JP2003087360A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

Info

Publication number
JP2003087360A
JP2003087360A JP2001281178A JP2001281178A JP2003087360A JP 2003087360 A JP2003087360 A JP 2003087360A JP 2001281178 A JP2001281178 A JP 2001281178A JP 2001281178 A JP2001281178 A JP 2001281178A JP 2003087360 A JP2003087360 A JP 2003087360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display
images
displayed
standby screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001281178A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiomi Ikeda
俊臣 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2001281178A priority Critical patent/JP2003087360A/ja
Publication of JP2003087360A publication Critical patent/JP2003087360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の画像を複数記憶しておいても、有効に
活用されていないという問題点があったが、本発明は、
記憶している画像データを有効に活用できる機能を設
け、他社との差別化を図り、販売促進を図ることができ
る携帯端末を提供する。 【解決手段】 待受画面を複数に分割し、待受時に前記
分割された各表示位置に画像の何れかの画像を縮小して
表示し、着信時に、着信した電話番号が当該画像に関連
する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示する
携帯端末である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PH
S、PDA等の通話機能を有する携帯端末に係り、特に
複数保有している画像データを有効に利用できる携帯端
末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機、PHS(Personal H
andy-phone System)、PDA(Personal Digital Assi
stants)等の通話機能を有する携帯端末では、ダウンロ
ードした画像や受信メールに添付された画像や内蔵カメ
ラで撮影した写真画像等の画像を複数保有(記憶)する
ことができ、記憶している画像を使用者の好みで壁紙と
して設定し、待受画面に表示させることができるように
なっていた。
【0003】また、別の機能として、保有(記憶)して
いる画像に電話番号や名前を指定しておき、その相手か
らの電話の着信時や発信時に当該画像を表示させたり、
又は着信時に、電話帳登録されている名前・電話番号と
画像を交互に表示させる機能もある。
【0004】尚、待受画面を使用者がカスタマイズする
従来技術としては、平成10年2月13日公開の特開平
10−41847号「無線通信装置の待ち受け表示方法
及び無線通信装置」(出願人:国際電気株式会社、発明
者:耕作尚子)がある。この従来技術は、使用者によっ
て登録された表示内容を記憶し、待ち受け状態になる
と、登録された表示内容を読み出して表示する無線通信
装置であり、これにより、表示スペースを有効に利用で
きるものである。
【0005】また、着信時に発信者に対応した着信音を
鳴動させる従来技術としては、平成12(2000)年
4月28日公開の特開2000−124987号「電話
機、発信者情報通知システムおよび発信者情報通知方
法」(出願人:松下電器産業株式会社、発明者:杉焼慎
也)がある。この従来技術は、複数の着信音を記憶し、
着信した電話番号に対応する着信音を選択して、選択さ
れた着信音を鳴音させる電話機、発信者情報通信システ
ムであり、これにより、着信音で特定の発信者を識別で
きるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯端末では、使用者が好みの画像をダウンロードして
複数記憶しておいても、待受画面に設定できるのはその
うちの1枚でしかなく、長期間使用すると飽きが生じる
し、記憶しておいても利用されていない画像があって、
有効に活用されていないという問題があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、記憶している画像データを有効に活用できる機能を
設け、他社との差別化を図り、販売促進を図ることがで
きる携帯端末を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、携帯端末において、複数の画像
を記憶する画像記憶手段と、複数の電話番号を記憶する
メモリダイヤル記憶手段と、待受画面を複数に分割し、
分割された各表示位置に画像記憶手段に記憶されている
画像を割り当て、画像にメモリダイヤル記憶手段に記憶
されている電話番号を関連付ける待受画面設定手段と、
分割数に応じて、割り当てられた画像の縮小画像を生成
する画像変換手段と、待受時に、画像変換手段で生成さ
れた縮小画像を各表示位置に表示する待受画面表示手段
と、着信時に、着信した電話番号が割り当てられた画像
に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表
示する着信応答手段とを有するものなので、待受画面に
ユーザの好みに応じて複数の画像の縮小画像を表示して
楽しむことができ、且つ表示中の画像に関連付けられた
電話番号からの着信時に、当該画像を全画面表示して、
発信者を認識し易くできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0010】上位概念的に説明すれば、本発明に係る携
帯端末は、複数の画像と、複数の電話番号とを関連付け
て記憶する携帯端末であって、待受画面を複数に分割
し、待受時に分割された各表示位置に画像の何れかの画
像を縮小して表示し、着信時に、着信した電話番号が当
該画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全
画面表示するものなので、使用者の好みに応じて複数画
像を縮小して待受画面に表示し、表示中の画像に対応付
けられている番号からの着信時に、対応する画像を全画
面表示して発信者を容易に認識できるようにするもので
ある。
【0011】機能実現手段で説明すれば、複数の画像を
記憶する画像記憶手段と、複数の電話番号を記憶するメ
モリダイヤル記憶手段と、待受画面を複数に分割し、分
割された各表示位置に画像記憶手段に記憶されている画
像を割り当て、画像に前記メモリダイヤル記憶手段に記
憶されている電話番号を関連付ける待受画面設定手段
と、分割数に応じて、割り当てられた画像の縮小画像を
生成する画像変換手段と、待受時に、画像変換手段で生
成された縮小画像を各表示位置に表示する待受画面表示
手段と、着信時に、着信した電話番号が割り当てられた
画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画
面表示する着信応答手段とを有するものなので、使用者
の好みに応じて複数画像を縮小して待受画面に表示し、
表示中の画像に対応付けられている番号からの着信時
に、対応する画像を全画面表示して発信者を容易に認識
できるようにするものである。
【0012】尚、本発明の実施の形態における各手段と
図1の各部との対応を示すと、画像記憶手段は、画像記
憶領域11に相当し、メモリダイヤル記憶手段は、メモ
リダイヤル記憶領域10に相当し、待受画面設定手段
は、待受画面設定手段20及び待受画面設定記憶領域1
2に相当し、画像変換手段は、画像変換部7及び変換デ
ータ記憶領域13に相当し、待受画面表示手段は、待受
画面表示手段21及び待受画面設定記憶領域12及び変
換データ記憶領域13に相当し、着信応答手段は、待受
画面設定記憶領域12及びメモリダイヤル記憶領域10
及び画像記憶領域11に相当している。
【0013】まず、本発明に係る携帯端末の構成につい
て図1を使って説明する。図1は、本発明に係る携帯端
末の構成ブロック図である。本発明の携帯端末は、一般
的な携帯端末の構成であるところの、無線送受信を行う
無線部1と、端末全体を制御する制御部2と、音声出力
するスピーカ3と、音声入力するマイク4と、入力を行
うキーパッド5と、各種表示を行う表示部6と、各種デ
ータを記憶する記憶部8とから構成され、更に本発明の
特徴部分として画像データの変換を行う画像変換部7が
設けられている。但し、本発明の携帯端末の制御部2に
おける画像の取り扱いを行う手段と、記憶部8に記憶さ
れている画像の取り扱いに関するデータが従来とは異な
っている。
【0014】本発明の携帯端末の特徴部分について詳し
く説明する。表示部6は、は、各種情報を表示一般的な
液晶などの表示部であるが、本発明の特徴部分として、
待受時の表示(待受画面)として、画像が表示可能な表
示エリア内を複数に分割し、同時に複数の画像を表示す
る点が従来とは異なっている。複数表示例としては、図
2に示すように、2枚表示、4枚表示、6枚表示、8枚
表示、9枚表示がある。図2は、本発明の待受画面の複
数画像表示例を示す説明図である。
【0015】画像変換部7は、入力される画像データを
画面の分割数に応じて指示される縮小率で縮小して出力
するもので、具体的な縮小方法について限定するもので
はない。記憶部8は、携帯端末の制御に関連する各種デ
ータを記憶するものであるが、特に本発明に関連する部
分として、メモリダイヤル記憶領域10と画像記憶領域
11と待受画面設定記憶領域12と変換データ記憶領域
13とを有している。
【0016】メモリダイヤル記憶領域10は、使用者に
よって登録された電話帳データを記憶する領域であり、
シーケンシャルなメモリダイヤル番号(メモリ番号と呼
ぶ)に対応付けて相手先の電話番号(メモリダイヤルと
呼ぶ)及び氏名などが記憶されるようになっている。そ
して、発信時には、メモリ番号による指定や氏名検索な
どでメモリダイヤル記憶領域10に記憶されているメモ
リダイヤルが検索されて表示されるようになっている。
そして、特にメモリ番号1〜9に関しては、短縮ダイヤ
ルの機能を有し、キーパッド5のキー1〜9の何れかを
長押しすると、長押しされた番号に対応するメモリ番号
に記憶されているメモリダイヤルが表示され、続いて通
話キー(オフフックキー)が押下されるとダイヤルされ
るようになっている。
【0017】画像記憶領域11は、使用者によってダウ
ンロードされた画像や受信メールに添付され保存された
画像や内蔵カメラで撮影した写真画像等の画像を複数記
憶する領域であり、シーケンシャルな画像番号に対応付
けて画像データが記憶されるようになっている。尚、画
像記憶領域11に記憶されている画像データは、基本的
には、表示部6の画像表示エリアに全画面表示するサイ
ズに加工された画像データである。
【0018】待受画面設定記憶領域12は、選択された
待受画面の表示枚数に応じて、各表示位置に割り当てら
れた画像の情報記憶し、更に各画像に対応付けられた電
話番号(メモリダイヤル)からの着信時に当該画像を全
画面表示するか否かを記憶するようになっている。
【0019】尚、各表示位置に割り当てられた画像と電
話番号(メモリダイヤル)とを対応付ける方法として
は、各表示位置に画像を割り当てる際に、画像に対応付
けて電話番号を登録するようにしても良いし、画像に対
応付けてメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号を登
録するようにしても良い。また、各表示位置に対しては
画像を割り当てるのみとし、無条件に表示位置とメモリ
ダイヤル記憶領域10のメモリ番号とを対応付け、結果
的に画像と表示位置番号のメモリ番号に登録されている
電話番号(メモリダイヤル)とを対応付けるようにして
も構わない。
【0020】ここで、待受画面設定記憶領域12のフォ
ーマット及び各項目の記憶例について、図3を使って説
明する。図3は、本発明の記憶部8内の待受画面設定記
憶領域12の記憶例を示す説明図である。尚、図3で
は、4枚表示の場合の記憶例を示し、また、無条件に表
示位置とメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号とを
対応付ける場合の例を示している。本発明の待受画面設
定記憶領域12では、図3に示すように、待受画面にお
ける表示位置番号と、各位置に表示する画像を示す画像
番号と、位置番号に対応するメモリ番号に登録されてい
るメモリダイヤルからの着信があったときに、画像番号
で指定された画像を全画面表示するか否かを指定する着
信表示が記憶されている。
【0021】図3の例では、待受画面に4枚の画像を表
示する場合で、4分割の左上(表示位置1)には、画像
記憶領域11の画像番号1に登録されている画像の縮小
画像を表示するものとし、メモリ番号1に登録されてい
るメモリダイヤル(電話番号)からの着信時に、画像番
号1に登録されている画像を全画面表示するように登録
されている。また、4分割の左下(表示位置3)には、
画像記憶領域11の画像番号7に登録されている画像の
縮小画像を表示するものとし、メモリ番号3に登録され
ているメモリダイヤルからの着信時には、画像の全画面
表示は行わないように登録されている。
【0022】変換データ記憶領域13は、待受画面設定
記憶領域12に複数表示するように登録されている画像
の縮小画像データを記憶する領域である。具体的な縮小
の度合いは、図4に示すように、2枚表示及び4枚表示
の場合には、図2に示したように全画面表示に対して縦
横2分の1になるので、画像データは縦横共に1/2に
縮小した画像データを記憶する。また、6枚表示及び9
枚表示の場合には、図2に示したように全画面表示に対
して縦横3分の1になるので、画像データは縦横共に1
/3に縮小した画像データを記憶する。また、8枚表示
の場合には、図2に示したように全画面表示に対して縦
横4分の1になるので、画像データは縦横共に1/4に
縮小した画像データを記憶することになる。図4は、本
発明の複数画面表示に対する画像の縮小例を示す説明図
である。
【0023】次に、制御部2内の各手段について説明す
る。待受画面設定手段20は、待受画面の表示枚数や表
示画像について設定する手段である。具体的には、まず
表示枚数を選択し、選択された枚数に応じて、各表示位
置に表示する画像を画像記憶領域11に記憶されている
画像の中から選択し、各画像に対応付けられた電話番号
からの着信時に画像を全画面表示するか否かを選択し、
選択されたデータを待受画面設定記憶領域12に格納す
るようになっている。
【0024】ここで、待受画面設定手段20の具体的な
処理の流れについて、図5を使って説明する。図5は、
本発明の制御部2の待受画面設定手段20の処理例を示
すフローチャート図である。本発明の待受画面設定手段
20は、まず、複数表示を行うか否かの選択を入力し
(100)、複数表示を行わない場合には(No)、従
来通り全画面表示する画像を選択して(130)待受画
面の設定処理を終了する。
【0025】一方、処理100で複数表示を行う場合に
は(Yes)、複数表示する枚数を選択入力し(10
2)、まず、表示位置1について、画像記憶領域11に
記憶されている画像の中から画像番号で表示画像を選択
し(110)、画像に対応付けられた電話番号からの着
信時に画像を全画面表示するか否かを選択し(11
2)、表示枚数に応じた全ての表示位置について選択が
終了したか判断し(114)、まだ終了していないなら
(No)、次の表示位置に対する選択を行うために処理
110に戻る。
【0026】尚、ここでは、画像に対応付けられた電話
番号を、無条件に表示位置番号とメモリダイヤル記憶領
域10のメモリ番号とを対応付けて、表示位置番号のメ
モリ番号に記憶されている電話番号(メモリダイヤル)
としているが、待受画面設定処理の中で、各画像に電話
番号を割り当てる場合には、処理110と処理112の
間で、電話番号又はメモリダイヤル記憶領域10のメモ
リ番号を入力する処理を挿入すればよい。
【0027】一方、表示枚数に応じた全ての表示位置に
ついて選択が終了したなら(Yes)、入力された選択
情報を待受画面設定記憶領域12に登録して記憶させ
(120)、選択された表示枚数に応じた縮小率で、選
択された画像の画像データについて画像変換部7に縮小
処理を行わせ(122)、変換された縮小データを変換
データ記憶領域13に格納して保存させ(124)、待
受画面の設定処理を終了する。
【0028】尚、画像の変換については、制御部2が画
像記憶領域11からオリジナルな画像データを読み出し
て画像変換部7に出力して変換させ、変換後のデータを
制御部2が変換データ記憶領域13に書き込むようにし
ても良いし、制御部2から画像変換部7に対して、変換
対象の画像を画像記憶領域11のアドレスなどで指定
し、また変換後の画像データの格納場所を変換データ記
憶領域13のアドレスなどで指定し、指定に従って画像
変換部7が画像記憶領域11からオリジナルな画像デー
タを読み出して変換し、変換後のデータを変換データ記
憶領域13に書き込むようにしても良い。
【0029】待受画面表示手段21は、待受画面設定手
段20で設定された情報に従って、待受時に待受画面を
表示する手段である。特に本発明では、複数枚表示が設
定されているときに、キー操作によって、全画面表示と
切り換え、また、全画面表示から複数枚表示に切り替え
ることができるようになっている。
【0030】ここで、待受画面表示手段21の具体的な
処理の流れについて、図6を使って説明する。図6は、
本発明の制御部2の待受画面表示手段21の処理例を示
すフローチャート図である。本発明の待受画面表示手段
21は、まず、複数画像表示を行う(200)。これ
は、具体的には、待受画面設定記憶領域12から設定情
報を読み込み、変換データ記憶領域13に記憶されてい
る縮小画像データを読み出して、表示部6に表示するも
のである。
【0031】そして、キーパッド5の1〜9の数字キー
の長押しが検出されるまで検出を繰り返し(202)、
検出されると(Yes)、長押しされたキーの数字に対
応するメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号に登録
されているメモリダイヤルを表示部6に表示する(20
4)。尚、これは、従来からある機能で、メモリダイヤ
ル記憶領域10に登録されているメモリダイヤル(電話
帳データ)の中で、メモリダイヤル1〜9については、
待受時に数字キーを長押しすることで、登録されている
メモリダイヤルを読み込んで表示し、続いて発信キー
(オフフックキー)を押すと発信できるもので、「ツー
タッチダイヤル」などという呼び名でサービスされてい
るものである。
【0032】そして、ここで、機能メニューの表示指示
入力があるか判断し(206)、なければ(No)それ
以外の通話や編集などの処理を行って(208)、処理
200に戻る。
【0033】一方、処理206で機能メニューの表示指
示入力があると(Yes)、機能メニューを表示し(2
10)、機能メニューの中の全画面表示選択入力がある
か判断し(212)、全画面表示が選択されたなら(Y
es)、全画面表示を行って(214)処理202に戻
る。ここで、全画面表示を行う画像は、長押しされた数
字に対応する表示位置に表示されていた縮小画像の全画
面表示画像であり、画像記憶領域11からオリジナルの
画像データを読み出して、表示部6に表示するようにな
っている。
【0034】一方、処理212において、全画面表示が
選択されなかったなら(No)、機能メニューの中の複
数画面表示選択入力があるか判断し(220)、複数画
面表示が選択されたなら(Yes)、処理200に戻っ
て、複数画面表示を行い、複数画面表示が選択されなけ
れば(No)、その他の機能メニューが選択されたとし
て、選択された機能を実行して、処理200に戻るよう
になっている。
【0035】着信応答手段22は、着信時の処理手段で
あり、特に本発明では、待受画面の複数枚表示が設定さ
れ、当該設定内で、着信時に全画面表示を行うように設
定されている番号からの着信時には、対応付けられてい
る画像を全画面表示するようになっている。
【0036】ここで、着信応答手段22の具体的な処理
の流れについて、図7を使って説明する。図7は、本発
明の制御部2の着信応答手段22の処理例を示すフロー
チャート図である。本発明の着信応答手段22は、まず
無線部1における着信を検出し(300)、発信元の電
話番号が、待受画面設定記憶領域12に記憶されている
表示位置番号に対応するメモリダイヤル記憶領域10の
メモリ番号に登録されているメモリダイヤル(電話番
号)であるかを判断し(302)、登録されているメモ
リダイヤルである場合(該当)には、該当する位置番号
が着信時全画面表示するように設定されているか判断し
(304)、設定されている場合には(Yes)、該当
の画像のオリジナルな画像データを画像記憶領域11か
ら読み込んで全画面で画像を表示し(306)、オフフ
ックされると(308)、通話処理を行い(310)、
処理を終了する。
【0037】尚、ここでは処理302の発信元の電話番
号の比較において、表示位置番号とメモリダイヤル記憶
領域10のメモリ番号を対応付け、更に当該メモリ番号
の電話番号であるかを比較したが、待受画面設定記憶領
域12に画像に対応付けるメモリ番号又は電話番号が登
録されている場合には、それに従って比較を行う。
【0038】一方、処理302において、発信元の電話
番号が、待受画面設定記憶領域12に記憶されている位
置番号に対応するメモリダイヤル記憶領域10のメモリ
番号に登録されているメモリダイヤルでない(非該当)
場合、及び処理304において、着信時全画面表示する
ように設定されていない場合(No)は、処理308に
飛んで、複数枚表示画面の待受画面のままで、オフフッ
ク(308)、通話処理を行い(310)、処理を終了
する。又は、従来通り、発信元の電話番号やメモリダイ
ヤル記憶領域10への登録情報(氏名等)を表示して、
オフフック、通話処理を行うようになっている。
【0039】次に、本発明の携帯端末の待受画面制御に
関する動作について説明する。本発明の携帯電話では、
電話番号とそれに対応する氏名などのメモリダイヤル
(電話帳)データが登録されてメモリダイヤル記憶領域
10に記憶されている。特に、メモリ番号の1〜9に
は、頻繁に発信する相手先の電話番号(メモリダイヤ
ル)を登録することにより、数字キーを長押しすると数
字キーに対応するメモリ番号に登録されている電話番号
が読み出されて表示されるようになっている。また、本
発明の携帯端末では、ダウンロードされた画像や受信メ
ールに添付され保存された画像や内蔵カメラで撮影した
写真画像等の画像が画像番号に対応付ける形で画像記憶
領域11に記憶されている。
【0040】そして、待受画面に複数の画像を表示する
場合に、制御部2の待受画面設定手段20の動作で、1
画面に何枚の画像を表示するかが選択される。例えば、
1画面に4つの画像表示するよう選択されると、各表示
位置1〜4に対して、まず画像記憶領域11に記憶され
ている画像番号で表示画像が指定され、続いて当該画像
に関連する電話番号からの着信時に、関連画像を全画面
表示するかが指定され、表示位置1〜4に関する設定デ
ータが待受画面設定記憶領域12に記憶される。尚、画
像に関連する電話番号としては、表示位置番号に対応す
るメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号に登録され
ているメモリダイヤル(電話番号)としても良いし、各
画像に対応するメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番
号を登録しても良いし、各画像に対応する電話番号を登
録するようにしても良い。そして、設定された画像の画
像データが画像変換部7で縮小されて、縮小画像データ
が変換データ記憶領域13に記憶される。
【0041】そして、待受時には、待受画面表示手段2
1の動作で、変換データ記憶領域13に記憶されている
縮小画像データが読み出されて、表示部6に複数の縮小
画像が表示される。そして、数字キー1〜9の長押しに
続いて機能選択で全画面表示が選択されると、長押しさ
れたキー数字に対応するメモリ番号の電話番号が表示さ
れ、その後長押しされたキー数字に対応する表示位置の
縮小画像のオリジナルな画像が全画面表示されるように
なっている。
【0042】そして、待受画面設定記憶領域12に記憶
されている待受画面設定で、着信時に全画面表示するよ
うに設定されている電話番号(メモリダイヤル)から着
信があると、対応付けられている画像が画像記憶領域1
1から読み出されて、表示部6に全画面表示されるよう
になっている。尚、この通話が終了して待受画面に戻る
と、再度複数の縮小画像が表示される。
【0043】尚、上記説明では、表示位置とメモリ番号
とを無条件に対応付けているが、図3に示した待受画面
設定記憶領域12にメモリ番号又は電話番号(メモリダ
イヤル)の記憶領域を設け、表示位置に対してメモリダ
イヤル記憶領域10におけるメモリ番号又は(電話番
号)メモリダイヤルも選択できるようにしても構わな
い。
【0044】本発明の携帯端末によれば、待受画面とし
て、装置内に複数記憶している画像を使って複数画像の
縮小画像を同時に表示するので、同じ待受画面を長期間
使用しても飽きが生じず、またダウンロード等で保持し
ている複数の画像を使用者の好みに応じて有効に活用す
ることができる効果がある。また、複数保持している画
像を有効に表示して、鑑賞して楽しむこともできる効果
がある。
【0045】また、表示中の各画像に関連づけられてい
る電話番号から着信があると、縮小画像のオリジナル画
像が全画面表示されるので、着信時に番号や氏名ではな
く、画像で相手を識別でき、例えば顔写真などの画像を
登録しておけば、発信者が画像で即識別できる効果があ
る。例えば、連絡を待ち望んでいる人が複数いる場合
に、その人の顔写真の縮小画像を待受画面に表示してお
き、着信時に相手先の顔が拡大されて(実際にはオリジ
ナルな画像)表示されれば、着信時に相手を識別しやす
い効果がある。
【0046】特に、メモリダイヤル記憶領域10のメモ
リ番号1〜9に、短縮ダイヤル的に頻繁に発着信する相
手を登録しておくと、表示位置番号に対応付ける形で画
像と関連付けると、頻繁にやりとりのある相手からの着
信時に全画面表示して識別しやすくする効果がある。
【0047】また、割り当てる画像を顔写真などではな
く相手のイメージを示す画像などにすれば、着信時に発
信者を即イメージで捉えることができ、識別しやすくす
る効果がある。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、待受画面設定手段が、
待受画面を複数に分割し、分割された各表示位置に画像
記憶手段に記憶されている画像を割り当て、画像にメモ
リダイヤル記憶手段に記憶されている電話番号を関連付
け、待受画面表示手段が、待受時に、画像変換手段で生
成された縮小画像を各表示位置に表示し、着信応答手段
が着信時に、着信した電話番号が割り当てられた画像に
関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示
する携帯端末としているので、待受画面にユーザの好み
に応じて複数の画像の縮小画像を表示して楽しむことが
でき、且つ表示中の画像に関連付けられた電話番号から
の着信時に、当該画像を全画面表示して、発信者を認識
し易くするので、記憶している画像を有効に活用し、他
社との差別化を図り、販売促進を図ることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯端末の構成ブロック図であ
る。
【図2】本発明の待受画面の複数画像表示例を示す説明
図である。
【図3】本発明の記憶部内の待受画面設定記憶領域の記
憶例を示す説明図である。
【図4】本発明の複数画面表示に対する画像の縮小例を
示す説明図である。
【図5】本発明の制御部の待受画面設定手段の処理例を
示すフローチャート図である。
【図6】本発明の制御部の待受画面表示手段の処理例を
示すフローチャート図である。
【図7】本発明の制御部の着信応答手段の処理例を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
1…無線部、 2…制御部、 3…スピーカ、 4…マ
イク、 5…キーパッド、 6…表示部、 7…画像変
換部、 10…メモリダイヤル記憶領域、 11…画像
記憶領域、 12…待受画面設定記憶領域、 13…変
換データ記憶領域 20…待受画面設定手段、 21…
待受画面表示手段、 22…着信応答手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像と、複数の電話番号とを関連
    付けて記憶する携帯端末であって、待受画面を複数に分
    割し、待受時に前記分割された各表示位置に前記画像の
    何れかの画像を縮小して表示し、着信時に、着信した電
    話番号が当該画像に関連する電話番号である場合に、当
    該画像を全画面表示することを特徴とした携帯端末。
  2. 【請求項2】 複数の画像を記憶する画像記憶手段と、 複数の電話番号を記憶するメモリダイヤル記憶手段と、 待受画面を複数に分割し、前記分割された各表示位置に
    前記画像記憶手段に記憶されている画像を割り当て、前
    記画像に前記メモリダイヤル記憶手段に記憶されている
    電話番号を関連付ける待受画面設定手段と、 前記分割数に応じて、割り当てられた画像の縮小画像を
    生成する画像変換手段と、 待受時に、前記画像変換手段で生成された縮小画像を前
    記各表示位置に表示する待受画面表示手段と、 着信時に、着信した電話番号が前記割り当てられた画像
    に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表
    示する着信応答手段とを有することを特徴とする携帯端
    末。
JP2001281178A 2001-09-17 2001-09-17 携帯端末 Pending JP2003087360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001281178A JP2003087360A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 携帯端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001281178A JP2003087360A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003087360A true JP2003087360A (ja) 2003-03-20

Family

ID=19105053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001281178A Pending JP2003087360A (ja) 2001-09-17 2001-09-17 携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003087360A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318208A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2012029340A (ja) * 2011-11-09 2012-02-09 Nec Casio Mobile Communications Ltd 通信端末装置、及びプログラム
JP2012050134A (ja) * 2011-11-04 2012-03-08 Brother Ind Ltd 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理システム
JP2014195332A (ja) * 2014-07-03 2014-10-09 Kyocera Corp 携帯端末装置、制御方法およびプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318208A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2012050134A (ja) * 2011-11-04 2012-03-08 Brother Ind Ltd 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理システム
JP2012029340A (ja) * 2011-11-09 2012-02-09 Nec Casio Mobile Communications Ltd 通信端末装置、及びプログラム
JP2014195332A (ja) * 2014-07-03 2014-10-09 Kyocera Corp 携帯端末装置、制御方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4377982B2 (ja) ワイヤレスlanとpbx間のディジタル無線通信システム
US10237219B2 (en) Mobile communication device
EP1865694B1 (en) Information processing device, information processing method, information processing program and portable terminal device
JP2005072958A (ja) 携帯端末
JP5243551B2 (ja) 画像をデータと関連付ける方法および装置
JPH10327232A (ja) 携帯型電話機
WO2008038489A1 (fr) Dispositif de communication, procédé de communication et support d'enregistrement d'informations
JP2003087360A (ja) 携帯端末
JP2004147242A (ja) 電子機器
US20030224830A1 (en) Mobile telephone capable of displaying image of caller automatically and method for realize it
JP2002044285A (ja) 移動体通信端末装置および携帯表示端末装置
JPH04310053A (ja) テレビ電話装置
JP2001045117A (ja) 携帯端末のメニュー表示方法及び携帯端末
JP5127051B2 (ja) 通信装置、通信装置制御方法、及び通信装置制御プログラム
KR100731619B1 (ko) 단축키를 이용한 발신 방법
JPH1023134A (ja) 電子手帳機能付き電話機
JP2002300263A (ja) 携帯情報端末
JP2001186234A (ja) 携帯電話機
JP4597392B2 (ja) ユーザ辞書登録方法、及びユーザ辞書登録機能付き電子機器
JP2002027085A (ja) 表示装置及び携帯型情報端末
KR20040110886A (ko) 휴대폰의 다이얼링 방법
JP2004015158A (ja) 携帯電話通信システム
KR20070005208A (ko) 포토 앨범 상에서 호 발신 기능을 제공하는 무선통신단말기 및 그 방법
JP2005236429A (ja) 携帯無線機及びその着信動作方法
JP5427933B2 (ja) 画像をデータと関連付ける方法および装置