WO2000003519A1 - Procede de commande de communication, systeme de communication et dispositif electronique - Google Patents

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Description

明細書
通信制御方法、 通信システム及びそれらに用いる電子機器 技術分野
この発明は、 I E E E 1 3 9 4規格によるシリアルバス等の通信制御バスに接 続された家電製品、 パーソナルコンピュータ (以下パソコンという) 、 そのパソ コン用の周辺機器及びそのパソコンに内蔵する外部記憶装置に適用して好適な通 信制御方法、 通信システム及びそれらに用いる電子機器に関するものである。 詳しくは、 バス使用要求された通信制御バスの特定区間での通信が行われてい るかを調べ、 その特定区間での通信制御バスで通信が行われていない場合は、 そ の特定区間の通信制御バスを使用要求した 1組の電子機器に開放すると共に、 二 れらの電子機器間の接続を保護するようにして、 その通信制御バス上で使用され るデータの信号フォーマツ トが異なる場合であっても、 使用要求が重ならない他 の特定区間の通信制御バスを他の電子機器によって同時に使用できるようにする と共に、 その通信制御バスを有効に利用できるようにしたものである。
背景技術
近年、 I E E E 1 3 9 4高速シリアルバス (以下単に 1 3 9 4シリアルバスと もいう) を用いてデジタルビデオ信号及びデジタルオーディォ信号の送受信を行 なう機能を備えたデジタルビデオカメラが既に商品化されている。 また、 バソコ ンに周辺装置を接続するィンタフエースとして 1 3 9 4シリアルバスが注目され ている。
この 1 3 9 4シリアルバスでは、 1 2 5 μ s毎に一定量のパケットを送受信す ることを保証するアイソク口ナス転送モ一ドと、 このアイソクロナス転送モード に比べて優先順位は劣るが、 制御コマンドやファイルの転送などに適したァシン クロナス転送モードとが用意されている。 例えば、 デジタルビデオカメラやデジ タルビデオデッキなどのデジタル家電製品間を 1 3 9 4シリアルバスで接続する と、 デジタルビデオ信号やデジタルオーディォ信号等のリアルタイムデータを高 速に転送することができる。 図 1 3において、 この種の 1 394シリアルバスで接続された通信システム 2 00を説明する。 図 1 3に示す通信システム 200はデジタル衛星受信機
( Integrated Receiver Decoder:以下 I RD受信機という) 1を有しており、 映画や音楽などのデジタル衛星放送が受信される。 この I RD受信機 1にはミニ •ディスク 2が 1 394シリアルバス 6 Aで接続され、 衛星受信された音楽など が録音 ·再生される。
また、 I RD受信機 1にはデジタルホームビデオ装置 (以下 D— VHS装置と いう) 3が 1 394シリアルバス 6 Bでデジ一チェーン状 (鎖状) に接続され、 衛星受信された映画などが録画 ·再生される。 D— VHS装置 3にはデジタルビ デォデッキ (以下 DVデッキという) 4が 1 394シリアルバス 6 Cで鎖状に接 続され、 記録映像などが録画 '再生される。 DVデッキ 4にはカメラ一体型のビ デォレコ一ダ (以下 DVカムという) 5が 1 394シリアルバス 6 Dで鎖状に接 続され、 記録映像などが録画 ·再生される。
この I RD装置 1、 ミニ ·ディスク 2及び D— VHS装置 3間では動画圧縮方 式による MPEGトランスポー トス ト リームデータ (以下 MP EGデータという) が転送され、 DVデッキ 4及び DVカム 5間ではデジタルビデオデータ (以下 D Vデータという) が転送される。 例えば、 図 1 3に示す通信システム 200にお いて、 D Vカム 5で撮影したデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が再 生され、 これらの DVデータが DVデッキ 4で録画される。
ところで、 従来方式の通信システム 200によれば、 信号フォーマッ トの異な る MP EGデータ及び DVデータを扱うデジタル家電製品が 1 394シリアルバ ス 6 A〜 6 Dに接続された場合に、 そのシステム上で、 例えば、 デジタルビデオ 信号の出力機として先にバス使用要求を発生し、 そのバス使用権を獲得した DV カム 5は、 予め規格化されたバス管理上のデフォルトのチャネル番号 (例えばチ ャネル 63) へデジタルビデオ信号を出力する。
そして、 そのデジタルビデオ信号の入力機として使用される DVデッキ 4は同 じデフォルトのチャネル番号からデジタルビデオ信号を入力する。 これにより、 出力機として使用される I RD受信機 1などに優先してバス使用権を獲得した D Vカム 5及び D Vデッキ 4の間で、 簡単にデジタルビデオ信号の送受信を行なう ことができる。
しかしながら、 従来方式の通信システム 200によれば、 図 1 3に示す D V力 ム 5及び D Vデッキ 4間で、 他の出力機となり得るデジタル家電製品に対して先 にバス使用権を獲得して特定区間である 1 3 94シリアルバス 6 Dを使用してい ると、 他の I RD受信機 1及びミニ ·ディスク 2間で 1 3 94シリアルバス 6 A を使用すること、 及び、 I RD受信機 1及び D— VHS装置 3間で 1 3 94シリ アルバス 6 Bを使用することができない。 図 1に示す X印の区間が使用できない。 これは、 DVカム 5及び DVデッキ 4間でバス使用要求をしていない 1 3 94 シリアルバス 6 A〜 6 Cに DVデータが周り込み、 MP EGデータを取り扱う I RD装置 1、 ミニ 'ディスク 2及び D— VHS装置 3では D Vデータを受け付け られないものと考えられる- 従って、 1 3 94シリアルバス (以下通信制御バスともいう) 6 Aや 6 Bなど に MP EGデータを取り扱うために十分な使用チャネルや帯域 (バス資源) があ るにも係わらず、 これを I RD受信機 1とミニ 'ディスク 2との間、 I RD受信 機 1と D— VHS装置 (以下電子機器ともいう) 3との間などで使用することが できない。 因みに、 DVカム 5から DVデッキ 4に DVデータを録画していると きに、 I RD受信機 1でデジタル衛星受信した音楽などをミニ ·ディスク 2に同 時に録音したり、 I RD受信機 1で受信した映画などを D— VHS装置 3に同時 に録画することが困難となる。
これにより、 通信システム 2 00上で信号入出力可能なアプリケーションが限 られてしまって、 バス資源を有効に利用できないという問題がある。
そこで、 本発明は上記の課題に鑑み創作さ; ^たものであり、 通信制御バス上で 使用されるデータの信号フォーマツ卜が異なる場合であっても、 使用要求が重な らない他の特定区間の通信制御バスを他の電子機器によって同時に使用できるよ うにすると共に、 その通信制御バスを有効に利用できるようにした通信制御方法、 通信システム及びこれらに用いる電子機器を提供することを目的とする。 発明の開示
この発明に係る通信制御方法は、 通信制御バスで鎖状に接続された複数の電子 機器間の通信制御方法において、 その通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 該通信制御バス上で入力機となる電子機器との双方のバス使用要求を受信し、 こ のバス使用要求された通信制御バスの特定区間が使用されているかを調べ、 バス 使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていない場合は、 その特定区 間の通信制御バスを使用要求した信号入出力組の電子機器に開放すると共に、 こ れらの電子機器間の接続を保護することを特徴とするものである。
本発明の通信制御方法によれば、 通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 その通信制御バス上で入力機となる電子機器との双方からのバス使用要求が受信 されると、 そのバス使用要求された通信制御バスの特定区間が使用されているか が調べられ、 その特定区間の通信制御バスが使用されていない場合には、 その特 定区間の通信制御バスを使用要求した信号入出力組の電子機器に開放されると共 に、 これらの電子機器間の接続が保護される。
例えば、 バス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていた場合は、 残りの通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 その残りの通信制御バス上で 入力機となる電子機器との双方のバス使用要求を受信し、 そのバス使用要求され た通信制御バスの他の特定区間が使用されているかを調べ、 この特定区間の通信 制御バスが使用されていない場合は、 この特定区間の通信制御バスを使用要求し た他の信号入出力組の電子機器に開放し、 これらの電子機器間の接続保護をする。 従って、 通信制御バス上で使用されるデータの信号フォーマツトが異なってい た場合であっても、 使用要求が重ならない他の特定区間の通信制御バスに関して は、 他の信号入出力組の電子機器に開放できると共に、 これらの他の信号入出力 組の電子機器間の接続を保護することができる。 これにより、 特定区間で区切つ た通信制御バスを同時に使用することができるので、 バス資源が空!/、ている限り、 多チャネル及び多種類の信号を入出力することができる。
この発明の通信システムは、 複数の電子機器間が通信制御バスで鎖状に接続さ れた通信システムにおいて、 その通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 該 通信制御バス上で入力機となる電子機器との双方のバス使用要求を受信し、 この バス使用要求された通信制御バスの特定区間が使用されているかを調べ、 このバ ス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていなレ、場合は、 その特定 0 区間の通信制御バスを使用要求をした信号入出力組の電子機器に開放し該電子機 器間の接続を保護するバス管理用の制御手段を備えることを特徴とするものであ る。
この発明の通信システムによれば、 通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 その通信制御バス上で入力機となる電子機器との双方から制御手段に、 バス使用 要求が出力されると、 その制御手段では、 そのバス使用要求された通信制御バス の特定区間が使用されているかが調べられ、 その特定区間の通信制御バスが使用 されていない場合には、 その特定区間の通信制御バスを使用要求した信号入出力 組の電子機器に開放されると共に、 これらの電子機器間の接続が保護される。 例えば、 バス管理上の複数のデフォルトのチャネルを入力した制御手段によつ て、 出力機となる電子機器に対して、 デフォルトのチャネルにデータを出力する ように制御され、 そのデフォルトのチャネルがプロテク 卜されている場合には、 空いているデフォルトのチャネルにデータを出力するように制御される。
また、 入力機となる電子機器に対して、 デフォルトのチャネルからデータを入 力するように制御され、 そのデフォルトのチャネルがプロテク 卜されている場合 には、 空いているデフオル卜のチャネルからデータを入力するように制御される。 従って、 通信制御バス上で使用されるデータの信号フォ一マツ 卜が異なってい た場合であっても、 使用要求が重ならない他の特定区間の通信制御バスに関して は、 他の電子機器に開放できると共に、 これらの他の電子機器間の接続を保護す ることができる。 これにより、 特定区間で区切った通信制御バスを同時に使用す ることができるので、 バス資源が空いている限り、 多チャネル及び多種類の信号 を入出力することができる。
この発明の電子機器は、 通信制御バスで鎖状に接続されて使用される電子機器 において、 通信制御バス上で当該電子機器が出力機として使用されるときは、 デ ータ出力の開始操作に基づいてバス使用要求信号を発生し、 通信制御バス上で当 該電子機器が入力機として使用されるときは、 データ入力の開始操作に基づいて バス使用要求信号を発生する操作手段を備えたことを特徴とするものである。 この発明の電子機器によれば、 通信制御バス上で出力機として使用されるとき は、 ユーザのデータ出力の開始操作に基づいて操作手段からバス使用要求信号が 発生され、 また、 その通信制御バス上で入力機として使用ざれるときは、 ユーザ のデータ入力の開始操作に基づいて操作手段からバス使用要求信号が発生される。 例えば、 通信制御バス上で当該電子機器が出力機となるときは、 通信制御バス 上のデフォルトのチャネルにバス使用要求信号に基づいてデータを出力するもの である。 また、 通信制御バス上で当該電子機器が入力機となるときは、 その通信 制御バス上のデフォルトのチャネルから流れ出るデータをバス使用要求信号に基 づいてサーチし、 このデータサーチによって得られた入力データをデコードし、 このデコード出力に基づいて各種情報を処理する。
従って、 入力機として使用する電子機器では、 バス使用要求信号に基づいて通 信制御バス上で入力可能なデータをサーチすればよく、 出力機として使用する電 子機器ではバス使用要求信号に基づいて通信制御バス上の空きチャネルにデータ を出力すればよい。
これにより、 ユーザは他の電子機器を選択したり、 例えば、 I E E E 1 3 9 4 というシリアルバス上の概念を知らなくても、 簡単に入力切り替えを行なうこと ができるし、 容易に目的のデータを得ることができる。 従って、 通信制御バスで 接続された複数の電子機器に関して、 ユーザの操作負担を軽減させることができ る。 図面の簡単な説明
図 1は実施形態としての通信システム 1 0 0の構成例を示すプロック図である。 図 2はそのデジタル衛星受信機 1 0の構成例を示すブロック図である。 図 3は、 そのミニ .ディスク 2 0の構成例を示すブロック図である。 図 4はそのデジタル ホームビデオ装置 3 0の構成例を示すブロック図である。 図 5はそのデジタルビ デォデッキ 4 0の構成例を示すプロック図である。 図 6はそのカメラ一体型のビ デォレコーダ 5 0の構成例を示すブロック図である。 図 7はその I E E E 1 3 9 4規格のバス 'インタフェース 1 1の構成例を示すブロック図である。 図 8はシ リアルバス 6 0 A〜6 0 Dで出力機として使用される電子機器の出力処理フロー チヤ一トである。 図 9はシリアルバス 6 0 A〜6 0 Dで入力機として使用される 電子機器の入力処理フローチヤ—トである。 図 1 0はシリアルバス 6 0 A〜6 0 Dに接続された電子機器の接続保護時の処理フローチャートである。 図 1 1はシ リアルバス 6 0 A〜6 0 Dに接続された電子機器の接続解除時の処理フローチヤ ートである。 図 1 2はシリアルバス 6 0 A〜 6 0 Dに接続された電子機器のバス 資源返却時の処理フローチャートである。 図 1 3は従来方式の通信システム 2 0 0の構成例を示すブロック図である。 発明を実施するための最良の形態
この実施形態では、 バス使用要求された通信制御バスの特定区間での通信が行 われているかを調べ、 その特定区間での通信制御バスで通信が行われていない場 合は、 その特定区間の通信制御バスを使用要求した信号入出力組の電子機器に開 放すると共に、 これらの電子機器間の接続を保護するようにして、 通信制御バス 上で使用されるデータの信号フォーマツトが異なる場合であっても、 使用要求が 重ならない他の特定区間の通信制御バスを他の信号入出力組の電子機器によって 同時に使用できるようにすると共に、 その通信制御バスを有効に利用できるよう にしたものである。
図 1に示す通信システム 1 0 0は、 通信制御バスとして I E E E 1 3 9 4高速 シリアルバス (以下単にシリアルバスという) が使用され、 このシリアルバスで 接続された複数の電子機器間の通信制御方法に関して、 本発明に係る通信制御方 法が適用されるものである。
この通信システム 1 0は電子機器としてデジタル衛星受信機 ( I ntegrated Receiver D ecoder:以下 I R D受信機という) 1 0を有しており、 映画や音楽 などのデジタル衛星放送が受信される。 この I R D受信機 1 0には他の電子機器 としてミニ 'ディスク 2 0がシリアルバス 6 0 Aによってデジ一チェーン状 (鎖 状) に接続され、 衛星受信された音楽などが録音 '再生される。
また、 I R D受信機 1 0にはデジタルホームビデオ装置 (以下 D— V H S装置 とレ、う) 3 0がシリアルバス 6 0 Bによって鎖状に接続され、 衛星受信された映 画などが録画 '再生される。 D— V H S装置 3 0にはデジタルビデオデッキ (以 下 D Vデッキという) 4 0がシリアルバス 6 0 Cによって鎖状に接続され、 記録 映像などが録画 ·再生される。 D Vデッキ 4 0にはカメラ一体型のビデオレコー ダ (以下 DVカムという) 50がシリアルバス 60 Dによって鎖状に接続され、 記録映像などが録画 ·再生される。
この例では I RD受信機 1 0にはバス管理用の制御手段として図 2に示す I E E Eシリアルバス制御機能付きのインタフェース部 (以下単に規格インタフエ一 スともいう) 1 1が設けられる。 同様にしてミニ 'ディスク 20には図 3に示す 規格インタフェース 21が設けられ、 D— VHS装置 30には図 4に示す規格ィ ンタフェース 3 1が設けられ、 D Vデッキ 40には図 5に示す規格インタフエ一 ス 41が設けられ、 DVカム 50には図 6に示す規格インタフェース 5 1がそれ それ設けられる。
この例では各々の規格インタフェース 1 1、 2 1、 3 1、 4 1又は 5 1で先に ァクションを起こしたものが、 当該通信システムの制御権を行使するような通信 制御がなされる。 もちろん、 ある規格インタフェース 1 1にマスタ機能 (主権) を持たせ、 残りの規格インタフェース 21、 3 1、 4 1、 5 1にスレーブ機能
(従属権) を持たせて通信制御を行ってもよい。 この例では前者の場合について 説明をする。
従って、 シリアルバス 60 A〜60 D上で、 少なくとも、 出力機として使用さ れる I RD受信機 10、 D Vカム 50や、 そのシリアルバス 60 A〜 60 D上で 入力機として使用されるミニ 'ディスク 20、 D— VHS装置 30、 DVデッキ 40からのバス使用要求が発生されると、 最先にバス使用要求を発生した I RD 受信機 1 0内の規格インタフェース 1 1、 ミニ ' ディスク 20内の規格インタフ エース 2 1、 D— VHS装置 30内の規格インタフェース 3 1、 DVデッキ 40 内の規格インタフェース 4 1又は DVカム 50内の規格インタフエ一ス 5 1によ つて受信される。 この各々の規格インタフェース 1 1、 2 1、 3 1、 4 1、 51 では、 バス使用要求された通信制御バスの特定区間である 4つのシリアルバス 6 0A、 60 B、 60 C又は 60 Dが既に使用されているかが調べられる。
ここで、 図 1に示す通信システム 1 00において、 DVカム 50で撮影したデ ジタルビデオ信号ゃデジタルオーディォ信号が再生され、 これらの D Vデ一タが DVデッキ 40で録画をするために、 シリアルバス 60Dが既に使用されていた 場合を想定する。 従って、 残りのシリアルバス 60 A、 60 B、 60 Cは空いて いる。
このような状況で、 シリアルバス 60 A、 60 B上で出力機となる I RD受信 機 10や、 そのシリアルバス 60上で入力機となるミニ 'ディスク 20や D— V HS装置 30で、 バス使用要求が発生されると、 これらのバス使用要求が規格ィ ンタフェース 1 1で受信される。
この規格インタフェース 1 1では、 バス使用要求されたシリアルバス 60 A〜 60 Cが使用されているかが調べられ、 そのバス使用要求されたシリアルバス 6 0 Aや 60 Bが使用されていない場合は、 そのシリアルバス 60 Aを使用要求し た I RD受信機 1 0、 ミニ 'ディスク 20や D— VHS装置 30に開放される。 この例では、 シリアルバス 60 A、 60 B及び 60 Cが使用されていないので、 シリアルバス 60 Aを使用要求した I RD受信機 1 0、 ミニ 'ディスク 20にバ スが開放されると共に、 これらの I RD受信機 1 0及びミニ 'ディスク 20間の 接続が保護される。 また、 シリアルバス 60 Bを使用要求した I RD受信機 10、 D— VHS装置 30にバスが開放されると共に、 これらの I RD受信機 1 0及び D— VHS装置 30間の接続が保護されるようになる。
この際の接続保護の内容は、 例えば、 I RD受信機 1 0の出力プラグとミニ ' ディスク 20の入力プラグとが電気的かつ独占排他的に接続されると共に、 他の シリアルバス 60 Dからの D Vデータが流れ込まないようにされる。 このために、 ミニ .ディスク 20、 D— VHS装置 30、 D Vデッキ 40及び D Vカム 50内 の規格インタフエ一ス 21、 3 1、 4 1、 51でシリアルゲートを閉じるような 制御がなされる。
従って、 I EEE 1 394規格のシリアルバス 60 A〜60D上で使用される データの信号フォーマツ 卜が異なる場合であっても、 使用要求が重ならない他の シリアルバス 60 Aや 60 Bに関しては、 I RD受信機 10及び D— VHS装置 30や、 I RD受信機 10及び D— VHS装置 30に開放できると共に、 これら の I RD受信機 1 0及び D— VHS装置 30の間や、 I RD受信機 1 0及び D— VHS装置 30の間の接続を保護することができる。 これにより、 通信制御バス を特定区間で区切ったシリアルバス 60 A、 60 Bをシリアルバス 60Dと同時 に使用することができるので、 バス資源が空いている限り、 多チャネル及び多種 類の信号を入出力することができる。 ―
続いて、 図 2において、 I RD受信機 1 0の構成例を説明する。 この I RD受 信機 1 0は図 2に示す I EEE 1 394規格によるバス 'インタフェース 1 1を 有している。 規格インタフェース 1 1は 2つの外部入出力端子 6 1、 62を有し ている。 一方の外部入出力端子 61はシリアルバス 60 Aに接続されてミニ ·デ イスク 29に接続される。 他方の入出力端子 62はシリアルバス 60 Bに接続さ れて D— VHS装置 30に接続される。 この規格インタフェース 1 1の内部の構 成例ついては、 図 7において説明する。
また、 規格インタフェース 1 1には内部インタフェース ( 1 〇) 1 2が接続 され、 映画や音楽などのデジタルビデオ信号やデジタルオーディォ信号などを所 定の信号フォーマツ卜に変換した MP EGデータが入出力される。 インタフエ一 ス 1 2にはデジタル衛星用の受信部 1 3が接続され、 映画や音楽番組などのデジ タル衛星放送が受信される。 受信部 1 3にはパラボラアンテナ 1 3 Aなどが接続 される。
このインタフェース 1 2には表示手段としての受信用のモニタ 14が接続され、 衛星放送受信時の映画や音楽のタイトルなどの文字情報が表示される。 モニタ 1 4には液晶ディスプレイや陰極線管などが使用される。 この例では、 バス使用要 求したシリアルバス 60 Aや 60 Bが使用されていた場合は、 「MP EGデータ が出力できない」 旨をモニタ 14に表示 (告知) するエラー処理がなされる。 内部インタフ-—ス 1 2には、 更に操作部 (操作手段) 1 5が接続され、 衛星 放送時にユーザによって映画や音楽番組などが選局される。 この例では、 シリア ルバス 60 A〜60D上で当該 I RD受信機 1 0が出力機として使用されるとき は、 データ出力の開始操作に基づいてバス使用要求信号を発生し、 そのデータ出 力の終了操作に基づいてバス接続解除信号が発生するようになされている。 これ らのバス使用要求信号及びバス接続解除信号をトリガにして I E EE 1 394規 格のィンタフヱ一ス処理が行われる。
また、 インタフェース 1 2には内部バス 1 6が接続され、 この内部バス 1 6に は RAMI 7、 ROM1 8及び CPU (中央演算装置) 1 9が接続される。 RA Ml 7は規格インタフェース 1 1、 内部インタフェース 1 2、 受信部 1 3、 モニ タ 14、 操作部 1 5、 ROM 18及び C PU 1 9との間で送受信する各種データ を一時記憶するためのワーク用メモリとして使用される。 ROM18にはデジタ ル衛星受信処理に必要な制御プログラムが格納されている。
C PU 1 9では衛星受信時などに、 ROM18から読み出された制御プロダラ ムに基づいて受信部 1 3、 モニタ 14及び操作部 1 5などの入出力が制御される。 また、 C P U 1 9は映画や音楽などの MP E Gデータの転送時には、 当該 I RD 受信機 1 0の規格インタフェース 1 1に応じて内部インタフ-—ス 1 2の入出力 を制御する。 例えば、 シリアルバス 60 A〜60D上で当該 I RD受信機 10が 出力機となるときは、 シリアルバス 60 A〜 60 D上のデフォルトのチャネルに デジタルオーディオ信号やデジタルビデオ信号に関する MPEGデータを出力す る。
続いて、 図 3において、 ミニ 'ディスク 20の構成例を説明する。 このミニ ' ディスク 20は図 3に示す I E E E 1 394規格によるバス 'インタフェース 2 1を有している。 この規格インタフェース 21は 2つの外部入出力端子 63、 6 4を有している。 一方の外部入出力端子 63はシリアルバス 60 Aに接続されて I RD受信機 1 0に接続される。 他方の入出力端子 64は他のデジタル家電製品 に接続できるように開放されている。 この規格インタフェース 2 1の内部の構成 例については、 図 7において説明する。
この規格インタフェース 2 1には内部インタフェース ( I ZO) 22が接続さ れ、 音楽などのデジタルオーディオ信号を所定の信号フォ一マツトに変換した Μ PEGデータが入出力される。 インタフェース 22には録音 ·再生部 23が接続 され、 光磁気ディスク 2 1 0などに音楽情報が録音され、 又は、 その光磁気ディ スク 2 1 0から音楽情報が再生される。
この内部インタフエ一ス 22には表示手段としての液晶ディスプレイなどのモ ニタ 24が接続され、 録音 ·再生時の音楽のタイ トルなどの文字情報が表示され る。 この例では、 バス使用要求したシリアルバス 60 Aが使用されていた場合は、 「MP EGデータの入力ができない」 旨をモニタ 24に表示 (告知) するエラー 処理がなされる。
内部インタフェース 22には、 更に操作部 (操作手段) 25が接続され、 録音 -再生時にユーザによってタイ トル、 作曲者名などが入力される。 この例では、 シリアルバス 60 A〜 60 D上で当該ミニ 'ディスク 20が入力機として使用さ れるときは、 データ入力の開始操作に基づいてバス使用要求信号を発生し、 その データ入力の終了操作に基づいてバス接続解除信号を発生するようになされてい る。 これらのバス使用要求信号及びバス接続解除信号をトリガにして I EEE 1 394規格のインタフェース処理が行われる。 内部インタフェース 22には更に オーディオ出力部 21 1が接続され、 録音 ·再生部 23によって再生された音楽 情報が出力される。
また、 内部インタフェース 22には内部バス 26が接続され、 この内部バス 2 6には RAM27、 ROM28及び C PU 29が接続される。 RAM27は規格 インタフェース 2 1、 内部インタフェース 22、 録音 ·再生部 23、 モニタ 24、 操作部 25、 ROM28、 C PU 29及びオーディオ出力部 2 1 1との間で送受 信する各種データを一時記憶するために使用される。 ROM 28には音楽情報の 録音 ·再生処理に必要な制御プログラムが格納されている。 C PU 29では録音 •再生時などに、 ROM 28から読み出された制御プログラムに基づいて録音 · 再生部 23、 モニタ 24、 操作部 25及びオーディオ出力部 21 1などの入出力 が制御される。
この例で、 CPU29は音楽情報などの MPEGデータの転送時に、 規格イン タフェ一ス 2 1にバス使用要求を発生し、 その規格インタフェース 21に応じて 内部インタフェース 22の入出力を制御する。 例えば、 シリアルバス 60 A〜 6 0D上で当該ミニ ·ディスク 20が入力機となるときは、 シリアルバス 60 A〜 60 D上のデフォルトのチャネルから流れ出る MP EGデータ (デジタルオーデ ィォ信号) をサーチし、 データサーチによって得られた MP E Gデータをデコー ドし、 デコード出力に基づいて各種情報を処理する。
続いて、 図 4において、 D— VHS装置 30の構成例を説明する。 この D— V HS装置 30は図 4に示す I E EE 1 394規格によるバス 'インタフェース 3 1を有している。 規格インタフェース 31は 2つの外部入出力端子 65、 66を 有している。 一方の外部入出力端子 65はシリアルバス 60 Bに接続されて I R D受信機 1 0に接続される。 他方の入出力端子 66はシリアルバス 60 Cに接続 されて DVデッキ 40に接続される。 この規格インタフェース 3 1の内部の構成 例については規格インタフェース 1 1と共に、 図 7において説明する。
この規格インタフエ—ス 3 1には内部インタフェース ( I /O) 32が接続さ れ、 映画などのデジタルビデオ信号を所定の信号フォーマツ 卜に変換した MP E Gデータが入出力される。 インタフェース 32には録画 ·再生部 33が接続され、 デジタルビデオカセット 3 1 0などに衛星受信された映画情報が録画され、 又は、 そのデジタルビデオカセッ ト 3 10から映画情報が再生される。
この内部インタフェース 32には表示手段としての液晶ディスプレイなどのモ ユタ 34が接続され、 録画 ·再生時の映画のタイ トルなどの文字情報が表示され る。 この例では、 バス使用要求したシリアルバス 60 Bが使用されていた場合は、 「MP E Gデータの入力ができない」 旨をモニタ 34に表示 (告知) するエラー 処理がなされる。
この内部インタフェース 32には、 更に操作部 (操作手段) 35が接続され、 録画 .再生時にユーザによってタイ トル、 作成者名などが入力される。 この例で は、 シリアルバス 60 A〜 60 D上で当該 D— VH S装置 30が入力機として使 用されるときは、 データ入力の開始操作に基づいてバス使用要求信号を発生し、 そのデータ入力の終了操作に基づいてバス接続解除信号を発生するようになされ ている。 これらのバス使用要求信号及びバス接続解除信号をトリガにして I EE E 1 394規格のインタフェース処理が行われる。
また、 内部インタフェース 32には内部バス 36が接続され、 この内部バス 3 6には RAM37、 ROM 38及び C PU 39が接続される。 RAM 37は規格 インタフェース 3 1、 内部インタフェース 32、 録画 ·再生部 33、 モニタ 34、 操作部 35、 ROM 38及び CPU 39との間で送受信する各種データを一時記 憶するために使用される。 ROM 38には映画情報の録音 ·再生処理に必要な制 御プログラムが格納されている。 C PU 39では録画 '再生時などに、 ROM 3 8から読み出された制御プログラムに基づいて録画 ·再生部 33、 モニタ 34及 び操作部 35などの入出力が制御される。
この例で、 CPU 39は映画情報などの MPEGデータの転送時に、 規格イン タフエース 3 1にバス使用要求を発生し、 その規格ィンタフエース 31に応じて 内部インタフェース 3 2の入出力を制御する。 例えば、 シリアルバス 6 0 A〜 6 0 D上で当該 D— V H S装置 3 0が入力機となるときは、 シリア/レバス 6 0 A〜 6 0 D上のデフオル卜のチャネルから流れ出る M P E Gデータ (デジタルビデオ 信号) をサーチし、 デ一タサーチによって得られた M P E Gデータをデコードし、 デコード出力に基づいて各種情報を処理する。
続いて、 図 5において、 D Vデッキ 4 0の構成例を説明する。 この D Vデッキ 4 0は図 5に示す I E E E 1 3 9 4規格によるバス 'インタフェース 4 1を有し ている。 規格インタフェース 4 1は 2つの外部入出力端子 6 7、 6 8を有してい る。 一方の外部入出力端子 6 7はシリアルバス 6 0 Cに接続されて D— V H S装 置 3 0に接続される。 他方の入出力端子 6 8はシリアルバス 6 0 Dに接続されて D Vカム 5 0に接続される。 この規格インタフェース 4 1の内部の構成例につい ては規格インタフェース 1 1と共に、 図 7において説明する。
この規格インタフエ—ス 4 1には内部インタフェース ( I / O) 4 2が接続さ れ、 記録画像などを撮像したデジタルビデオ信号 (以下 D Vデータという) が入 出力される。 内部インタフェース 4 2には記録 '再生部 4 3が接続され、 デジタ ルビデオディスク 4 1 0などにリアルタイムに撮像された記録画像が録画され、 又は、 そのデジタルビデオディスク 4 1 0から記録画像が再生される。
この内部インタフェース 4 2には表示手段としての液晶ディスプレイなどのモ ニタ 4 4が接続され、 録画 ·再生時の記録画像のタイ トルや年月日などの文字情 報が表示される。 この例では、 バス使用要求したシリアルバス 6 0 Cが使用され ていた場合は、 「D Vデータの入力ができない」 旨をモニタ 4 4に表示 (告知) するエラ一処理がなされる。
インタフェース 4 2には、 更に操作部 (操作手段) 4 5が接続され、 録画 ·再 生時にュ一ザによってタイ トル、 撮影年月日などが入力される。 この例では、 シ リアルバス 6 0 A〜6 0 D上で当該 D Vデッキ 4 0が入力機として使用されると きは、 録画入力モードの設定操作に基づいてバス使用要求信号を発生し、 「録画」 ボタンのオン操作によってバス接続保護要求信号を発生し、 そのデータ入力の終 了操作に基づいてバス接続解除信号を発生するようになされている。 これらのバ ス使用要求信号、 バス接続保護要求信号及びバス接続解除信号をトリガにして I E E E 1 394規格のインタフエ一ス処理が行われる。
また、 内部インタフェース 42には内部バス 46が接続され、 この内部バス 4 6には RAM47、 ROM48及び C PU 49が接続される。 RAM47は規格 ィンタフェース 4 1、 内部インタフエ一ス 42、 記録 ·再生部 43、 モニタ 44、 操作部 45、 ROM 48及び CPU 49との間で送受信する各種データを一時記 憶するために使用される。 ROM 48には記録画像の録画 ·再生処理に必要な制 御プログラムが格納されている。 CPU49では録画 '再生時などに、 ROM4 8から読み出された制御プログラムに基づいて記録 ·再生部 43、 モニタ 44及 び操作部 45などの入出力が制御される。
この例で、 CPU49は記録画像などの DVデータの転送時に、 規格インタフ エース 4 1にバス使用要求を発生し、 その規格インタフェース 4 1に応じて内部 インタフェース 42の入出力を制御する。 例えば、 シリアルバス 60 A〜60 D 上で当該 DVデッキ 40が入力機となるときは、 シリアルバス 60 A〜60 D上 のデフォルトのチャネルから流れ出る DVデータをサーチし、 データサーチによ つて得られた DVデータをデコードし、 デコード出力に基づいて各種情報を処理 する。
続いて、 図 6において、 DVカム 50の構成例を説明する。 この DVカム 50 は図 6に示す I E E E 1 394規格によるバス 'インタフェース 5 1を有してい る。 規格インタフエ一ス 5 1は 2つの外部入出力端子 69, 6 1 0を有している。 一方の外部入出力端子 69はシリアルバス 60 Dに接続されて D Vデッキ 40に 接続される。 他方の入出力端子 610は他のデジタル家電製品に接続できるよう になされている。 この規格インタフェース 51の内部の構成例については図 7に おいて説明する。
この規格インタフエ—ス 5 1には内部インタフェース (IZ〇) 52が接続さ れ、 被写体の画像などを撮像したデジタルビデオ信号 (以下 DVデータという) が入出力される。 内部インタフェース 52には CCDカメラ 53が接続され、 図 示しないデジタルビデオ力セットなどにリアルタイムに撮像された被写体の画像 が記録され、 又は、 そのデジタルビデオカセットから記録画像が再生される。 この内部インタフェース 52には液晶ディスプレイなどのモニタ 54が接続さ 1 D れ、 録画 ·再生時の記録画像のタイ トルや年月日などの文字情報が表示される。 この例では、 バス使用要求したシリアルバス 60 Dが使用されていた場合は、 「DVデータの出力ができない」 旨をモニタ 54に表示 (告知) するエラー処理 がなされる。
内部インタフェース 5 2には、 更に操作部 (操作手段) 5 5が接続され、 録画 •再生時にユーザによってタイ トル、 撮影年月日などが入力される。 この例では、 シリアルバス 60 A〜6 O D上で当該 DVカム 50が出力機として使用されると きは、 データ出力の開始操作に基づいてバス使用要求信号を発生し、 そのデータ 出力の終了操作に基づいてバス接続解除信号が発生するようになされている。 こ れらのバス使用要求信号及びバス接続解除信号をトリガにして I EEE 1 394 規格のインタフェース処理が行われる。
また、 内部インタフェース 5 2には内部バス 5 6が接続され、 この内部バス 5 6には RAM5 7、 ROM5 8及び C PU 5 9が接続される。 RAM5 7は規格 インタフェース 5 1、 内部インタフェース 5 2、 記録 ·再生部 5 3、 モニタ 54、 操作部 5 5、 ROM 58及び C PU 5 9との間で送受信する各種データを一時記 憶するために使用される。 ROM 58には記録画像の録画 ·再生処理に必要な制 御プログラムが格納されている。 CPU 5 9では録画 '再生時などに、 ROM 5 8から読み出された制御プログラムに基づいて記録 ·再生部 5 3、 モニタ 54及 び操作部 5 5などの入出力が制御される。
この例で、 C PU 5 9は記録画像などの DVデータの転送時に、 規格インタフ エース 5 1にバス使用要求を発生し、 その規格インタフェース 5 1に応じて内部 インタフェース 5 2の入出力を制御する。 例えば、 シリアルバス 60 A〜60 D 上で当該 DVカム 50が出力機となるときは、 シリアルバス 60 A〜6 0 D上の デフォルトのチャネルに DVデータを出力する。
続いて、 図 7において、 I E E E 1 3 94規格によるバス 'インタフェース 1 1、 2 1、 3 1、 4 1、 5 1などの内部構成例を説明する。 図 7に示す規格イン タフエース 1 1は I E E E 1 3 94規格の通信プロ トコルに基づいてシリアルバ ス 60A、 60 B、 60 C、 60 Dのインタフエ一ス処理を実行するものである。 他の規格インタフェース 2 1、 3 1、 4 1、 5 1も同じ構成及び機能を有してい るので、 その説明は省略する。
図 7に示す規格インタフェース 1 1はシリアルバス 60 A、 60 B、 60C、 60 Dなどに接続される通信制御部 7 1を有している。 この例では各々の規格ィ ンタフヱース 1 1、 2 1、 3 1、 41、 5 1の通信制御部 7 1力 S、 シリアルバス 60A、 60 B、 60C、 60 Dにデータ出力の垂れ流しをできる出力機に関し て I RD受信機 1 0、 ミニ 'ディスク 20、 D— VHS装置 30、 DVデッキ 4 0や DVカム 50などの中の 1台に制限するような制御がなされる。
この制御によって、 シリアルバス 60 A、 60 B、 60 C、 60D上に入力機 として使用されるミニ 'ディスク 20、 D— VHS装置 30や DVデッキ 40な どで入力要求が無い場合であって、 出力機として使用する I RD受信機 1 0や D Vカム 50からシリアルバス 60 A、 60 B、 60 C、 60D上に多重にデータ が出力されることが避けられ、 バス資源の無駄使いを防ぐことができる。
この通信制御部 7 1には I E E E 1 394規格の制御信号を転送するための制 御線が接続される。 通信制御部 7 1にはアプリケーションメモリ 72が接続され、 例えば、 「バス使用要求を発生した電子機器間の伝送路を確立せよ」 という指令 情報が格納されている。 この指示情報はバス使用要求があつたときに読み出され この例では、 I RD受信機 1 0、 ミニ 'ディスク 20、 D— VHS装置 30、 DVデッキ 40、 D Vカム 50の各々の操作部 1 5、 25、 35、 45、 55に よるバス使用要求信号に基づいてアプリケーションメモリ 72から通信制御部 7 1へ指令情報が出力される。 例えば、 ユーザがデジタル衛星放送時に音楽情報を ミニ .ディスク 20に録音する際に、 ミニ ·ディスク 20の操作部 25をオンす ると、 「 I RD装置 1 0とミニ 'ディスク 20との間の伝送路を確立せよ」 とレヽ う指令がアプリケーションメモリ 72から通信制御部 7 1に出力される。 通信制 御部 7 1ではデータを転送するデフォルトのチャネル (仮想プラグ) を確保する ために、 リードトランザクションを発生する。 また、 通信制御部 7 1では、 リ一 ドトランザクションの返事となるリードレスポンストランザクションから空きチ ャネルがあるかが確認される。
この通信制御部 71には I EEE 1 394規格のデバイスドライバ 73が接続 1 o
されている。 デバイスドライバ 7 3にはァイソクロナス転送部 ( I R M:
I sochronous R esource Manager) 7 4が設けられ、 I E E E 1 3 9 4規格の インタフェース処理を行なうためのアイソクロナス信号が I E E E 1 3 9 4規格 の内部バス 7 7及ぴシリアルゲ一ト 7 8、 7 9を介在してシリアルバス 6 0 A〜 6 0 Dに送出される。 アイソクロナス転送部 7 4には伝送路の帯域数が書き込ま れる帯域候補レジスタ (B andwidth Avai lable R esistor: B A R ) 7 5、 及び、 そのデフオル卜のチャネルが書き込まれるチャネル候補レジスタ (C hannels Avai lab le R esistor: C A R ) 7 6を有している。
つまり、 チャネル候補レジスタ 7 6は、 デフォルトのチャネルを記憶する記憶 手段の一例であり、 シリアルバス 6◦ A〜6 0 D上で出力機となる電子機器と、 そのシリアルバス 6 0 A〜6 0 D上で入力機となる電子機器とを接続し得る仮想 の接続プラグをシリアルバス上で管理するものである。 この例では仮想の接続プ ラグとして 1〜6 3チャネルが用意されている。 ァイソクロナス転送部 7 4では、 インタフェース処理を行なうに際して、 全体の帯域数から現在使用中の伝送路の 帯域数を差し引き、 残った帯域数を演算する。 これにより、 使用可能な伝送路の 帯域数を決定する。 この例で空きチャネルは、 チャネル候補レジスタ 7 6上で未 使用なチャネルのビットを確保することにより獲得される。
アイソクロナス転送部 7 4に接続された I E E E 1 3 9 4規格の内部バス 7 7 は、 I E E E 1 3 9 4規格のバス · インタフェース 1 1などが設けられた I R D 受信機 1 0の内部インタフェース 1 2に接続されると共に、 1組のシリアルゲー ト 7 8、 7 9に接続される。 一方のシリアルゲート 7 9は入出力端子 6 1に接続 され、 他方のシリアルゲート 7 8は入出力端子 6 2に接続される。 これらのシリ アルゲート 7 8、 7 9はアイソクロナス転送部 7 4、 仮想チャネル管理部 8 1及 び通信制御部 7 1によって制御される。 他のミニ 'ディスク 2 0、 D— V H S装 置 3 0、 D Vデッキ 4 0及び D Vカム 5 0のアイソクロナス転送部 7 4及びその 周辺回路の内部構成についても同様であるので、 その説明を省略する。
例えば、 I R D装置 1 0とミニ 'ディスク 2 0との間の伝送路を確立するとき に、 I R D受信機 1 0の出力プラグとミニ 'ディスク 2 0の入力プラグとが電気 的かつ独占排他的に接続できるように、 しかも、 他のシリアルバス 6 0 Dからの DVデータが流れ込まないように、 シリアルゲート 78、 79を閉じるような制 御がなされる。 この制御によって、 伝送路が確立された I RD装置 10とミニ ' ディスク 20との間の接続を保護することができる。
この I EEE 1 394規格の内部バス 77には、 仮想チャネル (プラグ) 管理 部が接続される。 仮想チャネル管理部 8 1にはプラグ制御レジスタ (Plug Control Register: PCR) 82が設けられ、 デジタルインタフェースにおけ るオーディオ信号又はビデオ信号のアクセスルールに従ってデータの書き込みが 行われる。 このプラグ制御レジスタ 82は、 出力用 PCR (Output Plug Control Register : oP C R) 83及び入力用 PCR ( Input Plug Control Register: i PCR) 84を有している。
例えば、 仮想チャネル管理部 8 1では、 通信制御部 71からのリードトランザ クションに対応して、 プラグ制御レジスタ 82の内の出力用 PCR83を読み出 して、 その読み出した結果をリードレスポンストランザクションとして、 通信制 御部 7 1に出力する。 仮想チャネル管理部 8 1では通信制御部 71からのライ ト トランザクションに対応して出力用 PCR 83に、 所定の帯域幅 (データレート : この例では 1 00Mb i t Z s、 200Mb i t / s , 400Mb i t / sカ 用意されている) 及びチャネルを書き込む。 そして、 仮想チャネル管理部 8 1は、 出力用 PCR83に書き込まれた設定された条件に従って、 1 394シリアルバ スでデータ通信が行えるように、 シリアルゲート 78、 79などのハードウェア を制御する。
このように、 I EEE 1 394規格のアイソクロナス転送部 74によって、 帯 域候補レジスタ 75及びチャネル候補レジスタ 76を監視させると共に、 出力機 となる I RD受信機 1 0や、 DVカム 50などに対しては、 デフォルトのチヤネ ルにデータを出力するように制御され、 そのデフォルトのチャネルがプロテク ト されている場合には、 空いているデフォルトのチャネルにデータを出力するよう に制御される。 また、 入力機となるミニ 'ディスク 20、 D— VHS装置 30や D Vデッキ 40などに対して、 デフォルトのチャネルからデータを入力するよう に制御され、 デフォルトのチャネルがプロテク トされている場合には、 空いてい らデータを入力するように制御される。 続いて、 図 8〜図 1 2を参照しながら、 本実施の形態としての通信:
00の動作例を説明する。 この例では、 シリアルバス 6◦ A〜 60 D上に、 一定 量のバケツトの送受信を保証するァイソクロナス信号が流れる場合であって、 シ リアルバス 60 A〜60D上で入力機となるミニ 'ディスク 20、 D— VHS装 置 30及び D Vデッキ 40は、 ァイソクロナス信号を順にサーチし、 当該ミニ ' ディスク 20、 D-VHS装置 30又は D Vデッキ 40などでデコ一ド可能な所 望の MP EGデータ又は DVデータを選択し、 選択した MP EGデータ又は DV データのみを入力するようになされている。 従って、 I RD装置 10、 ミニ 'デ イスク 20及び D— VHS装置 30間では動画圧縮方式による MP EGデータが 転送され、 D Vデッキ 40及び D Vカム 50間では DVデータが転送される c また、 バス使用要求をしたシリアルバス 60が使用されていた場合は、 データ の出力又は入力ができない旨を告知するエラー処理がなされるものとする。 この 例で、 空きチャネルの検索に関しては最初に 「63」 を見て、 そのチャネルが使 用されている場合は、 チャネル 「1」 に戻って、 順次、 「1」 から上位 「63」 に至るまで検索する場合を想定する。
これらの通信条件に従って、 この例では、
(1) DVカム 50の再生画を DVデッキ 40で録画 (ダビング) する場合、
(2) そのダビング中に I RD受信機 1 0による再生音をミニ ·ディスク 20 で録音する場合、
(3) そのダビング中であって、 I RD受信機 1 0の再生音をミニ 'ディスク
20で録音中に、 その I RD受信機 1 0による映画をサーチして D— VHS装置
30で録画する場合、
(4) そのダビング終了時の DVカム 50及び D Vデッキ 40動作、
(5) ミニ .ディスク 20での録音終了時の動作、 及び、
(6) その録音終了後に I RD受信機 10を継続して受信し、 再度ミニ 'ディ スク 20に録音する場合する場合
を前提にして説明する。
(1) D Vカム—DVデッキ間で録画する場合
まず、 ユーザは図 1に示したように I RD受信機 1 0、 ミニ 'ディスク 20、 D - V H S装置 3 0、 D Vデツキ 4 0及び D Vカム 5 0間を I E E E 1 3 9 4規 格のシリアルバス 6 0 A、 6 0 B、 6 0 C、 6 O Dで接続する。 その後、 ユーザ は D Vカム 5 0から D Vデッキ 4 0へ録画をするために、 D Vカム 5 0の本体操 作又はリモコンで 「再生」 に関する操作ボタンを押す。 また、 D Vデッキ 4 0に 関しても本体操作又はリモコンで 「録画」 に関する操作ボタンを押す。
このとき、 1 3 9 4シリアルバス 6 0 D上で出力機となった D Vカム 5 0は、 図 8に示すフローチヤ一卜のステップ A 1でバス出力トリガを発生する。 このバ ス出力トリガは、 D Vカム 5 0の本体操作又はリモコンによる 「再生」 オンによ つて発生したバス使用要求信号に基づくものである。
このバス使用要求信号が D Vカム 5 0の規格インタフヱ一ス 5 1のアプリケー シヨンメモリ 7 2に入力されると、 このバス使用要求信号に基づいて、 「D V力 ム 5 0と D Vデッキ 4 0との間に伝送路を確立せよ」 という指令が図 7に示すァ プリケーションメモリ 7 2から通信制御部 7 1へ出力される。
この通信制御部 7 1ではアプリケーションメモリ 7 2からの指令に応じて、 デ バイスドライバ 7 3とやりとりし、 シリアルバス 6 0 Dでデータ転送に必要な帯 域幅 (データレート) 及びチャネルを獲得するような制御がなされる。
例えば、 ァイソクロナス転送部 7 4では帯域候補レジスタ 7 5から帯域数が読 み出され、 チャネル候補レジスタ 7 6からチャネル 「6 3」 が読み出される。 D Vデータの転送に必要な帯域数はアイソクロナス転送部 7 4によって、 全体の帯 域数から現在使用中の伝送路の帯域数を差し引き、 残った帯域数を演算する。 こ れにより、 使用可能な伝送路の帯域数が決定される。
この例で空きチャネルは、 チャネル候補レジスタ 7 6上で未使用なチャネルの ビッ トを確保することにより獲得される。 例えば、 通信制御部 7 1は D Vデータ を転送するデフォルトのチャネル (仮想プラグ) を確保するために、 リードトラ ンザクシヨンを仮想チャネル管理部 8 1に出力する。 仮想チャネル管理部 8 1で は、 通信制御部 7 1からのリードトランザクションに対応して、 プラグ制御レジ スタ 8 2内の出力用 P C R 8 3が読み出され、 その読み出し結果が上述のリード トランザクションの返事として通信制御部 7 1に出力される。 この返事がリード レスポンス トランザクションである。 その後、 ステップ A 2から A 8で出力先のデフオル卜のチャネルが空いている かが D Vカム 5 0内の規格インタフエ一ス 5 1によって調べられる。 例えば、 ス テツプ A 2でデフォルトのチャネルが 「6 3」 であるかが検索される。 リードト ランザクシヨンの返事を受信した通信制御部 7 1では、 リードレスポンストラン ザクシヨンから空きチャネルがあるかが確認される。 この例ではチャネル 「6 3」 が空いているいことが分かる。 従って、 デフォルトのチャネルが 「6 3」 である 場合には、 ステップ A 3に移行する。
ステップ A 3ではデフォルトのチャネル 「6 3」 が接続保護されているかが判 断される。 この例ではチャネル 「6 3」 が接続保護されていないので、 ステップ A 9に移行してチャネル 「6 3」 及び帯域数が獲得できたかが判断される。 この とき、 仮想チャネル管理部 8 1ではライ トトランザクションに対応して出力用 P C R 8 3に所定の帯域数 (データレート) 及びチャネル 「6 3」 が書き込まれる。 この書き込みの有無によって、 チャネル 「6 3」 及び帯域数が獲得できたかが判 断できる。
その後、 ステップ A 1 0に移行して D Vデータがチャネル 「6 3」 に出力され る。 このとき、 仮想チャネル管理部 8 1では、 出力用 P C R 8 3に書き込まれた 設定された条件に従って、 シリアルバス 6 0 Dで通信ができるように、 ハードウ エアを制御する。 例えば、 通信制御部 7 1は D Vデッキ 4 0の入力プラグを確保 するために、 ライ トトランザクションをデバイスドライバ 7 3に出力する。
このデバイスドライバ 7 3は通信制御部 7 1からのライ ト トランザクションを シリアルバス 6 0 Dに送出する。 通信制御部 7 1では、 D Vデッキ 4 0からのラ ィ ト レスポンストランザクションを受取ると、 入力用 P C R 8 4への書き込みが 成功したことを確認すると共に、 実際に、 D Vデータを D Vデッキ 4 0に転送す る。
なお、 ステップ A 2でデフォルトのチャネルが 「6 3」 でない場合及びステツ プ A 3でチャネル 「6 3」 が既に接続保護されている場合であって、 デフォルト のチャネルが 「 1」 に戻った場合には、 空いているチャネルを探すためにステツ プ A 5に移行する。
ステップ A 5では、 デフォルトのチャネルに関して検索番号が 「1」 に戻され、 デフォルトのチャネル 「 1」 から上位の 「6 3」 に向けて検索が開始される。 例 えば、 ステップ A 6に移行してデフォルトのチャネル 「1」 が接続保護されてい るかが判断される。 そのチャネル 「 1」 が接続保護されてない場合は、 ステップ A 8に移行する。 そのチャネル 「1」 が既に接続保護されている場合は、 ステツ プ A 7に移行して検索番号を 1つインクリメント (+ 1 ) した後に、 ステップ A 5に戻る。 ステップ A 5では、 デフォルトのチャネルの検索に関して 「6 3」 に なつたかを判断する。 デフォルトのチャネルが 「6 3」 になった場合には、 空き チャネルが無いので、 ステップ A 1 1に移行してエラー処理を行う。 例えば、 「D Vデータの出力ができない」 旨が D Vカム 5 0のモニタ 5 4に表示 (告知) される。
なお、 ステップ A 6で空きチャネルが見つかった場合には、 ステップ A 8に移 行してデフォルトのチヤネル及び帯域数が獲得できたかが判断される。 そのチヤ ネル及び帯域数が獲得できた場合には、 ステップ A 1 0に移行して D Vデータが そのデフォルトのチャネル 「 1」 に出力される。 また、 ステップ A 5で、 空きチ ャネルが全くなかった場合、 ステップ A 8及びステップ A 9でデフオルトのチヤ ネル及ぴ帯域数が獲得できなかった場合には、 ステップ A l 1に移行して D V力 ム 5 0でエラー処理を実行する。
更に、 ユーザによって、 D Vデッキ 4 0の録画入力モードがセットされると、 V T R—ス トップ状態から D V入力モードに切り替わる。 従って、 1 3 9 4シリ アルバス 6 0 D上で入力機となった D Vデッキ 4 0は、 図 9に示すフローチヤ一 卜のステップ B 1でバス入力トリガを発生する。 このバス入力トリガは、 D Vデ ツキ 4 0の本体操作又はリモコンによる録画入力モ一ドのセットによって発生し たバス使用要求信号に基づくものである。
その後、 バス入力トリガに基づいて、 ステップ B 2から B 7で入力先のデフォ ルトのチャネルに入力可能なアイソク口ナス信号が流れているかが D Vデッキ 4 0内の規格インタフェース 4 1によって調べられる。 ここで、 ァイソクロナス信 号の種類はパケットヘッダを読むことで分かる。 例えば、 ステップ B 2でデフォ ルトのチャネルが 「6 3」 であるかが検索される。 デフォルトのチャネルが 「6 3 1 である場合には、 ステップ B 3に移行する。 ステップ B 3ではチャネル 「6 3」 に入力可能なァイソクロナス信号が流れて いるかが判断される。 そのチャネル 「6 3」 に入力可能なァイソクロナス信号が 流れている場合には、 ステップ B 8に移行してそのチャネル 「6 3」 からァイソ クロナス信号が入力される。 その後、 ステップ B 9に移行して D Vデータがデコ 一ドされて D Vデッキ 4 0のモニタ 4 4などに表示される。
この例では、 シリアルバス 6 0 Dからライ トトランザクションが D Vデッキ 4 0によって受信されたときに、 そのライ ト トランザクションに対応して、 D Vデ ツキ 4 0の入力用 P C R 8 4に所定の帯域数及びチャネル 「6 3」 が書き込まれ る。 D Vデッキ 4 0は、 入力用 P C R 8 4への書き込みが成功すると、 その旨を シリアルバス 6 0 Dに送出する。
また、 ステップ B 2でデフォルトのチャネルが 「6 3」 でない場合及びステツ プ B 3でチャネル 「6 3」 に入力可能なァイソクロナス信号が流れていない場合 であって、 そのデフォルトのチャネルが 「1」 の場合には、 ァイソクロナス信号 が流れているチャネルを探すためにステップ B 5に移行する。
ステップ B 5では、 デフォルトのチャネルに関して検索番号が 「 1」 に戻され、 デフォルトのチャネル 「 1」 から上位の 「6 3」 に向けて検索が開始される。 例 えば、 ステップ B 6に移行してデフォルトのチャネル 「 1」 が接続保護されてい るかが判断される。 そのチャネル 「 1」 が接続保護されてない場合は、 ステップ B 8に移行する。 そのチャネル 「 1」 が既に接続保護されている場合は、 ステツ プ B 7に移行して検索番号を 1つインクリメント (+ 1 ) した後に、 ステップ B 5に戻る。 ステップ B 5では、 デフォルトのチャネルの検索に関して 「6 3」 に なつたかを判断する。 デフォルトのチャネルが 「6 3」 になっていない場合には、 アイソク口ナス信号が流れているチャネルが存在する可能性があるので、 ステツ プ B 7に移行して検索を続ける。
なお、 ステップ B 6で入力可能なァイソクロナス信号が見つかった場合には、 ステップ B 8に移行してチャネル 「6 3」 からアイソクロナス信号が入力される。 その後、 ステップ B 9に移行してアイソクロナス信号がデコードされてモニタ 4 4などに表示される。
また、 ステップ B 5で、 入力可能なァイソクロナス信号が全くなかった場合に は、 ステップ B 1 0に移行して DVデッキ 40でエラ一処理を行う。 例えば、
「DVデータの入力ができない」 旨が DVデッキ 40のモニタ 44に表示 (告知) される。
従って、 入力可能なァイソクロナス信号が受信された場合には、 ュ一ザによつ て、 D Vデッキ 40のモニタ 44上の画像から DVカム 50の再生画であること が分かるために、 ここで、 始めて DVデッキ 40の録画ボタンが押される。 そし て、 DVデッキ 40では電子機器間の接続保護に係る図 1 0に示す処理フローチ ヤートのステップ C 1で接続保護トリガを発生する。 この際の接続保護トリガは、 DVデッキ 40の 「録画」 オンによって発生したバス接続保護要求信号に基づく ものである。
その後、 ステップ C 2に移行して DVデッキ 40では接続保護トリガに基づい てデフォルトのチャネル 「63」 のパケットヘッダが検索されて出力ノード I D が調べられる。 この例は、 出力ノード I Dに DVカム 50が書かれている。 この ため、 DVデータを出力しているノードは DVカム 50であることが DVデッキ 40によって認識される。
従って、 ステップ C 3で出力機である DVカム 50の出力プラグと、 入力機 (自分) である DVデッキ 40の入力プラグ間の接続が保護される。 このとき、 他のシリアルバス 60 A〜 60 Cから MP E Gデータなどが流れ込まないように、 ァイソクロナス転送部 74、 仮想チャネル管理部 8 1及び通信制御部 7 1によつ て、 規格インタフェース 4 1、 51のシリアルゲ一ト 78又は 79を閉じるよう な制御がなされる。 この例ではシリアルバス 60 Cに接続されたシリアルゲート 78又は 79側がオフされる。
この制御によって DVカム 50と D Vデッキ 40との間の伝送路が確立され、 D Vカム 50の出力プラグと DVデッキ 40の入力プラグとが電気的かつ独占排 他的に接続できるようになり、 DVカム 50の再生画を DVデッキ 40で録画す ることができる。
(2) DVカム一 DVデッキ間で録画最中に I RD受信機 10—ミニ 'ディ スク 20間で録音する場合
例えば、 DVカム 50の再生画を DVデッキ 40で録画しながら、 I RD受信 機 1 0で音楽番組を聞いているときに、 好きな音楽が流れ、 ユーザはミニ 'ディ スク 20に録音をする場合について説明をする。
この例では、 デフォルトのチャネル 「63」 へは、 0¥カム50から0 デッ キ 40へ DVデータが出力されており、 更に、 この D Vデータは D Vカム 50と DVデッキ 40との間で保護されている。 なお、 デフォルトのチャネルに関して 「1」 〜 「62」 が空いていることを前提とする。 従って、 チャネル 「63」 は 使用できないばかり力、 奪うこともできない
このような状況下で、 I RD受信機 10で音楽番組が選択されると、 それをト リガに他のデフォルトのチャネルへの出力が試みられる。 このとき、 1 394シ リアルバス 60 A上で出力機となった I RD受信機 1 0は、 図 8に示すフローチ ャ一トのステップ A 1でバス出力トリガを発生する。 このバス出力トリガは、 I RD受信機 1 0の本体操作又はリモコンによる 「録音モード」 オンによって発生 したバス使用要求信号に基づくものである。
その後、 ステップ A 2から A 8で出力先のデフォルトのチャネルが空いている 力が、 バス出力トリガに基づいて I RD受信機 1 0内の規格インタフェース 1 1 によって調べられる。 この例では、 ステップ A2でチャネル 「63」 が既に接続 保護されているので、 ステップ A 5に移行する。
ステップ A5ではデフォルトのチャネル 「 1」 が検索され、 その後、 ステップ A 6でチャネル 「 1」 が接続保護されていないことが分かるので、 ステップ A 8 に移行して使用チャネル及び帯域数が獲得できたかが判断される。 その後、 ステ ップ A 10に移行して MP EGデータ (デジタルオーディオ信号) がチャネル 「 1 J に出力される。
なお、 ステップ A 5で、 空きチャネルが全くなかった場合及び、 ステップ A 8 でデフォルトのチャネル及び帯域数が獲得できなかった場合には、 ステップ A 1 1に移行して I RD受信機 10でエラ一処理を実行する。 例えば、 「MPEGデ —タの出力ができない」 旨が I RD受信機 1 0のモニタ 14に表示 (告知) され る。
また、 ユーザによって、 ミニ 'ディスク 20の録音サーチボタンが押されると、 ディスク一スト、ソプ状態から録音サーチ状態に切り替わる。 従って、 1 394シ リアルバス 6 O A上で入力機となったミニ 'ディスク 2 0は、 図 9に示すフロ一 チヤ一トのステップ B 1でバス入力トリガを発生する。 このバス入力トリガは、 ミニ .ディスク 2 0の本体操作又はリモコン操作による録音サーチボタンのセッ 卜によって発生したバス使用要求信号に基づくものである。
その後、 バス入力トリガに基づいてステップ B 2から B 7で入力先のデフオル 卜のチャネルに入力可能なアイソクロナス信号が流れているかがミニ ·ディスク 2 0内の規格インタフェース 2 1によって調べられる。 ここで、 ァイソクロナス 信号の種類はパケットヘッダを読むことで分かる。 この例では、 ステップ B 2で チャネル 「6 3」 は、 既に、 D Vカム 5 0と D Vデッキ 4 0との間で接続保護さ れていて受信できないので、 ステップ B 5に移行する。
このステップ B 5でデフォルトのチャネル 「1」 を検索すると、 そのチャネル 「1」 に M P E Gデータ (デジタルオーディオ信号) が流れていることがヘッダ 情報から分かる。 つまり、 入力可能なァイソクロナス信号が流れている。 従って、 ステップ B 6で入力可能なァイソクロナス信号が見つかることから、 ステップ B 8に移行してデフォルトのチャネル 「 1」 からアイソクロナス信号が入力される。 その後、 ステップ B 9に移行してァイソクロナス信号がデコードされてミニ 'ザ イスク 2 0のモニタ 2 4などに表示される。 なお、 ステップ B 5で、 入力可能な ァイソクロナス信号が全くなかった場合には、 ステップ B 1 0に移行してミニ · ディスク 2 0でエラー処理を行う。 例えば、 「M P E Gデータの入力ができない」 旨がミニ 'ディスク 2 0のモニタ 2 4に表示 (告知) される。
このとき、 ュ一ザはミニ ·ディスク 2 0のモニタ 2 4上の画像又は音声出力部 2 1 0による再生音から、 I R D受信機 1 0による衛星放送番組 (好きな音楽) であることが分かるために、 ここで、 始めてミニ 'ディスク 2 0の本体操作は又 はリモコン操作によって録音ボタンを押す。 すると、 ミニ 'ディスク 2 0では図 1 0のフローチヤ一卜のステップ C 1で接続保護トリガを発生する。 この際の接 続保護トリガは、 ミニ 'ディスク 2 0の 「録音」 オンによって発生したバス接続 保護要求信号に基づくものである。
その後、 ステップ C 2に移行してミニ 'ディスク 2 0では接続保護トリガに基 づいてデフォルトのチャネル 「1」 のパケットヘッダが検索されて出力ノード I Dが調べられる。 この例は、 出カノ一ド I Dに I RD受信機 1 0が書かれている。 このため、 MP EGデータを出力しているノードは I RD受信機 1 0であること がミニ .ディスク 20によって認識される。
従って、 ステップ C 3で出力機である I RD受信機 10の出力プラグと、 入力 機 (自分) であるミニ 'ディスク 20の入力プラグ間の接続が保護される。 これ により、 I RD受信機 10による衛星放送番組の再生音をミニ ·ディスク 20で 録音することができる。
(3) DVカム一 DVデッキ間で録画中に、 I RD受信機一ミニ ·ディスク間 で録音しているときに、 その I RD受信機による映画を D— VHS装置で録画す る場合
例えば、 DVカム 50の再生画を DVデッキ 40で録画しながら、 I RD受信 機 10で音楽番組を聞いているときに、 好きな音楽が流れ、 ユーザがミニ 'ディ スク 20に録音をしている場合であって、 衛星放送番組で面白そうな映画を見つ け、 この映画を録画したい場合について説明をする。
この例では、 デフォルトのチャネル 「63」 へは、 0¥カム50から0 デッ キ 40へ DVデータが出力されており、 この D Vデータは D Vカム 50と DVデ ツキ 40との間で保護されている。 更に、 デフォルトのチャネル 「1」 へは、 I RD受信機 1 0からミニ 'ディスク 20へ MP E Gデータが出力されており、 こ の MP EGデータは I RD受信機 10とミニ 'ディスク 20との間で保護されて いる。
なお、 デフォルトのチャネルに関して 「2」 〜 「62」 が空いていることを前 提とする。 従って、 チャネル 「63」 、 「1」 は使用できないばかり力、 奪うこ ともできない。
このような状況下で、 I RD受信機 1 0で映画番組が選択されると、 それをト リガに他のデフォルトのチャネルへの出力が試みられる。 このとき、 1 394シ リアルバス 60 B上で出力機となった I RD受信機 1 0は、 図 8に示すフローチ ヤー卜のステップ A 1でバス出力トリガを発生する。 このバス出力トリガは、 I RD受信機 10の本体操作又はリモコンによる 「録画モード」 オンによって発生 したバス使用要求信号に基づくものである。 その後、 バス出力トリガに基づいてステップ A 2から A 8で出力先のデフオル 卜のチャネルが空いている力 が、 I RD受信機 1 0内の規格インタフェース 1 1 によって調べられる。 この例では、 ステップ A 2でデフォルトのチャネル 「63」 が既に接続保護されているので、 ステップ A 5に移行する。
ステップ A 5ではデフォルトのチャネル 「1」 が検索され、 その後、 ステップ A 6でデフォルトのチャネル 「1」 も接続保護されていることが分かるので、 ス テツプ A 7に移行して検索チャネルを 1つインクリメント (+ 1) した後に、 ス テツプ A5に戻る。 このステップ A5ではデフォルトのチャネル 「2」 が検索さ れ、 その後、 ステップ A 6でチャネル 「2」 が接続保護されていないことが分か るので、 ステップ A8に移行して使用チヤネル及び帯域数が獲得できたかが判断 される。 その後、 ステップ A 1 0に移行して MP E Gデータ (デジタルビデオ信 号) がデフォルトのチャネル 「2」 に出力される。
なお、 ステップ A 5で、 空きチャネルが全くなかった場合及び、 ステップ A 8 でデフォルトのチャネル及び帯域数が獲得できなかった場合には、 ステップ A 1 1に移行して I RD受信機 1 0でエラ一処理を実行する。 例えば、 「MPEGデ —タの出力ができない」 旨が I RD受信機 1 0のモニタ 14に表示 (告知) され る。
また、 ユーザによって、 D— VHS装置 30で録画入力モードがセットされる と、 VTR—ス トップ状態から録音入力モードに切り替わる。 従って、 1 394 シリアルバス 60 B上で入力機となった D— VHS装置 30は、 図 9に示すフロ —チヤ一トのステップ B 1でバス入力トリガを発生する。 このバス入力卜リガは、 D— VHS装置 30の本体操作又はリモコン操作による録音入力モ一ドのセッ ト によって発生したバス使用要求信号に基づくものである。
その後、 バス入力トリガに基づいてステップ B 2から B 7で入力先のデフオル トのチャネルに入力可能なァイソクロナス信号が流れているかが D— VHS装置 30内の規格インタフェース 3 1によって調べられる。 いわゆる i リンクサ一チ 操作である。 ここで、 ァイソクロナス信号の種類はパケットヘッダを読むことで 分かる。 この例では、 ステップ B 2でデフォルトのチャネル 「63」 は、 既に、 DVカム 50と D Vデッキ 40との間で接続保護されていて受信できないので、 ステップ B 5に移行する。
このステップ B 5でデフォルトのチャネル 「 1」 を検索する。 このとき、 ミニ •ディスク 20で接続保護が解除されていると、 ステップ B 6で I RD受信機 1 0による MP EGデータ (デジタルオーディオ信号) を D— VHS装置 30でも 入力することができる。 しかし、 ユーザは映画でないことが分かるため、 ステツ プ B 7でデフォルトのチャネルを 1つインクリメント (+ 1 ) して再度リサーチ 操作を行なう。 従って、 ステップ B 5に移行してデフォルトのチャネル 「2」 を 検索する。 すると、 ステップ B 6でチャネル 「2」 に MP EGデータ (デジタル ビデオ信号) が流れていることがヘッダ情報から分かる。 つまり、 入力可能なァ イソク口ナス信号が流れている。
従って、 ステップ B 6で入力可能なアイソクロナス信号が見つかることから、 ステップ B 8に移行してチャネル 「2」 からアイソクロナス信号が入力される。 その後、 ステップ B 9に移行してアイソクロナス信号がデコードされて D— VH S装置 30のモニタ 34などに表示される。 なお、 ステップ B 5で、 入力可能な アイソクロナス信号が全くなかった場合には、 ステップ B 1 0に移行して D— V HS装置 30でエラ一処理を行う。 例えば、 「MP EGデータの入力ができない」 旨が D— VHS装置 30のモニタ 34に表示 (告知) される。
このとき、 ユーザは D— VH S装置 30で、 そのモニタ 34上の画像から、 I RD受信機 1 0による衛星放送番組 (好きな映画) であることが分かる。 そこで、 始めて D— VHS装置 3 0の本体操作は又はリモコン操作によって、 録画ボタン を押す。 すると、 D— VHS装置 30では図 1 ◦に示すフローチャートのステツ プ C 1で接続保護トリガを発生する。 この際の接続保護トリガは、 D— VHS装 置 30の 「録画」 オンによって発生したバス接続保護要求信号に基づくものであ る。
その後、 ステップ C 2に移行して D— VHS装置 30では接続保護トリガに基 づいてデフォルトのチャネル 「2」 のパケットヘッダが検索されて出カノ一ド I Dが調べられる。 この例は、 出力ノード I Dに I RD受信機 1 0が書かれている。 このため、 MP EGデータを出力しているノードは I RD受信機 1 0であること が D— VHS装置 30によって認識される。 従って、 ステップ C 3で出力機である I RD受信機 1 0の出力プラグと、 入力 機 (自分) である D— VHS装置 30の入力プラグ間の接続が保護される。 これ により、 I RD受信機 10による衛星放送の映画番組の再生画を D— VHS装置 30で録画することができる。
(4 ) D Vデッキ一 D Vカム間のダビング終了時の動作
この例では、 D Vデッキ一 D Vカム間のダビングが終わつた場合を想定する。 この場合にユーザは、 出力機である DVカム 50で再生停止ボタンを押す。 する と、 DVカム 50では、 電子機器間の接続解除時の図 1 1に示す処理フローチヤ ―卜のステップ D 1で接続解除トリガを発生する。 この際の接続解除トリガは、 DVカム 50の 「再生停止」 オンによって発生したバス接続解除要求信号に基づ くものである。
その後、 ステップ D 2に移行して保護接続されていた出力ノードの出力プラグ と入力プラグとの情報が調べられる。 例えば、 DVカム 50では接続解除トリガ に基づいてデフォルトのチャネル 「63」 のパケットヘッダが検索されて出カノ —ド I Dが調べられる。 この例では、 出力ノード I Dに D Vカム 50が書かれて いる。
従って、 ステップ D 3で出力機 (自分) である DVカム 50の出力プラグと、 入力機である DVデッキ 40の入力プラグとの間の接続が解除される。 これによ り、 DVカム 50と DVデッキ 40との間の電気的かつ独占排他的な接続が消滅 する。
その後、 ユーザは、 入力機である DVデッキ 40で録画停止ボタンを押す。 す ると、 DVデッキ 40では、 図 1 2の電子機器間のバス資源の返却フロ一チヤ一 トのステップ E 1でバス資源返却トリガを発生する。 この際のバス資源返却トリ ガは、 DVデッキ 40の 「録画停止」 オンによって発生したバス資源返却要求信 号に基づくものである。
その後、 ステップ E 2に移行し、 独占排他的に使用していたチャネル 「63」 がバス資源返却トリガに基づいて I E E E 1 394規格のィンタフエース 1 1な どの管理下に返却される。 規格インタフェース 1 1は当該通信システムで制御権 を獲得していたものである。 その後、 ステップ E 3に移行して同様に独占排他的 に使用していた帯域を同様にインタフェース 1 1などの管理下に返却する。 これ により、 チャネル 「6 3」 が空いて、 使用可能な帯域数が増えたことになる。
( 5 ) ミニ 'ディスクでの録音終了時の動作
この例では衛星放送受信していた音楽番組あるいは曲が終わり、 I R D受信機 1 0からミニ ·ディスク 2 0への再生音の録音を停止する場合を想定する。 この 場合にユーザは、 出力機である I R D受信機 1 0で再生停止ボタンを押す。 する と、 I R D受信機 1 0では、 図 1 1の電子機器間の接続解除の処理フローチヤ一 トのステップ D 1で接続解除トリガを発生する。 この際の接続解除トリガは、 I R D受信機 1 0の 「再生停止」 オンによって発生したバス接続解除要求信号に基 づくものである。
その後、 ステップ D 2に移行して保護接続されていた出力ノードの出力プラグ と入力プラグとの情報が調べられる。 例えば、 I R D受信機 1 0ではデフォルト のチャネル 「 1」 のパケッ トヘッダを見て出力ノード I Dが調べられる。 この例 では、 出力ノード I Dに I R D受信機 1 0が書かれている。
従って、 ステップ D 3で出力機 (自分) である I R D受信機 1 0の出力プラグ と、 入力機であるミニ 'ディスク 2 0の入力プラグとの間の接続が解除される。 これにより、 I R D受信機 1 0とミニ 'ディスク 2 0との間の電気的かつ独占排 他的な接続が消滅する。
その後、 ユーザは、 入力機であるミニ 'ディスク 2 0で録音停止ボタンを押す。 すると、 ミニ 'ディスク 2 0では、 電子機器間のバス資源に係る図 1 2に示す返 却フローチヤ一トのステップ E 1でバス資源返却卜リガを発生する。 この際のバ ス資源返却トリガは、 ミニ 'ディスク 2 0の 「録音停止」 オンによって発生した バス資源返却要求信号に基づくものである。
その後、 ステップ E 2に移行して独占排他的に使用していたチャネル 「1」 を、 制御権を獲得しているインタフェース 1 1などの管理下に返却する。 その後、 ス テツプ E 3に移行して同様に独占排他的に使用していた帯域をインタフェース 1 1に返却する。 これにより、 チャネル 「6 3」 に加えてチャネル 「1」 が空いて、 更に、 使用可能な帯域数が増えたことになる。
( 6 ) 録音終了後に I R D受信機 1 0を継続受信して再度ミニ ·ディスク 2 0に録音する場合
この例では I RD受信機 1 0からミニ 'ディスク 20への録音を停止したが、 音楽番組又は他の曲を引き続き聴取されている場合を想定する。 また、 デフオル トのチャネル 「2」 が I RD受信機 1 0及び D— VHS装置 30で使用中で、 他 のデフォルトのチャネル 「 1」 、 「3」 〜 「63」 が空いていて、 帯域数にも十 分な余裕がある場合を想定する。
例えば、 I RD受信機 1 0による映画の受信画を D— VHS装置 30で録画し ながら、 I RD受信機 10で音楽番組を聞いているときに、 再び好きな音楽が流 れ、 ユーザはミニ ·ディスク 20に録音をする場合について説明をする。
この例では、 デフォルトのチャネル 「2」 へは、 I RD受信機 1 0から D— V HS装置 30へ MPEGデータ (デジタルビデオ信号) が出力されており、 更に、 この MPEGデータは I RD受信機 1 0と D— VHS装置 30との間で保護され ている。 従って、 チャネル 「2」 は使用できないばかり力、 奪うこともできない。 このような状況で、 I RD受信機 1 0で音楽番組が選択されると、 それをトリ ガに他のデフォルトのチャネルへの出力が試みられる。 この例では、 I RD受信 機 1 0は違う番組又は曲になるたびに、 チャネル 「63」 から 「1」 に戻って、
「1」 から順に上位 「63」 に向けて調べられ、 空いているチャネルへの出力が 試みられる。
従って、 1 394シリアルバス 60 A上で出力機となった I RD受信機 1 0は、 図 8に示すフローチャートのステップ A 1でバス出力トリガを発生する。 このバ ス出力トリガは、 I RD受信機 10の本体操作又はリモコンによる 「録音モード」 オンによって発生したバス使用要求信号に基づくものである。
その後、 バス出力トリガに基づいてステップ A2から A8で出力先のデフオル トのチャネルが空いているかが I RD受信機 1 0内の規格インタフェース 1 1に よって調べられる。 この例では、 ステップ A2でデフォルトのチャネル 「63」 は空いているので、 ステップ A3に移行する。 ステップ A3ではチャネル 「63」 が接続保護されていないことが分かるために、 ステップ A 9に移行する。
ステップ A9ではデフォルトのチャネル 「63」 と必要な帯域数が獲得できた が判断される。 このチャネル 「63」 と帯域数が獲得されると、 ステップ A 10 に移行して M P E Gデータ (デジタルオーディオ信号) がチャネル 「6 3」 に出 力される。 従って、 シリアルバス 6 0 A上ではチャネル 「6 3」 に M P E Gデー タ (デジタルオーディオ信号) が流れ、 チャネル 「2」 に M P E Gデータ (デジ タルビデオ信号) が流れている状態となる。
.なお、 ステップ A 9でチャネル 「6 3」 及び帯域数が獲得できなかった場合に は、 ステップ A 1 1に移行して I R D受信機 1 0でエラー処理を実行する。 例え ば、 「M P E Gデータの出力ができない」 旨が I R D受信機 1 0のモニタ 1 4に 表示 (告知) される。
また、 ユーザによって、 ミニ 'ディスク 2 0の録音サーチボタンが押されると、 ディスク一ス トップ状態から録音サーチ状態に切り替わる。 従って、 1 3 9 4シ リアルバス 6 0 A上で入力機となったミニ 'ディスク 2 0は、 図 9に示すフロー チヤ一卜のステップ B 1でバス入力トリガを発生する。 このバス入力トリガは、 ミニ .ディスク 2 0の本体操作又はリモコン操作による録音サーチボタンのセッ トによって発生したバス使用要求信号に基づくものである。
その後、 バス入力トリガに基づいてステップ B 2から B 7で入力先のデフオル トのチャネルに入力可能なアイソクロナス信号が流れているかがミュ ·ディスク 2 0内の規格インタフェース 2 1によって調べられる。 ここで、 ァイソクロナス 信号の種類はパケッ トヘッダを読むことで分かる。 この例では、 ステップ B 2で デフォルトのチャネル 「6 3」 には、 M P E Gデ一タ (デジタルオーディオ信号) が流れていることがヘッダ情報から分かる。 つまり、 入力可能なァイソクロナス 信号が流れている。 従って、 ステップ B 8に移行してデフォルトのチャネル 「6 3」 からアイソクロナス信号が入力される。 その後, ステップ B 9に移行してァ イソク口ナス信号がデコ一ドされてミニ 'ディスク 2 0のモニタ 2 4などに表示 される。
このとき、 ユーザはミニ .ディスク 2 0のモニタ 2 4上の画像又は音声出力部 による再生音から、 I R D受信機 1 0による衛星放送番組 (好きな音楽) である ことが分かるために、 ここで、 再びミニ 'ディスク 2 0の本体操作は又はリモコ ン操作によって録音ボタンを押す。 すると、 ミニ 'ディスク 2 0では図 1 0に示 したフロ一チヤ一卜のステップ B 1で接続保護トリガを発生する。 この際の接続 保護トリガは、 ミニ 'ディスク 2 ϋの 「録音」 オンによって発生したバス接続保 護要求信号に基づくものである。
その後、 ステップ Β 2に移行してミニ 'ディスク 20では接続保護トリガに基 づいてデフォルトのチャネル 「6 3」 のパケットヘッダが検索されて出力ノード I Dが調べられる。 この例では、 出力ノード I Dに I RD受信機 1 0が書かれて いる。 このため、 MPEGデータを出力しているノードは I RD受信機 1 0であ ることがミニ .ディスク 2 0によって認識される。
従って、 ステップ B 3で出力機である I RD受信機 1 ϋの出力プラグと、 入力 機 (自分) であるミニ 'ディスク 20の入力プラグ間の接続が保護される。 これ により、 I RD受信機 1 0による衛星放送番組の再生音をミニ 'ディスク 20で 録音することができる。
このようにして、 本実施の形態の通信制御方法及び通信システムによれば、 シ リアルバス 60 D上で出力機となる DVカム 50と、 そのシリアルバス 60 D上 で入力機となる DVデッキ 40との双方から通信制御部 7 1に、 バス使用要求が 出力されると、 その通信制御部 7 1では、 そのバス使用要求がなされたシリアル バス 6 0 Α〜6 0 Dの特定区間であるシリアルバス 60Dが使用されているかが 調べられ、 その特定区間のシリアルバス 60 Dが使用されていない場合には、 そ のシリアルバス 60 Dを使用要求した D Vカム 5 0と DVデッキ 40に開放され ると共に、 これらの DVカム 5 0と D Vデッキ 40との間の接続が保護される 更に、 シリアルバス 60 Α上で出力機となる I RD受信機 1 0と、 そのシリア ルバス 6 0 A上で入力機となるミニ 'ディスク 20との双方から通信制御部 7 1 に、 バス使用要求が出力されると、 その通信制御部 7 1では、 そのバス使用要求 がなされたシリアルバス 6 0 A〜60 Dの特定区間であるシリアルバス 60 Aが 使用されているかが調べられ、 その特定区間のシリアルバス 60 Aが使用されて いない場合には、 そのシリアルバス 6 0 Aを使用要求した I RD受信機 1 0とミ 二 'ディスク 20に開放されると共に、 これらの I RD受信機 1 0とミニ 'ディ スク 2 0との間の接続が保護される。
また、 シリアルバス 60 B上で出力機となる I RD受信機 1 0と、 そのシリア ルバス 6 0 B上で入力機となる D— VHS装置 30との双方から通信制御部 7 1 に、 バス使用要求が出力されると、 その通信制御部 7 1では、 そのバス使用要求 がなされたシリアルバス 6 0 A〜 6 0 Dの特定区間であるシリアルバス 6 0 Bが 使用されているかが調べられ、 その特定区間のシリアルバス 6 0 Bが使用されて いない場合には、 そのシリアルバス 6 0 Bを使用要求した I RD受信機 1 0と D 一 VH S装置 3 0に開放されると共に、 これらの I RD受信機 1 0と D— VHS 装置 3 0との間の接続が保護される。
従って、 シリアルバス 6 0 A〜 6 0 Dで使用されるデータ力 MP E Gデータ や DVデータというように、 信号フォーマッ トが異なっていた場合でも、 DV力 ム 5 0と DVデッキ 4 0の使用要求が重ならない他のシリアルバス 6 O Aや 6 0 Bに関しては、 I RD受信機 1 0とミニ 'ディスク 2 0や、 I RD受信機 1 0と D— VHS装置 3 0に開放できると共に、 これらの I RD受信機 1 0とミニ ·デ イスク 2 0間や、 I RD受信機 1 0と D— VHS装置 3 0間の接続を保護するこ とができる。 これにより、 I E E E 1 3 9 4規格の通信制御バスを特定区間で区 切ったシリアルバス 6 0 A、 6 0 B及び 6 0 Dを同時に使用することができるの で、 バス資源が空いている限り、 多チャネル及び多種類の信号を入出力すること ができる。
また、 本実施の形態によれば、 シリアルバス 6 0 A〜 6 0 D上で I RD受信機 1 0及び DVカム 5 0が出力機として使用されるときは、 ュ一ザのデータ出力の 開始操作に基づいて操作部 1 5、 5 5からバス使用要求信号が発生され、 また、 そのシリアルバス 6 0 A〜 6 0 D上でミニ 'ディスク 2 0、 D— VH S装置 3 0 及び D Vデッキ 4 0を入力機として使用されるときは、 ユーザのデータ入力の開 始操作に基づいて操作部 2 5、 3 5、 4 5からバス使用要求信号が発生される。 この構成によって、 シリアルバス 6 0 A〜 6 0 D上で I RD受信機 1 0及び D Vカム 5 0がが出力機となるときは、 シリアルバス 6 0 A〜 6 0 D上のデフオル 卜のチャネルにバス使用要求信号に基づいてデータを出力すればよい。 また、 シ リアルバス 6 0 A〜 6 0 D上でミ二 'ディスク 2 0、 D— VH S装置 3 0及び D Vデッキ 4 0が入力機となるときは、 そのシリアルバス 6 0 A〜 6 0 D上のデフ オルトのチャネルから流れ出るデータをバス使用要求信号に基づいてサーチし、 このデータサーチによって得られた入力データをデコードし、 このデコード出力 に基づいて各種情報を処理することができる。
従って、 ュ一ザは使用していない他の電子機器を選択したり、 例えば、 I EE E 1 394というシリアルバス上の概念を知らなくても、 簡単に入力切り替えを 行なうことができるし、 容易に目的の音楽情報 (デジタルオーディオ信号) や映 画情報 (デジタルビデオ信号) を得ることができる。 これにより、 シリアルバス 60 A〜60Dで接続された I RD受信機 10、 ミニ 'ディスク 20、 D- VH S装置 30、 DVデッキ 40及び DVカム 50に関して、 ュ一ザの操作負担を軽 減させることができる。
また、 本実施の形態によれば、 シリアルバス 60 A〜60 D上で DVカム 50 が出力機として使用されていたときであって、 その DVカム 50によってバス接 続解除信号が発生されると、 このバス接続解除信号に基づいて I RD受信機 1 0 によって、 シリアルバス 60 A〜 60 D上のデフオルトのチャネルが順にサーチ され、 デフォルトのチャネル 「63」 の空きが見つけられ、 そのデフォルトのチ ャネル 「63」 に MPEGデータを出力することができる。
この構成によって、 出力機となる I RD受信機 1 0は既にシリアルバス 6 OA 〜60 Dを使用している信号フォーマツトに係わらず、 デフォルトのチャネルや 帯域が空いてさえいれば、 データを出力することができる。 従って、 シリアルバ ス 60 A〜60 D上にデータを送出できる垂れ流しチャネルを常に 1チャネルと なるように制御することができる。
この実施形態では通信制御部 71が、 I RD受信機 1 0、 ミニ 'ディスク 20、 D— VH S装置 30、 D Vデッキ 40及び D Vカム 50の各々の I E E E 1 39 4規格のインタフェース 1 1、 21、 31、 4 1、 5 1内の全てに設けられる場 合について説明したが、 これに限られることはない。 もちろん、 規格インタフエ —ス 1 1、 21、 3 1、 4 1、 51内のいずれか 1つに通信制御部 7 1を設けた 場合であっても、 同様な効果が得られる。
また、 本実施の形態によれば、 ァイソクロナス信号の出力時に、 チャネル 「6 3」 から 「1」 に戻って接続保護されているかを調べたが、 これに限られること はなく、 チャネル 「0」 を導入 (将来の拡張用) し、 チャネル 「63」 から 「0」 に戻って接続保護されているかを調べても、 勿論、 かまわない。 産業上の利用可能性
以上のように、 本発明の通信制御方法及び通信システムによれば、 I EEE 1 394規格によるシリアルバス等の通信制御バスに接続された家電製品、 バソコ ン、 そのパソコン用の周辺機器及びそのバソコンに内蔵する外部記憶装置に適用 して極めて好適である。

Claims

請求の範囲
1 . 通信制御バスで鎖状に接続された複数の電子機器間の通信制御方法におい て、
前記通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 該通信制御バス上で入力機と なる電子機器との双方のバス使用要求を受信し、
前記バス使用要求された通信制御バスの特定区間が使用されているかを調べ、 前記バス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていない場合は、 該特定区間の通信制御バスを使用要求した信号入出力組の電子機器に開放すると 共に、 該電子機器間の接続を保護することを特徴とする通信制御方法。
2 . 前記バス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていた場合は、 残りの通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 該残りの通信制御バス上で入 力機となる電子機器との双方のバス使用要求を受信し、
前記バス使用要求された通信制御バスの他の特定区間が使用されているかを調 ベ
前記バス使用要求された他の特定区間の通信制御バスが使用されていない場合 は、 該特定区間の通信制御バスを使用要求した他の信号入出力組の電子機器に開 放し該電子機器間の接続保護をすることを特徴とする請求項 1記載の通信制御方 法。
3 . 前記バス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていた場合は、 該通信制御バスで出力機となる電子機器によって、 データの出力ができない旨を 告知するエラ一処理がなされることを特徴とする請求項 1記載の通信制御方法。
4 . 前記バス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていた場合は、 該通信制御バスで入力機となる電子機器によって、 データの入力ができない旨を 告知するエラ一処理がなされることを特徴とする請求項 1記載の通信制御方法。
5 . 前記通信制御バスは、 I E E E 1 3 9 4規格によるシリアルバスであるこ とを特徴とする請求項 1記載の通信制御方法。
6 . 複数の電子機器間が通信制御バスで鎖状に接続された通信システムにおい て、
前記通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 該通信制御バス上で入力機と なる電子機器との双方のバス使用要求を受信し、
前記バス使用要求された通信制御バスの特定区間が使用されているかを調べ、 前記バス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていない場合は、 該特定区間の通信制御バスを前記使用要求をした信号入出力組の電子機器に開放 し該電子機器間の接続を保護するバス管理用の制御手段を備えることを特徴とす る通ィ 1
7 . 前記通信制御バス上で出力機となる電子機器と、 該通信制御バス上で入力 機となる電子機器とを接続し得るバス管理上の複数のデフォルトのチャネルを記 憶する記憶手段と、
前記記憶手段によるバス管理上のデフォルトのチャネルを監視すると共に、 前記出力機となる電子機器に対して、 前記デフォルトのチャネルにデータを出 力するように制御し、
前記デフォルトのチャネルがプロテク トされている場合には、
空いている前記デフオルトのチャネルにデータを出力するように制御し、 前記入力機となる電子機器に対して、 前記デフオル卜のチャネルからデータを 入力するように制御し、
前記デフォルトのチャネルがプロテク トされている場合には、
空いている前記デフォルトのチャネルからデータを入力するように制御するバ ス管理用の制御手段とが設けられることを特徴とする請求項 6記載の通信システ ム„
8 . 前記通信制御バスにデータ出力の垂れ流しをできる出力機に関して電子機 器を 1台に制限するように制御するバス管理用の制御手段が設けられることを特 徴とする請求項 6記載の通信システム。
9 . 前記バス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていた場合に、 該通信制御バスで出力機となる電子機器に関して、 データの出力ができない旨を 告知する表示手段が設けられることを特徴とする請求項 6記載の通信システム。
1 0 . 前記バス使用要求された特定区間の通信制御バスが使用されていた場合 に、 該通信制御バスで入力機となる電子機器に関して、 データの入力ができない 旨を告知する表示手段が設けられることを特徴とする請求項 6記載の通信システ ム。
1 1 . 前記制御手段は、
前記通信制御バスに接続された複数の電子機器の内のレ、ずれか 1つに設けられ ることを特徴とする請求項 6記載の通信システム。
1 2 . 前記制御手段は、
前記通信制御バスに接続された電子機器の全てに設けられることを特徴とする 請求項 6記載の通ィ I
1 3 . 通信制御バスで鎖状に接続されて使用される電子機器において、
前記通信制御バス上で当該電子機器が出力機として使用されるときは、 データ 出力の開始操作に基づいてバス使用要求信号を発生し、
前記通信制御バス上で当該電子機器が入力機として使用されるときは、 データ 入力の開始操作に基づいてバス使用要求信号を発生する操作手段を備えたことを 特徴とする電子機器。
1 4 . 前記通信制御バス上で当該電子機器が出力機として使用されるときであ つて、
前記データ出力の終了操作に基づいてバス接続解除信号を発生し、 前記通信制御バス上で当該電子機器が入力機として使用されるときであって、 データ入力の終了操作に基づいてバス接続解除信号を発生する操作手段を備えた ことを特徴とする請求項 1 3記載の電子機器。
1 5 . 前記通信制御バス上で出力機として使用される電子機器と、 該通信制御 バス上で入力機として使用される電子機器とを接続し得るバス管理上の複数のデ フォルトのチャネルが記憶される場合であって、
前記通信制御バス上で当該電子機器が入力機となるときは、
前記通信制御バス上のデフォルトのチャネルから流れ出るデータの入力を試み、 前記入力処理によって得られた入力データをデコードし、
前記デコード出力に基づいて各種情報を処理することを特徴とする請求項 1 3 記載の電子機器。
1 6 . 前記通信制御バス上に、 一定量のパケットの送受信を保証するアイソク 口ナス信号が流れる場合であって、
前記通信制御バス上で入力機となる電子機器は、
前記アイソクロナス信号を順にサーチしてデコード可能な所望のデータを選択 し、 前記選択したデータのみを入力することを特徴とする請求項 1 5記載の電子 機器。
1 7 . 前記通信制御バス上で当該電子機器が出力機となるときは、
前記通信制御バス上のデフォルトのチャネルにデータを出力することを特徴と する請求項 1 5記載の電子機器。
1 8 . 前記通信制御バス上で他の電子機器が出力機として使用されたときであ つて、
前記他の電子機器によって発生されたバス接続解除信号に基づいて前記通信制 前記デフオルトチャネルの空きを見つけて該デフオル卜のチャネルにデータを 出力することを特徴とする請求項 1 5記載の電子機器。
1 9 . 前記通信制御バス上のデフォルトのチャネルに空きがない場合には、 前記通信制御バス上にデータが出力できない旨を告知するエラ一処理がなされ ることを特徴とする請求項 1 5記載の電子機器。
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