WO2000063092A1 - Contenant pour emballage et procede d'emballage - Google Patents

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WO2000063092A1
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Shinichirou Hamada
Susumu Tomohiro
Naoyuki Fukuda
Toshiaki Inoue
Yasuo Sakai
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Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd.
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    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/24Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants
    • B65D81/26Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants with provision for draining away, or absorbing, or removing by ventilation, fluids, e.g. exuded by contents; Applications of corrosion inhibitors or desiccators
    • B65D81/266Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants with provision for draining away, or absorbing, or removing by ventilation, fluids, e.g. exuded by contents; Applications of corrosion inhibitors or desiccators for absorbing gases, e.g. oxygen absorbers or desiccants

Description

明 細 書 包装容器及び包装方法 技術分野
この発明は、 水分あるいは酸素または微生物の影響で、 固化または着色などの性状 の変化や品質の劣化を起こし易い物質の包装に関するものである。 背景技術
医薬品原料となるアミノ酸、 抗生物質や核酸関連物質を容器内で保存したり、 製品 として出荷したりする場合、 該物質は、 まず、 プラスチック製の袋に詰められ、 次に 外装に詰められる。 すなわち、 該物質は二重に包装された状態で取扱われている。 こ の場合、 プラスチック容器は内装として、 紙製ドラム缶や金属缶などの丈夫な容器は 外装として取り扱われる。 一般的には吸湿防止のため、 外装の紙製ドラム缶は内面に アルミニウム箔がラミネートされている場合が多く、 水分及び酸素の両方を遮断する 材料としてポリ塩化ビニリデン、 アルミニウム箔、 プラスチックフィルムに金属や酸 化珪素を蒸着させたものが知られている。
プラスチックフィルムに金属や酸化珪素を蒸着させた材料を用いた包装材料は商業 的に使用されている。 例えば、 特開平 6— 1 0 0 0 4 3号公報では、 外装に金属を含 まない構成の板紙製ドラム缶を使用し、 内装が酸化珪素蒸着フィルムを組み合わせた 防湿重量物の包装形態に関するものがある。 一般的には、 個装にはポリエチレンフィ ルム等を使用し、 内装には酸化珪素蒸着フィルム等を使用し、 更に外装に紙製ドラム 缶が使用されている。
水分あるいは酸素または微生物の影響で固化または着色などの性状の変化や品質の 劣化を起こし易い物質を、 一般的な包装形態で包装した場合、 この物質に微生物が増 殖して固化したり、 酸素により着色するなど、 性状が変化したり、 品質が劣化するこ とがあった。 発明の開示 本発明の課題は、 前記した従来技術の問題点を解決しょうとするものであり、 内容 物の微生物増殖を抑え、 固化または着色などの性状の変化や品質の劣化を防ぐ包装容 器及び該容器を用いる包装方法を提供することにある。
本発明の課題は、 また、 保存中の包装内の平衡 RHを 60%以下に保持する方法、 または包装内の酸素濃度を 0. 1 %以下にする方法を提供することにある。
さらに、 本発明の課題は上記包装容器及び該容器を用いた包装方法による保存方法 を提供することにある。
ここで、 保存とは、 水分あるいは酸素または微生物の影響で、 固化または着色など の性状の変化や品質の劣化を起こし易い物質 (以下、 対象物と略す) が製造された 後、 対象物が包装され、 開封されるまで密閉された状態にあることを示す。 すなわ ち、 保管には製品出荷後の輸送などの過程も包含される。
本発明は以下 (1 ) 〜 (23) に関する。
(1 ) 高透湿性と高通気性のうちの少なくとも一方の性質を有し固体または粉体を包 装する包材 (高透過性包材) からなる個装袋と、 低透湿性と低通気性のうちの少なく とも一方の性質を有し個装袋を収納する包材 (低透過性包材) からなる内装袋、 個装 袋と内装袋との間に配置された乾燥剤または脱酸素剤と、 内装袋を収納する外装とを 備えた包装容器。
(2) 高透湿性が透湿度 1 O O gZm2 ■ d a y以上の透湿度を表し、 高通気性が酸 素透過度 1 0, O O O c cZm2■ 24 h r s ■ a t m以上の酸素透過度を表す、 上記 発明 ( 1 ) の包装容器。
(3) 低透湿性が透湿度 3 gZm2■ d a y以下の透湿度を表し、 低通気性が酸素透過 度 3 c cZm2 ' 24 h r s ' a t m以下の酸素透過度を表す、 上記発明 ( 1 ) の包装 容器。
(4) 個装袋の透湿度が 1 00 gZm2 - d a y以上であり、 かつ内装袋の透湿度が 3 g/m2 · d a y以下である、 上記発明 (1 ) の包装容器。
(5) 個装袋の酸素透過度が 1 0, O OO c cZm2■ 24 h r s ■ a t m以上であ リ、 かつ内装袋の酸素透過度が 3 c c/m2■ 24 h r s ■ a t m以下である、 上記発 明 ( 1 ) の包装容器。
(6) 個装袋の透湿度が 1 00 gZm2 ' d a y以上、 酸素透過度が 1 0 , O OO c c/m2 ■ 24 h r s ■ a t m以上であり、 かつ内装袋の透湿度が 3 g/m2 - d a y 以下、 酸素透過度が 3 c c/m2 ■ 24 h r s · a t m以下である、 上記発明 ( 1 ) の 包装容器。
(7) 外装が、 紙製ドラム缶、 プラスチック製ドラム缶、 段ボール箱、 および金属缶 からなる群より選ばれる容器、 または紙製あるいはプラスチック製の袋である、 上記 発明 ( 1 ) の包装容器。
(8) 固体または粉体が、 水分あるいは酸素または微生物の影響により性状の変化ま たは品質の劣化を起こす物質である、 上記発明 (1 ) の包装容器。
(9) 糸状菌、 細菌および酵母からなる群より選ばれる微生物の影響により性状の変 化または品質の劣化を起こす物質である、 上記発明 (1 ) の包装容器。
( 1 0) 固体または粉体がァスペルギルス (Aspergillus) 属、 クラドスポリゥム(Cla dosporium)属、 ぺニシリウム(Penicillium)属、 ェシャリキア(Escherichia)属、 ノくチ ルス (Bacillus)属、 カンディダ(Can i da)属およびサッカ口ミセス (Saccharomyces)属 からなる群よリ選ばれる属に属する微生物の影響によリ性状の変化または品質の劣化 を起こす物質である、 上記発明 (1 ) の包装容器。
( 1 1 ) 固体または粉体が、 食品、 食品添加物、 医薬品、 医薬品原料、 化粧品原料、 アミノ酸、 抗生物質および核酸関連物質からなる群より選ばれる物質である、 上記発 明 ( 1 ) の包装容器。
( 1 2) 上記発明 (1 ) 〜 (1 1 ) いずれか 1項に記載の包装容器に、 固体または粉 体を包装し、 保存することを特徴とする、 該物質の保存方法。
( 1 3) 固体または粉体を高透湿性と高通気性のうちの少なくとも一方の性質を有す る包材からなる個装袋で包装し、 次に、 該個装袋を低透湿性と低通気性のうちの少な くとも一方の性質を有する包材からなる内装袋で包装し、 個装袋と内装袋との間に乾 燥剤または脱酸素剤を入れた後、 内装袋を閉じて、 内装袋を外装に収納する包装方 法。
( 1 4) 高透湿性が透湿度 1 00 gZm2 · d a y以上の透湿度を表し、 高通気性が 酸素透過度 1 0, 000 c cZm2 ■ 24 h r s ■ a t m以上の酸素透過度を表す、 上 記発明 (1 3) の包装方法。
( 1 5) 低透湿性が透湿度 3 gZm2 · d a y以下の透湿度を表し、 低通気性が酸素透 過度 3 c cZm2 · 24 h r s ■ a t m以下の酸素透過度を表す、 上記発明 (1 3) の 包装方法。
(1 6) 個装袋の透湿度が 1 OO gZm2 - d a y以上であり、 かつ内装袋の透湿度 が 3 gZm2 ■ d a y以下である、 上記発明 (1 3) の包装方法。
( 1 7) 個装袋の酸素透過度が 1 0, 000 c cZm2■ 24 h r s · a t m以上であ リ、 かつ内装袋の酸素透過度が 3 c cZm2■ 24 h r s ■ a t m以下である、 上記発 明 (1 3) の包装方法。
( 1 8) 個装袋の透湿度が 1 00 gZm2 · d a y以上、 酸素透過度が 1 0 , 000 c c/m2■ 24 h r s ■ a t m以上であり、 かつ内装袋の透湿度が 3 gZm2 ■ d a y以下、 酸素透過度が 3 c c/m2■ 24 h r s ■ a t m以下である、 上記発明 ( 1 3) の包装方法。
(1 9) 外装が、 紙製ドラム缶、 プラスチック製ドラム缶、 段ボール箱、 および金属 缶からなる群より選ばれる容器、 または紙製あるいはプラスチック製の袋である、 上 記発明 (1 3) の包装方法。
(20) 固体または粉体が、 水分あるいは酸素または微生物の影響により、 性状の変 化または品質の劣化を起こす物質である、 上記発明 (1 3) の包装方法。
(21 ) 固体または粉体が、 糸状菌、 細菌および酵母からなる群より選ばれる微生物 の影響により性状の変化または品質の劣化を起こす物質である、 上記発明 (1 3) の 包装方法。
( 22) 固体または粉体が、 ァスペルギルス (Aspergillus) 属、 クラドスポリゥム ladosporium)属、 へニンリウム (Penicillium)属、 ェンャリャァ (Escherichia)属、 バ チルス (Bacillus)属、 カンディダ (Candida)属およびサッカロミセス (Saccharomyces) 属からなる群より選ばれる属に属する微生物の影響により性状の変化または品質の劣 化を起こす物質である、 上記発明 (1 3) の包装方法。
(23) 固体または粉体が、 食品、 食品添加物、 医薬品、 医薬品原料、 化粧品原料、 アミノ酸、 抗生物質および核酸関連物質からなる群より選ばれる物質である、 上記発 明 (1 3) の包装方法。 以下、 本発明の実施の形態を説明する。 公知の事実として、 糸状菌は、 細菌、 酵母よりも低い水分活性域で生育出来るが、 通常水分活性 0 . 6 4以下では生育出来ず、 水分活性 0 . 6 5で好穉性糸状菌とよば れているァスペルギルス ·グラウカス (Aspergi l lus glaucus) などの特殊な糸状菌だ けがわずかに生育できる。 なお、 水分活性と包装内製品の平衡相対湿度 (以下、 平行 R Hと略す) の関係は 「水分活性 X 1 0 0 =包装内製品の平衡 RH」 にほとんど近いもので ある。 従って、 包装内製品の平衡 RHを約 60%以下に保持する包装形態とすることにより 微生物の生育を防止することが可能となる。 包装内の平衡 RHが 60%以上になる場合、 内 容物によっては微生物が保存中に増殖して固化するなどの性状の変化や品質の劣化を 起こす恐れがある。
対象物の性状の変化及び品質の劣化をもたらす微生物の例としては、 微生物がァス ペルギルス (Aspergi l lus) 属、 クラドスポリゥム(Cladosporium)属、 ぺニシリウム( enici l l ium)属、 ェシャリキア(Escherichia)属、 /くチリレス(Baci l lus)属、 カンディタ (Candida)属およびサッカロミセス(Saccharomyces)属からなる群よリ選ばれる属に属 する微生物などがあげられる。
以上のことから、 対象物の性状の変化や品質の劣化を防ぐためには、 包装内の平衡 R Hを 6 0 %以下に保つ工夫が必要である。
また、 保存中の対象物が酸化により影響を受けることが懸念される場合には、 それを防ぐために、 保存中の包装内の酸素濃度は 0 . 1 %以下であることが望まし い。 本発明の包装方法を以下に述べる。
まず、 保存する対象物を個装袋に入れ、 密閉する。 該個装袋には高透湿性と高通気 性の少なくとも一方の性質を有する包材 (以下、 高透過性包材と略) を使用する。 次 に、 対象物の入った個装袋を内装袋に入れる。 該内装袋には低透湿性と低通気性の少 なくとも一方の性質を有する包材 (以下、 低透過性包材と略) を使用する。 次に、 個 装袋と内装袋の間に乾燥剤または脱酸素剤を個装袋と内装袋の間に入れる。 すなわ ち、 内装袋は個装袋との間に乾燥剤あるいは脱酸素剤を包含している。 最後に内装袋 を密閉し、 該内装袋を外装に入れる。
乾燥剤を入れることによって、 本発明は、 保存中の包装内の平衡 R Hを 6 0 %以下 にし、 保存中に対象物の品質変化を防止することができる。
また、 乾燥剤に代えて脱酸素剤を入れることによって、 本発明は保存中の包装内の 酸素濃度を 0. 1 %以下にし、 保存中の内容物の品質変化を防止することができる。 従来の包装形態では、 固体または粉体を包装して、 個装内の平衡 RHを調べてみる と、 平衡 RHが 1 0%以下から 90%以上と幅広く変動した値が得られた。 本発明者 は、 この現象が対象物の物性にも起因していることを見出した。 又、 包装内の平衡 R Hが高いほど微生物が増殖すること、 あるいは対象物が固化または着色などの性状の 変化及び品質の劣化を起こす事例が多いことも見出した。 酸素による酸化によって対 象物が着色する場合がある。
一般的な包装形態で乾燥剤に代えて、 脱酸素剤を入れて包装した場合の包装内の酸 素濃度を調べてみると、 1 6%である。 この酸素濃度ではこのような場合、 本発明の 包装容器及び包装方法にすることによって、 包装内の酸素濃度を 0. 1 %以下にする ことが可能となる。 包装内の酸素濃度を 0. 1 %以下に保持することができれば、 対 象物の性状の変化や品質の劣化を防止することが可能となる。
包装袋内の相対湿度 (RH) は湿度計を袋内に挿入して測定することができる。 ま た、 包装袋内の酸素濃度は同様に、 酸素濃度計を袋内に挿入して測定することができ る。 以下に、 本発明の包装容器及び包装方法について、 さらに詳細に説明する。
<ィ>個装
個装は、 対象物を包むもので、 高透湿性と高通気性の少なくとも一方の性質を有し ている包材であればいかなる包材でも使用できる。 例えば、 プラスチック製の微多孔 質シート、 微多孔質フィルム、 又は、 有孔フィルムなどの包材を使用する。 例えば、 ポリプロピレン系微多孔質シート、 ポリエチレン系微多孔質フィルム、 又は、 有孔プ ラスチック製フィルム等があげられる。 個装の包材が、 高透湿性である場合は、 該包 材の透湿度は 1 00 gZm2 ■ d a y以上であり、 好ましくは 500 gZm2 ' d a y以上であり、 さらに好ましくは、 1 , 000 gZm2 ■ d a y以上である。 個装の 包材が高通気性である場合は、 該包材の酸素透過度は 1 0, O O O c cZm2 ■ 2 4 h r s ■ a t m 以上必要であり、 酸素透過度のより高いものがより望まし い。
さらに、 粉体包装に使用する場合には、 微粉末が内装の内側への漏れるのを防ぐた め、 個装に使用する包材の孔径が 1 O i m以下であることが望ましい。 <ロ>乾燥剤
乾燥剤としては、 一般的に乾燥剤として使用されているいずれのものも使用するこ とができる。 具体的にはシリカゲル、 塩化カルシウム、 ソーダ石灰、 シリカアルミナ 系乾燥剤などを用いることができる。 <ハ>脱酸素剤
脱酸素剤としては、 一般的に脱酸素剤として使用されているいずれの脱酸素剤も使 用することができる。 具体的には、 活性金属粉末、 亜ジチオン酸塩、 ビタミン C、 硫 酸鉄、 次亜硫酸ソーダ、 金属カップリングヘモグロビン類似構造水不溶性酸素吸収プ ラスチックなどを用いることができる。
<ニ>内装
内装は、 個装を包むものである。 内装の包材は、 低透湿性と低通気性の少なくとも 一方の性質を有している包材であればいかなる包材でも使用できる。 すなわち、 水蒸 気バリア性または酸素バリア性が高い低透過性包材であればよい。 例えば、 プラスチ ック製酸化珪素蒸着フィルム、 アルミラミネートフィルム、 又は、 アルミナ蒸着フィ ルムが好ましく用いられる。 内装の包材が低透湿性である場合は、 該包材の透湿度は 3 g /m 2 ' d a y以下が好ましく、 1 g Zm 2 ■ d a y以下であることがより好ま しい。 また、 内装の包材が低通気性である場合は、 該包材の酸素透過度は 3 c c Zm 2■ 2 4 h r s ■ a t m以下であることが好ましく、 1 c c /m 2■ 2 4 h r s ■ a t m以下であることがより好ましい。
<ホ>外装
外装は、 内装を包むものであればいずれでもよい。 外装に使用できる容器として は、 例えば紙製ドラム缶、 プラスチック製ドラム缶、 段ボール箱、 あるいは金属缶な どの容器、 または紙製あるいはまたは紙製あるいはプラスチック製の袋などを用いる ことができる。
上記包装方法により包装された対象物を開封することなく通常の環境に保持すること で、 対象物を性状の変化や品質の劣化をさせることなく、 長期間保存することができ る。 発明を実施するための最良の形態
以下、 実施例により本発明を更に具体的に説明するが、 本発明は以下の実施例に限 定されるものではない。
実施例 1
(1 ) 外装として紙製ドラム缶 (径 443 mm X高さ 657mm) を使用した。 内 装として透湿度の低いプラスチックフィルム製酸化珪素蒸着袋 (幅 7 1 Omm X長さ 1 , 30 Omm、 厚さ 80 m、 透湿度: 3 gZm2 - d a y以下) を使用した。 個 装として、 透湿度の高いポリプロピレン系微多孔質袋 (幅 7 O Omm X長さ 1 , 30 Omm. 厚さ 200 jL/m、 透湿度: 1 0, 000 gZm2 - d a y) を使用した。 該個装にアミノ酸の一種である Lーァラニンを 50 k g充填し、 湿度センサーを対 象物 Lーァラニンのほぼ中央部に挿入し、 個装袋を輪ゴムで結束した。 そして個装を 内装袋に入れ、 個装の上部に乾燥剤であるシリカゲル 500 g袋を 2個入れて、 内装 袋を輪ゴムで結束して、 密閉した。 更に、 この内装袋を外装である紙製ドラム缶に入 れて蓋をした。
このように包装した紙製ドラム缶を室温 (20〜25°C) に放置し、 個装製品内の RHを測定した。 その結果、 充填包装直後は RH 80%以上であつたが、 7日後で R H40%、 1 4日後では RH 35%まで低下した。 即ち、 約 1週間で微生物、 特に糸 状菌が増殖しない RH 60%以下になることが認められた。 この時点で、 L一ァラニ ンの結晶から微生物、 特に糸状菌の分離を試みたが、 糸状菌は全く検出されなかつ た。 更に、 継続して、 6ヶ月保存後、 開封して内容物である L—ァラニンの結晶を観 察すると、 結晶がサラサラした状態であり、 固化は全く認められなかった。
(2) 比較例 外装として紙製ドラム缶 (径 443mmx高さ 657mm) を使用した。 内装とし て透湿度の低いプラスチックフィルム袋である酸化珪素蒸着袋 (幅 7 1 Omm X長さ 1 , 30 Omm, 厚さ 80 / m、 透湿度: 3 gZm2 ■ d a y以下) を使用した。 個 装として、 透湿度の低い低密度ポリエチレンフィルム袋 (幅 700mmx長さ 1 , 3 0 Omm, 厚さ 8 Ojt m、 透湿度: 4〜8 gZm2 - d a y) を使用した。
個装にアミノ酸の一種である Lーァラニンを 50 k g充填し、 湿度センサーを対象 物 Lーァラニンの中央部に挿入し、 個装袋を輪ゴムで結束した。 個装を内装袋に入 れ、 個装の上部に乾燥剤であるシリカゲル 500 g袋を 2個入れて、 内装袋を輪ゴム で結束した。 更に、 該内装袋を外装である紙製ドラム缶に入れて蓋をした。
このように包装した紙製ドラム缶を室温 (20〜25°C) に放置し、 個装製品内の RHを測定した。 その結果、 充填包装 5曰後 RH 85%以上、 30曰後でもRH 8 0 %以上であった。
更に、 継続して、 6ヶ月保存後、 開封して Lーァラニンの結晶を観察すると、 結晶 が部分的に固化していることが認められた。
該固化部分を取り出し、 実施例 1 と同様の方法で、 Lーァラニンの結晶から微生 物、 特に糸状菌の分離を試みたところ、 多数の糸状菌が検出された。
該微生物を、 形態学的観察により同定したところ、 Penicillium属に属する糸状菌であ ることが判明した。 実施例 2
(1 ) 外装として紙製ドラム缶 (径 443 mm X高さ 657mm) を使用した。 内 装として透湿度の低いプラスチックフィルム製酸化珪素蒸着袋 (幅 7 1 Ommx長さ 1 30 Omm, 厚さ 80 /m、 透湿度: 3 g/m2 ■ d a y以下) を使用した。 個装 として、 透湿度の高いポリプロピレン系微多孔質シート (厚さ 200jt/m、 透湿度: 1 0, 000 gZm2 · d a y ) 半面と低密ポリエチレンフィルム (厚さ 80 jU m、 透湿度: 4 g/m2 - d a y) 半面をヒートシールして形成した袋 (幅 70 Omm x 長さ 1 30 Omm, 平均透湿度: 1 000 gZm2 - d a y) を使用した。
個装にアミノ酸の一種である L一トレォニンを 50 k g充填し、 湿度センサ一を内 容物 L一卜レオニンのほぼ中央に挿入し、 個装袋を輪ゴムで結束した。 そして個装を 内装袋に入れ、 個装の上部に乾燥剤であるシリカゲル 500 g袋を 2個入れて、 内装 袋を輪ゴムで結束した。 更に、 この内装袋を外装である紙製ドラム缶に入れて蓋をし た。
このように包装した紙製ドラム缶を室温 (20~25°C) に保存し、 個装製品内の RHを測定した。 その結果、 充填直後の RHは 80%以上であつたが、 7日後で RH 36%、 1 4日後で 31 %まで低下した。 即ち、 約 1週間で微生物、 特に糸状菌が増 殖しない RH 60%以下になることが認められた。
更に、 継続して、 6ヶ月保存後、 開封して内容物である L一卜レオニンの結晶を観 察すると、 結晶がサラサラした状態であり、 固化は全く認められなかった。 実施例 3
(1 ) 外装として紙製ドラム缶 (径 443 mm X高さ 657mm) を使用した。 内 装として酸素透過度の低いプラスチックフィルム製酸化珪素蒸着袋 (幅 7 1 Ommx 長さ 1 , 300 mm、 80 m 3≥ί過度: 1 c c m ■ Z 4 h r s ■ a t m 以下) を使用した。 個装として、 通気性の高い、 高密度ポリエチレン不織布袋 (幅 7 0 Omm X長さ 1 , 30 Omm, 平均厚さ 1 65 m、 透気度: 22 SZ 1 00 c c) を使用した。 ここでは、 個装の通気性が高過ぎ、 酸素透過度を測定できないので 透気度で表した。
個装にアミノ酸の一種である酢酸 L一リジンを 50 k g充填し、 個装袋を輪ゴムで 結束した。 そして個装を内装袋に入れ、 個装の上部に酸素吸収量 6000m Iの脱酸 素剤 (エージレス Z— 6000 PT ;三菱ガス化学社製) を 5個入れて、 内装袋を輪 ゴム結束又はヒートシール法により密閉した。 更に、 該内装袋を外装である紙製ドラ ム缶に入れて蓋をした。
このように包装した紙製ドラム缶を恒温恒湿室 (40°C, RH 75%) に放置し、 7曰後、 包装内に、 酸素濃度計のセンサー部を挿入し、 酸素濃度を測定した結果、 酸 素濃度は 0. 08%であった。 更に継続して、 6ヶ月保存後、 開封して内容物である 酢酸 L一リジンの結晶を観察すると、 白色の結晶であり、 品質変化は認められなかつ た。 (2) 比較例
外装として紙製ドラム缶 (径 443mmx高さ 657mm) を使用した。 内装とし て酸素透過度の低いプラスチックフィルム袋である酸化珪素蒸着袋 (幅 7 1 Omm X 長さ 1 , 30 Omm. 厚さ 80 m、 酸素透過度: 1 c cZm2 ■ 24 h r s ■ a t m以下) を使用した。 個装として、 低密度ポリエチレンフィルム袋 (幅 700mmx 長さ 1 , 30 Omm, 厚さ 80 jt m、 酸素透過度: 1 , 900 c c/m2 ■ 24 h r s ■ a t m) ¾rfe用し 7二。
個装にアミノ酸の一種である酢酸 L一リジンを 50 k g充填し、 個装袋を輪ゴムで 結束した。 該個装を内装袋に入れ、 個装の上部に脱酸素剤 (エージレス Z— 6000 PT ;三菱ガス化学社製) を 5個入れて、 内装袋を輪ゴムで結束した。 更に、 この内 装袋を外装である紙製ドラム缶に入れて蓋をした。
このように包装した紙製ドラム缶を恒温恒湿室 (40°C, RH75%) に放置し、 7曰後、 包装内に、 酸素濃度計のセンサー部を挿入し、 酸素濃度を測定した結果、 1 6%であった。 更に継続して、 6ヶ月保存後、 開封して内容物である酢酸 L一リジン の結晶を観察すると、 結晶は淡黄色に変色しており、 品質変化が認められた。 産業上の利用可能性
本発明は、 個装袋内の相対湿度を低下させ、 該個装袋内の相対湿度を低い状態に保 持する包装容器および該包装容器を用いる包装方法を提供することができる。
また、 本発明は、 個装袋内の酸素濃度を低下させ、 該個装袋内の酸素濃度を低い状 態に保持する包装容器および該包装容器を用いる包装方法を提供することができる。 上記包装容器または包装方法を用いることで、 水分あるいは酸素または微生物の影 響で性状や品質変化が起こリ易い物質を保存中に、 該物質の性状の変化や品質が劣化 しない包装を提供することができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1. 高透湿性と高通気性のうちの少なくとも一方の性質を有し固体または粉体を包 装する包材からなる個装袋と、 低透湿性と低通気性のうちの少なくとも一方の性質を 有し個装袋を収納する包材からなる内装袋、 個装袋と内装袋との間に配置された乾燥 剤または脱酸素剤と、 内装袋を収納する外装とを備えた包装容器。
2. 高透湿性が透湿度 1 00 gZm2 - d a y以上の透湿度を表し、 高通気性が酸 素透過度 1 0, OO O c cZm2 · 24 h r s ■ a t m以上の酸素透過度を表す、 請求 項 1記載の包装容器。
3. 低透湿性が透湿度 3 gZm2■ d a y以下の透湿度を表し、 低通気性が酸素透過 度 3 c cZm2 · 24 h r s ■ a t m以下の酸素透過度を表す、 請求項 1記載の包装容 器。
4. 個装袋の透湿度が 1 00 gZm2 - d a y以上であり、 かつ内装袋の透湿度が 3 gZm2 ■ d a y以下である、 請求項 1記載の包装容器。
5. 個装袋の酸素透過度が 1 0, 000 c cZm2■ 24 h r s · a t m以上であ リ、 かつ内装袋の酸素透過度が 3 c c/m2■ 24 h r s ■ a t m以下である、 請求項 1記載の包装容器。
6. 個装袋の透湿度が 1 00 g m2 · d a y以上、 酸素透過度が 1 0, 000 c c/m2■ 24 h r s ■ a t m以上であり、 かつ内装袋の透湿度が 3 g/m2 - d a y 以下、 酸素透過度が 3 c c/m2■ 24 h r s ■ a t m以下である、 請求項 1記載の包 装容器。
7. 外装が、 紙製ドラム缶、 プラスチック製ドラム缶、 段ボール箱、 および金属缶 からなる群より選ばれる容器、 または紙製あるいはプラスチック製の袋である、 請求 項 1記載の包装容器。
8. 固体または粉体が、 水分あるいは酸素または微生物の影響により性状の変化ま たは品質の劣化を起こす物質である、 請求項 1記載の包装容器。
9. 固体または粉体が、 糸状菌、 細菌および酵母からなる群より選ばれる微生物の 影響により性状の変化または品質の劣化を起こす物質である、 請求項 1記載の包装容 器。
1 0. 固体または粉体がァスペルギルス (Aspergillus) 属、 クラドスポリゥム dosporium)属、 ぺニシリウム (Penicillium)属、 ェンャリャァ (Escherichia)属、 ノくチ ルス(Bacillus)属、 力ンディダ(Candida)属およびサッカロミセス(Saccharomyces)属 からなる群より選ばれる属に属する微生物の影響により性状の変化または品質の劣化 を起こす物質である、 請求項 1記載の包装容器。
1 1. 固体または粉体が、 食品、 食品添加物、 医薬品、 医薬品原料、 化粧品原料、 アミノ酸、 抗生物質および核酸関連物質からなる群より選ばれる物質である、 請求項 1記載の包装容器。
1 2. 上記請求項 1〜 1 1いずれか 1項に記載の包装容器に、 固体または粉体を包 装し、 保存することを特徴とする、 該物質の保存方法。
1 3. 固体または粉体を高透湿性と高通気性のうちの少なくとも一方の性質を有す る包材からなる個装袋で包装し、 次に、 該個装袋を低透湿性と低通気性のうちの少な くとも一方の性質を有する包材からなる内装袋で包装し、 個装袋と内装袋との間に乾 燥剤または脱酸素剤を入れた後、 内装袋を閉じて、 内装袋を外装に収納する包装方 法。
1 4. 高透湿性が透湿度 1 00 gZm2 - d a y以上の透湿度を表し、 高通気性が 酸素透過度 1 0, 000 c cノ m2 ■ 24 h r s ■ a t m以上の酸素透過度を表す、 請 求項 1 3記載の包装方法。
1 5. 低透湿性が透湿度 3 gZm2 · d a y以下の透湿度を表し、 低通気性が酸素透 過度 3 c cZm2 ■ 24 h r s · a t m以下の酸素透過度を表す、 請求項 1 3記載の包 装方法。
1 6. 個装袋の透湿度が 1 00 gZm2 - d a y以上であり、 かつ内装袋の透湿度 が 3 gZm2 ■ d a y以下である、 請求項 1 3記載の包装方法。
1 7. 個装袋の酸素透過度が 1 0, 000 c cZm2 ■ 24 h r s ' a t m以上であ リ、 かつ内装袋の酸素透過度が 3 c cZm2 ■ 24 h r s ■ a t m以下である、 請求項
1 3記載の包装方法。
1 8. 個装袋の透湿度が 1 00 gZm2 · d a y以上、 酸素透過度が 1 0, 000 c cZm2 ■ 24 h r s · a t m以上であり、 かつ内装袋の透湿度が 3 gZm2 - d a y以下、 酸素透過度が 3 c cZm2 ■ 24 h r s ■ a t m以下である、 請求項 1 3記載 の包装方法。
1 9 . 外装が、 紙製ドラム缶、 プラスチック製ドラム缶、 段ボール箱、 および金属 缶からなる群より選ばれる容器、 または紙製あるいはプラスチック製の袋である、 請 求項 1 3記載の包装方法。
2 0 . 固体または粉体が、 水分あるいは酸素または微生物の影響により、 性状の変 化または品質の劣化を起こす物質である、 請求項 1 3記載の包装方法。
2 1 . 固体または粉体が、 糸状菌、 細菌および酵母からなる群より選ばれる微生物 の影響により性状の変化または品質の劣化を起こす物質である、 請求項 1 3記載の包 装方法。
2 2 . 固体または粉体が、 ァスペルギルス (Aspergi l lus) 属、 クラドスポリゥ厶 ladosporium)属、 ぺニンリウム (Penici l lium)属、 ェシャリキア (Escherichia)属、 ハ チルス(Baci l lus)属、 力ンディダ(Candida)属およびサッカロミセス(Saccharomyces) 属からなる群より選ばれる属に属する微生物の影響によリ性状の変化または品質の劣 化を起こす物質である、 請求項 1 3記載の包装方法。
2 3 . 固体または粉体が、 食品、 食品添加物、 医薬品、 医薬品原料、 化粧品原料、 アミノ酸、 抗生物質および核酸関連物質からなる群より選ばれる物質である、 請求項 1 3記載の包装方法。
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