JP2003134432A - 録画装置、録画方法および録画システム - Google Patents

録画装置、録画方法および録画システム

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JP2003134432A
JP2003134432A JP2001328916A JP2001328916A JP2003134432A JP 2003134432 A JP2003134432 A JP 2003134432A JP 2001328916 A JP2001328916 A JP 2001328916A JP 2001328916 A JP2001328916 A JP 2001328916A JP 2003134432 A JP2003134432 A JP 2003134432A
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Japan
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data
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end signal
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Application number
JP2001328916A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Konta
和宣 紺田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の録画装置は、ユーザが録画機器の選択を
誤って録画するといった問題があった。 【解決手段】この発明の録画装置は、デジタルインタフ
ェース上のデータを監視し、録画開始信号および録画終
了信号を出力するデータ監視部と、前記データ監視部か
ら送られた前記録画開始信号および前記録画終了信号に
基づき、デジタルインタフェース上のデータの変換開始
信号および変換終了信号を出力し、かつ、変換後のデー
タを録画するための録画開始信号および録画終了信号を
出力する録画制御部と、データ記録部とを具備するよう
に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデジタル映像を記
録する録画装置に関し、特にコピー制御のかかったデジ
タル映像を記録装置へ録画する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、複数のAV(Audio and Visual)
機器の間で映像や音声をデジタル信号で送受信する手段
の1つとして、IEEE(The Institute of Electrical and
Electronics Engineers, INC)1394規格が利用されてい
る。
【0003】図9は複数のAV機器がIEEE1394規格を用い
て接続された従来の例を示す図である。
【0004】符号91はAV機器1、符号92はAV機器2、符号
93はAV機器3である。各AV機器は、IEEE1394 規格に準拠
したハードウェアおよびソフトウェア(以下IEEE1394イ
ンタフェース)を実装し、それぞれのIEEE1394インタフ
ェースを有線もしくは無線(94)で接続することによっ
て、各AV機器間のネットワーク(以下ホームネットワー
ク)を構成し、ホームネットワーク間でIsochronousパケ
ットを用いて、デジタル信号を送受信する。
【0005】例えば、BSデジタル放送やCSデジタル放送
をアンテナから受信する受信機であるAV機器1(91)が
受信した番組を、IEEE1394インタフェース経由でIsochr
onousパケットが出力される。一方、デジタルVHS(以下D
-VHS)であるAV機器2(92)がIEEE1394インタフェース経
由でIsochronousパケットを受信し、受信したデータを
テープに記録することによって、受信機91で受信した番
組をデジタルで録画することが可能である。
【0006】また、ハードディスクドライブを内蔵した
映像録画再生機器(以下AV-HDD)であるAV機器3(93)
もIEEE1394インタフェース経由で接続することが可能で
ある。
【0007】AV-HDDには、ランダムアクセス機能がある
ため、録画した番組の消去や、繰り返し再生に優れてい
るという特徴がある。このため、従来の録画装置におい
て、AV-HDDを用い、一時的な録画を行うための提案がな
されている。
【0008】例えば、特開平10−241294号には番組を自
動的に録画する技術が開示されている。この提案では、
ユーザがあらかじめ録画予約してある番組以外の番組が
自動的にAV-HDDに録画され、一方、AV-HDDの録画容量が
少なくなり、新たな録画を行うことができなくなった場
合には、録画されている番組を自動的に削除して録画容
量を増やすように構成されている。このとき、削除する
番組を選択する手段として、視聴履歴や、ユーザが指定
するジャンルおよび、録画有効期限から計算した保存優
先度を用い、保存優先度が最も低い番組を削除するもの
である。
【0009】また、特開2001−148825号公報には、テー
プ機器と、AV-HDDの双方をそれぞれの特徴を生かした形
で使い分ける技術が開示されている。すなわち、AV-HDD
に新たな番組を録画しようとしたときに、空き容量が足
りないことが判明した場合には、AV-HDDの番組をテープ
機器にダビングしてから消去することや、番組のエンコ
ードレートを変換して記憶容量を少なくすることで、AV
-HDDの空き記憶容量を増やすものである。
【0010】ところで、BSデジタル放送や、CSデジタル
放送などのデジタル放送番組の中には、複製を防止する
ために、いわゆるコピー制御がかかっているものがあ
る。このコピー制御は規格が決められており、5C規格(5
C Digital Transmission Content Protection White Pa
per)によって定めされている。また、5C規格を実装する
システムは、Digital Transmission Copy Protection
(以下DTCP)システムと呼ばれている。
【0011】コピー制御は大きく分けて、コピー可能、
一度だけコピー可能、再コピー不可、コピー不可の4種
類で運用されている。一度だけコピー可能というコピー
制御のかかっている番組を録画する際には、D-VHS や録
画可能DVDなどの記憶メディアを交換することが可能な
機器に録画することがのぞましい。なぜなら、一度だけ
コピー可能な番組をAV-HDDなどの記憶容量が限られてい
る記憶機器に録画すると、記憶容量がいっぱいになった
場合にも、他のメディアにダビングすることができない
ため、消去するしかなくなってしまうからである。
【0012】このような、コピー制御のかかっている番
組を録画する際には、AV-HDDに録画するとともに、D-VH
S や録画可能DVDなどの記憶メディアを交換することが
可能な機器に対しても同時に録画しておくことが望まし
い。
【0013】したがって、デジタル放送番組を録画する
際には、AV-HDDだけに録画しておけばよいのか、AV-HDD
とD-VHSの双方に録画しておけばよいのか、D-VHSだけに
録画しておけばよいのかを判断する必要があり、従来の
録画装置においては、ユーザがこれらを判断して録画機
器を選択していた。
【0014】しかし、ユーザが録画機器の選択を誤った
場合には次のような問題が起こっていた。すなわち、一
度だけコピー可能というコピー制御がかかっているよう
な番組が、何度も再生したい番組であった場合に、D-VH
Sのような交換可能メディアにだけ録画してしまった場
合には、何度も巻き戻しを行わねばならず、AV-HDDを選
択し録画することに比べて使い勝手が悪かった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の録画装置におい
ては、使い勝手が悪いという問題があった。そこで、こ
の発明は、録画機器の選択を誤るといった問題を解決す
るためになされたものであり、ユーザにとり使い勝手の
よい録画装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る録画装置
は、外部との間でデータの送受信を行うデジタルインタ
フェースと、前記デジタルインタフェースと接続され、
デジタルインタフェース上のデータを監視し、録画開始
信号および録画終了信号を出力するデータ監視部と、前
記データ監視部と接続され、データ監視部から送られた
前記録画開始信号および前記録画終了信号に基づき、前
記デジタルインタフェース上のデータの変換開始信号お
よび変換終了信号を出力し、かつ、変換後のデータを録
画するための録画開始信号および録画終了信号を出力す
る録画制御部と、前記録画制御部および前記デジタルイ
ンタフェースと接続され、前記録画制御部からの変換開
始信号および変換終了信号に基づき、デジタルインタフ
ェースからのデータを記録するためのデータ形式に変換
し出力するデータ変換部と、前記データ変換部および、
前記録画制御部と接続され、データ変換部からの前記変
換されたデータを録画制御部からの前記録画開始信号お
よび前記録画終了信号によって録画を開始もしくは終了
をするデータ記録部とを具備するように構成している。
【0017】また、この発明に係る録画装置は、外部と
の間でデータの送受信を行うデジタルインタフェース
と、前記デジタルインタフェースと接続され、デジタル
インタフェース上のデータを監視し、録画開始信号およ
び録画終了信号を出力するデータ監視部と、前記データ
監視部と接続され、データ監視部から送られた前記録画
開始信号および前記録画終了信号に基づき、前記デジタ
ルインタフェース上のデータの変換開始信号および変換
終了信号を出力し、かつ、変換後のデータを録画するた
めの録画開始信号および録画終了信号を出力する録画制
御部と、前記録画制御部および前記デジタルインタフェ
ースと接続され、録画制御部からの前記変換開始信号お
よび前記変換終了信号に基づいて外部機器を制御し、デ
ジタルインタフェース上の前記データを用いて外部機器
へ録画を開始または録画を終了する外部機器制御部とを
具備するように構成している。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0019】図1はこの発明の、第一の実施の形態に係
る録画装置を示すブロック図である。
【0020】符号1はハードディスク、符号2はパケット
変換部、符号3はIsochronousパケット監視部(データ監
視部)、符号4は録画制御部、符号5はIEEE1394インタフ
ェース部(デジタルインタフェース)、符号6はIEEE139
4規格に対応したインタフェースケーブルであり、ここ
ではこれらは録画装置に内蔵されるが特に全ての構成が
内蔵される必要はない。
【0021】このIEEE1394インタフェース部5は特に図
示しないが、IEEE1394シリアルバスへのコネクタ、IEEE
1394シリアルバスを制御するLSI(物理層)、リアルバス
・マネージメント層、リンク層およびトランザクション
層を実現するファームウェア、DTCPシステムを実装する
ファームウェアから構成され、IEEE1394規格に対応した
インタフェースケーブル6に接続される。そして、外部
との間でデータの送受信を行うとともに、Isochronous
パケット監視部3、およびパケット変換部2と接続され
て、Isochronousパケット監視部3および、パケット変換
部2との間でデータの送受を行い、外部からのデータをI
sochronousパケット監視部3、およびパケット変換部2に
出力する。
【0022】Isochronousパケット監視部3はIEEE1394イ
ンタフェース部5および、録画制御部4と接続されて、I
EEE1394インタフェース部5からのIsochronousデータパ
ケットを監視し、監視結果を録画制御部4に出力する。
【0023】たとえば、Isochronousパケット監視部3
は、IEEE1394インタフェース部5からのすべてのIsochr
onousデータパケットのヘッダ部分を解析し、コピー制
御記述子(EMI)の値が一度だけコピー可能(二進数で10)
であるかどうかを判断し、一度だけコピー可能である場
合は、録画制御部4に対してIsochronous データパケッ
トのChannel番号を出力する。
【0024】録画制御部4は、Isochronousパケット監視
部3、パケット変換部2およびハードディスク1と接続さ
れて、Isochronousパケット監視部3からのChannel番号
を入力とし、パケット変換部2に当Channel番号のIsochr
onousデータパケットの変換を開始する制御信号を出力
する。一方、録画制御部4はハードディスク1と接続され
てハードディスク1を制御し、パケット変換部2からの出
力をハードディスク1に記録する。
【0025】パケット変換部2は、IEEE1394インタフェ
ース部5および、ハードディスク1と接続され、IEEE139
4インタフェース部5からのIsochronousパケットをIEC-
61883に規定される方法にのっとってデータパケットに
変換し、ハードディスク1に出力する。変換後のデータ
パケットはたとえば、MPEG-TSなどがある。
【0026】ハードディスク1は、パケット変換部2およ
び、録画制御部4と接続され、パケット変換部2からのデ
ータパケットを録画制御部4からの録画制御信号によっ
て記録する。
【0027】図4はこの発明の、第一の実施の形態に係
る録画装置が他の機器に接続された形態(例えばホーム
ネットワーク)を説明する図である。
【0028】符号41は受信機、符号42はAV-HDD、符号43
はD-VHS、符号44はIEEE1394シリアルバスである。
【0029】ここでは、この発明に係る録画装置として
AV-HDD42を例にとり説明する。
【0030】アンテナ(特に図示しない)からBSデジタ
ル放送やCSデジタル放送等が受信され、受信機41へ入力
される。受信機41はD-VHS(デジタルVHSテープレコーダ)
43およびAV-HDD42とIEEE1394シリアルバス44によってそ
れぞれ接続されている。
【0031】受信機41は、受信した放送番組を、IEC618
83-1に定められたCMP(Connection Management Procedur
e)により、Isochronousパケットの送受信のためのコネ
クションをD-VHS43との間で確立し、受信機41から録画
する番組のIsochronous パケットを出力するとともに、
D-VHS43に対してAV/C (Audio Video Control)コマンド
を用いて録画開始のための制御を行う。
【0032】次に、図2はこの発明の、第一の実施の形
態に係る録画方法を説明するフローチャートである。
【0033】符号S1を付したステップS1において、この
発明に係る録画機器(AV-HDD42)が1394ケーブルによっ
て他の機器と接続されると、符号S2を付したステップS2
へ進む。
【0034】ステップS2において、録画機器はIEEE1394
シリアルバス上のIsochronous パケットの受信を開始さ
れ、符号S3を付したステップへ進む。
【0035】ステップS3において、Isochronousパケッ
トの受信が開始されると、Isochronousパケット監視部3
(図1)が、IEEE1394インタフェース部5(図1)からの
Isochronousパケット(Isochronous Packet)に記述さ
れているEncryption Mode Indicator(EMI)の値の監視を
開始し、符号S4を付したステップへ進む。
【0036】ここで、Isochronous Packetについて説明
する。
【0037】図3はIsochronous Packetを説明する図で
ある。
【0038】Isochronous Packetはheader部、header#C
RC部、data field、data#CRCから構成されている。この
header部は、data#length、tag、channel、tcode(Trans
action Code)、sy(Synchronization Code)の各ビットフ
ィールドで構成されている。また、EMI は、Isochronou
s パケットのヘッダ部分のsy領域に記述されている。
【0039】再び図2へ戻りステップS4の説明を継続す
る。
【0040】ステップS4において、Isochronousパケッ
ト監視部3(図1)は、EMI 値が一度だけコピー可能(二
進数で10)という値であるかどうかを録画条件とし、そ
の録画条件によって処理を分岐させる処理を行う。この
EMI値がコピー可能(二進数で00)、もしくは、再コピー
不可(二進数で01)、もしくは、コピー不可(二進数で11)
である場合は、ステップS4における録画条件を満たさな
いため、ステップS3へ戻り、Isochronousパケット監視
を継続する。
【0041】一方、このEMI値が一度だけコピー可能(二
進数で10)である場合は、録画制御部4(図1)に Isoch
ronous データパケットのChannel番号を出力し、録画を
開始する処理 (ステップS5)へ進む。ここでは、録画を
開始する処理において、録画制御部4(図1)は、Isoch
ronousパケット監視部3からのIsochronous データパケ
ットのChannel番号をパケット変換部2(図1)に出力す
るとともに、ハードディスク1にパケット変換部2(図
1)からの出力であるデータパケットを記録させる。次
に符号S6を付したステップへ進む。
【0042】ステップS6において、Isochronousパケッ
ト監視部3は、録画開始後はこのEMI値の監視を継続
し、符号S7を付したステップへ進む。
【0043】ステップS7において、Isochronousパケッ
ト監視部3(図1)は、EMIが一度だけコピー可能という
値であるかどうかを録画条件とし、その録画条件によっ
て処理を分岐させる。このEMI値がコピー可能(二進数で
00)、もしくは、再コピー不可(二進数で01)、もしく
は、コピー不可(二進数で11)である場合は、ステップS7
における録画条件を満たさず、符号S8を付したステップ
へ進む。一方、EMI値が一度だけコピー可能(二進数で1
0)である場合は、ステップS6へ戻り、Isochronousパケ
ット監視の処理を継続する。
【0044】ステップS8において、録画を終了する処理
が行われるここでは、録画制御部4(図1)は、Isochro
nousパケット監視部3(図1)からの録画終了の指示に
基づき、パケット変換部2(図1)にパケット変換の停
止を指示する。またハードディスク1(図1)に対して
記録を停止し、終了する。なお、ステップS8の後、再び
ステップS3の録画を行うためのIsochronousパケット監
視を行い、継続して録画を行ってもよい。
【0045】上記説明したように、この発明の、第一の
実施の形態により、一度だけ録画可能な番組が、第一回
目の録画時に自動的にAV-HDDに記録される。このため、
従来の録画機器のように、録画すべき機器の種類の選択
を、ユーザが行う必要がなくなり、従来問題となってい
たユーザによる録画機器選択の誤りを防止することがで
きる。
【0046】また、一度だけコピー可能というコピー制
御がかかっているような番組が、何度も再生したい番組
であった場合には、AV-HDDに録画されているので、ユー
ザに使い勝手のよい録画再生手段を提供することができ
る。
【0047】また、録画する番組のコピー制御情報に基
づいて、一度だけコピー可能な番組だけ録画するので、
すべての番組をあらかじめ録画しておく場合に比べて録
画容量を少なくすることができる。
【0048】図5はこの発明の、第二の実施の形態に係
る録画装置を示すブロック図である。
【0049】符号3はIsochronousパケット監視部、符号
4は録画制御部、符号5はIEEE1394インタフェース部、符
号6はIEEE1394規格に対応したインタフェースケーブ
ル、符号8は外部機器制御部である。尚、第一の実施の
形態と同じ構成については同一の符号を付し、説明を省
略する。
【0050】このIEEE1394インタフェース部5は、第一
の実施の形態と同様に、IEEE1394シリアルバスへのコネ
クタ、およびIEEE1394シリアルバスを制御するLSI(物理
層)およびシリアルバス マネージメント層、リンク層、
トランザクション層を実現するファームウェアおよびDT
CP規格を実装するファームウェアから構成され、IEEE13
94規格に対応したインタフェースケーブル6に接続され
て、外部との間でデータの送受信を行うとともに、Isoc
hronousパケット監視部3、および外部機器制御部8と
接続されて、Isochronousパケット監視部3および、外
部機器制御部8との間でデータの送受を行い、外部から
のデータをIsochronousパケット監視部3、および外部
機器制御部8に出力する。
【0051】Isochronousパケット監視部3はIEEE1394
インタフェース部5および、録画制御部4と接続され
て、IEEE1394インタフェース部5からのIsochronousデ
ータパケットを監視し、監視結果を録画制御部4に出力
する。たとえば、Isochronousパケット監視部3は、IEE
E1394インタフェース部5からのすべてのIsochronousデ
ータパケットのヘッダ部分を解析し、コピー制御記述子
(EMI)の値が一度だけコピー可能(二進数で10)であるか
どうかを判断し、一度だけコピー可能である場合は、録
画制御部4に対してIsochronous データパケットのChan
nel番号およびIsochronousパケットを出力している機器
のNodeIDを出力する。
【0052】録画制御部4は、Isochronousパケット監
視部3および外部機器制御部8と接続されてIsochronou
sパケット監視部3からのChannel番号およびIsochronou
sパケットを出力している機器のNode IDを入力とし、外
部機器制御部8に対して当Isochronousパケットを出力
している外部機器とAV-HDDを接続し録画を開始するよう
に制御信号を出力するとともに、Channel番号およびIso
chronousパケットを出力している外部機器のNode IDを
出力する。
【0053】外部機器制御部は3、録画制御部4および
IEEE1394インタフェース部5と接続されて、録画制御部
4からのChannel番号およびIsochronousパケットを出力
している外部機器のNode IDを入力として、Isochronous
パケットを出力している外部機器の出力とAV-HDDの入力
を接続し、AV-HDDに対して録画を開始するようにAV/Cコ
マンドを送信する。
【0054】図6は、この発明の、第二の実施の形態に
係る録画装置が他の機器と接続される形態を説明する図
である。
【0055】符号61は受信機、符号62はAV-HDD、符
号63はD-VHS、符号64はIEEE1394シリアルバス、符
号65はこの第二の実施の形態に係る録画制御装置であ
る。受信機61、AV-HDD62、D-VHS63、録画制御装
置65はIEEE1394シリアルバス64によって接続され、
ホームネットワークを構成している。
【0056】第一の実施の形態と同様に、受信機61は
図示しないアンテナを通してBSデジタル放送や、CSデジ
タル放送等を受信する。このホームネットワークでは受
信した番組を、録画装置65において、IEC61883-1に定
められたCMP(Connection Management Procedure)によっ
てIsochronousパケットの送受信のためのコネクション
をD-VHS63との間で確立し、受信機61から録画する番組
のIsochronousパケットを出力するとともに、D-VHS63を
AV/C (Audio Video Control)コマンドを用いて録画開始
のための制御を行う。
【0057】図7はこの発明の、第二の実施の形態に係
る録画制御方法を説明するフローチャートである。
【0058】符号S11は第二の実施の形態に係る録画制
御装置が他の機器と接続されるステップである。ここ
で、録画制御装置が1394ケーブルによって他の機器と接
続され、符号S12を付したステップへ進む。
【0059】ステップS12において、録画制御装置はIEE
E1394シリアルバス上のIsochronousパケットの受信を開
始し、符号S13を付したステップへ進む。
【0060】ステップS13において、Isochronousパケッ
トの受信が開始されると、Isochronousパケット監視部
3(図5)が、IEEE1394インタフェース部5(図5)か
らのIsochronousパケットに記述されているEncryption
Mode Indicator(EMI)の値の監視を開始し、符号S14を付
したステップへ進む。
【0061】ステップS14において、Isochronousパケッ
ト監視部3(図5)は、EMI 値が一度だけコピー可能
(二進数で10)という値であるかどうかを録画条件とし、
その録画条件によって処理を分岐させる 。EMI値がコピ
ー可能(二進数で00)、もしくは、再コピー不可(二進
数で01)、もしくは、コピー不可(二進数で11)である
場合は、ステップS14における録画条件を満たさず、ス
テップS13へ戻り、Isochronousパケット監視を継続す
る。
【0062】一方、EMI値が一度だけコピー可能(二進数
で10)である場合は、録画制御部にIsochronous データ
パケットのChannel番号および、Isochronousパケットを
出力している外部機器のNode IDを出力し、AV-HDD62の
録画を開始する処理である符号S15を付したステップへ
進む。
【0063】ここで、Isochronousパケットについて説
明する。
【0064】図8はIsochronousパケットにおけるヘッダ
部を説明する図である。IsochronousパケットのData Fi
eld 領域は、CIP(Common Isochronous Packet)Header
領域とData Block領域で構成される。
【0065】たとえば、MPEG-TSをIsochronousパケット
で送受信する際のCIP Headerの一例は、SID(Source nod
e ID)、DBS(Data Block Size in Quadlet)、FN(Fractio
n number)、QPC(Quadlet padding count)、SPH(Source
packet header)、Rsv(Reserved for future extensio
n)、DBC(continuity counter)、FMT(Format ID)、FDF(F
ormat dependent field)、SYTの各ビットフィールドで
構成され、出力している外部機器のNode IDは当Isochro
nousパケットのCIP Header領域のSIDに記述されてい
る。
【0066】録画を開始する処理において、録画制御部
4(図5)は、Isochronousパケット監視部3(図5)
からのIsochronousパケットのChannel番号および、Isoc
hronousパケットを出力している外部機器のNode IDを外
部機器制御部8(図5)に出力するとともに、外部機器
制御部8(図5)にAV-HDD62(図6)に録画を開始す
るように指示を出す。
【0067】再び図7へ戻り、ステップS15の説明を継
続する。
【0068】外部機器制御装置3(図5)は、録画制御
部4(図5)からのIsochronousパケットのChannel番号
と外部機器のNode IDから当IsochronousパケットをAV-H
DD62(図6)に受信させるために、IEC61883-1に規定
されるpoint-to-point接続を外部出力機器(受信機61)と
AV-HDD62の間で確立させるコマンドをIEEE1394インタフ
ェース部5(図5)から出力し、符号S16を付したステ
ップへ進む。
【0069】ステップS16においては、AV-HDD62にAV/C
コマンドをIEEE1394インタフェース部5(図5)から出
力し、録画を開始する制御を行い、符号S17を付したス
テップへ進む。
【0070】ステップS17においては、Isochronousパケ
ット監視部3(図5)は、録画開始後はEMI値の監視を
継続し、符号S18を付したステップへ進む。
【0071】ステップS18において、Isochronousパケッ
ト監視部3(図5)は、EMIが一度だけコピー可能とい
う値であるかどうかを録画条件とし、その録画条件によ
って処理を分岐させる。このEMI値がコピー可能(二進数
で00)、もしくは、再コピー不可(二進数で01)、もしく
は、コピー不可(二進数で11)である場合は、ステップS1
7における録画条件を満たさず、ステップS19へ進む。一
方、EMI値が一度だけコピー可能(二進数で10)である場
合は、ステップS17へ戻り、Isochronousパケット監視を
継続する。
【0072】ステップS19においては、録画制御部4
(図5)は、Isochronousパケット監視部3(図5)か
ら録画終了の指示に基づき、外部機器制御部8(図5)
に録画を終了する指示を出す。
【0073】外部機器制御部8(図5)は、録画制御部
4(図5)からの録画終了指示によって、AV-HDD62
(図6)への録画を停止するAV/CコマンドをIEEE1394イ
ンタフェース部5(図5)に出力してAV-HDD62(図
6)を制御し、符号S20を付したステップへ進む。
【0074】ステップS20において、ステップS15で確立
したIEC61883-1に規定されるpoint-to-point接続を解除
するコマンドをIEEE1394インタフェース部5から出力
し、録画を終了する。
【0075】なお、ステップS20の後、再びステップS13
の録画を行うためのIsochronousパケット監視を行い、
継続して録画を行ってもよい。
【0076】この発明の、第二の実施の形態において
は、一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録画時に自
動的にAV-HDDに記録されるため、従来の録画すべき機器
の種類の選択をユーザが行う必要がなくなり、ユーザの
録画機器選択の誤りを防止することができる。
【0077】また、一度だけコピー可能というコピー制
御がかかっているような番組が、何度も再生したい番組
であった場合に、AV-HDDに録画されているので、ユーザ
に使い勝手のよい録画再生手段を提供することができ
る。
【0078】また、録画する番組のコピー制御情報に基
づいて、一度だけコピー可能な番組だけ録画するので、
すべての番組をあらかじめ録画しておく場合に比べて録
画容量を少なくすることができる。
【0079】また、この発明の、第二の実施の形態にお
いては、録画制御装置をIEEE1394シリアルバスに接続す
ることによって、第一の実施の形態で説明したようなAV
-HDD(自動的に録画する機能を有している)がネットワ
ークに接続されていない場合においても、AV-HDD(自動
的に録画する機能を有していない)に自動的に番組を録
画させることができる。
【0080】また、この発明は、PC(パーソナルコンピ
ュータ)などで構成されたネットワークにおいて、一度
だけコピーが可能であるというようなコピー制御がかか
っているデータを自動的にHDDにバックアップを取ると
いうような技術として応用することができる。
【0081】
【発明の効果】請求項1に記載の発明においては、デジ
タルインタフェース上のデータの中で、録画が必要なデ
ータだけを録画し、データ記録部に無駄なデータが録画
されることを防止することができ、またデータ記録部に
記録されるデータの容量を抑制することができる効果が
ある。
【0082】請求項2に記載の発明においては、コピー
制御により一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録画
時に自動的にハードディスク(AV-HDD等)に記録される
ため、従来のように録画すべき機器の種類の選択をユー
ザが行う必要がなくなり、ユーザの録画機器選択の誤り
を防止することができる。また、一度だけコピー可能と
いうコピー制御がかかっているような番組が、何度も再
生したい番組であった場合に、ハードディスク(AV-HDD
等)に録画されているので、ユーザにとり、使い勝手の
よい録画装置を提供することができる。
【0083】請求項3に記載の発明においては、コピー
制御により一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録画
時に自動的にハードディスク(AV-HDD等)に記録される
ため、従来のように録画すべき機器の種類の選択をユー
ザが行う必要がなくなり、ユーザの録画機器選択の誤り
を防止することができる。また、一度だけコピー可能と
いうコピー制御がかかっているような番組が、何度も再
生したい番組であった場合に、ハードディスク(AV-HDD
等)に録画されているので、ユーザにとり、使い勝手の
よい録画制御装置を提供することができる。
【0084】請求項4に記載の発明においては、コピー
制御により一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録画
時に自動的にAV-HDDに記録されるため、従来のように録
画すべき機器の種類の選択をユーザが行う必要がなくな
り、ユーザの録画機器選択の誤りを防止することができ
る効果がある。
【0085】また、録画装置をIEEE1394シリアルバスに
接続することによって、第一の実施の形態に示した自動
的に録画する機能を有していないハードディスク(AV-H
DD等)がネットワークに接続されているような場合にお
いても、ハードディスク(AV-HDD等)に自動的に録画さ
せることができる。
【0086】請求項5に記載の発明においては、コピー
制御により一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録画
時に自動的にハードディスク(AV-HDD等)に記録される
ため、従来のように録画すべき機器の種類の選択をユー
ザが行う必要がなくなり、ユーザによる録画機器選択の
誤りを防止することができる。
【0087】また、一度だけコピー可能というコピー制
御がかかっているような番組が、何度も再生したい番組
であった場合に、ハードディスク(AV-HDD等)に録画さ
れているので、ユーザに使い勝手のよい録画装置を提供
することができる。
【0088】請求項6に記載の発明においては、コピー
制御により一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録画
時に自動的にハードディスク(AV-HDD等)に記録される
ため、従来のように録画すべき機器の種類の選択をユー
ザが行う必要がなくなり、ユーザによる録画機器選択の
誤りを防止することができる。
【0089】また、一度だけコピー可能というコピー制
御がかかっているような番組が、何度も再生したい番組
であった場合に、ハードディスク(AV-HDD等)に録画さ
れているので、ユーザに使い勝手のよい録画制御装置を
提供することができる。
【0090】請求項7に記載の発明においては、デジタ
ルインタフェース上のデータの中で、録画が必要なデー
タだけを録画し、データ記録部に無駄なデータが録画さ
れることを防止することができ、またデータ記録部に記
録されるデータの容量を抑制することができる効果があ
る。
【0091】請求項8に記載の発明においては、コピー
制御により一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録画
時に自動的にハードディスク(AV-HDD等)に記録される
ため、従来のように録画すべき機器の種類の選択をユー
ザが行う必要がなくなり、ユーザの録画機器選択の誤り
を防止することができる。また、一度だけコピー可能と
いうコピー制御がかかっているような番組が、何度も再
生したい番組であった場合に、ハードディスク(AV-HDD
等)に録画されているので、ユーザにとり、使い勝手の
よい録画システムを提供することができる。
【0092】請求項9に記載の発明においては、コピー
制御により一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録画
時に自動的にAV-HDDに記録されるため、従来のように録
画すべき機器の種類の選択をユーザが行う必要がなくな
り、ユーザの録画機器選択の誤りを防止することができ
る効果がある。
【0093】また、録画装置をIEEE1394シリアルバスに
接続することによって、第一の実施の形態に示した自動
的に録画する機能を有していないハードディスク(AV-H
DD等)がネットワークに接続されているような場合にお
いても、ハードディスク(AV-HDD等)に自動的に録画さ
せることができる。
【0094】請求項10に記載の発明においては、コピ
ー制御により一度だけ録画可能な番組が、第一回目の録
画時に自動的にハードディスク(AV-HDD等)に記録され
るため、従来のように録画すべき機器の種類の選択をユ
ーザが行う必要がなくなり、ユーザによる録画機器選択
の誤りを防止することができる。
【0095】また、一度だけコピー可能というコピー制
御がかかっているような番組が、何度も再生したい番組
であった場合に、ハードディスク(AV-HDD等)に録画さ
れているので、ユーザに使い勝手のよい録画システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の、第一の実施の形態に係る録
画装置を示す図。
【図2】この発明の、第一の実施の形態に係る録画方法
を説明するフローチャート。
【図3】Isochronous Packetを説明する図。
【図4】この発明の、第一の実施の形態に係る録画装置
が、他の機器に接続された形態を説明する図。
【図5】この発明の、第二の実施の形態に係る録画装置
を示す図。
【図6】この発明の、第二の実施の形態に係る録画装置
が、他の機器と接続される形態を説明する図。
【図7】この発明の、第二の実施の形態に係る録画方法
を説明するフローチャート。
【図8】Isochronousパケットにおけるヘッダ部を説明
する図。
【図9】複数のAV機器がIEEE1394規格を用いて接続され
た、従来の例を示す図。
【符号の説明】
1 … ハードディスク。 2 … パケット変換部。 3 … Isochronousパケット監視部(データ監視部)。 4 … 録画制御部。 5 … IEEE1394インタフェース部(デジタルインタフ
ェース)。 6 … IEEE1394規格に対応したインタフェースケーブ
ル。 8 … 外部機器制御部 41 … 受信機。 42 … AV-HDD。 43 … D-VHS。 44 … IEEE1394シリアルバス。 61 … 受信機。 62 … AV-HDD。 63 … D-VHS。 64 … IEEE1394シリアルバス。 65 … 第二の実施の形態に係る録画制御装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 Fターム(参考) 5C052 AA01 AB02 DD04 DD10 5C053 FA13 FA20 FA21 FA23 GB06 GB11 JA21 KA24 LA06 LA07 LA14 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA23 CA36 DA07 DA13 DB10 5D044 AB07 BC01 BC04 CC03 CC04 EF10 GK11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部との間でデータの送受信を行うデジタ
    ルインタフェースと、 前記デジタルインタフェースと接続され、デジタルイン
    タフェース上のデータを監視し、録画開始信号および録
    画終了信号を出力するデータ監視部と、 前記データ監視部と接続され、データ監視部から送られ
    た前記録画開始信号および前記録画終了信号に基づき、
    前記デジタルインタフェース上のデータの変換開始信号
    および変換終了信号を出力し、かつ、変換後のデータを
    録画するための録画開始信号および録画終了信号を出力
    する録画制御部と、 前記録画制御部および前記デジタルインタフェースと接
    続され、前記録画制御部からの変換開始信号および変換
    終了信号に基づき、デジタルインタフェースからのデー
    タを記録するためのデータ形式に変換し出力するデータ
    変換部と、 前記データ変換部および、前記録画制御部と接続され、
    データ変換部からの前記変換されたデータを録画制御部
    からの前記録画開始信号および前記録画終了信号によっ
    て録画を開始もしくは終了をするデータ記録部とを具備
    することを特徴とする録画装置。
  2. 【請求項2】前記データ監視部において、デジタルイン
    タフェース上のデータのコピー制御情報に応じて所定の
    録画開始信号もしくは所定の録画終了信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の録画装置。
  3. 【請求項3】前記データ監視部において、デジタルイン
    タフェース上のデータのコピー制御情報に応じて所定の
    録画開始信号もしくは所定の録画終了信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の録画装置を制御するた
    めの録画制御装置。
  4. 【請求項4】外部との間でデータの送受信を行うデジタ
    ルインタフェースと、 前記デジタルインタフェースと接続され、デジタルイン
    タフェース上のデータを監視し、録画開始信号および録
    画終了信号を出力するデータ監視部と、 前記データ監視部と接続され、データ監視部から送られ
    た前記録画開始信号および前記録画終了信号に基づき、
    前記デジタルインタフェース上のデータの変換開始信号
    および変換終了信号を出力し、かつ、変換後のデータを
    録画するための録画開始信号および録画終了信号を出力
    する録画制御部と、 前記録画制御部および前記デジタルインタフェースと接
    続され、録画制御部からの前記変換開始信号および前記
    変換終了信号に基づいて外部機器を制御し、デジタルイ
    ンタフェース上の前記データを用いて外部機器へ録画を
    開始または録画を終了する外部機器制御部とを具備する
    ことを特徴とする録画装置。
  5. 【請求項5】前記データ監視部において、前記デジタル
    インタフェース上のデータのコピー制御情報によって録
    画開始信号もしくは録画終了信号を出力することを特徴
    とする請求項4に記載の録画装置。
  6. 【請求項6】前記データ監視部において、デジタルイン
    タフェース上のデータのコピー制御情報によって録画開
    始信号もしくは録画終了信号を出力することを特徴とす
    る請求項4に記載の録画装置を制御するための録画制御
    装置。
  7. 【請求項7】外部との間でデータの送受信を行うデジタ
    ルインタフェースと、 前記デジタルインタフェースと接続され、デジタルイン
    タフェース上のデータを監視し、録画開始信号および録
    画終了信号を出力するデータ監視部と、 前記データ監視部と接続され、データ監視部から送られ
    た前記録画開始信号および前記録画終了信号に基づき、
    前記デジタルインタフェース上のデータの変換開始信号
    および変換終了信号を出力し、かつ、変換後のデータを
    録画するための録画開始信号および録画終了信号を出力
    する録画制御部と、 前記録画制御部および前記デジタルインタフェースと接
    続され、前記録画制御部からの変換開始信号および変換
    終了信号に基づき、デジタルインタフェースからのデー
    タを記録するためのデータ形式に変換し出力するデータ
    変換部と、 前記データ変換部および、前記録画制御部と接続され、
    データ変換部からの前記変換されたデータを録画制御部
    からの前記録画開始信号および前記録画終了信号によっ
    て録画を開始もしくは終了をするデータ記録部とを具備
    する録画装置を少なくとも1つ以上備えた録画システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記データ監視部において、デジタルイン
    タフェース上のデータのコピー制御情報に応じて所定の
    録画開始信号もしくは所定の録画終了信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の録画装置を少なくとも
    1つ以上備えた録画システム。
  9. 【請求項9】外部との間でデータの送受信を行うデジタ
    ルインタフェースと、 前記デジタルインタフェースと接続され、デジタルイン
    タフェース上のデータを監視し、録画開始信号および録
    画終了信号を出力するデータ監視部と、 前記データ監視部と接続され、データ監視部から送られ
    た前記録画開始信号および前記録画終了信号に基づき、
    前記デジタルインタフェース上のデータの変換開始信号
    および変換終了信号を出力し、かつ、変換後のデータを
    録画するための録画開始信号および録画終了信号を出力
    する録画制御部と、 前記録画制御部および前記デジタルインタフェースと接
    続され、録画制御部からの前記変換開始信号および前記
    変換終了信号に基づいて外部機器を制御し、デジタルイ
    ンタフェース上の前記データを用いて外部機器へ録画を
    開始または録画を終了する外部機器制御部とを具備する
    録画装置を少なくとも1つ以上備えた録画システム。
  10. 【請求項10】前記データ監視部において、前記デジタ
    ルインタフェース上のデータのコピー制御情報によって
    録画開始信号もしくは録画終了信号を出力することを特
    徴とする請求項9に記載の録画装置を少なくとも1つ以
    上備えた録画システム。
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