WO2001030934A1 - Composition reactive d'adhesif thermofusible - Google Patents

Composition reactive d'adhesif thermofusible Download PDF

Info

Publication number
WO2001030934A1
WO2001030934A1 PCT/JP2000/007414 JP0007414W WO0130934A1 WO 2001030934 A1 WO2001030934 A1 WO 2001030934A1 JP 0007414 W JP0007414 W JP 0007414W WO 0130934 A1 WO0130934 A1 WO 0130934A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
group
melt adhesive
cationically polymerizable
hot melt
reactive hot
Prior art date
Application number
PCT/JP2000/007414
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Takeo Kuroda
Tsuyoshi Hasegawa
Masanori Matsuda
Takeshi Miyake
Takashi Shinjo
Original Assignee
Sekisui Chemical Co., Ltd.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co., Ltd. filed Critical Sekisui Chemical Co., Ltd.
Priority to EP00970021A priority Critical patent/EP1154004A4/en
Priority to US09/868,618 priority patent/US6608148B1/en
Publication of WO2001030934A1 publication Critical patent/WO2001030934A1/ja

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J171/00Adhesives based on polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J171/02Polyalkylene oxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J163/00Adhesives based on epoxy resins; Adhesives based on derivatives of epoxy resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/28Non-macromolecular organic substances
    • C08L2666/34Oxygen-containing compounds, including ammonium and metal salts

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Description

明細書 反応性ホッ トメルト接着剤組成物 技術分野
本発明は、 加熱溶融塗工により適用され、 活性エネルギー線の照射により 硬化が進行する反応性ホッ トメルト接着剤組成物に関する。 背景技術
製本、 包袋、 繊維加工、 家具木工、 弱電、 輸送などの分野において、 紙、 繊維、 木材、 ガラス、 プラスチック、 金属などを接着するために幅広く利用 されている接着剤としてホッ トメルト接着剤が知られている。
ホッ トメルト接着剤は、 その使用に際し、 アプリケータ一内で通常 1 0 0 〜 2 0 0 °C程度の温度にて加熱溶融される。
そして、 溶融状態で被着体に塗布されたホッ トメル ト接着剤は、 冷却固化 することによって被着体を接着する。
このようなホッ トメルト接着剤は、 被着体を貼合わせてから接着強度を発 現するまでの時間が通常 1分以内と非常に短い。 したがって、 接着作業を非 常に短時間で行うことが可能である。 しかし、 ホッ トメルト接着剤は加熱溶融する必要があるため、 一般的に耐 熱性に劣るという欠点を有している。
そこで、 ホッ トメルト接着剤の塗布、 貼り合わせの際に、 何らかの化学反 応による硬化システムを導入することにより、 耐熱性を向上させる検討が幅 広く行われている。
例えば、 特開昭 4 9一 9 8 4 4 5号公報には湿気硬化型のホッ トメノレト接 着剤が開示されている。
しかし、 このホッ トメルト接着剤は、
空気中の水分によって硬化反応が進行するため、 貯蔵安定性が悪く、 硬化反 応が遅い、 更に、 非透湿材料では硬化不十分となる、
ィソシァネ一ト系化合物を含有しているために作業環境が劣悪である、 といった問題が指摘されている。
そこで、 湿気硬化型以外の反応性ホッ トメルトとして、 特開平 6— 3 0 6 3 4 6号公報には、 エポキシ化合物とポリエステル化合物と光開始剤からな る、 耐熱性に優れるホッ トメルト組成物が開示されている。 一方、 近年、 環境問題等の視点から、 脱塩化ビニル樹脂が急速に進められ てきている。
例えば、 塩化ビュルフィルムをポリエステル (P E T ) フィルムに置き換 える検討が盛んに行われている。
しかしながら、 P E Tは一般的に難接着性の被着体であるので、 上記特開 平 6— 3 0 6 3 4 6号公報に開示されているホッ トメルト組成物では、 P E
Tを被着体と した場合に十分な接着強度が得られないといった問題があった 本発明の目的は、 上記従来技術の課題に鑑み、 活性エネルギー線の照射に より硬化反応が進行し、 耐熱性に優れ、 且つ、 P E Tに対する接着性に優れ た反応性ホッ トメルト接着剤を提供することである。 発明の開示
1 . 請求項 1に記載の発明は、
1分子当たり、 下記の式 ( 1 ) の構造のカチオン重合反応性基を平均 1 以上有するカチオン重合性化合物、 下記の式 (2) の構造のフタル酸ジエステル化合物、
及び
光力チオン重合開始剤
を含むことを特徴とする反応性ホッ トメルト接着剤組成物である (
一 C c ―
( 1 )
(R,R2C)m (C RaRJn
0
(式 ( 1 ) において、 Rい R2、 R3、 R4は、 水素原子、 メチル基、 ェチ ル基、 イソプロピル基、 イソアミル基、 又はフエ二ル基を表す。
但し、 m、 nは 0、 1又は 2である。)
Figure imgf000005_0001
(式 ( 2 ) において ;
Rsは (ChH2hO) iHを表す。
R6は (CkH2kO) 又は (CkH2kO) J CkH21 を表す £
但し、 h、 i 、 k、 1は 1以上の整数である。)
2. 請求項 2に記載の発明は、
1分子当たり、 下記の式 ( 1 ) の構造のカチオン重合反応性基を平均 1以 上有するカチオン重合性化合物、 下記の式 (3) の構造のフタル酸ジエステル化合物、
及び
光力チオン重合開始剤
を含むことを特徴とする反応性ホッ トメルト接着剤組成物である,
一 C C
( 1)
(R ,R2C)m (CR ) n
0
(式 ( 1 ) において、 R2、 R3、 R4は、 水素原子、 メチル基、 ェチ ル基、 イソプロピル基、 イソアミル基、 又はフエ二ル基を表す。
但し、 m、 nは 0、 1又は 2である。)
Figure imgf000006_0001
(式 ( 3 ) において、
h、 kは 1以上の整数、
i、 1 は 0又は 1以上の整数であり、
R7は下記の式 (4) の構造のカチオン重合性基であり、
R8は下記の式 ( 4 ) の構造のカチオン重合性基、 H又はアルキル基であ る。) ― C }H 一 C —— C — R9
I I … (
(R1R2 C)M (C R3R 0
(式 (4) において、
j は 0又は 1以上の整数、
m、 nは 0、 1又は 2、
R,〜R4は水素原子、 メチル基、 ェチル基、 イソプロピル基、 イソアミル基, 又はフエ二ル基を示し、
R9はアルキル基又は水素原子を示す。)
3. 請求項 3に記載の発明は、 熱可塑性樹脂を含むことを特徴とする請求項 1及び請求項 2に記載の反応性ホッ 卜メルト接着剤組成物である。
4. 請求項 4に記載の発明は、 カチオン重合性化合物のカチオン重合反応性 基が、 エポキシ基であることを特徴とする請求項 1ないし請求項 3に記載の 反応性ホッ トメルト接着剤組成物である。 発明を実施するための最良の形態
本発明 (請求項 1〜 3に記載の発明) で用いられるカチオン重合性化合物 は、 上記の式 ( 1 ) の構造のカチオン重合反応性基を分子中に平均 1以上有 する化合物で有れば特に限定されない。
モノマー、 オリ ゴマー、 ポリマーであってもよく、 炭素、 水素、 酸素、 窒 素、 硫黄、 リ ン原子等を構成原子と して含んでもよく、 カチオン重合反応性 基は分子骨格の末端に有しても側鎖としても、 分子骨格内に有してもよく、 その構造や分子量も限定されるものではない。
カチオン重合性化合物は、 それ自身がホッ トメルト型樹脂であってもよい。 また、 カチオン重合性化合物は常温で液状であってもよく、 この場合は、 液 状カチオン重合性化合物と固形熱可塑性樹脂とが混合され、 固形の組成物と して提供される。 このようなカチオン重合性化合物としては、 例えば、 エポキシ化合物、 ォ キセタン化合物、 ォキソラン化合物等の環状エーテル化合物が挙げられる。 中でも、 カチオン重合性に優れているという理由で、 エポキシ化合物が好 適に用いられる。
更に、 エポキシ化合物のなかでも、 ビスフエノール系エポキシ樹脂が接着 性向上効果が高いことから好ましく、 具体的にはビスフエノール A型、 ビス フエノール F型、 ビスフエノール S型、 ビスフエノール A D型などが挙げら れる。
中でも、 ビスフエノール F型エポキシ樹脂を用いると P E Tに対して優れ た接着性が得られるので特に好ましい。
また、 これらのカチオン重合性化合物を 2種以上併用してもよい。 本発明における熱可塑性樹脂と しては、 加熱により溶融し、 冷却により固 化する樹脂であれば特に限定されない。
例えば、 ポリエチレン、 ポリプロピレン等のポリオレフイン樹脂、 ポリブ タジェン、 ポリクロ口プレン、 ポリイソプレン、 スチレン一ブタジエン共重 合体、 アク リ ロニトリル一ブタジエン共重合体等のエラス トマ一樹脂、 ポリ エチレンオキサイ ド、 ポリプロピレンオキサイ ド、 ポリテ トラメチレンォキ サイ ド等のポリエーテル樹脂、 ポリ酢酸ビニル、 エチレン一酢酸ビニル共重 合体、 ポリ塩化ビュル、 エチレン一塩化ビュル共重合体、 ポリ塩化ビニリデ ン、 ポリ ビニノレアルコ一ノレ、 エチレン一 ビニノレアルコーノレ共重合体、 ポリ ビ ニノレホノレマーノレ、 ポリ ビニノレブチラール、 ポリ ビニノレエーテノレ等のポリ ビニ ル系樹脂、 (メタ) アク リル共重合体樹脂、 スチロール樹脂、 ポリエステル 樹脂、 ポリカーボネート樹脂、 ケトン樹脂、 アク リ ロニトリル一スチレン共 重合体樹脂、 アタ リ ロニトリルーブタジエン一スチレン共重合体樹脂等が挙 げられる。
前記樹脂の内、 2 0 °Cにおいて固体状のものが光力チオン重合反応後の接 着剤の耐熱性が発現されやすいので好適に用いられる。
具体的には、 ポリ ビニル系樹脂、 (メタ) アク リル共重合体樹脂、 ボリエ ステル樹脂、 ポリカーボネート樹脂が好適に用いられる。
これら樹脂は単独で使用されても良いし、 2種以上が併用されても良い。 上記熱可塑性樹脂とカチオン重合性化合物との比は、 重量比で、 9 5 Z 5 〜 5 / 9 5の範囲が好ましく、 特に好ましい範囲は 1 0 / 9 0〜 8 0 / 2 0 である。 請求項 1 に記載の発明におけるフタル酸ジエステルと しては、 上記式 ( 2 ) に示される構造を有するものが用いられる。
これらの化合物はフタル酸のカルボン酸基とアルコール及び/又はグリ コ —ルとの水酸基との縮合反応や、 フタル酸エステルとアルコール及び Z又は グリコールとのエステル交換反応により得られる。
このよ うに P E Tに類似の構造を有する化合物を組成物の一部として用い ることにより、 P E Tに対する親和性が向上し、 高い接着強度が得られる。 また、 エステル部分の少なく とも一方に水酸基を有することにより、 カチォ ン重合性化合物との反応が可能となり、 高い耐熱性が発現される。
これらのフタル酸ジエステルは単独で使用されても良いし、 2種以上が併 用されても良い。
請求項 2に記載の発明におけるフタル酸ジエステルとしては、 上述した式 ( 3 ) に示される構造を有するものが用いられる。
このフタル酸ジエステルは、 フタル酸のカルボン酸基とカチオン重合反応 基とを有するアルコールとの縮合反応や、 フタル酸のカルボン酸とグリ コー ルの水酸基とを縮合反応した後にカチオン重合反応性基を有するハロゲン化 物との反応により得られる。
このよ うに、 P E Tに類似した構造を有するフタル酸ジエステルを組成物 の一部として用いることにより、 P E Tに対する親和性が高められ、 高い接 着性が得られる。
また、 エステル部分の少なく とも一方にカチオン重合反応基を有するので、 カチオン重合性化合物との反応が可能となり、 高い耐熱性が発現される。
請求項 2に記載の発明における上記フタル酸ジエステルは、 単独で用いら れても良く、 2種以上併用されても良い。 上記フタル酸エステルの量は、 カチオン重合性化合物 1 0 0重量部に対し て、 1〜 5 0重量部が好ましく、 特に好ましくは 1〜4 ◦重量部である。
1重量部未満の場合には、 P E Tに対する接着性が不十分で、 5 0重量部 を超えると、 耐熱性が低下してしまう。
なお、 熱可塑性樹脂が含まれる場合は、 カチオン重合性化合物と熱可塑性 樹脂との合計 1 0 ◦重量部に対して、 1〜 5 0重量部が好ましく、 特に好ま しくは:!〜 4 0重量部である。 上記光力チオン重合開始剤としては、 活性エネルギー線の照射により、 力 チオン重合性化合物の重合を開始するためのカチオンを生成し得るものであ れば特に限定されない。 具体的には、 芳香族ョードニゥム塩、 芳香族スルホニゥム塩、 メタ口セン 塩、 ァリールシラノール · アルミニウム錯体等が挙げられる。
これらの光力チオン重合開始剤の例としては、 例えば、 芳香族ョードニゥ ム塩および芳香族スルホ二ゥム塩は、 米国特許第 4 , 2 5 6 , 8 2 8号に開 示されている。
また、 メタ口セン塩については、 米国特許第 5 , 0 8 9, 5 3 6号に開示 されている。 これらの光力チオン重合開始剤を用いることにより、 2 0 0〜4 0 0 n m の波長を含む光を照射することにより、 硬化を速やかに進行させることがで き優れた耐熱接着高度を発現することができる。
又、 活性エネルギー線を遮断しておけば硬化反応が起こらないので、 貯蔵 安定性に優れた接着剤となる。
光力チオン重合開始剤の配合量は、 活性エネルギー線の種類や強度、 カチ オン重合性化合物の種類や量、 カチオン重合開始剤の種類、 などによって異 なる。
好ましくは、 カチオン重合性化合物 1 0 0重量部に対して、 0 . 0 1〜 1 0重量部配合される。 上記、 カチオン重合性化合物、 熱可塑性樹脂、 フタル酸ジエステル化合物、 及び光力チオン重合開始剤を均一に混合分散した組成物が、 2 0 °Cにて固体 であることが、 本発明の反応性ホッ トメルト接着剤組成物には必須要件であ る。
なお、 ここでいう固体には常温 (2 0 °C) で粘着性を有するものも含まれ る。 更に、 上記反応性ホッ トメルト接着剤組成物には、 必要に応じて、 シラン カップリング剤、 チタンカップリング剤等の密着性改良剤、 増感剤、 脱水剤、 老化防止剤、 安定剤、 可塑剤、 ワックス、 充填剤、 難燃剤、 発泡剤、 帯電防 止剤、 防カビ剤、 粘度調整剤などの成分を添加することもできる。
添加できるものはこれらの成分に限定されるわけではない。
また、 これらの成分を 2種以上併用してもよい。
また、 これらの成分は先に述べた成分に予め添加されていても良いし、 後 から添加されても良い。 本発明の反応性ホッ トメル ト接着剤組成物の製造方法と しては、 配合する 各成分を混合し、 均一に分散し得る限り、 如何なる方法を採用してもよい。 ただし、 使用材料が溶融し得る適度な加熱条件下で製造する必要がある。
また、 製造に際しての各成分の混合分散は無溶剤で行ってもよく、 不活性溶 媒中で混合した後、 脱溶剤を行ってもよい。
具体的混練設備としては、 ダブルへリカルボン浴、 ゲート浴、 バタフライ ミキサー、 プラネタリ ミキサー、 三本ロール、 ニーダールーダー型混練機、 ェクス トルーダー型混練押出機等が挙げられるが、 これらに限定されるもの ではない。 上記いずれの製造方法も、 カチオン重合を阻害する成分である水分の混入 を少なくするために、 無水条件下で行われるのが好ましい。
また、 いずれの製造方法も大気圧下もしくは必要であれば大気圧以上か大 気圧以下で行われる。
また、 いずれの接着剤製造方法の場合も硬化開始に有効な活性エネルギー 線を実質的に遮断した状態で行うことが必要である。
また、 製造時の加熱温度の範囲と しては、 5 0〜 2 5 0 °Cが好ましく、 8 0 〜 2 0 0 °Cが更に好ましい。
また、 これらの製造方法は 2種以上併用してもよい。
このよ うにして製造した組成物は、 粘着性を有しても、 非粘着性であって もよい。 上記反応性ホッ トメルト組成物は、 活性エネルギー線により反応が進行す るので、 貯蔵に関しては、 硬化開始に有効な光を含む活性エネルギー線を遮 断し得る方法であれば特に限定されない。
好ましい貯蔵容器としてはペール缶、 ブリキ缶、 ドラム缶、 カートリ ッジ、 離型箱、 離型ト レー、 段ボール、 紙袋、 プラスチック類等の、 硬化開始に有 効な活性エネルギー線に対して不透明な容器が挙げられるが、 これらの容器 に限定されるわけではなレ、。
また、 これらの容器の材質は限定されない。
また、 本発明における組成物は、 これらの貯蔵方法を採用することなく、 製造直後に使用されてもよい。 上記反応性ホッ トメルト接着剤組成物を用いて、 被着体を接着する方法と しては、 特に限定されない。
例えば、
反応性ホッ トメルト接着剤組成物を加熱溶融してから被着体の一方または 両方に溶融状態で塗布し、 塗布された反応性ホッ トメルト接着剤組成物に活 性エネルギー線を照射してから被着体を貼合わせ、 圧着又は加熱圧着するこ とにより接着を行う方法、
加熱溶融した反応性ホッ トメル ト接着剤組成物から、 ロールコーター、 フ ローコ一ター、 バーコ一ター、 ホッ トメノレト面塗工機、 エタス トルーダー等 によりフィルムを作成し、 得られたフィルム状反応性ホッ トメルト接着剤組 成物に活性エネルギー線を照射してから被着体を貼合わせ、 圧着又は加熱圧 着することにより接着を行う方法
等が挙げられる。 また、 被着体として活性エネルギー線を透過するものを用いる場合には、 被着体を貼り合わせた後、 又は圧着した後に、 活性エネルギー線を照射する 方法をとることも可能である。 組成物を被着体に加熱溶融塗布する方法としては、
通常のホッ トメル トアプリケーターゃホッ トメルトコータ一などにより加熱 溶融した組成物を被着体に塗布する方法、
被着体を加熱溶融した組成物に浸漬する方法、
ホッ トメルトエアーガンなどにより加熱溶融した組成物を被着体に噴霧する 方法、
押出機などにより加熱溶融した組成物を被着体に押出する方法
等が挙げられるが、 これらに限定されるものではない。
また、 ぺ一ルアンローダー、 カートリ ッジディスペンサーなどを使用して ホッ トメノレトアプリケーターに送られてもよレ、し、 スティ ック、 ペレッ ト、 スラッグ、 ブロック、 ピロ一、 ビレッ トなどの形で上記の各塗布装置に送ら れてもよレ、。
また、 加熱は、 組成物全体を加熱溶融してもよく、 加熱体の近傍のみを加 熱溶融してもよい。
また、 いずれの溶融塗工方法の場合も硬化開始に有効な活性エネルギー線 を遮断した状態で行うことが必要である。 本発明に用いられる活性エネルギー線としては、 上記カチオン重合開始剤 からカチオンを生成し得る限り、 適宜の活性エネルギー線を用いることがで さる。
活性エネルギー線の種類については、 カチオン重合開始剤の種類に応じて 適宜選択され、 好ましくは紫外線が用いられる。
好ましくは 2 0 0〜 6 0 0 n mの波長を含む光が用いられる。
特に、 光力チオン重合開始剤として、 芳香族ョードニゥム塩、 芳香族スル ホニゥム塩、 メタ口セン塩などを用いる場合には、 2 0 0〜4 0 0 n mの波 長を含む光を用いることが望ましい。
活性エネルギー線の照射方法と しては、 直接、 もしくは透明または半透明 の被着体を通して活性エネルギー線を有効量照射する方法であれば、 特に限 定されない。 活性エネルギー線の照射量については、 カチオン重合開始剤の種類や反応 性ホッ トメルト接着剤組成物の塗布されている部分の厚みや量によっても異 なるため、 一義的には定め得ないが、 0 . 0 0 1 J〜 1 0 J の範囲とするこ とが望ましい。
低照射エネルギーで硬化するため、 2 0 0 μ程度の厚みであれば 6 0 m J 以上であれば充分である。
その照射源としては、 紫外線を用いる場合には、 紫外線の照射源として一 般に使用されている低圧水銀灯、 中圧水銀灯、 高圧水銀灯、 超高圧水銀灯、 ケミカルランプ、 ブラックライ トランプ、 マイクロウエーブ励起水銀灯、 メ タルハライ ドランプ、 ナトリ ウムランプ、 蛍光灯などが例示される。
また、 自然光であってもよい。 本発明の組成物は、 活性エネルギー線を照射することにより十分硬 1 L し 守 る。 さらに硬化時間を短縮したい場合は活性エネルギー線照射時もしくは照射 後、 適度な加熱を行うこともできる。
この場合の加熱方法は、 組成物の種類、 被着体の形状や性質、 加熱条件、 などによって適宜最適な方法をとればよい。
例えば、 温風を吹き付ける、 加熱したオーブン中に置く、 ヒーターにて加 熱する、 などが例示されるが、 これらに限定されるものではなレ、。
またこれらの硬化方法を 2種以上併用してもよい。 本発明の反応性ホッ トメルト接着剤組成物を用いて貼り合わせる被着体と しては、 P E T (ポリエチレンテレフタレート) が好適なものと して挙げら れる。
更に、 その他のものとして、 金属 (鉄、 アルミニウムなど) およびその合 金、 P E T以外のプラスチックおよびその混合物、 無機材 (ガラス、 コンク リート、 石、 モルタル、 セラミックなど)、 セルロース材料 (木材、 紙など). 皮革、 なども例示されるが、 これらに限定されるものではない。
また、 これらの被着体は、 板、 塊、 棒、 シー ト、 紐、 繊維、 ハニカム、 管- 粒子、 その他さまざまな形態のいずれであってもよい。
また、 これらの異なる被着体の貼合わせに使用してもよい。 本発明の組成物は、 反応性ホッ トメルト接着剤として、 特に、 弾性接着剤、 構造用接着剤、 感圧接着剤、 シーリング材などとして、 使用することが可能 である。
特に好適な用途しては、 P E Tフィルムからなるカード類の接着、 P E T 成型品の接着等の、 P E Tを被着体とする用途が挙げられる。
また、 その他に、
ドアパネル、 間仕切り、 雨戸、 家具、 黒板、 白板、 事務機器のハウジング用 パネルなどに用いられるサンドイッチパネルの芯材と表面材との接着、 家具、 パーティショ ン、 自動車内装材用のドアパネルや天井材などに用いら れる芯材と表面材との接着、
などの用途に好ましく使用される。
しかしながら、 これらの用途に限定されて使用されるわけではない。
(作用)
本発明の反応性ホッ トメルト接着剤組成物は、 加熱により溶融し、 軟化す るため、 通常のホッ トメルト接着剤と同様にして被着体に適用することがで さる。
また、 活性エネルギー線の照射により、 カチオン重合性化合物中のカチォ ン重合反応性基を反応させるため、 比較的低温での被着体への塗布又はフィ ルム化、 及び、 貼合わせと硬化後の高耐熱性を両立することが可能である。 更に、 P E Tに類似の特定構造のフタル酸ジエステル化合物を用いること により、 P E Tに対する高い接着性を発現することが可能となる。 実施例
以下、 本発明の非限定的な実施例を挙げることにより、 本発明を説明する c 実施例 1
〔組成物の調製〕
ビスフエノール F型エポキシ樹脂 (油化シェルエポキシ社製、 商品名 ; ェ ピコート 4 0 0 7 P ) 7 0重量部、
o —フタル酸ジエチレングリ コールジエステル (別名 ; ビス ( β— ( 2— ヒ ドロキシェ トキシ) ェチル) ο—フタ レー ト、 大日本ィンキ社製、 商品 名 ; スピノ ドール R D— 3 1 5 0 Ρ ) 3 0重量部、
光力チオン重合開始剤 (U C C社製、 商品名 ; U V I — 6 9 9 0 ) 1重量 部からなる組成物を、
加熱したオイルを循環させることのできるジャケッ ト付きプラネタリーミキ サ一で 1 5 0°Cにて混練して調製し、 反応性ホッ トメルト接着剤組成物を得 た。
〔複合シー トの作成〕
上記で得られた反応性ホッ トメルト接着剤組成物を、
1 2 0 で厚さ 0. 1 mmの白色 P E Tシート (東レ社製、 商品名 ;ルミラ 一 E 2 0) に塗布した後、
超高圧水銀灯を用いて 1 5 0 0 m j Z c の紫外線を照射し、
反応性ホッ トメルト接着剤組成物を塗布していない白色 P E Tシートと積層 し、 7 0°Cにて熱ラミネートして複合シートを得た。 実施例 2
〔組成物の調製〕
ビスフエノール F型エポキシ樹脂 (油化シェルエポキシ社製、 商品名 ; ェ ピコート 4 0 0 7 P) 7 5重量部、
フタル酸ジグリシジルエステル (ナガセ化成工業社製、 商品名 ; デナコール E X- 7 2 1 ) 2 5重量部、
光力チオン重合開始剤 (U C C社製、 商品名 ; U V I— 6 9 9 0 ) 1重量部 からなる組成物を、
加熱したオイルを循環させることの出来るジャケッ ト付きプラネタリーミキ サ一で 1 5 0°Cにて混練して調製し、 反応性ホッ トメルト接着剤組成物を得 た。
〔複合シー トの作成〕
実施例 1 と同様の方法により複合シートを得た。 実施例 3
〔組成物の調製〕
ビスフエノール A型エポキシ樹脂 (油化シェルエポキシ社製、 商品名 ; ェ ピコート 1 00 1) 6 0重量部、
ポリエステル化合物 (数平均分子量 2 5 00 0、 東洋紡社製、 商品名 ; バイ ロン 20 ◦ ) 2 5重量部、
o—フタル酸ジエチレングリ コールジエステル (大日本インキ社製、 商品 名 ; スピノ ドール RD— 3 1 5 0 P) 1 5重量部、
光力チオン重合開始剤 (UCC社製、 商品名 ; UV I — 6 9 9 0 ) 1重量部 からなる組成物を、
加熱したオイルを循環させることのできるジャケッ ト付きプラネタリーミキ サ一で 1 5 0°Cにて混練して調製し、 反応性ホッ トメルト接着剤組成物を得 た。
〔複合シー トの作成〕
実施例 1 と同様の方法により複合シートを得た。 実施例 4
〔組成物の調製〕
ビスフエノール A型エポキシ樹脂 (油化シェルエポキシ社製、 商品名 ; ェ ピコート 1 00 1 ) 6 0重量部、
ポリエステル化合物 (数平均分子量 2 5 0 0 0、 東洋紡社製、 商品名 ; バイ ロン 2 0 0 ) 2 5重量部、
フタル酸ジグリシジルエステル (ナガセ化成工業社製、 商品名 ; デナコール E X- 7 2 1 ) 1 5重量部、
光力チオン重合開始剤 (UCC社製、 商品名 ; UV I — 6 9 90 ) 1重量部 からなる糸且成物を、 加熱したオイルを循環させることの出来るジャケッ ト付きプラネタリーミキ サ一で 1 5 0°Cにて混練して調製し、 反応性ホッ トメルト接着剤組成物を得 た。
〔複合シー トの作成〕
実施例 1 と同様の方法により複合シートを得た。 比較例 1
〔組成物の調製〕
ビスフエノール F型エポキシ樹脂 (油化シェルエポキシ社製、 商品名 ; ェ ピコート 4 0 0 7 P) 1 0 0重量部、
光力チオン重合開始剤 (UC C社製、 商品名 ; U V I — 6 9 9 0 ) 1重量部 からなる組成物を、
加熱したオイルを循環させることのできるジャケッ ト付きプラネタリーミキ サ一で 1 5 0°Cにて混練して調整し、 反応性ホッ トメルト接着剤組成物を得 た。
〔複合シー トの作成〕
上記で得られた反応性ホッ トメルト接着剤組成物を用い、 実施例 1 と同様 にして複合シ一トを得た。 比較例 2
〔組成物の調製〕
ビスフエノール A型エポキシ樹脂 (油化シェルエポキシ社製、 商品名 ; ェ ピコート 1 00 1 ) 8 0重量部、
ポリエステル化合物 (数平均分子量 2 5 0 0 0、 東洋紡社製、 商品名 ; バイ ロン 200) 2 0重量部、
光力チオン重合開始剤 (UC C社製、 商品名 ; UV I — 6 9 9 0) 1重量部 からなる組成物を、
加熱したオイルを循環させることのできるジャケッ ト付きプラネタリ一ミキ サ一で 1 5 0°Cにて混練して調整し、 反応性ホッ トメルト接着剤組成物を得 た。
〔複合シー トの作成〕
上記で得られた反応性ホッ トメルト接着剤組成物を用い実施例 1 と同様に して複合シ一トを得た。
〔評価〕
実施例 1〜4、 比較例 1、 2で得られた複合シートを以下の要領で評価し た。 結果を表 1に示す。
(常態接着性)
得られた複合シー トを引張試験器を用いて、 温度 : 2 3° (:、 剥離速度 : 5 0 mm/m i nの条件で T剥離試験を行い、 接着強度の測定と、 破壊形態の 観察を行った。
破壊形態が P ETシートの材破の場合には材破した時の強度を、 その他の 場合は、 接着強度の平均値を接着強度とした。 (耐熱接着性)
得られた複合シー トを引張試験器を用いて、 温度 : 8 0°C、 剥離速度 : 5 Omm/m i nの条件で T剥離を行い、 接着強度の測定と、 破壊形態の観察 を行った。
破壊形態が P E Tシートの材破の場合には材破した時の強度を、 その他の 場合は、 接着強度の平均値を接着強度とした。 常態接着力 耐熱接着力 接着強度 破壊形態 接着強度 破壊形態
Figure imgf000022_0001
実施例 1 1420 材質破壊 1 300 材質破壊 実施例 2 1310 材質破壊 1 210 材質破壊 実施例 3 1350 材質破壊 1 160 材質破壊 実施例 4 1300 材貧破壊 1250 材質破壊 比較例 1 250 界面破壊 1 80 界面破壊 比較例 2 750 界面破壊 570 界面破壊
産業上の利用可能性
本発明の反応性ホッ トメルト接着剤は、 カチオン重合性化合物、 特定構造 のフタル酸ジエステル化合物、 光力チオン重合開始剤とからなつているので' 難接着性の被着体である Ρ ΕΤに対する接着性が優れており、
活性エネルギー線の照射により硬化反応が進行するので、
耐熱性が優れた反応性ホッ トメルト接着剤である。

Claims

請求の範囲
1. 1分子当たり、 下記の式 ( 1 ) の構造のカチオン重合反応性基を平均 1以上有するカチオン重合性化合物、
下記の式 (2) の構造のフタル酸ジエステル化合物、
及び
光力チオン重合開始剤
を含むことを特徴とする反応性ホッ 卜メルト接着剤組成物。
― C C 一
( 1)
(R C)« (CRsRJn
0
(式 ( 1 ) において、 Rい R2、 R3、 R4は、 水素原子、 メチル基、 ェチ ル基、 イソプロピル基、 イソアミル基、 又はフエ二ル基を表す。
但し、 m、 nは 0、 1又は 2である。)
Figure imgf000023_0001
(式 ( 2) において ;
R5は (ChH2hO) を表す。
R6は (CkH2kO) 又は (CkH2kO) CkH + !を表す 但し、 h、 i、 k、 1 は 1以上の整数である。)
2. 1分子当たり、 下記の式 ( 1 ) の構造のカチオン重合反応性基を平均 1以上有するカチオン重合性化合物、
下記の式 (3) の構造のフタル酸ジエステル化合物、
及び
光力チオン重合開始剤
を含むことを特徴とする反応性ホッ トメルト接着剤組成物。
一 C —— C ―
Figure imgf000024_0001
\ /
0
(式 ( 1 ) において、 I^、 R2、 R3、 R4は、 水素原子、 メチル基、 ェチ ル基、 イソプロピル基、 イソアミル基、 又はフエ二ル基を表す。
但し、 m、 nは 0、 1又は 2である。)
Figure imgf000024_0002
(式 ( 3 ) において、
h、 kは 1以上の整数、
i、 1は 0又は 1以上の整数であり、
R7は下記の式 (4) の構造のカチオン重合性基であり、 R8は下記の式 (4 ) の構造のカチオン重合性基、 H又はアルキル基であ る。) t I
― C iH2 J 一 C —— C — R9
I I … (
(RiRjC). (CR3R 0
(式 (4) において、
j は 0又は 1以上の整数、
m、 nは 0、 1又は 2、
R,〜R4は水素原子、 メチル基、 ェチル基、 イソプロピル基、 イソアミル基, 又はフエ二ル基を示し、
R9はアルキル基又は水素原子を示す。)
3. 熱可塑性樹脂を含むことを特徴とする請求項 1及び請求項 2に記載の 反応性ホッ トメルト接着剤組成物。
4. カチオン重合性化合物のカチオン重合反応性基が、 エポキシ基である ことを特徴とする請求項 1ないし請求項 3に記載の反応性ホッ トメルト接着 剤組成物。
PCT/JP2000/007414 1999-10-27 2000-10-24 Composition reactive d'adhesif thermofusible WO2001030934A1 (fr)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP00970021A EP1154004A4 (en) 1999-10-27 2000-10-24 REACTIVE HOT MELT ADHESIVE COMPOSITION
US09/868,618 US6608148B1 (en) 1999-10-27 2000-10-24 Hot melt adhesive of cationic polymerizable compound, photoinitiator and phthalate diester

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30586699 1999-10-27
JP11/305866 1999-10-27
JP2000103638 2000-04-05
JP2000-103638 2000-04-05
JP2000-259610 2000-08-29
JP2000259610A JP2001348554A (ja) 1999-10-27 2000-08-29 反応性ホットメルト接着剤組成物

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
US09/868,618 A-371-Of-International US6608148B1 (en) 1999-10-27 2000-10-24 Hot melt adhesive of cationic polymerizable compound, photoinitiator and phthalate diester
US10/419,833 Division US20030187156A1 (en) 1999-10-27 2003-04-22 Reactive hot-melt adhesive composition

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2001030934A1 true WO2001030934A1 (fr) 2001-05-03

Family

ID=27338794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2000/007414 WO2001030934A1 (fr) 1999-10-27 2000-10-24 Composition reactive d'adhesif thermofusible

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6608148B1 (ja)
EP (1) EP1154004A4 (ja)
JP (1) JP2001348554A (ja)
WO (1) WO2001030934A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002055625A1 (fr) * 2001-01-15 2002-07-18 Sekisui Chemical Co., Ltd. Composition d'adhesif thermofusible photoreactif
US6921454B2 (en) * 2001-11-27 2005-07-26 Henkel Corporation Elastomer toughened radiation curable adhesives
US20060151752A1 (en) * 2005-01-11 2006-07-13 Rutgers Organics Compositions and methods for reducing static charge build-up in a polymeric material
US20090098315A1 (en) * 2007-10-12 2009-04-16 Masanori Matsuda Photoreactive adhesive composition and liquid crystal panel prepared by using the same
JP6367668B2 (ja) * 2014-09-27 2018-08-01 アイカ工業株式会社 熱カチオン硬化性樹脂組成物

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52959A (en) * 1975-06-24 1977-01-06 Nippon Ester Co Ltd Polyester resin composition
US4243706A (en) * 1978-09-18 1981-01-06 Grow Group, Inc. One package stable adhesive and method of using the adhesive
JPS6051770A (ja) * 1983-08-31 1985-03-23 Toyo Ink Mfg Co Ltd 光学用接着剤
JPH02233745A (ja) * 1989-03-08 1990-09-17 Toyota Motor Corp 自動車車体ヘミング部用接着剤組成物
JPH0726234A (ja) * 1993-07-14 1995-01-27 Yokohama Rubber Co Ltd:The 接着性樹脂組成物
JPH0860128A (ja) * 1994-08-19 1996-03-05 Toyo Ink Mfg Co Ltd 感熱性粘着剤および感熱性粘着シート
JPH1017843A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Sekisui Chem Co Ltd 光硬化性接着剤組成物
JPH11140414A (ja) * 1997-11-10 1999-05-25 Sekisui Chem Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JPH11279515A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Sekisui Chem Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3859314A (en) * 1967-06-29 1975-01-07 Celanese Coatings Co Process for preparing glycidyl esters of polycarboxylic acids
JPS59105037A (ja) * 1982-12-09 1984-06-18 New Japan Chem Co Ltd 新規可塑剤
US5217805A (en) * 1991-10-15 1993-06-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Uv-curable silicon release compositions
CA2115888A1 (en) 1993-04-15 1994-10-16 Clayton A. George Epoxy/polyester hot melt compositions
TW460509B (en) * 1996-07-12 2001-10-21 Ciba Sc Holding Ag Curing process for cationically photocurable formulations
US6265460B1 (en) * 1998-06-29 2001-07-24 3M Innovative Properties Company Hot-melt adhesive composition, heat-bonding film adhesive and adhering method using hot-melt adhesive composition
US6022050A (en) * 1998-09-02 2000-02-08 Monarch Marking Systems, Inc. Silicone release coating composition
JP2001098242A (ja) 1999-09-28 2001-04-10 Sekisui Chem Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物
US20030176529A1 (en) * 2001-01-15 2003-09-18 Kenji Yamauchi Photoreactive hot-melt adhesive composition

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52959A (en) * 1975-06-24 1977-01-06 Nippon Ester Co Ltd Polyester resin composition
US4243706A (en) * 1978-09-18 1981-01-06 Grow Group, Inc. One package stable adhesive and method of using the adhesive
JPS6051770A (ja) * 1983-08-31 1985-03-23 Toyo Ink Mfg Co Ltd 光学用接着剤
JPH02233745A (ja) * 1989-03-08 1990-09-17 Toyota Motor Corp 自動車車体ヘミング部用接着剤組成物
JPH0726234A (ja) * 1993-07-14 1995-01-27 Yokohama Rubber Co Ltd:The 接着性樹脂組成物
JPH0860128A (ja) * 1994-08-19 1996-03-05 Toyo Ink Mfg Co Ltd 感熱性粘着剤および感熱性粘着シート
JPH1017843A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Sekisui Chem Co Ltd 光硬化性接着剤組成物
JPH11140414A (ja) * 1997-11-10 1999-05-25 Sekisui Chem Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JPH11279515A (ja) * 1998-03-30 1999-10-12 Sekisui Chem Co Ltd 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
See also references of EP1154004A4 *

Also Published As

Publication number Publication date
EP1154004A4 (en) 2003-01-22
US6608148B1 (en) 2003-08-19
US20030187156A1 (en) 2003-10-02
EP1154004A1 (en) 2001-11-14
JP2001348554A (ja) 2001-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0620259B1 (en) Epoxy/polyester hot melt compositions
KR100263959B1 (ko) 에너지-중합성 접착제, 코팅, 필름 및 이들의 제조 방법
KR20190088494A (ko) 다층 접착 물품
US20230116424A1 (en) Core-sheath filaments with a curable composition in the core
WO2001030934A1 (fr) Composition reactive d'adhesif thermofusible
JP2001098242A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP2000256634A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JPH11140414A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JP2002155258A (ja) 光反応性ホットメルト接着剤組成物
JPH11116929A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JP3746928B2 (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP4662598B2 (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP4074388B2 (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JP2003193023A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物
JP2000008015A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JP4231870B2 (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JP2002265915A (ja) 光反応性ホットメルト接着剤組成物
JPH115964A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JPH11158451A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JPH11148064A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JP2000202936A (ja) 積層体及びその製造方法
JP2000154352A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法
JP2002356666A (ja) 光反応性ホットメルト型接着剤組成物
JP2002317169A (ja) 光反応性ホットメルト型接着剤の接着方法
JP2000212540A (ja) 反応性ホットメルト接着剤組成物及び接着方法

Legal Events

Date Code Title Description
AK Designated states

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): US

AL Designated countries for regional patents

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): AT BE CH CY DE DK ES FI FR GB GR IE IT LU MC NL PT SE

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 09868618

Country of ref document: US

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2000970021

Country of ref document: EP

121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 2000970021

Country of ref document: EP

WWW Wipo information: withdrawn in national office

Ref document number: 2000970021

Country of ref document: EP