JPH0612242A - パーソナルコンピュータ - Google Patents

パーソナルコンピュータ

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JPH0612242A
JPH0612242A JP4169496A JP16949692A JPH0612242A JP H0612242 A JPH0612242 A JP H0612242A JP 4169496 A JP4169496 A JP 4169496A JP 16949692 A JP16949692 A JP 16949692A JP H0612242 A JPH0612242 A JP H0612242A
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JP
Japan
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icon
function
menu
rom
screen
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JP4169496A
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English (en)
Inventor
Masao Suga
正雄 菅
Yoshiaki Iba
芳明 井場
Hidekazu Mihara
秀和 見原
Nobuyuki Minamino
伸之 南野
Shigeru Satake
繁 佐竹
Shuzo Nakajima
修三 中島
Tadaaki Inomata
忠明 猪股
Atsuhiro Ootake
厚浩 大竹
Hirofumi Nishikawa
宏文 西川
Toshimitsu Saito
敏満 斉藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to KR1019930011575A priority patent/KR0134759B1/ko
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Priority to EP93110207.3A priority patent/EP0576030A3/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少なくとも一つのアプリケ−ションプログラム
を選択するアイコンを含む作業選択のためのアイコン画
面と、複数個のファンクションキ−に対応して、そのフ
ァンクションキ−の操作を定義した複数個のファンクシ
ョンキ−定義ガイダンスとを同時にメニュ画面上に表示
する。 【構成】少なくとも一つのアプリケ−ションプログラム
を選択するアイコンを含む作業選択のためのアイコン画
面と、複数個のファンクションキ−に対応して、そのキ
−の操作を定義した複数個のファンクションキ−定義ガ
イダンスとを同時にメニュ画面上に表示する手段と、メ
ニュ画面のアイコンの一つをカ−ソル操作キ−により選
択する手段と、メニュ画面の上記ファンクションキ−定
義ガイダンスを対応するファンクションキ−により選択
する手段とを具備し、上記ファンクションキ−にはシス
テム環境を設定する機能を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作業選択のためのアイコ
ン画面の操作によって動作するパーソナルコンピュータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラップトップタイプ、ノートブッ
クタイプ等のポータブルコンピュータに於いては、各種
アプリケーションソフトウェアによる作業を実行する
際、その作業開始に先立って、システム動作の基本ソフ
トウェアとなるOS(オペレーティングシステム)をフ
ロッピーディスク、ハードディスク等から主記憶内にイ
ンストールする処理作業、実行コマンドの入力作業等、
各種の操作と作業が必要となり、このため特に初心者に
は使い勝手が悪いという操作上の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みなされたもので、任意のアプリケーションソフトウェ
アをコマンドの入力なしに容易に選択し実行できる作業
選択メニュをもつパーソナルコンピュータを提供するこ
とを目的とする。
【0004】本発明の他の目的は、作業選択のためのア
イコン画面と、複数個のファンクションキ−に対応し
て、そのファンクションキ−の操作を定義した複数個の
ファンクションキ−定義ガイダンスとを同時にメニュ画
面上に表示するパーソナルコンピュータを提供する。
【0005】本発明の他の目的は、ファンクションキ−
の操作により入力モ−ド(システム環境)を設定する機
能を持ち、上記入力モ−ドの機能には更にメニュ画面上
に入力練習用のウインドウを設定することが出来るパー
ソナルコンピュータを提供する。
【0006】本発明の他の目的は、ユ−ザ登録したいア
プリケ−ションプログラムをインストールするためのソ
フトインストール用プログラムを有し、上記ソフトイン
ストール用プログラムは、更に上記ユ−ザがアプリケ−
ションプログラムをインストールする場合の操作手順を
表示することが出来るパーソナルコンピュータを提供す
る。
【0007】本発明の他の目的は、選択したアイコンに
対応するアプリケ−ションプログラムが内部記憶装置に
インスト−ルされていない場合、外部記憶装置からのイ
ンスト−ル操作をガイダンスとして表示することが出来
るパーソナルコンピュータを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
少なくとも一つのアプリケ−ションプログラムを選択す
るアイコンを含む作業選択のためのアイコン画面と、複
数個のファンクションキ−に対応して、そのファンクシ
ョンキ−の操作を定義した複数個のファンクションキ−
定義ガイダンスとを同時にメニュ画面上に表示する手段
と、上記メニュ画面の上記アイコンの一つをカ−ソル操
作キ−により選択する手段と、上記メニュ画面の上記フ
ァンクションキ−定義ガイダンスを対応するファンクシ
ョンキ−により選択する手段とを具備し、上記ファンク
ションキ−にはシステム環境を設定する機能を有するこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の第2の発明は、少なくとも一つの
アプリケ−ションプログラムを選択するアイコンを含む
作業選択のためのアイコン画面と、複数個のファンクシ
ョンキ−に対応して、そのファンクションキ−の操作を
定義した複数個のファンクションキ−定義ガイダンスと
を同時にメニュ画面上に表示する手段と、上記メニュ画
面の上記アイコンの一つをカ−ソル操作キ−により選択
する手段と、上記メニュ画面の上記ファンクションキ−
定義ガイダンスを対応するファンクションキ−により選
択する手段と、上記ファンクションキ−の一つに設けら
れ、入力モ−ドのシステム環境を設定する機能とを具備
し、上記入力モ−ドのシステム環境を設定する機能に
は、上記メニュ画面上に入力練習用のウインドウを設定
表示する機能を持つことを特徴とする。
【0010】本発明の第3の発明は、少なくとも一つの
既存のアプリケ−ションプログラムを選択するアイコ
ン、及びソフトインストールためのアイコンを含む複数
のアイコンを表示する手段と、上記既存のアプリケ−シ
ョンプログラム、及びユ−ザ登録したいアプリケ−ショ
ンプログラムをインストールするためのソフトインスト
ール用プログラムが格納された内部記憶装置と、上記ア
イコンの一つをカ−ソル操作キ−により選択する手段と
を具備し、上記ソフトインストール用プログラムには、
上記ユ−ザがアプリケ−ションプログラムをインストー
ルする場合の操作手順を画面に表示する機能を持つこと
を特徴とする。
【0011】本発明の第4の発明は、少なくとも一つの
アプリケ−ションプログラムを選択するアイコンを含む
複数のアイコンを表示する手段と、上記アプリケ−ショ
ンプログラムが格納される内部記憶装置と、上記アイコ
ンの一つをカ−ソル操作キ−により選択する手段と、上
記選択したアイコンに対応する上記アプリケ−ションプ
ログラムが上記内部記憶装置にインスト−ルされていな
い場合、外部記憶装置からのインスト−ル操作をガイダ
ンスとして表示する手段とを具備することを特徴とする
パーソナルコンピュータ。
【0012】
【作用】本発明の第1の発明によれば、少なくとも一つ
のアプリケ−ションプログラムを選択するアイコンを含
む作業選択のためのアイコン画面と、複数個のファンク
ションキ−に対応して、そのファンクションキ−の操作
を定義した複数個のファンクションキ−定義ガイダンス
とを同時にメニュ画面上に表示することが出来、これに
よりアイコンによる作業選択とファンクションキ−の操
作が同じ画面から操作することが出来る。
【0013】本発明の第2の発明によれば、ファンクシ
ョンキ−の一つに入力モ−ドのシステム環境を設定する
機能が設けられ、この入力モ−ドの機能によって、更に
メニュ画面上に入力練習用のウインドウを設定すること
が出来、このウインドウにてキ−ボ−ド操作の入力操作
練習が行える。
【0014】本発明の第3の発明によれば、ユ−ザ登録
したいアプリケ−ションプログラムをインストールする
ためのソフトインストール用プログラムと有し、このソ
フトインストール用プログラムによって、更にユ−ザが
アプリケ−ションプログラムをインストールする場合の
操作手順を表示することが出来る。
【0015】本発明の第4の発明は、選択したアイコン
に対応するアプリケ−ションプログラムが内部記憶装置
にインスト−ルされていない場合、外部記憶装置からの
インスト−ル操作をガイダンスとして表示することが出
来る。
【0016】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。尚、ここでは、メニュ画面上に、ユーザが任意に
本体に格納したソフトウェアの実行を選択するためのユ
ーザ登録アイコンを2つもつ構成を例示している。図1
は本発明の一実施例に係るパーソナルコンピュータのシ
ステム構成を示すブロック図である。
【0017】図に於いて、11はシステム全体の制御を
司るCPUであり、ここでは、装置内部のROM(DO
SーROM21)に格納されている、システム動作の基
本ソフトウェアとなる例えばMSーDOS(登録商標)
がインストールされたとき、その初期化処理に於いて、
上記DOSーROM21に格納されたメニュ表示処理プ
ログラム(P MENU)21a を起動し、その処理内で図4
乃至図8のフローチャートに示すようなメニュ表示に係
る処理ルーチンを実行する。即ち、システム電源の投入
時に於いて、フロッピーディスクドライブ(FDD)3
1、又はハードディスク(HDD (オプション) )30
からMSーDOSがインストールされず、装置本体のバ
ンクアクセスが可能なメモリ空間上に置かれた本体内蔵
のDOSーROM21からMSーDOSがインストール
されたとき、そのDOSによってDOSーROM21に
格納されたメニュ表示処理プログラム(P MENU)21a
が実行され、図4乃至図8に示すような、ユーザ登録ア
イコンの設定及び実行を含むメニュ表示に係る処理ルー
チンが実行される。
【0018】11A はバス接続された各メモリ、I/O
等の各種システムコンポーネントのバスアクセス制御、
バスサイクル制御等を司るバスコントローラであり、こ
こでは、このバスコントローラ11A から出力されるイ
ネーブル信号E1,E2が後述する漢字ROM19と辞
書ROM20とDOSーROM21とアプリケーション
ROM22との間のバンク切り替えに供される。12乃
至29はそれぞれシステムバス10及びバスコントロー
ラ11Aを介してCPU11に接続されるシステムコン
ポーネントである。
【0019】このうち、12は実処理(処理対象)プロ
グラムの格納領域、及びワーク領域等として用いられる
主メモリであり、ここでは2MBの容量をもち、図2に示
すシステムプログラム領域(640KB)を除く一部の領
域がハードRAM(HーRAM)として設定可能であ
る。このハードRAM(HーRAM)には、例えばフロ
ッピーディスクドライブ31から読込んだ市販アプリケ
ーションソフトウェア等の格納エリアとして使用でき、
この際、そのソフトウェアに対してのユーザ登録アイコ
ンを設定しておくことにより、以後は図3に示すメニュ
画面上で、登録済の状態を表わす、例えば強調表示され
たユーザ登録アイコン(a4又はa5)をカーソルキー操作
により選択するのみで、その登録済アイコンのソフトウ
ェアが実行される。
【0020】尚、この発明の実施例では、ハードディス
ク(HDDパック)30を実装せず、上記ハードRAM
を設定し、そのハードRAMに、メニュアイコンの表示
位置情報を含むメニュ表示管理情報を貯えるファイルが
置かれるものとして後に動作を説明する。
【0021】13はIRT処理ルーチンを含む制御プロ
グラムが格納されたシステムBIOSーROMであり、
ここではシステム立上げ時の初期化処理に於いて、フロ
ッピーディスクドライブ31、ハードディスク装置(H
DDパック)30等からMSーDOSが供給されていな
いことを確認した際に、装置内部に標準装備されるDO
SーROM21を自動的にインストールする処理ルーチ
ンが含まれる。尚、DOSーROM21には、図4乃至
図8に示すような処理機能をもつメニュ表示処理プログ
ラム(P MENU)21a が格納され、DOSーROM21
に格納されるDOSがこのメニュ表示処理プログラム
(P MENU)21a を1つの実行ファイルとして扱う。
【0022】14はDMAコントローラ(DMAC;Di
rect Memory Access Controller )であり、主メモリ1
2を直接アクセス制御してダイレクトデータ転送を行な
う。15は割り込みコントローラ(PIC;Programmab
le Interrupt Controller )であり、設定されたプログ
ラムに応じて割り込みを制御する。16はタイマ(Prog
rammable Interval Timer )であり、設定されたプログ
ラムに応じてタイマカウントを実行する。17はデータ
保存用のCMOSメモリをもつ時計モジュール(RT
C;SReal-Time Clock )であり、セットアップ情報の
格納等に供される。18はバッテリィバックアップされ
たバックアップメモリであり、ユーザによって設定され
たシステムコンフィグレーション情報の格納等に供され
る。
【0023】19は漢字ROMであり、種々の漢字フォ
ントが記憶される。20は辞書ROMであり、カナー漢
字変換テーブルとして利用される。この漢字ROM1
9、及び辞書ROM20は、ここでは、図2に示すよう
に、後述するDOSーROM21、及びアプリケーショ
ンROM22とともに、64Kバイトの同一アドレス空
間上にマッピングされており、バンク切り替え手法によ
って選択的にリードアクセスされる。
【0024】21はこのコンピュータシステムに於ける
システム動作の基本ソフトウェアとなるMSーDOS
と、このDOSにより起動される、図4乃至図8に示す
ような処理機能をもつメニュ表示処理プログラム(P ME
NU)21a とを格納したDOSーROMであり、ここで
は512Kバイト(64Kバイト×8ページ)で構成さ
れ、図2に示すように、漢字ROM19、辞書ROM2
0、及びアプリケーションROM22等とともにバンク
アクセスが可能な同一メモリ空間上にマッピングされ
て、図3に示すバンク切替回路により選択的にアクセス
される。
【0025】このDOSーROM21をもつことによ
り、システム電源投入時に於いてフロッピーディスクド
ライブ31、ハードディスク装置(HDDパック)30
等からMSーDOSをインストールすることなく、シス
テムを自動的に立上げることができ、更に、この際は、
メニュ表示処理プログラム(P MENU)21a の起動で図
3に示すような作業選択のためのメニュを自動的に表示
し、このメニュ上で、後述するアプリケーションROM
22に格納されたアプリケーション、ユーザ登録アイコ
ン(a1,a2)に登録したソフトウェア等を選択し実行す
ることができる。
【0026】22は、アプリケーションソフトウェアを
格納したアプリケーションROMであり、ここでは日本
語ワードプロセッサと表計算の各アプリケーションソフ
トウェアを搭載した例を示す。
【0027】このアプリケーションROM22も上記D
OSーROM21と同様に、図2に示すように、漢字R
OM19、辞書ROM20等とともにバンクアクセスが
可能な同一メモリ空間上にマッピングされ、バンク切替
回路により選択的にアクセスされる。従ってこの実施例
の構成によるシステムでは、フロッピーディスクドライ
ブ31、ハードディスク装置(HDDパック)30等か
ら、MSーDOS、アプリケーションソフトウェア等を
インストールすることなく、システム電源を投入して、
表示された作業選択のメニュから日本語ワードプロセッ
サ又は表計算処理を選択することにより、即時にその選
択した作業を実行できる。23はオプション接続される
増設メモリであり、メモリ拡張のために必要に応じて装
着される。
【0028】尚、上記した各種のROMのうち、漢字R
OM19、辞書ROM20、DOSーROM21、及び
アプリケーションROM22はそれぞれマスクROMに
よって構成されるが、システムROM23はワンタイム
PROM(OTP)によって構成される。
【0029】24はFDDコントローラであり、ここで
は3.5インチのフロッピーディスク(FD)を駆動す
るフロッピーディスクドライブ(FDD)31を制御す
る。25はプリンタコントローラであり、オプション接
続されるプリンタ32を制御する。26はRS−232
Cコントローラであり、オプション接続されるRS−2
32C機器を制御する。
【0030】27はキーボードコントローラであり、キ
ーボード33、マウス等を制御する。このキーボードコ
ントローラ27のI/Oポートから出力される2ビット
の信号(P36,P37)は、図3に示すように、漢字
ROM19と、辞書ROM20と、DOSーROM21
と、アプリケーションROM22との間のバンク切替え
に用いられる。
【0031】28はディスプレイコントローラであり、
ビデオRAM(VRAM)29をリード/ライト制御し
て、640×400ドットの解像度をもつ液晶ディスプ
レイ34を表示駆動制御する。
【0032】尚、35はシステム電源を供給/遮断制御
する専用のマイクロプロセッサを備えた電源コントロー
ラであり、ACアダプタ、内蔵バッテリィ等の電源をも
とに、システムで必要とする、バックアップ電源を含む
各種の電源を生成し、内蔵バッテリィを充電制御する。
図2は上記実施例に於けるポータブルコンピュータのメ
モリマップを示す図である。
【0033】ここでは図示するように、アドレス“0E00
00H ”から“0F0000H ”までの64Kバイトの領域に、
漢字ROM19、辞書ROM20、DOSーROM2
1、アプリケーションROM22、及びハードRAMウ
ィンドウ等が共通に割り付けられている。
【0034】このため、上記漢字ROM19、辞書RO
M20、DOSーROM21、アプリケーションROM
22、及びハードRAMの各メモリアクセスについて
は、それぞれ排他的制御が必要となる。この排他制御
は、ハードウェア制御により1つのメモリをイネーブ
ル、残りのメモリをディセーブルに設定するバンク切替
えの手法によって実現される。
【0035】このROM間バンク切替えは、上記したバ
スコントローラ11Aからの出力される信号(E1,E
2)と、キーボードコントローラ27のI/Oポートか
ら出力される信号(P36,P37)を用いてハードウ
ェアによって行なわれるが、ここではその詳細な説明を
省略する。
【0036】図3はDOSーROM21のDOSにより
システムが立ち上がった際に、液晶ディスプレイ24に
表示されるメニュ画面の具体的な構成を示す図である。
ここでは、説明の便宜上、メニュ画面上に、ユーザが任
意に本体に格納したソフトウェアの実行を選択するため
の、ユーザ登録アイコンを2つもつ構成を例示している
が、例えばユーザ登録アイコンを3つ以上もつ構成、1
つのみの構成等であってもよい。
【0037】図3に於いて、a1乃至a12 はそれぞれ作業
選択のためのメニュアイコンである。これらアイコンの
うち、a1はシステムに装備されたアプリケーションソフ
トウェアのうちのワードプロセッサを起動するワープロ
アイコン、a2はシステムに装備されたアプリケーション
ソフトウェアのうちの表計算ソフトウェアを起動する表
計算アイコン、a3はカレンダ、電卓、世界時計等のアク
セサリを起動するアクセサリアイコンである。a4,a5は
それぞれ市販ソフトウェア等の任意ソフトウェアをメニ
ュに登録し、起動するためのユーザ登録アイコンであ
る。
【0038】このユーザ登録アイコンa4,a5へのソフト
ウェア登録は、図3に示すメニュ画面上で、ファンクシ
ョンキーF7を操作して、メニュ表示処理プログラム
(P MENU)21a のユーザ登録機能を呼び出し、登録対
象のアイコン(a4又はa5)を選択して、ユーザが任意の
登録情報を設定し登録する第1の登録方法と、上記メニ
ュ画面上で、ソフトインストールアイコンa6を選択し
て、メニュ表示処理プログラム(P MENU)21a のソフ
トインストールプログラムを起動し、そのプログラム内
の登録情報を未登録アイコンに自動的に登録する第2の
登録方法とがある。
【0039】この際の第1の登録方法による処理手順は
図6に示され、第2の登録方法による処理手順は図7及
び図8に示されている。この処理の詳細については後述
する。
【0040】a6は市販ソフトウェア等の任意ソフトウェ
アの本体(ハードRAM(HーRAM)又はハードディ
スク装置(HDDパック)30)への登録(コピー)を
起動するためのソフトインストールアイコンである。
【0041】a7はフロッピーディスク(FD)で供給さ
れる市販ソフトウェアを起動する(FDのautoexec.bat
を起動する)FD実行アイコンである。a8はフロッピー
ディスクのすべての内容を新たなフロッピーディスクに
複写する(diskcopyコマンドを起動する)予備FD作成
アイコンである。a9はフロッピーディスクを初期化する
(formatコマンドを起動する)FD初期化アイコンであ
る。a10 は本体(主メモリ12に設定されるハードRA
M(HーRAM)又はハードディスク装置30)に格納
されたすべての内容をフロッピーディスクへコピー(バ
ックアップ)する(ハードRAMの場合はallcopy コマ
ンドを起動し、ハードディスクの場合はbackupコマンド
を起動する)本体→FDアイコンである。a11 はフロッ
ピーディスクのすべての内容を本体へコピーする(ハー
ドRAMの場合はallcopy コマンドを起動し、ハードデ
ィスクの場合はbackupコマンドを起動する)FD→本体
アイコンである。a12 はDOSーROM21に格納され
たMSーDOSを使用可能にする(command.com を起動
する)MSーDOSアイコンである。b1乃至b12 は上記
各アイコンa1〜a12 に対応して表示されるアイコンタイ
トルである。c1はメッセージ行(タイトルバー)であ
り、選択状態にあるアイコン、即ち反転表示等により強
調表示されたアイコンの作業内容等が表示される。
【0042】d1乃至d10 はそれぞれキーボード33上に
設けられるファンクションキーF1〜F10の機能表示
部であり、ここでは機能表示部d7がファンクションキー
F7の機能表示ガイドとなり、ファンクションキーF7
の操作でユーザ登録の機能が選択されることを示してい
る。この機能表示ガイドに従い、ファンクションキーF
7を操作することにより、そのファンクションキー操作
に伴うコマンドの実行で、メニュ表示処理プログラム
(P MENU)21a に含まれる、図4乃至図8に示される
各処理が実行され、図9乃至図13に示すユーザ登録画
面により、本体にコピー(インストール)されたソフト
ウェアをメニュ上のアイコンに登録することができる。
この登録により強調表示された、登録後のアイコンを選
択することにより、そのアイコンに登録されたソフトウ
ェアを実行することができる。
【0043】尚、d1はRTC17のCMOSメモリに日
付と時刻の設定を行なうファンクションキーF1の機能
表示部、d2は漢字入力モードと入力練習のする/しない
を選択するファンクションキーF2の機能表示部、d3は
リジューム、スピーカ、ローバッテリィアラーム、オー
トパワーオフ、画面反転表示、ハードディスク自動停止
等、各種モードを本体に設定するファンクションキーF
3の機能表示部、d4はプリンタドライバの種類を選択す
るファンクションキーF4の機能表示部、d5はハードR
AM、EMS等のメモリの設定を行なうファンクション
キーF5の機能表示部である。
【0044】d7は利用者のコマンドをユーザ登録1/ユ
ーザ登録2の各メニュに登録するファンクションキーF
7の機能表示部であり、図4に示すメニュ画面上でファ
ンクションキーF7が操作されることにより、図4乃至
図8に示されるメニュ再配置の各処理が実行され、図9
乃至図13に示すユーザ登録画面が処理段階に応じて図
3に示すメニュ画面上の右下(メニュアイコンと機能表
示部との間)に所定の領域をとってウィンドウ表示され
る。このウィンドウの表示内容に従いソフトウェアの登
録設定操作を行なうことで、上述したように本体にコピ
ーするソフトウェアをメニュ上のアイコンに登録するこ
とができ、登録に伴い当該アイコンが強調表示される。
【0045】d9はCONFIG.SYS(環境設定ファイル)の変
更を行なうファンクションキーF9の機能表示部、d10
はハードディスク装置(HDDパック)30が実装され
たときのみ、有効表示となって、ハードディスクのパー
ティションを定義し、フォーマットを行なう、ファンク
ションキーF10の機能表示部である。
【0046】図4乃至図8はそれぞれ上記DOSーRO
M21に格納されたメニュ表示処理プログラム(P MEN
U)21a により実現されるメニュ表示処理フローを示
すフローチャートである。このうち、図4及び図5は、
図3に示すメニュ画面の表示処理フローを示すもので、
図4はメニュの起動処理手順を示すフローチャート、図
5は図4のステップA4 に示すメニュ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0047】図6乃至図8はそれぞれ図3に示すメニュ
画面上のユーザ登録アイコンa4,a5に、本体に読込まれ
たソフトウェアをアイコン登録する際のユーザ登録処理
フローを示すもので、図6は図3に示すメニュ画面上
で、ファンクションキーF7の操作により「ユーザ登
録」の機能が選択された際のユーザ登録処理フローを示
すもので、ここでは、ソフトインストールアイコンa6の
選択によるソフトインストール処理によらず、ユーザが
任意の登録を行なう際のユーザ登録処理を示し、図7及
び図8は上記ソフトインストールアイコンa6の選択によ
るソフトインストール処理により自動登録を行なう際の
登録処理を示している。
【0048】即ち、ユーザ登録アイコンa4,a5はそれぞ
れ市販ソフトウェア等の任意ソフトウェアをメニュに登
録し、起動するためのソフトウェア実行アイコンであ
り、このユーザ登録アイコンa4,a5へのソフトウェア登
録は、図3に示すメニュ画面上で、ファンクションキー
F7を操作して、メニュ表示処理プログラム(P MENU)
21a のユーザ登録機能を呼び出し、登録対象のアイコ
ン(a4又はa5)を選択して、ユーザが任意の登録情報を
設定し登録する第1の登録方法と、上記メニュ画面上
で、ソフトインストールアイコンa6を選択して、メニュ
表示処理プログラム(P MENU)21a のソフトインスト
ールプログラムを起動し、そのプログラム内の登録情報
を未登録アイコンに自動的に登録する第2の登録方法と
がある。この際の第1の登録方法による処理手順を図6
に示し、第2の登録方法による処理手順を図7及び図8
に示している。
【0049】図9乃至図13はそれぞれ図3のメニュ画
面上で、機能表示部d7に従い、ファンクションキーF7
を操作して、ユーザ登録の機能を選択した際のメニュ表
示処理プログラム(P MENU)21a に含まれるユーザ登
録処理プログラムの実行で表示されるユーザ登録画面
(ウィンドウ)の表示内容を示したもので、これらの各
画面は、処理段階に応じて図3に示すメニュ画面上の右
下(メニュアイコンと機能表示部との間)に所定の領域
をとってウィンドウ表示される。このウィンドウの表示
内容に従いソフトウェアの登録設定操作を行なうこと
で、本体にコピーされたソフトウェアをメニュ上のアイ
コンに登録することができ、登録に伴い当該アイコンが
強調表示される。
【0050】図14は上記図3に示すメニュ画面上で、
ソフトインストールアイコンa6を選択して、メニュ表示
処理プログラム(P MENU)21a のソフトインストール
プログラムを起動し、その処理上で、ソフトインストー
ル用のソフトウェア(システムに付随するソフトインス
トールディスク)より読込んだインストール可能なソフ
トウェアのメニュ一覧の表示画面を示す図である。この
メニュ一覧中には、ユ−ザがソフトインストールアイコ
ンa6を選択し、アプリケ−ションプログラムをインスト
ールする場合の操作手順を画面に表示するための選択メ
ニュ一が含まれる。
【0051】図15はファンクションキ−の一つに設け
られた、入力モ−ドのシステム環境に設けられたキ−ボ
−ドの入力練習の処理手順を示すフロ−チャ−ト、図1
7及び図18は、入力モ−ドのシステム環境設定、及び
キ−ボ−ドの入力練習の操作画面を示す図である。図1
6は選択したアイコンに対応するアプリケ−ションプロ
グラムが内部記憶装置にインスト−ルされていない場合
に、外部記憶装置からのインスト−ル操作をガイダンス
として表示する処理手順を示すフロ−チャ−ト、図19
はインスト−ル操作のガイダンス例を示す図である。こ
こで上記各図を参照して本発明の一実施例に於ける動作
を説明する。
【0052】システム電源の投入に伴い、CPU11は
システムBIOSーROM13に格納された初期化処理
ルーチンを実行し、その処理ルーチンで、フロッピーデ
ィスクドライブ31、ハードディスク装置(HDDパッ
ク)30等からMSーDOSが供給されていないことを
確認すると、装置内部に標準装備されるDOSーROM
21からDOSを自動的に主メモリ12にインストール
し、そのDOS上で、DOSーROM21に格納された
メニュ表示処理プログラム(P MENU)21a を実行す
る。尚、実際に実現した装置に於いては、上記したブー
トモードと、DOSーROM21に格納されたDOSを
優先してインストールしシステムを立上げるブートモー
ドとが選択できる構成となっているが、ここではその説
明を省略する。
【0053】この際、上記DOSーROM21は、図2
に示すように、漢字ROM19、辞書ROM20、及び
アプリケーションROM22とともに、共通のアドレス
空間上にマッピングされており、従ってバンク切り替え
によって選択的にリードアクセスされる。
【0054】この際のROM間のバンク切り替えは、C
PU11により設定されバスコントローラ11Aからの
出力されるイネーブル信号(E1,E2)と、キーボー
ドコントローラ27のI/Oポートから出力される信号
(P36,P37)を用いてハードウェアによって行な
われるもので、上記イネーブル信号(E1,E2)がE
1=“0”,E2=“1”で、かつI/Oポート信号
(P36,P37)がP36=“1”,P37=“0”
のとき,ゲート回路40のANDゲートG5からROM
選択のイネーブル信号ENが出力され、DOSーROM
21に供給されて、DOSーROM21がアクセス制御
可能となる。
【0055】このDOSーROM21によるDOSで立
ち上がった際のメニュ表示処理プログラム(P MENU)2
1a によるメニュ表示処理動作を図4乃至図8に示すフ
ローチャートを参照して説明する。尚、ここでは、主メ
モリ12にハードRAMが設定され、そのハードRAM
に、メニュアイコンの表示位置情報を含むメニュ表示管
理情報を貯えるファイルが置かれるものとして動作を説
明する。先ず、メニュ画面を表示するための起動処理動
作について図4に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0056】メニュ画面を表示するための起動処理に於
いては、先ず、主メモリ12に設定されたハードRAM
から、メニュ表示管理情報ファイル内のメニュ画面表示
に必要な各メニュアイコンの位置情報、前回実行された
(反転表示対象となる)アイコン情報、アイコンタイト
ル、メッセージ行(説明文)、各ファンクションキーの
機能表示部等のメニュ構成部品が主メモリ12に読み込
まれ(図4ステップA1 )、続いてユーザ登録用アイコ
ンの各情報(タイトル、実行コマンド、説明文、アイコ
ンイメージ等)が読み込まれた(図4ステップA2 )
後、上記各情報に従い、図4に示すようなメニュ画面が
表示される(図4ステップA3 )。このメニュ画面上で
実行すべき作業に従うアイコンを選択してメニュ処理を
実行する(図4ステップA4 )。この際のメニュ処理に
ついて図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0057】上記図5に示すメニュ画面上で、カーソル
キー及び確定キー操作により、実行したい作業のアイコ
ンを選択する。即ち、例えば右方向のカーソルキーを操
作することにより反転表示されるアイコンが順次右方向
に移り、目的とするアイコンを反転表示状態とした後、
確定入力として[Enter ]キーを操作する(図5ステッ
プB1 ,B2 )。
【0058】このアイコンの選択操作により、選択され
たアイコンの位置情報がメニュ表示管理情報ファイルに
反映されて上記ファイル内のアイコン位置情報が更新さ
れ、更にその選択されたアイコンの作業が開始される。
即ちアイコン選択を確定する[Enter ]キーが操作され
ると、ファイル内のアイコン位置情報が、今、選択した
アイコン位置に更新され、更に選択されたアイコンに対
応するコマンドが実行される(図5ステップB3 ,B4
)。次回のメニュ表示では、この更新されたアイコン
位置情報に従うアイコンが初期選択対象アイコンとして
反転表示される。
【0059】上記選択されたコマンドの実行が終了する
と、再びメニュ表示処理プログラム(P MENU)21a が
起動されて、図3に示すメニュ画面が表示されるが、こ
の際の際は、ファイル内の更新されたアイコン位置情報
をもとに、初期選択対象アイコンが反転表示される。即
ち、今、終了したコマンドのアイコンが初期選択対象ア
イコンとして反転表示される(図5ステップB5 ,B6
)。次に図4乃至図8を参照して、ユーザ登録アイコ
ンa4,a5へのソフトウェアのアイコン登録処理について
説明する。
【0060】この際は、上記図3に示すメニュ画面上
で、ファンクションキーF7を操作して、メニュ表示処
理プログラム(P MENU)21a のユーザ登録機能を呼び
出し、登録対象となる任意のアイコン(a4又はa5)を選
択して、ユーザが任意の登録情報を設定し登録する第1
の登録方法と、上記メニュ画面上で、ソフトインストー
ルアイコンa6を選択して、メニュ表示処理プログラム
(P MENU)21a のソフトインストールプログラムを起
動し、そのプログラム内の登録情報を未登録アイコンに
自動的に登録する第2の登録方法とがあり、この際の第
1の登録方法による処理手順を図6を参照して説明し、
第2の登録方法による処理手順を図7及び図8を参照し
て説明する。
【0061】図3に示すメニュ画面上で、ファンクショ
ンキーF7が操作されることにより(図6ステップS1
,S2 )、先ず、図9に示す、登録対象となるユーザ
登録アイコンa4,a5の選択画面及び登録(変更)/削除
の選択画面が上記した所定のウィンドウ領域に表示され
る(図6ステップS3 )。
【0062】ここで、登録対象アイコンを選択し、「登
録」を指示する「Enter 」キーを操作すると、次に図1
0乃至図13に示すタイトル設定画面が各設定毎に順次
同領域に表示される(図6ステップS4 〜S6 )。
【0063】ここで図11に示すようにタイトルを入力
し確定すると、次に図12に示す、使用ソフトウェアを
起動するためのファイル名を設定するファイル名設定画
面が同領域に表示され、ここでファイル名を入力し確定
すると、次にメッセージ行(タイトルバー)c1に表示さ
れる説明文を入力するするための、図13に示す説明文
入力画面が同領域に表示される。
【0064】これらの各設定を終了し確認して、「Ente
r 」キーを操作し、ユーザ登録の設定内容を確定する
と、選択されたユーザ登録アイコン(a4又はa5)が登録
済として強調表示され、更に、上記設定情報に従いメニ
ュ表示管理情報を貯えるファイルの内容が更新される
(図6ステップS7 〜S9 )。
【0065】又、図9に示す登録対象アイコンを選択す
る画面上で「削除」を指示する「Del 」キーを操作する
と、その選択されたユーザ登録アイコン(a4又はa5)に
登録された情報が上記ファイルから削除され、当該ユー
ザ登録アイコン(a4又はa5)が未使用の表示状態(非強
調表示)に戻る(図6ステップS11,S12)。
【0066】又、上記各設定を終了し確認して、「Ente
r 」キーを操作した際は、それまでの入力情報がすべて
捨てられて(キャンセルされて)図3に示すメニュ画面
に復帰する(図6ステップS10)。
【0067】次に、上記メニュ画面上で、ソフトインス
トールアイコンa6を選択して、メニュ表示処理プログラ
ム(P MENU)21a のソフトインストールプログラムを
起動し、そのプログラム内の登録情報を未登録アイコン
に自動的に登録する第2の登録方法について図7及び図
8を参照して説明する。
【0068】この際は、上記メニュ画面上で、ソフトイ
ンストールアイコンa6を選択して「Enter 」キーを操作
することにより、図8に示す処理が実行開始される(図
7ステップS21〜S23)。
【0069】この処理が終了すると、更新されたファイ
ルの内容が図3に示すメニュ画面上に反映されて、未登
録アイコンに上記図8の処理で選択されたソフトウェア
が自動的にアイコン登録される(図7ステップS24,S
25)。
【0070】図8に示すソフトインストールの登録処理
では、この処理上で、ソフトインストール用のソフトウ
ェア(システムに付随するソフトインストールディス
ク)より読込んだインストール可能なソフトウェアのメ
ニュ一覧が図14に示すフォーマットで表示される。こ
の画面上で登録すべき1つのソフトウェアを選択し「En
ter 」キーを操作することにより(図8ステップS31,
S32)、未登録アイコンの有無がチェックされ(図8ス
テップS33)、未登録アイコンの存在を確認すると、上
記選択されたソフトウェアに関する、アイコンタイト
ル、実行するコマンド、コマンドの説明文、アイコンフ
ァイルのファイル名等の情報が上記ファイルに登録さ
れ、この情報が未登録アイコンに反映されて、未登録ア
イコンが上記アイコン情報に従い登録済に変更される
(図8ステップS34)。この際、上記アイコン情報にア
イコンイメージ情報が含まれているときは、そのイメー
ジ情報に従うアイコンパターンが表示される。
【0071】この様に、アプリケ−ションプログラムを
選択するアイコンを含む作業選択のためのアイコン画面
と、複数個のファンクションキ−に対応して、そのファ
ンクションキ−の操作を定義した複数個のファンクショ
ンキ−定義ガイダンスとを同時にメニュ画面上に表示す
ることが出来、これによりアイコンによる作業選択とフ
ァンクションキ−の操作が同じ画面から操作することが
出来る。よって、メニュ画面からアプリケ−ションプロ
グラムの登録操作をファンクションキ−の操作により実
行でき、初心者でも簡単に操作性することが出来る。次
に、図15、図17、及び図18を参照して、ファンク
ションキ−の操作によりメニュ画面からキ−ボ−ドの入
力練習操作を説明する。
【0072】図3に示すメニュ画面が表示された状態
で、オペレ−タはPF2のキ−を操作(ステップS50)
すると、図17に示す入力モ−ド設定画面が表示され
る。この画面が表示されると、オペレ−タは「ロ−マ
字」又は「かな」のいずれかを選択する(ステップS5
1)。この結果、入力モ−ドの環境設定は実行される。
この環境設定された入力モ−ドはアプリケ−ションRO
M22に格納されたアプリケ−ションにも反映され
る。、次に、キ−ボ−ドの入力練習を「する」又は「し
ない」のいずれかを選択する(ステップS52)。もしキ
−ボ−ドの入力練習「しない」を選択したならば処理を
終了し、図3に示すメニュ画面に戻る。一方、キ−ボ−
ドの入力練習「する」を選択した場合、ステップS53に
より図18に示すキ−ボ−ドの入力練習を行うためのウ
インドウを画面に表示する。オペレ−タはこのウインド
ウ内でキ−ボ−ドの入力練習を行うことが出来る(ステ
ップS54)。キ−ボ−ドの入力練習を終えたい場合、オ
ペレ−タは「ESC」キ−を押す(ステップS55)。こ
の「ESC」キ−が押されると図3に示すメニュ画面に
戻ることが出来る。
【0073】この様に、メニュ画面からPF2のキ−を
押すことにより、入力モ−ドの環境設定と、キ−ボ−ド
の入力練習を提供することが出来る。パ−ソナルコンピ
ュ−タの初心者は、このキ−ボ−ドの入力練習を用いて
パ−ソナルコンピュ−タに馴染むことが出来る。次に、
図16及び図19を用いて、アイコン選択操作でH−R
AM12に当該アプリケ−ションプログラムが格納され
ていない場合の処理を説明する。
【0074】例えば、図3に示すメニュ画面からアクセ
サリD4 のアプリケ−ションプログラムを選択した場合
に、先ずそのアプリケ−ションプログラムがH−RAM
12に格納されているかがチェックされる(ステップS
60)。もし、そのアプリケ−ションプログラムがH−R
AM12に格納されていれば、そのアプリケ−ションプ
ログラムが起動され(ステップS61)、アプリの実行が
開始される(ステップS64)。しかし、そのアプリケ−
ションプログラムがH−RAM12に格納されていなけ
れば、図19に示すようにそのアプリケ−ションプログ
ラムを記憶したFDD31を挿入するガイダンスを表示
する(ステップS62)。オペレ−タはこのガイダンスの
指示に従いそのアプリケ−ションプログラムを記憶した
FDD31を挿入すると、そのアプリケ−ションプログ
ラムが起動され(ステップS63)、アプリの実行が開始
される(ステップS64)。
【0075】この様に、ソフトインスト−ルのアイコン
D6 の操作にてアクセスしたいアプリケ−ションプログ
ラムがH−RAM12に格納されていなくても、アプリ
ケ−ションプログラムを記憶したFDD31を挿入する
ガイダンスが表示されるため、初心者でも簡単にパ−ソ
ナルコンピュ−タを操作することが出来る。
【0076】
【発明の効果】本発明のパ−ソナルコンピュ−タによれ
は以下の効果を有する。
【0077】(1)少なくとも一つのアプリケ−ション
プログラムを選択するアイコンを含む作業選択のための
アイコン画面と、複数個のファンクションキ−に対応し
て、そのファンクションキ−の操作を定義した複数個の
ファンクションキ−定義ガイダンスとを同時にメニュ画
面上に表示することが出来、これによりアイコンによる
作業選択とファンクションキ−の操作が同じ画面から操
作することが出来る。
【0078】(2)ファンクションキ−の一つに入力モ
−ドのシステム環境を設定する機能が設けられ、この入
力モ−ドの機能によって、更にメニュ画面上に入力練習
用のウインドウを設定することが出来、このウインドウ
にてキ−ボ−ド操作の入力操作練習が行える。
【0079】(3)ユ−ザ登録したいアプリケ−ション
プログラムをインストールするためのソフトインストー
ル用プログラムと有し、このソフトインストール用プロ
グラムによって、更にユ−ザがアプリケ−ションプログ
ラムをインストールする場合の操作手順を表示すること
が出来る。
【0080】(4)選択したアイコンに対応するアプリ
ケ−ションプログラムが内部記憶装置にインスト−ルさ
れていない場合、外部記憶装置からのインスト−ル操作
をガイダンスとして表示することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパーソナルコンピュー
タのシステム構成を示すブロック図。
【図2】上記実施例に於けるポータブルコンピュータの
メモリマップを示す図。
【図3】上記実施例に於けるメニュ画面の構成を示す
図。
【図4】上記実施例に於けるメニュの起動処理手順を示
すフローチャート。
【図5】図4のステップA4 に示すメニュ処理手順を示
すフローチャート。
【図6】図3に示すメニュ画面上で、ファンクションキ
ーF7の操作により「ユーザ登録」の機能が選択された
際のユーザ登録処理手順を示すフローチャート。
【図7】図3に示すメニュ画面上で、ソフトインストー
ルアイコンa6が選択された際のソフトインストール処理
手順を示すフローチャート。
【図8】図7のステップS23に示す登録処理手順を示す
フローチャート。
【図9】上記実施例のユーザ登録画面を示す図。
【図10】上記実施例のユーザ登録画面を示す図。
【図11】上記実施例のユーザ登録画面を示す図。
【図12】上記実施例のユーザ登録画面を示す図。
【図13】上記実施例のユーザ登録画面を示す図。
【図14】上記実施例のソフトインストール画面を示す
図。
【図15】入力モ−ドの処理手順を示すフローチャー
ト。
【図16】H−RAMにアプリケ−ションソフトがイン
スト−ルされているか否かの処理手順を示すフローチャ
ート。
【図17】入力モ−ドの選択処理を表示した画面を示す
図。
【図18】入力モ−ドの入力練習を表示した画面を示す
図。
【図19】H−RAMにアプリケ−ションソフトがイン
スト−ルされていない場合のガイダンスを表示した画面
を示す図。
【符号の説明】 10…システムバス、11…CPU、11A…バスコン
トローラ、12…主メモリ、13…システムBIOSー
ROM、14…DMAコントローラ(DMAC)、15
…割り込みコントローラ(PIC)、16…タイマ、1
7…時計モジュール(RTC)、18…バックアップメ
モリ、19…漢字ROM、20…辞書ROM、21…D
OSーROM、21a …メニュ表示処理プログラム(P
MENU)、22…アプリケーションROM、23…増設メ
モリ、24…FDDコントローラ、25…プリンタコン
トローラ、26…RS−232Cコントローラ、27…
キーボードコントローラ、28…ディスプレイコントロ
ーラ、29…、30…ハードディスク装置(HDDパッ
ク)、31…フロッピーディスクドライブ(FDD)、
32…プリンタ、34…液晶ディスプレイ、35…電源
コントローラ、40…ゲート回路、a1,a2,…a12 …メ
ニュアイコン、b1,b2,…b12 …アイコンタイトル、c1
…メッセージ行(タイトルバー)、d1,d2,…d10 …フ
ァンクションキー(F1〜F10)の機能表示部(機能
表示ガイド)。
フロントページの続き (72)発明者 南野 伸之 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 佐竹 繁 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 中島 修三 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 猪股 忠明 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 大竹 厚浩 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 西川 宏文 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 斉藤 敏満 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのアプリケ−ションプロ
    グラムを選択するアイコンを含む作業選択のためのアイ
    コン画面と、複数個のファンクションキ−に対応して、
    そのファンクションキ−の操作を定義した複数個のファ
    ンクションキ−定義ガイダンスとを同時にメニュ画面上
    に表示する手段と、 上記メニュ画面の上記アイコンの一つをカ−ソル操作キ
    −により選択する手段と、 上記メニュ画面の上記ファンクションキ−定義ガイダン
    スを対応するファンクションキ−により選択する手段と
    を具備し、 上記ファンクションキ−にはシステム環境を設定する機
    能を有することを特徴とするパーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つのアプリケ−ションプロ
    グラムを選択するアイコンを含む作業選択のためのアイ
    コン画面と、複数個のファンクションキ−に対応して、
    そのファンクションキ−の操作を定義した複数個のファ
    ンクションキ−定義ガイダンスとを同時にメニュ画面上
    に表示する手段と、 上記メニュ画面の上記アイコンの一つをカ−ソル操作キ
    −により選択する手段と、 上記メニュ画面の上記ファンクションキ−定義ガイダン
    スを対応するファンクションキ−により選択する手段
    と、 上記ファンクションキ−の一つに設けられ、入力モ−ド
    のシステム環境を設定する機能とを具備し、 上記入力モ−ドのシステム環境を設定する機能には、上
    記メニュ画面上に入力練習用のウインドウを設定表示す
    る機能を持つことを特徴とするパーソナルコンピュー
    タ。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの既存のアプリケ−ショ
    ンプログラムを選択するアイコン、及びソフトインスト
    ールためのアイコンを含む複数のアイコンを表示する手
    段と、 上記既存のアプリケ−ションプログラム、及びユ−ザ登
    録したいアプリケ−ションプログラムをインストールす
    るためのソフトインストール用プログラムが格納された
    内部記憶装置と、 上記アイコンの一つをカ−ソル操作キ−により選択する
    手段とを具備し、 上記ソフトインストール用プログラムには、上記ユ−ザ
    がアプリケ−ションプログラムをインストールする場合
    の操作手順を画面に表示する機能を持つことを特徴とす
    るパーソナルコンピュータ。
  4. 【請求項4】 少なくとも一つのアプリケ−ションプロ
    グラムを選択するアイコンを含む複数のアイコンを表示
    する手段と、 上記アプリケ−ションプログラムが格納された内部記憶
    装置と、 上記アイコンの一つをカ−ソル操作キ−により選択する
    手段と、 上記選択したアイコンに対応する上記アプリケ−ション
    プログラムが上記内部記憶装置にインスト−ルされてい
    ない場合、外部記憶装置からのインスト−ル操作をガイ
    ダンスとして表示する手段とを具備することを特徴とす
    るパーソナルコンピュータ。
JP4169496A 1992-06-24 1992-06-26 パーソナルコンピュータ Pending JPH0612242A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4169496A JPH0612242A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 パーソナルコンピュータ
KR1019930011575A KR0134759B1 (ko) 1992-06-24 1993-06-24 반도체 장치
US08/081,408 US5497455A (en) 1992-06-26 1993-06-25 Portable computer which has a task selection menu allowing easy selection and execution of arbitrary application software without entering a command
EP93110207.3A EP0576030A3 (en) 1992-06-26 1993-06-25 Portable computer having function for modifying menu icons on screen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4169496A JPH0612242A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 パーソナルコンピュータ

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ID=15887604

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JP4169496A Pending JPH0612242A (ja) 1992-06-24 1992-06-26 パーソナルコンピュータ

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JP (1) JPH0612242A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07253993A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Shinwa Denki Kk 検索デ−タ呼出し装置
WO2005020054A1 (ja) * 2003-08-20 2005-03-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 情報処理装置

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