JPH0612217A - パーソナルコンピュータ及びメニュ画面表示方法 - Google Patents

パーソナルコンピュータ及びメニュ画面表示方法

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JPH0612217A
JPH0612217A JP4169495A JP16949592A JPH0612217A JP H0612217 A JPH0612217 A JP H0612217A JP 4169495 A JP4169495 A JP 4169495A JP 16949592 A JP16949592 A JP 16949592A JP H0612217 A JPH0612217 A JP H0612217A
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JP4169495A
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Yoshiaki Iba
芳明 井場
Hidekazu Mihara
秀和 見原
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、実行すべき作業をメニュ画面上で選
択できるコンピュータに於いて、メニュ画面上の複数個
の作業選択のためのアイコン配置を任意に変更できるこ
とを特徴とする。 【構成】システム電源の投入時に於いて、FDD31、
又はHDD30からMSーDOSがインストールされ
ず、装置本体のバンクアクセスが可能なメモリ空間上に
置かれた本体内蔵のDOSーROM21からMSーDO
Sがインストールされたとき、そのDOSによってDO
SーROM21に格納されたメニュ表示処理プログラム
(P MENU)21a が実行され、このプログラム(P MEN
U)21a の実行によりメニュ画面上でメニュアイコン
の配置を任意に変更できることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は実行すべき作業をアイコ
ンにより選択するメニュ画面の表示機能をもつパーソナ
ルコンピュータ及びそのメニュ画面表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラップトップタイプ、ノートブッ
クタイプ等のポータブルコンピュータに於いては、各種
アプリケーションソフトウェアによる作業を実行する
際、その作業開始に先立って、システム動作の基本ソフ
トウェアとなるOS(オペレーティングシステム)をフ
ロッピーディスク、ハードディスク等から主記憶内にイ
ンストールする処理作業、実行コマンドの入力作業等、
各種の操作と作業が必要となり、このため特に初心者に
は使い勝手が悪いという操作上の問題があった。
【0003】又、近年のワードプロセッサには、使い勝
手を考慮して、電源投入に伴い、先ず作業選択のための
複数のアイコンをもつメニュ画面を表示画面に表示し、
そのメニュ画面上で任意の処理作業を選択できる機能を
もつ装置が存在する。
【0004】しかしながら従来のこの種装置のメニュ画
面は、選択対象となる複数個のアイコンがそれぞれメニ
ュ画面上の予め定められた表示位置に固定配置され、更
に、初期のアイコン選択位置も固定であることから、実
行しようとする作業が初期のアイコン選択位置にないと
き、その都度、位置の移動操作を含む選択操作が必要と
なり、又、パーソナル使用に適合したアイコン配置でな
いことが多いことから、使い勝手が悪く、作業性が悪い
という問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では、システム立上げ時に、システム動作の基本ソフト
ウェアとなるOSの読込作業、コマンド入力作業等、各
種の操作が必要となることから特に初心者には使い勝手
が悪いという操作上の問題があり、又、作業選択のため
のアイコンをもつメニュ画面上で任意の処理作業を選択
できるようにした装置に於いては、選択対象となる複数
個のアイコンがそれぞれ予め定められた位置に固定配置
され、更に初期のアイコン選択位置も固定であることか
ら、実行しようとする作業が初期のアイコン選択位置に
ないとき、その都度、位置の移動操作を含む選択操作が
必要となり、アイコン配置も使用用途に適合しない場合
が多いことから、作業性、操作性が悪いという問題があ
る。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
メニュ画面上の複数個の作業選択のためのアイコン配置
をそれぞれ使用頻度、作業順序等に応じて任意に変更で
きるようにして、常に操作性の良いメニュアイコン配置
によるメニュ画面が表示できるパーソナルコンピュータ
及びそのメニュアイコンの表示方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、シス
テム電源の投入に伴う初期化処理で起動されるメニュ画
面表示処理プログラム、及び同プログラムの呼出対象と
なる複数個のメニュアイコンを含むメニュ構成部品を格
納するROMと、メニュアイコンの表示位置及び選択位
置を含むメニュ表示管理情報を記憶する、例えば本体内
のハードRAM又はハードディスク等を用いた不揮発性
メモリ部と、同メモリ部の情報に従い、例えば図4に示
すような複数個のメニュアイコンを表示画面上に表示出
力する上記プログラムによる処理手段と、同処理手段に
より表示された各メニュアイコンの配置を変更するため
の再配置設定モードを指定する操作入力手段(例えばフ
ァンクションキーと表示選択子を用いた操作入力手段)
と、上記再配置設定モード下で設定された情報に従い上
記メモリ部の情報を更新し同更新された情報に従うメニ
ュアイコンをもつメニュ画面を表示画面上に再表示する
上記プログラムによる処理手段と、上記メニュアイコン
の選択位置情報に従い上記メニュ画面上の前回実行され
た作業のメニュアイコンを初期選択状態として強調表示
する上記プログラムによる処理手段と、上記メニュ画面
から任意のメニュアイコンを選択する操作入力手段とを
有して、上記メニュ画面上で選択されたメニュアイコン
に従う作業を即時に実行することを特徴とする。
【0008】又、本発明は、システム立上げ時に於いて
実行すべき作業を選択するための複数のメニュアイコ
ン、及びメニュアイコン再配置設定モードを指定する機
能選択子を含む複数の機能選択子表示ガイドを構成部品
としてもつ第1のメニュ画面(図4参照)と、上記第1
のメニュ画面上で上記メニュアイコン再配置設定モード
を指定する機能選択子(例えばファンクションキーF
6)が選択されたとき、上記各アイコンの表示位置に配
置されたメニュアイコンを消去し、配置変更の対象とな
るメニュアイコンを1個単位で表示するアイコン表示窓
と、同窓に表示されたメニュアイコンの配置を指定する
配置番号入力窓とを開いて、上記アイコン表示窓の表示
内容を更新可能にし上記配置番号入力窓に配置番号を設
定可能にする第2のメニュ画面(図5参照)と、上記第
2のメニュ画面上で上記配置番号入力窓に設定された配
置番号に従うメニュアイコン表示位置に上記アイコン表
示窓に表示されたメニュアイコンを配置してメニュアイ
コンの変更登録状態を表示する第3のメニュ画面とを有
して、上記第2、第3のメニュ画面により再配置された
メニュアイコンをもつメニュ画面が次のシステム立上げ
時の第1のメニュ画面となることを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係るパーソナルコンピ
ュータのシステム構成を示すブロック図である。
【0010】図に於いて、11はシステム全体の制御を
司るCPUであり、ここでは、装置内部のROM(DO
S−ROM21)に格納されている、システム動作の基
本ソフトウェアとなる例えばMS−DOS(登録商標)
がインストールされたとき、その初期化処理に於いて、
上記DOS−ROM21に格納されたメニュ表示処理プ
ログラム(P MENU)21a を起動し、図6乃至図13の
フローチャートに示すような、メニュ表示に係る処理ル
ーチンを実行する。即ち、システム電源の投入時に於い
て、フロッピーディスクドライブ(FDD)31、又は
ハードディスク(HDD (オプション) )30からMS
−DOSがインストールされず、装置本体のバンクアク
セスが可能なメモリ空間上に置かれた本体内蔵のDOS
−ROM21からMS−DOSがインストールされたと
き、そのDOSによってDOS−ROM21に格納され
たメニュ表示処理プログラム(P MENU)21a が実行さ
れ、図6乃至図13に示すようなメニュ表示に係る処理
ルーチンが実行される。
【0011】11A はバス接続された各メモリ、I/O
等の各種システムコンポーネントのバスアクセス制御、
バスサイクル制御等を司るバスコントローラであり、こ
こでは、このバスコントローラ11A から出力されるイ
ネーブル信号E1,E2が、図3に示すように、後述す
る漢字ROM19と辞書ROM20とDOS−ROM2
1とアプリケーションROM22との間のバンク切り替
えに供される。12乃至29はそれぞれシステムバス1
0及びバスコントローラ11Aを介してCPU11に接
続されるシステムコンポーネントである。
【0012】このうち、12は実処理(処理対象)プロ
グラムの格納領域、及びワーク領域等として用いられる
主メモリであり、ここでは2MBの容量をもち、図2に示
すシステムプログラム領域(640KB)を除く一部の領
域がハードRAM(H−RAM)として設定可能であ
る。尚、この発明の実施例では、ハードディスク(HD
Dパック)30を実装せず、上記ハードRAMを設定
し、そのハードRAMに、メニュアイコンの表示位置情
報を含むメニュ表示管理情報を貯えるファイルが置かれ
るものとして後に動作を説明する。
【0013】13はIRT処理ルーチンを含む制御プロ
グラムが格納されたシステムBIOS−ROMであり、
ここではシステム立上げ時の初期化処理に於いて、フロ
ッピーディスクドライブ31、ハードディスク装置(H
DDパック)30等からMS−DOSが供給されていな
いことを確認した際に、装置内部に標準装備されるDO
S−ROM21を自動的にインストールする処理ルーチ
ンが含まれる。尚、DOS−ROM21には、図6乃至
図13に示すような処理機能をもつメニュ表示処理プロ
グラム(P MENU)21a が格納され、DOS−ROM2
1に格納されるDOSがこのメニュ表示処理プログラム
(P MENU)21a を1つの実行ファイルとして扱う。
【0014】14はDMAコントローラ(DMAC;Di
rect Memory Access Controller )であり、主メモリ1
2を直接アクセス制御してダイレクトデータ転送を行な
う。15は割り込みコントローラ(PIC;Programmab
le Interrupt Controller )であり、設定されたプログ
ラムに応じて割り込みを制御する。16はタイマ(Prog
rammable Interval Timer )であり、設定されたプログ
ラムに応じてタイマカウントを実行する。17はデータ
保存用のCMOSメモリをもつ時計モジュール(RT
C;SReal-Time Clock )であり、セットアップ情報の
格納等に供される。18はバッテリィバックアップされ
たバックアップメモリであり、ユーザによって設定され
たシステムコンフィグレーション情報の格納等に供され
る。
【0015】19は漢字ROMであり、種々の漢字フォ
ントが記憶される。20は辞書ROMであり、カナー漢
字変換テーブルとして利用される。この漢字ROM1
9、及び辞書ROM20は、ここでは、図2に示すよう
に、後述するDOSーROM21、及びアプリケーショ
ンROM22とともに、64Kバイトの同一アドレス空
間上にマッピングされており、図3に示すように、バン
ク切り替えによって選択的にリードアクセスされる。
【0016】21はこのコンピュータシステムに於ける
システム動作の基本ソフトウェアとなるMS−DOS
と、このDOSにより起動される、図6乃至図13に示
すような処理機能をもつメニュ表示処理プログラム(P
MENU)21a とを格納したDOS−ROMであり、ここ
では512Kバイト(64Kバイト×8ページ)で構成
され、図2に示すように、漢字ROM19、辞書ROM
20、及びアプリケーションROM22等とともにバン
クアクセスが可能な同一メモリ空間上にマッピングされ
て、図3に示すバンク切替回路により選択的にアクセス
される。
【0017】このDOS−ROM21をもつことによ
り、システム電源投入時に於いてフロッピーディスクド
ライブ31、ハードディスク装置(HDDパック)30
等からMS−DOSをインストールすることなく、シス
テムを自動的に立上げることができ、更に、この際は、
メニュ表示処理プログラム(P MENU)21a の起動で作
業選択のためのメニュを自動的に表示し、このメニュ上
で、後述するアプリケーションROM22に格納された
アプリケーションを含めた各種の作業を選択することが
できる。
【0018】22は、アプリケーションソフトウェアを
格納したアプリケーションROMであり、ここでは日本
語ワードプロセッサと表計算の各アプリケーションソフ
トウェアを搭載した例を示す。
【0019】このアプリケーションROM22も上記D
OS−ROM21と同様に、図2に示すように、漢字R
OM19、辞書ROM20等とともにバンクアクセスが
可能な同一メモリ空間上にマッピングされ、図3に示す
バンク切替回路により選択的にアクセスされる。従って
この実施例の構成によるシステムでは、フロッピーディ
スクドライブ31、ハードディスク装置(HDDパッ
ク)30等から、MS−DOS、アプリケーションソフ
トウェア等をインストールすることなく、システム電源
を投入して、表示された作業選択のメニュから日本語ワ
ードプロセッサ又は表計算処理を選択することにより、
即時にその選択した作業を実行できる。23はオプショ
ン接続される増設メモリであり、メモリ拡張のために必
要に応じて装着される。
【0020】尚、上記した各種のROMのうち、漢字R
OM19、辞書ROM20、DOS−ROM21、及び
アプリケーションROM22はそれぞれマスクROMに
よって構成されるが、システムROM23はワンタイム
PROM(OTP)によって構成される。
【0021】24はFDDコントローラであり、ここで
は3.5インチのフロッピーディスク(FD)を駆動す
るフロッピーディスクドライブ(FDD)31を制御す
る。25はプリンタコントローラであり、オプション接
続されるプリンタ32を制御する。26はRS−232
Cコントローラであり、オプション接続されるRS−2
32C機器を制御する。
【0022】27はキーボードコントローラであり、キ
ーボード33、マウス等を制御する。このキーボードコ
ントローラ27のI/Oポートから出力される2ビット
の信号(P36,P37)は、図3に示すように、漢字
ROM19と、辞書ROM20と、DOS−ROM21
と、アプリケーションROM22との間のバンク切替え
に用いられる。
【0023】28はディスプレイコントローラであり、
ビデオRAM(VRAM)29をリード/ライト制御し
て、640×400ドットの解像度をもつ液晶ディスプ
レイ34を表示駆動制御する。
【0024】尚、35はシステム電源を供給/遮断制御
する専用のマイクロプロセッサを備えた電源コントロー
ラであり、ACアダプタ、内蔵バッテリィ等の電源をも
とに、システムで必要とする、バックアップ電源を含む
各種の電源を生成し、内蔵バッテリィを充電制御する。
図2は上記実施例に於けるポータブルコンピュータのメ
モリマップを示す図である。
【0025】ここでは図示するように、アドレス“0E00
00H ”から“0F0000H ”までの64Kバイトの領域に、
漢字ROM19、辞書ROM20、DOS−ROM2
1、及びアプリケーションROM22が共通に割り付け
られている。
【0026】このため、上記漢字ROM19、辞書RO
M20、DOS−ROM21、おわびアプリケーション
ROM22のアクセスについては、それぞれ排他的制御
が必要となる。
【0027】この排他制御は、ハードウェア制御により
1つのROMをイネーブル、残りのROMをディセーブ
ルに設定するROM間バンク切替えの手法によって実現
される。
【0028】このROM間バンク切替えは、上記したバ
スコントローラ11Aからの出力される信号(E1,E
2)と、キーボードコントローラ27のI/Oポートか
ら出力される信号(P36,P37)を用いてハードウ
ェアによって行なわれるが、そのハードウェア構成の詳
細は図3を参照して後述する。
【0029】ROM間バンク切替えによって選択された
ROM内に於いては、ページ単位でのROM内バンク切
替えが実行される。すなわち、1MB(メガバイト)の漢
字ROM19が選択された場合は、その漢字ROM19
を構成する、各々64KB(キロバイト)からなる16ペ
ージがページ単位でバンク切替えされ、1MBの領域がペ
ージ単位で選択的に参照される。512KBの辞書ROM
20が選択された場合は、その辞書ROM20を構成す
る各々64KBからなる8ページがページ単位でバンク切
り替えされ、その512KBの領域がページ単位で選択的
に参照される。同様に、512KBのDOS−ROM21
が選択された場合は、DOS−ROM21を構成する各
々64KBからなる8ページがページ単位でバンク切替え
され、512KBの領域がページ単位で選択的に参照され
る。また、アプリケーションROM22が選択された場
合は、アプリケーションROM22を構成する各々64
KBからなる32ページがページ単位でバンク切替えさ
れ、2MBの領域が選択的に参照される。図3は上記した
ROM間バンク切替えを行なうためのハードウェア構成
を示す図である。
【0030】図3に於いて、40は、漢字ROM19、
辞書ROM20、DOS−ROM21、アプリケーショ
ンROM22の各バンク切替えを行なうゲート回路であ
り、バスコントローラ11Aから出力されるイネーブル
信号E1,E2、及びキーボードコントローラ27から
出力されるI/Oポート信号P37,P36に応じて上
記した各ROM(19,20,21,22)から一つの
ROMを選択する。
【0031】ここで、イネーブル信号E1は、バスコン
トローラ11A内に設けられているアドレス70HのI
/Oレジスタの所定の1ビット出力であり、イネーブル
信号E2は、バスコントローラ11A内に設けられてい
るアドレス60HのI/Oレジスタの所定の1ビット出
力である。これらI/Oレジスタのビット値は、CPU
11によって設定される。
【0032】イネーブル信号E1は、漢字ROM19、
及びアプリケーションROM22から構成される第1R
OMグループの選択/非選択を示すものであり、イネー
ブル信号E1=“1”のときは第1ROMグループが選
択され、イネーブル信号E1=“0”のときは第1RO
Mグループが非選択状態となる。
【0033】イネーブル信号E2は、辞書ROM20、
及びDOS−ROM21から構成される第2ROMグル
ープの選択/非選択を示すものであり、イネーブル信号
E2=“1”のときは第2ROMグループが選択され、
イネーブル信号E2=“0”のときは第2ROMグルー
プが非選択状態となる。
【0034】また、I/Oポート信号P37,P36
は、キーボードコントローラ27に設けられているI/
Oポートのポート番号P37,P38の出力である。ポ
ート番号P37,P38の出力値は、CPU11によっ
て設定される。I/Oポート信号P37,P36は、選
択されたROMグループ内のいずれのROMをイネーブ
ルステートに設定するかを決定するために使用される。
【0035】ゲート回路40は、図示するように、5個
の3入力ANDゲートG1〜G5から構成される。AN
DゲートG1には、イネーブル信号E1、I/Oポート
信号P37の反転信号、及びI/Oポート信号P36の
反転信号が入力される。このANDゲートG1の出力
は、イネーブル信号ENとして漢字ROM19に供給さ
れる。
【0036】ANDゲートG2には、イネーブル信号E
1、I/Oポート信号P37の反転信号、及びI/Oポ
ート信号P36が入力される。このANDゲートG2の
出力は、アプリケーションROM22内に於いてワード
プロセッサのアプリケーションプログラムが記憶されて
いるROMブロックに対するイネーブル信号ENとして
アプリケーションROM22に供給される。
【0037】ANDゲートG3には、イネーブル信号E
1、I/Oポート信号P37、及びI/Oポート信号P
36が入力される。このANDゲートG3の出力は、ア
プリケーションROM22内に於いて表計算用アプリケ
ーションプログラムが記憶されているROMブロックに
対するイネーブル信号ENとしてアプリケーションRO
M22に供給される。
【0038】ANDゲートG4には、イネーブル信号E
2、I/Oポート信号P37の反転信号、及びI/Oポ
ート信号P36の反転信号が入力される。このANDゲ
ートG4の出力は、イネーブル信号ENとして辞書RO
M20に供給される。
【0039】ANDゲートG5には、イネーブル信号E
2、I/Oポート信号P37の反転信号、およびI/O
ポート信号P36が入力される。このANDゲートG5
の出力は、イネーブル信号ENとしてDOS−ROM2
1に供給される。
【0040】図4及び図5はそれぞれDOS−ROM2
1のDOSによりシステムが立ち上がった際に、液晶デ
ィスプレイ24に表示されるメニュ画面の具体的な構成
を示す図であり、図4はシステム電源投入に伴って表示
される初期メニュ画面、図5は上記図4に示す初期メニ
ュ画面上で「メニュ再配置」の機能を選択した際に表示
されるメニュ画面である。
【0041】図4に於いて、a1乃至a12 はそれぞれ作業
選択のためのメニュアイコンである。これらアイコンの
うち、a1はシステムに装備されたアプリケーションソフ
トウェアのうちのワードプロセッサを起動するワープロ
アイコン、a2はシステムに装備されたアプリケーション
ソフトウェアのうちの表計算ソフトウェアを起動する表
計算アイコン、a3はカレンダ、電卓、世界時計等のアク
セサリを起動するアクセサリアイコンである。a4,a5は
市販ソフトウェア等の任意ソフトウェアをメニュに登録
し起動するユーザ登録アイコンである。a6は市販ソフト
ウェア等の任意ソフトウェアの本体(ハードRAM(H
−RAM)又はハードディスク装置(HDDパック)3
0)へのインストールを起動するためのソフトインスト
ールアイコンである。a7はフロッピーディスク(FD)
で供給される市販ソフトウェアを起動する(FDのauto
exec.batを起動する)FD実行アイコンである。a8はフ
ロッピーディスクのすべての内容を新たなフロッピーデ
ィスクに複写する(diskcopyコマンドを起動する)予備
FD作成アイコンである。a9はフロッピーディスクを初
期化する(formatコマンドを起動する)FD初期化アイ
コンである。a10 は本体(主メモリ12に設定されるハ
ードRAM(HーRAM)又はハードディスク装置3
0)に格納されたすべての内容をフロッピーディスクへ
コピー(バックアップ)する(ハードRAMの場合はal
lcopy コマンドを起動し、ハードディスクの場合はback
upコマンドを起動する)本体→FDアイコンである。a1
1 はフロッピーディスクのすべての内容を本体へコピー
する(ハードRAMの場合はallcopy コマンドを起動
し、ハードディスクの場合はbackupコマンドを起動す
る)FD→本体アイコンである。a12 はDOS−ROM
21に格納されたMS−DOSを使用可能にする(comm
and.com を起動する)MS−DOSアイコンである。b1
乃至b12 は上記各アイコンa1〜a12 に対応して表示され
るアイコンタイトルである。c1はメッセージ行(タイト
ルバー)であり、選択状態にあるアイコン、即ち反転表
示等により強調表示されたアイコンの作業内容等が表示
される。
【0042】d1乃至d10 はそれぞれキーボード33上に
設けられるファンクションキーF1〜F10の機能表示
部であり、ここでは機能表示部d6がファンクションキー
F6の機能表示ガイドとなり、ファンクションキーF6
の操作でメニュ再配置の機能が選択されることを示して
いる。この機能表示ガイドに従い、ファンクションキー
F6を操作することにより、そのファンクションキー操
作に伴うコマンドの実行で、メニュ表示処理プログラム
(P MENU)21a に含まれる、図8乃至図13に示され
るメニュ再配置の各処理が実行され、メニュ画面上のア
イコンの任意位置への配置替え、又は標準設定状態への
復帰が可能となる。
【0043】尚、d1はRTC17のCMOSメモリに日
付と時刻の設定を行なうファンクションキーF1の機能
表示部、d2は漢字入力モードと入力練習のする/しない
を選択するファンクションキーF2の機能表示部、d3は
リジューム、スピーカ、ローバッテリィアラーム、オー
トパワーオフ、画面反転表示、ハードディスク自動停止
等、各種モードを本体に設定するファンクションキーF
3の機能表示部、d4はプリンタドライバの種類を選択す
るファンクションキーF4の機能表示部、d5はハードR
AM、EMS等のメモリの設定を行なうファンクション
キーF5の機能表示部、d7は利用者のコマンドをユーザ
登録1/ユーザ登録2の各メニュに登録するファンクシ
ョンキーF7の機能表示部、d9はCONFIG.SYS(環境設定
ファイル)の変更を行なうファンクションキーF9の機
能表示部、d10 はハードディスク装置(HDDパック)
30が実装されたときのみ、有効表示となって、ハード
ディスクのパーティションを定義し、フォーマットを行
なう、ファンクションキーF10の機能表示部である。
【0044】又、図5に於いて、ハッチングで示され
る、数値[1〜12]が付された領域は、例えば網かけ
パターンで表示されるアイコンの配置位置を示す領域で
ある。w1は選択対象となるアイコンが順次表示される
選択対象アイコン表示窓(アイコン表示ウィンドウと称
す)であり、w2はアイコン表示ウィンドウw1に表示
されたアイコンの配置位置を数値[1〜12]により指
定するためのアイコン配置番号の設定窓(配置番号入力
部と称す)である。
【0045】図6乃至図13はそれぞれ上記DOS−R
OM21に格納されたメニュ表示処理プログラム(P ME
NU)21a により実現されるメニュ表示処理フローを示
すフローチャートである。このうち、図6及び図7は、
図4に示すメニュ画面の表示処理フローを示すもので、
図6はメニュの起動処理手順を示すフローチャート、図
7は図6のステップA4 に示すメニュ処理手順を示すフ
ローチャートである。図8乃至図13はそれぞれ図4に
示す初期メニュ画面上で、ファンクションキーF6の操
作により「メニュ再配置」の機能が選択された際の図5
に示すメニュ画面上でのメニュアイコンの再配置処理、
及び標準設定状態への復帰処理の各処理フローを示すも
ので、図8は図4に示す初期メニュ画面上で「メニュ再
配置」の機能を選択した際のアイコン配置設定処理手順
を示すフローチャート、図9は図8のステップC4 に示
す設定処理手順を示すフローチャート、図10は図9の
ステップD3 に示す上下カーソルキー処理の手順を示す
フローチャート、図11は図9のステップD4 に示す数
値入力処理の手順を示すフローチャート、図12は図9
のステップD5 に示す標準設定処理の手順を示すフロー
チャート、図13は図9のステップD6 に示すキャンセ
ル処理の手順を示すフローチャートである。
【0046】この図6乃至図13に示すメニュ表示処理
では、メニュ表示処理プログラム(P MENU)21a が起
動されることによって、メニュ項目がアイコンによって
表示される。この際、前回、選択/実行したアイコンを
今回の選択対象として強調表示(ここでは反転表示)す
る(図6、図7、及び図4参照)。又、上記メニュ画面
からファンクションキーF6の操作によってメニュアイ
コン配置設定画面(図5参照)を表示し、アイコン配置
位置を番号で入力することにより、その指定された位置
にアイコンを配置し表示する。このとき、上下カーソル
キー等のキー操作によって配置設定対象のアイコンを変
更することができる。配置設定対象となるアイコンは画
面上のウィンドウに表示される(図8〜図13、及び図
5参照)。又、上記メニュアイコン配置設定画面に於い
て、標準設定のキー(例えばHomeキー)を操作すること
によって、システム標準の位置に自動的に設定すること
ができる(図8、図12参照)。ここで上記各図を参照
して本発明の一実施例に於ける動作を説明する。
【0047】システム電源の投入に伴い、CPU11は
システムBIOS−ROM13に格納された初期化処理
ルーチンを実行し、その処理ルーチンで、フロッピーデ
ィスクドライブ31、ハードディスク装置(HDDパッ
ク)30等からMSーDOSが供給されていないことを
確認すると、装置内部に標準装備されるDOSーROM
21からDOSを自動的に主メモリ12にインストール
し、そのDOS上で、DOS−ROM21に格納された
メニュ表示処理プログラム(P MENU)21a を実行す
る。
【0048】この際、上記DOS−ROM21は、図2
に示すように、漢字ROM19、辞書ROM20、及び
アプリケーションROM22とともに、共通のアドレス
空間上にマッピングされており、従って図3に示すよう
に、バンク切り替えによって選択的にリードアクセスさ
れる。
【0049】この際のROM間のバンク切り替えは、C
PU11により設定されバスコントローラ11Aからの
出力されるイネーブル信号(E1,E2)と、キーボー
ドコントローラ27のI/Oポートから出力される信号
(P36,P37)を用いてハードウェアによって行な
われるもので、上記イネーブル信号(E1,E2)がE
1=“0”,E2=“1”で、かつI/Oポート信号
(P36,P37)がP36=“1”,P37=“0”
のとき,ゲート回路40のANDゲートG5からROM
選択のイネーブル信号ENが出力され、DOS−ROM
21に供給されて、DOS−ROM21がアクセス制御
可能となる。
【0050】このDOS−ROM21によるDOSで立
ち上がった際のメニュ表示処理プログラム(P MENU)2
1a によるメニュ表示処理動作を図6乃至図13に示す
フローチャートを参照して説明する。尚、ここでは、主
メモリ12にハードRAMが設定され、そのハードRA
Mに、メニュアイコンの表示位置情報を含むメニュ表示
管理情報を貯えるファイルが置かれるものとして動作を
説明する。先ず、メニュ画面を表示するための起動処理
動作について図6に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0051】メニュ画面を表示するための起動処理に於
いては、先ず、主メモリ12に設定されたハードRAM
から、メニュ表示管理情報ファイル内のメニュ画面表示
に必要な各メニュアイコンの位置情報、前回実行された
(反転表示対象となる)アイコン情報、アイコンタイト
ル、メッセージ行(説明文)、各ファンクションキーの
機能表示部等のメニュ構成部品が主メモリ12に読み込
まれ(図6ステップA1 )、続いてユーザ登録用アイコ
ンの各情報(タイトル、実行コマンド、説明文、アイコ
ンイメージ等)が読み込まれた(図6ステップA2 )
後、上記各情報に従い、図4に示すようなメニュ画面が
表示される(図6ステップA3 )。このメニュ画面上で
実行すべき作業に従うアイコンを選択してメニュ処理を
実行する(図6ステップA4 )。この際のメニュ処理に
ついて図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0052】上記図4に示すメニュ画面上で、カーソル
キー及び確定キー操作により、実行したい作業のアイコ
ンを選択する。即ち、例えば右方向のカーソルキーを操
作することにより反転表示されるアイコンが順次右方向
に移り、目的とするアイコンを反転表示状態とした後、
確定入力として[Enter ]キーを操作する(図7ステッ
プB1 ,B2 )。
【0053】このアイコンの選択操作により、選択され
たアイコンの位置情報がメニュ表示管理情報ファイルに
反映されて上記ファイル内のアイコン位置情報が更新さ
れ、更にその選択されたアイコンの作業が開始される。
即ちアイコン選択を確定する[Enter ]キーが操作され
ると、ファイル内のアイコン位置情報が、今、選択した
アイコン位置に更新され、更に選択されたアイコンに対
応するコマンドが実行される(図7ステップB3 ,B4
)。次回のメニュ表示では、この更新されたアイコン
位置情報に従うアイコンが初期選択対象アイコンとして
反転表示される。
【0054】上記選択されたコマンドの実行が終了する
と、再びメニュ表示処理プログラム(P MENU)21a が
起動されて、図4に示すメニュ画面が表示されるが、こ
の際の際は、ファイル内の更新されたアイコン位置情報
をもとに、初期選択対象アイコンが反転表示される。即
ち、今、終了したコマンドのアイコンが初期選択対象ア
イコンとして反転表示される(図7ステップB5 ,B6
)。次に図8乃至図13を参照して、メニュアイコン
の再配置処理、及び標準設定状態への復帰処理について
説明する。
【0055】この際は、上記図4に示すメニュ画面上
で、「メニュ再配置」が機能表示された機能表示部d6の
表示ガイドから、ファンクションキーF6を操作するこ
とにより、図5に示すメニュ画面が表示され、そのメニ
ュ画面上でメニュアイコンの再配置処理、及び標準設定
状態への復帰処理が可能となる。
【0056】メニュ画面上のアイコンの配置を変更した
い際は、キー操作により、「メニュ再配置」の機能を選
択する。即ち、ここでは、図4に示すメニュ画面上で、
「メニュ再配置」が機能表示された機能表示部d6の表示
ガイドをもとに、ファンクションキーF6を操作する
(図8ステップC1 ,C2 )。
【0057】このファンクションキーF6の操作に伴う
コマンドの実行で、図4に示すメニュ画面に代り、図5
に示すような、アイコン配置を変更するための、アイコ
ン表示ウィンドウw1及び配置番号入力部w2をもつメ
ニュ再設定用の画面が表示される(図8ステップC3
)。
【0058】このメニュ再設定用の画面上で、図9乃至
図13に示す、アイコンの再配置、標準設定状態への復
帰、キャンセル処理等、各種の設定処理が実行される
(図8ステップC4 )。この際の各処理については、図
9乃至図13を参照して後述する。
【0059】上記メニュ再設定処理に於いて、[Esc ]
キー、又は、[F6]キーが操作され、キャンセル処理
(強制終了)が指定されると、現在表示中のメニュ再設
定画面上で設定されたアイコン配置が全て解除され、メ
ニュ再設定処理を終了して、図4に示す元のメニュ画面
に戻る(図8ステップC5 ,C6 )。
【0060】上記メニュ再設定画面上でアイコン配置が
全て設定されると、同画面の一部に配置確認のメッセー
ジ(例えば、この配置でよろしいですか?)とその選択
子([はい]/[いいえ])を表示して、アイコン再配
置が完了した旨の確定を促す(図8ステップC7 )。
【0061】ここで、上記メニュ再設定画面上で設定さ
れた各アイコンの配置位置を確認し、変更したい設定箇
所があれば、上記選択子([いいえ])を選択して、再
び図5のさい設定画面にモードし、再度、アイコン表示
ウィンドウw1及び配置番号入力部w2を用いて、その
変更対象となるアイコンに対して配置位置の設定を行な
う(図8ステップC8 )。
【0062】又、上記メニュ再設定画面上で設定された
各アイコンの配置位置を確認し、変更がなければ、上記
選択子([はい])を選択して、アイコン再配置の確定
を行なうことにより、主メモリ12内のハードRAMに
格納されたメニュ表示管理情報ファイル内のメニュアイ
コンの位置情報が上記変更されたアイコン配置に従い更
新され、メニュ再設定処理を終了して、図4に示す元の
メニュ画面に戻る(図8ステップC9 )。次に、図9乃
至図13を参照して上記図8のアイコン設定処理につい
て説明する。
【0063】このアイコン設定処理は、キーボード33
に設けられた、上下カーソルキー、数字キー、[Enter
]キー、[Home]キー、[Esc ]キー、ファンクショ
ンキーF6等のキー操作により、アイコン表示ウィンド
ウw1に表示される選択対象アイコンの捲り(選択対象
アイコンの入替え処理)、配置番号入力部w2への数値
入力によるアイコン表示ウィンドウw1に表示されたア
イコンの配置位置設定、標準設定、キャンセル処理等が
実行される(図9ステップD1 ,D2 ,…D6 )。。
【0064】この際の、上下カーソルキーの操作によ
る、アイコン表示ウィンドウw1のアイコン入替え処理
は図10に示され、数字キー、及び[Enter ]キーの操
作による、配置番号入力部w2への数値入力によるアイ
コンの配置位置設定処理は図11に示され、[Home]キ
ーの操作による標準設定処理は図12に示され、[Es
c]キー、又はファンクションキーF6の操作によるキ
ャンセル(強制終了)処理は図13に示される。
【0065】上下カーソルキーの操作による、アイコン
表示ウィンドウw1のアイコン入替え処理では、上下カ
ーソルキーの操作によるスクロールアップ/ダウンによ
りアイコン表示ウィンドウw1に表示される選択対象ア
イコンが入替えられる(図10ステップE1 ,E2 ,E
3 )。
【0066】又、上記図10に示す処理でアイコン表示
ウィンドウw1に表示されたアイコンに対する配置位置
の設定処理では、アイコン表示ウィンドウw1に表示さ
れたアイコンの配置位置を数字キーの操作で数値入力
(1〜12)することにより、アイコン表示ウィンドウ
w1に表示されたアイコンが数値入力(1〜12)で指
定したアイコン配置位置に設定され、全てのアイコン設
定が終了することにより、図5に示す再設定画面の一部
に配置確認のメッセージとその選択子([はい]/[い
いえ])を表示して、アイコン再配置が完了した旨の確
定を促す(図11ステップF1 ,F2 ,…F6 )。
【0067】又、上記図10、及び図11に示す処理で
設定したアイコン配置を予め本体側に設定した標準設定
配置に復帰する際は、[Home]キーを操作することによ
り、そのコマンド入力に従う処理で、主メモリ12内の
ハードRAMに格納されたメニュ表示管理情報ファイル
内のメニュアイコンの標準設定配置位置情報をもとに設
定されたアイコン配置によるメニュ画面が表示される
(図12ステップG1 ,G2 ,G3 )。
【0068】又、上記図10、及び図11に示す処理で
設定したアイコン配置をキャンセルしたい際は、[Esc
]キー、又はファンクションキーF6を操作すること
により、そのコマンド入力に従う処理で、現在の再設定
画面上に於いて設定されたアイコン配置が無効となり、
図4に示すメニュ画面に戻る(図13ステップH1 ,H
2 ,H3 )。
【0069】尚、上記した実施例では図1に示すシステ
ムコンポーネントによるパーソナルコンピュータのみを
例に示したが、他のシステム構成、論理アドレス構成等
に於いても本発明のメニュ表示機構を実現可能である。
更に、上記実施例では、メニュ表示処理プログラム(P
MENU)21a をDOS−ROM21に置き、メニュ表示
管理情報ファイルを主メモリ12内のハードRAMに置
いたが、これに限らず、例えばメニュ表示処理プログラ
ム(P MENU)21a を他のROMに格納し、メニュ表示
管理情報ファイルをハードディスク装置(HDDパッ
ク)30に格納する等、他のメモリに格納することも可
能である。又、ROM間バンク切替えのハードウェア構
成も上記実施例に限らず、他のハードウェア構成、論理
配置構成であってもよい。
【0070】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、シ
ステム立上げ後の作業をメニュ画面上でアイコンにより
選択指定でき、そのメニュ画面上で作業選択のためのア
イコンの配置を任意に変更し設定できるため、メニュ画
面上の複数個の作業選択のためのアイコン配置をそれぞ
れ使用頻度、作業順序等に応じて、又、個人の使い勝手
に応じて任意に並べ替えることができ、常に操作性の良
いアイコン配置によるメニュ画面が表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパーソナルコンピュー
タのシステム構成を示すブロック図。
【図2】上記実施例に於けるポータブルコンピュータの
メモリマップを示す図。
【図3】上記実施例に於けるROM間バンク切替えのハ
ードウェア構成を示す図。
【図4】上記実施例に於ける初期メニュ画面の構成を示
す図。
【図5】図4に示す初期メニュ画面上で「メニュ再配
置」の機能を選択した際に表示されるメニュ画面の構成
を示す図。
【図6】上記実施例に於けるメニュの起動処理手順を示
すフローチャート。
【図7】図6のステップA4 に示すメニュ処理手順を示
すフローチャート。
【図8】図4に示す初期メニュ画面上で「メニュ再配
置」の機能を選択した際のアイコン配置設定処理の手順
を示すフローチャート。
【図9】図8のステップC4 に示す設定処理の手順を示
すフローチャート。
【図10】図9のステップD3 に示す上下カーソルキー
処理の手順を示すフローチャート。
【図11】図9のステップD4 に示す数値入力処理の手
順を示すフローチャート。
【図12】図9のステップD5 に示す標準設定処理の手
順を示すフローチャート。
【図13】図9のステップD6 に示すキャンセル処理の
手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…システムバス、11…CPU、11A…バスコン
トローラ、12…主メモリ、13…システムBIOSー
ROM、14…DMAコントローラ(DMAC)、15
…割り込みコントローラ(PIC)、16…タイマ、1
7…時計モジュール(RTC)、18…バックアップメ
モリ、19…漢字ROM、20…辞書ROM、21…D
OSーROM、21a …メニュ表示処理プログラム(P
MENU)、22…アプリケーションROM、23…増設メ
モリ、24…FDDコントローラ、25…プリンタコン
トローラ、26…RS−232Cコントローラ、27…
キーボードコントローラ、28…ディスプレイコントロ
ーラ、29…、30…ハードディスク装置(HDDパッ
ク)、31…フロッピーディスクドライブ(FDD)、
32…プリンタ、34…液晶ディスプレイ、35…電源
コントローラ、40…ゲート回路、a1,a2,…a12 …メ
ニュアイコン、b1,b2,…b12 …アイコンタイトル、c1
…メッセージ行(タイトルバー)、d1,d2,…d10 …フ
ァンクションキー(F1〜F10)の機能表示部(機能
表示ガイド)、w1…選択対象アイコン表示窓(アイコ
ン表示ウィンドウ)、w2…アイコン配置番号の設定窓
(配置番号入力部)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業選択のための複数個のアイコンを含
    むメニュ構成部品を格納する記憶手段と、 メニュ画面上のアイコンの表示位置情報及び選択情報を
    含むメニュ管理情報を記憶する記憶手段と、 上記各記憶手段の情報に従い複数個のアイコンをもつメ
    ニュ画面を表示画面上に表示出力する処理手段と、 同処理手段により表示されたメニュ画面上の各アイコン
    の配置位置を変更するための再配置設定モードを選択す
    る操作入力手段と、 上記再配置設定モード下で設定された再配置情報に従い
    上記表示位置情報を更新し同更新された表示位置情報に
    従うアイコン配置のメニュ画面を表示画面上に再表示す
    る処理手段と、 上記メニュ画面上の上記アイコン選択情報に従う一つの
    アイコンを初期選択状態として強調表示する処理手段
    と、 上記メニュ画面から任意のアイコンを選択し実行すべき
    作業を指示する操作入力手段とを具備してなることを特
    徴とするパーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 メニュアイコンの再配置設定モードが設
    定されとき、メニュ画面上に開かれるアイコン表示窓
    と、 上記アイコン表示窓に並べ替えの対象となるアイコンを
    1個単位で表示する選択対象アイコンの表示手段と、 同アイコン表示窓の表示内容を更新する第1の操作入力
    手段と、 アイコン表示位置を選択する第2の操作入力手段と、 同第2の操作入力手段で選択されたアイコン表示位置に
    上記第1の操作入力手段で選択され上記アイコン表示窓
    に表示されたアイコンを配置するアイコン設定手段とを
    有してなる請求項1記載のパーソナルコンピュータ。
  3. 【請求項3】 標準設定されたアイコンの表示位置情報
    を保存する記憶手段と、 アイコンの標準設定状態への復帰を指示する操作入力手
    段と、 同操作入力手段の指示に従いアイコン再配置設定モード
    下で設定されたアイコンの表示位置情報を解除し上記保
    存情報に従い標準設定されたアイコンの表示位置情報に
    従いアイコンを表示する処理手段とを有してなる請求項
    1記載のパーソナルコンピュータ。
  4. 【請求項4】 メニュ画面上のアイコンには、装置本体
    内蔵ROMに標準実装され、バンクアクセスが可能なメ
    モリ空間上に置かれた複数のアプリケーションソフトウ
    ェア各々に固有のアイコンをもつ請求項1記載のパーソ
    ナルコンピュータ。
  5. 【請求項5】 メニュ画面上のアイコンには、装置本体
    内蔵ROMに標準実装され、バンクアクセスが可能なメ
    モリ空間上に置かれたシステム動作の基本ソフトウェア
    を選択するアイコンを含み、上記基本ソフトウェアはシ
    ステム電源投入時に他の基本ソフトウェアが供給されな
    いときインストールされ起動してメニュ表示処理プログ
    ラムを実行する請求項1記載のパーソナルコンピュー
    タ。
  6. 【請求項6】 前回実行された作業のアイコンを初期選
    択状態に設定し強調表示する請求項1記載のパーソナル
    コンピュータ。
  7. 【請求項7】 システム立上げ時に、実行すべき作業を
    選択するための複数個のアイコン、及びアイコン再配置
    の機能選択子を含む複数の機能選択子表示ガイドを構成
    部品としてもつ第1のメニュ画面を表示出力し、 上記第1のメニュ画面の表示状態下で上記メニュアイコ
    ン再配置の機能選択子が選択されたとき、上記第1のメ
    ニュ画面上の各アイコンを消去し、配置変更の対象とな
    るアイコンを1個ずつ表示するアイコン表示窓と、同窓
    に表示されたアイコンの配置位置を指定する配置番号入
    力窓とを開いて、上記アイコン表示窓の表示内容を更新
    可能にし上記配置番号入力窓に配置番号を設定可能にし
    た第2のメニュ画面を表示出力し、 上記第2のメニュ画面上で上記配置番号入力窓に配置番
    号が設定されたとき、その設定された配置番号に従うア
    イコン表示位置に、上記アイコン表示窓に表示されたア
    イコンを配置してアイコンの変更登録状態を表示する第
    3のメニュ画面を表示出力して、 上記第2、第3のメニュ画面により再配置されたアイコ
    ンをもつメニュ画面が次のシステム立上時の第1のメニ
    ュ画面となることを特徴としたメニュ画面表示方法。
JP4169495A 1992-06-24 1992-06-26 パーソナルコンピュータ及びメニュ画面表示方法 Pending JPH0612217A (ja)

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KR1019930011575A KR0134759B1 (ko) 1992-06-24 1993-06-24 반도체 장치
EP93110207.3A EP0576030A3 (en) 1992-06-26 1993-06-25 Portable computer having function for modifying menu icons on screen
US08/081,408 US5497455A (en) 1992-06-26 1993-06-25 Portable computer which has a task selection menu allowing easy selection and execution of arbitrary application software without entering a command

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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