF22 HH21 5K036 AA07 DD31 DD48 JJ02 JJ13 5K101 LL01 LL12 NN01 NN18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部と、 前記表示部の表示画面上に、通信相手に固有の画像と、
    該通信相手に固有の文字情報とを重ね合わせて表示する
    表示制御手段と、を有することを特徴とする携帯情報端
    末。
  2. 【請求項2】 前記通信相手固有画像は、色彩、或い
    は、写真または絵を含む模様によって識別されることを
    特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 前記通信相手固有文字情報は、分類情
    報、登録番号、電話番号、インターネットアドレスまた
    は名前であることを特徴とする請求項1または2に記載
    の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 前記通信相手固有画像を記憶する記憶手
    段を有し、 前記記憶手段は、前記通信相手固有文字情報および前記
    通信相手固有画像を、分類情報、登録番号、電話番号、
    インターネットアドレス、名前または前記通信相手固有
    画像を含む表形式で保持する電話番号テーブルを有する
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の携帯情
    報端末。
  5. 【請求項5】 前記通信相手固有画像の模様または色彩
    を編集する編集手段を有することを特徴とする請求項
    1、2、3または4に記載の携帯情報端末。
  6. 【請求項6】 ユーザ指示に応じて、前記電話番号テー
    ブルの内容を検索して前記表示部に表示する検索手段を
    有し、 前記表示制御手段は、前記検索手段によって検索された
    内容が前記通信相手固有画像のアドレスを含むときに、
    前記表示部の表示画面上に、該アドレスに対応した通信
    相手固有画像と通信相手固有文字情報とを重ね合わせて
    表示することを特徴とする請求項4または5に記載の携
    帯情報端末。
  7. 【請求項7】 前記検索手段により前記表示部に表示さ
    れた通信相手に、ユーザ指示に応じて、発呼する通信制
    御手段を有することを特徴とする請求項6に記載の携帯
    情報端末。
  8. 【請求項8】 着呼時に、通信相手の電話番号を認識す
    る通信制御手段を有し、 前記表示制御手段は、前記通信制御手段によって認識さ
    れた電話番号が前記電話番号テーブルにおいて該電話番
    号に対応した通信相手固有画像のアドレスを持つもので
    あるときに、前記表示部の表示画面上に、該アドレスに
    対応した通信相手固有画像と通信相手固有文字情報とを
    重ね合わせて表示することを特徴とする請求項4、5、
    6または7に記載の携帯情報端末。
  9. 【請求項9】 入力画像を圧縮して前記記憶手段に記憶
    し、前記記憶手段に記憶されている圧縮された画像を解
    凍して前記表示部に表示させる表示データ処理手段を有
    することを特徴とする請求項4、5、6、7または8に
    記載の携帯情報端末。
  10. 【請求項10】 前記通信相手固有画像または該通信相
    手固有画像を作成する基となる画像は、インターネット
    の特定サイトから無線部を介してダウンロードされる
    か、他の外部無線機器から前記無線部を介して受信され
    るか、或いは、所定の画像撮像手段または記録媒体から
    インタフェースを介して取り込まれることを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9に記載
    の携帯情報端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106385502A (zh) * 2016-09-19 2017-02-08 努比亚技术有限公司 一种照片整理方法和一种移动终端

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