明 細 書 新規ァザライ ド及びァザラクタム誘導体とその製造法 技術分野
本発明はグラム陽性菌及びグラム陰性菌に対して有効な新規 1 4〜1 6員環ァ ザライド誘導体及ぴァザラクタム誘導体に関する。 また、 本発明は、 それらの製 造用中間体及び製造方法に関する。 背景技術
マクロライ ド系抗生物質は、 一般的に毒性が低く経口投与が可能であり、 細菌 感染症の治療において臨床上重要な抗菌剤の一つである。 マクロライド系抗生物 質は、 ァグリコン (非糖部位) であるラク トン環部分の構造原子数によって、 14 員環マクロライド並びに 16員環マクロライ ドに大別される。一方、化学修飾を施 した抗菌剤としては、ラク トン環内に窒素原子が導入された市販の 15員環マクロ ライドアジスロマイシン (米国特許第 4474768号及び同 4517359号) が知られて いる。 ァジスロマイシンでは、 14員環マクロライ ドであるエリスロマイシンの 9 位ケトンをォキシムへと誘導した後、 Beckmann転位により得られるィミノエーテ ル体を還元することにより窒素原子を導入している (J. Chem. Soc. Perkin Trans. I, 1881, 1986、 J. Antibiotics, 41, 1029, 1988)。 このようにラタ トン環の構 造原子として窒素原子を含有するマクロライ ド誘導体は、 現在ではァザライ ドと して知られている。 このアジスロマイシンは、 他のマクロライド系抗生物質と比 較して、 特徴ある体内動態を示し、 また一部のグラム陰性菌に対して有効である という特徴を有している。
ァジスロマイシン以外にもァザライ ド骨格の報告例は知られているが、 ラク ト ン環内の窒素原子が占める位置としては 3種類のみが知られている。 即ちラク ト ンのカルボ二ル基を 1位として、半時計回りに数えて 9番目、 10番目あるいは 12
番目に窒素原子が位置しているァザライドのみが報告されている。
一方、 16員環マクロライドから誘導されるァザライドとしては、 タイ口シン類 の 9-ケトォキシム誘導体から、 ァジスロマイシンと同様に Beckmann転位による 環拡大反応を用いて合成された、 8a- aza- 8a- homotylosin誘導体や 9a- aza- 9a- homotylosin誘導体が報告されている (欧州特許第 410433号及び同 410433号)。 これらは 17員環ァザライドであり、ラタトンの力ルポ二ル基を 1位として、前述 の 14員環マクロライドから誘導されるァザライドと同様に、 9番目、あるいは 10 番目に窒素原子が位置している。
しかしながら、ベックマン転位以外の方法により 16員環マクロライドから誘導 されたァザライド及びァザラタタムは報告されていない。
これまで 16員環マクロライドのうち臨床で使用されているものは、その誘導体 を含めて全てロイコマイシン類抗生物質である。 ロイコマイシン類抗生物質につ いては、 北里研究所、東洋醸造株式会社(当時)、及び当社を含め多くのグループ によりそれらの有効性向上を目的とした研究がなされ、 ロキタマイシン (J. Antibiotics, 34, 1001, 1981、 J. Antibiotics, 34, 1011, 1981)、 ミオ力マイ シン (J. Antibiotics, 29, 536, 1976、 J. Antibiotics, 34, 436, 1981) など が発売されている。 発明の開示
従来のロイコマイシン類 16員環マクロライドは主としてグラム陽性菌に対し て有効であるものの、 グラム陰性菌に対する抗菌活性は改善の余地が残されてお り、 グラム陰性菌に対しても有効なマクロライドの出現が期待されている。
マクロライド抗生物質は、 ヒトを含む哺乳類動物における細菌感染症の治療に 有用であり、 例えば前述のァジスロマイシン、 ロキタマイシン及びミオ力マイシ ン等を挙げることができる。
ァジスロマイシンは、 エリスロマイシンを出発物質として新しい骨格変換によ り見出された経緯があるため、 16員環マクロライドを出発物質とした斬新な骨格
変換が望まれている。
ァザライドに関しては、エリスロマイシン骨格の開環によりアミンを発生させ、 適当なアルデヒド類とのカップリング、 再閉環反応を経由して 1 3〜1 5員環ァ ザライド、 あるいはァグリコンであるラクトン部分の酸素原子を窒素原子に変換 することで、 環内に窒素原子を二つ導入した 1 3〜1 5員環ァザラタタムを製造 する方法についての報告がある (国際公開 TO94/15617号)。 またエリスロマイシ ン骨格の酸化的開裂反応によりアルデヒドを発生させ、 適当なァミン類とのカツ プリング後、 再閉環してァザライド及びァザラタタムを製造する方法も報告され ている (国際公開 W003/014136号)。
しかしながら、 ロイコマイシン類 1 6員環マクロライドから誘導されたァザラ ィド及びァザラタタムは報告されていない。 さらにロイコマイシン類 16員環マ クロライドを出発原料として用い、 10〜13位の共役二重結合を反応の足掛かりと して、 初めにァグリコンを開環し、 再ぴ閉環することで、 ァザライド母核を構築 する方法に関してもまた報告例がない。 .'
タイ口シン類 16員環マクロライドに関しては、前述の如く 1 7員環ァザライド についての報告がある。 もっとも、一般的にロイコマイシン類 16員環マクロライ ドはヒト用の医薬として用いられているものの、 タイ口シン類は動物薬としての み用いられている。
そこで、本発明者らは、ロイコマイシン類 16員環マクロライドから誘導される、 ラクトン環内に窒素原子を有する新規ァザライド及びァザラクタム誘導体を鋭意 研究した。
本発明者らは、 ロイコマイシン類マクロライドを出発物質として、 それらのラ クトン環 10〜13位の共役二重結合に着目し、酸化的開裂により、これまでに報告 例がない新規ジアルデヒド中間体を製造し、 このジアルデヒド中間体をアルデヒ ドカルボン酸中間体へと誘導した。 さらにァミン類を用いた還元的カツプリング 反応、 及びそれに続く再閉環反応によりァザライド及ぴァザラタタム母核を構築 することに成功した。 また、 本手法を利用して、 新たにァグリコンに導入した環
構成原子上に、即ち 11位窒素原子や酸素原子あるいは別の窒素原子上に種々の側 鎖を導入した新規 1 4〜1 6員環ァザライド及びァザラタタム誘導体を提供する ことに成功した。
その結果、 これらの化合物が、 出発物質であるロイコマイシン類縁体と比較し てさらに優れた抗菌活性を有することを見出し、 本発明を完成させた。
本発明により提供された化合物は、 ラタ トン環のカルボ二ル基を 1位として、 半時計回りに数えて 11番目に窒素原子を有しており、このようなァザライ ドは従 来報告されていない。
すなわち、 本発明により、
( 1 ) 下記の一般式 (1 )
( 1 )
[式中、
Riは、 水素原子又は Cl〜6の直鎖状アルキルカルボ-ル基を表し、
R2は、 水素原子又は Cl〜6のアルキルカルボ二ル基を表し、
R3は、 水素原子、 Cl〜6のアルキル基、 Cl〜6のアルキルカルボニル基、 Cl〜6の アルケニル基、 C2〜6 のァルケ二ルカルポニル基、 C2〜6 のアルキニル基、 又は Ar- B-基(ここで、 Arはァリール基又は複素環基を表し、 Bは Cl〜6のアルキル基、 Cl〜6のアルキルカルボニル基、 C2〜6のアルケニル基、 C2〜6のアルケニルカル ボ-ル基、 又は C2〜6のアルキニル基を表す) を表し、
R5、 R6、 R7、 及び R8は同一でも異なっていてもよく、 水素原子、 Cl〜6のアルキル 基、 C2〜6のアルケニル基、 C2〜6のアルキニル基、 又は Ar - B,-基 (ここで、 Ar は前記と同じ意味を表し、 B'は Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のアルケニル基、 又 は C2〜6のアルキニル基を表す) を表し、
Xは、 酸素原子又は- NR4-基 (ここで、 R4は水素原子、 Cl 6のアルキル基、 又は Ar基で置換されていてもよい Cl 6のアルキル基(ここで、 Arは前記と同じ意味 を表す)) を表し、
(a)
(ここで、 R 及び R は、 同一でも異なっていてもよく、 水素原子、 又は Cl 6 の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキルカルボ二ル基を表す) である]
で表される化合物又は薬学的に許容されるその塩
が提供される。
本発明の好ましい態様により、 下記の各発明が提供される。
(2) R3が Cl 6のアルキル基、 C2 6のアルケニル基、 又は Ar- B-基 (ここで、 Arはァリール基又は複素環基を表し、 Bは Cl 6のアルキル基、 Cl 6のアルキ ルカルポニル基、 C2 6のアルケニル基、 又は C2 6のァルケ二ルカルポエル基 を表す) である (1) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(3) が Cl 6の直鎖状アルキルカルボニル基であり、
R2が Cl 6のアルキルカルボニル基であり、
が Cl 6のアルキル基、 C2 6のアルケニル基、 又は Ar-B-基 (ここで、 Arは ァリール基又は複素環基を表し、 Bは Cl 6のアルキル基、 Cl 6のアルキルカル ポニル基、 C2 6のアルケニル基、 又は C2 6のァルケ二ルカルポ二ノレ基を表す) であり、
R5及ぴ が水素原子であり、
R7及び R8のいずれか一方が水素原子であり、 他方が水素原子、 Cl 6のアルキル 基、 C2 6のアルケニル基、 C2 6のアルキニノレ基、 又は Ar-B,-基 (ここで、 Ar は前記と同じ意味を表し、 B,は Cl 6のアルキル基、 C2 6のアルケニル基、 又
は C2 6のアルキニル基を表す) であり、
Xが酸素原子又は _NR4-基 (ここで、 R4は水素原子、 Cl 6のアルキル基、 又は Ar 基で置換されていてもよい Cl 6のアルキル基 (ここで、 Arは前記と同じ意味を 表す)) であり、
(a)
(ここで、 R 及び R4„は、 同一でも異なっていてもよく、 水素原子、 又は Cl 6 の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキルカルボ二ル基を表す) である (1) に記載の 化合物又は薬学的に許容されるその塩、 ,
(4) R3がメチル基又は 4 -フヱニルブチル基である (1) に記載の化合物又は薬 学的に許容されるその塩、
(5) R7及び R8が、 同一でも異なっていてもよく、 水素原子又はメチル基である (1) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(6) Xが- NR4-基であり、 R4が水素原子、 メチル基、 又は 4 -フエニルプチル基で ある (1) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(7) X が酸素原子である (1) (5) のいずれか 1項に記載の化合物又は薬 学的に許容されるその塩、 及ぴ
(8) R3がメチル基又は 4 -フエニルブチル基であり、 R7及ぴ R8が水素原子又はメ チル基であり、 Xが酸素原子又は- NR4-基であり、 R4が水素原子、 メチル基、 又は 4 -フェニルブチル基である( 1 )に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。 別の観点からは、 本発明により
( 2 )
[式中、
は、 水素原子又は Cl〜6の直鎖状アルキル力ルポ二ル基を表し、
R2は、 水素原子又は Cl〜6のアルキル力ルポ二ル基を表し、
R3は、 水素原子、 Cl〜6のアルキル基、 Cl〜6のアルキルカルポニル基、 C2〜6の アルケニル基、 C2〜6 のァルケ二ルカルポニル基、 C2〜6 のアルキニル基、 又は Ar- B-基(ここで、 Arはァリール基又は複素環基を表し、 Bは Cl〜6のアルキル基、 Cl〜6のアルキルカルポニル基、 C2〜6のアルケニル基、 C2〜6のアルケニルカル ポニル基、 又は C2〜6のアルキニル基を表す) を表し、
R5、 R6、 R9、 及び 。は同一でも異なっていてもよく、 水素原子、 Cl〜6 のアルキ ル基、 C2〜6のアルケニル基、 C2〜6のアルキ-ル基、 又は Ar - B,-基 (ここで、 Arは前記と同じ意味を表し、 B,は Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のァルケ-ル基、 又は C2〜6のアルキニル基を表す) を表し、
R7及び R8は同一でも異なっていてもよく、 水素原子、 水酸基、 Cl〜6のアルキル 基、 C2〜6のアルケニル基、 C2〜6のアルキニル基、 又は Ar- B,-基 (ここで、 Ar は前記と同じ意味を表し、 B'は Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のアルケニル基、 又 は C2〜6のアルキニル基を表す) を表し、
Xは、酸素原子又は - NR4 -基(ここで R4は水素原子、 Cl〜6のアルキル基又は Ar- 基 (ここで、 Arは前記と同じ意味を表し、 ΒΊま 〜 6のアルキル基を表す)) を 表し、
( a )
(ここで、 R3„及び R44ま、 同一でも異なっていてもよく、 水素原子、 又は Cl〜6 の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキルカルボ二ル基を表す) である。 ただし、 X が 酸素原子であり、 R5、 R6、 R7、 R8、 及び R9がいずれも水素原子であり、 。がメチ ル基である場合を除く]
で表される化合物又は薬学的に許容されるその塩
が提供される。
上記発明の好ましい態様により、 下記の各発明が提供される。
( 1 0 ) R S C1〜6のアルキル基、 C2〜6のアルケニル基、又は Ar-B-基(ここで、 Arはァリール基又は複素環基を表し、 Bは Cl〜6のアルキル基又は C2〜6のアル ケニル基を表す) であり、
R5、 R6、 R7、 R8、 R9、 及び 。が、 同一でも異なっていてもよく、 水素原子、 Cl〜6 のアルキル基、 C2〜6のアルケニル基、 又は Ar - B,-基 (ここで、 Arは前記と同じ 意味を表し、 B'は Cl〜6のアルキル基又は C2〜6のアルケニル基を表す) である ( 9 ) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
( 1 1 ) R S C1〜6のアルキル基、 C2〜6のアルケニル基、又は Ar-B-基(ここで、 Arはァリール基又は複素環基を表し、 Bは Cl〜6のアルキル基又は C2〜6のアル ケニル基を表す) であり、
R5、 R6、 R7、 及び R8が水素原子であり、
R9及び 。のいずれか一方が水素原子であり、 他方が水素原子、 Cl〜6のアルキル 基、 C2〜6のアルケニル基、又は Ar- B' -基(ここで、 Arは前記と同じ'意味を表し、 B,は Cl〜6のアルキル基又は C2〜6のアルケニル基を表す) である (9 ) に記載 の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
( 1 2 ) が Cl〜6の直鎖状アルキルカルボニル基であり、
R2が水素原子であり、
R 及び R4„が、 同一でも異なっていてもよく、 Cl〜6の直鎖状又は分岐鎖状アルキ ルカルポニル基である (9) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(1 3) が Cl〜6の直鎖状アルキルカルボ-ル基であり、
R2が水素原子であり、
R が水素原子であり
R4が Cl〜6の直鎖状又は分岐鎖状アルキルカルボニル基である ( 9 ) に記載の化 合物又は薬学的に許容されるその塩、
(14) 、 R2、 及ぴ R が水素原子であり、
R が水素原子又は Cl〜6の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキルカルポニル基である (9) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその^ S、
(1 5) R4,が水素原子である (9) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその 塩、 -
(1 6) Xが- NH-基である (9) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(1 7) X が酸素原子である (9) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその 塩、
(18) R3がメチル基、 4 -フエニルブチル基 又は 3- (キノリン- 4 -ィル) プロピ ル基である (9) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(1 9) R9又は 。のいずれか一方が水素原子であり、 もう一方が水素原子、 メチ ル基、 3- (キノリン -4-ィル) プロピル基、 トランス- 3- (キノリン- 4 -ィル) - 2- プロぺニル基、 . トランス— 3_ (キノリン— 4-ィル) -1 -プロぺニル基、 3- (キノリ ン- 3 -ィル) プロピル基、 又はトランス- 3- (キノリン - 3 -ィル) -2-プロぺニル基 である (9) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、 及び
(20) R3がメチル基、 4 -フヱニルブチル基、 又は 3 - (キノリン - 4-ィル) プロ ピル基であり、 R5、 R6、 R7、 及ぴ R8が水素原子であり、 R9又は 。のいずれか一方 が水素原子であり、 もう一方が水素原子、 メチル基、 3- (キノリン - 4-ィル) プロ ピル基、 トランス - 3- (キノリン - 4-ィル) -2 -プロぺニル基、 トランス- 3- (キノ
リン- 4-ィル) -1-プロぺニル基、 3- (キノリン- 3-ィル) プロピル基、 又はトラン ス- 3- (キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基であり、 Xが酸素原子又は- NH-基であ る (9 ) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩。
さらに別の観点から、 本発明により
( 2 1 ) 下記の一般式 (3 )
( 3 )
[式中、
Riは、 水素原子又は Cl〜6の直鎖状アルキル力ルポ二ル基を表し、
R2は、 水素原子又はァセチル基を表し、
は、 水素原子、 Cl〜6のアルキル基、 Cl〜6のアルキルカルポニル基、 C2〜6の アルケニル基、 C2〜6 のァルケ二ルカルポ-ル基、 C2〜6 のアルキニル基、 又は Ar- B-基(ここで、 Arはァリール基又は複素環基を表し、 Bは Cl〜6のアルキル基、 Cl〜6のアルキルカルボニル基、 C2〜6のアルケニル基、 C2〜6のアルケニルカル ボニル基、 又は C2〜6のアルキニル基を表す) を表し、
( b )
R
5、 R
6、 R
7、 R
8、 R
g、 R
10, R
u、 及び R
12のうちのいずれか 1つが、 水素原子、 Cl〜6 のアルキル基、 C2〜6のアルケニル基、 C2〜6のアルキニル基、又は Ar - B,-基(こ こで、 Arは前記と同じ意味を表し、 B,は Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のァルケ二 ル基、 又は C2〜6のアルキニル基を表す) を表し、 もう 1つが、 水素原子、 水酸 基、 又は Cl〜6のアルキル基を表し、 かつ残りの全てが水素原子を表し、
Eが、 下記の基 (c) で表される場合、
(c)
R5 R6 Ru、 及ぴ R12のうちのいずれか 1つが、 水素原子、 Cl 6のアルキル基、 C2 6のアルケニル基、 C2 6のアルキニル基、 又は Ar - B,-基 (ここで、 Arは前 記と同じ意味を表し、 B'は Cl 6のアルキル基、 C2 6のアルケニル基、 又は C2 6のアルキニル基を表す) を表し、 もう 1つが水素原子又は Cl 6のアルキル 基を表し、 かつ残りの全てが水素原子を表し、
Xは、 酸素原子又は- NR4 -基 (ここで、 R4は水素原子、 Cl 6のアルキル基、 又は Ar- B" -基(ここで、 Arは前記と同じ意味を表し、 B"は Cl 6のアルキル基を表す) ) を表し、
(a)
(ここで、 R 及び R44ま、 同一でも異なっていてもよく、 水素原子、 又は Cl 6 の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキルカルボ二ル基を表す) を表す]
で表される化合物又は薬学的に許容されるその塩
が提供される。
上記発明の好ましい態様により、 下記の各発明が提供される。
(22)R3力 S Cl 6のアルキル基、 C2 6のァルケ-ル基、又は Ar- B -基(ここで、 Arはァリール基又は複素環基を表し、 Bは Cl 6のアルキル基又は C2 6のアル ケニル基を表す) であり、
( b )
R5、 R6、 R7、 R8、 R9、 R10 ぃ 及び R12のうちのいずれか 1つが水素原子、 Cl〜6 のアルキル基、 C2〜6のァルケ-ル基、 又は Ar - B,-基 (ここで、 Arは前記と同じ 意味を表し、 B'は Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のアルケニル基、 又は C2〜6のァ ルキニル基を表す)であり、もう 1つが水素原子又は Cl〜6のアルキル基であり、 かつ残りの全てが水素原子であり、
( c )
R5、 R6、 Ru、 及ぴ R12のうちのいずれか 1つが、 水素原子、 Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のアルケニル基、 又は Ar- B' -基 (ここで、 Arは前記と同じ意味を表し、 B, は Cl〜6のアルキル基又は C2〜6のアルケニル基を表す) であり、 もう 1つが水 素原子又は Cl〜6のアルキル基であり、かつ残りの全てが水素原子である (2 1 ) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
( b )
R5、 R6、 R9、 R10、 Ru、 及ぴ R12が水素原子であり、
R7及ぴ R8のうちのいずれか 1つが水素原子、 Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のアル ケニル基、 又は Ar- Β' -基 (ここで、 Arは前記と同じ意味を表し、 B'は Cl〜6のァ ルキル基又は C2〜6のアルケニル基を表す) であり、 その他が全て水素原子であ る (2 1 ) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(24) Eが下記の基 (b) であり、
Ra" 14]' "" 。 .
(b)
R5、 R6、 R7、 R8、 Rg、 及び 。が水素原子であり、
Ru及び R12のうちのいずれか一方が水素原子、 Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のアル ケニル基、 又は Ar- Β'-基 (ここで、 Arは前記と同じ意味を表し、 B,は Cl〜6のァ ルキル基、 C2〜6のアルケニル基、 又は C2〜6のアルキニル基を表す) であり、 もう一方が水素原子である (21) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその 塩、
(25) Eが下記の基 (c) であり、
(c)
R5及び R6が水素原子であり、
R„及ぴ R12のうちのいずれか一方が水素原子、 Cl〜6のアルキル基、 C2〜6のアル ケニル基、 又は Ar_B'-基 (ここで、 Arは前記と同じ意味を表し、 B,は Cl〜6のァ ルキル基又は C2〜6のアルケニル基を表す) であり、 もう一方が水素原子である
(21) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(26) が Cl〜6の直鎖状アルキルカルボニル基であり、
R2が水素原子又はァセチル基であり、
R3"及び R が、 同一でも異なっていてもよく、 Cl〜6の直鎖状又は分岐鎖状アルキ ルカルポニル基である (21) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、 (27) が Cl〜6の直鎖状アルキルカルポニル基であり、
R2が水素原子又はァセチル基であり、
R が水素原子であり、
R4が Cl〜6の直鎖状又は分岐鎖状アルキルカルボニル基である (21) に記載の 化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(28) R1 R2、 及び R3»が水素原子であり、
R が水素原子、 又は Cl〜6の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキルカルボニル基であ る (21) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(29) が水素原子であり、
R2が水素原子又はァセチル基であり、
及ぴ R4«が、同一でも異なっていてもよく、水素原子又は Cl〜6の直鎖状若しく は分岐鎖状アルキルカルボニル基である (21) に記載の化合物又は薬学的に許 容されるその塩、
(30) R4,が水素原子である (21) に記載の化合物又は薬学的に許容されるそ の塩、
(31) X が- NH-基である (21) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその 塩、
(32) X が酸素原子である (21) に記載の化合物又は薬学的に許容されるそ の塩、
(33) R3がメチル基、 4 -フエニルブチル基 又は 3- (キノリン- 4 -ィル) プロピ ル基である (21) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
(34) R7及び R8のいずれか一方が水素原子であり、もう一方が水素原子、 3- (キ ノリン- 4-ィル) プロピル基、 トランス- 3- (キノリン- 4-ィル) -1-プロぺニル基、 シス- 3- (キノリン _4_ィル) -1-プロぺニル基、 3 - (1 -メチル -1,2, 3, 4-テトラヒ ドロキノリン- 4_ィル) プロピル基、 トランス- 3- (キノリン- 3-ィル) - 1 -プロべ ニル基、 シス- 3- (キノリン -3-ィル) -1-プロぺニル基、 トランス- 3- (キノリン - 6 -ィル) -1-プロぺニル基、 トランス - 3- (キノリン- 8 -ィル) -1 -プロぺニル基、 トランス - 3- (イソキノリン- 4-ィル) -1-プロぺニル基、 トランス - 3- (ナフタレ ン- 2-ィル) -2-プロぺニル基、又は 5- (キノリン- 3-ィル) ペンチル基である (2
1) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩、
( 3 5 ) Ru及ぴ R12のいずれか一方が水素原子であり、 もう一方が水素原子、 メ チル基、 2-プロぺニル基、 3- (キノリン- 4-ィル) プロピル基、 トランス- 3- (キ ノリン- 4 -ィル) -2 -プロぺニル基、 3- (キノリン- 3-ィル) プロピル基、 トランス -3- (キノリン -3-ィル) -2 -プロぺニル基、 トランス- 3- (キノリン- 6-ィル) - 2 - プロぺニル基、 トランス - 3- (ピリジン- 3-ィル) -2 -プロぺニル基、 トランス- 3 -
(ナフタレン -2-ィル) -2-プロぺニル基、トランス- 3-フヱニル- 2-プロぺニル基、 トランス -3- (ナフタレン- 1-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス - 3 - (2-フルォロ -4- ( (R) -5- (ヒ ドロキシメチル) ォキサゾリジン- 2-オン- 3-ィル) フエニル) -2- プロぺニル基、 トランス- 3- (6-ニトロキノリン- 3-ィル) -2 -プロべ-ル基、 トラ ンス- 3- (6 -シァノキノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (1, 8-ナフ チリジン— 3-ィノレ) - 2-プロぺニル基、 トランス- 3- (フエナンスレン- 9-ィノレ) -2- プロぺニル基、 トランス- 3- (ベンゾチォフェン- 3-ィル) - 2 -プロぺニル基、 トラ ンス -3- (ベンゾ [c] [1, 2, 5]ォキサジァゾール -5-ィル) -2-プロぺニル基、 トラン ス- 3- (4- (1H-ピラゾール- 1-ィル) フエニル) -2-プロぺュル基、 トランス- 3-
(2-フルオロ- 4 - (1H -テトラゾール -1-ィル) フエニル) - 2 -プロぺニル基、 トラ ンス- 3- (4- (ィソキサゾーノレ- 5-ィル) フエ二ノレ) -2-プロぺニル基、 トランス- 3-
(4- (ピリジン- 3-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (4- (ピリジ ン- 4-ィル) フェニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (4- (ピリジン -2-ィル) フエニル) - 2 -プロぺニル基、 トランス- 3- (4-フルオロ- 3- (1H -ピラゾール- 1- ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (3- (2-メチルチアゾール -4- ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (3-ビフエニル) -2-プロぺニル 基、 トランス- 3- (3- (ピリジン- 3-ィル) フェニル) -2 -プロぺニル基、 トランス - 3- (3- (ピリジン- 4-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3 - (3- (1H- イミダゾール- 1-ィノレ) フェニル) -2-プロぺニル基、 トランス - 3- (3 - (ピリ ミジ ン- 5-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (5-フエニルピリジン- 3- ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (3- (1H- 1, 2, 4-トリァゾール- 1_ィル) フ ェニル) - 2-プロぺニル基、 トランス- 3- (3- (ピリジン- 2-ィル) フエニル) -2-
プロぺニル基、 トランス- 3- (5- (ピリジン- 3-ィル) ピリジン- 3-ィル) -2-プロ ぺ-ル基、 トランス- 3- (2- (ピリジン- 3-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 ト ランス - 3 - (4- (4-モルホリンスルホニル) フエニル) -2 -プロぺニル基、 トラン ス- 3- (4- (6-メチルピリダジン- 3-ィルォキシ) フエニル) -2-プロぺニル基、 ト ランス- 3- (5-ベンゾィルピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (5 - フエノキシピリジン - 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3 - (5-フエ二ルチオピ リジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス - 3- (5 -フエニルァミノピリジン _3_ ィル) _2 -プロぺニル基、 トランス - 3- (3-シァノ -4-フルオロフェニル) -2-プロ ぺニル基、 トランス- 3- (4-ヒ ドロキシフエニル) -2-プロぺニル基、 トランス -3-
(5 -ァミノカルボニルピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (5-ジェ チルァミノカルボニルピリジン -3-ィル) - 2-プロぺニル基、 トランス-3- (5- (N, 0- ジメチルヒ ドロキシルァミノカルボニル) ピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (イソキノリン- 4-ィル) -2-プロぺニル基、 3- (ナフタレン- 2-ィノレ) - 2 -プロピニル基、 3- (キノ リン- 3-ィル) -2 -プロピニル基、 シス - 3- (キノリン -3-ィル) -2-プロぺニル基、 2- (キノリン- 3-ィル) ェチル基、 4- (キノリン- 3- ィル) プチル基、 4- (ナフタレン- 2-ィル) プチル基、 5 - (キノリン- 3-ィル) ぺ ンチル基、 又は 5- (ナフタレン- 2-ィル) ペンチル基である (2 1 ) に記載の化 合物又は薬学的に許容されるその塩、 及び
( 3 6 ) R3がメチル基、 4-フエ-ルブチル基 又は 3- (キノリン -4 -ィル) プロピ ル基であり、 R5及ぴ が水素原子であり、 R7及び R8が水素原子、 3- (キノリン- 4 - ィル) プロピル基、 トランス- 3- (キノリン- 4 -ィル) -1-プロぺニル基、 シス- 3-
(キノリン- 4 -ィル) -1 -プロぺニル基、 3- (1-メチル - 1,2,3, 4-テトラヒ ドロキノ リン- 4-ィル) プロピル基、 トランス- 3- (キノリン- 3-ィル) -1-プロぺニル基、 シス- 3- (キノリン- 3 -ィル) -1-プロぺニル基、 トランス- 3- (キノリン- 6 -ィル) - 1-プロぺニル基、 トランス一 3— (キノリン—8—ィル) —丄—プロぺニル基、 トランス 一 3 -(イソキノリン- 4-ィル) -1 -プロぺニル基、 トランス- 3- (ナフタレン- 2-ィノレ) - 2 -プロぺニル基、 又は 5- (キノリン- 3-ィル) ペンチル基であり、 R9及ぴ 。が
水素原子であり、 Ru及び R12が水素原子、 メチル基、 2 -プロぺニル基、 3- (キノ リン- 4-ィル) プロピル基、 トランス - 3- (キノリン- 4-ィル) -2 -プロぺニル基、 3 - (キノリン- 3-ィル) プロピル基、 トランス - 3- (キノリン- 3 -ィル) -2 -プロべ ニル基、 トランス - 3- (キノリン- 6-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (ピリ ジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (ナフタレン- 2-ィル) -2-プロぺニ ノレ基、 トランス- 3 -フエ二ノレ- 2-プロぺニル基、 トランス- 3- (ナフタレン- 1-ィノレ) - 2-プロぺニル基、 トランス - 3 - (2-フルオロ- 4- ( (R) - 5- (ヒ ドロキシメチル) ォ キサゾリジン- 2-才ン- 3-ィル) フエ二ノレ) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (6 -二 トロキノリン- 3-ィル) -2 -プロべ-ル基、 トランス - 3- (6-シァノキノリン _3 -ィ ル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (1, 8_ナフチリジン- 3-ィノレ) -2-プロぺニル 基、 トランス -3- (フエナンスレン- 9-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (ベ ンゾチォフェン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (ベンゾ [c] [1, 2, 5]ォキ サジァゾール -5-ィル) -2 -プロぺニル基、 トランス -3 - (4 - (1H-ピラゾール -1- ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (2-フル才ロ -4- (1H-テトラゾ ール- 1-ィル) フェ^ル) -2-プロぺニル基、 トランス -3- (4- (イソキサゾ一ル- 5 - ィル) フエニル) - 2-プロぺニル基、 トランス - 3- (4- (ピリジン- 3-ィル) フエ二 ル) -2-プロぺニル基、 トランス -3- (4- (ピリジン- 4-ィル) フエニル) -2-プロ ぺニル基、 トランス- 3- (4- (ピリジン- 2-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 ト ランス- 3- (4-フルォロ- 3- (1H-ピラゾール- 1-ィル)フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (3- (2-メチルチアゾール -4-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 ト ランス- 3- (3-ビフヱニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (3- (ピリジン- 3-ィ ル) フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3 - (3- (ピリジン- 4-ィル) フエニル) -2 -プロぺニル基、 トランス- 3 - (3- (1H-ィミダゾール- 1-ィル) フエニル) -2- プロぺニル基、 トランス- 3- (3- (ピリミジン _5_ィル) フエニル) -2 -プロぺニル 基、 トランス- 3- (5-フエニルピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス -3 - (3 -(1H- 1, 2, 4-トリアゾール- 1 -ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3 - (3 - (ピリジン- 2-ィル) フヱニノレ) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (5- (ピリジ
ン- 3-ィル) ピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス- 3- (2- (ピリジン - 3- ィル) フエニル) - 2 -プロぺニル基、 トランス- 3- (4- (4-モルホリンスルホニル) フエニル) -2-プロぺュル基、 トランス- 3- (4- (6-メチルピリダジン- 3-ィルォキ シ) フェニル) - 2-プロぺニル基、 トランス- 3- (5-ベンゾィルピリジン- 3-ィル) - 2-プロぺニル基、 トランス- 3- (5 -フエノキシピリジン- 3 -ィル) -2-プロぺニル 基、 トランス- 3- (5-フエ二ルチオピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 トランス - 3- (5 -フエニルアミノピリジン _3 -ィル) - 2-プロぺニル基、 トランス- 3- (3-シ ァノ- 4-フルオロフェニル) -2 -プロぺニル基、 トランス - 3- (4-ヒ ドロキシフエ二 ル) -2-プロぺ-ル基、 トランス- 3- (5-Tミノカルボ二ルビリジン -3-ィル) -2- プロぺニル基、 トランス- 3- (5-ジェチルァミノカルボ二ルビリジン- 3 -ィル) - 2- プロぺニル基、 トランス -3- (5- (N, 0-ジメチルヒ ドロキシルァミノカルボニル) ピリジン- 3-ィル) -2 -プロぺニル基、 トランス - 3- (イソキノ リン- 4-ィル) -2- プロぺニル基、 3- (ナフタレン- 2-ィル) - 2-プロピエル基、 3- (キノリン- 3 -ィル) -2 -プロピニル基、 シス- 3- (キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 2- (キノリン -3 -ィル) ェチル基、 - (キノリン- 3 -ィル) ブチル基、 4一 (ナフタレン- 2-ィル) ブチル基、 5 - (キノリン- 3-ィル) ペンチル基、 又は 5_ (ナフタレン- 2-ィノレ) ぺ ンチル基であり、 X が酸素原子又は- NH-基である (2 1 ) に記載の化合物又は薬 学的に許容されるその塩。
さらに別の観点からは、 本努明により
( 3 7 ) 下記の一般式 (4 )
( 4 )
[式中、
Rjは、 水素原子又は Cl〜6の直鎖状アルキルカルボ二ル基を表し、 R2は、 水素原子、 Cl〜6 のアルキルカルポニル基、 又はシリル系保護基を表し、 R 及び ^は、 同一でも異なっていてもよく、 水素原子、又は Cl〜6の直鎖状若し くは分岐鎖状アルキル力ルポ-ル基を表し、
R2.は、 水素原子、 〜 6の直鎖状アルキルカルボ二ル基、 シリル系保護基、 又は ベンジルォキシカルボ二ル基を表し、
Zは、 -CH (0R13) 2基 (ここで、 R13は Cl〜6のアルキル基を表す) 又は下記の基 ( d ) ノ0 \
' ^(CH2)n
0'
( d )
(ここで、 nは 2〜3の整数を表す) を表し、
Yは、 ホルミル基又はヒドロキシメチル基を表す]
で表される化合物又は薬学的に許容されるその塩
が提供される。
上記発明の好ましい態様によれば、
( 3 8 ) R2が Cl〜6のアルキルカルボ-ル基であり、
R2,が水素原子又は Cl〜6の直鎖状アルキルカルボニル基であり、
Zカ CH (0CH3) 2基であり、
Yがホルミル基である (3 7 ) に記載の化合物又は薬学的に許容されるその塩 が提供される。
さらに本発明により、
( 3 9 ) 上記の一般式 (1 )、 (2 )、 又は (3 ) で表される化合物又は薬学的に許 容されるその塩の製造方法であって、 上記の一般式 (4 ) で表される化合物又は 薬学的に許容されるその塩を環化する工程を含む方法
が提供される。
この発明の好ましい態様によれば、
(40) 上記の一般式 (1)、 (2)、 又は (3) で表される化合物又は薬学的に許 容されるその塩が、 上記の (2) ないし (8)、 上記の (10) ないし (20)、 及び上記の (22) ないし (36) のいずれか 1項に記載の化合物又は薬学的に 許容されるその塩である (39) に記載の方法
が提供される。
さらに別の観点からは、 本発明により
(41) (1) 〜 (36) のいずれか 1項に記載の化合物又は薬学的に許容される その塩を有効成分として含む医薬、 及び
(42) 抗菌剤である (41) に記載の医薬
が提供される。
本発明の化合物又は薬学的に許容されるその塩は、 細菌感染の予防及び/又は 治療を要するヒ トを含む哺乳類動物に対して投与することができる。
すなわち、 本発明により、
(43) 細菌感染症の予防及び/又は治療方法であって、上記一般式 (1)、 (2) 又は (3) で表される化合物及び薬理学上許容されるその塩からなる群から選ば れる物質の予防及び Z又は治療有効量をヒトを含む哺乳類動物に投与する工程を 含む方法
が提供される。
また、 本発明により
(44) 上記の医薬の製造のための上記一般式 (1)、 (2) 又は (3) で表され る化合物及ぴ薬理学上許容されるその塩からなる群から選ばれる物質の使用 も提供される。 発明を実施するための最良の形態
以下に本発明を詳細に説明する。
本明細書において、 ァザライドとは、 ァグリコン (非糖部位) の 11位が窒素原 子であるラクトン環を含有する一般式 (1)、 (2) 及び (3) で表される化合物
を意味する。 '
本明細書において、ァザラタタムとは、ァグリコンの 11位が窒素原子であるラ クタム環を含有する一般式(1 )、 ( 2 )及び(3 ) で表される化合物を意味する。 本明細書において、 M eはメチル基を意味する。
本明細書において、 アルキル基及ぴアルキル基部分を含む置換基 (例えばアル コキシ基、 アルキルカルポニル基など) のアルキル部分は、 特に断らない限り、 Cl〜6 が好ましく、 例えば、 メチル、 ェチル、 プロピル、 ブチル、 ペンチル、 へ キシル、イソプロピル、ィソブチル、 tert-ブチル、ィソペンチノレ、ネオペンチノレ、 tert-ペンチル、 シクロプロピル、 シクロブチル、 シクロペンチル等の直鎖状、 分 岐鎖状、 環状、 又はそれらの aみ合わせのいずれであってもよく、 特に言及しな い場合には、好ましくは直鎖状又は分岐鎖状である。 さらに好ましくは、メチル、 ェチル、 プロピル、 ブチル、 ペンチル、 へキシル、 シクロプルピルメチルなどが 挙げられる。
前記アルキル基及びアルキル部分を含む置換基 (例えばアルコキシ基、 アルキ ルカルポニル基など) のアルキル部分は、 場合により水酸基で置換されていても よい。
アルケニル基、 アルキニル基及びこれらの基部分を含む置換基のアルケニル又 はアルキニル部分は、 特に断らない限り、 C2〜6 が好ましく、 例えば、 ビュル、 1-プロぺニル、 2 -プロぺニル、 イソプロべ-ル、 1 -ブテニノレ、 2 -ブテニル、 1-プ ロビニル、 2-プロピ-ノレ、 プロパルギル、 1-プチニル、 1-ペンチュル、 2 -プチ二 ル等の直鎖状、 分岐鎖状、 環状、 又はそれらの組み合わせのいずれであってもよ く、 好ましくは直鎖状又は分岐鎖状である。 アルケニル、 アルキニル部分に含ま. れる二重結合又は三重結合の数と位置は特に限定されず、 ァルケニル部分に含ま れる二重結合はシス配置又はトランス配置のいずれでもよい。
さらに好ましくは、 1 -プロぺニル、 2 -プロぺニル、 2 -ブテニノレ、 2 -プロピニノレ などの直鎖状がよく、 二重結合はシス配置又はトランス配置のいずれでもよい。 本明細書において、 ァリール基とは、 特に断らない限り、 フエニル基、 :! -ナフ
チル基、 2-ナフチル基、 9-フヱナンスリル基等のへテロ原子を含有しない 6〜14 員 (単環式〜 3環式) の芳香環を意味する。 ここで 6〜14員のァリール基は、 そ の環系中に 6〜14個の炭素原子を有する。 前記 6〜14員のァリール基は、 場合に よりハロゲン原子、 水酸基、 ニトロ基、 シァノ基、 トリフルォロメチル基、 Cl〜6 のアルキル基、 Cl〜6のァシル基、 Cl〜6のアルキルォキシカルポニル基、 Cl〜6 のァシルォキシ基、 ジメチルァミノ基、 ジェチルァミノ基、 Cl〜6 のアルコキシ 基、 6〜10 員のァリール基 (例えばフエニル基、 1-ナフチル基、 2_ナフチル基等 が挙げられるが、結合位置は特に限定されない)、 5〜10員の複素環基 (例えば 1 - ィミダゾリル基、 2-ピリジル基、 3-ピリジル基、 4-ピリジル基、 3-キノリニル基、 4-キノリニル基、 6-キノリニル基、 8-キノリ -ル基、 4 -イソキノリニル基、 ベン ズィミダゾリル基、 (R) - 5- (ヒ ドロキシメチル) ォキサゾリジン- 2-ォン基、 1 - ビラゾリル基、 1-テトラゾリル基、 5-ィソォキサゾリル基、 2 -メチル -4-チアゾリ ル基、 5-ピリミジニル基、 1, 2, 4 -トリァゾリル基等が挙げられるが、 結合位置は 特に限定されない)、 6-メチルピリダジン- 3 -ィルォキシ基、 4 -モルホリ ンスルホ ニル基の中から選択した置換基 1〜5個で置換されていてもよい。
好ましくは、 前記ァリール基はフッ素原子、 ニトロ基、 メ トキシ基、 ジメチル アミノ基、 水酸基、 フエニル基、 1-イミダゾリル基、 1-ピラゾリル基、 1 -テトラ ゾリル基、 5 -ィソォキサゾリル基、 2 -メチル- 4 -チアゾリル基、 5 -ピリミジニル基、 1, 2, 4 -トリァゾリル基、 2-ピリジル基、 3-ピリジル基、 4-ピリジル基の中から選 択した置換基 1個で置換されていてもよい。
本明細書において、 複素環基とは、 特に断らない限り、 1-イミダゾリル基、 4- ィミダゾリル基、 2-ピリジル基、 3-ピリジル基、 4-ピリジル基、 3-キノリニル基、 4-キノリニル基、 6 -キノリニル基、 8 -キノリニル基、 4-イソキノリニル基、 1,8 - ナフチリジン- 3-ィル基、 2-ベンズィミダゾリル基、 2-ベンゾチアゾリル基、 1- メチル- 1, 2, 3, 4-テトラヒ ドロキノリン- 4 -ィル基、 3-キノキサリニル基、 6-キノ キサリ-ル基、 6-ベンゾチアゾリル基、 2-ベンズォキサゾリル基、 5-ベンズォキ サゾリル基、 5-ベンゾフリル基、 5-ベンゾチェュル基、 5-ベンズィミダゾール基、
3 -べンゾチェニル基、 3, 4-ジヒ ドロ- 1H- [1, 8]ナフチリジン- 2-オン- 6-ィル基 、 5 -べンゾ [c] [1, 2, 5]ォキサジァゾリル基、 (R) - 5- (ヒ ドロキシメチル) 才キサゾ リジン- 2-オン基、 1-ピラゾリル基、 1 -テトラゾリル基、 5 -イソォキサゾリル基、
4 -チアゾリル基、 5-ピリミジニル基、 1, 2, 4 -トリアゾリル基 (ここで、 結合位置 は特にこれらに限定されない) 等の、 酸素原子、 硫黄原子、 及び窒素原子からそ れぞれ選択したヘテロ原子 1〜4個を含有する芳香族系又は脂肪族系の 5〜: L0員
(単環式〜 2環式) の複素環を意味する。 ここで 5〜10員の複素環基は、 その環 系中に 5〜10個の原子を有する。 前記芳香族系の 5〜10員の複素環基は、 場合に よりハロゲン原子、 水酸基、 ニトロ基、 シァノ基、 トリフルォロメチル基、 Cl〜6 アルキル基、 Cl〜6アルキルカルポニル基、 Cl〜6アルキルォキシカルポニル基、 Cl〜6のァシルォキシ基、 ジメチルァミノ基、 ジェチルァミノ基、 Cl〜6アルコキ シ基、 ァリールカルボニル基、 ァリールォキシ基、 ァリ一ルチオ基、 ァリールァ ミノ基、置換されていてもよいアミノカルポニル基、複素環基 (前述記載の通り) の中から独立して選択した置換基 1〜3個で置換されていてもよい。
好ましくは前記複素環は、 1-イミダゾリル基、 4_ (ピリジン- 3-ィル) - 1-イミ ダゾリル基、 3 -ピリジル基、 3 -キノリニル基、 4 -キノリニル基、 6 -キノリニル基、 8-キノリニル基、 4-イソキノリニル基、 6-キノキサリニル基、 1, 8-ナフチリジン -3 -ィル基、 6 -二トロキノリン- 3 -ィル基、 6 -シァノキノリン -3-ィル基、 2-ベンゾ チアゾリル基、 6-ベンゾチアゾリル基、 5-ベンゾフリル基、 5-ベンゾチェ二ル基、 3-ベンゾチェニル基、 1-メチル- 1, 2, 3, 4-テトラヒ ドロキノリン- 4 -ィル基、 3, 4 - ジヒ ドロ- 1H- [1,8]ナフチリジン- 2-オン- 6-ィル基、 5 -べンゾ [c] [1, 2, 5]ォキサジ ァゾリル基、 (R) - 5- (ヒ ドロキシメチル) ォキサゾリジン - 2-オン基、 1 -ピラゾ. リル基、 1 -テトラゾリル基、 5 -ィソォキサゾリル基、 2 -メチル- 4 -チアゾリル基、
5-ピリミジニル基、 1, 2, 4-トリァゾリル基、 5-フヱニルビリジン- 3-ィル基、 5- (ピリジン- 3-ィル) ピリジン- 3-ィル基、 5-ベンゾィルピリジン- 3-ィル基、 5 - フエノキシピリジン- 3-ィル基、 5-フエ二ルチオピリジン- 3-ィル基、 5 -フエニル アミノビリジン - 3 -ィル基、 5 -ァミノカルボ二ルビリジン - 3-ィル基、 5-ジェチル
ァミノ力ルポ二ルビリジン - 3-ィル基、 5- (N, 0-ジメチルヒ ドロキシルァミノカル ポニル)ピリジン- 3-ィル基の中から選択した置換基 1個で置換されていてもよい。 本明細書において、 ァシル基及びァシル基部分を含む置換基 (例えばァセトキ シ基等のァシルォキシ基) のァシル部分は、 特に断らない限り、 ホルミル基、 ァ セチル基、 プロピオ-ル基、 プチリル基、 イソプチリル基、 バレリル基、 イソバ レリル基等の、 Cl〜5の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル力ルポ二ル基を意味する。 好ましくは、 ァセチル基、 プロピオニル基、 n-プチリル基、 イソプチリル基、 ィ ソバレリル基などが挙げられる。
本明細書において、 シリル系保護基とは、 トリメチルシリル基、 トリェチルシ リル基、 tert-ブチルジメチルシリル基、 tert-ブチルジフヱニルシリル基等の如 く、 水酸基を保護し、 かつ選択的に除去し得ることが当該技術分野において公知 である容易に除去可能な基を意味する。 好ましくはトリメチルシリル基、 tert- プチルジメチルシリル基などが挙げられる。
本明細書において、 エーテル系保護基とは、 エトキシェチル基等の如く、 水酸 基を保護し、 かつ選択的に除去し得ることが当該技術分野において公知である容 易に除去可能な基を意味する。 好ましくはエトキシェチル基などが挙げられる。 本明細書において、 ァセタール系保護基とは、 特に断らない限り、 ジメチルァ セタール、 ジェチルァセタール、 ジイソプロピルァセタール等の非環状ァセター ル、 又は、 エチレンァセタール、 プロピレンァセタール等の環状ァセタールの如 く、 ホルミル基を保護し、 かつ選択的に除去し得ることが当該技術分野において 公知である容易に除去可能な基を意味する。 好ましくは、 ジメチルァセタール基 などが挙げられる。
上記の保護基に関しては、例えば、 「プロテクティブ グループス イン ォー ガニック シンセシス (Protective Groups in Organic Syntheses)」 、Ρ . G . M. ブッッ (P. G. M. Wuts)、 T . グリーン (T. Green) 編、 第 3版、 1 9 9 9 年、 ジョン ウィリー アンド サンズ (John Wiley & Sons) 刊) などを参照 することにより、 当業者は適宜の保護基を選択することが可能である。 保護基の
導入及び除去に関しては、例えば、「ハンドブック ォブ リエージェンッ スォ 一 オーガニック シンセシス (Handbook of .Reagents for Organic Synthesis 」 ( L . A. バケツト (L. A. Paquette) 編、 全 4卷、 1 9 9 9年、 ウィリー, ジ ヨン アンド サンズ (John Wiley & Sons) 刊) 等に記載の方法を参照するこ とができる。
本明細書において、 ハロゲン原子とは、 特に断らない限り、 フッ素、 塩素、 臭 素又はヨウ素原子から選択した原子を意味する。 好ましくは、 フッ素原子、 塩素 原子、 臭素原子が挙げられる。
本明細書において、 ハロメチル基とは、 メチル基上の水素原子の 1つがハロゲ ン原子に置換された基を意味する。好ましくはクロロメチル基などが挙げられる。 本発明による一般式のうち、 Xが酸素原子で表される一連の化合物は、 下記ェ 程図 1に示す 7工程を経て製造することができる。 特に断らない限り、 以下のェ 程図における 〜 、 R13、 R 及ぴ *は前記と同じ意味を表し、 Aは水酸基、 C1 - 6 アルキル基、 C2- 6アルケニル基、 C2- 6のアルキニル基、 または、 Ar-B'基 (ここ で Ar、 B'は前記と同じ意味を表す) で置換されていてもよい C2- 4の直鎖状アル キレン鎖を表す (但し、 C4の場合には、 二重結合を 1つ含んでいてもよい)。 こ れらの製造法について、工程図 1の第 1〜第 7工程に分け、その詳細を説明する。
工程図 1
第 4工程
はじめに第 1工程である式 (5) で表される化合物を出発原料として、式(6) で表される化合物を製造する方法について述べる。
式 (5) で表される出発物質の 9位水酸基のァシル基による修飾は、 塩化メチ
レン溶媒中、ピリジン存在下、酸ハロゲン化物との反応により選択的に進行する。 本反応における溶媒は、塩化メチレンの他、グロ口ホルム、ベンゼン、 トルエン、 キシレン等の非プロトン性溶媒でもよく、 塩基はピリジン等の有機塩基が好まし く 1〜10当量用いるとよい。ァシル化試薬は酸ハ口ゲン化物を 1〜5当量用いると よく、 反応は 0°C〜50°Cの範囲で進行し、 反応時間は 0. 5時間〜 24時間である。 続くホルミル基のァセタール系保護基による修飾は、 例えば有機酸存在下、 ォ ルト蟻酸メチル溶媒中、 あるいは、 オルト蟻酸メチルとメタノールの混合溶媒中 で行うことにより、 収率よく進行する。 用いる酸としてはパラトルエンスルホン 酸、 カンファースルホン酸等の有機酸が可能であるが、 好ましくはピリジニゥム パラトルエンスルフォネート (pPTS) を 1〜3当量用いるとよい。 また、溶媒とし ては試薬を兼ねたオルト蟻酸メチル、 あるいは、 オルト蟻酸メチル及びメタノー ルの混合溶媒を 10倍量(V/W) 〜60倍量(V/W)用いるとよい。反応は 20°C〜80°C の範囲で収率よく進行し、 反応時間は 1時間〜 6日間である。
一般式 ( 6 ) で表される化合物において、 R13がメチル基で表されるジメチルァ セタール以外のァセタール系保護基を導入する際には、オルト蟻酸メチル-メタノ ールの混合溶媒の代わりに、例えばオルト蟻酸ェチル -エタノールの混合溶媒、ォ ルト蟻酸イソプロピル及ぴイソプロパノールの混合溶媒、 エチレンダリコール及 びベンゼンの混合溶媒、 プロピレンダリコール及ぴベンゼンの混合溶媒を用いて 同様に実施すればよい。
次いで、 マイカミノース (mycaminose) 部分における 2,位水酸基のァセチル基 による修飾は、 例えばァセトニトリル溶媒中、 無水酢酸を用いた反応により、 定 量的に進行する。 本反応における溶媒は、 塩化メチレン、 クロ口ホルム等の非プ. 口トン性溶媒でもよく、ァセチル化剤としては、無水酢酸を 1〜5当量用いるとよ い。反応は 20°C〜60°Cの範囲で収率よく進行し、反応時間は 1時間〜 48時間であ る。
次に、式 (7 ) で表される化合物を製造する第 2工程について述べる。 式 (6 ) で表される化合物に対して、 例えば触媒量の金属酸化剤存在下、 アセトン及ぴ水
の混合溶媒中、 共酸化剤として N-メチルモルホリン - N -ォキシドを用いて反応さ せるとよい。 用いる金属酸化剤としては、 オスミウム (VI) 酸カリウム二水和物 でもよいが、 好ましくは四酸化オスミウムを 0. 05〜1当量用いるのがよい。 共酸 化剤としては、 トリメチルァミン- N -ォキシド、 へキサシァノ鉄 (ΠΙ) 酸力リウ ム、 酢酸テトラエチルアンモニゥム等の 4級アンモ-ゥム塩存在下あるいは非存 在下に塩素酸ナトリウム、塩素酸銀、塩素酸バリゥム等の塩素酸塩、過酸化水素、, tert -ブチルヒドロペルォキシド等を用いることも可能であるが、好ましくは、 N- メチルモルホリン- N-ォキシドを 1〜5当量用いるとよい。 また溶媒としては、 了 セトン及ぴ水の混合溶媒の他、 ァセトニトリル、 テトラヒドロフラン、 塩化メチ レン、 tert-ブチルアルコーノレ、 ジェチノレエ一テル、 tert-ブチノレアノレコールと水 の混合溶媒、テトラヒドロフラン及ぴ水の混合溶媒等でもよく、反応は 0°C〜50°C の範囲で進行し、 反応時間は 5時間〜 3日間である。
次に、 式(8 ) で表される化合物を製造する第 3工程について述べる。 '式(7 ) で表される化合物に対して、 例えばベンゼン中、 無機塩基存在下、 酸化剤として 四酢酸鉛を用いて反応させるとよい。
本反応に用いる酸化剤としては、 メタ過ヨウ素酸ナトリゥム等の過酸又は活性 二酸化マンガン、 ピリジニゥムクロ口クロメート等でもよいが、 好ましくは四酢 酸鉛を 1〜5当量用いるとよい。四酢酸鉛による反応に用いる溶媒としてはべンゼ ン、 トルエン、 キシレン、 塩化メチレン等の非プロトン性溶媒が好ましい。 また メタ過ヨウ素酸等の過酸による反応に用いる溶媒としては、水あるいはエーテル- 水、塩化メチレン-水等の混合溶媒でもよい。本反応における塩基としては、炭酸 水素ナトリウム、 炭酸ナトリウム、 炭酸水素カリウム、 炭酸カリウム等の無機塩 基を 1〜15当量用いるとよい。 反応は 0°C〜50°Cの範囲で進行し、 反応時間は 5 分〜 24時間である。 なお本反応で供給される式 (8 ) で表される化合物は、 精製 することなく以下の第 4工程に用いることが可能である。
ここで一般式 (4 ) で表される化合物において、 Y がホルミル基以外の化合物 =ヒドロキシメチル基) を製造する方法について述べる。
式 (8 ) で表される化合物に対して、 例えばエタノール溶媒中、 ナトリウムポ ロヒ ドリ ドを用いた還元により Yがヒ ドロキシメチル基で表される化合物が供給 される。
本反応に用いる還元剤としては、 リチウムポロヒドリ ド、 リチウムアルミニゥ ムヒ ドリ ド、 ナトリウムトリァセトキシポロヒ ドリ ド、 ナトリゥムシァノポロヒ ドリ ド、 ジンクポロヒドリ ド等でもよいが、 好ましくはナトリゥムポロヒ ドリ ド を 0. 5〜2当量用いるとよい。反応に用いる溶媒としてはエタノールの他、メタノ ール、 イソプロパノール等の低級アルコール、 ァセトニトリル、 テトラヒ ドロフ ラン、 塩化メチレン、 1, 2-ジクロロェタン等でもよレ、。
続いて式(9 a )で表される化合物を製造する第 4工程について述べる。式( 8 ) で表される化合物に対して、 例えばァセトニトリル中、 塩基を作用させることに より当該化合物が供給される。
本反応における塩基は、 1, 5 -ジァザビシクロ [4. 3. 0] -ノナン- 5-ェン、 1, 4-ジァ ザビシクロ [2. 2. 2]-オクタン、 4-ジメチルァミノピリジン等でもよいが、 好まし くは 1, 8 -ジァザビシクロ [5. 4. 0]-ゥンデカン - 7 -ェンを 1〜5当量用いるとよレ、。 溶媒としては、 ァセトニトリノレの他、 メタノール、 エタノール、 イソプロパノー ル等の低級アルコール、 テトラヒ ドロフラン、 塩化メチレン、 酢酸ェチル等でも よく、 式 (8 ) で表される化合物に対して、 1倍量 (V/W) 〜100倍量 (V/W) 用い るとよい。反応は 0°C〜50°Cの範囲で進行し、反応時間は 1時間〜 48時間である。 また、 式 (9 a ) で表される化合物は、 ベンゼン中、 式 (8 ) で表される化合 物を硫酸マグネシゥムで処理することにより供給することもできる。
本反応における溶媒は、 ベンゼンの他、 塩化メチレン、 クロ口ホルム、 ジェチ ルエーテル、 酢酸ェチル等を用いてもよい。
続いて式 (1 0 a ) で表される化合物を製造する第 5工程について述べる。 式 ( 9 a ) で表される化合物に対して、 例えばジメチルホルムアミ ド中、 モレキュ ラシ一ブス存在下、適当なアミン類を加え、 0〜50°Cで 1〜24時間撹拌した後、還 元剤としてナトリゥムポロヒドリ ドを用いた還元的アミノ化を実施することによ
り当該化合物が供給される。
本反応における適当なァミンとは、 R3NHA0Hであり、 R3および Aは前記と同じ意 味を表す。
好ましい R3NHA0Hとは、 (-) -(R) - 1- (4 -フエニルブチルァミノ) -2 -プロパノー ル、 (R) - l -メチルァミノ- 2 -プロパノール、 3- (4 -フェニルブチルァミノ) プロ パノール、 (-)-(R) - N- (4-ヒ ドロキシペンチノレ) -N- (4-フエニルブチル)ァミン、 トランス- (4-フヱニルブチルァミノ) -3-ペンテン- 2-オール、 7-メチルアミノ-ト ヘプテン- 4-オール、 (-) - (S) - 7 -メチルァミノ - 1_ヘプテン- 4-オール、 3 -メチルァ ミノメチル -5-へキセノール、 (-) -(R) - N- (4 -ヒ ドロキシペンチル) - N- (3- (キ ノリン- 4-ィル) プロピル) ァミン、 (R) - 7-メチルァミノ -1-ヘプテン- 4 -オール、 (R) - 7 - (メチルァミノ ) ヘプト- 1-ィン- 4 -オール、 (S) - 6 -メチルァミノ- 1— (キノ リン- 3-ィル) へキサン- 3 -オールなどが挙げられる。
本反応における還元剤は、 ナトリウムトリァセトキシボロヒドリ ド、 ナトリウ ムシァノポロヒ ドリ ド等でもよいが、好ましくはナトリゥムポロヒドリ ドを 1〜5 当量用いるとよい。 上記アミン類は、 塩酸等の無機酸あるいは酢酸等の有機酸と 塩を形成していてもよく、 0. 8〜7当量用いるとよい。 モレキュラシ一ブスは、 式
( 9 a ) で表される化合物に対して、 1倍量 (W/W) 〜; 10倍量 (W/W) 用いるとよ い。 溶媒としては、 ジメチルホルムアミ ドの他、 メタノール、 エタノール、 イソ プロパノール等の低級アルコール、 ァセトニトリル、 テトラヒドロフラン、 塩化 メチレン等でもよく、 式 (9 a ) で表される化合物に対して、 1倍量 (V/W) 〜50 倍量 (V/W) 用いるとよい。 反応は 0°C〜50°Cの範囲で進行し、 反応時間は 0. 5時 間〜 24時間である。
また(1 0 a )で表される化合物は以下の方法でも製造することが可能である。 式 ( 9 a ) で表される化合物に対して、 例えばモレキュラシ一ブス存在下、 ある いは非存在下、 エタノール中、 酢酸及び適当なアミン類を加え、 還元剤としてナ トリゥムシァノポロヒ ドリ ドを用いた還元的アミノ化を実施することにより当該 化合物が供給される。
本反応における還元剤は、 ナトリウムトリァセトキシポロヒ ドリ ド、 ナトリウ ムポロヒ ドリ ド等でもよいが、 好ましくはナトリウムシァノポロヒドリ ドを 1〜 10当量用いるとよい。 上記アミン類は、 塩酸等の無機酸あるいは酢酸等の有機酸 と塩を形成していてもよく、 0. 8〜7当量用いるとよい。また添加する酸としては、 塩酸等でもよいが、 好ましくは酢酸を 1〜30当量用いるとよい。 溶媒としては、 エタノールの他、 メタノール、 イソプロパノール等の低級アルコール、 ジメチル ホルムアミ ド、 ァセトニトリル、 テトラヒ ドロフラン、 塩化メチレン、 1,2-ジク ロロエタン等でもよく、 式 (9 a ) で表される化合物に対して、 1倍量 (V/W) 〜 50倍量 (V/W) 用いるとよい。 反応は 0°C〜50°Cの範囲で進行し、 反応時間は 0. 5 時間〜 48時間である。
続いて式 (1 1 a ) で表される化合物を製造する第 6工程について述べる。 式 ( 1 0 a ) で表される化合物に対して、 例えばテトラヒ ドロフラン中、 トリェチ ルアミン存在下、 2, 4, 6 -トリクロ口べンゾイルク口ライ ドを加え、 0〜50。Cで 1〜 24時間撹拌することで混合酸無水物を調製する。 0〜50°Cで 4-ジメチルァミノピ リジンのトルエン溶液に、 先に調製した混合酸無水物を 5分〜 3時間かけて滴下 し、 閉環反応を実施することにより当該化合物が供給される。
混合酸無水物調製における溶媒としては、 塩化メチレン、 トルエン、 ベンゼン 等でちょいが、 好ましくはテトラヒ ドロフランを式 (1 0 a ) で表される化合物 に対して、 5〜50倍量 (V/W) 用いるとよい。 トリェチルァミンは 1〜5当量用い るとよい。 上記アミン類は、 塩酸等の無機酸あるいは酢酸等の有機酸と塩を形成 していてもよく、 1〜5当量用いるとよく、 2, 4, 6-トリクロ口べンゾイルク口ライ ドは、 1〜2当量用いるとよい。続く閉環反応に用いる 4 -ジメチルァミノピリジン は、 1〜5 当量用いるとよい。 溶媒としては、 トルエンの他、 ベンゼンでもよく、 式 (1 0 a ) で表される化合物に対して、 50〜300倍量 (V/W) 用いるとよい。 反 応は 0〜80°Cの範囲で進行し、 反応時間は 0. 5〜24時間である。
また、 式 (1 1 a ) で表される化合物は以下の方法でも製造することが可能で ある。 例えば、 2 -メチル- 6 -二ト口安息香酸無水物及び 4 -ジメチルァミノピリジ
ンのテトラヒ ドロフラン溶液に、 式 (1 0 a ) で表される化合物のテトラヒ ドロ フラン溶液をゆつく りと滴下し、 閉環反応を実施することにより当該化合物が供 給される。
本反応における塩基としては、 4 -ジメチルァミノピリジン - 1 -ォキシド、 4 -ピロ リジノピリジン- 1-ォキシド等を単独で 2〜5当量用いてもよく、 あるいはトリエ チルァミンの 2〜5当量に加えて、 4-ジメチルァミノピリジン、 4-ジメチルァミノ ピリジン- 1 -ォキシド、 4-ピロリジノピリジン、 4 -ピロリジノピリジン - 1-ォキシ ドなどを 0.;!〜 0. 5当量用いてもよいが、 好ましくは 4-ジメチルァミノピリジン を 2〜5当量用いるとよい。 2 -メチル -6-ニトロ安息香酸無水物は 1〜2当量用いる とよい。 溶媒としては、 塩化メチレン、 テトラヒ ドロフラン、 トルエン、 ベンゼ ン等でもよいが、好ましくは、塩化メチレンあるいはテトラヒ ドロフランを式(1 0 a )で表される化合物に対して 10〜600倍量(V/W)用いるとよい。また、式(1 0 a ) で表される化合物の塩化メチレンあるいはテトラヒ ドロフラン溶液は、 0 〜50°Cで 2 0分〜 20時間かけて滴下すればよく、 滴下後の反応は 0〜50°Cの範囲 で進行し、 反応時間は 0. 5〜24時間である。
R3»がプロピオ二ル基を表し、 R4»がァシル基を表す式 (1 1 a ) の化合物は以下 のようにしても得られる。
上記閉環反応で得られた R3»が水素原子であり、 R4がプロピオ-ル基である式
( 1 1 a ) の化合物と、 ピリジン中、 酸無水物とを反応させることにより、 の プロピオニル基が R に転位した後、 R に新たにァシル基(酸無水物由来のァシル 基) が導入される。
本反応における酸無水物は、 10〜50当量用いるとよレ、。 溶媒として用いるピリ ジンは、 R が水素原子であり、 R がプロピオニル基である式 (1 1 a ) で表され る化合物に対して 1〜30倍量 (V/W) 用いるとよい。 反応は 60°C〜120°Cの範囲で 進行し、 反応時間は 5時間〜 100時間である。
最後に、 式 (1 2 a ) 及び式 (1 3 a ) で表される新規化合物を製造する第 7 工程について述べる。 式 (1 1 a ) で表される化合物のマイカミノース部分にお
ける 2,位ァセチル基の脱保護は、 メタノール又はメタノール-水の混合溶媒中で 進行する。 反応は 0〜80°Cの範囲で進行し、 反応時間は 12時間〜 10日間である。 ここで、 式 (11 a) で表される化合物の R2がァセチル基である場合、 反応条件 によっては、 2'位の脱ァセチル化と同時に、 R2の除去が可能である。
次いでァセトニトリル及び水との混合溶媒中でジフルォロ酢酸との反応により 式 (1 1 a) におけるァセタール系保護基を除去して、 式 (12 a) あるいは式
(1 3 a) で表される化合物を得る。 ここで式 (1 1 a) において R が水素原子 である場合、 式 (1 2 a) 及ぴ Zあるいは式 (13 a) で表される化合物へ誘導 可能であり、 さらに反応時間の延長あるいは使用する酸の濃度を上げることによ り、 式 (13 a) で表される化合物のみへと誘導可能である。 溶媒として用いる ァセトニトリル及ぴ水の等量混合溶液は、 式 (1 1 a) で表される化合物に対し て、 10〜300倍量 (V/W) 用いるとよく、 酸としては、 モノフルォロ酢酸、 トリフ ルォロ酢酸、 酢酸、 塩酸等を用いることが可能であるが、 好ましくはジフルォロ 酢酸を 1〜100当量用いるとよい。 反応は 0〜50°Cの範囲で進行し、 反応時間は 1 時間〜 10日間である。
次に本発明による一般式において、 Xが- NR4-で表される一連の化合物は、 下記 工程図 2に示す 4工程を経て製造することができる。 特に断らない限り、 以下の 工程図における Ri〜R4、 R13、 R 、 ^及び Aは前記と同じ意味を表す。 これらの製 造法について、 工程図 2の第 1〜第 4工程に分けてそれぞれ工程毎にその詳細を 説明する。
工程図 2
(13b)
はじめに式 (1 0 b ) で表される化合物を製造する第 1工程について述べる。 工程図 1の第 5工程と同様に、 式 (9 a ) で表される化合物に対して、 アジドを 有するァミン類を用いて還元的ァミノ化を実施することにより当該化合物が供給 される。
本反応におけるアジドを有するァミン類とは、 R3NAN3であり、 R3および Aは前 記と同じ意味を表す。
好ましい R3NAN3とは、 N- (2-アジドエチル) - N - (4-フヱ-ルブチル) ァミン、 (R) - N- (2-アジドプロピル) - N- (4-フエニルブチル) ァミン、 N- (2-アジドエチ ル) - N -メチルァミン、 (+) -(R) - N- (2-アジドプロピル) - N - (4 -メ トキシベンジ
ル) ァミン、 (-)-(S) - N -(2-アジドプロピル) -N- (4 -メ トキシベンジル) ァミン、 N- (3-アジドプロピル) -N- (4-フヱニルブチル) ァミン、 N - (3-アジドプチル) -N- (4-フエニルブチル) ァミン、 N - (3-アジドブチル) - N - (4 -メ トキシベンジ ル) ァミン、 N- (3-アジド- 5 -へキセニル) - N-メチルァミン、 N- (3 -アジドプロ ピル) - N- (4 -メ トキシベンジル)ァミン、 N- (4-アジドブチル) - N- (4-フエ-ル プチル) ァミン、 N- (4-アジドペンチル) -N-メチルァミンなど挙げられる。 続いて式 (1 0 c ) で表される化合物を製造する第 2工程について述べる。 式 ( 1 O b ) で表される化合物に対して、 例えばァセトニトリル -水の混合溶媒中、 トリメチルホスフィンを用いた還元反応を実施することにより当該化合物が供給 される。 必要に応じて N-アルキル化することができる。
本反応におけるホスフィン試薬としては、トリプチルホスフィン等でもよいが、 好ましくはトリフエニルホスフィン又はトリメチルホスフィンを 1〜10当量用い るとよい。 トリメチルホスフィンはトルエン等に溶解して用いることができる。 溶媒としては、ァセトニトリル及ぴ水の混合溶 の他、テトラヒ ドロフラン-水の 混合溶媒、 ジォキサン-水の混合溶媒等でもよく、 式 (1 0 b ) で表される化合物 に対して、 5〜: 100倍量 (V/W) 用いるとよい。 反応は 0〜; L00°Cの範囲で進行し、 反応時間は 1時間〜 3日間である。
次に式(1 1 b )で表される化合物を製造する第 3工程について述べる。式(1 0 c )で表される化合物に対して、例えばジメチルホルムアミ ド中、塩基存在下、 ジフエニルホスホリルアジドを用いた閉環反応を実施することにより当該化合物 が供給される。
本反応におけるジフヱニルホスホリルアジドは、 1〜5当量用いるとよい。 塩基 としては、 トリェチルァミン、 ジイソプロピルェチルァミン等の有機塩基でもよ いが、好ましくは炭酸水素ナトリゥムを 1〜20当量用いるとよい。溶媒としては、 ジメチルホルムアミ ドの他、 テトラヒ ドロフラン、 1, 2-ジメ トキシェタン等でも よく、 式 (1 0 c ) で表される化合物に対して、 30〜250倍量 (V/W) 用いるとよ い。 反応は 0〜50°Cの範囲で進行し、 反応時間は 1〜48時間である。
最後に、 式 (1 2 b) 及び式 (13 b) で表される化合物を製造する第 4工程 について述べる。 工程図 1の第 7工程と同様に、 式 (l i b) で表される化合物 のマイカミノース部分における 2'位ァセチル基の脱保護に続くァセタール系保 護基の除去により合成できる。
2'位ァセチル基の脱保護の際、 式 (l i b) で表される化合物の がプロピ ォニル基、 R2がァセチル基、 R4がプロピオニル基の場合、 反応条件によっては、 2'位の脱ァセチル化と同時に、 、 R2あるいは R4,の除去が可能である。
ここで工程図 1の第 5工程あるいは工程図 2の第 1工程で使用するァミン類に、 予め Ar (Arは前記と同じ意味を表す) を含むアルキル基を導入し、工程図 1ある いは工程図 2に示した製造法に従って閉環反応に付すことで、 工程図 3のような 式 (1 5 a) 及び式 (16 a) で表される化合物、 ならびに工程図 4のような式
(1 5 b) 及ぴ式 (16 b) で表される化合物を製造することが可能であるが、 工程図 3及ぴ工程図 4の如く、 閉環後に Ar基 (Ar基は前記と同じ意味を表す) を導入することにより、 式 (1 5 a) 及び式 (16 a)、 ならびに式 (1 5 b) 及 び式 (1 6 b) で表される化合物へと誘導することも可能である。 式 (15 a) 及び式 (16 a) で表される化合物は、 下記工程図 3に示す 2工程を経て製造す る事ができる。 特に断らない限り、 以下の工程図における 〜 、 R13、 R 、 R , X及ぴ Ar基は前記と同じ意味を表す。 これらの製造法について、 工程図 3の第 1 及び第 2工程に分けてそれぞれ工程毎にその詳細を説明する。
工程図 3
工程図 4
(16b)
はじめに式 ( 1 5 a) で表される化合物を製造する第 1工程について述べる。 ェ 程図 1の第 1工程〜第 6工程あるいは工程図 2の第 1工程〜第 3工程に従って製 造した式 (1 4 a) で表される化合物に対して、 ハロゲン化合物と、 適当な塩基及 ぴホスフィン配位子存在下、パラジウム触媒を用いた Heck反応 (Acc. Chem. Res. 1995, 28, 2-7, J. Am. Chem. So 2001, 123, 6989-7000) を実施することによ り当該化合物 (n=0) が供給される。
本反応には、 テトラキス (トリフエニルホスフィン) パラジウム (0)、 パラジ ゥム (I I) クロライド等、通常の Heck反応に用いることのできるパラジウム触媒 を用いることが可能であるが、 好ましくはパラジウム (I I) アセテート、 トリス
(ジベンジリデンアセトン) ジパラジウム (0) を 0. 05〜0. 6当量用いるとよい。 用いる塩基としては炭酸ナトリウム、 炭酸セシウム等でもよいが、 好ましくはト リエチルァミン、 ジシクロへキシルメチルァミンあるいは炭酸水素ナトリゥムを 1〜5当量用いるとよい。 用いるホスフィン配位子は、 1, 3-ビス (ジフエニルホス フイノ) プロパン、 1, 4-ビス (ジフエエノレホスフイノ) ブタン、 1, 1,-ビス (ジフ ェニルホスフイノ) フエ口セン等、通常の Heck反応に用いることのできる配位子 を用いることが可能であり、 好ましくは 2- (ジ- tert-ブチルホスフイノ) ビフエ -ル、 トリ- 0-トリルホスフィンあるレ、はトリ- tert-ブチルホスフィンを 0. 1〜 1. 5 当量用いるとよい。 ただしテトラプチルアンモニゥムクロライドを添加剤と して用いる場合はホスフィン配位子を用いなくてもよい。 用いるハロゲン化合物 は、適当なァリール基又は複素環上にハロゲン原子を有しており (ここで言う 「ァ リール基又は複素環」 とは、 前記 Arと同じ意味を表す。)、 1〜10当量用いるとよ い。 またハロゲン原子としては塩素原子、 ヨウ素原子でもよいが、 好ましくは臭 素原子がよい。 溶媒としては、 テトラヒ ドロフラン、 ジメチルスルホキシド、 1- メチル -2-ピロリ ドン等でもよいが、好ましくはァセトニトリル、 1, 4 -ジォキサン あるいはジメチルホルムアミ ドを式 (1 4 a) で表される化合物に対して 1〜50 倍量 (V/W) 用いるとよい。 反応は 10〜: 130°Cの範囲で進行し、 反応時間は 0. 5時 間〜 10日間である。なお本反応では場合によって、 Heck反応における通常の生成 物以外に、 通常の生成物における二重結合が隣に移動した生成物を生じることが ある。
また式(1 4 a) で表される化合物に対して、金属触媒を用いたォレフィン化合 物とのォレフィ ンクロスメ タセシス反応 (J. Am. Chem. Soc. 2003, 125, 11360 - 11370, Org. Lett. 1999, 1, 1751-1753) を実施することによつても式 (1 5 a ) で表される化合物 (n=l,2) が供給される。
本反応には、 (ベンジリデン) ビス (トリクロ口へキシルホスフィン) ルテユウ ム (IV) ジクロライド、 2, 6-ジイソプロピルフエニルイミ ドネオフイリデンモリ ブデナム (VI) ビス (へキサフルォロ- 1 -ブトキシド) 等、 通常のクロスメタセシ
ス反応に用いることのできる金属触媒を用いることが可能であるが、 好ましくは トリシクロへキシルホスフィン [1, 3-ビス (2, 4, 6-トリメチルフエ-ル) - 4,5 - ジヒ ドロイミダゾール- 2-イリデン] [ベンジリデン] ルテニウム (IV) ジクロラ イドを 0. 05〜0. 6当量用いるとよい。 用いるォレフィン化合物は、 適当なァリー ル基又は複素環上 (ここで言う 「ァリール基又は複素環」 とは、 前記 Arと同じ意 味を表す。) に 2-プロぺニル基あるいは 3-ブテニル基を有しており、 1~5当量用 いるとよい。 溶媒としては、 ベンゼンやトルエン等でもよいが、 好ましくは塩化 メチレンを式 (1 4 a) で表される化合物に対して 10〜50倍量 (V/W) 用いるとよ い。 反応は 30°C〜130°Cの範囲で進行し、 反応時間は 1時間〜 2 日間である。 続いて式(1 6 a)で表される化合物を製造する第 2工程について述べる。式( 1
5 a)で表される化合物に対して、接触水素還元を実施することにより当該化合物 が供給される。
本反応に用いる触媒はパラジウム-黒、水酸ィ匕パラジウム等でもよいが、好まし くはパラジウム-カーボン(Pd - C) を原料に対して 5〜80% (W/W) 用いるとよレ、。 溶媒としては、メタノール、エタノール、ィソプロパノール等の低級アルコール、 ジォキサン、 水、 ァセトニトリル、 テトラヒ ドロフラン、 酢酸ェチル等を単一溶 媒で用いてもよく、又これらの溶媒を組み合わせて混合溶媒として用いてもよい。 反応は 1〜5気圧の水素雰囲気下、 0〜50°Cの範囲で進行し、 反応時間は 1〜48時 間である。
なお本反応では、 二重結合の還元以外に分子内に存在する複素環の一部が還元 されることがある。 この際、 複素環内に 2級ァミンが生じることがあるが、 この 2 級ァミン部分は、 例えばエタノール中、 酢酸存在下、 ホルマリンあるいは適当 なアルデヒド類を用いた還元的アルキル化反応により 3級ァミンに変換すること が可能である。
本反応における還元剤は、 ナトリウムトリァセトキシポロヒドリ ド等でもよい 力 好ましくはナトリウムシァノポロヒドリ ドを 1〜5当量用いるとよレ、。用いる ホルマリンあるいはアルデヒ ド類は 1〜5当量用いるとよく、酢酸は 1〜: 10当量用
いるとよい。 溶媒としてはエタノールの他、 メタノール、 イソプロパノール等の 低級アルコール、ァセトニトリル、テトラヒ ドロフラン、ジメチルホルムアミ ド、
1,2-ジクロロェタン、 ジォキサン、 水等でもよい。 反応は 0〜50°Cの範囲で進行 し、 反応時間は 0. 5〜24時間である。
次に、 式 (1 5 b) 及び式 (1 6 b) で表される化合物は、 上記工程図 4に示す 2工程を経て製造する事ができる。 特に断らない限り、 上記の工程図における 〜R3、 R13、 R 、 R 、 X、 及ぴ Ar基は前記と同じ意味を表す。 これらの製造法につ いて、工程図 4の第 1及び第 2工程に分けてそれぞれ工程毎にその詳細を説明する。 はじめに、 式 (1 5 b) で表される化合物を製造する第 1工程について述べる。 ェ 程図 1の第 1工程〜第 6工程あるいは工程図 2の第 1工程〜第 3工程に従って製 造した式 (1 4 b) で表される化合物に対して、適当な塩基及ぴ添加物存在下、 パ ラジウム触媒を用いたハロゲン化合物との茵頭反応(Tetrahedron Lett. 1975, 16, 4467-4470, Synthesis 1980, 627 - 630, Org. Lett. 2003, 5, 4191-4194) を実施 することにより当該化合物が供給される。
本反応には、 パラジウム (II) アセテート、 ビス (ベンゾニトリル) ジクロロ パラジウム (Π )、ジクロロビス (トリフエニルホスフィン)パラジウム (II)等、 通常の菌頭反応に用いることのできるパラジウム触媒を用いることが可能である 力 好ましくはァリルパラジウムク口ライドダイマーを 0. 05〜0. 6当量用いるとよ い。 用いる塩基としてはジイソプロピルァミン、 トリェチルァミン、 ジシクロへ キシルメチルァミン、 ジイソプロピルェチルァミン、 ピペリ.ジン等でもよいが、 好ましくは 1, 4-ジァザビシクロ [2. 2. 2. ] オクタンを 1〜5当量用いるとよい。 条 件によっては、 添加物として通常の菌頭反応に用いられるヨウ化鲖 ( I ) を 0. 1 〜1. 2当量用いてもよい。 ホスフィン配位子を有さないパラジウム (Π) ァセテ一 トゃァリルパラジウムクロライドダイマ一等の触媒を用いるときには、 トリフヱ ニルホスフィン等のホスフィン配位子を用いるとょレ、が、好ましくはトリ- ί -プチ ルホスフィンを 0. 1〜1. 5当量用いるとよい。 用いるハロゲン化物は、 適当な芳香 環又は複素環上にハロゲン原子を有しており、 1〜10当量用いるとよい。 またハロ
ゲン原子としては塩素原子、ヨウ素原子でもよいが、好ましくは臭素原子がよい。 溶媒としては、 1, 4 -ジォキサン、 ジメチルホルムアミド、 テトラヒドロフラン、 ベンゼン等でもよいが、好ましくはァセトニトリルを式 ( 1 4 b) で表される化合 物に対して 1〜50倍量 (V/W) 用いるとよい。 反応は 20°C〜90°Cの範囲で進行し、 反応時間は 1時間〜 10日間である。
続いて式(1 6 b)で表される化合物を製造する第 2工程について述べる。式(1 5 b)で表される化合物に対して、接触水素還元を実施することにより当該化合物 が供給される。
本反応に用いる触媒は、 酢酸鉛で失活させたパラジウム-炭酸カルシウム (Lindlar触媒)を(15 b )に対して 10〜120% (W/W)用いるとよい。溶媒としては、 1, 4-ジォキサンを単一溶媒で用いてもよく、水との混合溶媒として用いてもよレ、。 反応は 1〜5気圧の水素雰囲気下、 20°C〜50°Cの範囲で進行し、反応時間は 1時間〜 6日間である。
工程図 3及ぴ工程図 4に従って製造した式(1 5 a)、式 '(1 6 a)、式(1 5 b)、 式(1 6 b) で表される化合物は、前記工程図 1の第 7工程あるいは前記工程図 2 の第 4工程と同様の方法を用いて式(1 2 a )及び Zあるいは式(1 3 a )、式(1 2 b ) 及び/あるいは式 (1 3 b ) で表される化合物へと誘導可能である。
その他、 工程図 1の第 5工程あるいは工程図 2の第 1工程で使用するァミン類 に、 予め R3 (R3は前記と同じ意味を表す) を導入し、 工程図 1あるいは工程図 2 に示した製造法に従って閉環反応に付すことで、工程図 5のような R3に種々の置 換基を有する式 (l i e ) で表される化合物を製造することが可能であるが、 ェ 程図 5の如く、保護基としてパラメトキシベンジル基を導入した式(1 1 c) で表 される化合物へと閉環した後、 パラメ トキシベンジル基を脱保護し、新たに R3を 導入することにより、 式 (l i e ) で表される化合物へと誘導することも可能で ある。 特に断らない限り、 以下の工程図における 〜 、 R13、 R3 R A、 及び X は前記と同じ意味を表す。 これらの製造法について、 工程図 5の第 1及び第 2ェ 程に分けてそれぞれ工程毎にその詳細を説明する。
工程図 5
(11e) はじめに式 ( l i d ) で表される化合物を製造する第 1工程について述べる。 工程図 1の第 1工程〜第 6工程あるいは工程図 2の第 1工程〜第 3工程に従って 製造した式 (1 1 c ) で表される化合物における 11位の 4-メ トキシベンジル基 を接触水素還元にて除去することにより、 当該化合物が供給される。
本反応に用いる触媒はパラジウム-黒、水酸化パラジウム等でもよいが、好まし くはパラジウム-カーボンを (11 c ) に対して 10〜: 150% (W/W) 用いるとよい。 溶媒としては、メタノール、エタノール、ィソプロパノール等の低級アルコール、 ジォキサン、 水、 ァセトニトリル、 テトラヒ ドロフラン等を単一溶媒で用いるこ とが可能であり、 又これらの溶媒を組み合わせて混合溶媒として用いることも可 能であるが、 好ましくは酢酸ェチルを用いるとよい。 反応は 0〜50°Cの範囲で進 行し、 反応時間は 5時間〜 3日間である。
続いて式 (l i e ) で表される化合物を製造する第 2工程について述べる。 式 ( l i d ) で表される化合物に対して、 例えばエタノール中、 酢酸存在下、 適当 なアルデヒ ド類を加え、 還元剤としてナトリゥムシァノポロヒドリ ドを用いた還 元的アルキル化反応を実施することにより当該化合物が供給される。
本反応における還元剤は、 ナトリウムトリァセトキシポロヒ ドリ ド、 ナトリウ ムポロヒ ドリ ド等でもよいが、 好ましくはナトリゥムシァノポロヒドリ ドを 1〜
10当量用いるとよレ、。上記アルデヒド類は、 1〜2当量用いるとよく、添加する酸 としては、 塩酸等でもよいが、 好ましくは酢酸を 1〜: L0当量用いるとよい。 溶媒 としては、エタノールの他、メタノール、ィソプロパノール等の低級アルコール、 ァセトニトリル、 テトラヒドロフラン、 塩化メチレン、 1, 2 -ジクロロェタン等で もよい。 反応は 0〜50°Cの範囲で進行し、 反応時間は 0. 5〜48時間である。
工程図 5に従って製造した式 (l i e ) で表される化合物は、 前記工程図 1の 第 7工程あるいは前記工程図 2の第 4工程と同様の方法を用いて、 式 (1 2 a ) 及び Zあるいは式 (1 3 a )、 式 (1 2 b ) 及び あるいは式 (1 3 b ) で表され る化合物へと誘導可能である。
工程図 1の式 (8 ) で表されるジアルデヒドを精製した場合でも、 精製しなか つた場合でも、式 (8 ) で表されるジアルデヒドを 由して式 ( 9 a) で表される アルデヒドカルボン酸を製造する方法は、 いずれも本発明の範囲に包含される。 本発明の化合物の製造方法は、上記に説明した方法又は実施例に具体的に示さ れた方法に限定されることはない。 また、 本発明の化合物は、 上記に説明した方 法又は実施例に具体的に示された方法により製造されたものに限定されることは なく、 いかなる方法により製造されたものも本発明の範囲に包含される。 例えば 上記の一般的な説明及び実施例の具体的説明に基づき、 公知の手段を施してこれ らを合成、 生産、 抽出、 精製して得られる化合物も本発明に包含されることは言 うまでもない。
本発明の化合物は多様な塩基又は酸と塩を形成し、 この性質は純物質製造並び に医薬品としての提供形態に利用される。 すなわち、 製造時にあっては、 例えば 酸性とすることで水などの極性溶媒に可溶化することができ、 抽出精製により好. ましい物理化学的性状を示す塩の形態として単離される。 また、 医薬の用途にお いては、 薬学的に許容される塩の形態をとることができる。 本発明の医薬の有効 成分としては、 上記のいずれの形態の物質を用いてもよい。
本発明化合物がとりうる塩の形態は特に限定されないが、 これらの化合物の薬 学的に許容可能な塩の形態が好ましい。
例えば、 塩基付加塩として、 リチウム塩、 ナトリウム塩、 カリウム塩、 マグネ シゥム塩、カルシウム塩、 アンモニア若しくは適当な無毒性ァミンとの塩、 Cl〜6 のアルキルアミン (トリエチルァミン等) 塩、 Cl〜6 のアルカノールァミン (ジ エタノールァミン又はトリエタノールアミン等) 塩、 プロ力イン塩、 シクロへキ シルァミン (ジシクロへキシルァミン等) 塩、 ベンジルァミン (N-メチルベンジ ルァミン、 N-ェチルベンジルァミン、 N-ベンジル- i3 -フエネチルァミン、 N, N- ジベンジルエチレンジァミン又はジベンジルァミン等) 塩又は複素環ァミン (モ ルホリン、 N-ェチルピリジン等) 塩等が挙げられる。
酸性付加塩としては、 例えば、 ハロゲン化水素酸 (フッ化水素酸、 塩酸、 臭化 水素酸、 ョゥ化水素酸等)塩、無機酸(硫酸塩、硝酸塩、 リン酸塩、過塩素酸塩、 炭酸塩等) 塩、 カルボン酸 (酢酸、 トリクロ口酢酸、 トリフルォロ酢酸、 ヒドロ キシ酢酸、 乳酸、 クェン酸、 酒石酸、 シユウ酸、 安息香酸、 マンデル酸、 酪酸、 マレイン酸、 プロピオン酸、 蟻酸、 リンゴ酸等) 塩、 アミノ酸 (アルギン酸、 ァ スパラギン酸、 グルタミン酸塩等) 塩、 有機酸 (メタンスルホン酸、 パラトルェ ンスルホン酸等) 塩等があげられる。
本発明化合物がとりうる溶媒和物の形態としては、 溶媒の種類は特に限定され ないが、 例えば、 水;メタノール、 エタノール、 イソプロパノール、 等のアルコ ール類;テトラヒドロフランなどのエーテル類などが挙げられる。
本発明の化合物は複数の不斉炭素を有しているが、 その立体配置は上記各一般 式に示したとおりである (式中の立体配置は絶対配置を示す。 立体の表記は通常 の表記に従ったものである。)。 また本発明の化合物は、 前記一般式 (1 ) 〜 (1 6 ) に示された不斉炭素に加えて、 置換基に不斉炭素を有する場合がある。 置換 基に存在する不斉炭素に基づく任意の立体異性体 (光学活性体、 ジァステレオ異 性体) 及びそれらの任意の混合物 (ラセミ体、ジァステレオマー混合物) は、 いず れも本発明の範囲に包含される。 また前記一般式 (1 )、 (2 )、 ( 3 ) 及び (4 ) で表される遊離形態の化合物又はその塩の他、 それらの任意の水和物又はそれら の任意の溶媒和物も本発明の範囲に包含される。
本発明による化合物及び薬学上許容されるその塩並びにそれらの溶媒和物から なる群から選ばれる物質は、 経口又は非経口 (例えば、 静注、 筋注、 皮下投与、 腹腔内投与、 直腸投与、 経皮投与) のいずれかの投与経路で、 ヒト及びヒト以外 の動物に投与することができる。
上記の物質を有効成分として含む本発明の医薬は、 投与経路に応じて適当な医 薬組成物の形態として調製される。 本発明の医薬は、 例えば、 静注、 筋注等の注 射剤、 カプセル剤、錠剤、顆粒剤、散剤、丸剤、細粒剤、 トローチ錠等の経口剤、 直腸投与剤、 油脂性坐剤、 水性坐剤等のいずれかの医薬組成物として調製するこ とができる。
これらの各医薬組成物は、 通常用いられている製剤用添加物の 1種又は 2種以 上、例えば、賦形剤、増量剤、結合剤、浸潤化剤、崩壌剤、表面活性剤、 滑沢剤、 分散剤、 緩衝剤、 保存剤、 溶解補助剤、 防腐剤、 矯味矯臭剤、 無痛化剤、 安定化 剤等を用いて常法により製造することができる。
賦形剤としては、 例えば、 乳糖、 果糖、 ブド'ゥ糖、 コーンスターチ、 ソルビッ ト、 結晶セルロースなどを挙げることができ、 崩壌剤としては、 例えば、 澱粉、 アルギン酸ナトリウム、 ゼラチン、 炭酸カルシウム、 クェン酸カルシウム、 デキ ストリン、炭酸マグネシゥム、合成ケィ酸マグネシゥムなどを挙げることができ、 結合剤としては、 例えば、 メチルセルロース又はその塩、 ェチルセルロース、 ァ ラビアゴム、 ゼラチン、 ヒドロキシプロピノレセ ロース、 ポリビ^ノレピロリ ドン などを挙げることができ、 潤沢剤としては、 例えば、 タルク、 ステアリン酸マグ ネシゥム、 ポリエチレングリコール、 硬化植物油などを挙げることができ、 その 他添加剤としては、 例えば、 シロップ、 ワセリン、 グリセリン、 エタノール、 プ. ロピレンダリコール、 クェン酸、 塩化ナトリウム、 亜硫酸ソーダ、 リン酸ナトリ ゥムなどを挙げることができる。
医薬組成物中の有効成分の含有量はその形態に応じて異なるが、 通常は医薬組 成物の全重量に対して 10〜95重量%、 好ましくは 30〜80重量%程度である。 投与量は、 投与経路、 患者の年齢及び性別、 疾患の種類、 症状の程度等を考慮
して適宜決定されるが、通常は成人 1 日 1人当たり約 l〜3000 mg、好ましくは 10 〜2000 mgの投与量であり、 この投与量を 1 日 1回又は数回に分けて投与するこ とができる。 実施例
以下、 実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、 本発明の範囲は下記 の実施例により限定されることはない。 参考例 1
(-) - (R) - 1- (4-フヱニルブチルァミノ) -2 -プロパノールの製造法
4 -フエニルブチルアルデヒ ド 700 mg 及び(-) -(R) - 1-ァミノ- 2_プロパノール 532 mgをテトラヒドロフラン 21 mlに溶角军し、 モレキュラシーブ 3A 700 m gを加 え、室温で 19. 5時間撹拌した。反応液にナトリウムポロヒドリ ド 179 mgを加え、 室温で 3時間攪拌した後、 さらにナトリゥムポロヒドリ ド 70 mgを加え、 室温で 5時間攪拌した。 クロ口ホルム 30 mlを用いて反応液をセライト濾過した後、 濾 液に 10%塩化ァンモニゥム水溶液 30 mlを加え、 有機層と水層を分離した。 水層 をクロ口ホルム 30 mlで抽出した後、 有機層を併せて飽和食塩水 30 mlで 1回洗 浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮 して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム一メタ ノール一アンモニア水 (20 : 1 : 0. 1〜10 : 1 : 0. 1) ) で精製して、 標記化合物 235 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H21N0
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 208 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ α ] 1 -30° (cl. 0, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1. 14 (d, 3— H), 1. 46-1. 72 (m, C6H5CH2 (CH2) 2CH2) , 2. 02 (br s, OH) , 2. 37 (dd, 1— H) , 2. 55-2. 72 (m,
C6H5CH2(CH2)2CH2 and 1-H), 3.74(ddq, 2 - H), 7.14 - 7.23 (m, C6H5), 7.24-7.33 (m, C6HS) .
参考例 2
(R)-l-メチルァミノ- 2-プロパノールの製造法
(a) (R)_l-ァミノ- 2-プロパノ—ル 246 mgを 1,4-ジォキサン 5 mlに溶解し、 5N 水酸化ナトリウム水溶液 722 mlを加えた後、 クロ口ギ酸ェチルを 345 μ 1カロえ、 室温で 30分撹拌した。 反応液に水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、有機層を無水硫 酸マグネシウムで乾燥後、 これを濾過した。濾液を減圧濃縮して、 (R)-l-ェトキ シカルボニルァミノ- 2-プロパノール 465 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6H13N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 148 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.16 (d, 3-H), 1.21 (t, C02CH2CH3) , 2.50 (br s, 2- OH), 3.02 (m, 1-H) , 3.29 (m, 1-H) , 3.38 (m, 2- H), 4.09 (q, C02CH2CH3), 5.12 (br s, NH).
(b)参考例 2 (a)の化合物 29.7 mgをテトラヒ ドロフラン 594 μ ΐに溶解し、 氷冷 下で水素化リチウムアルミニウム 15.3 mgを加え、 65。Cで 2時間撹拌した。 さら に水素化リチウムアルミニウム 15.3 mgを加え、 70°Cで 1時間 30分撹拌した後、 反応液を室温に戻し、 水 45 15%水酸化ナトリウム水溶液 45 μ1、 水 135 μ 1を順次加え、反応液が白色化するまで撹拌した。反応液をセライ ト濾過した後、 濾液を減圧濃縮して、 標記化合物 25.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C4HuN0
(2) マススペク トル (ES) : m/z 90 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.09 (d, 3-H), 2.60 (s, NCH3), 2.81 (dd, 1-H), 2.97(dd, 1-H), 3.95 (m, 2 - H).
参考例 3
N- (2-アジドエチル) - N- (4 -フヱニルブチル) 了ミンの製造法
(a) 2-アミノエタノール 2 mlをテトラヒドロフラン 150 ml及び水 150 mlの混合 溶媒に溶解し、 5N水酸化ナトリゥム水溶液 10 mlとジ- tert -プチルジカーボナー ト 10. 8 gを加え、 室温で 4時間半撹拌した。 5N塩酸を用いて反応溶液を pH 7に 調整した後、 酢酸ェチル 300 ml .を加え、 有機層と水層を分離した。 水層を酢酸ェ チル 50 mlで 2回抽出した後、 有機層を併せて 25%食塩水 200 mlで洗浄した。 有 機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られ た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル (1 : 2) ) で精製して、 2- (tert-ブトキシカルポニルァミノ) エタノール 4. 68 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C7H15N03
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1. 45 (s, (CH3) 3C) , 3. 30 (dt, 2-H) , 3. 71 (dt, 1— H), 2. 28 (br s, OH) , 4. 92 (br s, NH) .
(b)参考例 3 (a)の化合物 4. 68 gをアルゴン雰囲気下、 塩化メチレン 140 mlに溶 解し、氷冷下でジィソプロピルェチルァミン 6. 1 ml及びメタンスルホニルク口ラ イド 2. 8 mlを加え、 1時間撹拌した。 反応溶液を水 70 mlで洗浄し、 水層を酢酸 ェチル 30 mlで 2回抽出した後、 有機層を併せて 25%食塩水 100 mlで洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得ら れた残渣をシリカゲルカラムク口マトグラフィー(へキサン一酢酸ェチル(1 : 1) ) で精製して、 メタンスルホン酸 2- (tert -ブトキシカルボニルァミノ) ェチルェ ステル 7. 01 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H17N05S
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1. 45 (s, (CH3) 3C), 3. 04 (s, CH3SO3) , 3. 48 (dt, 2-H) , 4. 29 (t, 1— H), 4. 91 (br s, NH) .
(c)参考例 3 (b)の化合物 7. 01 gをアルゴン雰囲気下、 N, N -ジメチルホルムアミ ド 200 mlに溶解し、アジ化ナトリウム 2. 35 gを加え、 50°Cで 2時間半撹拌した。
反応液を酢酸ェチル 400 mlで希釈し、 水 200 mlで 2回、 25%食塩水 200 mlで 1 回順次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を 減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一 酢酸ェチル (4:1)) で精製して、 N- (2-アジドエチル) - N- tert-ブトキシカルポ ニルァミン 3.13 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C7H14N402
(2) ¾ NMRスペクトル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.45(s, (CH3)3C), 3.30(dt, 1-H), 3.42(t, 2— H), 4.81 (br s, NH).
(d)参考例 3(c)の化合物 3.13gを 1,4-ジォキサン 32 mlに溶解し、 4N塩酸— 1,4 - ジォキサン溶液 6.5 mlを加え、 室温で 20時間撹拌した。 更に、 4N塩酸一 1, 4 - ジォキサン溶液 2.2 mlを加え、 室温で 52時間撹拌した。 析出物を濾過し、 酢酸 ェチルで洗浄した後、 減圧下で乾燥して、 2-アジドエチルァミン塩酸塩 1.97 g を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C2H6N4
(2) 丽 Rスペクトル (300 MHz, D20) δ (ppm) : 2.85(t, 1-H), 3.39(t, 2-H), 4.48 (s, NH2).
(e)フエニルブチルアルデヒド 0.50 gをメタノール 16 mlに溶解し、 氷冷下で酢 酸 0.97 ml、 参考例 3(d)の化合物 0.62 g、 ナトリウムシァノボロヒドリ ド 88 mg を加え、 室温まで昇温しながら 19時間 30分撹拌した。 反応液を減圧濃縮し、 残 渣に酢酸ェチル 20 mlを加え、 8%重曹水 20 mlで洗浄した。水層を酢酸ェチル 5 ml で 2回抽出し、 有機層を併せて 25%食塩水 20 mlで洗浄した。 有機層を無水硫酸 ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム一メタノール(30:1))で精製して、 標記化合物 360 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) ' 分子式 : C12H18N4
(2) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.71 (m, C6H5CH2(CH2)2CH2), 1.82(m, C6H5CH2 (CH2) 2CH2) , 2.65 (t, C6H5CH2), 2.94 (t, C6H5 (CH2)3CH2), 3.01(t, CH2CH2N3) , 3.78 (t, CH2CH2N3), 7.18 (m, C6H5), 7.28 (m, C6H5). 参考例 4
(R)-N- (2-アジドプロピル) -N- (4 -フエニルプチル) ァミンの製造法
(a)参考例 3 (a)と同様の方法で、 (S) - (+) -:! -ァミノ -2-プ口パノール 2.00 g力、ら、 (S) - 1 - (tert-ブトキシカルポニルァミノ) -2-プロパノール 6.00 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C7H17N03
(2) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.18 (d, 3- H), 1.45 (s, (CH3)3C), 2.28 (br s, OH), 3.00(ddd, 1一 H), 3.27 (ddd, 1一 H), 3.91(m,2 - H), 4.91 (br s, NH).
(b)参考例 3(b)と同様の方法で、 参考例 4(a)の化合物 6.00 から、 (S)-メタンス ルホン酸 2- (tert -ブトキシカルボニルァミノ) - 1 -メチルェチルエステノレ 8.93 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C9H19N05S
(2) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1. 1 (d, 1-CH3), 1.45(s, (C¾)3C), 3.03 (s, CH3S03), 3.22 (m, 2 - H), 3.44(m, 1一 H).
(c)参考例 3(c)と同様の方法で、 参考例 4(b)の化合物 8.93 gから、 (R)-N- (2 - アジドプロピル) -N- tert-ブトキシカルボニルァミン 6.06 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) ' 分子式 : C8H16N402
(2) ¾丽 Rスぺク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 1.25 (d, 3— H), 1.45 (s, (CH3)3C), 2.97 (m, 1— H), 3.29 (m, 1— H), 3.67(br s, OH), 4.81(br s, NH).
(d)参考例 3(d)と同様の方法で、 参考例 4(c)の化合物 6.06 から、 (R) - 2 -アジド
プロピルァミン塩酸塩 3.54 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C3H8N4
(2) ^ MRスペク トル (300MHz, D20) δ (ppm) : 1.04(d, 3-H), 2.60(dd,
1- H), 2.80(ddd, 1一 H), 3.62 (m, 2-H).
(e)参考例 3(e)と同様の方法で、 参考例 4(d)の化合物 101 mgから、 標記化合物
70.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H2。N4 .
(2) ¾匪 Rスペク トル (300 MHz, CDC13) 5 (ppm) : 1.26 (d, 3— H), 1.53 (m, C6H5CH2 (CH2) 2CH2), 1.66 (m, C6H5CH2 (CH2) 2CH2), 2.62 (m, C6H5CH2 (CH2) 2CH2 and CH2CHN3) , 3.65 (ddq, CH2C皿 3), 7.17 (m, C6H5) , 7.28 (m, C6H5) .
参考例 5
N- (2 -アジドエチル) - N -メチルァミン塩酸塩の製造法
(a)参考例 3 (a)と同様の方法で、 2- (メチノレアミノ) エタノール 3.00 mlをから、
2- (N- tert-ブトキシカルボ二ノレ- N -メチルァミノ) ェタノール 6.30 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H17N03
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.47(s, .(CH3)3C), 2.84 (br s, OH), 2.92 (s, NCH3) , 3.40(t, 2-H), 3.75 (q, 2-H).
(b)参考例 3(b)と同様の方法で、 参考例 5(a)の化合物 6.30 gから、 メタンスルホ ン酸 2- (N- tert-ブトキシカルボ-ル- N-メチルァミノ ) ェチルエステル 8.57 g. を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C9H19N05S
(2) ¾ MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.47(s, (CH3)3C), 2.95 (s, NCH3) , 3.02(s, CH3SO3) , 3.55 (m, 2— H), 4.32(br s, 1-H).
(c)参考例 3 (c)と同様の方法で、 参考例 5 (b)の化合物 8.57gから、 N- (2 -ァジド ェチル) - N- tert -ブトキシカルポニル- N -メチルァミン 2.52 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H16N402
(2) MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.47(s, (CH3)3C), 2.93 (s, 腿 3), 3.40 (m, CH2CH2N3) .
(d)参考例 3(d)と同様の方法で、 4N塩酸ー1, 4-ジォキサン溶液の代わりに 4N塩 酸一酢酸ェチル溶液を用いて、参考例 5(c)の化合物 2.52 gから、標記化合物 1.06 gを得た。
参考例 6
(+) - (R)- N- (2-アジドプロピル) - N - (4-メ トキシベンジル) ァミンの製造法 参考例 3 (e)と同様の方法で、 4-フヱニルブチルアルデヒドの代わりに p-ァニス アルデヒドを用いて、 参考例 4(d)の化合物 400 mgから、 標記化合物 414 mgを得 た。 '
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH16N40
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 221 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] +41° (cl.1,CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.24 (d, 3-H), 2.64 (dd, 1-H), 2.76 (dd, 1— H), 3.64(ddq, 2 - H), 3.73 (s, C6H4CH2) , 3.79(s, 0CH3), 6.86(d, C6H4), 7.23 (d, C6H4) .
参考例 7
(-)-(S)-N- (2-アジドプロピル) - N- (4-メ トキシベンジル) ァミンの製造法 (a)参考例 3(a)と同様の方法で、 (-) -(R)-l -ァミノ- 2 -プロパノール 3.66 gを用 いて、(R) - 1 -(tert -ブトキシカルポニルァミノ)- 2-プロパノール 8.58 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C7H17N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 176 (M+H) +
(3) ¾丽 Rスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.18 (d, 3- H) , 1.45 (s, (CH3)3C), 2.62 (br s, OH), 3.00 (ddd, 1_H), 3.26(ddd, ト H), 3.90(m,2 - H), 5.01 (br s, NH).
(b)参考例 3 (b)と同様の方法で、参考例 7 (a)の化合物 8.58 gから、 (R) -メタンス ルホン酸 2- (tert-ブトキシカルポニルアミノ) - 1-メチノレエチルエステルを得 た。 この化合物から参考例 3(c)と同様の方法で、 (S) - N- (2-アジドプロピル) - N- tert-ブトキシカルポニルァミン 8.96 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H16N402
(2) ¾NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.25 (d, 3— H), 1.45 (s, (CH3)3C), 2.98 (m, 1— H), 3.31 (m, 1-H), 3.67 (m, 2_H), 4.87 (br s, NH) .
(c)参考例 3(d)と同様の方法で、 4N塩酸 _1, 4-ジォキサン溶液の代わりに 4N塩 酸一酢酸ェチル溶液を用いて、 参考例 7(b)の化合物 8.96 gから、 (S)- 2-アジド プロピルァミン塩酸塩 4.44 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C3H8N4
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 101 (M+H) +
(3) ¾醒 Rスペク トル (300MHz, D20) δ (ppm) : 1.15 (d, 3 - H), 2.71 (dd, 1-H), 2.92(dd, 1-H), 3.73 (m, 2- H), 4.48(br s, NH2).
(d)参考例 3(e)と同様の方法で、 参考例 7(c)の化合物 600 mgから、 標記化合物 684 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH16N40
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 221 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -38。 (cl.l, CHC13)
(4) ¾丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.26 (d, 3 - H), 2· 59 (dd,
1-H), 2.70 (dd, 1-H), 3.76(ddt, 2— H), 3.79(s, 0CH3), 3.81(s, C6H4CH2), 6.87(d, C6H4), 7.28 (d, C6H4) .
参考例 8
3 - (4-フエニルブチルァミノ) プロパノールの製造法
参考例 3(e)と同様の方法で、 3 -ァミノプロパノール 1.2 ml力ゝら、標記化合物 374 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H21N0
(2) ¾ 丽 R スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.56 - 1.74(m, C6H5CH2 (CH2)ZCH2), 1.79 (quint, 2- H), 2.64(t, C6H6CH2) , 2.77 (t, C6H5CH2 (CH2) 2CH2) , 2.99 (t, 3-H), 3.82 (t, 1-H), 7.14-7.22 (m, C6HB), 7.24-7.31 (m, C6HS) .
参考例 9
N - (3-アジドプロピル) -N- (4 -フ -ルブチル) ァミンの製造法
(a)参考例 3(a)と同様の方法で、 3-ァミノ- 1 -プロパノール 3.00 ml から、 3- (N - tert-ブトキシカルボニルァミノ ) プロパノール 7.78 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H17N03
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.45(s, (CH3)3C), 1.66 (quint, 2-H), 3.91 (t, OH), 3.29 (dt, 3-H), 3.27(dt, 1-H), 4.74 (br s, NH).
(b)参考例 3(b)と同様の方法で、 参考例 9(a)の化合物 7.78 gから、 メタンスルホ ン酸 3- (tert-ブトキシカルポニルァミノ) プロピルエステル 12.5 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C9H19N05S
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.44(s, (C )3C), 1.94 (quint, 2-H), 3.04(s, CH3S03), 3.27 (dt, 3-H), 4.30 (t, 1-H), 4.72 (br s, NH).
(c)参考例 3(c)と同様の方法で、 参考例 9(b)の化合物 12.5 gから N- (3-アジド
プロピル) - N- tert-ブトキシカルポニルァミン 8.29 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H16N402
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.45(s, (CH3)3C), 1.77 (quint, 2 - H), 3.22 (dt, 1—H), 3.36 (t, 3— H) , 4.63 (br s, NH).
(d)参考例 3(d)と同様の方法で、 4N塩酸- 1, 4-ジォキサン溶液の代わりに 4N塩酸 - 酢酸工チル溶液を用いて、 参考例 9(c)の化合物 8.29 gから N- (3-アジドプロピ ル) ァミン塩酸塩 6.30 gを得た。
(e)参考例 3(e)と同様の方法で、 参考例 9(d)の化合物 744 mgから、 標記化合物 560 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H20N4
(2) 】H NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.62(m, C6H5CH2(CH2)2CH2), 1.85 (quint, CH2CH2CH2N3) , 2.56 (m, C6H5CH2) , 2.68 (m, C6H5C¾(CH2)2CH2,), 2.74 (t, CH2CH2CH2N3) , 3.33( t , CH2CH2CH2N3) , 6.16 (br s, NH), 7.08-7.13 (m, C6H5) , 7.18-7.23 (m, C6H5) .
参考例 10
N - (3-アジドプチル) - N- (4-フヱ-ルブチル) ァミンの製造法
(a)参考例 3(b)と同様の方法で、 ジイソプロピルェチルァミンの代わりにトリエ チルァミンを用いて、 3-ヒ ドロキシ酪酸ェチルエステル 5.00 から、 3-メタンス ルホニルォキシ酪酸 ェチルエステル 9.30 gを得た。
本化合物の理化学的性状 .
(1) 分子式 : C6H120sS
(2) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.44(d, 4-H), 2.52 (dd, 2 - H), 2.73(dd, 2— H), 2.97(s, CH3S03) , 3.65(s, C00CH3), 5.07 (ddq, 3-H) .
(b)参考例 3(c)と同様の方法で、 参考例 10 (a)の化合物 9.30 から、 3 -アジド酪 酸ェチルエステル 4.11 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5H9N302
(2) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1· 25(d, 4 - H), 2.37(dd, 2-H), 2.46(dd, 2-H), 3.65(s, C00CH3) , 3.90(ddq, 3- H).
(c)参考例 10(b)の化合物 100 mgをアルゴン雰囲気下、 塩化メチレン 5 mlに溶解 し、 -78°Cにて水素化ジイソブチルアルミニウムのトルエン溶液 0.76 ml加え、 1 時間撹拌した。反応液にメタノールを 2滴加え、 ジェチルエーテル 100 mlで希釈 した後、室温まで昇温した。反応液に飽和ロッシエル塩水溶液を 100 ml加えて 1 時間撹拌した後、 有機層と水層を分離し、 水層をジェチルエーテル 20 mlで 2回 抽出後、 有機層を併せて 25%食塩水 100 mlで洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して、 3 -アジドプチルアルデヒド を得た。
(d)参考例 10(c)の化合物を 1,2 -ジクロロェタン 4 ml に溶解し、 氷冷下で酢酸 0.4ml N 4-フヱニルブチルァミン 0.17 ml、 ナトリウムトリァセトキシポロヒ ドリ ド 189 mgを加え、室温まで昇温しながら 1 6時間撹拌した。反応液に酢酸ェチル 10mlを加え、 8%重曹水 5 mlで洗浄した後、 水層を酢酸ェチルで 2回抽出した。 有機層を併せて 25%食塩水 100 mlで洗浄、 無水硫酸ナトリゥムで乾燥後、 これを 濾過した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリ力ゲル力ラムクロマトグラフ ィー (クロ口ホルム一メタノール (10:1)) で精製して、 標記化合物'36 · 1 mgを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C14H22N4
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.21 (d, CH(CH3)N3), 1.61 (m, C6H5CH2(CH2)2CH2), 1.69(m, CH2CH2CH (CH3) N3) , 2.52 - 2.68 (m, C6H5CH2(CH2)2CH2), 2.70 (m, CH2CH2CH (CH3) N3) , 3.52 (br dq. , CH2CH2CH (CH3) N3) , 5.13 (br s, NH), 7.08-7.12 (m, C6H5), 7.17 - 7.23 (m, C6H5) .
参考例 11
N- (3-アジドブチル) - N- (4-メ トキシベンジル) ァミンの製造法 参考例 10(d)と同様の方法で、 4-フエ-ルブチルァミンの代わりに 4-メ トキシ ベンジルァミンを用いて、 参考例 10(b)の化合物 2.00 gを用いて合成した参考例 10 (c)の化合物から、 標記化合物 648 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12H18N40
(2) ¾NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.20 (d, CH(CH3)N3), 1.59(m., CH2CH2CH(CH3)N3), 2.64(t, CH2CH2CH (CH3) N3) , 3.52 (br dq. , CH2CH2CH(CH3)N3), 3.75 (s. , 0CH3), 4.29 (d, C6H4CH2), 5.60 (br s, 腿), 6.79 (dd, C6H4), 7.15(dd, C6H4).
参考例 12
N- (3-アジド- 5-へキセニル) - N -メチルァミンの製造法
(a)参考例 2 (a)と同様の方法で、 3-ァミノプロパノール 8.00 mlから、 3 -ェトキ シカルポニルアミノプロパノール 7.10 gを得だ。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6H13N03
(2) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.17( t , C00CH2CH3), 1.63 (quint, 2-H), 2.59 (t, OH), 3.27 (q, 3— H), 3.61 (q, 1—H), 4.05 (q. , C00CH2CH3), 4.83 (br s, NH).
(b)参考例 2(b)と同様の方法で、 参考例 12 (a)の化合物 7.10 g力ゝら、 3- (N-メチ ルァミノ) プロパノール 3.37 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : H NO
(2) 丽 Rスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.62 (quint, 2-H), 2.35 (s, NCH3) , 2.77 (t, 3 - H), 3.74 (t, 1-H).
(c)参考例 3(a)と同様の方法で、 参考例 12(b)の化合物 3.37 gから 3- (N - tert- ブトキシカルポニル- N -メチルァミノ) プロパノール 5.12 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C9H19N03
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1. 40 (s, (C¾) 3C), 1. 61 (ra, 2-H) , 2. 76 (s, NCH3), 3. 32 (m, 3_H), 3. 47 (m, 1一 H) .
(d) -78°Cに冷却した塩化メチレン 24 mlに、 オギザリルクロライド 1 mlとジメ チルスルホキシド 1. 7 mlを加えて 2 0分撹拌した後、参考例 12 (c)の化合物 1. 11 gの塩化メチレン 7 ml溶液及びトリェチルァミン 6. 6 mlを加え、 - 78°Cで 40分、 さらに室温で 40分撹拌した。 反応液を酢酸ェチル 50 mlで希釈し、 水 30 mlで洗 浄した。 水層を酢酸ェチル 10 mlで 2回抽出し、 有機層を併せて 25%食塩水 30 ml で洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧 濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸 ェチル (3 : 1) ) で精製して、 3- (N-tert-ブトキシカルボニル -N -メチルァミノ) プロピオンアルデヒ ド 1. 08 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C9H17N03
(2) ¾ NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1. 38 (s, (CH3) 3C) , 2. 61 (d t , 2-H) , 2. 80 (s, NCH3), 3. 47 (t, 3- H) , 9. 73 (t, 1— H) .
(e)参考例 12 (d)の化合物 4· 92 gをアルゴン雰囲気下、テトラヒ ドロフラン 148 ml に溶解した後、 - 78°Cに冷却し、ァリルマグネシウムプロマイドのテトラヒ ドロフ ラン溶液 32 mlを加え、 1時間半撹拌した。反応液を酢酸ェチル 200 mlで希釈し、 飽和塩化ァンモニゥム水溶液 100 mlで洗浄した。 水層を酢酸ェチル 30 mlで 2回 抽出し、 有機層を併せて 25%食塩水 100 mlで洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリ. ゥムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー(へキサン一酢酸ェチル(3 : 1) )で精製して、 6- (N-tert- ブトキシカルポニル -N-メチルァミノ) - 1 -へキセン- 4-オール 3. 21 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12H23N03
(2) 丽!?スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.39 (s, (CH3)3C), 1.60 (m, 5— H), 2.18 (m, 3 - H), 2.76 (s, NC¾), 3.47 (m, 6— H), 5.04 (m, 1— H), 5.78 (m, 2-H).
(f)参考例 3 (b)と同様の方法で、 参考例 12 (e)の化合物 2.03 gから、 6- (N- tert- ブトキシカルポニル -N-メチルァミノ) - 4 -メタンスルホニルォキシ- 1-へキセン 2.82 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H25N05S
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.39(s, (CH3)3C), 1.86(dt, 5-H), 2.45 (m, 3 - H), 2.78 (s, NCH3) , 2.96 (s, CH3S03) , 3.28 (br t, 6— H), 4.66 (quint, 4— H), 5. ll(m, 1一 H), 5.71 (ddt, 2-H).
(g)参考例 3(c)と同様の方法で、 参考例 12(f)の化合物 2.82 gから 4 -アジド- 6- (N- tert-ブトキシカルポニル -N-メチルァミノ) - 1 -へキセン 1.63 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12H22N402
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.39 (s, (CH3)3C), 1.64(m, 5-H), 2.29 (dd, 3— H), 2.78(s, NCH3) , 3.24 (br t, 6— H), 3.26 (ra, 4一 H), 5.10 (m, 1-H), 5.74 (ddt, 2-H).
(h)参考例 3(d)と同様の方法で、 4N塩酸- 1, 4-ジォキサン溶液の代わりに 4N塩酸 一酢酸ェチル溶液を用いて参考例 12(g)の化合物 1.63 gを反応させた後、 反応液 を濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム —メタノール一アンモニア水(5:1:0.1))で精製して、標記化合物 938 mgを得た。 . 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C7H14N4
(2) ¾NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.64(m, 5 - H), 2· 27(dd, 3— Η), 2.38(s, NCH3) , 2.63 (m, 6_Η), 3.42 (m, 4一 Η), 5.09 (m, 1-H), 5.75 (ddt, 2-H).
参考例 13
N - (3-アジドプロピル) - N- (4-メ トキシベンジル)ァミンの製造法
参考例 3(e)と同様の方法で、フエニルブチルアルデヒドの代わりに 4-メ トキシ ベンズアルデヒ ドを用いて、参考例 9(d)の化合物 1.09 から、標記化合物 1.51 g を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CnH16N40
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 221 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.77(dt, N3CH2CH2) , 2.71 (t, C6H4CH2), 3.37 (t, N3CH2) , 3.72 (m, N3 (CH2) 2CH2), 3.80(s, 0CH3), 6.86 (d, C6H4), 7.23 (d, C6H4) .
参考例 14
(-) -(R)- N- (4-ヒドロキシペンチル) - N- (4 -フエニルブチル) ァミンの製造法
(a) (R)-2 - tert-プチルジメチルシリルォキシブロピオンアルデヒ ド(J. Org. Chem, 60, 7230(1995)) 2· δ6 gをベンゼン 85 mlに溶解し、 トリフエニルホスホラ-リ デンァセトアルデヒ ド 5.09 gを加え、 80°Cで 24時間撹拌した。 反応液を減圧 濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一クロ 口ホルム (1:1〜1:2)) で精製して、 (- )-(4R2E)- 4- tert -プチルジメチルシリルォ キシ- 2-ペンテナール 2.52 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH2202Si
(2) 比旋光度 : [a] -17° (cl.5, CHC13)
(3) NMRスぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.08 and 0.09(s, Si(CH3)2), 0.92(s, (CH3)3C), 1.32(d, 5— H), 4.58 (m, 4— H), 6.28 (ddd, 3— H), 6.81(dd, 2 - H), 9.59(d, 1— H).
(b)参考例 14 (a)の化合物 1.83 gをメタノール 28 mlに溶解し、 ナトリウムポロ ヒ ドリ ド 388 mgを加え、室温で 1時間 30分攪拌した。反応液を減圧濃縮した後、
ジェチルエーテル 60 ml及び 10%塩化アンモニゥム水溶液 40m 1を加え、有機層 と水層を分離した。 有機層を水 40 ml、 飽和食塩水 40 mlで順次洗浄、 無水硫酸 ナトリウムで乾燥後、 これを濾過した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリ 力ゲル力ラムクロマトグラフィ (へキサン一酢酸ェチル (5:1)) で精製して、 (-)-(4R2E)-4-tert ,—2—ペンテノール L 69 gを得た。
C
1
本化合物の理化学的性状 1 H
2
4 o
(1) 分子式 S
i
(2) マススぺクトル (FAB) : m/z 216 (M)+
(3) 比旋光度 : [ひ ] ¾5 -3.7° (cl.O, CHC13)
(4) NMRスペクトル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) 0.06 and 0.07 (each s, Si(CH3) 2), 0.91(s, (CH3)3C), 1.23 (d, 5— H), 1.30 (t, OH), 4.15 (t, 1-H), 4.34 (dq, 4-H), 5.68-5.85 (m, 2-H and 3 - H) ·
(c)参考例 14(b)の化合物 600 mgを酢酸ェチル 14 mlに溶解し、 10% Pd-C触媒 6. 3 mgを酢酸ェチル 2 mlに懸濁させて加えた。'反応容器を水素置換し、 室温で 1 時間攪拌した後、 触媒を濾過した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム一酢酸ェチル (30:1)) で精製して、 (-)-(R)_4- tert-ブチルジメチルシリルォキシペンタノール 1.69 gを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CnI^O^i
(2) マススペク トル (TSP) : m/z 219 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -14。 (c0.47, CHCI3)
(4) ¾ MRスペクトル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.07 (s, Si(CH3)2),. 0.90 (s, (CH3)3C), 1.16 (d, 5— H), 1.49-1.58 (m, 2-H), し 59—1.70 (m, 3— H), 2.09 (br s, OH), 3.64 (m, 1-H), 3.90 (ddq, 4-H).
(d)参考例 12(d)と同様の方法で、参考例 14(c)の化合物 435 mgから、 (R)-4-tert- ブチノレジメチルシリルォキシペンタナール 390 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) ' 分子式 : CnH2402Si
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) 5 (ppm) : 0.05 and 0.06 (each s, Si(CH3)2), 0.89(s, (CH3)3C), 1.16(d, 5— H), 1.65-1.87 (m, 3 - H), 2.50(dt, 2— H), 3.88 (ddq, 4一 H), 9.79 (t, 1-H) .
(e)参考例 1と同様の方法で、 (-) -(R)-l -ァミノプロパン- 2-オールの代わりに 4 - フエニノレブチノレアミン 1.3ml、 テトラヒ ドロフランの代わりにジメチノレホノレムァ ミドを用いて、 参考例 14(d)の化合物 449 mgから、 (-) -(R)_N- (4- tert -プチル ジメチルシリルォキシペンチル) - N- (4-フエニルブチル) ァミン 525 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C21H39N0Si
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 350 (Μ+Η)+ ·
(3) 比旋光度 : [α] 3 -7.5° (cl.0, CHC13)
(4) MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.05(s, Si(CH3)2), 0.89 (s, (CH3) 3C), 1.13 (d, CH3CH) , 1·' 35-1.72 (m, C6H5CH2 (CH2) 2CH2 and C¾CH2CH2NH) , 2.54 - 2.68 (m, CH2NHCH2 and C6H5CH2), 3.80 (ddq, CH), 7.14- 7.22 (m, C6H5), 7.24-7.32 (m, C6H5) .
(f)参考例 14 (e)の化合物 525 mgをテトラヒドロフラン 3 mlに溶解し、 テトラブ チルアンモニゥムフルオラィ ドの 1Mテトラヒ ドロフラン溶液 2.3 mlを加え、 室 温で 48時間攪拌した。 反応液を減圧濃縮した後、 クロロホルム 60 ml及び水 60 m lを加え、 有機層と水層を分離した。 食塩を用いて水層を飽和させ、 クロロホ ルム 30 mlで 2回抽出し、 有機層を併せて無水硫酸ナトリゥムで乾燥後、 これを 濾過した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ. ィー (クロ口ホルム一メタノール一アンモニア水 (20:1:0.1)) で精製した後、 さ らにシリカゲノレカラムクロマトグラフィー (ク口ロホノレム一メタノ一ルーアンモ ニァ水 (15:1:0.1)) で精製して、 標記化合物 100 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C15H25N0
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 236 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -20。 (cl.O, CHC13)
(4) XH 丽 R スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.17 (d, CH3CH), 1.34-1.83 (m, C6H5CH2 (CH2)2CH2 and CH2C¾CH2NH), 2.47- 2.83 (m, CH2NHCH2 and C6H5CH2), 3.72 (ddq, CH), 7.13— 7.21 (m, C6H5), 7.23— 7.31 (m, C6H5).
参考例 15
トランス- (4-フエニルブチルァミノ) -3-ペンテン- 2-オールの製造法
(a)参考例 14(a)、 (b)と同様の方法で、 2- tert -プチルジメチルシリルォキシプロ ピオンアルデヒ ドから得たトランス - 4 - tert-ブチルジメチルシリルォキシペンタ ン- 2 -ェン- 1-オール 1.20 gから、 参考例 3 (b)と同様の方法で、 1、ランス-メタ ンスルホン酸 4- tert-ブチルジメチルシリルォキシ- 2 -ペンテュルエステノレ 1.55 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12H2604SSi
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 295 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.07 and 0.08 (each s, Si(C )2), 0.91 (s, (CH3)3C), 1.23(d, 5— H), 3.02(s, CH3S02), 4.36 (ddq, 4— H), 4.73 (d, 1-H), 5.79(ddt, 2— H), 5.93(dd, 3— H).
(b)参考例 15 (a)の化合物 1.55 gをジメチルホルムアミ ド 23 mlに溶解し、 アジ 化ナトリウム 411 mgを加え、 室温で 3時間攪拌した。 反応液にジェチルエーテル 100 mlを加え、 水 60 mlで 2回、 飽和食塩水 60 mlで 2回順次洗浄、 無水硫酸マ グネシゥムで乾燥後、 これを濾過した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリ. 力ゲルカラムクロマトグラフィー (へキサンージェチルエーテル (10:1)) で精製 して、 トランス- 1 -アジド- 4- tert-プチノレジメチルシリルォキシ- 2-ペンテン 0.943 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH23N30Si
(2) ¾NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.07 and 0.08 (each s, Si(CH3)2), 0.91(s, (CH3)3C), 1.24(d, 5 - H), 3.75 (d, 1-H), 4.36 (ddq, 4— H), 5.69 (ddt, 2— H), 5.81 (dd, 3— H).
(c)参考例 15(b)の化合物 718 mgをァセトニトリル-水 (9:1) 11mlに溶解し、 ト リフヱニルホスフィン 930 mgを加え、 室温で 27時間攪拌した。 反応液を減圧濃 縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルムーメ タノ一ルーアンモニア水(30:1:0.1〜20:1:0· 1)) で精製して、 トランス - 4- tert - ブチノレジメチルシリノレォキシ -2 -ペンテニノレアミン 398 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH25N0Si
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 216 (M+H) +
(3) NMRスぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.07 and 0.08 (each s, Si(CH3)2), 0.91(s, (CH3)3C), 1.21(d, 5- H), 3.30 (d, 1-H), 4.32 (ddq, 4 - H), 5.59(dd, 3-H), 5.71 (ddt, 2 - H).
(d)参考例 1 と同様の方法で、 (-) _(R)_1-ァミノプロパン- 2-オールの代わりに 4- フエ二 Λ ^プチノレアミン 1.3ml、 テトラヒ ドロフランの代わりにジメチノレホ^/ムァ ミドを用いて、 参考例 15(d)の化合物 30 mgから、 N- (トランス- 4- tert -ブチル ジメチルシリルォキシ -2-ペンテュル) - N- (4-フエニルブチル) ァミン 15 mgを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C21H37N0Si
(2) マススぺク トル (EI) : m/z 347 (M) +
(3) ¾ MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.06 and 0.07 (each s, Si(CH3)2), 0.90 (s, (CH3)3C), 1.21 (d, CH3CH) , 1.54 and 1.67 (each quint, C6¾C¾(CH2)2CH2), 2.63 and 2.64 (each t, C6H5CH2 (CH2)2CH2), 3.21 (d, CH2NH), 4.30 (dq, CH3CH), 5.56-5.72 (m, CH=CH) , 7.15 - 7.22 (m, C6H5), 7.24— 7.32 (m, C6H5) . また、上記の方法以外に N -(トランス -4-tert-ブチルジメチルシリルォキシ - 2-
ペンテニル) - N- (4-フエニルブチル) アミンを以下に記'載の方法で製造した。
(e)参考例 15 (c)の化合物 262 mg及び 4-フエ-ルブチルブロマイド 285 mgをエタ ノール 8 mlに溶解し、炭酸力リゥム 202 mg及ぴョゥ化ナトリウム 547 mgを加え、 70°Cで 28時間攪拌した。反応液を濾過した後、濾液を減圧濃縮して得られた残渣 に飽和食塩水 10 mlを加え、 クロ口ホルム 20 mlで 3回抽出した。 有機層を無水 硫酸ナトリウムで乾燥、 これを濾過した後、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣を シリカゲル力ラムクロマトグラフィー(クロ口ホルムーメタノール(50 : 1〜10 : 1) ) で精製して、 N- (トランス- 4 - tert-ブチルジメチルシリルォキシ- 2-ペンテニル) - N- (4-フヱニルブチル) アミン 47 ragを得た。
(f)参考例 15 (d)の化合物 148 mgを塩化メチレン 4. 5 mlに溶解し、 トリフルォロ 酢酸 0. 5 mlを加え、 室温で 6時間攪拌した。 反応液を減圧濃縮した後、 2N塩酸 3 mlを加え、 ジェチルエーテル 10 mlで 2回洗浄した。 水層を炭酸力リゥム及び水 酸化力リゥムを用いてアル力リ性とした後、水 20 m 1及び飽和食塩水 20 m 1を 加え、 クロ口ホルム 25 mlで 4回抽出した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥 後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して、 標記化合物 83 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C15H23N0
(2) マススぺク トル (EI) : m/z 233 (M) +
(3) ¾丽 Rスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1. 24 (d, CH3CH) , 1. 68 and 1. 84 (each quint, C6H5CH2 (CH2) 2CH2) , 2. 63 and 2. 87 (each t, C6H5CH2 (CH2) 2CH2) , 3. 45 (d, CH2NH), 4. 31 (dq, CH3CH) , 5. 81— 5. 97 (m, CH=CH), 7. 17 (t, C6H5), 7. 26 (t, C6H5) .
参考例 16
7-メチルァミノ -1-ヘプテン- 4-オールの製造法
(a) 4_アミノブタノール 25. 5 gをアセトン一水 (3 : 1) の混合溶媒 255 mlに溶解 し、 氷冷下、 炭酸カリウム 43. 5 gを加え、 クロロギ酸ェチル 27. 6 mlを 13分か けて滴下した後、 2時間撹拌した。 反応液に水 100ml加え、 酢酸ェチル 100 mlで
抽出した後、 有機層を飽和食塩水で洗浄した。 有機層を無水硫酸マ:
乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して、 4 -エトキシカルボニルァミノブタ ノール 45.3 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C7H15N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 162 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.17 (t, C02CH2CH3), 1.43-1.56 (m, CH2CH2CH2CH2) , 3.15 (q, 4一 H), 3.61 (dt, 1_H), 4.04 (q, C02CH2CH3), 4.69 (br s, NH).
(b)参考例 2(b)と同様の方法で、 参考例 16 (a)の化合物 46.1 g力ゝら、 4-メチルァ ミノブタノール 23.1 gを得た。 この化合物 23.1 から、 参考例 3 (a)と同様の方 法で、 4- (N- tert-ブトキシカルボニル- N-メチルァミノ) ブタノール 45.5 gを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C1()H21N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 204 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1. 3(s, (CH3)3C), 1.48-1.68 (m, CH2CH2CH2CH2) , 2.82(s, NCH3) , 3.23 (t, 4— H), 3.65 (t, 1— H).
(c)参考例 12 (d)と同様の方法で、参考例 16 (b)の化合物 45.5 gから、 4 - (N-tert- ブトキシカルポニル- N-メチルァミノ ) ブタナール 29.6 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C1QH19N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 202 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.42(s, (CH3)3C), 1.77-1.86 (m, CH2CH2CH2) , 2.44 (t, 2_H), 2.81(s, NCH3) , 3.23 (t, 4 - H), 9.76 (s, CHO).
(d)参考例 12(e)と同様の方法で、参考例 16(c)の化合物 18.1 g力ゝら、 7- (N- tert-
プトキシカルボ二ル- N-メチルァミノ) - 1 -ヘプテン- 4-オール 8.5 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H25N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 244 (M+H) +
(3) MR スペク トル (400 MHz, CDC13) S (ppm) : 1.42(s, (CH3)3C), 1.50-1.72 (m, CH2CH2CH2CH2) , 2.13(ddd, 3 - H), 2.22-2.32 (m, 3— H), 2.81 (s, NCH3) , 3.19 (t, 7-H), 3.59 - 3.37 (m, 4— H), 5.11 (d, 1— H). 5.73— 5.86 (m, 2 - H).
(e)参考例 3 (d)と同様の方法で、 参考例 16 (d)の化合物 1.56 gから、 標記化合物
847 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H17N0
(2) マススペク トル (ES) : m/z 144 (M+H) +
参考例 17
(-) - (S)- 7-メチルァミノ- 1-ヘプテン- 4-オールの製造法
(a) (S)- 5-ァミノ- 2-ヒドロキシペンタン酸(薬学雑誌、 Vol 87、 1184-1188 (1967)) 3.0gをジォキサン一水(1:1)の混合溶媒 15 mlに溶解し、 トリェチルァミン 6.28 ml、ジ- tert-ブチルジカーボネート 5.69 mlを順次加え、室温で 4時間撹拌した。 反応液に飽和重曹水を加え、 酢酸ェチルで洗浄後、 水層を 1N塩酸で pH3に調整 した。 水層を酢酸ェチルで抽出し、 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、 これ を濾過した後、 濾液を減圧濃縮して、 (S)- 5- tert-ブトキシカルポニルアミノ- 2- ヒ ドロキシペンタン酸 5.58 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C1()H19N05 ·
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 234 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] ¾7 +2° (cl.2, CHC13)
(4) MRスペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.42(s, (CH3)3C), 1.52— 1.92 (m, 3 - Hand4—H), 3.15 (br s, 5 - H), 4.25 (br s, 2 - H), 4.81 (br s, NH),
6.17 (br s, NH).
(b)参考例 2(b)と同様の方法で、 参考例 17(a)の化合物 3.83から、 (S)- 5 -メチル アミノペンタン- 1, 2-ジオール 1.85 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6H15N02
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 134 (M+H) +
(c)参考例 17(b)の化合物 1.85 gをジォキサン一水 (2:1) の混合溶媒に溶解し、 トリェチルァミン 6.88 ml、 ジ- tert -プチルジカーボネート 7.18 gを順次加え、 室温で 4時間撹拌した。 反応液に 20。/。塩化ァンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチ ルで抽出し、 有機層を濃縮した。 得られた残渣をメタノール一水 (2:1) の混合溶 媒 30 mlに溶解し、 粒状水酸化力リウム 4.7 gを加え、 水酸基が tert-ブトキシ カルポニル基で保護された化合物の消失を確認した。反応液に 28%アンモニア水 3 mlを加え、 酢酸ェチルで抽出後、 有機層を減圧濃縮した。 得られた残渣をシリカ ゲル力ラムクロマトグラフィー (クロロホルム一メタノール (20:1)で精製して、 (S) - 5 - (N- tert-ブトキシカルボニル _N_メチルァミノ ) ペンタン- 1, 2 -ジオール 832 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH23N04
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 234 (M+H) +
(3) ¾丽 Rスペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.30-1.38 (m, 4- H), 1.39 (s, (CH3)3C), 1.51-1.66 (m, 3—H), 2.77 (s, NCH3) , 3.05 - 3.32 (m, 5 - H), 3.37 (dd, 1-H) , 3.55 (dd, ト H), 3.61-3.72 (m, 2_H).
(d)参考例 17(c)の化合物 832 mgを塩化メチレン 8.3 mlに溶解し、 酸化ジブチル スズ 17.7mg、 トリエチノレアミン 497 μ 1、 p-トルエンスルホニルクロライ ド 680 mgを順次加え、 室温で 9時間撹拌した。 反応液を濾過し、 濾液に水を加えた後、 クロ口ホルムで抽出し、 有機層を濃縮した。 得られた残渣をシリカゲルカラムク 口マトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル (3:2)) で精製して、 (S)- 5- (N-tert-
ブトキシカルポニル- N -メチルァミノ) -1- (p-トルエンスルホニルォキシ) -2- ペンタノ一ノレ 993 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C18H29N06S
(2) マススペクトル (FAB) : m/z 388 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.37 (s, (CH3)3C), 1.48-1.63 (m, 3 - H and 4 - H), 2.39(s, CH3C6H4), 2.74 (s, NCH3), 3.10 (br s,5— H), 3.75-3.85 (m, 1-H), 3.88-3.97 (in, 2— H), 7.29 (d, C6H4), 7.73(d, C6H4) .
(e)参考例 17 (d)の化合物 993 mgをメタノール 6.1 mlに溶解し、 2Nナトリウム メトキシドのメタノール溶液 3.84 mlを加え、室温で 40分間撹拌した。反応液に 20%塩化アンモニゥム水溶液を加え、酢酸ェチルで抽出した後、有機層を減圧濃縮 した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェ チル (2:1)) で精製して、 (-) -(S)- N- tert-ブトキシカルボ-ル- N- (4,5-ェポキ シペンチル) - N-メチルァミン 4ァ5 mgを得た。 .·
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CnH2IN03
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 216 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾3 -5.3° (cl.O, CHC13)
(4) NMR スペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.38 (s, (CH3)3C), 1.48-1.69 (m, 3— H and 4 - H), 2.42(dd, 5 - H), 2.70 (t, 5- H), 2.78 (s, NCH3) , 2.84-2.90 (m, 4— H) , 3.19 (t, 1-H) .
(f)シアン化銅 (I) (522 rag) のテトラヒ ドロフラン (13 ml) 懸濁液を- 40°Cに. 冷却し、 0.97M ビュルマグネシウムプロマイドのテトラヒドロフラン溶液 12 ml を 5分かけて滴下後、 30分撹拌した。 反応液に参考例 17(e)の化合物 418 mgのテ トラヒドロフラン (3.7 ml) 溶液を 5分かけて滴下した後、 さらに- 30°C〜- 20°C で 3時間撹拌した。反応液に 28%ァンモニァ水ー 20%塩化アンモニゥム水溶液(3:1) の混合液 45 mlを加え、 水層が青く透き通るまで撹拌した。 水層を酢酸ェチルで
抽出し、 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃 縮して得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェ チル (2:1)) で精製して、 (-) -(S)-7- (N- tert-ブトキシカルボニル- N-メチ,ルァ ミノ) - 1 -へプテン- 4-オール 440 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H25N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 244 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] ¾ -7.4° (cl.5, CHC13)
(4) NMR スペク トル (400 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.42(s, (CH3)3C), 1.50-1.72 (m, CH2CH2CH2CH2) , 2.13(ddd, 3 - H), 2.22 - 2.32 (m, 3- H) , 2.81 (s, NCH3) , 3.19 (t, 7-H), 3.59-3.37 (m, 4— H), 5.11 (d, 1一 H) . 5.73— 5.86 (m, 2— H).
(g)参考例 3(d)と同様の方法で、 参考例 17(f)の化合物 440 mgから、 標記化合物
229 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H17N0
(2) マススペク トル (ES) : m/z 144 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 0 -8.7。 (cl.2, MeOH)
参考例 18
3-メチルァミノメチル- 5 -へキセノールの製造法
(a)3 -ァリルジヒ ドロフラン - 2 -オン (TO99/36419号公報) 112 mgを 1,2-ジメ ト キシエタン 1 mlに溶解し、 28%アンモニア水 1· 2 mlを加え室温で 17時間撹拌し た。 反応液を減圧濃縮して、 1- (2-ヒ ドロキシェチル) -3-ブテンカルボキサミ ド. 130 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C7H13N02
(2) マススぺク トル (EI) : m/z 145 (M) +
(3) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.78 (m, H0CH2CH2),
2.21 (m, 2— H), 2.40 (m, 2— H), 2.47(m, 1_H), 3.68 (m, H0CH2CH2), 5.05 (dd, 4-H), 5.09 (dd, 4-H), 5.76 (m, 3-H), 5.92 (br d, NH2).
(b)参考例 2(b)と同様の方法で、 参考例 18 (a)の化合物 130 mgから、 3 -アミノメ チノレ— 5_へキセノ一ノレ 90 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C7H15N0
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 130 (M+H) +
(3) iHNMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.37-1.75 (m, 2-H and 3-H), 2.01 (m, 4-H), 2.44 (dd, 3— C¾), 2.82(dd, 3 - CH2) , 3.51 (m, HI), 3.63 (m, l—H), 4.97 (dd, 1H), 4.93-5.02 (dd, 6— H), 5.72 (m, 5 - H).
(c)参考例 3 (a)と同様の方法で、 参考例 18(b)の化合物 1.28 gから、 3- (tert- ブトキシカルボニルァミノメチル) -5 -へキセノールを粗生成物として 2.27 gを 得た。
本化合物の理化学的性状 .'
(1) 分子式 : C12H23N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 230 (M+H) +
(3) ¾ NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.43(s, C(CH3)3), 1.45-1.81 (m, 2-H and 3-H), 2.05 (t, 4-H), 3.11 (dd, 3— CH2), 3.71 (m, 1-H), 5.00-5.09 (m, 6- H), 5.77 (m, 5- H).
(d)参考例 2(b)と同様の方法で、 参考例 18(c)の化合物 2.27 gから、 標記化合物 1.34 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H17N0
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 144 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.45 (m, 2 - H), 1.57 (m, 3-H), 1.76 (m, 2-H), 2.02 (m, 4-H), 2.33 (dd, 3— CH2), 2.39 (s, NCH3) , 2.65 (dd, 3-CH2) , 3.46 (ddd, H0CH2), 3.65(ddd, H0CH2), 5.00 (m, 1-H), 5.73 (m, 2-H).
参考例 19
N - (4-アジドブチル) - N- (4-フヱニルブチル) ァミンの製造法
(a)参考例 3 (a)と同様の方法で、 4-ァミノ- 1-ブタノール 3.00 mlから、 4- (N- tert - プトキシカルボニルァミノ) プタノール 7.16 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C9H1SN03
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.37 (s, (CH3)3C), 1.47-1.58 (m, 2— H and 3_H), 3.09 (m, 4— H), 3.60(dt, 1— H), 4.52 (br s, NH).
(b)参考例 3(b)と同様の方法で、 参考例 19 (a)の化合物 7.16 から、 メタンスル ホン酸 4- (tert -ブトキシカルボ-ルァミノ) ブチルエステル 12.2 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : 冊^
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.37(s, (CH3)3C), 1.54 (m, 3— H), 1.72 (m, 2— H), 2.94(s, C¾S03)., 3.10 (dt, 4— H), 4.18 (t, 1一 H), 4.48 (br s, NH).
(c)参考例 3(c)と同様の方法で、 参考例 19(b)の化合物 12.2 gから、 未精製の N- (4-アジドブチル) -N- tert-ブトキシカルポニルァミン 7.95 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C9H18N402
(2) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.37(s, (CH3)3C), 1.42- 1.62 (m, 2— H and 3_H), 3.08(dt, 1-H), 3.23 (t, 4- H), 4.47 (br s, NH).
(d)参考例 3(d)と同様の方法で、 4N塩酸一 1,4-ジォキサン溶液の代わりに 4N塩酸. 一酢酸ェチル溶液を用いて、参考例 19(c)の化合物 7.95 gから 4-アジドプチルァ ミン 3.96g を得た。 この化合物 781 mgから、 参考例 3 (e)と同様の方法で、 標記 化合物 550 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C14H22N4
(2) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.50- 1.67 (m, C6H5CH2 (CH2)2CH2 and CH2CH2CH2N3) , 2.56 (m, C6H5CH2) , 2.60-2.70 (m, CH2NHCH2), 3.21(t, CH2CH2CH2N3), 5.10 (br s, NH), 7.08— 7.12 (m, C6H5), 7.17— 7.23 (m, C6H5) . 参考例 20
N- (4-アジドペンチル) -N -メチルァミンの製造法
(a)参考例 12(e)と同様の方法で、ァリルマグネシウムプロマイドのテトラヒ ドロ フラン溶液の代わりにメチルマグネシゥムブロマイドのテトラヒ ドロフラン溶液 を用いて、 参考例 16(c)の化合物 374 mgから 5_ (N- tert-プトキシカルポニル- N- メチル) ァミノ- 2-ペンタノール 360 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : (^Η23Ν03
(2) ¾ MR スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.12 (d, 1 - H), 1.30 - 1.60 (m, 3-H and 4一 H), 1.38 (s, (CH3)3C), 2.76 (s, NCH3), 3.14 (t, 5-H) , 3.75 (m, 2— H).
(b)参考例 3(b)と同様の方法で、 参考例 20 (a)の化合物 391 mgから、 メタンスル ホン酸 4— (N- tert-ブトキシカルポニル メチル) ァミノ -トメチルブチルエス テノレ 646 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12H25N05S
(2) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.36 (d, 1-CH3), 1.38 (s, (CH3)3C), 1.45-1.64 (m, 2-H and 3-H), 2.77 (s, NCH3) , 2.94 (s, CH3SO3) , 3.19 (m, 4-H), 4.77 (m, 1一 H) .
(c)参考例 3(c)と同様の方法で、 参考例 20(b)の化合物 646 mg力ゝら、 N- (4-アジ ドペンチノレ) -N- tert-ブトキシカルポニル -N-メチルァミン 523 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH22N402
(2) 丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1· 19 (d, 1 - H), 1· 38 (s,
(CH3)3C), 1.32-1.67 (m, 3-H and 4-H) , 2.77 (s, NCH3) , 3.14 (br t, 5— H), 3.40(m, 2-H).
(d)参考例 5(d)と同様の方法で、参考例 20(c)から標記化合物を得た。本化合物は 精製することなく実施例 65 (a)の反応に用いた。
参考例 21
(-) -(R)-N- (4 -ヒ ドロキシペンチル) - N - (3- (キノリン - 4 ィル) プロピル) ァ ミンの製造法
(a)参考例 3(b)と同様の方法で、ジィソプロピルェチルァミンの代わりにトリェチ ルァ ミ ンを用いて、 参考例 14(c)の化合物 1 gから、 メタンスルホン酸 (R)- 4- tert-ブチルジメチルシリルォキシペンチルエステル 1.35 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12H2804SSi
(2) マススぺク トル (FAB) : ra/z 297 (M+H) +
(3) ¾ NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.06 and 0.07(s, Si(CH3)2), 0.89 (s, (CH3)3C), 1.15 (d, 5— H), 1.53 (m, 3-H), 1.82 (m, 2-H), 3.01 (s, CH3SO3) , 3.85 (ddq, 4-H), 4.25 (t, 1-H).
(b)参考例 3(c)と同様の方法で、 参考例 21 (a)の化合物 1.35 gから、 (R)- (5 -アジ ドペンタン - 2-ィルォキシ) (tert -プチル) ジメチルシラン 1.35 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH25N30Si
(2) マススペク トル (ES) : m/z 244 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.06 and 0.07(s, . Si(CH3)2), 0.90(s, (CH3)3C), 1.15 (d, 1-H), 1.50 (m, 4-H), 1.66 (m, 3-H), 3.28 (t, 5-H) , 3.83 (ddq, 2- H) .
(c)参考例 14(c)と同様の方法で、 酢酸ェチルの代わりにエタノールを用いて、 参 考例 21(b)の化合物 1.07 から、 (R)-N- (4 - tert-:
ンチル) 了ミン 933 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH OSi
(2) マススぺク トル (ES) : m/z 218 (M+H) +
(3) ¾ NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.06 (s, Si(CH3)2), 0.90 (s, (CH3)3C), 1.14 (d, 5 - H), 1.36 - 1.60(m, 2— H and 3—H), 2.69 (t, 1— H) , 3.81(ddq, 4-H).
(d)参考例 1と同様の方法で、 4 -フヱニルブチルアルデヒドの代わりに 3 - (キノリ ン- 4-ィル) プロパナールを用いて、 参考例 21(c)の化合物 211 mgから、 N-
( (R) - 4- tert-ブチルジメチルシリルォキシペンチル) - N -(3- (キノリン- 4-ィル) プロピル) ァミン 152 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C23H38N20Si
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 387 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 05 (each s, Si (CH3)2) , 0.89 (s, (CH3)3C), 1.14 (d, CH), 1.32- 1.66 (m, CH(C¾)9), 1.96 (m, quinoline - CH2 ¾), 2.62 (t, CH (CH2) 2 ) , 2.74(t, quinoline- (CH2) 2 ) , 3.14 (br dd, quinoline- C¾), 3.81(ddq, CH), 7.26 (d, quinoline), 7.56 (ddd, quinoline), 7.71(ddd, quinoline), 8.07 (dd, quinoline), 8.12 (dd, quinoline), 8.82 (d, quinoline) .
(e)参考例 21(d)の化合物 148 mgに塩化メチレン 4.5 mlを加え溶解し、 トリフルォ 口酢酸 300 μΐを加え、 室温で 4時間撹拌した。 反応液に水 5 ml及び 1N水酸化ナト リゥム水溶液 4 mlを加え、 クロ口ホルム 10 mlで 4回抽出した。 有機層を無水硫酸 ナトリウムで乾燥し、 これを濾過した後、 濾液を減圧濃縮して得られた残さをシ リ力ゲノレ力ラムクロマトグラフィー (クロロホノレム一メタノーノレ (20: 1) 〜クロ 口ホルム一メタノール一アンモニア水 (10:1:0.1)) で精製し、 標記化合物 94 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C17H24N20
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 273 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 5 -15° (c0.56, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.18 (d, CH3CH) , 1.34-1.48 (m, CHCH2 ), 1.75 (m, CH ), 1.98 (m, quinoline - CH2 ), 2.57 (m, 0Η(0Η2)2¾), 2.76 (t, quinoline -(CH2)2 ), 3.13 (br t, quinoline- ), 3.7 (m, CH), 7.2 (d, quinoline), 7.56(ddd, quinoline), 7.70(ddd, quinoline), 8.04 (dd, quinoline) , 8.12 (dd, quinoline) , 8.80 (d, quinoline) .
参考例 22
(R) - 7 -メチルァミノ- 1 -へプテン- 4-オールの製造法
(a)薬学雑誌 (Vol 87, (1967), 1184-1188) 記載の方法で(D)-オル二チン塩酸塩 より合成した(R)- 5-ァミノ- 2-ヒ ドロキシペンタン酸 15.3gをアセトン一水 (1:1) の混合溶媒 150 mlに溶解し、 氷冷下 5N水酸化ナトリゥム水溶液 45.8 mlとクロ口 ギ酸ェチル 11 mlを同時に 40分かけて滴下し、 そのまま 1時間攪拌した。 反応系を 酢酸ェチルで洗浄後、水層に 10N塩酸をゆつくり加え pHlに調整し、酢酸ェチルで 抽出し、 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、 これを濾過した後、 濾液を減圧 濃縮して粗(R)- 5-エトキシカルボ-ルァミノ- 2-ヒ ドロキシペンタン酸 24.4 gを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H15N05
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 206 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 。 -4.1。 (cl.51, CHC13)
(4) ¾ NMRスペク トル (400MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.25( t , C0CH2CH3), 1.50-2.00 (m, 3-H and 4_H), 3.22 (br s, 5_H) , 4.12 (q, C0CH2CH3) , 4.25 (m, 2— H), 5.07(s, NH).
(b)参考例 2(b)と同様の方法で、 参考例 22 (a)の化合物 24.4 gから、 (R)_5-メチル ァミノペンタン - 1, 2 -ジオール 13.0 gを得た。
(c)参考例 17(c)と同様の方法で、 参考例 22(b)の化合物 13.0 から、 (R)-5- (N - tert-ブトキシカルポニル- N-メチルァミノ) ペンタン - 1, 2 -ジオール 13.7 g を得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH23N04
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 234 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 。 5.7° (c0.66, CHC13)
(d)参考例 17(d)と同様の方法で、 参考例 22(c)の化合物 13.7 gから、 (R)- 5 - (N - tert-ブトキシカルポ二ル- N -メチルァミノ) - 1- (p-トルエンスルホニルォキ シ) -2-ペンタノール 16.9 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C18H29N06S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 388 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -3.7° (cl.07, CHC13)
(e)参考例 17(e)と同様の方法で、 参考例 22(d)の化合物 16.9 gから、 (R)-N-tert - ブトキシカルボニル -N- (4, 5-エポキシペンチル) - N-メチルァミン 8.14 gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CnH^NOs
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 216 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 5.9° (cl.35, CHC13)
(f)参考例 17(f)と同様の方法で、 参考例 22(e)の化合物 2.56 gから、 (R)- 7- (N- tert-プトキシカルポ二ル- N -メチルァミノ ) -1-ヘプテン- 4-オール 2.17 gを . 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH21N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 216 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 5.9° (cl.35, CHC13)
(g)参考例 22(f)の化合物 2.17 gをジォキサン 10.9 mlに溶解し、 続いて 4N塩酸ジォ キサン溶液 10.9 mlを加え室温で 2時間撹拌した。 反応系をそのまま減圧濃縮し、 濃縮液をムロマチテクノス製 DOWEX 50W-X2 (H form)にて脱塩し、 28%ァンモニァ水 一メタノール(1:7)により溶出、溶出液を減圧濃縮し、標記化合物 1.03 gを得た。 この化合物はこれ以上の精製は fi1わずそのまま次の行程に用いた。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H17N0
(2) マススペク トル (ES) : m/z 144 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 9.8° (cl.16, CHC13)
参考例 23
(R) - 7 - (メチルァミノ) ヘプト -1-イン- 4 -オールの製造法
(a)参考例 22(e)の化合物 524 mgをジメチルスルホキシド 5 mlに溶解し、 室温下リ チウムァセチリ ドエチレンジアミンコンプレックス 269 mgを加えそのまま 2時間 攪拌した。 反応系に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加え酢酸ェチルで抽出し、 有 機層を減圧濃縮し、 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキ サン—酢酸ェチル(3:1〜1:1))で精製し、 (R)- 7- (N- tert-ブトキシカルポ二ル- N- メチルァミノ ) ヘプト -1-ィン- 4-オール 517 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H23N03
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 242 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -6.5。 (cl.06, CHC13)
(4) JH 雇 Rスぺク トル (400MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.45(s, C(CH3)3), 1.48-1.73 (m, 3 - H, 5-H and 6-H) , 2.05 (s, 1— H), 2.30-2.38 (t, 3 - H), 2.38- 2.48 (m, 3-H), 2.84 (s, NC¾), 3.22 (br t, 7 - H), 3.79 (m, 4— H).
(b)参考例 22(g)と同様の方法で、 参考例 23 (a)の化合物 517 mgから、 標記化合物 245 mgを得た。この化合物はこれ以上の精製は行わずそのまま次の行程に用いた。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H15N0
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 242 (M+H) +
参考例 24
3 -プロモ -6-シァノキノリンの製造法
6—シァノキノリン (Justus Liebigs Ann. Chem. 1966, 699, 98—106) 37. 8 mg を四塩化炭素 1 mlに溶解し、 臭素 13 μ ΐを加えた後、 還流下撹拌した。 2時間 後にピリジン 20 At lを加え、 さらに還流下 23時間撹拌した。 反応液を減圧濃縮 して得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル
(4: 1) ) で精製して、 標記化合物 34. 8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C1()H5BrN2
(2) マススぺク トル (EI) : m/z 232 (M) +
(3) ¾ NMRスペクトル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 7. 88 (dd, quinoline) , 8. 16 (d, quinoline) , 8. 19 (d, quinoline) , 8. 39 (dd, quinoline) , 9. 04 (d, quinoline) .
参考例 25
4 - (3 -プロモフヱニル) ピリジンの製造法
4 -ブロモピリジン塩酸塩 1. 0 gに 1N水酸化ナトリウム水溶液 5. 2 mlを加え、 塩化メチレン 10 mlで 3回抽出した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 こ れを濾過し、 濾液を 0°Cで減圧濃縮して、 4-ブロモピリジンを得た。 これを精製 することなく、 アルゴン雰囲気下、 テトラヒ ドロフラン 23 mlに溶解し、 - 78°Cで n -プチルリチウムの 1. 58Mへキサン溶液 4 mlを加え、 撹拌した。 25分後、 塩化. 亜鉛の 1Mジェチルエーテル溶液 5. 2 mlを加えた後、 2時間以上かけて室温へ昇 温し、 テトラヒ ドロフラン 7. 5 mlに溶解したテトラキス (トリフエニルホスフィ ン) ノ ラジウム 60 mgと 1 -プロモ- 3-ョードベンゼン 0. 68 mlを加え、 更に 92時 間撹拌した。反応液を減圧濃縮した後、酢酸ェチル 100 mlを加え、有機層を 10% アンモニア水 45 ml、 飽和食塩水 50 mlで順次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、 これを濾過した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル (4:1〜3:1)) で精製して、 標記化合物 127 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CnHsBrN
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 234 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 7.36(t, C6H4), 7.46(d, pyridine), 7.56 (m, C6H4) , 7.77 (s, C6H4), 8.68 (d, pyridine).
参考例 26
1 - (3-ブロモフヱ-ル) -1H-イミダゾールの製造法
ィミダゾール 400 mgをアルゴン雰囲気下、 ジメチルスルホキシド 7.5 mlに溶 解し、 60%水素化ナトリウム 255 mgを加え、 室温で撹拌した。 1時間後、 3 -プロ モフルォロベンゼン 0.8mlを加え、 140°Cで 21時間撹拌した。 反応液を酢酸ェチ ル 50 mlで希釈し、 飽和食塩水 20 mlで洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウム で乾燥後、 これを濾過した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル (3:;!〜 1:1)) で精製して、標記化 合物 1.1 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C9H7BrN2
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 223 (M+H) +
(3) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 7.22 (s, imidazole), 7.27 (m, imidazole), 7.35 (m, C6H4), 7.51(m, C6H4), 7.57 (m, C6H4) , 7.85 (s,. imidazole) ·
参考例 27
5- (3-ブロモフヱニル) ピリミジンの製造法
参考例 25 と同様の方法で、 4-ブロモピリジンの代わりに 5-ブロモピリミジン 0.8 gを用レ、、 標記化合物 177 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C1()H7BrN2
(2) マススペク トル (EI) : m/z 234 (M) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 7. 41 (dt, C6H4), 7. 52 (m, C6H4) , 7. 61 (m, C6H4) , 7. 74 (m, C6H4) , 8. 94 (d, pyrimidine) , 9. 2 (d, pyrimidine) .
参考例 28
2- (3 -プロモフエニル) ピリジンの製造法
参考例 25と同様の方法で、 n-プチルリチウムの代わりに tert -プチルリチウム の n-ペンタン溶液を、 4-ブロモピリジンの代わりに 2-ブロモピリジン 0. 63 ml を用い、 標記化合物 845 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CnH8BrN
(2) マススぺク トル (EI) : m/z 233 (M) +
(3) ^ NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 7. 25 (ddd, pyridine) , 7. 33 (m, C6H4) , 7. 53 (ddd, C6H4), 7. 69 (ddd, pyridine) , 7. 75 (ddd, pyridine) , 7. 90 (ddd, C6H4), 8. 17 (dd, C6H4), 8. 69 (ddd, pyridine) .
参考例 29
3-ブロモ - 5- (フエ二ルチオ) ピリジンの製造法
チォフエノール 268 // 1をジメチルホルムアミド 8 mlに溶解し、室温下で水素化 ナトリゥム 62. 6 mgを加え 1時間攪拌した。 反応系に 3, 5-ジブロモピリジン 618 mg を加え 130°Cに加熱し、 そのまま 6. 5時間攪拌した。 反応系に飽和塩化アンモニゥ. ム水溶液を加え酢酸ェチルで抽出し有機層を減圧濃縮し、 得られた残渣をシリカ ゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル (50:1〜7:1) ) で精製し、 標記化合物 403 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : Cu¾BrNS
(2) マススぺク トル (EI) : ra/z 266 (M) +
(3) ¾羅 Rスペク トル (400MHz, CDC13) δ (ppm) : 7. 39 (m, C6H5) , 7. 44 (m, C6H5), 7. 64 (t, pyridine) , 8. 39 (d, pyridine) , 8. 47 (d, pyridine) .
参考例 30
3-ブ口モ- 5-フエノキシピリジンの製造法
参考例 29と同様の方法で、 フエノール 223 mgから標記化合物 245 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : Cu¾BrN0
(2) マススぺク トル (EI) : m/z 250 (M) +
(3) ¾丽 Rスペク トル (400MHz, CDC13) δ (ppm) : 7. 05 (d, C6H5) , 7· 22 (t, pyridine) , 7. 41 (m, C6H5), 8. 33 (d, pyridine) , 8. 40 (d, pyridine) .
参考例 31
5-ブ口モ- N-フェニルビリジン -3-ァミンの製造法
トリスジベンジリデンァセトンジパラジウム 107 mgをトルエン 11 mlに溶解し、 ナトリウム- tert-ブトキシド 225 mg、 3, 5-ジブロモピリジン 555 mg、 ァニリン 107 β 1を準じ加え 80°Cで 2時間攪拌した。 反応系に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加 え酢酸ェチルで抽出し、 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、 これを濾過した 後、濾液を減圧濃縮し、得られた残渣を NHシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一アセトン (4:1) ) で精製した後、 分取用 TLC (クロ口ホルム一メタ ノール (10:1) ) で再精製し標記化合物 11.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuH9BrN2
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 249 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (400MHz, CDC13) δ (ppm) : 5. 78 (s, NH) , 7. 07 (t, C6H5), 7. 11 (d, C6H5), 7. 3 (dt, C6H5) , 7. 52 (t, pyridine) , 8. 17 (d, pyridine) , 8. 25 (d, pyridine) .
参考例 32
5-ブロモピリジン- 3-力ルポキサミ ドの製造法
5-ブロモニコチノイルク口リ ド 555 mgをテトラヒ ドロフラン 5.5 mlに溶解し、 氷冷下 28°/。アンモニア水 768 μΐを加え 40分攪拌した後、 室温まで昇温しさらに 20 分攪拌した。反応系に 15%食塩水を加えテトラヒドロフランで抽出し、有機層を無 水硫酸マグネシウムで乾燥、 これを濾過した後、 濾液を結晶が約半分析出するま で減圧濃縮し、 酢酸ェチルを結晶の析出が止まるまで加え、 結晶を濾取すること により、 標記化合物 374 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6H5BrN20
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 202 (M+H) +
(3) ¾ NMRスペク トル (400fflz, DMS0 - d6) δ (ppm) : 8.01(br s, NH2), 8.49 (br s, NH2), 8.69 (t, pyridine), 9.11 (d, pyridine), 9.25 (d, pyridine). 参考例 33
5 -ブロモ - N, N-ジェチルビリジン- 3 -カルボキザミドの製造法
参考例 32と同様の方法で、 28%アンモニア水の代わりにジェチルァミンを用い、 5 -プロモニコチノイルクロリ ド 506 mgから標記化合物 514 mgを得た。 精製はシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー(へキサン一酢酸ェチル(4:1〜1:1))を用いた。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : (^。Η13ΒΓΝ20
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 258 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (400MHz, CDC13) δ (ppm) : 1· 16(br t, N(CH2CH3)2), 1.26 (br t, N(CH2CH3)2), 3.27 (br q, N(CH H3)2), 3.56 (br q, N(CH2CH3)2), 7.87(t,. pyridine) , 8.55 (d, pyridine) , 8.74 (d, pyridine) .
参考例 34
5 -ブ口モ -N-メ トキシ- N -メチルピリジン- 3 -力ルポキサミ ドの製造法
5 -プロモニコチノイルクロリ ド 1.03 gをテトラヒ ドロフラン 10mlに溶解し、 室 温下トリエチルァミン 1.95 ml、 N,0-ジメチルヒドロキシルァミン塩酸塩 1.37 g
を順次加えそのまま 2時間攪拌した。反応系に飽和塩化ァンモニゥム水溶液を加え 酢酸ェチルで抽出し、有機層を無水硫酸マグネシゥムで乾燥、これを濾過した後、 濾液を減圧濃縮し、 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキ サン—酢酸ェチル (3:1〜1:1)) で精製し、 標記化合物 795 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C8H9BrN202
(2) マススぺク トル (EI) : ra/z 245 (M) +
(3) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 3. 0(s, N(CH3)0CH3), 3.50(s,N(CH3)0CH3), 8.18 (t, pyridine), 8.76 (d, pyridine), 8.87(d, pyridine) .
参考例 35
5_ブロモピリジン- 3-ィルフエ二ルケトンの製造法
参考例 34の化合物 245 mgをテトラヒ ドロフラン 4.9 mlに溶解し、 氷冷下 0.94N フエニルリチウムへキサン溶液 1.07 mlを加えそのまま 3.5時間攪拌した。 反応系 に 1N塩酸を加え pHlに調整し、酢酸ェチルで洗浄した後、水層に飽和炭酸水素ナト リウム水溶液を加え中和し、 酢酸ェチルで抽出した。 有機層を無水硫酸マグネシ ゥムで乾燥、 これを濾過した後、 濾液を減圧濃縮し、 得られた残渣をシリカゲル カラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル (6:1)) で精製し、 標記化合 物 136 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12H8BrN0
(2) マススぺク トル (EI) : m/z 262 (M) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 7.54 (t, C6H5), 7.67 (tt, C6H5), 7.81 (dd, C6H5), 8.26 (t, pyridine), 8.88 (d, pyridine), 8.89 (d, pyridine) .
参考例 36
(S) -6 -メチルァミノ- 1- (キノリン - 3-ィル) へキサン- 3 -オールの製造法
(a)ジイソプロピルアミン 148 1をテトラヒ ドロフラン 1.5 mlに溶解し、 氷冷下 1.58Mn-ブチルリチウムへキサン溶液 669 /z 1を加え 30分攪拌し、へキサメチルホ スホリック トリアミ ド 92 μΐを加えさらに 15分攪拌した。 これを 3 -メチルキノリ ン 151 mgのテトラヒ ドロフラン溶液 750 μ 1に氷冷下で加えそのまま 30分攪拌し た。 この氷冷した溶液を参考例 22(e)の化合物 114 mgのテトラヒ ドロフラン溶液 750 に室温下で加えそのまま 21.5時間攪拌した。反応系に飽和塩化アンモニゥ ム水溶液を加え酢酸ェチルで抽出し、 有機層を減圧濃縮し、 得られた残渣をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一アセトン (3:1〜1:1)) で精製し、 (S)- 6- (Ν - tert-プトキシカルポ-ル- Ν -メチルァミノ) -1- (キノリン -3-ィル) へキサン- 3-オール 72 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C21H3。N203
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 359 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 1。8 -11。 (cl.81,' CHC13)
(4) ¾ 應 Rスぺク トル (400MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.45(s, C(CH3)3), 1.57-1.92 (m, 2— H, 4-H and 5-H) , 2.83(s, NCH3) , 2.88 (dt, 1 - H), 2.99 (dt, 1—H), 3.20 (br s, 6 - H), 3.70 (m, 3 - H), 7.52(ddd, quinoline), 7.66(ddd, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 7.95 (d, quinoline), 8.07 (br d, quinoline), 8.79 (d, quinoline) .
(b)参考例 22 (g)と同様の方法で、 参考例 36 (a)の化合物 103 mgから、 標記化合 物 68.9 mgを得た。 この化合物はこれ以上の精製は行わずそのまま次の行程に用 いた。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C16H22N20
(2) マススぺク トル (FAB) m/z 259 (M+H)
参考例 37
3 -ァリルキノリンの製造法
3ゥ化銅(I) 24. 8 mgにジェチルエーテル 9 ml及ぴ 3 -プロモキノリン 343. 5 μ 1を加えた後、- 78°Cで η -プチルリチウムの 1. 57¾1へキサン溶液1. 6 1111を滴下し、 -78°Cで 130分撹拌した。 この反応液にァリルブロマイド 71. 4 μ ΐを加え、 - 78。C で 30分撹拌した後、 0。Cまで昇温し、 飽和塩化アンモ-ゥム水溶液 20 mlを加え た。 酢酸ェチル 20 mlで希釈し、 飽和塩化アンモ-ゥム水溶液 20 mlで 2回、 飽 和食塩水 20 mlで 1回順次洗浄した。 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィー (ジクロロメタン〜酢酸ェチルーへキサン (1 : 1) ) で精製して、 標記化 合物 130 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12HnN
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 170 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 3. 58 (d, C¾CH=C¾), 5. 16 (dd, CH=CH2) , 5. 17 (dd, CH=CH2) , 6. 03 (ddt, CH=CH2) , 7. 52 (dd, quinoline) , 7. 65 (ddd, quinoline) , 7. 77 (d, quinoline) , 7. 93 (d, quinoline) , 8. 08 (d, quinoline) , 8. 77 (d, quinoline)
参考例 38
2 -ァリルナフタレンの製造法
2-ナフタレンエタノール 515. 8 mgに塩化メチレン 30 mlを加え溶解し、 ジメチ ルスルホキシド 6. 3 ml、 トリェチルァミン 2. 5 ml、 スルファートリオキサイ ドピ リジン錯体 1. 4 gを加え、 室温で 2時間撹拌した後、 水 50 mlを加え、 酢酸ェチ ル 50 mlで抽出し、有機層を飽和塩化ァンモニゥム水溶液 30 ml、飽和食塩水 30 ml で順次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後これを濾過し、 濾液を減 圧濃縮して、 2- (ナフタレン- 2-ィル) ァセトアルデヒド 511 mgを得た。
メチルトリフヱエルホスホユウムブロマイ ド 1. 7 gにテトラヒ ドロフラン 25 ml を加え溶解し、氷冷下でナトリウム (ピストリメチルシリル) ァミドの 1. 0Mテト ラヒドロフラン溶液 4. 4 mlを加え、 この反応液を氷冷下で 15分撹拌した後、 こ
の反応液に氷冷下でテトラヒドロフラン 5 mlに溶解した 2- (ナフタレン- 2-ィル) ァセトアルデヒ ド 511 mgを滴下し、 室温で 40分撹拌した。 アセトン 2 mlを加え た後、 酢酸ェチル 30 mlで希釈し、 有機層を水 50 mlで 1回、 飽和食塩水 50 ml で 1回順次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾 液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサ ン) で精製して、 標記化合物 212 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H12
(2) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 3. 56 (d, CH2CH=CH2) , 5. 13 (d, CH=CH2) , 5. 15 (dd, CH=CH2) , 6. 06 (ddt, CH=CH2) , 7. 33 (dd, naphthalene) , 7. 4 (m, naphthalene) , 7. 63 (s, naphthalene) , 7. 78 (dd, naphthalene)
参考例 39
3- (3 -ブテュル) キノリンの製造法
(a) 3-ブロモキノリン 10. 2 gをアクリル酸メチル 7 ml、 酢酸パラジウム (Π ) 110 mg、 トリ -0-トリルホスフィン 599 mg、 トリェチルァミン 29 ml と一緒に、 封管 中 100°Cで 17時間撹拌した。 反応液をクロロホルム 300 mlで希釈し、 飽和食塩 水 250 ml、 飽和塩化アンモニゥム水溶液 250 mlで順次洗浄した。 有機層を無水 硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮した。 得られた残渣を クロ口ホルム 80 mlに溶解し、 氷冷下、 へキサン 200 mlを加え、 30分間撹拌し た。 析出物を濾過し、 へキサンで洗浄した後、 減圧下で乾燥して、 (E) - 3- (キノ リン- 3-ィル) アタリル酸メチル 8. 0 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CuHnNOz
(2) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 3. 85 (s, C02CH3) ,
6. 67 (d, CH=CH) , 7. 59 (ddd, quinoline) , 7. 76 (ddd, quinoline) , 7. 85 (d, CH=CH),
7. 86 (dd, quinoline) , 8. 11 (br d, quinoline) , 8. 25 (dd, quinoline) , 9. 09 (s, quinoline) .
(b)参考例 39(a)の化合物 200 mgを 1, 4-ジォキサン 6 mlに溶解し、 10%Pd- C触 媒 41 mgを加え、 反応容器を水素置換して室温で 8時間撹拌した。 反応液をセラ イ ト濾過、 メタノールで洗浄し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲル カラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル (5:1)) で精製して、 3- (キ ノリン- 3-ィル) プロピオン酸メチル 161 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H13N02
(2) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ ( pm) : 2.74(t, CH2), 3.14 (t, CH2), 3.67 (s, C02CH3) , 7.51(ddd, quinoline), 7.66(ddd, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 7.95 (d, quinoline) , 8.07 (br d, quinoline) , 8.79 (d, quinoline).
(c)参考例 39(b)の化合物 76.3 mgをアルゴン雰囲気下、 トルエン 4mlに溶解し、 -78°Cで水素化ジイソブチルアルミニウムの 1M トルエン溶液 0.76 ml を加え、 1 時間半撹拌した。 反応液にメタノール 5滴を滴下し、 ジェチルエーテル 50 mlと 飽和酒石酸ナトリウムカリゥム水溶液 50 mlを加え、 室温で 1時間撹拌した。 水 層をジェチルエーテル 10 mlで 2回抽出し、 有機層を併せて飽和食塩水 30 mlで 洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃 縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェ チル (1:1)) で精製して、 3 - (キノリン- 3 -ィル) プロピオンアルデヒ ド 60.2 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C12HuN0
(2) ¾丽 Rスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 2· 88 (dt, CH2), 3.11 (t, CH2), 7.50 (dt, quinoline), 7.65 (dt, quinoline), 7.74 (dd, quinoline), 7.92 (d, quinoline), 8.06 (d, quinoline), 8.77 (d, quinoline), 9.83 (t, CH0).
(d)メチルトリフエニルホスホニゥムブロミ ド 240.3 mgをアルゴン雰囲気下、 テ トラヒ ドロフラン 3 mlに溶解し、 氷冷下でナトリウムビス (トリメチルシリル)
アミ ドの 1Mテトラヒ ドロフラン溶液 0. 62 mlを加え、 20分間撹拌した。 反応液 に、 参考例 39 (c)の化合物 60. 2 mgをテトラヒ ドロフラン 3 mlに溶解した溶液を 滴下し、 氷冷下で更に 1時間撹拌した。 反応液を酢酸ェチル 15 mlで希釈し、 飽 和塩化アンモニゥム水溶液 5 ml、 飽和食塩水 5 mlで順次洗浄し、 有機層を無水 硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過した。 濾液を減圧濃縮し、 得られた残渣を シリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン一酢酸ェチル (3 : 1) ) で精製し て、 標記化合物 51. 7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C13H13N
(2) MRスぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 2. 7 (q, CH2) , 2. 89 (t, CH2) , 5. 00-5. 09 (m, CH2), 5. 86 (tq, CH) , 7. 51 (t, quinoline) , 7. 65 (dt, quinoline) , 7. 75 (d, quinoline) , 7. 91 (d, quinoline) , 8. 08 (d, quinoline) , 8. 78 (d, quinoline) .
参考例 40
2- (3-ブテュル) ナフタレンの製造法
2- (ブロモメチル) ナフタレン 198 mg、 ヨウ化銅 (I) 24. 8 mgにジェチルエー テル 9 mlを加え、 -45°Cでァリルマグネシゥムブロマイドのジェチルエーテル溶 液 1. 3 mlを滴下した。 - 45°Cで 3時間撹拌した後、 ァリルマグネシウムプロマイ ドの 1. 0Mジェチルエーテル溶液 1. 3 mlを追加し、更に- 45。Cで 3時間撹拌した。 飽和塩化アンモ-ゥム水溶液 20 mlを加え、 室温まで昇温後、 酢酸ェチル 20 ml で希釈し、 飽和塩化アンモニゥム水溶液 20 mlで 1回、 飽和食塩水 20 mlで 1回 順次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減. 圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサン) で 精製して、 標記化合物 79. 2 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C14H14
(2) ¾ NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 2. 48 (dt, Ci^^ CH=CH2) ,
2. 88 (t, CH2^¾CH=CH2) , 5. 00 (dd, CH=CH2), 5. 08 (dd, CH=CH2) , 5. 90 (ddt, CH=C¾), 7. 35 (dd, naphthalene) , 7. 44 (m, naphthalene) , 7. 63 (s, naphthalene) , 7. 79 (dd, naphthalene) .
実施例 1
(3R4S, 5S, 6R8R9R) - 9-ァセトキシ -5- [2-0-ァセチル- 4-0- (3 - 0-ァセチノレ- 2, 6-ジ デォキシ -3 - C -メチル- 4 - 0 -プロピオ-ル - a - L-リポ-へキソピラノシル) - 3, 6 -ジ デォキシ- 3-ジメチルァミノ- -D -ダルコピラノシル] -6- (2, 2-ジメ トキシェチ ル) - 4 -メ トキシ- 8-メチル- 10-ォキソ -3 -プロピオニルォキシデカノィックァシッ ド (式 (4) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R2.がァセチル基、 R がァセチル基、 I がプロピオニル基、 Yがホルミル基及ぴ Zがジメ トキシメチ ル基で表される化合物) の製造法
(a) 9, 3" -ジ- 0 -ァセチルミデカマイシン 18-ジメチルァセターノレ (W002/64607 号 公報) 64. 2 gにァセトニトリル 610 mlを加え溶解し、 無水酢酸 7. 8 mlを加え、 40°Cで 24時間攪拌した。 反応液を減圧濃縮した後、 酢酸ェチル 660 mlを加え、 有機層を飽和重曹水 300 mlで 2回、 飽和食塩水 300 mlで順次洗浄した。 有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して、 9,2',3" - トリ- 0-ァセチルミデカマイシン 18-ジメチルァセタール (工程図 1の式 (6) に おいて、 がプロピオュル基、 R2がァセチル基、 R13がメチル基、 R3,がァセチル基 及び R4„がプロピオニル基で表される化合物) 67. 0 gを得た。
この化合物 20. 0 gにァセトン 500 ml及び水 77 mlを加え溶解し、 N-メチルモ ルホリン- N-ォキシド 9. 5 ml及び 4%四酸化ォスミゥム水溶液 19. 5 mlを加え、 室温で撹拌した。 20時間後、 N-メチルモルホリン- N-ォキシド 2. 4 mlを加え、 ざ らに 4. 5時間撹拌した。 反応液を減圧濃縮した後、 酢酸ェチル 600 mlを加え、 有 機層を水 200 ml、 5%チォ硫酸ナトリゥム水溶液 300 ml、 飽和食塩水 300 mlで順 次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、 これを濾過した後、 濾液を 減圧濃縮した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロロホ ルムーメタノール(25 : 1〜15 : 1) ) で粗精製した。 得られた粗精製物をさらにシリ
カゲノレカラムク口マトグラフィー (クロロホノレム一酢酸ェチノレーメタノ一ノレ (30:30:1〜25:25:1)) で精製して、 9, 2,, 3,,-トリ- 0 -ァセチル- 10, 11, 12, 13-テト ラヒ ドロキシミデカマイシン 18-ジメチルァセタール (工程図 1の式 (7) におい て、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R13がメチル基、 R がァセチル基及び I がプロピオニル基で表される化合物) 8.46 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H83N023
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 - 81。 (cl.0, CHC13)
(4) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.96 (d, 19— H) , 1.07 (d, 6"-H) , 1.13 (t, 3_0C0C¾CH3), 1.19 ( 4"一 0C0C CH3), 1.20 (d, 6'_H), 1.27(d,
16- H) , 1.41 (s, 3"— CH3), 1.50 (br dd, 14-H) , 1.68 (dd, 2"-Hax), 1.88(br dd,
17- H), 2.03 (s, 9-OCOCH3) , 2.04 (s, 3" - 0C0CH3), 2.17 (s, 2'- 0C0CH3), 2.35 (m, 8-H), 2.44(s, 3,一 N(CH3)2), 2.60(t, 3' - H) , 2.73 (dd, 2— H), 3.15 (t, 4,— H), 3.18 (s, 18 - 0CH3), 3.20(d, 2"— Heq), 3.22 (s, 18— 0CH3), 3.27(dq, 5 H), 3.39 (br d, 4-H), 3.57 (s, 4-OCH3) , 3.63 (m, 12— H), 3.83(br d, 5— H), 3.91 (dd, 10— H), 4.09(br t, 13 - H), 4.38 (dd, 18 - H), 4.48 (dq, 5,,— H), 4.57 (d, 4,,— H), 4.70 (d, l'-H), 4.82 (d, 1, '- H), 4.96 (dd, 2,一 H), 5.02(m, 9 - H), 5.04 (m, 15 - H), 5.34 (br d, 3-H).
(b)実施例 1(a)の化合物 30 ragをベンゼン 1 mlに溶解し、 炭酸ナトリウム 18 mg を加えた後、 5回に分けて四酢酸鉛 29 mgを 20分間で加えた。 反応液を室温で 1 時間攪拌した後、 上澄みを分液ロートに移した。 残渣にベンゼン 5 mlを加えて、. 上澄みを分液ロートに移した後、 同様の操作を 3回繰り返した。 分液ロートに水 10 ml及び飽和重曹水 15 mlを加え、 有機層を洗浄した。 さらに飽和食塩水 15 ml で洗浄し、 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過した。 濾液を減圧 濃縮して得られた残渣を分取用 TLC (へキサン一アセトン (2:3)) で精製して、 (-) - (1R) - 1-メチル -3-ォキソプロ ピル (3R4S, 5S, 6R8R9R) -9-ァセ トキシ
- 5- [2-0-ァセチル- 4 - 0- (3-0-ァセチル- 2, 6-ジデォキシ- 3 - C -メチル- 4-0 -プロピ ォエル- a- L-リポ-へキソビラノシル) - 3, 6-ジデォキシ- 3 -ジメチルァミノ - - D- ダルコビラノシル ]-6- (2, 2-ジメ トキシェチル)- 4 -メ トキシ -8-メチル -10 -ォキソ - 3-プロピオニルォキシデカノエート (工程図 1の式 (8) において、 がプロピ ォニル基、 R2がァセチル基、 R13がメチル基、 R3»がァセチル基及び R がプロピオ -ル基で表される化合物) 6.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H77N021
(2) マススペク トル (FAB) : ra/z 992 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 - 69。 (c0.78, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.05 (d, 8 - CH3), 1.08 (d, 6" - H), 1.14 (t, 3_0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.21 (d, 6,一 H), 1.33(d, 0CH(CH3) CH2CH0), 1.42 (s, 3" - CH3), 1.68(dd, 2,,— Hax), 1.85(m, 6 - H), 2.03(s, 3"-0C0CH3) , 2.07 (s, 2,一 0C0CH3), 2.20 (s, 9— 0C0CH3) , 2.36, 2.37 (2xq, 4"一 0C0CH2CH3) , 2.44 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62(t, 3,一 H), 2.64 (br d, 2 - H), 2.76 (dd, 2 - H), 3.17 (t, 4, - H) , 3.19(s, CH(0CH3)2), 3.23 (d, 2"- Heq) , 3.26(s, CH(0CH3)2), 3.46(dd, 4-H), 3.52 (s, 4— 0CH3), 3.82 (br d, 5 H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.58 (d, 4"-H), 4.66 (d, -H), 4.81 (d, 1,,_H), 4.92 (br d, 9- H) , 4.96 (dd, 2, - H) , 5.27 (br dd, 3— H), 5.39 (ddq, 0CH(CH3) CH2CH0), 9.59 (d, 10 - H), 9.75 (dd, OCH (CH3) CH2CH0) . (c)実施例 1 (b)の化合物 3· 20 gにァセトニトリノレ 64 mlを加え溶解し、 1, 8 -ジァ ザビシク口 [5.4.0]-ゥンデセン 720 μ ΐを加え、 室温で 5時間攪拌した。 反応液 を減圧濃縮した後、 クロロホルム 100 mlを加え、 有機層を飽和食塩水 100 mlで 洗浄した。 有機層を分離した後、 水層からクロ口ホルム 50 mlで抽出し、 有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 濾過後、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣を シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ口ホルム一メタノール(50:1〜30:1)) で精製して、 標記化合物 755 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C43H71N020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 922 (M+H) +
(3) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.03 (d, - CH3) , 1.07 (d, 6"-H), 1.14 (t, 3- 0C0C¾CH3), 1.20 (d, 6, - H) , 1.20 (t, "-0C0CH2CH3) , 1.42(s, 3"-CH3) , 1.51 (m, 6- CH2), 1.68 (dd, 2" - Hax), 1.86(m, - CH2), 2.03 (s, 3〃- OCOCH3), 2.06 (s, 2,- 0C0CH3), 2.15 (m, 8 - H),
2.20 (s, 9-0C0CH3) , 2.43 (s, 3' - N(CH3)2), 2.62(t, 3,- H), 2.69 (dd, 2-H), 2.83 (dd, 2-H), 3.13 (t, 4, - H) , 3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2" - Heq) , 3.26 (s, CH(0CH3)2),
3.48 (br d, 4— H), 3.55 (s, 4一 OCH3), 3.83(br d, 5— H), 4.44 (dd, CH(0CH3)2),
4.49 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4' H), 4.66 (d, 1,一 H), 4.81(d, — H), 4.87 (d, 9— H),
5.24(br dd, 3- H) , 9.56(s, 10- H).
工程図 6
実施例 2
式 (1) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3が 4-フエ二ルブチ ル基、 R5、 R6、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R4,が基 (a)であり、 R がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 1の化合物 400 mg及び参考例 1の化合物 135 mgをジメチルホルムァミ ド 1 mlに溶解し、 モレキユラシーブ 3A 800 mg、 酢酸 250 μ ΐを加え、 室温で 5 時間撹拌した。 反応液にナトリウムポロヒ ドリ ド 16.5 mgを加え、 さらに室温で 2時間 30分攪拌した。酢酸ェチル 100 mlを用いて反応液をセライ ト濾過した後、 濾液を水 30 mlで 2回、 飽和食塩水 30 mlで 2回順次洗浄した。 有機層を無水硫 酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム一メタノーノレ (80:1〜30:1)) で 精製して、 ァミン化合物 (工程図 6の式 (17) において、 R3が 4-フヱニルブチル 基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R がァセチル基、 R4"がプロピオニル基及び X が水酸基で表される化合物) 240 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H92N2020
(2) マススぺクトル (FAB) : m/z 1113 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -75° (cl.0, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8-CH3), 1.07(d, 6"-H) , 1.16 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1, 17 (d, CH(CH3) OH), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.19 (d, 6,— H), 1.41 (s, 3'し CH3), 1.66(dd, 2"-Hax) , 1.90 (m, 8-H), 1.96 (s, 3" - 0C0CH3), 2.03 (s, 9— 0C0CH3), 2.23 (s, 2,— 0C0CH3), 2.42 (s, 3,- N(CH3)2), 2.6l(t, 3,— H), 2.89(dd, 2— H), 3.12 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2'し Heq), 3.22(s, CH(0CH3)2), 3.26 (s, CH(OCH3)2), 3.53(s, 4— 0CH3), 3.61 (br d, 4-H) , 3.88 (br d, 5- H), 4.10 (m, CH(CH3)0H), 4.50 (dq, 5" - H), 4.56 (d, 4"— H), 4.71 (d, 1,- H), 4.80 (d, Γ一 H), 4.95 (dd, 2,_H), 5.16 (br dd, 9 - H), 5.38 (br s, 3 - H), 7.12-7.33 (ra, C6H5) .
(b)実施例 2 (a)の化合物 132 mgをテトラヒドロフラン 3.5 mlに溶角军し、 トリエ
チルァミン 33 μΐ及ぴ 2, 4, 6-トリクロ口べンゾイルク口ライド 22 μΐをカロえ、 室温で 2時間撹拌した。 この反応液を氷冷下、 4 -ジメチルァミノピリジン 21.7 mg をトルエン 23 mlに溶解した溶液に 30分かけて滴下した。 さらに氷冷下で 1時間 攪拌した後、 水 30 mlを加え、 酢酸ェチル 30 mlで抽出し、 有機層を水 30 ml、 飽和重曹水 30 ml、 飽和食塩水 ·30 mlで順次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥後これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリ力ゲル力ラ ムクロマトグラフィー (クロ口ホルム一酢酸ェチル (15:1〜5:1)) で精製した。 さらに分取用 TLC (クロ口ホルム一酢酸ェチル (2:1)) で精製して、 閉環化合物 (工程図 6の式 (18) において、 R3が 4-フヱニルブチル基、 R7が水素原子、 R8が メチル基、 I がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化 合物) 26 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H9。N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1095 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾° —66。 (cO.7, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.75 (m, 7- H), 0.92 (d, 8-CH3) , 1.07 (d, 6"-H) , 1.14 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.19 (t, 4"一 0C0CH2C¾) , 1.21 (d, 6,- H), 1.22 (d, I3-CH3) , 1.42 (s, 3〃- CH3), 1.68 (dd, 2" - Hax), 2.02 (s, 3' 0C0CH3), 2.04(s, 9-OCOCH3) , 2.08(s, 2,— 0C0CH3), 2.44(s, 3,— N(CH3)2), 2.8l(dd, 12— H), 2.96(dd, 2 - H), 3.13 (m, 4,一 H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.20 (d, 2"- Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.27 (m, 5,一 H), 3.57(s, 4— 0CH3), 3.71 (br d, 4— H), 3.86 (br d, 5-H), 4.45 (m, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"-H), 4.71 (d, l'-H), 4.8l(d, 1"一 H), 4.84 (m, 9— H), 4.98 (dd, 2,一 H), 5.07 (m, 13— H), 5.18 (br d, 3— H), 7.05-7.36 (m, C6H5) .
(c)実施例 2 (b)の化合物 25 mgにメタノール 1 mlを加え溶解し、 室温で 5時間攪 拌した。 反応液を減圧濃縮して得られた残渣を分取用 TLC (クロ口ホルム一メタ ノール (30:1)) で精製して、 2,位脱ァセチル化合物 (工程図 6の式 (19) におい
て、 R3が 4-フエ-ルプチル基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R3*がァセチル基、 R4»がプ ϋピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 22 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H88N2018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1053 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -52° (cO.8, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 88 (m, 7— H), 0.94(d, 8 - C ), 1.09 (d, 6"-H) , 1.14(t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.20(t, 4〃 - 0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6,— H), 1.24 (d, 13 - CH3), 1. 2(s, 3' CH3), 1.70(dd, 2〃— Hax), 1.84(m, 6— H),
2.02(s, 3"-0C0CH3) , 2.04(s, 9- 0C0CH3), 2.56 (s, 3' - N(CH3)2), 2.61 (t, C6H5(C )4), 2.76 (dd, 12-H) , 2.89 (dd, 10— H), 2.96(dd, 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2),
3.23 (d, 2"-Heq) , 3.26 (s, CH(0CH3)2), 3.40(dd, 2,— H), 3.65(s, 4 - 0CH3), 3.78 (br d, 4-H), 3.89 (br d, 5— H), 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.51 (d, 1,一 H), 4.52 (dq, 5" - H),
4.59 (d, 4"-H) , 4.86 (d, '—Η), 4.95 (m, 9一 H), 5.08 (m, 13— H), 5.21 (m, 3— H), 7.05-7.37 (m, C6H5) .
(d)実施例 2 (c)の化合物 29 mgにァセトニトリル—水の等量混合溶媒 1.2 ml、 ジ フルォロ酢酸 52 1を加え、室温で 25時間 30分攪拌した。反応液をク口口ホル ム 25 mlで希釈し、 飽和重曹水 15 mlで洗浄した。 さらに有機層を飽和重曹水 15 ml、 飽和食塩水 15 mlで順次洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過 した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣を分取用 TLC (クロ口ホルム一メタノー ル (25:1)) で精製して、 標記化合物 22 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H82N2017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1007 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D° -61° (c0.6, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.93 (d, 8 - CH3), 1.10 (d, 6"-H) , 1.15 (d, 6,— H), 1.18 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) ,
1.24(d, 13-CH3), 1.42(s, 3"-CH3), 1.55 (quint, C6HS (CH2)4), 1.71 (dd, 2" - Hax), 1.76 (m, 8-H), 2.01 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.04 (s, 9— 0C0CH3), 2.2 (dd, 6— CH2), 2.37(dd, 10-H), 2.56 (s, 3,— N(CH3)2), 2.6l(t, C6H5 (CH2)4), 2.72 (dd, 12 - H), 2.88 (dd,
10 - H), 2.99 (dd, 2 - H), 3.05 (dd, 6 - CH2) , 3.23 (m, 4,— H), 3.23 (m, 5, _H), 3.23 (d, 2"-Heq) , 3.35 (dd, 2,— H), 3.64(s, 4— OCH3), 3.87(br s, 4一 H), 3.87 (br s, 5— H),
4.43 (d, l'-H), 4.50 (dq, 5" - H), 4.59 (d, 4" - H), 4.87 (d, 1"- H), 4.93 (m, 9— H),
5.07 (br dq, 13 - H), 5.36 (br d, 3_H), 7.05— 7.36 (m, C6H5) , 9.63 (s, CHO).
実施例 3
式 (1) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3がメチル基、 R5、 R6 及び R7が水素原子、 R8がメチル基、 R4,が基 (a)であり、 R がァセチル基、 R がプ 口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2(a)と同様の方法で、 参考例 1の化合物の代わりに参考例 2の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 391 mgから、 ァミン化合物 (工程図 6の式 (17) に おいて、 R3がメチル基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R がァセチル基、 R がプ 口ピオニル基及び Xが水酸基で表される化合物) 239 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H82N2020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 995 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 6 -94° (cl.2, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8-CH3), 1.05(d, 6" - H), 1.16(1:, 3— 0C0CH2CH3), 1.17 (d, 6,一 H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.22 (d, 13- CH3), 1.39(s, 3"-CH3) , 1.43(dd, 6- CH2), 1.65(dd, 2〃- Hax), 1.72 (d, 7- H), 2.01(s, 3'し 0C0CH3), 2.03(s, 9- 0C0CH3),
2.03(s,2"-0C0CH3), 2.41 (s, 3'— N(CH3)2), 2.57 (t, 3,— H), 2.61 (d, 10-H), 2.68(s,
11- NCH3), 2.90(dd, 2— H), 3.03(dd, 12— H), 3.08 (dd, 2— H), 3.14 (d, 2"-Heq),
3.20(s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.50 (br d, 4— H), 3.53 (s, 4— 0CH3), 3.88 (br d, 5 - H), 4.15 (m, 13— H), 4.46 (dq, 5 —H), 4.47 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d,
4'し H), 4.70 (d, 1'一 H), 4.78 (d, 1"-H), 4.93 (dd, 2,— H), 5.16 (dd, 9— H), 5.34 (br d, 3 - H).
(b)実施例 2 (b)と同様の方法で、実施例 3 (a)の化合物 239 mgから、閉環化合物(ェ 程図 6の式 (18) において、 R3がメチル基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R が ァセチル基、 ^がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 53 mgを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H8。N2019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 977 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] 7 —78。 (cl.0, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.90 (d, 8-CH3), 1.05(d, 6〃— H), 1.17 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"- 0C0C CH3), 1.18 (d, 6, - H), 1.21(d, I3-CH3) , 1.40(s, 3〃_CH3), 1.48 (m, 6- CH2), 1.66(dd, 2" - Hax), 2.00(s, 3〃一 0C0CH3), 2.03(s, 9— 0C0CH3), 2.05 (s, 2,— 0C0CH3), 2.19 (s, 11— NCH3),
2.27 (d, 12-H), 2.42(s, 3, _N(CH3)2), 2.49 (dd, 2 - H), 2, 61 (t, 3,— H) , 2.66 (dd,
12 - H), 2.95 (dd, 2H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 5' - H), 3.58(s, 4一 0C¾),
3.37 (d, 4-H), 3.85 (br d, 5— H), 4.44 (dq, 5"— H), 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4"-H) , 4.69 (d, 1,一 H), 4.80 (d, 1"— H), 4.84 (dd, 9— H), 4.96 (dd, 2,— H), 5.10 (m,
13 - H), 5.10 (d, 3-H).
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 3(b)の化合物 52 mgから、 2'位脱ァセチ ル化合物 (工程図 6の式 (19) において、 R3がメチル基、 R7が水素原子、 R8がメ チル基、 R3»がァセチル基、 I がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合. 物) 47 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 ^45n78N2018
(2) マススぺク トル (ES) m/z 935 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] 8 -52° (c0.83, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8-CH3), 1.17(d, 6"- H), 1.18 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4'し 0C0CH2CH3), 1.20 (d, 6, - H), 1.22 (d, 13- CH3), 1.40(s, 3"-CH3), 1.68(dd, 2〃 - Hax), 2.10 (s, 3"- 0C0CH3), 2.03 (s, 9-OCOCH3) , 2.19 (s, 11- NCH3), 2.35 (t, 3,— H), 2.54 (s, 3'_N(C¾)2),
2.65 (dd, 12— H), 2.96(dd, 2 - H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (m, 4,— H), 3.17 (m, 5,一 H), 3.17 (d, 2"-Heq) , 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.43 (br s, 2'— H), 3.66 (s, 4—0CH3),
3.76 (br d, 4— H), 3.90 (br d, 5— H), 4.44 (dd, CH(OCH3)2), 4.50 (d, 1,— H), 4.52(dq, 5" - H), 4.57(d, 4"-H), 4.88 (d, 1〃 - H), 4.91 (m, 9 - H), 5.14 (m, 13- H), 5.14 (br t, 3-H).
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 3(c)の化合物 47 mgから、 標記化合物 37 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C43H72N2017
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 889 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] ¾6 -61° (cO.94, CHCI3)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.89 (d,
8- CH3), 1.07 (d, 6" - H), 1.13 (d, 6,— H), 1.16 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"一 0C0CH2C¾) , 1.23 (d, 13 - CH3), 1.40(s, 3" - CH3), 1.68(dd, 2"-Hax) , 1.99 (s, 3" - 0C0CH3), 2.02 (s, 9_0C0CH3), 2.18 (s, 11 - NCH3), 2.28 (br d, 6 - CH2), 2.37 (t, 3,一 H), 2.54 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.63(dd, 12— H), 3.00 (dd, 2— H), 3.08 (dd, 6 - CH2), 3.20 (m, 4' -H) , 3.20 (m, 5' - H), 3.20(d, 2〃— Heq), 3.36(d, 2'— H), 3.65(s, 4-OCH3) , 4.40 (d, l'-H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.57(d, 4" - H), 4.84 (d, 1"-H), 4.91(m,
9- H), 5.14 (m, 13— H), 5.27 (br dd, 3-H), 9.59 (s, CHO).
実施例 4
式 (1) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3が 4-フエ二ルブチ ル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R4.が基 (a)であり、 R3がァセチル基、 R がプ 口ピオニル基及び Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 1の化合物 135.5 mgをアルゴン雰囲気下、エタノール 6.5 mlに溶解し、 氷冷下で酢酸 70 μ 1、 参考例 3の化合物 49.2 mg及びナトリウムシァノポロヒ ド リ ド 4.1 mgを加え、 室温まで昇温して 21時間撹拌した。 反応液を酢酸ェチル 13 mlで希釈し、 8%重曹水で洗浄した。 水層を酢酸ェチル 3 mlで 2回抽出し、 有機 層を併せて 25%食塩水 10mlで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィー (クロ口ホルム一メタノール (30:1)) で精製して、 アジド化合物 (工程 図 6の式 (17) において、 R3が 4 -フエニルプチル、 R7及び R8が水素原子、 R がァ セチル基及び R がプロピオニル基及び Xがアジド基で表される化合物) 84.1 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H89N50ig
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1124 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ - 64。 (cl.0, . CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8- CH3), 1.07(d, 6"-H) , 1.16 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,一 H), 1.31 (m, 7— H), 1.41(s, 3"— CH3), 1.49 (m, 6— CH2), 1.67(dd, 2" - Hax), 1.90(m, 6— CH2), 2.00 (s, 3"—0C0CH3), 2.03 (s, 9— 0C0CH3), 2.03 (s, 2,— 0C0CH3), 2.43(s, 3,— N(CH3)2), 2.62(t, 3,一 H), 2.74 (dd, 2— H), 2.83 (m, 12— H), 3.13 (t, 4' -H) , 3.19 (d, 2"-Heq) , 3.22(s, CH(OCH3)2), 3.26(s, CH(0CH3)2), 3.53 (s, 4一 0CH3), 3.44(br d, 4 - H), 3.55 (m, 13-H), 3.88 (br d, 5— H), 4.50 (dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.69 (d, l'-H), 4.80 (d, 1" - H), 4.96 (dd, 2'- H), 7.12 - 7.33 (m, C6H5). .
(b)実施例 4 (a)の化合物 84.1 mgをテトラヒ ドロフラン 5 ml と水 0.5 mlに溶解 し、 トリフヱ-ルホスフィン 98.5 mgを加え、 60°Cで 35時間 30分撹拌した。 反 応液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ 口ホルム一メタノール (40:1〜10:1)) で精製して、 アジド還元化合物 (工程図 6 の式 (17) において、 R3が 4_フヱニルブチル、 R7及ぴ が水素原子、 R がァセチ
ル基及ぴ R がプロピオ-ル基.及び Xがァミノ基で表される化合物) 43.2 mgを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H91N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1098 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾0 - 82° (cl.0, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppra) : 0.95(d, 8- CH3), 1.07(d, 6" - H), 1.11 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.18(d, 6,— H), 1.19(t, 4'し 0C0CH2CH3), 1.41 (s, 3〃 - CH3), 1.67 (dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3'し 0C0CH3), 2.01 (s, 2,- 0C0C¾),
2.03(s, 9-OCOCH3) , 2.43(s, 3,— N(CH3)2), 2.61 (t, 3,一 H), 3.13 (s, CH(0CH3)Z), 3.19 (d, 2"-Heq) , 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.55 (s, 4 - 0CH3), 3.60 (br d, 4— H),
3.84(br d, 5-H), 4.50 (dq, 5" - H), 4.57(d, 4"一 H), 4.71 (d, 1,一 H), 4.80 (d, '—Η),
4.96 (dd, 2,— H), 5.14 (br dd, 3— H), 7.12 - 7.33 (m, C6H5).
(c)実施例 4(b)の化合物 43.2 mgをアルゴン雰囲気下、ジメチルホルムァミ ド 9 ml に溶解し、 氷冷下で炭酸水素ナトリウム 58.6 mg及びジフエ二ルホスホリルアジ ド 30 μ ΐを加え、 室温まで昇温して 19時間撹拌した。 酢酸ェチル 20 mlで希釈 し、 水 10 mlで 2回、 25%食塩水 10 mlで 1回洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲル力 ラムクロマトグラフィー (酢酸ェチル) で精製して、 閉環化合物 (工程図 6の式 (18) において、 R3が 4 -フエュルブチル、 R7及び R8が水素原子、 R がァセチル基 及び R4»がプロピオ-ル基及び Xが NH基で表される化合物) 40.8 mgを得た。 本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H89N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1080 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 0 -47° (cO.43, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.07 (d, 6"-H) , 1.15 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d,
6,— H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.67(dd, 2"-Hax) , 1.77(m, 8- H), 1.88(m, 6— CH2), 2.01 (s, 3" - 0C0CH3), 2.02 (s, 9- 0C0CH3), 2.02 (s, 2'- 0C0CH3), 2.43 (s, 3'-N(CH3)2), 2.93 (m, 13 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2' Heq) , 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.69(s, 4— 0CH3), 3.93 (br d, 5— H), 4.50 (dq, 5〃一 H), 4.57 (d, 4"-H), 4.73 (d, 1,一 H), 4.80 (d, 1"— H), 4.95 (dd, 2,一 H), 5.05(brdd, 3 - H), 6.49 (br s, NH) , 7.05-7.36 (m, C6H5) .
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 4(c)の化合物 41 mgから、 脱ァセチル化 合物 (工程図 6の式 (19) において、 R3が 4-フエニルブチル基、 R7及び R8が水素 原子、 R がァセチル基及び R4»がプロピオニル基及び Xが腿基で表される化合物) 27 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H87N3017
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1038 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -38° (c0.41, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - C¾), 1.09(d, 6〃一 H), 1.15 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6'— H) , 1.42(s, 3'し CH3), 1.69(dd, 2"-Hax) , 1.80 (m, 8 - H), 2.02(s, 9— 0C0CH3), 2.02(s, 3"-0C0CH3) , 2.54 (s, 3,一 N(CH3)2), 3.16 (s, CH(0C¾)2), 3.22 (d, 2〃一 Heq), 3.27 (s, CH(OCH3)2), 3.41 (dd, 2' - H), 3.46 (br d, 4一 H), 3.67(m, 13— H), 3.73 (s, 4一 0CH3), 3.95 (br d, 5— H), 4.59 (d, 4"一 H), 4.80 (m, 9— H), 4.85 (d, 1"一 H), 5.07 (br d, 3 - H), 6.42 (br s, NH), 7.05-7.37 (ra, C6H5) .
(e)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 4 (d)の化合物 26 mgから、 標記化合物 21. mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H81N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 992 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ - 47° (c0.34, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86(d, 8- CH3), 1.09(d, 6"-H), 1.14 (d, 6,_H), 1.19 (t, 3— OCOCH2CH3), 1.20 (t, 4"一 0C0CH2CH3),
I.42(s, 3"— CH3), 1.69(dd, 2" - Hax), 1.83(m, 8— H), 2.01(s, 9— 0C0CH3), 2.01 (s, 3"-0C0CH3), 2.55 (s, 3,- N(CH3)2), 3.00 (m, 13 - H), 3.07 (m, 6_CH2) , 3.22 (d, 2"-Heq) , 3.34 (dd, 2,— H), 3.49 (br d, 4一 H), 3.58 (m, 13-H), 3.73(s, 4— OCH3),
3.92 (br d, 5 - H), 4.45 (d, .1,一 H), 4.52 (dq, 5" - H), 4.59 (d, 4'し H), 4.78 (m, 9— H),
4.85 (d, Γ-Η), 5.13 (br d, 3 - H), 6.42 (br s, NH), 7.05— 7.36 (m, C6H5) , 9.63 (s, CHO).
実施例 5
式 (1) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3が 4_フエ二ルブチ ル基、 R5、 及び R7が水素原子、 R8がメチル基、 R4.が基(a)であり、 R がァセチ ル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが顧基で表される化合物の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、 参考例 3の化合物の代わりに参考例 4の化合物
II.6 mgを用いて、 実施例 1の化合物 29.5 mgから、 アジド化合物 (工程図 6の 式 (17) において、 R3が 4-フエ-ルブチル基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xがアジド基で表される化合物) 19. Omg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H91N5019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1138 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] ¾° —80° (cl.0, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC1S) δ (ppm) 0.88 (d,
8-CH3), 1.07(d, 6"-H) , 1.14 (t, 3-OCOCH H3) , 1.20 (d, 6,— H), 1.22 (t,
4〃- 0C0CH2CH3), 1.41(s, 3〃- C¾), 1.50(br dd, 6- CH2), 1.67(dd, 2"-Hax) , 1.80(m, 8-H), 1.90(m, 6- CH2), 2.00 (s, 3'し 0C0CH3), 2.01 (s, 9_0C0CH3), 2.03(s, 2'— 0C0CH3), 2.43(s, 3,— N(CH3)2), 2.76 (d, 2 - H), 2.91(d, 2— H), 3.12 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2"-Heq), 3.20 (s, CH(OCH3)2), 3.26(s, CH(0CH3)2), 3.53 (br d, 4— H),
3.54 (s, 4-0CH3) , 3.87 (br d, 5 - H), 3.93 (m, 13— H), 4.50 (dq, 5〃一 H), 4.57 (d, 4〃— H), 4.69 (d, l'-H), 4.80 (d, 1"一 H), 4.96 (dd, 2'— H), 5.04 (br dd, 9— H), 5.17 (br dd, 3 - H), 7.15 - 7.20 (m, C6H5), 7.25-7.30 (m, C6H5) .
(b)実施例 4(b)と同様の方法で、 実施例 5(a)の化合物 18.3 mgから、、 アジド還元 化合物(工程図 6の式(17) において、 R3が 4-フエニルブチル基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R がァセチル基、 R4-がプロピオニル基及び Xがァミノ基で表され る化合物) 11.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H93N3019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1112 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -81° (cO.46, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.96 (d, 8 - CH3), 1.07(d, 6" 一 H), 1.11 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,— H), 1.28 (d, 13-C¾), 1.19 (t, 4" -0C0CH2CH3) , 1.41 (s, 3"— CH3), 1.68 (dd, 2" — Hax), 1.85 (m, 6— CH2), 2.00 (s, 3" - 0C0C¾), 2.01(s, 2' -0C0CH3), 2.02 (s, 9— 0C0CH3) , 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.52 (dd, 2 - H), 2.70(dd, 2— H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.18 (d, 2"-Heq), 3.56(s, 4— 0CH3), 4.48 (dq, 5"— H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.71 (d, l'-H),
4.80 (d, 1"-H) , 4.96 (dd, 2,一 H), 5.12 (br dd, 3— H), 7.15— 7.19 (m, C6H5), 7.25-7.30 (m, C6H5) .
(c)実施例 4(c)と同様の方法で、 実施例 5(b)の化合物 45.1 mgから、 閉環化合物 (工程図 6の式 (18) において、 R3が 4 -フエニルブチル基、 R7が水素原子、 R8が メチル基、 R がァセチル基、 R がプロピオ-ル基及び Xが NH基で表される化合 物) 37.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H91N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1094 (M+H) +
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 5(c)の化合物 10.4 mgから、 脱ァセチル
化合物(工程図 6の式(19) において、 R3が 4 -フエニルブチル基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R3«がァセチル基及び R がプロピオ-ル基及ぴ Xが NH基で表され る化合物) 5.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1052 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾0 -50° (cO.32, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d,
8 - CH3), 1.09(d, 6"-H) , 1.16 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.20 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6,一 H), 1.24 (d, 13— CH3), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.69 (dd, 2" - Hax), 1.82 (m, 8- H),
2.02(s, 9-OCOCH3) , 2.02 (s, 3〃_0C0CH3), 2.54(s, 3, - N (CH3) 2) , 3.21 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (d, 2"-Heq) , 3.27 (s, CH(0CH3)2), 3.44 (dd, 2,— H) , 3.68 (s, 4-OCH3), 3.89 (br d, 5— H), 4.49 (d, 1,— H), 4.59 (d, 4"—H), 4.85(d, 1〃一 H), 5.1 (br dd, 3— H), 6.33 (br s, NH), 7.15—7.20 (m, C6H5), 7.25— 7.35 (m, C6H5) . (e)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 5(d)の化合物 17.4 mgから、 標記化合物 15.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H83N3016
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1006 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 8 -58° (c0.39, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 1.09(d, 6〃— H), 1.14 (d, 6,— H), 1.19 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , . 1.24(d, 13— CH3), 1.42(s, 3〃一 CH3), 1.70(dd, 2"-Hax) , 1.85 (m, 8 - H), 2.02 (s,
9- OCOCH3) , 2.02 (s, 3"— 0C0C ), 2.30(dd, 6 - CH2), 2.55(s, 3,一 N(CH3)2), 3.09 (dd, 6 - CH2), 3.22 (d, 2"-Heq) , 3.38 (dd, 2,一 H), 3.55(ddq, 13 - H), 3.64(s, 4— 0CH3),
3.79 (br d, 4-H), 3.88 (br d, 5 - H), 4.41 (d, 1' - H), 4.51 (dq, 5〃一 H), 4.59 (d, 4"一 H), 4.85 (d, 1"-H) , 5.26 (m, 3-H), 6.35(br s, NH), 7.16-7.20 (m, C6H5) ,
7.23-7.30 (m, C6H5), 9.63(s, CHO).
実施例 6
式 (1) において、 がプロピオ-ル基、 R2がァセチル基、 R3が 4-フヱ-ルプチ ル基、 R5、 R6、 R7及ぴ が水素原子、 R4.が基(a)であり、 R がァセチル基、 R がプ 口ピオニル基及ぴ Xが- NR4 -基であり、 R4がメチル基で表される化合物の製造法 (a)実施例 4 (a)の化合物 19.9 mgをアルゴン雰囲気下、 塩化メチレン 1 mlに溶解 し、 トリフエニルホスフィン 9.8 mgを加え、 室温で 23時間撹拌した。 パラホル ムアルデヒ ド 3.0 mgを加えて更に 8時間撹拌した。反応溶液をエタノール 1.3 ml で希釈し、 氷冷下で水素化ほう素ナトリウム 7.0 mgを加え、 2時間撹拌した。 反 応溶液を酢酸ェチル 5 mlで希釈し、 8%重曹水 5 mlで洗浄後、 水層を酢酸ェチル 2 mlで 2回抽出し、 有機層を併せて 25%食塩水 5 mlで洗浄した。 有機層を無水硫 酸ナトリゥムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣を分取 用 TLC (クロ口ホルム一メタノール (5:1)) で精製して、 メチル化化合物 (工程 図 6の式 (17) において、 R3が 4-フエニルプチル、 R7及び R8が水素原子、 R3"がァ セチル基及び R がプロピオ-ル基及ぴ Xが NHCH3基で表される化合物) 3.0 mgを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H93N3019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1112 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -31° (c0.35, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.96 (d, 8-CH3) , 1.07 (d, 6〃— H) , 1.14 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6,— H) , 1.19 (t, 4し 0C0CH2CH3), 1. 1(s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2〃- Hax), 1.85(m, 6- C¾), 2.00(s, 3"-0C0CH3) , 2.01 (s, 9-OCOCH3), 2.02(s, 2, - 0C0CH3), 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.62 (s, NHCH3) , 3.12 (t, 4, - H), 3.18 (d, 2"-Heq), 3.21 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (s, CH(0CH3)2), 3.53 (s, 4— 0C ), 3.54(br d, 4— H), 3.80 (br d, 5 - H), 4.41 (dd, CH(0CH3)2), 4.49 (dq, 5〃- H), 4.57 (d, 4"- H), 4.69 (d, 1, -H) , 4.80 (d, 1'し H),
4.85 (br dd, 9-H), 4.96 (dd, 2,一 H), 5.17 (br dd, 3 - H), 7.15-7.22 (m, C6H5), 7.26-7.31 (m, C6H5) .
(b)実施例 4 (c)と同様の方法で、 実施例 6 (a)の化合物 18.7 mg力ゝら、 閉環化合物 (工程図 6の式(18)において、 R3が 4-フヱニルブチル基、 R7及び R8が水素原子、
R がァセチル基、 R がプ口ピオニル基及び Xが NCH3基で表される化合物) 19.5 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5BH91N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1094 (M+H) +
(3) H MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.80 (br dd, 7— H) , 0.84 (d, 8-CH3) , 1.00(d, 6" - H), 1.08(t, 3-OCOCH2CH3) , 1.12 (t, 4"— OCOCH2CH3),
I.13 (d, 6,— H), 1.34 (s, 3"-CH3), 1.60 (dd, 2" - Hax), 1.75 (m, 6— CH2), 1.91 (s, 3"-0C0CH3) , 1.97 (s, 9 - 0C0CH3), 1.98(s, 2,— 0C0C¾), 2.39 (s, 3,-N(CH3)2),
2.76 (dd, 2-H), 3.04(s, CH(0CH3)2), 3.12 (d, 2'し Heq), 3.17 (s, CH(0CH3)2),
3.24 (s, NCH3) , 3.29 (br d, 4— H), 3.72(s, 4— 0CH3), 3.84(br d, 5— H), 4.17(m, 13 - H), 4.43 (dq, 5〃— H), 4.50 (d, 4"- H), 4.69 (d, 1,— H), 4.75 (d, 1"一 H), 4.89 (dd, 2' -H) , 4.96 (br d, 3— H), 7.08-7.13 (m, C6H5), 7.18-7.21 (m, C6H5) .
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 6(b)の化合物 21.7 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 6の式 (19) において、 R3が 4-フヱニルブチル基、 R7及び R8が水 素原子、 R がァセチル基、 I がプロピオ-ル基及ぴ Xが NCH3基で表される化合物)
II.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1052 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -34° (c0.34, CHCI3)
(4) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.65 (br dd, 7— H), 0.84 (d, 8 - CH3), 1.02(d, 6'し H), 1.09(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.12 (t, 4" - 0C0CH2CH3) ,
1.14 (d, 6,— H), 1.35(s, 3'し C¾), 1.62(dd, 2"— Hax), 1.71 (br dd, 7— H), 1.80(m,
8- H), 1.95(s, 9-OCOCH3) , 1.98(s, 3〃 - 0C0CH3), 2.47(s, 3,- N(C )2), 2.73 (dd, 2-H), 3.08 (s, CH(0CH3) 2) , 3.15 (d, 2"—Heq), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, NCH3) , 3.34 (dd, 2,— H), 3.40 (br d, 4一 H), 3.79 (s, 4— OCH3), 3.87 (br d, 5 - H), 4.18 (m, 13-H) , 4.48 (d, l'-H), 4.4 (dq, 5" - H) , 4.52 (d, 4"- H), 4.58 (br dd, 9- H), 4.78 (d, 1"-H), 5.00 (br dd, 3 - H), 7.08-7.12 (m, C6¾) , 7.18— 7.23 (m, C6H5) .
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 6(c)の化合物 11.2 mgから、 標記化合物
9.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : /z 1006 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 - 45。 (cO.25, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.59 (m, 7 - H), 0.82 (d, 8-CH3) , 1.02(d, 6"— H), 1.05(d, 6,— H), 1.12 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.14 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.35 (s, 3'し CH3), 1.62(dd, 2〃 - Hax), 1.74 (m, 7_H), 1.94 (s,
9- OCOCH3) , 1.98(s, 3" - 0C0CH3), 2.08(d, 6 - CH2), 2.48 (s, 3,一 N(C¾)2), 3.02(dd, 6— CH2), 3.15 (d, 2" - Heq), 3.24(s, NCH3), 3.28 (dd, 2,一 H), 3.44(br d, 4-H), 3.78 (s, 4-OCH3) , 3.86 (br d, 5— H) , 4.17 (m, 13-H) , 4.41 (d, 1,一 H) , 4.44 (dq, 5'し H), 4.52 (d, 4' -H) , 4.61(br dd, 9一 H), 4.77 (d, 1〃一 H), 5.10 (br dd, 3 - H), 7.08-7. ll(m, C6H5) , 7.19-7.23 (m, C6H5), 9.53 (s, CHO).
実施例 7
式 (1) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R4,が基 (a)であり、 R がァセチル基、 ^がプロピオニル基 及び Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、 参考例 3の化合物の代わりに参考例 5の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 152 mgから、 アジド化合物 (工程図 6の式 (17) に おいて、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 R がァセチル基、 R4»がプロピオ二
ル基及び Xがアジド基で表される化合物) 79.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C46H79N5019
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1006 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 2 -61° (cO.53, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.80 (d, 8-CH3) , 0.99 (d, 6" - H), 1.08(t, 3_0C0CH2C ), 1.11 (t, 4' 0C0CH2C ) , 1.12 (d, 6,一 H), 1.33(s, 3"-CH3) , 1.44(m, 6- CH2), 1.59 (dd, 2'し Hax), 1.95(s, 3' 0C0C¾), 1.96 (s, 9-OCOCH3) , 1.97 (s, 2,— 0C0CH3), 2.09 (s, NCH3) , 2.35 (s, 3,-N(CH3)2), 2.54 (t, 3,-H), 3.05 (t, 4,一 H), 3.11 (d, 2"-Heq) , 3.14 (s, CH(0CH3) 2), 3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.32 (br d, 4一 H), 3.47 (s, 4— 0CH3), 3.54 (m, 13— H), 3.82 (br d, 5— H), 4.41 (dq, 5"-H) , 4.49 (d, 4"-H) , 4.62 (d, 1,— H), 4.72 (d, '— H), 4.88 (dd, 2,— H), -4.97 (br dd, 9-H), 5.04 (br dd, 3 - H).
(b)実施例 7(a)の化合物 60.1 ragを、アルゴン雰囲気下ェタノール 4 mlに溶解し、 酢酸 105 μ 1及び 10%Pd-C触媒 60 mgを加えて水素置換し、 室温で 3時間撹拌し た。 反応溶液をセライト濾過、 酢酸ェチルで洗浄し、 濾液を減圧濃縮して得られ た残渣を酢酸ェチル 50 mlに溶解した。 有機層を 8%重曹水 40 mlで洗浄、 水層を 酢酸ェチル 10 mlで 2回抽出し、 有機層を併せて 25%食塩水 40 mlで洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得ら れた残渣を分取用 TLC (クロ口ホルム一メタノール (5:1)) で精製して、 アジド 還元化合物(工程図 6の式(17) において、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 R3»がァセチル基、^がプロピオニル基及び Xがァミノ基で表される化合物) 17.8mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C46H81N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 980 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -78° (c0.40, CHC13)
(4) NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d,
8- CH3), 1.00(d, 6" -H), 1.04 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.12 (d, 6'— H), 1.12 (t, 4" 一 0C0CH2CH3), 1.34 (s, 3'し CH3), 1.49(m, 6- CH2), 1.60 (dd, 2" - Hax), 1.73(m, 6— CH2), 1.94(s, 3"-0C0CH3) , 1.96 (s, 2,一 OCOCH3), 1.99 (s, 9— 0C0C¾), 2.21 (s, NCH3) , 2.36 (s, 3,— N(CH3)2), 3.06 (t, 4' -H) , 3.06(s, CH(0CH3)2), 3.12 (d, 2〃— Heq), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.49 (s, 4一 OCH3), 3.50(brd, 4— H), 3.79 (br d, 5 - H), 4.41 (dq, 5"-H), 4.49 (d, 4"-H) , 4.65 (d, - H), 4.73 (d, Γ— H), 4.89 (dd, 2, - H), 5.07 (br dd, 3-H).
(c)実施例 4 (c)と同様の方法で、 実施例 7 (b)の化合物 22.5 mg力ゝら、 閉環化合物 (工程図 6の式 (18) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8が水素原子、 R がァセ チル基、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 26.2 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C46H79N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 962 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81 (d, 8 - C ), 1.00 (d, 6" - H), 1.08 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.13(d, 6,— H), 1.34 (s, 3" - CH3), 1.50 (m, 8— H), 1.60 (dd, 2' Hax), 1.95 (s, 3"— 0C0CH3), 1.96(s,
9- OCOCH3) , 1.97(s, 2' -OCOCH3) , 2.13 (s, NCH3) , 2.36 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.54 (t, 3' - H), 2.63 (t, 2 - H), 3.05(t, 4,一 H), 3.07(s, CH(0CH3)2), 3.12 (d, 2" Heq), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.21(t, 5,— H), 3.28 (br d, 4-H), 3.62(s, 4— 0CH3), 3.65 (m, 13-H), 3.87 (br d, 5 - H), 4.41 (dq, 5" - H), 4.50 (d, 4〃一 H), 4.66 (d, l'-H), 4.73 (d, 1〃—H), 4.89 (dd, 2,一 H), 4.94 (br dd, 3-H), 6.31(br s, NH).
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 7(c)の化合物 26.2 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 6の式 (19) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8が水素原子、 R3 がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 13.9mgを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C44H77N3017
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 920 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [c ] -44° (c0.70, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.83 (d, 8-CH3), 1.02 (d, 6" - H), 1.08(t, 3- 0C0CH2C ) , 1.13 (t, 4"- 0C0CH2CH3), 1.14 (d, 6,一 H), 1.35 (s, 3'し CH3), 1.38 (m, 6 - CH2), 1.62(dd, 2"—Hax), 1.81(m, 6— CH2),
I.81 (m, 8-H), 1.97(s, 3"— 0C0CH3), 1.99 (s, 9一 0C0CH3), 2.14 (s, NCH3) , 2.48(s, 3,一 N(CH3)2), 2.53 (dd, 10— H), 2.66(dd, 2-H), 2.90 (m, 13 - H), 3.11 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (d, 2"-Heq), 3.20(s, CH(0CH3)2), 3.35 (dd, 2,— H), 3.40 (br d, 4— H), 3.66 (s,
4- OCH3), 3.89 (br d, 5-H), 4.52 (d, 4"—H), 4.78 (d, 1"-H) , 4.97 (br dd, 3— H), 6.35 (br s, NH).
(e)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 7 (d)の化合物 13.9 mg力 ら、 標記化合物
II.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C42H71N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 874 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ct] -55。 (cO.60, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) 5.(ppm) : 0.80(d, 8 - CH3), 0.96 (m, 7-H), 1.01(d, 6"— H), 1.06 (d, 6,— H), 1.12 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.12 (t, 4〃- 0C0CH2CH3) , 1.34 (s, 3" - CH3), 1. 0 (m, 7-H), 1.62 (dd, 2'し Hax), 1.86(m, 8-H), 1.93 (s, 9-OCOCH3), 1.96(s, 3〃-0C0CH3), 2.13 (s, NCH3), 2.20 (dd, 10 - H), 2.48 (s, 3, - N(CH3)2), 2.68(dd, 2— H), 2.93 (m, 13— H), 3.00 (dd, 6 - CH2), 3.15 (d, 2"-Heq), 3.27(dd, 2,一 H), 3.34(br d, 4一 H), 3.58 (m, 13— H), 3.65(s, 4-0CH3) , 3.84 (br d,
5- H) , 4.38 (d, 1, - H) , 4.43 (dq, 5" - H) , 4.51 (d, 4"-H) , 4.75 (br dd, 9 - H), 4.78 (d, 1"-H), 5.04 (br d, 3— H), 6.34 (br s, NH), 9.55 (s, CHO).
実施例 8
式 (1) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3がメチル基、 R5、 R6
及ぴ が水素原子、 R8がメチル基、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 R がプ 口ピオニル基及び Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、 参考例 3の化合物の代わりに参考例 6の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 50 mgから、 アジド化合物 (工程図 6の式 (17) に おいて、 R3が 4 -メ トキシベンジル基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R がァセチ ル基、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xがアジド基で表される化合物) 16 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H87N5020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1126 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾ -59。 (cl.2, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.82 (d, 8-CH3), 1.07(d, 6〃一 H), 1.11 (t, 3_0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4" - 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,— H), 1.24 (d, I3-CH3), 1.40(s, 3'し CH3), 1.67(dd, 2"-Hax) , 1.88 (m, 8 - H),
2.01(s, 3" - 0C0CH3), 2.03(s, 9— 0C0CH3), 2.08 (s, 2,一 0C0CH3), 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2"— Heq), 3.24 (s, CH(0CH3)2),
3.53 (s, 4-OCH3) , 3.73 (m, 13 - H), 3.80(s, C6H4— 0CH3), 4.48 (dq, 5"— H) , 4.55 (d, 4"-H) , 4.57 (d, l'-H), 4.79 (d, 1〃-H), 4.96 (dd, 2,— H), 5.01 (br dd, 9— H), 5.19 (br s, 3 - H), 6.85 (d, C6H4) , 7.23 (d, C6H4) .
(b)実施例 4(b)と同様の方法で、 実施例 8(a)の化合物 120 mgから、 アジド還元化 合物(工程図 6の式(17) において、 R3が 4-メ トキシベンジル基、 R7が水素原子、 R8がメチル基、 R がァセチル基、 R4»がプロピオニル基及び Xがァミノ基で表され る化合物) 75 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H8gN3020
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 1 -63° (c0.6, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d,
8- CH3), 1.06(d, 6"-H) , 1.11 (t, 3 - 0C0CH2C ), 1.20 (d, 6,— H), 1.21 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1. 1(s, 3"-CH3) , 1.66 (dd, 2〃— Hax), 2.02 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.12 (s,
9- OCOCH3) , 2.18(s, 2' -OCOCH3) , 2.43 (s, 3,— N(CH3)2), 3.09(s, CH(0CH3)2), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.14 (d, 2'し Heq), 3.30(m, 13 - H), 3.62 (s, 4一 0CH3),
3.90(dd, 12-H), 4.50 (dq, 5"— H), 4.56 (d, 4"— H), 4.77 (d, 1,— H), 4.79 (d, 1"一 H),
4.97 (dd, 2,—H), 5.23 (br dd, 9- H), 5.29 (br d, 3 - H), 6.74 (d, C6H4), 7.09 (d, C6H4).
(c)実施例 4 (c)と同様の方法で、実施例 8 (b)の化合物 83 mg力 ら、閉環化合物(ェ 程図 6の式 (18) において、 R3が 4 -メトキシベンジル基、 R7が水素原子、 R8がメ チル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物) 98 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C64H87N3019
(2) マススペク トル (FAB) : ni/z 1082. (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 2 - 47° (cl.O, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.83 (d, 8-CH3), 1.05(d, 6"-H) , 1.16 (d, 6,- H), 1.18 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1. 0(s, 3"-CH3) , 1.51 (m, 6 - H), 1.65(dd, 2"-Hax) , 1.91(m, 8H), 1.99(s, 3〃一 0C0CH3), 2.00(s, 9一 0C0CH3), 2.00 (s, 2,-0C0CH3), 2.41 (s, 3,— N(CH3)2), 3.12 (t, 4,— H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (m, 5,— H), 3.42 (br d, 4-H), 3.72 (s, 4— 0CH3), 3.80(s, C6H4— 0CH3), 3.99(br d, 5 - H), 4.48 (dq, 5"-H), 4.55 (d, 4〃- H), 4.68 (dd, CH(0CH3)2), 4.76 (d, 1, - H), 4.78 (d, 1"-H), 4.84 (br dd, 9 - H), 4.95 (dd, 2,一 H), 5.02 (br d, 3— H), 6.06 (br d, NH), 6.91(d, C6H4), 7.31(d, C6H4).
(d)実施例 8(c)の化合物 55 mgに 1,4-ジォキサン 2 ml を加え溶解し、 10°/。Pd- C 触媒 12 mgを加え反応容器を水素置換した。室温で 9時間攪拌し、 さらに 10%Pd-C 触媒 12mgを加えて室温で 28時間攪拌した。 触媒を濾過した後、酢酸ェチルで洗
浄し、 濾液を減 濃縮して得られた残渣を分取用 TLC (クロ口ホルム一メタノー ル (10:1)) で精製して、 還元化合物 (工程図 6 の式 (18) において、 R3及び R7 が水素原子、 R8がメチル基、 R がァセチル基、 R4.がプロピオニル基及び Xが NH 基で表される化合物) 37 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C46H79N3018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 962 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -43° (cl.0, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.82 (d, 8-CH3), 1.05(d, 6"-H) , 1.14 (d, 13 - CH3), 1.12 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.14(t, 4〃- 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,- H), 1.40(s, 3" - CH3), 1.65(dd, 2〃 - Hax), 1.91 (m, 8H), 2.00 (s, 3" - 0C0CH3), 2.02(s, 9_0C0CH3), 2.03 (s, 2,— 0C0CH3), 2.41 (s, 3'— N(CH3)2), 3.11 (s, CH(0CH3)2), 3.11 (t, 4,— H), 3.22(s, CH(0CH3)2), 3.25 (m, 5' -H) , 3.45(br d, 4一 H), 3.74 (s, 4— 0CH3), 3.95(br d, 5 - H), 3.95 (m, 13— H), 4.47 (dq, 5"-H) , 4.55 (d, 4" - H) , 4.73 (d, 1,- H) , 4.78 (d, ' - H), 4.85 (br dd, 9- H) , 4.86 (br d, 3- H), 4.93 (dd, 2,一 H), 6.52 (br d, NH).
(e)実施例 8 (d)の化合物 40 mg及び 37%ホルムアルデヒド水溶液 19 μ 1をェタノ ール 2 mlに溶解し、 氷冷下酢酸 19 μ 1を加え 30分間撹拌した。 反応液にナトリ ゥムシァノポロヒドリ ド 5.3 mgを加え、 さらに氷冷下で 2時間 30分攪拌した。 反応液を酢酸ェチル 20 mlで希釈し、 飽和重曹水 20 ml、 飽和食塩水 30 mlで 2 回順次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を 減圧濃縮して得られた残渣を分取用 TLC (クロ口ホルム一メタノール (10:1)) で 精製して、 N-メチル化化合物 (工程図 6の式 (18) において、 R3がメチル基、 : R7 が水素原子、 R8がメチル基、 R がァセチル基、 R4.がプロピオニル基及び Xが NH 基で表される化合物) 40 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H81N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 976 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 3 -32° (cl.O, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.82 (d, 8-CH3), 1.05(d, 6"-H) , 1.12 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.14 (t, 4"- 0C0CH2CH3), 1.14 (d, 13-H), 1.18 (d, 6' -H) , 1.35 (m, 6 - H), 1.40(s, 3" - CH3), 1.77(m, 6- CH2), 1.65(dd, 2"-Hax) , 1.77 (m, 6- CH2), 2.00 (s, 3"_0C0CH3), 2.01 (s, 9- 0C0C¾), 2.01 (s, 2' -OCOCH3) , 2.23(s, NC ), 2.41(s, 3,一 N(CH3)2), 3. ll(s, CH(0CH3)2), 3.11 (t, 4'— H), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.27 (ra, 5,一 H), 3.42 (br d, 4—H), 3.69 (s, 4—0CH3),
3.93 (br d, 5— H), 4.09 (m, 13-H) , 4.47 (dq, 5"— H), 4.55(d, 4"-H), 4.58 (dd, CH(0CH3)2), 4.73 (d, 1,— H), 4.78 (d, Γ—Η), 4.87 (br dd, 9一 H), 4.94 (br d, 3 - H),
4.94 (dd, 2'-H), 6.08 (br d, NH).
(f)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 8(e)の化合物 39 mg力 ら、 脱ァセチル化 合物 (工程図 6の式 (19) において、 R3がメチル基、 R7が水素原子、 R8がメチル 基、 R3がァセチル基、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 32 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C45H79N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 934(M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾5 -20° (c0.8, CHGI3)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8-CH3), 1.07(d, 6 H), 1.13 (d, I3-CH3), 1.14(t, 3 - OCOCH2CH3), 1.19(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,一 H), 1.41(s, 3" - CH3), 1.67(dd, 2"— Hax), 1.80 (m, 8-H), 2.01(s, 3" - 0C0CH3), 2.01(s, 9-0C0CH3) , 2.24 (s, NCH3) , 2.53 (s, 3'-N(CH3)2),3.16 (s, CH(0CH3) 2) , 3.17 (m, 4,— H), 3.23 (m, 5'— H) , 3.26 (s, CH(0CH3)2), 3.43 (dd, 2,一 H), 3.51 (br d, 4一 H), 3.73 (s, 4一 0CH3), 3.95 (br d, 5— H), 4.51 (d, 1, - H), 4.52 (m, 5'し H), 4.53(d, 4' H), 4.82 (d, 1"-H), 4.87 (m, 9— H), 4.97 (br d, 3 - H), 6.17 (br d, NH).
(g)実施例 2(d)と同様の方法で、実施例 8(f)の化合物 32 mg から、標記化合物 28mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C43H73N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 888 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 6 -27° (c0.5, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.83 (d, 8-CH3), 1.07 (d, 6"-H), 1.14 (d, 13— CH3), 1.16 (t, 3 - 0C0CH2C¾), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6'-H), 1.40(s, 3" - C¾), 1.67(dd, 2"-Hax) , 1.79 (m, 8— H), 1.99 (s, 3" - 0C0CH3), 2.01 (s, 9一 0COCH3), 2.24 (s, NCH3) , 2.53 (s, 3'-N(CH3)2),2.95(dd, 6— CH2), 3.18 (m, 4,— H), 3.18 (m, 5,— H), 3.20 (d, 2"— Heq), 3.35 (dd, 2' - H), 3.53 (br d, 4一 H), 3.74 (s, 4— 0CH3), 3.91 (br d, 5— H), 4.01 (m, 13-H), 4.02 (d, 1,一 H), 4.49 (dq, 5〃一 H), 4.57 (d, 4"— H), 4.82 (m, 9_H), 4.83 (d, 1"-H), 5.03 (br d, 3 - H), 6.27 (br d, NH), 9.63 (s, CHO).
実施例 9
式 (1) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3がメチル基、 R5、 R6 及び R8が水素原子、 R7がメチル基、 R4.が基(a)であり、 I がァセチル基、 R がプ 口ピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、 参考例 3の化合物の代わりに参考例 7の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 862 mgから、 アジド化合物 (工程図 6の式 (17) に おいて、 R3が 4 -メ トキシベンジル基、 R7がメチル基、 R8が水素原子、 R がァセチ ル基、 R4„がプロピオニル基及ぴ Xがアジド基で表される化合物) 471 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H87N5020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1126 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 2 - 77° (cO.9, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d,
8 - CH3) , 1.05 (d, 6'し H), 1.12 (d, 13— CH3), 1.12 (t, 3— 0C0CH2C ) , 1.17 (d, 6' - H), 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.40(s, 3" - CH3), 1.48 (m, 6 - H), 1.56 (m, 6— CH2), 1.87 (m, 6-CH2) , 1.66 (dd, 2" - Hax), 1.74(m, 8 - H), 1.99 (s, 3' 0C0CH3), 2.01 (s, 9 - 0C0CH3),
2.07 (s, 2,— 0C0CH3), 2.40 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62(t, 3,一 H), 3.10 (t, 4,一 H), 3.16 (s, CH(OCH3)2), 3.22 (m, 5, - H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.50 (dd, 4 - Ii) , 3.52(s, 4一 0CH3),
3.65 (m, 13-H), 3.78(s, C6H4 - OCH3), 3.79 (br d, 5 - H), 4.48 (dq, 5"— H), 4.55 (d, 一 H), 4.65 (d, l'-H), 4.79 (d, 一 H), 4.94 (dd, 2' - H), 5.03 (br dd, 9— H), 5.18 (br dd, 3-H), 6.84 (d, C6H4), 7.25 (d, C6H4) .
(b)実施例 4(b)と同様の方法で、 実施例 9(a)の化合物 470 mgから、 アジド還元化 合物(工程図 6の式(17) において、 R3が 4 -メ トキシベンジル基、 R7がメチル基、 が水素原子、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xがァミノ基で表され る化合物) 172 mgを得た。
本化合物の理ィヒ学的性状
(1) 分子式 : C54H89N3020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -92。 (cO.9, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8-CH3), 1.05 (d, 6"-H) , 1.08 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (s, 3' CH3), 1.27 (d, 6'— H), 1.40(s, 3〃一 H), 1.65 (dd, 2"-Hax), 1.89(s, 3〃— 0C0CH3),
2.00 (s, 9-OCOCH3) , 2.01(s, 2' -OCOCH3) , 2.42(s, 3,— N(CH3)2), 2.63 (t, 3,— H),
3.07 (s, CH(0CH3)2), 3.11 (m, 4,一 H), 3.17 (d, 2"-Heq), 3.21 (s, CH(0CH3)2), 3.23 (m, 5,一 H), 3.57 (s, 4一 0CH3), 3.71(m, 13-H) , 3.78 (s, C6H4- 0CH3), 4.46 (dq, 5"-H) , 4.55 (d, 4"-H), 4.70 (d, 1'— H), 4.78 (d, 1"一 H), 4.95 (dd, 2, - H), 4.95 (m, 9一 H), 5.2 (br dd, 3-H), 6.83 (d, C6H4), 7.09(d, C6H4) .
(c)実施例 4(c)と同様の方法で、実施例 9(b)の化合物 172 mgから、閉環化合物(ェ 程図 6の式 (18) において、 R3が 4 -メ トキシベンジル基、 R7がメチル基、 R8が水 素原子、 R3がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物)
155 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 C54H87N3019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1082 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] ¾6 —77° (c0.5, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.72 (d, 8 - CH3), 1.05(d, 6"-H), 1.16 (d, 13— CH3), 1.17 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.19 (d, 6,一 H), 1.20 (t, 4//-0C0CH2CH3) , 1.40(s, 3" - CH3), 1.65(dd, 2" - Hax), 1.86 (m, 8- H), 2.01 (s, 3"-0C0CH3) , 2.02(s, 9 - 0C0CH3), 2.03 (s, 2, - 0C0CH3), 2.42 (s, 3,一 N(CH3)2), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.01(d, 3"—Heq), 3.65 (s, 4-OCH3) , 3.79 (s, C6H4— 0CH3), 4.48 (dq, 5"— H), 4.55 (d, 4'し H), 4.71 (d, l'-H), 4.79 (d, 1"一 H), 4.87 (br dd, 9一 H), 4.96 (dd, 2,一 H), 5.13 (br d, 3— H), 6.40 (br s, 丽), 6.90 (d, C6H4), 7.25 (d, C6H4) .
(d)実施例 8 (d)と同様の方法で、 実施例 9 (c)の化合物 155 mg力ゝら、 アミン化合物
(工程図 6の式 (18) において、 R3が水素原子、 R7がメチル基、 R8が水素原子、 R がァセチル基、 R がプロピすニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 78 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C46H79N3O18
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 962 (M+H)+
24
(3) 比旋光度 : [α] D - 66。 (cl.2, CHCI3)
(4) ¾ N1R 7 ク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.89(d, 8-CH3), 1.05 (d, 6"-H), 1.16(d, 13— CH3), 1.17 (t, 3— 0C0CH2C¾), 1.20(t, 4" - 0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,- H), 1.40(s, 3"-CH3), 1.65(dd, 2"-Hax) , 1.89 (m, 8- H): 2.01(s, 3" - 0C0CH3), 2.05(s, 9一 0C0CH3), 2.05 (s, 2,— 0C0CH3), 2.41 (s, 3'-N(CH3)2), 2.61(t, 3,一 H), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.46 (s, 4-OCH3) , 4.46 (m, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5"- H), 4.55 (d, 4"- H), 4.61 (d, 1,一 H),
4.79 (d, 1"一 H), 4.84 (m, 9— H), 4.89(br dd, 3— H), 4.96 (dd, 2'—H).
(e)実施例 8 (e)と同様の方法で、 実施例 9 (d)の化合物 31 mg力 ら、 N -メチル化化 合物 (工程図 6 の式 (18) において、 R3及ぴ R7がメチル基、 R8が水素原子、 R3, がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが 基で表される化合物) 20mgを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H81N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 976 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -66° (cl.O, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8-CH3), 1.05(d, 6"-H) , 1.14 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.16 (d, 6,— H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.18 (d, 13-H), 1.40(s, 3" - CH3), 1.66(dd, 2'し Hax) , 1.72 (m, 6— H), 1.87 (m, 8— H), 2.02(s, 3〃 - 0C0C ), 2.02 (s, 9- 0C0CH3), 2.02 (s, 2' -0C0CH3) , 2.15 (s, NCH3) , 2.42 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.60(t,. 3,一 H), 3.13 (t, 4,— H), 3.18 (d, 2"-Heq) , 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.62 (s, 4—0CH3), 4.50(dq, 5〃— H), 4.55 (d, 4'し H), 4.66 (d, l'-H), 4.79 (d, 1〃— H), 4.87 (m, 9— H), 4.94 (br dd, 3— H), 5.00 (dd, 2,— H), 6.26 (br s, NH).
(f)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 9(e)の化合物 20 mgから、 脱ァセチル化 合物 (工程図 6 の式 (19) において、 R3及び R7がメチル基、 R8が水素原子、 R3. がァセチル基、 R4"がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物) 13mgを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C45H79N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 934(M+H) +
(3) 比旋光度 : [ ] ¾4 -56° (c0.6, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.07 (d, 6"-H), 1.15 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.20 (d,
6,一 H), 1.23 (d, 13 - CH3), 1.40(s, 3"—CH3), 1.68(dd, 2" - Hax), 1.91 (m, 8 - H), 2.01 (s, 3"-0C0CH3), 2.02 (s, 9 - 0C0CH3), 2.17 (s, NCH3), 2.53 (s, 3'-N(CH3)2),2.67 (dd, 2 - H), 3.21(s, CH(0CH3)2), 3.26 (s, CH(0CH3)2), 3.67(s, 4-0CH3) , 3.45 (dd, 2,一 H), 4.49 (dq, 5〃- H), 4.51(d, 1, - H), 4.57 (d, 4〃 - H) , 4.83(d, 1" - H), 4.90 (m, 9-H), 5.09 (m, 3 - H), 6.18 (br d, NH).
(g)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 9(f)の化合物 13 mgから、 標記化合物 11 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C43H73N3016
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 888 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] ¾3 —66° (c0.5, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) 6 (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.08 (d, 6"-H) , 1.13 (d, 6' - H), 1.16 (t, 3 - 0C0CH2C ), 1.21 (t, 4"-0C0C¾CH3), 1.26 (d, 13- CH3), 1.41(s, 3"-CH3) , 1.68(dd, 2"-Hax), 1.94 (m, 8-H), 2.00 (s, 3"-0C0CH3), 2.02 (s, 9— 0C0C¾), 2.18 (s, 11-CH3), 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.71 (dd, 2— H), 3.07 (dd, 6— CH2), 3.19 (m, 5,— H), 3.21 (m, 4,一 H), 3.38 (dd, 2,— H), 3.65 (s, 4— 0CH3), 4.39 (d, 1,一 H), 4.50 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.84 (d, — H), 4.88 (m, 9-H), 5.22 (br d, 3 - H), 6.27 (br d, NH), 9.63 (s, CHO) .
実施例 10
式 (1) において、 がプロピオュル基、 R2がァセチル基、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R4,が基 (a)であり、 R がァセチル基、 R がプロピオ-ル墓 及び Xが- NR4 -基であり、 R4が 4-フエニルブチル基で表される化合物の製造法 (a)実施例 4 (a)と同様の方法で、 実施例 7 (b)の化合物 66 mgから、 4-フ工 -ルプ チル化合物(工程図 6の式(17) において、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 I がァセチル基、!^がプロピオ-ル基及ぴ Xが 4 -フエニルプチルァミノ基で表さ れる化合物) 18 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H93N3019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1112 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 3 -54° (c0.6, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.93 (d,
8- CH3), 1.06(d, 6" - H), 1.14 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.15 (d, 6,一 H), 1.18 (t, 4" - 0C0CH2C ) , 1.40(s, 3"— CH3), 1.65(dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3"-0C0CH3), 2.00 (s,
9- OCOCH3), 2.0l(s, 2,一 0C0CH3), 2.22(s, NCH3), 2.42 (s, 3,—N(CH3)2), 3.21 (s, CH(0CH3)2), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.50 (br d, 4— H), 3.52 (s, 4— 0CH3), 3.80 (br d, 5 - H), 4.41 (dd, CH(0CH3)2), 4.49 (dq, 5" - H), 4.55 (d, 4" - H), 4.68 (d, 1' - H), 4.79 (d, Γ— H), 4.91 (br dd, 9一 H), 4.95 (dd, 2,- H), 5.17 (br dd, 3— H), 7.17 (d, C6H5), 7.26 (d, C6H5) .
(b)実施例 4 (c)と同様の方法で、実施例 10 (a)の化合物 18 mgから、閉環化合物(ェ 程図 6の式 (18) において、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 がァセチル 基、 R がプロピオニル基及び Xが C6H5(CH2)4N基で表される化合物) 192mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H91N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1094 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDCl-3) δ (ppm) : 0.88 (d,
8- CH3), 1.0 (d, 6 H), 1.12 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.16 (s, 6'— CH3), 1.17 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.39 (s, 3" - H), 1.65 (dd, 2"-Hax) , 1.98 (s, 3" - 0C0CH3), 2.00 (s,
9- OCOCH3), 2.01 (s, 2,— 0C0CH3), 2.41 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62 (t, 3,一 H), 3.09 (s, CH(0CH3)2), 3.21(s, CH(0CH3)2), 3.36 (br d, 4一 H), 3.79 (s, 4_0CH3), 3.88 (br d, 5-H) , 4.46 (m, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5" - H), 4.54 (d, 4"一 H), 4.73 (d, l'-H), 4.77 (d, 1"-H), 4.94 (dd, 2,— H), 4.99 (br dd, 3 - H), 7.23 (d, C6H5) , 7.36 (d, C6H5) .
(c)実施例 2 (c)と同様の方法で、 実施例 10 (b)の化合物 33 mgから、脱ァセチル化 合物 (工程図 6 の式 (19) において、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 R
がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが C6 (CH2)4N基で表される化合物) 17 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H79N30n
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1052(M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] ¾2 -19° (c0.8, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8-CH3) , 1.08 (d, 6〃-H), 1.14 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.20 (d, 6,一 H), 1.41 (s, 3"-CH3) , 2.01 (s, 3"— 0C0CH3), 2.04(s, 9— 0C0CH3), 2.22(s, NCH3) , 2.40 (t, 3,— H), 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.63(dd, 2— H), 2.74 (br d, 2 - H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.21 (d, 2"— Heq), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.27 (dq, 5,— H), 3.43 (dd, 2'—H), 3.84 (s, 4-0CH3) , 4.70 (dd, CH(0CH3)2), 4.52(dq, 5"—H), 4.53(d, 1,— H), 4.58 (d, 4"-H), 4.69 (br dd, 9- H) , 4.83 (d, Γ - H), 4.99 (br dd, 3-H), 7.14-7.28 (m, C6H5), 7.30- 7.41 (m, C6H5).
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 10(c)の化合物 16 mgから、 標記化合物 llmgを得た。
本化合物の理化学的性状 '
(1) 分子式 : C52H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1006 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -50。 (c0.3, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.72 (m, 7-H) , 0.87 (d, 8-CH3) , 1.08 (d, 6"-H) , 1. ll(d, 6,-H), 1.18(t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19(t„ 4"-0C0CH2CH3) , 1.41(s, 3" - CH3), 1.67(dd, 2" - Hax), 1.78(m, 8 - H), 2.00 (s, 3"-0C0CH3) , 2.04(s, 9- 0C0CH3), 2.22 (s, NCH3) , 2.41 (t, 3,- H), 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.65(t, C6H5 (C¾)3CH2), 2.74 (dd, 2 - H), 3.10 (dd, 6 - CH2), 3.15 (m, 4,一 H), 3.20 (m, 5,一 H), 3.55 (dd, 2,一 H), 3.49(br d, 4一 H), 3.84(s, 4一 0C ), 3.92 (br d, 5— H), 4.47 (d, 1'一 H), 4.51(dq, 5" - H), 4.58 (d, 4' H), 4.71 (br dd,
9一 H), 4. 83 (d, 1"-H) , 5. 09 (br dd, 3— H), 7. 13-7. 21 (m, C6H5), 7. 22-7. 30 (m, C6H5) 9. 58 (s, CHO) .
工程図 Ί
実施例 11
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3が 4-フエ二ルブチ ル基、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9及ぴ 。が水素原子、 R4.が基(a)であり、 R3がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で、 参考例 1の化合物の代わりに参考例 8の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 200 mgから、 ァミン化合物 (工程図 7の式 (20) に おいて、 R3が 4-フヱニルブチル基、 R9及び 。が水素原子、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが水酸基で表される化合物) 157 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 ^56Π92^2^20
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1113 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 3 -66° (c0.65, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.87 (d, 8-CH3), 1.03(br dd, 7-H), 1.07(d, 6"-H), 1.15 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.19 (d, 6,一 H), 1.20(t, 4"-0C0CHzCH3) , 1.30 (m, 7-H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.66 (dd, 2"-Hax) , 1.85 (m, 8— H), 1.98(s, 3"-0C0CH3) , 2.03 (s, 9— 0C0CH3), 2.03 (s, 2' -OCOCH3) , 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.62 (t, 3,— H), 2.88(dd, 2- H), 3.12 (t, 4,—H), 3.19 (d, 2〃— Heq), 3.20 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (s, CH(0CH3)2), 3.54 (br d, 4— H), 3.57 (s, 4-OCH3), 3.88 (br d, 5 - H) , 4.49 (dq, 5"— H), 4.53 (dd, CH (0CH3) 2) , 4.57 (d, 4"-H) , 4.72 (d, l'-H), 4.80 (d, 1"一 H), 4.95 (dd, 2,一 H), 5.24 (br dd, 9— H), 5.32 (br d, 3— H), 7.12— 7.34 (m, C6H5).
(b)実施例 2 (b)と同様の方法で、実施例 11 (a)の化合物 30 mgから、閉環化合物(ェ 程図 7の式 (21) において、 R3が 4-フヱニルプチル基、 R9及び 。が水素原子、 R がァセチル基、 がプロピオニル基及び Xが.酸素原子で表される化合物) 13 mg を得た。
本化合物の理ィ匕学的性状
(1) 分子式 : C56H9。N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1095 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 9 -85° (cl.0, CHG13)
(4) NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d,
8- CH3), 1.07 (d, 6"-H), 1.15 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4"— 0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6' -H) , 1.42(s, 3〃— CH3), 1.68(dd, 2〃— Hax), 1.99 (s, 3"-0C0CH3) , 2.02 (s,.
9- 0C0CH3) , 2.04 (s, 2,一 0C0CH3), 2.44 (s, 3'— N(CH3)2), 2.62 (t, 3,— H), 2.74 (dd, 2 - H), 2.86 (dd, 2-H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4, - H), 3.19 (d, 2"— Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.27 (m, 5,— H), 3.36(br d, 4— H), 3.53(s, 4— 0CH3), 3.95 (br d, 5 - H), 4.08 (m, 14- H), 4.4l(m, 14 - H), 4.48 (m, 5〃- H), 4.57(d, 4' H), 4.67(d, l'-H), 4.77 (m, 9- H), 4.81(d, 1〃一 H), 4.97 (dd, 2,一 H), 5.17 (m, 3 - H),
7.14-7.31(ra, C6H5).
(c)実施例 2 (c)と同様の方法で、 実施例 11 (b)の化合物 84 mgから、 9 -ァセトキシ ァザライド (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル 基、 R3が 4-フエニルブチル基、 R9及び 。が水素原子、 R がァセチル基、 R がプ 口ピオ-ル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 24 mg、 及び 9-ヒドロキシァ ザライド (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4-フヱ -ルブチル基、 R9及び 。が水素原子、 R がァセチル基、 R4*がプロピ ォニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 19 mgを得た。
9-ァセトキシァザライドの理化学的性状
(1) 分子式 : C54H88N2018
(2) マススぺク トル (FAB) : ra/z 1053 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ ] 2!)。 -60° (cl.O, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d,
8- CH3), 1.09(d, 6" - H), 1.15 (t, 3- 0C0CH2CH3) , . 1.20 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6' - H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.47 (quint, C6HS (CH2)4), 1.59 (quint, C6H5(CH2)4), 1.70 (dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 3"-0C0CH3) , 2.02 (s, 9一 0C0CH3), 2.55 (s, 3,_N(CH3)2),
2.61(t, C6H5(CH2)4), 2.75 (dd, 2- H), 2.89 (dd, 2- H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.23 (d, 2"-Heq) , 3.27 (s, CH(0CH3)2), 3.42 (dd, 2,— H), 3.47 (br d, 4— H), 3.61(s, 4一 0CH3),
3.94(br d, 5— H), 4.09 (m, 14一 H), 4.39 (m, 14— H), 4.47 (d, 1,-H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.56 (m, 5"— H), 4.59 (d, 4"-H) , 4.81 (m, 9一 H), 4.86 (d, —Η), 5.2l(m, 3- H), 7.14-7.29 (m, C6H5) .
9-ヒ ドロキシァザライ ドの理化学的性状
(1) 分子式 : C52H86N2017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1011 (M+H) +
(3) 比旋光度 [α] ° -51° (cl.O, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.93 (d, 8-CH3), 1.07(d, 6'し H), 1.12 (t, 3—0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.19 (d,
6,- H), 1.40(s, 3"-CH3) , 1.68 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3'し 0C0CH3), 2.53(s, 3,— N(CH3)2), 2.64 (dd, 2-H), 2.8l(dd, 2 - H), 3.09 (s, CH(OCH3)2), 3.20 (m, 5'-H),3.2l(d, 2"-Heq) , 3.24 (m, 4,— H), 3.24 (s, CH(OCH3)2), 3.39 (dd, 2' -H) , 3.50 (br d, 4一 H), 3.62 (s, 4一 OCH3), 3.90 (br d, 5— H), 4.10 (m, 14一 H), 4.28 (m, 14-H) , 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.48 (d, — H), 4.54 (m, 5"-H) , 4.57 (d, - H), 4.84 (d, し H), 5.23 (m, 3 - H), 7.12 - 7.30 (m, C6H5) .
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 11 ( の 9-ァセトキシァザライ ド 30 mg から、 標記化合物 22 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H82N2017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1007 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -67° (c0.67, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91(d, 8—CH3), 1.08 (d, 6'し H), 1.13 (d, 6,— H), 1.16 (t, 3- 0C0CH2C¾), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.40(s, 3" - C¾), 1.69 (dd, 2"- Hax), 1.99(s, 3〃- 0C0CH3), 1.99(s, 9- 0C0CH3),
2.0 (m, 6 - H), 2.3 (dd, 6— C¾), 2.54(s, 3'— N(CH3)2), 2.70(dd, 2-H), 2.87 (dd, 2-H), 2.93 (dd, 6- CH2), 3.20 (m, 4,一 H), 3.20 (m, 5,- H), 3.21(d, 2"-Heq),
3.32 (dd, 2' -H) , 3.51 (dd, 4一 H), 3.61 (s, 4— 0CH3), 3.90 (br d, 5_H), 4.10 (ra, 14-H) , 4.32 (m, 14-H), 4.41 (d, l'-H), 4.49 (dq, 5'し H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.79 (m, 9-H), 4.85 (d, Γ一 H), 5.36 (m, 3 - H), 7.14— 7.29 (m, C6H5), 9.62 (s, CHO).
実施例 12
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4-フヱ-ルブチル— 基、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9及ぴ 。が水素原子、 R4,が基 (a)であり、 R3がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 11(c)の 9-ヒ ドロキシァザライド 23mg力 ら、 標記化合物 16 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5。H8。N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 965 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 。 -65° (c0.52, CHC13)
(4) ¾ NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.96 (d, 8— CH3), 0.98 (br dd, 7 - H), 1.08(d, 6"-H) , 1.12 (d, 6, - H), 1.16 (t, 3 - 0C0CH2C¾), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.40(s, 3" - C¾), 1.68(dd, 2" - Hax), 1.99 (s, 3"- 0C0CH3), 2.54 (s, 3,- N(CH3)2), 2.82(dd, 2— H), 2.96(dd, 6 - CH2), 3.20 (m, 4,一 H), 3.20 (m, 5,一 H),
3.21 (d, 2" - Heq), 3.33 (dd, 2'— H), 3.45 (br d, 9- H), 3.53 (br d, 4— H), 3.62 (s, 4一 OCH3), 3.88 (br d, 5 - H), 4.14 (m, 14-H) , 4.25 (m, 14— H), 4.42 (d, 1,— H),
4.50 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4"— H), 4.84 (d, 1"-H), 5.37 (m, 3~H) , 7.14 - 7.29 (m, C6H5), 9.63 (s, CHO).
実施例 13
式 (2) において、 がプロピオニル基、 が水素原子、 R3が 4-フエニルブチル 基、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9及び 。が水素原子、 R4..が基 (a)であり、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、 参考例 3の化合物の代わりに参考例 9の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 1.10 gから、 アジド化合物 (工程図 7の式 (20) に おいて、 R3が 4-フエニルブチル基、 R9及ぴ 。が水素原子、 R がァセチル基、 がプロピオ-ル基及び Xがアジド基で表される化合物) 950 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H91N5019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1138 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾4 -62° (c0.48, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8— C¾), 1.07(d, 6"-H) , 1.16 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"一 0C0CH2C¾), 1.20 (d, 6'-H), 1.41(s, 3'し CH3), 1.48 (m, 6— CH2), 1.67(dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3"— 0C0CH3), 2.03 (s, 9-OCOCH3) , 2.03 (s, 2,一 0C0CH3), 2.43(s, 3,-N(C )2), 2.57 (dd, 2 - H),
3.12 (t, 4'-H), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (s, CH(0CH3)2),
3.38 (t, 14-H), 3.46 (br d, 4— H), 3.54 (s, 4 - 0CH3), 3.89 (br d, 5 - H), 4.49 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4"-H), 4.70 (d, 1,一 H), 4.80 (d, 1"一 H), 4.96 (dd, 2,一 H), 7.15-7.22 (m, C6H5), 7.26-7.31 (m, C6H5) .
(b)実施例 7(b)と同様の方法で、 実施例 13(a)の化合物 100 mgから、 アジド還元 化合物 (工程図 7の式 (20) において、 R3が 4-フエニルプチル基、 R9及び R10が 水素原子、 R がァセチル基、 R4 "がプロピオニル基及び Xがァミノ基で表される化 合物) 39.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H93N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1112 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾2 - 72° (c0.87, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8 - CH3), 1.00(d, 6" - H), 1.04(t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.12 (d, 6'— H), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.34(s, 3"- CH3), 1.60 (dd, 2"-Hax) , 1.77 (m, 6- C¾), 1.95(s, 3"-0C0CH3), 1.99(s, 9— 0C0CH3), 2.01 (s, 2,— 0C0CH3), 2.36 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.48 (dd, 2 - H), 2.67(dd, 2- H), 3.05(s, CH(0CH3)2), 3.12 (d, 2"- Heq), 3.18 (s, CH (0CH3) 2) , 3.49 (s, 4-0CH3) , 3.58 (br d, 4— H) , 3.79 (br d, 5— H), 4.41 (m, 5〃一 H) ,
4.50 (d, 4"-H) , 4.68 (d, 1,一 H), 4.73 (d, 1"— H), 4.89 (dd, 2,- H), 7.08-7.12 (m, C6H5), 7.18-7.23 (m, C6H5).
(c)実施例 4(c)と同様の方法で、 実施例 13(b)の化合物 39.9 mgから、 閉環化合物 (工程図 7の式 (21) において、 R3が 4-フエニルブチル基、 R9及び 。が水素原 子、 R がァセチル基、 R4„がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物) 37.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H91N3018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1094 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] D -83° (cO.39, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.82 (d,
8- CH3) , 0.93 (br dd, 7— H), 1.00(d, 6" - H), 1.05(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.12 (d, 6,一 H), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.34 (s, 3'し CH3), 1.60 (dd, 2'し Hax), 1.77(m, 6-CH2) , 1.89 (s, 3"-OCOCH3) , 1.95 (s, 9-OCOCH3) , 1.97 (s, 2, -OCOCH3), 2.36 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.76 (m, 14— H), 2.96 (s, CH(0CH3)2), 3.06 (t, 4,一 H), 3.13 (d, 2"-Heq), 3.16 (s, CH(0C¾)2), 3.19 (dq, 5,— H), 3.31 (br d, 4-H), 3.58(s, 4 - 0C¾),
3.88 (br d, 5-H), 4.41 (dq, 5" - H) , 4.50 (d, 4"-H) , 4.64 (d, 1' - H) , 4.73 (d, 1"一 H),
4.88 (dd, 2,— H), 4.98 (br d, 3 - H), 7.07-7.12 (m, C6¾), 7.17-7.22 (m, C6¾). (d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 13(c)の化合物 141 mg力ゝら、 9-ヒドロキ シァザラクタム (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素 原子、 R3が 4-フヱニルプチル基、 R9及び 。が水素原子、 R がァセチル基、 R4»が プロピオ-ル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 26.2mg、 及ぴ 9 -ァセトキシァ ザラタタム (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル 基、 R3が 4 -フエニルブチル基、 R9及び 。が水素原子、 R がァセチル基、 R がプ 口ピオニル基及び Xが NH基で表される化合物) 19.4 mgを得た。
9-ヒ ドロキシァザラタタムの理化学的性状
(1) 分子式 : C52H87N3016 '
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1010 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 —68° (c0.35, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.80 (d, 8-CH3), 1.02(d, 6"-H) , 1.06(t, 3-0C0CH2CH3), 1.12 (t, 4"_0C0CH2CH3), 1.13 (d, 6,一 H), 1.25(m, 7- H), 1.35 (s, 3〃一 CH3), 1.62 (dd, 2"-Hax) , 1.94 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.47 (s, 3'-N(CH3)2), 2.54 (t, C6H5(CH2)4), 2.72 (dd, 2 - H), 3.02(s, CH(0CH3) 2), 3.14 (t, 4,一 H), 3.15 (d, 2"—Heq), 3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.33 (dd, 2,一 H), 3.49(dd, 4-H), 3.65 (m, 14— H), 3.70 (s, 4一 0CH3), 3.88 (br d, 5-H), 4.45 (d, 1,一 H), 4.49 (dq, 5"-H), 4.51 (d, 4"-H) , 4.78 (d, l"-H) , 4.83 (br d, 3— H), 6.53 (dd, NH),
7.07-7.12 (m, C6H5), 7.17-7.22 (m, C6H5).
9-ァセトキシァザラタタムの理化学的性状
(1) 分子式 : C54H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1052 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -69° (c0.32, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.83 (d, 8-CH3),0.9 (br dd, 7-H), 1.02(d, 6"-H) , 1.06(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.20(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.30 (d, 6,- H), 1.35 (s, 3"— CH3), 1.62(dd, 2"-Hax) , 1.91(s, 3〃— 0C0CH3), 1.95(s, 9一 0C0CH3), 2.48 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.53 (t, C6H5(CH2)4),
2.65 (dd, 2-H), 2.80 (m, 14-H) , 3.00 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,一 H), 3.16 (d, 2' Heq), 3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.31 (dd, 2,一 H) , 3.38 (dd, 4一 H), 3.52 (m, 14-H) ,
3.62 (s, 4-0CH3) , 3.89 (br d, 5- H), 4.40 (dd, CH(0CH3)2), 4.44 (d, 1,- H), 4.45 (dq, 5"-H), 4.51 (d, 4"-H), 4.70 (br d, 9-H), 4.78 (d, 1"— H), 5.02 (br d, 3— H), 6.94 (br s, NH), 7.07— 7.12 (m, C6H5) , 7.17— 7.21 (m, C6¾).
(e)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 13 (d)の 9 -ヒ ドロキシァザラタタム 26.2mg から、 標記化合物 23.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5H81N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 964 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -81 (cO.36, CHCI3)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81 (d, 8 - CH3), 0.93 (br dd, 7-H), 1.01 (d, 6 - H), 1.06(d, 6,— H), 1.11 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.23(m, 7-H), 1.34(s, 3"-CH3) , 1.62(dd, 2"- Hax), 1.84(m, 6 - H), 1.93 (s, 3〃 - 0C0C¾), 2.16 (m, 10 - H), 2.27 (dd, 2-H), 2.48(s, 3,— N(CH3)2), 2.5 (t, C6H5(CH2)4), 2.74 (dd, 2-H), 2.93(dd, 6 - CH2), 3.14 (d, 2 Heq), 3.28 (dd, 2,— H),
3.39 (d, 9-H), 3.54(dd, 4 - H), 3.69 (s, 4- 0CH3) , 3.83 (br d, 5 - H), 4.38 (d, 1,- H),
4.43 (dq, 5"-H), 4.51 (d, 4"一 H), 4.77 (d, 1"一 H), 4.91 (br d, 3— H), 6.65(dd, NH),
7.07-7.12 (m, C6H5) , 7.17 - 7.22 (m, C6H5) , 9.58 (s, CHO).
実施例 14
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3が 4-フヱニルブチ ル基、 R5、 R6、 R7、 R8、 及び 。が水素原子、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物の製造法
実施例 2(d)と同様の方法で、実施例 13(d)の 9 -ァセトキシァザラタタム 19.4mg から、 標記化合物 16.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1006 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81 (d,
8- CH3), 1.02(d, 6" - H), 1.07 (d, 6, H), 1.10 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.34(s, 3" - CH3), 1.62 (dd, 2'し Hax) , 1.73 (m, 13— H), 1.91(s,
9- OCOCH3), 1.93 (s, 3〃_0C0CH3), 2.48 (s, 3,- N(CH3)2), 2.68 (dd, 2 - H), 2.88 (dd, 6_CH2), 3.15 (d, 2" - Heq), 3.25 (dd, 2,— H), 3.45(dd, 4一 H), 3.58 (m, 14— H), 3.63 (s, 4-OCH3) , 3.86 (br d, 5— H), 4.39 (d, 1,一 H), 4.43 (dq, 5"- H), 4.51 (d, 4"-H),4.69 (br d, 9- H), 4.78 (d, 1"一 H), 5.05 (br d, 3- H), 7.07-7.13 (m, C6H5), 7.17-7.21 (m, C6H5) , 9.57(s, CHO).
実施例 15
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4 -フエニルブチル 基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基であ り、 他方が水素原子、 R4,が基 (a)であり、 I がァセチル基、 R がプロピオュル基 及び Xが腿基で表される化合物の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、参考例 3の化合物の代わりに参考例 10の化合物 366 mgを用いて、 実施例 1 の化合物 882 mgから、 アジド化合物 (工程図 7の式 (20) において、 R3が 4 -フエニルプチル基、 R9あるいは R10のどちらか一方がメ チル基であり、 他方が水素原子、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが
アジド基で表される化合物) を約 1: 1の混合物 (特定シグナルの強度に従って測 定) として 540 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H93N5019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1152 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -60° (c0.53, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.78 (d, 8 - CH3), 0.99(d, 6"-H) , 1.09(t, 3— 0C0CH2C¾), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.12 (d, 6, - H), 1.22 and 1.22 (each d, 14- C ) , 丄 34 (s, 3" - CH3), 1.59 (dd, 2" - Hax), 1.90 and 1.93 (each s, 9- 0C0CH3) , 1.96 (s, 3" - 0C0C ), 2.35 (s, 3'-N(CH3) 2) , 3.05 (t, 4,— H), 3.11 (d, 2〃 - Heq), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.39 (dd, 4一 H), 3.46 and 3.48 (each s, 4— 0C¾), 3.81(brd, 5_H), 4.41 (dq, 5"-H) , 4.49 (d, 4"一 H), 4.61 and 4.64 (each d, 1,— H) , 4.73 (d, 1〃- H), 4.88 (dd, 2, - H), 7.07-7.14 (m, C6H5), 7.19 - 7.24 (m, C6H5).
(b)実施例 7 (b)と同様の方法で、 実施例 15 (a)の化合物 431 mgから、 アジド還元 化合物 (工程図 7の式 (20) において、 R3が 4-フエニルブチル基、 R9あるいは R10 のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R がァセチル基、 ^がプロ ピオニル基及ぴ Xがァミノ基で表される化合物) を約 1: 1の混合物(特定シグナ ルの強度に従って測定) として 221 mgを得た。 .
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H95N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1126 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -62° (cl.0, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8-CH3) , 0.99 (d, 6" - H), 1.03 and 1.03 (each t, 3- 0C0CH2CH3), 1.11 (d, 6,一 H), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.16 and 1.25 (each d, 14 - C ), 1.34 (s, 3"-CH3) , 1.59 (dd, 2"-Hax) , 1.65 (m, 8 - H), 1.78 (m, 6-CH2), 1.94 (s, 3"-0C0CH3), 1.98 and
2.02 (each s, 9- 0C0CH3), 2.03 and 2.10 (each s, 2,- 0C0CH3), 2.35 (s, 3,- N(CH3)2),
2.53 (t, 3,一 H), 3.04(t, 4,— H), 3.05(s, CH(0CH3)2), 3.11 (d, 2〃— Heq), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.46 and 3.63 (each br d, 4— H), 3.51 and 3.54 (each s, 4— OCH3),
3.78 (br d, 5-H), 4.41 (dq, 5〃一 H), 4.49 (d, 4"— H), 4.69 (d, l'-H), 4.72 (d, 1"-H), 5.08 and 5.21 (each br d, 9 - H) , 5.14 and 5.23 (each br dd, 2'一 H) , 4.89 (dd, 2' - H) , 7.07-7.12 (m, C6H5), 7.17- 7.22 (m, C6H5).
(c)実施例 4(c)と同様の方法で、実施例 15(b)の化合物 221 mgから、異性体 A (ェ 程図 7の式 (21) において、 R3が 4 -フエニルプチル基、 R9あるいは 。のどちら か一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R がァセチル基、 I がプロピオニル 基及び Xが NH基で表される化合物) 73.4mg、 及び異性体 B (工程図 7の式 (21) において、 R3が 4-フエニルブチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基 であり、 他方が水素原子、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが NH基 で表される化合物であるが、異性体 Aとは R9及び 。の置換基が逆である化合物) 89.0 mgを得た。
異性体 Aの理化学的性状
(1) 分子式 : C57H93N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1108 (M+H)+
比旋光度 : 26
(3) D - 71。 (c0.52, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.82 (d,
8- CH3) , 0.99 (d, 6〃- Η), 1.06 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.12 (d, 6,- Η), 1.12(t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.19 (d, 14 - C¾), 1.34(s, 3" - C¾), 1.59 (dd, 2"- Hax), 1.90 (s, 3〃- 0C0CH3), 1.94(s, 9- 0C0CH3), 1.94(s, 2,-0C0CH3), 2.36 (s, 3,- N(CH3)2),
2.53 (t, 3,— H), 3.00(s, CH(0CH3)2), 3.05(t, 4' - H) , 3.12 (d, 2"-Heq), 3.17 (s, CH (OCH3) 2) , 3.20 (dq, 5,— H), 3.27 (br d, 4 - H), 3.45 (m, 14 - H) , 3.51 (s, 4 - 0CH3) ,
3.84(br d, 5-H), 4.40 (dq, 5'し H), 4.49 (d, 4"-H) , 4.61 (d, l'-H), 4.68 (br d,
9 - H), 4.73 (d, 1〃 - H), 4.88 (dd, 2,一 H), 5.02 (br dd, 3— H), 7.06-7.11 (m, C6H5) , 7.16-7.2 l(m, C6H5), 7.30 (br s, NH).
異性体 Bの理化学的性状
(1) 分子式 : C57H93N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1108 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾4 -76° (cO.67, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.80 (d, 8-CH3), 1.00(d, 6"-H) , 1.06(t, 3— 0C0CH2CH3), 1.07 (d, 14- CH3), 1.12 (d, 6' - H), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.19 (br dd, 7 - H), 1.34 (s, 3"-CH3), 1.59 (dd, 2'し Hax), 1.88 (s, 3" - 0C0CH3), 1.95(s, 9- 0C0CH3), 1.98(s, 2' - 0C0CH3), 2.36 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.53 (t, C6H5(CH2)4), 2.54 (t, 3,一 H), 2.67 (dd, 2— H), 2.95(s, CH(0CH3)2), 3.05 (t, 4,一 H), 3.12 (d, 2"—Heq), 3.16(s, CH(OCH3)2), 3.21 (dq, 5,一 H), 3.34(br d, 4一 H), 3.65 (s, 4— 0C¾), 3.91 (br d, 5— H), 3.97(m, 14— H), 4.40 (dq, 5"-H), 4.49 (d, 4"一 H), 4.65 (d, 1,— H), 4.73 (d, 1"— H), 4.75 (br d, 9— H), 4.86 (br d, 3-H), 4.88 (dd, 2,一 H), 6.55 (d, NH), 7.07-7.11 (m, C6¾), 7.17 - 7.22 (m, C6¾).
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 15(c)の異性体 A71.2mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4 -フエニルブチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基であり、 他 方が水素原子、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが NH基で表される 化合物) 54.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H89N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1024 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -56° (c0.41, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.82 (d, 8-CH3) , 0.93 (br dd, 7— H), 1.01(d, 6"— H), 1.07(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.13 (d, 6, - H), 1.17 (d, 14- CH3), 1.34(s, 3"— CH3), 1.62(dd, 2〃一 Hax), 1.84(br dd, 6— CH2), 1.94 (s, 3" - 0COCH3), 2.47(s, 3,— N(CH3)2), 3.11 (s,
CH(0CH3)2), 3.14 (d, 2"-Heq), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.35 (dd, 2,一 H),
3.57 (s, 4-0CH3), 3.79 (br d, 5—H), 4.37(d, 1, - H), 4.45 (dq, 5〃 - H), 4.51 (d, 4"-H),4.77 (d, 1〃一 H), 5.04(m, 3— H), 7.08— 7.12 (m, C6H5), 7.17— 7.22 (m, C6H5) . (e)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 15 (d)の化合物 54.3 mg力ゝら、標記化合物 46.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H83N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 978 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ α ] f -61° (c0.47, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8 - CH3), 1.02 (d, 6" - H), 1.07(d, 6' -H) , 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 14— CH3), 1.35(s, 3" - CH3), 1.45 (m, 8 - H), 1.62 (dd, 2"-Hax) , 1.80 (m, 13-H), 1.93(s, 3"-0C0CH3) , 2.48 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.92(dd, 6- CH2), 3.15 (d, 2"-Heq) , 3.28 (dd, 2' - H), 3.50 (m, 14— H), 3.57 (s, 4 - 0C¾), 3.80 (dd, 5 - H),
4.36 (d, l'-H), 4.43 (dq, 5'し H), 4.51 (d, 4"-H) , 4.78 (d, Γ一 H), 5.10 (m, 3 - H), 6.65 (dd, NH) , 7.08-7.12 (m, C6H5) , 7.18—7.23 (m, C6H5) , 9.58 (s, CHO) .
実施例 16
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4 -フエ-ルプチル 基、 R5、 R6、 R7及ぴ R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基であ り、 他方が水素原子、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 R4»がプロピオニル基 及び Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 15の化合物とは Rg及ぴ 。の 置換基が逆である化合物の製造法
(a)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 15(c)の異性体 B 89.0 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4-フヱニルプチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基であり、 他 方が水素原子、 R3»がァセチル基、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される 化合物であるが、実施例 15 (d)の化合物とは R9及び R1Qの置換基が逆である化合物)
72.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H89N3016
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1024 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [ct] -59。 (cO.69, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.79 (d, 8- CH3), 0.93(br dd, 7 - H), 1.02(d, 6〃-H), 1.06 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , ,.08(d, I4-CH3) , 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.13 (d, 6,— H), 1.23 (br dd, 7-H), ..35 (s, 3"- CH3), 1.62(dd, 2 "-Hax), 1.95(s, 3"_0C0CH3), 2.47 (s, 3, - N(CH3)2), 2.55 (t, C6H5(C¾)4),
2.74 (dd, 2-H), 3.02 (s, CH(0CH3)2), 3.13 (t, 4,— H), 3.15 (d, 2" - Heq), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.30 (br d, 9— H), 3.35 (dd, 2,— H), 3.54 (dd, 4一 H), 3.72 (s, 4 - 0CH3),
3.89 (br d, 5-H), 3.97(m, 14- H), 4.44 (d, 1,一 H), 4.45 (dq, 5"—H), 4.51 (d, 4"— H),
4.78 (d, Γ一 H) , 4.81 (br d, 3— H), 6.04 (br d, 丽), 7.08—7.12 (m, C6H5), 7.18-7.23 (m, C6H5) .
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 16 (a)の化合物 72.9 mg力ゝら、標記化合物
63.5 mgを得た。
本化合物の理ィヒ学的性状
(1) 分子式 : C51¾ 015
(2) マススぺク トル (FAB) : ra/z 978 (M+H)+
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81(d, 8— CH3), 0.93(br dd, 7-H), 1.02(d, 6〃— H), 1.07(d, 14一 CH3), 1.07(d, 6'— H), 1.12 (t, 3_0C0C¾CH3), 1.12(t, 4〃 - 0C0CH2CH3), 1.26 (br dd, 7-H), 1.34 (s, 3"— CH3), 1.62(dd, 2"-Hax) , 1.78 (m, 13- H), 1.84(m, 6 - H), 1.93(s, 3"-0C0CH3), 2.48 (s, 3,— N(CH3)2), 2.55 (t, C6H5(CH2)4), 2.76 (dd, 2 - H), 2.93 (dd, 6— CH2), 3.14 (m, 4,一 H), 3.14 (m, 5,— H), 3.15 (d, 2"-Heq), 3.30 (dd, 2,—H), 3.58(dd, 4_H), 3.51 (s, 4-OCH3) , 3.83 (br d, 5-H), 3.98(m, 14 - H), 4.37 (d, 1,一 H), 4.44 (dq, 5" - H),
4.51 (d, 4〃一 H), 4.78 (d, 1〃— H), 4.90 (br d, 3- H), 6.13 (br d, NH), 7.08- 7.12 (m, C6H5), 7.18-7.23 (m, C6H5) , 9.58 (s, CHO).
実施例 17
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7、 R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素 原子、 R4.が基 (a)であり、 R3がァセチル基、 R4«がプロピオニル基及び Xが NH基で 表される化合物の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、参考例 3の化合物の代わりに参考例 11の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 31.5 mgから、 アジド化合物 (工程図 7の式 (20) において、 R3が 4 -メ トキシベンジル基、 Rgあるいは 。のどちらか一方がメチル 基であり、 他方が水素原子、 I がァセチル基、 R4"がプロピオニル基及ぴ Xがアジ ド基で表される化合物) を約 1 : 1の混合物 (特定シグナルの強度に従って測定) として 14.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H8 02。
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1140 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 5 -58。 (cO.98, CHC13)
(4) 麗11スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.76 and 0.78 (each d, 8-CH3) , 1.00 (d, 6〃— H), 1.08 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.12 (t, 4"一 0C0CH2CH3) , 1.34 (s, 3"-CH3) , 1.38 (m, 6-CH2) , 1.59 (dd, 2" - Hax), 1.94(s, 9一 0C0CH3), 1.96 (s, 3"-0C0CH3) , 1.97(s, 2,— 0C0CH3), 2.35 (s, 3,— N(CH3)2), 2.54 (t, 3,- H), 3.05 (t, 4' -H) , 3. ll(d, 2"-Heq) , 3.14 (s, CH(OCH3)2), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.40 (br d, 4-H), 3.44 and 3.45 (each s, 4-0CH3) , 3.72 (s, C6H4CH2), 3.79 (br d, 5— H), 4.41 (dq, 5"-H), 4.49 (d, 4" - H), 4.61(d, 1,- H), 4.73 (d, l'-H), 4.87 (dd, 2,— H), 5.09 (m, 3-H), 5.09(m, 9—H), 6.81 (d, C6H4), 7.24 and7.27 (each d, C6H4) .
(b)実施例 17 (a)の化合物 14.5 mgを、 アルゴン雰囲気下塩化メチレン 0.73 mlに 溶解し、 0.52 M トリメチルホスフィンのトルエン溶液 75 μ ΐ を加えて室温で 7
時間撹拌した。 反応液にテトラヒドロフラン 1 mlと水 0.15 ml加え、 60°Cで更に 2時間撹拌した。反応溶液を減圧濃縮して得られた残渣を分取用 TLC (クロロホル ム一メタノール (10:1)) で精製して、 アジド還元化合物 (工程図 7の式 (20) に おいて、 R3が 4-メ トキシベンジル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基 であり、 他方が水素原子、 がァセチル基、 R4»がプロピオ-ル基及び Xがァミノ 基で表される化合物) を約 1: 1の混合物 (特定シグナルの強度に従って測定) と して 11.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H91N3020
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1114 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾5 -55° (cO.64, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8— C¾),0.99(d, 6'し H), 1.03 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.12 (t, 4〃— 0C0CH2CH3), 1.13 (d, 6, — H), 1.34(s, 3〃 - CH3), 1.59 (dd, 2〃— Hax), 1.68 (m, 8— H), 1.81 (br dd, 6— CH2), 1.95(s, 3"— 0C0CH3), 1.99 and 2.03 (each s, 9一 0C0CH3), 2.12 and
2.24(eachs, 2,_0C0C ), 2.36 (s, 3'- N(CH3) 2), 2.54 (t, 3,— H), 3.03 and
3.04 (each s, CH(0CH3)2), 3.12 (d, 2〃— Heq)' 3.18 and 3.19 (each s, CH(0CH3)2), 3.54(brd, 4— H), 3.58 and 3.67 (each s, 4— 0CH3), 3.72 (s, C6H4CH2) , 3.80 (br d, 5 - H), 4.41 (dq, 5"- H), 4.49 (d, 4"- H), 4.73 (d, 1" - H), 4.89 and 4.93 (each dd, 2' - H), 5.17 and 5.27 (each br dd, 3- H) , 5.32 and 5.47 (each br d, 9- H), 6.74 and 6.76 (each d, C6H4) , 6.94 and 7.03 (each d, C6H4) .
(c)実施例 4(c)と同様の方法で、実施例 17(b)の化合物 148mgから、異性体 A (ェ 程図 7の式 (21) において、 R3が 4 -メ トキシベンジル基、 R9あるいは 。のどち らか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R がァセチル基、 R4がプロピオ二 ル基及び Xが NH基で表される化合物) 55.9 mg、及び異性体 B (工程図 7の式(21) において、 R3が 4-メ トキシベンジル基、 Rgあるいは 。のどちらか一方がメチル 基であり、 他方が水素原子、 R がァセチル基、 R4"がプロピオニル基及ぴ Xが NH
基で表される化合物であるが、 異性体 Aとは R9及び 。の置換基が逆である化合 物) 53.4 mgを得た。
異性体 Αの理化学的性状
(1) 分子式 レ n89N3019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1096 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [ひ ] 2 D6 一 77° (cO.55, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.72 (d, 8-CH3), 1.00(d, H-CH3) , 1.00(d, 6" - H), 1.07(ΐ, 3 - 0C0CH2C¾) , 1.12 (d, 6' - Η), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.34 (s, 3"— CH3), 1.60(dd, 2"_Hax), 1.92 (s, 3"-0C0CH3) , 1.95 (s, 9-0C0CH3) , 1.98(s, 2,— 0C0CH3), 2.36 (s, 3'- N(CH3)2), 2.54 (t, 3,— H),
2.68(dd, 2 - H), 2.96 (s, CH (0CH3) 2) , 3.05 (t, 4'— H), 3.12 (d, 2"-Heq) , 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.24(d, C6H4CH2) , 3.36 (br d, 4— H), 3.58 (d, C6H4CH2) , 3.66(s, 4一 0CH3):
3.73 (s, C6H4 - 0CH3), 3.92 (br d, 5— H), 4.00 (m, 14— H), 4.41 (dq, 5"-H), 4.49 (d, 4"-H) , 4.66 (d, l'-H), 4.73 (d, 1"_H), 4.87 (m, 3 - H), 6.64 (br d, NH), 6.75 (d, C6H5), 7.12 (d, C6H5).
異性体 Bの理化学的性状
(1) 分子式 : C55H89N30ig
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1096 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 6 -80。 (c0.52, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.77 (d, 8-CH3), 1.00 (d, 6"-H), 1.07 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.13 (d, 6,一 H), 1.19 (d, H-CH3) , 1.34(s, 3" - C¾), 1.60(dd, 2"— Hax), 1.80 (m, 6 - CH2), 1.92 (s, 3〃- 0C0CH3), 1.95(s, 9_0C0CH3), 1.95(s, 2, - 0C0CH3), 2.36 (s, 3,一 N(C )2), 2.54 (t, 3,— H), 2.64(dd, 2 - H), 3.00(s, CH(0CH3)2), 3.06(t, 4,一 H),3.12(d, 2"-Heq) , 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (dq, 5,— H), 3.29 (br d, 4一 H), 3.32 (d, C6H4C¾), 3.46(d, C6H4CH2) , 3.54(s, 4- 0CH3), 3.72 (s, C6H4- 0CH3), 3.86 (br d, 5 - H), 4.41 (dq, 5〃 - H), 4.49 (d, 4"一 H), 4.62 (d, l'-H), 4.73 (d, 1' H), 4.75 (m,
9一 H), 4.89 (dd, 2' - H), 5.08 (br dd, 3 - H), 6.76 (d, C6H5), 7.03 (br s, NH), 7.12 (d, C6¾).
(d)実施例 8 (d)と同様の方法で、 実施例 17 (c)の異性体 A55.9 mg力 ら、 アミン化 合物 (工程図 7の式 (21) において、 R3が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一 方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R3»がァセチル基、 R4»がプロピオ二ル基及 び Xが NH基で表される化合物) 40.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H81N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 976 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 7 -57。 (c0.56, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.81(d, 8-CH3), 1.00(d, 6" - H), 1.07(t, 3-0C0CH2CH3), 1.09(d, 14 - CH3), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.13 (d, 6,— H), 1.30 (m, 7 - H), 1.35 (s, 3" - CH3), 1.50(br dd, 6 - CH2), 1.60(dd, 2"-Hax) , 1.95 (s, 3〃- 0C0CH3), 1.99 (s, 9 - 0C0CH3), 2.36 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.54(t, 3'- H), 2.69(dd, 2 - H), 3.03(s, CH(OCH3)2), 3.0 (t, 4,一 H), 3.12 (d, 2"-Heq), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.44 (br d, 4一 H), 3.62 (s, 4— 0C¾),
3.90 (br d, 5 - H), 4.16 (m, 14-H) , 4.41 (dq, 5"— H), 4.50 (d, 4"-H) , 4.66 (d, 1,一 H),
4.73 (d, 一 H), 4.83(ra, 3-H), 4.89 (dd, 2'— H), 6.99 (br d, NH).
(e)実施例 8 (e)と同様の方法で、 実施例 17 (d)の化合物 40.1 mg力 ら、 メチル化化 合物 (工程図 7の式 (21) において、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一 方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R がァセチル基、 R4»がプロピオ二ル基及 び Xが NH基で表される化合物) 16.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C48H83N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 990 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -75° (cO.82, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81 (d,
8-CH3), 1.00 (d, 6〃一 H), 1.07(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.08(d, 14- CH3), 1.12 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.13 (d, 6,- H), 1.34(s, 3"— C¾), 1.48 (br dd, 6- CH2), 1.60 (dd, 2〃一 Hax), 1.95(s, 3〃一 OCOCH3), 1.98(s, 9一 OCOCH3), 2.37 (s, 3,— N(CH3)2), 2.54 (t, 3,— H), 2.68(dd, 2— H), 2.99 (s, CH(OCH3)2), 3.06 (t, 4,一 H), 3.12 (d, 2〃— Heq), 3.17 (s, CH(OCH3)2), 3.19 (t, 5,— H), 3.46 (br d, 4— H), 3.65(s, 4_0CH3), 3.92 (br d, 5-H), 4.02 (m, 14-H) , 4.41 (dq, 5〃 - H), 4.50 (d, 4"— H), 4.66 (d, l'-H), 4.73 (d, — H), 4.83 (m, 9一 H), 4.86 (m, 3 - H), 4.89 (dd, 2,—H), 6.70 (br d, NH).
(f)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 17(e)の化合物 16.3 mg力ゝら、 脱ァセチル 化合物 (工程図 Ίの式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3 がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R3»がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物) 13.2mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C44H79N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 906 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -52° (c0.66, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.83 (d, 8-CH3), 0.93 (br t, 7-H), 1.01(d, 6〃— H), 1.07 (t, 3 - 0C0C CH3), 1.09(d, 14一 CH3),
I.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.13 (d, 6,-H), 1.34 (s, 3〃_CH3), 1.61 (dd, 2"-Hax), 1.94 (s, 3"-OCOCH3) , 2.22(s, NCH3), 2.47 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.75(dd, 2-H) , 3.03 (s, CH(0CH3)2), 3.12 (t, 4,- H), 3.14 (d, 2"-Heq), 3.18(s, CH (0CH3) 2) , 3.36 (dd, 2'- H),
3.67 (br d, 4- H), 3.72 (s, 4-0CH3) , 3.87 (br d, 5-H), 4.06 (m, 14-H) , 4.37 (dd, CH(0CH3)2), 4.42 (d, l'-H), 4.48 (m, 5'し H), 4.51 (d, 4"-H) , 4.77 (d, 1'し H),
4.81 (br d, 3-H), 6.12 (br d, NH).
(g)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 17 (f)の化合物 13.2 mg力 ら、標記化合物
II.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C42H73N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 860 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾6 - 69。 (cO.55, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8 - CH3), 0.93 (br t, 7-H), 1.01(d, 6'し H), 1.06(d, 6,— H), 1.09(d, 14一 CH3), 1.11 (t,
3 - 0C0CH2CH3), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.34 (s, 3〃- CH3), 1.42 (br dd, 6— CH2), 1.61 (dd, 2"-Hax), 1.78 (m, 13- H), 1.85 (m, 6 - H), 1.93(s, 3〃一 0C0CH3), 2.23 (s, NCH3) , 2.47(s, 3'-N(CH3)2), 2.77(dd, 2— H), 2.93 (dd, 6 - CH2), 3.11 (t, 4,— H), 3.14 (d, 2"-Heq) , 3.31 (dd, 2,一 H), 3.39 (br d, 9 - H), 3.70 (br d, 4 - H), 3.71 (s,
4- 0CH3) , 3.81 (br d, 5— H), 4.06 (m, 14-H) , 4.36 (d, 1,一 H), 4.45 (dq, 5"— H), 4.51 (d, 4"-H) , 4.77(d, 1" - H), 4.92 (br d, 3- H), 6.25 (br d, NH), 9.58 (s, CHO). 実施例 18
式 (2) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは R10のどちら.か一方がメチル基であり、 他方が 水素原子、 R4,が基(a)であり、 R3»がァセチル基、 R4がプロピオ-ル基及び Xが NH 基で表される化合物であるが、 実施例 17の化合物とは R9及び 。の置換基が逆で ある化合物の製造法
(a)実施例 8(d)と同様の方法で、 実施例 17(c)の異性体 B 53.4 から、 アミンィ匕 合物 (工程図 7の式 (21) において、 R3が水素原"?、 R9あるいは 。のどちらか一 方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R がァセチル基、 I がプロピオ二ル基及 び Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 17( の化合物とは¾及ぴ 。の 置換基が逆である化合物) 31.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H81N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 976 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾7 -83° (c0.57, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d,
8-CH3) , 1.00 (d, 6"- H), 1.08 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.16 (d, I4-CH3), 1.16 (d, 6,一 H), 1.34 (s, 3" - CH3), 1.44(br dd, 6— CH2), 1.6l(dd, 2"-Hax) , 1.95 (s, 3" - 0C0C ), 1.97(s, 9 - 0C0CH3), 2.03 (s, 2,一 0C0CH3), 2.36 (s, 3'-N(CH3)2), 2.55 (t, 3,一 H), 3.11 (s, CH(0CH3)2), 3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.46(s, 4-OCH3) , 3.82 (br d, 5-H), 4.08 (m, 14- H), 4.41 (dq, 5"-H) , 4.50 (d, 4" - H), 4.56 (d, 1' -H) , 4.7 (d, — H), 4.90 (dd, 2' - H), 5.10 (br dd, 3 - H), 7.01 (br d, NH).
(b)実施例 8 (e)と同様の方法で、 実施例 18 (a)の化合物 31.9 mg力 ら、 メチル化化 合物 (工程図 7の式 (21) において、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一 方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R3"がァセチル基、 R4"がプロピオ二ル基及 び Xが顺基で表される化合物であるが、 実施例 17(e)の化合物とは R9及び R10の 置換基が逆である化合物) 23.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C48H83N3018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : ra/z 990 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾4 -57。 (cl.2, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8-CH3), 1.00(d, 6" - H), 1.08 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.14 (d, 6' - H), 1.15 (d, 14-CH3), 1.34 (s, 3" - CH3), 1. 4(br dd, 6— CH2), 1.61 (dd, 2" - Hax), 1.97(s, 3" - 0C0CH3), 1.97 (s, 9一 0C0CH3), 1.97(s, 2,一 0C0CH3), 2.18 (s, NCH3),
2.36 (s, 3,- N(CH3)2), 2.54 (t, 3,一 H), 2.71 (m, 10— H), 3.06(s, CH(0CH3)2), 3.12 (d, 2//-Heq) , 3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.30 (br d, 4一 H), 3.49 (s, 4- 0CH3), 3.85 (br d, 5-H),
3.90 (m, 14-H) , 4.41 (dq, 5"- H), 4.50 (d, 4〃— H), 4.64 (d, 1,一 H), 4.74 (d, 1〃— H),
4.77 (m, 9一 H), 4.90 (dd, 2,_H), 4.95(m, 3 - H).
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 18(b)の化合物 8.0 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3 がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、
R3«が了セチル基、 がプ口ピオニル基及び Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 17 (f)の化合物とは R9及び 。の置換基が逆である化合物) 6.1 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C44H79N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 906 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 6 - 44° (c0.52, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8 - C¾), 0.98 (br dd, 7 - H), 1.02 (d, 6" - H), 1.07 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.13 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.15 (d, 14 - CH3), 1.15 (d, 6'- H), 1.35 (s, 3'し CH3), 1.45(br dd, 6 - CH2), 1.63(dd, 2〃一 Hax), 1.76 (m, 13 - H), 1.89(br dd, 6— C¾), 1.94 (s, 3"-OCOCH3) ' 2.29 (s, NCH3), 2.48(s, 3'- N(CH3)2), 3.11 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (d, 2"-Heq) , 3.20(s, CH(0CH3)2), 3.33 (dd, 2' - H), 3.36 (br d, 4 - H), 3.54(s, 4-0CH3) , 3.61 (br d, 9— H), 3.78 (br d, 5 - H), 3.90 (m, 14— H), 4.38 (dd, CH(0CH3)2), 4.41 (d, 1,- H), 4.46 (dq, 5" - H), 4.52 (d, 4" - H), 4.78 (d, 1"-H), 5.11 (br dd, 3— H), 7.40 (br s, NH).
(d)実施例 2(d)と.同様の方法で、 実施例 18(c)の化合物 16.5mgから、標記化合物
11.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C42H73N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 860 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 5 -61。 (c0.59, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8— CH3),. 0.97 (br t, 7— H), 1.02(d, 6"-H) , 1.06(d, 14— C¾), 1.09(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.12(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.16 (d, 6,一 H), 1.34(s, 3'し CH3), 1.43(m, 8 - H), 1.62(dd, 2"-Hax), 1.72 (br dd, 13— H), 1.92 (s, 3'し 0C0CH3), 2.13 (dd, 10— H), 2.24 (br dd, 6— CH2), 2.23 (s, NCH3), 2.48(s, 3,— N(CH3)2), 2.97(dd, 6 - CH2), 3.14 (ra, 4,— H), 3.14 (m, 5,一 H), 3.15 (d, 2〃— Heq), 3.25(dd, 2,- H), 3.46 (dd, 4一 H), 3.53 (s, 4一 0CH3),
3.6 (br d, 9-H), 3.79 (br d, 5 - H), 3.82(m, 14一 H), 4.38 (d, 1,一 H), 4.42 (dq, 5〃 - H), 4.51 (d, 4" - H), 4.78 (d, 1"- H), 5.14 (br dd, 3-H), 7.74 (br s, NH), 9.58 (s, CHO).
実施例 19
(-)- (3R4S,5S, 6R8R9R)- 9-ァセ トキシ- 5-[2_0-ァセチル- 4-0- (2, 6-ジデォキシ - 3- C-メチル -4-0-プロピオ二ル- a - L-リポ-へキソピラノシル) -3, 6 -ジデォキシ _3 -ジメチルァミノ- β-ΰ -ダルコピラノシル] -6 -(2, 2 -ジメ トキシェチル) - 4 -メ ト キシ- 8 -メチル- 10-ォキソ -3 -プロピオ二ルォキシデカノイツクアシッド (式 (4) において、 がプロピオ-ル基、 R2がァセチル基、 R2,がァセチル基、 R が水素原 子、 R4»がプロピオニル基、 Yがホルミル基及び Zがジメ トキシメチル基で表ざれ る化合物) の製造法
(a)実施例 1(a)と同様の方法で、 9-0-ァセチルミデカマイシン 18-ジメチルァセ タール(W002/64607号公報) 20.4 g力、ら 9, 2, -ジ -0-ァセチルミデカマイシン 18 - ジメチルァセタール (工程図 1の式 (6) において、 がプロピオニル基、 R2がァ セチル基、 R13がメチル基、 R が水素原子及び R4»がプロピオ-ル基で表される化 合物) 21.3 gを得た。 さらにこの化合物 4.00 gから、 実施例 1(a)と同様の方法 で、 9,2,—ジ- 0-ァセチノレ- 10, 11, 12, 13 -テトラヒ ドロ— 10, 11, 12, 13—テトラヒ ドロ キシミデカマイシン 18-ジメチルァセタール (工程図 1の式 (7) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R13がメチル基、 R が水素原子及び R4がプ 口ピオニル基で表される化合物) 1.77 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H81N021
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1012 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾ -74° (cl.O, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.96 (d, 19一 H), 1.12 (s, 3" - CH3), 1.13 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.14 (d, 6" - H), 1.18 (t, 4" _0C0CH2C¾), 1.27(d, 16 - H), 1.27(d, 6,一 H), 1.43 (br dd, 7 - H), 1.53(br dd, 14— H), 1.63 (m, 6 - H),
1.69(br dd, 14— H), 1.72 (m, 17- H), 1.85 (dd, 2" - Hax), 2.02 (d, 2,,— Heq), 2.05(s,
9- 0C0CH3), 2.17 (s, 2,一 0C0CH3), 2.35 (m, 8- H), 2.42(s, 3,一 N(C¾)2), 2.49 (dd, 2— H), 2.73 (dd, 2 - H), 2.73(t, 3,一 H), 3.18(s, 18-0CH3) , 3.23 (s, 18— 0CH3), 3.34 (t, 4, - H), 3.57 (s, 4 - OCH3), 3.62 (br d, 12 - H), 3.86 (br d, 5- H), 3.90 (dd,
10- H) , 4.10 (m, 13-H) , 4.38 (dq, 5,,- H) , 4.40 (dd, 18- H) , 4.63 (d, 4" - H) , 4.74 (d, l'-H), 5.01(dd, 2,_H), 5.02 (br d, 9- H), 5.07 (m, 15 - H), 5.08 (d, 1"- H), 5.35 (br d, 3-H).
(b)実施例 19 (a)の化合物 10 gをベンゼン 300 mlに溶解し、 炭酸ナトリウム 8.38 gを加えた後、 5分間隔で 3回に分けて四酢酸鉛 11 gを加えた。 反応液を室温で 30分間攪拌した後、 酢酸ェチル 260 mlを用いて不溶物をセライ ト濾過した。 濾 液を約 80 mlまで減圧濃縮し、 ァセトニトリル 100 mlを加え約 80 mlまで減圧濃 縮した。 同様の置換濃縮操作をさらに 2回繰り返し、 (-) -(1R)- 1 -メチル- 3-ォキ ソプロピル (3R4S, 5S, 6R8R9R)-9-ァセトキシ- 5- [2-0-ァセチル- 4-0- (2, 6-ジデォ キシ- 3- C -メチル- 4 - 0 -プロピオ二ル- a - L-リポ-へキソピラノシル) - 3, 6 -ジデォ キシ- 3-ジメチルァミノ -j3-D-ダルコピラノシル] - 6- (2,2-ジメ トキシェチル) -4 - メ トキシ- 8-メチル- 10 -ォキソ -3-プロピオエルォキシデカノエート (工程図 1の 式 (8) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R13がメチル基、 R が 水素原子及び!^がプロピオニル基で表される化合物) を含有する溶液を約 80 ml 得た。 この溶液にァセトニトリル 300 ml を加え、 1, 8-ジァザビシクロ [5.4.0]- ゥンデセン 2.1 mlを加え、 室温で 4.5時間攪拌した。 反応液を減圧濃縮して得ら れた残 をシリカゲノレカラムクロマトグラフィー (クロロホノレム一メタノーノレ
(30:1〜20:1)) で精製して、 標記化合物 6.07 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H69N019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 880 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -53。 (cO.56, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d,
8-CH3) , 1.04 (s, 3〃 - CH3) , .1.04 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.05 (d, 6" - H) , 1.10 (t, 4〃- 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,- H), 1.43 (m, 6- CH2), 1.56 (m, 7- H), 1.77 (dd, 2"-Hax), 1.94 (d, 2//-Heq), 1.99(s, 2,— 0C0CH3), 2.11 (s, 9一 0C0C¾), 2.33 (s, 3,一 N(CH3)2),
2.58 (dd, 2 - H), 2.65 (t, 3,一 H), 2.72(dd, 2— H), 3.09(s, CH(0CH3)2), 3.18 (s, CH (0CH3) 2) , 3.26 (t, 4, - H) , 3.26 (t, 5,—H) , 3.42 (br d, 4- H) , 3.46 (s, 4-0CH3) ,
3.76 (br d, 5 - H), 4.31(dq, 5" - H), 4.37 (dd, CH(OCH3)2), 4.54 (d, 4"一 H), 4.62 (d, 1,一 H), 4.80 (br d, 9一 H), 4.91 (dd, 2'— H), 4.99 (d, Γ一 H), 5.17(br dd, 3 - H) , 9.48 (s, 10-H) .
実施例 20
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及ぴ が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 4- ィル) -2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R4.が基 (a)であり、 I が水素原 子、 R4-がプロピオ-ル基及ぴ Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、参考例 3の化合物の代わりに参考例 12の化合物 を用いて、 実施例 19の化合物 693 mgから、 アジド化合物 (工程図 7の式 (20) において、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がァリル基であり、 他方 が水素原子、 R3»が水素原子、 R がプロピオ-ル基及び Xがアジド基で表される化 合物) を約 1: 1の混合物 (特定シグナルの強度に従って測定) として 433 mgを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C48H83N5018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1018 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -54° (c0.84, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81 (d, 8-CH3), 1.04(s, 3"-CH3) , 1.05(d, 6" - H), 1.06 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.10(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,- CH3), 1.26 (m, 7 - H), 1.47 (m, 6 - C¾), 1.76(dd, 2" - Hax), 1.94(d, 2"-Heq), 2.33 (s, 3, - N(CH3)2), 2.42(s, NCH3), 2.74 (br t,
12-H) , 3.1 (s, CH (OCH3) 2) , 3.19 (s, CH (OCH3) 2) , 3.26 (m, 4'— H) , 3.26 (m, 5, -H), 3.41 (br d, 4- H), 3.46 and 3.48 (each s, 4 - OCH3), 3.81 (br d, 5- H), 4.30 (dq, 5'し H), 4.47 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4" - H), 4.66 (d, 1,- H), 4.92 (dd, 2'-H),4.99 (d, 1"-H), 5.06 (m, 3— H), 5.09 (m, CH2=CH) , 5.73 (ddt, CH2=CH) .
(b)実施例 20 (a)の化合物 1.06 gをァセトニトリル 50 mlと水 5 mlに溶解し、 0.52M トリメチルホスフィンのトルエン溶液 6mlを加え、 80°Cで 6時間 30分撹拌した。 反応液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ク ロロホルム一メタノール (10:;!〜 5:1)) で精製して、 アジド還元化合物 (工程図 7の式 (20) において、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がァリル基 であり、 他方が水素原子、 I が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xがァミノ基 で表される化合物) を約 1 : 1の混合物 (特定シグナルの強度に従って測定) とし て 548 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C48H85N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 992 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾° - 49° (c0.86, CHC13)
(4) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8-CH3), 1.02 and 1.03 (each t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.05(s, 3"-CH3), 1.06 (d, 6" - H), 1.10 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.19 (d, 6,— CH3), 1.38 (m, 6 - CH2), 1.61 (m, 8 - H), 1.77 (dd, 2' -Hax) , 1.95(d, 2"-Heq) , 2.19 and 2.23 (each s, NCH3) , 2.34 (s, 3,一 N(CH3)2), 3.06 (s, CH(OCH3)2), 3.18 and 3.18 (each s, CH(0CH3)2), 3.27 (m, 4'一 H), 3.27 (m, 5'- H), 3.43 and 3.59 (each br d, 4 - H), 3.53 and 3.56 (each s, 4- 0C¾), 3.81 (br d, 5 - H) , 4.31 (dq, 5'し H), 4.41 (m, CH (0CH3) 2) , 4.54 (d, 4"-H), 4.72 and 4.75 (each d, 1' -H) , 4.93(dd, 2' -H) , 5.00 (d, 1'し H), 5.03(m, CH2=CH) , 5.58(m, CH2=CH) .
(c)実施例 4(c)と同様の方法で、 実施例 20(b)の化合物 909 mgから、異性体 A (ェ 程図 7の式 (21) において、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がァリ ル基であり、 他方が水素原子、 R3が水素原子、 R がプロピオュル基及ぴ Xが NH
基で表される化合物) 338 mg、 及び異性体 B (工程図 7 の式 (21) において、 R3 がメチル基、 Rgあるいは 。のどちらか一方がァリル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R4»がプロピオニル碁及ぴ Xが NH基で表される化合物であるが、 異性体 Aと R9及び 。の置換基が逆である化合物) 316 mgを得た。
異性体 Aの理ィ匕学的性状
(1) 分子式 : C48H83N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 974 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -57° (c0.52, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81 (d, 8-CH3), 1.05 (s, 3 CH3), 1.05 (d, 6"—H), 1.06(t, 3— 0C0CH2CH3), 1.10 (t, 4" - 0C0C¾C ), 1.20 (d, 6,_H), 1.50(br dd, 6- CH2), 1.57 (m, 8 - H), 1.77 (dd, 2"-Hax), 1.95(d, 2"-Heq) , 1.95 (s, 9 - 0C0CH3), 1.99(s, 2,一 0C0C¾), 2.19 (s, NCH3) , 2.34 (s, 3'-N(CH3)2), 2.65(t, 3'— H), 2.69(dd, 2 - H), 2.99 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (t, 5,一 H), 3.39 (br d, 4—H), 3.65 (s, 4一 0C¾), 3.94 (br d, 5-H), 3.99 (m, 14—H), 4.30 (dq, 5"- H), 4.49 (dd , CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4" - H), 4.69 (d, l'—H), 4.84 (br dd, 3-H), 4.93 (dd, 2,一 H), 4.99 (m, CH2=CH), 5.00(d, Γ-Η), 5.66(ddt, CH2=CH) , 6.45 (br d, NH).
異性体 Bの理化学的性状
(1) 分子式 : C48H83N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 974 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 4 -53。 (c0.40, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, . 8-CH3), 1.05 (s, 3"-CH3) , 1.06 (d, 6" - H), 1.07 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.10(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20(d, 6,—H), 1.43(br dd, 6 - CH2), 1.77(dd, 2〃— Hax), 1.95(d, 2"-Heq), 1.95 (s, 9— 0C0CH3), 1.95 (s, 2'—0C0CH3), 2.10 (dd, 10 - H), 2.19 (s, NCH3) , 2.34 (s, 3,— N(CH3)2), 2.65 (t, 3,- H), 3.06(s, CH(0CH3)2), 3.06(t, 4, - H),3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.27 (br d, 4— H), 3.29 (dq, 5,一 H), 3.49(s, 4一 0CH3), 3.87 (br d, 5-H),
4.3l(dq, 5"-H) , 4.47 (m, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4" - H), 4.67 (d, 1, - H), 4.76 (m, 9一 H), 4.94 (dd, 2,— H), 5.00 (d, 1"一 H), 5.68(ddt, CH2=CH) .
(d)実施例 20(c)の異性体 A338 mg を、 アルゴン雰囲気下ァセトニトリル 20 ml に溶解し、 酢酸パラジゥム(II) 8.1 mg、 トリ -0-トリルホスフィン 22 mg、 4-ブロ モキノリン 150 mg及ぴトリェチルァミン 98 μ ΐを加え、 50°Cで 1時間撹拌後、 80°Cに昇温して 24時間撹拌した。 酢酸パラジウム(II) 8.5 mg、 トリ -o-トリルホ スフイン 22.2mg、 4-ブロモキノリン 15 mgを加え、 さらに 80°Cで 16時間撹拌し た後、 反応液を酢酸ェチル 50 mlで希釈し、 8%重曹水 20 mlで洗浄した。 水層を 酢酸ェチル 10 mlで 2回抽出し、 有機層を併せて 25%食塩水で洗浄した。 有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾過し、 濾液を減圧濃縮して得られた残 渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロ口ホルム一メタノール (50:1)) で精製した。 さらに分取用 TLC (クロ口ホルム一メタノール一アンモニア水
(20:1:0.1))で精製して、カツプリング化合物 A (工程図 7の式(21) において、 R3がメチル基、 Rgあるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン- 4 -ィル) - 2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基 及ぴ Xが NH基で表される化合物) 181 mg、 及ぴカップリング化合物 B (工程図 7 の式(21) において、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス- 3 -
(キノリン- 4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 27.8 mgを得た。
カツプリング化合物 Aの理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1101 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾0 - 49° (c0.78, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81 (d, 8-CH3), 1.03(s, 3"-CH3) , 1.03 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.04(d, 6'し H), 1.08 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,- H), 1.24 (m, 7- H), 1.48(br dd, 6- CH2), 1.57 (m, 8 - H), 1.75 (dd, 2"-Hax), 1.92 (d, 2'し Heq), 1.94(s, 9一 0C0C¾), 1.97 (s, 2,—0C0CH3),
2.21(s, NCH3), 2.32 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.64(t, 3, - H) , 2.98 (s, CH(0CH3) 2) , 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (m, 4'一 H), 3.27 (m, 5,一 H), 3.34(br d, 4一 H), 3.62 (s, 4一 0CH3) ,
3.93 (br d, 5 - H), 4.14 (m, 14— H), 4.29 (dq, 5"—H), 4.47 (dd, CH(0CH3)2), 4.57 (d, 4"-H) , 4.67 (d, l'-H), 4.83 (m, 9一 H), 4.85 (br dd, 3 - H), 4.91 (dd, 2,-H), 4.98 (d, — H), 6.32(dt, quinoline— CH=CH), 6.80 (br d, NH), 7.05(d, quinoline - CH) , 7.33 (d, quinoline), 7.45 (ddd, quinoline), 7.61 (ddd, quinoline), 8.00 (br d, quinoline), 8.00 (br d, quinoline) , 8.74 (d, quinoline) .
カツプリング化合物 Bの理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N40„
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1101 (M+H) +
(3) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.79(d, 8-CH3) , 1.04 (s, 3"-CH3) , 1.05(d, 6" - H), 1.05 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.10 (t, 4"-0C0C¾CH3) , 1.19 (d, 6,— H), 1.46(br dd, 6 - CH2), 1.59 (in, 8_H), 1.70(br dd, 6- CH2), 1.77(dd, 2"-Hax) , 1.93(s, 9- 0C0CH3), 1.97 (s, 2,_0C0CH3), 2.15 (s, NCH3) , 2.33 (s, 3'-N(CH3)2), 2.65 (t, 3, - H) , 2.69 (dd, 2 - H), 2.99 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (m, 4,一 H), 3.25 (m, 5,— H), 3.32 (br d, 4— H), 3.61 (s, 4_0CH3),
3.75(d, quinoline-C¾), 3.92 (br d, 5— H), 4.30 (dq, 5"-H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2),
4.5 (d, 4"-H), 4.68 (d, l'-H), 4.80 (br d, 9- H), 4.85 (br d, 3-H), 4.92 (dd, 2' -H) , 5.00(d, 1"-H), 5.42(dd, 14-CH) , 5.77 (ddd, 14-CH=CH), 6.98 (br d, NH), 7.16 (d, quinoline), 7.48 (ddd, quinoline), 7.63 (ddd, quinoline), 7.91 (dd, quinoline) , 8.04 (dd, quinoline) , 8.75 (d, quinoline) .
(e)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 20(d)のカップリング化合物 A 181 mgか. ら、 脱ァセチル化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2 が水素原子、 R3がメチル基、 あるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノ リン- 4-ィル) -2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 I がプ 口ピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 144 mgを得た。
本化合物の理化学的性状 -
(1) 分子式 : C53H84N4015
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1017 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] ¾。 -28° (c0.50, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8-CH3), 1.04 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.04(s, 3"-CH3) , 1.05(d, 6"-H) , 1.10 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6'-H), 1.39 (m, 13 - H), 1.56 (br dd, 6 - CH2), 1.72 (br dd, 6- CH2), 1.76(dd, 2"- Hax), 1.93(d, 2"-Heq), 2.18 (s, NCH3), 2.44 (s, 3, - N(CH3)2),
2.76 (dd, 2-H), 3.06 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (m, 4, - H), 3.22 (ra, 5,一 H), 3.36 (br dd, 9— H), 3.53 (dd, 2,— H), 3.70 (s, 4一 0CH3), 3.75 (br d, 4一 H), 3.88 (br d, 5 - H), 4.28 (m, 14—H), 4.37 (d, 1'一 H), 4.40 (dq, 5" - H), 4.55 (d, 4"一 H), 4.82 (br d, 3— H), 5.00 (d, 1"一 H), 6.15 (br d, NH), 6.3 (dt, CH=CH), 7.07 (d, quinoline-CH), 7.34 (d, quinoline), 7. 5(ddd, quinoline), 7.63(ddd, quinoline), 7.99 (br d, quinoline) , 8.02 (br d, quinoline), 8.76 (d, quinoline) .
(f)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 20 (e)の化合物 40.7 mg力ゝら、標記化合物
15.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H78N4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 971(M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾° - 44° (c0.78, CHCI3)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8 - CH3), 1.04(s, 3〃— CH3), 1.06(d, 6'し H), 1.08 (t, 3 - 0C0CH2C¾) , 1.11 (t, 4"- OCOCH2CH3) , 1.13 (d, 6' - H), 1.28 (br t, 8-H), 1.5 (br dd, 7 - H), 1.76 (dd, 2"-Hax), 1.93(d, 2"-Heq) , 2.20 (s, NCH3) , 2.44(s, 3,一 N(C )2), 2.78 (dd, 2-H), 2.90 (dd, 6— CH2),
3.21 (m, 4,— H), 3.21 (m, 5,— H), 3.38 (br dd, 9— H), 3.48 (dd, 2,— H), 3.68(s, 4-0CH3), 3.76 (br d, 4— H), 3.82(br d, 5 - H), 4.26 (m, 14-H), 4.3 (d, 1,一 H),
4.39 (dq, 5"— H), 4.55 (d, 4"-H), 4.95 (br d, 3— H), 4.99(d,l"一 H), 6.28 (br d, NH),
6.34 (dt, CH=CH), 7.08 (d, quinoline-CH), 7.35 (d, quinoline) , 7.47 (ddd, quinoline), 7.63 (ddd, quinoline), 8.00 (br d, quinoline), 8.03 (br d, quinoline), 8.76 (d, quinoline), 9.59 (s, CH0).
実施例 21
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 4 - ィル) -2 -プロべ-ル基であり、 他方が水素原子、 R4,が水素原子及び Xが NH基で 表され、 かつ実施例 20の化合物と R9及び 。の置換基が同一である化合物の製造 法
実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 20 (e)の化合物 40.7 mgから、 標記化合物 11.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H62N4010
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 771. (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -8.7° (c0.57, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.08(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.17 (d, 6,_H), 1.30 (br t, 8- H), 1.45 (m, 13- H), 1.53 (br dd, 7 - H), 1.89 (m, 6— H), 1.92(m, 13 - H), 2.22 (s, NCH3), 2.46(s, 3'-N(CH3)2), 2.78 (dd, 2— H), 2.92 (br dd, 6 - CH2), 2.97 (t, 4,— H), 3.22 (dq, 5,— H), 3.40 (br dd, 9-H), 3.47 (dd, 2,_H), 3.69(s, 4一 0CH3), 3.76 (br d, 4— H), 3.83 (br d, 5 - H), 4.26 (m, 14— H), 4.35 (d, l'-H), 4.95 (br d, 3-H), 6.34 (dt, CH=CH) , 7.18 (d, quinoline-CH), 7.35 (d, quinoline), 7.48 (br dd, quinoline), 7.64 (br. dd, quinoline), 8.00 (br d, quinoline), 8.03 (br d, quinoline) , 8.76 (d, quinoline), 9.61 (s, CH0) .
実施例 22
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及ぴ R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン- 4 -
ィル) -2-プロぺュル基であり、 他方が水素原子、 R4.が基(a)であり、 R3»が水素原 子、 ^がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 20の 化合物と Rg及ぴ 。の置換基が逆である化合物の製造法
(a)実施例 20(d)と同様の方法で、 実施例 20(c)の異性体 B316mgから、 カツプリ ング化合物 A (工程図 7の式 (21) において、 R3がメチル基、 R9あるいは R1Dのど ちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 4 -ィル) -2-プロぺニル基であり、他方が水 素原子、 R3,,が水素原子、 がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物で あるが、実施例 20(d)のカツプリング化合物 Aと 及び 。の置換基が逆である化 合物) 184 mg、 及びカツプリング化合物 B (工程図 7 の式 (21) において、 R3が メチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン -4-ィル) - 1- プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 20(d)のカツプリング化合物 Bと R9 及び 。の置換基が逆である化合物) 41 mgを得た。
カツプリング化合物 Aの理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1101 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 2 -46° (cO.89, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.84 (d, 8-CH3), 1.0 (s, 3"-CH3) , 1.05(d, 6" - H), 1.09 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.10(t, 4" - 0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6, - H), 1.43(br dd, 6- CH2), 1.63(m, 8- H), 1.76(dd, 2"-Hax), 1.89 (d, 2"-Heq) , 1.95 (s, 9- 0C0CH3) , 1.95 (s, 2, - 0C0CH3) , 2.20 (s, NCH3) , 2.32 (s, 3'-N(CH3)2), 2.64 (t, 3,一 H), 3.05(s, CH(0CH3) 2), 3.17 (s,. CH(0CH3)2), 3.49(s, 4 - 0CH3), 3.87 (br d, 5 - H), 4.30 (dq, 5"-H) , 4.45 (m, CH (0CH3) 2) , 4.54 (d, 4"-H) , 4.65 (d, 1,一 H), 4.77 (m, 9— H), 4.93 (dd, 2,— H), 4.99 (d, 1"— H), 5.03 (br dd, 3— H), 6.35 (dt, CH=CH), 7.08(d, quinoline-CH) , 7.34 (d, quinoline), 7.48 (ddd, quinoline), 7.63(ddd, quinoline), 8.01 (br d, quinoline) , 8.01 (br d, quinoline) , 8.70 (d, quinoline) .
カツプリング化合物 Bの理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1101 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 0 -43° (cO.64, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.75 (d, 8-CH3), 1.04(d, 6"-H), 1.04(s, 3"- CH3), 1.06(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.10 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,— H), 1.38 (br dd, 6- C¾), 1.62(m, 8- H), 1.76 (dd, 2"-Hax), 1.93(d, 2"-Heq), 1.93 (s, 9 - 0C0CH3), 1.93 (s, 2, - 0C0CH3), 2.14 (s, NCH3) , 2.29 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.62 (t, 3,— H), 3.04 (s, CH(0CH3)2), 3.16(s, CH (OCH3)2), 3.23 (m, 4,— H), 3.26 (m, 5,— H), 3.44(s, 4— 0CH3), 3.74 (br d, quinoline - CH2), 3.87(brd, 5 - H), 4.29 (dq, 5"- H), 4.45 (m, CH(0CH3)2), 4.53 (d, 4"-H), 4.63 (d, 1,一 H), 4.7 (m, 9一 H), 4.90 (dd, 2'— H), 4.99 (d, 一 H), 5.54 (br d, 14-CH) , 5.75(br dd, 14- CH=CH), 7.22 (d, quinoline), 7.48 (br dd, quinoline), 7.63 (br dd, quinoline), 7.91 (br d, quinoline), 8.03 (br d, quinoline), 8.12 (br d, NH), 8.74 (d, quinoline).
(b)実施例 2 (c)と同様の方法で、実施例 22 (a)のカップリング化合物 A184 mg力 ら、 脱ァセチル化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水 素原子、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン - 4-ィル) -2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R3»が水素原子、 I ^がプロピ ォニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物であるが、実施例 20(e)の化合物とは R9 及ぴ 。の置換基が逆である化合物) 146 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H84N4015
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1017 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ ] 1 D 7 -39。 (cO.69, CHCI3)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8-CH3),0.96 (br dd, 7 - H), 1.03(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.04(s, 3"- CH3), 1.05(d,
6' H), 1. ll(t, 4/'-0C0CH2CH3) , 1.20(d, 6, - H), 1.33(br dd, 7 - H), 1.51(br dd, 6- CH2), 1.54(m, 8- H), 1.76 (dd, 2//-Hax), 1.94 (d, 2"-Heq), 2.29 (s, NCH3) , 2.42(s, 3,一 N(CH3)2), 2.71(dd, 2— H), 3.12 (s, CH(OC¾)2), 3.20 (s, CH(0CH3)2),3.21(ra, 4,一 H), 3.24(m, 5,-H), 3.37 (br d, 4一 H), 3.48 (dd, 2,一 H),
3.53(s, 4一 0CH3), 3.56 (br d, 9— H), 3.81 (br d, 5-H), 3.96 (m, 14— H), 4.34 (d, l'-H),4.39 (m, 5'し H), 4.55 (d, 4"一 H), 5.00 (d, Γ— H), 5.14 (br dd, 3 - H), 6.35 (dt, CH=CH) , 7.07(d, quinoline - CH), 7.33 (d, quinoline), 7.48 (ddd, quinoline), 7.63 (ddd, quinoline) , 8.00 (br d, quinoline) , 8.02 (br d, quinoline) , 8.76 (d, quinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 22 (b)の化合物 39.0 mgから、標記化合物
18.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H7SN4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 971 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -49° (c0.92, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8-CH3), 1.04 (s, 3"— CH3), 1.05 (d, 6" - H), 1.07 (t, 3— 0C0CH2C¾), 1.10(t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.11 (d, 6,一 H), 1.40 (br d, 8— H), 1.76(dd, 2〃一 Hax), 1.80(m, 13-H), 1.93 (d, 2"-Heq), 2.36 (s, NCH3), 2.42(s, 3' - N(CH3)2), 2.75 (dd, 10— H), 2.93(dd, 6— CH2), 3.21 (m, 4,一 H), 3.21 (m, 5,— H), 3.43(dd, 2,一 H), 3.52 (s, 4-OCH3) , 3.62(br d, 9一 H), 3.79 (br d, 5-H), 3.84 (m, 14一 H), 4.34 (d, 1,一 H),
4.38 (dq, 5" - H), 4.54 (d, 4'し H), 4.99 (d, 一 H), 5.19 (br dd, 3 - H), 6.36(dt,. quinoline — CH=CH), 7.07 (d, quinoline— CH), 7.35 (d, quinoline), 7.48 (ddd, quinoline), 7.63 (ddd, quinoline) , 8.00 (br d, quinoline), 8.02 (br d, quinoline), 8.76 (d, quinoline), 9.57 (s, CH0).
実施例 23
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、
R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 4 - ィル) -2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R4,が水素原子及び Xが NH基で 表される化合物である力 実施例 21の化合物と R9及ぴ 。の置換基が逆である化 合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 22 (b)の化合物 39.0 mgから、 標記化合物 11.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H62N401Q
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 771 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -20。 (c0.56, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8-CH3), 0.95 (br dd, 7- H), 1.04 (s, 3"- CH3), 1.07 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.16 (d, 6,— H), 1.38(br dd, 7 - H), 1.42(m, 8_H), 1.80 (m, 13— H), 2.35(s, NCH3) , 2.41 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.76 (dd, 10— H), 2.95(d, 6 - CH2), 3.00 (t, 4, - H), 3.21(dq, 5,一 H), 3.40 (dd, 2,一 H), 3.52 (s, 4— 0CH3), 3.63 (br d, 9— H), 3.81 (br d, 5 - H), 3.85(m, 14-H) , 4.36 (d, 1,一 H), 5.19 (br dd, 3— H), 6.36 (dt, CH=CH),
7.08(d, quinoline-CH), 7.36 (d, quinoline), 7.49 (ddd, quinoline), 7.64(ddd, quinoline), 7.69 (br s, NH), 8.00 (br d, quinoline), 8.03 (br d, quinoline), 8.76 (d, quinoline), 9.59 (s, CH0).
実施例 24
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3- (キノリン- 4 -ィル) プ. 口ピル基であり、 他方が水素原子、 R4,が基(a)であり、 R が水素原子、 I がプロ ピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 20(e)の化合物 104 ragを、 エタノール 10 mlに溶解し、 酢酸 120 ^ 1 と 10%Pd- C触媒 52.3mgを加え、反応容器を水素置換して 5時間撹拌した。 反応 液をセライト濾過、 メタノールで洗浄し、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシ
リ力ゲルカラムクロマトグラフィー (クロロホルム一メタノール (25:1)) で精製 して、二重結合還元化合物 (工程図 7の式(22) において、 がプロピオニル'基、 が水素原子、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3 - (キノリン- 4 - ィル) プロピル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R4,がプロピオ-ル基 及び Xが NH基で表される化合物) 49.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H86N4015
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1019 (M+H) +
(3) ¾ 蘭 R スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85(d, 8- CH3), 1.05 (d, 6"-H) , 1.05 (t, 3—0C0CH2CH3) ' 1.05(s, 3"— CH3), 1.10 (t, 4〃-0C0CH2C¾), 1.20 (d, 6,一 H), 1.76(dd, 2"-Hax) , 1.94(d, 2〃— Heq), 2.45(s, 3' - N(CH3)2),
2.76 (dd, 2-H), 3.00 (m, quinoline_CH2), 3.0 (s, CH(0CH3)2), 3.18 (s, CH(0CH3)2),
3.25 (m, 4,一 H), 3.25 (m, 5,一 H), 3.51 (dd, 2,— H), 3.70 (s, 4一 0CH3), 3.89 (br d, 5-H), 4.02 (m, 14- H), 4.40 (d, 1,- H), 4.38 (dq, 5"—H), 4.55 (d, 4"-H) , 4.80 (br d, 3 - H), 5.01 (d, 1"-H), 7.1 (d, quinoline), 7.47 (br dd, quinoline), 7.62 (br dd, quinoline) , 7.93 (br d, quinoline), 8.03 (br d, quinoline), 8.72 (d, quinoline) .
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 24(a)の化合物 29.0 mg力 ら、標記化合物
10.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H8QN4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 973 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾0 -51° (cO.53, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8-CH3), 1.05(s, 3"-CH3) , 1.06 (d, 6"— H), 1.07 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.11 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.13 (d, 6,— H), 1.29 (br dd, 7— H), 1.36(m, 13 - H), 1.76 (dd, 2"-Hax), 1.94(d, 2" - Heq), 2.21 (s, NCH3), 2.44(s, 3,— N(CH3)2), 2.79 (dd, 2-H),
2.89 (dd, 6— C¾), 3.0l(ddd, quinoline-CH2) , 3.20 (m, 4' -H) , 3.22 (m, 5,一 H),
3.39 (br d, 9一 H), 3.48 (dd, 2,- H), 3.70 (s, 4- 0CH3), 3.76 (br d, 4一 H), 3.82 (br d, 5 - H), 4.06 (m, 14- H), 4.35 (d, l'-H), 4.40 (dq, 5〃- H), 4.55 (d, 4〃- H), 4.91 (br d, 3- H), 5.00 (d, 1"-H), 7.15 (d, quinoline), 7.48 (ddd, quinoline), 7.63(ddd, quinoline) , 7.9 (br d, quinoline) , 8.03 (br d, quinoline) , 8.73 (d, quinoline) , 9.58 (s, CH0).
実施例 25
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及ぴ R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3- (キノリン- 4 -ィル) プ 口ピル基であり、 他方が水素原子、 R4,が水素原子及び Xが丽基で表される化合 物の製造法
実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 24(a)の化合物 29.0 mgから、 標記化合物 8.8 ragを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H64N4010
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 773 (M+H)+
比旋光度 : 厂 Ί 26
(3) L CK」 D -21。 (c0.44, CHC13)
(4) NMR ス ク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.87(d, 8-CH3), 1.10 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.18 (d, 6,一 H), 1.29 (br dd, 7— H), 1.35 (m, 13 - H), 1.74 (m, quinoline— CH2CH2), 1.86(br t, 6— H), 2.20 (s, NCH3) , 2.46(s, 3'-N(CH3)2),
2.79 (dd, 2-H), 2.94 (dd, 6 - CH2), 2.98(t, 4,一 H), 3.02 (ddd, quinoline - CH2),
3.23 (dq, 5,— H), 3.38 (br dd, 9一 H), 3.47(dd, 2'— H), 3.70 (s, 4一 0C¾), 3.76 (br. d, 4-H), 3.83 (br d, 5 - H), 4.07 (m, 14一 H), 4.36 (d, l'-H), 4.92 (br d, 3 - H), 6.02 (br d, NH), 7.15 (d, quinoline), 7.48 (ddd, quinoline), 7.63 (ddd, quinoline), 7.9 (br d, quinoline) , 8.04 (br d, quinoline), 8.73 (d, quinoline), 9.60 (s, CH0).
実施例 26
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3 - (キノリン- 4 -ィル) プ 口ピル基であり、 他方が水素原子、 R4,が基 (a)であり、 が水素原子、 R がプロ ピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物であるが、実施例 24の化合物と R9及 ぴ R1Qの置換基が逆である化合物の製造法
(a)実施例 24(a)と同様の方法で、 実施例 22 (b)の化合物 107 mgから、 二重結合還 元化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 あるいは 。のどちらか一方が 3- (キノリン- 4-ィル) プロピル 基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが NH基 で表される化合物である力 実施例 24(a)の化合物と R9及び R10の置換基が逆であ る化合物) 75.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H86N4015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1019 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾2 -36° (cO.43, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8-CH3),0.92(br dd, 7— H), 1.04(s, 3"-CH3) , 1.05(t, 3— 0C0CH2CH3), 1.05(d, 6"-H), 1.10 (t, 4〃— 0C0C C¾), 1.20(d, 6,— H), 1.32 (br dd, 7-H), 1.76 (dd, 2"-Hax) , 1.83(br dd, 6— CH2), 1.93(d, 2"-Heq), 2.27(s, NCH3), 2.43 (s, 3,- N(CH3)2), 2.5 (br t, 13 - H), 3.0l(ddd, quinoline-CH2) , 3.12 (s, CH(0CH3) 2), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.21 (m, 4,一 H), 3.24 (m, 5' -H) , 3.28 (br d, 4一 H), 3.51 (s, 4-0CH3) , 3.79 (br d, 5 - H), 3.84(m, 14— H), 4.32 (d, 1,-H), 4.37 (dd, CH(0CH3) 2) ,. 4.39 (dq, 5"-H) , 4.54 (d, 4〃一 H), 5.00(d, 一 H), 5.11 (br dd, 3 - H), 6.73 (br s, NH), 7.13 (d, quinoline), 7.48(br dd, quinoline) , 7.62(br dd, quinoline), 7.94 (br d, quinoline) , 8.02 (br d, quinoline) , 8.71 (d, quinoline) .
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 26 (a)の化合物 35.0 mg力 ら、標記化合物 17.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H8。N4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 973 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 2 D3 - 43。 (c0.85, CHC13)
(4) 1H 丽 R スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppra) : 0.87(d, 8 - C¾),0.91(br dd, 7 - H), 1.04(s, 3" - CH3), 1.06 (d, 6"—H), 1.08 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.10(t, 4"— 0C0CH2CH3), 1.11 (d, 6,— H), 1.38 (m, 8 - H), 1.48(br dd, 13 - H), 1.76 (dd, 2"-Hax), 1.94 (d, 2"-Heq) , 2.23 (dd, 6 - C ), 2.33 (s, NCH3) , 2.45 (s, 3,— N(CH3)2), 2.91(dd, 6 - CH2), 3.02 (br dd, quinoline - CH2), 3.20 (m, 4' -H) , 3.21 (m, 5,— H), 3.43 (br d, 4— H), 3.49(s, 4— 0CH3), 3.56 (br d, 9一 H),
3.71 (m, 14-H), 3.77 (br d, 5- H), 4.34 (d, l'-H), 4.39 (dq, 5"— H), 4.55 (d, 4"一 H),
4.99 (d, l'-H), 5.15 (br dd, 3-H), 7.1 (d, quinoline), 7.26 (br s, NH),7.48(ddd, quinoline), 7.62 (ddd, quinoline), 7.94 (br d, quinoline), 8.0 (br d, quinoline), 8.71 (d, quinoline), 9.56 (s, CH0).
実施例 27
式 (2) において、 がプロピオニル基、 が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3- (キノリン 4-ィル) プ 口ピル基であり、 他方が水素原子、 R4.が水素原子及ぴ Xが NH基で表される化合 物であるが、実施例 25の化合物と R9及ぴ 。の置換基が逆である化合物の製造法 実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 26(a)の化合物 35.0 mgから、 標記化合物 10.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H64N4010
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 773 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 3 —14° (c0.53, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8-CH3) , 0.93 (br dd, 7 - H), 1.08 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.16 (d, 6,-H), 1.96(br t,
6-H) , 2.31 (s, NCH3) , 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.96 (dd, 6 - CH2), 2.96(t, 4' -H) ,
3.21 (dq, 5,一 H), 3.42 (br d, 4~H), 3.44(dd, 2' -H) , 3.50 (s, 4— 0CH3), 3.57 (br d, 9一 H), 3.72 (m, 14一 H), 3.79 (br d, 5— H), 4.36 (d, l'-H), 5.16 (br dd, 3-H),7.15 (d, quinoline), 7.25 (br s, NH), 7.49(ddd, quinoline), 7.63(ddd, quinoline) , 7.94 (br d, quinoline) , 8.03 (br d, quinoline) , 8.72 (d, quinoline) , 9.59 (s, CH0).
実施例 28
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 Rgあるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン- 4- ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R4,が基(a)であり、 R が水素原 子、 R4"がプロピオ-ル基及び Xが NH基で表される化合物の製造法
(a〉実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 20(d)のカツプリング化合物 B 27.8 mg から、 脱ァセチル化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス - 3- (キ ノリン- 4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 I がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 16.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H64N4010
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 773 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -14° (c0.53, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) 8 (ppm) : 0.85(d, 8-CH3), 1.04 (s, 3"-CH3), 1.05 (d, 6"-H) , 1.05 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.10 (t, . 4"一 0C0CH2CH3), 1.20(d, 6>— H), 1.34 (m, 13— H), 1.39 (br dd, 6— CH2), 1.50 (br dd, 6— CH2), 1.76(dd, 2〃一 Hax), 1.93(d, 2" - Heq), 2.15 (s, NCH3), 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2〉, 2.76 (dd, 2 - H), 3.04(s, CH(0CH3)2), 3.18(s, CH(0CH3)2), 3.22 (m, 4,— H), 3.24 (m, 5' -H) , 3.36 (br dd, 9— H), 3.52 (dd, 2,— H), 3.69 (s, 4— 0CH3), 3.87 (br d, 5— H),
4.33 (dd, CH(0CH3)2), 4.37 (d, l'-H), 4.40 (dq, 5" - H), 4.55 (d, 4" - H), 4.60 (m,
14-H) , 4.79 (br d, 3— H), 5.00 (d, 1"-H), 5.42 (dd, 14— CH), 5.77 (ddd, 14-CH-CH) , 6.18 (br d, NH), 7.15 (d, quinoline), 7.48 (ddd, quinoline), 7.64 (ddd, quinoline), 7.91 (br d, quinoline) , 8.04 (br d, quinoline) , 8.75 (d, quinoline) .
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 28 (a)の化合物 16.7 mgから、標記化合物
6.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H78N4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 971 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -34° (c0.31, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8 - CH3), 1.05 (s, 3" - CH3), 1.06(d, 6" - H), 1.10 (t, 3— OCOCH2CH3), 1.11 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.13 (d, 6'— H), 1.26(br dd, 7 - H), 1.39(m, 13— H), 1.52 (br dd, 8-H), 1.77 (dd, 2"-Hax), 1.94 (d, 2"— Heq), 2.18 (s, NCH3), 2.45 (s, 3' - N(CH3)2), 2.79 (dd, 2— H), 2.90(dd, 6 - CH2), 3.21 (m, 4'— H), 3.21(m, 5,一 H), 3.38 (br dd, 9一 H), 3.48 (dd, 2'— H), 3.68(s, 4-OCH3) , 3.74 (br d, 4一 H), 3.82 (br d, 5 - H), 4.35 (d, —Η),
4.40 (dq, 5"-H), 4.55(d, 4"— H), 4.60 (m, 14-H) , 4.93 (br d, 3 - H), 5.00 (d, 1"—H),
5.43(dd, 14-CH) , 5.80 (ddd, 14-CH=CH), 6.30 (br d, NH), 7.16 (d, quinoline), 7.50 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.92 (br d, quinoline), 8.05 (br d, quinoline), 8.77 (d, quinoline), 9.59 (s, CH0).
実施例 29
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 . R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 4- ィル) -1 -プロべ-ル基であり、 他方が水素原子、 R4.が基 (a)であり、 R が水素原 子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 28の 化合物と Rg及ぴ 。の置換基が逆である化合物の製造法
(a)実施例 2 (c)と同様の方法で、 実施例 22 (a)のカツプリング化合物 B40.8 mgか
ら、 脱ァセチル化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2 が水素原子、 がメチル基、 R9あるいは R10のどちらか一方がトランス -3- (キノ リン- 4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R3"が水素原子、 R がプ 口ピオニル基及び Xが NH基で表される化合物であるが、実施例 28 (a)の化合物と R9及び 。の置換基が逆である化合物) 20.6 nigを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H84N4015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1017 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -51° (cl.O, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.76 (d, 8-CH3) , 0.86 (br dd, 7 - H), 1.03 (t, 3 - OCOCH2CH3), 1.04(s, 3'し C¾), 1.06 (d, 6"-H), 1.10 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6'— H), 1.29(m, 6 - H), 1.43 (br dd, 6-CH2), 1.46(ra, 8— H), 1.50 (m, 13 - H), 1.76 (dd, 2〃 - Hax), 1.94(d, 2' Heq), 2.27 (s, NCH3), 2.45(s, 3,- N(CH3)2), 2.57 (br dd, 12— H), 3.06 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (m, 4, - H), 3.23 (br d, 4一 H), 3.24 (m, 5, - H), 3.41 (s, 4-OCH3), 3.51 (dd, 2,- H), 3.56 (br d, 9 - H), 3.73 (br d, quinoline- CH2), 3.77 (br d, 5 - H), 4.37 (d, l'-H), 4.40 (dq, 5" - H), 4.55 (d, 4〃一 H), 5.00 (d, し H), 5.03 (br dd, 3 - H), 5.36 (dd, 14-CH) , 5.76 (ddd, 14- C CH), 7.17 (d, quinoline), 7.48 (ddd, quinoline), 7.62 (ddd, quinoline), 7.78(br d, NH), 7.91 (br d, quinoline), 8.02 (br d, quinoline), 8.73 (d, quinoline) .
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 29 (a)の化合物 20.6 mg力 ら、標記化合物
7.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H78N4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 971 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -66° (c0.39, CHCI3)
(4) ¾ NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.74 (d, 8- C ),
1.05(s, 3' CH3), 1.06 (d, 6"-H) , 1.06 (t, 3 - OCOCH2CH3), 1.10 (d, 6,— H), 1. ll(t, 4"-0C0CH2CH3), 1.30 (br dd, 8— H), 1.61 (m, 13-H) , 1.77 (dd, 2" - Hax), 1.95 (d, 2"-Heq) , 2.14 (dd, 6— CH2) , 2.28 (s, NCH3) , 2.50 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.97(dd, 6 - CH2), 3.12 (br d, 4— H), 3.21 (m, 4' -H) , 3.21 (m, 5,— H), 3.33(s, 4一 OCH3), 3.52 (dd, 2,一 H), 3.58 (br dd, 9一 H), 4.34 (d, 一 H), 4.42 (dq, 5" - H) , 4.56 (d, 4"一 H), 5.01(m, 3— H), 5.01(d, Γ一 H), 5.29 (dd, 14— CH), 5.76 (ddd, 14一 CH=CH) , 7.20 (d, quinoline), 7.50 (ddd, quinoline) , 7.63 (ddd, quinoline) , 7.93 (dd, quinoline) , 8.02 (dd, quinoline), 8.22 (br d, NH), 8.73 (d, quinoline), 9.55 (s, CHO). 実施例 30
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 3- ィル) -2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R4.が基(a)であり、 R3»が水素原 子、 R がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 20(c)の異性体 A 186 mgを、 アルゴン雰囲気下 N, N-ジメチルホルムァ ミ ド 6 mlに溶解し、酢酸パラジウム(II) 4.72 mg、炭酸水素ナトリウム 26.9 mg、 テトラブチルアンモニゥムクロライド 57.2 mg、 3-ブロモキノリン 33 μ 1を加え、 110°Cで 2時間撹拌した。反応溶液を酢酸ェチル 15 mlで希釈し、水 8 mlで 2回、 25%食塩水 8 mlで 1回洗浄し、 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 これを濾 過した。 職を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ 一(クロ口ホルム一メタノール (50:1〜20:1)) で精製して、 カップリング化合物 (工程図 7の式 (21) において、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方が トランス- 3- (キノリン- 3 -ィル) -2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R . が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 123 mgを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1101 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -55。 (cO.65, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 fflz, CDCI3) δ (ppm) : 0.81 (d, 8- CH3),1.04(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.04(s, 3"_CH3), 1.05 (d, 6" - H), 1.10 (t, 4"-0C0CHzCH3) , 1.19 (d, 6' - H), 1.24(br dd, 7— H), 1.36(m, 13 - H), 1.50 (br dd, 6 - CH2), 1.58 (m, 8-H), 1.68 (br dd, 6— C¾) , 1.76 (dd, 2〃 - Hax), 1.94(d, 2〃 - Heq), 1.95 (s, 9-OCOCH3), 1.98 (s, 2, - 0C0CH3), 2.21 (s, NCH3) , 2.33 (s, 3, - N(CH3)2), 2.65 (t, 3, - H), 2.68 (dd, 2— H), 2.99 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (m, 4,一 H), 3.28 (m, 5,一 H), 3.36 (br d, 4-H), 3.63 (s, 4— OCH3), 3.93 (br d, 5 - H), 4.14 (m, 14-H), 4.30 (dq, 5〃- H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4〃- H), 4.68 (d, l'-H), 4.83 (m, 9一 H), 4.85 (br d, 3— H), 4.92 (dd, 2'— H), 4.99 (d, 1"-H) , 6.30 (dt, CH=CH), 6.50 (d, quinoline- CH), 6.62 (br d, NH), 7. 4 (ddd, quinoline), 7.57 (ddd, quinoline), 7.70 (br d, quinoline), 7.93 (d, quinoline), 7.87 (br d, quinoline) , 8.86 (d, quinoline) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 30 (a)の化合物 123 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3 がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン- 3 -ィル) -2 - プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R4«がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物) 105 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 ·· C53H84N4015
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1017 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ - 32° (cO.81, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCl3) δ (ppm) : 0.85 (d, 8-CH3), 1.04(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.04(s, 3"-CH3) , 1.05(d, 6"-H), 1.10 (t, 4〃 - 0C0CH2C ), 1.19 (d, 6, - H), 1.52(m, 6- CH2), 1.57(m, 8-H), 1.71(m, 6- CH2), 1.75 (dd, 2 "-Hax), 1.93(d, 2"-Heq) , 2.17 (s, NCH3) , 2.43 (s, 3,— N(CH3)2), 2.76 (dd, 2 - H), 3.05 (s, CH(0CH3)2), 3, 18(s, CH(0CH3)2), 3.23 (m, 4,— H),
3.23 (m, 5'一 H) , 3.34 (br dd, 9一 H), 3.53 (dd, 2,一 H), 3.69 (s, 4一 OCH3) , 3.74 (br d, 4-H) , 3.88 (br d, 5- H), 4.22 (m, 14 - H), 4.34 (dd, CH (0CH3) 2) , 4.37 (d, — H) ,
4.40 (dq, 5"-H), 4.54 (d, 4"-H), 4.81 (br dd, 3 - H), 5.00 (d, Γ一 H), 6.07 (br d, NH), 6.31 (dt, CH=CH) , 6.51 (d, quinoline-CH2), 7. (ddd, quinoline), 7.58 (ddd, quinoline), 7.70 (br d, quinoline), 7.93 (br s, quinoline), 7.98 (br d, quinoline), 8.86 (d, quinoline) -
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 30 (b)の化合物 40.5 mg力ゝら、 標記化合物
16.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H78N4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 971 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 3 -48。 (cO.83, CHC13)
(4) MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.83 (br dd, 7 - H), 0.87 (d, 8 - CH3), 1.04(s, 3" - CH3), 1.05 (d, 6"-H), 1.09 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.11 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.12 (d, 6,— H), 1.29 (m, 8- H), 1.41 (m, 13— H), 1.52 (br dd, 7 - H), 1.76 (dd, 2"-Hax) , 1.93(d, 2"-Heq) , 2.21(s, NCH3), 2. 4(s, 3,— N(CH3)2), 2.78 (dd, 2-H), 2.90 (dd, 6—CH2), 3.20 (m, 4,— H), 3.20 (m, 5,— H), 3.38 (br dd, 9一 H), 3.48 (dd, 2'— H), 3.69(s, 4一 0CH3), 3.76(br d, 4一 H), 3.82(br d, 5— H), 4.22 (m, 14 - H), 4.34 (d, - H), 4.40 (dq, 5"-H), 4.55 (d, 4'し H), 4.94 (br d, 3 - H), 5.00(d, 1"-H), 6.21 (br d, NH), 6.31 (dt, CH=CH) , 6.52 (d, quinoline— C¾), 7.45 (ddd, quinoline), 7.59 (ddd, quinoline), 7.71 (br d, quinoline), 7.9 (br s, quinoline), 7.98 (br d, quinoline), 8.87 (d, quinoline), 9.59 (s, CH0). . 実施例 31
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは R10のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン- 3 - ィル) -2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R4,が水素原子及ぴ Xが NH基で 表される化合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 30 (b)の化合物 40.5 mg力 ら、 標記化合物 9.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状 ·
(1) 分子式 : C41H62N4010
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 771 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ ] 2 D 3 - 14° (c0.50, CHC13)
(4) NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.09 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,一 H), 1.30 (m, 8- H), 1.43(m, 13 - H), 1.53(br dd, 7 - H), 1.85(m, 6-H), 1.91(m, 13 - H) , 2.22 (s, NCH3) , 2.46 (s, 3,- N(CH3)2), 2.78 (dd, 2— H), 2.95 (dd, 6— CH2), 2.98 (t, 4,一 H), 3.23 (dq, 5, - H), 3.39 (br dd, 9一 H), 3.47 (dd, 2,— H), 3.69(s, 4— 0CH3), 3.77 (br d, 4一 H), 3.83 (brd, 5— H), 4.22 (m, 14一 H), 4.36 (d, 1'— H), 4.95 (br d, 3— H), 6.22 (br d, NH) , 6.32 (dt, CH=CH) , 6.53 (d, quinoline-CH2) , 7.45 (ddd, quinoline), 7.59 (ddd, quinoline), 7.72 (brd, quinoline), 7.95 (br s, quinoline), 7.99 (brd, quinoline), 8.87 (d, quinoline), 9.61 (s, CH0).
実施例 32
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及ぴ R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン- 3 - ィル) -2-プロぺ-ル基であり、 他方が水素原子、 R4,が基(a)であり、 R が水素原 子、 ^がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 30の 化合物と R9及ぴ R1()の置換基が逆である化合物の製造法
(a)実施例 20(d)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 3 -ブロモキノリン を用いて、 実施例 20(c)の異性体 B 173 mgから、 カップリング化合物 (工程図 7 の式(21) において、 R3がメチル基、 Rgあるいは 。のどちらか一方がトランス - 3 - (キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 I が水素原子、 R4がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物であるが、実施例 30(a)の化 合物と R9及び 。の置換基が逆である化合物) 82.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N4017
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1101 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] - 37° (c0.70, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル. (300 MHz, CDC13) δ (ppra) : 0.83 (d, 8-CH3), 1.04(d, 6' H), 1.04 (s, 3"— CH3), 1.05 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.09(t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.20 (d, 6,— H), 1.41(br dd, 6— CH2), 1.65 (m, 8 - H), 1.76(dd, 2〃一 Hax) , 1.93 (s, 9— 0C0CH3) , 1.95 (s, 2, -0C0CH3), 2.18 (s, NCH3), 2.32 (s, 3,— N(CH3)2), 2.65 (t, 3,— H), 3.04 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.24(m, 4,— H), 3.27 (m, 5,— H), 3.50 (s, 4— 0CH3), 3.87 (br d, 5 - H), 4.30 (dq, 5" - H), 4.46 (m, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4'し H), 4.66 (d, l'-H), 4.76(m, 3 - H), 4.94 (dd, 2' - H), 4.99 (d, 1"-H), 5.00 (m, 9一 H), 6.32 (dt, CH=CH) , 6.52 (d, quinoline - CH) , 7.44(ddd, quinoline), 7.58(ddd, quinoline), 7.71 (br d, quinoline), 7.93 (br s, quinoline), 7.97 (br d, quinoline), 8.86 (d, quinoline).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、実施例 32(a)の化合物 82.2 mgから、脱ァセチル 化合物 (工程図 7 の式 (22) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3 がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン -3-ィル) - 2- プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R3»が水素原子、 R4*がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 30(b)の化合物と R9及び 。の置換 基が逆である化合物) 61.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H84N4015
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1017 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -97° (c0.83, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.45 (d, 8-CH3), 1.04(t, 3— 0C0C¾C¾), 1.07(s, 3" - CH3), 1.11 (d, 6" - H), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,— H), 1.36(m, 6- CH2), 1, 41 (m, 8—H), 1.78 (dd, 2"— Hax),
1.97 (d, 2"-Heq) , 2.37 (s, NCH3) , 2.58 (s, 3, - N(CH3)2), 2.78 (dd, 2-H),
3.02(s,CH(0CH3)2), 3.17 (s, CH(OCH3)2), 3.32 (m, 4'一 H), 3.36 (m, 5' - H), 3.53 (br d, 4-H), 3.76 (dd, 2,一 H), 3.77 (s, 4-0CH3) , 3.93 (br d, 5—H), 4.00 (m, 14-H),4.39 (dd, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"- H), 4.58 (d, 1,一 H),
5.05 (m, 3-H), 5.11 (d, '-Η), 6.46(br dd, CH=CH) , 6.53(d, quinoline-CH) ,
7.47 (ddd, quinoline), 7.61 (ddd, quinoline), 7.72 (br d, quinoline), 7.87 (d, quinoline), 7.99 (br d, quinoline), 8.54 (br s, NH), 9.08 (d, quinoline) . (c)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 32 (b)の化合物 20.8 mg力 ら、標記化合物
8.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H78N4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 971 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -119° (c0.41, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.43 (d, 8- CH3), 1.07(s, 3"-CH3), 1.09 (t, 3 - 0C0CH2C¾), 1.11 (d, 6,- H), 1.11 (d, 6" - H), 1.13 (t, 4"-0C0C¾CH3), 1.77(dd, 2"-Hax), 1.97(d, 2"-Heq), 2.10 (s, NCH3) , 2.61(s, 3,— N(CH3)2), 2.72 (dd, 2—H), 2.81 (dd, 6 - CH2), 3.23 (m, 4,一 H), 3.25 (m, 5,一 H), 3.59 (br d, 4-H), 3.72 (s, 4一 0CH3), 3.91 (br d, 5— H), 3.93 (m, 14— H),
4.47 (dq, 5"-H) , 4.51 (d, 1,— H), 4.57 (d, 4"—H) , 5.03 (d, Γ— H), 5.05 (m, 3~H) ,
6.42(br dd, CH=CH), 6.53(d, quinoline-CH), 7.49 (ddd, quinoline), 7.62 (ddd, quinoline), 7.72 (br d, quinoline), 7.88 (br s, quinoline), 8.02 (br d, quinoline), 8.77 (br d, NH), 9.0 (br s, quinoline), 9.53 (s, CH0).
実施例 33
式'(2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3- (キノリン- 3-ィル) プ 口ピル基であり、 他方が水素原子、 R4,が基 (a)であり、 R が水素原子、 がプロ ピオ-ル基及び Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 24(a)と同様の方法で、 実施例 30(b)の化合物 64.2 mgから、 二重結合 還元化合物 (工程図 7の式(22) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3- (キノリン - 3-ィル) プロピル 基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオ-ル基及び Xが NH基 で表される化合物) 41.1 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H86N4015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1019 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -39。 (cO.61, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8- CH3), 1.03(s, 3"-CH3), 1.04(t, 3- 0C0C¾CH3), 1.04(d, 6〃 - H), 1.09 (t, 4"- 0C0CH2CH3), 1.19 (d, 6' - H), 1.7 (dd, 2"- Hax), 1.92(d, 2〃 - Heq), 2.14 (s, NCH3), 2.45(s, 3,— N(CH3)2), 2.7l(m, quinoline - CH2) , 3.03(s, CH(0CH3)2), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.2 l(m, 4,一 H), 3.24(m, 5,— H), 3.29 (br dd, 9一 H), 3.52 (dd, 2,— H), 3.69 (s, 4-0CH3) , 3.74 (br d, 4— H), 3.87(br d, 5— H), 4.05 (m, 14-H) , 4.34 (dd, CH(0CH3)2), 4.36 (d, 1,— H), 4.39 (dq, 5"— H), 4.53 (d, 4"-H), 4.77 (br d, 3 - H), 4.99 (d, Γ-Η), 5.82 (br d, NH), 7.43 (ddd, quinoline), 7.57(ddd, quinoline), 7.67 (br d, quinoline), 7.82 (d, quinoline), 7.98 (br d, quinoline), 8.66 (d, quinoline) .
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 33(a)の化合物 41.1 mgから、標記化合物 20.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51¾。N4014
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 973 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 2 -54° (cl.0, CHCI3)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) 0.86 (d,
8-CH3), 1.04 (s, 3"-CH3) , 1.06 (d, 6" - H), 1.09 (t, 3- 0C0C¾C ), 1.10 (t,
4"-0C0CH2CH3) , 1.12 (d, 6,— H), 1.28(m, 8— H), 1.33(m, 13 - H), 1.69(m, quinoline - C¾C¾), 1.69(m, 6 - H), 1.76 (dd, 2〃— Hax), 1.93(d, 2"-Heq), 2.19(s, NCH3) , 2.44(s, 3'— N(CH3)2), 2.73 (m, quinoline - CH2), 2.79 (dd, 2— H), 2.89 (dd, 6— CH2), 3.20 (m, 4 H), 3.21 (m, 5' - H), 3.37(br dd, 9— H), 3.48 (dd, 2,一 H), 3.69(s, 4-0CH3) , 3.76(br d, 4— H) , 3.82(br d, 5 - H), 4.04 (m, 14一 H), 4.34 (d, l'-H), 4.39 (dq, 5〃- H), 4.55 (d, 4〃- H), 4.9l(br d, 3_H), 4.99 (d, 1〃- H), 6.00 (br d, NH), 7.45 (ddd, quinoline), 7.58 (ddd, quinoline), 7.69 (br d, quinoline), 7.83 (d, quinoline), 8.00 (br d, quinoline), 8.68 (d, quinoline) > 9.58 (s, CHO). 実施例 34
式 (2) において、 がプロピオニル基、 が水素原子、 R3がメチル基、 、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは R10のどちらか一方が 3- (キノリン- 3-ィル) プ 口ピル基であり、 他方が水素原子、 R4.が水素原子及び Xが NH基で表される化合 物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 33 (a)の化合物 41.1 mg力ゝら、 標記化合物 9.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H64N4010
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 773 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ ] 2 D2 -21° (c0.47, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8-CH3), 1.10 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,一 H), 1.29 (m, 8— H), 1.36 (m, 13 - H), 1.70 (m, quinoline- CH2CH2), 1.78 (m, 13-H), 1.86(br t, 6 - H), 2.20 (s, NCH3) , . 2.47 (s, 3, - N(CH3)2), 2.75 (m, quinoline - C¾) , 2.80 (dd, 2- H), 2.94 (dd, 6- CH2), 2.98(t, 4' -H) , 3.23(dq, 5,— H), 3.38 (br dd, 9一 H), 3.47 (dd, 2,— H), 3.70(s, 4-OCH3) , 3.76 (br d, 4— H), 3.83 (br d, 5— H), 4.05 (m, 14- H), 4.36 (d, l'-H), 4.91 (br d, 3 - H), 5.99(br d, NH), 7.45 (ddd, quinoline), 7.59 (ddd, quinoline), 7.70 (br d, quinoline), 7.84 (d, quinoline), 8.00 (br d, quinoline), 8.68 (d,
quinoline), 9.60 (s, CHO).
実施例 35
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3- (キノリン- 3-ィル) プ 口ピル基であり、 他方が水素原子、 R4,が基(a)であり、 R3が水素原子、 R4»がプロ ピオニル基及び Xが NH基で表される化合物であるが、実施例 33の化合物と R9及 ぴ 。の置換基が逆である化合物の製造法
(a)実施例 24 (a)と同様の方法で、 実施例 32 (b)の化合物 40.2 mg力ゝら、 二重結合 還元化合物 (工程図 7の式(22) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 あるいは 。のどちらか一方が 3- (キノリン - 3-ィル) プロピル 基であり、 他方が水素原子、 R3«が水素原子、 がプロピオニル基及び Xが NH基 で表される化合物であるが、実施例 33 (a)の化合物と R9及ぴ R1()の置換基が逆であ る化合物) 34.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H86N4015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1019 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] ^ -56° (c0.43, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.13 (d, 8-CH3),0.3 (m, 7— H), 1.02 (t, 3—0C0CH2C¾), 1.07 (s, 3" - CH3), 1.10 (d, 6'し H), 1.11 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.2l(d, 6,- H), 1.42 (m, 13-H), 1.78(dd, 2" - Hax), 1.97 (d, 2"-Heq), 2.26 (s, NCH3), 2.53 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.68 (br dd, quinoline - CH2), 2.87 (br dd, quinoline- CH2) , 2.99 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (br d,. 4-H), 3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.29 (m, 4,—H), 3.31 (m, 5,— H), 3.48 (m, 9— H), 3.68 (s, 4-OCH3), 3.79 (dd, 2' -H) , 3.83 (br d, 5 - H) , 4.03 (m, 14-H), 4.40 (dd, CH (0CH3) 2) , 4.47 (dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.57 (d, 1,一 H), 4.83 (m, 3-H), 5.06 (d, ; T一 H), 7.47 (ddd, quinoline), 7.60(ddd, quinoline), 7.73 (br d, quinoline), 7.86 (d, quinoline), 7.94 (br d, quinoline), 8.03 (br d, NH), 8.64 (d, quinoline) .
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 35 (a)の化合物 34.3 mg力 ら、標記化合物
7.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H8QN4014
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 973 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -75。 (c0.39, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.18 (d, 8-CH3), 1.04(s, 3" - CH3), 1.06 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.08 (d, 6〃 - H), 1.12 (d, 6' - H), 1.12 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.78 (dd, 2'し Hax), 1.97(d, 2" - Heq), 2.89 (br d, 6- CH2),
2.55 (s, 3' - N(CH3)2), 2.88 (m, quinoline - CH2), 2.93(dd, 6— CH2), 3.26 (m, 4' - H),
3.26 (m, 5' - H), 3.52 (m, 9— H), 3.69 (s, 4一 0CH3), 3.79 (br d, 5— H), 4.02 (m, 14一 H),
4.49 (dq, 5"-H) , 4.50 (d, 1'— H), 4.57 (d, 4"— H), 4.88 (br d, 3 - H), 5.05(d, l"-H), 7.48 (ddd, quinoline), 7.63(ddd, quinoline), 7.7 (br d, quinoline), 7.87 (d, quinoline), 7.96 (br d, quinoline), 8.24 (br s, NH), 8.65 (d, quinoline), 9.54 (s, CH0).
実施例 36
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5、 R6、 R7及び R8が水素原子、 R9あるいは 。のどちらか一方が 3 - (キノリン- 3-ィル) プ 口ピル基であり、 他方が水素原子、 R4,が水素原子及び Xが NH基で表される化合 物であるが、実施例 34の化合物と R9及び 。の置換基が逆である化合物の製造法 実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 35(a)の化合物 34.3 mgから、 標記化合物 15.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H64N4010
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 773 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -54° (c0.77, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) 5 (ppm) : 0.14 (d, 8 - CH3),
0.3 Km, 7— H), 1.06(t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.16 (d, 6,一 H), 1.26(m, 14一 CH2), 1.42(m, 13 - H), 1.78 (m, 13-H), 1.93 (m, 10- H), 2.01 (br d, 6- CH2), 2.17 (br d, 10 - H), 2.25 (s, NCH3) , 2.41(t, 3,— H), 2.56 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.90 (br dd, quinoline— C¾),
2.97 (dd, 6— CH2), 3.00(t, 4,一 H), 3.12 (br d, 4— H), 3.27 (dq, 5,一 H), 3.49 (m, 9— H), 3.68 (s, 4一 0CH3), 3.78 (dd, 2 H), 3.81 (br d, 5— H), 4.03 (m, 14一 H), 4.53 (d, l'-H), 4.8 (br dd, 3— H), 7.48 (ddd, quinoline), 7.63 (ddd, quinoline), 7.74 (br d, quinoline), 7.87 (d, quinoline), 7.94(br d, quinoline), 8.22 (br d, NH), 8.64 (d, quinoline), 9.55 (s, CH0).
実施例 37
式 (2) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4-ィ ル) プロピル基、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9及び 。が水素原子、 R4,が基 (a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物の製造法 (a)実施例 2(a)と同様の方法で、参考例 1の化合物の代わりに参考例 13の化合物 を用いて、 実施例 19の化合物 6.16 gから、 アジド化合物 (工程図 7の式 (20) において、 R3が 4-メ トキシベンジル基、 R9、 。及ぴ R が水素原子、 R がプロピ ォニル基及び Xがアジド基で表される化合物) 5.97 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H85N5019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1084 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -56。 (c0.30, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3" - CH3), 1.12 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.14 (d, 6"-H) , 1.16(t,. 4"-0C0CH2CH3), 1.25(d, 6,- H), 1. 7 (m, 6 - CH2), 1.62(m, 7 - H), 1.83(dd, 2"-Hax), 1.86 (m, (CH2) 3N3), 2.01 (d, 2"-Heq) , 2.01 (s, 9-0C0CH3), 2.04 (s, 2, -OCOCH3), 2.39 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.70 (m, (CH2)3N3), 3.19 (s, CH(0CH3)2),
3.25(s, CH(0CH3)2), 3.30 (m, 4'一 H), 3.33 (m, 5,— H), 3.47 (br d, 4— H), 3.49 (s, 4-OCH3), 3.78 (s, C6H4— 0CH3), 3.79 (s, C6H4CH2), 3.87 (br d, 5— H), 4.37 (dq,
5"-H),4.52 (dd, CH(0C¾)2), 4.60 (d, 4"-H) , 4.71 (d, 1,— H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.05(d, Γ— H), 5.13 (br d, 9— H), 5.14 (br dd, 3— H), 6.86 (d, C6H4), 7.29 (d, C6H4) . (b)実施例 4(b)と同様の方法で、 実施例 37(a)の化合物 5.93 gから、 アジド還元 化合物 (工程図 7の式 (20) において、 が 4-メ トキシベンジル基、 R9、 。及び R が水素原子、 R4«がプロピオ-ル基及び Xがァミノ基で表される化合物) 4.41 g を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H87N3019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1058 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] 5 一 64° (c0. 2, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.95 (a, 8-CH3), 1.08 (t, 3-0C0CH H,) , ..11 (s, 3"— CH3), 1.12 (d, 6"—H), 1.17 (t,
4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6, - H), 1.48 (m, 6- CH2), 1.72 (m, 7— H), 1.83 (dd, 2"-Hax) , 2.02(d, 2" - Heq), 2.06 (s, 9— 0C0CH3), 2.21(s, 2,-0C0CH3), 2.40(s, 3,一 N(CH3)2),
2.71 (m, (CH2)3NH2), 3.08(s, CH(0CH3)2), 3.10 (br d, 4一 H), 3.24 (s, CH(0CH3)2),
3.32 (m, 4' -H) , 3.35 (m, 5,-H), 3.6 (s, 4 - 0CH3), 3.69(d, C6H4CH2),3.78 (s, C6H4-0CH3) , 3.88(d, C6H4CH2), 4.00 (br d, 5- H), 4.38 (dq, 5" - H), 4.49 (dd, CH(OCH3)2), 4.6l(d, 4"-H) , 4.81 (d, 1,— H), 5.01(dd, 2,一 H), 5.07(d, l"-H), 5.27 (br dd, 3— H), 5.44(br d, 9— H), 6.82 (d, C6H4), 7.03 (d, C6H4) .
(c)実施例 4(c)と同様の方法で、 実施例 37(b)の化合物 4.40 gから、 閉環化合物 (工程図 7の式 (21) において、 R3が 4-メ トキシベンジル基、 R9、 。及ぴ R が 水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物) 3.13 gを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H85N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1040 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 6 -90° (c0.40, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81(d,
8- CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.13 (d, 6〃一 H), 1.16 (t, 4"-0C0CH2CHa), 1.25(d, 6,- H), 1.50 (m, 6- CH2), 1.83 (dd, 2 Hax), 1.98 (s,
9- OCOCHg) , 2.00(d, 2"— Heq), 2.03 (s, 2' - 0C0CH3), 2.40 (s, 3,— N(CH3)2), 2.71 (t, 3,一 H), 3.03 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (s, CH(0CH3)2), 3.31(m, 4,— H), 3.34(m, 5'— H), 3.35 (br d, 4一 H), 3.38 (d, C6H4CH2) , 3.56 (d, C6H4CH2), 3.64(s, 4— 0CH3), 3.78(s, C6H4- OC¾), 3.98 (br d, 5- H), 4.36 (dq, 5' H), 4.50(dd, CH(0CH3) 2), 4.60 (d, 4〃 - H), 4.73 (d, 1,— H), 4.86 (br d, 9 - H), 4.98 (dd, 2, - H), 5.04 (br dd, 3 - H), 5.06 (d, 1"-H), 6.81 (d, C6H4), 6.96(br d, NH), 7.18 (d, C6H4) .
(d)実施例 8 (d)と同様の方法で、 実施例 37 (c)の化合物 300 mgから、 アミン化合 物 (工程図 7の式 (21) において、 R3、 R9、 。及び R3が水素原子、 R4«がプロピオ ニル基及び Xが NH基で表される化合物) 241 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C44H77N3017
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 920 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8-CH3), 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.12 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.13 (d, 6"-H) , 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6,—H), 1.50 (m, 6— CH2), 1.83 (dd, 2"-Hax) , 2.01(d, 2' -Heq) , 2.04 (s, 9- 0C0CH3), 2.08 (s, 2,- 0C0CH3), 2.40 (s, 3'-N(CH3)2), 2.72 (t, 3' - H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.29 (dd, 4— H), 3.30 (m, 4' -H) , 3.30 (m, 5,- H), 3.57(s, 4— 0CH3), 3.92 (br d, 5— H), 4.36 (dq, 5"-H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"-H), 4.69 (d, 1,一 H), 4.98 (dd, 2,一 H), 5.00(br. dd, 3-H) , 5.05 (d, 1"-H), 7.92 (br d, NH).
(e)実施例 8(e)と同様の方法で、 37%ホルムアルデヒド水溶液の代わりに 3 -(キノ リン- 4-ィル) プロピオンアルデヒ ドを用いて、 実施例 37(d)の化合物 241 mgか ら、 N -アルキル化合物 (工程図 7の式 (21) において、 R3が 3 -(キノリン- 4-ィル) プロピル基、 R9、 。及び R が水素原子、 R4-がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表
される化合物) 187 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1089 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -81° (cO.22, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d,
8- CH3), 1.11 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.13 (d, 6"- H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6,— H), 1.54(m, 6— C¾), 1.83(dd, 2"— Hax), 1.92 (s,
9- OCOCH3) , 2.01 (d, 2"-Heq) , 2.04 (s, 2' - 0C0CH3) , 2.40(s, 3,一 N(CH3)2), 2.72 (t, 3,一 H), 3.03 (s, CH(0CH3)2), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4'一 H), 3.35 (m, 5'-H),3.39 (br d, 4 - H), 3.66(s, 4 - 0CH3), 3.99 (br d, 5 - H), 4.37(dq, 5"— H), 4.51 (dd, CH(0CH3)2), 4.61(d, 4" - H), 4.74 (d, 1,— H), 4.85 (br d, 9- H), 4.99 (dd, 2,— H) , 5.02 (br dd, 3—H), 5.06 (d, l"-H), 6.97 (br d, NH), 7.24 (d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline), 7.69 (ddd, quinoline), 8.04 (dd, quinoline) , 8.10 (dd, quinoline), 8.79 (d, quinoline).
(f)実施例 37 (e)の化合物 90 mgにメタノール 6.3 ml を加え溶解し、 50°Cで 146 時間攪拌した後、室温で 70時間攪拌した。反応液を減圧濃縮して得られた残渣を 分取用 TLC (クロ口ホルムーメタノ一ルーァンモ -ァ水(10: 1 :0.1) )で精製して、 2'位脱ァセチル化合物 (工程図 7の式 (22) において、 がプロピオニル基、 R2 が水素原子、 が 3- (キノリン- 4-ィル) プロピル基、 R9、 。及ぴ が水素原子、 R4»がプロピオニル基及び Xが冊基で表される化合物) 69 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H84N4015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1005 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -53° (c0.50, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3〃- CH3), 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.12 (d, 6"- H), 1.17 (t,
4"-0C0CH2CH3) , 1.26 (d, 6,— H), 1.64(m, 6— CH26— CH2), 1.83(dd, 2" - Hax), 2.00 (d, 2" - Heq), 2.50 (s, 3' - N(CH3)2), 2.78(dd, 2 - H), 3.10 (s, CH(0CH3)2), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4,一 H), 3.32 (m, 5,- H), 3.46(br d, 9一 H), 3.57 (dd, 2, _H),
3.59 (br d, 4— H), 3.75 (s, 4 - 0CH3), 3.98 (br d, 5 - H), 4.45 (dq, 5〃— H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.49 (d, — H), 4.61(d, 4'し H), 4.90(br dd, 3 - H), 5.07(d, 1"一 H), 6.48 (br d, NH), 7.23 (d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 8.02 (dd, quinoline), 8.10 (dd, quinoline), 8.80 (d, quinoline). (g)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 37(f)の化合物 66 mgから、 標記化合物 28mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5。H78N4014
(2) マススペク トル (FAB) : /z 959 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -78° (cO.50, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6" - H), 1.16 (t, 3 - OCOCH2CH3) , 1.16 (t, - 0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,一 H), 1.49(br d, 8 - H), 1.82 (dd, 2'し Hax), 1.91 (m, quinoline- (CH2) 3), 2.00(d, 2" - Heq), 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.6 (m, quinoline -(CH2) 3), 2.97 (br dd, 6-CH2), 3.08 (m, quinoline- (CH2)3), 3.27 (m, 4'一 H), 3.28 (m, 5,一 H), 3.48 (br d, 9— H), 3.52 (dd, 2'— H), 3.64 (dd, 4一 H), 3.73 (s, 4-OCH3) , 3.91 (br d, 5-H), 4.44 (d, 1,一 H), 4.45 (dq, 5'し H), 4.61 (d, 4"-H) ,
4.97 (br dd, 3-H), 5.06 (d, 1"-H), 6.63 (br d, NH), 7.23 (d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline) , 7.69 (ddd, quinoline) , 8.01 (dd, quinoline) , 8.10 (dd, quinoline),. 8.80 (d, quinoline), 9.64 (s, CH0).
実施例 38
式 (2) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4-ィ ル) プロピル基、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9、 。及び R4.が水素原子、 Xが NH基で表され る化合物の製造法
実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 37(f)の化合物 66 mgから、 標記化合物 12 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C4。H62N4010
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 759 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -48。 (c0.35, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1.16 (t, 3— 0C0CH2C¾), 1.23(d, 6,一 H), 1.50 (br d, 8— H), 1.92 (m, quinoline-(C¾) 3), 2.51 (s, 3, - N(CH3)2), 2.63 (m, quinoline- (CH2) 3), 3.02 (br dd, 6 - CH2), 3.08(m, quinoline- (CH2)3), 3.29(m, 5,一 H), 3.47(br d, 9— H), 3.51 (dd, 2,— H), 3.63(dd, 4-H), 3.74 (s, 4一 0CH3), 3.92 (br d, 5 - H), 4.46 (d, l'-H),4.97 (br dd, 3— H), 6.64 (br d, NH), 7.23(d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 8.01 (dd, quinoline) , 8.10 (dd, quinoline) , 8.79 (d, quinoline), 9.66 (s, CH0).
実施例 39
式(2)において、 及び R2が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4-ィル)プロピル基、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9及び 。が水素原子、 R4,が基(a)であり、 R が水素原子、 R がプ 口ピオニル基及び Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 37 (e)の化合物 84 mgにメタノール 5.9 mlを加え溶解し、 50°Cで 88時 間攪拌した後、 65°Cで 71時間攪拌した。反応液を減圧濃縮して得られた残渣を分 取用 TLC (クロロホノレム一メタノール一アンモニア水 (5:1:0.1)) で精製して、 3, 9, 2,位脱ァシル化合物 (工程図 7 の式 (22) において、 及ぴ R2が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4-ィル) プロピル基、 R9、 。及び R が水素原子、 R4»がプロピ ォニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物) 13 mg、 及び 3, 9, 2', 4"位脱ァシル化 合物 (工程図 7の式 (22) において、 及び R2が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4- ィル) プロピル基、 R9、 R10、 及ぴ I が水素原子、 Xが NH基で表される化合物) 37 mgを得た。
3, 9, 2'位脱ァシル化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H8。N4014
(2) マススペク トル (FAB) : in/z 949 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 6 - 84。 (cO.25, CHC13)
(4) ¾ NMR スぺク トノレ. (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8 - CH3), 1.10(s, 3" - CH3), 1.11 (d, 6" - H), 1.17(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27 (d, 6, - H), 1.65 (m, 6 - CH2), 1.82(dd, 2"- Hax), 1.99(d, 2"- Heq), 2.49 (s, 3,- N(CH3)2), 3.09 (m, quinoline- (CH2) 3), 3.26 (br d, 4一 H), 3.28 (m, 4,一 H), 3.30 (m, 5,一 H),3.30(s, CH(0C¾)2), 3.32 (s, CH(0CH3)2), 3.45(br d, 9一 H), 3.59 (dd, 2,— H), 3.67 (s, 4 - 0CH3), 3.94 (br d, 5 - H), 3.94 (br dd, 3— H), 4.35 (d, -Η), 4.46 (dq, 5"-H), 4.51 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"一 H), 5.06 (d, 1〃— H), 6.24 (br d, NH), 7.22 (d, quinoline), 7.56(ddd, quinoline), 7.70(ddd, quinoline), 8.01 (dd, quinoline) , 8.10 (dd, quinoline) , 8.79 {d, quinoline) .
3, 9, 2', 4"位脱ァシル化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C46H76N4013
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 893 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] —79° (c0.50, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.22 (s, 3"-CH3), 1.27 (d, 6"— H), 1.28 (d, 6'— H), 1.60 (m, 6- CH2), 1.7 (dd, 2"-Hax), 1.92(m, quinoline- (CH2) 3) , 2.0l(d, 2〃- Heq), 2.46 (s, 3,— N(CH3)2), 2.93 (d, 4"-H) , 3.09 (m, quinoline- (CH2)3), 3.25 (br d, 4一 H), 3.27 (m, 4,一 H), 3.29 (s, CH(0CH3)2), 3.30 (m, 5,— H), 3.32(s, CH(0CH3)2), 3.43 (br d, 9-H), 3.59 (dd, 2,一 H), 3.66 (s, 4—0CH3), 3.94(br d, 5— H), 3.94 (br dd, 3-H),4.06 (dq, 5" - H), 4.35 (d, 1,一 H), 4.51 (dd, CH(0CH3)2), 5.07 (d, 1'し H), 6.25 (br d, NH), 7.22 (d, quinoline), 7.55(ddd, quinoline), 7.70(ddd, quinoline), 8.01 (dd, quinoline), 8.10 (dd, quinoline) , 8.79 (d, quinoline). (b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 39 (a)の 3, 9, 2'位脱ァシル化合物 12 mg
から、 標霄己化合物 6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H74N4013
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 903 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -96° (cO.30, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4" - 0C0CH2CH3) , 1.22(d, 6,— H), 1.58 (m, 8-H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 1.94(m, quinoline- (CH2) 3) , 1.99(d, 2〃- Heq), 2.49 (s, 3'-N(CH3) 2), 2.61 (m, quinoline— (CH2)3) , 3.01 (dd, 6 - CH2), 3.08 (m, quinoline- (CH2) 3), 3.27 (m, 4,— H), 3.28 (m, 5,— H), 3.42(dd, 4-H), 3.43 (br d, 9一 H), 3.54(dd, 2,一 H), 3.66(s, 4一 0CH3), 3.79 (br d, 5— H), 4.06 (br dd, 3— H), 4.32 (d, 1'— H), 4.46 (dq, 5〃一 H), 4.61 (d, 4"— H), 5.06(d, Γ—Η), 6.40 (br d, NH), 7.23 (d, quinoline), 7.56(ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 8.01 (dd, quinoline), 8.11 (dd, quinoline), 8.80 (d, quinoline), 9.7 (s, CH0).
実施例 40
式(2) において、 及ぴ が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4-ィル)プロピル基、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9及び 。が水素原子、 R4,が基 (a)であり、 R 及び!^が水素原子、 Xが NH基で表される化合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 39 (a)の 3, 9, 2', 4"位脱ァシル化合物 36 mg から、 標記化合物 6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C44H7。N4012
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 847 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] ¾ - 74。 (c0.35, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1.22(s, 3" - CH3), 1.24(d, 6 H), 1.28(d, 6,- H), 1.59(m, 8-H), 1.74(dd, 2"-Hax), 1.93(m, quinoline -(CH2)3) , 2.02 (d, 2"-Heq) , 2.47 (s,
3,一 N (CH3) 2) , 2.65 (m, quinoline- (CH2) 3), 2.93 (d, 4"-H), 2.98 (dd, 6— CH2) , 3.07 (m, quinoline -(CH2) 3), 3.26(m, 4,- H), 3.27 (ra, 5, - H), 3.41 (dd, 4- H), 3.42 (br d, 9— H), 3.55(dd, 2,一 H), 3.66(s, 4一 0CH3), 3.78 (br d, 5-H), 4.06 (dq, 5" - H), 4.06 (br dd, 3 - H), 4.31(d, 1, - H), 5.06(d, 1'し H), 6.36 (br d, NH), 7.22(d, quinoline), 7.56 (ddd, quinoline) , 7.70 (ddd, quinoline), 8.01 (dd, quinoline) , 8.11 (dd, quinoline), 8.80 (d, quinoline), 9.7 (s, CH0).
実施例 41
式(2) において、 及び R2が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4-ィル)プロピル基、 R5、 R6、 R7、 R8、 R9、 。及び R4,が水素原子、 Xが丽基で表される化合物の製造法 実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 39 (a)の 3, 9, 2' , 4"位脱ァシル化合物 36 mg から、 標記化合物 5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状.
(1) 分子式 : C37H58N409
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 703. (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾3 -52° (cO.25, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) 8 (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1· 26 (d, 6,-Η), 1.58(m, 8 - Η), 1.92(m, quinoline -(CH2)3), 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.66 (ra, quinoline -(CH2)3), 3.02 (t, 4,一 H), 3.04 (dd, 6 - CH2), 3.06 (m, quinoline- (CH2) 3), 3.28 (dq, 5,— H), 3.40 (dd, 4— H), 3.41 (br d, 9— H), 3.53(dd, 2,一 H), 3.66(s, 4— 0CH3), 3.77 (br d, 5-H), 4.06 (br dd, 3— H), 4.32 (d, l'-H), 6.3 (br d, NH), 7.23(d, quinoline), 7.56 (ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 8.01 (dd, quinoline), 8.11 (dd, quinoline), 8.80 (d, quinoline) ,. 9.75 (s, CH0).
工程図 8
(3)
工程図 9
(3)
工程図 10
(3)
実施例 42
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2がァセチル基、 R3が 4-フエ二ルブチ ル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R4.が基(a)であり、 R3»がァセチル基、 R がプロピオニル基及び X が酸素原子で表される化合物の製造法
( 実施例 2 (a)と同様の方法で、参考例 1の化合物の代わりに参考例 14の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 645 mgから、 ァミン化合物 (工程図 8の式 (23) に. おいて、 R3が 4-フヱニルブチル基、 R7、 R8及ぴ Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R がァセチル基、 がプロピオ-ル基及び Xが水酸基で表される化合物) 534 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H96N2020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1141 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾5 - 54。 (c0.31, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d,
8- CH3), 1.07(d, 6"-H), 1.14(t, 3-0C0C¾CH3) , 1.18 (d, 15— CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.41(s, 3" - CH3), 1.68 (dd, 2 "-Hax), 2.02 (s, 3"- 0C0CH3), 2.07(s,
9- OCOCH3) , 2.15 (s, 2' -OCOCH3) , 2.43 (s, 3, - N(CH3)2), 2.62 (t, 3,— H), 2.78 (dd, 2-H) , 3.12 (t, 4,一 H), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2"-Heq) , 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.59(s, 4-0CH3), 3.82 (br d, 5-H), 3.84(m, 15— H), 3.39 (dd, CH(0CH3)2), 4.49 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"— H), 4.70 (d, 1,— H), 4.80 (d, Γ— H), 4.94 (dd, 2,— H), 5.09 (m, 9一 H), 5.17 (m, 3—H), 7.13-7.28 (m, C6H5) .
(b)実施例 2 (b)と同様の方法で、実施例 42 (a)の化合物 50 mgから、閉環化合物(ェ 程図 8の式(24)において、 R3が 4-フヱ -ルプチル基、 R7、 R8及ぴ Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表され る化合物) 21 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58¾4N2019
(2) マススぺク トル (FAB) : : m/z 1123 (M+H)+
(3) 比旋光度 : La] 1 -67° (c0.50, CHCI3)
(4) ¾ NMR ス タ トル (300 MHz, CDCI3) 8 (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1.07(d, 6 H), 1.14 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,一 H), 1.19 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.23(d, 15— CH3), 1.36(br dd, 7 - H), 1.41(s, 3〃— CH3), 1.67(dd, 2" - Hax), 1.87 (br dd, 6— CH2), 2.02 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.03 (s, 9-0C0CH3) , 2.05 (s, . 2' -OCOCH3), 2.43 (s, 3,— N(CH3)2), 2.80(dd, 2-H), 3.13 (t, 4,— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2"-Heq), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.33 (br d, 4 - H), 3.52(s, 4-OCH3) , 3.82 (br d, 5-H), 4.39 (dd, CH(0CH3)2), 4.48 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"-H) ,
4.67 (d, 1,— H), 4.8l(d, — H), 4.90 (m, 9— H), 4.90 (m, 15 - H), 4.95 (dd, 2,— H),
5.32 (br t, 3 - H), 7.13-7.32 (m, C6H5) .
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 42(b)の化合物 113 mgから、 9 -ァセトキ シァザライド (工程図 8の式 (25) において、 R2がァセチル基、 R3が 4-フヱニル ブチル基、 R7、 及び Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R がァセチル基、 R4がプ 口ピオ-ル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 30 mg、 及ぴ 9-ヒ ドロキシァ ザライド (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3が 4-フヱ-ルブチル 基、 R7、 R8及び Ruが水素原子、 R12がメチル基、 I がァセチル基、 R がプロピオ ニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 34 mgを得た。
9 -ァセトキシァザライドの理化学的性状
(1) 分子式 : C56H92N2018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1081 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 2 -44° (c0.72, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 0.94 (m, 7 - H), 1.09(d, 6" - H), 1.14 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4〃- 0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,— H), 1.23 (d, I5-CH3), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.69(dd, 2〃— Hax), 1.92 (br dd, 6— CH2), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.02 (s, 9一 0C0CH3), 2.54(s, 3,—N(C¾)2), 2.61 (t, C6H5 (CH2)3), 2.86 (dd, 2- H), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.21 (d, 2'し Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.43 (br d, 4— H), 3.44 (dd, 2,— H), 3.59(s, 4- 0CH3), 3.81(brd, 5— H), 4.39 (dd, CH(0CH3)2), 4.42 (d, 1,一 H), 4.53 (dq, 5"— H), 4.58 (d, 4" - H), 4.84 (d, 一 H) , 4.91 (m, 9-H), 4.91 (m, 15 - H) , 5.38 (br t, 3 - H) , 7.13-7.31 (m, C6H5) . 9-ヒ ドロキシァザライ ドの理化学的性状
(1) 分子式 : C54H9 017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1039 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾3 - 43° (cl.1, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8-CH3), 1.09(d, 6"-H) , 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.20 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,一 H), 1.22(d, I5-CH3) , 1.42 (s, 3〃一 CH3), 1.69 (dd, 2" - Hax), 1.76(m, 6 - H), 1.91 (br dd, 6 - CH2), 2.02 (s, 3"— 0C0CH3), 2.28 (br d, 10 - H), 2.39 (t, 3,一 H),
2.54 (s, 3'-N(CH3)2), 3.10 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (t, 4,— H), 3.21 (d, 2"-Heq) , 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.46 (dd, 2,_H), 3.53 (br d, 4— H), 3.60 (s, 4一 OCH3), 3.77 (br dd, 9-H), 3.85 (br d, 5-H), 4.42 (dd, CH(0CH3)2), 4.47 (d, l'-H), 4.54 (m, 5" - H), 4.58 (m, 4〃- H), 4.79 (m, 15 - H), 4.84 (d, 1"-H), 5.40 (m, 3 - H), 7.14- 7.32 (m, C6¾).
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 42(c)の 9-ァセトキシァザライ ド 29 mg から、 標記化合物 23 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H86N2017
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1035 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 3 - 43。 (c0.54, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1.04(br dd, 7 - H), 1.09(d, 6" - H), 1.14(d, 6'- H), 1.16 (t, 3_0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24(d, 15-CH3), 1. 2(s, 3"-CH3) , 1.70(dd, 2"-Hax), 1.98 (s, 9-OCOCH3) , 2.01(s, 3"-0C0CH3) , 2.17 (m, 6 - H) , 2.26(br d, 6 - CH2),
2.55 (s, 3,— N(CH3)2), 2.78 (dd, 2 - H), 2.94(dd, 6— CH2), 3.22 (m, 4,— H), 3.22(m, 5,— H), 3.22 (d, 2"-Heq) , 3.34 (dd, 2,-H), 3.50 (dd, 4— H), 3.59 (s, 4— 0CH3),
3.85 (br d, 5-H), 4.42 (d, l'-H), 4.51(dq, 5"-H) , 4.59 (d, 4"一 H), 4.84 (m, 15— H),
4.85 (d, 1"-H), 4.95 (m, 9-H), 5.52 (m, 3— H), 7.16-7.27 (m, C6H5), 9.62(s, CHO). 実施例 43
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4-フヱニルブチル 基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び Ruが水素原子、. R12がメチル基、 R4.が基(a)であり、 R がァセチル基、 R4»がプロピオニル基及び X が酸素原子で表される化合物の製造法
実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 42(c)の 9 -ヒ ドロキシァザライド 33 mgか ら、 標記化合物 29 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 ·· C52H84N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 993 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 - 48。 (c0.64, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8-CH3), 1.04(br dd, 7-H), 1.09(d, 6"-H) , 1.13 (d, 6,— H), 1.16 (t, 3 - OCOCH2CH3), 1.19 (t, 4"一 0C0CH2C¾) , 1.23 (d, 15— CH3), 1.31 (m, 8_H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.69 (dd, 2"-Hax), 1.81 (br dd, 7-H), 2.01(s, 3〃- 0C0CH3), 2.15 (m, 6- H),
2.30 (br d, 6— CH2) , 2.55 (s, 3,一 N (CH3) 2), 2.94 (dd, 6— CH2) , 3.21 (m, 4'— H), 3.21 (: m,
5, -H), 3.22 (d, 2" - Heq), 3.36 (dd, 2,一 H), 3.57 (br d, 4- H), 3.60 (s, 4-0CH3) , 3.80 (br dd, 9-H), 3.87 (br d, 5 - H), 4.42 (d, 1,一 H), 4.52 (dq, 5" - H), 4.59 (d, 4"-H) , 4.77 (m, 15-H) , 4.85 (d, 1〃- H), 5.5 (br dd, 3-H), 7.14-7.32 (m, C6H5), 9.63 (s, CHO).
実施例 44
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4_フエニルブチル 基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 Rg、 R1Q及び Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R4,が基(a)であり、 ^が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが 酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2(a)と同様の方法で、参考例 1の化合物の代わりに参考例 14の化合物 を用いて、 実施例 19の化合物 214 mgから、 ァミン化合物 (工程図 8の式 (23) において、 R3が 4-フエ-ルブチル基、 R7、 R8及び Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R が水素原子、 I がプロピオニル基及び Xが水酸基で表される化合物) 146mgを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H94N2019 ,
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1099 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 6 -51° (cl.0, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.82 (d,
8- C ), 1.04(s, 3"-CH3) , 1.05 (d, 6"- H), 1.07(t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.09(t, 4"-0C0CH2CH3), 1.10 (d, 15- CH3), 1.18 (d, 6,一 H), 1.39 (br dd, 6-C¾), 1.76 (dd, 2"-Hax), 1.94 (d, 2" - Heq), 1.99 (s, 9- OCOC¾), 2.04 (s, 2,一 0C0CH3), 2.33 (s, 3,一 N(CH3)2), 3.11 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (s, CH(OCH3)2), 3.23 (m, 4,— H), 3.26 (m, 5,— H), 3.52 (s, 4-0CH3), 3.68 (dq, 15— H〉, 3.75 (br d, 5—H), 4.32 (dq, 5"-H),4.54 (d, 4〃 - H), 4.66 (d, 1, - H), 4.91(dd, 2'- H), 4.99 (d, 1"-H) , 5. ll(m, 3 - H), 7.06-7.16 (m, C6H5), 7.17- 7.25 (m, C6H5) .
(b)実施例 2 (b)と同様の方法で、 実施例 44(a)の化合物 376 mgから、 閉環化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3が 4 フエ-ルプチル基、 R7、 R8及び Ruが水素 原子、 R12がメチル基、 R が水素原子、 R4«がプロピオ-ル基及ぴ Xが酸素原子で表 される化合物) 100 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H92N2018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1081. (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 7 -54° (c0.53, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.82 (d, 8-CH3), 1.05(s, 3"-C ), 1.05(d, 6"- H), 1.06 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.11 (t, 4" - 0C0CH2CH3) , 1.15 (d, 15 - CH3), 1.19 (d, 6' - H), 1.77 (dd, 2〃— Hax), 1.94 (d, 2"— Heq), 1.97 (s, 9— 0C0CH3), 1.97 (s, 2,— 0C0CH3), 2.33 (s, 3,— N(CH3)2), 2.65 (t, 3,— H), 2.72 (dd, 2 - H), 3.07 (s, CH(0CH3)2), 3.17(s, CH(0CH3)2), 3.18 (t, 4,一 H), 3.44(s, 4-OCH3) , 3.76 (br d, 5— H), 4.32 (dq, 5" - H), 4.55 (d, 4〃-H), 4.63 (d, 1,- H), 4.82 (ra, 15- H), 4.92 (dd, 2,一 H), 5.00 (d, 1"-H), 5.26 (br dd, 3 - H), 7.05-7.1 (m, C6H5), 7.16-7.24 (m, C6H5).
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 44(b)の化合物 100 mgから、 脱ァセチル 化合物(工程図 8の式(25) において、 R2が水素原子、 R3が 4-フヱニルブチル基、 R7、 R8及び Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R が水素原子、 I がプロピオニル基 及び Xが酸素原子で表される化合物) 46 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H88N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 997 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾5 -28° (c0.38, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.79 (d, 8-CH3) , 0.98 (br dd, 7- H), 1.04 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.05 (s, 3" - C ), 1.06(d, 6"-H), 1.11 (t, ー 0C0CH2CH3), 1.15 (d, 15— CH3), 1.21(d, 6,— H), 1.35 (m, 8- H), 1.77 (dd, 2" - Hax), 1.84(br dd, 6 - CH2), 1.94 (d, 2" - Heq), 2.44(s, 3, - N(CH3)2),
3.06 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (s, CH(0CH3) 2) , 3.23 (m, 4'一 H), 3.23 (m, 5' - H), 3.45 (br d, 4-H), 3.51(s, 4-OCH3) , 3.53 (dd, 2' H), 3.69 (br d, 9- H), 3.81(br d, 5-H),
4.33 (dd, CH(0CH3)2), 4.38 (d, 1,一 H), 4.42 (dq, 5' H), 4.55 (d, 4"一 H), 4.73 (m, 15-H) , 5.01 (d, 1〃一 H), 5.32(br t, 3— H), 7.06-7.16 (m, C6H5), 7.17-7.28 (m, C6H5).
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 44(c)の化合物 46 mgから、 標記化合物
17 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : Cs。H82N2015
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 951 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [α] 6 - 45° (cO.27, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.79 (d, 8-CH3) , 0.95 (br dd, 7- H), ] , 05(s, 3〃- CH3), 1.06 (d, 6〃一 H), 1.09 (t,
3 - 0C0CH2CH3), 1.11 (t, 4" - 0C0CH2C ), 1.14 (d, 15- CH3), 1.18 (d, 6, - H), 1.25(m,' 8 - H), 1.78(dd, 2"-Hax) , 1.94(d, 2" - Heq), 2.09 (br t, 6 - H), 2.25 (br d, 6 - CH2), 2.44(s, 3,一 N(CH3)2), 2.61(dd, 2-H), 2.84 (dd, 6— CH2), 3.20 (m, 4,一 H) , 3.20(m, 5,一 H), 3.46(dd, 2,一 H), 3.50 (s, 4— 0CH3), 3.76 (br d, 9一 H), 3.81(br d, 5-H), 4.33 (d, l'-H), 4.39 (dq, 5"—H), 4.55 (d, 4"-H), 4.72 (m, 15-H), 5.00 (d, 1"-H), 5.47 (br d, 3— H), 7.06— 7.16 (m, C6H5), 7.16— 7.26 (m, C6HS), 9.55(s, CHO).
実施例 45
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3が 4-フヱニルブチル 基、 R5及ぴ が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R4,が水素原子及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造法 実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 44 (c)の化合物 46 mgから、 標記化合物 13 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C4。H66N20u
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 751 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ a ] 6 - 4. 6° (c0. 63, CHC13)
(4) ¾ NMR スぺク トル (300 MHz, CDC13) 6 (ppm) : 0. 78 (d, 8-CH3) , 0. 96 (br dd, 7— H) , 1. 09 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1. 16 (d, 15- C ) : 1. 17 (d, 6,一 H) , 1. 26 (m, 8-H) , 1. 73 (br dd, 7 - H), 2. 17 (m, 6— H) , 2. 28 (t, 3,一 H) , 2. 43 (s, 3' - N(C¾) 2), 2. 89 (dd, 6 - CH2), 2. 95 (t, 4,一 H), 3. 22 (dq, 5,— H), 3. 45 (dd, 2,一 H), 3. 49 (br d, 4一 H), 3. 51 (s, 4 - 0CH3), 3. 75 (br dd, 9一 H), 3. 83 (br d, 5 - H),4. 34 (d, 1'一 H), 4. 71 (ddq, 15 - H) , 5. 47 (br d, 3 - H), 7. 06 - 7. 16 (m, C6H5) , 7. 17-7. 25 (m, C6H5) , 9. 57 (s, CHO) .
実施例 46
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4-フヱニルブチル 基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基(c)であり、 及び R12のどちらか一方がメチル 基であり、 他方が水素原子、 R4.が基(a)であり、 R がァセチル基、 R4»がプロピオ ュル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で、参考例 1の化合物の代わりに参考例 15の化合物 を用いて、 実施例 1の化合物 360 mgから、 ァミン化合物 (工程図 9の式 (26) に おいて、 R„あるいは R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子で表 される化合物) を約 1: 1 の混合物 (特定シグナルの強度に従って測定) として 117 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H94N202。
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1139 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 and 0.92 (each d, 8-CH3) , 1.07(d, 6〃— H), 1.14 and 1.15 (each t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,一 H), 1.19 (t, 4"-0C0C¾CH3) , 1.24(d, 15- CH3), 1.41 (s, 3"- CH3), 1.67 (dd, 2" - Hax), 1.89 (m, 6- CH2) , 2.42 and 2.43 (each s, 3, - N(CH3)2), 3.21 and 3.22 (each s, CH(0CH3)2), 3.24 and 3.26 (each s, CH(0CH3)2), 3.55 and 3.58 (each s, 4— 0C ), 3.81 and 3.88 (each br d, 5-H), 4.31 (m, CH(CH3)0H), 4.56 (d, 4" - H), 4: 70 (d, l'-H), 4.80 (d, 1"-H), 4.94 (dd, 2,-H), 5.82 (m, CH=CH), 7.13-7.32 (m, C6 ). (b)実施例 2(b)と同様の方法で、実施例 46(a)の化合物 111 mg力 ら、異性体 A (ェ 程図 9の式 (27) において、 及ぴ R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方 が水素原子で表される化合物) 13.5mg、 及び異性体 B (工程図 9の式 (27) にお いて、 Ru及び R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子で表される 化合物であるが、 異性体 Aと Ru及び R12の置換基が逆である化合物) 15.4 mgを 得た。
異性体 Aの理化学的性状
(1) 分子式 : C58H92N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1121 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 5 -64。 (c0.31, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8-CH3), 1.07 (d, 6" - H), 1.16 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20(d,. 6,— H), 1.33 (d, I5-CH3), 1. 2(s, 3'し CH3), 1.67(dd, 2" - Hax), 1.87 (br dd, 6— CH2), 2.02 (s, 3"-0C0CH3), 2.02(s, 9 - 0C0CH3), 2.05 (s, 2, - 0C0CH3), 2.44 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.78 (dd, 2— H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.24 (s, CH (0CH3) 2), 3.55 (s, 4- 0CH3), 3.86 (br d, 5-H), 4.45 (dd, CH (0CH3) 2) , 4.49 (dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.68 (d, l'-H), 4.81 (d, 1" - H), 4.98 (dd, 2,-H), 5.06 (br
d, 9一 H), 5.17 (m, 3— H), 5.28 (dq, 15-H), 5.49 (dd, 14— H), 5.87 (m, 13— H, 7.13 - 7.31 (m, C6H5).
異性体 (B) の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H92N2019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1121 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -55。 (cO.31, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1.07(d, 6"— H), 1.14(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.19(d, 6,— H), 1.19 (t, 4〃 - 0C0C¾C ) , 1.37 (d, I5-CH3), 1.41(s, 3"-CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax), 1.82(br dd, 6— CH2), 2.02 (s, 3〃一 0C0CH3), 2.06(s, 9- 0C0CH3), 2.08(s, 2,-0C0CH3), 2.43 (s, 3, - N(CH3)2), 2.86(dd, 2-H), 2.98 (m, 12— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2"-Heq), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.32 (br d, 4一 H), 3.55 (s, 4— 0C¾), 3.88 (br d, 5-H), 4.43 (dd, CH(0CH3)2), 4.51 (dq, 5"— H), 4.57 (d, 4〃 - H), 4.67 (d, l'-H),4.80 (d, 1"-H), 4.96 (dd, 2,一 H), 5.02 (m, 9- H), 5.15 (m, 3— H), 5.33 (dq, 15-H), 5.58 (dd, 14 - H), 5.84 (m, 13- H), 7.15-7.29 (m, C6¾) .
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 46(b)の異性体 A113 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 9の式 (28) において、 R„及ぴ R12のどちらか一方がメチル基 であり、 他方が水素原子で表される化合物) 12 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H88N2017
(2) マススペク トル (FAB) : ni/z 1037 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d,. 8 - CH3), 1.09(d, 6" - H), 1.13(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.20 (d, 6,- H), 1.20 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.32 (d, 15 - CH3), 1.42(s, 3" - CH3), 1.68 (dd, 2'し Hax), 1.9l(m, 6— CH2), 2.02 (s, 3"— 0C0CH3), 2.5 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.66 (dd, 2-H), 2.83 (dd, 2-H), 3.18 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.35 (m, 9一 H), 3.50 (dd, 2' - H), 3.52 (br d, 4-H), 3.59 (s, 4-OCH3), 3.90 (br d, 5-H), 4.49 (d, 1,一 H), 4.57 (d, 4"一 H),
4.57 (dq, 5"-H), 4.84 (d, 1〃—H), 5.26(dq, 15 - H), 5.30 (m, 3 - H), 5.62(dd, 14 - H),
5.80 (m, 13 - H), 7.14-7.28 (m, C6¾).
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 46(c)の化合物 12 mgから、 標記化合物
8.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H82N2016
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 991 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -60° (c0.35, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8-CH3), 1.09 (d, 6'し H), 1.14 (d, 6'— H), 1.16(t, 3— 0C0CH2C¾), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.34(d, 15 - CH3), 1.42(s, 3" - CH3), 1.48 (m, 8- H), 1.69(dd, 2" - Hax), 2.01(s, 3"— 0C0C¾), 2.55 (s, 3,— N(CH3)2), 2.66 (dd, 2 - H), 2.79 (dd, 2-H), 2.96 (dd, 6 - CH2), 3. ll(m, 12— H), 3.21 (m, 4,— H), 3.21 (m, 5,— H), 3.22 (d, 2" - Heq), 3.40 (m, 9- H), 3.40 (dd, 2,- H), 3.55 (dd, 4- H), 3.59 (s, 4- 0CH3), 3.93 (br d, 5 - H), 4.44 (d, l'-H), 4.54 (dq, 5" - H), 4.59 (d, 4〃一 H), 4.85 (d, '—Η), 5.27 (dq, 15 - H), 5.39 (br d, 3— H), 5.64 (dd, 14— H), 5.84 (m, 13— H), 7.14 7.31 (m, C6H5), 9.64(s, CHO).
実施例 47
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3が 4 -フエニルブチル 基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基(c)であり、 Rnあるいは R12のどちらか一方がメ チル基であり、 他方が水素原子、 R4.が基(a)であり、 R3»がァセチル基、 R4"がプロ ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物であるが、 実施例 46の化合物と Rn及び R12の置換基が逆である化合物の製造法
(a)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 46(b)の異性体 B 15 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 9の式 (28) において、 Ruあるいは R12のどちらか一方がメチル 基であり、 他方が水素原子で表される化合物であるが、 実施例 46(c)の化合物と Ru及ぴ R12の置換基が逆である化合物) 14 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H88N2017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1037 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.01 (d, 8-CH3), 1.09(d, 6"-H) , 1.14 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,一 H), 1.32 (d, 15- CH3), 1.42(s, 3"- CH3), 1.69 (dd, 2"-Hax) , 1.94(m, 6_CH2),
2.02 (s, 3"-0C0CH3) , 2.55 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.77 (dd, 2— H), 2.82 (dd, 12— H), 3.16 (s, CH(0C¾)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.43 (dd, 2, - H), 3.59 (s, 4-OCH3) , 3.88 (br d, 5 H), 4.46 (d, l'-H), 4.54 (dq, 5"- H), 4.59 (d, 4"-H) , 4.85 (d, Γ一 H), 5.24(dq, 15-H), 5.27(m, 3 - H), 5.45(dd, 14— H), 5.86 (m, 13 - H), 7.14-7.32 (m, C6H5) .
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 47 (a)の化合物 14 mgから、 標記化合物
8.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H82N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 991 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ce] —37° (c0.39, CHCI3)
(4) ¾ NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86(m, 7-H), 0.97(d, 8-CH3), 1.09(d, 6" - H), 1.13 (d, 6'— H), 1.18 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.33 (d, 15 - CH3), 1.42(s, 3〃— CH3), 1.43 (m, 8-H), 1.55 (m, 7-H), 1.70 (dd, 2"-Hax), 2.01 (s, 3" - 0C0CH3), 2.05 (m, 6— H), 2.29 (dd, 6— CH2), 2.55 (s, 3'-N(CH3)2), 2.80 (dd, 2— H), 2.87 (br dd, 12— H), 3.01 (dd, 6 - C¾), 3.21 (m, 5' -H),
3.22 (d, 2〃— Heq), 3.23(m, 4,— H), 3.33 (dd, 2,— H), 3.39 (dd, 4一 H), 3.59 (s, 4-OCH3) , 3.91 (br d, 5— H), 4.40 (d, 1,一 H), 4.52 (dq, 5〃— H), 4.59 (d, 4〃一 H),
4.86 (d, 1" - H), 5.25 (dq, 15-H), 5.39 (br dd, 3 - H), 5.49 (dd, 14一 H), 5.86 (m, 13 - H), 7.16-7.31 (m, C6H5) , 9.62(s, CHO).
実施例 48
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ru力 トラ ンス- 3- (キノリン -4-ィル) -2-プロぺニル基、 R4.が基 (a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で、参考例 1の化合物の代わりに参考例 16の化合物 を用いて、 実施例 19の化合物 102 mgから、 ァミン化合物 (工程図 8の式 (23) において、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 Ruあるいは R12のどちらか一方 がァリル基であり、 他方が水素原子、 R3»が水素原子、 R がプロピオニル基及び X が水酸基で表される化合物) を約 1: 1の混合物 (特定シグナルの強度に従って測 定) として 77 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H86N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1007 (M+H) +
(b) 2-メ チル- 6- - ト 口 安息香酸無水物 ( Tetrahedron Let t , 43, 7535-7539 (2002) ) 374 mg及び 4 -ジメチルァミノピリジン 266 mgを塩化メチレン 200 mlに溶解し、氷冷下で実施例 48 (a)の化合物 730 mgの塩化メチレン(200 ml) 溶液を 2. 5時間かけて滴下後、 2時間撹拌した。 反応液に飽和塩化アンモニゥム 水溶液を加え、クロ口ホルムで抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、 これを濾過した。 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト グラフィー (ジェチルエーテル一アセトン一アンモニア水 (100 : 5 : 0. 1) ) で精製 して、 異性体 A (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が 水素原子、 Ruがァリル基、 R が水素原子、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子. で表される化合物) 339 mg、 及び異性体 B (工程図 8の式 (24) において、 R3が メチル基、 R7、 R8及び Ruが水素原子、 R12がァリル基、 R3»が水素原子、 R,がプロ ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 149 mgを得た。
異性体 Aの理化学的性状
(1) 分子式 : C49H84N2018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 989 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -47° (cl.98, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d,
8 - CH3), 1. ll(s, 3"—CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.13 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27(d, 6,- H), 1.83 (dd, 2"-Hax), 2.01 (d, 2" - Heq), 2.04(s,
9- OCOCH3) , 2.04 (s, 2,— 0C0CH3), 2.21 (s, NCH3) , 2.25 (m, 15— CH2), 2.37 (m, 10— H), 2.40(s, 3,一 N(CH3)2), 2.57 (dd, 2 - H), 2.72 (t, 3'— H), 2.86(dd, 2— H), 3.14(s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.29 (m, 4,一 H), 3.31 (m, 5,一 H), 3.61(s, 4-OCH3) , 3.66 (br d, 4-H), 3.93 (br d, 5 - H), 4.28 (s, 3"-0H), 4.38 ((dq, 5"-H),
4.55 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"一 H), 4.73 (d, 1,— H), 4.90 (m, 9— H), 4, 97 (dd, 2" - H), 4.99 (br dd, 3 - H), 4.99 (m, 15 - H), 5.01 (d, 1"一 H), 5.02 (d, CH=CH2),
5.71 (m, CH=C¾).
異性体 Bの理化学的性状
(1) 分子式 : C49H84N2018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 989 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -58° (c3.31, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.9 (d, 8-CH3), 1.10 (s, 3〃— CH3), 1.11 (d, 6"—H), 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6,一 H), 1.56 (br dd, 6- C¾), 1.65(m, 14-H) , 1.83 (dd, 2"-Hax) , 1.99 (d, 2"— Heq), 2.03 (s, 9一 0C0CH3), 2.03 (s, 2,— 0C0CH3), 2.20 (s, NCH3) , 2.29 (m, 15-CH2), 2.39 (s, 3'— N(CH3)2), 2.50 (m, 10— H), 2.62 (br d, 2— H), 2.71 (t, 3,—H), 2.73 (dd, 2— H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.34 (m,. 4,一 H), 3.39 (m, 5,一 H), 3.40 (br d, 4-H), 3.52 (s, 4-0CH3), 3.89 (br d, 5— H), 4.25 (s, 3" - OH), 4, 36 (dq, 5"— H) , 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"-H) , 4.69 (d, l'-H), 5.05 (dd, 2' -H) , 5.05 (m, 9— H), 5.06 (m, 15— H), 5.10 (d, Γ一 H), 5.10 (d, CH=CH2) , 5.23 (br dd, 3— H), 5.71 (m, CH=CH2) .
(c)実施例 48 (b)の異性体 A 485 mg及び 4-ブロモキノリン 204 mgを 1, 4-ジォキ
サン 4.9 mlに溶解し、 トリス (ジベンジリデンアセトン) ジパラジウム (0) 67.4 mg及びジシクロへキシルメチルァミン 210 μ ΐを加え、反応容器をアルゴン置換 した後、 0.174M トリ- tert-ブチルホスフィンの 1, 4-ジォキサン溶液 845 μ ΐを 加えた。 50°Cで 24時間撹拌した後、 トリス (ジベンジリデンァセトン) ジパラジ ゥム (0) 67.4 mg及び 0.174 M トリ- tert-ブチルホスフィンの 1, 4-ジォキサン 溶液 210 μ ΐを追加し、 さらに 24時間撹拌した。 反応液を室温まで戻し、 触媒を 濾過後、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲル力ラムクロマトグラフィ 一 (酢酸ェチルーアセトン (2:1) 〜クロ口ホルム一メタノール (20:1)) で精製 して、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キノリン- 4-ィル) -2-プロぺニル基、 R が水素原子、 R4"がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 231 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ ] 2!)。 -21。 (cl.08, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d,
8- CH3), 1.11 (s, 3' CH3), 1.11 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.12(d, 6" - H), 1.16(t, 4' 0C0CH2CH3), 1.26 (d, 6, - H), 1.83(dd, 2" - Hax), 1.99(d, 2"-Heq), 2.03(s,
9- OCOCH3) , 2.04(s, 2'-OCOCH3), 2.23(s, NCH3), 2.40(s, 3,—N(C¾)2), 2.45 m,
10 - H), 2.59 (dd, 2-H), 2.61 (ra, 15-CH2), 2.71 (t, 3,— H), 2.84 (dd, 2- H), 3.14 (s, CH(0C¾)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4,— H), 3.37 (m, 5,— H), 3.55(s, 4 - 0CH3),. 3.61 (br d, 4-H), 3.93 (br d, 5 - H), 4.26 (br s, 3"-0H), 4.37 (dq, 5" - H), 4.55 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"-H) , 4.71(d, 1,- H), 4.91(m, 9 - H), 5.00(dd, 2,一 H), 5.06 (d, し H), 5.06(br dd, 3- H), 5.18 (m, 15— H), 6.36(dt, CH=CH) , 7.14 (d, CH=CH), 7.39 (d, quinoline), 7.54(ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 8.07 (br d, quinoline), 8.09 (br d, quinoline), 8.82 (d, quinoline) .
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 48(c)の化合物 182 mg力ゝら、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 び R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (キノリン- 4-ィル) -2 -プロぺニル基、 R が水素原子、 R がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 69.1 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1032 (M+H)+
(3) 比旋光度 : [a] -35。 (c0.71, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.87(d, 8-CH3), 1.08(t, 3-OCOCH2CH3) , 1.11 (s, 3"- CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26 (d, 6,一 H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 1.99 (d, 2"-Heq), 2.33 (s, NCH3) , 2.49 (s, 3'-N(CH3)2),2.6l(dd, 2— H), 2.61 (m, 15— CH2), 2.79 (dd, 2 - H), 3.15 (s, CH (OCH3) 2) , 3.24 (s, CH(0CH3) 2), 3.35 (m, 9一 H), 3.58 (s, 4一 0CH3), 3.89 (br d, 5— H), 4.31 (d, l'-H), 4.45 (dq, 5" - H), 4, 46 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"-H) , 5.07 (d, 1"-H), 5.17 (m, 15— H), 5.47 (m, 3 - H), 6.35(dt, CH=CH), 7.12 (d, CH=CH),
7.37 (d, quinoline), 7.54(ddd, quinoline), 7.70(ddd, quinoline) , 8.07 (br d, quinoline) , 8.09 (br d, quinoline) , 8.81、d, quinoline) .
(e)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 48 (d)の化合物 14.1 mg力 ら、標記化合物
8.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 986 (M+H)+
比旋光度 : 18
(3) D 一 38° (c0.41, CHCI3)
(4) ¾ MR ス ク トル (300 MHz, CDCI3) δ (ppm) 0.91(d,
8-CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6"-H), 1.14 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20(d, 6, - H), 1.82(dd, 2"- Hax), 1.99(d, 2" - Heq), 2.33(s,
NCH3) , 2.50 (s, 3,— N(C )2), 2.63(dd, 2 - H), 3.24 (m, 4,— H), 3, 27 (m, 5,一 H),
3.36 (m, 9-H), 3.5 (dd, 2,一 H), 3.58 (s, 4一 0CH3), 3.85 (br d, 4— H), 3.99 (br d, 5- H), 4.36 (d, l'-H), 4.47 (dq, 5"-H) , 4.61 (d, 4" - H), 5.06 (d, - H), 5.17(m, 15-H) , 5.54 (m, 3 - H), 6.35 (dt, CH=CH), 7.13 (d, CH=CH), 7.38 (d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline), 7.71 (ddd, quinoline) , 8.06 (br d, quinoline), 8.09 (br d, quinoline), 8.82 (d, quinoline), 9.6 (s, CH0).
実施例 49 .
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水率原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び Ruが水素原子、 R12が卜ラ ンス- 3- (キノリン- 4-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基 (a)であり、 R3が水素原子、 R4»がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48 (c)と同様の方法で、 実施例 48 (b)の異性体 B 274 mgから、 カツプリ ング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び Ruが水素 原子、 R12がトランス- 3- (キノリン- 4-ィル) -2-プロぺニル基、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 78.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ ] 1 D 8 -59。 (cl.07, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.94 (d, 8-CH3), 1.10 (s, 3〃_CH3), 1.11 (d, 6 -H), 1.12 (t, 3— 0C0CH2C¾), 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6' -H) , 1.82(dd, 2"-Hax), 1.99(d, 2〃 - Heq), 2.00 (s,. 9 -OCOCH3) , 2.03(s, 2, -OCOCH3) , 2.23(s, NCH3) , 2.39 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.70 (t, 3,一 H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.31 (m, 4,一 H), 3.33 (m, 5,一 H),3.39(br d, 4- H), 3.52(s, 4 - 0CH3), 3.88 (br d, 5- H), 4.24 (s, 3"- 0H),
4.36 (dq, 5"-H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4'し H), 4.69 (d, l'-H), 4.99 (dd, 2' -H) , 5.05 (d, 1" - H), 5.14 (m, 15-H) , 5.25 (br dd, 3— H), 6.36 (dt, CH=CH),
7.12 (d, CH=CH) , 7.38 (d, quinoline), 7.54 (ddd, quinoline), 7.69(ddd, quinoline), 8.05 (br d, quinoline), 8.08 (br d, quinoline), 8.83 (d, quinoline).
(b)実施例 2 (c)と同様の方法で、 実施例 49 (a)の化合物 78.1 mg力 ら、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 ぴ Ruが水素原子、 R12がトランス - 3- (キノリン -4-ィル) -2 -プロぺニル基、 R3 が水素原子、 R4«がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 44 mgを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -53° (c2.2, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.99 (d, 8-CH3), 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.10 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.11 (d, 6"-H) , 1.16 (t, 4" - 0C0CH2CH3) , 1.24(d, 6,- H), 1.81(dd, 2'し Hax), 1.98 (d, 2〃- Heq), 2.34(s, NCH3), 2.46 (s, 3,一 N(CH3)2), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.49 (br d, 4-H), 3.51 (s, 4-0CH3) , 3.56 (dd, 2,— H), 3.82 (br d, 5 - H), 4.43 (d, 1,-H),
4.46 (dd, CH(0CH3)2), 4.49 (dq, 5" - H) , 4.60 (d, 4" - H), 4.99 (m, 15 - H),
5.05(d,l"一 H), 5.36 (br dd, 3— H), 6.36 (dt, CH=CH), 7.11 (d, CH=CH), 7.42 (d, quinoline), 7.53 (ddd, quinoline), 7.69 (ddd, quinoline), 8.04 (br d, quinoline), 8.08 (br d, quinoline) , 8.83 (d, quinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 49 (b)の化合物 21.8 mg力 ら、標記化合物 10.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 7 - 49° (c0.53, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) 5 (ppm) : 1.04 (d, 8 - CH3), 1.10(s, 3"- C¾), 1.12 (d, 6"-H), 1.15 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.16 (d, 6, - H), 1.17 (t, 4〃一 0C0C¾CH3), 1.81(dd, 2" - Hax), 1.99 (d, 2"— Heq), 2.35 (s, NCH3) , 2.47(s, 3,—N(CH3)2), 2.91 (dd, 6 - CH2) , 3.24 (m, 4, - H), 3.24 (m, 5,一 H), 3.47 (dd, 2,— H), 3.48(s, 4一 OCH3), 3.56 (br d, 4-H), 3.8 (br d, 5 - H), 4.29 (br s, 3"-0H) ,
4.35 (d, 1,— H), 4.4 (dq, 5'し H), 4.61(d, 4〃一 H), 5.01 (m, 15— H), 5.05(d, 1"-H) ,
5.48 (br dd, 3- H), 6.42(dt, CH=CH), 7.14 (d, CH=CH) , 7.48 (d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 8.05 (br d, quinoline), 8.09 (br d, quinoline), 8.85 (d, quinoline), 9.63 (s, CH0) .
実施例 50
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが 3- (キ ノリン- 4-ィル) プロピル基、 R4,が基(a)であり、 が水素原子、 R がプロピオ二 ル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 8(d)と同様の方法で、 1,4-ジォキサンの代わりに 1, 4-ジォキサン一水 (2:1) の混合溶媒を用いて、 実施例 48(d)の化合物 25. lmgから、 二重結合還元 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 び R12が水素原子、 Ruが 3- (キノリン - 4-ィル) プロピル基、 R が水素原子、 R4" がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 15.3 mgを得た。 本化合 物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H87N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1034 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] \)6 - 29° (c0.77, CHC13)
(4) ¾ MIR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1.08(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3" - CH3), 1.12 (d, 6"-H) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6,- H), 1.82(dd, 2" - Hax), 2.00(d, 2"-Heq), 2.31 (s, 11- NCH3) , 2.50(s, 3,一 N(CH3)2), 2.57 (dd, 2 - H), 2.82 (dd, 2— H), 3.07(t,
quinoline— C¾), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.62 (dd, 2,一 H), 3.66(s, 4-0CH3) , 3.89 (br d, 4— H), 3.98 (br d, 5 - H), 4.45 (d, l'-H), 4.47 (dq, 5"-H), 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.61(d, 4"-H) , 5.04(m, 15-H), 5.07(d, 1"一 H), 5.40 (br dd, 3— H), 7.20 (d, quinoline), 7.54 (ddd, quinoline), 7.69(ddd, quinoline), 7.99 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.79 (d, quinoline) .
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 50 (a)の化合物 15.3 mg力 ら、標記化合物
8.8 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CS2H81N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 988 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -34° (c0.44, CHCI3)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) S (ppm) : 0.93 (d, 8-CH3), 1. ll(s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6〃— H), 1.13 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6'-H), 1.82(dd, 2' Hax), 2.00 (d, 2"- Heq), 2.33 (s, NGH3) , 2.50(s, 3'-N(CH3)2), 2.58 (dd, 2 - H), 3.07 (t, quinoline— C¾) , 3.26 (m, 4' -H) , 3.29 (m, 5' -H) , 3.56 (dd, 2'— H), 3.65(s, 4-0CH3) , 3.86 (br d, 4一 H), 3.99 (br d, 5 - H), 4.38 (d, l'-H), 4.46 (dq, 5" - H), 4.61 (d, 4"-H) , 5.06 (d, 1〃— H), 5.09 (m, 15-H), 5.45 (m, 3 - H), 7.21(d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline) , 7.70 (ddd, quinoline) , 8.01 (br d, quinoline) , 8.11 (dd, quinoline), 8.79 (d, quinoline), 9.64 (s, CH0).
実施例 51
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基(b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び Ruが水素原子、 R12が 3 - (キ ノリン- 4-ィル) プロピル基、 R4,が基(a)であり、 R3,が水素原子、 R4がプロピオ二 ル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 8 (d)と同様の方法で、 1, 4-ジォキサンの代わりに 1, 4-ジォキサン一水
(2:1) の混合溶媒を用いて、 実施例 49(b)の化合物 21 mgから、 二重結合還元化 合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ Ruが水素原子、 R12が 3 - (キノリン - 4 -ィル) プロピル基、 R が水素原子、 R がプ 口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 20 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H87N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1034 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] - 40° (cl.O, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.98 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3〃— CH3), 1.12 (d, 6' H), 1.12 (t, 3—0C0C¾CH3), 1.17 (t, 4〃— OCOCH2CH3), 1.26(d, 6,-H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 1.99(d, 2" - Heq), 2.31(s, NCI-I3), 2.49 (s, 3'-N(CH3)2), 2.63 (dd, 2 - H), 2.69 (dd, 2— H), 3.06 (br t, quinoline- CH2), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 5,一 H), 3.43 (br d, 4— H), 3.53(s, 4一 0CH3), 3.57 (dd, 2,一 H), 3.84(br d, 5— H), 4.40 (d, l'-H), 4.43 (dd, CH(OCH3)2), 4.47 (dq, 5"-H), 4.61 (d, 4"-H), 4.89 (m, 15- H), 5.06 (d, 1〃 - H), 5.30 (br dd, 3- H), 7.20 (d, quinoline) , 7.55(ddd, quinoline), 7.69(ddd, quinoline), 7.98 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.79 (d, quinoline).
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 51 (a)の化合物 20 から、 標記化合物
7.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H81N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 988 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] ^ -45° (cO.40, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.00 (d, 8-CH3), 1. ll(s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6"— H), 1.15 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6, - H), 1.83(dd, 2" - Hax), 2.00 (d, 2" - Heq), 2.34 (s,
NCH3), 2.50 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.91 (dd, 6— CH2), 3.07 (br t, quinoline_C¾), 3.26 (m, 4,一 H), 3.26 (m, 5' -H) , 3.51 (dd, 2,— H), 3.52 (s, 4一 OCH3), 3.86(br d, 5 - H),
4.38 (d, l'-H), 4.46 (dq, 5'し H), 4.61 (d, 4"-H), 4.90 (m, 15- H), 5.06 (d, 1"-H),
5.42 (br dd, 3 - H), 7.21 (d, quinoline), 7.56 (ddd, quinoline), 7.70(ddd, quinoline), 7.99 (br d, quinoline), 8.11 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline), 9.63 (s, CH0).
実施例 52
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 Rs、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがァリ ル基、 R4.が基(a)であり、 R が水素原子、 ^がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子 で表される化合物の製造法
(a)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 48(b)の異性体 A25 mg力ゝら、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 び R12が水素原子、 Ruがァリル基、 R が水素原子、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが 酸素原子で表される化合物) 9.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C45H8QN2016
(2) マススペク トル (ES) : m/z 905 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -30° (cO.49, CHC13)
(4) 丽 R スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.11 (t, 3 0C0C CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27 (d, 6' - H), 1.82(dd, 2〃 - Hax), 2.00 (d, 2〃- Heq), 2.30 (s,. NCH3) , 2.43 (q, 3 - 0C0CH2CH3) , 2.44(q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.50 (s, 3,-N(CH3)2),
2.58 (dd, 2-H), 2.82 (dd, 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0C¾)2), 3.27 (m, 4,— H), 3.30 (m, 5,— H), 3.60 (dd, 2,— H), 3.67 (s, 4— 0CH3), 3.90 (br d, 4一 H),
3.98 (br d, 5H), 4.44 (d, l'-H), 4.47 (dq, 5" - H), 4.47 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4'し H), 5.00 (m, 15 - H), 5.05 (d, CH=CH2), 5.08 (d, 1"一 H), 5.43 (br d, 3- H), 5.70 (m,
CH=CH2) .
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 52(a)の化合物 9.7 mgから、 標記化合物
5. lmgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C43H74N2015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 859 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ ] 1 D9 -35。 (c0.26, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3"— CH3), 1.12 (d, 6"—H), 1.16 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"一 0C0CH2CH3) , 1.20(d, 6,— H), 1.82 (dd, 2〃一 Hax), 2.00 (d, 2" - Heq), 2.33 (s, NCH3) , 2.50(s, 3,— N(CH3)2), 2.60 (dd, 2— H), 2.89 (dd, 6— CH2), 3.27 (m, 4,— H), 3.27 (m, 5, - H) , 3.38 (m, 9- H) , 3.56 (dd, 2, - H) , 3.67 (s, 4— 0CH3) , 3.86 (br d, 4 - H) , 3.99 (br d, 5 - H), 4.38 (d, l'-H), 4.47 (dq, 5"-H), 4.61 (d, 4"— H), 5.01 (m, 15 - H), 5.05 (d, CH=CH2), 5.08 (d, Γ一 H), 5.47 (m, 3 - H), 5.69 (m, CH=CH2), 9.64 (s, CHO). 実施例 53
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 R1Q及び R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス -3- (キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3„が水素原子、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 3-ブロモキノリン を用いて、 実施例 48(b)の異性体 A106 mgから、 カツプリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ru力 Sトランス - 3 -.
(キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R3"が水素原子、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 30 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ ] 2!)1 -42° (cl.5, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d,
8- CH3), 1.10 (s, 3〃— C¾), 1.11 (d, 6"— H), 1.11 (t, 3 - 0C0CH2C ) , 1.16(1:, 4"-0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6,- H), 1.82 (dd, 2'し Hax), 2.00(d, 2"-Heq) , 2.02(s,
9- OCOCH3) , 2.04(s, 2' -OCOCH3) , 2.22(s, NCH3), 2.39 (s, 3,— N(CH3)2), 2.54 (m, 15-CH2) , 2.71(t, 3,— H), 2.84 (dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.23 (s, CH(0CH3) 2) ,
3.31 (m, 4' -H) , 3.34 (m, 5,-H), 3.56 (s, 4— 0CH3), 3.93 (br d, 5— H), 4.27 (br s, 3"- OH), 4.36 (dq, 5〃_H), 4.54 (dd, CH(0C¾)2), 4.60 (d, 4'し H), 4.71 (d, 1,— H),
4.89 (m, 9一 H), 4.99 (dd, 2,— H), 5.05 (d, Γ— H), 5.13 (m, 15 - H), 6.34 (dt, CH=CH) , 6.59 (d, CH=CH) , 7.50(br t, quinoline), 7.64(ddd, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 7.99 (d, quinoline), 8.03 (d, quinoline), 8.92 (d, quinoline). (b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 53 (a)の化合物 29.8 mgから、脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 び R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (キノリン -3-ィル) -2 -プロぺニル基、 R が水素原子、 R がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 16.7 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -38。 (cO.84, CHCI3)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8-CH3), 1.09 (t, 3- 0C0CH2C¾) , 1.11 (s, 3" - CH3), 1.12 (d, 6'し H), 1.17 (t,. 4〃— 0C0CH2C¾), 1.26(d, 6,- H), 1.40(m, 8- H), 1.82(dd, 2"— Hax), 1.99(d, 2"-Heq) , 2.30 (s, NCH3) , 2.49 (s, 3,_N(CH3)2), 2.60 (dd, 2— H) , 2.80 (dd, 2- H) , 3.15(s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)z), 3.28(m, 4,— H), 3.30 (m, 5,一 H), 3.56(dd, 2,— H), 3.62 (s, 4-OCH3) , 3.89 (br d, 4~H), 3.98 (br d, 5— H), 4.42 (d, l'-H),4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5"— H), 4.61(d, 4"— H), 5.07(d, 1"- H),
5.13 (m, 15 H), 5.48(m, 3 - H), 6.33(dt, CH=CH), 6.57(d, CH=CH), 7.51 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.76 (dd, quinoline), 7.98 (d, quinoline), 8.04 (br d, quinoline), 8.92 (d, quinoline).
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 53 (b)の化合物 16.7 mg力 ら、標記化合物
7.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾0 -51。 (cO.36, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3〃- C ), 1.12 (d, 6"-H), 1.14(t, 3_0C0CH2C¾), 1.17 (t, 4"一 0C0CH2C¾) , 1.18 (d, 6' - H), 1.32(m, 8 - H), 1.82(dd, 2"-Hax), 2.00 (d, 2"-Heq), 2.33 (s, NCH3) , 2.49 (s, 3,一 N(C )2), 2.62 (dd, 2—H), 2.84(dd, 2 - H), 2.87(dd, 6— C¾), 3.25 (m, 4,一 H), 3.25 (m, 5,一 H), 3.38 (m, 9— H), 3.55 (dd, 2,-H), 3.62(s, 4-OCH3), 3.85 (br d, 4— H), 3.99 (br d, 5— H), 4.37(d, l'-H), 4.46(dq, 5"-H), 4.61 (d, 4〃— H), 5.06 (d, 1〃一 H), 5.13 (m, 15— H), 5.53 (m, 3 - H),
6.3 (dt, CH=CH) , 6.58 (d, CH=CH), 7.52 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline),
7.76 (dd, quinoline), 7.98 (d, quinoline), 8.05(br d, quinoline), 8.92 (d, quinoline), 9.64 (s, CH0).
実施例 54
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス- 3- (キノ リン- 4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 。、 Ru及ぴ R12が 水素原子、 R4.が基 (a)であり、 I が水素原子、 R4„がプロピオニル基及び Xが酸素 原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2(a)と同様の方法で、参考例 1の化合物の代わりに参考例 18の化合物 を用いて、 実施例 19の化合物 4.07 g力ゝら、 異性体 A (工程図 8の式 (23) にお
いて、 ¾がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がァリル基であり、 他方が水素原 子、 Ru及ぴ R12が水素原子、 R が水素原子、 R4がプロピオニル基及び Xが水酸基 で表される化合物) 1.84 g、 及び異性体 B (工程図 8 の式 (23) において、 R3が メチル基、 R7及ぴ のどちらか一方がァリル基であり、他方が水素原子、 Ru及ぴ R12が水素原子、 I が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが水酸基で表される化 合物であるが、 異性体 Aと R7及び R8の置換基が逆である化合物) 1.39gを得た。 異性体 Aの理化学的性状
(1) 分子式 : C49H86N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1007 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ ] 1 D7 -56。 (c0.80, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d,
8- CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6"— H), 1.14 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.17 (d, 6'-H), 1.83(dd, 2"- Hax), 2.00 (d, 2" - Heq), 2.03 (s,
9- OCOCH3), 2.05 (s, 2,一 0C0C¾), 2.39(s, 3,一 N.(CH3)2), 2.48 (s, NCH3), 2.58 (dd,
10- H), 2.71 (t, 3,_H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.30 (m, 4' -H) , 3.33 (m, 5,— H), 3.55 (s, 4一 0CH3), 3.76 (m, 15 - H), 3.86 (br d, 5— H), 4.37 (dq, 5"-H) , 4.50 (dd, CH(OCH3)2), 4.60 (d, 4"-H) , 4.73(d, 1,一 H), 4.98 (dd, 2,一 H), 5.03 (m, CH=CH2), 5.06 (dd, し H), 5.15 (m, 9一 H), 5.16 (m, 3 - H), 5.70 (ddt, CH=CH2) .
異性体 Bの理化学的性状
(1) 分子式 : C49H86N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1007 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -42° (cl.5, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.15 (t, 4'し 0C0CH2CH3), 1.25 (d, 6,一 H), 1.83 (dd, 2〃— Hax), 1.94(m, 13 - H), 1.99(d, 2"-Heq) , 2.00(d, 2"-Heq), 2.03(s, 9- 0C0CH3), 2.06 (s, 2, - 0C0CH3), 2.40 (s,
3'-N(CH3)2), 2.51(s, NCH3), 2.71 (t, 3' - H), 3.19 (s, CH(OCH3)2), 3.25 (s, CH(0C¾)2), 3.30 (m, 4,- H), 3.33 (m, 5,—H), 3.54(s, 4— 0CH3), 3.56 (br d, 4— H),
3.77 (m, 15 - H), 3.86 (br d, 5 - H), 4.37 (dq, 5" - H〉, 4.61 (d, 4"-H), 4.72(d, 1,— H),
4.80 (dd, CH (OCH3) 2), 4.98 (dd, 2,一 H) , 5.03 (m, CH=CH2), 5.07 (d, Γ— H) , 5.19 (m, 9-H), 5.21 (m, 3 - H), 5.71(ddt, CH=CH2) .
(b)実施例 48 (b)と同様の方法で、 実施例 54 (a)の異性体 A 1.39 g力 ら、 閉環化合 物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がァ リル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原子、 ^が水素原子、 R がプ 口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 866 ragを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H84N2018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 989 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] —70° (c0.3, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.94 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3〃-CH3), 1.12 (d, 6"— H), 1.13 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26 (d, 6, - H) , 1.58 (m, 14 - H), 1.84 (dd, 2"- Hax) , 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.03(s, 9— 0C0CH3), 2.04(s, 2,— 0C0CH3), 2. 0(s, NCH3) , 2.40 (s, 3'-N(CH3)2),2.61(dd, 10— H), 2.71(t, 3,-H), 3.16 (s, CH(0CH3)2)( 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (br d, 4— H), 3.28 (t, 4'— H), 3.33 (dq, 5,一 H), 3.53 (s, 4一 0CH3), 3.90 (brd, 5— H), 4.20 (m, 15 - H), 4.38 (dq, 5"— H), 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4'し H), 4.70 (d, l'-H), 5.07 (d, 1 "一 H), ), 5.19 (br dd, 3 - H), 5.75(ddt, CH=CH2).
(c)実施例 48 (c)と同様の方法で、 実施例 54 (b)の化合物 367 mgから、 カップリン. グ化合物トランス体 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8の どちらか一方がトランス- 3- (キノリン- 4-ィル) -1 -プロぺニル基であり、他方が 水素原子、 Ru及び R12が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが 酸素原子で表される化合物) 185 mg, カップリング化合物シス体 (工程図 8の式
(24) において、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がシス- 3- (キノリン
-4 -ィル) -卜プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Rn及ぴ R12が水素原子、 R が水素原子、 R4„がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 18 mgを 得た。 '
トランス体の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N301S
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 。 -64。 (cl.O, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.94 (d, 8- CH3), 1.02(t, 3 - 0C0C¾CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.16 (t, 4"- 0C0CH2CH3) , 1.19 (s, 3〃 - CH3), 1.24 (d, 6, - H), 1.83 (dd, 2'し Hax), 2.00(d, 2" - Heq), 2.02 (s, 9 - 0C0CH3),
2.03(s, 2,一 0C0CH3), 2.25 (s, NCH3) , 2.39(s, 3,— N(CH3)2), 3.08(s, CH(0CH3)2),
3.21 (s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4,— H), 3.32 (m, 5,— H), 3.52(s, 4— 0CH3), 3.78 (d, quinoline - C¾), 3.87 (br d, 5 - H), 4.12 (m, 15—H), 4.26 (br s, 3" - OH), 4.36 (dq, 5〃— H), 4.44 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"-H), 4.69 (d, 1,- H), 4.99 (dd, 2,一 H), 5.05 (d, - H), 5.22 (m, 3 - H), 5.25(dd, 13- CH), 5.88 (dt, CH=CH) , 7.23 (d, quinoline) , 7.53 (ddd, quinoline) , 7.69 (ddd, quinoline) , 8.00 (br d, quinoline) , 8.09 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline) .
シス体の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 2!)0 -65。 (c0.9, CHC13)
(4) NMRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.93 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 0.95 (d, 8-CH3) , 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.11 (d, 6" - H), 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24 (d, 6' -H) , 1.83(dd, 2"— Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.03 (s, 9一 0C0CH3), 2.05 (s, 2' -OCOCH3), 2.31(s, NCH3), 2.39(s, 3, - N(C¾)2), 3.05 (s, CH(0CH3)2), 3.20 (s, CH(0CH3)2), 3.33 (m, 4'— H), 3.33 (m, 5,一 H), 3.35 (br d, 4— H), 3.54 (s, 4— 0CH3), 3.87 (br d, 5- H), 3.93 (br d, quinoline - CH2), 4.07 (dd, 15—H), 4.26 (br s, 3"- OH),
4.36 (dd, 15 - H), 4.37 (m, 5"—H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"-H), 4.69 (d, 1,一 H), 4.99 (dd, 2,— H), 5.05 (d, 1"— H), 5.21 (m, 3— H), 5.33 (dd, 13— CH), 5.69 (dt, CH=CH), 7.27 (d, quinoline), 7.53 (ddd, quinoline) , 7.69 (ddd, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline) .
(d)実施例 54(c)のトランス体 24 mgをメタノール 2 mlに溶解し、 50°Cで 72時間 攪拌した。 反応液を減圧濃縮して得られた残さを分取用 TLC (クロ口ホルム一メ タノール一 28%アンモニア水 (10:1:0.05)) で精製して、脱ァセチル化合物 (工程 図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一 方がトランス- 3- (キノリン- 4-ィル) -1 -プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 及び R12が水素原子、 R3»が水素原子、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で 表される化合物) 24 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -45。 (cO.7, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8-CH3),0.9 (t, 3,— 0C0CH2C¾), 1.12 (d, 6〃一 H), 1.17 (t, 4〃— 0C0C¾CH3) , 1.19 (s, 3"-CH3), 1.24 (d, 6, -H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 1.99(d, 2"-Heq) , 2.07 (m, 14— H), 2.29(s, NCH3), 2.49(s, 3,— N(CH3)2), 3.20(s, CH(0GH3)2), 3.21 (t, 4,—H), 3.28 (m, 5, - H), 3.58 (s, 4-OCH3) , 3.79 (br d, quinoline- C¾), 4.00 (m, 15 - H), 4.36(d, 1,一 H), 4.37 (in, 9— H), 4.48 (dq, 5"— H), 4.61 (d, 4"— H), 5.06 (d, 1"一 H), 5.21(dd, 13— CH), 5.76 (br dd, 3— H), 6.00 (dt, CH=CH), 7.2 (d, quinoline), 7.53 (ddd, . quinoline), 7.69 (ddd, quinoline), 8.00 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline) .
(e)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 54(d)の化合物 33 mgから、 標記化合物 18 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾> - 48° (c0.9, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3) , 0.93 (m, 7-H), 1.01(t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.11 (s, 3"— CH3), 1.12 (d, 6〃一 H), 1.17 (t, 4//-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,一 H), 1.38 (m, 14一 H), 1.82 (dd, 2"-Hax) , 1.99 (d, 2"-Heq) , 2.06 (m, 14 - H), 2.28(s, NCH3), 2.49(s, 3'- N(CH3)2), 2.84 (dd, 6 - CH2), 3.25 (m, 4, - H), 3.25 (m, 5, - H), 3.53 (dd, 2, - H), 3.60 (br d, 4- H), 3.57(s, 4-OCH3) , 3.78 (br d, quinoline-CH2), 3.81 (br d, 5— H), 4.33 (d, — H), 4.46 (dq, 5'し H), 4.60 (d, 4"-H) , 5.05 (d, Γ— H), 5.18 (dd, 13 - CH), 5.82 (br dd, 3 - H), 5.97(dt, CH=CH) , 7.24(d, quinoline), 7.54(ddd, quinoline), 7.69(ddd, quinoline), 8.00 (dd, quinoline) , 8.10 (dd, quinoline) , 8.81 (d, quinoline) , 9.61(s, CH0).
実施例 55
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及び R8のどちらか一方がトランス- 3- (キノ リン- 4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R1Q、 Ru及ぴ R12が 水素原子、 R4.が水素原子及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 54 (d)の化合物 33 mgから、標記化合物 4.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(2) マススペク トル (FAB) : ra/z 786 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -27° (c0.2, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3),0.94 (m, 7-H), 1.01(ΐ, 3 - 0C0C CH3), 1.24(d, 6,— H), 1.29 (m, 8 - H), 1.39 (m, 14-H) , 1.85 (m, 6— H), 2.07 (m, 14— H), 2.28 (s, NCH3), 2.49(s,
3,— N(C¾)2), 2.56 (m, 13 - H), 2.64 (m, 2— H), 2.89(dd, 6 - CH2), 3.00(t, 4,一 H), 3.24 (dq, 5,一 H), 3.52 (dd, 2,— H), 3.58 (s, 4— OCH3), 3.60 (dd, 4一 H), 3.78 (br d, quinoline- CH2), 3.83(br d, 5-H), 4.00 (m, 15- H), 4.33 (d, - H), 5.18 (dd, 13— CH), 5.83 (br dd, 3-H), 5.98 (dt, CH=CH) , 7.2 (d, quinoline), 7.54(ddd, quinoline) , 7.69 (ddd, quinoline), 8.00 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.81 (d, quinoline), 9.64 (s, CHO).
実施例 56
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及ぴ R8のどちらか一方がシス - 3- (キノリン -4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Rg、 R10, Ru及び R12が水素 原子、 R4.が基(a)であり、 R3«が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子 で表される化合物の製造法
(a)実施例 54(d)と同様の方法で、 実施例 54(c)のシス体 18 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及ぴ のどちらか一方がシス -3- (キノリン- 4 -ィル) -1 -プロぺニル基であり、他方が水 素原子、 Ru及び R12が水素原子、 R が水素原子、 R4»がプロピオニル基及び Xが酸 素原子で表される化合物) 8.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] - 47。 (c0.4, CHC13)
(4) MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 83 (t, 3- 0C0CH2CH3), 0.88(d, 8 - CH3), 1.10(s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6"— H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.23 (d, 6' -H) , 1.81(dd, 2"-Hax) , 1.98(d, 2〃— Heq), 2.17 (q, 3-0C0CH2CH3) , 2.35 (s, 11一 NCH3) , 2.48(s, 3,一 N(CH3)2), 2.54 (dd, 2 - H), 2.65 (dd, 2— H), 3.06(m, 13 - H), 3.10 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (m, 4,— H), 3.26 (m, 5,一 H), 3.55 (dd, 2,一 H), 3.60 (s, 4-0CH3) , 3.67 (br d, 4- H), 3.82 (br d, 5-H), 3.99 (br d, quinoline- CH2) , 4.03 (m,
15-H), 4.21 (m, 15— H), 4.34 (d, 1,一 H), 4.37 (dd, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5" - H), 4.60 (d, 4"-H), 5.05 (d, 1"_H), 5.24 (dd, 13— CH), 5.66 (dt, CH=CH), 5.79 (m, 3— H), 7.29 (d, quinoline), 7.53(ddd, quinoline), 7.69 (ddd, quinoline), 8.05 (dd, quinoline) , 8.10 (dd, quinoline) , 8.80 (d, quinoline) .
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 56 (a)の化合物 8.7 mgから、 標記化合物
4.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H7 015
(2) マススぺ トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] ¾° -37。 (c0.2, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8-CH3),0.93 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.13 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24 (d, 6,一 H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 2.00(d, 2'し Heq), 2.50 (s, 3,— N(C¾)2), 3.27 (m, 4' - H), 3.27 (m, 5, - H), 3.57(s, 4-0CH3) , 4.33 (d, 1' -H) , 4.46 (m, 5" - H), 4.60 (d, 4" - H), 5.05(d, 1"-H), 7.2 (d, quinoline), 7.5 (ddd, quinoline), 7.69 (ddd, quinoline), 8.00 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline) , 8.81 (d, quinoline) , 9.61 (s, CH0).
実施例 57
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及ぴ のどちらか一方が 3- (キノリン- 4-ィ ル) プロピル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R1Q、 Ru及び R12が水素原子、 R4,が 基(a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される. 化合物の製造法
(a) 実施例 24 (a)と同様の方法で、 実施例 54 (d)の化合物 66 mg力 ら、 二重結合還 元化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方が 3- (キノリン- 4 -ィル) プロピル基であり、他方が水素原子、 Rn及び R12が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で
表される化合物) 16mg、及びキノリン還元化合物(工程図 8の式(25) において、 が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方が 3 - (1,2, 3, 4-テトラヒ ドロキノリン- 4-ィル) プロピル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原 子、 I が水素原子、 R4*がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 11 mg 得た。
二重結合還元化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H87N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1034 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -47° (c0.8, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8-CH3) , 0.89 (m, 7-H), 1.02 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.10 (d, 6"-H), 1.11 (s, 3" - CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24 (d, 6' - H), 1.82(dd, 2〃- Hax), 1.99 (d, 2〃- Heq),
2.49 (s, NCH3) , 2.49(s, 3,一 N(CH3)2), 2.62 (m, 2— H), 2.67 (m, 13- H), 3.17 (s, CH(0CH3) 2), 3.25 (m, 4,一 H), 3.26 (m, 5,-H), 3.52(s, 4— 0CH3), 3.58(dd, 2,— H),
3.82 (br d, 5 - H), 4.37 (d, 1, - H), 4.46 (dq, 5"-H), 4.60 (d, 4"-H), 5.06 (d, Γ - H) , 5.76 (br dd, 3 - H), 7.22 (d, quinoline), 7.54(ddd, quinoline), 7.69(ddd, q inoline), 8.01 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.78 (d, quinoline) .
キノリン還元化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H91N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1038 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] - 47° (c0.5, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8-CH3), 1.08 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.11 (s, 3" - CH3), 1.12 (d, 6"- H), 1.17(t, 4〃- 0C0C¾CH3) , 1.26 (d, 6'- H), 1.82(dd, 2"- Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.30 (s, NCH3), 2.50 (s, 3,—N(C¾)2), 2.64(m, 2 - H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4'— H), 3.28 (m, 5' - H), 3.60 (dd, 2' - H), 3.63(s, 4—0CH3),
3.86 (br d, 5-H), 4.04 (m, 9 - H), 4.40 (d, 1,- H), 4.48 (dq, 5〃- H), 4.61(d, 4"— H), 5.07(d, 1" - H), 5.73 (m, 3-H), 6.46(d, quinoline), 6.59 (t, quinoline), 6.95 (t, quinoline), 6.94、d, quinoline).
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 57 (a)の二重結合還元化合物 16 mg力 ら、 標記化合物 6.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H81N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 988 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ - 47° (c0.3, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3), 1.07(t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.11 (s, 3" - CH3), 1.11 (d, 6"- H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6,一 H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 2.00(d, 2"-Heq) , 2.50 (s, 3,-N(CH3)2), 2.65 (m, 2— H), 3.26 (m, 4'一 H), 3.26 (m, 5,一 H), 3.56 (dd, 2,— H), 3.61 (s, 4-OCH3) , 3.80 (br d, 5-H), 4.34 (d, 1, -H), 4.46 (m, 5" - H) , 4.61 (d, 4"-H) , 5.07 (d, 1〃一 H), 5.82 (m, 3 - H), 7.23 (d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 8.02 (br d, quinoline), 8.11 (br d, quinoline), 8.79 (d, quinoline), 9.60 (s, CHO).
実施例 58
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 ( であり、 R7及ぴ R8のどちらか一方が 3- (キノリン- 4 -ィ ル) プロピル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R1Q、 Ru及び R12が水素原子、 R4,が 水素原子及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 57 (a)の二重結合還元化合物 16 mgから、 標記化合物 3.5 ragを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C42H65N30u
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 788 (M+H) +
W
(3) 比旋光度 : [α] ¾。 +62° (c0.2, CHCl3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8-CH3), 1.08 (t, 3- OCOCH2CH3), 1.23(dd, 13_CH2CH2), 1.28(d, 6,- H), 2.49 (s, 3,- N(CH3)2), 2.66 (m, 2— H), 3.33 (m, 5,— H), 3.56 (dd, 2,一 H), 3.62 (s, 4一 OC ), 3.81 (br d, 5-H), 4.34 (d, 1, - H), 5.81 (br dd, 3-H), 7.23 (d, quinoline), 7.55 (ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 8.02 (br d, quinoline), 8.11 (br d, quinoline), 8.79 (d, quinoline), 9.61 (s, CH0).
実施例 59
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及ぴ R8のどちらか一方が 3- (1, 2, 3, 4-テト ラヒ ドロキノリン- 4-ィル) プロピル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R10, Ru及 び R12が水素原子、 R4.が基(a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ X が酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 8(e)と同様の方法で、 エタノールの代わりにメタノールを用いて、 実 施例 57 (a)のキノリン還元化合物 11 mgから、メチル化化合物(工程図 8の式(25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方が 3- (1 -メチ ル- 1, 2, 3, 4 -テトラヒ ドロキノリン- 4 -ィル)プロピル基であり、他方が水素原子、 Ru及ぴ R12が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で 表される化合物) 7.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H93N3016
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1052 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -45。 (c0.4, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8 - CH3), 1.08(t, 3-0C0C¾CH3) , 1.11 (s, 3'し CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.17 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.26(d, 6, - H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2"- Heq), 2.29 (s, 11- NCH3) , 2.50 (s, 3,—N(CH3)2), 2.64 (m, 2— H), 2.88 (s, NCH3) , 3.16 (s, CH(0CH3)2),
3.24(s, CH(0CH3)2), 3.27 (m, 4,— H), 3.30(m, 5,— H), 3.60 (dd, 2,— H), 3.63 (s,
4 - 0CH3), 3.71 (m, quinoline-CH2), 3.85 (br d, 5- H), 4.41 (d, 1,-H), 4.48 (dq,
5"-H) , 4.61 (d, 4"-H) , 5.07 (d, Γ一 H), 5.73 (m, 3 - H), 6.58 (d, quinoline),
6.60 (t, quinoline) , 6.96 (d, quinoline), 7.07 (t, quinoline) .
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 59(a)の化合物 7.6 mgから、 標記化合物
3.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H87N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1006 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -6.1° (c0.2, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.03 (d, •8-CH3), 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3), 1. ll(s, 3' CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t,
4" - 0C0C¾CH3), 1.22 (d, 6,- H), 1.83(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2"— Heq), 2.50(s, 11 - NC ), 2.50(s, 3,一 N(CH3)2), 2.69 (m, 2— H), 2.88 (s, NCH3) , 3.27 (m, 4,—H), 3.27 (m, 5'— H), 3.60 (s, 4-OCH3) , 3.80 (br d, 5— H), 4.34 (d, 1'一 H), 4.46 (dq, 5" - H), 4,61 (d, 4〃— H), 5.07(d, 1' H), 5.78 (m, 3 - H), 6.58 (d, quinoline), 6.59 (t, quinoline), 6.96 (d, quinoline), 7.07 (t, quinoline), 9.63 (s, CH0).
実施例 60
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 が水素] 子、 R3がメチル基、 R5及び が水素原子、 Eが基(b)であり、 R7及ぴ のどちらか一方がトランス- 3- (キノ リン- 4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R10, R„及び R12が 水素原子、 R4.が基(a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素 原子で表される化合物であるが、 実施例 54の化合物と R7及ぴ の置換基が逆で ある化合物の製造法
(a)実施例 48(b)と同様の方法で、 実施例 54(a)の異性体 B 862 mgから、 閉環化合 物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ のどちらか一方がァ リル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原子、 I が水素原子、 R がプ
口ピオニル基友び Xが酸素原子で表される化合物であるが、 実施例 54(b)の化合 物と R7及ぴ¾の置換基が逆である化合物) 454 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H84N2018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 989 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ct] -68° (c0.3, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.94 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3〃一 CH3), 1.12 (d, 6"— H), 1.12 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6,一 H), 1.84(dd, 2"-Hax) , 1.95 (br dd, 13 - H), 2.01 (d, 2"-Heq), 2.03 (s, 9 - 0C0CH3), 2.05 (s, 2, - 0C0CH3), 2.25 (s, NCH3) , 2.41 (s, 3,— N(CH3)2), 2.53 (dd, 10- H) , 2.69 (m, 2 - H), 2.72 (t, 3, _H) , 3.13 (s, CH(0CH3)2),
3.24(s, CH(0CH3)2), 3.33 (m, 4,一 H), 3.34 (br d, 4— H), 3.35 (m, 5,— H), 3.54(s, 4一 0CH3), 3.89 (br d, 5-H) , 4.16 (m, 15— H), 4.38 (dq, 5"— H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2),
4.61 (d, 4"-H) , 4.72 (d, l'-H), 5.07(d, 1" - H), ), 5.23 (br dd, 3— H), 5.72(ddd, CH=CH2) .
(b)実施例 48 (c)と同様の方法で、 実施例 60 (a)の化合物 232 mgから、 カップリン グ化合物トランス体 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及び R8の どちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 4 -ィル) -1 -プロぺニル基であり、他方が 水素原子、 Ru及び R12が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが 酸素原子で表される化合物であるが、 実施例 54(c)のカップリング化合物トラン ス体と R7及び R8の置換基が逆である化合物) 102 mg、 及び力ップリング化合物シ ス体 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方力 シス- 3- (キノリン- 4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及ぴ R12が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される 化合物であるが、 実施例 54(c)の力ップリング化合物シス体と R7及び R8の置換基 が逆である化合物) 13 mgを得た。
トランス体の理化学的性状
(1) 分子式 : C58HS9N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] —29° (cl.3, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.93 (d, 8-CH3), 1. ll(s, 3"-CH3) , 1.11 (t, 3 - 0C0C¾CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.17 (t, "- 0C0CH2C ), 1.26(d, 6' - H) , 1.83(dd, 2'し Hax), 1.92(s, 9 - 0C0CH3), 1.99(s, 2' -OCOCH3), 2.01(d, 2"— Heq), 2.25 (s, NCH3) , 2.39 (s, 3,— N(CH3)2), 2.66 (m, 2 - H),
2.70 (t, 3,一 H), 3. ll(s, CH(0CH3)2), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4,— H) , 3.34 (m, 5,— H), 3.51(s, 4-OCH3) , 3.80 (br d, quinoline - C¾) , 3.90 (br d, 5 - H), 4.10 (m, 15-H), 4.17 (m, 15-H), 4.26 (br s, 3"- OH), 4.37 (dq, 5"-H) , 4.49 (dd, CH(0CH3) 2),
4.61 (d, 4"一 H), 4.70 (d, l'-H), 4.96 (m, 9-H), 4.99 (dd, 2'— H), 5.06(d, 1〃一 H),
5.24 (br dd, 3— H), 5.50 (dd, 13-CH), 5.65(dt, CH=CH), 7.24 (d, quinoline), 7.55(ddd, quinoline), 7.70(ddd, quinoline), 8.02 (br d, quinoline), 8.09 (br d, quinoline) , 8.81 (d, quinoline) .
シス体の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H8gN3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -32。 (c0.3, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d, 8-CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.11 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.12 (d, 6〃— H), 1.17 (t, 4〃一 0C0CH2C ), 1.26 (d, 6,— H), 1.83(dd, 2"-Hax) , 1.93(s, 9 - 0C0CH3), 1.96 (d, 2"-Heq) , 2.00 (s, 2' -0C0CH3) , 2.23(s, NCH3), 2.38 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.52 (dd, . 10 - H), 2.59 (dd, 2 - H), 2.70 (t, 3'— H), 2.82(m, 13— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2),
3.23(s, CH(0CH3)2), 3.25 (br d, 4— H), 3.31 (m, 4,一 H), 3.33 (m, 5,— H), 3.87 (m, quinoline-CH2), 4. ll(m, 15-H), 4.24 (m, 15-H), 4.36 (dq, 5'し H), 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"一 H), 4.69 (d, l'-H), 4.98 (dd, 2,— H), 5.06(d, 1"一 H), 5.25 (br dd, 3 - H), 5.53 (dd, 13-CH) , 5.70(dt, CH=CH), 7.27 (d, quinoline),
7.56 (ddd, quinoline), 7.71 (ddd, quinoline), 8.04 (br d, quinoline), 8.11 (br d, quinoline) , 8.81 (d, quinoline) .
(c)実施例 54(d)と同様の方法で、 実施例 60(b)の力ップリング化合物トランス体 151 mgから、 脱ァセチル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 4-ィル) - 1 - プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物であるが、 実施例 54(d) の化合物と R7及ぴ R8の置換基が逆である化合物) 43 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : ni/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D Q -37。 (c0.9, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) 8 (ppm) : 0.97 (d, 8-CH3), 1.08 (d, 6"-H) , 1.11 (s, 3'し CH3), 1.11 (t, 3- 0C0C¾CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.24(d, 6,一 H), 1.83(dd, 2"— Hax), 2.00 (d, 2" - Heq), 2.27(s, NCH3) , 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.63 (m, 2_H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4,一 H), 3.31 (m, 5'— H), 3.48 (br d, 4— H), 3.55 (s, 4-0CH3) ,
3.83 (br d, quinoline_CH2), 3.89(br d, 5_H), 3.97 (m, 15— H), 4.25 (m, 15 - H),
4.46 (dq, 5"-H), 4.47 (d, 1,一 H), 4.61 (d, 4" - H) , 5.07 (d, 1"— H), 5.35 (br dd, 3 - H), 5.49 (dd, 13 - CH), 5.65(dt, CH=CH) , 7.26(d, quinoline), 7.53 (ddd, quinoline) , 7.69 (ddd, quinoline) , 8.04 (br d, quinoline) , 8.10 (br d, quinoline) , 8.81 (d, quinoline) .
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 60(c)の化合物 26 mgから、 標記化合物 6.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] D - 46° (c0.3, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.02(d, 8-CH3), 1.08(d, 6〃一 H), 1.11 (s, 3' CH3), 1.14(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24 (d, 6,— H), 1.83(dd, 2" - Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.51(s, 3'-N(CH3) 2), 3.28 (m, 4,一 H), 3.28 (m, 5' -H) , 3.55 (s, 4— 0CH3), 4.43 (d, l'-H),
4.45 (dq, 5"-H), 4.61(d, 4"-H), 5.06 (d, 1"— H), 5.41 (m, 3-H), 5.51 (dd, 13-CH) ,
5.79 (dt, CH=CH) , 7.25 (d, quinoline), 7.54 (ddd, quinoline), 7.69 (ddd, quinoline) , 8.04 (br d, quinoline) , 8.04 (br d, quinoline) , 8.10 (d, quinoline) , 9.63 (s, CH0).
実施例 61
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス -3- (キノ リン- 4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 RM、 Ru及び R12力 S 水素原子、 R4.が水素原子及び Xが酸素原子で表される化合物であるが、実施例 55 の化合物と R7及び R8の置換基が逆である化合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 60 (c)の化合物 26 mgから、標記化合物 4.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C42H63N30u
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 786 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ +20° (c0.2, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.01 (d, 8-CH3), 1.14 (t, 3-OCOCH2CH3) , 1.23(d, 6,一 H), 1.41 (m, 8 - H), 1.54 (m, 7— H), 2.63(s, 3'-N(CH3)2), 2.96(dd, 6— CH2), 3.15 (t, 4,一 H), 3.30(dq, 5' - H) , 3.54 (s, 4-OCH3) , 3.88 (m, quinoline- CH2), 3.95 (m, 15- H), 4.26 (ra, 15- H), 4.45 (d, l'-H), 5.39 (m, 3-H), 5.40 (dd, 13-CH) , 5.86(dt, CH=CH) , 7.30 (d, quinoline) , 7.54 (ddd, quinoline), 7.69 (ddd, quinoline), 8.07 (dd, quinoline), 8.10 (dd, quinoline),
8.81(d, quinoline), 9.65(s, CHO).
実施例 62
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2がァセチル基、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及び のどちらか一方がシス- 3- (キノリン -4-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 Rie、 Ru及び R12が水素 原子、 R4,が基(a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子 で表される化合物であるが、 実施例 56の化合物と R7及び の置換基が逆である 化合物の製造法
(a)実施例 54(d)と同様の方法で、実施例 60(b)の力ップリング化合物シス体 18mg から、 脱ァセチル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2がァセチル基、 R3が メチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方がシス - 3- (キノリン- 4 -ィル) - 1-プロぺニ ル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12水素原子、 I が水素原子、 I がプロピ ォニル基及び Xが酸素原子で表される化合物であるが、 実施例 56(a)の化合物と R7及び の置換基が逆である化合物) 5.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H87N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1074 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.97(d,
8- CH3), 1.06(d, 6"-H) , 1.11 (s, 3"— CH3), 1.17 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.23 (t, 4"一 0C0CH2CH3) , 1.24 (d, 6,一 H), 1.83(dd, 2"-Hax), 1.96 (d, 2"— Heq), 2.05(s,
9- OCOCH3) , 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.70 (m, 2 - H), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.27(s, CH(0CH3)2), 3.29 (m, 5,— H), 3.42 (br d, 4— H), 3.57(s, 4— 0CH3), 3.92(brd, 5 - Η),· 4.17 (m, 15— H), 4.33 (m, 15- H), 4.45 (d, 1,— H), 4.47 (dq, 5'し H), 4.61 (d, 4〃- H), 5.07(d, Γ一 H), 5.27 (m, 3— H), 5.37 (dd, 13—CH), 5.83 (dt, CH=CH) , 7.40 (d, quinoline), 7.55(ddd, quinoline), 7.71 (ddd, quinoline), 8.09 (br d, quinoline), 8.09 (br d, quinoline), 8.82 (d, quinoline).
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 62 (a)の化合物 5.5 mgから、 標記化合物
2.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H81N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1028 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] - 23° (c0.1, CHC13)
(4) ' ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.98 (d,
8- CH3), 1.12 (s, 3"-CH3) , 1.13 (d, 6'し H), 1.17 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.23(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24(d, 6' - H), 1.84(dd, 2'し Hax), 1.96(d, 2"-Heq), 2.03 (s,
9- OCOCH3) , 2.75 (m, 2-H), 3.60 (s, 4-0CH3), 3.93 (m, 15- H), 4.20 (m, 15- H), 4.41 (dq, 5' -H) , 4.62 (d, 4"—H), 5.07(d, 1〃一 H), 5.43 (m, 3- H), 5.61 (dd, 13 - CH), 5.99(dt, CH=CH), 7.18 (d, quinoline), 7.52 (ddd, quinoline), 7.69(ddd, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline) , 8.82 (d, quinoline) , 9.62 (s, CH0).
実施例 63
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基(b)であり、 R7及び のどちらか一方が 3- (キノリン - 4-ィ ル) プロピル基であり、 他方が水素原子、 Rg、 R10, Ru及び R12が水素原子、 R4,が 基 (a)であり、 R が水素原子、 R4„がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物であるが、 実施例 57の化合物と R7及び の置換基が逆である化合物の製 造法
(a)実施例 24(a)と同様の方法で、 実施例 60 (c)の化合物 16 mgから、 二重結合還 元化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び. R8のどちらか一方が 3- (キノリン -4-ィル)プロピル基であり、他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で 表される化合物であるが、実施例 57 (a)の化合物と R7及び R8の置換基が逆である 化合物) 10 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H87N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1034 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] ¾° -40° (c0.5, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.98 (m, 7_H), 1.08 (d, 8-CH3) , 1.10 (d, 6" - H), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.17 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.23(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24(d, 6,- H), 1.83(dd, 2'し Hax), 2.00(d, 2" - Heq), 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.63 (dd, 2— H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4,一 H), 3.3 l(m, 5,— H), 3.52 (s, 4— 0CH3), 3.85 (br d, 5— H), 4.01 (m, 15-H), 4.25 (m, 15-H), 4.45 (d, - H), 4.48 (dq, 5"_H), 4.6l(d, 4"-H) , 5.07(d, 1" - H), 5.31 (ra, 3- H), 7.26 \d, quinoline) , 7.56(ddd, quinoline) , 7.69 (ddd, quinoline) , 8.10 (br d, quinoline) , 8.10 (br d, quinoline) , 8.79 (d, quinoline) .
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 63(a)の化合物 10 mgから、 標記化合物
3.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H81N3015
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 988 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -48。 (c0.2, CHCI3)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 1.12 (s, 3"-H), 1.14 (d, 6"—H), 1.16 (d, 8-CH3) , 1.17 (d, 6,一 H), 1.17 (t, 3— 0C0CH2CH3) ' 1.24(t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.83(dd, 2"-Hax) , 2.01(d, 2" - Heq), 2.52 (s, 3,一 N(CH3)2),
2.64 (dd, 2— H), 3.27 (m, 4,— H), 3.27 (m, 5,一 H), 3.50 (dd, 2,一 H), 3.52 (s, 4— 0C¾),
3.82 (br d, 5 - H), 4.03 (m, 15-H), 4.22 (m, 15-H), 4.43 (d, 1,-H), 4.44 (dq, 5" - H),.
4.62 (d, 4"-H) , 5.06 (d, Γ - H), 5.27 (m, 3- H), 7.32(d, quinoline), 7.57 (ddd, quinoline), 7.69 (ddd, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.10 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline), 9.63 (s, CH0).
実施例 64
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3が 4 -フエニルブチル
基、 R5、 R6、 Ru及び R12が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9及ぴ 。が水素 原子、 R4,が基(a)であり、 がァセチル基、 R4»がプロピオ-ル基及ぴ Xが NH基で 表される化合物の製造法
(a)実施例 4 (a)と同様の方法で、参考例 3の化合物の代わりに参考例 19の化合物 324 mgを用いて、 実施例 1の化合物 658 mgから、 アジド化合物 (工程図 8の式
(23) において、 R3が 4-フエニルブチル基、 R7、 R8、 Ru及び R12が水素原子、 R3» がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xがアジド基で表される化合物) 426 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H93N5019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1152 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ α ] 4 -66° (cO. 51, CHC13)
( 4 ) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0. 79 (d, 8-CH3) , 1. 00 (d, 6〃— H), 1. 09 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1. 12 (t, 4'し 0C0C¾CH3), 1. 12 (d, 6,— H), 1. 18 (m, 7-H) , 1. 34 (s, 3"— CH3), 1. 60 (dd, 2"— Hax), 1. 92 (s, 3〃- 0C0CH3), 1. 96 (s, 9- 0C0CH3) , 1. 96 (s, 2, - 0C0CH3), 2. 36 (s, 3, - N(CH3) 2), 3. 05 (t, 4,— H), 3. 11 (d, 2"-Heq) , 3. 17 (s, CH(0CH3) 2) , 3. 19 (s, CH(0CH3) 2) , 3. 24 (t, 15 - H), 3. 41 (br d, 4一 H) , 3. 48 (s, 4 - 0CH3), 3. 82 (br d, 5— H), 4. 41 (dq, 5" - H), 4. 49 (d, 4"-H) , 4. 63 (d, l' -H) , 4. 73 (d, 1"-H), 4. 88 (dd, 2,- H), 5. 04 (br dd, 3- H), 5. 10 (br d, 9一 H), 7. 08-7. 15 (m, C6H5), 7. 19-7. 24 (m, C6H5) .
(b)実施例 7 (b)と同様の方法で、 実施例 64 (a)の化合物 353 mgから、 アジド還元 化合物 (工程図 8の式 (¾) において、 R3が 4 -フエニルブチル基、 R7、 R8、 R„及 び R12が水素原子、 R3"がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xがァミノ基で表 される化合物) 131 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H95N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1126 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 3 -55° (cO.80, CHC13)
(4) ¾ NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81 (d,
8- CH3),0.99 (d, 6" - H), 1.02(t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.11 (d, 6,— H), 1.11 (t, 4/,-0C0CH2CH3) , 1.33 (s, 3" - CH3), 1.58(dd, 2"-Hax), 1.77 (m, 6— C¾), 1.90(s, 3"— 0C0CH3), 1.93(s, 9 - 0C0CH3), 1.94 (s, 2,- 0C0CH3), 2.35 (s, 3,— N(CH3)2), 3.04 (t, 4,— H), 3.06(s, CH(0CH3)2), 3.11 (d, 2'/-Heq), 3.17 (s, CH(0CH3)2),
3.49 (s, 4-OCH3), 3.56 (br d, 4- H), 3.84 (br d, 5- H), 4.40 (m, 5'し H), 4.49 (d, 4'"-H) , 4.68 (d, l'-H), 4.72 (d, 1〃— H), 4.87 (dd, 2,— H), 5.07 (m, 3 - H), 5.09 (m,
9 - H), 7.07-7.12 (m, C6¾), 7.17-7.22 (m, C6H5) .
(c)実施例 4(c)と同様の方法で、 実施例 64(b)の化合物 131 mgから、 閉環化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3が 4-フエニルブチル基、 R7、 R8、 Ru及び R12 が水素原子、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化 合物) 54.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : Cs7H93N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1108 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾4 -73° (cO.46, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d,
8- CH3) , 0.99 (d, 6"-H) , 1.06(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.11 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.12(d, 6,— H), 1.33 (s, 3"-CH3) , 1.59 (dd, 2"-Hax), 1.93 (s, 3"-0C0CH3) , 1.94 (s,
9- OCOCH3) , 1.95 (s, 2' -OCOCH3) , 2.35 (s, 3' - N(CH3)2), 2.67 (dd, 2 - H), 2.87 (br dd, 15 - H), 3.03(s, CH(0CH3)2), 3.05 (t, 4,一 H), 3.11 (d, 2"- Heq), 3.17(s, . CH(0CH3)2), 3.41 (br d, 4一 H), 3.58(s, 4— 0CH3), 3.85 (br d, 5— H), 4.40 (dq, 5"— H),
4.48 (d, 4"-H) , 4.62 (d, l'-H), 4.72 (d, 1"-H), 4.80 (m, 3- H), 4; 85 (m, 9 - H), 4.89 (dd, 2,- H), 6.40 (br d, NH), 7.05— 7.09 (m, C6H5), 7.16- 7.20 (m, C6H5) .
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 64(c)の化合物 54.8 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式(25) において、 R2が水素原子、 R3が 4-フエニルプチル基、
R7、 R8、 R„及び R12が水素原子、 R3»がァセチル基、 R4»がプロピオ-ル基及び Xが NH基で表される化合物) 46.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H89N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1024 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 5 -55° (cO.64, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.79 (d, 8 - CH3), 1.01(d, 6"-H) , 1.06(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.12(t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.13 (d, 6,-H), 1.34(s, 3" - CH3), 1.61 (dd, 2" - Hax), 1.75 (m, 6- CH2), 1.94 (s, 3' 0C0CH3),
2.30 (t, 3,- H), 2.46(s, 3,_N(CH3)2), 2.55 (t, C6HB(CH2)4), 2.68 (dd, 2 - H), 3.07 (s, CH(0CH3)2), 3.10(t, 4,- H), 3.15 (d, 2 - Heq), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.39 (dd, 2,- H), 3.70 (s, 4-0CH3) , 3.82 (br d, 5 - H), 4.48 (m, 5"-H) , 4.49 (m, 4"-H), 4.76 (d, 1"-H), 5.25 (br dd, 3— H), 7.08 - 7.13 (m, C6H5) , 7.18-7.24 (m, C6H5).
(e)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 64 (d)の化合物 46.5 mg力 ら、標記化合物
44.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H83N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 978 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ ] 2 D4 -66° (c0.45, CHCI3)
(4) ¾ NMR スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.78 (d, 8 - CH3), 1.01(d, 6"-H), 1.07 (d, 6,一 H), 1.11 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.12 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.27(m, 8 - H), 1.34(s, 3" - CH3), 1.61 (dd, 2" - Hax), 1.94(s, 3" - 0C0C¾), 2.47(s,. 3,一 N(CH3)2), 2.55 (t, C6¾(CH2)4), 2.72 (dd, 2 - H), 2.83(dd, 6— CH2), 3.10 (m, 4' -H) , 3.13 (m, 5,— H), 3.14 (d, 2" - Heq) , 3.33(dd, 2,— H), 3.64 (s, 4— 0CH3),
3.71 (br d, 4 - H), 3.81 (br d, 5 - H), 4.33 (d, — H), 4.45 (dq, 5'し H), 4.51(d, 4"-H) , 4.77 (d, 1〃— H), 5.35 (br dd, 3 - H), 6.35 (br d, NH), 7.08-7.12 (m, C6H5), 7.18-7.23 (m, C6H5), 9.59(s, CHO).
実施例 65
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 R„及び R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 E が基 (b)であり、 R7、 R8、 R9及び R1Qが水素原子、 R4.が基(a)であり、 R3«が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物の製造法
(a)実施例 4(a)と同様の方法で、参考例 3の化合物の代わりに参考例 20の化合物 24.8 mgを用いて、 実施例 19の化合物 50.4 mgから、 アジド化合物 (工程図 8の 式 (23) において、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 Ru及ぴ R12のどちらか 一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオ二ル基及 ぴ Xがアジド基で表される化合物) を約 1: 1の混合物 (特定シグナルの強度に従 つて測定) として 23.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H83N5018
(2) マススぺク トル (FAB) m/z 1006 (M+H) '
(3) 比旋光度 : [α] 3 -56° (cO.66, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ ppm) : 0.80(d, 8 - CH3), 1.04(s, 3" - CH3), 1.0 (d, 6" - H), 1.07 (t, 3- 0C0CH2C ) : 1.10 (t, 4〃 - OCOCH2CH3), 1.19 (d, 6,一 H), 1.20(d, 15 - CH3), 1.38(m, 14-H) , 1.42(m, 6 - CH2), 1.76 (dd, 2"-Hax), 1.93 (d, 2" - Heq), 1.97 (s, 9- 0C0CH3), 1.97 (s, 2,一 0C0CH3), 2.32 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.50 (dd, 2 - H), 2.84 (d, 10 - H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.24(dq, 5,— H) , 3.38 (br d, 4一 H), 3.47(s, 4— 0CH3), 3.83 (br d, 5— H), 4.30 (dq, 5"-H) , 4.51 (dd, CH(0CH3)2), 4.53 (d, 4"- H), 4.66 (d, l'-H), 4.91 (dd, . 2' -H) , 4.99 (d, 1"-H), 5.03 (m, 3— H), 5.07 (m, 9一 H).
(b)実施例 7(b)と同様の方法で、 実施例 65(a)の化合物 291 mgから、 アジド還元 化合物 (工程図 8の式 (23) において、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 R„ 及ぴ R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 I が水素原子、 R4 がプロピオニル基及び Xがァミノ基で表される化合物) を約 1 : 1の混合物 (特定
シグナルの強度に従って測定) として 164 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H85N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 980 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 2!)3 - 49。 (c0.82, CHC13)
(4) ¾ NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.81(d, 8-CH3), 1.0l(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.03(s, 3" - CH3), 1.04(d, 6" - H), 1.09 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.17 (d, 15 - CH3), 1.17 (d, 6'— H), 1.75(dd, 2"— Hax), 1.93(d, 2"-Heq) , 2.32 (s, 3,— N(CH3)2), 3.05 and 3.06 (each s, CH(0CH3)2), 3.16 (s, CH (OCH3) 2) , 3.23 (m, 4, - H) , 3.26 (m, 5, - H) , 3.49 (s, 4— 0CH3), 3.85 and 3.87 (each brd, 5-H), 4.29 (m, 5"-H) , 4.53 (d, 4'し H), 4.70 and 4.71 (each d, 1, - H), 4.90 (dd, 2,— H), 4.98 (d, 一 H), 5.09 (m, 3 - H), 5.12 (m, 9一 H).
(c)実施例 4 (c)と同様の方法で、 実施例 65 (b)の化合物 164 mgから、 閉環化合物 の異性体 A (工程図 8の式(24) において、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 Ru及び R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R3„が水素原子、 R4がプロピオニル基及び Xが NH基で表される化合物) 54.5mg、及ぴ異性体 B (ェ 程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8が水素原子、 Ru及び R12の どちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオ -ル基及び Xが NH基で表される化合物である力 S、異性体 Aとは R„及ぴ R12の置換 基が逆である化合物) 43.4 mgを得た。
異性体 Aの理ィ匕学的性状
(1) 分子式 : C47H83N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 962 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -50。 (c0.59, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84 (d, 8-CH3), 1.04(s, 3" - CH3), 1.05 (d, 6" - H), 1.05 (d, 15 - CH3), 1.06 (t, 3_0C0CH2CH3), 1.10 (t, 4'し 0C0C¾CH3), 1.25(d, 6,一 H), 1.27(br dd, 7- H), 1. 3 (m, 13 - H),
1.76 (dd, 2"-Hax) , 1.89 (d, 2"-Heq), 1.97(s, 9- 0C0CH3), 1.99(s, 2,一 0C0CH3),2.15(s, NCH3), 2.33 (s, 3, - N(CH3)2), 2.47 (dd, 12- H), 2.65 (t, 3,-H), 2.75 (dd, 2-H), 3.03 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (s, CH(OCH3)2), 3.27(1:, 5,一 H), 3.61(s, 4-0CH3), 3.62 (br d, 4-H), 3.91 (br d, 5 - H), 3.98 (ddq, 15— H), 4.30 (dq, 5" - H), 4.51 (ddq, 15 - H), 4.54 (d, 4"一 H), 4.69 (d, 1, - H), 4.77 (m, 3 - H), 4.81(m, 9一 H), 4.93 (dd, 2, - H), 5.00 (d, 1" - H), 5.83(br d, NH) .
異性体 Bの理化学的性状
(1) 分子式 : C47H83N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 962 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8 - CH3), 1.04(s, 3"-CH3), 1.07(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.08 (t, 4" - 0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6,- H), 1.82 (dd, 2" - Hax), 1.92(d, 2"— Heq), 1.99 (s, 9— OCOCH3), 1.99 (s, 2,— 0C0CH3), 2.36 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.42 (dd, 2-H), 2.56 (dd, 2-H), 2.81(t, 3,— H), 3.16(s, CH(OCH3)2), 3.21 (s, CH(0CH3)2), 3.83 (br d, 5— H), 3.98 (ddq, 15 - H), 4.33 (dq, 5"-H), 4.50 (d, 4〃 - H), 4.70 (d, l'-H), 4.91 (dd, 2,一 H), 5.02 (d, 1〃— H) .
(d)実施例 2 (c)と同様の方法で、 実施例 65 (c) の異性体 A 54.5 mg力 ら、 脱ァセ チル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及 び R8が水素原子、 Ru及び R12のどちらか一方がメチル基であり、他方が水素原子、 R3-が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが H基で表される化合物) 40.2 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C43H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 878 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 1 - 41° (c0.47, CHCI3)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.75 (d, 8-CH3), 1.05(t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.05 (s, 3"-CH3) , 1.06 (d, 6" - H), 1.07(d, 15— CH3), 1.11 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.25 (d, 6,一 H), 1.30 (br dd, 8—H), 1.53 (m, 7 - H), 1.70(m,
7— H), 1.76(dd, 2" - Hax), 1.94(d, 2"- Heq), 2.23 (s, NCH3), 2.44 (s, 3,-N(CH3)2),
2.57 (dd, 12 - H), 2.74 (dd, 2— H), 3.06 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (s, CH(0CH3)2),
3.54 (dd, 2,— H), 3.69 (s, 4一 OCH3), 3.90 (m, 15 - H), 4.41 (dq, 5〃一 H), 4.55 (d, 4"-H), 5.01 (d, — H), 5.25 (m, 3 - H), 5.71 (br d, NH).
(e)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 65(d)の化合物 40.2 mg力ゝら、標記化合物
19.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H73N3014
(2) マススペク トル (FAB) : ra/z 832 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾° -52° (c0.45, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.79 (d,
8 - C¾), 1.05(s, 3"-CH3), 1.06 (d, 6" - H), 1.07(d, 15 - CH3), 1.07(t, 3— 0C0C¾CH3), 1.11 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.14 (d, 6,一 H), 1.78 (dd, 2"-Hax), 1.93 (d, 2" - Heq), 2.25 (s, NC ), 2.44 (s, 3'— N(CH3)2), 2.76 (dd, 6— CH2), 2.81(dd, 2— H), 3.49 (dd, 2,-H), 3.67 (s, 4— 0CH3), 3.83 (br d, 5 - H), 3.93 (m, 15- H), 3.96(br d,4—H), 4.32 (d, l'-H), 4.40 (dq, 5" - H), 4.54 (d, 4"—H), 5.00(d, Γ一 H), 5.31 (m, 3 - H), 5.73 (br d, NH), 9.59 (s, CHO).
実施例 66
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Ru及ぴ R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 E が基 (b)であり、 R7、 R8、 R9及ぴ 。が水素原子、 R4.が水素原子及び Xが NH基で表 される化合物の製造法
実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 65(d)の化合物 40.2 mgから、 標記化合物 9.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C31H57N3010
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 632 (M+H) +
W
(3) 比旋光度 : [a] - 13° (c0.50, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.79 (d, 8- CH3), 1.06(d, 15 - C¾), 1.10 (t, 3- 0C0C¾CH3) , 1.19 (d, 6,-H), 1.23 (m, 8— H), 1.51 (br dd, 7 - H), 2.24 (s, NCH3), 2.44(s, 3,一 N(C¾)2), 2.77 (dd, 2-H), 2.85 (dd, 6-CH2), 2.94 (t, 4'-H), 3.48(dd, 2,一 H), 3.68 (s, 4_0C¾), 3.85 (br d, 5— H), 3.93 (m, 15 - H), 3.94 (br d, 4— H), 4.33 (d, — H), 5.31(br d, 3 - H), 5.76 (br d, NH), 9.61(s, CHO).
実施例 67
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ ¾が水素原子、 Ru及び R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 E が基 (b)であり、 R7、 R8、 R9及び 。が水素原子、 R4.が基 (a)であり、 R3*が水素原子、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 65の化合 物と Ru及ぴ R12の置換基が逆である化合物の製造法
(a)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 65(c)の異性体 B 43.4 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8が水素原子、 R„及ぴ R12のどちらか一方がメチル基であり、 他方が水素原子、 R3«が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが NH基で表される化合物であるが、 実施例 65(d)の化合物と Rn及ぴ R12の置換基が逆である化合物) 27.8 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C43H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 878 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] ¾2 -64° (c0.36, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3), 1.03(s, 3"-CH3), 1.04(d, 15- CH3), 1.04(d, 6"- H), 1.07(t, 3_0C0C¾CH3) , 1.10 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6,一 H), 1.75(dd, 2〃— Hax), 1.84(m, 6 - CH2), 1.92(d, 2" - Heq), 2.18 (dd, 10 - H), 2.25(s, NCH3), 2.41 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.49 (dd, 10 - H), 2.58 (dd, 2-H), 2.71 (m, 12— H), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.27 (br d, 4-H),
3.35 (m, 9-H), 3.47 (s, 4_0CH3), 3.51 (dd, 2,- H), 3.72 (br d, 5 - H), 3.82 (m, 15-H),
4.22 (d, 1 H), 4.35 (dd, CH(OCH3)2), 4.40 (dq, 5'し H), 4.53 (d, 4"-H), 4.99 (d, Γ一 H), 5.21 (br dd, 3— H), 5.51 (br d, NH).
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 67 (a)の化合物 27.8 mg力 ら、標記化合物
14.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C41H73N3014
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 832 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -57° (c0.73, CHC13)
(4) iH MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (br dd, 7 - H), 0.90 (d, 8-CH3), 1.04(s, 3"-CH3), 1.05(d, 6" - H), 1.07(d, 15 - CH3), 1.09 (t, 3 - 0C0C¾C¾), 1.10 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.14(d, 6,— H), 1.75 (dd, 2"-Hax) , 1.84(br dd, 7- H), 1.93(d, 2"-Heq), 2.27(s, NCH3) , 2.42 (s, 3, - N(CH3) 2) , 2.54(dd, 10 - H),
2.59 (dd, 2 - H), 2.70 (m, 12 - H), 2.80 (dd, 6 - C¾) , 3.18 (m, 4,一 H), 3.18 (m, 5,一 H),
3.33(ddd, 9-H), 3.41 (br d, 4- H), 3.48(s, 4- 0CH3), 3.77 (dd, 5 - H), 3.80 (m, 15-H), 4.24 (d, l'-H), 4.39 (dq, 5〃-H), 4.54 (d, 4〃— H), 4.99 (d, 1"-H), 5.38 (br dd, 3-H), 5.61 (br d, NH), 9.60 (s, CHO).
実施例 68
工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び Ruが水素原子、 R12がァ リル基、 R が水素原子、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物 の製造法
(a)実施例 2(a)と同様の方法で、参考例 1の化合物の代わりに参考例 17の化合物. を用いて、 実施例 19の化合物 619 mgから、 ァミン化合物 (工程図 8の式 (23) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び Ruが水素原子、 R12がァリル基、 R が水素原 子、 R4«がプロピオニル基及ぴ Xが水酸基で表される化合物) 520 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H86N2019
W
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1007 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 0 -54.4° (cl.12, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86(d, 8- CH3), 1.10(s, 3'し CH3), l. ll(d, 6"-H), 1.13 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4"- 0C0CH2CH3), 1.25(d, 6,— H), 1.82 (dd, 2"-Hax), 2.00 (d, 2"— Heq), 2.03 (s, 9一 0C0CH3), 2.03(s, 2' -OCOCH3) , 2.21 (m, 15 - CH2), 2.39(s, 3,一 N(C¾)2), 2.51(s, NCH3), 2.71 (t, 3,- H), 2.75 (dd, 2 - H), 2.98 (dd, 10- H), 3.20(s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.29 (m, 4,— H), 3.32 (m, 5, - H), 3.47 (br d, 4— H), 3.53(s, 4— 0CH3), 3.68 (m, 15— H), 3.88(br d, 5-H), 4.37 (dq, 5"— H), 4.54 (dd, CH(OCH3)2), 4.60 (d, 4〃— H), 4.73 (d, l'-H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.04(d, CH=CH2), 5.05(d, — H), 5.13 (m, 9— H), 5.18 (br t, 3-H), 5.79 (m, 15— CH2CH).
(b)実施例 48 (b)と同様の方法で、 実施例 68 (a)の化合物 520 mgから、 標記化合物 367 mgを得た。
本化合物のマススぺク トル(FAB)及び ¾丽 R スぺク トル(300 MHz, CDC13)は、 実施例 48 (b)の異性体 Bのそれらと一致した。
実施例 69
(3R4S, 5S, 6R8RgR) - 9-ァセトキシ -5 - [2 - 0-ァセチル- 4-0 -(4 - 0-ノルマルプチリル -- 2, 6-ジデォキシ- 3 - C -メチル- 3-0 -プ口ピオニル- a - L -リボ-へキソピラノシ ル) - 3, 6-ジデォキシ- 3 -ジメチルァミノ- J3-D -ダルコピラノシル] - 6 -(2, 2 -ジメ ト キシェチル) - 3 -ヒ ドロキシ -4 -メ トキシ- 8-メチル- 10 -ォキソ -3-プロピオニルォ キシデカノイツクアシッド (式 (4) において、 が水素原子、 がァセチル基、 R2,がァセチル基、 R がプロピオニル基、 I がノルマルブチリル基、 Yがホルミル 基及び Zがジメ トキシメチル基で表される化合物) の製造法
(a)9- 0-ァセチル-ロキタマイシン (J. Antibiot. , 34, 1011, 1981) 1.79 gにメ タノール 27 ml及ぴオルトギ酸メチル 23 mlを加え溶解し、 ピリジニゥムパラトル エンスルホン酸 672 mgを加え、 50°Cで 3日間撹拌した。 反応液を減圧濃縮した後、 酢酸ェチル 55 mlを加え、 水 30 mlで 3回、 飽和重曹水 30 ml、 飽和食塩水 30 mlで順
次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、 これを濾過した後、 濾液を 減圧濃縮して得られた残さをフラッシュシリカゲル力ラムクロマトグラフィー
(クロ口ホルム一メタノール (80:1〜70:1)) で精製し、 9-0 -ァセチル-ロキタマ ィシン I8-ジメチルァセタ^"ル 1.12 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C46H77N017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 916 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 。 -53。 (cl.O, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (br dd, 7 - H), 0.98 (t, 4"_0C0C¾CH2C¾), 0.99 (d, 19— H), 1.09(d, 6" - H), 1.12 (t, 3,,-0C0CH2CH3) , L22(d, 6,- H), 1.30(d, 16— H), 1.42(s, 3'し CH3), 1.56(br dd, 7-H), 1.70 (m, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 1.82(br dd, 17— H), 2.00 (s, 9— 0C0CH3), 2.11 (br dd, 14-H) , 2.22 (br d, 2- H), 2.38 (t, 4"— 0C0CH2CH2CH3), 2.49(br d, 14一 H), 2.53 (s, 3,— N(CH3)2), 2.68 (dd, 2 - H), 3.06 (br d, 4— H), 3.19 (m, 4,— H), 3.21 (m, 5,— H), 3.23(d, 2" - Heq), 3.33 (s, CH(0CH3)2), 3.41 (dd, 2,— H), 3.42 (s, CH(0C¾)2), 3.53 (s, 4-0CH3) , 3.75 (br d, 3— H)' 4.12 (br d, 5 - H), 4.53 (d, 1,— H), 4.54 (dq, 5"-H), 4.59 (d, 4"-H) , 4.84 (d, 1,,— H), 5.28 (m, 15— H), 5.35 (dd, 9— H), 5.59 (dd, 10-H) , 5.65 (br dd, 13—H), 6.01 (dd, 12— H), 6.36 (dd, 11-H).
(b)実施例 1(a)と同様の方法でァセチル化し、 実施例 69 (a)の化合物 1.05 gから、 9, 2,-ジ- 0-ァセチル-ロキタマイシン 18-ジメチルァセタール (工程図 1の式 (6) において、 が水素原子、 R2がァセチル基、 R13がメチル基、 R がプロピオニル基 及ぴ R4がノルマルプチリル基で表される化合物) 959 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C48H79N018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 958 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] I1 -84° (cl.O, CHC13)
(4) MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.80(br dd, 7-H),
0.98(t, 4"-0C0CH2CH2CH3), 0.99 (d, 19一 H), 1.07(d, 6" - H), 1.13 (t, 3" - 0C0C¾CH3) , 1.20(d, 6,一 H), 1.30(d, 16— H), 1.42(s, 3"— C¾), 1.49(br dd, 7— H), 1.67(dd, 2"-Hax) , 1.69 (m, 4" - 0C0CH2C¾CH3), 1.99(s, 9 - 0C0C¾), 2.03 (s, 2,- 0C0CH3),
2.06 (br dd, 14— H), 2.19 (br d, 2-H), 2.38 (t, 4"-0C0CHzCH2CH3) , 2.42 (s, 3, -N (CH3) 2), 2.57 (t, 3'-H), 2.66 (dd, 2-H) , 2.96 (br d, 4— H), 3.11 (t, 4,一 H), 3.19 (d, 2"-Heq), 3.20 (dq, 5し H), 3.31 (s, CH(0C¾)2), 3.41 (s, CH(0CH3)2),
3.47 (s, 4-0CH3), 3.74(br d, 3 - H), 4.07 (br d, 5 - H), 4.47 (dq, 5,,— H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.71 (d, l'-H) , 4.80 (d, Γ— H), 4.95 (dd, 2,— H), 5.28 (m, 15 - H), 5.36 (dd, 9-H), 5.58 (dd, 10 - H), 5.64 (br dd, 13-H) , 5.97 (dd, 12— H), 6.37 (dd, 11-H).
(c)実施例 1 (a)と同様の方法でテトラオール化し、 実施例 69 (b)の化合物 1.99 gか ら、 9, 2,ージ- 0 -ァセチル- 10, 11, 12, 13—テトラヒ ドロ- 10, 11, 12, 13 -テトラヒ ドロ キシロキタマイシン 18-ジメチルァセタール (工程図 1の式 (7) において、 が水素原子、 R2がァセチル基、 R13がメチル基、 R3がプロピオニル基及ぴ R がノル マルプチリル基で表される化合物) 1.26 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C48H83N022
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1026 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 —93° (cl.0, CHCI3)
(4) 丽1?スペク トル (300fflz, CDC13) δ (ppm) : 0.98 (t, 4,,- 0C0C¾CH2C¾) , 1.08(d, 6"-H), 1.16 (t, 3"— 0C0CH2CH3), 1.23 (d, 6,-H), 1.30 (d, 16—H), 1.42(s, 3"-C¾), 1.70 (m, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 2.05(s, 9- 0C0CH3), 2.14 (s, 2,_0C0CH3), 2.29 (q, 3"-0C0CH2CH3) , 2.37(t, 4,,— 0C0C¾CH2CH3) , 2.43 (s, 3,— N(CH3)2), 2.48 (br. d, 2-H), 2.59(t, 3'-H) , 2.69 (dd, 2-H), 3.15 (t, 4, - H), 3.21(d, 2"- Heq), 3.23 (dq, 5,— H), 3.30 (s, CH(0CH3)2), 3.40(s, CH(0CH3)2), 3.51(s, 4一 0CH3), 3.89 (br d, 5 - H),
4.25 (br dd, 3 - H), 4.49 (dq, 5"— H), 4.58 (d, 4"-H) , 4.83 (d, 1"-H) , 4.95 (dd, 2,— H),
5.03 (br d, 9-H).
(d)実施例 1(b)と同様の方法で、 実施例 69(c)の化合物 1 gから、 (-)-(1R) - 1 -メチ
ノレ - 3-ォキソプロピル (3R4S, 5S, 6R8R9R) -9-ァセ トキシ -5- [2-0-ァセチル - 4 - 0_(4 - 0-ノルマルプチリル- 2, 6 -ジデォキシ- 3 - C -メチル- 3-0 -プロピオニル- α -L-リポ-へキソピラノシル) -3, 6-ジデォキシ- 3-ジメチルァミノ- β - D -ダルコピ ラノシル] - 6-(2, 2 -ジメ トキシェチル) - 3-ヒ ドロキシ- 4 -メ トキシ- 8 -メチル- 10- ォキソデカノエート (工程図 1の式 (8) において、 Rが水素原子、 R2がァセチル 基、 R13がメチル基、 I がプロピオ-ル基及ぴ R がノルマルプチリル基で表される 化合物) を得た。 この化合物を実施例 1(c)と同様の方法で処理し、標記化合物 327 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C47H71N019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 894 (M+H) +
(3) ¾丽1¾スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.97 (t, 4,,-0C0CH2CH2C¾), 1.02 (d, 8 - CH3), l,07(d, 6" - H), 1.15 (t, 3"— 0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,— H), 1.42(s, 3" - CH3), 1.70 (m, 4"- 0C0C CH2CH3), 2.05 (s, 9 - 0C0CH3) , 2.18 (s, 2,- 0C0CH3),
2.29 (q, 3"— 0C0CH2CH3), 2.37 (t, 4,,一 0C0CH2C¾CH3), 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.60 (t, C6H5(CH2)3), 2.67 (dd, 2 - H), 3.13(t, 4,— H), 3.20(d, 2"_Heq), 3.31(s, CH(0CH3)2),
3.50 (s, 4-0CH3), 3.90 (br d, 5- H), 4.14 (m, 3- H), 4.49 (dq, 5"- H), 4.57 (d, 4,,- H),
4.60 (d, l'-H), 4.81(d, Γ— H), 4.92 (m, 9- H), 4.94 (dd, 2,— H), 9.55 (s, CHO). 実施例 70
式 (3) において、 及び R2が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4-ィル) プロピル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び が水素原子、 R12がメ チル基、 R4.が基 (a)であり、 I がプロピオニル基、 R4*がノルマルプチリル基及び X が酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2(a)と同様の方法で、ナトリウムボロヒ ドリ ドの代わりにナトリウムシ ァノボロヒ ドリ ド、 参考例 1の化合物の代わりに参考例 21の化合物を用いて、 実 施例 69の化合物 50 mgから、 ァミン化合物 (工程図 10の式 (30) において、 R3が 3 - (キノリン- 4 -ィル) プロピル基、 R7、 R8及ぴ Rnが水素原子、 R12がメチル基、 R
がプロピオニル基、 R がノルマルプチリル基及び Xが水酸基で表される化合物)
40 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59¾ 019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1150 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] f - 80° (cl.O, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.86 (d, 8— C¾), 0.98 ( 4"-0C0CH2CH2CH3) , 1.07(d, 6,,- H), 1.13 (d, CH3CH0H), 1.16 (t, 3"- 0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6'-H) , 1.41 (s, 3" - C¾), 1.70(m, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 1.99(s, 9一 0C0C¾),
2.03 (s, 2' -0C0CH3) , 2.38 (t, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 2.41(s, 3,— N(C )2), 2.59 (m, 3,一 H), 2.68 (dd, 2 - H), 3.32 (s, CH(OCH3)2), 3.32 (s, CH(0CH3)2), 3.47(s, 4— 0CH3),
3.76 (m, CH3CHOH) , 3.91 (br d, 5— H), 4.02 (br dd, 3— H), 4.47 (dq, 5,,一 H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.59 (d, 1,一 H), 4.80 (d, 1,,一 H), 4.93 (dd, 2,一 H), 5.14 (m, 9— H), 7.25 (br d, quinoline) , 7.58(ddd, quinoline) , 7.71 (ddd, quinoline) , 8.02 (br d, quino丄 ine), 8.11 (br d, quinoline) , 8.80 (d, quinoline).
(b)実施例 2(b)と同様の方法で、実施例 70 (a)の化合物 168 mgから、閉環化合物(ェ 程図 10の式 (31) において、 R3が 3- (キノリン- 4-ィル) プロピル基、 R7、 及び Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R がプロピオニル基、 R がノルマルブチリル基及 ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 69 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H93N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1132 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] ¾5 - 83。 (c0.70, CHC13)
(4) ¾ NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.97 (d, 8 - CH3), 0.98 (t, 4,,— 0C0C¾CH2CH3), 1.07(d, 6"— H), 1.15 (t, 3,,- 0C0C¾C¾) , 1.20 (d, 6,— H), 1.24(d, I5-CH3) , 1.42 (s, 3' CH3), 2.04 (s, 9- 0C0CH3), 2.05 (s, 2,- 0C0CH3), 2.38 (t, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 2.43 (s, 3, - N(CH3)2), 2.59 (t, 3, - H), 2.68 (dd, 2 - H),
3.13 (t, 4'一 H), 3.21 (d, 2" - Heq), 3.32(s, CH(0CH3)2), 3.36(s, CH(0CH3)2), 3.50 (s, 4-0CH3) > 3.98 (br d, 5 - H), 4.26 (m, 3- H), 4.49 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"- H), 4.64 (d, 1,一 H), 4.81(d, 1 "- H), 4.96 (dd, 2,— H), 4.99 (m, 15 - H), 5.12 (m, 9_H), 7.27 (d, quinoline), 7.58(ddd, quinoline), 7.71 (ddd, quinoline), 8.07 (br d, quinoline), 8.11 (br d, quinoline), 8.81 (d, quinoline).
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 70(b)の化合物 25 mgから、 脱ァセチル化合 物 (工程図 10の式 (32) において、 が水素原子、 R3が 3- (キノリン- 4-ィル) プ 口ピル基、 R7、 R8及び Ruが水素原子、 R12がメチル基、 R がプロピオニル基、 R4 'が ノルマルプチリル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 15 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H83N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1048 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 0 -77° (c0.90, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.97 (d, 8— CH3), 0.98 (t, 4"一 0C0CH2CH2CH3), 1.09(d, 6"— H), 1.13 (t, 3"_0C0C¾CH3), 1.22(d, 6,- H), 1.24 (d, I5-CH3), 1.42(s, 3" - CH3), 2.38(t, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 2.53 (s, 3,- N(CH3)2), 3.15 (t, 4,_H), 3.20 (dq, 5し H), 3.22 (d, 2,,- Heq), 3.30 (s, CH(0CH3)2), 3.33 (s, CH (0CH3) 2), 3.44 (m, 9— H) , 3.48 (dd, 2,一 H) , 3.57 (s, 4-0CH3), 3.95 (br d, 5— H), 4.26 (br dd, 3 - H), 4.38 (d, 1,— H), 4.51 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (m, 5" - H), 4.57 (m, 4"-H), 4.83 (d, 1"-H) , 4.91(m, 15 - H), 7.25 (d, quinoline), 7.58 (ddd, quinoline), 7.72 (ddd, quinoline), 8.03 (br d, quinoline), 8.13 (br d, quinoline), 8.82 (d, quinoline).
(d)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 70 (c)の化合物 15 mgから、標記化合物 13 mg を得た。
本ィ匕合物の理ィ匕学的性状
(1) 分子式 : C54H86N2017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1002 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ α ] ¾5 -75。 (c0. 50, CHC13)
(4) ¾ NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0. 94 (d, 8- CH3), 0. 98 (t, 4" - 0C0C¾CH2CH3), 1. 08 (d, 6" - H), 1. 13 (t, 3,,- 0C0CH2CH3), 1. 18 (d, 6,- H), 1. 24 (d, 15- CH3) , 1. 42 (s, 3"-CH3) , 1. 69 (m, 4"-0C0CH2CHzCH3) , 1. 93 (m, 11 - CH2C¾), 2. 43 (s, 3,一 N(C¾) 2), 2. 96 (dd, 6 - C¾), 3. 18 (t, 4'一 H) , 3. 21 (m, 5,— H), 3. 22 (d, 2"— Heq) , 3. 42 (dd, 2, - H), 3. 57 (s, 4— 0CH3), 3. 90 (dd, 5 - H), 4. 29 (br dd, 3 - H), 4. 35 (d, l'-H) , 4. 54 (dq, 5,,— H) , 4. 58 (d, 4,,_H) , 4. 83 (d, Γ— H), 4. 89 (m, 15— H), 5. 12 (m, 9-H) , 7. 24 (d, quinoline) , 7. 57 (ddd, quinoline) , 7. 72 (ddd, quinoline) , 8. 01 (br d, quinoline) , 8. 13 (br d, quinoline) , 8. 81 (d, quinoline) , 9. 73 (s, CH0) .
実施例 71
式 (3) において、 がプロピオュル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及び R8のどちらか一方がトランス - 3- (キノ リン- 3-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Rg、 Rlfl、 Ru及び R12が 水素原子、 R4,が基 (a)であり、 R が水素原子、 がプロピオニル基及び Xが酸素 原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48 (c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 3-ブロモキノリン を用いて、実施例 54 (b)の化合物 994 mgから、カツプリング化合物トランス体(ェ 程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス -3 - (キノリン- 3-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12 が水素原子、 R3*が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化 合物) 32. 3 mg、 カップリング化合物シス体 (工程図 8 の式 (24) においで、 R3. がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がシス- 3- (キノリン - 3 -ィル) - 1 -プロべ ニル基であり、 他方が水素原子、 R„及び R12が水素原子、 R3が水素原子、 R4がプ 口ピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 15. 4 mgを得た。
トランス体の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ α ] 5 - 64° (c0.35, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d, 8-CH3), 1.02 (t, 3-OC0CH2CH3) , 1.11 (s, 3"— CH3), 1.12 (d, 6"— H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.26 (d, 6,— H), 1.39 (m, 14一 H), 1.83(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.03 (s, 9- 0C0CH3), 2.05(s, 2,- 0C0CH3), 2.12 (m, 14— H), 2.28 (s, NCH3) , 2.40(s, 3,一 N(CH3)2), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (s, CH(0CH3)2), 3.52 (d, quinoline— C¾), 3.53 (s, 4- 0CH3), 3.88 (d, 5- H), 4.16 (m, 15- H), 4.37 (dq, 5"— H), 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"-H), 4.70 (d, 1,— H), 5.00 (dd, 2,— H), 5.06 (d, 1"-H), 5.23 (m, 3- H), 5.29 (dd, 13-CH), 5.84 (dt, CH=CH) , 7.51 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.77 (br d, quinoline), 7.96 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.74 (d, quinoline).
シス体の理化学的性状
(1) 分子式 ': CB8H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾4 -61° (c0.77, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.96 (d, 8— C¾), 1.01(t, 3- 0C0C¾CH3), 1.11 (s, 3" - CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6,一 H), 1.84(dd, 2"— Hax), 2.00 (d, 2"— Heq), 2.04 (s, 9一 0C0C¾), 2.06(s, 2'-0C0CH3), 2.31(s, NCH3), 2.40(s, 3,一 N(CH3)2), 2.49 (dd, 2— H), 3.08(s, CH(0CH3)2), 3.21(s, CH(0CH3)2), 3.55 (s, 4- 0CH3), 3.69(d, quinoline- CH2), 3.89(d, 5— H), 4.07 (m, 15- H), 4.37(dq, 5"— H), 4.50 (m, CH(0C¾)2), 4.61(d, 4"一 H), 4.71 (d, l'-H), 5.06 (d, 1"一 H), 5.23 (m, 3 - H), 5.31 (m, 13-CH), 5.70 (dt, CH=CH), 7.51 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.77 (br d, quinoline), 7.94 (d, quinoline), 8.05 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 室温で 6日間、 50°Cでさらに 64時間反応させる ことで、 実施例 71 (a)のトランス体 32.3 mgから、 脱ァセチル化合物 (工程図 8
の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方が トランス- 3- (キノリン- 3-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru 及ぴ R12が水素原子、 R が水素原子、 R4*がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表 される化合物) 9.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ct] 4 -56° (cO.49, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3),0.93 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3〃 - CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.25 (d, 6,- H), 1.82 (dd, 2〃- Hax), 2.00(d, 2"-Heq), 2.26 (q, 3 - 0C0C¾CH3), 2.32 (s, NCH3), 2.49(s, 3, - N(CH3)2), 2.63 (m, 2— H), 3.08 (s, CH(0CH3)2), 3.20 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (t, 4'一 H), 3.52(d, quinoline-CH2),
3.59 (s, 4一 0CH3), 3.81 (d, 5- H), 4.04 (m, 15- H), 4.47 (dq, 5" - H), 4.61 (d, 4〃—H), 5.07 (d, 1"-H), 5.24(dd, 13— CH), 5.76 (t, 3— H), 5.97(dt, CH=CH), 7.52 (ddd, quinoline) , 7.66 (ddd, quinoline) , 7.77 (br d, quinoline) , 7.90 (d, quinoline) , 8.07 (br d, quinoline), 8.74 (d, quinoline).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 71(b)の化合物 9.8 mgから、 標記化合物
4.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 5 -61° (c0.24, CHC13)
(4) ¾ NMR スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8-CH3), 1.00 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.12 (s, 3" - CH3), 1.13 (d, 6'し H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20(d, 6,— H), 1.44(m, 14- H), 1.83(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2"-Heq), 2. ll(m, 14一 H), 2.32 (s, NCH3), 2.50 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.60 (m, 2 - H), 2.85 (dd, 6— CH2),
3.25 (t, 4, - H), 3.53(d, quinoline-CH2) , 3.59(s, 4- 0CH3), 3.62 (d, 4 - H), 3.82 (d, 5— H), 4.07 (m, 15 - H), 4.33 (d, 1,— H), 4.46 (dq, 5" - H), 4.61 (d, 4"-H) , 5.06 (d, 1"-H), 5.24 (dd, 13-CH), 5.85(t, 3- H), 5.95(dt, CH=CH), 7.53 (ddd, quinoline) , 7.66(ddd, quinoline), 7.78 (dd, quinoline), 7.91 (d, quinoline), 8.07 (br d, quinoline), 8.75 (d, quinoline), 9.62 (s, CH0).
実施例 72
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及ぴ R8のどちらか一方がシス - 3- (キノリン - 3 -ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R1Q、 Ru及び R12が水素 原子、 R4.が基(a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子 で表される化合物の製造法
(a)実施例 71(b)と同様の方法で、 実施例 71 (a)のシス体 15.4 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がシス- 3- (キノリン- 3-ィル) -1 -プロぺニル基であり、他方が 水素原子、 Rn及び R12が水素原子、 R3*が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが 酸素原子で表される化合物) 4.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -40° (c0.22, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0,89(d, 8- CH3), 0.93(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6" - H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , . 1.25(d, 6,一 H), 1.82(dd, 2〃— Hax), 1.99(d, 2"-Heq) , 2.24 (q, 3 - 0C0CH2CH3) , 2.35 (s, NCH3), 2.49 (s, 3, - N (CH3) 2) , 2.62 (dd, 2 - H), 2.95 (s, CH (0CH3) 2), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3, 61(s, 4-0CH3) , 3.68(d, 4—H), 3.75 (m, quinoline- C¾) , 3.81(d, 5-H), 4.00 (m, 15 - H), 4.19 (m, 15 - H), 4.39 (d, 1,— H), 4.47 (dq, 5"-H) , 4.61 (d, 4"-H) , 5.07(d, 1"-H), 5.25 (t, 13-CH), 5.70 (dt, CH=CH), 5.79 (m, 3 - H), 7.52 (t,
quinoline), 7.66 (t, quinoline), 7.76 (d, quinoline), 7.95 (s, quinoline), 8.06 (d, quinoline), 8.80 (d, quinoline).
(b)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 72(a)の化合物 4.3 mgから、 標記化合物
2.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] - 32° (c0.12, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) 8 (ppm) : 0.83 (d, 8 - CH3), 1.04(t, 3 - 0C0C C ), 1.11 (s, 3"— CH3), 1.13(d, 6" - H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,- H), 1.83 (dd, 2"-Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.30 (s, NCH3), 2, 50(s, 3,— N(CH3)2), 2.69 (dd, 2— H), 2.88 (dd, 6— CH2), 2.94(m, 13 - H), 3.55 (dd, 2,一 H),
3.59(s, 4-0CH3) , 3.83 (m, quinoline- CH2), 4.01 (m, 15- H), 4.27 (m, 15— H),
4.35 (d, 1, - H), 4.46 (dq, 5〃_H), 4· 61 (d, 4" - H), 5.06 (d, — H), 5.31(t, 13- CH),
5.74 (m, 3 - H), 5.79 (dt, CH=CH), 7.51(ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.75 (dd, quinoline), 7.93 (d, quinoline), 8.05(br d, quinoline), 8.78 (d, quinoline), 9.63 (s, CH0).
実施例 73
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及び R8のどちらか一方がトランス- 3- (キノ リン- 3-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R10, Ru及び R12が 水素原子、 R4.が基(a)であり、 R3*が水素原子、 ί ^がプロピオニル基及び Xが酸素 原子で表される化合物であるが、 実施例 71の化合物と R7及び R8の置換基が逆で ある化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 3 -プロモキノリン を用いて、 実施例 60(a)の化合物 194.4 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス - 3- (キ
ノリン- 3-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及ぴ R12が水素原 子、 R が水素原子、 R4"がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物であ るが、実施例 71 (a)のカツプリング化合物トランス体と R7及び R8の置換基が逆で ある化合物) 62 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 - 34° (c0.66, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.93 (d, 8 - CH3), 1.08(t, 3- 0C0C¾CH3), 1.10(s, 3"_CH3), 1.11 (d, 6" - H), 1.16 (t, 4〃_0C0CH2CH3) , 1.26 (d, 6'-H), 1.83(dd, 2"-Hax), 1.95(s, 9— 0C0CH3), 1.97(s, 2,— 0C0CH3),
2.27 (s, NCH3), 2.38 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.70 (t, 3,— H), 3.11 (s, CH(0CH3)2),
3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.31 (t, 4,— H), 3.51 (s, 4— 0CH3), 3.51 (d, quinoline— CH2), 3.89 (d, 5-H), 4.22 (m, 15— H), 4.36 (dq, 5" - H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"-H), 4.70 (d, 1,— H), 4.98 (dd, 2,- H), 5.05 (d, 1〃- H), 5.24 (t, 3 - H), 5.48 (dd, 13-CH) , 5.62(dt, CH=CH), 7.51(t, quinoline), 7.65 (m, quinoline), 7.76 (d, quinoline), 7.90 (d, quinoline) , 8.05 (d, quinoline), 8.73 (d, quinoline) . (b)実施例 2(c)と同様の方法で、 40°Cで 34時間半反応させることで、実施例 73(a) のカップリング化合物 62 mg力ゝら、 脱ァセチル化合物 (工程図 8の式 (25) にお いて、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がトランス- 3- (キ ノリン- 3-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原 子、 ^が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物であ. るが、 実施例 71(b)の化合物と R7及ぴ の置換基が逆である化合物) 12.2 mgを 得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ α ] 4 -36° (cO.61, CHC13 )
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d, 8_C¾), 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.12 (s, 3" - CH3), 1.13 (d, 6〃一 H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27(d, 6,_H), 1.83(dd, 2"— Hax), 2.01 (d, 2" - Heq), 2.34 (s, NCH3), 2.51(s, 3'-N(CH3)2), 2.66 (d, 2-H), 3.12(s, CH(0CH3)2), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.50(d, 4-H), 3.57(d, quinoline - CH2), 3.58(s, 4- 0CH3), 3.91(d, 5- H), 4.05 (m, 15-H),
4.29 (m, 15-H) , 4.49 (d, 1,— H), 4.62 (d, 4' H), 5.08 (d, 1" - H), 5.35 (t, 3- H),
5.48 (dd, 13-CH), 5.74 (dt, CH=CH), 7.52 (t, quinoline), 7.66 (t, quinoline), 7.77 (d, quinoline), 7.93 (s, quinoline), 8.08 (d, quinoline), 8.76 (d, quinoline) .
(d)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 73 (b)の化合物 12.2 mg力 ら、標記化合物
5.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 6 - 50° (c0.25, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.94 (d, 8— C ), 1.13 (d, 6" - H), 1.16 (s, 3"— C ), 1.18 (t, 4"— 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,一 H), 1.84(dd, 2" - Hax), 2.01(d, 2"-Heq) , 2.36 (s, NCH3), 2.53 (s, 3,— N(CH3)2), 2.91 (dd, 6 - CH2),
3.59 (s, 4-0CH3) , 3.90(d, 5 - H), 4.09 (m, 15-H), 4.26 (m, 15-H), 4.44 (d, 1,— H),
4.62 (d, 4' H), 5.07 (d, 1"— H), 5.44 (m, 3 - H), 5.47 (dd, 13-CH), 5.75 (dt, CH=CH), 7.52 (t, quinoline), 7.66 (t, quinoline), 7.78 (d, quinoline), 7.94 (s„ quinoline), 8.08 (d, quinoline), 8.77 (d, quinoline), 9.64 (s, CH0).
実施例 74
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及び R8のどちらか一方がトランス - 3- (キノ リン- 6-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R10, Ru及ぴ R12が
水素原子、 R4.が基 (a)であり、 R3»が水素原子、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが酸素 原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 6-ブロモキノリン を用いて、 実施例 54(b)の化合物 117.1 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がトランス - 3- (キ ノリン- 6-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原 子、 R が水素原子、 ^がプロピオュル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 32.5 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H8gN3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 6 -60° (cO.73, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d, 8 - C¾), 1.02(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6"-H) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6,— H), 1.83(dd, 2"- Hax), 2.01(d, 2〃_Heq), 2.02(s, 9— 0C0CH3), 2.05 (s, 2' -OCOCH3), 2.28 (s, NCH3) , 2.40 (s, 3, - N(CH3)2), 3.11 (s, CH(0CH3)2), 3.21 (s, CH(0CH3)2), 3.52(d, quinoline - C¾), 3.53 (s, 4- 0CH3), 3.87(d, 5 - H), 4.37 (dq, 5"-H) , 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"— H), 4.69 (d, l'-H), 4.99 (dd, 2,— H), 5.06 (d, 1"-H), 5.24(m, 3— H), 5.28 (dd, 13- CH), 5.84 (dt, CH=CH), 7.36 (dd, quinoline) , 7.5 (d, quinoline), 7.56 (s, quinoline) , 8.00 (d, quinoline), 8.10 (d, quinoline), 8.85 (d, quinoline) .
(b)実施例 71(b)と同様の方法で、 実施例 74 (a)の化合物 32.5 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がトランス- 3- (キノリン- 6 -ィル) -1-プロぺニル基であり、他 方が水素原子、 R„及び R12が水素原子、 R が水素原子、 R4«がプロピオュル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 14.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 5 -50。 (c0.73, CHC13)
(4) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0, 88(d, 8 - CH3), 0.92(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.11 (s, 3" - CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.18 (t, 4" - 0C0C¾CH3) , 1.25 (d, 6,一 H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2"-Heq), 2.25 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.33 (s, NCH3), 2.49 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62 (d, 2— H), 3.09(s, CH(0CH3)2), 3.20 (s, CH(0CH3)2), 3.52(d, quinoline—CH2), 3.59(s, 4 - 0CH3), 3.81 (d, 5 - H), 4.07 (m, 15 - H), 4.47 (dq, 5"- H), 4.61(d, 4〃- H), 5.07(d, Γ_Η), 5.24(dd, 13 - CH), 5.75 (t, 3-H), 5.97 (dt, CH=CH), 7.37 (dd, quinoline), 7.5 (d, quinoline), 7.57 (s, quinoline), 8.01 (d, quinoline), 8.10 (d, quinoline), 8.85 (d, quinoline). (c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 74(b)の化合物 14.6 mgから、標記化合物 7.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾4 -51。 (cO.39, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 0.99 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.12 (s, 3" - CH3), 1.13 (d, 6"- H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20(d, 6,一 H), 1.45 (m, 14- H), 1.83 (dd, 2〃 - Hax), 2.00(d, 2"-Heq) , 2.32 (s, NCH3) , 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.66 (d, 2— H), 2.85(dd, 6 - CH2), 3.53 (d, quinoline - CH2), 3.59(s, 4— 0CH3), 3.62(d, 4— H), 3.82 (d, 5 - H), 4.08 (m, 15— H),. 4.33 (d, l'-H), 4.46 (dq, 5"-H), 4.61 (d, 4"- H), 5.06(d, 1〃— H), 5.23 (dd, 13- CH), 5.84(t, 3-H), 5.94(dt, CH=CH) , 7.38(dd, quinoline), 7.54 (dd, quinoline), 7.57 (s, quinoline), 8.02(d, quinoline), 8.12 (d, quinoline), 8.86 (d, quinoline), 9.62 (s, CH0).
実施例 75
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス- 3- (キノ リン- 8-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R1Q、 Ru及ぴ R12が 水素原子、 R4.が基(a)であり、 R が水素原子、 R4がプロピオ-ル基及ぴ Xが酸素 原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 8 -ブロモキノリン を用いて、 実施例 54(b)の化合物 119.6 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス - 3- (キ ノリン- 8-ィル) -1-プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原 子、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 20.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H8gN3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 6 -59° (cl.O, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) 8 (ppm) : 0.95 (d, 8_CH3), 1.04(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3" - C¾), 1.12(d, 6"-H) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6, - H), 1.84(dd, 2"- Hax), 2.00 (d, 2"- Heq), 2.03 (s, 9-OCOCH3) , 2.04 (s, 2' -OCOCH3) , 2.10 (m, 14— H), 2.26(s, NCH3), 2.32 (dq, 3-0C0CH2CH3), 2.40(s, 3,—N(CH3)2), 2.43 (dq, 0C0CH2CH3) , 2.72 (t, 3'-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.32 (t, 4,— H), 3.53 (s, 4— 0CH3), 3.87(d, 5 - H), 4.01 (d, quinoine - CH2), 4.10 (dt, 15- H), 4.19 (dt, 15- H), 4.37 (dq, 5" - H),. 4.46 (dd, CH(0C )2), 4.61 (d, 4'し H), 4.70 (d, 1,— H), 4.94 (dd, 9-H), 5.00 (dd, 2' - H), 5.06 (d, 1〃— H), 5.23 (m, 3 - H), 5.31 (dd, 13— CH), 5.92 (dt, CH=CH) , 7.39 (dd, quinoline), 7.46 (t, quinoline), 7.54 (d, quinoline), 7.67 (d, quinoline), 8.13 (dd, quinoline), 8.92 (dd, quinoline).
(b)実施例 71(b)と同様の方法で、 実施例 75 (a)の化合物 20.3 mg力 ら、 脱ァセチ
ル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス - 3- (キノリン- 8-ィル) -1 -プロぺニル基であり、 他 方が水素原子、 Ru及ぴ R12が水素原子、 R3*が水素原子、 R がプロピオ二ル¾及び Xが酸素原子で表される化合物) 10.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 6 -57。 (c0.52, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87(d, 8- CH3),0.92(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3"- CH3), 1.12 (d, 6〃- H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6, - H), 1.38 (m, 8 - H), 1.82(dd, 2"-Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.07 (m, 14— H), 2.24(q, 3-0C0CH2CH3) , 2.31 (s, NCH3), 2.44 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.49(s, 3, - N(CH3)2), 2.62 (ra, 2- H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (s, CH(0CH3)2), 3.58 (s, 4— 0CH3), 3.81(d, 5— H), 3.98 (m, 15— H), 4.01 (d, quinoline- CH2) , 4.08 (m, 15 - H), 4.48 (dq, 5"-H), 4.61(d, 4" - H), 5.07(d, 1"一 H), 5.28 (dd, 13-CH), 5.73 (t, 3- H), 6.02 (dt, CH=CH) , 7.40(dd, quinoline), 7:47(t, quinoline), 7.55 (d, quinoline), 7.68 (d, quinoline), 8.14 (dd, quinoline) , 8.92 (dd, quinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 75 (b)の化合物 10.3 mg力、ら、標記化合物
5.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H7gN3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -61。 (cO.23, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 0.99 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.12 (s, 3"-CH3), 1.13(d, 6"— H), 1.18 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.20(d, 6, - H), 1.30(m, 8_H), 1.46 (m, 14- H), 1.83(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d,
2"-Heq) , 2.07 (m, 14— H), 2.26 (dd, 6 - CH2), 2.30 (s, NCH3), 2.50 (s, 3,一 N(CH3)2),
2.65 (d, 2-H), 2.85 (dd, 6 - CH2), 3.25(t, 4,一 H), 3.55 (dd, 2,— H), 3.59(s, 4— 0CH3),
3.63 (d, 4-H), 3.81 (d, 5 - H), 4.02 (d, quinoline- CH2), 4.10 (m, 15- H), 4.32 (d, l'-H), 4.47 (dq, 5〃— H), 4.62 (d, 4〃- H), 5.06(d, - H), 5.27(dd, 13- CH), 5.79 (t, 3-H), 6.00(dt, CH=CH), 7.40 (dd, quinoline), 7.48 (t, quinoline), 7.55 (d, quinoline), 7.68 (dd, quinoline) , 8.1 (dd, quinoline) , 8.93 (dd, quinoline) , 9.63 (s, CHO).
実施例 76
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及び R8のどちらか一方がトランス- 3- (イソ キノリン- 4-ィル) -1-プロぺニル基、 他方が水素原子、 R9、 R10, Ru及ぴ R12が水 素原子、 R4,が基 (a)であり、 R3»が水素原子、 R4 'がプロピオニル基及び Xが酸素原 子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 4 -プロモイソキノ リンを用いて、 実施例 54(b)の化合物 116.2 mgから、 カップリング化合物 (工程 図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス - 3- (イソキノリン - 4-ィル) -1 -プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及ぴ R12 が水素原子、 R3«が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化 合物) 24.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : ra/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -49° (cl.0, CHC13)
(4) ¾應 Rスぺク トル (300MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- CH3), 1.06(d, 6,,— H), 1.13 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.10 (s, 3' CH3), 1.18 (t, 4,,— 0C0CH2CH3), 1.25(d, 6,— H), 1.55 (m, 6—CH2), 1.76 (m, 8— H), 1.83(dd, 2" - Hax), 2.00(s, 9-0C0CH3) , 2.01 (s, 2〃— 0C0CH3), 2.24 (s, NCH3), 2.30 (m, 10 - H), 2.39 (s, 3,— N(CH3)2), 2.68 (m,
3,一 H), 3.08(s, CH(0CH3)2), 3.20 (s, CH(0CH3)2), 3.32(m, 4,-H), 3.32 (m, 5,一 H),
3.52 (dd, 4一 0C¾), 3.72 (d, iso quinoline - CH2), 3.86 (m, 5— H), 4.36 (d, 5,,一 H),
4.42 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"- H), 4.68 (d, l'-H) , 4.96 (m, 9一 H), 4.98 (dd, 2,一 H), 5.06(d, Γ一 H), 5.21(dd, CH=CH), 5.85(dt, CH=CH), 7.58 (t, isoquinolme), 7.69 (t, isoquinoline) , 7.96 (d, isoquinoline) , 8.00 (m, isoquinoline), 8.34 (s, isoquinoline) , 9.11 (d, isoquinoline) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 76(a)の化合物 38.9 mgから、脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8 のどちらか一方がトランス - 3- (イソキノリン - 4 -ィル) -1 -プロぺニル基であり、 他方が水素原子、 Ru及ぴ R12が水素原子、 R が水素原子、 R4.がプロピオ二ル基及 び Xが酸素原子で表される化合物) 19.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾6 -44° (c0.9, CHC13)
(4) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8- CH3), 0.94 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.11 (d, 6"— H), 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24 (d, 6し H), 1.32(m, 8— H), 1.80 (dd, 2"— Hax), 1.99(d, 2" - Heq), 2.28 (s, NCH3), 2.38 (m, 10 - H), 2.48 (s, 3,— N(CH3)2), 2.52 (m, 2 - H), 3.20 (s, CH(0CH3)2), 3.26 (m, 4,— H), 3.26 (m, 5' - H), 3.56 (m, 2,— H), 3.57(s, 4- 0CH3), 3.72 (d, isoquinoline- CH2), 3.80 (m, 5 - H), 4.36 (m, l'-H) , 4.36 (ra, CH(0CH3)2), 4.46 (m, 5,,- H), 4.68 (d, 4"-H),
5.06 (d, Γ— H), 5.16 (dd, CH=CH), 5.71 (dd, 3 - H), 5.96 (m, CH=CH) , 7.58 (t„ isoquinoline), 7.69 (t, isoquinoline), 7.96 (m, isoquinoline), 8.33 (s, isoquinoline), 9.12 (d, isoquinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 76 (b)の化合物 16.8 mg力ゝら、標記化合物 7.4 mgを得た。
本ィ匕合物の理ィ匕学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 2 D6 - 44。 (c0.9, CHC13)
(4) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89(d, 8- C ), 1.00(t, 3-0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3,,- CH3), 1.14(d, 6,,- H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6'-H) , 1.29(m, 8- H), 1.82(dd, 2" - Hax), 1.99(d, 2" - Heq), 2.24 (m, 6- CH2),
2.30 (s, NCH3) , 2.50 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.64 (m, 2— H), 3.25 (m, 4,一 H), 3.25 (m, 5, — H), 3.54 (dd, 2,- H), 3.58 (s, 4一 0CH3), 3.60 (m, 4 - H), 3.72 (d, isoquinoline- CH2),
3.80 (br d, 5 - H), 4.32 (d, 1,— H), 4.45 (m, 5,,- H), 4.60 (d, 4" - H), 5.06(d, Γ— H), 5.16 (m, CH=CH), 5.79 (m, 3— H), 5.96 (m, CH=CH), 7.58 (t, isoquinoline), 7.69 (t, isoquinoline) , 7.98 (m, isoquinoline) , 8.36 (s, isoquinoline) , 9.15 (s, isoquinoline), 9.6 (s, CH0).
実施例 77
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7及び R8のどちらか一方がトランス- 3- (ナフ タレン- 2-ィル) -2-プロぺニル基、 他方が水素原子、 R9、 R:o, Ru及び R12が水素 原子、 R4.が基 (a)であり、 ^が水素原子、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子 で表される化合物の製造法
(a)実施例 30(a)と同様の方法で、 3 -ブロモキノリンの代わりに 2 -プロモナフタレ ンを用いて、 実施例 54(b)の化合物 25.6 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス- 3 - (ナフタレン- 2-ィル) -2-プロぺ-ル基であり、 他方が水素原子、 Ru及ぴ R12が. 水素原子、 I が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合 物) 13.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H9QN2018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1115 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] - 54。 (cl.O, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d, 8- CH3), 1.11 (s, 3" - C¾), 1.12 (d, 6"-H), 1.13 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.16(t, 4,,- 0C0CH2CH3) , 1.26 (d, 6,— H), 1.86(dd, 2"-Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.02 (s, 9一 0C0CH3), 2.04 (s, 2' -OCOCH3), 2.26 (m, 13— CH2), 2.30(s, NCH3), 2.40(s, 3,一 N(C )2), 2.64(m, 10— H), 2.72(dd, 3,一 H), 2.80 (m, 2— H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4'— H), 3.34 (m, 5, - H), 3.36 (m, 4 - H), 3.54 (s, 4- 0C¾), 3.91(br d, 5 - H), 4.26 (m, 15 - H), 4.38 (dq, 5"—H), 4.50 (dd, CH(OCH3)2), 4.61 (d, 4"— H), 4.71 (d, 1,一 H),
4.94 (m, 9一 H), 5.00 (dd, 2,一 H), 5.06 (d, 1"-H), 5.23(br dd, 3 - H), 6.34 (dt, CH=CH), 6.55 (d, CH=CH), 7.40 (m, naphthalene), 7.56 (d, naphthalene), 7.66(s, naphthalene) , 7.75 (dd, naphthalene) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 77(a)の化合物 33.5 mgから、脱ァセチル 化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R 3がメチル基、 R7及ぴ R8のどちらか一方がトランス- 3- (ナフタレン- 2-ィル) -2 -プロべ-ル基であり、 他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原子、 R が水素原子、 R がプロピオ二ル基及 ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 8.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H86N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1031 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 4 - 46° (cl.O, CHC13)
(4) Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8 - CH3), 1.11 (s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.17(t, 4"— 0C0CH2CH3), 1.24(d,. 6,—H), 1.30(m, 6-CH2) , 1.84(dd, 2" - Hax), 2.00(d, 2"-Heq) , 2.34(m, 13 - CH2),
2.36 (s, NCH3), 2.50 (s, 3,—N(CH3)2), 2.65 (dd, 2 - H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4,- H), 3.30 (m, 5'- H), 3.59 (dd, ,2し H), 3.62 (s, 4- 0CH3),
3.86 (br d, 5 - H), 4.10 (m, 15 - H), 4.41 (d, Γ— H), 4.48 (dq, 5"-H) , 4.62 (d, 4"— H),
5.06 (d, Γ— H), 5.78 (br dd, 3—H), 6.34 (dt, CH=CH), 6.55 (d, CH=CH), 7.43 (m,
naphthalene), 7.56 (d, naphthalene), 7.65 (s, naphthalene), 7.76 (dd, naphthalene) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 77 (b)の化合物 12.4 mg力 ら、標記化合物
3.7 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H8。N2015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 985 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾3 - 47° (cl.O, CHC13)
(4) H MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8 - CH3), 1.10(s, 3"-CH3) , 1.12(d, 6"-H), 1.18 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.20(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.22 (d, 6,一 H), 1.82 (dd, 2"-Hax), 2. G0(d, 2,,— Heq), 2.34 (s, NCH3), 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.67(dd, 2— H), 2.85 (dd, 6— CH2), 3.28 (m, 4'-H) , 3.28 (m, 5,— H), 3.55 (dd, 2'-H) , 3.62(s, 4- 0CH3), 3.66 (br d, 4- H), 3.83 (br d, 5- H), 4.12 (m, 15-H), 4.35 (d, 1,- H), 4.46 (dq, 5"- H), 4.61 (d, 4"- H), 5.07(d, Γ— H), 5.85 (br dd, 3-H), 6.37(dt, CH=CH), 6.55(d, CH=CH), 7. 2 (m, naphthalene), 7.58 (d, naphthalene), 7.67 (s, naphthalene), 7.76 (dd, naphthalene) , 9.65 (s, CHO). 実施例 78
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 Rlfl及び R12が水素原子、 Ruが 3- (キ ノリン- 3-ィル) プロピル基、 R4.が基(a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオ二 ル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で酢酸を用いず、 参考例 1の化合物の代わりに参考例 22の化合物を用いて、 実施例 19の化合物 1.85 gから、 ァミン化合物 (工程図 8の式
(23) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがァリル基、 R3が 水素原子、 R4«がプロピオニル基及び Xが水酸基で表される化合物) 1.58gを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H86N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1007 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 2 -57° (cl.12, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8- CH3), 1.11 (s, 3" - CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.14 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d, 6,一 H), 1.83 (dd, 2,,- Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.04 (s, 9 - 0C0C¾), 2.04 (s, 2,— 0C0CH3), 2.23 (m, 15— CH2), 2.40 (s, 3' - N(CH3)2), 2.48(s, NCH3), 2.72(dd, 3, - H) , 2.74 (dd, 2— H), 2.87(dd, 2- H), 3.21 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.31 (dd, 4,— H), 3.32 (m, 5'— H), 3.46 (d, 4— H), 3.55(s, 4— 0C¾), 3.65 (m, 15 - H), 3.88(d, 5-H), 4.25 (br s, 3,'— 0H), 4.37 (dq, 5" - H), 4.54 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"-H) , 4.73 (d, l'-H), 4.98 (dd, 2,一 H), 5.04 (d, Γ- H), 5.07 (m, 15- CH2- CH=CH) , 5.14 (br t, 3 - H), 5.14 (m, 9一 H), 5.81 (m, 15 - CH2— CH=CH) .
(b)実施例 48 (b)と同様の方法で、 実施例 78 (a)の化合物 1.58 gから、 閉環化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ru がァリル基、 R が水素原子、 R4«がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化 合物) 825 mgを得た。
本化合物のマススぺク トル(FAB)及び NMRスぺク トル(300 MHz, CDC13)は、 実施例 48 (b)の異性体 Aのそれらと一致した。
(c)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-プロモキノリンの代わりに 3 -ブロモキノリン を用いて、 実施例 78(b)の化合物 201 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の 式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3 -
(キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R が水素原子、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 83.4 mgを得た。
本化合物のマススぺク トル(FAB)及ぴ1 H NMRスぺク トル(300 MHz, CDC13)は、 実 施例 53 (a)のそれらと一致した。
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 78(c)の化合物 39.2 mgから、脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キノリン- 3-ィル) -2 -プロぺニル基、 R
W が水素原子、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 24.4 mg を得た。
本化合物のマススぺクトル(FAB)及び1 H NMRスぺク トル(300 MHz, CDC13)は、 実 施例 53(b)のそれらと一致した。 '
(e)実施例 50 (a)と同様の方法で、 実施例 78 (d)の化合物 24.4 mgから、 二重結合還 元化合物 (工程図 8の式 (25) において、 が水素原子、 がメチル基、 R7、 R8及 ぴ R12が水素原子、 Ruが 3- (キノリン- 3-ィル) プロピル基、 R3,が水素原子、 R が プロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 15.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H87N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1034 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -30° (cl.00, CHC13)
(4) ¾ NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8- CH3), 1.08 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.11 (s, 3"- CH3), 1.12 (d, 6"-H) , 1.17 (t, 4"- 0C0CH2CH3), 1.27(d, 6, - H), 1.82(dd, 2,,一 Hax), 2.00(d, 2"-Heq) , 2.28 (s, NCH3), 2.43 (q, 3_0C0C CH3),
2.44 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.50 (s, 3,— N(CH3)2), 2.58 (dd, 2— H), 2.79 (dd, quinoline- CH2), 2.83 (dd, 2 - H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2),
3.29 (dd, 4'-H) , 3.31(m, 5,— H), 3.60 (dd, 2,— H), 3.66(s, 4 - 0CH3), 3.89 (d, 4一 H), 3.98 (d, 5-H), 4.43 (d, 1,- H), 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5" - H), 4.61 (d, 4"-H), 5.03 (m, 15— H), 5.07 (d, Γ一 H), 5.41 (m, 3 - H), 7.51(ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.75 (dd, quinoline), 7.89 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.74 (d, quinoline).
(f)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 78 (e)の化合物 15.3 mg力ゝら、標記化合物 5.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52¾iN3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 988 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 4 -57° (cO.43, CHCI3)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91(d, 8-CH3) , 1.11 (s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.13 (t, 3 - 0C0C¾CH3) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,— H), 1.81(dd, 2"-Hax), 2.00 (d, 2"-Heq), 2.29 (s, NC¾), 2.29 (d, 10— H),
2.43 (q, 3-0C0CH2CH3) , 2.44(q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.50 (s, 3,- N(CH3)2), 2.60(dd,
2- H), 2.84(dd, 2-H), 3.27 (m, 4,— H), 3.27 (m, 5'— H), 3.36 (m, 9— H), 3.56 (dd, 2'-H), 3.66 (s, 4-OCH3), 3.85 (d, 4— H), 4.00 (d, 5— H), 4.37 (d, Γ一 H), 4.46 (dq, 5"-H), 4.62 (d, 4"一 H), 5.04 (m, 15— H), 5.06 (d, 1"一 H), 5.47 (m, 3 - H), 7.52 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.75 (dd, quinoline) , 7.89 (d, quinoline) , 8.06 (br d, quinoline), 8.74 (d, quinoline), 9.64 (s, CH0).
実施例 79
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruが 3- (キ ノリン- 3-ィル) プロピル基、 が水素原子及び Xが酸素原子で表される化合物 の製造法
.実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 78 (e)の化合物 15.3 mgから、標記化合物 3.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C42H65N30n
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 788 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 4 -18° (c0.28, CHC13)
(4) ¾ MRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.93 (d, 8 - CH3), 1.13 (t, .
3 - 0C0C CH3), 1.24 (d, 6,一 H), 2.32(s, NCH3), 2.36(d, 10 - H), 2.39 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.51 (s, 3, - N(CH3)2), 2.60 (dd, 2-H), 2.86(dd, 2-H), 3.02(t, 4,一 H),
3.29 (m, 5, - H), 3.38 (m, 9- H), 3.55 (dd, 2,— H), 3.66(s, 4-0CH3) , 3.87(d, 4— H), 3.99 (d, 5 - H), 4.39 (d, 1,— H), 5.04(m, 15— H), 5.46 (m, 3 - H), 7.52 (ddd, quinoline), 7.66 (ddd, quinoline), 7.75 (dd, quinoline), 7.89 (d, quinoline),
8.07 (br d, quinoline), 8.74 (d, quinoline), 9.66(s, CHO).
実施例 80
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 、 。及び R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (キノリン- 6-ィル) -2 -プロべ-ル基、 R4.が基(a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 6-プロモキノリン を用いて、 実施例 78(b)の化合物 205 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式
(24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キ ノリン- 6-ィル) -2-プロぺニル基、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが 酸素原子で表される化合物) 98.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 7 -45° (cl.00, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8-CH3), 1.10 (s, 3〃- CH3), 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.11 (d, 6,,- H), 1.15 (t, 4,,— 0C0CH2CH3), 1.25 (d, 6,一 H), 1.82 (dd, 2,,一 Hax), 2.00(d, 2"— Heq), 2.02 (s, 9_0C0C ), 2.03 (s, 2' -OCOCH3) , 2.21(s, NCH3), 2.39 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.52 (m, 15 - CH2), 2.58 (dd, 2 - H), 2.70 (t, 3,— H), 2.83 (dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0C¾)2), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.32 (dd, 4-H) , 3.32 (m, 5,- H), 3.55(s, 4- 0CH3), 3.61 (d, 4- H), 3.92(d, 5- H), 4.26 (br s, 3"-0H) , 4.36 (dq, 5" - H), 4.53 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4,,— H), 4.70 (d, l'-H) , . 4.89 (m, 9— H), 4.99 (dd, 2,一 H), 5.05 (d, Γ— H), 5.05 (br t, 3— H), 5.12 (m, 15— H), 6.27 (dt, 15 - CH2- CH=CH), 6.58 (d, 15— C¾— CH=CH), 7.35 (dd, quinoline), 7.63(d, quinoline) , 7.77 (dd, quinoline) , 7.99 (d, quinoline), 8.08 (dd, quinoline) , 8.82 (dd, quinoline).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 80(a)の化合物 51.9 mgから、脱ァセチル
化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キノリン- 6 -ィル) -2 -プロぺニル基、 R が水素原子、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 31.7 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1032 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 - 41° (cl.OO, CHC13)
(4) ^ MRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8- CH3), 1.09(ΐ, 3 - 0C0C¾CH3), 1.10 (s, 3"-CH3), 1.11 (d, 6" - H), 1.16 (t, 4, '一 0C0C¾CH3), 1.26 (d, 6, - H), 1.81 (dd, 2"-Hax), 1.99(d, 2,,- Heq), 2.29 (s, NCH3), 2.42 (q, 3-0C0CH2CH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.48(s, 3'— N(CH3)2), 2.60 (dd, 2— H), 2.79 (dd, 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.27 (t, 4'一 H), 3.30 (m, 5,— H), 3.32 (m, 9— H), 3.59 (dd, 2,— H), 3.59 (s, 4一 0C¾), 3.88 (d, 4— H), 3.99 (d, 5 - H), 4.41 (d, l'-H) , 4.46 (dd, CH(0CH3) 2), 4.49 (dq, 5,,- H), 4.60 (d, 4',— H), 5.06(d, 1 "一 H), 5.12 (m, 15-H) , 5.47 (m, 3— H), 6.26(dt, 15— CH2 - CH=CH), 6.57(d, 15 - CH2 - CH=CH), 7.36 (dt, quinoline), 7.61 (d, quinoline), 7.76 (dd, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.07 (d, quinoline), 8.83 (dd, quinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 80 (b)の化合物 31.7 mg力ゝら、標記化合物
19.6 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 4 -34。 (cl.00, CHC13)
(4) 丽1?スぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8 - CH3), 1.10 (s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.14 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6, - H), 1.82 (dd, 2"-Hax) , 1.99(d, 2"-Heq), 2.30 (d, 10- H), 2.30 (s, NCH3), 2.42 (q,
3-0C0CH2CH3), 2.44(q, 4" - 0C0CH2CH3), 2.49 (s, 3, - N(CH3)2), 2.61 (dd, 2-H),
2.86 (dd, 2-H), 3.26 (t, 4,— H), 3.27 (m, 5,— H), 3.38 (m, 9— H), 3.54 (dd, 2,一 H),
3.60 (s, 4-0CH3) , 3.86 (d, 4-H), 4.00 (d, 5- H), 4.35 (d, 1, - H), 4.46 (dq, 5"- H),
4.60 (d, 4"-H) , 5.05 (d, 1,,- H), 5.13 (m, 15— H), 5.54 (m, 3— H), 6.26 (dt, 15-CH2-CH=CH), 6.58 (d, 15- CH2- CH=CH) , 7.37 (dd, quinoline), 7.62 (d, quinoline), 7.76 (dd, quinoline), 8.01 (d, quinoline), 8.09 (dd, quinoline),
8.83(dd, quinoline), 9.64 (s, CHO).
実施例 81
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (キノリン- 6-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が水素原子及び Xが酸素原子 で表される化合物の製造法
実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 80(b)の化合物 31.7 mgから、 標記化合物 9.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C42H63N30n
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 786 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -12° (cO.76, CHC13)
(4) ¾應 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8- CH3), 1.14(t, 3-0C0CH2CH3), 1.24 (d, 6,_H), 2.32 (s, NCH3), 2.33 (d, 10- H), 2.35 (s, 3,- N(CH3)2), 2.39(q, 3-0C0CH2CH3) , 2.62 (dd, 2—H), 2.83 (dd, 2-H), 3.03 (t, 4'-H) , 3.24 (m, 5,- H), 3.37 (m, 9— H), 3.53 (dd, 2, - H), 3.60 (s, 4— 0CH3), 3.86(d, 4-H), 3.99 (d,. 5-H), 4.37 (d, 1,一 H), 5.13 (in, 15—H), 5.53 (m, 3— H), 6.26(dt, 15— CH2— CH=CH), 6.59 (d, 15- CH2- CH=CH), 7.37 (dd, quinoline), 7.63 (d, quinoline), 7.77 (dd, quinoline), 8.01 (d, quinoline), 8.09 (dd, quinoline) , 8.84 (dd, quinoline) ,
9.66 (s, CHO).
実施例 82
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 がトランス - 3 - (ピリジン -3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4.が基(a)であり、 R3'が水素原子、 がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 3 -ブロモピリジン を用いて、 実施例 78(b)の化合物 194 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式
(24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (ピ リジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R が水素原子、 R4«がプロピオニル基及び Xが 酸素原子で表される化合物) 42.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H87N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1066 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 7 - 43° (cl.00, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) 6 (ppm) : 0.89(d, 8- C¾), 1.09(s, 3"-CH3) , 1.10 (d, 6" - H), 1.11 (t, 3 - 0C0C¾CH3), 1.15 (t, 4" - 0C0CH2C¾) , 1.25 (d, 6,- H), 1.82 (dd, 2"- Hax), 1.99(d, 2"- Heq), 2.02(s, 9- 0C0CH3), 2.02 (s, 2' -OCOCH3) , 2.20 (s, NCH3), 2.39 (s, 3,— N(CH3)2), 2.47 (m, 15- C¾), 2.56 (dd, 2— H), 2.71 (t, 3,— H), 2.83 (dd, 2— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4'-H) , 3.32 (m, 5'— H), 3.56(s, 4一 0CH3), 3.59 (d, 4— H), 3.92 (d, 5— H), 4.25 (br s, 3"— 0H), 4.36 (dq, 5,,-H), 4.53 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4,'— H), 4.70 (d, 1,一 H), 4.88 (m, 9— H), 4.99 (dd, 2,— H), 5.05(d, 1" - H), 6.17 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.40 (d, 15- CH2- CH=CH), 7.19 (dd, pyridine), 7.63 (dt, pyridine), 8.41 (dd, pyridine),. 8.52 (d, pyridine) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 82 (a)の化合物 42.9 mgから、 脱ァセチル化 合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12 が水素原子、 Ruがトランス- 3- (ピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R3*が水素 原子、 R4*がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 20.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5。H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 982 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 6 -43° (cOl.00, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8-CH3) , 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.10 (s, 3"— CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4,,— 0C0CH2C¾), 1.26 (d, 6,一 H), 1.82(dd, 2" - Hax), 1.99(d, 2"-Heq) , 2.29 (s, NCH3) , 2.42 (q, 3 - 0C0CH2CH3) , 2.43 (q, 4"一 0C0CH2CH3), 2.49(s, 3,一 N(C )2), 2.58(dd, 2 - H), 2.78 (dd, 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.28(m, 4,— H), 3.30 (m, 5し H), 3.35 (m, 9-H), 3.59 (dd, 2,一 H), 3.62 (s, 4— 0C ), 3.89(d, 4~H), 3.98 (d, 5 - H), 4.42 (d, 1,— H), 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5,,— H), 4.61 (d, 4"-H), 5.07 (d, 1,,— H), 5.08 (m, 15-H), 5.46 (m, 3-H), 6.17 (dt, 15- C¾— CH=CH) , 6.39 (d, 15— CH2— CH=CH), 7.20 (dd, pyridine), 7.62 (dt, pyridine), 8.43 (dd, pyridine), 8.52 (t, pyridine) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 82 (b)の化合物 20.8 mg力 ら、標記化合物
10.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C48H77N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 986 (M+H) +
(3) 比旋光度 : ] -52° (c0.90, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8- CH3), 1.10(s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.14 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, . 6' - H), 1.82(dd, 2,,- Hax), 1.99 (d, 2" - Heq), 2.30(d, 10-H) , 2.30(s, NC¾), 2.43 (q, 3-OC0CH2CH3), 2.44 (q, 4"一 0C0CH2CH3) , 2.49 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.60 (dd, 2— H), 2.86 (dd, 2-H), 3.27 (m, 4,一 H), 3.27 (m, 5,— H), 3.32 (m, 9-H), 3.55 (dd, 2'-H) , 3.62 (s, 4-OCH3) , 3.85 (d, 4- H), 3.99(d, 5-H), 4.36 (d, 1,- H), 4.47 (dq, 5" - H), 4.61 (d, 4"-H) , 5.06 (d, 1,,一 H), 5.08 (m, 15-H), 5.53 (m, 3-H), 6.17 (dt,
15 - CH2 - CH=CH), 6.40 (d, 15— CH2 - CH=CH), 7.20 (dd, pyridine), 7.62 (dt, pyridine), 8.43 (dd, pyridine), 8.52 (d, pyridine), 9.64 (s, CHO).
実施例 83
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (ピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4.が水素原子及ぴ Xが酸素原子 で表される化合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 82 (b)の化合物 20.8 mgから、 標記化合物 3.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 736 (M+H) +
(3) 比旋光度 : ] ¾3 -19° (c0.29, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.15 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.24(d, 6,—H), 2.30 (d, 10 - H), 2.30 (s, NCH3), 2.40 (q, 3- 0C0CH2C¾), 2.49(s, 3,- N(CH3)2), 2.61 (dd, 2 - H), 2.81 (dd, 2 - H), 3.00 (t, 4,- H), 3.29 (m, 5'-H), 3.31(m, 9一 H), 3.53 (dd, 2'— H), 3.63 (s, 4一 0CH3), 3.86(d, 4一 H), 3.99 (d, 5 - H), 4.38 (d, 1,— H), 5.09 (m, 15— H), 5.54 (m, 3 - H), 6.17 (dt, 15-CH2-CH=CH), 6.40 (d, 15— CH2— CH=CH), 7.21(dd, pyridine), 7.63 (dt, pyridine), 8.43 (dd, pyridine), 8.53 (d, pyridine), 9.66 (s, CHO).
実施例 84
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトランス -3- (ナフタレン- 2-ィル) -2-プロぺニル基、 R4 'が基(a)であり、 R3,が水素原子、 R4がプ口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-プロモキノリンの代わりに 2 -ブロモナフタレ ンを用いて、 実施例 78(b)の化合物 161 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の
式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Rnがトランス - 3- (ナ フタレン- 2-ィル) -2-プロぺニル基、 R3*が水素原子、 R4がプロピオニル基及ぴ X が酸素原子で表される化合物) 81.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H9。N2018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1115 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 7 -48。 (cl.00, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8 - CH3), 1.10(s, 3" - C¾), 1.11 (d, 6"-H) , 1.11 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26 (d, 6'-H), 1.82(dd, 2"-Hax), 2.00(d, 2,,— Heq), 2.03 (s, 9_0C0CH3), 2.04(s, 2,一 0C0CH3), 2.22(s, NCH3), 2.39 (s, 3,— N(CH3)2), 2.51(m, 15-CH2), 2.59 (dd, 2 - H), 2.71 (t, 3,一 H), 2.8 (dd, 2— H), 3.1 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4'-H), 3.32 (m, 5,一 H), 3.56 (s, 4— 0CH3),. 3.64(d, 4— H), 3.92(d, 5— H), 4.26 (br s, 3,,一 0H), 4.37 (dq, 5" - H), 4.54 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"一 H), 4.71 (d, 1,一 H), 4.90 (m, 9一 H), 5.00 (dd, 2,— H), 5.05 (d, Γ一 H), '5.05(br t, 3— H), 5.12 (m, 15 - H), 6.22 (dt, 15 - CH2— CH=CH), 6.58 (d, 15 - CH2 - CH=CH), 7.41 (m, naphthalene) , Ί.53 (dd, naphthalene) , 7.65 (s, naphthalene) , 7.75 (m, naphthalene) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 84 (a)の化合物 81.2 mgから、 脱ァセチル化 合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 がメチル基、 R7、 R8及び R12 が水素原子、 Rnがトランス - 3- (ナフタレン _2 -ィル) -2-プロぺニル基、 I が水 素原子、 I がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 43.5mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H86N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1031 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] ¾6 -47。 (cl.00, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87(d, 8- C¾), 1.09(t, 3 - 0C0CH2C¾), 1.11 (s, 3〃 - CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4"一 0C0CH2C¾) , 1.26(d,
6,一 H), 1.82(dd, 2" - Hax), 1.99(d, 2" - Heq), 2.29(s, NCH3), 2.43 (q, 3— 0C0CH2CH3), 2.44(q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.49 (s, 3,— N(CH3)2), 2.60 (dd, 2- H), 2.79 (dd, 2 - H), 3.16 (s, CH(OCH3)2), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4,一 H), 3.30 (m, 5,一 H), 3.33 (m, 9一 H), 3.60 (dd, 2,— H), 3.60 (s, 4— OCH3), 3.89 (d, 4— H), 4.00 (d, 5— H), 4.41 (d, 1, - H), 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.47(dq, 5" - H), 4.61 (d, 4"一 H), 5.07 (d, 1"一 H), 5.12 (m, 15-H), 5.47 (m, 3 - H), 6.32 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.57 (d, 15— CH2— CH=CH), 7.42 (m, naphthalene), 7.52 (dd, naphthalene) , 7.64 (s, naphthalene), 7.75 (m, naphthalene) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 84(b)の化合物 21.9 mgから、 標記化合物
12.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H8。N2015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 985 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 6 -41° (cl.07, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8 - CH3), 1.11 (s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6"-H) , 1.14(t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4,,- 0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6, - H), 1.82(dd, 2"-Hax), 2.00(d, 2"-Heq) , 2.30 (d, 10— H), 2.31(s, NCH3), 2.43 (q, 3 - 0C0CH2CH3) , 2.44(q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.49(s, 3' - N(C )2), 2.62 (dd, 2— H),
2.84(dd, 2— H), 3.27 (m, 4,— H), 3.27 (m, 5,一 H), 3.35 (m, 9— H), 3.55 (dd, 2' - H),
3.60 (s, 4 - 0C¾), 3.85 (d, 4一 H), 4.01 (d, 5- H), 4.36 (d, 1, - H), 4.47 (dq, 5" - H),
4.61 (d, 4"-H) , 5.06 (d, Γ— H), 5.13 (m, 15-H), 5.53 (m, 3— H), 6.21 (dt, 15- CH2- CH=CH), 6.58 (d, 15- CH2- CH=CH), 7.43 (m, naphthalene), 7.53 (dd,. naphthalene), 7.65 (s, naphthalene) , 7.76 (dt, naphthalene) , 9.64 (s, CHO). 実施例 85
式 (3) において、 がプロピオュル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 R„が卜ラ ンス- 3- (ナフタレン -2-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が水素原子及ぴ Xが酸素原
子で表される化合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 84(b)の化合物 21· 9 mgから、 標記化合物 4.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : (^H^NsOu
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 785 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 3 - 13° (c0,4l, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8- CH3), 1.14 (t, 3- 0C0C¾C¾), 1.24(d, 6,- H), 2.31(d, 10 - H), 2.31 (s, NCH3), 2.39 (q, 3— 0C0CH2C¾), 2.49 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62 (dd, 2 - H), 2.82(dd, 2— H), 3.00(t, 4'— H),
3.27 (m, 5,一 H), 3.35 (m, 9一 H), 3.53 (dd, 2,一 H), 3.61(s, 4— 0CH3), 3.86 (d, 4— H),
4.00 (d, 5-H), 4.37 (d, l'-H), 5.13 (m, 15-H) , 5.54(m, 3 - H), 6.23 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.58 (d, 15 - CH2 - CH=CH), 7.43 (dt, naphthalene), 7.53 (dt, naphthalene) , 7.65 (dd, naphthalene), 7.76 (d, naphthalene), 9.66 (s, CHO). 実施例 86
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基(b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 R„が卜ラ ンス- 3-フエニル- 2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3,が水素原子、 R4がプロ ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-プロモキノリンの代わりにブロモベンゼンを 用いて、 実施例 78(b)の異性体 A 78.7 mgから、 カツプリング化合物 (工程図 8 の式(24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 R„がトランス- 3- フエニル- 2-プロぺニル基、 R3が水素原子、 R4.がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原 子で表される化合物) 69.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H88N2018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1065 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.10 (s, 3,,- CH3), 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.12 (d, 6"-H) , 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6,- H), 1.72 (m, 8- H), 1.83(dd, 2" - Hax), 2.00 (d, 2,,- Heq), 2.04 (s, 9 - 0C0C¾),
2.04(s, 2,- 0C0CH3), 2.20 (s, NCH3) , 2.40 (s, 3,- N(CH3)2), 2.42(m, 10- H), 2.44(dd, 15— CH2), 2.57 (m, 2— H), 2.71(t, 3,— H), 2.84 (dd, 2,— H), 3.13(s, CH(0CH3)2), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.34 (m, 4,一 H), 3.34 (m, 5,— H), 3.58 (s, 4— 0CH3),
3.65 (br d, 4— H), 3.92 (br d, 5— H), 4.37 (dq, 5,,— H), 4.55 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4" - H), 4.72 (d, l'-H) , 4.88 (m, 9_H), 5.00(dd, 2,-H), 5.06(d, 1"一 H), 6.09 (dt, CH=CH), 6.42 (d, CH=CH), 7.30 (m, C6H5) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 86(a)の化合物 69.0 mgから、脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 び R12が水素原子、 がトランス- 3-フエニル- 2-プロぺニル基、 I が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 37.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H84N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 981 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8 - CH3), 1.10 (t, 3-OCOCH2CH3), 1.11 (s, 3"— CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4"— 0C0CH2CH3), 1.26 (d, 6,一 H), 1.38 (m, 8— H), 1.82 (dd, 2"— Hax), 1.99(d, 2,,— Heq), 2.30 (s, NCH3) , 2.44(m, 3,一 H), 2.45 (dd, 15 - CH2), 2.50(s, 3,— N(CH3)2), 2.58 (dd, 2— H), 2.78 (dd, 2 - H), 3.14(s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.30 (m, 4,一 H), 3.30 (m, 5,— H), 3.59 (dd, 2,— H), 3.65 (s, 4-0CH3) , 3.89 (br d, 4— H), 4.00 (br d, 5 - H), 4.44 (m, CH(0CH3)2),
4.46 (dq, 5,,一 H), 4.61 (d, 4"一 H), 5.07 (dd, 1,,一 H), 5.09 (m, 15— H), 5.47 (m, 3 - H), 7.30(m, C6H5) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 86 (b)の化合物 37.3 mg力 ら、標記化合物 19.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C4gH78N2015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 935 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -55。 (cl.O, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8 - CH3), 1.11 (s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6"-H) , 1.14 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.19 (d, 6'- H), 1.30 (m, 8 - H), 1.82(dd, 2" - Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.30 (s, NCH3), 2.45 (m, 3'— H), 2.49(s, 3'-N(CH3)2), 2.61 (dd, 2— H), 2.82(dd, 2-H), 2.88 (dd, 6— CH2), 3.28 (m, 4'-H) , 3.28 (m, 5' - H), 3.36(m, 9—H), 3.55 (dd, 2' - H), 3.60(s, 4-0CH3), 3.84 (br d, 4— H), 4.00 (br d, 5— H), 4.36 (d, 1,— H), 4.46 (dq, 5"-H), 4.61 (d, 4" - H), 5.06(d, 1"-H) , 5.09 (m, 15— H), 5.52 (m, 3— H), 7.30 (m, C6H5), 9.64 (s, CHO). 実施例 87
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6 が水素原子、 Eが基(b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 R„がトランス - 3- (ナフタレン- 1-ィル) -2 -プロべ-ル基、 R4.が基(a)であり、 が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 1 -プロモナブタレ ンを用いて、 実施例 78(b)の化合物 176 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の 式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (ナ フタレン- 1-ィル) -2-プロぺニル基、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及ぴ X が酸素原子で表される化合物) 115 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H9。N2018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1115 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 2 -43° (cl.00, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91(d, 8_CH3), 1.11 (s, 3" - CH3), 1.11 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4,,—0C0CH2CH3), 1.26 (d, 6,一 H), 1.83 (dd, 2,,— Hax), 2.00(d, 2" - Heq), 2.03(s, 9— 0C0CH3), 2.05 (s,
2' -0C0CH3) , 2.23(s, NCH3), 2.40 (s, 3,— N(CH3)2), 2.55 (m, 15_C¾), 2.60 (dd, 2— H), 2.71 (t, 3,一 H), 2.85 (dd, 2— H), 3.14 (s, CH(OC¾)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.32 (m, 4,— H), 3.32 (m, 5,一 H), 3.56 (s, 4- 0CH3), 3.68 (d, 4一 H), 3.93(d, 5— H), 4.28 (br s, 3"-0H) , 4.38 (dq, 5"— H), 4.56 (dd, CH(OCH3)2), 4.61 (d, 4,,— H), 4.72 (d, 1,— H), 4.91 (m, 9-H), 5.00 (dd, 2'-H) , 5.06 (d, 1"-H) , 5.17 (m, 15- H), 6.11 (dt, 15-CH2-CH=CH), 7.15 (d, 15- CH2_CH=CH) , 7.40 (t, naphthalene), 7.48 (m, naphthalene) , 7.74 (d, naphthalene) , 7.83 (m, naphthalene) , 7.86 (m, naphthalene) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 87 (a)の化合物 115 mgから、 脱ァセチルイ匕 合物 (工程図 8の式 (25) において、 が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12 が水素原子、 Ruがトランス- 3- (ナフタレン- 1-ィル) -2-プロぺニル基、 R が水 素原子、 R4-がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 91.4 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H86N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1031 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ct] ¾2 -34° (cl.00, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8- C¾), 1.07(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3" - C ), 1.12 (d, 6"— H), 1.17 (t, 4,,- 0C0CH2CH3), 1.26 (d, 6'-H), 1.81(dd, 2"-Hax), 1.99(d, 2" - Heq), 2.30(s, NCH3) , 2.42 (q, 3— 0C0C¾C¾) , 2.43 (q, 4,,- 0C0CH2CH3), 2.49(s, 3,- N(CH3)2), 2.60 (dd, 2- H), 2.80(dd, 2-H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4,— H), 3.30(m, 5'— H), 3.32 (m, 9-H), 3.56 (dd, 2'-H) , 3.58 (s, 4-0C¾), 3.89(d, 4 - H), 4.01(d, 5 - H), 4.42 (d, . l'-H), 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5"— H), 4.60 (d, 4,,— H), 5.06 (d, 1',— H), 5.10 (m, 15 - H), 5.47 (m, 3—H), 6.07(dt, 15 - CH2- CH=CH) , 7.13 (d, 15 - C¾- CH=CH) , 7.38 (t, naphthalene), 7.47 (m, naphthalene), 7.73 (d, naphthalene), 7.82 (dd, naphthalene) , 8.04、d, naphthalene) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 87 (b)の化合物 91.4 mg力ゝら、標記化合物
47.4 mgを得た。 i 本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H80N2015
(2) マススペクトル (FAB) : m/z 985 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -44° (cl.00, CHC13)
(4) ^NMRスぺクトル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6"-H) , 1.13 (t, 3— 0C0CH2C¾), 1.16 (t, 4,,— 0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,— H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 1.99(d, 2"— Heq), 2.31 (d, 10— H), 2.31 (s, NCH3), 2.41 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.49(s, 3,— N(C¾)2), 2.58 (dd, 2— H),
2.82 (dd, 2-H), 3.27 (m, 4,— H), 3.27 (m, 5,— H), 3.34 (m, 9— H), 3.54 (dd, 2,一 H),
3.57(s, 4-0CH3), 3.84(d, 4- H), 4.02 (d, 5- H), 4.36 (d, l'-H), 4.47 (dq, 5,,- H),
4.60 (d, 4"-H) , 5.05 (d, 1"— H), 5.16 (m, 15— H), 5.53 (m, 3- H), 6.10 (dt, 15- CH2_CH=CH), 7.14 (d, 15- CH2- CH=CH) , 7.39 (dt, naphthalene) , 7.47 (dt, naphthalene) , 7.73 (dd, naphthalene), 7.82 (d, naphthalene), 8.04 (d, naphthalene), 9.63 (s, CHO).
実施例 88
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (2-フルオロ- 4 - ((R)-5- (ヒドロキシメチル) ォキサゾリジン- 2 -オン - 3 -ィ ル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4.が基 (a)であり、 I が水素原子、 R がプロピ ォニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに(R) - 3- (3 -フルォ 口- 4-ョードフエ二ル)- 5- (ヒ ドロキシメチル)ォキサゾリジン- 2-オンを用いて、 実施例 78(b)の化合物 191 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) にお いて、 がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (2-フルオロ- 4 - ((R)-5- (ヒ ドロキシメチル) ォキサゾリジン -2 -オン -3-ィル) フエニル) -2- プロぺニル基、 R が水素原子、 がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される
化合物) 72.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H92FN3021
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1198 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -53° (cl.00, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.91 (d, 8 - CH3), 1.10 (s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6"-H), 1.11 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4"— 0C0C¾CH3), 1.27 (d, 6し H), 1.83(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2,,— Heq), 2.04(s, 9— 0C0CH3), 2.04(s, 2' -OCOCH3) , 2.22(s, NCH3) , 2.40 (s, 3'— N(CH3)2), 2.58 (dd, 2— H), 2.72 (t, 3,— H), 2.85 (dd, 2 - H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.34 (m, 4,一 H), 3.34 (m, 5'— H), 3.58 (s, 4-OCH3) , 3.66 (d, 4— H), 3.75 (dd, oxazolidinone) , 3.98 (m, oxazolidinone), 3.93(d, 5 - H), 4.28 (br s, 3,,_0H), 4.38 (dq, 5" - H), 4.55 (dd, CH(0CH3)2), 4.61(d, 4,,- H), 4.72 (d, 1,- H), 4.7 (m, oxazolidinone), 4.90 (m, 9-H), 5.00 (dd, 2,一 H), 5.07 (d, Γ— H), 6.13 (dt, 15— CH2— CH=CH), 6.50 (d, 15— CH2— CH=CH), 7.19 (t, C6H3), 7.35 (dt, C6H3), 7.38(d, C6H3) .
(b)実施例 2 (c)と同様の方法で、 実施例 88 (a)の化合物 37.1 mgから、 脱ァセチル化 合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12 が水素原子、 Ruがトランス - 3- (2-フルォロ -4- ((R)-5- (ヒドロキシメチル) ォ キサゾリジン- 2-オン- 3-ィル) フヱニル) -2-プロ^ ニル基、 'が水素原子、 R4' がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 19.6 mgを得た。
本化合吻の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H88FN3019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1114 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [な] ¾6 -51° (cl.00, CHCI3)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86(d, 8— CH3), 1.10 (t, 3-0C0C¾CH3), 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6,,-H), 1.17 (t, 4,,- 0C0CH2CH3), 1.26(d, 6,一 H), 1.82(dd, 2,,一 Hax), 1.99(d, 2"-Heq) , 2.29 (s, NCH3), 2.42 (q, 3— 0C0C¾CH3),
2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.49 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.59 (dd, 2 - H), 2.79 (dd, 2- H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4,一 H), 3.30 (m, 5,— H), 3.33 (m, 9一 H), 3.60 (dd, 2,— H), 3.62 (s, 4— OCH3), 3.75 (dd, oxazolidinone) , 3.89 (d, 4— H),
3.98 (m, oxazolidinone), 4.43 (d, 1,— H), 4.45 (dd, CH(0CH3)2), 4.47 (dq, 5" - H),
4.61 (d, 4"-H) , 4.74 (m, oxazolidinone), 5.06 (d, 1"一 H), 5.08 (m, 15— H), 5.46 (m, 3 - H), 6.11 (dt, 15— CH2_CH=CH), 6.48 (d, 15— CH2 - CH=CH), 7.17 (dt, C6H3), 7.33 (dt, C6H3) , 7.38(dd, C6H3) .
(c)実施例 2 (d) 同様の方法で、 実施例 88 (b)の化合物 19.6 mgから、標記化合物
8.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H82FN3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1068 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 - 66° (c0.72, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8— CH3), 1.11 (s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6"-H) , 1.15 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"- 0C0CH2CH3), 1.20 (d, 6, - H), 1.82 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2" - Heq), 2.30 (d, 10- H), 2.31 (s, NCH3) , 2.43 (q, 3- 0C0CH2CH3), 2.44 (q, 4,,— 0C0CH2CH3) , 2.50 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62 (dd, 2— H), 2.86 (dd, 2 - H), 3.27 (m, 4'-H) , 3.27 (m, 5,— H), 3.34 (m, 9— H), 3.55 (dd, 2,一 H), 3.62(s, 4-OCH3), 3.75(dd, oxazolidinone), 3.85(d, 4一 H), 3.99 (m, oxazolidinone), 4.32 (br s, 3,,— 0H), 4.37 (d, 1し H), 4.46 (dq, 5" - H), 4.61 (d, 4"-H) , 4.75 (m, oxazolidinone), 5.06 (d, 1" - H), 5.09(m, 15- H), 5.52 (m, 3- H), 6.11 (dt, 15- CH2- CH=CH), 6.48 (d, 15 - CH2— CH=CH), 7.18 (dd, C6H3), 7.36 (dd, C6H3),. 7.40 (d, C6H3) , 9.64 (s, CH0).
実施例 89
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (2-フルォロ- 4 - ((R)-5- (ヒ ドロキシメチル)ォキサゾリジン - 2-オン- 3-
ィル) フエニル) -2 -プロぺニル基、 R4,が水素原子及び Xが酸素原子で表される 化合物の製造法
実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 88 (b)の化合物 19. 6 mgから、標記化合物 3. 5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C43H66FN3014
(2) マススぺタ ト/レ (FAB) : m/z 868 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ α ] ¾5 —33。 (c0. 29, CHC13)
(4) ¾ NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 91 (d, 8- C¾) , 1. 15 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1. 25 (d, 6,一 H), 2. 33 (s, NC¾), 2. 36 (d, 10— H), 2. 43 (q, 3 - 0C0C¾CH3), 2. 51 (s, 3,一 N(CH3) 2), 2. 62 (dd, 2—H), 2. 84 (dd, 2— H), 3. 05 (t, 4,一 H) , 3. 30 (m, 5' - H) , 3. 35 (m, 9— H), 3. 54 (dd, 2,一 H) , 3. 63 (s, 4— 0C¾) , 3. 76 (dd, oxazolidinone) , 3. 86 (d, 4 - H) , 3. 99 (m, oxazolidinone) , 4. 38 (d, 1, - H), 5. 09 (m, 15 - H), 5. 52 (m, 3 - H), 6. 12 (dt, 15 - C¾-CH=CH), 6. 49 (d, 15— CH2— CH=CH), 7. 19 (dd, C6H3) , 7. 36 (dd, C6H3), 7. 40 (d, C6¾), 9. 66 (s, CH0) .
実施例 90
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (キノリン- 3-ィル) -2 -プロべ-ル基、 R4,が基(a)であり、 R3がァセチル 基、 I ^がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で、 酢酸を添加せず、 参考例 1の化合物の代わりに 参考例 22の化合物を用い、 実施例 1の化合物 4. 58 gから、 ァミン化合物 (工程 図 8の式 (23) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Rnがァリル 基、 R3がァセチル基、 I ^がプロピオニル基及び Xが水酸基で表される化合物) 2. 94 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H88N2020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1049 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 6 -64° (cl.O, CHC13)
(4) スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8 - CH3), 1.05(d, 6"-H) 1.14 (t, 3— 0C0CH2C¾), 1.16 (t, 4"— 0C0CH2CH3), 1.17 (d, 6'— H), 1.27 (m, 6— H), 1.30 (m, 7-H), 1.39 (s, 3"-CH3), 1.44(m, 14- H), 1.66(dd, 2"-Hax) , 1.86(m,
6— CH2), 2.01(s, 3"-0C0CH3) , 2.02 (s, 9_0C0CH3), 2.04 (s, 2,— 0C0CH3), 2.21 (m, CH2CH=CH2) , 2.22 (s, NCH3) , 2.36 (q, 3— 0C0CH2CH3) , 2.42 (q, 4,,— 0C0CH2CH3) , 2.41 (s, 3,— N(CH3)2), 2.60 (dd, 2— H), 2.64 (m, 3,— H), 3.10 (m, 4,一 H), 3.20 (s, CH(0CH3)2),
3.21(d, 2"-Heq) , 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.46 (br d, 4一 H), 3.58 (s, 4一 0CH3), 3.63 (m, 15 - H), 3.86(br d, 5 - H), 4.48 (m, 5" - H), 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4"一 H),
4.68 (d, l'-H) , 4.78 (d, 1"— H), 4.90 (m, 9— H), 4.93 (dd, 2' - H), 5.04(m, CH=CH2), 5.12 (m, 15 - H), 5.16 (m, 3— H), 5.82(ddt, CH=C ). - (b)実施例 48(b)と同様の方法で、 実施例 90 (a)の化合物 2.94 gから、 閉環化合 物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ru がァリル基、 がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物) 1.40 gを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H86N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1031 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 5 -54° (c0.8, CHC13)
(4) ¾ IRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8— CH3), 1.05 (d, 6" - H), 1.14 (t, 3- 0C0CH2C¾), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6' - H), 1.22 (m, .
7- H), 1.39(s, 3"-CH3), 1.44(m, 6 - CH2), 1.66 (dd, 2"-Hax), 1.7 (m, 8- H), 2.00 (s, 3" - 0C0CH3), 2.03(s, 9_0C0CH3); 2.04(s, 2,— 0C0CH3), 2.22 (s, NCH3), 2.38(q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.41(q, 4"- 0C0CH2CH3) , 2.42 (s, 3,- N(CH3)2), 2.56 (dd, 2 - H), 2.60 (t, 3,— H), 2.86 (dd, 2 - H), 3.12 (t, 4,— H), 3.13 (m, 2,,— Heq), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (m, 5,一 H), 3.60 (m, 4— H), 3.61(s, 4— 0CH3),
3.90 (br d, 5— H), 4.48 (dq, 5,,— H), 4.54 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4,,— H), 4.68 (d, Γ— H), 4.79 (d, 1"-H) , 4.90 (m, 9— H), 4.95 (dd, 2,一 H), 5.02 (m, 3— H), 5.04 (m, 15 - H), 5.06 (m, CH=CH2) , 5.70(ddt, CH=CH2) .
(c)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 3 -ブロモキノリン を用いて、 実施例 90(b)の化合物 169.5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Rnがトランス -3- (キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R3'がァセチル基、 R がプロピオニル 基及び Xが酸素原子で表される化合物) 59.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H91N3019
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1158 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -63° (c0.8, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8— C ), 1.06(d, 6,,一 H), 1.1 (d, 6,— H), 1.17 (t, 3— 0C0CH2CH3),. 1.18(t, 4,,—0C0CH2CH3) , 1.39 (s, 3"-CH3), 1.64(m, 6 - CH2), 1.65(dd, 2"-Hax) , 1.74(m, 8— H), 2.00 (s, 3" - 0C0CH3), 2.02 (s, 9-OCOCH3) , 2.04 (s, 2, - 0C0C¾), 2.22 (s, NCH3) , 2.40 (m, 10_H), 2.42(s 3,_N(CH3)2), 2.56 (dd, 2-H) , 2.60 (t, 3,- H) , 2.85 (dd, 2- H), 3.12 (m, 4'- H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (m, 2"-Heq) , 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (m, 5,- H), 3.58(s, 4 - 0CH3), 3.59 (m, 4_H), 3.90 (br d, 5- H), 4.48 (m, 5,,- H), 4.54 (dd, CH(0CH3)2),
4.56 (d, 4"-H) , 4.68 (d, 1,- H), 4.79 (d, Γ— H), 4.90 (m, 9— H), 4.96 (dd, 2,— H),
5.02 (m, 3 - H), 5.04 (m, 15- H), 6.35 (dt, CH=CH), 6.58(ddt, CH=CH), 7.50 (m, quinoline), 7.65 (m, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 8.00 (br s, quinoline)., 8.04 (br d, quinoline), 8.93 (d, quinoline) .
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 90(c)の化合物 59.6 mgから、脱ァセチル 化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 ぴ R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (キノリン- 3 -ィル) -2-プロぺニル基、 R3 がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 16. lmg
を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H87N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1074 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 - 46° (c0.8, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8- C¾), 1.08(d, 6"-H), 1.17 ( 3— 0C0CH2C¾), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6' - H), 1.40(s, 3" - CH3), 1.54 (m, 8 - H), 1.58 (m, 6 - CH2), 1.66(dd, 2,,一 Hax), 2.00 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.35 (s, NCH3) , 2.52 (s 3,_N(CH3)2), 2.56 (dd, 2_H), 2.72 (m, 3, - H), 2.80(dd, 2— H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (m, 4'— H), 3.18 (m, 2,,— Heq), 3.20 (m, 5'— H), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.46 (dd, 2, - H), 3.63 (s, 4 - 0CH3), 3.86 (m, 4 - H), 3.94 (br d, 5- H), 4.45 (m, l'-H) , 4.46 (d, 4"一 H), 4.56 (dd, CH(0CH3)2), 4.56 (m, 5" - H), 4.82 (d, 1"-H), 5.12 (m, 15-H), 5.44 (m, 3— H), 6.33 (dt, CH=CH) , 6.55(ddt, CH=CH), 7.50 (m, quinoline), 7.65 (m, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.04 (br d, quinoline) , 8.92 (d, quinoline) .
(e)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 90 (d)の化合物 16.1 mg力ゝら、標記化合物
6.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H81N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1028 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 4 -68。 (c0.3, CHC13)
(4) ¾丽 Rスぺク トル (300MHz, CDCI3) δ (ppm) : 0.88 (d, 8-CH3) , 1.08(d,. 6" - H), 1.14 (d, 6,— H), 1.16 (t, 3_0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.40(s, 3" - C¾), 1.42(m, 8-H), 1.68(dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3"- 0C0CH3), 2.33 (s, NCH3) , 2.53 (s 3,一 N(C )2), 2.60 (dd, 2 - H), 2.64 (dd, 2— H), 2.84 (dd, 6— CH2), 3.18 (m, 4'-H), 3.20 (d, 2" - Heq), 3.36 (m, 9_H), 3.39(dd, 2,— H), 3.65 (s, 4一 0CH3), 3.86 (br d, 4— H), 3.96(brd, 5 - H), 4.38 (m, 1,,— H), 4.52 (m, 5"— H), 4.57 (d, 4"— H), 4.83 (d,
1,,一 H), 5.12 (m, 15— H), 5.55 (m, 3— H), 6.34 (dt, CH=CH), 6.58 (ddt, CH=CH),
7.52 (m, quinoline), 7.65 (m, quinoline), 7.76 (m, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.04 (br d, quinoline), 8.92 (d, quinoline), 9.65 (s, CH0).
実施例 91
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが 3- (キ ノリン- 3-ィル) プロピル基、 R4,が基 (a)であり、 R3*がァセチル基、 R がプロピオ ニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 8(d)と同様の方法で、 1,4-ジォキサンの代わりに 1, 4-ジォキサン一水 (2:1) の混合溶媒を用いて、 実施例 90(d)の化合物 16.0 mgから、 二重結合還元 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及 び R12が水素原子、 Ru力 S 3- (キノリン - 3 -ィル) プロピル基、 R3がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 14.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1076 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -39° (c0.7, CHC13)
(4) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8— C¾), 1.08 (d, 6"-H) , 1.17 (t, 3-0C0C¾CH3) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.16 (d, 6,一 H), 1.40(s, 3"-CH3), 1.57(m, 8 - H), 1.58 (m, 6 - CH2), 1.66(dd, 2,,- Hax), 2.00 (s, 3"-0C0CH3),
2.35 (s, NCH3) , 2.52 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.56 (t, 3, - H) , 2.58(dd, 2_H), 2.78(dd, 2-H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (m, 4, - H), 3.19 (d, 2,,- Heq), 3.21 (m, 5,- H), .
3.24(s, CH(0CH3)2), 3.46(dd, 2,- H), 3.63 (s, 4一 0CH3), 3.86 (m, 4— H), 3.92 (br d, 5-H), 4.45 (m, 1,一 H), 4.46 (d, 4"— H), 4.56 (dd, CH(0CH3)2), 4.56 (d, 5"—H),
4.82 (d, 1"一 H), 5.02 (m, 15 - H), 5.40 (m, 3— H), 7.50 (m, quinoline), 7.65 (m, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 7.92 (d, quinoline) , 8.04 (br d, quinoline) ,
8.73 (d, quinoline) .
(b)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 91 (a)の化合物 14.8 mg力 ら、標記化合物
6.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H83N3016
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1031 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾5 -55° (c0.4, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 90 (d, 8— CH3), 1.08 (d, 6" - H), 1.12 (d, 6,— H), 1.13(t, 3 - OCOCH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.40(s, 3"-CH3) , 1.58 (m, 8_H), 1.68(dd, 2"— Hax), 2.00(s, 3〃- 0C0CH3), 2.34 (s, NCH3),
2.53(s 3'-N(CH3) 2), 2.60 (dd, 2— H), 2.81 (dd, 2— H), 2.88 (m, 6 - CH2), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.20 (m, 4,一 H), 3.20 (m, 5,— H), 3.69 (s, 4— 0CH3), 3.86 (br d, 4— H),
3.96 (br d, 5 - H), 4.40 (d, 1,一 H), 4.54 (m, 5" - H), 4.82 (d, Γ— H), 5.02 (m, 15— H), 5.47 (m, 3- H), 7.52 (m, quinoline) , 7.65 (m, quinoline), 7.76 (br d, quinoline) ,
7.90 (d, quinoline), 8.04 (d, quinoline), 8.75(d, quinoline), 9.64 (s, CH0). 実施例 92
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 R„がトラ ンス- 3- (6-ニトロキノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4 'が基(a)であり、 R3, がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法 (a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-プロモキノリンの代わりに 3 -プロモ- 6-二ト 口キノリン (Justus Liebigs Ann. Chem. 1966, 699, 98 - 106) を用いて、 実施 例 90(b)の化合物 67.6 mgから、 カツプリング化合物 (工程図 8の式 (24) にお いて、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 がトランス- 3- (6-ニトロキ ノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ X が酸素原子で表される化合物) 48.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。¾。N4021
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1203 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.92(d, 8— CH3), 1.07 (d, 6"-H), 1.15 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19(t, 4'し 0C0C¾CH3) , 1.21(d, 6,— H), 1.41 (s, 3"_CH3), 1.68(dd, 2"-Hax) , 1.79 (m, 8— H), 1.94(m, 6— CH2), 2.02 (s, 3"-0C0CH3), 2.04 (s, 9- 0C0CH3), 2.06 (s, 2,- 0C0C¾), 2.25 (s, NCH3) , 2.36 (q,
3- 0C0CH2CH3), 2.43 (q, 4"一 0C0CH2CH3), 2.87 (dd, 2— H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4'-H) , 3.20(d, 2"-Heq) , 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.55(d, 4-H), 3.60 (s,
4- 0CH3), 3.95 (d, 5— H), 4.48 (dq, 5"—H), 4.57 (d, 4〃一 H), 4.69 (d, 1,一 H), 4.81(d, 1"-H), 4.92 (m, 9— H), 4.98 (dd, 2,一 H), 5.09 (m, 3— H), 5.17 (m, 15— H), 6.49 (dt, CH=CH) , 6.65 (d, CH=CH), 8.19 (d, quinoline), 8.21 (d, quinoline), 8.41 (dd, quinoline), 8.76 (d, quinoline) , 9.11 (d, quinoline) .
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 92(a)の化合物 48.8 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (6 -二トロキノリン- 3 -ィル) -2-プロぺニ ル基、 R がァセチル基、 R4»がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 26.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H86N4019 '
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1119 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8— CH3), 1.09 (d, 6〃- H), 1.12 (t, 3- 0C0CH2C¾) , 1.20 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.21(d, 6,— H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.45 (m, 8- H), 1.68 (dd, 2"-Hax) , 1.80 (m, 14- H), 1.85(m,. 6 - C¾), 2.01(s, 3"-0C0CH3), 2.35 (s, NCH3), 2.38 (q, 3— 0C0CH2CH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3,- N(CH3)2), 2.83(dd, 2- H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.18 (t, 4,— H), 3.21 (d, 2" - Heq), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.37 (m, 9— H), 3.47 (dd, 2,一 H),
3.66 (s, 4-0CH3), 3.89(d, 4-H), 3.94 (d, 5- H), 4.46 (d, 1,- H), 4.54 (dq, 5〃 - H),
4.58 (d, 4"一 H), 4.84 (d, 1,,— H), 5.14 (m, 15— H), 5.47 (dd, 3— H), 6.46 (dt, CH=CH) ,
6.62 (d, CH=CH) , 8.17 (d, quinoline), 8.19 (d, quinoline), 8.42 (dd, quinoline), 8.75 (d, quinoline), 9.10 (d, quinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 92 (b)の化合物 26.6 mgから、標記化合物 20.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H8。N4018
(3) マススペク トル (FAB) : m/z 1073 (M+H) +
(4) 比旋光度 : [α] 4 -58° (c0.61, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8- C ), 1.09(d, 6〃- H), 1.14 (d, 6,- H), 1.17 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4" - 0C0CH2CH3) , 1.36 (m, 8-H), 1.42(s, 3"—CH3), 1.69(dd, 2" - Hax), 1.80(dd, 14- H), 2.01 (s, 3"-0C0CH3) , 2.32 (s, NCH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3,- N(CH3)2),
2.84 (dd, 2— H), 2.90 (dd, 6— CH2), 3.18 (t, 4,- H), 3.21(d, 2"-Heq) , 3.39 (dd, 2,— H),
3.67(s, 4-OCH3), 3.87 (d, 4-H), 3.95 (d, 5 - H), 4.40 (d, l'-H), ,4.52 (dq, 5" - H),
4.58 (d, 4"-H) , 4.84 (d, Γ— H), 5.14 (m, 15— H), 5.58(dd, 3 - H), 6.46 (dt, CH=CH), 6.62 (d, CH=CH), 8.16 (d, quinoline), 8.19 (d, quinoline), 8.41 (dd, quinoline), 8.75 (d, quinoline), 9.10 (d, quinoline) , 9.66 (s, CH0).
実施例 93
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Rnが卜ラ ンス- 3- (6 -シァノキノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3» がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法. (a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに参考例 24の化合 物を用いて、 実施例 90(b)の化合物 77.4 mgから、 力'ップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 R„がトランス- 3 - (6 -シァノキノリン- 3 -ィル) -2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R がプロピオ ニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 46.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C61H9。N40lg
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1183 (M+H) +
(3) ¾ MR スペク トル (300 fflz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8— CH3), 1.07(d, 6'し H), 1.14 (t, 3- 0C0CH2C¾) , 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6,— H), 1.41(s, 3〃- CH3), 1.55 (m, 13— H), 1.68(dd, 2〃— Hax), 2.02 (s, 3"— 0C0CH3), 2.04 (s, 9-OCOCH3) , 2.05 (s, 2' -OCOCH3) , 2.25 (s, NCH3) , 2.36(q, 3 - 0C0C CH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.43(s, 3,-N(CH3)2), 2.87(dd, 2-H), 3.15 (t, 4,— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2,,_Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.56 (d, 4一 H), 3.60(s, 4 - 0CH3),
3.94 (d, 5-H), 4.48 (dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"- H), 4.69 (d, l'-H), 4.81 (d, Γ— H),
4.92 (m, 9一 H), 4.98 (dd, 2'—H), 5.08 (m, 3— H), 5.16 (m, 15 - H), 6.46 (dt, CH=CH) , 6.63 (d, CH=CH), 7.79 (dd, quinoline), 8.07 (d, quinoline), 8.14 (d, quinoline), 8.20(d, quinoline), 9.07 (d, quinoline).
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 93(a)の化合物 46.4 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (6-シァノキノリン- 3-ィル) -2-プロぺニ ル基、 R3«がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 25.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57¾6N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1099 (M+H) +
(3) ¾ NMR スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8- CH3), . 1.09(d, 6" - H), 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.20 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.21(d, 6,一 H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.46 (m, 8- H), 1.68 (dd, 2"-Hax) , 1.79 (m, 14- H), 1.84(m, 6-CH2) , 2.02 (s, 3'し 0C0CH3) , 2.34 (s, NCH3), 2.43 (q, 4〃— 0C0CH2CH3), 2.54 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.82(dd, 2-H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.18 (t, 4,一 H), 3.2l(d, 2" - Heq), 3.26 (s, CH(0C¾)2), 3.36 (m, 9— H), 3.47(dd, 2'-H) , 3.66 (s, 4— 0CH3), 3.89 (d,
4 - H), 3.95(d, 5— H), 4.47 (d, 1, - H), 4.50 (d.d, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4"-H) , 4.84 (d, 1"-H), 5.14 (m, 15— H), 5.48 (dd, 3— H), 6.43 (dt, CH=CH), 6.60 (d, CH=CH) , 7.80 (dd, quinoline), 8.03 (d, quinoline), 8.15 (d, quinoline), 8.19 (d, quinoline), 9.06 (d, quinoline).
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 93 (b)の化合物 25.8 mg力ゝら、標記化合物
20.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H8。N4016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1053 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] ¾2 - 54° (cl.0, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8- C¾), 1.09(d, 6"-H) , 1.14(d, 6,- H), 1.17 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.37(m, 8-H), 1.42(s, 3"_CH3), 1.69(dd, 2〃— Hax), 1.78 (m, 14-H) , 2.01(s, 3〃- 0C0CH3), 2.32 (s, NCH3), 2.43 (q, 4'し 0C0CH2CH3), 2.54 (s, 3,- N(CH3)2), 2.60 (q, 3 - 0C0C¾CH3), 2.84 (dd, 2— H), 2.91 (dd, 6 - C ), 3.21(d, 2,,一 Heq), 3.39(dd, 2,- H),
3.66(s, 4— 0CH3), 3.87 (d, 4— H), 3.95 (d, 5— H), 4.40 (d, Γ— H), 4.52(dq, 5"-H),
4.58 (d, 4"-H) , 4.84 (d, 1 "一 H), 5.13 (m, 15— H), 5.57 (dd, 3— H), 6.43 (dt, CH=CH), 6.60 (d, CH=CH), 7.80 (dd, quinoline), 8.03 (d, quinoline), 8.15 (d, quinoline), 8.19 (d, quinoline), 9.06 (d, quinoline), 9.65 (s, CH0).
実施例 94
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトラ. ンス- 3- (1, 8-ナフチリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法 (a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 3 -プロモ- 1, 8-ナ フチリジン (薬学雑誌, 1974, 94, 1328-1334) を用いて、 実施例 90(b)の化合物 79.6 mgから、 カツプリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル
基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (1, 8-ナフチリジン- 3-ィル) -2- プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表され る化合物) 11.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H9QN4019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1159 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] - 42° (c0.58, CHC13)
(4) ¾ NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8— C¾), 1.07 (d, 6〃— H), 1.14(t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,— H), 1.41 (s, 3〃- CH3), 1.53(m, 13_H), 1.67(dd, 2"-Hax) , 1.77 (m, 14- H), 1.84(m, 8-H), 2.02 (s, 3"-0C0CH3) , 2.04(s, 9— 0C0CH3), 2.05 (s, 2,— 0C0CH3), 2.24 (s, NCH3) , 2.35 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.43 (s, 3' - N(CH3)2),
2.62 (t, 3,一 H) , 2.62 (dd, 2_H), 2.87 (dd, 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2"-Heq) , 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.59 (s, 4— 0C ), 3.94 (d, 5— H), 4.48 (dq, 5"— H),
4.57 (d, 4"-H) , 4.70 (d, 1,一 H), 4.81 (d, Γ— H), 4.92 (m, 9一 H), 4.97 (dd, 2,— H),
5.07 (m, 3— H), 5.16 (m, 15— H), 6.43 (dt, CH=CH), 6.63 (d, CH=CH), 7.48 (dd, naphthyridine), 8.0 (d, naphthyridine), 8.17 (d, naphthyridine) , 9.07 (d, naphthyridine) , 9.18 (d, naphthyridine) .
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 94(a)の化合物 11.5 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (1,8-ナフチリジン- 3-ィル) -2-プロぺニ ル基、 R3.がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物).
3.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H86N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1075 (M+H) +
(3) ¾ MIR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3),
W
1.09(d, 6"-H), 1.11 (t, 3-0C0C¾CH3), 1.20(t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.21(d, 6,— H), 1.42 (s, 3" - CH3), 1.45 (m, 8- H), 1.68 (dd, 2〃- Hax), 1.84(m, 14 - H), 1.89(m, 6— C¾), 2.01 (s, 3"-0C0CH3), 2.35 (s, NCH3) , 2.43 (q, 4"一 0C0C¾CH3), 2.53 (s, 3,- N(CH3)2), 2.62 (dd, 2-H), 2.71 (ra, 12- H), 2.83 (dd, 2-H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.20 (d, 2" - Heq), 3.25 (s, CH(OCH3)2), 3.39 (m, 9 - H), 3.47 (dd, 2' - H), 3.66 (s, 4- 0CH3), 3.88 (d, 4一 H), 3.95 (d, 5 - H), 4.46 (d, 1,— H), 4.55 (dq, 5,,— H), 4.58 (d, 4"一 H), 4.84 (d, 1"-H), 5.13 (m, 15— H), 5.46 (ra, 3— H), 6.41 (dt, CH=CH) , 6.61(d, CH=CH) , 7.49 (dd, naphthyridine) , 8.03 (d, naphthyridine) , 8.16 (d, naphthyridine) , 9.07 (dd, naphthyridine) , 9.16 (d, naphthyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 94(b)の化合物 3.3 mgから、 標記化合物 3.25 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H8。N4016
(5) マススペク トル (FAB) : m/z 1029 (M+H) +
(6) 比旋光度 : [α] 。 -40。 (cO.16, CHC13)
(4) MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.94 (d, 8 - CH3), 1.09 (d, 6"-H), 1.14 (d, 6,— H), 1.14(t, 3- 0C0C¾C¾), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.38 (m, 8-H), 1.42(s, 3"— CH3), 1.60 (m, 7- H), 1.69(dd, 2"-Hax) , 2.00(s, 3"-0C0CH3), 2.40 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.55 (s, 3, - N(CH3)2), 2.59(q, 3- 0C0CH2CH3),
2.87(dd, 2-H), 2.93 (dd, 6— CH2), 3.22 (d, 2"-Heq) , 3.38 (dd, 2'— H), 3.53 (m, 9-H),
3.66(s, 4一 OCH3), 3.86 (d, 4— H), 3.93 (d, 5— H), 4.41 (d, 1,一 H), 4.51 (dq, 5" - H),
4.58 (d, 4"-H) , 4.84 (d, 1 "一 H), 5.12 (m, 15- H), 5.47 (m, 3- H), 6.40 (dt, CH=CH),. 6.62 (d, CH=CH), 7.49 (dd, naphthyridine), 8.03 (d, naphthyridine), 8.17 (dd, naphthyridine) , 9.07 (dd, naphthyridine), 9.16 (d, naphthyridine), 9.65 (s, CHO).
実施例 95
式 (3) において、 がプロピオュル基、 R2が水素原子、 がメチル基、 R5及び R6
が水素原子、. Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (ナフタレン -2-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基 (a)であり、 'がァセチル基、 R4がプ口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 2 -プロモナフタレ ンを用いて、 実施例 90 (b)の化合物 108 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の 式 (24) において、 がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3 - (ナ フタレン- 2-ィル) -2 -プロぺニル基、 R がァセチル基、 R4 'がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 62 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C61H92N2019 '
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1157 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [«] 2 -61。 (cl.O, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- CH3), 1.07 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3— 0C0C¾CH3) , 1.19 (t, 4"一 0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,— H), 1.41 (s, 3〃- CH3), 1.67(dd, 2,,- H), 2.01 (s, 3〃- 0C0CH3), 2.04 (s, 9- 0C0CH3), 2.06 (s, 2' -OCOCH3), 2.23 (s, NCH3) , 2.43(s, 3,— N(CH3)2), 2.62(dd, 2— H), 2.62 (t, 3,一 H), 2.86 (dd, 2-H), 3.15 (t, 4,— H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2,,一 Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.26(m, 5,一 H), 3.59 (s, 4一 0CH3), 3.64(br d, 4一 H), 3.93 (br d, 5 - H), 4.49(dq, 5"-H), 4.55 (s, CH(OCH3)2), 4.57 (d, 4"一 H), 4.70 (d, 1,— H), 4.8l(d, 1,,— H), 4.91 (m, 9-H), 4.97 (dd, 2,- H), 5.07 (br dd, 3 - H), 5.14 (m, 15- H), 6.25 (dt, CH=CH) , 6.60 (d, CH=CH), 7.38— 7.48 (m, naphthalene), 7.55 (dd, naphthalene) , 7.68 (br s, naphthalene) , 7.76 (d, naphthalene) , 7.78 (d, naphthalene) , 7.78(d, naphthalene) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 95 (a)の化合物 59 mgから、 脱ァセチル化合 物 (工程図 8の式 (25) において、 が水素原子、 がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が 水素原子、 Ruがトランス- 3- (ナフタレン -2-ィル) -2 -プロべ-ル基、 'がァセ チル基、 がプロピオ-ル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 41 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57HS8N2017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1073 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾4 -54° (cl.0, CHC13)
(4) ¾丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8- CH3), 1· 11 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3 - 0C0C¾CH3), 1.21 (t, 4"一 0C0CH2C¾), 1.23(d, 6,— H), 1.44(s, 3" - CH3), 1.70 (dd, 2,,-H), 1.87(dd, 6— CH2), 2.03 (s, 3" - 0C0CH3), 2.33 (s, NCH3) , 2.55(s, 3'-N(CH3)2), 2.6 (dd, 2— H), 2.69(dd, 12-H), 2.83 (dd, 2— H), 3.18(s, CH(0CH3)2), 3.22 (d, 2,,— Heq), 3.27 (s, CH(0CH3)2), 3.33 (m, 9一 H), 3.51 (dd, 2' - H),
3.65 (s, 4-OCH3), 3.90 (br d, 5 - H), 4.02 (br d, 4- H), 4.47 (d, l'-H), 4.52 (dd, CH(OCH3)2), 4.59 (m, 4"一 H), 4.59 (m, 5"— H), 4.85 (d, 1"—H), 5.15 (m, 15 - H), 5.51 (m,
3 - H), 6.25 (dt, CH=CH2), 6.50 (d, CH=CH2) , 7.41-7.51 (m, naphthalene) , 7.56 (dd, naphthalene), 7.68 (br s, naphthalene), 7.78 (d, naphthalene), 7.77-7.86 (m, naphthalene).
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 95 (b)の化合物 41 mgから、標記化合物 34 mg を得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H82N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1027 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 -58。 (cO.73, CHCI3)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.82 (d, 8- CH3) , 1.01 (d, 6" - H), 1.07(d, 6'-H), 1.09(t, 3 - OCOCH2CH3), 1.12 (t, 4"— 0C0C¾C¾), 1.28(m,. 8- H), 1.34(s, 3"-CH3), 1.61(dd, 2,,- H), 1.93 (s, 3"- 0C0C¾), 2.20 (br dd, 12-H) , 2.24 (s, NCH3) , 2.47 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.76 (dd, 2— H), 2.82(dd, 6 - CH2), 3.09 (m, 4'-H) , 3. ll(m, 5,一 H), 3.14 (d, 2"— Heq), 3.29 (m, 9一 H), 3.34 (dd, 2,— H), 3.57 (s,
4- OCH3) , 3.79 (br d, 5 - H), 3.93(br d, 4— H), 4.32 (d, l'-H), 4.46 (dq, 5" - H),
4.51 (d, 4"-H) , 4.76 (d, 1"一 H), 5.05 (m, 15 - H), 5.51(m, 3 - H), 6.16 (dt, CH=CH2),
6.51 (d, CH=CH2) , 7.32 - 7.42 (m, naphthalene), 7.47 (dd, naphthalene) , 7.60 (br s, naphthalene) , 7.69 (d, naphthalene), 7.71 (d, 7.68 (br s, naphthalene),
7.76 (d, naphthalene), 7.71 (d, naphthalene), 9.58 (s, CHO).
実施例 96
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 及び R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (フエナンスレン- 9-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 I がァセチ ル基、 R4"がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 9-ブロモフエナン スレンを用いて、 実施例 90(b)の化合物 70 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (フエナンスレン- 9-ィル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 I がプロピオ二 ル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 54 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C65H94N2019
(2) マススぺク トル (FAB) : ra/z 1207 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a〕 -57。 (cl.O, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.93 (d, 8— CH3), 1.07(d, 6" - H), 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,一 H), 1.41(s, 3" - C¾), 1.70(m, 7-H), 1.67(dd, 2,,— H), 2.01(s, 3" - OC0C¾), 2.03 (s, 9一 0C0CH3), 2.06(s, 2' -OCOCH3) , 2.24 (s, NCH3), 2.43 (s, 3,— N(CH3)2), 2.66 (dd, 2— H), 2.88 (dd, 2 - H), 3.11 (t, 4,— H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2"-Heq) , 3.25(s,. CH(0CH3)2), 3.26 (m, 5,一 H), 3.58 (s, 4— 0CH3), 3.68 (br d, 4— H), 3.93 (br d, 5— H), 4.50 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"-H), 4.70 (d, 1'— H), 4.81(d, 1"一 H), 4.92 (m, 9— H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.08 (br d, 3 - H), 5.21 (m, 15 - H), 6.20 (dt, CH=CH) , 7.17 (d, CH=CH) , 7.54-7.72 (ra, phenanthrene), 7.74 (s, phenanthrene) , 7.86 (br dd, phenanthrene) , 8.12 (dd, phenanthrene) , 8.65 (dd, phenanthrene) , 8.72 (dd,
phenanthrene) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 96 (a)の化合物 54 mgから、 脱ァセチル化合 物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 及ぴ R12が 水素原子、 Ruがトランス- 3- (フエナンスレン- 9-ィル) -2-プロぺニル基、 R が ァセチル基、 R4»がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 33 mgを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C61¾。N2017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1123 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] f -55。 (cl.O, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm)' : 0.89(d, 8— CH3), 1.09(d, 6"-H), 1.10 (t, 3- 0C0C¾CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6, - H) , 1.42(s, 3"-CH3), 1.44(m, 8-H), 1.68(dd, 2,,—H), 1.84(m, 6— CH2), 1.98(m, 6— H), 2.01(s, 3"-0C0CH3) , 2.36 (s, NCH3), 2.53 (s, 3,— N(CH3)2), 2.61 (m, 15 - CH2), 2.65 (dd, 2 - H), 2.75 (dd, 12— H), 2.85 (dd, 2— H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.21(d, 2"-Heq),
3.26(s, CH(0CH3)2), 3.38 (m, 9— H), 3.48 (dd, 2,一 H), 3.62(s, 4— 0C ), 3.89 (br d, 5 - H), 4.02 (br d, 4— H), 4.46 (d, 1,一 H), 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.57 (m, 4,,一 H),
4.57 (m, 5"-H) , 4.83 (d, Γ— H), 5.20 (m, 15 - H), 5.48 (m, 3-H), 6.20 (dt, CH=CH2) , 7.15 (d, CH=CH2) , 7.54-7.72 (m, phenanthrene) , 7.74 (s, phenanthrene) , 7.85 (br dd, phenanthrene) , 8.11 ^dd, phenanthrene) , 8.65 (dd, phenanthrene) , 8.72 (,dd, phenanthrene) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、実施例 96(b)の化合物 32 mgから、標記化合物 26 mg. を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H84N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1077 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -57° (cl.O, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.84(d, 8-CH3) , 1.01 (d, 6" - H), 1.07 (d, 6,一 H), 1.08(t, 3- 0C0CH2C¾), 1.12 (t, 4"- 0C0CH2C¾), 1.30(m, 8-H), 1.34(s, 3"_CH3), 1.61 (dd, 2"- H) , 1.93(s, 3" - 0C0CH3) , 2.29 (s, NCH3), 2.47 (s, 3,— N(CH3)2), 2.70 (dd, 12 - H), 2.80 (dd, 2— H), 2.83 (dd, 6 - CH2), 3.09 (t, 4,- H), 3.12 (m, 5,— H), 3.14 (d, 2,,- Heq), 3.38 (m, 9一 H), 3.33 (dd, 2,-H), 3.55(s, 4-0CH3), 3.80 (br d, 5— H), 3.94(br d, 4— H), 4.32 (d, 1,一 H), 4.46 (m, 5" - H), 4.51 (m, 4"-H) , 4.76 (d, Γ— H), 5.12 (m, 15— H), 5.49 (m, 3 - H), 6.12 (dt, CH=CH2),
7.08 (d, CH=CH2) , 7.43-7.64 (m, phenanthrene), 7.67 (s, phenanthrene) , 7.78 (br dd, phenanthrene) , 8.03 (dd, phenanthrene) , 8.57 (br d, phenanthrene),
8.64 (dd, phenanthrene) , 9.58 (s, CHO).
実施例 97
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 及び R6 が水素原子、 Eが基(b)であり、 R7、 R8、 、 。及び R12が水素原子、 Ruがトランス -3- (ベンゾ [b]チォフェン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4 'が基(a)であり、 I が ァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法 (a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 3 -ブロモベンゾ [b] チオフヱンを用いて、 実施例 90(b)の化合物 50 ragから、 カップリング化合物 (ェ 程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Rnがトラン ス- 3- (ベンゾ [b]チォフェン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R3 'がァセチル基、 R が プロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 43 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H9。N2019S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1163 (M+H) +
(3) ¾丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92(d, 8- CH3), 1.07(d, 6"-H) , 1.13 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.19 (t, 4"— 0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6'— H), 1.41(s, 3"-CH3), 1.67 (dd, 2"— H), 2.02 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.04 (s, 9— 0C0CH3), 2.06 (s, 2' -OCOCH3) , 2.31(s, NCH3) , 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.62 (t, 3'-H) , 2.62 (dd, 2— H),
2.86 (dd, 2 - H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2,,— Heq), 3.25(s, CH(0C )2),
3.59 (s, 4-0CH3), 3.64 (br d, 4— H), 3.93 (br d, 5 - H), 4.49 (dq, 5"— H〉, 4.57 (d, 4"-H), 4.70 (d, l'-H), 4.81(d, Γ— H), 4.92 (m, 9一 H), 4.97 (dd, 2,一 H), 5.07 (br d, 3-H), 5.15 (m, 15 - H), 6.19 (dt, CH=CH), 6.70 (d, CH=CH) , 7.30 - 7.43 (m, benzo [b] thiophene) , 7.37 (s, benzo [b」 thiophene) , 7.86 (each t, benzo [b] thiophene) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 97 (a)の化合物 43 mgから、 脱ァセチル化合 物 (工程図 8の式 (25) において、 が水素原子、 がメチル基、 R7、 R8及び R12が 水素原子、 Ruがトランス- 3- (ベンゾ [b]チォフェン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 I がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 21 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5SH86N2017S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1079 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾° -50° (cO.44, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.88 (d, 8 - CH3), 1.09(d, 6"-H), 1.11 (t, 3-0C0C¾CH3), 1.20 (t, 4"一 0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6,一 H), 1. 2(s, 3" - CH3), 1.68 (dd, 2"-H), 1.85 (m, 6- CH2), 1.99(m, 6- H), 2.02(s, 3"- 0C0CH3),
2.33 (s, NCH3) , 2.54 (s, 3'— N(CH3)2), 2.61 (dd, 2 - H), 2.67 (dd, 12— H), 2.81 (dd, 2 - H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.21(d, 2"-Heq), 3.26(s, CH(0C¾)2), 3.33 (m, 9一 H),
3.49 (dd, 2'-H), 3.63(s, 4一 0CH3), 3.88 (br d, 5— H), 3.99 (br d, 4一 H), 4.46 (d, l'-H) , 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.57 (m, 4"一 H), 4.57 (m, 5"— H), 4.83 (d, 1"一 Η),· 5.1 (ra, 15 - H), 5.48 (br d, 3-H), 6.18 (dt, CH=CH2), 6.69 (d, CH=C¾), 7.32-7.45 (m, benzo [b] thiophene) , 7.35 (s, benzo [b] thiophene) , 7.85 (m, benzo [b] thiophene) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 97 (b)の化合物 20 mgから、標記化合物 17 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H8QN2016S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1033 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -57° (cO.84, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8— CH3), 1.09 (d, 6" - H), 1.14 (d, 6,一 H), 1.16 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , L34(m, 8 - H), 1.41(s, 3"-CH3), 1.68 (dd, 2"-H), 2.01(s, 3〃- 0C0CH3), 2.31 (s, NCH3) , 2.54 (s, 3,_N(CH3)2), 2.83 (dd, 2— H), 2.89 (dd, 6— C ), 3.19 (m, 4,— H), 3.19 (m, 5,一 H), 3.21 (d, 2"-Heq) , 3.36 (m, 9- H), 3.41 (dd, 2, - H), 3.64(s, 4_0CH3), 3.86 (br d, 5-H), 4.00 (br d, 4 - H), 4.39 (d, 1,- H), 4.54 (dq, 5,,— H), 4.58 (d, 4" - H), 4.84 (d, 1"一 H), 5.13 (m, 15-H) , 5.57(br d, 3— H), 6.17 (dt, CH=C¾), 6.69 (d, CH=CH2), 7.32-7.43 (ra, benzo[b]thiop ene), 7.35 (s, benzo[b] thiophene), 7.85 (m, benzo[b]thiophene), 9.65 (s, CHO).
実施例 98
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (ベンゾ [c] [1,2, 5]ォキサジァゾール- 5-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が 基(a)であり、 R3»がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表され る化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 5 -プロモベンゾ [c] [1,2, 5]ォキサジァゾールを用いて、 実施例 90(b)の化合物 74.5 mgから、 力 ップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ1?12. が水素原子、 Ruがトランス- 3- (ベンゾ [c] [1, 2, 5]ォキサジァゾ一ル- 5-ィル) - 2 -プロぺニル基、 I がァセチル基、 R4»がプロピオュル基及ぴ Xが酸素原子で表 される化合物) 56.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N4020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1149 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 1.04(d, 6"-H) , 1.12 (t, 3 - 0C0C¾CH3) , 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6,— H), 1.39(s, 3"-CH3), 1.65 (dd, 2"-Hax) , 1.99 (s, 9- 0C0CH3), 2.01 (s, 3〃一 0C0CH3), 2.03 (s, 2' -OCOCHa) , 2.21 (s, NCH3) , 2.41 (s, 3'—N(C¾)2), 2.60 (t, 3,一 H), 2.61(dd, 2— H), 2.83(dd, 2— H), 3.12(s, CH(0CH3)2), 3.14 (t, 4,— H), 3.16 (d, 2"— Heq), 3.21 (m, 5,— H), 3.22 (s, CH(0CH3)2), 3.52(d, 4— H), 3.56 (s, 4一 0CH3), 3.91 (d, 5 - H), 4.48 (dq, 5,,一 H), 4.53 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4"一 H), 4.67 (d, 1,一 H), 4.78 (d, Γ一 H), 4.89 (m, 9一 H), 4.95 (dd, 2,一 H), 5.07 (br t, 3 - H), 5.10 (m, 15— H), 6.34 (dt, 15- CH2 - CH=CH), 6.53 (d, 15 - CH2- CH=CH) , 7.55 (m, benzooxadiazole) , 7.74 (d, benzooxadiazoleノ .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 98 (a)の化合物 56.3 mgから、 脱ァセチル化 合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12 が水素原子、 Ruがトランス- 3- (ベンゾ [c] [1,2, 5]ォキサジァゾール- 5-ィル) - 2 - プロぺニル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表され る化合物) 34.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CMH84N4018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1065 (M+H) +
(3) 丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8— CH3) , 1.07 (d, 6"-H) , 1.10(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4"— 0C0CH2CH3), 1.19 (d, 6,— H), 1.40(s, 3"— CH3), 1.67 (dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3), 2.39 (q, 3— 0C0C¾C¾), 2.42 (q, 4,,— 0C0CH2CH3), 2.52(s, 3,— N(CH3)2), 2.60 (dd, 2— H),
2.79 (dd, 2-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2,,— Heq), 3.22 (m, 5,- H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.45 (dd, 2,— H), 3.64 (s, 4- 0CH3), 3, 87 (d, 4— H),
3.95(d, 5 - H), 4.45 (d, 1'— H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.82 (d, 1,,一 H), 5.12 (m, 15— H), 5.48 (m, 3— H), 6.32 (dt, 15 - C¾— CH=CH),
6.52 (d, 15 - CH2-CH=CH), 7.54 (m, benzooxadiazole) , 7.75 (d, benzooxadiazole) .. (c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 98 (b)の化合物 34.1 mg力 ら、標記化合物 27.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H78N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1019 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 7 -50° (cl.00, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8— CH3), 1.07 (d, 6" - H), 1.12 (d, 6'-H) , 1.15 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"- 0C0CH2C¾), 1.40(s, 3"- CH3), 1.67(dd, 2"-Hax) , 1.99(s, 3〃- 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3) , 2.41 (q, 3_0C0CH2CH3), 2.41 (q, 4,,_0C0CH2CH3) , 2.53 (s, 3, - N(CH3)2), 2.60 (dd, 2 - H),
2.81 (dd, 2 - H), 3.17 (m, 4,— H), 3.17 (m, 5,— H), 3.21 (d, 2"-Heq) , 3.34 (m, 9— H),
3.37(dd, 2,- H), 3.64(s, 4一 0CH3), 3.85 (d, 4 - H), 3.95 (d, 5— H), 4.38 (d, — H),
4.51 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4"_H), 4.82 (d, Γ— H), 5.10 (m, 15 - H), 5.57 (m, 3 - H), 6.32 (dt, 15 - C¾一 CH=CH), 6.52(d, 15— CH2— CH=CH), 7.54 (dt, benzooxadiazole), 7.75 (dt, benzooxadiazole), 9.63 (s, CHO).
実施例 99
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 及び R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトランス -3 - (4- (1H-ピラゾール- 1-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)で あり、 R3*がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物 の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに3-ブロモ (4 - (1 H -ピラゾール- 1-ィル) ベンゼンを用いて、 実施例 90(b)の化合物 70 mgから、 力 ップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が 水素原子、 Rnがトランス- 3- (4- (1H-ピラゾール- 1-ィル) フエニル) -2-プロ ぺニル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化
合物) 63 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H92N4019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1173 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [o;] - 48° (cl.O, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.92(d, 8- CH3), 1.07(d, 6" - H), 1.14(t, 3-0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,- H), 1.41 (s, 3"-CH3) , 1.67(dd, 2"- H), 2.02(s, 3"-0C0CH3), 2.04 (s, 9- 0C0CH3), 2.05(s, 2' -OCOCH3) , 2.23 (s, NCH3) , 2.43 (s, 3,— N(CH3)2), 2.64(t, 3,— H), 2.86 (dd, 2 - H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.26 (s, CH(0CH3)2), 3.60(s, 4-0CH3) ,
3.63 (br d, 4-H), 3.93 (br d, 5-H), 4.49 (dq, 5,,一 H), 4.57(d, 4"一 H), 4.70 (d, 1,一 H),
4.81 (d, Γ— H), 4.91 (m, 9一 H), 4.98 (dd, 2,— H), 5.07 (m, 3-H), 5.10 (m, 15 - H), 6.14 (dt, CH=CH), 6.45 (d, CH=CH), 6.47(dd, pyrazole), 7.42 (d, C6H4) , 7.63 (d, C6H4), 7.72 (d, pyrazole), 7.92 (d, pyrazole).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 99 (a)の化合物 62 mgから、 脱ァセチルイ匕合 物 (工程図 8の式 (25) において、 が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が 水素原子、 R„がトランス-3- (4- (1H-ピラゾール- 1-ィル) フエニル) -2-プロ ぺニル基、 R がァセチル基、 がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化 合物) 26 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1089 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 0 -53° (c0.81, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8- CH3), 1, 09(d, 6"-H) , 1.12 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4"- 0C0C¾CH3) , 1.21 (d, 6'- H), 1.42(s, 3" - CH3), 1.45 (m, 8— H), 1.68(dd, 2" - H), 1.85(m, 6— C¾), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.34 (s, NCH3) , 2.54 (s, 3,一 N(C¾)2), 2.62(dd, 2 - H), 2.70 (dd, 12 - H), 2.82 (dd,
2 - H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.21 (d, 2,,— Heq), 3.26(s, CH(0CH3)2), 3.36 (m, 9一 H), 3.48 (dd, 2,- H), 3.66 (s, 4- OCH3), 3.88 (br d, 5-H), 3.99 (br d, 4 - H), 4.46 (d, 1,一 H), 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.57 (m, 4"一 H), 4.57 (m, 5,,— H), 4.83 (d, 1"一 H), 5.10 (m, 15- H), 5.47 (m, 3 - H), 6.12 (dt, CH=C¾), 6.44 (d, CH=CH2), 6.47 (dd, pyrazole), 7.40 (d, C6H4), 7.63 (d, C6H4), 7, 72 (d, pyrazole), 7.92 (d, pyrazole) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 99 (b)の化合物 25 mgから、標記化合物 22 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H82N4016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1043 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -62° (c0.84, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89(d, 8- C¾), 1.09(d, 6"- H), 1.14 (d, 6,- H), 1.17 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4" - 0C0C¾C¾) , 1.35 (m, 8-H), 1.41(s, 3"-CH3) , 1.69 (dd, 2"— H), 2.01 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.31 (s, NC¾), 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.83 (dd, 2— H), 2.89 (dd, 6 - CH2), 3.17 (m, 4,一 H), 3.20 (ra, 5,一 H), 3.21(d, 2"-Heq) , 3.36(m, 9一 H), 3.41 (dd, 2' - H), 3.64 (s, 4一 0C ), 3.87 (br d, 5-H), 4.00 (br d, 4- H), 4'.40 (d, Γ— H), 4.54 (dq, 5" - H), 4.58 (d, 4,,- H), 4.84 (d, 1"-H), 5.10 (m, 15 - H), 5.58 (br dd, 3— H), 6.12 (dt, CH=CH2) , 6.44 (d, CH-C¾), 6.47 (dd, pyrazole), 7.40(d, C6H4), 7.63(d, C6H4), 7.72 (d, pyrazole), 7.92(d, pyrazole), 9.66 (s, CH0).
実施例 100
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 ¾及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (2-フルォロ- 4- (1H-テトラゾール- 1-ィル) フヱニル) -2-プロぺニル 基、 R4,が基(a)であり、 R3«がァセチル基、 がプロピオ-ル基及ぴ Xが酸素原子 で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 1 - (4-ブロモ- 3 - フルオロフェニル) - 1H-テトラゾールを用いて、 実施例 90(b)の化合物 76.1 mgか ら、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及 び R12が水素原子、 Ruがトランス一 3— (2—フルォロ—4— (1H—テトラゾ—ル—卜ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R4'がプロピオニル基及び Xが酸素 原子で表される化合物) 58.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89FN6019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1193 (M+H) +
(3) MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89(d, 8 - CH3), 1.04(d, 6" - H), 1.11 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.17 (d, 6,- H), 1.38 (s, 3"— CH3), 1.64(dd, 2"— Hax), 1.99(s, 9— 0C0CH3), 2.01(s, 3"— 0C0CH3), 2.02(s, 2' -OCOCH3) , 2.20(s, NCH3) , 2.40(s, 3,一 N(C )2), 2.59 (dd, 2— H), 2.59 (t, 3' - H), 2.84(dd, 2-H), 3.12(s, CH(0CH3)2), 3.18 (t, 4, - H), 3.18 (d, 2" - Heq), 3.21 (m, 5,一 H), 3.22 (s, CH(0CH3)2), 3.56(d, 4— H), 3.58(s, 4— 0CH3), 3.91(d, 5 - H), 4.46 (dq, 5" - H), 4.52 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4"一 H), 4.67 (d, 1, - H), 4.78 (d, 1"一 H), 4.89 (m, 9— H), 4.94 (dd, 2,一 H), 5.06 (br t, 3— H), 5.09 (m, 15— H), 6.32 (dt, 15- CH2— CH=CH), 6.57 (d, 15— CH2— CH=CH), 7.45 (m, C6H3), 7.61 (t, C6H3), 9.0l(s, tetrazole).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 100 (a)の化合物 58.1 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (2 -フルォロ- 4 - (1H-テトラゾール- 1-ィル) . フエニル) -2-プロぺニル基、 I がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及ぴ Xが酸素 原子で表される化合物) 31.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85FN6017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1109 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300fflz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8— CH3) , 1.07 (d, 6,,— H), 1. ll(t, 3— 0C0C¾C¾), 1.18 (t, 4"-0C0C¾CH3) , 1.19 (d, 6,一 H), 1.40(s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3"-0C0CH3), 2.31 (s, NCH3), 2.39 (q, 3 - 0C0C¾CH3), 2.42 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.52(s, 3' - N(CH3)2), 2.60 (dd, 2- H),
2.80 (dd, 2— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4,一 H), 3.19 (d, 2"-Heq), 3.22 (m, 5,— H), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.46 (dd, 2,— H), 3.65(s, 4— OCH3), 3, 88 (d, 4一 H),
3.97 (d, 5 - H), 4.45 (d, 1,一 H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5,,— H), 4.57(d, 4"-H) , 4.82 (d, 1" - H), 5.12 (m, 15— H), 5.49 (m, 3- H), 6.31(dt, 15 - C¾- CH=CH), 6.57(d, 15— CH2 - CH=CH), 7.45 (m, C6H3), 7.60 (t, C6H3), 8.97 (s, tetrazole). (c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 100(b)の化合物 34.1 mgから、 標記化合 物 25.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H79FN6016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1063 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] - 49° (cl.00, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8- CH3), 1.07(d, 6"-H) , 1.13 (d, 6,- H), 1.16 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.40(s, 3"- CH3), 1.68 (dd, 2" - Hax), 1.99 (s, 3" - 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3) , 2.42 (q, 3 - 0C0C¾CH3), 2.42 (q, 4,,— 0C0CH2CH3), 2.53 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.60 (dd, 2— H),
2.82 (dd, 2- H), 3.17 (m, 4, - H), 3.17 (m, 5,— H), 3.21(d, 2" - Heq), 3.35 (m, 9 - H),
3.38(dd, 2,— H), 3.66(s, 4—0CH3), 3.86 (d, 4~H), 3.97 (d, 5 - H), 4.39 (d, 1,一 H),
4.51(dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"— H), 4.83 (d, Γ一 H), 5. ll(m, 15— H), 5.57 (m, 3— H),. 6.31 (dt, 15— C¾-CH=CH), 6.35 (d, 15— CH2— CH=CH), 7.45 (m, C6H3), 7.60 (t, C6H3), 8.98 (s, tetrazole), 9.64 (s, CHO).
実施例 101
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 R„がトラ
ンス- 3- (4- (イソォキサゾール -5-ィル) フエ-ル) -2-プロぺニル基、 R4,が基 (a)であり、 I がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 5 - (4 -ブロモフエ 二ル).イソォキサゾールを用いて、 実施例 90(b)の化合物 76.3 mgから、 カツプリ ング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原 子、 Ruがトランス- 3- (4- (イソォキサゾール- 5 -ィル) フエニル) - 2 -プロぺニ ル基、 R3"がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 65.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H91N302。
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1173 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8— CH3), 1.04(d, 6,,— H), 1.12 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4"一 0C0C¾CH3) , 1.18 (d, 6,—H), 1.39 (s, 3"— CH3), 1.65(dd, 2"-Hax), 1.99(s, 9— 0C0CH3), 2.01 (s, 3' 0C0CH3), 2.03 (s, 2' -0C0CH3) , 2.21 (s, NCH3) , 2.41(s, 3,一 N(C )2), 2.58 (dd, 2— H), 2.59 (t, 3,一 H), 2.83 (dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.14 (t, 4,-H), 3.16 (d, 2"-Heq), 3.21 (m, 5,一 H), 3.23 (s, CH(0C¾)2), 3.57 (s, 4— 0C¾), 3.59 (d, 4— H), 3, 90(d, 5— H), 4.46 (dq, 5"-H), 4.52 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4"一 H), 4.67 (d, 1'一 H), 4.78 (d, 1"-H) , 4.89 (m, 9一 H), 4.95 (dd, 2,一 H), 5.05 (br t, 3— H), 5.06 (m, 15— H), 6.20 (dt, 15-CH2-CH=CH), 6.44 (d, 15- C¾- CH=CH), 6.47 (d, isoxazole), 7.40 (d, C6H4) , 7.70 (d, C6H4), 8.28 (d, isoxazole).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 101 (a)の化合物 65.8 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4- (イソォキサゾール -5-ィル) フエニル) - 2- プロぺニル基、 R がァセチル基、 R4,がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表され る化合物) 34.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H87N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1090 (M+H) +
(3) ¾ MRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8_C¾), 1.07(d, 6"-H) , 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"— 0C0CH2C¾) , 1.19 (d, 6,— H), 1.40(s, 3"-CH3), 1.67(dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 3〃— 0C0C ) 2.30(s, NCH3), 2.39 (q, 3— 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4"— 0C0C¾C¾), 2.52 (s, 3, — N(CH3)2), 2.59 (dd, 2 - H),
2.79 (dd, 2-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (t, 4,一 H), 3.19 (d, 2,,— Heq), 3.22 (m, 5,一 H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.47(dd, 2,— H), 3.64 (s, 4— 0CH3), 3, 87 (d, 4一 H),
3.98 (d, 5 - H), 4.45 (d, 1,— H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.82 (d, 1"一 H), 5.09 (m, 15-H), 5.47 (m, 3— H), 6.19 (dt, 15 - C¾— CH=CH),
6.83 (d, 15— CH2— CH=CH), 6.49 (d, isoxazole), 7.40 (d, C6H4), 7.71 (d, C6H4) ,
7.27 (d, isoxazo丄 eノ.
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 101 (b)の化合物 34.1 mgカ ら、 標記化合 物 28.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H81N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1044 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] - 52。 (cl.00, CHC13)
(4) ¾丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8 - CH3) , 1.07 (d, 6" - Η), 1.13 (d, 6'— H), 1.15 (t, 3_0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4,,— 0C0CH2CH3), 1.40(s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax) , 1.99(s, 3'し 0C0C¾), 2.30 (s, NCH3), 2.42 (q,. 3-0C0CH2CH3) , 2.42 (q, 4"一 0C0CH2CH3) , 2.53 (s, 3,— N(CH3)2), 2.60 (dd, 2-H),
2.81(dd, 2-H), 3.17 (t, 4, - H), 3.17 (m, 5, - H), 3.20 (d, 2"-Heq) , 3.35 (m, 9一 H),
3.39 (dd, 2, H), 3.64(s, 4— 0CH3), 3.85 (d, 4 - H), 3.97 (d, 5 - H), 4.38 (d, 1し H),
4.52 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4"-H), 4.82 (d, Γ— H), 5.09(m, 15-H), 5.56 (m, 3 - H), 6.19 (dt, 15- CH2-CH=CH), 6.43 (d, 15 - CH2- CH=CH), 6.49 (d, isoxazole), 7.40(d,
C6H4), 7.71(d, C6H4) , 7.27 (d, isoxazole), 9.64 (s, CHO).
実施例 102
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ru力 Sトラ ンス- 3- (4- (ピリジン- 3-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 R4«がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 3- (4 -ブロモフエ ニル) ピリジン (J. Med. Chem. 1999, 42, 3572-3587) を用いて、 実施例 90(b) の化合物 79.7 mgから、 カツプリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3 がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4- (ピリジン- 3-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及ぴ Xが酸 素原子で表される化合物) 75.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019
(4) マススペク トル (FAB) : m/z 1184 (M+H) +
(5) 比旋光度 : [α] -51° (c0.66, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- CH3), 1.07(d, 6"-H), 1.14 (t, 3—0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6'— H), 1.4l(s, 3"-CH3) , 1.52 (m, 13 - H), 1.67(dd, 2"-Hax) , 1.76 (m, 8 - H), 2.02 (s, 3"-0C0CH3), 2.04(s, 9 - 0C0CH3), 2.06 (s, 2,- 0C0CH3), 2.23(s, NCH3), 2.35(q, 3-0C0CH2CH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.43 (s, 3,- N(CH3)2), 2.62 (t, 3'- H), 2.86(dd, 2-H), 3.1 (t, 4,— H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2,,— Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.6l(s, 4-0CH3) , 3.93 (d, 5- H), 4.48 (dq, 5〃— H), 4.57 (d, 4"- H), 4.70 (d, 1,— H), 4.81(d, Γ— H), 4.92 (m, 9— H), 4.98 (dd, 2'— H), 5.07 (m, 3— H), 5.13 (m, 15— H), 6.19 (dt, CH=CH), 6.49(d, CH=CH) , 7.36(dd, pyridine), 7.45(d, C6H4), 7.53 (d, C6H4), 7.87 (m, pyridine), 8.58 (dd, pyridine), 8.8 (d,
pyridine) .
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、実施例 102(a)の化合物 75.7 mgから、脱ァセチ ノレ化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (4- (ピリジン -3-ィル) フエニル) -2-プ 口ぺニル基、 R がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される 化合物) 39.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) ¾ NMR スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - C¾),
1.09 (d, 6"-H) , 1.12 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.20 (t, 4"— 0C0C¾CH3), 1.21 (d, 6,— H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.46 (m, 8- H), 1.68(dd, 2〃一 Hax), 1.85 (m, 6- CH2), 2.01 (s, 3〃一 0C0CH3), 2.35 (q, 3 - 0C0C¾CH3) , 2.36 (s, NCH3), 2.43 (q, 4"— 0C0C¾CH3), 2.54 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.62(dd, 2— H), 2.82 (dd, 2 - H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.21(d, 2,,一 Heq), 3.26(s, CH(0CH3)2), 3.41 (m, 9一 H), 3.48 (dd, 2,—H), 3.66(s, 4一 0CH3), 3.88 (d, 4-H), 3.98 (d, 5— H), 4.47 (d, l'-H) , 4.58 (d, 4"— H), 4.83 (d, 1"-H) ,
5.10 (m, 15- H), 5.46(m, 3— H), 6.17 (dt, CH=CH), 6.47 (d, CH=CH), 7.36 (dd, pyridine), 7.43 (d, C6H4) , 7.53 (d, C6H4), 7.87 (m, pyridine), 8.58 (dd, pyridine), 8.8 (d, pyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 102(b)の化合物 39.5 mgから、 標記化合 物 34.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -53° (c0.55, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8— CH3), 1.09 (d, 6"-H), 1.14 (d, 6,— H), 1.17 ( 3— 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"- 0C0CH2CH3),
1.37 (m, 8- H), 1.42 (s, 3"-CH3), 1.59 (m, 13- H), 1.59(m, 7- H), 1.69(dd, 2"-Hax) , 2.01 (s, 3"-0C0CH3), 2.34 (s, NCH3) , 2.43 (q, 4〃— 0C0CH2CH3), 2.54 (s, 3, - N(CH3)2), 2.84(dd, 2 - H), 2.90(dd, 6 - C¾), 3.17 (t, 4,— H), 3.21(d, 2"-Heq), 3.40 (dd, 2,一 H), 3.66 (s, 4-0CH3) , 3.87(d, 4 - H), 3.99 (d, 5—H), 4.40 (d, l'-H) , 4.53 (dq, 5〃 - H), 4.58 (d, 4"-H), 4.84 (d, 1"— H) , 5.10 (m, 15_H), 5.56 (m, 3— H), 6.17 (dt, CH=CH), 6.47 (d, CH=CH) , 7.36 (dd, pyridine), 7.43 (d, C6H4), 7.53(d, C6H4), 7.87 (m, pyridine), 8.58 (dd, pyridine), 8.84 (d, pyridine), 9.65 (s, CHO).
実施例 103
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 Rg、 。及び R12が水素原子、 Rnがトラ ンス- 3- (4- (ピリジン- 4-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 I がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 4 -(4 -ブロモフヱ ニル) ピリジン (J. Med. Chem. 1999, 42, 3572 - 3587) を用いて、 実施例 90(b) の化合物 Π.9 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3 がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4- (ピリジン- 4-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 I がプロピオニル基及び Xが酸 素原子で表される化合物) 44.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1184 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8-CH3), 1.07(d, 6" - H), 1.14 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.19 (t, 4"- 0C0CH2CH3), 1.21 (d, 6,— H), 1.4l(s, 3" - CH3), 1.52(m, 13- H), 1.67(dd, 2〃 - Hax), 1.75(m, 8 - H), 2.02(s, 3" - 0C0C ), 2.04(s, 9-OCOCH3) , 2.06(s, 2, - 0C0CH3), 2.23 (s, NCH3), 2.35 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.43 (q, 4〃- 0C0C¾C¾) , 2.43 (s, 3,- N(CH3)2), 2.62 (t, 3, - H),
2.62 (dd, 2 - H), 2.86 (dd, 2— H), 3.14 (t, 4,一 H), 3.16 (s, CH(OCH3)2), 3.19 (d, 2"-Heq) , 3.26 (s, CH(OCH3)2), 3.60(s, 4- 0CH3), 3.94 (d, 5- H), 4.48 (dq, 5" - H),
4.57 (d, 4"-H) , 4.70 (d, 1,— H), 4.81 (d, 1" - H), 4.92 (ra, 9- H), 4.98 (dd, 2,一 H),
5.07 (m, 3-H), 5.12 (m, 15 - H), 6.22 (dt, CH=CH), 6.49 (d, CH=CH) , 7.45 (d, C6H4), 7.50 (d, pyridine), 7.59 (d, C6H4), 8.65 (d, pyridine).
(b)実施例 73 (b)と同様の方法で、実施例 103 (a)の化合物 44.0 mg力 ら、脱ァセチ ル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及び R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (4- (ピリジン- 4-ィル) フヱエル) -2-プ 口ぺニル基、 R がァセチル基、 I がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物) 22.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8 - CH3), 1.09 (d, 6"-H) , 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.21 (d, 6,— H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.45(ffl, 8-H) , 1.68(dd, 2"-Hax) , 1.75(m, 14-H) , 1.85 (m, 6 - CH2), 2.01(s, 3"-0C0CH3), 2.33(q, 3- 0C0CH2C¾), 2.35 (s, NCH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3,- N(CH3)2), 2.62 (dd, 2- H), 2.81 (dd, 2- H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4'-H), 3.21 (d, 2" - Heq), 3.26 (s, CH(0CH3)2), 3.37 (m, 9— H),
3.48 (dd, 2,一 H), 3.65 (s, 4— 0CH3), 3.88 (d, 4— H), 3.98 (d, 5— H), 4.46 (d, 1,一 H),
4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4"- H), 4.83 (d, 1"- H), 5.10 (m, 15- H), 5.47 (m, 3-H), 6.19 (dt, CH=CH), 6.47 (d, CH=CH), 7.44(d, C6H4), 7.50 (dd, pyridine), 7.59 (d, C6H4) , 8.65 (d, pyridine).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 103(b)の化合物 22.7 mgから、 標記化合 物 20.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -58° (cl.O, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8 - CH3), 1.09 (d, 6'し H), 1.14 (d, 6,一 H), 1.17 (t, 3-0C0C¾CH3), 1.19 (t, 4"- 0C0C¾CH3), 1.42(s, 3"- CH3), 1.69(dd, 2" - Hax), 2.01(s, 3"- 0C0CH3), 2.34 (s, NCH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3, - N(C )2), 2.83 (dd, 2 - H), 2.90 (dd, 6- C¾), 3.17 (t, 4,— H), 3.2l(d, 2,,— Heq), 3.40(dd, 2' - H), 3.66 (s, 4— 0CH3), 3.87(d, 4— H), 3.99 (d, 5- H), 4.40 (d, l'-H) , 4.52 (dq, 5" - H), 4.58 (d, 4"一 H), 4.84 (d, 1 "- H), 5.10 (m, 15-H), 5.56 (m, 3 - H), 6.19 (dt, CH=CH), 6.47 (d, CH=CH), 7.44(d, C6H4), 7.50(dd, pyridine), 7.59 (d, C6H4) , 8.65 (d, pyridine), 9.65 (s, CHO).
実施例 104
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 Rs及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトラ ンス -3- (4 -(ピリジン- 2-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4 'が基 (a)であり、 R3,がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 2- (4 -プロモフヱ ニル) ピリジン (J. Med. Chem. 1999, 42, 3572-3587) を用いて、 実施例 90(b) の化合物 86.5 mgから、 力ップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3 がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4- (ピリジン- 2-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R3»がァセチル基、 R がプロピオュル基及ぴ Xが酸 素原子で表される化合物) 72.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019.
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1184 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92(d, 8— CH3), 1.07(d, 6〃一 H), 1.14(t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20(d, 6,— H),
1.41 (s, 3"- CH3), 1.68(dd, 2" - Hax), 2.02 (s, 3"- 0C0C¾), 2.04 (s, 9- 0C0CH3), 2.06 (s, 2'- 0C0CH3), 2.24 (s, NCH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.43(s, 3,-N(CH3)2), 2.61 (dd, 2-H), 2.62 (t, 3,一 H), 2.87 (dd, 2-H), 3.14 (t, 4,— H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.61 (s, 4— 0C¾), 3.65 (d, 4-H), 3.93 (d, 5— H), 4.48 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4"-H) , 4.70(d, l'-H), 4.81 (d, Γ一 H), 4.92 (m, 9— H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.06 (m, 3-H), 5. ll(m, 15— H), 6.20 (dt, CH=CH) , 6.49 (d, CH=CH) , 7.22(ddd, pyridine), 7.44(d, C6H4), 7.43 (m, pyridine), 7.94 (d, C6H4) , 8.68 (m, pyridine) .
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 104(a)の化合物 72.0 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4 - (ピリジン- 2-ィル) フエエル) - 2 -プ 口ぺニル基、 R3.がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物) 37.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8- CH3), 1.09 (d, 6"-H) , 1.12 (t, 3- 0C0C¾CH3), 1.20(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,- H), 1.42(s, 3〃一 CH3), 1.44(m, 8 - H), 1.68(dd, 2"— Hax) ,.2.02 (s, 3"— 0C0CH3), 2.33 (q, 3- 0C0C¾CH3), 2.34 (s, NCH3) , 2.43 (q, 4" - 0C0C¾C ) , 2.54 (s, 3,- N(CH3)2), 2.62 (dd, 2-H), 2.70(m, 12— H), 2.83(dd, 2-H), 3.16(s, CH(0CH3)2), 3.21 (d, 2" - Heq), 3.26 (s, CH(OCH3)2), 3.37 (m, 9 - H), 3.49 (dd, 2,-H), 3.66 (s, 4-0CH3), 3.89(d, 4-H), 4.00 (d, 5 - H), 4.47 (d, l'-H) , 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4"-H) , 4.83 (d, 1"一 H), 5. ll(m, 15 - H), 5.48(dd, 3-H), 6.19 (dt, CH=CH), 6.47 (d, CH=CH) , 7.22 (m, pyridine), 7.43 (d, C6H4), 7.73 (m, pyridine), 7.94 (d, C6H4), 8.69 (m, pyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 104(b)の化合物 37.3 mg力ゝら、 標記化合
物 31.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ α ] - 55° (c0.54, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.09(d, 6'し H), 1.14 (d, 6,— H), 1.17 (t, 3 - 0C0CH2C¾) , 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.36(m, 8 - H), 1.42(s, 3" - C ), 1.68(dd, 2"-Hax) , 2.01 (s, 3"- 0C0CH3), 2.33 (s, NCH3), 2.42 (q, 3 - 0C0C¾CH3), 2.43 (q, 4"— 0C0CH2CH3), 2.54 (s, 3,一 N(CH3)2),
2.59 (q, 3_0C0C¾CH3), 2.65 (dd, 2 - H), 2.72 (m, 12— H), 2.84(dd, 2_H), 2.89(dd, 6— CH2), 3.17 (t, 4'-H) , 3.21 (d, 2,,_Heq), 3.41 (dd, 2,一 H), 3.67(s, 4-0CH3),
3.87 (d, 4-H), 4.00 (d, 5- H), 4.40 (d, 1,一 H), 4.53 (dq, 5"-H) , 4.58 (d, 4"-H) ,
4.84 (d, 1"-H), 5.10 (m, 15— H), 5.56 (m, 3— H), 6.18 (dt, CH=CH), 6.47 (d, CH=CH) , 7.22 (m, pyridine), 7.43 (d, C6H4), 7.73 (m, pyridine), 7.94(d, C6H4) , 8.68 (m, pyridine), 9.65 (s, CHO).
実施例 105
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 R10及び R12が水素原子、 Ruがトランス -3- (4-フルォロ- 3- (1H-ピラゾール- 1-ィル) フエ-ル) -2 -プロぺニル基、 R4. が基 (a)であり、 R がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表され る化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 3 -ブロモ (4-フル ォ口-3 - (1H -ビラゾール- 1 -ィル)ベンゼンを用いて、実施例 90 (b)の化合物 65 mg から、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4-フルォロ- 3- (1H-ピラゾール- 1-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素 原子で表される化合物) 44 mgを得た。
本化合物の理ィヒ学的性状
(1) 分子式 : C6。H91N4F019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1191 (M+H) +
(3) ^ MRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- C ), 1.07(d, 6"-H), 1.14(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4,,— 0C0CH2C¾), 1.21 (d, 6,— H), 1.41(s, 3 - C¾), 1.67(dd, 2" - H), 2.02 (s, 3"-0C0CH3), 2.04 (s, 9一 0C0CH3), 2.05(s, 2' -OCOCH3), 2.23 (s, NCH3) , 2.43 (s, 3,-N(CH3)2), 2.54 (dd, 12— H), 2.64 (t, 3,— H),
2.86 (dd, 2-H), 3.15(s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2),
3.60 (s, 4-OCH3) , 3.93 (br d, 5 - H), 4.49 (dq, 5,,- H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.70 (d, l'-H),
4.81 (d, 1"-H), 4.90 (m, 9— H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.05 (m, 3 - H), 5.07 (m, 15— H), 6.14 (dt, CH=CH), 6.43 (d, CH=CH), 6.49 (dd, pyrazole) , 7.21-7.30 (m, C6H3F), 7.74 (d, pyrazole), 7.87 (dd, C6H3F), 8.01 (d, pyrazole).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 105 (a)の化合物 43 mgから、 脱ァセチル化 合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチノレ基、 R7、 R8及び R12 が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4-フルォ口-3- (1H-ピラゾール- 1-ィル) フエ ュル) -2-プロぺニル基、 I がァセチル基、 R4"がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子 で表される化合物) 17 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H87N4F017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1107 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8 - CH3), 1.09(d, 6" - H), 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.20(t, 4"-0C0CH2CH3), 1.21 (d, 6し H) ' 1.42(s,. 3"-CH3), 1.7l(dd, 2" - H), 1.92 (m, 6- CH2), 2.02 (s, 3"- 0C0CH3), 2.35 (s, NCH3),
2.5 (s, 3,— N(CH3)2), 2.60 (dd, 2—H), 2.69 (m, 12— H), 2.81(dd, 2-H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.21(d, 2"-Heq), 3.26 (s, CH(0CH3)2), 3.38 (m, 9一 H), 3.48(dd, 2,— H),
3.65(s, 4-OCH3), 3.88 (br d, 4 - H), 3.98 (br d, 5- H), 4.47 (d, l'-H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.57 (m, 4"一 H), 4.57 (m, 5"— H), 4.84 (d, 1"— H), 5.08 (m, 15- H), 5.46 (m,
3-H), 6.13 (dt, CH=CH2), 6.42(d, CH=CH2), 6.49 (dd, pyrazole), 7.11-7.25 (m, C6H3F) , 7.75 (d, pyrazole), 7.87 (dd, C6H3F), 8.01 (d, pyrazole).
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 105 (b)の化合物 17 mgから、標記化合物 15 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H81N4F016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1061 (M+H) +
(3) 比旋光度 : ["] 1 -55° (c0.48, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 89 (d, 8— CH3), 1.09 (d, 6"-H) , 1.14 (d, 6'-H) , 1.17 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"一 0C0C¾C ), 1.34 (m, 8 - H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.69 (dd, 2,,— H), 2.01(s, 3" - 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3) , 2.54 (s, 3,—N(CH3)2), 2.83(dd, 2- H), 2.90(dd, 6 - CH2), 3.18 (m, 4,一 H), 3.18 (m, 5,一 H), 3.21 (d, 2"-Heq), 3.35 (m, 9— H), 3.41 (dd, 2,-H), 3.66(s, 4— 0CH3), 3.87(br d, 5-H), 3.99(brd, 4— H), 4.40 (d, Γ— H), 4.54 (dq, 5"— H), 4.59 (d, 4"一 H), 4.84 (d, Γ— H), 5.07(m, 15-H), 5.57 (m, 3-H), 6.13 (dt, CH=C¾), 6.42 (d, CH二 CH2), 6.49 (dd, pyrazole), 7.11 - 7.25 (m, C6H3F) , 7.75 (d, pyrazole), 7.87(dd, C6H3F), 8.01 (d, pyrazole), 9.65 (s, CH0).
実施例 106
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (3- (2-メチルチアゾール -4-ィル) フヱ-ル) -2-プロぺニル基、 R4.カ 基(a)であり、 R がァセチル基、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表され. る化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 4- (3-ブロモフエ ニル) -2-メチルチアゾールを用いて、 実施例 90(b)の化合物 75.6 mgから、 カップ リング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素 原子、 Rnがトランス- 3- (3- (2-メチルチアゾール -4-ィル) フエニル) -2-プロ
ぺュル基、 R3*がァセチル基、 R4«がプロピオ-ル基及ぴ Xが酸素原子で表される化 合物) 65.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C61H93N30lgS
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1204 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.90 (d, 8— CH3), 1.05(d, 6" - H), 1.12 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4,,- 0C0C¾CH3) , 1.19 (d, 6, - H), 1.40 (s, 3" - CH3), 1.65(dd, 2,,— Hax), 2.00 (s, 9— 0C0CH3), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.04(s, 2' -OCOCH3), 2.21(s, NCH3), 2.41(s, 3,一 N(C¾)2), 2.60 (dd, 2— H), 2.60 (dd, 3,— H),
2.76 (s, thiazole - CH3), 2.85 (dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.20 (m, 4'-H) ,
3.20 (d, 2"-Heq) , 3.22 (m, 5, - H), 3.25 (s, CH(0C¾) 2), 3.58 (s, 4- 0CH3), 3.63 (d, 4-H), 3.91 (d, 5- H), 4.47 (dq, 5"-H) , 4.53 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4"-H) ,
4.68 (d, l'-H), 4.79 (d, Γ一 H), 4.90 (m, 9一 H), 4.96 (dd, 2'— H), 5.06 (br t, 3 - H),
5.06 (m, 15-H), 6.18 (dt, 15— CH2— CH=CH) , 6.47 (d, 15— CH2— CH=CH), 7.31(m, C6H4), 7.69 (dt, C6H4), 7.83 (s, thiazole).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 106 (a)の化合物 60.6 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Riiがトランス (3- (2-メチルチアゾール- 4-ィル) フエニル)
- 2 -プロぺニル基、 R がァセチル基、 R4»がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表さ れる化合物) 34.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H89N3017S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1020 (M+H) +
(3) ¾丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 86 (d, 8- CH3), 1.07 (d, 6"— H), 1.10 (t, 3 - 0C0C¾CH3), 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.20 (d, 6,一 H), 1.41(s, 3" - CH3), 1.20(d, 6,— H), 1.67(dd, 2,,一 Hax), 2.00 (s, 3' 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3), 2.42 (q, 3 - 0C0CH2C¾), 2.45 (q, 4"— 0C0C¾CH3), 2.52 (s, 3,—N(C¾)2), 2.59 (dd,
2 - H), 2.77 (s, thiazole - CH3), 2.79 (dd, 2— H), 3.14(s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.22 (m, 5'— H), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.48 (dd, 2,— H), 3.62(s,
4- 0CH3) , 3, 87 (d, 4-H), 3.99(d, 5 - H), 4.44 (d, 1,— H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.49 (dq, 5" - H), 4.56 (d, 4"-H) , 4.82 (d, 1" - H), 5.09 (m, 15- H), 5.47 (m, 3- H), 6.17 (dt, 15— CH2— CH=CH), 6.46 (d, 15— CH2- CH=CH), 7.30 (m, C6H4), 7.69 (dt, C6H4), 7.82 (s, thiazole).
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 106 (b)の化合物 34.8 mgから、 標記化合 物 29.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H83N3016S
(2) マススペク ト^ (FAB) : m/z 1074 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -50。 (cl.00, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8_CH3), 1.07 (d, 6" - H), 1.13 (d, 6,— H), 1.15 (t, 3— 0C0CH2CH3) , · 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.40(s, 3'し C¾), 1.67 (dd, 2,,一 Hax), 1.99(s, 3"— 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3) , 2.42 (q,
3— 0C0CH2CH3), 2.42(q, 4"_0C0CH2C¾), 2.53 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.62 (dd, 2 - H), 2.77 (s, thiazole-CH3), 2.87(dd, 2— H), 3.17 (m, 4,— H), 3.17 (m, 5,— H), 3.21 (d, 2"-Heq), 3.35 (m, 9_H), 3.40(dd, 2,- H), 3.63 (s, 4— 0CH3), 3.85 (d, 4-H), 3.99 (d,
5 - H), 4.38 (d, l'-H), 4.52 (dq, 5"- H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.82 (d, Γ- H), 5.09 (m, 15-H), 5.56 (m, 3- H), 6.17 (dt, 15- CH2- CH=CH) , 6.46 (d, 15 - C - CH=CH) , 7.30(m, C6H4), 7.69 (dt, C6H4), 7.83 (s, thiazole), 9.63 (s, CH0).
実施例 107
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (3-ビフエニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3.がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 3 -プロモビフエ二
ルを用いて、 実施例 90(b)の化合物 51.7 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (3 -ビフヱニル) -2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R がプロピオニル基及び X が酸素原子で表される化合物) 49.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C63H94N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1183 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) 6 (ppm) : 0.91 (d, 8-CH3), 1.06(d, 6"-H) , 1.12 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4,,一 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,— H), 1.40 (s, 3"-CH3), 1.60 (m, 6 - CH2), 1.66(dd, 2"-Hax) , 1.74(m, 8 - H), 2.00 (s, 3" - 0C0CH3), 2.02 (s, 9-OCOCH3) , 2.04 (s, 2, - 0C0CH3), 2.22 (s, NCH3) , 2.42 (s, 3, - N (CH3) 2) ,
2.60(t, 3,— H), 2.84 (dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.14 (m, 5,— H), 3.14 (m, 4,一 H),
3.24(s, CH(0CH3)2), 3.26 (d, 2"-Heq), 3.58 (s, 4— 0C¾), 3.60 (br d, 4— H), 3.91 (br d, 5 - H), 4. 54 (m, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4"一 H), 4.46 (dq, 5"_H), 4.69 (d, l'-H), 4.79 (d, 1"一 H), 4.90 (m, 9_H), 4.96 (dd, 2'— H), 5.06 (m, 3— H), 6.17 (dt, CH=CH) , 6.49 (dd, CH=CH), 7.34 (m, biphenyl), 7.42 (m, biphenyl), 7.52(br s, biphenyl), 7.56 (d, biphenyl) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 107(a)の化合物 49.4 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (3-ビフエ二ル) -2-プロぺニル基、 R3*が ァセチル基、 R4»がプロピオニル基及ぴ X が酸素原子で表される化合物) 30.6 mg を得た。
化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5gH5QN2017
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1099 (M+H) +
(3) MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8 - CH3), 1.07(d, 6,,_H), 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4,,- 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,- H), 1.40(s,
3"-CH3), 1.40(m, 8- H), 1.56(m, 6- C¾), 1.67(dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3"- 0C0CH3),
2.33 (s, NCH3) , 2.34 (q, 3- 0C0C¾CH3), 2.43 (q, 4"- 0C0CH2CH3), 2.52 (s, 3'-N(CH3)2), 2.60 (dd, 2-H), 2.82 (dd, 2— H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.18 (m, 5,一 H),
3.24 (m, 4'-H) , 3.24 (s, CH(OCH3)2), 3.44 (d, 2,,— Heq), 3.61(s, 4-0CH3) , 3.87 (br d, 4-H), 3.98 (br d, 5 - H), 4.46 (m, 1, - H), 4.46 (m, CH(0CH3)2), 4.56 (dq, 5"- H),
4.81 (d, 1"-H) , 5.08 (m, 15-H), 5.46 (m, 9- H), 6.16 (dt, CH=CH) , 6.46 (dd, CH=CH), 7.35 (m, biphenyl), 7.42 (m, biphenyl), 7.51 (br s, biphenyl), 7.57 (d, biphenyl) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 107 (b)の化合物 30.6 mg力 ら、 標記化合 物 19.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H84N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1053 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -42° (cl.O, CHC13)
(4) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 1.08(d, 6"-H), 1.12(d, 6,一 H), 1.14 (t, 3— 0C0CH2C¾) , 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.34 (m, 6 - H), 1.40(s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 3"-OCOCH3), 2.34(s, NCH3), 2.48(dd, 15-CH2), 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62 (dd, 2-H), 2.82(dd, 2-H), 2.89 (dd, 6 - CH2), 3.18 (m, 4,一 H), 3.18 (m, 5,一 H), 3.20 (d, 2" - Heq), 3.39 (dd, 2,— H), 3.61(s, 4-0CH3) , 3.84 (br d, 4-H), 3.98 (br d, 5— H), 4.38 (m, 1,一 H), 4.52 (m, 5" - H), 4.58 (d, 4"-H), 4.82 (d, 1,,— H), 5.08 (m, 15-H), 5.54 (m, 9— H), 6.16 (dt, CH=CH) ,
6.47 (dd, CH=CH), 7.34 (m, biphenyl), 7.43 (m, biphenyl) , 7.51 (br s, biphenyl),.
7.57 (d, biphenyl), 9.64 (s, CHO).
実施例 108
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (3- (ピリジン- 3-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、
R3,がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 3- (3 -プロモフエ ニル) ピリジン (W02001038326) を用いて、 実施例 90 (b)の化合物 75.7 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (3- (ピリジン- 3-ィル) フヱニル) -2-プロぺ ニル基、 R がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合 物) 56.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019
(2) マススペクトル (FAB) : m/z 1184 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- C ), 1.07(d, 6"-H) , 1.13(t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"— 0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6,一 H), 1.52 (m, 13-H), 1.67 (dd, 2〃 - Hax), 1.75 (m, 8 - H), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.04 (s, 9-OCOCH3) , 2.06 (s, 2' -OCOCH3) , 2.23 (s, NCH3), 2.43 (q, 4"— 0C0CH2CH3), 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.62 (dd, 2 - H), 2.62 (t, 3,_H), 2.86 (dd, 2 - H), 3.14 (t, 4'— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.25(s, CH(0CH3) 2) , 3.60(s, 4— 0CH3),
3.93(d, 5 - H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4〃_H), 4.70 (d, 1' - H), 4.81 (d, 1,,- H),
4.91 (m, 9一 H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.06 (m, 3— H), 5. ll(m, 15— H), 6.21 (dt, CH=CH), 6.51 (d, CH=CH), 7.35-7.43 (m, pyridine and C6H4), 7.55 (s, C6H4), 7.88 (d, pyridine), 8.60 (d, pyridine) , 8.84 (s, pyridine).
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 108(a)の化合物 56.5 mgから、脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及び R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (3- (ピリジン- 3-ィル) フエニル) -2 -プ 口ぺニル基、 I がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物) 24.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8 - CH3), 1.09 (d, 6"-H) , 1.11 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4〃- 0C0C¾CH3), 1.21 (d, 6,- H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.45 (m, 8-H), 1.68 (dd, 2'し Hax), 1.75 (m, 14- H), 1.85(m, 6- CH2), 2.02(s, 3"- 0C0CH3), 2.32 (q, 3- 0C0CH2CH3), 2.43 (q, 4 0C0CH2CH3),
2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.61 (dd, 2-H), 2.70 (m, 12-H), 2.82(dd, 2-H), 3.15 (s, CH(OCH3)2), 3.17 (t, 4'— H), 3.21(d, 2,,— Heq), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.38 (m, 9-H),
3.48 (dd, 2,一 H), 3.64(s, 4- 0CH3), 3.88(d, 4—H), 3.97 (d, 5 - H), 4.46 (d, Γ— H),
4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4"-H) , 4.83 (d, 1,,-H), 5.10 (m, 15-H), 5.46 (dd, 3— H), 6.19 (dt, CH=CH), 6.50 (d, CH=CH), 7.35— 7.46 (m, pyridine and C6H4), 7.51 (d, C6H4), 7.87 (m, pyridine), 8.60 (dd, ptridine), 8.8 (d, pyridine), (c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 108(b)の化合物 24.8 mgから、 標記化合 物 20.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -52° (cl.O, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 1.09(d, 6"-H) , 1.14 (d, 6'- H), 1.16 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.19 (t, 4"— 0C0CH2CH3), 1.36 (m, 8-H), 1.42(s, 3" - CH3), 1.69(dd, 2"— Hax), 2.01(s, 3"-0C0CH3) , 2.32(s, NCH3) , 2.43 (q, 4' 0C0CH2C¾), 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.63 (dd, 2-H), 2.69(m,. 12-H), 2.83 (dd, 2-H), 2.90 (dd, 6 - C¾), 3.17 (t, 4,一 H), 3.21(d, 2"-Heq) , 3.36(m, 9-H), 3.40(dd, 2,— H), 3.65 (s, 4— 0CH3), 3.86 (d, 4—H), 3.99 (d, 5 - H), 4.39 (d, l'-H) , 4.53 (dq, 5〃 - H), 4.59 (d, 4〃 - H), 4.84 (d, 1"- H), 5.10 (m, 15-H), 5.57 (dd, 3 - H), 6.19 (dt, CH=CH), 6.50 (d, CH=CH), 7.35-7.47 (m, pyridine and C6H4), 7.51 (s, C6H4) , 7.87 (m, pyridine) , 8.60 (dd, pyridine) , 8.84 (d, pyridine),
9.65 (s, CHO).
実施例 109
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (3- (ピリジン- 4-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4.が基(a)であり、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造 法 '
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに参考例 25の化合 物を用いて、 実施例 90(b)の化合物 75.5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3 -
(3- (ピリジン- 4-ィル) フヱニル) -2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R4'がプ 口ピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 76.5 ragを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1184 (M+H) +
(3) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- CH3), 1.07(d, 6 - H), 1.13 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.20(t, 4" - 0C0CH2CH3) ' 1.21(d, 6'- H), 1.41(s, 3〃- C¾), 1.51 (m, 13 - H), 1.67(dd, 2"-Hax) , 2.02 (s, 3"-0C0CH3), 2.04 (s, 9-OCOCH3) , 2.06 (s, 2' -OCOCH3) , 2.23 (s, NCH3), 2.34 (q, 3— 0C0CH2CH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.44 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.62 (t, 3,一 H), 2.62 (dd, 2 - H), 2.86(dd, 2-H), 3.14 (t, 4'-H) , 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2,,— Heq), 3.25(s, CH(0CH3)2),
3.60 (s, 4-OCH3) , 3.61(d, 4-H), 3.93 (d, 5 - H), 4.48 (dq, 5〃— H), 4.57 (d, 4〃— H),.
4.70 (d, 1' -H) , 4.8l(d, Γ— H), 4.91 (m, 9一 H), 4.98 (dd, 2, - H), 5.07 (m, 3 - H), 5.11 (m, 15-H), 6.22 (dt, CH=CH) , 6.52 (d, CH=CH) , 7.41-7.52 (m, pyridine and C6H4), 7.58 (s, C6H4), 8.66 (d, pyridine) .
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 109(a)の化合物 76.5 mgから、脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8
及び R12が水素原子、 R„がトランス- 3 - (3- (ピリジン- 4-ィル) フエニル) -2 -プ 口ぺニル基、 R がァセチル基、 R4がプロピオ-ル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物) 26.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) ¾ NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8- CH3), 1.09 (d, 6〃— H), 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.20(t, 4"— 0C0C CH3), 1.21 (d, 6,— H), 1.42(s, 3〃一 CH3), 1.45 (m, 8 - H), 1.68(dd, 2"-Hax) , 2.02 (s, 3〃- 0C0CH3), 2.34 (s, NCH3), 2.43 (q, 4" - 0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3, - N(CH3)2), 2.62(dd, 2-H), 2.81 (dd,
2- H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4し H), 3.21 (d, 2"— Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2),
3.48 (dd, 2,— H), 3.64 (s, 4一 0CH3), 3.88 (d, 4— H), 3.97 (d, 5 - H), 4.46 (d, 1,一 H),
4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.52 (d, 4"— H), 4.84 (d, 1,,一 H), 5.10 (m, 15— H), 5.47 (m,
3- H), 6.20 (dt, CH=CH), 6.49 (d, CH=CH), 7.40— 7.51 (m, pyridine and C6H4), 7.56 (s, C6H4), 8.66 (m, pyridine).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 109(b)の化合物 26.4 mgから、 標記化合 物 17.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -52° (c0.86, CHC13)
(4) ¾ MR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8—CH3),. 1.09(d, 6" - H), 1.14 (d, 6, - H), 1.16 (t, 3- 0C0C¾CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.36(m, 8- H), 1.42 (s, 3"— CH3), 1.69(dd, 2"— Hax), 2.01(s, 3〃— 0C0C¾), 2.32(s, NCH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3,—N(CH3)2), 2.64 (dd, 2-H), 2.83 (dd, 2-H), 2.90(dd, 6-CH2) , 3.17 (t, 4,- H), 3.21 (d, 2"-Heq), 3.40 (dd, 2,- H), 3.65(s,
4- 0CH3), 3.86(d, 4一 H), 3.98 (d, 5— H), 4.39 (d, l'-H), 4.52 (dq, 5〃一 H), 4.58 (d,
4"-Η), 4.84 (d, 1"-H) , 5.10 (m, 15 - H), 5.57 (m, 3 - H), 6.20 (dt, CH=CH) , 6.50 (d, CH=CH) , 7.39 - 7,51 (m, pyridine and C6H4), 7.57 (s, C6H4), 8.66 (m, pyridine), 9.65 (s, CHO).
実施例 110
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (3- (1H-イミダゾール -卜ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a) であり、 R3«がァセチル基、 ^がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合 物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに参考例 26の化合 物を用いて、 実施例 90(b)の化合物 75. Imgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 3 -
(3- (1H-イミダゾール- 1-ィル) フ ϋニル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 17.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H92N40ig
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1173 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8— CH3), 1.07 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3 - 0C0C¾CH3) , 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3), 1.21 (d, 6,- H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.67 (dd, 2'し Hax), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.04(s, 9-0C0CH3), 2.05(s, 2,- 0C0CH3), 2.23 (s, NCH3), 2.43(q, 4" - 0C0C¾CH3), 2.43(s, 3,-N(CH3)2), 2.62 (dd, 2-H), 2.62(t, 3,— H), 2.86 (dd, 2-H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.14 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.59 (d, 4一 H), 3.60(s, 4 - 0C ), 3.94(d, 5- H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4" - H), 4.70 (d, 1,- H), 4.8l(d, 1" - H), 4.91 (m, 9一 H), 4.97 (dd, 2'— H), 5.07 (m, 3—H), 5.10 (m, 15 - H), 6.22(dt, CH=CH), 6.48 (d, CH=CH), 7.19-7.45 (m, imidazole and C6H4), 7.88 (s, imidazole).
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 110(a)の化合物 17.0 mgから、脱ァセチ
ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (3- (1H-ィミダゾール- 1-ィル) フエニル) - 2 -プロべ-ル基、 R3がァセチル基、 I ^がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表 される化合物) 6.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1089 (M+H) +
(3) ¾ NMR スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.89 (d, 8— CH3), 1.09 (d, 6" - H), 1.11 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.20(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6, - H), 1.42(s, 3" - C ), 1.69(dd, 2〃— Hax), 1.87(m, 6- C ), 2.02(s, 3"- 0C0CH3), 2.35 (q, 3-0C0CH2CH3), 2.37(s, NCH3) , 2.43 (q, 4"- 0C0CH2CH3), 2.54 (s, 3,- N(CH3)2),
2.61 (dd, 2-H), 2.82 (dd, 2 - H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.21(d, 2"-Heq) , 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.42 (m, 9_H), 3.47 (dd, 2,-H), 3.65(s, 4- 0CH3), 3.88 (d, 4- H),
3.96(d, 5— H), 4.47 (d, l'-H) , 4.59 (d, 4"-H), 4.84 (d, 1 "一 H), 5.09(m, 15— H), 5.45 (m, 3— H), 6.20 (dt, CH=CH) , 6.46 (d, CH=CH), 7.21-7.43 (m, imidazole and C6H4), 7.87 (s, imidazole).
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 110 (b)の化合物 6.2 mgから、 標記化合物
5.37 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H82N4016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1043 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 7 -51° (cO.27, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.09(d, 6〃 - H), 1.16 (d, 6, - H), 1.16 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"- 0C0CH2CH3), 1.42 (s, 3'し CH3), 1.69(dd, 2〃— Hax), 2.01(s, 3〃— 0C0CH3), 2.35(s, NCH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3), 2.54 (s, 3,-N(CH3)2), 2.6 (dd, 2-H), 2.83 (dd, 2-H), 2.90 (dd, 6-CH2) , 3.18 (t, 4'-H) , 3.21(d, 2" - Heq), 3.39 (dd, 2,一 H), 3.65 (s, 4—0CH3),
3.86 (d, 4-H) , 3.96 (d, 5 - H), 4.40 (d, 1,一 H) , 4.52 (dq, 5〃一 H) , 4.58 (d, 4"-H),
4.84 (d, 1"-H) , 5.09(m, 15— H), 5.50 (m, 3— H), 6.20 (dt, CH=CH), 6.46 (d, CH=CH), 7.21-7.45 (m, imidazole and C6H4), 7.86 (s, imidazole), 9.65(s, CHO).
実施例 111
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (3- (ピリ ミジン- 5-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であ り、 R3-がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに参考例 27の化合 物を用いて、 実施例 90(b)の化合物 74.8 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 がトランス- 3- (3- (ピリミジン- 5-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 69.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C61H92N4019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1185 (M+H) +
(3) ¾ NMR スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- CH3), 1.07(d, 6〃 - H), 1.13 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.21 (d, 6,一 H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.52 (m, 13- H), 1.68(dd, 2"-Hax) , 1.76 (m, 8 - H), 2.02 (s, 3"- 0C0CH3), 2.04 (s, 9- 0C0C ), 2.06 (s, 2,-0C0CH3), 2.24 (s, NC¾), 2.43(q, 4"-0C0CH2CH3), 2.44 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62 (dd, 2— H), 2.62(t, 3,- H), 2.86 (dd,. 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.25(s, CH(0CH3)2),
3.60 (s, 4-0CH3) , 3.61 (d, 4-H), 3.9 (d, 5 - H), 4.49 (dq, 5" - H), 4.57(d, 4"-H),
4.70 (d, 1,一 H), 4.8l(d, 1"-H), 4.92 (m, 9— H), 4.98 (dd, 2' - H), 5.07 (m, 3 - H), 5.12 (m, 15 - H), 6.24(dt, CH=CH) , 6.52 (d, CH=CH) , 7.45 (m, C6H4), 7.53 (s, C6H4), 8.96 (s, pyrimidine) , 9.21 (s, pyrimidine) .
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、実施例 111 (a)の化合物 69.9 mgから、脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Rnがトランス- 3- (3- (ピリ ミジン- 5-ィル) フエニル) -2- プロぺニ/レ基、 I がァセチル基、 R4.がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表され る化合物) 43.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1101 (M+H) +
(3) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8- C¾),
1.09 (d, 6〃— H), 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.20 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.21 (d, 6,一 H), 1.42 (s, 3"-CH3), 1.69 (dd, 2"- Hax), 2.02 (s, 3〃- 0C0CH3), 2.35 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.36 (s, NCH3), 2.43 (q, 4'し 0C0CH2CH3), 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62 (dd, 2 - H),
2.70 (m, 12 - H) , 2.82(dd, 2 - H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.21 (d, 2"- Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.38 (m, 9-H), 3.48 (dd, 2,— H), 3.64 (s, 4一 0CH3), 3.88 (d, 4一 H),
3.96 (d, 5 - H), 4.46 (d, 1'— H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4" - H), 4.84 (d, Γ— H),
5.10 (m, 15-H) , 5.46 (ra, 3 - H) , 6.21 (dt, CH=CH), 6.50 (d, CH=CH), 7.44 (m, C6H4) , 7.50 (s, C6H4) , 8.95 (s, pyrimidine), 9.22 (s, pyrimidine).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 111(b)の化合物 43.7 mgから、 標記化合 物 33.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H82N4016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1055 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ^ -52° (cO.51, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8— CH3), 1.09 (d, 6"-H) , 1.14 (d, 6,一 H), 1.16 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.20 (t, 4'し 0C0CH2C¾), 1.37 (m, 8— H), 1.42(s, 3"— CH3), 1.69(dd, 2"— Hax), 2.01(s, 3〃一 0C0C ), 2.35 (s, NCH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3), 2.55 (s, 3, - N(CH3)2), 2.64 (dd, 2— H), 2.83(dd,
2-H), 2.90 (dd, 6 - CH2), 3.18 (t, 4,- H), 3.21(d, 2" - Heq), 3.40 (dd, 2,一 H), 3.65 (s, 4-0CH3), 3.86(d, 4-H), 3.97 (d, 5 - H), 4.40 (d, Γ— H), 4.52 (dq, 5'し H), 4.59 (d, 4"-H), 4.8 (d, 1"-H) , 5.11 (m, 15-H), 5.56 (m, 3— H), 6.21 (dt, CH=CH), 6.50 (d, CH=CH), 7.44(m, C6H4), 7.50 (s, C6H4), 8.95(s, pyrimidine) , 9.22 (s, pyrimidine), 9.65 (s, CHO) .
実施例 112
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 Rs、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス -3- (5-フヱニルビリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3 がァセチル基、 R4,がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造法 (a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4_プロモキノリンの代わりに 3-ブロモ -5-フエ 二ルビリジン (Bioorg. & Med. Chem. Lett. 2003, 13, 2825-2828) を用いて、 実施例 90(b)の化合物 70.2 ragから、 カツプリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5-フエ 二ルビリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基 及び Xが酸素原子で表される化合物) 55.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1184 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8 - CH3), 1.07(d, 6"-H) , 1.13 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"- 0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6, - H), 1.41 (s, 3"-CH3) , 1.52 (m, 13- H), 1.67 (dd, 2"- Hax), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.03 (s, 9- 0C0CH3), 2.05 (s, 2,一 0C0C ), 2.23 (s, NCH3) , 2.34 (q, 3— 0C0CH2CH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.43 (s, 3,_N(CH3)2), 2.62 (dd, 2-H), 2.62 (t, 3'- H), 2.86 (dd, 2-H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2"-Heq) , 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.60(s, 4— 0CH3), 3.61(d, 4-H), 3.93(d, 5— H), 4.48 (dq, 5〃— H), 4.57 (d, 4"- H), 4.70 (d, 1,— H), 4.81(d, 1"-H) , 4.91 (m, 9—H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.06(m, 3— H), 5.12 (m, 15-H),
W 200
6.29 (dt, CH=CH), 6.51(d, CH=CH), 7.39 - 7.51 (m, C6H5), 7.58— 7.61 (m, C6H5),
7.83 (t, pyridine), 8.53 (d, pyridine), 8.67 (d, pyridine).
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 112(a)の化合物 55.7 mgから、脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5-フヱニルビリジン- 3-ィル) -2 -プロべ ニル基、 R3«がァセチル基、 R4-がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合 物) 18.4 ragを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) NMR スぺク トノレ (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8 - CH3), 1.09 (d, 6"- H), 1.11 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.20 (t, 4" - 0C0C¾CH3), 1.21(d, 6,- H), 1.42 (s, 3"-CH3) , 1.68 (dd, 2'し Hax), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.35 (s, NCH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.61 (dd, 2 - H), 2.70 (m, 12— H), 2.82(dd, 2-H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4'— H), 3.21 (d, 2"-Heq) , 3.25(s, CH(0CH3)2),
3.34 (m, 9-H), 3.48 (dd, 2,一 H), 3.64 (s, 4一 0CH3), 3.88 (d, 4— H), 3.97(d, 5—H),
4.46 (d, l'-H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4〃 - H), 4.83 (d, 1,,- H), 5.11 (ra, 15-H), 5.47 (m, 3 - H), 6.27 (dt, CH=CH), 6.49(d, CH=CH) , 7.39 - 7.51 (m, C6H5), 7.56-7.60 (m, C6H5), 7.81 (t, pyridine), 8.52 (d, pyridine), 8.68 (d, pyridine).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 112(b)の化合物 18.4 mgから、 標記化合 物 15.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] - 51° (cO.77, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.09(d, 6"— H), 1.14 (d, 6,— H), 1.16 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"—0C0CH2CH3) ,
1.35(m, 8- H), L 2(s, 3〃 - CH3), 1.69(dd, 2//-Hax), 2.0l(s, 3"-0C0CH3), 2.34 (s, NCH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3), 2.5 (s, 3,- N(CH3)2), 2,64(dd, 2-H), 2.84 (dd, 2-H), 2.90(dd, 6— CH2), 3.17 (t, 4,- H), 3.21 (d, 2"- Heq), 3.40 (dd, 2,- H), 3.66 (s, 4-0CH3) , 3.86(d, 4-H), 3.97 (d, 5 - H), 4.40 (d, 1,一 H), 4.53 (dq, 5〃 - H), 4.58 (d, 4"一 H), 4.84 (d, 1" - H), 5.10 (m, 15-H), 5.55 (m, 3 - H), 6.27(dt, CH=CH) , 6.49 (d, CH=CH), 7.39-7.5 l(m, C6¾), 7.56- 7.60 (m, C6H5), 7· 81 (t, pyridine), 8.52(d, pyridine), 8.68 (d, pyridine), 9.65 (s, CHO).
実施例 113
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (3- (1H- 1,2,4-トリァゾール-: I-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R4, が基 (a)であり、 R がァセチル基、 R4«がプロピオエル基及ぴ Xが酸素原子で表さ れる化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-プロモキノリンの代わりに 1- (3-ブロモフエ ニル) - 1H- 1,2,4-トリァゾール (W02002038568) を用いて、 実施例 90(b)の化合 物 75.2 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチ ル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 がトランス- 3- (3- (1H- 1,2,4-トリァゾール - 1-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R3*がァセチル基、 R がプロピオ二ル基及 ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 47.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H91N50lg
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1174 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- CH3), 1.07 (d, 6" - H), 1.14 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.20(t, 4〃- 0C0CH2CH3) , 1.2l(d, 6,—H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.68(dd, 2" - Hax), 2.02(s, 3〃- 0C0CH3), 2.04(s, 9- 0C0CH3), 2.05 (s, 2' -OCOCH3) , 2.24 (s, NCH3), 2.36 (q, 3 - 0C0CH2CH3) , 2.43 (q, 4〃 - 0C0CH2CH3), 2.44 (s, 3' - N(CH3)2), 2.62 (dd, 2 - H), 2.62(t, 3, - H), 2.87(dd,
2 - H), 3.14(s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,- H), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2),
3.59 (d, 4-H), 3.60(s, 4- 0CH3), 3.94 (d, 5- H), 4.47 (dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"一 H),
4.70 (d, 1,一 H), 4.81 (d, 1"一 H), 4.91 (m, 9一 H), 4.98 (dd, 2,— H), 5.08 (m, 3— H), 5.11 (m, 15 - H), 6.26 (dt, CH=CH), 6.50 (d, CH=CH) , 7.36 (d, C6H4) , 7.43 (t, C6H4) , 7.52 (d, C6H4), 7.68 (s, C6H4), 8.11 (s, triazole), 8.61(s, triazole).
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 113(a)の化合物 47. Imgから、 脱ァセチ ノレ化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス-3- (3- (1H- 1,2,4-トリァゾール- 1-ィル) フ ェニル) -2-プロぺニル基、 R3'がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素 原子で表される化合物) 15.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H87N5017
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1090 (M+H) +
(3) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8- C¾), 1.09 (d, 6" - H), 1.11 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.20(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,- H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.68 (dd, 2"-Hax) , 2.02 (s, 3"- 0C0C¾), 2.34(s, NCH3), 2.43 (q, 4"-0COCH2CH3) , 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.61 (dd, 2_H), 2.68 (m, 12 - H), 2.82(dd, 2-H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4'-H), 3.20 (d, 2,'— Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2),
3.35 (m, 9-H), 3.48 (dd, 2'— H), 3.65(s, 4— 0CH3), 3.88 (d, 4-H), 3.97 (d, 5— H),
4.46 (d, 1,一 H), 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4" - H), 4.84 (d, Γ一 H), 5.10 (m, 15-H) , 5.47 (dd, 3 - H), 6.25 (dt, CH=CH), 6.48 (d, CH=CH), 7.35 (m, C6H4), 7.43 (t, C6H4) , 7.51 (m, C6H4), 7.65(s, C6H4) , 8.11 (s, triazole), 8.57 (s, triazole)..
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 113(b)の化合物 15.0 mgから、 標記化合 物 8.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H81N5016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1044 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -60。 (cO.44, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.09 (d, 6"-H) , 1.14(d, 6,— H), 1.16 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.19(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.37 (m, 8 - H), 1.42 (s, 3〃— CH3), 1.69(dd, 2〃— Hax), 2.01 (s, 3"— 0C0CH3), 2.35(s, NCH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3,— N(C )2), 2.84(dd, 2- H), 2.90 (dd, 6— C¾), 3.18 (t, 4,_H) , 3.21 (d, 2"-Heq), 3.40 (dd, " 2,— H), 3.65 (s, 4一 0CH3) ,
3.86 (d, 4-H), 3.96 (d, 5- H), 4.40 (d, 1,- H), 4.52 (dq, 5"-H), 4.58 (d, 4" - H),
4.84 (d, 1"-H), 5.09 (m, 15— H), 5.55 (m, 3— H), 6.23 (dt, CH=CH), 6.48 (d, CH=CH),
7.35 (m, C6H4), 7.43 (t, C6H4), 7.51 (d, C6H4), 7.66 (s, C6H4), 8.11 (s, triazole),
8.57 (s, triazole), 9.65 (s, CHO).
実施例 114
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 ^。及び R12が水素原子、 R„がトラ ンス -3- (3- (ピリジン- 2-ィル) フヱニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 R4がプロピオュル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに参考例 28の化合 物を用いて、 実施例 90(b)の化合物 75.2 mgから、 カツプリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 3 - (3 - (ピリジン- 2-ィル) フエニル) -2-プロぺニル基、 R3»がァセチル基、 R がプ 口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 45.1 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1184 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8 - CH3), 1.07(d, 6"-H) , 1.13 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,一 H), 1.41(s, 3"-CH3) , 1.67(dd, 2'し Hax), 1.76(m, 8 - H), 2.02 (s, 3"— 0C0CH3), 2.03 (s,
9 - 0C0C¾), 2.06 (s, 2, - OC0CH3), 2.23 (s, NCH3), 2.34 (q, 3- 0C0C¾CH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.43(s, 3,- N(C¾)2), 2.62 (t, 3,— H), 2.86 (dd, 2— H), 3.14 (t, 4,一 H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.60(s, 4-OCH3) > 3.65(d, 4-H), 3.92(d, 5— H), 4.48 (dq, 5〃一 H), 4.57 (d, 4"-H), 4.70 (d, l'-H), 4.81 (d, 1"-H) , 4.91 (m, 9— H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.06 (m, 3— H), 5.10 (m, 15-H), 6.22 (dt, CH=CH), 6.53 (d, CH-CH) , 7.24(ddd, pyridine), 7.40 (m, C6H4), 7.7 (m, pyridine), 7.81(m, C6H4), 7.96 (s, C6H4), 8.70 (m, pyridine).
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 114(a)の化合物 45. lmgから、脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (3- (ピリジン- 2-ィル) フェニル) -2-プ 口ぺニル基、 I がァセチル基、 R4がプロピオュル基及び Xが酸素原子で表される 化合物) 18.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CS8H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : iii/z 1100 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8— CH3), 1.08(d, 6"-H) , 1.11 (t, 3_0COCH2CH3), 1.20(t, 4' 0C0CH2C¾), 1.21(d, 6, - H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.44(m, 8- H), 1.68(dd, 2"-Hax) , 1.74 (m, 14- H), 1.90(m, 6-CH2) , 2.01(s, 3"-0C0CH3), 2.30(dq, 3— 0C0CH2CH3) , 2.36 (s, NCH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.53(s, 3'— N(CH3)2), 2.61 (dd, 2— H), 2.73 (m, 12 - H), 2.82 (dd,
2- H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.21 (d, 2" - Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.40 (m, 9一 H),
3.48 (dd, 2'-H) , 3.63 (s, 4一 0CH3), 3.87 (d, 4一 H), 3.99 (d, 5 - H), 4.46 (d, l'-H),.
4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4' H), 4.83 (d, Γ— H), 5. ll(m, 15-H), 5.45 (d,
3— H), 6.21 (dt, CH=CH) , 6.51 (d, CH=CH), 7.24(ddd, pyridine), 7.39 (ra, C6H4), 7.7 (m, pyridine), 7.81 (m, C6H4) , 7.96 (s, C6H4) , 8.70 (m, pyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 114(b)の化合物 18.5 mgから、 標記化合 物 15.0 mgを得た。
W 200 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] i,9 -52° (cO.75, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル '(300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8— CH3), 1.09 (d, 6"-H), 1.14 (d, 6,一 H) , 1.16 (t, 3 - 0C0C C ) , 1.19 (t, 4"-0C0CH2C ), 1.35 (m, 8-H), 1.42(s, 3"- CH3), 1.68(dd, 2〃- Hax), 2.01(s, 3" - 0C0CH3), 2.33 (s, NCH3), 2.43 (q, 4"一 0C0CH2CH3), 2.54(s, 3' - N(CH3)2), 2.62 (dq, 3— 0C0CH2CH3) ,
2.63 (dd, 2— H), 2.84 (dd, 2 - H), 2.89 (dd, 6 - CH2), 3.16 (t, 4,一 H), 3.21(d, 2" - Heq),
3.41 (dd, 2,一 H), 3.65 (s, 4一 0CH3), 3.86(d, 4— H), 3.99 (d, 5— H), 4.39 (d, 1,一 H),
4.53 (dq, 5" - H), 4.58 (d, 4"一 H), 4.84 (d, Γ— H), 5.10 (m, 15— H), 5.56 (dd, 3 - H), 6.21 (dt, CH=CH), 6.51 (d, CH=CH), 7.24(ddd, pyridine), 7.39 (m, C6H4) , 7.74 (m, pyridine), 7.81 (m, C6H4), 7.96 (s, C6H4), 8.70(ddd, pyridine), 9.65 (s, CHO). 実施例 115
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (5- (ピリジン- 3-ィル) ピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4.が基(a) であり、 R3がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合 物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 3- (5 -プロモピリ ジン- 3-ィル) ピリジン(W02004002963) を用いて、実施例 90 (b)の化合物 75.7 mg から、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、. R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5- (ピリジン- 3-ィル) ピリジン- 3-ィ ル) -2-プロぺニル基、 がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子 で表される化合物) 40.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C61H92N4019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1185 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- CH3), 1.07(d, 6〃— H), 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,一 H), 1.41 (s, 3'し C¾), 1.67(dd, 2"-Hax), 2.02(s, 3" - 0C0C¾), 2.04(s, 9 - 0C0CH3), 2.05 (s, 2, - 0C0C¾), 2.24 (s, NCH3), 2.34(q, 3- 0C0CH2C¾) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.43 (s, 3, - N(CH3)2), 2.62(dd, 2-H), 2.62(t, 3, - H), 2.87 (dd,
2- H), 3.14 (t, 4'-H) , 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2"— Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2),
3.60 (s, 4-0CH3), 3.94(d, 5-H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4〃一 H), 4.70 (d, 1,一 H),
4.81 (d, 1 "一 H), 4.92 (m, 9— H), 4.97 (dd, 2,一 H), 5.06(m, 3 - H), 5.13 (m, 15 - H),
6.32 (dt, CH=CH) , 6.52 (d, CH=CH), 7.42 (dd, pyridine) , 7.84(s, pyridine) ,
7.90 (m, pyridine), 8.60 (d, pyridine), 8.67 (m, pyridine), 8.85 (d, pyridine), (b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 115 (a)の化合物 40.9 mgから、脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5- (ピリジン- 3-ィル) ピリジン- 3-ィル) -2 -プロぺニル基、 R がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表 される化合物) 9.4 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H88N4017
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1101 (M+H) +
(3) ¾ MR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8— CH3), 1.09 (d, 6"-H) , 1.11 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.20 (t, · 4" - 0C0C¾C¾), 1.21 (d, 6, - H) , 1.42 (s, 3"-CH3), 1.68 (dd, 2"-Hax), 1.84(m, 6— CH2), 2.02 (s, 3"— 0C0CH3), 2.33 (q,
3 - 0C0CH2CH3), 2.35(s, NCH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.54 (s, 3,- N(CH3)2), 2.61(dd, 2-H), 2.82 (dd, 2-H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.36 (m, 9-H), 3.47 (dd, 2,一 H), 3.65 (s, 4— 0CH3), 3.88(d, 4— H), 3.95 (d, 5 - H), 4.46 (d, l'-H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4〃一 H), 4.84 (d, 1,'— H), 5. ll(m, 15 - H),
5.46 (m, 3- H), 6.30 (dt, CH=CH) , 6.50 (d, CH=CH), 7.43 (dd, pyridine) , 7.82(t,
pyridine), 7.89 (m, pyridine), 8.59 (d, pyridine), 8.67 (m, pyridine), 8.85 (d, pyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 115 (b)の化合物 9.4 mg力ゝら、標記化合物
6.4 mgをネ导 。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H82N4016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1055 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 - 48。 (cO.32, CHC13)
(4) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.09 (d, 6〃 - H), 1.14 (d, 6,一 H), 1.16 (t, 3_0C0C¾C ), 1.19 (t, 4〃- 0C0CH2CH3) , 1.37 (m, 8-H), 1.42(s, 3〃- C¾), 1.69(dd, 2〃- Hax), 2.01 (s, 3"-0C0CH3) , 2.36 (s, NCH3), 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.55 (s, 3,— N(CH3)2), 2.84 (dd, 2 - H), 2.91 (dd, 6 - CH2), 3.18 (t, 4,一 H), 3.21(d, 2" - Heq), 3.39 (dd, 2'— H), 3.66 (s, 4— 0CH3),
3.86 (d, 4-H), 3.95 (d, 5 - H), 4.40 (d, l'-H), 4.52 (dq, 5〃一 H), 4.58 (d, 4"— H),
4.84 (d, 1"-H) , 5.10 (m, 15— H), 5.55 (m, 3-H), 6.30 (dt, CH=CH), 6.50 (d, CH=CH) ,
7.42 (m, pyridine), 7.82 (t, pyridine) , 7.89 (m, pyridine) , 8.59 (d, pyridine) ,
8.67 (m, pyridine), 8.85 (d, pyridine), 9.65 (s, CHO).
実施例 116
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (2- (ピリジン- 3-ィル) フヱエル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3«がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造. 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 3- (2 -ブロモフエ -ル) ピリジン (Org. Lett. 2002, 4, 3115-3118) を用いて、 実施例 90(b)の化 合物 74.8 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメ チル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (2- (ピリジン- 3-ィル) フ
ヱニル) -2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素 原子で表される化合物) 34.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1184 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92(d, 8- CH3), 1.07(d, 6"— H), 1.13 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.21 (d, 6' - H), 1. 2 (s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2" - Hax), 2.02 (s, 3"- 0C0CH3), 2.05(s, 9- 0C0CH3 and 2, - 0C0CH3), 2.22(s, NCH3) , 2.43 (q, 4" - 0C0CH2C¾), 2.43 (s, 3,- N(CH3)2), 2.59 (dd, 2-H), 2.62 (t, 3,一 H), 2.86 (dd, 2— H), 3.14(s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.62(s, 4—0CH3), 3.64(d, 4-H), 3.93(d, 5— H), 4.48 (dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"- H), 4.71 (d, 1,- H), 4.81 (d, 1,,- H), 4.90 (m, 9 - H), 4.98 (dd, 2,— H), 5.03 (m, 3 - H), 6.07 (dt, CH=CH), 6.34 (d, CH=CH) , 7.24 - 7.39 (m, pyridine and C6H4), 7.56 (m, C6H4), 7.65 (m, pyridine), 8.60 (m, pyridine), (b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 116(a)の化合物 34.6 mg ら、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 R„がトランス - 3- (2- (ピリジン- 3-ィル) フエニル) - 2-プ 口ぺニル基、 R3がァセチル基、 R4.がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物) 19.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1100 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8- CH3), 1.09(d, 6〃— H), 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.20(t, 4"— 0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,— H), 1.42 (s, 3" - CH3), 1.68(dd, 2"-Hax), 1.84(m, 6- CH2), 2.02 (s, 3"-0C0CH3) , 2.33 (s, NCH3), 2.43 (q, 4〃- 0C0CH2CH3), 2.54(s, 3,— N(CH3)2), 2.57 (dd, 2-H), 2.66 (m, 12— H), 2.80(dd, 2-H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.16(t, 4し H), 3.21(d, 2"-Heq) ,
3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.49 (dd, 2,-H), 3.68 (s, .4 - 0CH3) , 3.88 (d, 4- H), 3.99 (d,
5 - H), 4.46 (d, l'-H) , 4.50 (dd, CH(0CH3)2), 4.59 (d, 4"-H), 4.83(d, Γ— H), 5.05 (m, 15-H), 5.46 (m, 3— H), 6.06(dt, CH=CH), 6.32 (d, CH=CH), 7.23-7.37 (m, pyridine and C6H4), 7.55 (m, C6H4), 7.65 (m, pyridine), 8.60 (m, pyridine).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 116(b)の化合物 19.2 mgから、 標記化合 物 15.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1054 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -48° (c0.75, CHC13)
(4) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 1.09 (d, 6"-H) , 1.14 (d, 6, - H), 1.15 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.19 (t, 4〃- 0C0CH2CH3), 1.36 (m, 8-H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.69(dd, 2"-Hax) , 2.01 (s, 3" - 0C0CH3), 2.35 (s, NCH3) , 2.43 (q, 4"-0C0CH2CH3), 2.55 (s, 3,- N(CH3)2), 2.82 (dd, 2 - H), 2.90 (dd,
6 - CH2), 3.17 (t, 4,— H), 3.21 (d, 2" - Heq), 3.41 (dd, 2,— H), 3.68(s, 4一 0C¾), 3.86(d, 4— H), 3.98 (d, 5 - H), 4.40 (d, l'-H) , 4.53 (dq, 5"— H) , 4.58 (d, 4"- H),
4.8 (d, 1"-H), 5.04(m, 15-H), 5.53 (m, 3— H), 6.05 (dt, CH=CH), 6.33 (d, CH=CH), 7.23-7.38 (m, pyridine and C6H4), 7.55 (m, C6H4), 7.65 (m, pyridine), 8.60 (m, pyridine), 9.65 (s, CHO).
実施例 117
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基(b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Rnが卜ラ. ンス- 3- (4- (4-モルホリンスルホニル) フヱニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a) であり、 R3»がァセチル基、 R がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子で表される化合 物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに 1 -プロモ- 4- (4 - モルホリンスルホニル) ベンゼンを用いて、 実施例 90(b)の化合物 77.5 mgから、
カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12 が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4- (4-モルホリンスルホニル) フエニル) -2-プ 口ぺニル基、 がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される 化合物) 73.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C61H97N3022S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1256 (M+H) +
(3) 1謹 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8 - CH3), 1.03 (d, 6" - H), 1. ll(t, 3— 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4"— 0C0C¾CH3), 1.17 (d, 6,- H), 1.38(s, 3"-CH3), 1.64(dd, 2"-Hax) , 1.98(s, 9 - 0C0CH3), 2.01(s, 3" - 0C0C ), 2.02(s, 2' -OCOCH3) , 2.19 (s, NCH3), 2.40(s, 3,— N(CH3)2), 2.57 (dd, 2-H), 2.59 (t, 3,— H), 2.82(dd, 2-H), 2.96 (t, morpholine), 3.11 (s, CH(0CH3)2), 3.13 (t, 4,-H), 3.16 (d, 2"-Heq) , 3.20 (m, 5,— H), 3.22(s, CH(0CH3)2), 3.54 (d, 4— H), 3.56 (s, 4一 0CH3), 3.71(t, morpholine), 3.90(d, 5- H), 4.45 (dq, 5"-H), 4.52 (dd, CH(0C¾)2),
4.53 (d, 4"一 H), 4.66 (d, l'-H) , 4.77 (d, 1"-H) , 4.88 (m, 9— H), 4.94 (dd, 2,一 H),
5.05 (br t, 3-H), 5.06(m, 15 - H), 6.27 (dt, 15 - CH2 - CH CH) , 6.46 (d, 15-CH2-CH=CH), 7.45 (d, C6H4) , 7.63 (d, C6H4) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 117 (a)の化合物 73.5 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4- (4-モルホリンスルホニル) フエニル) - 2 - プロぺニル基、 R がァセチル基、 R4«がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表され る化合物) 47.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H93N3020S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1172 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 85 (d, 8_CH3), 1· 07 (d, 6"-Η) , 1.10(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,— H), 1.40(s,
3" - C¾), 1.67 (dd, 2"-Hax) , 2.00(s, 3" - 0C0C¾), 2.29 (s, NCH3), 2.39 (q, 3— 0C0CH2CH3), 2.42(q, 4"一 0C0CH2CH3), 2.52 (s, 3,一 N(C¾)2), 2.59 (dd, 2 - H),
2.79 (dd, 2 - H), 2.97 (t, morpholine), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (t, 4,- H), 3.19 (d, 2"-Heq) , 3.22 (m, 5, - H), 3.24 (s, CH(0C¾)2), 3.45 (dd, 2,一 H), 3.64 (s, 4- 0CH3),
3.72 (t, morpholine), 3,87(d, 4— H), 3.96 (d, 5- H), 4.45 (d, 1,一 H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4',— H), 4.82 (d, 1"— H), 5.09 (m, 15 - H), 5.48 (m, 3-H), 6.27 (dt, 15— CH2— CH=CH), 6.45 (d, 15 - C¾_CH=CH), 7.45 (d, C6H4), 7.65 (d, C6H4) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 117(b)の化合物 47.3 mgから、 標記化合 物 39.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H87N3019S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1126 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -51° (cl.00, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87(d, 8 - CH3), 1.07(d, 6,,_H), 1.12 (d, 6'-H) , 1.15 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.40(s, 3〃-CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax) , 1.99(s, 3"—0C0CH3), 2.29(s, NCH3), 2.41 (q, 3— 0C0CH2C¾), 2.41 (q, 4,,— 0C0CH2C¾), 2.53 (s, 3,— N(C¾)2), 2.60 (dd, 2 - H),
2.80 (dd, 2-H), 2.97(t, morpholine), 3.17 (m, 4,— H), 3.17 (m, 5,-H), 3.20 (d, 2" - Heq), 3.32 (m, 9- H), 3.37(dd, 2' - H), 3.64(s, 4 - 0CH3), 3.72 (t, morpholine),
3.85 (d, 4-H), 3.95(d, 5- H), 4.38 (d, 1,— H), 4.51(dq, 5" - H), 4.56 (d, 4"一 H),
4.82 (d, 1"-H) , 5.09 (m, 15— H), 5.57 (m, 3-H), 6.26 (dt, 15— CH2- C CH), 6.45 (d, 15-CH2-CH=CH), 7.45 (d, C6H4), 7.65(d, C6H4) , 9.63 (s, CHO).
実施例 118
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (4- (6-メチルピリダジン- 3-ィルォキシ) フエニル) -2-プロぺニル基、
R4,が基 (a)であり、 R3«がァセチル基、 R4,がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子で表 される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-プロモキノリンの代わりに 3_ (4 -プロモフエ ノキシ) -6-メチルピリダジンを用いて、 実施例 90(b)の化合物 77.6 mgから、 カツ プリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水 素原子、 Ruがトランス- 3- (4- (6-メチルピリダジン- 3-ィルォキシ) フエニル) - 2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表さ れる化合物) 55.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62Hg4N4020
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1215 (M+H) +
(3) ¾画 Rスペク トル (300MHz, CDC13) 6 (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3) , 1.04(d, 6"-H), 1.11 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,一 H), 1.39 (s, 3"-CH3) , 1.64(dd, 2"-Hax) , 1.99 (s, 9— 0C0CH3), 2.02 (s, 3'し 0C0CH3), 2.03(s, 2,一 0C0CH3), 2.20 (s, NCH3), 2.41(s, 3,-N(CH3)2), 2.62 (s, pyridazine— CH3), 2.84(dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.14 (t, 4,—H), 3.16 (d, 2"— Heq), 3.21 (m, 5,一 H), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.59(s, 4- 0CH3), 3.91 (d, 5- H), 4.46 (dq, 5" - H), 4.53 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4,,— H), 4.68 (d, 1,一 H), 4.78 (d, 1"-H) , 4.88 (m, 9一 H), 4.95 (dd, 2,一 H), 5.05 (br t, 3 - H), 5.05 (in, 15 - H), 6, 04(dt, 15 - C¾— CH=CH), 6.41 (d, 15-CH2-CH=CH), 7.02 (d, pyridazine), 7.09 (d, C6H4), 7.30(d, pyridazine), 7.33 (d, C6H4) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 118 (a)の化合物 55.7 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4- (6-メチルピリダジン- 3-ィルォキシ) フエ ニル) -2-プロぺニル基、 I がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子 で表される化合物) 32.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H9QN4018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1131 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8-CH3), 1.07 (d, 6,,— H), 1.10 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,一 H), 1.40(s, 3" - CH3), 1.66 (dd, 2"-Hax) , 2.00(s, 3"-0C0CH3) , 2.30 (s, NCH3) , 2.39 (q,
3- 0C0CH2CH3) , 2.42 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.52 (s, 3,- N(CH3)2), 2.59 (dd, 2- H), 2.63 (s, pyridazine - CH3), 2.80 (dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4,一 H), 3.19 (d, 2"-Heq), 3.22 (m, 5,— H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.48 (dd, 2,一 H), 3.65(s,
4- 0CH3), 3, 87 (d, 4-H), 3.98 (d, 5 - H), 4.45 (d, 1,一 H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4" - H), 4.82 (d, 1, '一 H), 5.06(m, 15 - H), 5.47 (m, 3— H), 6.06 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.40 (d, 15 - CH2— CH=CH), 7.03 (d, pyridazine), 7.09 (d, C6H4), 7.30 (d, pyridazine), 7.33(d, C6H4).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 118(b)の化合物 32.8 mgから、 標記化合 物 28.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H84N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1085 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -44° (cl.OO, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8- C¾), 1.07(d, 6"-H) , 1.13 (d, 6,一 H), 1.16 (t, 3— 0C0C¾C¾), 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3) , 1.40 (s, 3"-CH3), 1.67(dd, 2"-Hax) , 2.00(s, 3〃- 0C0C ), 2.30 (s, NCH3) , 2.42 (q, 3-0C0C¾CH3), 2.42(q, 4"一 0C0CH2CH3), 2.53 (s, 3'-N(CH3)2), 2.59 (dd, 2 - H), . 2.63 (s, pyridazine - CH3), 2.82 (dd, 2 - H), 3.17 (m, 4,- H), 3.17(m, 5,- H), 3.20(d, 2"-Heq) , 3.34(m, 9一 H), 3.40(dd, 2,— H), 3.66 (s, 4-0CH3) , 3.85 (d, 4— H), 3.98 (d,
5 - H), 4.38 (d, 1,— H), 4.52 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.82 (d, 1 "一 H), 5.07 (m, 15— H), 5.55 (m, 3— H), 6.04(dt, 15— CH2 - CH=CH) , 6.40 (d, 15— CH2 - CH=CH), 7.03(dt, pyridazine), 7.10 (dt, C6H4) , 7.31(dd, pyridazine), 7.33 (d, C6H4), 9.6 (s,
CHO).
実施例 119
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (5-ベンゾィルピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4.が基(a)であり、 R3がァセチル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに参考例 35の化合物 を用いて、 実施例 90(b)の化合物 43.5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式
(24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5- ベンゾィルピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 R4がプロピオ ニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 31.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 一 42° (cl.49, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8 - CH3), 1· 05 (d, 6"-H) , 1.11 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4" - 0C0C¾C¾), 1.19(d, 6, - H), 1.39 (s, 3"-CH3) , 1.65 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 9 - 0C0CH3), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.03 (s, 2,— 0C0CH3), 2.21(s, NCH3), 2.41 (s, 3,— N(C¾)2), 2.60 (dd, 2 - H), 2.60 (t, 3,一 H), 2.85 (dd, 2-H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,— H), 3.18 (d, 2" - Heq), 3.21 (m, 5,— H), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.59(d, 4一 H), 3.59 (s, 4— 0CH3), 3.92 (d, 5 - H),. 4.47 (dq, 5"-H), 4.52 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4"_H), 4.68 (d, 1,一 H), 4.78 (d, 1,,- H), 4.89 (m, 9— H), 4.95 (dd, 2し H), 5.03 (br t, 3-H), 5.10 (m, 15— H), 6.29 (dt, 15_CH2— CH=CH), 6.49(d, 15— CH2— CH=CH), 7.51(t, C6H5), 7.63(dt, C6H5), 7.80 (ddd, C6¾), 8.05 (t, pyridine), 8.72 (d, pyridine), 8.76 (d, pyridine).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 119 (a)の化合物 31.5 mgから、 脱ァセチル
化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 R„がトランス- 3- (5-ベンゾィルピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニ ル基、 R がァセチル基、 R4'がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 29.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1128 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8- CH3), 1.07 (d, 6,'- H), 1.10 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.40(s, 3"-CH3), 1.19 (d, 6,— H), 1.67(dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3"-0C0CH3), 2.31(s, NCH3) , 2.39 (q, 3- 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4"- 0C0CH2CH3), 2.52(s, 3,- N(C¾)2), 2.59 (dd, 2 - H),
2.80(dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (dd, 4し H), 3.19 (d, 2"— Heq), 3.22 (m, 5' - H), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.46 (dd, 2,一 H), 3.65(s, 4—0CH3), 3.87 (d, 4— H),
3.95 (d, 5— H), 4.45 (d, l'-H), 4.49 (dd, CH(0C )2), 4.54 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.82 (d, 1"一 H), 5.08 (m, 15— H), 5.45 (m, 3 - H), 6.29 (dt, 15- C¾ - CH=CH) , 6.48 (d, 15 - CH2 - CH=CH), 7.51(dt, C6H5), 7.64 (dt, C6H6), 7.80 (dd, C6H5), 8.04 (d, pyridine), 8.72 (d, pyridine), 8.77 (d, pyridine).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 119(b)の化合物 14.7 mgから、 標記化合 物 13.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状 .
(1) 分子式 : C57H83N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1082 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -51。 (cl.00, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8- CH3), 1.07 (d, 6,,一 H), 1.13 (d, 6,— H), 1.15 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4,,— 0C0CH2CH3), 1.40(s, 3"-CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3"— 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3) , 2.42 (q, 3- 0C0C¾CH3) , 2.42 (q, 4,,- 0C0CH2C¾), 2.53(s, 3,— N(CH3)2), 2.59 (dd, 2 - H),
2.83 (dd, 2-H), 3.16 (m, 4'- H), 3.16 (m, 5,- H), 3.20 (d, 2"- Heq), 3.35 (m, 9 - H),
3.39 (dd, 2,— H), 3.66 (s, 4- 0CH3), 3.85 (d, 4— H), 3.95 (d, 5— H), 4.38 (d, l'-H) ,
4.52 (dq, 5"-H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.83 (d, Γ一 H), 5.07 (m, 15 - H), 5.55 (m, 3 - H),
6.28 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.47 (d, 15— C¾—CH=CH), 7.51(t, C6H5), 7.63 (dt, C6H5),
7.80 (ddd, C6HE) , 8.07(t, pyridine) , 8.72 (d, pyridine), 8.77(d, pyridine), 9.64 (s, CHO).
実施例 120
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 R„がトラ ンス -3- (5-フ; πノキシピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3がァセチル基、 I がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -プロモキノリンの代わりに参考例 30の化合物 を用いて、 実施例 90(b)の化合物 43.5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5 - フエノキシピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 I がァセチル基、 R がプロピオ -ル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 30.9 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1200(M+H) +
(3) ¾ MRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8 - CH3), 1.05(d, 6"-H), 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4,,一 0C0C¾C¾), 1.19 (d, 6,— H), 1.39(s, . 3" - C¾), 1.65 (dd, 2"-Hax) , 2.00(s, 9- 0C0C¾), 2.02(s, 3"-0C0CH3) , 2.03 (s, 2' -OCOCH3) , 2.20 (s, NCH3) , 2.41(s, 3,-N(CH3)2), 2.59 (dd, 2-H), 2.59 (t, 3'-H) , 2.83 (dd, 2-H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,— H), 3.18 (d, 2" - Heq), 3.21(m, 5,— H), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.58(s, 4一 0C¾), 3.59 (d, 4— H), 3.91 (d, 5— H), 4.47 (dq, 5,,一 H), 4.53 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4,,一 H), 4.68 (d, l'-H), 4.79 (d,
1"一 H), 4.89 (m, 9 - H), 4.95 (dd, 2' - H), 5.03 (br t, 3 - H), 5.05 (m, 15- H), 6.15 (dt, 15-CH2-CH=CH), 6.38 (d, 15 - C¾- CH=CH), 7.00 (t, C6H5) , 7.14 (dt, C6¾), 7.24 (d, C6¾), 7.35 (d, pyridine), 8.20 (d, pyridine), 8.29 (d, pyridine).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 120 (a)の化合物 30.9 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5-フエノキシピリジン- 3 -ィル) -2-プロぺニ ル基、 R がァセチル基、 R4»がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 28.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 丽1スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 85 (d, 8 - CH3), 1.07 (d, 6" - H), 1.10 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"— 0C0C¾CH3) , 1.19 (d, 6' - H), 1.40(s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3"— 0C0CH3), 2.31(s, NCH3) , 2.39 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4,,- 0C0C¾C¾), 2.53 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.58 (dd, 2 - H), 2.78 (dd, 2— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (t, 4'-H), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.22 (m, 5,— H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.47 (dd, 2,一 H), 3.64(s, 4 - 0CH3), 3, 87 (d, 4一 H), 3.95(d, 5 - H), 4.45 (d, 1,— H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5,'-H), 4.57 (d, 4"-H), 4.82 (d, Γ— H), 5.05 (m, 15— H), 5.45 (m, 3— H), 6.13 (dt, 15— CH2— CH=CH), 6.37(d, 15 - CH2 - CH=CH), 7.0l(dt, C6H5), 7.15 (dt, C6H5), 7.23 (dd, pyridine), 7.36(d, C6H5), 8.21 (d, pyridine), 8.28 (d, pyridine).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 120(b)の化合物 14.2 mgから、 標記化合 物 13.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1070 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 1 -55° (cl.OO, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0, 88(d, 8 - CH3), 1.07(d, 6"-H), 1.13 (d, 6,— H), 1.15 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.40(s, 3"-CH3), 1.67(dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 3〃 - 0C0C¾), 2.30 (s, NCH3) , 2.42 (q, 3- 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.53 (s, 3, - N(C¾)2), 2.62 (dd, 2- H),
2.80 (dd, 2 - H), 3.16 (m, 4'-H), 3.16 (m, 5,一 H), 3.20 (d, 2" - Heq), 3.35 (m, 9— H),
3.39 (dd, 2,一 H), 3.65 (s, 4— OCH3), 3.85 (d, 4— H), 3.95 (d, 5 - H), 4.38 (d, 1,一 H),
4.52 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4"一 H), 4.83 (d, Γ一 H), 5.04 (m, 15— H), 5.54(m, 3 - H), 6.12 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.37 (d, 15 - CH2_CH=CH), 7.01(dt, C6H5), 7.15 (dt, C6H5), 7.23 (dd, pyridine), 7.36 (d, C6H5), 8.21 (d, pyridine), 8.28 (d, pyridine), 9.63 (s, CHO).
実施例 121
式 (3) において、 がプロピオニル基、 が水素原子、 がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 R„がトラ ンス- 3- (5-フェ二ルチオピリジン- 3-ィノレ) -2-プロぺュル基、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 ^がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに参考例 29の化合物 を用いて、 実施例 90(b)の化合物 43.5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス -3- (5 - フエ二ルチオピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 R4,がプロピ ォニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 32.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H93N3019S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1215 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8—CH3), 1.05 (d, 6,,- H), 1.12 (t, 3 - 0C0C¾CH3), 1.17(t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19(d, 6, - H), 1.39 (s, 3" - CH3), 1.66(dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 9 - 0C0CH3), 2.02 (s, 3"— 0C0CH3), 2.03 (s,
2' -OCOCH3), 2.20(s, NCH3), 2.41(s, 3,一 N(CH3)2), 2.60 (dd, 2 - H), 2.60 (t, 3,— H), 2.83 (dd, 2— H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,一 H), 3.17 (d, 2"-Heq), 3.21 (m, 5,一 H), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.59 (d, 4— H), 3.59(s, 4一 OCH3), 3.92(d, 5— H), 4.47 (dq, 5"-H), 4.53 (dd, CH(OCH3)2), 4.45 (d, 4,,— H), 4.68 (d, 1,— H), 4.79 (d, 1,,一 H), 4.88 (m, 9-H), 4.95 (dd, 2,— H), 5.03 (br t, 3 - H), 5.04 (m, 15 - H), 6.15 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.34 (d, 15- C¾- CH=CH) , 7.32 (m, C6¾), 7.56 (t, pyriine), 8.33 (d, pyriine), 8.38 (d, pyriine) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 121 (a)の化合物 32.0 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5 -フエ二ルチオピリジン- 3-ィル) -2 -プロべ ニル基、 R がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合 物) 11.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H89N3017S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1132 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8 - CH3), 1.07 (d, 6"-H), 1.10 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4"- 0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6'- H) , 1.41 (s, 3"-CH3) , 1.67(dd, 2"-Hax) , 2.01 (s, 3" - 0C0CH3), 2.32 (s, NCH3), 2.39 (q, 3 - 0C0CH2CH3) , 2.42 (q, 4" - 0C0CH2CH3) , 2.53 (s, 3,_N(CH3)2), 2.58 (dd, 2 - H),
2.79 (dd, 2 - H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4し H), 3.19 (d, 2"- Heq), 3.22 (m, 5,— H), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.47 (dd, 2,— H), 3.65 (s, 4— 0CH3), 3, 87 (d, 4— H),
3.95 (d, 5 - H), 4.45 (d, l'-H) , 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5,,— H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.82(d, 1"-H) , 5.04 (m, 15- H), 5.45 (m, 3— H), 6.13 (dt, 15- C¾- CH=CH), 6.33 (d, 15 - CH2 - CH=CH), 7.35 (m, C6H5) , 7.55 (t, pyridine), 8.34(d, pyridine), 8.37 (d, pyridine).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 121(b)の化合物 11.9 mgから、 標記化合 物 11.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H83N3016S
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1086 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ a ] 2 D 2 - 54° (c0. 92, CHC13)
(4) ^ NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0. 88 (d, 8- CH3), 1. 08 (d, 6"-H) , 1. 13 (d, 6,- H), 1. 15 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1. 18 (t, 4,,— 0C0CH2CH3) , 1. 40 (s, 3" - CH3), 1. 67 (dd, 2"- Hax), 2. 00 (s, 3"— 0C0CH3) , 2. 31 (s, NCH3) , 2. 42 (q, 3-0C0CH2CH3) , 2. 42 (q, 4,,— 0C0CH2CH3), 2. 53 (s, 3,一 N(CH3) 2), 2. 62 (dd, 2— H),
2. 81 (dd, 2 - H) , 3. 16 (m, 4,— H), 3. 16 (m, 5,— H) , 3. 20 (d, 2"-Heq) , 3. 35 (m, 9一 H),
3. 39 (dd, 2,— H), 3. 66 (s, 4— 0CH3), 3. 85 (d, 4一 H), 3. 95 (d, 5 - H), 4. 39 (d, 1,— H),
4. 52 (dq, 5"-H) , 4. 57 (d, 4"-H) , 4. 83 (d, 1"-H) , 5. 04 (m, 15— H), 5. 54 (m, 3— H) , 6. 13 (dt, 15-CH2-CH=CH) , 6. 33 (d, 15- CH2— CH=CH) , 7. 35 (dt, C6H5) , 7. 54 (dt, pyridine) , 8. 3 (dd, pyridine) , 8. 38 (d, pyridine) , 9. 6 (s, CHO) .
実施例 122
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 Rs及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruが卜ラ ンス- 3- (5 -フエニルァミノピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であ り、 ^がァセチル基、 がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の
(a)実施例 48 (c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに参考例 31の化合物 を用いて、 実施例 90 (b)の化合物 43. 5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (5- フエニルァミノピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R3,がァセチル基、 R がプロ ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 35. 9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 C62H94N4019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1199 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8_CH3) , 1.05 (d, 6"-H), 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"一 0C0CH2C¾) , 1.18 (d, 6,— H), 1.39(s, 3"-CH3), 1.65(dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 9— 0C0C¾), 2.02(s, 3〃一 0C0CH3), 2.03(s, 2,— 0C0CH3), 2.20 (s, NCH3) , 2.41(s, 3,一 N(CH3)2), 2.60 (dd, 2 - H), 2.60 (t, 3,— H), 2.84(dd, 2-H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,一 H), 3.17 (d, 2, '一 Heq), 3.22 (m, 5' - H), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.58 (d, 4—H), 3.58 (s, 4— 0CH3), 3.91 (d, 5 - H), 4.47 (dq, 5" - H), 4.54 (dd, CH(OCH3)2), 4.55 (d, 4" - H), 4.68 (d, l'-H) , 4.79 (d, 1"一 H), 4.88 (m, 9— H), 4.95 (dd, 2,— H), 5.04 (br t, 3— H), 5.06 (m, 15 - H), 6.13 (dt, 15-CH2-CH=CH), 6.36 (d, 15 - CH2— CH=CH), 6.97(t, C6H5), 7.02 (dt, C6H5), 7.29 (d, C6H5), 7.35 (d, pyridine), 8.04 (d, pyridine), 8.22 (d, pyridine),
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 122 (a)の化合物 35.9 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5-フエニルァミノピリジン- 3-ィル) -2-プロ ぺニル基、 R がァセチル基、 R4«がプロピオュル基及ぴ Xが酸素原子で表される化 合物) 13.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状 .
(1) 分子式 : C58H9。N4017
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1115 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8— C¾) , 1.07 (d, 6" - H), 1.10 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4,,- 0C0C CH3), 1.19 (d, 6'- H) , 1.40 (s, 3" - CH3), 1.67(dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 3〃— 0C0CH3), 2.32(s, NCH3) , 2.39 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4" - 0C0C¾CH3), 2.52(s, 3, - N(CH3)2), 2.59(dd, 2-H) , 2.79 (dd, 2-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (t, 4, - H), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.22 (m, 5,— H), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3. 7 (dd, 2,一 H), 3.64(s, 4一 0CH3), 3.87 (d, 4—H), 3.94(d, 5-H), 4.45 (d, l'-H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.5 (dq, 5,'— H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.82 (d, 1,,- H), 5.05 (m, 15- H), 5.44(m, 3-H), 6.12 (dt, 15- CH2- CH=CH), 6.35 (d, 15— CH2— CH=CH), 6.99 (tt, C6H5), 7.07 (dd, C6H5), 7.29 (dd, C6H5), 7.34 (t,
pyridine), 8.08 (d, pyridine), 8.22 (d, pyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 122(b)の化合物 13.9 mgから、 標記化合 物 12.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H84N4016
(2) マススペクトル (FAB) : m/z 1069 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 2 -53。 (cl.OO, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8 - C¾), 1.08(d, 6"-H) , 1.13 (d, 6'-H), 1.15 (t, 3— 0C0C¾CH3) , 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.40(s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3"- 0C0C¾), 2.31 (s, NCH3) , 2.42 (q, 3- 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4,,- 0C0C¾CH3), 2.53 (s, 3'- N(CH3)2), 2.61(dd, 2- H),
2.81(dd, 2-H), 3.18 (m, 4,— H), 3.18 (m, 5,— H), 3.20 (d, 2" - Heq), 3.36 (m, 9一 H),
3.39 (dd, 2' - H), 3.65(s, 4— 0CH3), 3.85(d, 4一 H), 3.95 (d, 5— H), 4.38 (d, 1,一 H),
4.52 (dq, 5" - H), 4.57(d, 4"一 H), 4.83 (d, 1"-H), 5.06 (m, 15 - H), 5.54 (m, 3— H),
5.73 (s, NH), 6.12 (dt, 15_CH2— CH=CH), 6.35 (d, 15— C¾— CH=CH), 6.99 (tt, C6H5), 7.07 (dt, C6H5), 7.30 (dt, C6HS), 7.34 (dt, pyridine) , 8.09 (d, pyridine), 8.22(d, pyridine) , 9.64 (s, CHO).
実施例 123
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 R„がトラ ンス- 3- (3-シァノ - 4 -フルォロフェニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 ^がプロピオエル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造 法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 5 -プロモ- 2-フルォ 口べンゾニトリルを用いて、 実施例 90(b)の化合物 76.6 mgから、 カップリング化 合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ru がトランス- 3- (3-シァノ -4-フルオロフェ -ル) -2-プロぺニル基、 がァセチ
ル基、 R4«がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 59.7 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H88FN3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1150 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91(d, 8 - CH3), 1.06(d, 6" - H), 1.13(t, 3 - 0C0C¾CH3) , 1.18 (t, 4,,- 0C0CH2C¾), 1.19 (d, 6,- H), 1. 0(s, 3〃一 C¾), 1.66 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 9— 0C0CH3), 2.03(s, 3"-0C0CH3), 2.04(s, 2' -OCOCH3) > 2.22 (s, NCH3), 2.42 (s, 3,— N(CH3)2), 2.61 (dd, 2—H), 2.61 (t, 3,一 H), 2.84(dd, 2-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,— H), 3.18 (d, 2"-Heq), 3.22 (m, 5,一 H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.54 (d, 4— H), 3.58 (s, 4一 0CH3), 3.93 (d, 5 - H), 4.48 (dq, 5"-H), 4.52 (dd, CH(0C¾)2), 4.55 (d, 4"一 H), 4.68 (d, 1,— H), 4.79 (d, Γ— H), 4.90 (m, 9-H), 4.96 (dd, 2,— H), 5.06 (br t, 3— H), 5.06 (m, 15— H), 6.13(dt, 15— CH2— CH=CH), 6.37 (d, 15-CH2— CH=CH), 7.12 (t, C6H3), 7.54 (m, C6H3) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 123 (a)の化合物 59.7 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (3-シァノ -4-フルオロフェニル) -2-プロぺニ ル基、 I がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 38.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H84FN3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1066 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8- C ), 1.07(d,. 6"-H), 1. ll(t, 3- 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.40 (s, 3'し CH3), 1.19 (d, 6,一 H), 1.67(dd, 2"-Hax), 2.01 (s, 3"-0C0CH3), 2.30(s, NCH3), 2.39(q, 3-0C0C¾CH3), 2.42 (q, 4" - 0C0CH2C¾) , 2.53(s, 3,- N(CH3)2), 2.58 (dd, 2-H), 2.78 (dd, 2-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2,,一 Heq), 3.22 (m, 5'-H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.46 (dd, 2' - H), 3.65(s, 4一 0CH3), 3, 88 (d, 4一 H),
3.94 (d, 5 - H), 4.45 (d, 1,— H), 4.48 (dd, CH(0C¾)2), 4.54 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4,,- H), 4.82 (d, 1"-H) , 5.06(m, 15-H), 5.47 (m, 3 - H), 6.10 (dt, 15- C¾- CH=CH), 6.35 (d, 15 - CH2— CH=CH), 7.13 (t, C6H3), 7.52 (m, C6H3).
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 123 (b)の化合物 38.1 mgから、 標記化合 物 28.6 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C52H73FN3016
(2) マススペク トル (FAB) : ιη/ζ 1020 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] - 48° (cl.00, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8_CH3), 1.08 (d, 6"-H), 1.13 (d, 6,一 H), 1.16 (t, 3 - 0C0C¾C¾) , 1.18 (t, 4,,— 0COCH2CH3) , 1.40 (s, 3" - CH3), 1.68 (dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3"— 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3) , 2.42 (q, 3- 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4"- 0C0CH2CH3), 2.53 (s, 3,一 N(C¾)2), 2.62 (dd, 2 - H), 2.80(dd, 2 - H), 3.18(m, 4,— H), 3.18 (m, 5し H), 3.21(d, 2,,— Heq), 3.35 (m, 9一 H),
3.38 (dd, 2,— H), 3.66 (s, 4一 0CH3), 3.86 (d, 4—H), 3.94(d, 5 - H), 4.39 (d, 1,— H),
4.54 (dq, 5,,— H), 4.57(d, 4"一 H), 4.83 (d, 1"一 H), 5.06 (m, 15-H) , 5.56 (m, 3 - H), 6.10 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.35 (d, 15- CH2- CH=CH), 7.13 (t, C6¾), 7.52 (m, C6H3), 9.64 (s, CHO).
実施例 124
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (4-ヒ ドロキシフヱニル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R がァ セチル基、 I ^がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法 (a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに 4-ョードフエノー ルを用いて、 実施例 90(b)の化合物 75.3 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8 の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3 - (4-ヒ ドロキシフヱニル) -2 -プロぺニル基、 R3'がァセチル基、 R がプロピオ二
ル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 31.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57Hg。N202。 .
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1123 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8 - CH3), 1.05 (d, 6" - H), 1.12 (t, 3 - 0C0CH2C ), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,— H), 1.40(s, 3"-CH3), 1.66(dd, 2"-Hax) , 2.01(s, 9- 0C0C¾), 2.02 (s, 3"- 0C0CH3), 2.03 (s, 2, -OCOCH3), 2.24 (s, NCH3), 2.42 (s, 3'_N(CH3)2), 2.60 (dd, 2 - H), 2, 60(t, 3,一 H), 2.84 (dd, 2-H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,一 H), 3.18 (d, 2" - Heq), 3.22 (m, 5,一 H), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.59 (s, 4一 0C¾), 3.62(d, 4~H), 3.91 (d, 5— H), 4.47 (dq, 5"-H) , 4.54 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4"一 H), 4.68 (d, 1,— H), 4.79 (d, 1"-H), 4.92 (m, 9 - H), 4.95 (dd, 2,一 H), 5.03 (br t, 3— H), 5.03 (m, 15 - H), 5.90(dt, 15- CH2- CH=CH), 6.32 (d, 15- CH2- CH=CH) , 6.73 (d, C6H4) , 7.17 (d, C6H4) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 124 (a)の化合物 31.9 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (4-ヒ ドロキシフエニル) -2-プロぺニル基、 I がァセチル¾、 R4-がプロピオュル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 17.6 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H86N2018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1039 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87(d, 8- C¾), 1.08(d, . 6"-H) , 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.20 (t, 4,,— 0C0C¾CH3), 1.21 (d, 6,—H) , 1.42 (s, 3' CH3), 1.68(dd, 2"-Hax), 2.02 (s, 3'し 0C0CH3), 2.31 (s, NCH3), 2.41(q, 3-0C0CH2CH3), 2.43(q, 4,,—0C0CH2CH3), 2.54 (s, 3,— N(CH3)2), 2.60 (dd, 2-H), 2.80(dd, 2-H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (t, 4,一 H), 3.21 (d, 2"-Heq), 3.24 (m, 5,— H), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.49 (dd, 2,一 H), 3.64 (s, 4一 0CH3), 3, 88 (d, 4一 H),
3.99(d, 5 - H), 4.46 (d, 1,— H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.56 (dq, 5,,— H), 4.59 (d, 4,,一 H), 4.83 (d, Γ— H), 5.06 (m, 15 - H), 5.47 (m, 3— H), 5.93 (dt, 15 - C - CH=CH), 6.34 (d, 15 - CH2 - CH=CH), 6.76 (d, C6H4), 7.20 (d, C6H4) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 124 (b)の化合物 17.6 mgから、 標記化合 物 12.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51¾。N2017
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 993 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 1 D 9 - 54° (cl.OO, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 88(d, 8- CH3), 1.08(d, 6" - H), 1.13 (d, 6,— H), 1.15 (t, 3— 0C0C¾CH3), 1.18 (t, 4,,— 0C0C¾C¾), 1.40 (s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3" - 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3), 2.42 (q, 3- 0C0CH2C¾), 2.42 (q, 4,,- 0C0CH2C¾), 2.53 (s, 3,— N(CH3)2), 2.59 (dd, 2 - H),
2.81 (dd, 2 - H), 3.17 (m, 4,一 H), 3.18 (m, 5'-H) , 3.21 (d, 2,,一 Heq), 3.36(m, 9一 H),
3.39 (dd, 2,一 H), 3.64 (s, 4— 0CH3), 3.85(d, 4—H), 3.98 (d, 5— H), 4.38 (d, l'-H),
4.52 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"— H) , 4.82 (d, 1 "- H), 5.05 (m, 15 - H), 5.54 (m, 3 - H),
5.92 (dt, 15-CH2-CH=CH), 6.32 (d, 15 - C¾一 CH=CH), 6.75 (d, C6H4) , 7.19 (d, C6H4), 9.63 (s, CHO).
実施例 125
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (5-アミノカルポ二ルビリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)で. あり、 R がァセチル基、 R4-がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物 の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに参考例 32の化合物 を用いて、 実施例 90(b)の化合物 43.5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 及び R12が水素原子、 R„がトランス - 3- (5 -
アミノカルポ二ルビリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 がァセチル基、 R4*がプ 口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 24.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H9。N4020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1151 (M+H) +
(3) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89(d, 8- CH3), 1.05(d, 6" - H), 1.10 (t, 3-0C0C¾CH3), 1.17 (t, 4"-0C0C¾CH3) , 1.19 (d, 6,-H), 1.39(s, 3"-CH3) , 1.66 (dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 9- 0C0CH3), 2.01 (s, 3"—0C0CH3), 2.02 (s, 2' -0C0CH3) , 2.23 (s, NCH3), 2.41 (s, 3,— N(CH3)2), 2.59 (t, 3,— H), 2.62(dd, 2 - H), 2.86 (dd, 2-H), 3.10 (s, CH(0CH3)2), 3.13 (t, 4'— H), 3.17 (d, 2" - Heq), 3.22 (m, 5,— H), 3.22(s, CH(0CH3)2), 3.49 (d, 4— H), 3.57(s, 4一 0CH3), 3.91(d, 5 - H), 4.47 (dq, 5"-H), 4.51 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4"一 H), 4.67 (d, 1'一 H), 4.79 (d, 1"一 H), 4.88 (m, 9-H), 4.95 (dd, 2,—H), 5.10 (br t, 3— H), 5.10 (m, 15— H), 5.82 (br s, NH2), 6.34 (dt, 15— C¾— CH=CH), 6.46 (d, 15— CH2— CH=CH), 6.65 (br s, NH2), 8.19 (t, pyridine), 8.63 (d, pyridine), 8.86 (d, pyridine).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 125 (a)の化合物 24.2 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5-ァミノカルボ二ルビリジン- 3 -ィル) -2-プ 口ぺュル基、 I がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される 化合物) 12.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H86N4018 .
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1067 (M+H) +
(3) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8- CH3), 1.07 (d, 6"- H), 1.09 (t, 3- 0C0C¾CH3), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,- H), 1.40(s, 3' C¾), 1.67 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3"-0C0CH3) , 2.31 (s, NCH3) , 2.39 (q, 3-0C0CH2CH3) , 2.42(q, 4" - 0C0CH2C¾), 2.52(s, 3'-N(CH3)2), 2.60(dd, 2-H),
2.81 (dd, 2-H), 3.11 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4'一 H), 3.19 (d, 2" - Heq), 3.21(m, 5,一 H), 3.23 (s, CH(0C )2), 3.45 (dd, 2,一 H), 3.66(s, 4一 0C¾), 3,86 (s, 4一 H), 3.86 (s, 5 - H), 4.45 (d, 1,— H), 4.48 (dd, CH(0C¾)2), 4.53 (dq, 5,,— H), 4.57 (d, 4"-H), 4.83 (d, 1"-H), 5.08(m, 15- H), 5.45 (m, 3 - H), 6.33 (dt, 15- CH2— CH=CH), 6.46(d, 15- CH2 - CH=CH), 8.17 (t, pyridine), 8.63 (d, pyridine), 8.85 (d, pyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 125(b)の化合物 12.2 mgから、 標記化合 物 9.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H8。N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1021 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾ -59° (cO.77, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87(d, 8— CH3), 1· 07(d, 6"-H), 1.13 (d, 6,— H), 1.14 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4,,— 0C0CH2C¾) , 1.40(s, 3'"-CH3), 1.68 (dd, 2"-Hax), 1.99 (s, 3"- OCOC¾), 2.31(s, NCH3), 2. 2 (q, 3-0C0CH2CH3) , 2.42 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.53 (s, 3,-N(CH3)2), 2.60(dd, 2-H),
2.83 (dd, 2-H), 3.17 (m, 4,— H), 3.17 (in, 5,— H), 3.20 (d, 2"-Heq), 3.35 (m, 9— H),
3.37 (dd, 2'-H), 3.65 (s, 4一 0C¾), 3.85(s, 4— H), 3.85 (s, 5 - H), 4.38 (d, l'-H) ,
4.51 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"— H), 4.83 (d, Γ— H), 5.08 (m, 15 - H), 5.54 (m, 3— H), 6.32 (dt, 15— CH2— CH=CH) , 6.46 (d, 15- CH2— CH=CH) , 8.17 (t, pyridine) , 8.62(d, pyridine), 8.85 (d, pyridine), 9.62 (s, CEO).
実施例 126
式 (3) において、 がプロピオ-ル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 Rs及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトラ ンス- 3- (5-ジェチルァミノ力ルポ-ルビリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4, が基 (a)であり、 R3がァセチル基、 R4,がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表さ れる化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに参考例 33の化合物 を用いて、 実施例 90(b)の化合物 43.5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式
(24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5 - ジェチルァミノカルポニルピリジン - 3-ィル)—2-プロぺニル基、 R3がァセチル基、
R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 28.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C61¾8N402。
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1207 (M+H) +
(3) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8 - CH3), 1.05 (d, 6,,_H), 1.12 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,— H), 1.38 (s, 3"-CH3) , 1.65 (dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 9— 0C0C¾), 2.02 (s, 3" - 0C0CH3), 2.03 (s, 2' -OCOCH3), 2.20 (s, NCH3), 2.41(s, 3 N(C¾)2), 2.59 (dd, 2— H), 2.59(t, 3,— H), 2.84(dd, 2 - H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.14 (t, 4,一 H), 3.17 (d, 2" - Heq), 3.22 (m, 5,-H), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.54 (d, 4- H), 3.59 (s, 4—0CH3), 3.91 (d, 5- H), 4.46 (dq, 5"-H), 4.53 (dd, CH(0C¾)2), 4.54 (d, 4"一 H), 4.68 (d, 1,一 H), 4.78 (d, 1"-H) , 4.88 (m, 9一 H), 4.95 (dd, 2,— H), 5.04 (br t, 3— H), 5.08 (m, 15 - H), 6.22 (dt, 15-CH2-CH=CH), 6.42 (d, 15 - CH2 - CH=CH), 7.66 (t, pyridine), 8.43 (d, pyridine), 8.54 (d, pyridine).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 126 (a)の化合物 28.5 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5-ジェチルァミノ力ルポ二ルビリジン- 3 -ィル) - 2-プロぺニル基、 R3»がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表さ. れる化合物) 11.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H94N4018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1123 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86(d, 8-CH3), 1.07(d,
6"— H), 1.11 (t, 3— 0C0C¾CH3) , 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6' - H), 1.40 (s, 3"-CH3), 1.67(dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3"-0C0CH3) , 2.30(s, NCH3) , 2.39 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.52 (s, 3,一 N(C¾)2), 2.59 (dd, 2 - H),
2.81 (dd, 2- H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.16(t, 4,— H), 3.19 (d, 2"- Heq), 3.22 (m, 5,一 H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.47 (dd, 2,— H), 3.67 (s, 4一 0C ), 3, 87 (d, 4一 H),
3.94 (d, 5— H), 4.45 (d, 1,— H), 4.47 (dd, CH(OCH3)2), 4.54 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"-H), 4.82 (d, Γ— H), 5.06(m, 15— H), 5.45 (m, 3— H), 6.23 (dt, 15 - CH2— CH=CH), 6. 1 (d, 15-CH2-CH=CH), 7.66 (t, pyridine), 8.44(d, pyridine), 8.54 (d, pyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 126(b)の化合物 11.7 mgから、 標記化合物
10.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H88N4017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1077 (M+H) +
(3) 比旋光度 : ["] 2 -56° (c0,86, CHC13)
(4) ^ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8- CH3) , 1.07 (d, 6" - H), 1.13 (d, 6,— H), 1.16 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4,,— 0C0CH2CH3) , 1.40 (s, 3"— C¾), 1.67(dd, 2,,— Hax), 2.00 (s, 3"— 0C0C¾), 2.32 (s, NCH3), 2.42 (q, 3- 0C0CH2CH3), 2.42(q, 4,,- 0C0CH2CH3), 2.53(s, 3, - N(C¾)2), 2.60 (dd, 2- H),
2.83 (dd, 2— H), 3.16 (m, 4'一 H), 3.16 (m, 5,— H), 3.20 (d, 2"-Heq) , 3.35 (m, 9一 H),
3.39 (dd, 2,一 H), 3.55 (m, N(CH2CH3)2), 3.67(s, 4— 0CH3), 3.86 (d, 4-H), 3.94 (d, 5— H), 4.39 (d, l'-H), 4.52 (dq, 5"— H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.83 (d, Γ— H), 5.06 (m, . 15 - H), 5.55(m, 3— H), 6.22 (dt, 15-CH2— CH=CH), 6.42 (d, 15 - C¾— CH=CH), 7.66 (t, pyridine), 8.4 (d, pyridine), 8.54 (d, pyridine), 9.6 (s, CHO).
実施例 127
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトラ
ンス- 3- (5- (N,0 -ジメチルヒ ドロキシルァミノカルボエル) ピリジン - 3 -ィル) - 2 -プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3.がァセチル基、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4 -ブロモキノリンの代わりに参考例 34の化合物 を用いて、 実施例 90(b)の化合物 43.5 mgから、 カップリング化合物 (工程図 8の式
(24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (5- (N, 0-ジメチルヒ ドロキシルァミノカルボニル) ピリジン- 3-ィル) -2 -プロぺニ ル基、 R がァセチル基、 I がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物)
33.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H94N4021
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1195(M+H) +
(3) ¾腿 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ ( pra) : 0· 90 (d, 8- C¾) , 1.05 (d, 6" - H), 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"一 0C0C¾CH3), 1.18 (d, 6,— H), 1.38(s, 3〃 - CH3), 1.65 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 9- 0C0CH3), 2.02 (s, 3"-0C0CH3) , 2.03 (s, 2,一 0C0CH3), 2.20 (s, NCH3), 2.41 (s, 3,— N(CH3)2), 2.59 (dd, 2— H), 2.59 (t, 3,一 H), 2.84(dd, 2 - H), 3.12(s, CH(0CH3)2), 3.14 (t, 4'-H) , 3.17 (d, 2" - Heq), 3.21 (m, 5'-H) , 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.37 (s, N(CH3)0CH3), 3.55(s, N(CH3)0CH3), 3.59 (s, 4-0CH3) , 3.91 (d, 5-H), 4.47 (dq, 5" - H), 4.53(dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4"一 H),
4.68 (d, l'-H) , 4.78 (d, Γ,— H), 4.89 (m, 9一 H), 4.95 (dd, 2,— H), 5.03(br t, 3 - H),
5.07 (m, 15-H), 6.24 (dt, 15—C¾— CH=CH), 6.44 (d, 15— C¾ - CH=CH), 7.95(1:, pyridine), 8.59 (d, pyridine), 8.74 (d, pyridine) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 127 (a)の化合物 33.7 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (5- (N,0 -ジメチルヒ ドロキシルァミノ力ルポ ニル) ピリジン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 がァセチル基、 R4 'がプロピオニル 基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 15.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H9QN4019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1111 (M+H) +
(3) iHNMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8— CH3), 1.07 (d, 6"-H) , 1.10 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,- H), 1.40(s, 3"-CH3) , 1.67(dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 3" - 0C0CH3), 2.31 (s, NCH3) , 2.39 (q, 3 - OCOCH2CH3), 2.41(q, 4"- 0C0CH2CH3) , 2.52 (s, 3' - N(CH3)2), 2.59 (dd, 2 - H), 2.80(dd, 2-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2"— Heq), 3.22 (m, 5'— H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.38(s, N(CH3) 0CH3) , 3.47 (dd, 2し H), 3.55 (s, N(CH3) 0C¾), 3.66 (s, 4-0CH3) , 3.87(d, 4-H), .3.95 (d, 5 - H), 4.45 (d, l'-H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5"— H), 4.57 (d, 4,,一 H), 4.82 (d, Γ,一 H), 5.07 (m, 15— H), 5.45 (m, 3-H), 6.24 (dt, 15 - CH2 - CH=CH), 6.43 (d, 15— CH2 - CH=CH), 7.95 (t, pyridine), 8.58 (d, pyridine) , 8.75 (d, pyridine) .
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 127(b)の化合物 15.4 mgから、 標記化合物
11.8 mgを得た。
本化合物の理ィヒ学的性状
(1) 分子式 : C53H84N4018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1065 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -59° (c0.98, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8- CH3), 1.07(d, 6" - H), 1.13 (d, 6, - H), 1.15 (t, 3- 0C0C¾CH3) , 1.18 (t, 4"一 0C0C¾C ) , 1.40(s, 3" - CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 3"- 0C0C ), 2.31(s, NCH3) , 2.42 (q,. 3-0C0CH2CH3) , 2.42(q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.53(s, 3'-N(CH3)2), 2.62 (dd, 2-H), 2.83 (dd, 2-H), 3.16 (m, 4,— H), 3.16 (m, 5し H), 3.20 (d, 2"-Heq) , 3.38 (s, N(CH3)OCH3), 3.55 (s, N(CH3)0CH3), 3.66(s, 4一 0CH3), 3.85 (d, 4-H), 3.95 (d, 5 - H),
4.39 (d, l'-H) , 4.51 (dq, 5" - H), 4.57 (d, 4"-H) , 4.83 (d, Γ— H), 5.07 (m, 15 - H),
5.5 (m, 3-H), 6.24(dt, 15— C - CH=CH), 6.43 (d, 15 - CH2—CH=CH) , 7.95(t,
pyridine), 8.59 (d, pyridine), 8.76 (d, pyridine), 9.6 (s, CHO).
実施例 128
式 (3) において、 及ぴ R2が水素原子、 R3がメチル基、 及ぴ が水素原子、 Eが 基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キノリン - 3 - ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基 (a)であり、 R がプロピオニル基、 R4.がノルマル プチリル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で、 参考例 1の化合物の代わりに参考例 22の化合物を 用いて、 実施例 69の化合物 445 mgから、 ァミン化合物 (工程図 10の式 (30) にお いて、 R3がメチル基、 R7、 R3及び R12が水素原子、 Ruがァリル基、 I がプロピオ二 ル基、 がノルマルプチリル基及び Xが水酸基で表される化合物) 335 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H88N2019
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1021 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] - 86。 (cl.0, . CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8-CH3) , 0.98 (t, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 1.07(d, 6"-H) , 1.16 (t, 3" - 0C0CH2CH3) , 1.22(d, 6,一 H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.70 (m, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 2.05(s, 9— 0C0C¾), 2.05 (s, 2,— 0C0CH3), 2.38 (t, 4"-0C0CH2C¾CH3) , 2.42 (s, 3, - N(CH3)2), 2.47 (s, NCH3) , 2.60 (m, 3, - H),
2.99 (br d, 10-H), 3.13 (t, 4,一 H), 3.33 (s, CH(0CH3)2), 3.34 (s, CH(0CH3)2),
3.54 (s, 4-0CH3) , 3.66 (m, 15— H), 3.89(br d, 5- H), 3.99 (br dd, 3— H), 4.48 (dq, 5"-H) , 4.57 (d, 4,,— H), 4.61 (d, 1,一 H), 4.65 (dd, CH(0CH3)2), 4.81 (d, Γ— H),
4.95 (dd, 2'-H) , 5.09 (m, CH=CH2), 5.14 (m, 9- H), 5.82 (ddt, CH=CH2) .
(b)実施例 48 (b)と同様の方法で、 実施例 128 (a)の化合物 330 mgから、 閉環化合物 (工程図 10の式 (31) において、 がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruが ァリル基、 がプロピオニル基、 R がノルマルプチリル基及び Xが酸素原子で表 される化合物) 220 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C5。H86N2018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1003 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 9 -57° (cl.0, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d, 8 - CH3) , 0.98 (t, 4"一 0C0CH2CH2CH3), 1.07(d, 6" - H), 1.15 (t, 3" - 0C0CH2C¾) , 1.17 (d, 6,一 H), 1.42(s, 3" - C¾), 1.70 (t, 4"一 0C0CH2C¾CH3), 2.03 (s, 9一 0C0C¾), 2.03(s, 2,-0C0CH3), 2.42 (s, 3'-N(CH3)2), 2.57 (t, 3,_H), 2.72 (dd, 2— H), 3.11 (t, 4,一 H), 3.20 (d, 2"-Heq) , 3.32(s, CH(0C¾)2), 3.38(s, CH(0CH3)2), 3.49(s, 4 - 0C¾), 4.03 (br d, 5 - H), 4.13 (m, 3 - H), 4.48 (dq, 5,,— H), 4.57 (d, 4,,— H), 4.67 (d, 1,一 H), 4.80 (d, 1"-H), 4.94 (dd, 2,— H), 5.09 (m, CH=CH2), 5.75 (ddt, CH=CH2) .
(c)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-ブロモキノリンの代わりに 3 -ブロモキノリン を用いて、 実施例 128(b)の化合物 70 mgから、 カップリング化合物 (工程図 10の式 (31) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キ ノリン- 3 -ィル) -2-プロぺニル基、 R3«がプロピオニル基、 R がノルマルプチリル 基及び Xが酸素原子で表される化合物) 45 mgを得た。
本ィ匕合物の理ィ匕学的性状
(1) 分子式 : C53H81N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1000 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -55° (c0.48, CHC13)
(4) ^ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95(d, 8-CH3), 0.98(t, 4,,- 0C0CH2C¾CH3), 1.07(d, 6"- H), 1.15 (t, 3,,- 0C0C¾C¾) , 1.17 (d, 6, - H), 1.42(s, 3"-CH3) , 1.70 (t, 4" - 0C0C¾C¾CH3), 2.02 (s, 9- 0C0CH3), 2.03 (s, 2'-0C0CH3),. 2.15(s, NCH3), 2.38 (t, 4"一 0C0C¾C¾CH3) , 2.41 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.60 (t, 3,一 H), 2.76 (dd, 2 - H), 3.11 (t, 4'-H) , 3.25 (d, 2"-Heq), 3.28 (s, CH(0CH3)2), 3.35 (s, CH(0C¾)2), 3.49 (s, 4-0CH3), 4.04 (br d, 5 - H), 4.14 (m, 3— H), 4.48 (dq, 5,,一 H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.66 (d, 1,一 H), 4.80 (d, 1,,一 H), 4.94 (dd, 2,— H), 5.07 (m, 15 - H), 5.24(m, 9-H), 6.39 (dt, CH=CH) , 6.61(d, CH=CH), 7.53(ddd, quinoline),
7.66(ddd, quinoline), 7.79 (br d, quinoline), 8.02 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.95 (d, quinoline).
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 128(c)の化合物 44 mgから、 脱ァセチルイ匕 合物 (工程図 10の式 (32) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12 が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キノリン- 3 -ィル) - 2-プロぺニル基、 R がプロ ピオ-ル基、 R4»がノルマルブチリル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 28 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H87N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1046 (M+H) +
(3) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8- C¾), 0.98 (t, 4"一 0C0CH2CH2CH3), 1.09 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3,,一 0C0CH2C¾), 1.22 (d, 6,一 H), 1.42 (s, 3"— CH3), 1.70 (t, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 1.93 (br dd, 6 - CH2), 2.30(s, NCH3) , 2.39(t, 3'-H) , 2.53 (s, 3,一 N(CH3)2), 3.15 (t, 4, - H), 3, 21 (dq, 5し H), 3.22 (d, 2" - Heq),
3.29 (each s, CH(0CH3)2), 3.38 (m, 9— H), 3.50 (dd, 2,一 H), 3.61(s, 4一 0CH3), 3.64(br d, 4-H), 3.98(br d, 5—H), 4.31(m, 3-H), 4.40 (d, 1'— H), 4.55 (m, 5"— H),
4.59 (m, 4"-H) , 4.83 (d, Γ— H), 5.13 (m, 15— H), 6.38 (dt, CH=CH) , 6.60 (d, CH=CH), 7.53(ddd, quinoline), 7.67(ddd, quinoline), 7.79 (br d, quinoline), 8.01 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.94 (d, quinoline).
(e)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 128 (d)の化合物 28 mgから、標記化合物 23 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H81N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1000 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 -55° (cO.48, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8- C¾), 0.98 (t, 4"-0C0CH2C¾CH3) , 1.09(d, 6" - H), 1.12 (t, 3" - 0C0C¾CH3), 1.17 (d, 6,一 H), 1.42(s,
3" - C¾), 1.70 (m, 4"一 0C0C¾CH2CH3), 2.31(s, NCH3), 2.53 (s, 3,一 N(C¾)2), 2.94 (br dd, 6— C¾), 3.15 (t, 4'-H) , 3.12 (d, 2" - Heq), 3.35 (m, 9一 H), 3.41 (dd, 2,一 H),
3.61(s, 4-0CH3), 3.65 (br d, 4一 H), 3.89 (br d, 5 - H), 4.35 (d, 1,一 H), 4.37 (m, 3 - H),
4.53 (dq, 5" - H), 4.59 (d, 4"一 H), 4.84 (d, Γ一 H), 5.12 (m, 15 - H), 6.39 (dt, CH=CH) , 6.61 (d, CH=CH) , 7.53(ddd, quinoline), 7.66(ddd, quinoline), 7.79 (br d, quinoline), 8.02 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.95 ^d, quinoline) , 9.73 (s, CHO).
実施例 129
式 (3) において、 及び R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ が水素原子、 E が基 ( であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (イソキノ リン- 4-ィル) -2-プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 R3がプロピオニル基、 R4*が ノルマルブチリル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48(c)と同様の方法で、 4-プロモキノリンの代わりに 4 -プロモイソキノ リンを用いて、 実施例 128(b)の化合物 60.5 mgから、 カップリング化合物 (工程 図 10の式 (31) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 R„力 トラ ンス- 3 - (イソキノリン- 4 -ィル) -2-プロぺニル基、 R がプロピオニル基、 R4,が ノルマルプチリル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 21.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H91N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1130 (M+H) +
(3) NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d, 8-CH3), 0.98 (t, 4"-0C0CH2CH2CH3), 1.07(d, 6"-H), 1.15 (t, 3" - 0C0CH2CH3), 1.18 (d, 6,一 H)., 1.42(s, 3" - CH3), 1.69(m, 4"- 0C0CH2C¾CH3), 2.02 (s, 9 - 0C0CH3), 2.03 (s, 2' -OCOCH3) , 2.38 (t, 4"-0C0C¾CH2CH3), 2.41 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.44 (s, NCH3) , 3.11 (t, 4'-H), 3.20(d, 2"-Heq) , 3.30 (s, CH(0CH3)2), 3.36 (s, CH(0CH3)2), 3.50 (s, 4 - 0CH3), 4.03 (d, 5- H), 4.14 (m, 3- H), 4.46 (dq, 5〃 - H), 4.57 (d, 4"- H), 4.66 (d, 1,一 H), 4.80 (d, 1,,— H), 4.94 (dd, 2,一 H), 5.06 (m, 9一 H), 5.27 (m, 15— H),
6.23 (dt, CH=CH) , 7.0 (d, CH=CH), 7.61 (m, isoquinoline) , 7.73 (m, isoquinoline), 7.97 (d, isoquinoline) , 8.04 (d, isoquinoline), 8.5 (s, isoquinoline), 9.14 (s, isoquinoline).
(b)実施例 73(b)と同様の方法で、 実施例 129(a)の化合物 21. lmgから、脱ァセチ ル化合物 (工程図 10の式 (32) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3 -(イソキノリン -4-ィル) -2-プロぺニル基、 R3,がプロピオニル基、 R4.がノルマルブチリル基及び Xが酸素原子で表される化合 物) 9.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H87N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1046 (M+H) +
(3) ¾ NMR スペク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 0.98 (t, 4"-0C0CH2C¾CH3), 1.08(d, 6〃— H), 1.12(t, 3,,— 0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6, - H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.70(m, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 2.33(s, NCH3), 2.38 (t, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 2.52 (s, 3, - N(CH3)2), 3.14 (t, 4, - H), 3.21(d, 2"-Heq) , 3.29 (s, CH(0CH3)2), 3.30 (s, CH(0CH3)2), 3.41 (m, 9-H), 3.50 (dd, 2'-H) , 3.60(s, 4— 0CH3),
3.67 (d, 4-H), 3.96(d, 5— H), 4.3 Km, 3-H), 4.40 (d, 1,— H), 4.58 (d, 4"一 H),
4.82 (d, 1"一 H), 5.16 (m, 15— H), 6.22 (dt, CH=CH) , 7.03 (d, CH=CH), 7.62 (m, isoquinoline), 7.73 (m, isoquinoline), 7.97 (d, isoquinoline), 8.04 (d, isoquinoline) , 8.54 (s, isoquinoline) , 9.14 (s, isoquinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 129 (b)の化合物 9.0 mg力ゝら、標記化合物 6.29 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H81N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1000 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 5 -61° (cO.31, CHC13)
(3) ¾應 R スぺク トル (300 MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8- C ),
0.98 (t, 4"一 0C0CH2CH2C¾), 1.09(d, 6〃一 H), 1.12 (t, 3" - 0C0CH2C¾) , 1.17 (d, 6,-H), 1.42(s, 3"-CH3), 1.70 (m, 4,,— 0C0CH2CH2CH3) , 2.32(q, 3"-0C0CH2CH3) , 2.32 (s, NCH3) , 2.38 (t, 4"-0C0CH2CH2CH3) , 2.53(s, 3,一 N(CH3)2), 2.93(dd, 6 - CH2), 3.15 (t, 4, - H), 3.22(d, 2" - Heq), 3.36 (m, 9一 H), 3.42 (dd, 2' - H), 3.60 (s, 4一 0CH3), 3.68 (d, 4-H), 3.88(d, 5 - H), 4.34 (d, 1,— H), 4.52 (dq, 5" - H), 4.58 (d, 4〃- H), 4.83 (d, 1,,一 H), 5.16 (m, 15-H), 6.23 (dt, CH=CH), 7.04 (d, CH=CH), 7.61 (m, isoquinoline), 7.73 (m, isoquinoline), 7.97 (d, isoquinoline), 8.05 (d, isoquinoline), 8.54 (s, isoquinoline), 9.14 (s, isoquinoline), 9.74 (s, CH0).
実施例 130
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 及ぴ R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが 3 - (ナフ タレン- 2-ィル) -2-プロピエル基、 R4.が基(a)であり、 I が水素原子、 R4がプロ ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で酢酸を用いず、 参考例 1の化合物の代わりに参考例 23の化合物を用いて、 実施例 19の化合物 53.1 mgから、 ァミン化合物 (工程図 8の 式 (23) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruが 2-プロピニル 基、 が水素原子、 R4がプロピオニル基及び Xが水酸基で表される化合物) 57.5 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H84N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1005 ( +H) +
(3) 比旋光度 : [a] - 46° (cl.00, CHC13)
(4) ^NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87(d, 8-C¾), 1.09(s, 3"-CH3), 1.10 (d, 6" - H), 1.12 (t, 3- 0C0CH2C ) , 1.15 (t, 4',- 0C0CH2CH3) , 1.24(d, 6' - H), 1.82 (dd, 2" - Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.03 (s, 9 - 0C0CH3), 2.04(s, 2' -OCOCH3) , 2.38(s, 3'-N(CH3)2), 2.53(s, NC¾), 2.62 (d, 10 - H), 2.71(t, 3' - H), 2.81 (dd, 2 - H), 2.94(dd, 2 - H), 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.28 (m,
4,— H), 3.32 (m, 5,一 H), 3.47(d, 4— H), 3.53(s, 4— 0CH3), 3.76 (m, 15 - H), 3.88 (d, 5 - H), 4.36 (br s, 3" - 0H), 4.36 (dq, 5,,— H), 4.53 (dd, CH(OCH3)2), 4.59 (d, 4"一 H),
4.72 (d, 1,一 H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.05 (d, 1"一 H), 5.13 (t, 9— H), 5.15 (br t, 3— H).
(b)実施例 48(b)と同様の方法で、 実施例 130 (a)の化合物 57.5 mgから、 閉環化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 及び R12が水素原子、 Ruが 2 - プロピニル基、 R が水素原子、 R4.がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子で表される 化合物) 9.9 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C49H82N2018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 987 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 7 - 50° (c0.83, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8- CH3), 1.11 (s, 3'し CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27(d, 6,— H), 1.84(dd, 2" - Hax), 2.01(d, 2"-Heq) , 2.04(s, 9一 0C0C ), 2.04 (s, 2' -OCOCH3) , 2.23 (s, NCH3) , 2.40 (s, 3,— N(CH3)2), 2.61(dd, 2 - H), 2.72 (t, 3,— H), 2.88(dd, 2 - H), 3.15(s, CH(OCH3)2), 3.24(s, CH(OCH3)2), 3.32(m, 4'一 H), 3.35 (m, 5,一 H), 3.6l(s, 4-OCH3) , 3.64(d, 4一 H), 3.93 (d, 5 - H), 4.27 (br s, 3" - OH), 4.38 (dq, 5"- H), 4.55 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"一 H), 4.73 (d, 1,一 H), 4.90 (m, 9一 H),
5.0l(dd, 2,— H), 5.05 (br t, 3-H), 5.06 (d, Γ— H), 5.07 (m, 15— H).
(c)実施例 130(b)の化合物 30.7 mg、 2 -プロモナフタレン 64.4 mgをジォキサン 614 μΐに溶解し、 さらにビスべンゾニトリルジクロロパラジウム 1.19 mg、 ヨウ化銅 0.42mg、 ジイソプロピルアミン 21.8 / 1を順次加え、 反応系内をアルゴンで置換 し、 0.32«トリ"^^ -ブチルホスフィンジォキサン溶液19.2 1を加え、 室温下 4 日間攪拌した。 途中、 ビスべンゾニトリルジクロロパラジウム、 よう化銅、 0.32N トリ -tert-プチルホスフィンジォキサン溶液をそれぞれ同量ずつ 2回添加した。反 応系に飽和塩化アンモユウム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 有機層を無水 硫酸マグネシウムで乾燥、 これを濾過した後、 濾液を減圧濃縮し、 得られた残渣
を分取用 TLC (クロ口ホルム一メタノール (10:1)) で精製し、 カップリング化合 物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruが 3 - (ナフタレン- 2-ィル) -2-プロピニル基、 I が水素原子、 R がプロピオニル基 及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 13.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H88N2018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1113 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾2 - 45° (cl.00, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92(d, 8- CH3), 1.11 (s, 3" - CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.12 (t, 3 - 0C0C¾CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27 (d, 6,一 H), 1.84(dd, 2"-Hax) , 2.01 (d, 2,,— Heq), 2.04 (s, 9一 0C0C¾), 2.06 (s, 2' -OCOCH3), 2.24(s, NCH3), 2.40 (s, 3,- N(CH3)2), 2.66 (dd, 2- H), 2.72 (ra, 15_CH2), 2.72 (t, 3' - H), 2.90 (dd, 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0C¾)2), 3.34(m, 4,一 H), 3.34 (m, 5'— H), 3.60(s, 4— 0CH3), 3.68(d, 4一 H), 3.93(d, 5-H), 4.27 (br s, 3"-0H) , 4.38 (dq, 5" - H), 4.56 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4,,— H), 4.73 (d, 1,一 H), 4.91(m, 9-H), 5.01(dd, 2,— H), 5.07 (d, 1"— H), 5.09(br t, 3— H), 5.20 (m, 15— H), 7.41 (dd, naphthalene) , 7.46 (m, naphthalene) , 7.75 (m, naphthalene) , 7.89 (s, naphthalene) .
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 130(c)の化合物 13.5 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及び R12が水素原子、 Ruが 3- (ナフタレン- 2-ィル) -2-プロピニル基、 R が水素 原子、 R がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 5.8 mgを得た。. 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H84N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1029 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 3 —37° (c0.48, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8- C¾), 1.11 (t,
3-0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3"—CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27(d, 6,- H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 2.00(d, 2,,- Heq), 2.36 (s, NCH3) , 2.43 (q, 3 - 0C0C¾CH3), 2.44(q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.50 (s, 3,— N(CH3)2), 2.66 (dd, 2-H), 2.72 (dd, 15— CH2), 2.87 (dd, 2-H), 3.17 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.29 (m, 4'-H) , 3.31(m, 5,一 H), 3.34 (m, 9一 H), 3.61 (dd, 2,一 H), 3.65 (s, 4一 0CH3), 3.90 (d, 4一 H), 3.99 (d, 5-H), 4.44 (d, l'-H) , 4.47 (dd, CH(0CH3)2), 4.49 (dq, 5,,— H), 4.61(d, 4"-H) , 5.07 (d, 1"-H) , 5.14 (m, 15— H), 5.50 (m, 3— H), 7.40 (dd, naphthalene), 7.47 (m, naphthalene) , 7.75 (m, naphthalene), 7.88 (s, naphthalene) - (e)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 130 (d)の化合物 5.8 mgから、標記化合物 3.9 mgを ί守た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H78N2015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 983 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ ] 2 - 38。 (cl.OO, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92(d, 8- CH3), 1.11 (s, 3〃一 C ), 1.13 (d, 6"— H), 1.15 (t, 3— 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6'-H) , 1.83(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2" - Heq), 2.38 (s, NCH3), 2.43 (q, 3 - 0C0CH2CH3),
2.44 (q, 4"-0C0CH2CH3) , 2.50(s, 3,— N(CH3)2), 2.71 (dd, 2-H), 2.87(dd, 2-H),
3.28 (m, 4,一 H), 3.28 (m, 5,一 H), 3.41 (m, 9— H), 3, 55(dd, 2'— H), 3.65 (s, 4-0CH3) , 3.86 (d, 4一 H), 4.00 (d, 5-H), 4.38 (d, l'-H) , 4.47 (dq, 5"-H) , 4.61(d, 4,,- H), 5.06 (d, 1,,- H), 5.18 (m, 15- H), 5.56 (m, 3 - H), 7.40 (dd, naphthalene), 7.47 (m, naphthalene) , 7.75 (m, naphthalene) , 7.88 (s, naphthalene), 9.64 (s, CHO). . 実施例 131
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 Rg、 R1Q及ぴ R12が水素原子、 Ruが 3- (キ ノリン- 3-ィル) -2-プロピニル基、 R4,が基(a)であり、 R がァセチル基、 R4"がプ 口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で、 酢酸を用いず、 参考例 1の化合物の代わりに参考 例 23の化合物を用い、 実施例 1の化合物 32.6 mgから、 ァミン化合物 (工程図 8の式
(23) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Rnが 2-プロピニル基、 R3-がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及び Xが水酸基で表される化合物) 26.7mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H86N2020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1047 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.87 (d, 8— CH3), 1.05(d, 6,,一 H), 1.13 (t, 3— 0C0CH2C¾), 1.17 (t, 4"-0C0C¾CH3) , 1.17 (d, 6,一 H), 1.39(s, 3"-CH3), 1.65(dd, 2"-Hax) , 2.00 (s, 9— 0C0C¾), 2.02 (s, 3" - 0C0C¾), 2.05 (s, 2' -OCOCH3) , 2.4l(s, 3,一 N(CH3)2), 2.53 (s, NCH3), 2.62(t, 3,一 H), 2.81(dd, 2— H), 2.95 (dd, 2 - H), 3.10 (t, 4,— H), 3.14(d, 2"-Heq) , 3.19 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (m, 5,一 H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.46(d, 4 - H), 3.54 (s, 4 - 0CH3), 3.77 (m, 15-H), 3.86(d, 5 - H), 4.47 (dq, 5,,- H), 4.53 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (d, 4" - H), 4.69 (d, l'-H) , 4.78 (d, Γ— H), 4.93 (dd, 2,一 H), 5.12 (m, 9— H), 5.18 (br t, 3 - H).
(b)実施例 48(b)と同様の方法で、 実施例 131 (a)の化合物 579 mgから、 閉環化合 物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 が 2-プロピニル基、 R がァセチル基、 R4,がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表 される化合物) 187 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C51H84N2019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1029 (M+H) +
(3) 丽1?スペク トル (300MHz, CDC13) 6 (ppm) : 0.91 (d, 8- CH3) , 1.06 (d, 6"-H), 1.13 (t, 3-0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4,,- 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,— H), 1.40 (s, 3"-CH3), 1.66(dd, 2,,- Hax), 2.01 (s, 9- 0C0C¾), 2.04 (s, 3"— 0C0CH3), 2.04 (s, 2' -OCOCH3) , 2.22 (s, NC¾), 2.42(s, 3,-N(CH3)2), 2.61(t, 3,一 H), 2.63 (dd, 2— H),
2.88 (dd, 2-H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,一 H), 3.18 (d, 2" - Heq), 3.22 (m, 5,一 H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.61 (d, 4— H), 3.62(s, 4一 0CH3), 3.92(d, 5 - H), 4.48 (dq, 5, '- H), 4.52 (dd, CH(0CH3)2), 4.56 (d, 4" - H), 4.69 (d, 1, - H), 4.80 (d, Γ一 H), 4.89 (m, 9一 H), 4.97 (dd, 2,— H), 5.04 (br t, 3 - H), 5.06 (m, 15— H).
(c)実施例 131(b)の化合物 176.7 mgをァセトニトリル 3.5 mlに溶解し、 3 -プロモキ ノリン 117 1、 1, 4 -ジァザビシクロ [2.2.2] -オクタン 38, 5 mgを加え、 反応系内 をアルゴンで置換し、 ァリルパラジウムクロリ ドダイマー 3.24 mg、 0.42Nトリ -tert -プチルホスフィンジォキサン溶液 82.2 / 1を順次加え室温で 4日間攪拌し た。 途中、 ァリルパラジウムクロリ ドダイマー、 ト - tert-ブチルホスフィンジ ォキサン溶液をそれぞれ同量ずつ 4回添加した。反応系に飽和塩化アンモニゥム水 溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、 これ を濾過した後、 濾液を減圧濃縮し、 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィー (酢酸ェチルークロロホルム一へキサン一 28%アンモニア水 (2:2:2:0.02) 〜酢酸ェチルークロロホルム一 28%アンモニア永 (2:1:0.015)) で精製し、 カップ リング化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素 原子、 Ruが 3- (キノリン- 3-ィル) -2-プロピニル基、 R がァセチル基、 R4がプロ ピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 152 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H89N30ig
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1156 (M+H) +
(3) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8— CH3), 1.05 (d, 6"-H) , 1.13 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,- H), 1.40(s„ 3"-CH3), 1.66 (dd, 2"-Hax) , 2.01 (s, 9 - 0C0C ), 2.03(s, 3〃 - 0C0CH3), 2.05 (s, 2, -OCOCH3), 2.23 (s, NCH3) , 2.42 (s, 3,一 N (CH3) 2), 2.60 (t, 3,一 H), 2.69 (dd, 2-H), 2.76 (t, 15 - CH2), 2.90 (dd, 2-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4'-H) , 3.18 (d, 2"-Heq) , 3.22 (m, 5,- H), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.60 (d, 4 - H), 3.61(s, 4- 0C¾), 3.93(d, 5-H), 4.48 (dq, 5" - H) , 4.53 (dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4"-H) , 4.69 (d,
1,一 H), 4.79 (d, 1 "一 H), 4.91 (m, 9一 H), 4.96 (dd, 2,— H), 5.07 (br t, 3—H), 5.20 (m, 15-H) , 7.54(ddd, quinoline) , 7.69 (ddd, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 8.06 (d, quinoline), 8.17 (br d, quinoline), 8.8 (d, quinoline) .
(d)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 131(c)の化合物 19.5 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 及び R12が水素原子、 Rnが 3- (キノリン- 3-ィル) -2-プロビュル基、 ^がァセチル基、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 6.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H85N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1072 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) 6 (ppm) : 0.86 (d, 8— CH3), 1· 07 (d, 6"-H) , 1.11 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4" - 0C0CH2CH3), 1.20 (d, 6, - H), 1.41(s, 3"-CH3), 1.67 (dd, 2"-Hax), 2.01 (s, 3"—0C0C¾), 2.33(s, NCH3) , 2.39 (q, 3-0C0CH2CH3), 2.42(q, 4"_0C0CH2CH3), 2.53 (s, 3,— N(CH3) 2), 2.66 (dd, 2— H),
2.77 (t, 15— CH2), 2.85 (dd, 2 - H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4'一 H), 3.19 (d, 2"-Heq), 3.23 (m, 5,— H), 3.24 (s, CH(0CH3)z), 3.47 (dd, 2し H), 3.69 (s, 4— 0CH3),
3.88 (d, 4-H), 3.96 (d, 5- H), 4.45 (d, l'-H) , 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5" - H),
4.57 (d, 4"-H) , 4.82 (d, Γ— H), 5.15 (m, 15-H) , 5.52 (m, 3— H), 7.54 (ddd, quinoline), 7.70 (ddd, quinoline), 7.75 (dd, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.16 (br d, quinoline) , 8.83 (d, quinoline) .
(e)実施例 2(d)と同様の方法で、実施例 131(d)の化合物 6.7 mgから、標記化合物
5.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H79N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1026 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ ] -44° (c0. 3, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8-CH3) , 1.08 (d,
6"-H) , 1.13 (d, 6,一 H), 1.16 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.18(t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.40 (s, 3"-CH3), 1.68 (dd, 2" - Hax), 2.00(s, 3'し 0C0CH3), 2.35 (s, NCH3), 2.42 (q, 3-0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4"-0C0C¾CH3) , 2.54 (s, 3,- N(C¾)2), 2.68 (dd, 2- H),
2.77 (dd, 15 - CH2), 2.88 (dd, 2 - H), 3.18 (m, 4,一 H), 3.18 (m, 5,— H), 3.20 (d, 2,,— Heq),
3.39 (dd, 2,-H), 3.69(s, 4一 0CH3), 3.86(d, 4- H), 3.96 (d, 5 - H), 4.40 (d, l'-H) ,
4.54 (dq, 5" - H), 4.57(d, 4,,一 H), 4.83 (d, 1"一 H), 5.15 (m, 15 - H), 5.62 (m, 3 - H), 7.55 (ddd, quinoline), 7.70(ddd, quinoline), 7.76 (dd, quinoline), 8.06 (d, quinoline), 8.16 (br d, quinoline), 8.84 (d, quinoline), 9.64 (s, CHO).
実施例 132
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがシス- 3- (キ ノリン- 3-ィル) -2 -プロべ-ル基、 R4.が基(a)であり、 がァセチル基、 R4*がプ 口ピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 131(c)の化合物 38 mgをジォキサン 760 μΐに溶解し、反応系内をァルゴ ンで置換し、 リンドラー触媒 22.8 mgを加え、 再度反応系内をアルゴンで置換した 後、水素置換し、室温下 42時間攪拌した。触媒を濾過した後、濾液を減圧濃縮し、 得られた残渣を分取用 TLC (クロ口ホルム一メタノール (10:1)) で精製し、 シス 型二重結合化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が 水素原子、 がシス- 3- (キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R がァセチル基、 R4«がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 18.7 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H91N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1158 (M+H) +
(3) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8_CH3), 1.05 (d, 6"- H), 1.10 (t, 3- 0C0C¾C¾), 1.17 (t, 4"一 0C0C¾C¾), 1.19 (d, 6, - H), 1.40(s, 3"- CH3), 1.66 (dd, 2" - Hax), 2.01(s, 9 - 0C0CH3), 2.03(s, 3"- 0C0CH3), 2.03(s, 2' -OCOCH3) , 2.20 (s, NCH3) , 2.42(s, 3'-N(CH3) 2), 2.59(dd, 2— H), 2.60 (t, 3,- H),
2.87 (dd, 2-H), 3.12(s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,一 H), 3.18 (d, 2" - Heq), 3.21 (m, 5,一 H), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.62 (s, 4一 0C ), 3.65(d, 4-H), 3.92(d, 5— H), 4.47 (dq, 5"-H), 4.53 (dd, CH(OCH3)2), 4.55 (d, 4"一 H), 4.69 (d, 1,— H), 4.79 (d, 1,,一 H), 4.88 (m, 9一 H), 4.96 (dd, 2,— H), 5.03 (br t, 3— H), 5.13 (m, 15— H), 5.84 (dt, CH=CH) , 6.65 (d, CH=CH), 7.53(ddd, quinoline), 7.68(ddd, quinoline), 7.83 (br d, quinoline), 8.05 (br s, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 132 (a)の化合物 18.7 mgから、 脱ァセチル 化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Riiがシス— 3 (キノリン—3—ィル) -2-プロぺニル基、 R がァセチ ル基、 R4がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 9.1 mgを得た。 本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H87N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1074 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ ( pm) : 0.86(d, 8 - CH3), 1.07(d, 6" - H), 1.07(t, 3-0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3) , 1.19 (d, 6,— H), 1.4l(s, 3"-CH3) , 1.67(dd, 2" - Hax), 2.00 (s, 3"— 0C0CH3), 2.29 (s, NCH3), 2.42 (q, 3-0C0C¾CH3), 2.42 (q, 4" - 0C0CH2C¾), 2.53(s, 3,- N(CH3)2), 2.59(dd, 2-H),
2.83 (dd, 2-H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (t, 4'-H) , 3.19 (d, 2,,一 Heq), 3.22 (m, 5,一 H), 3.24 (s, CH(0C )2), 3.48 (dd, 2し H), 3.70(s, 4— 0CH3), 3,87(d, 4-H),
3.98 (d, 5 - H), 4.46 (d, 1,一 H), 4.48 (dd, CH(0CH3)2), 4.54 (dq, 5,,— H), 4.57 (d, 4"一 H), 4.82 (d, 1"-H) , 5. ll(m, 15— H), 5.45 (m, 3 - H), 5.83 (dt, CH=CH) , 6.66 (d,, CH=CH) , 7.54(ddd, quinoline), 7.69 (ddd, quinoline), 7.82 (dd, quinoline), 8.05 (d, quinoline), 8.07 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline).
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 132 (b)の化合物 9.1 mgから、標記化合物
4.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CS4H81N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1028 ( +H) +
(3) 比旋光度 : [α] -24° (cO.38, CHC13)
(4) ¾丽 Rスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - C ), 1.08 (d, 6" - H), 1.12 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.13 (d, 6' - H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.40(s, 3"-CH3), 1.68(dd, 2"-Hax), 2.00 (s, 3"- 0C0C¾), 2.31 (s, NCH3), 2. 2 (q, 3- 0C0CH2CH3), 2.42 (q, 4',- 0C0CH2C¾), 2.54 (s, 3, - N(C¾)2), 2.61 (dd, 2-H),
2.86 (dd, 2 - H), 3'18(m, 4,— H), 3.18 (m, 5,一 H), 3.20 (d, 2,,— Heq), 3.36 (m, 9— H),
3.40 (dd, 2,一 H), 3.70(s, 4— 0CH3), 3.86(d, 4_H), 3.98 (d, 5— H), 4.40 (d, 1,一 H),
4.54 (dq, 5"-H), 4.57(d, 4"一 H), 4.83 (d, 1 "一 H), 5. ll(m, 15— H), 5.53 (m, 3— H),
5.83 (dt, CH=CH), 6.66 (d, CH=CH), 7.53(ddd, quinoline), 7.69(ddd, quinoline), 7.83 (dd, quinoline), 8.07 (br d, quinoline), 8.80 (d, quinoline), 9.64 (s, CH0).
実施例 133
式 (3) において、 がプロピオニル基、 が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 R10及ぴ R12が水素原子、 Ruが 2 - (キノ リン- 3-ィル) ェチル基、 R4,が基(a)であり、 'がァセチル基、 R がプロピオニル 基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 2 (a)と同様の方法で、 酢酸を添加せず、 参考例 1の化合物の代わりに参 考例 36の化合物を用い、 実施例 1の化合物 246 mgから、 ァミン化合物 (工程図 8の 式 (23) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruが 2- (キノリン - 3 -ィル) ェチル基、 R がァセチル基、 R4*がプロピオニル基及ぴ Xが水酸基で表さ. れる化合物) 165 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H93N3020
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1164 (M+H) +
(3) MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) 0.89(d, 8-CH3), 1.06(d,
6"-H), 1.14 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.18 (d, 6, - H), 1.40 (s, 3〃一 C¾), 1.66 (dd, 2"— Hax), 2.02 (s, 9— 0C0CH3), 2.02(s, 3"— 0C0CH3), 2.07(s, 2,一 0C0CH3), 2.42 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.47 (s, NCH3), 2.61(t, 3,一 H), 2.68(dd, 2— H), 2.85 (dd, 2 - H), 3.20 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,- H) , 3.18 (d, 2" - Heq), 3.22 (m, 5'-H) , 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.47 (d, 4— H), 3.54 (s, 4 - 0CH3), 3.87 (d, 5 - H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.53 (dd, CH(OCH3)2), 4.55 (d, 4"— H), 4.69 (d, l'-H), 4.79 (d, 1,,一 H), 4.94 (dd, 2'_H), 5.16 (m, 9— H), 5.18 (br t, 3-H), 7.50 (ddd, quinoline),
7.63 (ddd, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 7.97 (d, quinoline), 8.05 (br d, quinoline) , 8.80 (d, quinoline) .
(b)実施例 48 (b)と同様の方法で、 実施例 133 (a)の化合物 165 mgから、 閉環化合 物 (工程図 8の式 (24) において、 がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 R„ が 2- (キノリン- 3-ィル) ェチル基、 R がァセチル基、 R4がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 77.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H91N3019
(2) マススペクトル (FAB) : m/z 1146 (M+H) +
(3) ^NMRスペクトル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 90 (d, 8 - C¾), 1.07 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3-0C0C¾CH3), 1.18 (t, 4"一 0C0CH2CH3), 1.19(d, 6,一 H), 1.40(s, 3"-CH3), 1.66(dd, 2"-Hax), 2.01 (s, 9- 0C0CH3), 2.02 (s, 3"-0C0CH3), 2.04 (s, 2' -0C0CH3) , 2.20 (s, NCH3), 2.42 (s, 3,— N(C )2), 2.56 (dd, 2— H), 2.58 (t, 3,— H), 2.83 (dd, 2-H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.15 (t, 4,一 H), 3.18(d, 2"-Heq) , 3.22 (m, 5'— H), 3.23(s, CH(0CH3)2), 3.61 (s, 4一 0CH3), 3.64 (d, 4- H), 3.93 (d, 5— H),. 4.48 (dq, 5"-H), 4.53(dd, CH(0CH3)2), 4.55 (d, 4"-H), 4.70 (d, l'-H) , 4.79 (d, 1"— H), 4.89 (m, 9— H), 4.96 (dd, 2,— H), 5.03 (br t, 3-H), 5.07 (ra, 15— H), 7.50 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.75 (dd, quinoline), 7.92 (d, quinoline),
8.05 (br d, quinoline), 8.75 (d, quinoline).
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 133(b)の化合物 77.3 mgから、 脱ァセチル
化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruが 2- (キノリン- 3-ィル) ェチル基、 R3 'がァセチル基、 R4 'がプ 口ピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 65.8 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H87N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1062 (M+H) +
(3) ¾ MRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8- CH3), 1.06 (d, 6"-H), 1.09 (t, 3 - OCOCH2CH3), 1.16 (t, 4"一 0C0C¾C¾), 1.18 (d, 6,一 H), 1.39(s, 3〃- C ), 1.65(dd, 2" - Hax), 1.99(s, 3'し 0C0C ), 2.29(s, NCH3) , 2.40 (q, 3 - 0C0CH2CH3), 2.40(q, 4"— 0C0CH2CH3) , 2.51 (s, 3,— N(CH3)2), 2.58 (dd, 2— H),
2.80 (dd, 2-H), 3.12 (s, CH(0CH3)2), 3.16 (t, 4,— H), 3.19 (d, 2,,— Heq), 3.21 (m, 5,— H), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.46 (dd, 2,— H), 3.68 (s, 4— 0CH3), 3.87(d, 4— H),
3.97 (d, 5 - H), 4.45 (d, l'-H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.53 (dq, 5" - H), 4.56 (d, 4"一 H), 4.81 (d, 1" - H), 5.07 (m, 15-H) , 5.40 (m, 3— H), 7.49 (ddd, quinoline), 7.64(ddd, quinoline), 7.73 (dd, quinoline), 7.89 (d, quinoline), 8.04 (br d, quinoline), 8.73 (d, quinoline) .
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 133(c)の化合物 65.8 mgから、 標記化合 物 56.4 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H81N3016
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1016 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] - 43° (cl.00, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3) , 1.07 (d, 6"-H), 1.12 (d, 6,— H), 1.15 (t, 3_0C0CH2C¾), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.40(s, 3"-CH3), 1.67 (dd, 2" - Hax), 1.99 (s, 3" - 0C0CH3), 2.30 (s, NCH3), 2.41 (q, 3 - 0C0CH2C¾), 2.41 (q, 4"— 0C0C¾CH3), 2.53 (s, 3,—N(C¾)2), 2.61(dd, 2— H), 2.83 (dd, 2-H), 3.17 (m, 4'— H), 3.17 (m, 5'-H) , 3.20(d, 2"-Heq) , 3.35(m, 9— H),
3.39(dd, 2, - H), 3.69 (s, 4- 0CH3), 3.86(d, 4 - H), 3.99 (d, 5-H), 4.39 (d, 1,- H), 4.51 (dq, 5" - H), 4.56 (d, 4"一 H), 4.82 (d, 1"— H), 5.08 (m, 15— H) , 5.49(m, 3 - H), 7.51 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.74 (dd, quinoline), 7.90 (d, quinoline), 8.05 (br d, quinoline), 8.74 (d, quinoline), 9.63 (s, CH0).
実施例 134
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruが 4- (キ ノリン- 3ィル) ブチル基、 R4,が基 (a)であり、 R が水素原子、 R がプロピオニル 基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 48 (b)の異性体 A 150 mgをジクロロメタン 2mlに溶解し、 参考例 37の 化合物 51.3 mg、 及ぴ第 2世代 Grubbs触媒 25.7 mgを加え、 40°Cで 2時間撹拌し た後、 第 2世代 Grubbs触媒 25.7 mgを追加し 40°Cで 1時間半撹拌した。 反応液 を室温まで戻し、 触媒を濾過後、 濾液を減圧濃縮して得られた残渣を LH- 20 (へ キサン一アセトン (10::!〜 6:1)) で精製して、 カップリング化合物 (工程図 8の 式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 4- (キノリン- 3-ィル) -2-ブテュル基、 R が水素原子、 R がプロピオニル基及び X が酸素原子で表される化合物) 27.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H91N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1130 (M+H) +
(3) ¾厘 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8-CH3) , 1.10 (s, 3" - CH3), 1.11 (d, 6"-H) , 1.12 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.17 (t, 4"— 0C0C¾CH3), 1.26 (d, . 6,- H), 1.70(m, 8 - H), 1.84 (dd, 2"- Hax), 2.00 (d, 2" - Heq), 2.03 (s, 9- 0C0CH3), 2.03 (s, 2, -OCOCH3) , 2.15 (s, NCH3), 2.40 (s, 3,_N(CH3)2), 2.54(ra, 2 - H), 2.71 (t, 3'-H), 2.83 (dd, 2— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.23 (s, CH(0CH3)2), 3.33(m, 4,— H), 3.33 (m, 5,— H), 3.50 (br d, 4 - H), 3.57(d, quinoline - CH2), 3.58 (s, 4-0CH3), 3.92(br d, 5-H), 4.36 (dq, 5"-H) , 4.55 (dd, CH(0CH3) 2), 4.60 (d, 4"-H), 4.72 (d,
1,一 H), 4.88 (m, 9一 H), 5.00 (dd, 2,— H), 5.06 (d, Γ— H), 5.50 (dt, CH=CH), 5.70 (dt, CH=CH), 7.50 (ddd, quinoline) , 7.6 (ddd, quinoline), 7.75 (br d, quinoline), 7.88 (br s, quinoline), 8.05 (br d, quinoline), 8.72 (d, quinoline).
(b)実施例 8 (d)と同様の方法で、 実施例 134 (a)の化合物 39.6 mgから、 二重結合 還元化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素 原子、 Ruが 4- (キノリン- 3ィル) ブチル基、 R3,が水素原子、 R がプロピオニル 基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 10.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H93N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1132 (M+H) +
(3) 丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8 - CH3), 1. ll(s, 3"-CH3), 1.12 (d, 6"-H) , 1.12 (t, 3- 0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4,,- 0C0CH2CH3) , 1.27(d, 6,— H), 1.70 (m, 8 - H), 1.84(dd, 2"-Hax), 2.00 (d, 2"-Heq), 2.04 (s, 9- 0COCH3), 2.04 (s, 2' -OCOCH3), 2.20 (s, NCH3), 2.40 (s, 3, - N(CH3)2), 2.54 (m, 2— H), 2.72 (t, quinoline - CH2), 2.78 (t, 3,— H), 2.86 (dd, 2,— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.34(m, 4,一 H), 3.34 (m, 5,— H), 3.60(s, 4— 0C ), 3.66(br d, 4一 H), 3.94(br d, 5-H), 4.38 (dq, 5,,- H), 4.56 (dd, CH(0CH3)2), 4.62 (d, 4"-H), 4.73 (d, 1,- H), 4.90 (m, 9- H), 5.00 (dd, 2'- H), 5.07 (d, 1,,- H), 7.52 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.75 (br d, quinoline), 7.89 (br s, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.76 (d, quinoline).
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 134(b)の化合物 10.0 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8. 及び R12が水素原子、 Ruが 4- (キノリン- 3ィル) ブチル基、 R が水素原子、 R4 がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 5.0 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H89N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1048 (M+H) +
(3) MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8— C¾), 1.12(t, 3 - 0C0CH2CH3), L 13 (s, 3" - CH3), 1.16 (t, 4,,- 0C0CH2CH3), 1.28 (d, 6'- H), 1.40(m, 8 - H), 1.83 (dd, 2"-Hax), 2.00(d, 2" - Heq), 2.34 (s, NCH3) , 2.4 (m, 3, - H), 2.50 (s, 3' - (CH3) 2) , 2.56 (dd, 2 - H), 2.78 (t, quinoline - CH2), 2.84 (dd, 2-H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.30 (m, 4,— H), 3.30 (m, 5'-H) , 3.34 (m, 9— H), 3.60 (dd, 2,— H), 3.65 (s, 4— 0CH3), 3.90 (br d, 4一 H), 3.97 (br d, 5-H), 4.45 (m, CH(OCH3)2), 4.47 (dq, 5" - H), 4.62 (d, 4"一 H), 4.98 (m, 15— H), 5.08 (dd, 1,,一 H), 5.40 (m, 3- H), 7.52 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.76 (br d, quinoline) , 7.88 (br s, quinoline) , 8.06 (br d, quinoline) , 8.75 (d, quinoline).
(d)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 134(c)の化合物 5.0 ing力ゝら、標記化合物
3.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C53H83N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1002 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] - 63。 (c0.30, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0· 93 (d, 8- CH3) , 1· 12 (d, 6,,- Η), 1.13 (s, 3"- CH3), 1.15 (t, 3 - OC0C¾CH3), 1.18 (t, 4"一 0C0CH2C ), 1.21(d, 6,-H), 1.34 (m, 8- H), 1.83 (dd, 2,,- Hax), 2.00 (d, 2,,- Heq), 2.33(s, NCH3), 2.42 (m, 3,— H), , 2.50 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.58 (dd, 2-H), 2.60(t, 6— CH2), 2.78(t, quinoline-CH2), 2.88(dd, 2 - H), 3.28 (ra, 4'-H) , 3.28 (m, 5' - H), 3.40 (m, 9 - H), 3.56 (dd, 2, - H), 3.65(s, 4一 0CH3), 3.86(br d, 4— H), 3.99(br d, 5-H), 4.38 (d, . 1,一 H), 4.47 (dq, 5"-H) , 4.62 (d, 4"一 H), 4.98 (m, 15- H), 5.06(dd, Γ— H), 5.47 (m, 3-H), 7.52 (ddd, quinoline), 7.66 (ddd, quinoline), 7.76 (dd, quinoline), 7.89 (br s, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.75 (d, quinoline), 9.64 (s, CH0).
実施例 135
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 R1()及ぴ R12が水素原子、 Ruが 4 - (ナ フタレン- 2-ィル) プチル基、 R4,が基 (a)であり、 R3«が水素原子、 R4がプロピオ二 ル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a) 実施例 134(a)と同様の方法で、参考例 37の化合物の代わりに参考例 38の化 合物を用いて、 実施例 48(b)の異性体 A 100 mgから、 カップリング化合物 (工程 図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8、 R12が水素原子、 Ruがトランス - 4 - (ナフタレン- 2-ィル) -2-ブテニル基、 R が水素原子、 R4«がプロピオ-ル基 及び Xが酸素原子で表される化合物) 26.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H92N2018
(2) マススペク トル (FAB) : ra/z 1129 (M+H) +
(3) 丽1?スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8_CH3), 1.07 (s, 3,,- CH3), 1.10 (d, 6,,_H), 1.13 (t, 3—0C0CH2CH3), 1.15 (t, 4"— 0C0CH2C¾) , 1.25 (d, 6'— H), 1.47 (m, 6— CH2), 1.73 (m, 8 - H), 1.84(dd, 2"-Hax), 2.00 (d, 2"— Heq), 2.04(s, 9-OCOCH3) , 2.04 (s, 2,-OCOCH3), 2.22 (s, NCH3), 2.24 (m, 10— H), 2.40 (s, 3'-N(CH3)2), 2.58 (m, 2 - H), 2.70 (t, 3,一 H), 2.82 (dd, 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4'— H), 3.28 (m, 5,— H), 3.42 (br d, 4— H), 3.59(d, naphthalene - CH2), 3.62 (s, 4- 0CH3), 3.93 (br d, 5- H), 4.40 (dq, 5" - H), 4.56 (dd, CH(0C¾)2), 4.60 (d, 4"-H) , 4.76 (d, l'-H) , 4.90 (m, 9一 H), 5.02 (br dd, 3 - H), 5.08 (d, 1"-H) , 5.49(dt, CH=CH), 5.71(dt, CH=CH), 7.28 (m, naphthalene), 7.42 (m, naphthalene), 7.58 (s, naphthalene), 7.78 (dd, naphthalene).
(b)実施例 8 (d)と同様の方法で、 実施例 135 (a)の化合物 26.0 mgから、 二重結合 還元化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素 原子、 Ruが 4- (ナフタレン- 2-ィル) プチル基、 R が水素原子、 R がプロピオ二 ル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 20.6 mgを得た。
本化合物の理ィヒ学的性状
(1) 分子式 : C6QH94N2018
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1131 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α=] 2 -48° (1.0, CHC13)
(4) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91 (d, 8 - CH3), 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.12 (d, 6" - H), 1.13 (t, 3- 0C0C CH3) , 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27(d, 6' - H), 1.68 (m, 8 - H), 1.84 (dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.04 (s, 9 - 0C0CH3),
2.04 (s, 2, -OCOCH3) , 2.22(s, NCH3), 2.38 (m, 10-H), 2.42 (s, 3,— N(CH3)2), 2.74 (t, 3,一 H), 2.85 (dd, 2-H), 3.14 (s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0C )2), 3.34 (m, 4,— H),3.34 (m, 5' - H), 3.60 (s, 4一 0CH3), 3.69(br d, 4-H), 3.94(br d, 5 - H), 4.37 (dq, 5" - H) , 4.56 (dd, CH (0CH3) 2), 4.61 (d, 4"-H), 4.74 (d, 1, - H), 4.90 (m, 9 - H) , 4.98 (m, 2,一 H), 5.01 (br dd, 3 - H), 5.07 (d, 1,,— H), 7.29 (m, naphthalene), 7.41 (m, naphthalene) , 7.57 (s, naphthalene), 7.76 (dd, naphthalene).
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 135(b)の化合物 20.6 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruが 4- (ナフタレン- 2-ィル) ブチル基、 R が水素原子、 R4.がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 14.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CS6H9。N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1047 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 1 - 43° (c0.72, CHC13)
(4) ¾NMRスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 1.09(d, 6"-H) , 1.11 (s, 3,,- CH3), 1.11 (t, 3 - 0C0C C¾), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.26(d,. 6'-H) , 1.42(m, 8-H), 1.83(dd, 2"— Hax), 2.00(d, 2"-Heq) , 2.30 (s, NCH3) , 2.43 (m, 3,一 H), 2.50(s, 3,— N(CH3)2), 2.74 (dd, 2-H), 3.15(s, CH(0CH3)2), 3.24(s, CH(0CH3)2), 3.30 (m, 4,— H), 3.30 (m, 5, - H), 3.60 (dd, 2,— H), 3.65(s, 4— 0C ),
3.89 (br d, 4-H), 3.98 (br d, 5 - H), 4.42 (m, 1, - H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.61 (d, 4"一 H),
4.98 (m, 15- H), 5.07(d, - H), 5.40 (m, 3 - H), 7.28 (dd, naphthalene), 7.42(m,
naphthalene) , 7.57 (s, naphthalene) , 7.77 (dd, naphthalene).
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 135(c)の化合物 14.3 mgから、 標記化合 物 8.3 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H84N205
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1001 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾° -46° (c0. 2, CHC13)
(4) 應 Rスぺク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.94 (d, 8- CH3), 1.11 (s, 3" - CH3), 1.13 (d, 6" - H), 1.15 (t, 3— 0C0C CH3) , 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20 (d, 6,— H), 1.33(m, 8 - H), 1.82 (dd, 2" - Hax), 2.00(d, 2"— Heq), 2.32 (s, NCH3) , 2.36 (m, 10 - H), 2.44 (m, 3,一 H), 2.50 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.57 (dd, 2— H), 2.75 (dd, 6 - CH2), 2.88 (dd, 2 - H), 3.27 (m, 4'一 H), 3.27 (m, 5,— H), 3.38 (m, 9— H), 3.56 (dd, 2'— H), 3.65 (s, 4-OCH3) , 3.95 (br d, 4-H), 4.00(br d, 5- H), 4.38 (d, l'-H), 4.47 (dq, 5"-H), 4.62 (d, 4"-H), 4.97 (m, 15 - H), 5.07(d, Γ— H), 5.45 (m, 3— H), 7.29 (dd, naphthalene), 7.42 (m, naphthalene), 7.57 (s, naphthalene), 7.77 (dd, naphthalene) , 9.64(s, CHO).
実施例 136
式 (3) において、 がプロピオエル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 R„が 5- (キ ノリン- 3ィル) ペンチル基、 R4,が基 (a)であり、 R が水素原子、 ] ^がプロピオ二 ル基及び Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 134(a)と同様の方法で、 参考例 37の化合物の代わりに参考例 39の化 合物を用いて、 実施例 48(b)の異性体 A 50 mgから、 カップリング化合物 (工程 図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8、 R12が水素原子、 Ruがトランス - 5- (キノリン- 3-ィル) -2-ペンテニル基、 R3,が水素原子、 R4*がプロピオニル基 及び Xが酸素原子で表される化合物) 20.5 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H93N3018
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1144 (M+H) +
(3) ¾NMRスぺク トノレ (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8— CH3), 1.10 (s, 3"-CH3) , 1.12 (s, 6"-H) , 1.16 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.16 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.25(d, 6'-H), 1.70(m, 8-H), 1.84(dd, 2" - Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.03 (s, 9- 0C0CH3),
2.03 (s, 2,— 0C0C ), 2.19 (s, NCH3), 2.40 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.54 (m, 2-H), 2.70 (t, quinoline CH2), 2.83 (dd, 2,— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0C¾)2), 3.32 (m, 4'-H) , 3.32 (m, 5,一 H), 3.50 (br d, 4-H), 3.60 (s, 4— 0CH3), 3.93 (br d, 5— H), 4.38 (dq, 5"-H) , 4.56 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4,,— H), 4.72 (d, 1,- H), 4.88 (m, 9-H), 5.02(dd, 2' - H), 5.05 (d, Γ— H), 5.35(dt, CH=CH) , 5.53(dt, CH=CH), 7.50 (dd, quinoline), 7.65 (dd, quinoline), 7.75 (d, quinoline), 7.88 (br s, quinoline), 8.05 (d, quinoline) , 8.7 (d, quinoline).
(b)実施例 8 (d)と同様の方法で、 実施例 136 (a)の化合物 34.3 mgカ ら、 二重結合 還元化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素 原子、 R„が 5- (キノリン- 3ィル) ペンチル基、 R が水素原子、 R4,がプロピオ二 ル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 10.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6QH95N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1146 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.91(d, 8-CH3), 1.11 (s, 3"-CH3) , 1.12 (s, 6"-H) , 1.13 (t, 3-0C0CH2C¾) , 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.30(d, 6'-H), 1.70 (m, 8-H), 1.84(dd, 2,,— Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.04 (s, 9— 0C0CH3), 2.04(s, 2,一 0C0CH3), 2.22(s, NCH3), 2.40 (s, 3,— N(CH3)2), 2.42 (m, 10— H), 2.57 (m, 2-H), 2.76 (t, quinoline— C¾), 2.87(dd, 2— H), 3.13 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.34 (m, 4,一 H), 3.34 (m, 5,— H), 3.60(s, 4-0CH3) , 3.67 (br d, 4-H),
3.93 (br d, 5— H), 4.37 (dq, 5" - H), 4.56 (dd, CH(0CH3)2), 4.61 (d, 4"一 H), 4.73 (d, 1し H), 4.90 (m, 9-H), 5.01(dd, 2,- H), 5.06(d, - H), 7.52(ddd, quinoline),
7.65 (ddd, quinoline), 7.75 (br d, quinoline), 7.89 (br s, quinoline), 8.05 (br d, quinoline) , 8.75 (d, quinoline).
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 136(b)の化合物 12.8 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Rnが 5- (キノリン- 3ィル) ペンチル基、 R3が水素原子、 R4« がプロピオエル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 10.0 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56HgiN3016
(2) マススペク トル (FAB) : ra/z 1062 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - C¾), 1.10 (ΐ, 3 - 0C0CH2CH3), 1.11 (s, 3"- CH3), 1.12 (d, 6"- H), 1.18 (t, 4"-0C0CHzCH3) , 1.26(d, 6,一 H), 1.43 (m, 8— H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2" - Heq), 2.40 (m, 3,一 H), 2.50(s, NCH3) , 2.40 (s, 3,—N(CH3)2), 2.58 (dd, 2 - H), 2.78 (t, quinoline - CH2), 2.85 (dd, 2 - H), 3.15(s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH (0CH3) 2), 3.30 (m, 4,- H), 3.30 (m, 5,- H), 3.60 (dd, 2, - H), 3.66 (s, 4 - 0C ), 3.90 (br d, 4_H), 3.97(br d, 5 - H), 4.44 (m, CH(0CH3)2), 4.47 (d, 1,- H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.62 (d, 4"— H), 4.96 (m, 15 - H), 5.07 (dd, 1"-H), 5.38 (m, 3 - H), 7.52 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 7.89 (br s, quinoline), 8.05 (br d, quinoline), 8.75 (d, quinoline).
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 136(c)の化合物 10.0 mgから、 標記化合 物 5.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3015
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1016 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] -62° (c0.26, CHC13)
(4) 雇!?スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8-CH3) , 1.12(s, 3"-CH3) , 1.13 (d, 6"- H), 1.15 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24(d,
6'-H), 1.32(m, 8— H), 1.84(dd, 2" - Hax), 2.00 (d, 2" - Heq), 2.36 (s, NCH3), 2.42 (m, 3,一 H), 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.58 (dd, 2— H), 2.60 (t, 6— CH2), 2.78 (t, quinoline - CH2), 2.85 (dd, 2 - H), 3.28 (m, 4,-H), 3.28 (m, 5,— H), 3.56(dd, 2,— H), 3.66 (s, 4-0CH3), 3.86(br d, 4- H), 4.00 (br d, 5- H), 4.38 (d, l'-H), 4.47 (dq, 5" - H), 4.61 (d, 4"-H) , 4.96 (m, 15 - H), 5.06 (dd, Γ— H), 5.45(m, 3— H), 7.51 (ddd, quinoline), 7.65 (ddd, quinoline), 7.76 (br d, quinoline), 7.89 (br s, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.74 (d, quinoline), 9.64 (s, CH0).
実施例 137
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruが 5- (ナ フタレン- 2-ィル) ペンチル基、 R4.が基 (a)であり、 ^が水素原子、 R がプロピオ ニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a) 実施例 134(a)と同様の方法で、参考例 37の化合物の代わりに参考例 40の化 合物を用いて、 実施例 48(b)の異性体 A 50 mg'から、 カップリング化合物 (工程 図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7、 R8、 R12が水素原子、 R„がトランス - 5 - (ナフタレン - 2-ィル) -2-ペンテュル基、 I が水素原子、 R がプロピオニル 基及び Xが酸素原子で表される化合物) 38.2 mgを得た。
本化合物の理ィヒ学的性状
(1) 分子式 : C61H94N2018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1143 (M+H) +
(3) ¾ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92(d, 8- CH3), 1.08(s, 3"-CH3), 1.10 (d, 6"-H), 1.12 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.16(t, 4,,— 0C0CH2C¾), 1.26(d, 6,一 H〉, 1.48 (m, 6 - C¾), 1.72 (m, 8 - H), 1.84(dd, 2"— Hax), 2.00 (d, 2"-Heq), 2.04 (s, 9—0C0C¾), 2.04 (s, 2,一 0C0CH3), 2.22 (s, NCH3), 2.40 (s, 3,— N(C¾)2), 2.58 (m, 2 - H), 2.72 (t, 3' - H), 2.80(dd, 2 - H), 3.13(s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.28 (m, 4,— H), 3.32 (m, 5,— H), 3.60 (m, 4一 H), 3.62(s, 4一 0CH3), 3.93(br d, 5 - H), 4.38 (dq, 5"-H) , 4.56 (dd, CH(0CH3)2), 4.60 (d, 4"一 H), 4.73 (d,
l'-H) , 4.90 (m, 9-H), 5.02 (br dd, 3— H), 5.07(d, 1,,一 H), 5.35 (dt, CH=CH), 5.52 (d, CH^CH) , 7.28 (m, naphthalene), 7.42 (m, naphthalene) , 7.57 (s, naphthalene), 7.76 (dd, naphthalene) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 137 (a)の化合物 71.2 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8 の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8 及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 5- (ナフタレン- 2-ィル) -2-ペンテニル基、 R3»が水素原子、 R4がプロピオ-ル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 48.1 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H9。N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1059 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8—CH3), 1.09(s, 3"-CH3), 1.11 (d, 6"-H) , 1.12 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.24(d, 6,一 H), 1.48 (m, 6 - CH2), 1.84 (dd, 2,,一 Hax), 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.25(s, NCH3) ,
2.40 (m, 2-H), 2.44(s, 3,_N(CH3)2), 2.80 (dd, 2 - H), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.22 (m, 4'-H) , 3.22 (m, 5,一 H), 3.60(dd, 2,_H) , 3.66(s, 4一 0CH3),
3.75 (br d, 4- H), 3.95 (br d, 5 - H), 4.40 (d, l'-H) , 4.42 (dq, 5',- H), 4.60 (d, 4"一 H), 5.07(d, 1,,一 H), 5.35 (dt, CH=CH), 5.40 (m, 3— H), 5.50 (d, CH=CH), 7.29 (m, naphthalene) , 7.41 (m, naphthalene) , 7.58 (s, naphthalene) , 7.76 (dd, naphthalene) .
(c)実施例 8(d)と同様の方法で、 実施例 137(b)の化合物 22.5 mgから、 二重結合 還元化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 . R8及ぴ R12が水素原子、 Ruが 5- (ナフタレン- 2-ィル) ペンチル基、 R が水素原 子、 R4»がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 15.7 mgを得た。 本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H92N2016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1061 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] ¾3 -49° (cl.O, CHCl3)
(4) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) 6 (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 1.10 (s, 3"— CH3), 1.12(d, 6" - H), 1.13 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.17 (t, 4"— 0C0C CH3) , 1.27(d, 6, - H), 1.48(m, 8— H), 1.82 (dd, 2" - Hax), 2.00(d, 2" - Heq), 2.30(s, NCH3) , 2.43 (m, 3,_H), 2.49 (s, 3'-N(CH3)2), 2.74(dd, 2- H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.24 (s, CH(0CH3)2), 3.30 (dd, 9一 H), 3.34 (m, 4,— H), 3.34 (m, 5,— H), 3.60 (dd, 2,一 H), 3.65(s, 4-0CH3), 3.90 (br d, 4 - H), 3.98 (br d, 5 - H), 4.44 (dq, 5" - H)., 4.48 (d, 1,— H), 4.61 (d, 4"-H) , 4.96 (in, 15 - H), 5.07(d, 1"-H) , 5.39 (m, 3 - H), 7.28(m, naphthalene) , 7.41 (m, naphthalene) , 7.57 (s, naphthalene) , 7.76 (dd, naphthalene) .
(d)実施例 2(d)と同様の方法で、 実施例 137(c)の化合物 15.7 mgから、 標記化合 物 11.1 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C55H86N2015
(2) マススぺク トノレ (FAB) : m/z 1015 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 2 - 41° (cO.6, CHC13)
(4) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.93 (d, 8- CH3), 1.10 (s, 3" - CH3), 1.12 (d, 6" - H), 1.14 (t, 3- 0C0C¾CH3), 1.17 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.20(d, 6'— H), 1.32 (m, 8 - H), 1.82(dd, 2"-Hax) , 2.00 (d, 2"-Heq) , 2.33(s, NCH3), 2.34 (m, 10-H) , , 2.43 (m, 3,— H), 2.50 (s, 3'-N(CH3)2), 2.74 (dd, 2— H), 2.86 (dd, 6— CH2), 3.26 (m, 4'一 H), 3.30 (m, 5,一 H), 3.40(m, 9— H), 3.56 (dd, 2,— H), 3.66(s, 4— 0C ),
3.85 (br d, 4-H), 4.00 (br d, 5-H), 4.38 (d, Γ- H), 4.47 (dq, 5" - H), 4.60 (d, 4"-H) ,
4.96 (m, 15 - H), 5.07 (d, 1"一 H), 5.43 (m, 3 - H), 7.28 (m, naphthalene), 7.41 (m, naphthalene) , 7.60 (s, naphthalene) , 7.78 (dd, naphthalene), 9.64 (s, CHO). 実施例 138
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6が水素原子、 Eが基(b)であり、 R7及ぴ R8のどちらか一方が 5 - (キノリン- 3 -ィ
ル) ペンチル基であり、 他方が水素原子、 R9、 R1D、 Ru及ぴ R12が水素原子、 R4,が 基 (a)であり、 R3*が水素原子、 R4»がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される 化合物の製造法
(a)実施例 134(a)と同様の方法で、 参考例 37の化合物の代わりに参考例 39の化 合物を用いて、 実施例 54(b)の異性体 A 79.9 mgから、 カップリング化合物 (ェ 程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方がトランス - 5- (キノリン- 3-ィル) -2-ペンテュル基であり、 他方が水素原子、 R„及ぴ R12 が水素原子、 R3*が水素原子、 R がプロピオニル基及び Xが酸素原子で表される化 合物) 34.2 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H93N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1144 (M+H) +
(3) NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.94(d, 8- C¾), 1.12 (t, 3 - 0C0CH2CH3), 1.12 (s, 3" - CH3), 1.13 (d, 6" - H), 1.18 (t, 4" - 0C0C¾CH3) , 1.27 (d, 6'— H), 1.84(dd, 2"— Hax), 2.01 (d, 2,,— Heq), 2.03(s, 9— 0C0CH3), 2.04(s, 2' -OCOCH3) , 2.13 (d, 12 - H), 2.20 (s, NCH3) , 2.40(s, 3,— N(CH3)2), 2.54 (m, 10— H), 2.67 (dd, 2 - H), 2.72 (t, 3'-H) , 2.74 (dd, 2 - H), 2.86 (t, quinoline— C ), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.32 (t, 4'一 H), 3.53 (s, 4— 0CH3), 3.90(d, 5— H), 4.38 (dq, 5" - H), 4.51 (dd, CH(0CH3)2), 4.62 (d, 4"一 H), 4.71(d, l'-H), 4.89 (m, 9— H), 5.00 (dd, 2,一 H), 5.07(d, 1"一 H), 5.17 (br dd, 3 - H), 5.42 (dt, CH=CH), 5.49 (dt, CH=CH) , 7.52 (ddd, quinoline), 7.65(ddd, quinoline), 7.77(br d, quinoine) , 7.92 (d, quinoline) , 8.06 (br d, quinoline) , 8.77 (d, quinoline) -.
(b)実施例 8(d)と同様の方法で、 実施例 138 (a)の化合物 34.2 mgから、 二重結合 還元化合物 (工程図 8の式 (24) において、 R3がメチル基、 R7及ぴ のどちらか 一方が 5- (キノリン- 3-ィル) ペンチル基であり、 他方が水素原子、 R„及び R12 が水素原子、 R が水素原子、 ^がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で表される化 合物) 8.2 mgを得た。
本ィ匕合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C6。H95N3018
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1146 (M+H) +
(3) 腿 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.95 (d, 8 - CH3) , 1.12 (t, 3 - 0C0CH2CH3) , 1.12(s, 3" - CH3), 1.13 (d, 6"- H), 1.18 (t, 4"-0C0CH2CH3) , 1.27(d, 6,— H), 1.37 (m, 13-CH2CH2CH¾) , 1.85 (dd, 2" - Hax), 2.02 (d, 2,,— Heq), 2.03 (s, 9-OCOCH3), 2.04(s, 2' -OCOCH3), 2.21 (d, 12 - H), 2.25 (s, NCH3), 2.41 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.59(dd, 10 - H), 2.72(t, 3,一 H), 2.80 (t, quinoline— CH2) , 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.54 (s, 4一 0C ), 3.91(d, 5 - H), 4.20 (m, 15 - H), 4.38 (dq, 5"-H) , 4.51 (dd, CH(0CH3)2), 4.62 (d, 4"— H), 4.72 (d, 1,— H), 4.87 (m, 9-H), 5.01 (dd, 2,一 H), 5.07 (d, 1" - H), 5.19 (br dd, 3 - H), 7.52 (ddd, quinoline), 7.65(ddd, quinoline), 7.77 (br d, quinoline), 7.92 (br s, quinoline), 8.07 (br d, quinoline), 8.77 (d, quinoline) .
(c)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 138(b)の化合物 10.8 mgから、 脱ァセチ ル化合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7及び R8のどちらか一方が 5- (キノリン- 3 -ィル)ペンチル基であり、他方が水素原子、 Ru及び R12が水素原子、 ^が水素原子、 ^がプロピオニル基及ぴ Xが酸素原子で 表される化合物) 1.59 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H91N3016
(2) マススペク トル (FAB) : ra/z 1062 (M+H) +
(3) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.85 (d, 8 - C¾), 1.08(t, . 3-0C0C¾CH3) , 1.12 (s, 3"-CH3), 1.13(d, 6" - H), 1.18 (t, 4,,— 0C0CH2C¾), 1.27 (d, 6,一 H), 1.38 (m, 13- CH2CH2 ), 1.84(dd, 2"— Hax), 2.01(d, 2"-Heq) , 2.29 (s, NCH3) , 2.51 (s, 3'-N(CH3)2), 2.64(d, 2—H), 2.80(t, quinoline-CH2), 3.16 (s, CH(0CH3)2), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.64 (s, 4-0CH3), 3.87 (d, 5 - H), 4.03 (m, 15 - H), 4.42 (d, l'-H) , 4.63 (d, 4"— H), 5.08 (d, Γ—Η), 5.74 (m, 3 - H), 7.53 (ddd,
W 200 quinoline), 7.66(ddd, quinoline), 7.77 (br d, quinoline), 7.91 (br s, quinoline), 8.07 (br d, quinoline) , 8.77 (d, quinoline) .
(d)実施例 2 (d)と同様の方法で、 実施例 138 (c)の化合物 1.59 mg力 ら、 標記化合 物 1.21 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C54H85N3015
(2) マススぺク トル (FAB) : m/z 1016 (M+H) +
(3) MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.86 (d, 8 - CH3), 1.12 (s, 3,,-CH3), 1.13 (d, 6"-H), 1.14 (t, 3- 0C0CH2CH3), 1.18 (t, 4,,- 0C0C¾CH3), 1.38 (m, 13-CH2CH2CHg), 1.83(dd, 2"-Hax), 2.01 (d, 2"— Heq), 2.30(br s, NCH3) , 2.51 (s, 3, - N(CH3)2), 2.66 (m, 2 - H), 2.80 (t, quinoline- C¾), 3.56(dd, 2,— H), 3.64 (s, 4-0CH3) , 3,67(d, 4-H), 3.82 (d, 5 - H), 4.04 (m, 15- H), 4.34 (d, 1,- H) 4.62 (d, 4"-H) , 5.07 (d, 1"一 H), 5.79 (m, 3 - H), 7.52(ddd, quinoline), 7.66 (ddd, quinoline), 7.77 (br d, quinoline) , 7.91 (d, quinoline), 8.07 (br d, quinoline), 8.77 (d, quinoline), 9.64(s, CH0).
工程図 11
実施例 139
式 (3) において、 ¾がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及ぴ R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 、 R10及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス - 3 - (キノリン- 3-ィル) -2-プロぺ-ル基、 R4.が基(a)であり、 R3がプロピオニル 基、 R4*がィソバレリル基及ひ 1が酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 53 (a)の化合物 50 mgにピリジン 350 μ ΐを加え溶解し、 イソ吉草酸無水
物 270 μΐを加え、 100°Cで 68時間撹拌した。 反応液を室温に戻した後、 酢酸ェチ ル 20 mlを加え、 水 10 mlで 2回、 5%アンモニア水 10 mlで 3回、 飽和食塩水 10 ml で順次洗浄した。 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、 これを濾過した後、 濾 液を減圧濃縮して得られた残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (へキサ ンーアセトン—アンモニア水 (20:10:0.1)) で精製し、 ァシル化合物 (工程図 11 の式 (M) において、 R3がメチル基、 R7、 R8及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キノリン- 3-ィル) -2 -プロべ-ル基、 R3 'がプロピオニル基、 R4 'がイソバレリル 基及び Xが酸素原子で表される化合物) 39 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C63¾7N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1200 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ ] 4 -59。 (c0.62, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8 - CH3) , 0.99 (d, 4"-0C0CH2CH(CH3)2), 1.08(d, 6"- H), 1.14 (t, 3- 0C0C¾C ), 1.14 (t, 3" - 0C0CH2CH3), 1.20 (d, 6, - H), 1.42(s, 3"- CH3), 1.54(m, 13- H), 1.68(dd, 2" - H), 2.04 (s, 9-OCOCH3) , 2.06 (s, 2' -OCOCH3), 2.24(s, NC ), 2.43 (s, 3,一 N(CH3)2), 2.87 (dd, 2 - H), 3.13 (t, 4,— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.20 (d, 2" - Heq), 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.60 (s, 4-OCH3) , 3.93 (br d, 5 - H), 4.48 (dq, 5" - H), 4.58 (d, 4" - H), 4.68 (d, 1,— H), 4.80 (d, 1"-H) , 4.92 (m, 9一 H), 4.97 (dd, 2,一 H), 5.08 (br d, 3— H), 5.16 (m, 15 - H),
6.37 (dt, CH=CH), 6.61(d, CH=CH), 7.53 (ddd, quinoline), 7.67 (ddd, quinoline),
7.79 (br d, quinoline), 8.02 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.95 (d, quinoline) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 139 (a)の化合物 37 から、 脱ァセチル化 合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12 が水素原子、 Ruがトランス- 3 - (キノリン- 3-ィル) -2 -プロべ-ル基、 R がプロ ピオニル基、 R がイソパレリル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物) 19 mgを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C59H83N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1116 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D° - 49° (c0.90, CHC13)
(4) ¾丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.89 (d, 8 - CH3), 0.99 (d, 4"-0C0CH2CH(CH3)2), 1.09(d, 6" - H), 1.11 (t, 3 - 0C0C¾CH3), 1.12 (t, 3,,- 0C0CH2C¾), 1.20(d, 6'-H), 1.43(s, 3'し C¾), 1.69 (dd, 2" - H), 2.28 (s, NCH3) , 2.53 (s, 3,_N(CH3)2), 2.62 (dd, 2— H), 2.72 (m, 12— H), 2.83 (dd, 2 - H), 3.15 (s, CH(0C¾)2), 3.17 (d, 2"-Heq) , 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.38 (m, 9一 H), 3.48 (dd, 2'— H), 3.66(s, 4-OCH3) , 3.89 (br d, 4-H), 3.97 (br d, 5 - H) , 4.46 (d, 1,一 H), 4.48 (dd, CH (0CH3) 2), 4.55 (m, 5" - H), 4.59 (m, 4"一 H), 4.82 (d, 1"一 H), 5.13 (m, 15-H) , 5.45 (br dd, 3-H), 6.36 (dt, CH=CH2) , 6.59 (d, CH=CH2), 7.53(ddd, quinoline), 7.67(ddd, quinoline), 7.78 (br d, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.06 (bird, quinoline), 8.94 (d, quinoline).
(c)実施例 2(d)と同様の方法で、実施例 139(b)の化合物 18 mgから、標記化合物 14 mg を得た。 '
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C57H87N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1070 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ ] 2。3 -58° (c0.70, CHCI3)
(4) ¾丽 Rスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8— CH3), 0.99 (d, 4"-0C0CH2CH(CH3)2), 1.09(d, 6,,- H), 1.12 (t, 3- 0C0C¾C¾) , 1.13 (d, 6,- H), 1.16 (t, 3"— 0C0C¾C¾), 1.35 (m, 8— H), 1.42(s, 3'し CH3), 1.70(dd, 2,,— H), 2.27 (s, NC¾), 2.53 (s, 3, -N (CH3) 2) , 2.84 (dd, 2— H), 2.90 (dd, 6— CH2) , 3.16 (m, 4'-H) , 3.18 (in, 5'-H), 3.22 (d, 2"— Heq), 3.37 (m, 9— H), 3.40 (dd, 2'~H) , .3.66 (s, 4— 0CH3), 3.87 (br d, 5 - H), 3.98 (br d, 4-H), 4.39 (d, 1,一 H), 4.52(dq, 5" - H), 4.59 (d, 4,,— H), 4.83 (d, 1 "一 H), 5.13 (m, 15-H), 5.57 (br dd, 3-H), 6.35 (dt, CH=C¾), 6.59 (d, CH=CH2),
7.53 (ddd, quinoline), 7.67(ddd, quinoline), 7.78 (br d, quinoline), 8.01 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.9 (d, quinoline) , 9.65 (s, CH0). 実施例 140
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R5及び R6 が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 R8、 R9、 。及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (キノリン- 3-ィル) -2-プロぺニル基、 R4.が基(a)であり、 R がプロピオニル 基、 I がィソブチリル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 139(a)と同様の方法で、ィソ吉草酸無水物の代わりにィソ酪酸無水物を 用いて、 実施例 53 (a)の化合物 60 mgから、 ァシル化合物 (工程図 11の式 (34) に おいて、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (キノリン- 3- ィル) -2-プロぺニル基、 I がプロピオニル基、 R4*がイソプチリル基及び Xが酸素 原子で表される化合物) 14 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H95N3019
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1186 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [ひ] 2 D4 -57° (cO.69, CHC13)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92(d, 8 - CH3), 1.06(d, 6"-H) , 1.19 (d, 6,— H), 1.20 (d, 4"一 0C0CH (C ) 2), 1.41 (s, 3" - C¾), 1.68(dd, 2" - H), 2.04 (s, 9-0C0CH3), 2.06(s, 2, - 0C0CH3), 2.24 (s, NCH3), 2.42 (s, 3,-N(CH3)2), 2.65 (t, 3'— H), 2.89 (dd, 2— H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.19 (d, 2,,— Heq), 3.25(s, CH(0CH3)2), 3.59 (s, 4- 0CH3), 3.61 (br d, 4一 H), 3.93 (br d, 5 - H), 4.49 (dq, 5" - H),
4.55 (d, 4"-H), 4.68 (d, 1'一 H), 4.80 (d, 1 "- H), 4.92 (m, 9一 H), 4.97 (dd, 2'— H),.
5.07 (br dd, 3— H), 5.14 (m, 15— H), 6.37(dt, CH=CH), 6.61(d, CH=CH) , 7.52 (ddd, quinoline), 7.66 (ddd, quinoline), 7.78 (br d, quinoline) , 8.02 (d, quinoline),
8.06 (br d, quinoline), 8.95 (d, quinoline).
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 140 (a)の化合物 33 mgから、 脱ァセチルイ匕 合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 及び R12
が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キノリン - 3-ィル) -2-プロぺュル基、 R3がプロ ピオ-ル基、 R がイソプチリル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 16 mgを得 た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C58H91N3017 ·
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1102 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 2 D 4 -47。 (c0.78, CHC13)
(4) 丽1?スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88(d, 8— CH3), 1.07(d, 6" - H), 1.11 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.13(t, 3" - 0C0C¾CH3), 1.20 (d, 6, - H), 1.23 (d, 4,,- 0C0CH(CH3)2), 1.4l(s, 3" - CH3), 1.70(dd, 2"- H), 1.94(m, 6 - H), 2.34 (s, NCH3) ,
2.53 (s, 3,— N(CH3)2), 2.82(dd, 2-H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.18 (d, 2"-Heq) ,
3.25 (s, CH(0C )2), 3.36 (m, 9一 H), 3.48 (dd, 2し H), 3.65(s, 4— 0C¾), 3.89 (br d, 5 - H), 3.97(br d, 4 - H), 4.45 (d, 1,- H), 4.49 (dd, CH(0C¾)2), 4.56 (m, 4" - H),
4.56 (m, 5"-H), 4.83 (d, 1"— H), 5.13 (m, 15_H), 5.47(br dd, 3 - H), 6.36 (dt, CH=C¾) , 6.59(d, CH=CH2), 7.56(ddd, quinoline), 7.66 (ddd, quinoline), 7.78 (br d, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.94 (d, quinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 140 (b)の化合物 15 mgから、標記化合物 12 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1056 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] 5 -55° (cO.52, CHC13)
(4) ^NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90(d, 8- CH3), 1.08(d, 6"-H) , 1.13 (t, 3-0C0CH2CH3) , 1.14(d, 6,一 H), 1.16 (t, 3,,-0C0CH2CH3), 1.20 (d, 4" - 0C0CH(CH3)2), 1.22(d, 4,,- 0C0CH (CH3) 2) , 1.34(m, 8-H), 1.41(s, 3'し CH3), 1.70(dd, 2" - H), 2.32 (s, NCH3), 2.53 (s, 3,— N(CH3)2), 2.84 (dd, 2-H), 2.89(dd,
6— CH2), 3.16 (m, 4,一 H), 3.18 (m, 5,一 H), 3.21 (d, 2"-Heq), 3.36 (m, 9 - H), 3.40 (dd, 2,— H), 3.66(s, 4-0CH3), 3.87 (br d, 5— H), 3.98 (br d, 4— H), 4.38 (d, 1,— H), 4.53 (dq, 5',一 H), 4.56 (d, 4"一 H), 4.83(d, Γ— H), 5.13 (m, 15 - H), 5.57 (br dd, 3— H), 6.35 (dt, CH=CH2) , 6.59(d, CH=C¾), 7.52 (ddd, quinoline), 7.66 (ddd, quinoline), 7.78 (br d, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.94 (d, quinoline), 9.65 (s, CH0).
実施例 141
式 (3) において、 がプロピオニル基、 R2が水素原子、 がメチル基、 R5及ぴ が水素原子、 Eが基 (b)であり、 R7、 、 R9、 。及ぴ R12が水素原子、 Ruがトランス -3- (キノリン- 3 -ィル) -2 -プロぺニル基、 R4,が基(a)であり、 がプロピオニル 基、 R4*がノルマルプチリル基及ぴ Xが酸素原子で表される化合物の製造法
(a)実施例 139 (a)と同様の方法で、ィソ吉草酸無水物の代わりに酪酸無水物を用い て、 実施例 53 (a)の化合物 60 mgから、 ァシル化合物 (工程図 11の式 (34) におい て、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12が水素原子、 Ruがトランス - 3- (キノリン- 3 -ィル) - 2 -プロべ-ル基、 R がプロピオニル基、 I がノルマルプチリル基及ぴ Xが酸素原 子で表される化合物) 49 mgを得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C62H95N3019
(2) マススペク トル (FAB) : ra/z 1186 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -58° (cl.0, CHCI3)
(4) 丽11スペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.92 (d, 8- C ) , 0· 98 (d, 4"-0C0(C¾)2CH3), 1.07(d, 6"-H) , 1.14 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.15 (t, 3"-0C0CH2CH3) , . 1.20(d, 6,- H), 1.42(s, 3" - CH3), 1.70 (m, 4"- 0C0 (C¾) 2CH3), 2.04 (s, 9- 0C0CH3), 2.05 (s, 2' -OCOCH3) , 2.24 (s, NCH3) , 2.43 (s, 3,— N(CH3)2), 2.62(dd, 2— H), 2.86 (dd, 2 - H),3.15(s, CH(0CH3)2), 3.20 (d, 2"-Heq) , 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.59 (s, 4-OCH3) , 3.93 (br d, 5 - H), 4.48 (dq, 5,,— H), 4.57 (d, 4" - H), 4.68 (d, 1,一 H) , 4.80 (d, 1"-H) , 4.92 (m, 9一 H), 4.97 (dd, 2,—H), 5.08 (br dd, 3— H), 5.15 (m, 15 - H), 6.37 (dt,
CH=CH), 6.61 (d, CH=CH), 7.52 (ddd, quinoline), 7.67 (ddd, quinoline), 7.78 (br d, quinoline), 8.02 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.95 (d, quinoline) .
(b)実施例 2(c)と同様の方法で、 実施例 141 (a)の化合物 48 mgから、 脱ァセチル化 合物 (工程図 8の式 (25) において、 R2が水素原子、 R3がメチル基、 R7、 R8及び R12 が水素原子、 Ruがトランス- 3- (キノリン- 3-ィル) -2 -プロべ-ル基、 R3,がプロ ピオニル基、 I ^がノルマルプチリル基及び Xが酸素原子で表される化合物) 26 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : CS8H91N3017
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1102 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [α] 4 -55° (cO.90, CHC13)
(4) ^ MRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.88 (d, 8- C¾) , 0.98 (t, 4"-0C0(CH2)2CH3), 1.09 (d, 6" - H), 1.11 (t, 3— 0C0CH2CH3), 1.13 (t, 3"-0C0CH2CH3) , 1.21(d, 6,一 H), 1.42 (s, 3"-CH3), 1.70 (t, 4"一 0C0 (CH2) 2CH3), 1.93 (m, 6 - H), 2.34 (s, NCH3), 2.53 (s, 3,一 N(C )2), 2.62 (dd, 2 - H), 2.82 (dd, 2 - H), 3.15 (s, CH(0CH3)2), 3.17 (d, 2"-Heq) , 3.25 (s, CH(0CH3)2), 3.34(m, 9— H), 3.48 (dd, 2' - H), 3.65(s, 4— 0CH3), 3.89(br d, 5-H), 3.97(br d, 4— H), 4.45 (d, 1,一 H), 4.49 (dd, CH(0CH3)2), 4.57 (m, 4"-H), 4.57 (m, 5"-H), 4.82 (d, 1,,— H), 5.14 (m, 15-H) , 5.48 (br dd, 3 - H), 6.35 (dt, CH=CH2), 6.59 (d, CH=CH2), 7.53 (ddd, quinoline), 7.66 (ddd, quinoline), 7.78 (br d, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.9 (d, quinoline) .
(c)実施例 2 (d)と同様の方法で、実施例 141 (b)の化合物 25 mgから、標記化合物 23 mg を得た。
本化合物の理化学的性状
(1) 分子式 : C56H85N3016
(2) マススペク トル (FAB) : m/z 1056 (M+H) +
(3) 比旋光度 : [a] -60° (cO.80, CHCl3)
(4) ¾NMRスペク トル (300MHz, CDC13) δ (ppm) : 0.90 (d, 8- CH3), 0.98 (t, 4"-0C0(CH2)2CH3)), 1.09(d, 6"-H) , 1.12 (t, 3- 0C0C¾CH3), 1.14 (d, 6, H), 1.16 (t, 3" - 0C0CH2CH3), 1.35 (m, 8 - H), 1.42(s, 3"- CH3), 2.32 (s, NCH3) , 2.53 (s, 3'-N(CH3)2), 2.64(dd, 2-H), 2:68(dd, 12 - H), 2.84(dd, 2-H), 2.89 (dd, 6— C¾), 3.16 (m, 4'— H), 3.18 (m, 5,一 H), 3.22 (d, 2" - Heq), 3.35 (m, 9一 H), 3.40 (dd, 2,一 H), 3.66(s, 4-0CH3), 3.87 (br d, 5 - H), 3.98 (br d, 4-H), 4.38 (d, 1,一 H), 4.52 (dq, 5"-H), 4.58 (d, 4"-H) , 4.83 (d, Γ— H), 5.13 (m, 15— H), 5.57 (br dd, 3— H), 6.35 (dt, CH=C¾) , 6.59 (d, CH=CH2), 7.53 (ddd, quinoline), 7.66 (ddd, quinoline), 7.78 (br d, quinoline), 8.00 (d, quinoline), 8.06 (br d, quinoline), 8.9 (d, quinoline), 9.65 (s, CHO).
実施例 1 6 (実施例 1 5の立体異性体)
実施例 23 (実施例 21の立体異性体) 実
実施例 25
実施例 26 (実施例 24の立体異性体)
実施例 27 (実施例 25の立体異性体) 実
実施例 30
実施例 32 (実施例 30の立体異性体) 実
実
実施例 36 (実施例 34の立体異性体)
実施例 37
実
実施例 60 (実施例 54の立体異性体)
実施例 67 (実施例 65の立体異性体) 実施例
実施例 6
実施例 70 実
実施 79
実施例 80
実施例 81
実施例 82 実施例 83
実施例 84
O 2005/019238 実施例 85
実施例 87
実施例 88
実施例 104
実施例 107
OH
OCOEt
実施例 112
実施例" 4
実施例 "8 実
実施例 1
実施例 128 実施例
実施例 130 実施例 1 実施例 13
TJP2004/012323 実施例 133
(試験例) 抗菌活性試験
実施例 1 3、 2 8、 3 5、 4 3、 5 3〜5 5、 6 4、 7 0、 8 4、 9 0、 9 4、 9 5、 1 0 8、 1 2 8及び 1 2 9の化合物の in vitro抗菌活性を、 日本化学療法 学会標準法 (Chemotherapy 29卷、 76〜79頁、 1981年) を参考に、 次のように 測定した。また、比較としてミデカマイシン(MDM)の抗菌活性を同様に測定した。
6400 zg/mlになるようメタノールに溶解した各被験薬溶液について、メタノー ルによる 2倍段階希釈液を調製した。調製した被験薬溶液各 200μ 1をシャーレに 入れ、 5%馬無菌脱繊維血液、 15^g/ml β -Nicotinamide-adenine dinucleotide、. 2.5μΕ ΐ Heminをそれぞれ添加した感受性測定用寒天培地 10mlを分注後混釈し て被験薬含有寒天平板を作製した。 被験菌を所定の菌量含有するよう調製した感 受性測定用液体培地の一定量を、 ミクロプランター (佐久間製作所) により被験 薬含有寒天平板に接種し、 接種後 37°Cにて約 20時間培養した。 培養後、 平板上 の被験菌の発育の有無を肉眼で観察し、 発育が認められない最小濃度を各被験菌
に対する被験薬の最小発育阻止濃度 (MIC) とした。 結果を表 2に示した。 表 1 試験に用いた被験菌
被験菌 a 菌体番号
Staphylococcus aureus 209P JC-1 A
Streptococcus pneumoniae DPI Type I B
Streptococcus pneumoniae IP692 C
Streptococcus pneumoniae TH - 662 D
Streptococcus pyogenes Cook E
Moraxella catarrhal is W - 0506 F
Haemophilus influenzae 9334 G
表 2 最小発育阻止濃度 (MIC、 β g/ml)
(注) 使用培地:感性ディスク用培地 - N 「エツスィ」 を基礎培地とした血液寒天 培地 グラム陽性菌に対する抗菌活性では、 実施例 13、 28、 35、 43、 53〜 55、 64、 70、 84、 90、 94、 95、 108、 128及ぴ 129の化合
物は被験菌 B及ぴ Cに対して、 MDMと比較して 2から 16倍抗菌力の向上が認 められた。 また、 実施例 13、 28、 35、 43、 53、 54、 64、 70、 8 4、 90、 94、 95、 108、 128及び 129の化合物は被験菌 Dに対して、 MDMよりも 8から 1024倍以上抗菌力が向上した。
グラム陰性菌に対する抗菌活性では、 実施例 13、 43、 53〜55、 64、 70、 90、 94、 128及び 129の化合物は、 被験菌 Fに対して、 MDMよ りも 2から 8倍抗菌力が向上した。 また、 実施例 13、 28、 43及び 64の化 合物は被験菌 Gに対して、 MDMよりも 2から 4倍抗菌力が向上した。 産業上の利用可能性
本発明の新規 14〜16員環ァザライド及ぴ 14〜16員環ァザラクタム誘導 体は、 臨床上重要なグラム陽性菌及ぴグラム陰性菌に対して従来の抗菌剤よりも 高い抗菌活性を有しており、 感染症の予防及ぴ Z又は治療のための医薬の有効成 分として臨床上極めて有用である。
また、 一般式 (4) で表される本発明の化合物を用いることによって、 一般式
(1)、 (2) 及び (3) で表される新規な 14、 15及び 16員環ァザライド及 びァザラクタム誘導体を提供することが可能になった。