WO2004010541A1 - カード用コネクタ - Google Patents

Abstract

カード用コネクタ(1) は、取付面(3a)に固定される絶縁性の第１の枠体(4)と、取付面(3a)との間にカード(2) 用の挿入凹部(10)を区画する金属製の第２の枠体(5)とを備える。第２の枠体(5) は第１及び第２の側壁(5b,5c)を有して溝形をなす。第１及び第２の側壁(5b,5c) の何れか一方に、カード(2)が裏返しで挿入凹部(10)に挿入されることを防止するためのカード逆挿入防止用突起(30)を設ける。カード逆挿入防止用突起(30)は、カード挿入ストロークの前半領域(A)に対応して挿入凹部(10)内に突出する。

Description

明 細 書

カード用コネクタ

〈技術分野〉

本発明は、 I Cカード等のカードためのコネクタに関する。

〈背景技術〉

この種のカード用コネクタとして、 図 1 1 Aに示すコネクタ 8 0がある。 この コネクタ 8 0では、 基板 8 1上に、 平面視で略コの字形形状をなす合成樹脂製の 枠体 8 2を固定した後、枠体 8 2を図 1 1 Bに示すように溝形をなす金属製の枠 体 8 3で覆って、 図 1 1 Aに示すように、 カード 8 4を挿入するための揷入凹部 8 5を区画する。

通例、 合成樹脂製の枠体 8 2の側壁 δ 6には、 カード 8が裏返して揷入凹部 8 5に挿入されることを防止するための逆挿入防止用の構造が設けられる。

図 1 1 Αのコネクタでは、 挿入凹部 8 5の側部は、 合成樹脂製の枠体 8 2の左 右の側壁 8 6によって区画される。 このため、 基板 8 1上において、 力一ド用コ ネクタ 8 0の占有面積が左右に広くなるという問題がある。

そこで、 上記の合成樹脂製の枠体 8 2の各側壁 8 6の長さを非常に短くすると 共に、 側壁 8 6の厚みも薄くし、 挿入凹部 8 5の側部をカバ一 8 3の左右の側壁 8 7にて区画することで、 占有面積を狭くすることが考えられる。

しかしながら、 この場合、 合成樹脂製の枠体 8 2の左右の側壁 8 6が揷入凹部 8 5の奥部にレイァゥ卜されるため、 カード逆揷入防止構造も揷入凹部 8 5の奥 部にレイアウトされることになる。 その結果、 カード 8 4を挿入凹部 8 5のかな り奥まで挿入しなければ、 逆挿入になっていることがユーザに判らない。

ユーザによっては、 そのまま力付くで、 カード 8 4を挿入凹部 8 5の最奥位置 まで押し込んでしまって、 カード 8 4その他が破損するおそれもある。

〈発明の開示〉

本発明の目的は、 簡単な構造にて力一ドの逆挿入を確実に防止できる力一ド用 コネクタを提供することである。

上記目的を達成するため、 本発明の好ましい態様は、 カードを力一ド揷入方向 に沿って挿入するための挿入凹部と、 上記取付面に固定され、 上記挿入凹部の後 部を区画する糸色緣性の第 1の枠体と、 上記挿入凹部に臨むように上記第 1の枠体 によって保持される複数のコンタク卜と、 上記取付面に固定され、 上記取付面に 平行な天板並びに第 1及び第 2の側壁を有して溝形をなし、 上記取付面との間に 上記挿入凹部を区画する金属製の第 2の枠体と、 上記第 1の枠体の第 1及び第 1 の側壁の何れか一方に設けられ、 力一ドが裏返しで揷入凹部に挿入されることを 防止するための力一ド逆揷入防止用突起とを備え、 上記力一ド逆揷入防止用突起 は、 カード挿入ストロークの前半領域に対応して挿入凹部内に突出する、 カード 用コネクタを提供する。

本態様では、 溝形をなす板金製の第 1の枠体の第 1及び第 2の側壁によつて揷 入凹部を区画するようにしたので、 取付面上でのカード用コネクタの占有面積を 狭くすることができる。 しかも、 カード挿入の比較的初期の段階でユーザに、 力 一ドの逆挿入について警告を与えることができ、 カードの逆挿入を確実に防止す ることができる。

〈図面の簡単な説明〉

図 1は本発明の一実施形態の力一ド用コネクタとカードの分解斜視図である。 図 はピン状のコンタクトを保持する合成樹脂製の第 1の枠体の斜視図である 図 3 A及び図 3 Bはそれぞれカード用コネクタの平面図及び正面図である。 図 4はカードを排出側端面から見た図である。

図 5はェジヱクト機構が取り付けられた板金製の第 2の枠体を斜め下方から見 た斜視図である。

図 6 Aは正規の状態で揷入されるカードとカード逆挿入防止用突起の関係を示 す模式図であり、 図 6 Bは逆挿入されるカードと力一ド逆揷入防止用突起の関係 を示す模式図である。

図 7は逆挿入される力一ドとカード逆挿入防止用突起の関係を示す模式的平面 図である。

図 8は本発明の別の実施の形態において、 ェジ クト機構を装備した第 2の枠 体を斜め下方からみた斜視図である。

図 9は本発明のさらに別の実施の形態におけるカード逆挿入防止用突起の概略 図断面図である。

図 1 0は本発明のさらに別の実施の形態における力一ド逆揷入防止用突起の概 略断面図である。

図 1 1 A及び図 1 1 Bは従来のカード用コネクタの模式的平面図及び模式的正 面図である。

〈発明を実施するための最良の形態〉

本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。

図 1は本発明の一実施の形態の力一ド用コネクタ及び力一ドの分解斜視図であ る。 図 1を参照して、 カード用コネクタ 1は、 I Cカード等のカード 2を揷入方 向 Xに沿って挿入して装着するためのコネクタであり、 基板 3の表面からなる取 付面 3 a上に、 図 2に示すようにコの字形形状をなす合成樹脂製の第】の枠体 4 と、 図 1に示すように溝形幵^！犬をなす板金製の第 2の枠体 5を取り付けて構成さ れている。 第 1の枠体 5は、 天板 5 a並びに第 1及び第 1の側壁 5 b , 5 cを有 している。

カード 2は、 表面 2 a、 裏面 2 b、 挿入側端面 2 c、 排出側端面 2 d、 第 1の 側面 2 e及び第 2の側面 2 f を有する。 カード 2の連結面として機能する上記の 挿入側端面 2 cには、 図示していないが、 多 のソケッ トコンタク卜が設けられ る。

一方、 図 を参照、して、 第 1の枠体 4は絶縁性であり、 力一ド 1の上記ソケッ トコンタク卜に接続させるための多数のピン状のコンタクト 6が圧入固定される ピンハウジングとして機能する。 具体的には、 第 1の枠体 4は上記ピン状のコン タクト 6を保持する主体部 7と、 主体部 7の両端からそれぞれカード 2の排出方 向 Υに延びる左右一対の短尺の側壁 8， 9とを備える。

図 1を参照、して、 コネクタ 1は、 第 2の枠体 5と基板 3との間に、 カード 2を 挿入方向 Xに沿って揷入するための揷入凹部 1 0を区画している。 第 1の枠体 4 は揷入凹部 1 0の後部に配置されている。 同じく揷入凹部 1 0の後部には、 挿入 凹部 1 0に揷入セッ トされたカード 2の挿入側端面 2 cを押して、 該カ一ド 2を 挿入凹部 1 0から排出方向 Υに沿って排出するための板金製のェジヱクトアーム 1 1が配置されている。 図 1、 並びに、 カード用コネクタ 1の概略平面図及び概略正面図である図 3 A 及び図 3 Bを参照して、 ェジェクトアーム 1 1は、 第 2の枠体 5の天板 5 aの下 面に沿ってスライド自在である。 ェジヱクトアーム 1 1の左右の端部には、 力一 ド 2の挿入側端面 2 cに係合するための一対の第 1係合部 1 1 a (特に図 3 B参 照。 図 1及び図 3 Aでは一方のみを示す） が設けられ、 ェジェク トアーム 1 1の 中央部には、 ェジェクト機構 1 2の板金製のリンクアーム 1 3に係合するための 第 2係合部 1 l bが設けられている。

ェジェクト機構 1 2は、 第 2の枠体 5の第 2の側壁 5 cの外側面に沿つて力一 ド 2の挿入方向 X及び排出方向 Yに平行な方向にスライド自在に支持される、 手 動の板金製の操作アーム 1 4を備える。 操作アーム I 4は、 第 2の側壁 5 cに各 一対、 切り起こされたアングル状の案内支持部 2 1 , 2 2によって支持され、 こ れら案内支持部 2 1， 2 2によって、 第 2の側壁 5 cの外側面に沿っての操作ァ —ム 1 4のスライドが案内される。

ェジヱクト機構 1 2は、 操作アーム 1 4の操作をリンクアーム 1 3を介してェ ジェクトアーム 1 1に伝達することで、 挿入凹部 1 0に挿入セッ トされたカード 2を挿入凹部 1 0から排出する働きをする。

リンクアーム 1 3は、 第 2の枠体 5の天板 5 aの上面に沿つて軸線 1 5の回り に揺動自在である。 この軸線 1 5は、 リンクアーム 1 3の第 1及び第 2の端部 1 3 a , 1 3 b間の中間部に設けられるピボッ ト 1 6により提供される。

リンクアーム 1 3の第 1の端部 1 3 aに形成される係合 7に、 上記ェジェ クトアーム 1 1の第 1係合部 1 1 aが係合する。 また、 リンクアーム 1 3の第 2 の端部 1 3 bに形成される折り曲げ状の係合部 1 8が、 操作アーム 1 4の第 1の 端部 1 4 aの一対の係合部 1 9， 2 0に係合することで、 リンクアーム 1 3の第 2の端部 1 3 bと操作アーム 1 4の先端部とが揺動自在に連結されている。 操作アーム 1 4の第 2の端部 1 4 bには、 合成樹脂製の支持部 1 3が固定され 、 この支持部 2 3に指押し用の操作部 2 4が、 所定の軸線 2 5の回りに例えば 9 0 ° の角度範囲で揺動可能に支持される。

挿入凹部 1 0にカード 2が挿入セッ 卜された後は、 操作部 2 4を支持部 2 3に 対して折り曲げ状に起こす非使用状態として邪魔にならないようし、 カード 2を ェジヱク卜するときには、 非使用状態の操作部 2 4を倒して支持部 2 3に対して 直線状に並ぶ使用状態にする。 図示していないが、 操作部 2 4は、 使用状態及び 非使用状態の姿勢を所定の保持力で保持できるようになつている。

図 1、 及びカード 2を排出側端面 2 dからみた図 4を参照して、 カード 2の第 I及び第 2の側面 2 e， 2 f にはそれぞれ、 第 1及び第 2の溝 2 6， 2 7が、 排 出方向 Yに沿って途中部まで延びる態様にて形成されている。 図 4に示すように 、 第 2の溝 2 7の溝幅 W 2が第 1の溝 2 6の溝幅 W 1よりも広くされている。 図 5は、 ェジェクトアーム 1 1及びェジェクト機構 1 2を装備した第 2の枠体 5を斜め下方から見た斜視図である。 図 5を参照して、 第 1の枠体 5の第 1及び 第 2の側壁 5 b , 5 cには、 内向きに突出するアース用の第 1及び第 2の突起 2 8 , 2 9が形成されている。 各突起 2 8， 2 9は対応する開口の縁部から片持ち 状に切り起こされており、 山形をなす。 各突起 2 8， 2 9は揷入凹部 1 0の入口 に近い箇所に設けられる。

図示していないが、 カード 2の表面 2 a、 裏面 2 b、 側面 2 e， 2 fの所定部 は金属シヱルで覆われており、 揷入凹部 1 0に揷入されたカード 2の金属シェル から、 上記の第 1及び第 2の突起 2 8 , 2 9、 第 2の枠体 5、 基板 3へと導通さ れ、 カード 2のアースが達成されるようになっている。 ただし、 カード 2を揷入 するときに、 第 1及び第 2の突起 2 8 , 2 9が第 1及び第 2の溝 2 6 , 2 7に沿 うことで、 カード 2の挿入を案内するようにしても良い。 すなわち、 第 1及び第 2の突起 2 8， 2 9をカード挿入のための案内突起として利用しても良い。 また、 ェジェクト機構 1 2の操作アーム 1 4が支持される第 2の側壁 5 cには 、 上記の第 2の突起 2 9よりも挿入凹部 1 0の奥側 （挿入方向 X側） に、 カード 逆挿入防止用突起 3 0を形成している。 このカード逆挿入防止用突起 3 0は、 図 3 Aに示すように、 例えばアングル状をなして揷入凹部 1 0内に突出している。 カード 2が排出用端面 2 dを押されて挿入凹部 I 0に挿入されるときに、 各突 起 2 8 , 2 9がカード 2の対応する溝 2 6， 2 7内を移動し、 カード 2の揷入ス トロ一クの終端では、 各突起 2 8 , 2 9が対応する溝 2 6， 2 7から脱出して力 ―ド 2の対応する側面 2 e， 2 f上に乗り上げることで、 カード 2の側面 e , 2 f にある図示しない金属シェルに弾性押圧力を与えて接触することになる。 ただし、 カード 2が裏表逆向きにして （表面 2 aと裏面 2 bを逆にして） 挿入 凹部 1 0に挿-入されるときにも、 すなわち逆挿入のときにも、 各突起 2 8 , 2 9 が溝 2 7 , 2 6内に入れるようになつている。

本実施の形態の特徴とするところは、 上記のような逆揷入を、 カード挿入の早 い段階で確実に防止することにあり、 そのために、 上記のカード逆挿入防止用突 起 3 0を、 挿入凹部 1 0の前半部分、 すなわちカード挿入ストロークの前半領域 A (図 1参照） に対応してレイアウトするようにしている。

図 6 Aに示すように、 力一ド逆揷入防止用突起 3 0の幅 Pは、 第 1の溝 2 6の 溝幅 W 1よりも大きく、 且つ第 2の溝 2 7の溝幅 W 2よりも小さく設定される。 図 6 Aを参照して、 カード 2が表面 2 aを上にする正規の状態で挿入されると きには、 カード逆挿入防止用突起 3 0力 カード 2の対応する幅広の第 2の溝 2 7内に挿入されるので、 カード揷入が許容される。

一方、 図 6 Bに示すように、 カード 2が裏面 1 bを上にする表裏逆の状態で揷 入されるときには、 カード逆挿入防止用突起 3 0が、 カード 2の対応する幅狭の 第 1の溝 2 6内には挿入され得ず、 図 7に示すように、 カード 2の揷入側端面 2 cに当接することで、 カード挿入を防止する。

本実施の形態によれば、 溝形をなす板金製の第 の枠体 5の一対の側壁 5 b， 5 cによって挿入凹部 1 0の側部を区画するようにしたので、 基板 3上での力一 ド用コネクタ 1の占有面積を狭くすることができる。 しかも、 カード逆揷入防止 用突起 3 0によりカード挿入の比較的初期の段階でユーザに警告を与えることが でき、 カード 2の逆揷入を確実に防止することができる。

また、 上記力一ド逆揷入防止用突起 3 0が、 第 2の枠体 5の第 2の側壁 5 cに 切り起こされた突起からなるので、 容易且つ安価に形成できる。

図 8は本発明の別の実施の形態を示している。 図 8を参照して、 本実施の形態 が図 5の実施の形態と異なるのは下記である。 すなわち、 図 5の実施の形態では 第 1の突起 2 8を用いていたが、 本実施の形態では、 これを廃止する。 また、 図 5の実施の形態では、 第 2の突起 2 9と力一ド逆挿入防止用突起 3 0を別々に設 けていたが、 本実施の形態では、 図 8及び図 9に示すように、 第 2の突起を兼用 する両持ち状のカード逆挿入防止用突起 3 O Aを用いて、 構造を簡素化している 。 また、 カード逆^ 入防止用突起 3 O Aのレイアウトの自由度を高めている。 なお、 本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、 例えばカード逆 挿入防止用突起を切り起こさないで、 図 1 0に示すように、 膨出形成された突起 からなる力一ド逆揷入防止用突起 3 0 Bを形成することもできる。

以上、 本発明を具体的な態様により詳細に説明したが、 上記の内容を理解した 当業者は、 その変更、 改変及び均等物を容易に考えられるであろう。 従って、 本 発明の範囲は添付のクレームとその均等の範囲とするべきである。

Claims

請求の範囲

1 . 力一ドをカード挿入方向に沿って挿入するための挿入凹部と、

上記取付面に固定され、 上記挿入凹部の後部を区画する絶縁性の第 1の枠体 と、

上記挿入凹部に臨むように上記第 1の枠体によって保持される複数のコンタ ク卜と、

上記取付面に固定され、 上記取付面に平行な天板並びに第 1及び第 2の側壁 を有して溝形をなし、 上記取付面との間に上記挿入凹部を区画する金属製の第 2の枠体と、

上記第 1の枠体の第 1及び第 2の側壁の何れか一方に設けられ、 カードが裏 返しで挿入凹部に挿入されることを防止するためのカード逆挿入防止用突起と を備え、

上記カード逆挿入防止用突起は、 カード挿入ストロークの前半領域に対応し て揷入凹部内に突出する、 カード用コネクタ。

2 . 上記カード逆挿入防止用突起は、 カードが裏返しで挿入凹部に挿入されると きに、 カードの揷入側端面に当接してカードの揷入を防止し、

力一ドが裏返されない正規の状態で挿入凹部に挿入されるときに、 力一ドの 対応する側面に形成された上記カード揷入方向に沿って延びる溝に挿入される ことでカードの挿入を許容する、 特許請求の範囲第 1項に記載の力一ド用コネ ク夕。

3 . 上記力一ド逆揷入防止用突起は、 上記第 2の枠体の第 1及び第 2の側壁の何 れか一方に切り起こされた突起を含む、 特許請求の範囲第 1項又は第 2項に記 載の力一ド用コネクタ。

4 . 上記カード逆挿入防止用突起は片持ち支持された突起を含む、 特許請求の範 囲第 3項に記載のカード用コネクタ。

5 . 上記カード逆挿入防止用突起は、 挿入凹部内に突出する山形形状をなし、 上 記山形の両端で支持される、 特許請求の範囲第 3項に記載のカード用コネク夕

6 . 上記カード逆挿入防止用突起は、 上記第 の枠体の第 1及び第 の側壁の何 れか一方に膨出形成された突起を含む、 特許請求の範囲第 1項又は第 2項に記 載のコネク夕。

. 上記力一ド逆揷入防止用突起はカードのグラウンド用の突起として機能する 、 特許請求の範囲第 I項乃至第 6項の何れか 1つに記載のカード用コネクタ。. 上記カード逆挿入防止用突起は、 カードが裏返されない正規の状態で挿入凹 部に挿入されるときに カードの挿入凹部への揷入を案内する突起として機能 する、 特許請求の範囲第 1項乃至第 7項の何れか 1つに記載の力一ド用コネク タ。

. 上記第 2の枠体の天板によって揷入凹部の上部が区画され、 第 2の枠体の第 1及び第 2の側壁によって挿入凹部の一対の側部がそれぞれ区画される、 特許 請求の範囲第 1項乃至第 8項の何れか 1つに記載のカード用コネクタ。

0 . 上記揷入凹部に挿入されたカードを挿入凹部から排出するためのェジェク ト機構をさらに備え、

上記ェジヱクト機構は、 挿入凹部に挿入された力一ドの揷入側端面をカード 排出方向に押すためのェジェク トアームと、 このェジェク 卜アームにリンクァ —ムを介して連結される操作アームとを含み、

上記操作アームは、 力一ド逆揷入防止用突起が設けられる第 2の枠体の側壁 の外側面に沿って摺動自在に支持される、 特許請求の範囲第 1項乃至第 9項の 何れか 1つに記載のカード用コネクタ。