JPH04215981A - 調節された気圧包装体 - Google Patents

調節された気圧包装体

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JPH04215981A
JPH04215981A JP5711991A JP5711991A JPH04215981A JP H04215981 A JPH04215981 A JP H04215981A JP 5711991 A JP5711991 A JP 5711991A JP 5711991 A JP5711991 A JP 5711991A JP H04215981 A JPH04215981 A JP H04215981A
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tomatoes
package
chamber
tray
packaging
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JP5711991A
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English (en)
Inventor
Michael J Colucci
マイケル ジェイ. コルッチ
Douglas P Gundlach
ダグラス ピー. グンドラッチ
Charles L Mott
チャールズ エル. モット
Ronald J Weeks
ロナルド ジェイ. ウィークス
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DowBrands Inc
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DowBrands Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、調節された気圧包装体及びより
詳しくは、赤く熟した新鮮なトマトのための調節された
気圧包装体に関する。
【0002】そのようなトマトのための相当の要求が消
費者の間で存在するが、しかし十分に赤く熟したトマト
の消費者への供給は、赤く熟す段階の限定された時間の
長さ及び傷、破裂及び微生物の攻撃への赤く熟したトマ
トの特別な感受性によりひじょうに困難であることがわ
かっている。
【0003】消費者に売られる“赤く熟した”トマトの
ほとんどは、熟成の成熟緑色段階で収穫され、そして続
いてエチレンガスに暴露され、熟成を開始せしめられる
。次に、トマトはそれらの最終目的地にすばやく多量に
輸送され、その結果、それらは消費者に売られる時点で
赤く熟した段階で存在するであろう。この方法に関する
問題は、多量の輸送による傷及びつるが熟した段階にお
けるよりもよりもむしろ、緑色の段階における摘み取り
によるトマトの風味の低下を包含する。
【0004】これらの問題のために、より進行したつる
の熟した段階でトマトを貯蔵し又は運ぶための適切な調
節された気圧包装体を開発するいくつかの試みが行われ
て来た。そのような包装体は、アメリカ特許第4,07
9,152 号 (Bedrosian)に見出される
。Bedrosian は、気体透過性フィルム及び保
湿剤及び二酸化炭素吸収材料のパケットを使用する調節
された気圧包装体を一般的に記載する。包装体自体の形
は特に重要なものとして考慮されておらず、そして提案
された形はいずれか従来の手段によりシールされ又は結
びつけられ得るバッグ、生産物を保持するトレー又は容
器のためのラップ又は不透過性フレーム構造又は容器に
おける窓としてのラップを包含する。保湿剤はいくつか
の塩のいずれかであり、そして包装における保湿剤及び
二酸化炭素吸収パケットの位置は関係していないように
思える。
【0005】しかしながら、Bedrosian によ
り記載される包装体のタイプは、いくつかの点で満足い
くものでない。1つの観点においては、これらの包装体
は輸送、取扱い及び貯蔵におけるトマトのための物理的
保護の手段をほとんど提供せず; 前で示されたように
、赤く熟した新鮮なトマトは物理的な損傷にひじょうに
影響されやすい。もう1つの重要な観点において、包装
体は、カビの増殖が妨げられるようにトマトをとりまく
空気の湿度を処理するために効果的な手段を提供しない
【0006】本発明は、調節された気圧、すなわち赤く
熟した新鮮なトマトのための調節された湿度包装を提供
することによって当業界におけるこれらの欠点を克服す
る。包装体は、少なくとも1つのトマトを含み、そして
その開口部を定義する保護プラスチック閉鎖容器を含ん
で成る。気体透過性プラスチックフィルムは、そこの開
口部で閉鎖容器を有する気密性シールのまわりに及びそ
のシールに位置する。トマトは、包装体の向きにかかわ
らず実質的に固定された位置で保護閉鎖容器内に位置す
るが、しかし限定された部分上で包装体により接触せし
められる。
【0007】保湿材料は、水蒸気を通すが、液体の水を
透過しない壁を有するパケット内に含まれ、そしてその
パケットはトマトに対して固定され、一定間隔を保たれ
た関係で閉鎖容器内に位置する。実質的に均等な相対湿
度が、水蒸気が閉じ込められず、そして閉鎖容器のいず
れか特定の部分に蓄積しないように、閉鎖容器における
保湿剤の選択及び位置設定により、及びトマトと包装体
との間の接触の制限された領域により閉鎖容器のすべて
の領域に維持される。
【0008】調節された気圧、すなわち調節された湿度
包装体10が、赤く熟したトマトと共に図1に示される
。包装体10は、比較的硬質の保護プラスチック閉鎖容
器15、保湿材料のパケット22及びフィルム40を含
んで成る。閉鎖容器15はトレー20及び挿入体30を
含んで成る。包装体10は、図2において展開図で示さ
れる。
【0009】トレー20は、1又は複数のトマト12を
保持するチャンバー25を定義する。好ましくは、トレ
ー20は、約3インチ(7.6cm) の直径を有し、
そして約21/2インチ(6.4cm) の高さを有す
るそれぞれ 180〜230gの重さの2つのトマトを
収容するのに十分な大きさである。包装体10は好まし
くは、高さ6〜8インチ (15.2〜20.3cm)
 、幅3〜51/2インチ(7.6〜14.0cm) 
及び高さ21/2〜31/2インチ(6.4〜8.9c
m)である。
【0010】トレー20は、トレーリップ24により境
界をつけられているチャンバー25に開口部33を形成
する。リップ24は、好ましくは実質的に平らであり、
そして好ましくは、トレー20の底と平行である。リッ
プ24は、挿入体30の周囲部分を受けるように適合さ
れた局部のくぼみの形で外部に延長するフランジ部分2
7及び内部部分26を定義する。そのような周囲部分が
内部部分26内に受け入れられる場合、フランジ部分2
7及び挿入体30は好ましくは同時平面である。トレー
20は、チャンバー25においてトマト12の動きを受
け、そして制限する底部クレードル28を定義する。ト
ラフ23は保湿剤パケット22を受けるためにトレー2
0の底に定義され、そしてチャンバー25及び挿入体3
0に向かって開口する。
【0011】包装体10は、包装体10の向きにかかわ
らず包装体の残りの部分に相当して実質的に固定された
位置にトマトを保持し、そして維持するための手段を含
む。示される特定の態様において、包装体10は、トレ
ー20、クレードル28及び挿入体30の形でトマトの
上部、下部及び側部に位置する種々の表面を付与するこ
とによって、実質的に固定された位置にトマトを維持す
る。
【0012】トマト12、すなわち図3に見られる代表
的な検体は、包装体10の底に対して及びパケット22
に対してそれらの茎痕14がトレー20及び包装体10
内で下になるように置かれる。茎痕14は好ましくは、
パケット22に隣接して配置され、そしてより好ましく
は、パケット22の1インチ(2.54cm)以内に配
置される。トマトから蒸散する水蒸気のほとんどは茎痕
を通して放されるので、保湿材料のパケットへの近接は
、茎痕の領域においてトマトの表面上に液体水を形成す
るために蓄積するよりもむしろ水蒸気の吸収を可能にす
る。液体水の蓄積は、それがカビの形成を促進するので
所望されない。
【0013】挿入体30は好ましくは、包装体10にお
いていくつかの機能を行い、たとえばトレー20のため
の内部蓋として機能し、トマト12とフィルム40との
間の接触を妨げ、複数の包装体10をお互い積み重ねる
場合に伴う物理的な損傷からトマト12を保護し、そし
て包装体10内で実質的に固定された位置にトマト12
を維持することを助け、それによってトマト間又はトマ
トとフィルム40との間の接触が回避され、そしてそれ
によってパケット22とトマトの茎痕との間の関係が効
果的に維持される得る。
【0014】挿入体30は複数の包装体10をお互い積
み重ねる場合に伴う物理的な損傷からトマト12を保護
する。内部部分26でリップ24によりその周囲で物理
的に支持される挿入体30は、貯蔵、輸送及び陳列にお
いて、1つ及び好ましくは多数の包装体10を支持する
ことができるようにこの情況において十分に硬質である
。挿入体30はリップ24、トレー20又は包装体10
のいずれか他の成分に密封されても良く又はされなくて
も良い。
【0015】挿入体30は、トマト12の底の端と接触
する、挿入体30の表面にくぼみ32を定義することに
よって、包装体10内に実質的に固定された位置でトマ
ト12の維持をさらに助ける。くぼみ32は、クレード
ル28及びトマト12の側面のトレー20の表面と一緒
にこの点で作用する。しかしながら、フィルム40は、
実質的に固定された位置でトマト12の保持を助けるた
めに挿入体30の代わりに使用され得ることが理解され
る。トマト12が直立位置で存在する場合にトマト12
の重量のほとんどを受けるクレードル28は、好ましく
は、傷の可能性を最少にするために、それらの間での最
少の表面接触を有するようにトマト12に適切な構造上
の支持体を付与するように形状化される。さらに、同じ
理由のために、トマト12の表面と包装体10のいずれ
かの表面との接触を最少にすることが好ましい。
【0016】挿入体30は好ましくは、この後記載され
るように、フィルム40とトマト12との接触を妨げる
。挿入体30は1又は複数の開口部34を定義する。 開口部34は、チャンバー25と包装体10をとりまく
大気との間でフィルム40を通してのガスの相互交換及
び透過を可能にする。開口部34は、好ましくは、フィ
ルム40がチャンバー25に配置されたトマト12に垂
れ下がり、そしてそれと接触しないように位置決定され
る。挿入体30及びトレー20は、開口部が常にそれら
の2つの組合わせにより定義されるように一緒に嵌合す
るように企画され、そして適合され、それによってこの
相互交換及び透過が生じることができる。
【0017】挿入体30は比較的硬質の熱可塑性材料か
ら成り、そして好ましくはトレー20と同じ熱可塑性材
料から成る。適切な熱可塑性材料は、ポリスチレン、ス
チレン−ブタジエンのコポリマー及びポリスチレンとス
チレン−ブタジエンのコポリマーとのブレンド、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
テレフタレート−グリコール又はセルロース材料、たと
えばセルロースアセテートプロピオネートを包含する。
【0018】挿入体30は、いずれか従来のプラスチッ
ク加工技法、たとえば熱成形又は射出成形技法により形
成され得る。好ましくは、挿入体30は熱成形され、そ
して5〜25ミル(0.127〜0.635mm)の厚
さである。挿入体30の横方向の寸法は、トレー20及
びリップ24の上方部分の長さ及び幅により大部分定義
される。
【0019】フィルム40は、挿入体30及びトレー2
0の上部上に気密性で水密性シールを形成する。フィル
ム40は好ましくは、リップ24でトレー20にシール
され、そして最も好ましくはそれにヒートシールされる
【0020】パケット22は、包装体10の向きにかか
わらず、包装体においてトマト12に対して実質的に固
定され、間隔を保たれた関係で維持される。
【0021】パケット22の大きさ及びそれを含む保湿
材料の量は、トマト12の数及び大きさ、及びそれらの
水蒸気の蒸散速度並びにトマト12の茎痕に対するパケ
ット22の位置決定により決定される。好ましくは、ト
マト12からの蒸散する水蒸気を7〜14日間、及びよ
り好ましくは14〜21日間吸収するようなパケット2
2における保湿材料で十分である。
【0022】包装体10はさらに、プリントされた表示
を受けることができる材料のオーバーレイ50を含むこ
とができる。オーバーレイ50はプリントされた表示を
受けることができるプラスチック又は紙のような材料か
ら成り、そして最も好ましくは紙のような材料である。 オーバーレイ50はチャンバー25内に所望する気体組
成物を提供するのに十分な程度のガス透過性を有し、又
はフィルム40を通しての気体透過を助けるためにそこ
で1又は複数の開口部52を定義することができる。
【0023】オーバーレイ50は好ましくは、リップ2
4の反対側のフィルム40にヒートシールされ、そして
好ましくはトレー20のリップ24の全体を被覆するの
に十分な側面寸法を有する。好ましくは、オーバーレイ
50はフィルム40と適合するヒートシール材料から構
成されるであろう。
【0024】本発明の包装体のもう1つの態様が図4及
び図5に示される。包装体60は、比較的硬質の保護プ
ラスチック閉鎖容器65、保湿材料のパケット72及び
フィルム90を含んで成る。閉鎖容器65は、トレー7
0及び挿入体80を含んで成る。包装体60に関しては
、トレー70、挿入体80、フィルム90及びオーバー
レイ100 が連続的に積み重ねられる。包装体60は
トマト16が配置され得るチャンバー75を定義する。 トレー70は、下の方の内部に曲がる曲面78を定義す
る。曲面78は、包装体60が垂直位置にある場合、ト
マト16を抱き、そして受ける。保湿材料のパケット7
2は、トレー70の底におけるトラフ73に配置される
。挿入体80は包装体60のための内部蓋として作用し
、そしてトレー70の上部で開口部のまわりでフランジ
76及び77上に位置する。挿入体80の形状及びトレ
ー70に関してのその配置は、周囲の大気及びチャンバ
ー75の種々の気体成分がフィルム90を通して相互に
透過することができる開口部71を供給する。フィルム
90はトレー70のリップ74にヒートシールする。 オーバーレイ100 は、リップ74の反対側のフィル
ム90にその端のまわりでヒートシールされる。オーバ
ーレイ100 は、チャンバー75内に所望する気体組
成物を供給するのに十分な程度の気体透過性を有するこ
とができ、又はフィルム90を通しての気体透過を助け
るためにそこに1又は複数の開口部102 を定義する
ことができる。包装体60の成分のための材料は、包装
体10のために使用される材料と同じである。
【0025】本発明の包装体のためのトレーは通常、熱
可塑性樹脂から構成され、そしてまた、いずれかの従来
のプラスチック加工技法、たとえば熱成形又は射出成形
技法を用いて製造され得る。トレーのための適切な熱可
塑性樹脂は、ポリスチレン、スチレン−ブタジエンのコ
ポリマー及びポリスチレンとスチレン−ブタジエンのコ
ポリマーのブレンド、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテ
レフタレート又はポリエチレンテレフタレート−グリコ
ールを包含する。ポリ塩化ビニルが最も好ましい。トレ
ーは好ましくは10〜25ミル(0.254〜0.63
5mm)の厚さ及び最も好ましくは15〜20ミル(0
.381〜0.508mm)の厚さである。トレーは好
ましくは、消費者がそれらの購入の前、そのトレーを通
してトマトを観察できるように十分に透明である。
【0026】本発明において有用なフィルムは、インフ
レート法又は流延フィルム法のいずれかにより従来通り
に押出される比較的硬質でない熱可塑性材料から構成さ
れる。その熱可塑性材料はまた、トレーのリップを含ん
で成る熱可塑性材料にヒートシール可能である。好まし
いフィルムは、酸素及び二酸化炭素の両者に対して透過
性であるものである。好ましくは、フィルムは酸素より
も二酸化炭素に対して4〜6倍及びより好ましくは6〜
8倍、より透過性であろう。最も好ましいフィルムは、
約 1,000〜約1,500cc/100 インチ2
 ・日・気圧の二酸化炭素透過性を有する。
【0027】フィルムのための適切な材料は、スチレン
及びブタジエンのコポリマー、ポリエチレンホモポリマ
ー、エチレン及び酢酸ビニルのコポリマー及びこれらの
材料の同時押出し物を包含する。特に好ましいフィルム
は、エチレン及び酢酸ビニルの単一層を含んで成る。そ
のフィルムの厚さはそれが形成される材料に依存するが
、しかし通常、フィルムは 0.1〜5ミル (0.0
025〜0.127mm)の厚さであろう。フィルム4
0の最も好ましい厚さは 0.5〜2.0 ミル (0
.0127〜0.0508mm) である。
【0028】所望するレベルの二酸化炭素透過性を有す
るフィルムの選択は、チャンバーにおける CO2吸収
剤なしに本発明の包装体のチャンバー内及びトマトのま
わりの CO2の所望する定常状態レベルの維持を可能
にする(但し、そのような吸収剤は、所望にはフィルム
を助けるために添加され得る)。
【0029】本発明の包装体は、好ましくは70〜90
、及びより好ましくは70〜78%の相対湿度の定常状
態での注意して調節された環境を提供する。定常状態で
のチャンバー内の酸素濃度は好ましくは2〜10、及び
より好ましくは2〜4体積%である。定常状態での二酸
化炭素濃度は好ましくは5体積%以下、及びより好まし
くは2〜4体積%である。周囲レベル以下の酸素レベル
は呼吸速度を低下せしめ、そして従ってトマトの成熟の
速度を遅める。約5体積%過剰の二酸化炭素レベルはト
ルトを細胞損傷に対して敏感にするが、しかしいくらか
のCO2の存在はトマトの生存性及び寿命を増強するた
めに所望される。与えられた包装体により提供される相
対湿度及びガス濃度は、トマトはそれらの呼吸及び/又
は蒸散速度で異なるので、種々のトマトのタイプにより
しばしば異なるであろう。従って、相対湿度及びガス濃
度のための好ましい及び最も好ましい範囲は、トマトの
タイプに従って幾分異なるであろう。
【0030】包装体は、トマトが約2日間包装された後
、定常状態の酸素及びCO2濃度を達成する。定常状態
の濃度はまた、包装がパックされ、そして密封される場
合、ガスフラッシングにより達成される。
【0031】チャンバー内での周囲以下の酸素含有量の
維持は、上記のようにトマトの成熟工程を延長する。成
熟工程の速度の低下は、所望する赤く熟する段階の持続
期間を延ばす。酸素及び二酸化炭素の所望するレベルは
、好ましくは7〜14日間、及びより好ましくは14〜
21日間維持され、この時点の後、トマトの品質は低下
することが予測される。包装体が周囲温度以下、たとえ
ば約50〜60°F (10〜15.5℃) で維持す
る場合、低温でのトマトの低い呼吸速度により、さらに
長い期間、トマトは赤く熟した段階に維持される。
【0032】チャンバー内の酸素及び二酸化炭素のため
の定常状態レベルは、それらの個々のためのフィルムの
透過性により決定される。これらの透過性は、フィルム
の特徴により及びフィルムを横ぎっての個々の酸素及び
二酸化炭素のための部分圧力グラジエントにより決定さ
れる。チャンバーと包装体の外部の周囲環境との間での
部分圧グラジエントが高いほど、1つの方向又は他の方
向へのフィルムを通しての輸送が増強する。
【0033】定常状態で、フィルムを通して及びチャン
バー中への酸素の透過速度は好ましくは、トマトによる
酸素の呼吸の速度にほぼ等しく、そしてフィルムを通し
て及びチャンバーからの二酸化炭素の透過速度は好まし
くは、トマトによる二酸化炭素の呼吸の速度にほぼ等し
いであろう。
【0034】パケット22内に含まれる保湿材料は好ま
しくは、一般的に一定なレベルで包装体10の所望する
相対湿度を維持する。パケット22は、保湿材料及び水
蒸気を透過するが、しかし実質的に液体水を透過しない
パッチ材料を含んで成る。適切なパッチ材料は、酢酸セ
ルロース及び Tyvek* (E.I. Du Po
nt de Nemours & Co.の商標)のポ
リエチレン不織布を包含する。
【0035】適切な保湿材料は、従来の保湿又は乾燥材
料、たとえば塩化物塩、硫酸物塩、シリカゲル又は活性
化アルミナを包含する。好ましい保湿材料は、約70%
の相対湿度まで水蒸気等の単に無視できる吸収性を示す
。好ましい材料は通常の室温で包装のチャンバーにおい
て70〜90%及び特に70〜78%レベルの相対湿度
を維持し、そして好ましくはさらに、50〜90°F 
(10℃〜32.2℃) の温度範囲にわたってこれら
のレベルを維持するであろう。好ましい保湿材料は塩化
ナトリウム、マンニトール及びソルビトールを包含する
。最も好ましい材料はその低費用、低毒性、消費者に良
く知られていること及び卓越した性能により塩化ナトリ
ウムである。
【0036】約70〜約90%の間の相対湿度が本発明
の包装体において好ましい。なぜならば約70%以下の
レベルはトマトの脱水をもたらし、そして約90%以上
のレベルは包装体及びトマトにおいてカビの増殖及び液
体水蓄積をもたらすからである。
【0037】上記で指摘されたように、保湿剤のパケッ
トは、包装されたトマトの茎痕に隣接して及び好ましく
はそれから1インチ以内に配置される。保湿材料のパケ
ットは好ましくは、茎痕と接触しない。なぜならば、そ
のような接触は茎痕の部分における水蒸気を密封し、そ
して茎痕の部分においてカビの増殖を促進するように作
用するからである。さらに、消費者の茎痕への観察が妨
げられる。
【0038】本発明の包装体は好ましくは、チャンバー
のすべての領域内で実質的に均等な相対湿度及び気体組
成を維持する。実質的に均等な相対湿度とは、湿度がチ
ャンバーのいずれか与えられた領域から他の領域に20
%以下、及び好ましくは10%以下変化することを意味
する。チャンバーは、包装体の向きにかかわらず、包装
体10の残りの部分に相対して実質的に固定された位置
にトマトを保持するように構成され、そして同時に、水
蒸気又は復水の局部濃度が無視できる程度に維持される
ように、チャンバーの1つの部分から他の部分へのガス
の自由な流れを可能にする。好ましくは、チャンバーの
領域は、トマト及び包装体の表面を接触せしめることに
よって他の領域から密封されない。さらに好ましくは、
包装体の表面は、この臨界的な部分における水蒸気及び
/又は復水の局在化を最少にするために茎痕と直接接触
して存在しない。トマトの茎痕への吸収剤パケットの接
近性はまた、水蒸気及び/又は復水の局在化を最少にし
、そして従って実質的に均等な相対湿度を包装体を通し
て維持することを助ける。
【0039】挿入体は、保湿材料のパケットの機能的な
同等物として保湿材料のための区画を供給するように本
発明の他の態様において改良され得、又は保湿材料のパ
ケットは挿入体の下部に単純に結合され得る。挿入体に
おける区画は、保湿材料がトマトの茎痕にひじょうに接
近して存在するが、しかし接触しては存在しないように
、挿入体の下部上に微小多孔性又は他の水蒸気透過性層
を定義することができる。挿入体内に定義されたそのよ
うな区画に関して又は挿入体の下部に結合されたパケッ
トに関しては、トマトは包装体において垂直に又は茎痕
を上に配置され得る。
【0040】本発明の包装体はまた、包装体の向きにか
かわらずトマトの物理的な接触の分離及び欠乏を維持す
るための手段もまた定義する。包装体60において、ト
マト16との物理的な接触の分離及び欠乏は、トレー7
0、トレー70の曲面78及び挿入体80の形でトマト
16に対して上部、下部及び側部に位置する種々の表面
により別々の位置でトマト16を保持し、そして維持す
ることによって維持される。
【0041】本発明の包装体は、チャンバー内のガスの
循環のための手段を提供する他に、傷の可能性を最少に
するために包装体の表面とトマトの表面との間の接触を
最少にするように形状化される。硬質の包装体は、トマ
トがトマトのまわりの多くの点及び領域でのトマトの表
面と包装体との間の接触により、実質的に固定された位
置で保持されるように、この場合形状化される。好まし
くは、トマトの合計表面積の20%以下が、包装体の向
きにかかわらず、包装体と物理的に接触して存在する。 さらに好ましくは、いずれか一定の接触点又は領域は、
包装体の向きにかかわらず、トマトの合計表面積の10
%以下である。
【0042】本発明の包装体はトマト以外の腐敗しやす
いくだものに使用され得ることが理解される。本発明の
態様でトマトを包装するための方法は、そこにチャンバ
ーを定義する包装体を供給し、前記チャンバー内にトマ
トを置き、前記包装体の向きにかかわらず、その包装体
に相対して実質的に固定された位置でトマトを維持し、
前記チャンバーにおける相対湿度を70〜80%に実質
的に均等に維持し、そして前記チャンバーの定常状態の
気体組成において酸素を2〜10体積%及び二酸化炭素
を5体積%以下に維持することを含んで成る。チャンバ
ーが70〜78%の相対湿度の定常状態で、好ましくは
7〜14日間、より好ましくは14〜21日間維持され
ることが好ましい。好ましくは、所望する相対湿度レベ
ルは、チャンバーにおいて50°F (10℃) 〜9
0°F (32.2℃) の温度範囲にわたって維持で
きる。チャンバー内の定常状態の気体組成は、酸素2〜
4体積%及び二酸化炭素2〜4体積%で、好ましくは7
〜14日、及びより好ましくは14〜21日間維持され
ることが好ましい。好ましい態様において、本発明の方
法は、包装体の向きにかかわらず、トマト(複数のトマ
トがチャンバーに存在する場合)の間の接触の物理的な
分離及び欠乏を維持することをさらに含んで成る。下記
例は、本発明をさらに例示する。
【0043】
【実施例】
例1図4及び5に示される態様に類似する本発明の包装
体を、それに包装された赤く熟したトマトの適切なチャ
ンバー環境及びヒートシールに適性を維持することにお
けるその性能(グループI)について試験した。第2の
包装体の性能(グループII) を、グループIに関連
する性能と比較した。グループIIの包装体は、グルー
プIの包装体と主に次の点で異なった。すなわち、グル
ープIIの包装体は保湿材料のパケットを含まず、そし
てフィルムは、包装体のチャンバーと包装体が位置する
環境との間の空気の交換を可能にするために包装体の4
つのかどのそれぞれに約1cmの直径の穴が開けられて
いる。グループIの包装体の性能をまた、従来の箱づめ
された赤く熟したトマトの対照グループの性能(グルー
プIII)と比較した。グループIIの包装体及びグル
ープIII の箱の両者のチャンバー内の気圧はほとん
ど調節されていなかった。
【0044】グループI及びIIにおける個々の包装体
は2つの赤く熟したトマトを含んだ。グループIの包装
体におけるフィルムはフィルム90であり、ELVAX
 3190 (E.I.du Pont de Nem
ours & Companyにより売られている) 
ブランドのエチレン−酢酸ビニルのコポリマー樹脂から
形成され、そして 1.2ミルの厚さであった。グルー
プIIの包装体に使用されるフィルムはEVA−被覆ポ
リエステルであり、そしてEVA−被覆ポリエステルは
 1.0ミルの厚さであった。保湿材料は、 Tyve
k* (E.I. du Pont De Nemou
rs & Co.の商標)パウチ内に含まれる15g 
のNaClであった。
【0045】種々のグループの部分として試験されたト
マトは、フロリダにおいて収穫され、そして続いて石ケ
ン水により洗浄され、5.0ppmの塩素水によりすす
がれ、そして空気乾燥せしめられた。それらのトマトを
グループI及びIIのための包装体に置き、そしてグル
ープIII における強化トマト用箱に置いた。グルー
プIにトマトの96個の包装体が存在し、そしてグルー
プIIに72個の包装体が存在し、そしてグループII
I に 111個のトマトが存在した。グループI及び
IIにおける個々の包装体は、約380gの合計重量の
トマトを含んだ。
【0046】グループI及びIIの包装体及びグループ
III のトマトの箱を、強化ケースに充填し、そして
1つのケースに24個の包装体が12個からなる2段積
で存在した。それらのケースは、ジョージァからアラバ
マ,インディアナに輸送され、そして初期包装の時から
7日後、それらが試験された。次にそれらのケースはミ
シガンに輸送され、そして初期包装の時から14日後、
試験された。
【0047】トマトを、7日目及び14日目にヒートシ
ール適性について試験した。トマトが、肉眼でみえる傷
、切り傷又はカビの形成を有さない場合、ヒートシール
可能であると見なされた。グループI及びIIの包装体
を、単位としてのヒートシール適性について試験した。 包装体中の2個のトマトの1つがヒートシール不可能で
あると見なされる場合、その全包装体はヒートシール不
可能であると見なされた。グループIIのトマトをそれ
ぞれヒートシール適性について試験した。試験されたす
べてのトマトは、前記包装体及び箱に置かれる前、ヒー
トシール可能であると見なされた。
【0048】グループIの包装体に関しては、96.9
%が7日後ヒートシール可能であり、そして54%が1
4日後ヒートシール可能であると見なされた。グループ
IIの包装体に関しては、64%が7日後ヒートシール
可能であり、そして30%が14日後ヒートシール可能
であった。グループIII の個々のトマトに関しては
、80%が7日後ヒートシール可能であり、そして26
%が14日後ヒートシール可能であった。従って、本発
明のグループIの包装体は、グループIIの調節されて
いない気圧包装体及びグループIII の隔室に分割さ
れた箱よりも有意に高い保存期間を提供する。
【0049】グループI及びIIのそれぞれの包装体の
チャンバー内の相対湿度をまた比較した。グループIの
包装体は、9日後、72.1%の平均相対湿度を有した
。グループIIの包装体は、9日後、79.5%の平均
相対湿度を有した。本発明に従って製造されたグループ
Iの包装体は、グループIIの調節されていない気圧包
装体よりも低いレベルの湿度を提供し、そしてその湿度
は好ましい相対湿度範囲内に存在する。低い相対湿度は
トマト上でのカビの形成の傾向を低める。この例におい
て試験のために選択されたタイプのトマトは、一般的な
トマトのための平均呼吸速度よりも遅いことが知られて
おり; グループI及びIIの包装体に関連する相対湿
度における大きな差異が一般的にほとんどのトマトで観
察された。
【0050】グループIの包装体のチャンバー内の酸素
及び二酸化炭素濃度をまた、ガスクロマトグラフィーに
より分析した。フィルムと包装のトレーの蓋との間で高
い程度の密封性を示すグループIの包装体は、包装にお
ける垂れ下がりの存在により明らかなように、7日後、
 2.3体積%の平均酸素濃度及び3.7体積%の平均
二酸化炭素濃度を有した。従って、グループIの包装体
は、所望する実質的に周囲レベルよりも低いレベルの酸
素及び所望する調節されたレベルの二酸化炭素を維持し
た。
【0051】調節された気圧包装体及び調節された気圧
包装を行うための方法が特定の態様で示され、そして記
載されて来たが、これらの態様はいくつかの観点で修飾
され得、そして本明細書に示される教授及び原理の範囲
内に存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】これは、本発明の赤く熟したトマトのための調
節された気圧、調節された湿度包装体の等大図である。
【図2】これは、図1の包装体の展開図である。
【図3】これは、トマトの上方からの図である。
【図4】これは、本発明の赤く熟したトマトのための調
節された気圧、調節された湿度包装体のもう1つの態様
の一部切り開かれ、そして断片化された図である。
【図5】これは、図4の包装体の展開図である。
【符号の説明】
10, 60    包装体 12, 16    トマト 20, 70    トレー 40, 90    フィルム 50, 100   オーバーレイ 30, 80    挿入体 22, 72    パケット 25, 75    チャンバー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  トマトを包む包装体であって、a)そ
    こに限定された開口部を有し、そして包装体の向きにか
    かわらずその包装体の残りの部分に相対して実質的に固
    定された位置にトマトを保持するための手段を含む保護
    プラスチック閉鎖容器(ここでトマトは前記閉鎖容器内
    に保持される) ;  b) そこにおける開口部で閉鎖容器に密封されたガス
    透過性プラスチックフィルム;及び c) 保湿材料を含むパケット(ここでそのようなパケ
    ットは包装体の向きにかかわらずトマトに実質的に固定
    され、一定の間隔を保たれた関係で閉鎖容器に保持され
    、そしてその閉鎖容器のすべての領域と十分連絡され、
    それによって、実質的に均等な相対湿度が閉鎖容器のす
    べての領域内に維持される)をさらに含んで成る包装体
  2. 【請求項2】  前記保湿材料が、70%の相対湿度ま
    で水蒸気の単に無視できる吸収性を示し;そして前記保
    湿材料のパケットが茎痕の約2.5cm 以内に位置し
    ている請求項1記載の包装体。
  3. 【請求項3】  前記保湿材料が塩化ナトリウムである
    請求項2記載の包装体。
  4. 【請求項4】  前記パケットが水蒸気を透過できるが
    、液体性水を透過しない壁を有する請求項1〜3のいず
    れか1項記載の包装体。
  5. 【請求項5】  前記包装体が、1又は複数の追加のト
    マト及び包装体の向きにかかわらずトマトをお互い分離
    して保持するための手段を含む請求項1〜4のいずれか
    1項記載の包装体。
  6. 【請求項6】  個々のトマトの全表面積の20%以下
    が、包装体の向きにかかわらず、包装体と物理的に接触
    している請求項1〜5のいずれか1項記載の包装体。
  7. 【請求項7】  前記物理的接触の領域がトマトの全表
    面積のたった10%である請求項6記載の包装体。
  8. 【請求項8】  前記包装体が、その開口部で閉鎖容器
    の近くに位置し、そして閉鎖容器にシールされるフィル
    ムのその部分にシールされるプリントされた表示を受け
    ることができる材料のオーバーレイをさらに含んで成り
    、そのオーバーレイは場合によっては、その開口部を定
    義する請求項1記載の包装体。
  9. 【請求項9】  前記閉鎖容器が、 a)そこに定義された開口部を有するトレー(パケット
    がそのトレーに位置する); 及び b) その開口部でトレーのまわりに位置し、そしてフ
    ィルム及びプリントできるオーバーレイの下にある挿入
    体(ここで挿入体の周囲はその開口部でトレーと隣接し
    て存在し、そしてそれによって支持され、前記トレー及
    び挿入体は閉鎖容器のその開口部を定義する)を含んで
    成る請求項8記載の包装体。
  10. 【請求項10】  前記フィルムが、 1,000〜1
    ,500cc/100 インチ2 ・日・気圧の酸素透
    過性及び8000cc/100インチ2 ・日・気圧に
    等しいか又はそれ以上の二酸化炭素透過性を有する請求
    項1記載の包装体。
  11. 【請求項11】  トマトを包装するための方法であっ
    て: a)そこにチャンバーを定義する包装体を供給し;b)
     前記チャンバー内にトマトを導入し;c) 前記包装
    体の向きにかかわらずその包装体に相対して実質的に固
    定された位置にトマトを維持し;d) 前記チャンバー
    における相対湿度を70〜80%に実質的に均等に維持
    し; そして e) 前記チャンバーの気体環境において酸素を2〜1
    0体積%及び二酸化炭素を5体積%以下に維持すること
    を含んで成る方法。
  12. 【請求項12】  前記チャンバーが実質的に均等な7
    0〜80%の相対湿度で維持される請求項11記載の方
    法。
  13. 【請求項13】  前記チャンバーの気体環境が、2〜
    4体積%の酸素含有率及び2〜4体積%の二酸化炭素含
    有率で維持される請求項11又は12記載の方法。
  14. 【請求項14】  1又は複数の追加のトマトが前記チ
    ャンバー中に導入される請求項11〜13のいずれか1
    項記載の方法。
  15. 【請求項15】  前記包装体の向きにかかわらず、ト
    マトをお互いから分離して保持することをさらに含んで
    成る請求項14記載の方法。
JP5711991A 1990-03-26 1991-03-20 調節された気圧包装体 Pending JPH04215981A (ja)

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