WO1999033672A1 - Plaque-modele et son procede de fabrication - Google Patents

Description

明細書 模様板及びその製造方法 技術分野

本発明は、 石材、 金属板、 アク リ ル板、 ガラス板、 球体物等表面に各 種の模様を転写する こ と によ り 製造する模様板及び模様板の製造方法に 関する発明である 背景技術

従来の木製板に模様をつけた模様板や模様板を製造する方法について は、 実用新案出願公開平 1 一 9 5 3 9 8 号に記載されてレ、る よ う な木製 装飾プ レー ト及びその木製装飾プ レー ト の製造工程が しめ されている ,， しかしなが ら、 実用新案出願公開平 1 一 9 5 3 9 8 号に記載されてい る方法によ り 木製装飾プレー トを製造していたのでは、 手間と時間がか かり 過ぎる と の欠点がある„

また、 木製装飾プ レー 卜の製造に手間暇がかか り 過ぎるために製造コ ス トが極めて高く なる と と もに、 鮮明な模様及びぼかしのある模様が付 け難いとの欠点がある，，

そこで、 本発明は、 各種の模様を付けた模様板を極めて簡単に製造す る こ と ができ る と と もに低廉に各種の模様を付ける こ とができ、 しかも 鮮明な模様及びぼか しのある模様を短時問に付けるこ と ができ る模様板 及び模様板の製造方法を提供する こ と を 目的とする ものである。 発明の開示 本発明は、 上記課題を解決するために、 接着剤を塗布した転写布を接 着剤を塗布 した転写板の表面に接着し、 前記転写布の表面よ り微粒子を 噴射させた後、 前記転写板から前記転写布を剥離し、 模様転写板の表面 の粉塵を払拭布で除去 したこ と を特徴とする模様板及び接着剤を塗布し た転写布を接着剤を塗布 した転写板の表面に接着 し、 前記転写布の表面 よ り微粒子を噴射させた後、 前記転写板から前記転写布を剥離し、 模様 転写板の表面の粉塵を払拭布で除去したこ と を特徴とする模様板の製造 方法の構成と した， 発明を実施するための最良の形態

次に、 本発明である模様板及び模様板の製造方法について添付図面に 基づいて詳細に説明する,， 図 1 は、 本発明である模様板の正面図である。 本願発明は、 各種模様が形成されている布を転写布 2 とする と と もに、 前記転写布 2 の模様を転写 される板を転写板 3 からなる模様板 1 であ る，，

図 2 は、 本発明に使用する転写布に接着剤を塗布 している状態を示し た斜視図である 本発明である模様板 1 を製造するためには、 先ず、 所 望の模様 2 a が形成されている転写布 2 を用意する，， 次に、 前記転写布 2 の表面及び背面にスプ レー容器 4 の接着剤 4 a を噴射し、 転写布 2全 体に接着剤を塗布する，，

接着剤 4 a の背面のみに塗布又は表面と背面双方に塗布するのは、 転 写板 3 に接着させる と と も に、 転写布 2 の模様が確実に転写でき るよ う にするためである，， 模様 2 a の部分は、 一般には厚みがあ り 透過する こ と がない部分である，， そ して、 無模様 2 b の部分は、 布の厚みが薄く 透 過する部分である .

図 3 は、 本発明に使用する転写板の表面に接着剤を塗布している状態 の斜視図である 転写板 3 の表面に接着剤 4 a を塗布する こ と によ り 、 接着剤 4 a が塗布されている転写布 2 がスムーズに貼 り 付けられるよ う にするためである

図 4 は、 転写布を転写板に貼 り 付ける状態を示 した斜視図である ， 接 着剤が表面又は表面お及び背面に塗布された転写布 2 を接着剤 4 a が塗 布されてレ、る転写板 3 の表面にむらなく 貼 り 付ける，.

図 5 は、 転写布が接着されている転写板の転写布面にな微粒子を噴射 させてる状態を示 した図である，， 図 4 に示 したよ う に、 転写布 2 を表面 に貼 り 付けた転写板 3 の転写布 2表面にノ ズル 5 よ り 鉄を砂のよ う に し た微粒子 6 をコ ンプ レ ッサーによ り 噴射させて吹き掛ける，， この微粒子 6 を吹き掛ける空気圧は、 調節する こ と ができ模様によ り 異なる圧力を かける

図 6 は、 転写板から転写布を剥離する状態を示 した斜視図である。 図 6 に示すよ う に、 図 5 に示 した方法によ り 、 微粒子を転写布 2 の表面全 面に噴射させて吹き掛ける と 、模様 2 a が転写板 3 の表面に転写されて、 摸様転写板 1 a ができ上がる ，

即ち、 転写布 2 の模様 2 a は厚みがあ り 透過性がないので、 ノ ズル 5 よ り微粒子 6 を吹き付けても微粒子 6 は模様 2 a 部分に当たっても、 模 様 2 a 部分に微粒子 6 の衝撃力が加わるのみで、 微粒子 6 の衝撃カは模 様 2 a の下にある転写板 3 には到達する こ と がない, 微粒子を噴射させ る機械と しては、 サン ドブラス ト機を使用する。

そのために前記転写板 3 の表面を鉄製の微粒子 6直撃する こ と がない ので衝撃力が加わらないい よって、 模様 2 a が位置している転写板 3 の 部分は微粒子 6 の衝撃力によ り 傷がつく こ とがなく 、 転写板 3 の表面に 突出 した転写模様 3 a が形成される . こ こ で、 ノ ズル 5 から噴射される 微粒子 6 と しては、 鉄製の微粒子、 鉄製の微粒子と砂を混合したもの、 金合砂等を使用 しても よレ、，，

しかしなが ら、 転写布 2 の無模様 2 b の部分は、 透過性であるために 微細な貫通孔が多数あ り 、 ノ ズル 5 から噴射される微粒子 6 の衝撃力が 転写布 2 の無模様 2 b を通過 し、 微粒子 6 の衝撃力が転写板 3 に直接当 た り 転写板 3 に凹状の無転写模様 3 b の部分が形成される，，

この よ う に して、 転写板 3 の表面には、 転写布 2 の模様 2 a は転写板 3 の表面に突出 した状態に転写模様 3 a が形成され、 転写布 2 の無模様 2 b は凹状に無転写模様 3 b が形成されて模様転写板 1 a ができ る . 図 7 は、 転写板から転写布を剥離させた後に、 転写板の表面に付着し ている粉塵を払拭している状態を示 した斜視図である 図 6 に示すよ う に、 転写布 2 を剥離した後、 模様転写板 1 a の表面に付着 している粉塵 をシンナー を染み込ませた払拭布 7 によ り 払拭し、 図 1 に示す模様板 1 が完成する，，

本発明では、 石材、 金属板、 ア ク リ ル板、 ガラ ス板、 球体物、 直方体 物等の表面に模様を転写するための転写布と しては、 布製の転写布のみ ではなく 、 模様を施した ビニール製、 紙製、 植物の葉、 切 り絵等に接着 剤を塗布 して転写布に代えて用いても よい，. また、 転写板と しては、 板 状のものに限定される ものではなく 、 球状物、 立方体等であっても よい,， 図面の簡単な説明

第 1 図は本発明である模様板の正面図、 第 2 図は本発明に使用する転 写布に接着剤を塗布 している状態を示した斜視図、 第 3 図はは本発明に 使用する転写板の表面に接着剤を塗布 している状態の斜視図、 第 4 図は 転写布を転写板に貼 り 付ける状態を示した斜視図、 第 5 図は転写布が接 着 されている転写板の転写布面に微粒子を噴射させてる状態を示 した 図、 第 6 図は転写板から転写布を剥離する状態を示した斜視図である，， 第 7 図は転写板から転写布を剥離させた後に、 転写板の表面に付着して いる粉塵を払拭している状態を示 した斜視図である，，

産業上の利用可能性

本発明は、 以上に説明 したよ う な構成であるから以下の効果が得られ る . 即ち、 各種の模様を付けた模様板を極めて簡単に製造する こ と がで き る と と もに、 低廉に各種の模様を付ける こ と ができ、 しかも鮮明な模 様及びぼかしのある模様を付ける こ とができ る，，

Claims

請求の範囲

1 . 接着剤を塗布した転写布を接着剤を塗布した転写板の表面に接着し、 前記転写布の表面よ り微粒子を噴射させた後、 前記転写板から前記転写 布を剥離し、 模様転写板の表面の粉塵を払拭布で除去 したこ と を特徴と する模様板..

2 .接着剤を塗布 した転写布を接着剤を塗布した転写板の表面に接着し、 前記転写布の表面よ り微粒子を噴射させた後、 前記転写板から前記転写 布を剥離し、 模様転写板の表面の粉塵を払拭布で除去 したこ と を特徴と する模様板の製造方法„